JP2023036149A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが接続先の機器を選択する場合において、接続先の機器を識別するための文字列のみを表示する場合と比べて、接続先の機器を識別し易くすることを目的とする。【解決手段】プロセッサは、接続先の機器を識別するための文字列と、当該機器と当該機器が設置されている場所とを表す画像とを、ディスプレイに表示させる。【選択図】図11
Description
本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
接続先の機器(例えばプリンタ)を識別するための文字列(例えば機器の名称を示す文字列)が端末装置に表示され、ユーザが、その表示された文字列を参照して接続先の機器を選択し、端末装置が、ユーザによって選択された機器に接続することがある。
特許文献1には、ネットワークカメラを利用してデバイスの識別情報とデバイスの位置情報とを対応付けて登録するシステムが記載されている。
特許文献2には、インターネット接続されたプリンタを検索対象のプリンタとして登録し、当該プリンタのデータをウェブ上に掲載するシステムが記載されている。
特許文献3には、テストプリントに際してクライアント情報と画像形成装置のデバイス情報とを出力し、そのクライアント情報とデバイス情報とを撮影することで、クライアント装置と画像形成装置のそれぞれのIPアドレスとロケーションとを抽出し、IPアドレスとロケーションとに基づいて、クライアント装置と画像形成装置を登録するシステムが記載されている。
端末装置においてユーザが接続先の機器を選択する場合に、接続先の機器を識別するための文字列のみを表示すると、どの接続先の機器がユーザの意図した接続先の機器であるのかが分かり難いことがある。
本発明の目的は、ユーザが接続先の機器を選択する場合において、接続先の機器を識別するための文字列のみを表示する場合と比べて、接続先の機器を識別し易くすることにある。
請求項1に係る発明は、プロセッサを有し、前記プロセッサは、接続先の機器を識別するための文字列と、前記機器と前記機器が設置されている場所とを表す画像とを、ディスプレイに表示させる、情報処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記プロセッサは、更に、前記画像にアクセスするためのアクセス情報を前記ディスプレイに表示させ、前記アクセス情報がユーザによって操作された場合、前記画像を前記ディスプレイに表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る発明は、メモリを更に有し、前記プロセッサは、更に、前記機器が、自装置が接続したことのある機器である場合、前記画像を前記メモリに記憶させ、接続先の機器を識別するための文字列を前記ディスプレイに表示する場合において、前記メモリに前記画像が記憶されていない場合、前記画像を取得して前記ディスプレイに表示させ、前記メモリに前記画像が記憶されている場合、前記画像を前記ディスプレイに表示させない、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記プロセッサは、自装置による前記機器への接続の履歴に応じて、前記画像を前記ディスプレイに表示させ、又は、前記画像を前記ディスプレイに表示させない、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る発明は、メモリを更に有し、前記プロセッサは、更に、前記機器が、自装置が接続したことのある機器である場合、前記画像を前記メモリに記憶させ、接続先の機器を識別するための文字列を前記ディスプレイに表示する場合において、自装置が接続したことのある機器については、前記メモリに記憶されている前記画像を前記ディスプレイに表示させる、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る発明は、前記画像は、画像を記憶する画像記憶装置に記憶されており、前記プロセッサは、更に、接続先の機器を識別するための文字列を前記ディスプレイに表示する場合において、前記画像が前記画像記憶装置において更新されておらず、前記メモリに記憶されている場合、前記メモリに記憶されている前記画像を前記ディスプレイに表示させ、前記画像が前記画像記憶装置において更新されている場合、更新された画像を前記画像記憶装置から取得して前記ディスプレイに表示させる、ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7に係る発明は、前記画像は、前記機器の位置を示す位置情報に対応付けられて、画像を記憶する画像記憶装置に記憶されており、前記プロセッサは、更に、前記画像記憶装置に記憶されている前記画像に表されている前記機器について、前記機器と前記機器が設置されている前記場所とを表す別の画像を取得した場合において、前記別の画像に対応付けられている位置情報が前記画像に対応付けられている位置情報の許容範囲内に含まれる場合に前記画像を前記別の画像に更新するよう前記画像記憶装置に要求する、ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項8に係る発明は、前記プロセッサは、更に、前記別の画像の撮影をユーザに案内する情報を前記ディスプレイに表示させ、撮影によって生成された前記別の画像に対応付けられている位置情報が前記画像に対応付けられている位置情報の許容範囲内に含まれる場合に前記画像を前記別の画像に更新するよう前記画像記憶装置に要求する、ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置である。
請求項9に係る発明は、前記画像は、撮影によって生成された画像であり、前記プロセッサは、撮影によって生成された前記画像が、前記機器と前記機器が設置されている前記場所とを識別し得る画像ではない場合、再度の撮影をユーザに促す情報を前記ディスプレイに表示させる、ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項10に係る発明は、コンピュータが、接続先の機器を識別するための文字列と、前記機器と前記機器が設置されている場所とを表す画像とを、ディスプレイに表示させる、ように動作させるためのプログラムである。
請求項1,2,10に係る発明によれば、ユーザが接続先の機器を選択する場合において、接続先の機器を識別するための文字列のみを表示する場合と比べて、接続先の機器が識別し易くなる。
請求項3に係る発明によれば、接続先の機器が、自装置が接続したことのない機器である場合、当該機器を識別するための文字列のみを表示する場合と比べて、当該機器が識別し易くなる。
請求項4に係る発明によれば、機器の利用の履歴に従って画像の表示を制御することができる。
請求項5に係る発明によれば、外部の装置から画像を取得せずに当該画像を表示することができる。
請求項6に係る発明によれば、画像が更新されていない場合、外部の装置から画像を取得せずに当該画像を表示することができ、画像が更新されている場合、更新された画像を表示することができる。
請求項7に係る発明によれば、機器の位置を示す位置情報を利用して画像を更新することができる。
請求項8に係る発明によれば、ユーザに対する案内に応じて得られた別の画像に画像を更新することができる。
請求項9に係る発明によれば、再度の撮影をユーザに促さない場合と比べて、機器と場所とを識別し得る画像が得られる可能性が高くなる。
図1を参照して、実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図1には、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例が示されている。
実施形態に係る情報処理システムは、情報管理装置10と端末装置12と1又は複数の機器とを含む。図1に示す例では、情報処理システムは、例えば、機器14A,・・・,機器14Mを含む。以下では、機器14A,・・・,機器14Mを区別する必要がない場合、各機器を「機器14」と称することとする。図1には1つの端末装置12が示されているが、複数の端末装置12が情報処理システムに含まれてもよい。情報管理装置10は、1つの装置によって構成されてもよいし、複数の装置によって構成されてもよい。
情報管理装置10、端末装置12及び機器14は、他の装置と通信する機能を有する。その通信は、ケーブルを利用する有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。つまり、各装置は、他の装置とケーブルによって物理的に接続されて、情報を送受信してもよいし、無線通信によって情報を送受信してもよい。無線通信は、例えば、近距離無線通信やWi-Fi(登録商標)等である。近距離無線通信は、例えば、Bluetooth(登録商標)やRFID(Radio Frequency Identifier)等である。図1に示す例では、一例として、各装置は、LAN(Local Area Network)やインターネット等の通信経路Nを介して他の装置と通信する。
情報管理装置10は、機器14に関する情報を管理する装置である。以下、機器14に関する情報を「機器情報」と称することとする。
機器情報は、例えば、機器14を識別するための文字列を示す情報と、機器14と機器14が設置されている場所とを表す画像と、を含む情報である。機器情報は、更に、機器14の性能や機能を示す情報や、機器14が設置されている場所を示す情報を含んでもよい。以下、機器14と機器14が設置されている場所とを表す画像を「機器画像」と称することとする。
機器14を識別するための文字列は、例えば、機器14の名称を示す文字列や、機器14のIPアドレスを示す文字列や、機器14のMACアドレスを示す文字列等である。名称やIPアドレスやMACアドレスを表す画像が、これらの文字列を示す情報と共に、又は、これらの文字列を示す情報の代わりに、機器情報に含まれてもよい。機器14のIPアドレスは、機器14に接続するための情報の一例である。
