JP2023042581A - 第三の低温制御が可能な核融合装置と方法 - Google Patents

第三の低温制御が可能な核融合装置と方法 Download PDF

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Abstract

【課題】第三種の低温制御が可能な核融合装置と方法に関する。【解決手段】核融合に使用される主要物質は多原子物質であって、二重水素化リチウム6や二重水素化リチウム7およびベリリウム9であり、核融合反応強度を制御する具体的な方法を提出した。中性子が生じた後、中性子増殖反応と自己循環の持続的核融合反応が形成される。主な反応としては、先ず二重水素核と二重水素核との反応によって中性子が生じ、その後、中性子とリチウム6核dとの反応によって三重水素核tが生じ、tとリチウム7核との反応、および中性子とベリリウム9との反応によって、最後にいずれも二つの中性子と二つのヘリウム4核を放出する。これらのプロセスによって、核エネルギーを放出する。【効果】このような核融合反応は、放射性のサブコアが発生せず、入射イオンのエネルギーが低く、核エネルギーの放出がより易しくて、効率が高く、構造が簡単で、製造原価も低い。【選択図】図1

Description

第三種の低温制御が可能な核融合装置と方法は核エネルギー分野に関する。
今まで、制御可能な核融合は実現されていない。なぜならば、核融合は1億℃以上の高温が要るだけでなく、ローソン条件を満たさなければならないからである。1億℃以上の高温プラズマにとって、ローソン条件を満足するにはなかなか難しいことである。そこで、我々は低温で実現できる核融合のルートを提示した(文献[1]~[4]参照)。文献[4]には文献[1]~[3]に対する評価があり、存在する欠点に対する改良をしているが、ここでは詳細を述べる必要はない。文献[4]は文献[1]~[3]の幾つかの欠点を改良しているが、依然として効率が低く、核融合反応強度に対する具体的な制御方法も提出されておらず、また、文献[1]~[4]中の核融合物質は主に単原子分子だった。文献[1]~[4]中に存在する欠点を解決するために、本発明を提出する。
本発明の特徴としては、文献[1]~[4]とは違って、核融合に用いられる主要物質は多原子分子、即ち、二重水素化リチウム7や二重水素化リチウム6およびベリリウム9であって、核融合反応強度を制御する具体的な方法を提供する。この技術によれば、中性子が生じると、増殖反応と自己循環の持続的核融合反応が形成される。主な反応としては、先ず、二重水素核と二重水素核との反応によって中性子が生じ、その後、中性子とリチウム6核dとの反応によって三重水素核tが生じ、tとリチウム7核との反応、および中性子とベリリウム9との反応によって、最後にいずれも二つの中性子と二つのヘリウム4核を放出する。これらのプロセスによって、核エネルギーを放出する。このような核融合反応は、放射性のサブコアが発生せず、入射イオンのエネルギーが低く、核エネルギーの放出がより易しくて、効率が高く、構造が簡単で、製造原価も低い。
本発明は既存技術に存在する欠点を克服し、核融合反応強度を制御する具体的な方法を提供することを目的とする。
本発目は以下2種の技術手段で解決される。
1.第一の技術手段:この装置は原子核ビームフローJの発生部、核融合物質が装填される反応窯V、核反応強度や、オン、オフを制御できるシステムC、電気加熱システムW、熱エネルギー出力システムH、および電気エネルギー出力システムEからなる。
核ビームフローJは複数種から選択され、そのうち、三種の核ビームフローは、単原子核エネルギーが50KeV-1MeVである三重水素核tビームフローであり、単原子核エネルギーが100KeV-5MeVである二重水素核dビームフローであり、単原子核エネルギーが2-10MeVである陽子pビームフローであり、核ビームフローJの発生部は電離室と陽イオン線型加速器との二部分からなるが、既知の成熟した技術によって製作される。
反応窯Vの壁は二層あり、内層は中性子反射層であり、外層は中性子吸収層であり、中性子反射層はベリリウム原子9Beプレートで製作され、中性子吸収層はホウ素原子10Bプレートで製作され、反応窯V中には核融合物質が装填され、核融合物質は重量比が30%―70%である二重水素化リチウム6分子6LiDと、70%―30%である二重水素化リチウム7分子7LiDで構成され、核融合物質の原子核は核ビームフローの標的核でもある。
