JP2023041102A - Control device and control method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、制御装置および制御方法に関する。 The present invention relates to a control device and control method.
昨今、物流の発展と共にインターネットを通じて物を購入するネットショッピングが普及し、不在時や対面を避けて物品を収受するための物品収受装置の利用が活発になっている。物品収受装置は、マンションやアパート等の集合住宅に設置される共有の物品収受装置の他、近年は、個人宅等に設置する個人向けの物品収受装置も提供されている。物品収受装置は、宅配ボックスや宅配ロッカー等とも称される。以下、単に宅配ボックスとも称する。 2. Description of the Related Art In recent years, along with the development of physical distribution, Internet shopping for purchasing goods via the Internet has become popular, and the use of goods receiving devices for collecting goods while not in the office or in person is becoming more active. 2. Description of the Related Art In recent years, in addition to shared article receiving apparatuses installed in collective housing such as condominiums and apartments, article receiving apparatuses for individuals installed in individual homes and the like have also been provided. An article receiving device is also called a delivery box, a delivery locker, or the like. Hereinafter, it is also simply referred to as a delivery box.
宅配ボックスから荷物を出し入れする際の施解錠は、電気的に制御され得る。宅配ボックスの電源に関し、例えば下記特許文献1では、商用交流電源からバッテリーの充電を行い、停電時にはバッテリーから供給される電力により電気錠等を駆動する旨が開示されている。 Locking/unlocking when a package is taken in and out of the delivery box can be electrically controlled. Regarding the power supply of delivery boxes, for example, Patent Document 1 below discloses that a battery is charged from a commercial AC power supply, and an electric lock or the like is driven by power supplied from the battery during a power outage.
しかしながら、従来は、荷物が宅配ボックスに収納された後は受取人が荷物を取り出すまで追加で次の荷物を入れることが困難であった。 However, conventionally, after a package has been stored in a home delivery box, it has been difficult to add the next package until the recipient takes out the package.
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、荷物を収受する装置の利便性をさらに向上することが可能な、新規かつ改良された制御装置および制御方法を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, the present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a new and improved control device capable of further improving the convenience of a package receiving device. and to provide a control method.
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、荷物を収納する収納部に設けられる扉の施解錠の制御を行う制御部を備え、前記制御部は、先に解錠操作を行った第1の操作者に対応付けられる識別情報と、次に解錠操作を行う第2の操作者に対応付けられる識別情報とに基づいて、前記第2の操作者が前記第1の操作者と関係性を有する際は、前記扉を解錠する制御を行う、制御装置が提供される。 In order to solve the above problems, according to one aspect of the present invention, a control unit is provided for controlling locking and unlocking of a door provided in a storage unit for storing luggage, and the control unit performs an unlocking operation first. Based on the identification information associated with the first operator who performed the unlocking operation and the identification information associated with the second operator who performed the unlocking operation next, the second operator performs the first operation. A control device is provided for controlling the unlocking of the door when having a relationship with a person.
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、プロセッサが、荷物を収納する収納部に設けられる扉の施解錠の制御を行うことを含み、さらに、先に解錠操作を行った第1の操作者に対応付けられる識別情報と、次に解錠操作を行う第2の操作者に対応付けられる識別情報とに基づいて、前記第2の操作者が前記第1の操作者と関係性を有する際は、前記扉を解錠する制御を行う、制御方法が提供される。 In order to solve the above problems, according to another aspect of the present invention, the processor controls locking/unlocking of a door provided in a storage section for storing luggage, and unlocks the door first. Based on the identification information associated with the first operator who performed the operation and the identification information associated with the second operator who will perform the next unlocking operation, the second operator performs the first unlocking operation. A control method is provided for performing control to unlock the door when having a relationship with the operator.
以上説明したように本発明によれば、荷物を収受する装置の利便性をさらに向上することが可能となる。 As described above, according to the present invention, it is possible to further improve the convenience of the device for receiving packages.
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。 Preferred embodiments of the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings. In the present specification and drawings, constituent elements having substantially the same functional configuration are denoted by the same reference numerals, thereby omitting redundant description.