機器14が設置されている場所を示す情報は、例えば、GPS(Global Positioning System)を用いて取得された機器14の位置情報や、建物内において機器14が設置されている場所(例えば部屋等)を示す情報等である。
機器画像は、例えば、機器14が設置されている場所の特徴を表す画像を含み、機器14と機器14が設置されている場所とを識別し得る画像である。機器画像には、機器14の外観が表されてもよいし、機器14の内部の構造が表されてもよい。
機器画像以外の情報、つまり機器14の外観や内部の構造を表す画像以外の情報が、機器14を識別するための文字列を示す情報や、文字列以外の機器14を識別するための情報として、機器情報に含まれる。
端末装置12は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)、タブレットPC、スマートフォン又は携帯電話等である。
機器14は、例えば、プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ、複合機(例えば、プリント、スキャン及びコピー等の機能を有する装置)、PC、ディスプレイ、家電(例えば、空調機、照明、冷蔵庫等)、又は、その他の装置である。これらは機器14の一例に過ぎず、これら以外の機器が機器14として情報処理システムに含まれてもよい。
実施形態では、機器情報が情報管理装置10に記憶される。例えば、複数の機器14のそれぞれの機器情報が情報管理装置10に記憶されて、当該複数の機器14のそれぞれの機器情報が情報管理装置10によって管理される。
ユーザが端末装置12を用いて機器14の検索を要求すると、検索された機器14の機器情報が端末装置12に表示される。例えば、検索された機器14を識別するための文字列(例えば、機器14の名称を示す文字列やIPアドレス等)と、当該機器14と当該機器14が設置されている場所とを表す機器画像とが、端末装置12に表示される。
以下、図2を参照して、情報管理装置10のハードウェアの構成について説明する。図2には、情報管理装置10のハードウェアの構成の一例が示されている。
情報管理装置10は、例えば、通信装置16と、UI18と、メモリ20と、プロセッサ22とを含む。
通信装置16は、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースであり、他の装置に情報を送信する機能、及び、他の装置から情報を受信する機能を有する。通信装置16は、無線通信機能を有してもよいし、有線通信機能を有してもよい。通信装置16は、例えば近距離無線通信を利用することで他の装置と通信してもよいし、通信経路Nを介して他の装置と通信してもよい。
UI18はユーザインターフェースであり、ディスプレイ及び入力装置の中の少なくとも1つを含む。ディスプレイは、液晶ディスプレイ又はELディスプレイ等である。入力装置は、キーボードやポインティングデバイス(例えば、マウス、トラックボール、タッチバッド、ペンタブレット等)等の装置である。UI18は、ディスプレイと入力装置とを兼ね備えたタッチパネル等のUIであってもよい。UI18は、マイクやスピーカを含んでもよい。
メモリ20は、データを記憶する1又は複数の記憶領域を構成する装置である。メモリ20は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、各種のメモリ(例えばRAM、DRAM又はROM等)、その他の記憶装置(例えば光ディスク等)、又は、それらの組み合わせである。1又は複数のメモリ20が情報管理装置10に含まれている。
メモリ20には機器情報が記憶される。例えば、各機器14の機器情報がメモリ20に記憶されて、機器情報のデータベース(DB)が構築される。なお、情報管理装置10は、画像記憶装置の一例に相当する。
プロセッサ22は、情報管理装置10の各部の動作を制御するように構成されている。プロセッサ22は、メモリを有してもよい。
例えば、プロセッサ22は、端末装置12からの検索の要求に応じて、機器情報のデータベースにおいて機器情報を検索して機器情報を抽出し、抽出した機器情報を端末装置12に送信する。プロセッサ22は、抽出した機器情報を端末装置12に表示させてもよい。
以下、図3を参照して、端末装置12のハードウェアの構成について説明する。図3には、端末装置12のハードウェアの構成の一例が示されている。
端末装置12は、例えば、通信装置24と、UI26と、メモリ28と、プロセッサ30とを含む。
通信装置24は、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースであり、他の装置に情報を送信する機能、及び、他の装置から情報を受信する機能を有する。通信装置24は、無線通信機能を有してもよいし、有線通信機能を有してもよい。通信装置24は、例えば近距離無線通信を利用することで他の装置と通信してもよいし、通信経路Nを介して他の装置と通信してもよい。
UI26はユーザインターフェースであり、ディスプレイ及び入力装置の中の少なくとも1つを含む。ディスプレイは、液晶ディスプレイ又はELディスプレイ等である。入力装置は、キーボードやポインティングデバイス(例えば、マウス、トラックボール、タッチバッド、ペンタブレット等)等の装置である。UI26は、ディスプレイと入力装置とを兼ね備えたタッチパネル等のUIであってもよい。UI26は、マイクやスピーカを含んでもよい。
メモリ28は、データを記憶する1又は複数の記憶領域を構成する装置である。メモリ28は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、各種のメモリ(例えばRAMやDRAMやROM等)、その他の記憶装置(例えば光ディスク等)、又は、それらの組み合わせである。1又は複数のメモリ28が端末装置12に含まれている。
プロセッサ30は、端末装置12の各部の動作を制御するように構成されている。プロセッサ30は、メモリを有してもよい。
端末装置12はユーザによって用いられる。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、ユーザの指示に従って機器14にアクセスし、処理の実行を機器14に要求したり、機器14に情報を送信したり、機器14から情報を受信したりする。また、プロセッサ30は、情報管理装置10から受信した機器情報をUI26のディスプレイに表示させる。例えば、プロセッサ30は、機器14を識別するための文字列と、当該機器14の機器画像とを、UI26のディスプレイに表示させる。
なお、各機器14の機器情報は、端末装置12のメモリ28に記憶されてもよい。この場合、端末装置12のプロセッサ30は、メモリ28に記憶されている機器情報をUI26のディスプレイに表示させてもよい。
以下、図4を参照して、機器14のハードウェアの構成について説明する。図4には、機器14のハードウェアの構成の一例が示されている。ここでは一例として、機器14は、プリンタ、又は、プリンタを含む複合機である。
図4に示されている機器14は、例えば、通信装置32と、UI34と、メモリ36と、プロセッサ38と、プリント部39とを含む。
通信装置32は、通信チップや通信回路等を有する通信インターフェースであり、他の装置に情報を送信する機能、及び、他の装置から情報を受信する機能を有する。通信装置32は、無線通信機能を有してもよいし、有線通信機能を有してもよい。通信装置32は、例えば近距離無線通信を利用することで他の装置と通信してもよいし、通信経路Nを介して他の装置と通信してもよい。
UI34はユーザインターフェースであり、ディスプレイ及び入力装置の中の少なくとも1つを含む。ディスプレイは、液晶ディスプレイ又はELディスプレイ等である。入力装置は、キーボードやポインティングデバイス(例えば、マウス、トラックボール、タッチバッド、ペンタブレット等)等の装置である。UI34は、ディスプレイと入力装置とを兼ね備えたタッチパネル等のUIであってもよい。UI34は、マイクやスピーカを含んでもよい。
メモリ36は、データを記憶する1又は複数の記憶領域を構成する装置である。メモリ36は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)、各種のメモリ(例えばRAMやDRAMやROM等)、その他の記憶装置(例えば光ディスク等)、又は、それらの組み合わせである。1又は複数のメモリ36が機器14に含まれている。
プロセッサ38は、機器14の各部の動作を制御するように構成されている。プロセッサ38は、メモリを有してもよい。
プリント部39は、プリント対象の画像や文書を用紙等の記録媒体上に形成する。これにより、プリント対象の画像や文書が記録媒体にプリントされる。プリントの方式は、どのような方式であってもよい。例えば、プリント部39は、インクジェット方式、電子写真方式、感熱方式又は熱転写方式等の方式に従ってプリントする。
例えば、プリント対象の画像や文書とプリント条件とを含むプリントデータが端末装置12から機器14に送信され、プリント部39は、当該画像や当該文書を記録媒体にプリントする。
図4に示されている機器14はスキャナを含み、スキャンによって画像を生成したり、コピーを行ったりしてもよい。画像は端末装置12に送信されてもよい。また、機器14はファクシミリを含んでもよい。
以下、情報処理システムによる処理について詳しく説明する。
(機器14の登録)
図5を参照して、機器14を情報管理装置10に登録するときの処理について説明する。図5は、機器14の登録の流れを示すフローチャートである。
図5を参照して、機器14を情報管理装置10に登録するときの処理について説明する。図5は、機器14の登録の流れを示すフローチャートである。
まず、管理者は、管理者用の端末装置12を用いて、機器14の登録の作業を開始する(S01)。例えば、機器14を情報管理装置10に登録するアプリケーションソフトウェアが端末装置12にインストールされており、端末装置12のプロセッサ30は、管理者による起動の指示に従って、当該アプリケーションソフトウェアを起動させる。これにより、登録用の画面が端末装置12のディスプレイに表示される。
