JP2023038640A - cabinet - Google Patents
cabinet Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023038640A JP2023038640A JP2021145460A JP2021145460A JP2023038640A JP 2023038640 A JP2023038640 A JP 2023038640A JP 2021145460 A JP2021145460 A JP 2021145460A JP 2021145460 A JP2021145460 A JP 2021145460A JP 2023038640 A JP2023038640 A JP 2023038640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- moving body
- cabinet
- opening
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 85
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 6
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010813 municipal solid waste Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
Description
本発明は、収容物を出し入れするキャビネットに関する。 The present invention relates to a cabinet for putting in and taking out objects.
物品を出し入れするための開口を開閉する扉を備えた容器が知られている。例えば、特許文献1には、利用者が投入した洗濯物を業者が回収するまで格納するクリーニングボックスが記載されている。このクリーニングボックスは、開閉可能な投入扉と、投入扉を開いて洗濯物が投入される投入室と、投入室の下方に形成され、業者が回収するまで洗濯物が収容される格納室と、投入扉に連動して投入室と格納室との間を進退する仕切り板とを有する。仕切り板は、投入扉を開いた際に投入室と格納室との間を仕切り、投入扉を閉じた際に投入室と格納室との間を開放する。
2. Description of the Related Art A container is known that has a door that opens and closes an opening for taking in and out articles. For example,
本発明者は、収容物を出し入れするキャビネットについて、以下の認識を得た。
扉付きの開口を有する箱形のキャビネットでは、収容物を出し入れする際、一方の手で扉を保持して、他方の手で収容物を出し入れする場合がある。特に、開口から遠い奥側部は、開口に近い開口側部に比べて、手を奥まで差し入れる必要があるなど、収容物を出し入れする際に多くの手間が掛かる。
The inventor of the present invention has recognized the following about the cabinet for taking in and out stored items.
In a box-shaped cabinet having an opening with a door, there is a case where one hand holds the door and the other hand takes in and out the stored items when taking in and out the stored items. In particular, it takes a lot of time and effort to put in and take out the stored items in the back side part far from the opening, as compared to the opening side part closer to the opening.
これらのことから、本発明者は、特許文献1に記載のクリーニングボックスは、収容物を出し入れする際の手間を減らすという観点からの対策が不十分であるとの認識を得た。
Based on these facts, the inventors of the present invention have recognized that the cleaning box described in
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、収容物を出し入れする際の手間を減らすことが可能なキャビネットを提供することを目的の一つとする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a cabinet capable of reducing the trouble of putting in and taking out stored items.
上記課題を解決するために、本発明のある態様の、キャビネットは、開口を有するキャビネット本体と、キャビネット本体に設けられ、開口を閉じた第1状態から、開口を開いた第2状態まで移動可能な扉と、キャビネット本体に設けられ、扉が開かれることを契機に、第1位置から当該第1位置とは別の第2位置に移動する移動体と、を備える。 In order to solve the above problems, a cabinet according to one aspect of the present invention includes: a cabinet body having an opening; and a moving body that is provided in the cabinet body and moves from a first position to a second position different from the first position when the door is opened.
この態様によると、扉の開閉を契機に移動体を移動させることができる。 According to this aspect, the movable body can be moved by opening and closing the door.
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。 It should be noted that arbitrary combinations of the above-described constituent elements and mutually replacing the constituent elements and expressions of the present invention in methods, devices, systems, etc. are also effective as aspects of the present invention.
本発明によれば、収容物を出し入れする際の手間を減らすことが可能なキャビネットを提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the cabinet which can reduce the time and effort at the time of putting in and out an article can be provided.
以下、本発明を好適な実施形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION The present invention will be described below based on preferred embodiments with reference to the drawings. In the embodiment and modified examples, the same or equivalent constituent elements and members are denoted by the same reference numerals, and overlapping descriptions are omitted as appropriate. In addition, the dimensions of the members in each drawing are appropriately enlarged or reduced for easy understanding. Also, in each drawing, some of the members that are not important for explaining the embodiments are omitted.
