JP2023033805A - Wire harness protector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ワイヤハーネス用プロテクタに関する。 The present invention relates to a wire harness protector.
この種の従来のワイヤハーネス用プロテクタとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1では、ワイヤハーネス用プロテクタは、プロテクタ本体と、プロテクタ本体の上面開口を閉鎖する蓋と、を備えている。また、プロテクタ本体には、蓋に設けられたロック爪が係合する被ロック枠が形成されており、ロック爪を被ロック枠に係合させることで、蓋がプロテクタ本体にロックされた状態で装着されている。 As a conventional wire harness protector of this type, the one disclosed in Patent Document 1 has been proposed. In Patent Document 1, the wire harness protector includes a protector body and a lid that closes an upper opening of the protector body. Further, the protector main body is formed with a locked frame to which a lock claw provided on the lid engages, and by engaging the lock claw with the locked frame, the lid is locked to the protector main body. is installed.
ところで、上記特許文献1に開示のワイヤハーネス用プロテクタでは、プロテクタ本体の側壁に布線用出口が設けられており、蓋の上壁に布線用出口を閉鎖する閉鎖壁が下方に延在するように連設されている。そして、蓋をプロテクタ本体に装着した際に、布線用出口が閉鎖壁によって閉鎖されるようにしている。 By the way, in the wire harness protector disclosed in Patent Document 1, the wiring outlet is provided on the side wall of the protector body, and the closing wall for closing the wiring outlet extends downward on the upper wall of the lid. are connected like this. Then, when the cover is attached to the protector body, the wiring outlet is closed by the closing wall.
このように、プロテクタカバー(蓋)が一方向に突出する延設壁(閉鎖壁)を有する場合、延設壁(閉鎖壁)が一方向と交差する方向に開いてしまう(移動してしまう)ことを抑制できるようにするために、プロテクタ本体に規制壁を設けるようにするのが好ましい。 Thus, when the protector cover (lid) has an extending wall (closing wall) projecting in one direction, the extending wall (closing wall) opens (moves) in a direction intersecting with the one direction. In order to suppress this, it is preferable to provide the protector main body with a restricting wall.
しかしながら、単にプロテクタ本体に規制壁を設けるようにしただけでは、延設壁が規制壁に対して正規の位置に存在していない状態でも、プロテクタカバーをプロテクタ本体にロックされた状態で装着することが可能である。 However, if the restricting wall is simply provided on the protector main body, the protector cover cannot be attached to the protector main body in a locked state even in a state where the extended wall is not in a proper position with respect to the restricting wall. is possible.
すなわち、上記従来の技術では、延設壁が規制壁に対して正規の位置に存在していない状態で、プロテクタカバーがプロテクタ本体にロックされた状態で装着されてしまうおそれがある。 That is, in the above-described conventional technique, the protector cover may be attached in a locked state to the protector main body in a state where the extension wall is not in a proper position with respect to the regulation wall.
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、延設壁が規制壁に対して正規の位置に存在していない状態でプロテクタカバーとプロテクタ本体とがロックされてしまうことを抑制することが可能なワイヤハーネス用プロテクタを提供することにある。 The present invention has been made in view of the problems of the prior art. An object of the present invention is to provide a wire harness protector that can prevent the protector cover and the protector body from being locked when the extension wall is not in a proper position with respect to the regulation wall. to provide.
本発明の態様に係るワイヤハーネス用プロテクタは、一方向の一方側に開口する開口部を有し、ワイヤハーネスを導入することが可能なプロテクタ本体と、前記プロテクタ本体の前記開口部を覆うようにした状態で前記プロテクタ本体に装着されるプロテクタカバーと、前記プロテクタカバーの前記プロテクタ本体への装着状態が維持されるように前記プロテクタ本体と前記プロテクタカバーとを嵌合するロック部と、を備え、前記プロテクタカバーは、前記プロテクタ本体の前記開口部を覆う被覆壁と、前記被覆壁から前記一方向の他方側に向けて延設される延設壁と、を備えており、前記プロテクタ本体は、前記延設壁の前記一方向と交差する方向への移動を規制する規制壁を備えており、前記プロテクタ本体には、前記一方向の一方側に突出する突部が設けられており、前記プロテクタカバーには、前記延設壁が前記規制壁に対して正規の位置に存在するときに前記突部の挿通が許容される貫通孔が設けられており、前記突部は、前記ロック部により前記プロテクタ本体と前記プロテクタカバーとが嵌合された状態で先端が前記貫通孔から突出するように形成されている。 A wire harness protector according to an aspect of the present invention includes: a protector body having an opening that opens in one direction and into which a wire harness can be introduced; and a protector body covering the opening of the protector body. a protector cover that is attached to the protector main body in a state in which the protector cover is attached to the protector main body; The protector cover includes a covering wall that covers the opening of the protector body, and an extension wall that extends from the covering wall toward the other side in the one direction, and the protector body: A regulating wall is provided for regulating movement of the extension wall in a direction intersecting with the one direction, and the protector body is provided with a protrusion projecting in one side of the one direction. The cover is provided with a through hole through which the projection is allowed to pass when the extended wall is in a normal position with respect to the regulation wall. The tip is formed so as to project from the through hole when the protector main body and the protector cover are fitted together.