次に、管理者は、登録対象の機器14をカメラによって撮影する(S02)。例えば、端末装置12にカメラが設けられており、管理者は、端末装置12のカメラによって登録対象の機器14を撮影する。このとき、管理者は、機器14と当該機器14が設置されている場所とが画像に写るように、当該機器14と当該機器14が設置されている場所とを撮影する。例えば、管理者は、機器14の周囲と共に当該機器14をカメラによって撮影する。これにより、機器画像が生成される。なお、端末装置12に設けられていないカメラによって登録対象の機器14が撮影され、これによって生成された機器画像が端末装置12に送られてもよい。
次に、管理者が、登録対象の機器14の登録の指示を与えると、端末装置12のプロセッサ30は、当該機器14の機器情報を情報管理装置10に送信する(S03)。その機器情報には、ステップS02の撮影によって生成された機器画像が含まれる。また、管理者は、端末装置12のディスプレイに表示された登録用の画面上において、登録対象の機器14を識別するための文字列(例えば、当該機器14の名称やIPアドレス等を示す文字列)や、当該機器14の性能や機能を示す情報や、当該機器14が設置されている場所を示す情報を入力する。ここで入力された情報は、当該機器14の機器情報に含まれて情報管理装置10に送信される。端末装置12が有するGPS機能によって端末装置12の位置情報が取得され、その位置情報が、当該機器14が設置されている場所を示す情報として機器情報に含まれてもよい。なお、端末装置12のプロセッサ30は、当該機器14を識別するための文字列を示す情報、当該機器14の性能や機能を示す情報、及び、当該機器14が設置されている場所を示す情報を取得して機器情報に含めてもよい。
情報管理装置10のプロセッサ22は、端末装置12から送信されてきた機器情報を受信すると、当該機器情報を情報管理装置10のメモリ20に記憶させ、情報管理装置10に構築されている機器情報のデータベース(DB)に当該機器情報を登録する(S04)。これにより、登録対象の機器14が情報管理装置10に登録される。
機器14がプリンタである場合、当該プリンタの機器情報が情報管理装置10に登録される。例えば、当該プリンタの名称を示す文字列、当該プリンタのIPアドレス、当該プリンタの性能や機能を示す情報、当該プリンタが設置されている場所を示す情報、及び、当該プリンタと当該プリンタが設置されている場所とを表す機器画像が、当該プリンタの機器情報として情報管理装置10に登録される。
例えば、機器14が設置されたときに、当該機器14が撮影されて当該機器14の機器情報が情報管理装置10に登録される。別のタイミングとして、機器14をメンテナンスするときに機器14が撮影されて機器情報が情報管理装置10に登録されてもよいし、定期的に機器14が撮影されて機器情報が情報管理装置10に登録されてもよい。もちろん、管理者は、任意のタイミングで機器14を撮影して機器情報を情報管理装置10に登録してもよい。機器14の機器情報が情報管理装置10に既に登録されている場合に、当該機器14が新たに撮影されて、情報管理装置10に登録されている当該機器14の機器情報が更新されてもよい。
(機器14の検索)
以下、図6を参照して、機器14を検索するときの処理について説明する。図6は、機器14の検索の流れを示すフローチャートである。
以下、図6を参照して、機器14を検索するときの処理について説明する。図6は、機器14の検索の流れを示すフローチャートである。
まず、機器14を利用しようとするユーザは、自身の端末装置12を用いて接続先の機器14の検索を指示する(S11)。例えば、ユーザは、自身の端末装置12と同じネットワークに接続している機器14の検索を指示する。例えば、機器14を利用するためのアプリケーションソフトウェアがユーザ用の端末装置12にインストールされており、端末装置12のプロセッサ30は、ユーザによる起動の指示に従って、当該アプリケーションソフトウェアを起動させる。ユーザは、当該アプリケーションソフトウェア上で検索の指示を与える。接続先の機器14がプリンタである場合、プリントアプリケーションソフトウェアが端末装置12にインストールされており、当該プリントアプリケーションソフトウェアが起動させられ、ユーザは、接続先のプリンタの検索を指示する。なお、管理者用の端末装置12とユーザが用いる端末装置12は、説明の便宜上、同じ符号が付されているが、管理者とユーザは、それぞれ自身の端末装置12を用いる。
ユーザによって検索の指示が与えられると、端末装置12のプロセッサ30は、機器情報の取得の要求を示す情報を情報管理装置10に送信することで、機器情報の取得を情報管理装置10に要求する(S12)。
情報管理装置10のプロセッサ22は、機器情報のデータベース(DB)において、ユーザの端末装置12と同じネットワークに接続している機器14の機器情報を検索し、検索した機器情報を取得する(S13,S14)。つまり、情報管理装置10のプロセッサ22は、ユーザの端末装置12と同じネットワークに接続している機器14の機器情報を情報管理装置10のメモリ20から取得する。例えば、情報管理装置10のプロセッサ22は、ユーザの端末装置12と同じネットワークアドレスを有する機器14の機器情報を検索する。
次に、情報管理装置10のプロセッサ22は、機器情報のデータベースから取得した機器情報をユーザの端末装置12に送信する(S15)。
ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、機器情報を情報管理装置10から受信すると、当該機器情報を端末装置12のディスプレイに表示させる(S16)。これにより、機器14を識別するための文字列と機器画像とがディスプレイに表示される。複数の機器14の機器情報がデータベースから取得されてユーザの端末装置12に送信された場合、端末装置12のプロセッサ30は、機器情報の一覧を端末装置12のディスプレイに表示させる。
ユーザは、端末装置12のディスプレイに表示されている機器情報を参照して、接続先の機器14を選択する(S17)。機器情報に含まれる機器画像がディスプレイに表示されるため、ユーザは、機器画像と実際の風景とを見比べて、当該ユーザが利用しようとする機器14を選択することが考えられる。例えば、ユーザの目の前に機器14が設置されている場合に、ユーザは、機器画像に表されている風景(つまり、機器14と当該機器14の周囲の風景)と目の前の実際の風景とを見比べて、ユーザの目の前に設置されている機器14が、当該ユーザが使用しようとしている機器14であるか否かを判断することが考えられる。ユーザの目の前に設置されている機器14及びその周囲の風景と、機器画像に表されている機器14及び風景とが、一致又は似ていると当該ユーザが判断した場合、当該ユーザの目の前に設置されている機器14は、当該ユーザが使用しようとしている機器14である可能性が高い。
ユーザが機器情報の一覧から接続先の機器14を選択すると、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、ネットワークを介して、ユーザが選択した機器14に接続する。当該機器14の機器情報には、当該機器14に接続するための情報として当該機器14のIPアドレスが含まれている。端末装置12のプロセッサ30は、当該機器14のIPアドレスを用いてネットワークを介して当該機器14に接続する。
接続先の機器14がプリンタである場合、ユーザの端末装置12のディスプレイに、プリンタの機器情報の一覧が表示される。ユーザが、その一覧から接続先のプリンタを選択すると、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、ユーザによって選択されたプリンタにネットワークを介して接続する。ユーザが、プリントアプリケーションソフトウェア上でプリント対象の画像や文書をしていしプリントの指示を与えると、端末装置12のプロセッサ30は、プリント対象の画像や文書とプリント条件とを含むプリントデータを、ユーザによって選択されたプリンタに送信する。当該プリンタは、当該プリントデータを受信すると、プリント対象の画像や文書を用紙等の記録媒体にプリントする。
接続先の機器14を選択するときに機器画像を表示せずに機器14を識別するための文字列のみを表示する場合、ユーザは、その文字列のみを参考にして、ユーザが使用しようとしている機器14を選択することになる。例えば、ユーザの目の前に機器14が設置されている場合において、機器画像が表示されず機器14を識別するための文字列の一覧が端末装置12のディスプレイに表示される場合、ユーザは、文字列の一覧を参考にして、ユーザの目の前に設置されている機器14が、ユーザが使用しようとしている機器14であるか否かを判断することになる。例えば、機器14の一例であるプリンタの名称を示す文字列の一覧が表示され、ユーザは、表示されている名称を示す文字列を参考にして、プリンタを選択することになる。しかし、名称等の文字列を参考にしても、ユーザが使用したい機器14がどの機器14であるのかがユーザにおいて分かり難い。例えば、ユーザの目の前に設置されている機器14が、ユーザが使用したい機器14であるか否かを判断することは難しい。
実施形態によれば、機器14と当該機器14が設置されている場所とが表された機器画像が表示され、ユーザは、各機器14の機器画像を参考にして、接続先の機器14を選択することができる。これにより、ユーザが接続先の機器14を選択する場合において、接続先の機器14を識別するための文字列のみを表示する場合と比べて、ユーザにおいて接続先の機器が識別し易くなる。
以下、具体例を挙げて実施形態について更に詳しく説明する。
(機器14の登録)
図7から図10を参照して、機器14を情報管理装置10に登録するときの処理の具体例について説明する。図7から図9には、機器画像の一例が示されている。
図7から図10を参照して、機器14を情報管理装置10に登録するときの処理の具体例について説明する。図7から図9には、機器画像の一例が示されている。
例えば、管理者は、管理者用の端末装置12が有する位置情報取得機能(例えばGPS機能)をオンにして、端末装置12が有するカメラによって、登録対象の機器14の周囲の景色を含めて機器14を撮影する。これにより、機器14と当該機器14の周囲の景色とを表す機器画像が生成される。また、撮影時の端末装置12の位置を示す位置情報が取得される。当該位置情報は当該機器情報に対応付けられる。