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。 Also, terms including ordinal numbers such as first, second, etc. are used to describe various components, but these terms are used only for the purpose of distinguishing one component from other components, and the terms The constituent elements are not limited by
なお、以下の説明において、「平行」、「垂直」は、完全な平行、垂直だけではなく、誤差の範囲で平行、垂直からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲でその構成であるという意味である。また、正面側を「前」、背面側を「後」といい、水平面上で前後に沿った方向を「前後方向」という。また、正面視で向かって右を「右」、左を「左」といい、水平面上で左右に沿った方向を「左右方向」という。また、正面視における上下を「上」、「下」といい、鉛直面上で上下に沿った方向を「上下方向」という。 In the following description, "parallel" and "perpendicular" include not only perfectly parallel and perpendicular, but also deviate from parallel and perpendicular within a margin of error. Also, "substantially" means that the configuration is within an approximate range. In addition, the front side is called "front", the back side is called "rear", and the direction along the front and back on the horizontal plane is called "front and back direction". In addition, when viewed from the front, the right is called "right", the left is called "left", and the direction along the left and right on the horizontal plane is called "horizontal direction". In addition, up and down in a front view are referred to as "up" and "down", and directions along the vertical plane are referred to as "vertical directions".
[実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の実施形態のキャビネット100の構成を説明する。図1は、本実施形態のキャビネット100の一例を示す斜視図である。図2は、キャビネット100の一例を示す平面図である。図3は、キャビネット100の移動体4を示す側面図である。図4は、移動体4を示す側面図である。以下の図では、キャビネット本体1の天板17を外した状態を示す。
[Embodiment]
The configuration of the
キャビネット100は、キャビネット本体1と、扉3と、移動体4とを備える。キャビネット100は、収容物を収容可能なものであればなんでもよく、例えば、棚、箪笥、化粧台、収納戸棚、収納ユニット等であってもよい。キャビネット100は、キッチン、居間、寝室、トイレ、風呂場、脱衣所、ガレージ、庭等の居住用空間、事務所、工場、倉庫等の業務用空間、駅、公園等の公共空間、車両等の移動体空間に置かれるものであってもよい。本実施形態のキャビネット本体1は、右側板13、左側板14、背面板15、底板16および天板17を有する箱体であり、正面に開口12を有する。
A
扉3は、キャビネット本体1に設けられ、開口12を閉じる閉位置から、開口12を開く開位置まで移動可能である。扉3は、キャビネット100の開口12の一部または全部を開閉可能なものであればよい。本実施形態の扉3は、正面視で矩形の板部材であり、左端側の上下に設けられたヒンジ(不図示)を介してキャビネット本体1に取り付けられている。扉3は、ヒンジを中心に回動可能に支持されている。
The
移動体4は、扉3が開かれることを契機に、第1位置から当該第1位置とは別の第2位置に移動する。本実施形態の移動体4は、キャビネット本体1の底近傍において、略水平面に沿って延在する板部材42(棚板)である。図2はキャビネット本体1の天板17を外した状態で上から見た図を示す。図2において、第1位置に位置する移動体4を破線で示し、別の第2位置に移動した移動体4を実線で示す。以下、扉3が閉じられて移動体4が第1位置に位置する状態を第1状態といい、扉3が開かれて移動体4が別の第2位置に移動した状態を第2状態という。図1は、第2状態を示している。
When the
本実施形態の移動体4は、平面視で左右及び前後に延びる四辺を有する矩形状である。移動体4は、扉3が閉じられた第1状態でキャビネット本体1内に収容される。また、移動体4は、扉3が開かれた第2状態で前側に水平移動し、移動体4の一部または全部がキャビネット本体1から張り出す。
