JP2023025596A - 撮影計画支援システム - Google Patents
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Abstract
Description
効率よく撮影を進めるために、例えば、撮影場所と登場人物が同一であれば、連続していないシーン(例えば、オープニングシーンとエンディングシーン)であっても、撮影を同日又は同じ時間帯に一緒に撮影してしまう等の工夫も求められる。
プロジェクトサーバ1と、ネットワーク100を介してプロジェクトサーバ1と情報の授受を可能に接続された端末装置2A乃至2Fにより構成される。
端末装置2A乃至2Fは、撮影計画支援システムS内に複数存在し、ネットワーク100を通じてプロジェクトサーバ1にアクセス可能な、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット型コンピュータで構成されている。
端末装置2A乃至2Fを操作するユーザは、台本内容を確認することが必要な、すなわち、従来であれば印刷され配布された台本を参照していた各スタッフ、演者、監督、関係者等である。
プロジェクトサーバ1は、当該撮影計画支援システムSを運営するシステム提供事業者が備える装置である。プロジェクトサーバ1は、演算機能を有するCPU(Central Processing Unit)、作業用RAM(Random Access Memory),各種データ及びプログラムを記憶するROM(Read Only Memory)又はハードディスクドライブ等から構成されたコンピュータとしての制御部11、ハードディスクドライブ等を備える記憶部12、モニタ等の表示画面を備える表示部13、撮影計画支援システムSを運営する事業者からの指示を受け付け当該指示に応じた指示信号を制御部11に対して与える入力部(例えば、キーボード、マウス、操作パネル(タッチパネルを含む)等)14、各種ネットワーク(LAN(Local Area Network)を含む)を介して端末装置2A乃至2Fなどと通信を行うための通信部15を備えて構成されている。各構成部材はバスを介して相互に接続されている。
制御部11は、例えば、プロセッサがメモリに保持されたプログラムを実行することで、各種機能を実現する。プロセッサは、MPU(Micro processing Unit)、CPU、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphical Processing Unit)等を含んでよい。
図3の例では、作品情報には、当該作品を撮影する際の「スケジュール」情報、当該作品に登場する「登場人物」の情報(演者の情報を含む)、及び少なくとも一以上の「エピソード」情報(「第〇話」等)が記憶されている。作品情報には固有の「タイトル」(「B物語」等)と「カテゴリ」(「Aドラマシリーズ」等)が付与されている。なお、「登場人物」には、ナレーション(語り)を含んでもよい。
以下、台本内容を示す台本テキストデータを撮影計画プロジェクトDBへ記憶させる手順について説明する。
台本テキストデータ100を作成する。
図5は、元台本90の一例である。元台本90は、例えば、脚本家等によって用意されるものであり、各種文書作成プログラムを使用して作成された文書ファイルの他、縦書き作文用紙等を含む手書きの原稿等である。最初に当該元台本90を編集して、プロジェクトサーバ1の記憶部12の撮影計画プロジェクトDBへ記憶させるための台本テキストデータを作成する。
・一以上のシーンから構成されたエピソード単位(「第〇話」等)で記載されている。
・シーンごとに記載されており、各シーンの始まりにはシーン名が記載されている。
・台詞箇所は、例えば、鉤カッコ(「」)等台詞であることを指示するための台詞箇所識別情報がある。
・台詞の前には台詞を担当する登場人物名が記載されている。
・台詞箇所識別情報がなければト書きである。
なお、元台本90が上記形式に沿っていない箇所がある場合には、上記形式に沿うよう修正し、台本テキストデータ100を作成する。
この形式を利用して、元台本90に対し、シーンの区切りごとに、「シーン識別情報」を付与するだけで、シーンごとに表示するための台本テキストデータ100を作成することが可能になる。
図6は作成された台本テキストデータ100の一例である。本実施形態では、シーン識別情報としての識別字101「SceneStart」とシーン番号102の組を付与する。シーン番号102はシーンの順に番号を付与する。
以上の手順で、複数のシーン110から構成される台本テキストデータ100が作成される。