図7に示す例では、登録対象の機器14Aはプリンタである。機器14Aの周囲には窓40が設置されている。例えば、管理者は、端末装置12が有するカメラによって、窓40を含めて機器14Aを撮影する。つまり、管理者は、端末装置12が有するカメラの撮影範囲(つまり画像に写る範囲)内に機器14Aと窓40とを含めて、機器14Aと窓40とを一緒に撮影する。この撮影によって、機器14Aと窓40とが表された機器画像42が生成される。また、GPS機能等の位置情報取得機能によって、撮影時の端末装置12の位置を示す位置情報が取得される。
機器画像42には、機器14Aのみならず機器14Aの周囲の景色(例えば窓40を含む景色)も表されている。機器14Aの周囲の景色は、機器14Aが設置されている場所を特徴付けており、機器画像42において機器14Aの周囲の景色を表す部分は、機器14Aが設置されている場所を表す部分であるといえる。
機器画像42には、機器14Aと共に、機器14Aの近くに設置されている窓40が表されているため、ユーザは、機器画像42を参照することで、機器14Aの近くに窓40が設置されていることを機器画像42から読み取ることができる。つまり、ユーザは、機器画像42を参照することで、機器14Aが設置されている場所の特徴を認識することができる。
例えば、管理者は、管理者用の端末装置12のディスプレイに表示された登録用の画面上において、機器14Aの名称を示す文字列、機器14AのIPアドレス、機器14Aの性能や機能を示す情報、及び、機器14Aが設置されている場所を示す情報を入力する。管理者用の端末装置12が有する位置情報取得機能によって取得された位置情報が、機器14Aが設置されている場所を示す情報として用いられてもよい。当該位置情報は、正確には管理者用の端末装置12の位置を示す情報であるが、管理者は、機器14Aの近くで機器14Aを撮影しているため、当該位置情報は、機器14Aのおおよその位置を示す情報であるといえる。なお、機器14Aが有する位置情報取得機能によって機器14Aの位置情報が取得されて端末装置12に送信され、機器14Aが設置されている場所を示す情報として用いられてもよい。
管理者が管理者用の端末装置12を用いて機器14Aの登録の指示を与えると、端末装置12のプロセッサ30は、機器画像42と各情報(例えば、名称を示す文字列、IPアドレス、性能や機能を示す情報、及び、場所を示す情報(例えば位置情報))とを含む、機器14Aの機器情報を情報管理装置10に送信する。
情報管理装置10のプロセッサ22は、端末装置12から送信されてきた機器14Aの機器情報を受信し、機器14Aの機器情報を情報管理装置10のメモリ20に記憶させ、当該機器情報を機器情報のデータベースに登録する。これにより、機器14Aが情報管理装置10に登録される。
図8には、撮影画像の別の例が示さている。登録対象の機器14Bはプリンタである。機器14Bの周囲には本棚44が設置されている。管理者は、端末装置12が有するカメラによって、本棚44を含めて機器14Bを撮影する。この撮影によって、機器14Bと本棚44とが表された機器画像46が生成される。また、GPS機能等の位置情報取得機能によって、撮影時の端末装置12の位置を示す位置情報が取得される。
機器画像46には、機器14Bのみならず機器14Bの周囲の景色(例えば本棚44を含む景色)も表されている。機器14Bの周囲の景色は、機器14Bが設置されている場所を特徴付けており、機器画像46において機器14Bの周囲の景色を表す部分は、機器14Bが設置されている場所を表す部分であるといえる。
図7に示されている機器画像42と同様に、機器14Bの名称を示す文字列、IPアドレス、性能や機能を示す情報、及び、機器14Bが設置されている場所を示す情報(例えば、位置情報取得機能によって取得された位置情報)が入力される。
管理者によって機器14Bの登録の指示が与えられると、端末装置12のプロセッサ30は、機器画像46と各情報(例えば、名称を示す文字列、IPアドレス、性能や機能を示す情報、及び、場所を示す情報(例えば位置情報))とを含む、機器14Bの機器情報を情報管理装置10に送信する。
機器14Bの機器情報は情報管理装置10のメモリ20に記憶され、当該機器情報は機器情報のデータベースに登録される。これにより、機器14Bが情報管理装置10に登録される。
図9には、撮影画像の別の例が示されている。登録対象の機器14Cはプリンタである。機器14Cの周囲には観葉植物48が設置されている。管理者は、端末装置12が有するカメラによって、観葉植物48を含めて機器14Cを撮影する。この撮影によって、機器14Cと観葉植物48とが表された機器画像50が生成される。また、GPS機能等の位置情報取得機能によって、撮影時の端末装置12の位置を示す位置情報が取得される。
機器画像50には、機器14Cのみならず機器14Cの周囲の景色(例えば観葉植物48を含む景色)も表されている。機器14Cの周囲の景色は、機器14Cが設置されている場所を特徴付けており、機器画像50において機器14Cの周囲の景色を表す部分は、機器14Cが設置されている場所を表す部分であるといえる。
図7に示されている機器画像42と同様に、機器14Cの名称を示す文字列、IPアドレス、性能や機能を示す情報、及び、機器14Cが設置されている場所を示す情報(例えば、位置情報取得機能によって取得された位置情報)が入力される。
管理者によって機器14Cの登録の指示が与えられると、端末装置12のプロセッサ30は、機器画像50と各情報(例えば、名称を示す文字列、IPアドレス、性能や機能を示す情報、及び、場所を示す情報(例えば位置情報))とを含む、機器14Cの機器情報を情報管理装置10に送信する。
機器14Cの機器情報は情報管理装置10のメモリ20に記憶され、当該機器情報は機器情報のデータベースに登録される。これにより、機器14Cが情報管理装置10に登録される。
図10には、機器情報のデータベースの一例が示されている。
機器情報のデータベースにおいては、機器14毎に、機器14の名称を示す文字列と、機器14のIPアドレスと、機器14が有する性能や機能を示す情報と、機器14が設置されている場所を示す情報(例えば位置情報)と、機器14と機器14が設置されている場所とを表す機器画像と、が対応付けられている。
図10には、図7から図9に示されている機器14A,14B,14Cのそれぞれの機器情報が示されている。また、機器14の機能としてプリンタの機能が示されており、その機能は、カラープリント又はモノクロプリントである。
例えば、機器14Aの名称は「A001」である。機器14Aは、「カラープリント」の機能を有しており、「12F西」という場所に設置されている。また、機器画像42が、機器14Aの機器画像としてデータベースに登録されている。機器画像42のファイル名は、「img1.jpg」である。
機器14Bの名称は「A002」である。機器14Bは、「カラープリント」の機能を有しておらず、「モノクロプリント」の機能を有しており、「12F東」という場所に設置されている。また、機器画像46が、機器14Bの機能画像としてデータベースに登録されている。機器画像46のファイル名は、「img2.jpg」である。
機器14Cの名称は「B002」である。機器14Cは、「カラープリント」の機能を有しており、「10F東」という場所に設置されている。また、機器画像50が、機器14Cの機器画像としてデータベースに登録されている。機器画像50のファイル名は、「img3.jpg」である。
(機器14の検索)
図11から図13を参照して、機器14を検索するときの処理について説明する。図11及び図12は、機器14の検索の結果を示す図である。図13は、機器14への接続用の画面を示す図である。ここでは一例として、機器14はプリンタであり、ユーザはプリンタを検索する。
図11から図13を参照して、機器14を検索するときの処理について説明する。図11及び図12は、機器14の検索の結果を示す図である。図13は、機器14への接続用の画面を示す図である。ここでは一例として、機器14はプリンタであり、ユーザはプリンタを検索する。
まず、プリンタを利用しようとするユーザは、自身の端末装置12を用いて接続先のプリンタの検索を指示する。ここでは一例として、ユーザは、自身の端末装置12と同じネットワークに接続しているプリンタの検索を指示する。例えば、プリントアプリケーションソフトウェアがユーザの端末装置12にインストールされており、ユーザは端末装置12上で当該プリントアプリケーションソフトウェアを起動させて接続先のプリンタの検索を指示する。
ユーザによって検索の指示が与えられると、端末装置12のプロセッサ30は、プリンタの機器情報の取得の要求を示す情報を情報管理装置10に送信する。
情報管理装置10のプロセッサ22は、例えば図10に示されているデータベースにおいて、ユーザの端末装置12と同じネットワークに接続しているプリンタの機器情報を検索し、検索した機器情報を取得する。例えば、情報管理装置10のプロセッサ22は、ユーザの端末装置12と同じネットワークアドレスを有するプリンタの機器情報を検索して取得する。情報管理装置10のプロセッサ22は、取得した機器情報をユーザの端末装置12に送信する。
端末装置12のプロセッサ30は、情報管理装置10から送信されてきた機器情報を受信し、受信した機器情報を端末装置12のディスプレイに表示させる。例えば、機器情報の一覧がディスプレイに表示される。
図11には、機器情報の一覧の一例が示されている。ここでは一例として、名称が「A001」である機器14Aと、名称が「A002」である機器14Bが、ユーザの端末装置12と同じネットワークに接続されており、機器14A,14Bのそれぞれの機器情報が検索されて、ユーザの端末装置12のディスプレイに表示されている。
図11に示すように、検索された機器14A,14Bのそれぞれの名称を示す文字列、IPアドレス、機能や性能を示す情報、設置場所を示す情報、及び、機器画像が、端末装置12のディスプレイに表示される。例えば、機器画像のサムネイル画像が表示される。
機器14Aの名称を示す文字列のみならず、機器14Aの機器画像42も表示される。機器14Bについても同様であり、機器14Bの名称を示す文字列のみならず、機器14Bの機器画像46も表示される。