<1.概要>
図1は、本発明の一実施形態によるシステムの概要について説明する図である。本実施形態は、一例として、個人向けの宅配ボックスにおける解錠システムに関する。個人向けの宅配ボックスとは、例えば個人宅(戸建て住宅)や、マンション等の各部屋の前(ドアやドアの前、玄関ポーチ)に設置され個人利用される物品収受装置である。
<1. Overview>
FIG. 1 is a diagram explaining an outline of a system according to one embodiment of the present invention. As an example, the present embodiment relates to an unlocking system for personal delivery boxes. A home delivery box for individuals is, for example, an article receiving device that is installed in front of each room (a door, in front of a door, or an entrance porch) in a private house (detached house) or condominium for personal use.
上述したように、昨今、宅配ボックスの利用が活発になっているが、宅配ボックスに荷物が収納された後は、受取人が荷物を取り出すまで追加で次の荷物を入れることは困難であった。このため、例えば1日に2回配達がある場合、最初の1回分しか宅配ボックスに荷物を入れることができず、次の荷物は再配達となり、配達業者に負担がかかっていた。 As mentioned above, the use of delivery boxes has increased in recent years, but once a package has been stored in the delivery box, it was difficult to add the next package until the recipient took it out. . For this reason, for example, when there are two deliveries in one day, only the first package can be put in the home delivery box, and the next package has to be redelivered, placing a burden on the delivery company.
そこで、本実施形態では、図1に示すように、1回目の配達で配達員が宅配ボックス2に荷物3Aを入れた後にも、他の配達員が追加で次の荷物3Bを宅配ボックス2に入れられるようにすることで、再配達となることを防ぎ、宅配ボックス2の利便性をさらに向上させる。
Therefore, in this embodiment, as shown in FIG. 1, even after the delivery person puts the
宅配ボックス2の解錠は、配達員が所持するスマートフォン等の配達員用端末10(情報処理端末の一例)を用いて行われる。具体的には、宅配ボックス2と配達員用端末10との間で行われる通信に基づいて、配達員用端末10を認証する認証処理が行われ、認証が成功した場合に宅配ボックス2の扉が解錠される。かかる認証処理で用いられる認証情報を、デジタルキーとも称する。デジタルキーは、例えば所定の情報を暗号化または復号化する際に用いられるアルゴリズムを示す情報から成る暗号鍵であってもよい。暗号鍵は、共通鍵暗号方式を使用する場合の共通鍵であってもよいし、公開鍵暗号方式を使用する場合の秘密鍵であってもよい。また、暗号化する所定の情報は、乱数、パスワード、ID、数値等であってもよい。ID(識別情報)は、配達員用端末10を識別するデバイスID、配達員ID、配達員が所属する業者(会社)を識別する配達業者ID等が挙げられる。
The unlocking of the
以上、本実施形態によるシステムの概要について説明した。続いて、本システムに含まれる配達員用端末10および宅配ボックス2の各構成について図面を用いて順次説明する。
The overview of the system according to the present embodiment has been described above. Next, each configuration of the delivery person's
<2.構成例>
図2は、本実施形態に係る配達員用端末10および宅配ボックス2の構成例を示すブロック図である。
<2. Configuration example>
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration example of the delivery person's
<2-1.配達員用端末10>
図2に示すように、配達員用端末10は、通信部110と、制御部120と、操作表示部130と、記憶部140と、を有する。配達員用端末10は、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ウェアラブルデバイス、小型の専用端末(携帯機)、またはカード型のデバイス等であってもよい。
<2-1.