例えば、シーン番号102「1」が付与されたシーン110は、ト書きテキストデータ107を含み、シーン番号102「3」が付与されたシーン110は、ト書きテキストデータ107と台詞情報(台詞テキストデータ105と当該台詞を担当する登場人物を示す人物情報106)を含む。
次に、作成された台本テキストデータ100を撮影計画プロジェクトDBに登録(記憶)する手順について説明する。ここでは、ユーザが端末装置2Aを操作して台本テキストデータ100を撮影計画プロジェクトDBに登録する場合について説明する。
図9乃至図12で説明した手順で、撮影計画プロジェクトDBに選択した作品情報に対して複数のエピソードの話数とタイトルを追加することができる。
撮影計画支援システムSに参加するユーザは、端末装置2A乃至2Fを介して撮影計画プロジェクトDBに登録(記憶)された台本内容をシーン110ごとに表示画面に表示させることができる。
ユーザが、端末装置2A乃至2Fから撮影計画支援システムSにログインすると、撮影計画プロジェクトDBに登録済みの台本テキストデータ100の作品情報が表示画面に表示される(図9)。
先ず、制御部11は、表示要求の対象となる作品情報に対応付けて記憶された全てのエピソード情報を撮影計画プロジェクトDBから抽出し、当該エピソード情報の選択用の画面を表示処理して要求元の端末装置2A乃至2Fに送信する。そして、端末装置2A乃至2Fにおいて画面が表示される(図16)。
端末装置2A乃至2Fは、表示中の複数のシーン110から、選択したシーン110の台本内容を表示させることができる。例えば、ユーザの操作により端末装置2A乃至2Fの表示画面上で表示を所望するシーンを選択すると、選択したシーンを示すシーン識別情報としてのシーン番号102と共に台本内容表示要求がプロジェクトサーバ1へ送信される。
さらに、本実施形態では、各シーン110に登場する登場人物を端末装置2A乃至2Fの表示画面上でシーン110ごとにリスト表示可能に構成する。
プロジェクトサーバ1の制御部11が表示処理手段として機能し、台本内容を示す台本テキストデータ100をシーン110ごとに表示する表示画面を表示処理して、表示要求がされた要求元の端末装置2A乃至2Fに送信する際、併せて、当該台本テキストデータ100に含まれるシーン識別情報と人物情報106に基づいて、登場人物の人物情報106を、シーン110ごとにリスト表示する表示画面を表示処理し送信する。そして、端末装置2A乃至2Fの表示画面にてシーン110ごとに登場人物の人物情報106がリスト表示される(図17)。
以上説明したように、本実施形態では、撮影計画プロジェクトデータベースにシーン110ごとに人物情報106を対応付けて記憶しているため(図4)、各シーンに登場する登場人物の人物情報106を容易にリスト表示させることができる。これによれば、シーン110ごとに登場人物を一目で把握でき(図17,図20)、役者世話係のスタッフや、小道具、衣装等を担当するスタッフ等にとって特に有用である。
さらに、端末装置2A乃至2Fの表示画面上でいずれかの作品情報が選択され、選択された作品情報の全てのエピソード情報が表示される表示画面において、当該作品に登場する全登場人物の人物情報106を表示されるよう構成してもよい(図16)。
さらに、本実施形態では、端末装置2A乃至2Fの表示画面上で台本テキストデータ100の内容を編集可能に構成する。
例えば、端末装置2A乃至2Fの表示画面に台本テキストデータ100がシーン110ごとに表示されている際に(図17)、表示中のエピソード情報に対して、新たなシーン110、新たなト書きテキストデータ107、新たな台詞情報としての新たな台詞テキストデータ105及び人物情報106を追加することができる。
先ず、シーンの追加について説明する。端末装置2A乃至2Fの表示画面に台本テキストデータ100がシーン110ごとに表示されている際に(図17、図18)、シーン追加ボタン42をクリック(選択)すると、表示中のエピソード情報に対して、シーン110を新たに追加することができる。具体的には、ユーザが端末装置2A乃至2Fを操作して表示画面上で当該シーン追加ボタン42をクリック(選択)すると、表示中のエピソード情報を指定する情報と共に、シーン追加要求がプロジェクトサーバ1に送信される。
本実施形態では、入力枠43に入力された新たな台本テキストデータ100が、プロジェクトサーバ1に送信され、プロジェクトサーバ1の制御部11の表示処理手段により、略リアルタイムで、シーン追加入力中の端末装置2A乃至2Fの表示画面に展開表示46されるよう構成されている。
