JP2023031139A - 無線通信装置、無線網管理装置、制御方法、およびプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線網管理装置、制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 無線通信システムにおける信号の送信が他の無線通信システムにおける通信に干渉する可能性があることを検出すること。【解決手段】無線通信装置は、第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、を備え、第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と、第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを第2の無線通信手段を介して取得し、取得したパターン情報を第1の無線通信手段を介して第1の基地局に通知する。【選択図】 図3

Description

本発明は、近隣で稼働中の他の無線通信システムについての情報を収集する無線通信装置、無線網管理装置、制御方法、およびプログラムに関する。
複数の無線セルラーネットワークシステムを同一エリアに設置し、負荷状況を考慮して利用する無線システムを選択するシステムが、特許文献1にて開示されている。
また、装置間直接通信用の無線通信媒体を用いて、他の無線通信装置を経由してバックボーン無線ネットワークにアクセスを実施するシステムが、特許文献2にて開示されている。
また、このような無線セルラーネットワークシステムを農場、採石場等の私有地に独自に設置し、私有地内で、セルラー通信機能を搭載した装置を連携動作させることで、無人作業を実施する制御システムも存在している。
特開2020-156042号公報 特開2019-208270号公報
特許文献1に記載の制御方法では、他システムの無線通信装置に対する干渉の発生を防止するために、無線ネットワークシステムの免許人間による、無線通信装置に割当て用の無線チャネル確保の調整作業が必須であり、免許人の負担になっていた。
このように、無線通信システムを構築する際に、無線通信システムにおける信号の送信が他の無線通信システムにおける通信に干渉する可能性があることを検出することが課題となっていた。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおける信号の送信が他の無線通信システムにおける通信に干渉する可能性があることを検出することを可能にするための技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る無線通信装置は、
第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、
前記第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
前記第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と、前記第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを前記第2の無線通信手段を介して取得する取得手段と、
前記取得手段で取得したパターン情報を前記第1の無線通信手段を介して前記第1の基地局に通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、無線通信システムにおける信号の送信が他の無線通信システムにおける通信に干渉する可能性があることを検出することを可能にするための技術を提供することができる。
異なる無線通信ネットワークシステムに属する無線通信装置間で干渉が発生する状況を示す模式図 電波干渉が発生しうる複数の無線通信システムの送受信スロットの割り当ての一例を示す模式図 本実施形態に係る無線通信システムを示す模式図 本実施形態に係る無線通信システムの送受信スロットの再割り当ての一例を示す図 本実施形態に係る無線通信装置の機能ブロック図 第1実施形態に係る無線通信システムで実行される、無線通信装置が近接した際の処理の一例を示すシーケンス図 第1実施形態に係るダイレクト無線通信において送信される無線通信システムの稼働情報を通知するためのメッセージのフォーマット例を示す図 第1実施形態に係る無線通信装置が他の無線通信システムの稼働情報を通知するためのメッセージのフォーマット例を示す図 第1実施形態に係る無線通信装置が実行する処理の一例を示すフローチャート 第1実施形態に係る無線通信装置からダイレクト無線通信を介して無線通信システムの稼働情報通知メッセージを受信した、無線通信装置が実行する処理の一例を示すフローチャート 第1実施形態に係る無線通信装置から基地局経由の無線通信を介して無線通信システムの稼働情報通知メッセージを受信した、無線網管理装置が実行する処理の一例を示すフローチャート 第2実施形態に係る無線通信システムで実行される、無線通信装置が近接した際の処理の一例を示すシーケンス図 第2実施形態に係るダイレクト無線通信において送信される無線通信システムの稼働情報通知メッセージのフォーマット例を示す図 第2実施形態に係る無線通信装置からダイレクト無線通信を介して無線通信システムの稼働情報通知メッセージを受信した無線網管理装置が実施する付加制御のフローチャート例