本発明によれば、延設壁が規制壁に対して正規の位置に存在していない状態でプロテクタカバーとプロテクタ本体とがロックされてしまうことを抑制することが可能なワイヤハーネス用プロテクタを提供することができる。 According to the present invention, there is provided a wire harness protector capable of suppressing locking of the protector cover and the protector main body in a state where the extension wall is not in a proper position with respect to the regulation wall. can do.
以下、図面を用いて本実施形態に係るワイヤハーネス用プロテクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。 Hereinafter, the wire harness protector according to the present embodiment will be described in detail with reference to the drawings. Note that the dimensional ratios in the drawings are exaggerated for convenience of explanation, and may differ from the actual ratios.
また、以下では、プロテクタ本体が下方に位置し、プロテクタカバーが上方に位置するようにした状態で、ワイヤハーネス用プロテクタの上下方向を規定して説明する。 In the following description, the up-down direction of the wire harness protector is defined with the protector main body positioned downward and the protector cover positioned upward.
本実施形態に係るワイヤハーネス用プロテクタ10は、車室内(例えば、エンジンルーム等)に配策されるワイヤハーネスWの一部を収容保持することで、ワイヤハーネスWが車室内に配置された他の部材と干渉してしまうことを抑制するための部材である。
The
本実施形態では、ワイヤハーネス用プロテクタ10は、図1および図2等に示すように、プロテクタ本体20と、プロテクタ本体20とは別体に設けられたプロテクタカバー30と、を備えている。そして、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に装着することで、ワイヤハーネス用プロテクタ10が形成されるようにしている。このとき、ワイヤハーネス用プロテクタ10の内部には、ワイヤハーネスWの一部を収容することが可能な収容空間S1が形成されている。
In this embodiment, the
この収容空間S1は、図1に示すように、第1貫通孔S1aおよび第2貫通孔S1bによって外部と連通している。そして、ワイヤハーネスWは、一端側が第1貫通孔S1aから外部に引き出されるとともに他端側が第2貫通孔S1bから外部に引き出された状態で、収容空間S1内に収容されている。 As shown in FIG. 1, the accommodation space S1 communicates with the outside through a first through hole S1a and a second through hole S1b. The wire harness W is accommodated in the accommodation space S1 with one end drawn out from the first through hole S1a and the other end drawn out from the second through hole S1b.
なお、本実施形態では、開口方向が互いに交差する方向となるように第1貫通孔S1aおよび第2貫通孔S1bを形成している。そのため、ワイヤハーネスWは、折り曲げられた状態で収容空間S1内に収容されている。 In addition, in this embodiment, the first through-hole S1a and the second through-hole S1b are formed so that the opening directions thereof intersect with each other. Therefore, the wire harness W is accommodated in the accommodation space S1 in a bent state.