例えば、ユーザは、自身の端末装置12のディスプレイに表示された機器画像42,46と、ユーザの目の前にある実物のプリンタ及びその周囲の実際の風景と、を見比べて、ユーザの目の前にあるプリンタが、ユーザが使用しようとするプリンタであるか否かを判断することができる。
具体例を挙げて説明すると、ユーザは、機器14Aを使用しようとして機器14Aの前まで行き、実際の機器14A及びその周囲の実際の風景と、ディスプレイに表示されている機器画像42と、を見比べて、ユーザの前にある機器14Aが、名称が「A001」であるプリンタであることを認識することができる。このように、ユーザは、機器画像と実際の風景とを見比べて、接続先の機器14と実際に使用しようとする機器14とが同じ機器であるか否かを判断することができる。
図11に示す例では、機器画像そのものが機器情報の検索結果の一覧に含まれて表示されるが、機器画像そのものが当該一覧に含まれずに、機器画像にアクセスするためのアクセス情報が当該一覧に含まれて表示されてもよい。
アクセス情報は、例えば、機器画像が記憶されている場所を示すアドレス(例えばURL)である。ユーザがアクセス情報を操作した場合(例えば、ユーザが画面上でアクセス情報をクリックやタッチした場合)、端末装置12のプロセッサ30は、操作されたアドレスにアクセスし、そのアドレスに記憶されている機器画像を取得して端末装置12のディスプレイに表示させる。
図12に示す例では、機器画像42,46の代わりに、機器画像42,46のそれぞれのアクセス情報が、機器情報の検索結果の一覧に表示される。例えば、リンク52は、機器画像42が記憶されている場所のアドレスを示しており、リンク54は、機器画像46が記憶されている場所のアドレスを示している。
例えば、ユーザが端末装置12を操作して、ディスプレイに表示されているリンク52をクリックやタッチすると、端末装置12のプロセッサ30は、リンク52が示すアドレスにアクセスして機器画像42を取得し、端末装置12のディスプレイに表示させる。機器画像42は、情報管理装置10のメモリ20に記憶されている。端末装置12のプロセッサ30は、情報管理装置10にアクセスし、リンク52が示すアドレスに記憶されている機器画像42を取得する。機器画像46についても同様である。
図13には、機器14への接続用の画面56が示されている。例えば、図11に示されている一覧からプリンタがユーザによって選択された場合、又は、図12に示されている一覧中のリンクがユーザによって操作されて機器画像が取得された場合、端末装置12のプロセッサ30は、接続用の画面56を端末装置12のディスプレイに表示させる。端末装置12のプロセッサ30は、選択されたプリンタの機器画像又は取得された機器画像を画面56に表示する。
図13に示す例では、機器14Aがユーザによって選択されており、機器14Aの機器画像42が、画面56に表示されている。この段階においても、ユーザは、画面56に表示されている機器画像42と、実際のプリンタ及びその周囲の風景とを見比べて、機器14Aがユーザが実際に使用しようとする機器であるか否かを確認してもよい。
画面56には、接続を指示するためのボタン58と、接続をキャンセルするためのボタン60とが表示されている。
ユーザが画面56上でボタン58を押すと(例えば、ボタン58をクリックやタッチすると)、端末装置12のプロセッサ30は、ネットワークを介して機器14Aと接続する。例えば、ユーザが端末装置12を用いてプリントの指示を与えると、端末装置12のプロセッサ30は、プリント対象のプリントデータを機器14Aに送信してプリントを要求する。機器14Aは、端末装置12から送信されたプリントデータを受信し、その要求に応じてプリントする。
ユーザが画面56上でボタン60を押すと、端末装置12のプロセッサ30は、接続用の画面56をディスプレイから消して、図11又は図12に示されている一覧をディスプレイに表示させる。
以下、変形例について説明する。
(変形例1)
変形例1では、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、自装置である当該端末装置12による機器14への接続の履歴を示す情報を当該端末装置12のメモリ28に記憶させて、機器14への接続の履歴を管理する。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、自装置が接続した機器14の機器情報と、その接続の日時を示す情報と、当該機器14に要求した処理の内容(例えばプリント等)を示す情報と、を含む履歴情報を端末装置12のメモリ28に記憶させる。
変形例1では、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、自装置である当該端末装置12による機器14への接続の履歴を示す情報を当該端末装置12のメモリ28に記憶させて、機器14への接続の履歴を管理する。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、自装置が接続した機器14の機器情報と、その接続の日時を示す情報と、当該機器14に要求した処理の内容(例えばプリント等)を示す情報と、を含む履歴情報を端末装置12のメモリ28に記憶させる。
端末装置12のプロセッサ30は、機器情報の検索結果の一覧を表示するときに、自装置による機器14への接続の履歴に応じて、当該機器14の機器画像を端末装置12のディスプレイに表示させ、又は、当該機器画像をディスプレイに表示させなくてもよい。
例えば、端末装置12のプロセッサ30は、機器情報の検索結果の一覧を表示するときに、自装置が接続したことのない機器14の機器画像を端末装置12のディスプレイに表示させ、自装置が接続したことのなる機器14の機器画像を端末装置12のディスプレイに表示させない。つまり、端末装置12のプロセッサ30は、接続の履歴情報のない機器14の機器画像をディスプレイに表示させ、接続の履歴情報のある機器14の機器画像をディスプレイに表示させない。
例えば、機器14Aは、ユーザの端末装置12が接続したことのある機器であり、機器14Bは、当該端末装置12が接続したことのない機器であるものとする。この場合、図11に示す例では、端末装置12のプロセッサ30は、機器14Aの機器画像42を一覧中に表示せず、機器14Bの機器画像46を一覧中に表示する。図12に示す例では、端末装置12のプロセッサ30は、機器14Aの機器画像42へのリンク52を一覧中に表示せず、機器14Bの機器画像46へのリンク54を一覧中に表示する。機器14Aへの接続の履歴情報は端末装置12のメモリ28に記憶されており、機器14Bへの接続の履歴情報は端末装置12のメモリ28に記憶されていないため、機器14Bの機器画像46又はリンク54が表示され、機器14Bの機器画像46又はリンク52は表示されない。
接続の履歴情報のない機器14(例えば機器14B)は、ユーザが使用したことのない機器14である可能性がある。この場合に、当該機器14の機器画像(例えば機器画像46)を表示することで、ユーザが使用しようとしている機器が、ユーザ自身が使用したことのない機器14であっても、ユーザは、当該機器14の機器画像を参照することで、ユーザ自身が使用しようとしている機器14を認識することができる。例えば、接続の履歴情報のない機器14は、ユーザが初めて行った場所に設置されている機器14であったり、ユーザが初めて行った場所に設置されている機器14ではないが、ユーザが使用したことのない機器14であったりすることが考えられる。
接続の履歴情報のある機器14(例えば機器14A)は、ユーザが使用したことのある機器14であるため、当該機器14の機器画像(例えば機器画像42)を表示しなくても、ユーザは、ユーザ自身が使用しようとしている機器14を認識することができる可能性がある。
なお、機器14に最後に接続してから予め定められた時間が経過した場合、当該機器14は、端末装置12が接続したことのない機器として扱われてもよい。
(変形例2)
変形例2では、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、自装置である当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報を当該端末装置12のメモリ28に記憶させる。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報をキャッシュする。
変形例2では、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、自装置である当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報を当該端末装置12のメモリ28に記憶させる。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報をキャッシュする。
端末装置12のプロセッサ30は、機器情報の検索結果の一覧を表示するときに、キャッシュされた機器情報についてはキャッシュされた機器情報を端末装置12のディスプレイに表示させ、キャッシュされていない機器情報については情報管理装置10から取得して端末装置12のディスプレイに表示させる。つまり、端末装置12のプロセッサ30は、当該端末装置12が接続したことのある機器14については、キャッシュされた機器情報を端末装置12のディスプレイに表示させる。
これにより、端末装置12が接続したことのある機器14については、キャッシュされた機器画像が表示される。ネットワーク等の通信経路を介して当該機器画像を取得せずに当該機器画像を表示することができる。
なお、図12に示すように、キャッシュされた機器画像のリンクが表示され、当該リンクがユーザによってクリックやタッチされた場合に、キャッシュされた機器画像が表示されてもよい。
ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、機器情報の検索結果の一覧を表示する場合に、情報管理装置10のメモリ20に記憶されている機器画像の更新の有無(つまり、機器情報のデータベースに登録されている機器画像の更新の有無)を情報管理装置10に問い合わせてもよい。情報管理装置10のプロセッサ22は、その問い合わせに応じて、機器画像の更新の有無を示す情報を端末装置12に送信する。