As shown in FIG. 2 , the delivery person's
通信部110は、他の装置とデータの送受信を行う機能を有する。例えば通信部110は、宅配ボックス2を制御する制御装置20との間で、所定の無線通信規格に準拠した通信を行う。例えば通信部110は、短い通信距離で他の装置とデータの送受信を行う通信デバイスであってもよい。短い通信距離とは、例えば、5cm、10cm、1m、または10m程度内を想定する。例えば、BLE(Bluetooth Low Energy)(登録商標)、NFC(Near field communication)、Bluetooth(登録商標)、UWB(Ultra-Wide Band)、Wi-Fi(登録商標)、またはTransferJet(登録商標)等を用いてもよい。
The
制御部120は、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、または記憶部140等に記録された各種プログラムに基づいて、配達員用端末10の各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。制御部120は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や、MCU(Micro Controller Unit)等のプロセッサによって実現され得る。
The
本実施形態による制御部120は、例えば制御装置20から発信される要求信号に応じて、予め記憶部140に記憶された認証情報を用いて所定の応答信号を生成し、制御装置20に返信する等、制御装置20との間で認証処理を実行し得る。認証が成功した場合、制御装置20により宅配ボックス2の扉が解錠される。なお、本実施形態では、認証処理において、配達員用端末10から、操作者(配達員用端末10の所持者)の識別情報の送信が行われる。制御装置20では、操作者が解錠操作権限のある者であるか否かの確認も行われ得る。また、このような制御部120による認証処理は、配達員用端末10にダウンロードされた専用のアプリケーションにより実行されてもよい。また、宅配ボックス2の利用者情報が、予めサーバ(不図示)に登録(アカウント登録)されてもよい。利用者情報は、例えば専用のアプリケーションにより提供される登録画面から入力され、サーバに格納される。登録によりアカウントが生成され、サーバからデジタルキーが配布されてもよい。配布されたデジタルキーには、例えば配達業者の識別情報(配達業者IDとも称する)が含まれ得る。
The
操作表示部130は、配達員用端末10への操作者(ここでは、配達員用端末10の所持者、すなわち配達員)による操作入力の受け付け機能、および各種操作画面等を表示する機能を有する。操作表示部130は、操作入力の受け付け機能と表示機能とが一体に実現されてもよいし、別体で実現されてもよい。操作入力の受け付け機能としては、例えば、ボタンやスイッチ、タッチパネル等が挙げられる。また、操作表示部130は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、またはOLED(Organic Light Emitting Diode)装置等によって実現され得る。操作表示部130は、例えばタッチパネルディスプレイにより実現されてもよい。
The
記憶部140は、配達員用端末10の動作のための各種情報を記憶する機能を有する。また、記憶部140は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等によって実現され得る。また、記憶部140は、配達員用端末10の動作のためのプログラム、並びに、制御装置20との認証処理に用いられるデジタルキーを記憶する。
The
以上、本実施形態による配達員用端末10の構成について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、配達員用端末10は、さらにマイクやスピーカ、カメラ、各種センサ等を有していてもよい。また、操作表示部130は、操作部と表示部が一体化していてもよいし、別体であってもよい。また、配達員用端末10は、表示部を有さない構成であってもよい。また、配達員用端末10は、表示部に代えて、LED等による通知部を有する構成であってもよい。
Although the configuration of the
<2-2.制御装置20>
続いて、宅配ボックス2を制御する制御装置20の構成について説明する。制御装置20は、宅配ボックス2に内蔵されていてもよいし、宅配ボックス2の収納部を開閉する扉の施解錠機構である施錠装置22と有線または無線で通信接続する外部装置であってもよい。
<2-2.
Next, the configuration of the
図2に示すように、制御装置20は、通信部210、制御部220、および記憶部230を有する。
As shown in FIG. 2 , the
通信部210は、他の装置とデータの送受信を行う機能を有する。例えば通信部210は、配達員用端末10との間で、所定の無線通信規格に準拠した通信を行う。例えば通信部210は、短い通信距離で配達員用端末10とデータの送受信を行う通信デバイスであってもよい。短い通信距離とは、例えば、5cm、10cm、1m、または10m程度内であってもよい。例えば、BLE、NFC、Bluetooth、UWB、Wi-Fi、またはTransferJet等を用いてもよい。また、通信部210は、例えばインターネットに通信接続し、インターネットを介してサーバとデータの送受信を行ってもよい。例えば通信部210は、有線/無線LAN(Local Area Network)、Wi-Fi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)等によりインターネットに接続してもよい。