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものではなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1実施形態>
まず、図1を参照して、異なる無線通信ネットワークに属する無線通信装置間で干渉が発生する状況について説明する。なお、本実施形態では、無線通信システムは第5世代移動通信システムに準拠した無線ローカルネットワーク(ローカル5G無線通信ネットワーク)が適用される農業向けシステムであるものとして説明を行う。
農業向けシステムでは、農地で動作する農業機械への自動制御に関する指示や、農業機械の稼働状況などの情報収集を行うことが想定されている。このような農業向けシステムでは、農業機械が存在するエリアをサービスエリアとすればよく、常にのうち全体をサービスエリアにするのは冗長になる場合がある。このため、ローカル5G向けの無線基地局を、農業機械が存在するエリア(稼働箇所)に合わせて移動させながら無線通信ネットワークを提供するシステムの導入が進められている。農業機械には、無線基地局(BS)と通信するための無線通信装置(UE)が搭載されている。
図1では、隣接する農地A、Bにて、ローカル5G無線通信制御に対応した農業機械(トラクター等)の自動制御ソリューションを導入しているシステム形態を例に示している。農業機械(トラクター等)は、公道の自動走行も想定され、道路標識、信号機等のロードサイドの機器から情報を取得するために、衛星通信によるシステム同期動作が保証されている基地局を介さない無線通信装置間のダイレクト無線通信をサポートしている。本実施形態では、ダイレクト無線通信とは、NR-PC5インタフェースを使用した無線通信装置間の無線通信であるものとして説明を行う。
図1には、BS 11Aおよび11B(以下、区別せずにBS 11と呼ぶ場合がある)、並びにUE 12Aおよび12B(以下、区別せずにUE 12と呼ぶ場合がある)が示されている。NR-PC5との共存を考慮し、BS 11およびUE 12は、衛星測位システムGNSS13に対応し、位置情報と時刻情報の取得が可能である。
更に、GNSS13より取得した時刻情報を元に無線通信装置が動作に使用するシステムクロックを同期させることで、無線時分割多重(TDD)通信のタイミングの偏差幅を低減している。
農地AおよびBは、1つのBS 11でカバー可能な区画(図1の例では6区画)に分割され、1区画ずつUE 12が搭載された自動運転のトラクターを利用して農作業が行われている。
農地Aの1区画の農作業が完了すると、無線基地局BS 11Aは次に農作業が実行される予定の区画101(農地Bで農作業が実行されている区画102に隣接する区画)に移動した後、再起動する。
区画101および102で農作業が実行され、隣接する区画でBS 11によってサービスエリアが形成された場合、非同期のローカル5G無線通信システムでは、送受信パターン(TDDパターン)によっては無線通信装置間で電波干渉が発生する場合がある。
ここで、図2を参照して、隣接する無線通信ネットワークにおいて電波干渉が発生しうる送受信パターンの割り当ての一例について説明する。図2のDは、BS11からUE12へのデータが送信されるダウンリンクスロット(DLスロット)を示し、図2のUはUE 12からBS 11へデータが送信されるアップリンクスロット(ULスロット)を示す。
DLスロットでは、遠距離にあるBS 11からの信号を受信および復号するために、UE 12の無線受信回路の利得を比較的大きく設定している。ここで、DLスロットにおいて、周辺に存在する他の無線通信装置から信号が送信されると、他の無線通信装置からの信号によってBS 11から送信された信号の信号雑音比(SN比)が下がり、BS 11からの信号の受信に失敗する場合がある。このように、DLスロットにおいて他のUE 12から信号の送信が行われることによってBS 11からのデータの受信が失敗することを無線通信装置間の電波干渉と呼ぶ。
図2の例では、斜線で網掛けされたDLスロット201が、近隣のUEからの横線で網掛けされたULスロット202に起因して無線通信装置間の電波干渉が発生する。
図3にローカル5G無線通信システムの農業向けシステムに適用される本実施形態に係る無線通信システムを示す。