また、本実施形態では、ワイヤハーネス用プロテクタ10には、4つのロック部11が設けられている。そして、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に装着した際に、ロック部11によりプロテクタ本体20とプロテクタカバー30とを嵌合することで、プロテクタカバー30のプロテクタ本体20への装着状態が維持されるようにしている。なお、ロック部11の具体的な構成については後述する。
Further, in this embodiment, the
プロテクタ本体20は、底壁21と、底壁21の外周端から上下方向の上方(一方向の他方側)に向けて延設された周壁22と、を備えており、プロテクタ本体20の内側には、底壁21および周壁22とで画成された導入空間S2が形成されている。この導入空間S2は、上下方向の上方に開口する開口部S2aを有しており、ワイヤハーネスWを上側から導入することが可能な空間となっている。そして、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に装着させ、開口部S2aをプロテクタカバー30によって覆うことで、収容空間S1が形成されるようになっている。
The
また、本実施形態では、周壁22には、第1切り欠き221および第2切り欠き222が上方に開口するように形成されている。そして、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に装着させ、第1切り欠き221および第2切り欠き222の上側開口をプロテクタカバー30によって覆うことで、第1貫通孔S1aおよび第2貫通孔S1bが形成されるようになっている。
Moreover, in this embodiment, the
このように、本実施形態では、開口部S2aが上方を向くように配置したプロテクタ本体20に対してワイヤハーネスWを下側に相対移動させるだけで、ワイヤハーネスWを導入空間S2に導入することができるようにしている。そして、ワイヤハーネスWを導入空間S2に導入した状態で、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に上側から装着させることで、ワイヤハーネス用プロテクタ10の収容空間S1内にワイヤハーネスWの一部を収容させることができるようにしている。すなわち、一端側が第1貫通孔S1aから外部に引き出されるとともに他端側が第2貫通孔S1bから外部に引き出された状態でワイヤハーネスWを収容空間S1内に収容させることができるようにしている。こうすることで、第1貫通孔S1aおよび第2貫通孔S1bにワイヤハーネスWの端部を挿入させる工程を省略できるようにし、組付け作業性の向上を図っている。
Thus, in the present embodiment, the wire harness W can be introduced into the introduction space S2 simply by moving the wire harness W downward relative to the
ここで、本実施形態では、第1貫通孔S1aよりも下方に位置するように第2貫通孔S1bを形成している。そのため、平板状のプロテクタカバー30を用いて、組付け作業性の向上を図ると、第2貫通孔S1bの上方に大きな隙間が形成されてしまい、この隙間から異物等が収容空間S1内に侵入してしまうおそれがある。
Here, in the present embodiment, the second through holes S1b are formed so as to be located below the first through holes S1a. Therefore, if the plate-
そのため、本実施形態では、プロテクタカバー30が、プロテクタ本体20の開口部S2aを覆う天壁(被覆壁)31と、天壁31から上下方向の下方(一方向の他方側)に向けて延設される縦壁(延設壁)32と、を備えるようにしている。そして、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に上側から装着させた際に、第2切り欠き222の上側部分(一方向の他方側の一部)が縦壁32によって塞がれるようにしている。こうすることで、第1貫通孔S1aよりも下方に第2貫通孔S1bが存在するようにしている。
Therefore, in the present embodiment, the
さらに、本実施形態では、プロテクタ本体20に規制壁24を設け、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)に縦壁32が開いてしまう(移動してしまう)ことを抑制できるようにしている。具体的には、図6に示すように、周壁22における第2切り欠き222の周縁部の幅方向の一端側を第1規制壁241とし、他端側を第2規制壁242としている。そして、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)に沿ってワイヤハーネス用プロテクタ10を見たときに、縦壁32の幅方向の両端が第1規制壁241および第2規制壁242とそれぞれ重なり合うようにしている。
Furthermore, in the present embodiment, the protector
また、規制壁24がレール構造2410を有するようにし、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の両側への縦壁32の移動が規制されるようにしている。
Further, the
具体的には、第1規制壁241にレール構造2410を形成し、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に装着させた際に、縦壁32の幅方向の一端がレール構造2410に嵌合されるようにしている。
Specifically, a
本実施形態では、レール構造2410は、上下方向に延在するように形成されており、平面視(一方向に沿って見た状態)で略U字状をしたレール壁2411と、レール壁2411によって画成されたレール溝2412と、を備えている。このレール溝2412は、幅方向の他端側および上方に開口するように形成されており、縦壁32の幅方向の一端を上側からレール溝2412に挿入させることができるようになっている。
In this embodiment, the
さらに、本実施形態では、縦壁32の幅方向の他端にもレール構造320が形成されており、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に装着させた際に、第2規制壁242の幅方向の一端がレール構造320に嵌合されるようにしている。
Furthermore, in the present embodiment, a