The
制御部220は、演算処理装置又は制御装置として機能し、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、または記憶部230等に記録された各種プログラムに基づいて、制御装置20の各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。制御部220は、例えば、CPU(Central Processing Unit)や、MCU(Micro Controller Unit)等のプロセッサによって実現され得る。
The
また本実施形態による制御部220は、配達員用端末10との間で無線通信を行い、認証情報を用いた認証処理を実行し、認証が成功した場合、施錠装置22に対して解錠の制御を行う。施錠装置22は、宅配ボックス2の収納部を開閉する扉の施解錠機構である。
Further, the
認証処理の方法は特に限定しないが、例えば要求応答認証や、要求応答認証を互いに行う相互認証が挙げられる。要求応答認証では、まず、制御装置20から所定の認証要求信号を送信し、配達員用端末10が受信した認証要求信号に応じてデジタルキーを用いて所定の認証応答を生成して制御装置20に返信する。次いで、制御装置20の制御部220は、受信した認証応答のデータを、記憶部230に予め記憶されたデジタルキーを用いて認証する。認証応答には、例えば暗号化した配達業者IDが含まれる。制御部220は、予め所持する配達業者ID一覧データと照合し、宅配ボックス2の正当な操作者であることを確認できる。認証応答には、配達員用端末10を識別するデバイスIDや、配達員IDがさらに含まれていてもよい。また、制御部220は、受信した認証応答から抽出した識別情報をサーバに送信して問い合わせを行い、正当な操作者(事前に利用者登録された操作者)である否かを確認してもよい。なお、認証方法はこれに限定されず、例えば配達員用端末10と制御装置20の無線通信接続後に、配達員用端末10から、識別情報を含む情報をデジタルキーで暗号化した暗号化情報が、解錠要求として制御装置20に送信されてもよい。識別情報には、配達業者IDや、配達員ID、デバイスID等が含まれる。また、配達員用端末10からの解錠要求の送信後に、配達員用端末10と制御装置20との間で要求応答認証が行われてもよい。
Although the method of authentication processing is not particularly limited, for example, request-response authentication and mutual authentication in which request-response authentication is performed mutually can be mentioned. In the request-response authentication, first, a predetermined authentication request signal is transmitted from the
このように、予め用意したデジタルキーを用いた認証処理を行うことで、制御装置20は、宅配ボックス2の正当な操作者(ここでは、配達員)であることを確認することができ、高セキュリティを実現できる。なお、本実施形態では、宅配ボックス2に荷物を入れる配達業者による解錠について主に説明したが、宅配ボックス2から荷物を取り出して受け取る受取人による解錠も同様に行われ得る。具体的には、受取人が所持するスマートフォン等の受取人用端末と制御装置20との間で通信が行われ、予め用意したデジタルキーを用いた認証処理が行われ、宅配ボックス2の正当な操作者(ここでは、受取人)であることが確認される。正当な受取人であるか否かは、例えば制御部220が、受取人用端末から受信した情報が予め登録された受取人ID(受取人のアカウント情報の一例)と一致するか否かの照合により確認し得る。
By performing the authentication process using the digital key prepared in advance in this way, the
また、本実施形態による制御部220は、配達員用端末10から受信した情報に基づいて、操作者(ここでは、配達員)が、先に宅配ボックス2の解錠操作を行った配達員と関係性を有する配達員か否かを判断する認証も行い得る。すなわち、制御部220は、先に解錠操作を行った第1の操作者に対応付けられる識別情報と、次に解錠操作を行う第2の操作者に対応付けられる識別情報とに基づいて、第2の操作者が第1の操作者と関係性を有する際は、宅配ボックス2(の収納部に設けられる扉)を解錠する制御を行う。かかる解錠制御のため、制御部220は、先に解錠操作を行った第1の操作者に関する情報(例えば、対応付けられる識別情報)を記憶部230に記憶している。これにより、第2の操作者(ここでは、配達員)は、宅配ボックス2に追加で荷物を入れることができ、再配達の負担が軽減する。操作者に対応付けられる識別情報の一例として、配達業者IDが挙げられる。また、関係性を有することの判断基準として、例えば、配達員が所属する会社が同じ系列の会社であるか否かが挙げられる。
In addition, the