The moving body 4 of the present embodiment has a rectangular shape with four sides extending left and right and front and rear in a plan view. The moving body 4 is accommodated in the cabinet
本実施形態の移動体4の両側部には、第1スライド部材48が設けられる。キャビネット本体1の右側板13と左側板14には、第1スライド部材48を前後にスライド可能に支持する第2スライド部材18が設けられる。この構成により、移動体4は、前後に円滑に移動できる。
A
移動体4は、扉3が開かれることを契機に移動すればよく、移動体4が扉3の移動に連動して移動してもよいし、非連動で移動してもよい。本実施形態は、扉3が開かれるときに、移動体4を移動させるための力(以下、「駆動力」という)を付与する移動機構5を有する。図1に示すように、本実施形態の移動機構5は、移動体4とキャビネット本体1の底板16との間に収容される。移動機構5の可動部が移動体4の上側空間にはみ出すと、その分だけ収容物の収容の邪魔になり、扉3を閉じたときに可動部が収容物に接触して損傷させるおそれがある。本実施形態では、可動部が底板16の上にはみ出さないので、これらの問題が生じにくい。移動機構5については後述する。
The moving body 4 may move when the
移動体4が、扉3の開け始めに速く移動すると扉3に衝突する恐れがある。また、移動体4の扉3への衝突を防ぐために、移動体4の前端を後側に縮めると移動体4の面積が小さくなり収容物の収容可能量が減る。そこで、本実施形態は、扉3が開かれて扉3が移動するときに移動体4が扉3に接触しないように、移動体4の移動速度またはタイミングを調整する衝突回避機構6を有する。
If the moving body 4 moves quickly when the
一例として、衝突回避機構6は、扉3が移動するときに移動体4が扉3に接触しないように、移動体4の移動速度を抑制する機構であってもよい。例えば、この機構は、移動体4を移動させるための駆動力を、駆動力によって伸びる程度の弾性を有する弾性体を介して移動体4に伝達する構成で実現できる。この弾性体が第1状態で略自由長であるコイルスプリングである場合、扉3の開け始めの駆動力はコイルスプリングに吸収されるので、移動体4をゆっくりと移動させることができる。コイルスプリングが伸びるにつれて移動体4に伝達される駆動力が増えて移動体4は増速する。
As an example, the
一例として、衝突回避機構6は、扉3が移動するときに移動体4が扉3に接触しないように、扉3の開け始めから遅れたタイミングで移動体4の移動を開始させる遅延機構64を含んでもよい。例えば、この機構は、扉3が移動するときに移動体4が扉3に接触しない程度のバックラッシュを有するギア機構58を介して移動体4に伝達する機構で実現できる。なお、本明細書で、ギア機構のバックラッシュは、一対の歯車が互いに噛み合って運動している際に、運動方向に意図して設けられた「隙間」や「遊び」をいう。遅延機構64は、扉3の開け始めにおけるギア機構58の噛み合い部分の運動方向の歯間の隙間を他の部分の隙間よりも大きくすることで実現できる。
As an example, the
移動体4の位置が変動すると使いにくい。そこで、本実施形態では、図2に示すように、移動体4の位置変動を抑制する抑動機構9を有する。抑動機構9の構成に制限はないが、図2の例では、抑動機構9は、キャビネット本体1の右側板13に取り付けられた抑動機構本体91と、抑動機構本体91に設けられた凹部92とを有する。抑動機構本体91は、移動体4の後端側の角部が凹部92に嵌まれば凹むくらいの弾性を有しており、角部が凹部92に嵌まることによって、第2状態で移動体4の移動が抑制される。
It is difficult to use when the position of the moving body 4 fluctuates. Therefore, in this embodiment, as shown in FIG. Although the structure of the
扉3を閉じるときに、移動体4の戻りが遅いと扉3が移動体4に衝突する恐れがある。そこで、本実施形態では、移動機構5とは別に、扉3が閉じられるときに移動体4を第1位置に向かって移動させる戻り機構8が設けられる。
When the
一例として、戻り機構8は、第2状態の移動体4に第1位置に向かう付勢力を付与する付勢部材84を含んでもよい。図3の例では、付勢部材84は、前端が移動体4の下面に接続され、後端が背面板15に接続されるコイルスプリングである。この例の付勢部材84は、第1状態で略自由長で、第2状態で自由長より延びて収縮方向の付勢力を移動体4に付与する。
As an example, the
一例として、戻り機構8は、移動体4に加わる重力によって移動体4に第1位置に向かう力を付与する構成であってもよい。図4の例では、第2スライド部材18および第1スライド部材48は、後ろ下がりに傾斜する方向に沿って配置されている。この傾斜した配置により、移動体4は、自身に加わる重力によって後ろ向きの力を受ける。なお、移動体4のスライド方向が傾斜していればよく、移動体4の上面は、傾斜していてもよいし、傾斜していなくてもよい。戻り機構8は、複数の作用機序を組み合わせて構成されてもよい。例えば、図4の構成に図3の付勢部材84を組み合わせてもよい。