反応窯Vの形状は三種あって、即ち直方体形、円柱形、球形であり、核ビームフローが核融合物質に入射されると中性子が生じ、中性子は融合物質中での複数回の作用によって、運動エネルギーが減り、中性子の吸収断面が大きくなり、反応窯Vの壁厚は中性子の運動エネルギーを25.3meVまで減らす時の厚さ以上とし、つまり、V壁厚は中性子の平均運動エネルギーによって決められ、反応窯の形状や壁厚および容積が決まった時に、反応窯V中の核融合反応強度はその中の中性子数と核融合物質の数量Nによって決められ、中性子数は核ビームフローJとNによって決められ、加速器中の加速電圧を制御して、核ビームフローJ中の核の平均エネルギーEを確定し、この時、核ビームフローJの強度は加速器中の核数平均密度nだけによって決められ、nNは電離室中の原子の数密度とその中の電圧によって決められ、このように、既知の通常方法で電離室中の原子の数密度や電圧および加速器中の電圧を制御することによって、核ビームフローJと核の平均エネルギーENを制御することができる。
核ビームフローJ中の核が標的核とぶつかって生じる中性子の断面はEによって決められ、Eが一つの確定された範囲(EN1、EN2)以内である時のみ、この断面σが著しくゼロにならず、選定された入射核と標的核にとって、(EN1、EN2)が確定されたものであって、且つENが対応する特定値EN0である時に、σが極大値になり、加速器中の加速電圧を選んで、ENが(EN1、EN2)範囲内に収まるようにする。
核反応強度とオン、オフを制御するシステムCは、核ビームフローJ強度制御装置、融合物質数量N制御装置、および融合物質蒸気を液体に冷やして、最後に反応窯に還流させる三つの部分からなる。核ビームフローJ強度と核の平均エネルギーENを制御する装置は、既知の通常方法で製作された電離室中の原子の数密度や電圧、および加速器中の電圧を制御する装置であって、Jが大きければ大きいほど、融合反応も強くなる。
反応窯Vの底板は、開閉可能なバルブであり、バルブの開口Oの大きさは入力シグナルによって自動制御される。溶融状態の融合物質、つまり溶融液は、開口Oから流出し、融合物質が減少し、融合反応が弱くなり、加速器をオフにし、融合物質をすべて排出すると、融合反応は停止される。反応窯V中に融合物質を装填し、加速器をオンにして、核ビームフローJを入力すると、融合反応が始まる。開口Oと連通するのは複数の深さがdである浅配管Pであり、dは浅配管P中の核融合反応が持続的に行なえる最大深さであり、浅配管Pの数は必要に応じて決める。溶融液はベリリウム原子9Beで製作された押し棒に押されて再び浅配管Pから開口Oを経て反応窯Vに流れ込み、V中の融合物質が増加し、反応が強くなり、温度が高くなる。核ビームフローJの強度と融合物質の数量Nを制御することによって、核反応強度とオン、オフを制御することができる。
反応強度を制御する他の方法としては、溶融状態の融合物質中にホウ素10で製作された隔離板を挿し込むことである。挿入深さは必要に応じて決める。挿入深さが深ければ深いほど、融合反応が弱くなり、完全に挿入すると、融合反応は止まる。これはホウ素10中性子を著しく吸収するからである。挿入深さが深ければ深いほど、融合反応に参与する中性子数が少なくなり、完全に挿入すると、中性子数が持続的反応の閾値以下となる。
融合反応の温度を制御することによって融合反応の強度を制御する。反応窯Vの上方には温度測定器Tが設置され、Tは測定結果を対応する電気シグナルに変換し、このシグナルを核ビームフローJの制御システムとバルブ制御システムに送り、融合反応温度をその沸点T0以下に制御する。温度がT0近くになると、温度制御装置はシグナルを、反応強度とオン、オフを制御するシステムCに出力し、ビームフローJと融合物質の数量を減らして、核反応強度と温度を減少する。融合温度が700℃未満になると、バルブを開き、浅配管P中の融合物質を反応窯に押し返して、核ビームフローJを増やすことによって、融合反応が強くなり、温度が高くなる。
もう一つの方法として、温度がT0近くになると、ホウ素10隔離板を適当な深さに挿し込んで、反応強度を下げる。融合物質の温度が700℃未満であると、ホウ素10隔離板を引き出して反応を増強し、温度を上げる。
