JP2023025342A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】オーダされた商品の管理を効率的に行うことが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、ユーザが操作するユーザ端末から、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記オーダ情報を、当該オーダ情報を送信した前記ユーザ端末を識別する端末識別子と、前記商品のオーダ受け付けから当該商品をユーザに受け渡すまでの複数段階のステータスの何れかと関連付けて記憶装置に記憶する記憶手段と、前記ステータスの変更を指示する操作に応じて、前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスを、変更後のステータスに更新する更新手段と、前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスが、受け渡し可能な段階を示すステータスに更新されたことを条件に、前記オーダ情報に関連付けられた前記端末識別子のユーザ端末宛に、ユーザを呼び出すための通知を行う通知手段と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、ショッピングセンター等の施設では、フードコートと呼ばれる飲食店街が設けられている。フードコートでは、複数の店舗(飲食店)の中から所望する商品(飲食物)を注文した後、客自身が商品を運んで飲食等を行うセルフサービス形式のサービスが提供されている。また、テーブル等に置かれた端末装置や、ユーザが所持するスマートフォン等の端末装置を用いて、商品を注文可能なシステムも存在している。
ところで、商品を提供する店舗では、客から商品のオーダを受け付けると、受け付けたオーダ内容を表示部等に出力し、注文された順に対応することが行われている。そして、店舗では、オーダされた商品の準備が完了すると、出来上がった商品を客に受け渡すため、呼び出しベル等を用いて客を呼び出すことが行われている。
しかしながら、従来のシステムでは、注文された商品の調理状況に係る管理と、客の呼び出しに係る管理とは個別に行われており、効率性や利便性の上で改善の余地がある。
本発明が解決しようとする課題は、オーダされた商品の管理を効率的に行うことが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、受付手段と、記憶手段と、更新手段と、通知手段とを備える。受付手段は、ユーザが操作するユーザ端末から、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報を受け付ける。記憶手段は、前記受付手段が受け付けた前記オーダ情報を、当該オーダ情報を送信した前記ユーザ端末を識別する端末識別子と、前記商品のオーダ受け付けから当該商品をユーザに受け渡すまでの複数段階のステータスの何れかと関連付けて記憶装置に記憶する。更新手段は、前記ステータスの変更を指示する操作に応じて、前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスを、変更後のステータスに更新する、通知手段は、前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスが、受け渡し可能な段階を示すステータスに更新されたことを条件に、前記オーダ情報に関連付けられた前記端末識別子のユーザ端末宛に、ユーザを呼び出すための通知を行う。
図1は、実施形態に係るオーダ管理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係るユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る店舗情報テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るメニュー管理テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るオーダ管理テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る店舗端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るユーザ端末、サーバ装置及び店舗端末の機能構成の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る店舗端末の表示部に表示されるオーダ状況画面の一例を示す図である。 図10は、実施形態に係る店舗端末の表示部に表示される第1呼出操作画面の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係る店舗端末の表示部に表示される第2呼出操作画面の一例を示す図である。 図12は、実施形態のオーダ管理システムで実行される第1オーダ管理処理の一例を示すシーケンス図である。 図13は、実施形態のオーダ管理システムで実行される第2オーダ管理処理の一例を示すシーケンス図である。 図14は、変形例1に係る店舗端末の表示部に表示されるオーダ状況画面の他の例を示す図である。 図15は、変形例1のオーダ管理システムで実行される第3オーダ管理処理の一例を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る情報処理装置及びプログラムについて説明する。以下に説明する実施形態では、ショッピングモール等の施設に設けられたフードコートへの適用例について説明する。なお、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係るオーダ管理システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、オーダ管理システム1は、ユーザ端末10と、サーバ装置20と、店舗端末30とを有する。ユーザ端末10、サーバ装置20及び店舗端末30は、フードコートに設けられたLAN(Local Area Network)や携帯電話回線等のネットワークNを介して通信可能に接続される。
ユーザ端末10はフードコートを利用する客(以下、ユーザともいう)によって使用される携帯型の端末装置である。ユーザ端末10は、例えば、客が所持するスマートフォンやタブレット端末等の端末装置である。また、ユーザ端末10は、フードコートを利用するユーザに貸し出す専用の端末装置であってもよい。後者の場合、ユーザ端末10は、例えばフードコート内に設けられた各テーブルに設置されてもよい。
ユーザ端末10は、フードコート内の店舗で販売される飲食物(以下、商品ともいう)を注文(以下、オーダともいう)する際に使用される。具体的には、ユーザ端末10は、オーダ対象となる商品の選定を支援するための操作画面をユーザに提供する。ユーザ端末10は、ユーザからオーダ対象の商品の選定を受け付けると、当該商品を指示するオーダ情報をサーバ装置20に送信する。
オーダ情報には、例えば、オーダ対象の商品を特定するための商品IDや、当該商品を販売する店舗を識別するための店舗IDの他、自己のユーザ端末10を識別するための端末ID等が含まれる。端末IDは、例えば、IPアドレス、電子メールアドレス、電話番号等の他のユーザ端末10と識別可能な端末識別子である。なお、本実施形態では、端末IDはオーダ情報に内包されることで、当該オーダ情報に関連付けられる構成とするが、これに限らず、オーダ情報に付帯される等の形態で関連付けられてもよい。