農地A内のUE 12Aを搭載した農業機械の作業場所において、移動後のUE 12AがULスロットにおいて送信した電波が、他の無線通信システムに干渉しないよう、周辺の無線通信システムの時分割の送受信パターンに関する情報を取得する。そして、干渉が発生する可能性が高いと判定した場合に、UE 12Aに割り当てたULスロットの通信パラメータを変更する。例えば、UE 12Aに割り当てられたULスロットをDLスロット又は同期スロットに変更するようスロット割り当てが更新される。
図4を参照して、本実施形態に係る無線通信システムにおける送受信スロットの再割り当ての一例について説明する。図4に示す無線通信システム1Aは、近隣に存在するローカル5G無線通信システムとしてシステム1Bのスロット割り当てに関する情報を取得する。そして、UE 12間で干渉の要因となりうるULスロット202が割り当てられているTDDスロットのうち、システム1BのDLスロット201と少なくとも一部が重複するスロットをDLスロットまたは同期スロット(Sスロット)に変更する。これによって、無線通信システム1BのDLスロットにおける無線通信装置間の干渉が回避できる。
続いて、図5を参照して農業機械に搭載されるUE 12の機能ブロックについて説明する。
UE 12は、CPU500、表示部501、操作部502、メモリカード等の不揮発記憶部503、加入者識別モジュール(SIM)機能部504、RAM506、ROM507を備える。また、UE 12は、無線基地局宛通信の際に利用するNR Uu通信部508、装置間の直接通信の際に利用するNR PC5通信部509、無線網管理装置10から割当てられたTDDパターンに関する情報を記憶するTDDパターン記憶部510を備える。CPU500はUE全体の制御を司る制御部であり、ROM507や不揮発記憶部503に格納されたプログラムをRAM506に展開して実行する。表示部501は、ユーザに所定の通知を行うためのディスプレイデバイスであり、例えばUE 12がスマートフォンである場合にはタッチディスプレイである。操作部502は、ユーザからの操作を受け付けるユーザインタフェース(UI)であり、例えばUE12がスマートフォンである場合にはタッチディスプレイである。
SIM機能部504は、無線通信システム1にUE 12として接続するための加入者識別情報を有し、無線通信システム1に接続する際の認証処理などを実行するモジュールである。
続いて、図6を参照して、第1実施形態に係る無線通信システムで実行される、無線通信装置が近接した際に実行される処理の一例について説明する。
まず、S601でBS 11Aは無線通信システム1Aのシステムパラメータを報知する報知信号をブロードキャスト送信し、UE 12Aが報知信号を受信する。報知信号を受信したUE 12AはBS 11Aにランダムアクセス手順などの公知技術を使用してBS 11Aとの接続を確立する。
そして、S602でBS 11Aを介してUE 12Aが搭載される農業機械に移動を指示する制御信号が送信されることで、農業機械がシステム1Bに隣接する区画に移動する。また、BS 11Aも対応する区画に移動する。
なお、S603に示すように、UE 12BはBS 11Bとの接続を確立しており、UE12Bが搭載される農業機械は、図3の区画302で稼働し、UE12Aが搭載される農業機械は図3の区画301で稼働しているものとする。
続いて、S604において、UE 12Bは、稼働中に直接無線通信インタフェースを介して他の無線通信装置にTDDパターンを通知するための稼働情報メッセージとしてディスカバリアナウンスメッセージを送信する。図6の例では、UE 12Bから送信されたディスカバリアナウンスメッセージはUE 12Aに受信される。UE 12AはS605において、S604で受信したディスカバリアナウンスメッセージに基づいて、UE 12Aの周辺に、UE 12Aに割り当てられているTDDパターンとは異なるTDDパターンの無線通信システムが存在するか否かを判定する。図6の例では、システム1Bはシステム1Aとは異なるTDDパターンで動作しているため、ディスカバリアナウンスメッセージを受信したUE 12Aはシステム1Aのスロット割り当てとは異なるパターンの無線通信システムが存在すると判定する。
このため、UE 12Aは処理をS606に進め、無線網管理装置10AにUE 12Aを登録するとともにS607に処理を進めS604で受信した無線通信システム1BのTDDパターンを示す情報を送信する。
続いてS608に処理を進め、無線網管理装置10Aは、S607で受信した情報から、他の無線通信システムのTDDパターンを特定し、他の無線通信システムのDL送信と干渉しうるUE 12AのULスロットを特定する。
