JP2023032420A - 車両用バッテリ昇温システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電気自動車の高電圧バッテリを昇温する昇温工程において、バッテリ昇温に必要となる電力消費量を低減する。【解決手段】車両駆動用モータに電力を供給するバッテリ4と、バッテリ4と熱交換する冷媒106が循環する冷媒循環回路110と、冷媒循環回路110の冷媒106の流量を制御する冷媒循環ポンプ130と、高電圧系電力が供給され冷媒106を加熱する高電圧系加熱部140と、バッテリ4の昇温工程を制御する昇温制御部192と、を含み、昇温制御部192は、冷媒循環ポンプ130と高電圧系加熱部140を駆動してバッテリ4を昇温する第1昇温制御と、第1昇温工程によりバッテリ4の温度が使用可能温度範囲まで昇温したら、冷媒循環ポンプ130と高電圧系加熱部140の駆動を停止し、バッテリ4を使用しつつ低電圧系加熱部10のみを駆動してバッテリ4を昇温する第2昇温制御とを実施する。【選択図】図1

Description

本件は、高電圧系加熱部及び低電圧系加熱部を利用して車両用バッテリを昇温する車両用バッテリ昇温システムに関する。
近年、環境負荷低減の観点から、トラック等の商用車の分野においても内燃機関を備えず、電動モータのみによって駆動する電動トラック等の電動車両の開発が行われている(特許文献1)。
このような電動車両に搭載される二次電池等の高電圧バッテリは、所定の使用可能温度範囲を有する。高電圧バッテリの温度が、この使用可能温度範囲の下限温度(例えば0℃)未満となる低温環境下では、高電圧バッテリを使用するとバッテリの劣化を促進し、高電圧バッテリ寿命の短縮につながる。そこで、一般的には、高電圧バッテリの温度が下限温度未満の状況では、バッテリの使用を禁止している。
このため、バッテリ温度が使用可能温度範囲よりも低温となる環境下においては、車両始動時にPTCヒータ等の電熱ヒータでバッテリ温調用冷媒を加熱し、当該冷媒を循環させることによって、バッテリの昇温が行われる。
さらに、高電圧バッテリは、この使用可能温度範囲よりもさらに範囲を限定した使用推奨温度範囲があり、高電圧バッテリの温度を、この使用可能温度範囲内に保持して使用することが推奨されている。
特開2016-113063号公報
しかしながら、バッテリ昇温制御においては、車載の高電圧バッテリ、または外部充電装置から供給される充電電力をPTCヒータ等の電熱ヒータ駆動用電力に配分する必要がある。
よって、バッテリの劣化防止、電力消費量低減、および充電時間短縮の観点から、バッテリ昇温制御における電力消費量を極力抑制したいとの要望がある。
以上から、本願の解決すべき課題は、高電圧バッテリを昇温する昇温工程において、バッテリ昇温に必要となる電力消費量を低減することができる、車両用バッテリ昇温システムを提供することとする。
本願は上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
本適用例に係る車両用バッテリ昇温システムは、車両を駆動するモータに電力を供給し、所定の使用可能温度範囲を有するバッテリと、前記バッテリと熱交換する冷媒が循環する冷媒循環回路と、前記冷媒循環回路における前記冷媒の流量を制御する冷媒循環ポンプと、高電圧系電力が供給されることにより、前記冷媒循環回路の冷媒を加熱する高電圧系加熱部と、前記バッテリの内部または外面に配置され、低電圧系電力が供給されることにより前記バッテリを加熱する低電圧系加熱部と、前記冷媒循環ポンプ、前記高電圧系加熱部、および前記低電圧系加熱部の駆動を制御することにより、前記バッテリの昇温工程を制御する昇温制御部と、を含んで構成される。
なお、高電圧系加熱部には例えばPTCヒータを適用することができ、低電圧系加熱部には例えばフィルムヒータを適用することができる。
前記昇温制御部は、前記昇温工程において、前記冷媒循環ポンプと前記高電圧系加熱部とを駆動することにより前記バッテリを昇温する第1昇温制御と、前記第1昇温制御によって前記バッテリの温度が前記使用可能温度範囲まで昇温したら、前記冷媒循環ポンプと前記高電圧系加熱部の駆動を停止し、前記バッテリを使用しつつ前記低電圧系加熱部のみを駆動することにより前記バッテリを昇温する第2昇温制御とを実施する。
したがって、バッテリの昇温工程では、まず、第1昇温制御によって、冷媒循環ポンプと高電圧系加熱部とを駆動することによりバッテリを昇温する。この昇温により、バッテリの温度を使用可能温度範囲まで昇温させることができ、バッテリの電力を用いて車両走行が可能になる。