レール構造320も、上下方向に延在するように形成されており、平面視(一方向に沿って見た状態)で略U字状をしたレール壁321と、レール壁321によって画成されたレール溝322と、を備えている。このレール溝322は、幅方向の一端および下方に開口するように形成されており、下側から第2規制壁242の幅方向の一端をレール溝322に挿入させることができるようになっている。
The
こうすることで、縦壁32の幅方向の両端が規制壁24(第1規制壁241および第2規制壁242)によって、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の両側への移動が規制されるようにしている。
By doing so, both ends of the
なお、本実施形態では、底壁21が、周壁22が連設される底壁本体211と、底壁本体211の外側に延在する延在部212と、を備えている。この延在部212は、第2切り欠き222の下端部に延設されており、第2貫通孔S1bから外部に引き出されたワイヤハーネスWが延在部212によって保持(保護)されるようになっている。この延在部212には、図示省略したカバーが上側から装着されている。
In this embodiment, the
ロック部11は、本実施形態では、プロテクタ本体20に設けられた本体側ロック部23と、プロテクタカバー30に設けられたカバー側ロック部33と、で構成されている。
In this embodiment, the
具体的には、本体側ロック部23が、上方(一方向の他方側:プロテクタカバー30側)に向けて突出し、板厚方向に弾性変形可能な係止片231と、係止片231の上端側に設けられた係止爪232と、を備えている。
Specifically, the body-
一方、カバー側ロック部33が、略枠状に形成されて係止爪232が上側から引っ掛けられるロック枠331と、ロック枠331の内側に上下方向に貫通するように形成されたロック孔332と、を備えている。
On the other hand, the cover-
そして、係止爪232を弾性変形させながらロック孔332に下側から挿入し、係止爪232をロック枠331の上端に引っ掛けることで、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30とがロック部11によってロック嵌合されるようにしている。
By inserting the locking
こうすることで、開口部S2aが上方を向くように配置したプロテクタ本体20に対してプロテクタカバー30を下側に相対移動させるだけで、縦壁32および規制壁24をレール構造に嵌合させつつ、ロック部11によりロックさせることができるようにしている。
By doing so, only by moving the
また、本実施形態では、係止片231および係止爪232をプロテクタ本体20に設け、ロック枠331をプロテクタカバー30に設けることで、ロック部11によりロック状態を上側から確認(目視)することができるようになっている(図4参照)。
Further, in the present embodiment, the
ところで、単にプロテクタ本体20に規制壁24を設けるようにしただけでは、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態でも、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30とがロック部11によってロック嵌合されてしまう可能性がある。
By the way, if the restricting
例えば、縦壁32および規制壁24が、図7に示すような正規の状態ではなく、図8に示すような半嵌合状態となっていても、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30とがロック部11によってロック嵌合されてしまう可能性がある。なお、正規の状態とは、縦壁32および第2規制壁242をレール構造に嵌合させた嵌合状態のことである。また、半嵌合状態とは、縦壁32が第1規制壁241のレール構造2410に嵌合されていない状態(または、第2規制壁242が縦壁32のレール構造320に嵌合されていない状態)のことである。
For example, even if the
そこで、本実施形態では、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態でプロテクタカバー30とプロテクタ本体20とがロックされてしまうことを抑制することができるようにしている。
Therefore, in the present embodiment, it is possible to prevent the
具体的には、プロテクタ本体20に、上下方向の上方に突出する突部25を設け、プロテクタカバー30に、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在するときに突部25の挿通が許容される貫通孔34を設けている。
Specifically, the protector
そして、ロック部11によりプロテクタ本体20とプロテクタカバー30とが嵌合された状態で先端25aが貫通孔34から突出するように突部25を形成している。
A
こうすることで、突部25の先端25aが貫通孔34から突出しているか否かを確認するだけで、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30との嵌合状態の確認をできるようにしている。
By doing so, it is possible to confirm the fitting state between the protector
さらに、本実施形態では、突部25が第1突部251と第2突部252とを備え、貫通孔34が第1貫通孔341と第2貫通孔342とを備えるようにしている。
Furthermore, in the present embodiment, the
そして、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20に装着させた際に、第1突部251の先端251aが第1貫通孔341から突出し、第2突部252の先端252aが第2貫通孔342から突出するようにしている。このように、本実施形態では、2組の突部25と貫通孔34を設けたものを例示している。
When the
また、本実施形態では、突部25の輪郭形状C1と貫通孔34の形状とがプロテクタカバー30のプロテクタ本体20に対する相対移動を抑制する形状となるようにしている。具体的には、平面視(一方向に沿って見た状態)における第1突部251の輪郭形状C1を略L字状となるようにし、第2突部252の輪郭形状C1を略長方形状となるようにしている。そして、貫通孔34の形状が突部25の輪郭形状C1に対応する形状となるようにしている。すなわち、突部25の輪郭形状C1と同一の形状で大きさがほぼ同一となるように貫通孔34を形成している。したがって、第1貫通孔341の形状は、上下方向に貫通する略L字状となっており、第2貫通孔342の形状は、上下方向に貫通する略長方形状となっている。