また、ユーザ端末10は、サーバ装置20又は外部の決済サーバ等と協働することで、オーダ対象の商品の代金を電子決済により支払うことが可能となっている。電子決済の方法は特に問わず、電子マネーやクレジットカード等の公知の技術を用いることができる。オーダ情報は、オーダ対象の商品の決済が完了したことを条件に有効化される。例えば、ユーザ端末10は、オーダ対象の商品の決済が完了したことを条件に、サーバ装置20にオーダ情報を送信する形態としてもよい。また、サーバ装置20は、オーダ対象の商品の決済が完了したことを条件に、オーダ情報を受け付ける構成としてもよい。
また、ユーザ端末10は、オーダした商品を受け取る際に使用される。具体的には、ユーザ端末10は、オーダ先の店舗においてオーダした商品の準備が完了すると、ユーザを呼び出すための呼出通知をサーバ装置20から受け付ける。ユーザ端末10は、店舗端末30から呼出通知を受け付けると、報知画面や音声を出力することで、オーダした商品が受け取り可能な状態であることをユーザに報知する。これより、ユーザはオーダ先の店舗に赴くことで、オーダした商品を受け取ることができる。
サーバ装置20は、情報処理装置の一例である。サーバ装置20は、ネットワークNを介して、ユーザ端末10や店舗端末30等の外部装置と通信可能に接続される。サーバ装置20は、ユーザ端末10や店舗端末30と協働することで、商品のオーダに係る各種の情報処理を実行する。
例えば、サーバ装置20は、フードコートの各店舗で販売される商品のメニュー情報をユーザ端末10に提供する。メニュー情報は、例えば、各店舗で販売される商品の名称や価格、説明及び画像等を含み、オーダ対象の商品を選定することが可能な操作画面の表示に係るものである。
また、サーバ装置20は、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報をユーザ端末10から受け付け、受け付けたオーダ情報を送信元のユーザ端末10の端末IDと関連付けて記憶し管理する。また、サーバ装置20は、オーダ情報に関連付けて、当該オーダ情報で指示された商品の調理状況や呼出状況を表した各種のステータスを記憶し管理する。
また、サーバ装置20は、オーダ情報で指示された商品のオーダ先となる店舗の店舗端末30に、当該店舗にオーダされた商品の内訳や各種のステータスを表す画面(後述する、オーダ状況画面)を表示させる。また、サーバ装置20は、オーダ状況画面を介した操作指示に応じて、オーダされた商品のステータスを変更したり、ユーザの呼び出しを行ったりする。
なお、サーバ装置20は、外部の決済サーバ等と協働することで、オーダされた商品の代金を電子決済可能な構成としてもよい。電子決済の方法は特に問わず公知の技術を用いることができる。サーバ装置20が決済を行う場合、サーバ装置20は、オーダされた商品の決済が完了したことを条件に、オーダ情報の管理を開始することが好ましい。また、サーバ装置20は、決済内容に基づいて店舗毎の売上金額を算出し、該当する店舗端末30に通知してもよい。
店舗端末30は、フードコードの各店舗に設けられる端末装置である。店舗端末30は、例えば店舗の厨房に設置されるキッチンディスプレイ等の端末装置や、タブレット端末等で実現される。
店舗端末30は、サーバ装置20と協働することで、自店舗にオーダされた商品の内訳や各種のステータスを表したオーダ状況画面を表示する。店舗に従事する店員は、店舗端末30に表示されるオーダ状況画面に基づき、オーダされた商品の調理等を行う。また、店員は、オーダされた商品の調理や盛り付け等、商品の準備が完了すると、オーダ状況画面を介して客を呼び出すための操作を行う。店舗端末30は、オーダ状況画面に対する操作を受け付け、受け付けた操作内容をサーバ装置20に通知する。
次に、上述したユーザ端末10、サーバ装置20及び店舗端末30のハードウェア構成について説明する。
図2は、ユーザ端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、ユーザ端末10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103とを備える。
CPU101は、プロセッサの一例であり、ユーザ端末10の動作を統括的に制御する。ROM102は、各種プログラムを記憶する。RAM103は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU101、ROM102、及びRAM103は、バス104を介して接続され、コンピュータ構成の制御部100を構成する。制御部100では、CPU101がROM102や記憶部105に記憶されRAM103に展開されたプログラムに従って動作することによって、各種の処理を実行する。
制御部100は、バス104を介して記憶部105及び通信部106に接続される。記憶部105は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部105は、CPU101が実行する各種のプログラムや、ユーザ端末10の動作に係る各種の設定情報を記憶する。例えば、記憶部105は、サーバ装置20から提供されるメニュー情報の表示に係るブラウザ等のアプリケーションプログラムを記憶する。また、例えば、記憶部105は、サーバ装置20から通知される呼出通知を処理するための電子メールアプリケーションや、電話アプリケーション等を記憶する。
通信部106は、ネットワークNに接続可能な有線又は無線の通信インタフェースである。通信部106は、ネットワークNを介してサーバ装置20や店舗端末30等の外部装置と通信を行う。
また、制御部100には、バス104を介して、表示部107、操作部108及び音声出力部109等が接続される。
表示部107は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスであり、制御部100の制御に従って各種の情報を表示する。表示部107は、例えばタッチパネルディスプレイによって実現される。
操作部108は、各種の操作ボタンを有し、操作者の操作に応じたキー情報を制御部100に出力する。なお、操作部108は、表示部107の表示面に設けられるタッチパネルを含むものとする。
音声出力部109は、スピーカ等の音声出力デバイスであり、制御部100の制御に従ってブザー音等の音声を出力する。
なお、ユーザ端末10のハードウェア構成は、図2の例に限定されないものとする。例えば、ユーザ端末10がスマートフォンの場合には、ユーザ端末10は、4G又は5G等の通信モジュールや、マイクロフォン等の音声入力部を備えてもよい。
図3は、サーバ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、サーバ装置20は、CPU201と、ROM202と、RAM203とを備えている。
