JP2023040455A - 押出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】綺麗で舌触りの良い成形物を成形することができる押出装置を提供する。【解決手段】生地を収容する収容部と、この収容部に収容された生地を多数の線状の成形物に成形する多数の孔を有するノズル部と、このノズル部から収容部内の生地を押出す押出部とを備え、孔は、長さを直径より長く構成した。【選択図】図1
Description
本発明は、生地を押出して多数の線状の成形物を成形するための押出装置に関する。
この種の押出装置としては、従来、種々のものが提案されている。
たとえば特許文献1には、麺生地が入れられる筒状体に多数の小孔が形成されたノズル体を設け、このノズル体から麺生地を押出して麺線を成形する製麺器が開示されている。
また、特許文献2には、複数の孔が形成された絞り口部を有し、この絞り口部から複数の筋状のクリームペーストを絞り出すための菓子用チューブが開示されている。
しかしながら、これら製麺器のノズル体や菓子用チューブの絞り口部は、孔径が大きく、抵抗が小さいため、綺麗で舌触りの良い麺線や筋状のクリームペーストが成形できないという問題がある。
本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、綺麗で舌触りの良い成形物を成形することができる押出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、生地を収容する収容部と、この収容部に収容された生地を多数の線状の成形物に成形する多数の孔を有するノズル部と、このノズル部から収容部内の生地を押出す押出部とを備え、孔は、長さを直径より長く構成したことを特徴とするものである。
孔は、長さを直径の2倍以上に構成するのが好ましい。
また、孔は、出口側を入口側より小さく構成するのが好ましい。
さらに、ノズル部は、着脱可能に設けるのが好ましい。
さらに、ノズル部は、複数積層して孔が連続するように設けてもよい。
本発明によれば、綺麗で舌触りの良い成形物を成形することができる。
図面は、本開示に係る本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係る押出装置を示す斜視図。
同押出装置の分解斜視図。
同押出装置の金口を示す平面図、(b)は断面図、(c)は一部拡大断面図。
同押出装置の金口を示す一部拡大断面図。
同押出装置の作用を説明するための図。
同押出装置の変形例を示す斜視図。
同押出装置の金口を示す一部拡大断面図。
同押出装置の他の変形例を示す斜視図。
同押出装置の分解斜視図。
同押出装置の作用を説明するための図。
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
図1中、符号1は、たとえばモンブランケーキなどを作るときに用いられる押出装置を示している。
この押出装置1は、生地を収容するたとえば円筒などの筒状体(収容部)2を有している。
この筒状体2の一端側には、筒状体2に収容された生地を線状の成形物に成形するための金口(ノズル部)3が装着されている。
また、筒状体2の他端側には、筒状体2に収容された生地を金口3から押出すための押出具(押出部)4が装着されている。
筒状体2は、図2に示すように、一端が生地を筒状体2内に導入するための導入口5、他端が生地を筒状体2内から導出するための導出口6となっている。
この筒状体2の外周壁で導入口5近傍には、筒状体2から径方向外方へ延出する一対の支えハンドル7,7が取り付けられている。
押出具4は、筒状体2内に往復摺動可能に嵌合して生地を押出す押出部材8を有している。
この押出部材8には、雄螺子9が刻設されたロッド10が連結されている。
このロッド10には、雄螺子10に螺合する雌螺子11が刻設された位置調整部材12が装着されている。
この位置調整部材12は、大外径部13と小外径部14を有していて、小外径部には、押出部材8を押込むための押込ハンドル部材15が取付られている。
すなわち、押込ハンドル部材15は、位置調整部材12の小外径部14に外嵌する環状体16と、この環状体16から径方向外方へ延出する一対の押込ハンドル17,17とを有している。
環状体16には、軸方向に延出する湾曲状の一対のスライダ18,18が連結され、このスライダ18,18は、筒状体2の内周壁に軸方向に沿って設けられた二対のガイド部材19…にガイドされ、筒状体2内において軸方向にスライドできるようになっている。
また、環状体16の位置調整部材12と反対側には、環状の押え部材20が設けられている。
この押え部材20は、ボルト21,21によって位置調整部材12に固定され、これにより環状体16と位置調整部材12と押え部材20とが一体化されるようになっている。
しがたって、位置調整部材12を回動してロッド10の所望部位に位置させることにより押出部材8の筒状体8内での往復動位置を調整することができるようになっている。
さらに、上述の金口3は、蓋22によって筒状体8の導出口6に取り付けられている。
すなわち、筒状体8の外周壁には雄螺子23が、蓋22の内周壁には雌螺子24が、それぞれ刻設され、蓋22が筒状体8の端面に金口3を着脱可能に狭んで螺着されるようになっている。
金口3は、図3に示すように、筒状体2の導出口6に対応したたとえば円形状に形成され、生地を線状に押出す多数の押出孔25…がたとえば5.5mmの間隔をあけて形成されている。