融合反応が融合物質の温度を融点以上にした場合、融合物質の蒸気が生じ、沸点に達すると、大量の蒸気が生じる。蒸気が流出すると、融合物質が減少し、反応強度が下がる。これらの蒸気は反応窯上部の蒸気出口から蒸気配管に流れ、蒸気配管は反応窯底板の下部の円筒と連通され、蒸気配管はホウ素10で製作され、蒸気配管の外側は冷却流体配管であり、冷却流体配管中で循環流動する流体は蒸気配管中の融合物質の蒸気を冷やして液体状態にする。蒸気配管の出口は反応窯底板下部の円筒上に設置され、出口には片方向に開かれるバルブが設置される。融合物質の蒸気は液体に冷却されてから、配管を沿って、片方向バルブを押し開いて反応窯底板下部の円筒に流れ込み、最後に反応窯V中に押し戻され、片方向バルブは溶融液が蒸気配管に流れないように阻む。
核ビームフローJは線型加速器によって設定されたエネルギーまで加速された後、垂直に核融合物質上に入射され、核融合物質と反応して、中性子を放出し、中性子は油剛物質の一連の核反応を引き起こして、中性子やその他の粒子および核エネルギーを放出する。三重水素核tビームフローに対応し、放出される中性子の主な核反応は以下のとおりである(文献[5]参照)。
Figure 2023042581000002
二重水素核dビームフローに対応し、放出される中性子および陽子の主な核反応は以下のとおりである(文献[6]参照)。
Figure 2023042581000003
陽子Pビームフローに対応し、放出される中性子の主な核反応は以下のとおりである(文献[7]参照)。
Figure 2023042581000004
中性子によって行われる主な融合反応は以下のとおりである(文献[8]参照)。
Figure 2023042581000005
(1)~(14)から見れば、これらの反応は、循環且つ持続可能な反応を構成する。例えば、(1)、(2)、(10)から見れば、二重水素リチウム6と二重水素リチウム7の比例が適当で、数量が十分であって、最初適当量の中性子が生じれば、この反応は複数回循環するか、或いは持続的に行なえ、よって、放出される核エネルギーは最初中性子によって入力された電気エネルギーよりはるかに大きい。
ベリリウムは中性子、特に低エネルギー中性子に対する反射断面が大きく、σ(10μeV)=120bであるので、9Beで中性子反射層を製作する。反応窯Vを囲む外表面上には中性子吸収層が設置され、ホウ素は中性子に対する吸収断面が大きく、σ(10μeV)=2×105bであるので、10Bで中性子吸収層を製作する。関連反応は以下のとおりである(文献[8]参照)。
Figure 2023042581000006
核反応によって生じる熱エネルギー出力システムHは、中性子吸収層とケーシング層との間の隙間とそれと連通される配管中の冷却流体およびこれらの流体の循環流動を押さえる動力装置によって構成される。
電気エネルギー出力システムEは、直流電源や電器製品で反応窯V中の対応する二点をそれぞれ直流電源の正負電極と連通する導体ターミナルからなり、核反応によって生じる陽イオンと電子を電気製品を介してそれぞれ電源の正負極に流せて、電気エネルギーを出力する。
バルブの開口Oと接続する複数の浅配管Pの下部には電気加熱装置Wが設置され、冷却且つ固形化された融合物質を必要に応じて改めて加熱して熔かす。
上記方式によって、反応窯V中に比例によって融合物質である二重水素化リチウム6と二重水素化リチウム7を装填し、加速器をオンにし、核ビームフローを入力すると、核エネルギーが放出される。逆に、加速器をオフにすると、反応窯から融合物質が流出し、或いはホウ素10隔離板を挿し込むと、核反応は止まる。
2.第二の技術手段:融合物質中に重量比例でベリリウム粉9Beを入れるが、その比例は、二重水素化リチウム6が20%―60%、二重水素化リチウム7が60%―20%、ベリリウム粉9Beが20%―40%であり、ベリリウムと関連する主な核反応は以下のとおりである(文献[5]-[9]参照)。
Figure 2023042581000007
Figure 2023042581000008