As an example, the
(第1の例)
図5、図6を参照して、移動機構5の第1の例を説明する。図5は、移動機構5および移動体4の第1状態を示す平面図である。図6は、移動機構5の第2状態を示す平面図である。これらの図では、移動機構5の理解を容易にするため、移動体4の上側からは見えない部分も実線で示している。図5の移動体4は、扉3が開閉されるとき開口12から延出する板部材42である。
(first example)
A first example of the moving
板部材42が延出したとき、板部材42の延出側の端部が扉3に接触するおそれがある。また、板部材42の扉3への接触を防ぐために、板部材42の左右幅を全体として縮めると板部材42の面積が小さくなり収容物の収容可能量が減る。そこで、本実施形態では、板部材42の延出側の端部に、扉3との接触を回避するための逃げ部422が設けられている。逃げ部422の前後長は板部材42の前後方向の移動長に対応している。この場合、板部材42の面積減を最小限にすることができる。なお、逃げ部422は、左右の一方に設けてもよく、この場合、板部材42の延出側の端部は左右方向に非対象になる。
When the
移動機構5の第1の例は、図5に示すように、互いに噛み合う第1ギア51と第2ギア52を有するギア機構58を備えている。第1ギア51は、外歯513を有する平歯車を4等分した形状を有する90度歯車である。第1ギア51は、キャビネット本体1のいずれかに取り付けられる。図5の例では、第1ギア51は、扉3の下部に取り付けられ、第1ギア51の回転軸512は扉3の回動軸32と共通に配置される。第2ギア52は、前後方向に延びるラック歯523を有するラックギアであり、板部材42の下面に取り付けられている。
A first example of the moving
図6に示すように、扉3の開方向への回転に連動して外歯513が回転すると、外歯513とラック歯523の噛み合いにより、第2ギア52が板部材42と一体的に前進する。図5に示すように、扉3の閉方向への回転に連動して外歯513が回転すると、外歯513とラック歯523の噛み合いにより、第2ギア52が板部材42と一体的に後退する。
As shown in FIG. 6, when the external teeth 513 rotate in conjunction with the rotation of the
この例のギア機構58は、第1状態における第1ギア51と第2ギア52の噛み合い部分の歯間の隙間(バックラッシュ)が他の部分の隙間よりも大きく形成されており、扉3の開け始めからバックラッシュの分だけ遅れたタイミングで板部材42の移動を開始させる遅延機構64として機能する。
In the
(第2の例)
図7、図8を参照して、移動機構5の第2の例を説明する。図7は、移動機構5および板部材42の第1状態を示す平面図である。図8は、移動機構5の第2状態を示す平面図である。第2の例は、第1の例に対してギア機構58の構成が相違し、他の構成は同様である。よって、重複する説明を省き相違点を重点的に説明する。図7のギア機構58は、第1ギア51と第2ギア52の間に第3ギア53、第4ギア54を含むギア列である。第3ギア53、第4ギア54は、キャビネット本体1のいずれかに取り付けられ、アイドルギアとして機能する。図7の例では、第3ギア53、第4ギア54は、底板16の上面の前端側の略中央に取り付けられる。第3ギア53は、第1ギア51および第3ギア53に噛み合う平歯車であり、第4ギア54は、第3ギア53および第2ギア52に噛み合う平歯車である。
(Second example)
A second example of the moving
図8に示すように、扉3の開方向への回転に連動して外歯513が回転すると、その回転は、第3ギア53および第4ギア54を介して第2ギア52に伝達され、この結果、第2ギア52が板部材42と一体的に前進する。図7に示すように、扉3の閉方向への回転に連動して外歯513が回転すると、その回転は、第3ギア53および第4ギア54を介して第2ギア52に伝達され、この結果、第2ギア52が板部材42と一体的に後退する。
As shown in FIG. 8, when the external tooth 513 rotates in conjunction with the rotation of the
(第3の例)
図9、図10を参照して、移動機構5の第3の例を説明する。図9は、移動機構5および板部材42の第1状態を示す平面図である。図10は、移動機構5の第2状態を示す平面図である。第3の例は、第1の例に対してモータ7および扉制御部38を備え、ギア機構58の構成が相違し、他の構成は同様である。よって、重複する説明を省き相違点を重点的に説明する。
(Third example)
A third example of the moving
扉制御部38は、扉3の回転位置を検知して、その検知結果に基づいてモータ7の回転を制御する。モータ7は、キャビネット本体1のいずれかに取り付けられる。図9の例では、モータ7は、底板16の上面の前側の中央やや左寄りに取り付けられる。扉制御部38の制御に応じて出力軸72に固定された第3ギア53を平面視で反時計回り又は時計回りに回転させる。図9のギア機構58は、第3ギア53と第2ギア52の間に第4ギア54を含むギア列である。第3ギア53は、モータ7の出力軸72に固定される。第4ギア54は、キャビネット本体1のいずれかに取り付けられ、アイドルギアとして機能する。図9の例では、第4ギア54は、底板16の上面の前端側の略中央において、モータ7の右前方に取り付けられる。