例えば、制御部220は、下記表1に示すような、配達業者IDと系列とが対応付けられたデータテーブルを参照して、どの系列の配達員かを認識することが可能である。かかるデータテーブルは、予め記憶部230に記憶されていてもよいし、サーバから取得してもよいし、配達員用端末10から送信されてもよい。系列とは、例えば、子会社、関連会社、業務委託されている会社、業務提携している会社等、何らかの関係性を有する会社を広く含む。
For example, the
本実施形態による制御部220は、どの系列の配達員が解錠操作を行ったかを記憶部230に記憶し、受取人による解錠の前であっても、同じ系列の配達員からの解錠操作であれば、解錠制御を行い、宅配ボックス2に追加で荷物が入れられるようにする。すなわち、先に解錠した配達員と同じ会社の配達員は勿論のこと、子会社や業務委託されている会社等、同系列の会社の配達員による解錠操作であれば、受け付けられる。これにより、配達員による再配達の負担や、受取人による再配達の依頼の手間を軽減し、また、一度で複数の荷物が受け取れる等、宅配ボックス2の利便性をさらに向上させることができる。制御部220は、解錠操作を行った配達員に関する情報を記憶部230に記憶する。本実施形態では、一例として、追加で荷物を入れられる配達員を、先に荷物を入れた配達員の会社と同じ系列の会社に限定することで、宅配ボックス2のセキュリティをより高めることができる。以上説明した追加で荷物を入れられるようにする処理については、図3~図5を参照してさらに詳述する。
The
(記憶部230)
記憶部230は、各種情報を記憶する構成である。例えば、記憶部230は、制御部220によって使用されるプログラムやパラメータ等を記憶する。また、記憶部230は、制御部220による処理結果等を記憶してもよい。また、記憶部230は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等によって実現され得る。
(storage unit 230)
The
また、記憶部230は、認証処理に用いられるデジタルキーを記憶する。また、記憶部230は、解錠した配達員に関する情報や、配達業者IDと系列とが対応付けられたデータテーブル等を記憶する。解錠した配達員に関する情報とは、例えば、デバイスID、配達員ID、配達業者ID、および解錠操作日時の情報を含む。
The
以上、本実施形態による制御装置20の構成例について説明した。なお、本実施形態による制御装置20の構成は図2に示す例に限定されない。例えば、制御装置20は、複数の装置により構成されてもよい。
The configuration example of the
<3.動作処理>
図3は、本実施形態に係る宅配ボックス2の解錠システムの流れの一例を示すシーケンス図である。本実施形態では、配達員Aが最初に荷物を配達し、次に配達員Bが荷物を配達した場合を想定する。
<3. Operation processing>
FIG. 3 is a sequence diagram showing an example of the flow of the unlocking system for the
図3に示すように、まず、制御装置20の制御部220は、荷物が入れられていない場合には、宅配ボックス2を通常モードでの施錠状態に制御する(ステップS103)。ここで、通常モードとは、配達員に解錠操作権限が与えられる施錠状態を示す。制御部220は、施錠装置22による施錠を行った上で、解錠に関する動作モードを通常モードに遷移させる。また、宅配ボックス2(より具体的には、収納部)に荷物が入っているか否かは、収納部に設けられるセンサ(不図示)により検知され得る。
As shown in FIG. 3, first, the
次に、荷物の配達に訪れた配達員Aに利用される配達員用端末10Aは、配達員Aによる解錠操作を受け付けると(ステップS106)、宅配ボックス2の制御装置20に対して、解錠要求を行う(ステップS109)。解錠操作とは、例えば配達員用端末10Aの操作表示部130に表示される操作画面において「解錠」のボタンがタップされた場合を想定する。配達員用端末10Aは、デジタルキーを用いて所定の信号を解錠要求として通信部110から宅配ボックス2の制御装置20に送信する制御を行う。なお、配達員用端末10Aは、所定の信号の送信に先駆けて、制御装置20と無線通信接続を行ってもよい。無線通信接続は、例えばBluetooth(登録商標)により行われてもよい。
Next, when the
次いで、制御装置20の制御部220は、配達員用端末10Aからの解錠要求に応じて、解錠制御を行う(ステップS112)。具体的には、制御部220は、配達員用端末10Aからの解錠要求に基づいて認証処理を行い、認証が成功した場合に、施錠装置22に対して解錠の制御を行う。認証処理では、例えば上述した要求応答認証が行われ、制御装置20からの認証要求に応じて、配達員用端末10から応答信号が送信されてもよい。制御部220は、応答信号に含まれる配達業者IDに基づいて、正当な操作者であるか否かを確認する。若しくは、制御部220は、上記ステップS109で送信される解錠要求に含まれる配達業者IDに基づいて、正当な操作者であるか否かを確認してもよい。制御部220による確認は、予め記憶している配達業者IDの一覧データと照合してもよいし、サーバに問い合わせてもよい。
Next, the
次に、制御部220は、解錠した配達員に関する情報を記憶する(ステップS115)。例えば、制御部220は、配達員の配達業者IDを記憶する。
Next, the