図面1は低温性制御が可能である核融合装置の垂直断面の見取図である。図1中、1は陽イオンを発生し、加速器中に送る電離室である。2は陽イオン加速器であり、陽イオンは加速器の開口から垂直に核融合反応窯に入射される。3は反応窯壁の内層であり、即ち、ベリリウム9で製作された中性子反射層である。4は反応窯壁の外層であり、即ち、ホウ素10で製作された中性子吸収層である。5は反応窯である。6は入力シグナルによって底板開口の大、小、および全開、全閉を自動に制御する装置である。7は反応窯から流出される溶融液が散布されてから流れ込む浅配管である。8は浅配管中の溶融液を再び反応窯中に押し入れる押し棒である。9はベリリウム9で製作された浅配管P壁の内層である。10はホウ素10で製作された浅配管P壁の外層である。11は温度測定および測定結果の出力装置である。12は反応窯を回る冷却流体が循環流動する配管である。13は直流電源の負極と接続されるターミナルである。14は直流電源の正極と接続されるターミナルである。15は溶融液浅配管を加熱する加熱装置である。16は融合物質蒸気管であり、蒸気管壁はホウ素10で製作される。17は融合物質蒸気管の循環冷却流体管である。18は融合物質蒸気を液体状態に冷却した後の出口に設置される片方向開きバルブである。 図2は反応窯下部の溶融液浅配管部分の俯瞰断面図である。図中、19は浅配管の正面であり、20は浅配管間の隔壁であり、21は浅配管周辺の中性子吸収層であり、22は反応窯の底部配管と連通されるベリリウム9で製作された配管壁の内層であり、23は反応窯の底部配管と連通されるホウ素10で製作された配管壁の外層である。 図3は浅配管側面の断面図である。図中、24は浅配管であり、25は浅配管間の隔壁であり、26は浅配管周辺の中性子吸収層である。
発明を実施するための具体的な形態
従来の方式によって、重水から二重水素イオンdを電離し、dを加速器に送って、加速電圧を20万ボルト、電流を50μAとする。50gの二重水素化リチウム6、30gの二重水素化リチウム7、20gのベリリウム粉を取って、円筒形容器V中に入れる。V内部の高さは62mm、内径は64mm、容積は200ral、壁厚は40mmであり、そのうち、9Beで製作された中性子反射層の厚さは20mmであり、10Bで製作された中性子吸収層の厚さも20mmである。円筒の底板は必要に応じて自動に全開、全閉、または適当な開口に開けるバルブである。底部と連通される内径も64mmの円管であり、円管は50個の幅10mm、深さ1.1mm、長さ400mm、水平に置かれ、断面が矩形である浅配管Pと連通され、バルブが開かれると、反応窯V中の溶融液がこれらの浅配管P中に流れ込まれる。浅配管Pは5mm厚さのホウ素10で製作される。浅配管Pの末端には矩形断面の配管とマッチングする溶融液の押し棒が設置され、押し棒は溶融液を再び反応窯V中に押し戻す。底板下部の円管と浅配管Pの周りには円管と溶融液配管中の融合物質を加熱して熔かすことができる加熱用の抵抗線が設置される。
中性子吸収層の外部には鉄鋼製のケーシングが設置され、両者の距離は5cmであり、この隙間およびそれと接続される配管中にはポンプに駆動されて循環流動する冷却水がある。
反応窯V内において、直径に対応する二点はそれぞれ導線および直列連結の電気製品によって100ボルトの直流電源の正負極に接続され、V中の融合によって生じる電子と陽イオンがそれぞれ直流電源の正・負極に流れるようにする。
反応窯Vの上方に赤外線温度を測定するとともに、測定結果を対応する電気シグナルに変える装置Tが設置され、電気シグナルを核ビームフロー制御システムとバルブ制御システムに送る。
上記方式によって、この核融合装置を製作し、加速電圧と二重水素イオン電流をそれぞれ20万ボルトと50μAに調整し、二重水素イオンをすでに上記比例で二重水素化リチウム6、二重水素化リチウム7およびベリリウム9が装填された容器中に垂直に入射させる。融合物質中には中性子の増殖および(1)―(32)の各種反応が発生し、核エネルギーを放出するが、これらの核エネルギーは熱エネルギーおよび電気エネルギーに転化されて出力される。
融合温度が1000℃に近づくと、温度制御装置が自動に起動され、核ビームフローJは自動に減少すると同時に、バルブ開口の一部が開かれ、容器V中の融合物質が減少し、融合反応が弱くなり、温度が下がる。温度が1000℃に達するか、超えると、Jは減少しゼロになり、融合物質が全部に流出し、浅配管P中に分散され、核融合反応が止まる。温度が700℃まで下がると、Jは再び最大になり、バルブが開き、押し棒で配管Pを溶融状態の融合物質を再び容器V中に押し戻し、反応を強化させる。