CPU201は、プロセッサの一例であり、サーバ装置20の動作を統括的に制御する。ROM202は、各種プログラムを記憶する。RAM203は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU201、ROM202、及びRAM203は、バス204を介して接続され、コンピュータ構成の制御部200を構成する。制御部200では、CPU201がROM202や記憶部205に記憶されRAM203に展開されたプログラムに従って動作することによって、各種の処理を実行する。
制御部200は、バス204を介して記憶部205及び通信部206に接続される。記憶部205は、記憶装置の一例である。記憶部205は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部205は、CPU201が実行する各種のプログラムや、サーバ装置20の動作に係る各種の設定情報を記憶する。また、記憶部205は、店舗情報テーブルTa、メニュー管理テーブルTb及びオーダ管理テーブルTc等を記憶する。
店舗情報テーブルTaは、フードコートの各店舗に関する情報を記憶する。図4は、店舗情報テーブルTaのデータ構成の一例を示す図である。図4に示すように、店舗情報テーブルTaは、各店舗を識別するための店舗IDに関連付けて、店舗IDに対応する店舗に関する店舗情報を記憶する。
店舗情報は、例えば、店舗名、店舗画像、アドレス等の項目を有する。ここで、店舗名は、店舗の店名や屋号、略称等を示す情報である。店舗画像は、店舗のロゴマークや店舗名等の店舗を表す画像データである。アドレスは、店舗端末30のIPアドレスやホスト名等、店舗端末30との通信に係るアドレス情報である。
メニュー管理テーブルTbは、各店舗で販売される商品に関する情報を記憶する。図5は、メニュー管理テーブルTbのデータ構成の一例を示す図である。図5に示すように、メニュー管理テーブルTbは、各店舗の店舗IDに関連付けて、店舗IDに対応する店舗で販売される商品のメニュー情報を記憶する。
メニュー情報は、例えば、商品ID、商品名、価格、商品説明、商品画像、及びオプション等の項目で構成される。商品IDは、各商品を識別するための識別情報である。商品名は、商品の名称や略称を示す情報である。価格は、商品の一品当たりの価格を示す情報である。商品説明には、商品に関する各種の情報が格納される。例えば、商品説明には、商品に含まれる食材に関する情報や、調理に要する調理時間等が格納される。
商品画像は、商品を表す画像データである。オプションは、「大盛り」等の盛り付け量やトッピング等を指定することが可能な場合に付加される情報である。例えば、オプションには、選択可能な盛り付け量、選択可能なトッピングの種別等の情報が含まれる。また、オプションには、盛り付け量やトッピングの選択肢に対応した金額の情報が含まれる。
オーダ管理テーブルTcは、ユーザ端末10から送信されたオーダ情報を記憶する。図6は、オーダ管理テーブルTcのデータ構成の一例を示す図である。図6に示すように、オーダ管理テーブルTcは、注文時間、受付番号、オーダ情報、ステータス及び呼出回数等の情報を関連付けて記憶する。
ここで、注文時間は、オーダ情報を受信した日時を示す日時情報である。また、受付番号は、オーダ情報を受信した順序を示す番号情報であり、例えばオーダ情報を受信した順に昇順の番号が付与される。
オーダ情報は、送信元のユーザ端末10の端末IDを含む。また、オーダ情報は、オーダ対象の商品の商品ID及び数量と、当該商品を販売する店舗の店舗ID等を含む。なお、商品の選択時に大盛り等のオプションが選択された場合には、該当する商品の商品に関連付けて、選択された盛り付け量やトッピングの種別等のオプション内容が格納される。
ステータスは、オーダ情報で指示された商品の調理及び受け渡しに係る状態(又は状況)を示すものである。ステータスは、オーダ情報に含まれた店舗IDの単位で、関連付けて格納される。つまり、ステータスは、オーダされた商品の店舗毎の状態を示すものとなる。
ステータスには、オーダの受け付けから商品をユーザに受け渡すまでの複数段階の状態のうち、現在の状態が格納される。例えば、ステータスには、オーダ受付直後の状態を示す「新規」、商品の調理中であることを示す「調理中」、調理が完了した状態を示す「調理完」、客を呼び出し中であることを示す「呼出中」、客に商品を受け渡した状態を示す「受渡完」等の、複数段階の何れかの状態が格納される。以下では、「新規」→「調理中」→「調理完」までの調理に係る一連の状態を「調理状況」ともいう。
また、ステータスには、上述した複数段階の状態のうち、何れか一の状態が格納されてもよいし、複数の状態が並列で格納されてもよい。例えば、客の呼び出しは、調理完了時の呼び出し以外でも行われることがあるため、「呼出中」の状態を他の状態とともに格納(管理)してもよい。換言すると「呼出中」の状態は、調理状況とは独立して管理する構成としてもよい。この場合、「呼出中」の状態は、呼び出しが行われていない「未呼出」の状態と排他的に格納される構成としてよい。以下では、「呼出中」と「未呼出」との状態を「呼出状況」ともいう。また、本実施形態では調理状況と呼出状況とを独立して管理する形態について説明する。
呼出回数は、ユーザ端末10宛に送信された後述する呼出通知の通知回数を示す情報である。呼出回数は、オーダ情報に含まれた店舗IDの単位で、関連付けて格納される。つまり、呼出回数は、店舗毎の呼出回数を示すものとなる。サーバ装置20では、後述するように、店舗端末30からユーザの呼び出しに係る操作を受け付ける度に、呼出回数を1インクリメントする処理を実行する。
図3に戻り、通信部206は、ネットワークNに接続可能な有線又は無線の通信インタフェースである。通信部206は、ネットワークNを介してユーザ端末10や店舗端末30等の外部装置と通信を行う。
なお、サーバ装置20のハードウェア構成は、図3の例に限定されないものとする。例えば、図3では、サーバ装置20は、店舗情報テーブルTa、メニュー管理テーブルTb及びオーダ管理テーブルTcを記憶部205に保持する構成としたが、この構成に限定されるものではない。例えば、店舗情報テーブルTa、メニュー管理テーブルTb及びオーダ管理テーブルTcの何れか又は全ては、サーバ装置20がアクセス可能な外部装置(例えば、データベースサーバ等)が保持する構成としてもよい。
図7は、店舗端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。図7に示すように、店舗端末30は、CPU301と、ROM302と、RAM303とを備えている。
CPU301は、プロセッサの一例であり、店舗端末30の動作を統括的に制御する。ROM302は、各種プログラムを記憶する。RAM303は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU301、ROM302、及びRAM303は、バス304を介して接続され、コンピュータ構成の制御部300を構成する。制御部300では、CPU301がROM302や記憶部305に記憶されRAM303に展開されたプログラムに従って動作することによって、各種の処理を実行する。
また、制御部300には、バス304を介して、記憶部305及び通信部306が接続される。
記憶部305は、HDDやフラッシュメモリ等で構成されており、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部305は、CPU301が実行する各種のプログラムや、店舗端末30の動作に係る各種の設定情報を記憶する。例えば、記憶部305は、サーバ装置20から提供されるオーダ状況情報の表示に係るブラウザ等のアプリケーションプログラムを記憶する。