無線通信システム1BのDL送信と干渉しうるUE 12AからのUL送信があると判定すると、無線網管理装置10Aは処理をS609に進め、干渉回避を指示する。例えば、TDDパターンの更新の指示、UE 12Aが送信に使用するアンテナの指向性の指示、UE 12Aの送信電力の指示、UE 12Aが送信に使用する周波数チャネルの指示を行う。本例では、無線網管理装置10AのAMFがNG-RANにスロットの更新を指示するものとして説明する。
続いて、S610で無線網管理装置10AのNG-RANは、無線通信システム1BのDL送信と干渉しうるULスロットを、DLスロットまたは同期信号が送信されるSスロットに変更するRRC再設定メッセージをBS 11Aに送信する。BS 11Aは更新されたTDDパターンをUE 12Aに送信する。
そして、S611で更新されたTDDパターンでBS 11AおよびUE 12Aが動作する。これによって、UE 12BがDLスロットで動作している場合にUE 12AからUL送信が行われることを避けることができる。
続いて、図7を参照して、本実施形態に係るダイレクト無線通信において送信される無線通信システムの稼働情報通知メッセージのメッセージフォーマットについて説明する。
図7は、ローカル5G向けの直接通信プロトコルNR-PC5を用いた無線通信システムの稼働情報通知メッセージの一例である。図7に示す稼働情報通知メッセージは、図6のS604でUE 12BがTDDパターンを通知するために使用される同報通知用の稼働情報メッセージである。
宛先識別子701は、宛先となる無線通信装置を指定するマルチキャストIDまたはグループキャストIDを指定する領域であり、本実施形態では例えば任意の無線通信装置が受信可能なマルチキャストIDが設定される。
送信元識別子702は、送信元の無線通信装置を特定可能な識別子を指定する領域であり、本実施形態ではレイヤ2 IDが設定される。メッセージタイプ703は、NR-PC5を用いたメッセージのタイプを示し、本実施例ではメッセージタイプが「Direct Discovery Announcement」を示す値に設定される。
続いて、ペイロード704には、無線通信システム内のTDDパターンを通知するための情報を含むアナウンス情報が格納される。ペイロード704内には、アナウンス情報が周辺のUuのTDDパターンであることを示す「Neighborhood Uu TDD Pattern Information」に対応する値が設定されるアナウンスタイプ領域741、通知されるTDDパターン数を示す情報要素数742が設定される。また、TDDパターン情報として、例えばPLMN IDなどの無線通信システムを示す値が設定されるシステムID情報743、フレームパターン情報744、送信タイミング情報745、受信タイミング情報746が設定される。また、無線通信システムの稼働情報を示すTDDパターン情報が複数含まれてもよい。この場合、システムID情報、TDDパターン情報、送信タイミング情報、および受信タイミング情報を含むTDDパターン情報が複数ペイロード704に格納されてもよい。例えば、UE 12Bが複数の無線通信システムに所属している場合に、ペイロード704に複数のTDDパターン情報が含まれうる。
続いて、図8を参照して、ディスカバリアナウンスメントを受信したUE 12AがS607で無線網管理装置10Aに送信する稼働情報通知(Usage Information Reporting)メッセージのフォーマットについて説明する。図8に示す通知メッセージは、図6のS604においてUE 12Aから無線網管理装置10Aに送信されるために使用される、NR-Uuを用いた他の無線通信システムの稼働情報を通知するためのメッセージフォーマットの一例である。
宛先識別子801はTDDパターンを通知する宛先のPublic Land Mobile Networks - Identifierである。送信元識別子802はUE 12Aの識別子である。メッセージタイプ803は、メッセージの種類を示す情報であり、本実施形態ではUsage Information Reportingであることを示す値が設定される。ペイロード804には、図7のペイロード704と同様の情報が設定されるため、説明を省略する。
続いて、図9を参照してUE 12Bが実行する処理の一例について説明する。図9に示す処理は、所定のNR-PC5アナウンス情報の送信タイミングでUE 12Bによって実行される。
まず、S901で送信待ちのアナウンス情報の有無を判定し、送信待ちのアナウンス情報が有る場合は、処理をS902に進め、そうでない場合は処理をS903に進める。S902では、既存のアナウンス情報をアナウンスメッセージとして送信する。S903では、NR-Uu通信部508の状態が、基地局11によって無線通信リソースの割当を受けていないRRC_IDLE状態であるか否かを判定する。
NR-Uu通信部508がRRC_IDLE状態である場合(S903でY)には、図9の処理を終了する。NR-Uu通信部508がRRC_IDLE状態以外の状態である場合(S903でN)には、自装置に対して基地局経由のNR-Uu通信用に割当てられている無線通信リソース情報を、図7に示すような稼働情報通知メッセージに設定する。