(参考文献)
[1]陳素珍の低温制御が可能な核融合装置およびその実現方式、出願番号:201910731956.1、出願日:2019.7.29。
[2] Chen, S.H. and Chen Z.W.(2020), A Possible Way to Realize Controlled Nuclear Fusion at Low Temperatures, World Journal of Science and Technology, 10.23-31. doi: 10,4236/winst,2020,101003
[3] 陳素珍の低温制御が可能な核融合の実現方式と装置、出願番号:202010556617.7、出願日:2020.6.12。
[4] 陳素珍の中性子数増殖による低温制御が可能な核融合を実現する第二の方法と装置、出願番号:202110158578.X、出願日:2021年2月1日。
[5]JANIS Book of triton-induced cross-sections, Comparison of evaluated and experimental data from ENDF/B-VIII.0, TENDL-2019 and EXFOR, N. Soppera, E. Dupont,* M. Fleming OECD NEA Data Bank, * current address: CEA, Irfu, Universite Paris-Saclay, September 2020.
[6]JANIS Book of deuteron-induced cross-sections, Comparison of evaluated and experimental data from ENDF/B-VIII.0, TENDL-2019 and EXFOR, N. Soppera, E. Dupont,* M. Fleming OECD NEA Data Bank, * current address: CEA, Irfu, Universite Paris-Saclay, September 2020.
[7]JANIS Book of proton-induced cross-sections, Comparison of evaluated and experimental data from ENDF/B-VIII.0, IAEA/PD-2019, JENDL/PD-2016.1, TENDL-2019 and EXFOR, N. Soppera, E. Dupont,* M. Fleming, OECD NEA Data Bank, * current address: CEA, Irfu, Universite Paris-Saclay, September 2020.
[8]JANIS Book of neutron-induced cross-sections, Comparison of evaluated and experimental data from BROND-3.1, CENDL-3.2, EAF-2010, ENDF/B-VIn.0, IRDFF-II, JEFF-3.3, JENDL-4.0u, JENDL/HE-2007, TENDL-2019 and EXFOR, N. Soppera, E. Dupont,* M. Fleming OECD NEA Data Bank, current address: CEA, Irfu, Universite Paris-Saclay, September 2020.
[9]JANIS Book of alpha-induced cross-sections,Comparison of evaluated and experimental data from JENDL/AN-2005, TENDL-2019 and EXFOR,N. Soppera, E. Dupont,* M. Fleming, OECD NEA Data Bank, current address: CEA, Irfu, Universite Paris-Saclay, September 2020.