Further, in the present embodiment, the outline shape C1 of the
こうすることで、突部25を貫通孔34に挿通した状態で、プロテクタカバー30がプロテクタ本体20に対して相対移動(例えば、回転等)してしまうことを抑制できるようにしている。すなわち、突部25を貫通孔34に挿通させることで、プロテクタカバー30のプロテクタ本体20に対する位置決めがなされるようにしている。
By doing so, it is possible to prevent the
また、本実施形態では、図10に示すように、突部25の突出量L1を、突部25の先端25aがプロテクタカバー30に突き当てられたときにロック部11によりプロテクタ本体20とプロテクタカバー30とが嵌合されない長さとなるように設定している。具体的には、突部25の先端25aがプロテクタカバー30の天壁31の下面に突き当てられたときには、係止爪232がロック枠331よりも下側に位置するように、突部25の突出量L1を設定している。
Further, in the present embodiment, as shown in FIG. 10, the protrusion amount L1 of the
こうすることで、突部25が貫通孔34に挿通されていない状態では、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30とをロック部11によって嵌合させることができないようにしている。すなわち、プロテクタカバー30がプロテクタ本体20に対して位置ずれした状態でプロテクタカバー30とプロテクタ本体20とがロックされてしまうことを、より確実に抑制できるようにしている。
This prevents the protector
この突部25および貫通孔34は、突部25を貫通孔34に挿通させた状態で、プロテクタカバー30の上下方向の上方への移動が突部25によって規制されないようになっている。このように、本実施形態では、突部25および貫通孔34が、プロテクタカバー30をプロテクタ本体20にロックするロック機能を持たせないようにしている。
The
こうすることで、突部25の貫通孔34への挿通を確認する際に、突部25と貫通孔34との嵌合状態などを確認する必要をなくし、より容易に突部25の貫通孔34への挿通を確認できるようにしている。このように、本実施形態では、突部25および貫通孔34は、縦壁32等の位置ずれの確認のために設けられたものである。
This eliminates the need to confirm the fitting state of the
さらに、本実施形態では、第1突部251がレール構造2410の延長上に形成されるようにしている。また、第2規制壁242の延長上に第2突部252が形成されるようにしている。
Furthermore, in this embodiment, the
こうすることで、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない場合における突部25の移動量を大きくなるようにしている。そして、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態で突部25が貫通孔34に挿通されてしまうことをより確実に抑制できるようにしている。さらに、レール構造2410の延長上に第1突部251を形成するようにすれば、第1突部251をより容易に形成することが可能になる。また、第2規制壁242の延長上に第2突部252を形成するようにすれば、第2突部252をより容易に形成することが可能になる。
By doing so, the amount of movement of the
上述したように、本実施形態では、レール構造を設けることによって、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の両側への縦壁32の移動が規制されるようにしたものを例示している。
As described above, in this embodiment, by providing a rail structure, movement of the
しかしながら、レール構造を設けることなく、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の両側への縦壁32の移動が規制されるようにすることも可能である。
However, it is also possible to restrict the movement of the
例えば、図11に示すように、縦壁32の幅方向の一端が第1規制壁241によって、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の一方側(内側)への移動が規制されるようにすることが可能である。そして、縦壁32の幅方向の他端が第2規制壁242によって、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の他方側(外側)への移動が規制されるようにすることが可能である。
For example, as shown in FIG. 11 , one end of the
こうすれば、レール構造を設けることなく、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の両側への縦壁32の移動を規制することができる。
In this way, movement of the
なお、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の一方側への縦壁32の移動のみが規制壁24によって規制されるようにすることも可能であるし、他方側への縦壁32の移動のみが規制壁24によって規制されるようにすることも可能である。
It is also possible to restrict the movement of the
[作用・効果]
以下では、上記実施形態およびその変形例で示したワイヤハーネス用プロテクタの特徴的構成及びそれにより得られる効果を説明する。
[Action/Effect]
Below, the characteristic configuration of the wire harness protector shown in the above embodiment and its modified example and the effects obtained thereby will be described.