そして、保存ボタン44をクリック(選択)すると、シーン追加作業が完了し、閉じるボタン45をクリック(選択)すると、入力枠43に入力された内容が削除されて入力前の状態に戻る。
以上説明した手順で、ユーザは端末装置2A乃至2Fを操作して、所望の作品の所望のエピソードに対し、新たなシーン110を追加することができる。
<5.2 ト書き/セリフの追加>
なお、追加対象がセリフである場合、入力欄54に入力されたテキストの全てを台詞テキストデータ105として認識するため、台詞箇所識別情報104の入力は不要である。しかし、プロジェクトサーバ1に送信する際には、台詞テキストデータ105に台詞箇所識別情報104を付与し、台詞箇所識別情報104及び台詞テキストデータ105及び人物情報106を含む台詞情報として送信してもよい。
図23は、ト書き/セリフ追加後の、台本内容の展開表示の一例を示す図であり、具体的には、図22の台詞情報が追加された後の、端末装置2A乃至2Fの表示画面におけるシーン番号102「3」の台本内容の展開表示例である。
また、端末装置2A乃至2Fの表示画面に台本テキストデータ100のいずれかのシーン110が表示展開されている際に(図19)、ト書きテキストデータ107及び台詞情報を編集することができる。具体的には、ユーザが端末装置2A乃至2Fを操作して表示画面上で、編集を所望するト書き又はセリフの編集ボタン55をクリック(選択)すると、展開表示中のシーン110のシーン識別情報と共に、選択されたト書き又はセリフに対する編集要求がプロジェクトサーバ1に送信される。プロジェクトサーバ1は、当該ト書き/セリフ編集要求を受けると、ト書き/セリフ編集用の画面を表示処理して要求元の端末装置2A乃至2Fに送信し、端末装置2A乃至2Fにおいて画面が表示される。
種類「セリフ」、人物情報106「F」台詞テキストデータ105「qq」の編集ボタン55がクリック(選択)されると、当該種類「セリフ」、人物情報106「F」台詞テキストデータ105「qq」が編集可能な状態で入力済みの入力欄57乃至59を含む入力枠60が表示される。図24は、ト書き/セリフ編集の入力枠60の一例を示す図である。
ユーザは端末装置2A乃至2Fを操作して当該入力枠60の各入力欄57乃至59を編集する。
このように、本実施形態によれば、台本テキストデータ100を、シーンごとにデータベースに登録することにより、シーン単位で、或いは、ト書き/セリフ単位で、編集/登録が可能になるため、台本内容の変更にも柔軟に対応することができる。
さらに、本実施形態では、端末装置2A乃至2Fから、シーン110ごとに撮影のスケジュールの登録/編集を行うことができるよう構成する。端末装置2A乃至2Fの表示画面に台本テキストデータ100がシーン110ごとに表示されている際に(図17、図18)、スケジュール登録/編集を所望するシーンのスケジュール登録/編集ボタン65をクリック(選択)すると、対応するシーン110に対して、撮影場所、撮影日、撮影時間帯、撮影環境、撮影時期の少なくともいずれかのスケジュール情報を登録又は編集することができる。具体的には、ユーザが端末装置2A乃至2Fを操作して表示画面上で、スケジュール登録/編集ボタン65をクリック(選択)すると、選択されたシーン110のシーン識別情報としてのシーン番号102と共に、スケジュール情報登録又は編集要求がプロジェクトサーバ1に送信される。
また、先の説明において、シーン110の追加について説明したが、新たなシーン110の新たなト書きテキストデータ107及び/又は新たな台詞情報を入力する際に、図21において、併せてスケジュール情報の入力欄を設けて入力可能に構成してもよい(図21)。
さらに、登録されたスケジュール情報に基づいて、撮影日ごとの「日別スケジュール」に整理して、記憶部12の撮影計画プロジェクトデータベースに「スケジュール」情報に登録(記憶)するよう構成してもよい。そして、当該「スケジュール」情報は、ユーザが端末装置2A乃至2Fから確認することができるよう構成する。
さらに、図10乃至図12等に示すように、作品情報のタイトル及びカテゴリは、端末装置2A乃至2Fの表示画面に表示した編集ボタン80をユーザの操作によりクリック(選択)することで編集可能に構成してもよい。具体的には、端末装置2A乃至2Fから作品情報のタイトル及びカテゴリの編集要求がプロジェクトサーバ1に対してされ、これを受けたプロジェクトサーバ1が、選択された作品情報のタイトル及びカテゴリの編集画面を表示処理して要求元の端末装置2A乃至2Fに画面表示する。そして、ユーザが端末装置2A乃至2Fを操作することにより作品情報のタイトル及びカテゴリを編集できるよう構成する。