Claims (2)

  1. 原子核ビームフローJの発生部、核融合物質が装填される反応窯V、核反応強度とオン、オフを制御するシステムC、電気加熱システムW、熱エネルギー出力システムH、および電気エネルギー出力システムEからなり、
    核ビームフローJは複数種から選択され、そのうち、三種の核ビームフローは、単原子核エネルギーが50KeV-1MeVである三重水素核tビームフローであり、単原子核エネルギーが100KeV-5MeVである二重水素核dビームフローであり、単原子核エネルギーが2-10MeVである陽子pビームフローであり、核ビームフローJの発生部は電離室と陽イオン線型加速器との二部分からなるが、既知の成熟した技術によって製作され、
    反応窯Vの壁は二層あり、内層は中性子反射層であり、外層は中性子吸収層であり、中性子反射層はベリリウム原子9Beプレートで製作され、中性子吸収層はホウ素原子10Bプレートで製作され、反応窯V中には核融合物質が装填され、核融合物質は重量比が30%―70%である二重水素化リチウム6分子6LiDと、70%―30%である二重水素化リチウム7分子7LiDで構成され、核融合物質の原子核は核ビームフローの標的核でもあり、
    反応窯Vの形状は三種あって、即ち直方体形、円柱形、球形であり、核ビームフローが核融合物質に入射されると中性子が生じ、中性子は融合物質中での複数回の作用によって、運動エネルギーが減り、中性子の吸収断面が大きくなり、反応窯Vの壁厚は中性子の運動エネルギを25.3meVまで減らす時の厚さ以上とし、つまり、V壁厚は中性子の平均運動エネルギーによって決められ、反応窯の形状や壁厚および容積が決まった時に、反応窯V中の核融合反応強度はその中の中性子数と核融合物質の数量Nによって決められ、中性子数は核ビームフローJとNによって決められ、加速器中の加速電圧を制御して、核ビームフロー中の核の平均エネルギーENを確定し、この時、核ビームフローJの強度は加速器中の核数平均密度nNだけによって決められ、nNは電離室中の原子の数密度とその中の電圧によって決められ、このように、既知の通常方法で電離室中の原子の数密度や電圧および加速器中の電圧を制御することによって、核ビームフローJと核の平均エネルギーENを制御することができ、
    核ビームフローJ中の核が標的核とぶつかって生じる中性子の断面はENによって決められ、ENが一つの確定された範囲(EN1、EN2)以内である時のみ、この断面σが著しくゼロにならず、選定された入射核と標的核にとって、(EN1、EN2)が確定されたものであって、且つEが対応する特定値EN0である時に、σNが極大値になり、加速器中の加速電圧を選んで、ENが(EN1、EN2)範囲内に収まるようにし、
    核反応強度とオン、オフを制御するシステムCは、核ビームフローJ強度制御装置、融合物質数量N制御装置、および融合物質蒸気を液体に冷やして、最後に反応窯に還流させる三つの部分からなる。核ビームフローJ強度と核の平均エネルギーEを制御する装置は、既知の通常方法で製作された電離室中の原子の数密度や電圧、および加速器中の電圧を制御する装置であって、Jが大きければ大きいほど、融合反応も強くなり、
    反応窯Vの底板は、開閉可能なバルブであり、バルブの開口Oの大きさは入力シグナルによって自動制御される。溶融状態の融合物質、つまり溶融液は、開口Oから流出し、融合物質が減少し、融合反応が弱くなり、加速器をオフにし、融合物質をすべて排出すると、融合反応は停止される。反応窯V中に融合物質を装填し、加速器をオンにして、核ビームフローJを入力すると、融合反応が始まる。開口Oと連通するのは複数の深さがdである浅配管Pであり、dは浅配管P中の核融合反応が持続的に行なえる最大深さであり、浅配管Pの数は必要に応じて決める。溶融液はベリリウム原子9Beで製作された押し棒に押されて再び浅配管Pから開口Oを経て反応窯Vに流れ込み、V中の融合物質が増加し、反応が強くなり、温度が高くなる。核ビームフローJの強度と融合物質の数量Nを制御することによって、核反応強度とオン、オフを制御することができ、
    反応強度を制御する他の方法としては、溶融状態の融合物質中にホウ素10で製作された隔離板を挿し込むことである。挿入深さは必要に応じて決める。挿入深さが深ければ深いほど、融合反応が弱くなり、完全に挿入すると、融合反応は止まる。これはホウ素10中性子を著しく吸収するからである。挿入深さが深ければ深いほど、融合反応に参与する中性子数が少なくなり、完全に挿入すると、中性子数が持続的反応の閾値以下となり、
    融合反応の温度を制御することによって融合反応の強度を制御する。反応窯Vの上方には温度測定器Tが設置され、Tは測定結果を対応する電気シグナルに変換して、この電気シグナルを核ビームフローJの制御システムとバルブ制御システムに送り、融合反応温度をその沸点T0以下に制御する。温度がT0近くになると、温度制御装置はシグナルを、反応強度とオン、オフを制御するシステムCに出力し、ビームフローJと融合物質の数量を減らして、核反応強度と温度を減少する。融合温度が700℃未満になると、バルブを開き、浅配管P中の融合物質を反応窯に押し返して、核ビームフローJを増やすことによって、融合反応が強くなり、温度が高くなり、
    もう一つの方法として、温度がT0近くになると、ホウ素10隔離板を適当な深さに挿し込んで、反応強度を下げる。融合物質の温度が700℃未満であると、ホウ素10隔離板を引き出して反応を増強し、温度を上げ、
    融合反応が融合物質の温度を融点以上にした場合、融合物質の蒸気が生じ、沸点に達すると、大量の蒸気が生じる。蒸気が流出すると、融合物質が減少し、反応強度が下がる。これらの蒸気は反応窯上部の蒸気出口から蒸気配管に流れ、蒸気配管は反応窯底板の下部の円筒と連通され、蒸気配管はホウ素10で製作され、蒸気配管の外側は冷却流体配管であり、冷却流体配管中で循環流動する流体は蒸気配管中の融合物質の蒸気を冷やして液体状態にする。蒸気配管の出口は反応窯底板下部の円筒上に設置され、出口には片方向に開かれるバルブが設置される。融合物質の蒸気は液体に冷却されてから、配管を沿って、片方向バルブを押し開いて反応窯底板下部の円筒に流れ込み、最後に反応窯V中に押し戻され、片方向バルブは溶融液が蒸気配管に流れないように阻み、
    核ビームフローJは線型加速器によって設定されたエネルギーまで加速された後、垂直に核融合物質上に入射され、核融合物質と反応して、中性子を放出し、中性子は油剛物質の一連の核反応を引き起こして、中性子やその他の粒子および核エネルギーを放出する。三重水素核tビームフローに対応し、放出される中性子の主な核反応は以下のとおり、
    Figure 2023042581000009