上記実施形態およびその変形例で示したワイヤハーネス用プロテクタ10は、上下方向の上方(一方向の一方側)に開口する開口部S2aを有し、ワイヤハーネスWを導入することが可能なプロテクタ本体20を備えている。また、ワイヤハーネス用プロテクタ10は、プロテクタ本体20の開口部S2aを覆うようにした状態でプロテクタ本体20に装着されるプロテクタカバー30を備えている。さらに、ワイヤハーネス用プロテクタ10は、プロテクタカバー30のプロテクタ本体20への装着状態が維持されるようにプロテクタ本体20とプロテクタカバー30とを嵌合するロック部11を備えている。
The
ここで、プロテクタカバー30は、プロテクタ本体20の開口部S2aを覆う天壁(被覆壁)31と、天壁31から上下方向の下方(一方向の他方側)に向けて延設される縦壁(延設壁)32と、を備えている。一方、プロテクタ本体20は、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)への移動を規制する規制壁24を備えている。
Here, the
また、プロテクタ本体20には、上下方向の上方に突出する突部25が設けられており、プロテクタカバー30には、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在するときに突部25の挿通が許容される貫通孔34が設けられている。
The protector
そして、突部25は、ロック部11によりプロテクタ本体20とプロテクタカバー30とが嵌合された状態で先端25aが貫通孔34から突出するように形成されている。
こうすれば、ロック部11によりプロテクタ本体20とプロテクタカバー30とを嵌合させる際に、突部25の先端25aが貫通孔34から突出しているか否かを確認するだけで、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30との嵌合状態の確認が可能になる。すなわち、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30との嵌合状態を、より容易に確認することができるようになる。
In this way, when the protector
また、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在するときに突部25の貫通孔34への挿通が許容されるようにしている。こうすれば、例えば、縦壁32と規制壁24とが半嵌合状態となってしまった場合等、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態で、突部25が貫通孔34に挿通されてしまうことを抑制することが可能になる。その結果、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態でプロテクタカバー30がプロテクタ本体20に嵌合されてしまうことを抑制することが可能になる。
Also, when the
このように、上記実施形態およびその変形例で示したワイヤハーネス用プロテクタ10とすれば、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態でのプロテクタカバー30とプロテクタ本体20とのロックを抑制することが可能になる。
As described above, in the case of the
また、突部25の輪郭形状C1と貫通孔34の形状とがプロテクタカバー30のプロテクタ本体20に対する相対移動を抑制する形状をしていてもよい。
Further, the outline shape C<b>1 of the
こうすれば、突部25を貫通孔34に挿通した状態で、プロテクタカバー30がプロテクタ本体20に対して相対移動(例えば、回転等)してしまうことを抑制することができる。すなわち、突部25を貫通孔34に挿通させることで、プロテクタカバー30のプロテクタ本体20に対する位置決めを行うことができるようになる。その結果、例えば、突部25が貫通孔34に挿通された状態で、ロック部11の一部が嵌合されずにプロテクタカバー30がプロテクタ本体20に装着されてしまうことを抑制することができるようになる。このように、突部25の輪郭形状C1と貫通孔34の形状とをプロテクタカバー30のプロテクタ本体20に対する相対移動を抑制する形状とすれば、より確実にプロテクタカバー30とプロテクタ本体20とをロック嵌合させることが可能になる。
By doing so, it is possible to prevent the
さらに、突部25の貫通孔34への挿通により、プロテクタカバー30がプロテクタ本体20に対して位置決めされるようにすれば、突部25に対する貫通孔34の位置がずれた際に、突部25が貫通孔34に挿通されないようにすることが可能になる。例えば、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態となることで、突部25に対する貫通孔34の位置がずれた場合に、突部25が貫通孔34に挿通されないようにすることが可能になる。こうすれば、突部25の貫通孔34への挿通を確認することで、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していることを確認することが可能になる。すなわち、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在しているか否かを、より容易に確認することができるようになる。
Further, if the
また、貫通孔34の形状が突部25の輪郭形状C1に対応する形状をしていてもよい。
Also, the shape of the through
こうすれば、突部25を貫通孔34に挿通した状態で、プロテクタカバー30がプロテクタ本体20に対して相対移動(例えば、回転等)してしまうことを、より確実に抑制することができるようになる。
By doing so, it is possible to more reliably prevent the
また、突部25の突出量L1を、突部25の先端25aがプロテクタカバー30に突き当てられたときにロック部11によりプロテクタ本体20とプロテクタカバー30とが嵌合されない長さとなるように設定してもよい。
Further, the protrusion amount L1 of the