The
扉制御部38は、扉3が停止しているときモータ7を停止させる。扉制御部38は、扉3が開方向へ移動すると、扉3の開方向への移動を検知して、モータ7を反時計回りに回転させる。モータ7が反時計回りに回転すると、その回転は、第3ギア53および第4ギア54を介して第2ギア52に伝達され、この結果、第2ギア52が板部材42と一体的に前進する(図10参照)。
The
扉制御部38は、扉3が閉方向へ移動すると、扉3の閉方向への移動を検知して、モータ7を時計回りに回転させる。モータ7が時計回りに回転すると、その回転は、第3ギア53および第4ギア54を介して第2ギア52に伝達され、この結果、第2ギア52が板部材42と一体的に後退する(図9参照)。
When the
(第4の例)
図11、図12を参照して、移動機構5の第4の例を説明する。図11は、移動機構5および板部材42の第1状態を示す平面図である。図12は、移動機構5の第2状態を示す平面図である。移動機構5は、滑車を含んでもよく、第4の例は、定滑車と動滑車とを含んでいる。第4の例は、第1の例に対して、定滑車55、第1動滑車56、第2動滑車57およびワイヤ59を備える点で相違し、他の構成は同様である。よって、重複する説明を省き相違点を重点的に説明する。
(Fourth example)
A fourth example of the moving
定滑車55は、板部材42の前後動に無関係な定位置に配置される定滑車である。定滑車55は、キャビネット本体1のいずれかに取り付けられる。図11の例では、定滑車55は、底板16の上面の前端側の略中央に取り付けられる。
The fixed
第1動滑車56、第2動滑車57は、板部材42の前後動に追従して移動する動滑車である。第1動滑車56、第2動滑車57は、板部材42の後部側の下面に互いに離れて取り付けられる。第1動滑車56は、左寄りに配置され、第2動滑車57は、右寄りに配置される。
The first
ワイヤ59の始点(左端)は、扉3の下部において右寄りの位置に固定される。ワイヤ59の終点(右端)は、右側板13の下部において前後中央よりやや前寄りの位置に固定される。ワイヤ59は、始点から定滑車55の右側に掛けられ、定滑車55から第1動滑車56の左側に掛けられ、第1動滑車56から第2動滑車57の後側に掛けられ、終点に至る。
The starting point (left end) of the
また、この例には、移動機構5とは別に、扉3が閉じられるときに板部材42を第1位置に向かって移動させる戻り機構8が設けられる。この例の戻り機構8は、左右に離れて配置されるコイルスプリング82、83を含む。コイルスプリング82、83の後端は、背面板15の下部に固定され、コイルスプリング82、83の前端は、板部材42の後部に固定される。コイルスプリング82、83は、第1状態で略自由長であり、第2状態で収縮方向の付勢力を生じる。
In addition to the moving
図12に示すように、扉3の開方向への回転に連動してワイヤ59の始点が前方に引き出されると、ワイヤ59のテンションが高まる。ワイヤ59のテンションは、定滑車55を介して第1動滑車56および第2動滑車57に伝達され、これらの動滑車に前向きの駆動力を生じさせる。この結果、第1動滑車56および第2動滑車57が板部材42と一体的に前進する。このとき、コイルスプリング82、83は伸びる。
As shown in FIG. 12, when the starting point of the
図11に示すように、扉3の閉方向への回転に連動してワイヤ59の始点が後方に戻されると、ワイヤ59のテンションが下がる。ワイヤ59のテンションは定滑車55を介して第1動滑車56および第2動滑車57に伝達され、これらの動滑車は前向きの駆動力を失う。この結果、板部材42は、コイルスプリング82、83の収縮方向の付勢力により、第1動滑車56および第2動滑車57と一体的に後退する。
As shown in FIG. 11, when the starting point of the
図11の例では、ワイヤ59の第1動滑車56と第2動滑車57の間の部分にコイルスプリング62が接続される。コイルスプリング62は、扉3が移動するときに板部材42が扉3に接触しないように、板部材42の移動速度を抑制する衝突回避機構6として機能する。第1状態でコイルスプリング62は略自由長であり、扉3の開け始めの駆動力はコイルスプリング62に吸収されるので、板部材42をゆっくりと移動させることができる。コイルスプリング62が伸びるにつれて板部材42に伝達される駆動力が増えて板部材42は増速する。
In the example of FIG. 11, a coil spring 62 is connected to a portion of the
(第5の例)
図13、図14を参照して、移動機構5の第5の例を説明する。図13は、移動機構5および板部材42の第1状態を示す平面図である。図14は、移動機構5の第2状態を示す平面図である。移動機構5は、リンク機構を含んでもよく、第5の例は、リンクアーム502を含んでいる。第5の例は、第1の例に対して、リンクアーム502を備える点で相違し、他の構成は同様である。よって、重複する説明を省き相違点を重点的に説明する。
(Fifth example)
A fifth example of the moving