次いで、制御部220は、宅配ボックス2を施錠する制御を行い、動作モードをセキュリティモードに遷移する(ステップS118)。セキュリティモードとは、先に解錠した配達員と関係性を有する配達員と受取人に、解錠操作権限を与える施錠状態を示す。先に解錠した配達員と関係性を有する配達員とは、例えば、先に解錠した配達員が所属する会社と同じ系列の会社に所属する配達員である。同じ系列の会社には、例えば子会社や関連会社、業務委託された会社等が含まれる。また、解錠した配達員の会社と同じ会社も、同じ系列の会社に含まれる。宅配ボックス2の施錠制御は、宅配ボックス2に設けられた施錠ボタン(不図示)の押下に応じて制御部220により行われてもよいし、配達員用端末10Aからの信号に基づいて制御部220により行われてもよい。また、制御部220は、扉が閉まってから所定時間経過後に自動的に施錠するようにしてもよい。
Next, the
続いて、荷物の配達に訪れた配達員Bに利用される配達員用端末10Bが、配達員Bによる解錠操作を受け付けると(ステップS121)、宅配ボックス2の制御装置20に対して、解錠要求を行う(ステップS125)。
Subsequently, when the
次に、制御装置20の制御部220は、配達員用端末10Bからの解錠要求に基づいて、先に解錠した配達員(すなわち荷物を入れた配達員)と関係性を有する配達員であるか否かを確認する(ステップS128)。セキュリティモードでの施錠状態の場合、解錠した配達員と関係性を有する配達員に対して解錠操作権限が与えられる。「関係性を有する配達員」の一例として、同じ系列の会社の配達員であるか否かが用いられる。より具体的には、例えば制御部220は、例えば配達員用端末10Bから受信した解錠要求から抽出した配送業者IDと、上記表1に示すようなデータテーブルを参照して系列を判断し、先に解錠した配達員と同じ系列の会社であるか否かを判断する。なお、配達員用端末10Bは、デジタルキーを用いて、配達業者IDを含む情報を暗号化し、暗号化した情報を解錠要求として通信部110から宅配ボックス2の制御装置20に送信し得る。このような配達員の確認処理は、配達員の認証処理に含まれる。
Next, the
次いで、制御部220は、解錠した配達員と関係性を有する配達員である場合(すなわち認証が成功した場合)、施錠装置22に対して解錠制御を行う(ステップS131)。これにより、配達員Bは、既に荷物が入れられていた宅配ボックス2に、追加で荷物を入れることが可能となり、再配達の負担が軽減する。なお、解錠した配達員と関係性を有しない配達員であった場合(例えば系列の異なる配送会社の配達員であった場合)、本セキュリティモードでは解錠操作権限が与えられていないため、解錠制御は行われない。制御部220は、解錠できない旨の通知を、配達員用端末に対して行ってもよいし、宅配ボックス2に設けられる通知部(LEDランプ等)や表示部から行ってもよい。
Next, if the delivery person has a relationship with the unlocked delivery person (that is, if the authentication is successful), the
次に、制御部220は、解錠した配達員Bに関する情報を記憶する(ステップS134)。例えば、制御部220は、配達員Bの配達業者IDを記憶する。
Next, the
次いで、制御部220は、宅配ボックス2を施錠する制御を行い、動作モードをセキュリティモードに遷移する(ステップS137)。以降、他の配達員用端末からの解錠要求があった場合、上記ステップS128~S137に示す処理が繰り返される。
Next, the
続いて、荷物の受取人に利用される受取人端末が、受取人による解錠操作を受け付けると(ステップS140)、宅配ボックス2の制御装置20に対して、解錠要求を行う(ステップS143)。解錠要求には、例えば受取人IDが含まれる。
Subsequently, when the receiver's terminal used by the receiver of the parcel accepts the receiver's unlocking operation (step S140), it issues an unlocking request to the
次に、制御装置20の制御部220は、受信した解錠要求に応じて、正当な操作者であるか否かの確認(認証処理)を行い、正当な操作者であることが確認できた場合(すなわち認証が成功した場合)、宅配ボックス2を解錠する制御を行う(ステップS146)。これにより受取人は、宅配ボックス2から荷物を取り出すことができる。
Next, the
そして、制御部220は、受取人により荷物が取り出された後、宅配ボックス2を施錠する制御を行い、動作モードを通常モードに遷移する(ステップS149)。荷物が取り出されたことは、収納部に設けられたセンサにより検知してもよい。また、制御部220は、受取人により解錠されたことを、解錠操作で受取人端末から受信した情報(受取人ID等のアカウント情報)から把握し、荷物が取り出されたと判断してもよい。
After the package is taken out by the recipient, the
以上、本実施形態に係る解錠処理の流れの一例について説明した。なお、本発明による動作処理は図3に示す例に限定されない。 An example of the flow of unlocking processing according to the present embodiment has been described above. Note that the operation processing according to the present invention is not limited to the example shown in FIG.