続いて、S905で、UE12Bはアナウンス情報をディスカバリアナウンスメッセージで送信し、図9に示す処理を終了する。
続いて、図10を参照して本実施形態に係る無線通信装置が実行する処理の一例について説明する。図10の処理は、他の無線通信システム1Bの稼働情報を無線網管理装置10Aに通知するUE 12Aが実行するものとして説明を行う。図10に示す処理は、UE 12AがUE 12BからNR-PC5を介してディスカバリアナウンスメッセージを受信した際に開始される。
まず、S1001でUE 12Aは受信したディスカバリアナウンスメッセージに含まれるアナウンス情報を取得し、周辺の他の無線通信システムのUEがNR-Uu通信において利用しているTDDパターンに関する情報を含むか否かを判定する。
アナウンス情報がTDDパターン情報を含んでいない場合(S1002でN)、UE 12Aは処理をS1003に進め、アナウンス情報に対応した、既存の処理を実行する。アナウンス情報がTDDパターン情報を含む場合(S1002でY)、UE 12AはS1004で、アナウンス情報が他の無線通信システムのTDDパターンの通知を含むか否かを判定する。
UE 12Aが所属する無線通信システム1Aと同一の無線通信システムのTDDパターンのみがアナウンス情報に含まれている場合(S1004でY)は、図10に示す処理を終了する。他の無線通信システムのTDDパターン情報が含まれている場合(S1004でY)、UE 12Aは処理をS1005に進め、UE 12Aに割り当てられたTDDパターンと、受信したアナウンス情報に含まれるTDDパターンとが合致しているか否かを判定する。
UE 12Aに割り当てられているTDDパターンと、UE 12Bから受信したアナウンス情報に含まれるTDDパターンとが合致していると判定した場合(S1005でY)、UE 12Aは図10に示す処理を終了する。一方、UE 12Aに割り当てられているTDDパターンと、アナウンス情報に含まれるTDDパターンとが合致していないと判定した場合(S1005でN)、UE 12Aは処理をS1006に進める。S1006では、UE 12Aは、受信したアナウンス情報に含まれるTDDパターンを示す情報を設定した通知メッセージを無線網管理装置10Aに送信する。
これによって、他の無線通信システムにおいてDL送信を待ち受けている無線通信装置にUE 12Aの送信が干渉する可能性が高い場合に、無線網管理装置10Aが干渉を回避するための通信パラメータの設定を行うことができる。
なお、図10のS1005では、TDDパターンが合致するか否かを判定するものとして説明を行った。しかしながら、図4に示すようにUu無線フレームの開始タイミングが異なる場合を想定して、自システムのUL送信と重複する時間帯に他の無線通信システムのDL送信が行われるか否かを判定してもよい。この場合、自装置が所属する無線通信システムのULスロットが他の無線通信システムの複数スロットに重複する場合に、複数スロットの何れか1つがDLスロットである場合に、干渉が発生しうると判定することができる。
続いて図11を参照して、本実施形態に係る無線網管理装置10Aが実行する処理の一例について説明する。図11に示す処理は、無線網管理装置10Aが図10に示す処理を実行したUE 12AからNR-Uuの稼働情報(Usage Information Reporting)メッセージを受信した場合に実行される。
まず、S1101で無線網管理装置10Aは受信した稼働情報メッセージのメッセージタイプを判定し、S1102で受信したメッセージが他の無線通信システムのTDDパターンのレポートであるか否かを判定する。
受信したメッセージが他の無線通信システムのTDDパターンのレポートではないと判定した場合(S1102でN)は、無線網管理装置10Aは処理をS1103に進め、既存のアナウンス情報に対応した処理を実行する。
受信したメッセージが他の無線通信システムのTDDパターンの通知であると判定した場合(S1102でY)、無線網管理装置10Aは処理をS1104に進め、稼働情報メッセージを送信したUE 12AのUL送信が他の無線通信システムに参加しているUE 12BのDLスロットに干渉する可能性があるか否かを判定する。UE 12AのUL送信が他の無線通信システム1BのUE 12BのDL受信に干渉すると判定した場合(S1104でY)、無線網管理装置10Aは処理をS1105に進める。UE 12AのUL送信が他の無線通信システム1BのUE 12BのDL受信に干渉しないと判定した場合(S1104でN)は、無線網管理装置10Aは図11に示す処理を終了する。