通信部306は、ネットワークNに接続可能な有線又は無線の通信インタフェースである。通信部306は、ネットワークNを介してサーバ装置20等の外部装置と通信を行う。
また、制御部300には、バス304を介して、表示部307及び操作部308が接続される。
表示部307は、表示装置の一例である。表示部307は、LCD等の表示デバイスであり、制御部100の制御に従って各種の情報を表示する。表示部107は、例えばタッチパネルディスプレイによって実現される。操作部308は、各種の操作ボタンを有し、操作者の操作に応じたキー情報を制御部300に出力する。なお、操作部308は、表示部307の表示面に設けられるタッチパネルを含むものとする。
なお、店舗端末30のハードウェア構成は、図7の例に限定されないものとする。例えば、店舗端末30は、サーマルプリンタ等のプリンタ装置を備える構成としてもよい。
次に、ユーザ端末10、サーバ装置20及び店舗端末30の機能構成について説明する。図8は、ユーザ端末10、サーバ装置20及び店舗端末30の機能構成の一例を示す図である。なお、図8では、装置間で関係する機能構成を破線矢印で繋いでいる。
ユーザ端末10は、情報取得部151と、表示制御部152と、操作受付部153と、オーダ送信部154と、報知処理部155とを機能構成として備える。
ユーザ端末10が備える機能構成の一部又は全ては、ユーザ端末10のプロセッサ(例えばCPU101)とメモリ(例えばROM102、記憶部105)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、ユーザ端末10が備える機能構成の一部又は全ては、ユーザ端末10に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
また、サーバ装置20は、メニュー提供部251と、オーダ受付部252と、オーダ状況管理部253と、オーダ状況提供部254と、呼出処理部255とを機能構成として備える。
サーバ装置20が備える機能構成の一部又は全ては、サーバ装置20のプロセッサ(例えばCPU201)とメモリ(例えばROM202、記憶部205)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、サーバ装置20が備える機能構成の一部又は全ては、サーバ装置20に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
なお、オーダ受付部252は、受付手段の一例である。オーダ状況管理部253は、記憶手段及び更新手段の一例である。オーダ状況提供部254は、表示手段の一例である。呼出処理部255は、通知手段の一例である。
また、店舗端末30は、情報取得部351と、表示制御部352と、操作受付部353と、操作内容送信部354とを機能構成として備える。
店舗端末30が備える機能構成の一部又は全ては、店舗端末30のプロセッサ(例えばCPU301)とメモリ(例えばROM302、記憶部305)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、店舗端末30が備える機能構成の一部又は全ては、店舗端末30に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
サーバ装置20のメニュー提供部251は、メニュー管理テーブルTbに格納された各店舗(店舗ID)のメニュー情報をユーザ端末10に提供する。例えば、メニュー提供部251は、メニュー情報を提供するためのURL(Uniform Resource Locator)をネットワークN上に公開する。メニュー提供部251は、上記URLにアクセスしたユーザ端末10に対し、各店舗の店舗IDや店舗名等とともに、当該店舗のメニュー情報を提供する。なお、店舗に関する情報は、店舗情報テーブルTaに格納された情報に基づき提供することができる。
ユーザ端末10の情報取得部151は、サーバ装置20からメニュー情報を取得する。例えば、情報取得部151は、サーバ装置20が公開するURLにアクセスすることで、サーバ装置20から提供されるメニュー情報を取得する。
ユーザ端末10の表示制御部152は、表示部107に表示する画面を制御する。例えば、表示制御部152は、情報取得部151と協働することで、サーバ装置20から提供されたメニュー情報に基づき、図示しない操作画面(以下、オーダ画面ともいう)を表示部107に表示させる。
オーダ画面では、例えば、フードコートの各店舗で販売される商品が店舗単位に表示され、操作部108を介した操作により、所望の商品を店舗毎又は複数の店舗に亘って選択することが可能となっている。また、オーダ画面では、ユーザ操作により、選択した商品の電子決済を行うことが可能となっている。選択された商品は、電子決済の完了後、オーダ対象の商品として有効化される。
ユーザ端末10の操作受付部153は、ユーザ端末10のユーザから、操作部108を介した操作入力を受け付ける。例えば、操作受付部153は、表示部107に表示されたオーダ画面に対する操作入力を受け付ける。
ユーザ端末10のオーダ送信部154は、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報をサーバ装置20に送信する。具体的には、オーダ送信部154は、電子決済の完了後、オーダ対象の商品に係る商品ID、個数、及び店舗ID等とともに、自己のユーザ端末10の端末IDを含んだオーダ情報を、サーバ装置20に送信する。
サーバ装置20のオーダ受付部252は、ユーザ端末10からオーダ情報を受け付ける。具体的には、サーバ装置20は、通信部206を介して、ユーザ端末10の各々から送信されるオーダ情報を受け付ける。
サーバ装置20のオーダ状況管理部253は、各店舗に対してオーダされた商品のオーダ情報を一元的に記憶し管理する。具体的には、オーダ状況管理部253は、オーダ受付部252が受け付けたオーダ情報を、オーダ管理テーブルTcに順次登録する。
具体的には、オーダ状況管理部253は、オーダ受付部252が受け付けたオーダ情報を、当該オーダ情報の受付日時(注文時間)と、新たに発番した受付番号と関連付けてオーダ管理テーブルTcに登録する。また、オーダ状況管理部253は、オーダ情報に関連付けて、調理状況に係るステータス「新規」、受渡状況に係るステータス「未呼出」、及び呼出回数「0」を、オーダ管理テーブルTcに登録する。より詳細には、オーダ状況管理部253は、オーダ情報に含まれた同一の店舗ID毎に、ステータス及び呼出回数を関連付けて登録する。
また、オーダ状況管理部253は、後述するように、店舗端末30からの指示に応じて、オーダ情報に関連付けられたステータスを更新したり、呼出回数を計数したりする。
サーバ装置20のオーダ状況提供部254は、オーダ管理テーブルTcに格納されたオーダ情報に基づき、オーダ情報で指示された商品の指示内容やステータスを、当該商品を販売する店舗の店舗端末30に提供する。
具体的には、オーダ状況提供部254は、オーダ情報に含まれる店舗IDに基づき、オーダされた商品のオーダ内容(商品ID,個数)をオーダ情報の各々から店舗ID毎に抽出する。次いで、オーダ状況提供部254は、オーダ情報の各々から抽出した店舗ID毎のオーダ内容と、当該オーダ情報に係る注文時間、受付番号及びステータス等とに基づき、オーダされた商品の内訳とステータスとを表したオーダ状況情報を店舗ID毎に生成する。そして、オーダ状況提供部254は、生成したオーダ状況情報を該当する店舗(店舗ID)の店舗端末30に提供する。