    二重水素核dビームフローに対応し、放出される中性子および陽子の主な核反応は以下のとおり、
    Figure 2023042581000010

    陽子Pビームフローに対応し、放出される中性子の主な核反応は以下のとおり、
    Figure 2023042581000011

    中性子によって行われる主な融合反応は以下のとおり、
    Figure 2023042581000012

    (1)~(4)から見れば、これらの反応は、循環且つ持続可能な反応を構成し、
    ベリリウムは中性子、特に低エネルギー中性子に対する反射断面が大きく、σ(10μeV)=120bであるので、9Beで中性子反射層を製作し、反応窯Vを囲む外表面上には中性子吸収層が設置され、ホウ素は中性子に対する吸収断面が大きく、σ(10μeV)=2×105bであるので、10Bで中性子吸収層を製作し、関連反応は以下のとおり、
    Figure 2023042581000013

    核反応によって生じる熱エネルギー出力システムHは、中性子吸収層とケーシング層との間の隙間とそれと連通される配管中の冷却流体およびこれらの流体の循環流動を押さえる動力装置によって構成され、
    電気エネルギー出力システムEは、直流電源や電器製品で反応窯V中の対応する二点をそれぞれ直流電源の正負電極と連通する導体ターミナルからなり、核反応によって生じる陽イオンと電子を電気製品を介してそれぞれ電源の正負極に流せて、電気エネルギーを出力し、
    バルブの開口Oと接続する複数の浅配管Pの下部には電気加熱装置Wが設置され、冷却且つ固形化された融合物質を必要に応じて改めて加熱して熔かし、
    上記方式によって、反応窯V中に比例によって融合物質である二重水素化リチウム6と二重水素化リチウム7を装填し、加速器をオンにし、核ビームフローを入力すると、核エネルギーが放出される。逆に、加速器をオフにすると、反応窯から融合物質が流出し、或いはホウ素10隔離板を挿し込むと、核反応は止まることを特徴とする第三の低温制御が可能な核融合装置と方法。
  2. 融合物質中に重量比例でベリリウム粉9Beを入れるが、その比例は、二重水素化リチウム6が20%―60%、二重水素化リチウム7が60%―20%、ベリリウム粉9Beが20%―40%であり、ベリリウムと関連する主な核反応は以下のとおりである、
    Figure 2023042581000014
    Figure 2023042581000015

    ことを特徴とする請求項1に記載の第三の低温制御が可能な核融合装置と方法。
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