このように第1昇温制御によってバッテリの温度が使用可能温度範囲まで昇温したら、第2昇温制御によって、冷媒循環ポンプと高電圧系加熱部との駆動を停止し、バッテリを使用しつつ低電圧系加熱部のみを駆動するので、冷媒循環ポンプ及び高電圧系加熱部による大きな電力消費を抑制し、比較的小電力で作動する低電圧系加熱部による加熱と、バッテリの使用(放電)による自己発熱とによって、少ない電力消費でバッテリの昇温を促進することができる。
本件によれば、車両用バッテリ昇温システムにおいて、バッテリ昇温に必要となる電力消費量を低減することができる。
実施形態に係る車両用バッテリ昇温システムの模式的な構成図である。 図1の車両用バッテリ昇温システムの昇温制御を説明するフローチャートである。 図1の車両用バッテリ昇温システムの昇温制御を比較説明する制御特性図であり、(a)は比較例のものを示し、(b)は本実施形態のものを示す。
図面を参照して、本件の実施形態について説明する。この実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.装置構成]
本実施形態に係る車両用バッテリ昇温システム102は、電気自動車(電動車両)に装備され、車両走行用の電動モータに電力を供給する車両用バッテリ4(車両用バッテリパック、以下、単に、「バッテリ」ともいう)を昇温するために、バッテリ4の温度を調整する車両用バッテリ温度調整システム100の一部として装備される。
なお、車両用バッテリ温度調整システム100は、この車両用バッテリ昇温システム102と、バッテリ4の温度を所定の温度域内に保持する車両用バッテリ温度保持システム104とから構成される。
車両用バッテリ温度調整システム100は、図1に示すように、冷媒循環回路110と、冷媒106が貯留される冷媒貯留タンク120と、冷媒循環ポンプ130と、高電圧系加熱部としてのPTCヒータ140と、第1熱交換器としてのチラー(又はエバポレータ)150と、第2熱交換器としてのラジエータ160と、低電圧系加熱部としてのフィルムヒータ170と、3/2バルブ(三方向二位置バルブ、以下、単に、「バルブ」ともいう)180と、バッテリ4の昇温工程を制御する昇温制御部192の機能を有する制御装置190とを備えている。
冷媒循環回路110は、冷媒流路112,114,116を備えている。冷媒流路112は、冷媒貯留タンク120からバルブ180までの間に設けられ、冷媒流路114,116はそれぞれ、バルブ180から冷媒貯留タンク120までの間に設けられる。冷媒流路112には、冷媒循環ポンプ130と、PTCヒータ140と、バッテリ4とが、冷媒106の流れ方向に順に介装される。また、冷媒流路114には、チラー(エバポレータ)150が介装され、冷媒流路116には、ラジエータ160が介装される。
冷媒循環ポンプ130は、流量調整が可能であり、本実施形態では、電気信号により駆動を制御できる電動ポンプが適用されている。この冷媒循環ポンプ130が作動すると、冷媒貯留タンク120内の冷媒106が、冷媒流路112を流通してバッテリ4に供給される。バッテリ4内には図示しない冷媒流路が装備され、冷媒106が流通するとバッテリ4と冷媒106との間で熱交換が行われバッテリ4の温度が調整される。
冷媒流路112のバッテリ4の上流には、PTCヒータ140が介装される。PTCヒータ140は、高電圧系電力が供給されることにより作動して冷媒106を加熱する。したがって、バッテリ4の温度も冷媒106の温度も低い冷態時には、PTCヒータ140を作動させることにより、冷媒106の温度を上昇させてバッテリ4を昇温させることができる。
また、フィルムヒータ170は、バッテリ4の内部または外面に配置され、低電圧系電力が供給されることによりバッテリ4を加熱する。したがって、バッテリ4内の冷媒流路に冷媒106を流通させなくても、フィルムヒータ170を作動させることでバッテリ4を昇温させることができる。
バッテリ4との熱交換後、バッテリ4から流出した冷媒106は、3/2バルブ180を経て、チラー150を備えた冷媒流路114又はラジエータ160を備えた冷媒流路116に流入し、温度調整(主に冷却)される。3/2バルブ180は、電気信号に応じて作動する電磁バルブであり、冷媒106に対する温度調整要求に応じて、冷媒流路114、116を選択的に切り替えられる。
例えば、冷媒106に対する冷却要求が強い場合は、冷媒流路114を使用するように切り替え、チラー150において液体との熱交換交換による液冷によって速やかに冷媒106の温度調整(主に冷却)を行う。逆に、冷媒106に対する冷却要求が強くなければ、冷媒流路116を使用するように切り替え、ラジエータ160において空気との熱交換交換による空冷によって冷媒106の温度調整(主に冷却)を行う。