なお、オーダ状況情報の提供方法は特に問わないものとする。例えば、オーダ状況提供部254は、店舗端末30からの要求に応じて、該当する店舗のオーダ状況情報を店舗端末30に送信するプル型で提供してもよい。また、オーダ状況提供部254は、店舗端末30に対しオーダ状況情報を送信するプッシュ型で提供してもよい。
店舗端末30の情報取得部351は、サーバ装置20からオーダ状況情報を取得する。具体的には、情報取得部351は、サーバ装置20からプッシュ型又はプル型の提供方法で自装置宛に送信されるオーダ状況情報を取得する。
店舗端末30の表示制御部352は、表示部307に表示する画面を制御する。例えば、表示制御部352は、情報取得部351と協働することで、サーバ装置20から提供されたオーダ状況情報に基づく画面(以下、オーダ状況画面ともいう)を表示部307に表示させる。なお、オーダ状況画面については後述する。
店舗端末30の表示制御部352は、店舗端末30のユーザから、操作部308を介した操作入力を受け付ける。例えば、表示制御部352は、表示部307に表示されたオーダ状況画面に対する操作入力を受け付ける。
ここで、図9を参照して、オーダ状況画面について説明する。図9は、店舗端末30の表示部307に表示されるオーダ状況画面の一例を示す図である。図9に示すように、オーダ状況画面50は、第1領域51と、第2領域52とを有する。
第1領域51には、本日の日付(受取日511)と、オーダ状況情報を取得した直近の時刻(最終更新時間512)とが表示される。また、第1領域51には、データ取得ボタン513と、更新ボタン514とが操作子として表示される。データ取得ボタン513は、オーダ情報の取得を指示するための操作子である。情報取得部351は、データ取得ボタン513の操作を受け付けると、サーバ装置20に対しオーダ状況情報を要求する。また、更新ボタン514は、後述するステータスの変更操作を反映するための操作子である。
第2領域52には、自己の店舗にオーダされた商品のオーダ内容が、オーダが行われた順に一覧表示される。図9では、先にオーダされたオーダ内容を画面下方に表示した例を示しており、画面の上方に向かうほど、近時にオーダされたオーダ内容が表示される。また、オーダ内容は、受付番号の単位、つまりオーダ情報の単位で区分して表示される。
また、第2領域52は、調理状況表示領域521と、時間表示領域522と、受付番号表示領域523と、商品名表示領域524と、数量表示領域525と、呼出状況表示領域526とを、表示項目として有する。
調理状況表示領域521は、調理状況のステータスを表示するための領域である。調理状況表示領域521には、各オーダのオーダ情報に関連付けられたステータスのうち、調理状況に関するステータスが表示される。具体的には、調理状況表示領域521には、調理状況に関するステータスが、アイコン等のステータス画像STの形態で表示される。
調理状況表示領域521に表示されるステータス画像STは、「新規」、「調理中」及び「調理完」のステータス毎に用意されている。調理状況表示領域521には、各オーダの調理状況に対応するステータス画像STが表示される。図9では、ステータス画像STaが「新規」のステータスを、ステータス画像STbが「調理中」のステータスを、ステータス画像STcが「調理完」のステータスをそれぞれ表している。
また、調理状況表示領域521に表示されるステータス画像STは、タッチ操作可能な操作子として機能する。具体的には、調理状況表示領域521に表示されるステータス画像STは、操作部308を介した操作に応じて、ステータス画像STa(新規)→ステータス画像STb(調理中)→ステータス画像STc(調理完)の順に表示が切り替わるように構成されている。また、調理状況表示領域521に表示されるステータス画像STは、「新規」、「調理中」及び「調理完」の一連するステータスが循環的に切り替わるよう構成されている。
時間表示領域522は、オーダの受付時間と、受付時間からの経過時間とを表示するための領域である。ここで、受付時間は、オーダ管理テーブルTcに格納された該当するオーダ情報の注文時間に対応する。また、経過時間は、受付時間から現在日時までの経過時間に対応する。経過時間の計時は、RTC(Real Time Clock)等の計時装置で計時される現在日時に基づき行うことができる。なお、経過時間の計時は、サーバ装置20側で行ってもよいし、店舗端末30側で行ってもよい。また、図9では、商品毎に受付時間及び経過時間を表示させる形態としたが、オーダ情報の単位で表示させてもよい。
受付番号表示領域523は、オーダの受付番号を表示するための領域である。受付番号は、オーダ管理テーブルTcに格納された該当するオーダ情報の受付番号に対応する。ここで、同一のオーダ情報でオーダされた商品には、同一の受付番号が表示される。なお、図9では、商品毎に受付番号を表示させる形態としたが、これに限らず、オーダ情報の単位で表示させてもよい。
商品名表示領域524には、オーダされた商品の商品名を表示するための領域である。具体的には、商品名表示領域524は、オーダ情報に含まれた商品IDに対応する商品名が表示される。かかる商品名は、オーダ状況情報に含まれてもよいし、メニュー管理テーブルTb等を参照することで、商品IDから特定してもよい。なお、受番番号「9004」の商品名「FFF_A」、「FFF_B」は、商品名「FFF」の商品のオプションを意味している。
数量表示領域525には、オーダされた商品の数量を表示するための領域である。数量は、オーダ情報に含まれた該当する商品の数量に対応する。
呼出状況表示領域526は、呼出状況のステータスを表示するための領域である。呼出状況表示領域526には、各オーダのオーダ情報に関連付けられたステータスのうち、呼出状況に関するステータスが表示される。具体的には、呼出状況表示領域526には、呼出状況に関するステータスが、アイコン等のステータス画像STの形態で表示される。
呼出状況表示領域526に表示されるステータス画像STは、「未呼出」及び「呼出中」のステータス毎に用意されている。呼出状況表示領域526には、各オーダの呼出状況に対応するステータス画像STが表示される。図9では、ステータス画像STdが「未呼出」のステータスを、ステータス画像STeが「呼出中」のステータスをそれぞれ表している。
店舗端末30のユーザ(以下、店員ともいう)は、表示部307に表示されたオーダ状況画面50を見ることで、自店舗に注文されたオーダの一覧や、調理及び呼出の状況等を容易に確認することができる。
また、店員は、操作部308を介してオーダ状況画面50を操作することで、調理及び呼出の状況を変更することができる。
具体的には、店員は、調理状況表示領域521及び呼出状況表示領域526に表示されたステータス画像STを操作することで、各オーダの調理状況及び呼出状況を任意のステータスに変更することができる。ここで、呼出状況表示領域526に表示されるステータス画像STは、タッチ操作可能な操作子として表示される。具体的には、呼出状況表示領域526に表示されるステータス画像STは、操作部308を介した操作に応じて、ステータス画像STd(未呼出)→ステータス画像STe(呼出中)の順に表示が切り替わるように構成されている。