例えば、ユーザの操作により、端末装置2A乃至2Fに表示された演者詳細情報の表示を所望する人物情報106をクリック(選択)すると(図16,図19,図20等)、選択された人物情報106が示す登場人物を演じる演者に関する詳細な情報が表示されるよう構成することができる。例えば、プロジェクトサーバ1が人物情報106の選択を受け、制御部11が、選択された人物情報106が示す登場人物を演じる演者に関する詳細な情報を、撮影計画プロジェクトDBから抽出して、選択元の端末装置2A乃至2Fに表示させる。
このような構成は、役者世話係のスタッフや、小道具、衣装等を担当するスタッフにとって特に有用である。
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 入力部
15 通信部
2A乃至2F 端末装置
Claims (11)
- 一以上の端末装置を含んで構成され、撮影計画業務を支援する撮影計画支援システムにおいて、
複数のシーンから構成され、
各前記シーンは、当該シーンを示すシーン識別情報と、
台詞テキストデータと当該台詞を担当する登場人物を示す人物情報を含む台詞情報、又は、ト書きテキストデータ、のうち少なくともいずれか一方と、を含む台本内容を示す台本テキストデータを、撮影計画プロジェクトデータベースに記憶させる記憶制御手段であって、前記台本テキストデータを、前記シーン識別情報に基づいて、前記シーンごとに、前記ト書きテキストデータ及び/又は前記台詞情報を対応付けて前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶させる前記記憶制御手段と、
前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータに基づく台本内容を、前記シーン識別情報に基づいて前記シーンごとに前記端末装置に表示する表示処理手段と、
を有することを特徴とする撮影計画支援システム。 - 前記台本テキストデータのうち、台詞箇所を示す台詞箇所識別情報が存在するテキスト行と同一行であって当該台詞箇所識別情報の直前の全テキストを、前記人物情報と判定し、かつ、前記台本テキストデータのうち、前記台詞箇所識別情報より指示される箇所のテキストを台詞テキストデータと判定する台詞判定手段を有し、
前記記憶制御手段は、前記台詞判定手段により判定された前記人物情報と前記台詞テキストデータを対応付けて、前記シーンごとに前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶させることを特徴とする請求項1に記載の撮影計画支援システム。 - 前記台本テキストデータのうち、台詞箇所を示す台詞箇所識別情報が存在しないテキスト行を前記ト書きテキストデータと判定するト書き判定手段を有し、
前記記憶制御手段は、前記ト書き判定手段により判定された前記ト書きテキストデータを、前記シーンごとに、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮影計画支援システム。 - 前記端末装置に表示した前記複数のシーンから、台本内容の表示を所望する前記シーンの選択を受け付ける第一シーン選択受付手段を有し、
前記表示処理手段は、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータのうち、前記第一シーン選択受付手段により受け付けた前記シーンの前記シーン識別情報に対応付けて記憶された、前記ト書きテキストデータ及び/又は前記台詞情報を前記端末装置に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の撮影計画支援システム。 - 前記表示処理手段は、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータに含まれる前記シーン識別情報と前記人物情報に基づいて、台詞を担当する登場人物を示す前記人物情報を前記シーンごとに前記端末装置にリスト表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の撮影計画支援システム。
- 前記端末装置に表示した前記複数のシーンから、スケジュールの登録又は編集を所望する前記シーンの選択を受け付ける第二シーン選択受付手段を有し、
前記第二シーン選択受付手段により受け付けた一の前記シーンに対して、撮影場所、撮影日、撮影時間帯、撮影環境、撮影時期の少なくともいずれかのスケジュール情報の登録又は編集を受け付けるスケジュール情報登録/編集受付手段を有し、