制御装置190は、バッテリ温度又はバッテリ温度に相当する温度を検出し、この検出温度Tに基づいて、(以下、「バッテリ温度T」ともいう)冷媒循環ポンプ130、PTCヒータ140、フィルムヒータ170、3/2バルブ180、チラー150およびラジエータ160を制御する。バッテリ温度Tが使用可能温度範囲(例えば0~35℃)よりも低い冷態時に、バッテリ4を使用推奨温度範囲(例えば10~30℃)まで昇温させる昇温制御部192と、バッテリ4が使用推奨温度範囲まで昇温した後のバッテリ4の使用中に、バッテリ温度Tを使用推奨温度範囲内に保持する温度保持制御部194との2つの制御機能を備えている。
なお、本実施形態では、冷媒106の温度を検出する温度センサ108を冷媒循環回路110の何れかの箇所に装備し、この温度センサ108の検出値をバッテリ4の温度に相当する温度として用いている。ここでは、温度センサ108を、冷媒流路112のバッテリ4の直下流に配置している。
昇温制御部192は、冷媒循環ポンプ130、PTCヒータ140およびフィルムヒータ170の駆動を制御することにより、バッテリ4の昇温工程を制御する。
なお、車両用バッテリ昇温システム102は、冷媒循環ポンプ130、PTCヒータ140およびフィルムヒータ170と、昇温制御部192とから構成されている。
また、車両用バッテリ温度保持システム104は、冷媒循環ポンプ130、チラー150およびラジエータ160と、温度保持制御部194とから構成されている。
車両用バッテリ昇温システム102について、さらに説明する。
昇温制御部192は、バッテリ4の昇温工程を、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140とを駆動することによりバッテリ4を昇温する第1昇温制御と、この第1昇温制御の後、即ち、第1昇温制御によってバッテリ4の温度Tが使用可能温度範囲まで昇温したら、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140との駆動を停止し、車両走行などによりバッテリ4を使用しながら、フィルムヒータ170のみを駆動することによりバッテリ4を昇温する第2昇温制御と、によって制御する。なお、昇温工程は、第1昇温制御を行う第1昇温工程と第2昇温制御を行う第2昇温工程とを、この順に行うことになる。
つまり、バッテリ温度(温度センサ108による検出温度)Tが使用可能温度範囲の下限値T(例えば0℃)よりも低い冷態時には、まず、第1昇温制御として、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140とを駆動する。これにより、PTCヒータ140により暖められた冷媒106をバッテリ4に流通させて、バッテリ4を昇温する。
第1昇温制御によってバッテリ4が昇温し、バッテリ温度Tが使用可能温度範囲の下限値T以上になると、バッテリ4が使用可能となるので、例えば車両を走行させてバッテリ4の電力を使用することができ、第2昇温制御として、バッテリ4を使用しつつ、フィルムヒータ170のみを駆動することにより、バッテリ4を昇温する。
[2.作用及び効果]
本実施形態にかかる車両用バッテリ温度調整システム100では、例えば図2のフローチャートに示すように、バッテリ4の温度を調整する。
バッテリ4の温度(温度センサ108による検出温度)Tが使用可能温度範囲の下限値T(例えば0℃)未満か否かが判断される(ステップS10)。
バッテリ温度Tが使用可能温度範囲の下限値Tよりも低い場合は、車両用バッテリ昇温システム102により、まず、第1昇温制御(ステップS30)を実施する。
第1昇温制御では、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140とを駆動することにより、PTCヒータ140により暖められた冷媒106をバッテリ4に流通させて、バッテリ4を昇温する。こえにより、PTCヒータ140により暖められた冷媒106をバッテリ4に流通させて、バッテリ4を昇温する。
これにより、バッテリ4が昇温する。バッテリ温度Tが使用可能温度範囲の下限値T以上になると、ステップS10からステップS20に進み、バッテリ温度Tが使用推奨温度範囲の下限値T(例えば10℃)未満か否かが判断される。バッテリ温度Tが使用推奨温度範囲の下限値T未満であれば、第2昇温制御(ステップS40)を実施する。
第2昇温制御では、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140との駆動を停止し、例えばバッテリ4の電力を使用して車両を走行させるなどバッテリ4を使用しつつ、フィルムヒータ170のみを駆動することにより、バッテリ4を昇温する。フィルムヒータ170を駆動することで、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140との駆動を停止しても、バッテリ4の昇温を実施することができ、さらに、バッテリ4を使用することで、バッテリ4自体が発熱するため、バッテリ4の昇温が促進される。