<4.動作モードについて>
ここで、上述した各種動作モードについて詳述する。本実施形態による制御装置20は、宅配ボックス2に設けられる収納部の扉を施錠装置22により施錠した施錠状態において、動作モードを通常モードまたはセキュリティモードに遷移する制御を行う。通常モードとセキュリティモードでは、解錠操作権限が与えられる者が少なくとも一部異なる。
<4. Operation mode>
The various operation modes described above will now be described in detail. The
図4は、本実施形態による動作モードの遷移について説明する図である。図4に示すように、初期状態や荷物が入っていない状態では通常モードに制御され、配達員による解錠が行われると、その配達員の会社や関連会社の配達員に解錠操作権限が与えられるセキュリティモードに制御される。例えば、A社配達員により解錠された場合は、A社関係に解錠操作権限が与えられるセキュリティモード1、B社配達員により解錠された場合は、B社関係に解錠操作権限が与えられるセキュリティモード2に遷移する。これにより、A社関係/B社関係の配達員であれば宅配ボックス2を解錠することができ、追加の荷物を入れることができる。そして、いずれのセキュリティモードの場合も、受取人により荷物が取り出されると、通常モードに遷移する。ここで、「解錠操作権限が与えられる」とは、制御装置20の制御部220が、解錠要求に応じて認証処理を行う際に、正当な操作者と確認する(認証成功と判断する)ことを意味する。
FIG. 4 is a diagram for explaining the transition of operation modes according to this embodiment. As shown in FIG. 4, in the initial state or when there is no parcel, the mode is controlled to the normal mode, and when unlocked by the delivery person, the delivery person of the delivery person's company or affiliated company has the unlocking operation authority. Controlled by the given security mode. For example, if the door is unlocked by a delivery person from Company A, Security Mode 1 gives the authority to unlock the door to Company A. Transition to given
図5は、本実施形態による動作モードに対応する解錠操作権限の一例を示す図である。図5に示すように、宅配ボックス2に荷物が入っていない通常モードの場合、オーナーの他、各社配達員に、解錠操作権限が与えられる。解錠操作権限が与えられる各社配達員は、事前に宅配ボックス2の利用登録を行っている者であってもよい。また、会社が代表して利用登録を行う場合も想定される。この場合、制御部220は、各社配達員の所属会社を配達業者IDから判断し、解錠操作権限を与える。また、オーナーとは、宅配ボックス2の所有者や管理者を意味する。ここでは一例として、通常モードの際にはオーナーにも解錠操作権限を与える旨を記載したが、本実施形態はこれに限定されない。宅配ボックス2の形態によっては、オーナーが存在しない場合も想定される。
FIG. 5 is a diagram showing an example of unlocking operation authority corresponding to operation modes according to the present embodiment. As shown in FIG. 5, in the normal mode in which there is no parcel in the
次いで、A社配達員が解錠した場合に遷移するセキュリティモード1の場合、A社関係の配達員と受取人に解錠操作権限が与えられる。ここでは一例として「A社委託会社」と記載したが、A社関係はこれに限定されず、子会社や業務提携会社等、広くグループ会社が含まれる。また、B社配達員が解錠した場合に遷移するセキュリティモード2の場合は、B社関係の配達員と受取人に解錠操作権限が与えられる。
Next, in the case of security mode 1, which transitions when the delivery staff of company A unlocks the door, the delivery staff and the recipient related to company A are authorized to unlock the door. Here, as an example, "Company A consignment company" is described, but the relationship with Company A is not limited to this, and includes a wide range of group companies such as subsidiaries and business tie-up companies. In addition, in the case of
以上、本実施形態による解錠操作権限を与えられる者が異なる動作モードについて説明した。 The operation modes according to the present embodiment in which different persons are given unlocking operation authority have been described above.
<5.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
<5. Supplement>
Although the preferred embodiments of the present invention have been described in detail above with reference to the accompanying drawings, the present invention is not limited to such examples. It is obvious that a person having ordinary knowledge in the technical field to which the present invention belongs can conceive of various modifications or modifications within the scope of the technical idea described in the claims. It is understood that these also naturally belong to the technical scope of the present invention.