例えば、店員は、オーダされた商品の調理を開始する際に、ステータス画像STaに対するタッチ操作を1度行うことで、ステータス画像STbに変更する。また、店員は、オーダされた商品の調理が完了した場合、ステータス画像STbに対するタッチ操作を1度行うことで、ステータス画像STcに変更する。
このように、店舗端末30では、店員がオーダされた商品の調理状況に応じて、調理状況表示領域521に表示されたステータス画像STのステータスを変更することで、オーダされた商品の調理状況を容易に管理することができる。また、店舗端末30では、オーダ状況画面50を介して、他の店員との間でオーダの処理状況を共有することができる。
店舗端末30の操作内容送信部354は、操作受付部353と協働することで、店員の操作による変更後の調理状況のステータスを、操作内容としてサーバ装置20に通知する。例えば、操作内容送信部354は、調理状況のステータスが変更された後、更新ボタン514の操作を受け付けると、変更後の調理状況のステータスを、操作内容としてサーバ装置20に通知する。
ここで、操作内容送信部354が送信する操作内容は、自店舗の店舗ID,操作の対象となったオーダの受付番号と、変更後のステータスとを含む。なお、サーバ装置20において、操作内容を送信した店舗端末30のIPアドレス等から店舗IDを特定することができる場合、操作内容に店舗IDを明示的に含めない構成としてもよい。
また、本実施形態では、更新ボタン514が操作されたことを条件に、変更後の調理状況を通知する形態としたが、ステータス画像STa~STcが操作されたことを条件に、変更後の調理状況を通知する形態としてもよい。但し、更新ボタン514の操作をトリガとすることで、例えば、ステータス画像STa~STcの誤操作により調理状況が変更された場合に、誤った調理状況がサーバ装置20に直ちに通知されてしまうことを抑止できるため、利便性の向上を図ることができる。
また、店員は、店舗に客を呼び出す際に、呼出状況表示領域526に表示されたステータス画像ST(STd、STe)を操作する。表示制御部352は、ステータス画像STdに対する操作を受け付けると、図10に示す操作画面(以下、第1呼出操作画面ともいう)を表示部307に表示させ、客の呼び出しに係る追加の操作を店員に促す。
ここで、図10は、店舗端末30の表示部307に表示される第1呼出操作画面の一例を示す図である。図10に示すように、第1呼出操作画面61には、調理完了呼出ボタン611と、緊急呼出ボタン612と、受渡完了ボタン613とが操作子として表示される。
調理完了呼出ボタン611は、調理が完了した商品を客に受け渡す際に使用される呼出ボタンである。なお、調理完了呼出ボタン611は、例えば、調理状況に係るステータスが「新規」及び「調理中」のオーダについては操作することができないよう、非表示や無効化される構成としてもよい。
緊急呼出ボタン612は、商品の受け渡し以外の緊急時に使用される呼出ボタンである。なお、緊急呼出ボタン612は、常時有効化されるものとするが、調理完了呼出ボタン611の有効時には無効化される排他的な構成としてもよい。
オーダ状況画面50では、調理完了呼出ボタン611又は緊急呼出ボタン612が操作されると、呼出状況表示領域526に表示された未呼出のステータスが、呼出中へと変更される。また、操作内容送信部354は、呼出状況が呼出中に変更されると、変更後の呼出状況のステータスを、操作内容としてサーバ装置20に通知する。操作内容は、上記と同様、自店舗の店舗ID,操作の対象となったオーダの受付番号と、変更後のステータスとを含む。
なお、本実施形態では、未呼出のステータスは、調理完了呼出ボタン611又は緊急呼出ボタン612に対する操作に応じて、呼出中のステータスに変更する構成としたが、これに限らないものとする。例えば、第1呼出操作画面61の表示を行うことなく、ステータス画像STdに対する操作に応じて、呼出中のステータス(ステータス画像STe)に直接変更する構成としてもよい。
また、調理完了呼出ボタン611又は緊急呼出ボタン612の操作の後、呼び出しを行うか否かを店員に確認する確認画面を表示させてもよい。この場合、オーダ状況画面50は、呼び出しを行うことが確認できたことを条件に、呼出中のステータスに変更する。なお、この場合、調理完了呼出ボタン611と緊急呼出ボタン612とで、確認画面の内容を相違させてもよい。例えば、緊急呼出ボタン612が操作された場合には、誤操作を防止するため、予め定められたパスワード等を入力させる構成としてもよい。
受渡完了ボタン613は、商品の受け渡しが完了した際に使用される呼出ボタンである。例えば、受渡完了ボタン613は、客の呼び出しを行うことなく、商品の受け渡しが完了した場合等に使用される。店舗端末30の操作内容送信部354は、受渡完了ボタン613が操作されると、自店舗の店舗IDと、操作の対象となったオーダの受付番号と、受渡完了のステータスとを、操作内容としてサーバ装置20に通知する。
なお、操作内容送信部354による操作内容の通知後、表示制御部352は、第1呼出操作画面61を消去し、図9に示したオーダ状況画面50を再び表示する。
また、表示制御部352は、呼出状況表示領域526に表示されたステータス画像STeに対する操作を受け付けた場合も、図11に示すように、客の呼び出しに係る操作画面(以下、第2呼出操作画面ともいう)を表示部307に表示させる。
図11は、店舗端末30の表示部307に表示される第2呼出操作画面の一例を示す図である。図11に示すように、第2呼出操作画面62には、再呼出ボタン621と、緊急呼出ボタン622と、受渡完了ボタン623とが操作子として表示される。
再呼出ボタン621は、客の呼び出しを再度行う際に使用される呼出ボタンである。また、緊急呼出ボタン622は、商品の受け渡し以外の緊急時に使用される呼出ボタンである。受渡完了ボタン623は、商品の受け渡しが完了した際に使用される呼出ボタンである。例えば、受渡完了ボタン623は、呼び出した客に商品の受け渡しが完了した際に使用される。
店舗端末30の操作内容送信部354は、第2呼出操作画面62の各操作子に対する操作が行われると、第1呼出操作画面61と同様に、その操作内容を店舗端末30に通知する。そして、操作内容送信部354による操作内容の通知後、表示制御部352は、第2呼出操作画面62を消去し、図9に示したオーダ状況画面50を再び表示する。
なお、再呼出ボタン621又は緊急呼出ボタン622が操作された場合であっても、既に呼出中であるため、ステータス自体は変化しないが、この呼出中のステータスが変更後(更新後)の操作内容として再度通知されるものとする。
また、他の形態として、再呼出ボタン621又は緊急呼出ボタン622の操作の後、呼び出しを行うか否かを店員に確認する確認画面を表示し、呼び出しを行うことが確認できたことを条件に、呼出中のステータスに再度変更する構成としてもよい。なお、上記した調理完了呼出ボタン611及び緊急呼出ボタン612と同様、再呼出ボタン621と緊急呼出ボタン622とで、確認画面の内容を相違させてもよい。
図8に戻り、サーバ装置20のオーダ状況管理部253は、店舗端末30からステータスの変更を指示する操作を受け付ける。具体的には、オーダ状況管理部253は、店舗端末30(操作内容送信部354)から通知される、オーダ状況画面に対して行われた操作内容を受け付ける。