リンクアーム502は、前端から後端まで略前後方向に延びるアーム状の剛体である。リンクアーム502は、前後中央から後端近傍まで伸びる長孔503を有する。リンクアーム502の前端は、ピン504によって扉3の下面の左右中央近傍に回転自在に支持される。リンクアーム502の長孔503は、板部材42の下面の左右中央近傍で、前後中央のやや前寄りにピン505によって支持される。ピン505は、長孔503内を自由に移動できる。
The link arm 502 is an arm-shaped rigid body extending substantially in the front-rear direction from the front end to the rear end. The link arm 502 has an
図14に示すように、扉3の開方向への回転に連動してリンクアーム502の前端が前方に引き出されると、リンクアーム502の後端も前進し、ピン505が板部材42と一体的に前進する。
As shown in FIG. 14, when the front end of the link arm 502 is pulled forward in conjunction with the rotation of the
図13に示すように、扉3の閉方向への回転に連動してリンクアーム502の前端が後方に押し戻されると、リンクアーム502の後端も後退し、ピン505が板部材42と一体的に後退する。
As shown in FIG. 13, when the front end of the link arm 502 is pushed back in conjunction with the rotation of the
上述の説明では、移動体4が単一の板部材42である例を示したが、本発明はこれに限定されない。移動体4は、複数設けられてもよい。図15、図16を参照して、移動体4が板部材42と蓋部材44である例を説明する。図15は、蓋部材44の第1状態を示す側面図である。図16は、蓋部材44の第2状態を示す側面図である。
Although the above description shows an example in which the moving body 4 is a
この例では、移動体4は、板部材42およびキャビネット本体1内に置かれた容器43の蓋部材44であり、蓋部材44は、扉3が開けられたときに容器43を開き、扉3が閉じられたときに容器43を閉じる。図15の例では、容器43は、ゴミ箱であり、蓋部材44はゴミ箱の蓋である。この例では、板部材42は、上述した移動機構5によって移動する。つまり、板部材42および蓋部材44は、扉3の開閉に応じて移動する。ここでは、て重複する説明を省き、主に蓋部材44を開閉する開閉機構2を説明する。
In this example, the moving body 4 is a
開閉機構2は、第1プーリ21、第2プーリ22と、開閉ワイヤ24とを含む。第1プーリ21、第2プーリ22は、キャビネット本体1のいずれかに取り付けられる。図14の例では、第1プーリ21、第2プーリ22は、背面板15の前面の左右中央において、上下に離れて取り付けられる。第1プーリ21は、板部材42よりも下側に配置され、第2プーリ22は、板部材42よりも上側で特に蓋部材44よりも上側に配置される。開閉ワイヤ24の始点は、板部材42の下面の左右中央の前後中央近傍に固定される。開閉ワイヤ24の終点は、蓋部材44の上面の前端の左右中央に固定される。開閉ワイヤ24は、始点から延びて第1プーリ21の下側から後側を通り、第1プーリ21から延びて第2プーリ22の下側から後側および上側を通り、第2プーリ22から延びて終点に至る。
The opening/
板部材42の上面には容器43の下部が収容される凹部426が設けられている。凹部426は、容器43の前後方向への移動を制限する制限機構として機能する。また、凹部426は、容器43の左右方向への移動を制限する構成であってもよい。
A
図16に示すように、扉の開方向への回転に伴なう板部材42の前方への移動に連動して、開閉ワイヤ24の始点が前方に引き出されると、開閉ワイヤ24のテンションが高まる。開閉ワイヤ24のテンションは、第1プーリ21、第2プーリ22を介して開閉ワイヤ24の終点および蓋部材44に伝達され、蓋部材44が開き、開いた蓋部材44を支持する力を付与する。このとき、容器43の下部が凹部426に収容されているので、容器43の後方への移動が制限される。
As shown in FIG. 16, when the starting point of the opening/
図15に示すように、扉の閉方向への回転に伴なう板部材42の後方への移動に連動して、開閉ワイヤ24の始点が後方に押し戻されると、開閉ワイヤ24のテンションが低下する。開閉ワイヤ24のテンションは、第1プーリ21、第2プーリ22を介して開閉ワイヤ24の終点および蓋部材44に伝達され、開いた蓋部材44を支持する力を失う。この結果、蓋部材44は、蓋部材44に加わる重力によって容器43を閉じる方向の力を受けて閉じる。
As shown in FIG. 15, when the starting point of the opening/
図15の例では、開閉ワイヤ24の第1プーリ21と第2プーリ22の間の部分にコイルスプリング28が接続される。コイルスプリング28は、蓋部材44の移動速度を抑制する。第1状態でコイルスプリング28は略自由長で、蓋部材44の開け始めの力はコイルスプリング28に吸収されるので、蓋部材44をゆっくりと移動させることができる。
In the example of FIG. 15, a