例えば、上述した実施形態では、制御装置20の制御部220は、配達員用端末10から受信した配達業者IDと、上記表1に示すようなデータテーブルを参照して、どの系列の配達員かを認識する旨を説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、系列会社の配達員の識別情報(例えば配達業者ID)の一部(例えば上位桁)の数値を同じにすることで、セキュリティモードの場合に解錠要求してきた配達員の識別情報の上位桁が、先に解錠した配達員の識別情報の上位桁と一致するか否かにより、同じ系列会社か否かの判断を行い得る。制御部220は、同じ系列会社と判断できた場合は、認証成功とし、解錠制御を行う。
For example, in the above-described embodiment, the
また、配達員用端末10から送信される解錠要求に含まれる識別情報は、必ずしも配達業者IDが含まれていなくともよい。例えば制御部220は、解錠要求に含まれる識別情報に基づいて、配達員の配達業者IDを取得出来ればよい。より具体的には、制御部220は、解錠要求に含まれる識別情報がデバイスIDまたは配達員IDの場合、デバイスIDまたは配達員IDと配達業者IDとが対応付けられたデータテーブルを参照したり、サーバに問い合わせたりすることで、配達業者IDを取得することも可能である。
Further, the identification information included in the unlocking request transmitted from the
また、配達員用端末10は、制御装置20に対して解錠要求を行う際に、サーバから取得した配達業者IDと系列とが対応付けられたデータテーブルを、配達業者IDと共に制御装置20に送信してもよい。
In addition, when requesting the
また、「関係性を有する」判断の一例として、同系列の会社であることを挙げたが、本発明はこれに限定されない。「関係性を有する」判断の基準は、予め適宜設定され得る。 Also, as an example of the determination of "having a relationship", the fact that the companies are affiliated with each other has been mentioned, but the present invention is not limited to this. Criteria for judging "having a relationship" can be appropriately set in advance.
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。 Also, the effects described herein are merely illustrative or exemplary, and are not limiting. In other words, the technology according to the present disclosure can produce other effects that are obvious to those skilled in the art from the description of this specification, in addition to or instead of the above effects.
また、コンピュータに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、配達員用端末10、または制御装置20が有する構成と同等の機能を発揮させるための1以上のプログラムも作成可能であり、当該1以上のプログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体も提供され得る。
It is also possible to create one or more programs for causing hardware such as a CPU, ROM, and RAM built into the computer to exhibit functions equivalent to those of the
10(10A、10B):配達員用端末、110:通信部、120:制御部、130:操作表示部、140:記憶部、2:宅配ボックス、20:制御装置、210:通信部、220:制御部、230:記憶部、22:施錠装置 10 (10A, 10B): terminal for delivery person, 110: communication unit, 120: control unit, 130: operation display unit, 140: storage unit, 2: home delivery box, 20: control device, 210: communication unit, 220: control unit, 230: storage unit, 22: locking device
Claims (11)
前記制御部は、
先に解錠操作を行った第1の操作者に対応付けられる識別情報と、次に解錠操作を行う第2の操作者に対応付けられる識別情報とに基づいて、前記第2の操作者が前記第1の操作者と関係性を有する際は、前記扉を解錠する制御を行う、
制御装置。 Equipped with a control unit that controls the locking and unlocking of the door provided in the storage unit for storing luggage,
The control unit
Based on the identification information associated with the first operator who performed the unlocking operation first and the identification information associated with the second operator who performed the unlocking operation next, the second operator When has a relationship with the first operator, perform control to unlock the door,
Control device.
前記識別情報と、前記識別情報と系列とが対応付けられたデータテーブルを用いて、前記操作者が所属する会社の系列を判断する、請求項6に記載の制御装置。 The control unit
7. The control device according to claim 6, wherein the identification information and the data table in which the identification information and the affiliate are associated are used to determine the affiliate of the company to which the operator belongs.
前記第1の操作者により解錠され、荷物が収納された状態で施錠した際、動作モードを通常モードからセキュリティモードに遷移させる、請求項1~8のいずれか1項に記載の制御装置。 The control unit
The control device according to any one of claims 1 to 8, wherein the operation mode is changed from the normal mode to the security mode when the lock is unlocked by the first operator and the luggage is stored.
荷物を収納する収納部に設けられる扉の施解錠の制御を行うことを含み、
さらに、先に解錠操作を行った第1の操作者に対応付けられる識別情報と、次に解錠操作を行う第2の操作者に対応付けられる識別情報とに基づいて、前記第2の操作者が前記第1の操作者と関係性を有する際は、前記扉を解錠する制御を行う、制御方法。
the processor
Including controlling the locking and unlocking of the door provided in the storage unit for storing luggage,
Furthermore, based on the identification information associated with the first operator who performed the unlocking operation first and the identification information associated with the second operator who performed the next unlocking operation, the second A control method, wherein the door is unlocked when the operator has a relationship with the first operator.
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