また、オーダ状況管理部253は、店舗端末30から指示された変更後のステータスに基づき、オーダ管理テーブルTcに格納されたステータスを更新する。具体的には、オーダ状況管理部253は、操作内容に含まれた受付番号及び店舗IDに基づき、ステータスの更新対象となる店舗IDのオーダ情報を特定する。そして、オーダ状況管理部253は、特定したオーダ情報に係るステータスを操作内容で指示されたステータスに更新する。
例えば、操作内容が指示された調理状況のステータスが「調理中」である場合、オーダ状況管理部253は、該当するオーダ情報の調理状況に係るステータスを「調理中」に更新する。また、操作内容が指示された呼出状況のステータスが「呼出中」である場合、オーダ状況管理部253は、該当するオーダ情報の呼出状況に係るステータスを「呼出中」に更新する。なお、オーダ状況管理部253は、「呼出中」のステータスに更新する度に、該当するオーダ情報に関連付けられた呼出回数を1インクリメントする。
そして、オーダ状況提供部254は、オーダ管理テーブルTcの更新に応じて、更新されたステータスに係る店舗のオーダ状況情報を生成(更新)し、当該オーダ状況情報を該当する店舗の店舗端末30に提供する。
上述したサーバ装置20及び店舗端末30の協働により、店員操作により変更(更新)されたステータスの内容がオーダ管理テーブルTcに反映され、反映後のオーダ状況情報(オーダ状況画面50)が店舗端末30に提供される。これにより、店員は、表示部307に表示されたオーダ状況画面50を用いて、自店舗にオーダされた商品の調理状況及び受渡状況に係るステータスを容易に管理することができる。
なお、オーダ状況管理部253は、「受渡完(完了)」のステータスを指示した操作内容を受け付けた場合、該当するオーダ情報のステータスを、「受渡完」を示す所定のステータスに更新してもよい。この場合、オーダ状況提供部254は、「受渡完」のステータスのオーダ情報を非表示としたオーダ状況情報を生成し、該当店舗の店舗端末30に提供してもよい。これにより、商品の受け渡しが完了した商品がオーダ状況画面50から消去され、現在対応中及び今後対応すべきオーダの一覧が、オーダ状況画面50に表示される。
また、オーダ状況管理部253は、「受渡完」のステータスを指示した操作内容を受け付けた場合、該当するオーダ情報をオーダ管理テーブルTcから削除してもよいし、該当するオーダ情報を他のテーブルに移動させてもよい。後者の場合、オーダ状況提供部254は、移動先のテーブルに基づいて、受渡が完了したオーダ情報を一覧表示することが可能なオーダ履歴情報(オーダ履歴画面)を店舗毎に別途生成し、店舗端末30に提供してもよい。例えば、店舗端末30の表示制御部352は、操作部308を介した操作に応じて、オーダ状況画面50とオーダ履歴画面とを切り替えて表示する。これにより、店舗では、商品の受け渡しが完了したオーダ情報の一覧を、表示部307を介して確認することができるため、利便性の向上を図ることができる。
サーバ装置20の呼出処理部255は、オーダ管理テーブルTcに格納されたオーダ情報のステータスが、商品を受け渡し可能な段階にあることを示すステータスに更新されると、ユーザを店舗に呼び出すための呼出通知をユーザ端末10に送信する。
具体的には、呼出処理部255は、呼出状況のステータスが「呼出中」に更新されると、オーダ管理テーブルTcから、当該ステータスのオーダ情報に関連付けられた端末IDを特定する。また、呼出処理部255は、「呼出中」のステータスが関連付けられた店舗IDや商品IDに基づいて、店舗名や商品名を店舗情報テーブルTa及びメニュー管理テーブルTbから特定する。そして、呼出処理部255は、特定した端末IDに対応するユーザ端末10宛に、店舗情報テーブルTa及びメニュー管理テーブルTbから特定した店舗名及び商品名を含んだ呼出通知を送信する。
呼出通知の通知方法は特に問わず、例えば、電子メールやメッセンジャー、電話等を用いて通知してもよい。また、呼出処理部255は、オーダ管理テーブルTcに格納された呼出回数に基づき、通知方法を変更する構成としてもよい。例えば、呼出回数が1回目から4回目の間は、電子メールで呼び出し通知を行い、5回目以降は電話による呼び出し通知を行ってもよい。
このように、呼出回数に応じて通知方法、つまりユーザの呼出方法を変えることで、単一の呼出方法では気付かないユーザに対し、他の呼出方法での呼び出しを行うことができるため、呼び出しに気付く機会を増やすことができる。
ユーザ端末10の報知処理部155は、サーバ装置20からの呼出通知に応じて、ユーザ端末10のユーザに呼出通知を受けたことを報知する報知処理を実行する。
例えば、報知処理部155は、電子メールによる呼び出し通知を受けると、ユーザ端末10に予め搭載された電子メールアプリケーションと協働することで、電子メールで通知された内容を表示部107に表示させたり、音声出力部109から音声を出力させたりする。
また、報知処理部155は、サーバ装置20から電話による呼び出し通知を受けると、ユーザ端末10に予め搭載された電話アプリケーションと協働することで、電話を受けたことを表示部107に表示させたり、人工音声等で通知される呼出通知の内容を音声出力部109から出力させたりする。
そして、報知処理部155による報知を受けたユーザ端末10のユーザは、報知(通知)された店舗に赴くことで、自己がオーダした商品を受け取ることができる。このように、オーダ管理システム1では、商品のオーダ受付から当該商品をユーザに受け渡すまでの、一連する複数段階のステータスを統括的に管理する。
以下、上述したユーザ端末10、サーバ装置20及び店舗端末30の動作例について説明する。
まず、図12を参照して、オーダ管理システム1で実行される第1オーダ管理処理について説明する。図12は、オーダ管理システム1で実行される第1オーダ管理処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、サーバ装置20のメニュー提供部251は、ユーザ端末10からのアクセス等に応じて、ユーザ端末10にメニュー情報を送信(提供)する(ステップS11)。
ユーザ端末10では、情報取得部151は、サーバ装置20からメニュー情報が提供されると、提供されたメニュー情報を取得する。表示制御部152は、サーバ装置20から提供されたメニュー情報に基づくメニュー画面を表示部107に表示させる(ステップS12)。これにより、ユーザ端末10のユーザは、表示されたメニュー画面に基づき、各店舗で販売される商品の中から、オーダ対象の商品の選定及び決済処理を行うことができる。
続いて、オーダ送信部154は、オーダ対象の商品の選定及び決済処理が完了すると、当該商品の商品IDや販売元の店舗ID、自端末の端末ID等を含んだオーダ情報を、サーバ装置20に送信する(ステップS13)。サーバ装置20では、ユーザ端末10から送信されたオーダ情報を、オーダ受付部252が通信部206を介して受信し、受け付ける。ここで、オーダ受付部252は、オーダ情報を受け付けたことを知らせる肯定応答を送信元のユーザ端末10に送信してもよい。
オーダ状況管理部253は、オーダ受付部252が新たなオーダ情報を受け付けると、当該オーダ情報をオーダ管理テーブルTcに登録する(ステップS14)。また、オーダ状況提供部254は、オーダ管理テーブルTcの更新に応じて、更新が発生した店舗に係るオーダ状況情報を生成(更新)する(ステップS15)。次いで、オーダ状況提供部254は、オーダ状況管理部253が生成したオーダ状況情報を該当店舗の店舗端末30に送信(提供)する(ステップS16)。