この押出孔25は、図4に示すように、たとえば長さaが金口3の厚さと同じで2mm、直径b(c)が1mm以下、すなわち、長さaが直径b(c)の2倍以上に構成されている。
また、この押出孔25は、たとえば入口側の直径bが1mm、出口側の直径cが0.8mm、すなわち、出口側の直径cが入口側の直径bより小さくなる先細り形状に構成されている。
このような構成において、モンブランケーキなどを作るときは、図5に示すように、支えハンドル7と押込ハンドル17を手指Hで挟み持ち、押込ハンドル17を押込むことにより、筒状体2内に収容された生地が押出孔25…から押出され、線状の成形物Pが得られる。
以上の構成によれば、押出孔25を、長さaが直径b(c)の2倍以上で、出口側の直径cが入口側の直径bより小さくなる先細り形状にしたので、押出孔25から押出される生地に比較的大きな内圧がかかり、また押出スピードが遅くなるため、押出される生地が凝集かつ整流され、細く綺麗で舌触りの良い線状の成形物Pを成形することができる。
しかも、押出孔25…は、先細りに構成し、5.5mmの間隔をあけて設けたので、押出された成形物Pは、真っ直ぐ下に落ち、落ちるまでに触れ合うことがなく、しかも押出装置1を回しながら成形物Pを落としても成形物P同士が絡まり合うことがなく、綺麗に落とすことができる。
なお、金口3は、図6に示すように、たとえば2枚積層し、蓋22で筒状体2に取り付けるようにしてもよい。
この場合、図7に示すように、一方の金口3には凸部26を、他方の金口3には凸部26に嵌合する凹部27を設け、押出孔25,25が連続するように構成されている。
押出孔25,25の孔径は、入口側と出口側とで同じ径とするのが構造が簡単で好ましいが、連続した先細りにしてもよい。
これにより、押出孔25の長さを調整することができる。
また、押出具4は、図8および図9に示すように構成してもよい。
すなわち、筒状体2の軸心部にはガイド部材31が設けられ、このガイド部材31にスライド自在に設けられたロッド32が押出し部材8に連結されている。
また、筒状体2には把手33が取り付けられ、この把手33には握りレバー34が露出して設けられている。
この握りレバー34は、回動軸35に回動自在に取付けられ、一端がロッド32に連結軸36を介して回動自在に連結され、他端が把手33から突出した構成となっている。
そして、図10に示すように、把手33を手指Hで把持しながら握りレバー34を握ると、押出部材8が筒状体2内に収容された生地を押出すようになっている。
このように構成することにより、片手で押出操作を行うことができる。
1 押出装置
2 収容部(筒状体)
3 ノズル部(金口)
4 押出部(押出具)
25 孔(押出孔)
P 成形物
2 収容部(筒状体)
3 ノズル部(金口)
4 押出部(押出具)
25 孔(押出孔)
P 成形物
Claims (5)
- 生地を収容する収容部と、
この収容部に収容された生地を多数の線状の成形物に成形する多数の孔を有するノズル部と、
このノズル部から前記収容部内の生地を押出す押出部とを備え、
前記孔は、長さを直径より長く構成したことを特徴とする押出装置。 - 前記孔は、長さを直径の2倍以上に構成したことを特徴とする請求項1に記載の押出装置。
- 前記孔は、出口側を入口側より小さく構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の押出装置。
- 前記ノズル部は、着脱可能に設けたことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の押出装置。
- 前記ノズル部は、複数積層して前記孔が連続するように設けたことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の押出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021147418A JP2023040455A (ja) | 2021-09-10 | 2021-09-10 | 押出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2023040455A true JP2023040455A (ja) | 2023-03-23 |
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Family Applications (1)
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JP2021147418A Pending JP2023040455A (ja) | 2021-09-10 | 2021-09-10 | 押出装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2023040455A (ja) |
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2021
- 2021-09-10 JP JP2021147418A patent/JP2023040455A/ja active Pending
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