キャビネット本体1内に置かれた容器43の蓋部材44を移動体4とすることにより、片手で扉3を開けとき、容器43の蓋部材44は開いていおり、容器43に対して空いた手で収容物を出し入れできる。また、扉3を閉じることで蓋部材44が閉じるので使い勝手が向上する。
By using the
本実施形態のキャビネット100の特徴を説明する。キャビネット100は、開口12を有するキャビネット本体1と、キャビネット本体1に設けられ、開口12を閉じた第1状態から、開口12を開いた第2状態まで移動可能な扉3と、キャビネット本体1に設けられ、扉3が開かれることを契機に、第1位置から当該第1位置とは別の第2位置に移動する移動体4と、を備える。
Features of the
この構成によれば、扉3が開かれるときに移動体4が後方の第1位置から前方の第2位置に移動するので、移動体4に容易にアクセスでき、楽な姿勢で移動体4上に荷を出し入れできる。
According to this configuration, when the
一例として、キャビネット100は、扉3が開かれるときに移動体4を移動させる駆動力を付与する移動機構5を有してもよい。この場合、移動体4を円滑に移動させることができる。
As an example, the
一例として、キャビネット100は、扉3が開かれるときに移動体4が扉3に接触しないように、移動体4の移動速度またはタイミングを調整する衝突回避機構6を有してもよい。この場合、移動体4と扉3の衝突を減らすことができる。
As an example, the
一例として、衝突回避機構6は、駆動力によって伸びる程度の弾性を有し駆動力を移動体4に伝達するための弾性体を含んでもよい。この場合、弾性により駆動力の一部を吸収して移動体4をゆっくりと移動させることができる。
As an example, the
一例として、衝突回避機構6は、扉3が移動するときに移動体4が扉3に接触しないように、扉3の開け始めから遅れたタイミングで移動体4の移動を開始させる遅延機構64を含んでもよい。この場合、タイミングを遅らせることによって移動体4と扉3の衝突を減らすことができる。
As an example, the
一例として、キャビネット100は、第2状態で移動体4の位置変動を抑制する抑動機構9を有してもよい。この場合、移動体4の位置変動が抑えられるので使い易くなる。
As an example, the
一例として、キャビネット100は、移動機構5とは別に、扉3が閉じられるときに移動体4を第1位置に向かって移動させる戻り機構8を有してもよい。この場合、扉3を閉じるときに、移動体4の戻りが速くなるので、扉3が移動体4に衝突する可能性が低くなる。
As an example, the
一例として、移動体4は、移動体4に加わる重力によって第1位置に向かう力を受ける構成であってもよい。この場合、扉3を閉じるときに、移動体4の戻りが速くなるので、扉3が移動体4に衝突する可能性が低くなる。
As an example, the moving body 4 may be configured to receive a force toward the first position due to gravity applied to the moving body 4 . In this case, when the
一例として、移動体4は、扉3が開閉されるとき開口12から延出する延出側の端部を有し、移動体4の延出側の端部に、扉3との接触を回避するための逃げ部422が設けられてもよい。この場合、移動体4の延出側の端部が延出したときに、移動体4が扉3に接触する可能性が低くなる。
As an example, the moving body 4 has an extension-side end that extends from the
一例として、移動体4は、キャビネット本体1内に置かれた容器43の蓋部材44であり、蓋部材44は、扉3が開けられたときに容器43を開き、扉3が閉じられたときに容器43を閉じる構成であってもよい。この場合、容易に蓋部材44を開閉できる。
As an example, the moving body 4 is a
一例として、蓋部材44は、蓋部材44に加わる重力によって容器43を閉じる方向の力を受ける構成であってもよい。この場合、容易に蓋部材44を開閉できる。
As an example, the
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。 The above has been described based on the embodiments of the present invention. Those skilled in the art will appreciate that these embodiments are illustrative and that various variations and modifications are possible within the scope of the claims of the invention and that such variations and modifications also fall within the scope of the claims of the invention. It is about to be done. Accordingly, the description and drawings herein are to be regarded in an illustrative rather than a restrictive sense.