この場合において、検索された機器14の機器画像が情報管理装置10において更新されておらず、当該機器画像を含む機器情報が端末装置12にキャッシュされている場合、端末装置12のプロセッサ30は、キャッシュされた機器情報を端末装置12のディスプレイに表示させる。
一方、検索された機器14の機器画像が情報管理装置10において更新されている場合、端末装置12のプロセッサ30は、更新された機器画像を情報管理装置10から取得し、当該更新された機器画像を端末装置12のディスプレイに表示させる。
つまり、機器情報の検索結果の一覧を表示する場合において、検索された機器14の機器画像が情報管理装置10において更新されておらず、当該機器14の機器情報が端末装置12にキャッシュされている場合、そのキャッシュされた機器情報が端末装置12のディスプレイに表示される。一方、検索された機器14の機器画像が情報管理装置10において更新されている場合、当該機器14の機器情報が端末装置12にキャッシュされているか否かに関わらず、更新された機器画像が取得されて端末装置12のディスプレイに表示される。このように、機器画像が更新されていない場合、キャッシュされた機器画像が表示され、機器画像が更新されている場合、情報管理装置10から更新後の機器画像が取得されて表示される。
(変形例3)
変形例3では、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、自装置である当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報を当該端末装置12のメモリ28に記憶させる。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報をキャッシュする。
変形例3では、ユーザの端末装置12のプロセッサ30は、自装置である当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報を当該端末装置12のメモリ28に記憶させる。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、当該端末装置12が接続したことのある機器14の機器情報をキャッシュする。
機器情報の検索結果の一覧を表示する場合において、検索された機器14の機器情報が端末装置12にキャッシュされていない場合、端末装置12のプロセッサ30は、当該機器14の機器情報を情報管理装置10から取得して端末装置12のディスプレイに表示させる。この場合、端末装置12のプロセッサ30は、当該機器14の機器画像も端末装置12のディスプレイに表示させる。検索された機器14の機器情報が端末装置12にキャッシュされている場合、端末装置12のプロセッサ30は、当該機器14の機器画像を端末装置12のディスプレイに表示させず、当該機器14の機器情報のうち機器画像以外の情報を端末装置12のディスプレイに表示させる。
機器情報が端末装置12にキャッシュされている機器14は、当該端末装置12が接続したことのある機器14である。機器情報が端末装置12にキャッシュされていない機器14は、当該端末装置12が接続したことのない機器である。つまり、機器情報の検索結果の一覧を表示する場合に、端末装置12が接続したことのなる機器14の機器画像は表示されず、端末装置12が接続したことのない機器14の機器画像は表示される。
機器情報が端末装置12にキャッシュされている機器14は、ユーザの端末装置12が過去に接続したことのある機器14であるため、当該機器14の機器画像が表示されなくても、当該ユーザは当該機器14を認識することが容易である可能性がある。
一方、機器情報が端末装置12にキャッシュされていない機器14は、ユーザの端末装置12が過去に接続したことのない機器14であるため、当該機器14の機器画像を表示しないと、当該ユーザは当該機器14を容易に認識することができない可能性がある。この場合に当該機器14の機器画像を表示することで、当該機器画像を表示しない場合と比べて、当該ユーザは当該機器14を容易に認識することができる。例えば、ユーザが初めて行った場所に設置されている機器14は、当該ユーザの端末装置12が接続したことのない機器であるため、この場合に当該機器14の機器画像を表示することで、当該機器画像を表示しない場合と比べて、当該ユーザは当該機器14を容易に認識することができる。
例えば図11に示す例において、機器14Aの機器情報が端末装置12にキャッシュされており、機器14Bの機器情報が当該端末装置12にキャッシュされていない場合、当該端末装置12のプロセッサ30は、機器情報の検索結果の一覧を表示するときに、機器14Aの機器画像42をディスプレイに表示させずに、機器14Bの機器画像をディスプレイに表示させる。
(変形例4)
変形例4では、情報管理装置10のメモリ20に記憶されている機器画像が更新される。つまり、機器情報のデータベースに登録されている機器画像が更新される。
変形例4では、情報管理装置10のメモリ20に記憶されている機器画像が更新される。つまり、機器情報のデータベースに登録されている機器画像が更新される。
管理者又はユーザの端末装置12のプロセッサ30は、データベースに登録されている機器画像に表されている機器14について、当該機器14と当該機器14が設置されている場所とを表す別の機器画像(つまり、データベースに登録されている機器画像とは異なる機器画像)を新たに取得した場合、機器画像の更新を情報管理装置10に要求する。
例えば、管理者又はユーザが、自身の端末装置12のカメラによって当該機器14を撮影することで、データベースに登録されている機器画像とは異なる別の機器画像が生成されることが考えられる。このようにして生成された当該別の機器画像は、新たに取得された別の機器画像に相当する。その撮影時にGPS機能等の位置情報取得機能によって位置情報が取得され、当該別の機器画像に当該位置情報が対応付けられる。
端末装置12のプロセッサ30は、位置情報が対応付けられた別の機器画像を情報管理装置10に送信し、機器画像の更新を情報管理装置10に要求する。例えば、端末装置12のプロセッサ30は、別の機器画像に対応付けられている位置情報との差異が許容範囲内に含まれる位置情報が対応付けられている機器画像を当該別の機器画像に更新するように情報管理装置10に要求する。
情報管理装置10のプロセッサ22は、当該別の機器画像と更新の要求と受けて、機器情報のデータベースに登録されている機器画像のうち、当該別の機器画像に対応付けられている位置情報との差異が許容範囲内に含まれる位置情報が対応付けられている機器画像を当該別の機器画像に更新する。例えば、情報管理装置10のプロセッサ22は、当該別の機器画像と位置情報が一致する機器画像を当該別の機器画像に更新する。
また、端末装置12のプロセッサ30は、別の機器画像の撮影をユーザに案内する情報を端末装置12のディスプレイに表示させてもよい。管理者又はユーザは、その案内に従って機器14を撮影する。
以下、具体例を挙げて変形例4について詳しく説明する。
機器14の機器画像を更新する場合として、例えば、機器14が設置されている場所に変更はないが、機器14の周囲の環境が変わった場合が挙げられる。機器14の周囲の環境が変わった場合として、例えば、機器14の周囲に設置されている物体が変わった場合や、物体のレイアウトが変わった場合等が挙げられる。
例えば、図14に示すように、変更前においては、機器14Bの隣に本棚44が設置されていたが、変更後においては、機器14Bの隣にテーブル62が設置されており、本棚
44は設置されていない。
44は設置されていない。
機器情報のデータベースには、変更前の機器画像が登録されている。つまり、機器14Bと本棚44とを表す機器画像が、機器14Bの機器画像として機器情報に含まれてデータベースに登録されている。当該機器画像には、当該機器画像の撮影時に取得された位置情報が対応付けられている。
機器14Bの周囲に設置されている物体が本棚44からテーブル62に変更された場合、管理者又はユーザが、自身の端末装置12のカメラによって、機器14Bとテーブル62とが画像に一緒に表されるように、機器14Bとその周囲を撮影することが考えられる。これにより、機器14Bとテーブル62とを表す別の機器画像が生成される。撮影時の位置情報が取得され、当該別の機器画像に対応付けられる。
機器14Bとテーブル62とを表す別の機器画像が、機器画像の更新の要求と共に、端末装置12から情報管理装置10に送信される。機器14Bと本棚44とを表す変更前の機器画像に対応付けられている位置情報と、変更後の当該別の機器画像に対応付けられている位置情報は一致する、又は、これらの位置情報の差異は許容範囲内に含まれる。したがって、情報管理装置10のプロセッサ22は、機器14Bと本棚44とを表す変更前の機器画像を、機器14Bとテーブル62とを表す変更後の当該別の機器画像に更新する。これにより、機器情報のデータベースには、機器14Bの機器情報に含まれる機器画像として、機器14Bと本棚44とを表す変更前の機器画像は登録されず、機器14Bとテーブル62とを表す変更後の当該別の機器画像が登録される。
以下、変形例4について更に詳しく説明する。
図15には、機器14への接続用の画面64が示されている。ここでは一例として、図11又は図12に示されている一覧の中から機器14Bがユーザによって選択されており、機器14Bの機器画像46が、画面64に表示されている。画面64には、図13に示されている画面56と同様に、接続を指示するためのボタン58と、接続をキャンセルするためのボタン60とが表示されている。
また、画面64には、機器情報のデータベースに登録されている機器画像を更新するためのボタン66が表示されている。管理者又はユーザが、画面64上でボタン66を押すと(例えば、ボタン66をクリックやタッチすると)、端末装置12のプロセッサ30は、機器14を撮影するための画面を端末装置12のディスプレイに表示させる。
図16には、機器14を撮影するための画面68が示されている。画面64上でボタン66が押されると、画面68が端末装置12のディスプレイに表示させる。画面68には、機器画像に表されている機器14の周囲の風景が実際の風景と異なる場合、機器14(図16に示す例ではプリンタ)とその周囲とを表す画像が生成されるように、機器14とその周囲とを撮影することをユーザに案内するメッセージが表示されている。このメッセージは、別の機器画像の撮影をユーザに案内する情報の一例であるといえる。