S1105で無線網管理装置10Aは、UE 12AとBS 11Aとの間の通信に使用する通信パラメータの更新を指示する。例えば、UE 12Aへ割り当てたULスロットの再割り当てを指示する。例えば、図6のS609を参照して説明したように、無線網管理装置10AのAMFがNG-RANにULスロットの更新を指示する。
干渉を回避するための通信パラメータの更新として、本実施形態では、他の無線通信システムのUE 12AにULスロットとして割り当てられているスロットをDLスロットまたは同期スロットに割当てる例を示している。別の例では、Uu無線フレームの開始タイミングの変更や、無線フレーム全体の再構成、UE 12Aが送信するアンテナの指向性の設定や送信電力の設定、UL送信に使用するU-plane通信用の周波数チャネルの変更を実施してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、無線網管理装置は、管理下の基地局の移動に起因して、他の無線通信システムの無線通信装置に干渉が発生する可能性があることを検出することが可能になる。これによって、無線網管理装置は、干渉回避のための対応処理を管理下の基地局および無線通信装置に対して実行することが可能になり、他システムへの干渉が発生することを防ぐことができる。
また、干渉を与える可能性があることを検出することにより、無線網管理装置側で、電波干渉が発生することを防止するためのTDDスロットの再割り当てを実行することが可能になる。これによって、無線通信ネットワークシステムの免許人などオペレータによる操作なしに、無線網管理装置が干渉を回避する処理を実行することができる。
<第2実施形態>
本実施形態では、無線通信装置が送信する、ディスカバリ要求メッセージに対する応答メッセージにて、近隣無線基地局の受信状況を収集する処理について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成、機能、処理については同一の参照符号を使用し、説明を省略する。
図12は、本実施形態に係る無線通信システムで実行される、無線通信装置が近接した際に実行される処理の一例を示すシーケンス図である。
S601~S603の処理は、第1実施形態と同様のため説明を省略する。S1201で、UE 12Aは、ダイレクト無線通信にてディスカバリ要求メッセージを送信する。ダイレクト無線通信にてディスカバリ要求メッセージを受信したUE 12Bは、稼働情報メッセージとして、ディスカバリ要求メッセージに応答してディスカバリ応答メッセージを使用してUE 12Bに割り当てられたTDDパターンを示す情報を送信する。
ここで、図13を参照してNR-PC5を介して送信されるディスカバリ応答メッセージのメッセージフォーマットについて説明する。図13のディスカバリ応答メッセージは、探索応答用の稼働情報メッセージの一例である。
宛先識別子1301は、ダイレクト無線通信におけるUE12Aの識別子を示すユニキャストIDが設定される。
送信元識別子1302は、送信元の無線通信装置を特定可能な識別子を指定する領域であり、本実施形態ではレイヤ2 IDが設定される。メッセージタイプ 1303は、NR-PC5を用いたメッセージのタイプを示し、本実施例ではメッセージタイプが「Direct Discovery Response」を示す値に設定される。
ペイロード1304は、図7のペイロード704と同様の情報が格納されるため、説明を省略する。
続いて、図14を参照して、UE 12Aが実行する処理について説明する。図14の処理は、所定の時間間隔でディスカバリ要求メッセージを送信するUE 12Aが、ディスカバリ要求メッセージを送信した後に実行する。
まず、S1401で、UE 12Aは送信したディスカバリ要求メッセージへの応答メッセージ(ディスカバリ応答メッセージ)を受信するまで待機する。ディスカバリ応答メッセージを受信したと判定すると(S1401でY)、UE 12Aは処理をS1402に進め、ディスカバリ応答メッセージ内の情報を取得する。以下、S1403~S1407の処理は、図10のS1002~S1006の処理と同様のため説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態によれば、NR-PC5メッセージを利用して、他の無線通信システムに所属する他の無線通信装置から他の無線通信装置に割り当てられたTDDパターンを取得する。これによって、無線網管理装置は、干渉回避のための対応処理を管理下の無線基地局に対して実行することが可能になり、他システムへの干渉が発生することを防ぐことができる。
<その他の実施形態>
上述した説明では、ダイレクト無線通信としてNR-PC5インタフェースを利用し、基地局との無線通信としてNR Uuインタフェースを利用するものとして説明を行ったが、他の無線通信技術を採用することができる。例えば、ダイレクト無線通信がIEEE 802.11系の規格に準拠した無線LANインタフェースを利用してもよい。また、基地局との無線通信としてIEEE 802.15系の規格に準拠した無線PANインタフェースを利用してもよい。