以下、変形例を説明する。変形例の図面および説明では、実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施形態と重複する説明を適宜省略し、実施形態と相違する構成を重点的に説明する。 Modifications will be described below. In the drawings and description of the modified example, the same reference numerals are given to the same or equivalent components and members as the embodiment. Descriptions that overlap with the embodiments will be omitted as appropriate, and configurations that differ from the embodiments will be mainly described.
[変形例]
実施形態の説明では、扉3は、片側に開閉可能な片開扉である例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、扉は、両側に開閉可能な両開扉、片側に開閉可能な片開扉、横にスライドさせるスライド扉、引き出し式のラテラル型の扉等であってもよい。
[Modification]
In the description of the embodiment, the
上述の各変形例は、実施形態と同様の作用・効果を奏する。 Each of the modifications described above has the same functions and effects as the embodiment.
上述した実施形態同士および実施形態と変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施形態は、組み合わされる実施形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。 Any combination of the above-described embodiments and embodiments and variations is also useful as an embodiment of the present invention. A new embodiment resulting from the combination has the effects of each of the combined embodiments and modifications.
1 キャビネット本体、 3 扉、 4 移動体、 5 移動機構、 6 衝突回避機構、 8 戻り機構、 9 抑動機構、 12 開口、 42 板部材、 43 容器、 44 蓋部材、 64 遅延機構、 100 キャビネット。
REFERENCE SIGNS
Claims (11)
前記キャビネット本体に設けられ、前記開口を閉じた第1状態から、前記開口を開いた第2状態まで移動可能な扉と、
前記キャビネット本体に設けられ、前記扉が開かれることを契機に、第1位置から当該第1位置とは別の第2位置に移動する移動体と、
を備える、キャビネット。 a cabinet body having an opening;
a door provided in the cabinet body and movable from a first state in which the opening is closed to a second state in which the opening is open;
a moving body that is provided in the cabinet body and moves from a first position to a second position different from the first position when the door is opened;
Cabinet.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021145460A JP2023038640A (en) | 2021-09-07 | 2021-09-07 | cabinet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021145460A JP2023038640A (en) | 2021-09-07 | 2021-09-07 | cabinet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023038640A true JP2023038640A (en) | 2023-03-17 |
Family
ID=85514567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021145460A Pending JP2023038640A (en) | 2021-09-07 | 2021-09-07 | cabinet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023038640A (en) |
-
2021
- 2021-09-07 JP JP2021145460A patent/JP2023038640A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10210695B2 (en) | Article dispensing apparatus | |
US8430440B1 (en) | Console door that pivots and stows | |
RU2673418C2 (en) | Foldable retractable storage assembly for motor vehicle | |
JP5965166B2 (en) | Storage device | |
JP2013544996A5 (en) | ||
RU2385141C2 (en) | Cabinet with pull-out element | |
KR20110001710A (en) | Console armrest for vehicles | |
JP5590500B2 (en) | Cabinet with drawer | |
JP2010082123A (en) | Cabinet | |
JP2023038640A (en) | cabinet | |
TWI726223B (en) | An arrangement for moving a movable furniture part and a furniture with the arrangement | |
WO2012161034A1 (en) | Cup holder | |
JP5459167B2 (en) | Vehicle storage device | |
CN115230595A (en) | Vehicle interior panel with disappearing door | |
KR20130119272A (en) | Refrigerator having drawer type door | |
KR20150000587A (en) | Up and Down Type Folding Door | |
JP2001020590A (en) | Storing furniture | |
JP5671886B2 (en) | Vehicle container holder | |
JP4039672B2 (en) | Soft closer mechanism | |
JP2002291553A (en) | Storage device | |
KR20050007129A (en) | Apparatus for grill | |
JP4152867B2 (en) | Sliding door closing device in the cabinet. | |
KR20210130347A (en) | draw-out lathe for sink | |
JP4330586B2 (en) | Double drawer structure | |
JP4152870B2 (en) | Slide tray device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20240208 |