こうすれば、突部25が貫通孔34に挿通されていない状態では、プロテクタ本体20とプロテクタカバー30とをロック部11によって嵌合させることができないようにすることができる。その結果、プロテクタカバー30がプロテクタ本体20に対して位置ずれした状態でプロテクタカバー30とプロテクタ本体20とがロックされてしまうことを、より確実に抑制することが可能になる。
By doing so, it is possible to prevent the protector
また、突部25を貫通孔34に挿通させた状態で、プロテクタカバー30の上下方向の上方への移動が突部25によって規制されないようにしてもよい。
Further, the upward movement of the
こうすれば、突部25の貫通孔34への挿通を確認する際に、突部25と貫通孔34との嵌合状態などを確認する必要がなくなるため、より容易に突部25の貫通孔34への挿通を確認することができるようになる。
This eliminates the need to check the fitting state of the
また、規制壁24は、縦壁32をスライド可能に保持し、縦壁32の厚さ方向(一方向と交差する方向)の両側への移動を規制するレール構造2410を有していてもよい。
Further, the
こうすれば、例えば、縦壁32が開いてしまう等、縦壁32が規制壁24に対して位置ずれしてしまうことを、より確実に抑制することができるようになる。
By doing so, it is possible to more reliably prevent the
また、レール構造2410の延長上に突部25が形成されていてもよい。
Moreover, the
こうすれば、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない場合における突部25の移動量を大きくすることができるようになる。そのため、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態で突部25が貫通孔34に挿通されてしまうことをより確実に抑制することができるようになる。また、レール構造2410の延長上に突部25を形成するようにすれば、突部25をより容易に形成することができるようになる。
By doing so, it is possible to increase the amount of movement of the
[その他]
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
[others]
Although the present embodiment has been described above, the present embodiment is not limited to these, and various modifications are possible within the scope of the gist of the present embodiment.
例えば、上記実施形態およびその変形例では、2組の突部25と貫通孔34を設けたものを例示したが、突部25と貫通孔34の組を1組だけ設けるようにすることも可能であるし、突部25と貫通孔34の組を3組以上設けるようにすることも可能である。このような構成としても、縦壁32が規制壁24に対して正規の位置に存在していない状態でのプロテクタカバー30とプロテクタ本体20とのロックを抑制することが可能である。
For example, in the above-described embodiment and its modification example, two sets of
なお、突部25と貫通孔34の組を1組だけ設ける場合、突部25の輪郭形状C1と貫通孔34の形状とがプロテクタカバー30のプロテクタ本体20に対する相対移動を抑制する形状となるようにするのが好ましい。
When only one pair of the
また、突部25の輪郭形状C1および貫通孔34の形状は、例えば、楕円状やV字状等、様々な形状とすることが可能である。
Further, the contour shape C1 of the
また、上記実施形態およびその変形例では、レール構造2410の延長上に突部25が形成されたものを例示したが、突部25は、プロテクタ本体20の様々な場所に設けることが可能である。
Further, in the above-described embodiment and its modification, the projecting
このように、突部25および貫通孔34の形状は、様々な形状とすることができるし、突部25および貫通孔34が形成される位置も様々な場所とすることができる。
In this way, the
また、上記実施形態およびその変形例では、屈曲させた縦壁(延設壁)32を例示したが、縦壁(延設壁)32の形状は、このような形状に限られるものではなく、例えば、平板状の縦壁(延設壁)32とすることも可能である。 In addition, in the above-described embodiment and its modification, the bent vertical wall (extended wall) 32 was illustrated, but the shape of the vertical wall (extended wall) 32 is not limited to such a shape. For example, a plate-like vertical wall (extending wall) 32 may be used.
また、上記実施形態およびその変形例では、ワイヤハーネスを屈曲させて保持するワイヤハーネス用プロテクタ10を例示したが、ワイヤハーネスを屈曲させずに保持するワイヤハーネス用プロテクタとすることも可能である。
Moreover, although the
また、係止片および係止爪をプロテクタカバーに設け、ロック枠をプロテクタ本体に設けることでロック部を構成することも可能である。 It is also possible to configure the locking portion by providing the locking piece and the locking claw on the protector cover and providing the lock frame on the protector body.