また、画面68には、カメラによる撮影を指示するためのボタン70と、撮影をキャンセルするためのボタン72とが表示されている。ボタン70が管理者又はユーザによって押されると(例えば、ボタン70がクリックやタッチされると)、端末装置12のカメラによって撮影が行われる。ボタン72が管理者又はユーザによって押されると、画面は画面68から画面64に戻る。
例えば、管理者が機器14Bの周囲のレイアウトを変更したときに、画面64上でボタン66を押して、画面68上でボタン70を押して、変更後の機器14Bとその周囲とを撮影することが考えられる。具体例を挙げると、管理者が、図14に示すように、本棚44に代えてテーブル62を機器14Bの隣に設置した場合、機器14Bとテーブル62とを表す別の機器画像を生成するために機器14Bとテーブル62とを撮影することが考えられる。
別の例として、ユーザが、機器14Bを使用しようとして機器情報の検索結果の一覧から機器14Bを選択することが考えられる。この場合、画面64がユーザの端末装置12のディスプレイに表示される。本棚44に代えてテーブル62が機器14Bの隣に設置されている場合であっても、機器情報のデータベースにおいて機器14Bの機器画像が更新されていない場合、画面64には、機器14Bと本棚44とを表す変更前の機器画像46が表示される。ユーザは、画面64に表示されている機器画像46に表されている機器14Bの周囲の風景と実際の風景とを見比べて、風景の違いを認識した場合、画面64上でボタン66を押すことが考えられる。これにより、機器画像を更新するための画面68が、端末装置12のディスプレイに表示される。
管理者又はユーザは、自身の端末装置12の位置情報取得機能をオンにして、自身の端末装置12のカメラによって、機器14Bとテーブル62とを撮影する。これにより、機器14Bとテーブル62とを表す別の機器画像が生成される。また、位置情報取得機能によって取得された位置情報が、当該別の機器画像に対応付けられる。
図17には、別の機器画像を機器情報のデータベースに登録するための画面73が示されている。例えば、画面68上でボタン70が押されて撮影が行われると、端末装置12のプロセッサ30は、画面68に代えて画面73を端末装置12のディスプレイに表示させる。画面73には、その撮影によって生成された機器画像74が表示される。機器14Bとテーブル62とが撮影された場合、機器14Bとテーブル62とを表す機器画像74が生成されて、画面73に表示される。機器画像74は、機器14Bの別の機器画像の一例である。
また、画面73には、機器画像の変更を情報管理装置10に報告して機器画像の更新を情報管理装置10に要求するためのボタン76と、その要求をキャンセルするためのボタン78とが表示されている。
ボタン76が管理者又はユーザによって押されると(例えば、ボタン76がクリックやタッチされると)、端末装置12のプロセッサ30は、別の機器画像である機器画像74と機器画像の更新の要求を示す情報とを、情報管理装置10に送信する。
情報管理装置10のプロセッサ22は、機器情報のデータベースにおいて、機器画像74に対応付けられている位置情報と一致する位置情報が対応付けられている機器画像を機器画像74に更新する。別の例として、情報管理装置10のプロセッサ22は、機器画像74に対応付けられている位置情報との差異が許容範囲内に含まれる一情報が対応付けられている機器画像を機器画像74に更新する。
例えば、機器14Bと本棚44とを表す変更前の機器画像46に対応付けられている位置情報と、機器14Bとテーブル62とを表す変更後の別の機器画像74に対応付けられている位置情報は一致する、又は、これらの位置情報の差異は許容範囲内に含まれる。この場合、情報管理装置10のプロセッサ22は、機器14Bと本棚44とを表す変更前の機器画像46を、機器14Bとテーブル62とを表す変更後の別の機器画像74に更新する。これにより、機器情報のデータベースには、機器14Bの機器情報に含まれる機器画像として、機器14Bと本棚44とを表す変更前の機器画像46は登録されず、機器14Bとテーブル62とを表す変更後の別の機器画像74が登録される。
なお、機器14が設置されている場所が変更された場合、管理者は、自身の端末装置12の位置情報取得機能をオンにして、自身の端末装置12のカメラによって、当該機器14とその周囲とを撮影する。これにより、当該機器14の別の機器画像が生成される。管理者が、自身の端末装置12を用いて、機器情報のデータベースにおける当該機器14の機器情報の更新を指示すると、管理者の端末装置12のプロセッサ30は、当該別の機器画像と位置情報とを含む新たな機器情報と、当該機器14の機器情報の更新の要求を示す情報と、を情報管理装置10に送信する。当該新たな機器情報には、当該機器14の名称を示す文字列やIPアドレス等が含まれる。その文字列やIPアドレス等は、例えば管理者によって入力される。情報管理装置10のプロセッサ22は、当該新たな機器情報を受信すると、機器情報のデータベースにおいて、当該機器14の機器情報を当該新たな機器情報に更新する。このように、機器14の設置場所が変更された場合、機器情報のデータベースに登録されている当該機器14の機器情報が新たな機器情報に更新される。なお、機器情報の更新は、管理者以外のユーザの操作に従って行われてもよい。
(変形例5)
変形例5では、機器画像が、当該機器画像に表されている機器14と当該機器14が設置されている場所とを識別し得る画像ではない場合、当該機器14と当該機器14が設置されている場所とを再度撮影することをユーザに促す情報が出力される。例えば、当該情報は、ユーザの端末装置12のディスプレイに表示される。変形例5での「ユーザ」は、機器14の設置や登録等を行う管理者と機器14を使用するユーザとを含む概念である。以下、機器14と当該機器14が設置されている場所とを識別し得る画像を「適切な画像」と称し、機器14と当該機器14が設置されている場所とを識別し得る画像ではない画像を「不適切な画像」と称する。
変形例5では、機器画像が、当該機器画像に表されている機器14と当該機器14が設置されている場所とを識別し得る画像ではない場合、当該機器14と当該機器14が設置されている場所とを再度撮影することをユーザに促す情報が出力される。例えば、当該情報は、ユーザの端末装置12のディスプレイに表示される。変形例5での「ユーザ」は、機器14の設置や登録等を行う管理者と機器14を使用するユーザとを含む概念である。以下、機器14と当該機器14が設置されている場所とを識別し得る画像を「適切な画像」と称し、機器14と当該機器14が設置されている場所とを識別し得る画像ではない画像を「不適切な画像」と称する。
適切な画像は、例えば、機器14の全体が表されており、機器14の像が画像の全体を占めておらず、機器情報のデータベースに登録されている他の機器14の機器画像との差異がある画像である。
不適切な画像は、例えば、機器14の全体が表されていない画像や、機器14の像が画像の全体を占めている画像や、機器情報のデータベースに登録されている他の機器14の機器画像との差異がない画像である。
例えば、情報管理装置10のプロセッサ22は、機器情報のデータベースに機器情報を登録するときに端末装置12から送信されてきた機器画像を受信し、当該機器画像が「適切な画像」であるか否かを判定する。当該機器画像が「適切な画像」ではない場合、つまり「不適切な画像」である場合、情報管理装置10のプロセッサ22は、機器画像の再度の撮影をユーザに促す情報を端末装置12に送信する。当該情報は、端末装置12のディスプレイに表示される。
以下、図18を参照して、変形例5について詳しく説明する。図18には、画像判定処理の流れが示されている。
端末装置12のカメラによって機器14を撮影することで、画像80や画像82が生成されたものとする。
機器情報のデータベースに機器情報を登録するとき、又は、データベースに登録されている機器画像を更新するときに、画像80や画像82は、端末装置12から情報管理装置10に送信される(S21)。
情報管理装置10のプロセッサ22は、画像80や画像82を受信すると、画像80や画像82が「適切な画像」であるか否かを判定する(S22)。
画像80には、機器14の全体が表されておらず機器14の一部が僅かに表れているに過ぎない。画像82は、機器14の像が画像の全体を占めている画像であり、当該機器14の周囲の風景が全く表されていない。また、画像82には、機器14の全体が表されていない。したがって、情報管理装置10のプロセッサ22は、画像80,82は「不適切な画像」であると判定する(S22,NG)。
画像80や画像82が「不適切な画像」であると判定された場合、情報管理装置10のプロセッサ22は、機器画像を再度撮影することをユーザに促す情報を端末装置12に送信する(S23)。例えば、情報管理装置10のプロセッサ22は、「適切な画像」のサンプル84を端末装置12に送信し、端末装置12のディスプレイに表示させる。ユーザは、サンプル84を参考にして機器14を撮影することが考えられる。
例えば、再度の撮影によって画像86が生成され、端末装置12から情報管理装置10に送信される(S24)。
情報管理装置10のプロセッサ22は、画像86を受信すると、画像86が「適切な画像」であるか否かを判定する(S25)。画像86には、機器14の全体及び機器14の周囲の風景が表されている。したがって、情報管理装置10のプロセッサ22は、画像86は「適切な画像」であると判定し(S25,OK)、画像86を当該機器14の機器画像として機器情報のデータベースに登録する(S26)。
なお、ステップS22において画像が「適切な画像」であると判定された場合、当該画像が機器画像として機器情報のデータベースに登録され、再度の撮影をユーザに促す情報は、情報管理装置10から端末装置12に送信されない。
(変形例6)
変形例6では、機器14は、間仕切りした部屋や小部屋等のブースである。ブース内には、テーブル、椅子、照明、通信機器(例えばWi-Fi(登録商標)のルータ等)、ディスプレイ、プリンタ及び空調機等の機器が設置されてもよい。ある場所に1つのブースが設置されてもよいし、複数のブースが連なって設置されてもよいし、一定の場所的間隔をもって複数のブースが設置されてもよいし、複数のブースが密集して設置されてもよい。