また、本実施形態では、無線通信システム1ごとに1つのBS 11およびUE 12を備えるものとして説明を行ったが、複数のBS 11および複数のUE 12を備えてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
10A、10B:無線網管理装置、11A、11B:無線基地局、12A、12B:無線通信装置

Claims (20)

  1. 第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と、前記第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを前記第2の無線通信手段を介して取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得したパターン情報を前記第1の無線通信手段を介して前記第1の基地局に通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記第1の基地局との時分割の送受信パターンを更新する指示を受信する受信手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置に、前記第2の無線通信手段を介して前記第1の基地局との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを送信する送信手段を有することを特徴とする無線通信装置。
  4. 前記稼働情報メッセージは、無線フレームの開始タイミングを特定可能な情報を含むことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の無線通信装置。
  5. 前記稼働情報メッセージは、同報通知用のメッセージフォーマットを使用していることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の無線通信装置。
  6. 前記稼働情報メッセージは、探索応答用のメッセージフォーマットを使用していることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の無線通信装置。
  7. 前記稼働情報メッセージは、時分割の送受信パターンを示すパターン情報を複数含むことを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の無線通信装置。
  8. 前記第2の無線通信手段は第5世代移動通信システムのNR-PC5インタフェースであり、前記第1の無線通信手段は第5世代移動通信システムのNR-Uuインタフェースであることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の無線通信装置。
  9. 前記稼働情報メッセージは、衛星通信による測位で取得された位置情報および時刻情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の無線通信装置。
  10. 第1の無線通信装置が接続している第1の基地局と前記第1の無線通信装置との間の通信の時分割の送受信パターンを示す第1のパターン情報を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の無線通信装置が所属する第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と前記第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との間の通信の時分割の送受信パターンを示す第2のパターン情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第1の取得手段で取得した前記第1のパターン情報と前記第2の取得手段で取得した前記第2のパターン情報に基づいて、前記第1の基地局と前記第1の無線通信装置との間の通信パラメータの変更を指示する指示手段と、
    を備えることを特徴とする無線網管理装置。
  11. 前記指示手段は、前記通信パラメータとして前記第1の基地局と前記第1の無線通信装置との間の通信の時分割の送受信パターンの変更を指示することを特徴とする請求項10に記載の無線網管理装置。
  12. 前記指示手段は、前記通信パラメータとして前記第1の無線通信装置からの送信に使用されるアンテナの指向性の変更を指示することを特徴とする請求項10に記載の無線網管理装置。
  13. 前記指示手段は、前記通信パラメータとして前記第1の基地局と前記第1の無線通信装置との通信に使用する周波数チャネルの変更を指示することを特徴とする請求項10に記載の無線網管理装置。