また、プロテクタ本体やプロテクタカバー、その他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。 In addition, the protector main body, protector cover, and other detailed specifications (shape, size, layout, etc.) can be changed as appropriate.
10 ワイヤハーネス用プロテクタ
11 ロック部
20 プロテクタ本体
24 規制壁
2410 レール構造
25 突部
25a 先端
30 プロテクタカバー
31 天壁(被覆壁)
32 縦壁(延設壁)
34 貫通孔
C1 輪郭形状
L1 突出量
S2a 開口部
W ワイヤハーネス
REFERENCE SIGNS
32 vertical wall (extended wall)
34 through hole C1 contour shape L1 amount of protrusion S2a opening W wire harness
Claims (7)
前記プロテクタ本体の前記開口部を覆うようにした状態で前記プロテクタ本体に装着されるプロテクタカバーと、
前記プロテクタカバーの前記プロテクタ本体への装着状態が維持されるように前記プロテクタ本体と前記プロテクタカバーとを嵌合するロック部と、
を備え、
前記プロテクタカバーは、前記プロテクタ本体の前記開口部を覆う被覆壁と、前記被覆壁から前記一方向の他方側に向けて延設される延設壁と、を備えており、
前記プロテクタ本体は、前記延設壁の前記一方向と交差する方向への移動を規制する規制壁を備えており、
前記プロテクタ本体には、前記一方向の一方側に突出する突部が設けられており、
前記プロテクタカバーには、前記延設壁が前記規制壁に対して正規の位置に存在するときに前記突部の挿通が許容される貫通孔が設けられており、
前記突部は、前記ロック部により前記プロテクタ本体と前記プロテクタカバーとが嵌合された状態で先端が前記貫通孔から突出するように形成されている、
ワイヤハーネス用プロテクタ。 a protector body having an opening that opens to one side in one direction and into which a wire harness can be introduced;
a protector cover attached to the protector body so as to cover the opening of the protector body;
a locking portion for fitting the protector main body and the protector cover so that the protector cover is maintained attached to the protector main body;
with
The protector cover includes a covering wall that covers the opening of the protector body, and an extension wall that extends from the covering wall toward the other side in the one direction,
The protector body includes a restriction wall that restricts movement of the extension wall in a direction that intersects with the one direction,
The protector main body is provided with a projection projecting in one side of the one direction,
The protector cover is provided with a through hole through which the projection is allowed to pass when the extended wall is in a normal position with respect to the regulation wall,
A tip of the projection protrudes from the through-hole in a state in which the protector body and the protector cover are fitted together by the locking portion.
Wire harness protector.
請求項1に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。 The contour shape of the protrusion and the shape of the through hole are configured to suppress relative movement of the protector cover with respect to the protector body.
The wire harness protector according to claim 1.
請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。 the shape of the through-hole has a shape corresponding to the contour shape of the protrusion,
The wire harness protector according to claim 1 or 2.
請求項1から3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。 The protrusion amount of the protrusion is set to a length such that the protector main body and the protector cover are not fitted together by the lock section when the tip of the protrusion abuts against the protector cover.
The wire harness protector according to any one of claims 1 to 3.
請求項1から4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。 In a state in which the protrusion is inserted into the through hole, movement of the protector cover to one side in the one direction is not restricted by the protrusion.
The wire harness protector according to any one of claims 1 to 4.
請求項1から5のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。 The restriction wall has a rail structure that slidably holds the extension wall and restricts movement to both sides in a direction that intersects with the one direction.
The wire harness protector according to any one of claims 1 to 5.
請求項6に記載のワイヤハーネス用プロテクタ。 The protrusion is formed on an extension of the rail structure,
The wire harness protector according to claim 6.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021139716A JP2023033805A (en) | 2021-08-30 | 2021-08-30 | Wire harness protector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021139716A JP2023033805A (en) | 2021-08-30 | 2021-08-30 | Wire harness protector |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023033805A true JP2023033805A (en) | 2023-03-13 |
Family
ID=85503905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021139716A Pending JP2023033805A (en) | 2021-08-30 | 2021-08-30 | Wire harness protector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023033805A (en) |
-
2021
- 2021-08-30 JP JP2021139716A patent/JP2023033805A/en active Pending
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