変形例6では、機器14は、間仕切りした部屋や小部屋等のブースである。ブース内には、テーブル、椅子、照明、通信機器(例えばWi-Fi(登録商標)のルータ等)、ディスプレイ、プリンタ及び空調機等の機器が設置されてもよい。ある場所に1つのブースが設置されてもよいし、複数のブースが連なって設置されてもよいし、一定の場所的間隔をもって複数のブースが設置されてもよいし、複数のブースが密集して設置されてもよい。
各ブースの予約が管理システムによって管理されてもよい。ブースを予約したユーザは、その予約の時間帯に当該ブースを利用することが許可される。例えば、ブースの扉が電子錠によって施錠されている。当該ブースを予約したユーザには当該電子錠を解錠するための情報が与えられ、当該ユーザは、当該情報によって当該電子錠を解錠してブース内に入ることができる。ユーザはブース内に入って作業することができる。例えば、ユーザは、Wi-Fiを利用して通信することが考えられる。なお、ブースの利用は有料であってもよいし、無料であってもよい。
変形例6に係る機器画像は、ブースと当該ブースが設置されている場所とを表す画像である。例えば、ブースとその周囲の風景とが一緒に撮影されることで、当該ブースとその周囲の風景とを表す機器画像が生成される。例えば、ブースの設置や管理等を行う管理者によってブースが撮影されて機器画像が生成される。周囲の風景の候補として、例えば、ブースの周囲に設置されている看板や標識や自動販売機や公衆電話等が挙げられる。もちろん、これら以外の風景が撮影されてもよい。
ブースに関する情報(例えば、ブースの名称を示す文字列、ブース内で利用可能な通信に関する情報(例えばWi-FiルータのSSIDやパスワード)、ブースが設置されている場所を示す情報等)と当該ブースの機器画像とが当該ブースの機器情報に含まれて、情報管理装置10のメモリ20に記憶される。これにより、当該ブースの機器情報が機器情報のデータベースに登録される。
ユーザが、端末装置12を用いてブースの検索条件を与えて検索の指示を与えると、情報管理装置10のプロセッサ22は、その検索の条件(例えば、ブースの設置場所や予約されていない時間帯等)に合致するブースを検索し、検索されたブースの機器情報を端末装置12に送信する。端末装置12のプロセッサ30は、検索されたブースの機器情報を端末装置12のディスプレイに表示させる。これにより、ブースと当該ブースの周囲の風景とを表す機器画像が、端末装置12のディスプレイに表示される。
ブースと当該ブースの周囲の風景とを表す機器画像が表示されるので、ユーザは、当該機器画像を参照することで、自身が使用しようとするブースを特定することができる。例えば、ユーザは、機器画像を参照することで、自身の前に設置されているブースが、自身が使用しようとするブース(例えば自身が予約したブース)であるか否かを判断することができる。
(変形例7)
端末装置12のプロセッサ30は、機器14の機器画像を端末装置12のディスプレイに表示させ、更に、当該機器14が有する性能や機能を表す画像を当該機器画像に重ねてディスプレイに表示させてもよい。例えば、機器14がプリンタである場合において、当該機器14がカラープリントの機能を有している場合、当該機器14がカラープリントの機能を有していることを表す画像が、当該機器14の機器画像に重ねて表示される。その他、プリントのスピードや機器14にインストールされているアプリケーションソフトウェアを表す画像が、機器画像に重ねて表示されてもよい。
端末装置12のプロセッサ30は、機器14の機器画像を端末装置12のディスプレイに表示させ、更に、当該機器14が有する性能や機能を表す画像を当該機器画像に重ねてディスプレイに表示させてもよい。例えば、機器14がプリンタである場合において、当該機器14がカラープリントの機能を有している場合、当該機器14がカラープリントの機能を有していることを表す画像が、当該機器14の機器画像に重ねて表示される。その他、プリントのスピードや機器14にインストールされているアプリケーションソフトウェアを表す画像が、機器画像に重ねて表示されてもよい。
機器14が有する性能や機能を表す画像を機器画像に重ねて表示することで、当該画像を表示しない場合と比べて、ユーザにおいて当該機器14が有する性能や機能を認識し易くなる。例えば、互いに外観が同じ又は似ているが、性能や機能が異なる複数の機器14が設置されている場合がある。この場合に、機器14の性能や機能を表す画像を表示することで、ユーザは性能や機能を認識し易くなる。
上記の情報管理装置10、端末装置12及び機器14の各部の機能は、一例としてハードウェアとソフトウェアとの協働により実現される。例えば、各装置のプロセッサが、各装置のメモリに記憶されているプログラムを読み出して実行することで、各装置の機能が実現される。プログラムは、CD又はDVD等の記録媒体を経由して、又は、ネットワーク等の通信経路を経由して、メモリに記憶される。
上記各実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU: Central Processing Unit、等)や、専用のプロセッサ(例えばGPU: Graphics Processing Unit、ASIC: Application Specific Integrated Circuit、FPGA: Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。また上記各実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記各実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
10 情報管理装置、12 端末装置、14A,・・・,14M 機器、22,30 プロセッサ。
Claims (10)
- プロセッサを有し、
前記プロセッサは、
接続先の機器を識別するための文字列と、前記機器と前記機器が設置されている場所とを表す画像とを、ディスプレイに表示させる、
情報処理装置。 - 前記プロセッサは、更に、
前記画像にアクセスするためのアクセス情報を前記ディスプレイに表示させ、
前記アクセス情報がユーザによって操作された場合、前記画像を前記ディスプレイに表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - メモリを更に有し、
前記プロセッサは、更に、
前記機器が、自装置が接続したことのある機器である場合、前記画像を前記メモリに記憶させ、
接続先の機器を識別するための文字列を前記ディスプレイに表示する場合において、前記メモリに前記画像が記憶されていない場合、前記画像を取得して前記ディスプレイに表示させ、前記メモリに前記画像が記憶されている場合、前記画像を前記ディスプレイに表示させない、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、
自装置による前記機器への接続の履歴に応じて、前記画像を前記ディスプレイに表示させ、又は、前記画像を前記ディスプレイに表示させない、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - メモリを更に有し、
前記プロセッサは、更に、
前記機器が、自装置が接続したことのある機器である場合、前記画像を前記メモリに記憶させ、
接続先の機器を識別するための文字列を前記ディスプレイに表示する場合において、自装置が接続したことのある機器については、前記メモリに記憶されている前記画像を前記ディスプレイに表示させる、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記画像は、画像を記憶する画像記憶装置に記憶されており、
前記プロセッサは、更に、
接続先の機器を識別するための文字列を前記ディスプレイに表示する場合において、前記画像が前記画像記憶装置において更新されておらず、前記メモリに記憶されている場合、前記メモリに記憶されている前記画像を前記ディスプレイに表示させ、前記画像が前記画像記憶装置において更新されている場合、更新された画像を前記画像記憶装置から取得して前記ディスプレイに表示させる、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記画像は、前記機器の位置を示す位置情報に対応付けられて、画像を記憶する画像記憶装置に記憶されており、
前記プロセッサは、更に、
前記画像記憶装置に記憶されている前記画像に表されている前記機器について、前記機器と前記機器が設置されている前記場所とを表す別の画像を取得した場合において、前記別の画像に対応付けられている位置情報が前記画像に対応付けられている位置情報の許容範囲内に含まれる場合に前記画像を前記別の画像に更新するよう前記画像記憶装置に要求する、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記プロセッサは、更に、
前記別の画像の撮影をユーザに案内する情報を前記ディスプレイに表示させ、
撮影によって生成された前記別の画像に対応付けられている位置情報が前記画像に対応付けられている位置情報の許容範囲内に含まれる場合に前記画像を前記別の画像に更新するよう前記画像記憶装置に要求する、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記画像は、撮影によって生成された画像であり、
前記プロセッサは、
撮影によって生成された前記画像が、前記機器と前記機器が設置されている前記場所とを識別し得る画像ではない場合、再度の撮影をユーザに促す情報を前記ディスプレイに表示させる、
ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータが、
接続先の機器を識別するための文字列と、前記機器と前記機器が設置されている場所とを表す画像とを、ディスプレイに表示させる、
ように動作させるためのプログラム。
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