  14. 前記第1の取得手段は、前記第1のパターン情報を前記第1の無線通信装置から取得し、
    前記第2の取得手段は、前記第2のパターン情報を前記第2の無線通信装置から取得することを特徴とする請求項10から13の何れか1項に記載の無線網管理装置。
  15. 第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    を備える無線通信装置の制御方法であって、
    前記第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と、前記第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを前記第2の無線通信手段を介して取得することと、
    取得したパターン情報を前記第1の無線通信手段を介して前記第1の基地局に通知することと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  16. 第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    を備える無線通信装置の制御方法であって、
    前記第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置に、前記第2の無線通信手段を介して前記第1の基地局との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを送信することを特徴とする制御方法。
  17. 無線網管理装置の制御方法であって、
    第1の無線通信装置が接続している第1の基地局と前記第1の無線通信装置との間の通信の時分割の送受信パターンを示す第1のパターン情報を取得することと、
    前記第1の無線通信装置が所属する第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と前記第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との間の通信の時分割の送受信パターンを示す第2のパターン情報を取得することと、
    取得した前記第1のパターン情報と前記第2のパターン情報とに基づいて、前記第1の基地局と前記第1の無線通信装置との間の通信パラメータの変更を指示することと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  18. 第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    を備える無線通信装置が実行するプログラムであって、
    前記第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と、前記第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを前記第2の無線通信手段を介して取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得したパターン情報を前記第1の無線通信手段を介して前記第1の基地局に通知する通知工程と、
    を含むことを特徴とするプログラム。
  19. 第1の無線通信システムに所属する第1の基地局との無線通信を行う第1の無線通信手段と、
    前記第1の基地局を介さずに無線通信装置間の無線通信を行う第2の無線通信手段と、
    を備える無線通信装置が実行するプログラムであって、
    前記第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置に、前記第2の無線通信手段を介して前記第1の基地局との時分割の送受信パターンを示すパターン情報を含む稼働情報メッセージを送信する送信工程を含むことを特徴とするプログラム。
  20. 無線網管理装置が実行するプログラムであって、
    第1の無線通信装置が接続している第1の基地局と前記第1の無線通信装置との間の通信の時分割の送受信パターンを示す第1のパターン情報を取得する第1の取得工程と、
    前記第1の無線通信装置が所属する第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムに所属する第2の基地局と前記第2の無線通信システムに所属する第2の無線通信装置との間の通信の時分割の送受信パターンを示す第2のパターン情報を取得する第2の取得工程と、
    取得した前記第1のパターン情報と前記第2のパターン情報とに基づいて、前記第1の基地局と前記第1の無線通信装置との間の通信パラメータの変更を指示する指示工程と、
    を含むことを特徴とするプログラム。
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