このように、第2昇温制御では、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140との駆動を停止するので、冷媒循環ポンプ130で使用する電力や、PTCヒータ140で使用する消費電力が大きい高電圧系電力の消費を抑制することができる。
したがって、図3(b)に示すように、バッテリ温度Tが使用可能温度範囲Tに達してから使用推奨温度範囲Tに達するまでの間は、冷媒循環ポンプ130とPTCヒータ140とを使用する第1昇温制御を継続する場合〔図3(a)参照〕に比べて、電力消費を抑えつつバッテリ4の昇温を促進することができる効果を得ることができる。
その後、バッテリ温度Tが使用推奨温度範囲の下限値T(例えば10℃)以上になると、ステップS20からステップS50に進み、車両用バッテリ温度保持システム104によって、冷媒循環ポンプ130、チラー150およびラジエータ160を用いて、バッテリ温度Tを使用推奨温度範囲内に保持する温度保持制御を行う。
[3.その他]
上記の実施形態では、使用可能温度範囲として、0~35℃の範囲を例示し、使用推奨温度範囲として、10~30℃の範囲を例示したが、これらは一例であり、使用可能温度範囲や使用推奨温度範囲は、バッテリの特性等に応じて適宜設定される。
また、高電圧系加熱部としてのPTCヒータ140を例示したが、高電圧系加熱部はバッテリ4を速やかに昇温することができるものあればよく、PTCヒータ140に限定されない。また、低電圧系加熱部としてのフィルムヒータ170を例示したが、低電圧系加熱部は冷媒104に頼らずにバッテリ4を昇温することができるものあればよく、フィルムヒータ170に限定されない。
車両用バッテリ温度保持システム104では、第1熱交換器としてのチラー(又はエバポレータ)150及び第2熱交換器としてのラジエータ160を使用する例を例示したが、車両用バッテリ温度保持システム104には冷媒104と熱交換できる手段であれば、これらの例示した熱交換器に限らず使用することができる。
4 車両用バッテリ(車両用バッテリパック、バッテリ)
100 車両用バッテリ温度調整システム
102 車両用バッテリ昇温システム
104 車両用バッテリ温度保持システム
106 冷媒
108 温度センサ
110 冷媒循環回路
112,114,116 冷媒流路
120 冷媒貯留タンク
130 冷媒循環ポンプ
140 高電圧系加熱部としてのPTCヒータ
150 第1熱交換器としてのチラー(又はエバポレータ)
160 第2熱交換器としてのラジエータ
170 低電圧系加熱部としてのフィルムヒータ
180 3/2バルブ(三方向二位置バルブ、バルブ)
190 制御装置
192 昇温制御部
194 温度保持制御部
バッテリ温度(温度センサ108による検出温度)
使用可能温度範囲の下限値
使用推奨温度範囲の下限値

Claims (1)

  1. 車両を駆動するモータに電力を供給し、所定の使用可能温度範囲を有するバッテリと、
    前記バッテリと熱交換する冷媒が循環する冷媒循環回路と、
    前記冷媒循環回路における前記冷媒の流量を制御する冷媒循環ポンプと、
    高電圧系電力が供給されることにより、前記冷媒循環回路の冷媒を加熱する高電圧系加熱部と、
    前記バッテリの内部または外面に配置され、低電圧系電力が供給されることにより前記バッテリを加熱する低電圧系加熱部と、
    前記冷媒循環ポンプ、前記高電圧系加熱部、および前記低電圧系加熱部の駆動を制御することにより、前記バッテリの昇温工程を制御する昇温制御部と、を含み、
    前記昇温制御部は、前記昇温工程において、前記冷媒循環ポンプと前記高電圧系加熱部とを駆動することにより前記バッテリを昇温する第1昇温制御と、前記第1昇温制御によって前記バッテリの温度が前記使用可能温度範囲まで昇温したら、前記冷媒循環ポンプと前記高電圧系加熱部の駆動を停止し、前記バッテリを使用しつつ前記低電圧系加熱部のみを駆動することにより前記バッテリを昇温する第2昇温制御とを実施する
    ことを特徴とする、車両用バッテリ昇温システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102609887B1 (ko) * 2023-03-28 2023-12-06 한국생산기술연구원 배터리의 급속 충전시 프리히팅에 따른 충전율 제어방법

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