前記記憶制御手段は、前記スケジュール情報登録/編集受付手段により受け付けた登録後又は編集後の前記スケジュール情報を、前記第二シーン選択受付手段により受け付けた前記シーンのシーン識別情報に対応付けて、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶し、
前記表示制御手段は、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータに基づいて台本内容を前記端末装置に表示する際、前記登録後又は編集後のスケジュール情報を、前記シーンごとに対応付けて表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の撮影計画支援システム。 - 新たな前記ト書きテキストデータ、又は/及び、新たな前記台詞情報から構成される新たなシーンの追加を受け付けるシーン追加受付手段を有し、
前記記憶制御手段は、前記シーン追加受付手段により受け付けた前記新たなト書きテキストデータ、又は/及び、前記新たな台詞情報に対し、新たなシーン識別情報を付与して、当該新たなシーン識別情報と対応付けて、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の撮影計画支援システム。 - 前記シーン追加受付手段は、複数の前記新たなシーンの追加を受け付け、
前記記憶制御手段は、前記シーン追加受付手段により受け付けた前記複数の新たなシーンのそれぞれに対し、新たなシーン識別情報を付与して、当該新たなシーン識別情報と対応付けて、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶させることを特徴とする請求項7のいずれか一項に記載の撮影計画支援システム。 - 前記端末装置に表示した前記複数のシーンから、新たな前記ト書きテキストデータ、又は、新たな台詞情報の追加を所望する前記シーンの選択を受け付ける第三シーン選択受付手段を有し、
前記三シーン選択受付手段により受け付けた前記シーンに対し、前記新たなト書きテキストデータ、又は、前記新たな台詞情報の追加を受け付けるト書き/セリフ追加受付手段を有し、
前記記憶制御手段は、前記ト書き/セリフ追加受付手段により受け付けた前記新たなト書きテキストデータ、又は、前記新たな台詞情報を、前記三シーン選択受付手段により選択された前記シーンのシーン識別情報に対応付けて、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶させることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の撮影計画支援システム。 - 前記記憶制御手段は、前記台本テキストデータを、一以上の前記シーンの組により構成される一以上のエピソードごとに前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶し、
前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータのうち、一の前記エピソードの選択を受け付けるエピソード選択受付手段を有し、
前記表示処理手段は、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータに基づく台本内容を、前記エピソード選択受付手段により受け付けた前記エピソードを構成する前記シーンごとに前記端末装置に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項9に記載の撮影計画支援システム。 - 前記記憶制御手段は、前記台本テキストデータを、一以上の前記エピソードの組により構成される作品ごとに前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶し、
前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータのうち、一の前記作品の選択を受け付ける作品選択受付手段を有し、
前記表示手段は、前記撮影計画プロジェクトデータベースに記憶された前記台本テキストデータに基づく台本内容を、前記作品選択受付手段により受け付けた前記作品を構成する前記エピソードであって、当該エピソードを構成する前記シーンごとに前記端末装置に表示することを特徴とする請求項10に記載の撮影計画支援システム。
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