店舗端末30では、情報取得部351がサーバ装置20から提供されたオーダ状況情報を取得する。表示制御部352は、オーダ状況情報に基づくオーダ状況画面を表示部307に表示させる(ステップS17)。
これにより、店舗では、新たなオーダが入る度に、そのオーダ内容が反映されたオーダ状況画面が店舗端末30に表示されることになる。
次に、図13を参照して、オーダ管理システム1で実行される第2オーダ管理処理について説明する。図13は、オーダ管理システム1で実行される第2オーダ管理処理の一例を示すシーケンス図である。なお、本処理の前提として、店舗端末30の表示部307には、オーダ状況画面が表示されているものとする。
まず、店舗端末30では、操作受付部353が、表示部307に表示されたオーダ状況画面に対する操作を受け付ける(ステップS21)。例えば、操作受付部353は、オーダ状況画面に表示された調理状況又は呼出状況に対する操作を受け付ける。操作内容送信部354は、操作受付部353が受け付けた操作内容をサーバ装置20に送信(通知)する(ステップS22)。
サーバ装置20では、オーダ状況管理部253が、店舗端末30から送信された操作内容を受け付ける。次いで、オーダ状況管理部253は、操作内容で指示された受付番号及び店舗IDに対応するオーダ情報のステータスを、操作内容で指示されたステータスに更新する(ステップS23)。
続いて、オーダ状況管理部253は、ステップS23で更新した更新後のステータスが呼出中か否かを判定する(ステップS24)。ここで、更新後のステータスが呼出中以外の場合には(ステップS24;No)、ステップS29に移行する。
一方、更新後のステータスが呼出中の場合(ステップS24;Yes)、オーダ状況管理部253は、更新対象となった商品に係る呼出回数を1インクリメントする(ステップS25)。また、呼出処理部255は、オーダ状況管理部253によるステータス又は呼出回数の更新処理に伴い、呼出回数に対応する呼出方法を決定する(ステップS26)。次いで、呼出処理部255は、ステップS26で決定した呼出方法で、受付番号に対応付けられた端末IDのユーザ端末10に呼出通知を行い(ステップS27)、ステップS29に移行する。一方、呼出通知を受け取ったユーザ端末10では、報知処理部155が、呼出通知に基づき報知処理を実行する(ステップS28)。
サーバ装置20では、ステップS29において、オーダ状況提供部254が、オーダ管理テーブルTcの更新内容を反映したオーダ状況情報を生成し、オーダ状況情報の更新を行う(ステップS29)。次いで、オーダ状況提供部254は、ステップS29で生成したオーダ状況情報を、操作内容を送信した送信元の店舗端末30に提供(送信)する(ステップS30)。
そして、店舗端末30では、更新後のオーダ状況情報が情報取得部351により取得されると、表示制御部352が、オーダ状況情報に基づいたオーダ状況画面を表示部307に表示させる(ステップS31)。
以上のように、オーダ管理システム1では、店舗端末30でのステータス変更の操作に応じて、サーバ装置20で管理するオーダ情報のステータスを更新し、更新後のステータスが商品を受け渡し可能な段階を示す場合、オーダしたユーザの呼び出しを自動で行うことができる。これにより、オーダ管理システム1では、商品のオーダ受付から商品をユーザに受け渡すまでの複数段階のステータスにおいて、ステータスの変更操作とユーザの呼び出しとを連携して行うことができるため、オーダされた商品の管理を効率的に行うことができる。
また、オーダ管理システム1では、店舗の店員は、サーバ装置20が提供するオーダ状況情報(オーダ状況画面)に基づき、ユーザの呼び出しを行うことができる。これにより、各店舗では、自店舗にオーダされた商品のオーダ内容を確認しながら、任意のタイミングでユーザを呼び出すことができるため、オーダされた商品の管理を効率的に行うことができる。
なお、上述した実施形態は、上述した各装置が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述の実施形態では、図9で説明したオーダ状況画面50において、調理状況表示領域521と呼出状況表示領域526とに、調理状況と呼出状況とをそれぞれ表示する形態とした。しかしながら、オーダ状況画面の表示形態はこれに限らず、図14に示すように、調理状況と呼出状況とを同一の表示領域に表示する形態としてもよい。
図14は、本変形例に係る店舗端末30の表示部307に表示されるオーダ状況画面の一例を示す図である。図14に示すように、オーダ状況画面70は、第1領域71と、第2領域72とを有する。ここで、第1領域71は、上述した第1領域51と同様の構成を有する。
また、第2領域72には、自己の店舗にオーダされた商品のオーダ内容が一覧表示される。第2領域72は、呼出操作領域721と、取消操作領域722と、時間表示領域723と、受付番号表示領域724と、商品名表示領域725と、数量表示領域726と、ステータス表示領域727とを有する。ここで、時間表示領域723、受付番号表示領域724、商品名表示領域725、及び数量表示領域726は、上述した時間表示領域522、受付番号表示領域523、商品名表示領域524、及び数量表示領域525にそれぞれ対応する。
呼出操作領域721には、客の呼び出しを指示するための呼出ボタン73が表示される。呼出ボタン73は、オーダ(受付番号)毎に一つ表示される。操作内容送信部354は、呼出ボタン73の操作を受け付けると、操作された呼出ボタン73のオーダに係る受付番号と、自店舗の店舗IDとを含んだ呼び出しを指示する指示情報(以下、呼出指示ともいう)を、操作内容としてサーバ装置20に送信する。なお、呼出ボタン73は、調理状況及び呼出状況のステータスに依らず、任意のタイミングで操作することが可能となっている。
取消操作領域722には、オーダの取り消しを指示するための取消ボタン74が表示される。取消ボタン74は、オーダ(受付番号)毎に一つ表示される。操作内容送信部354は、取消ボタン74の操作を受け付けると、操作された取消ボタン74のオーダに係る受付番号と、自店舗の店舗IDとを含んだ取り消しを指示する指示情報(以下、取消指示ともいう)を、操作内容としてサーバ装置20に送信する。なお、取消ボタン74は、調理状況及び呼出状況のステータスに依らず、任意のタイミングで操作することが可能となっている。
ステータス表示領域727は、調理状況及び呼出状況を表示するための領域である。ステータス表示領域727には、オーダされた商品の商品IDに関連付けられた、調理状況及び呼出状況に関するステータスが表示される。具体的には、ステータス表示領域727には、調理状況及び呼出状況のステータスが、アイコン等のステータス画像STの形態で表示される。
ここでは、オーダされた商品の調理から受け渡しに係る一連のステータスを、「新規」、「調理中」、「調理完」、「呼出中」及び「受渡完」の5段階で区分した例を示している。また、図14では、ステータス画像STaが「新規」のステータスを、ステータス画像STbが「調理中」のステータスを、ステータス画像STcが「調理完」のステータスを、ステータス画像STeが「呼出中」のステータスを、ステータス画像STfが「受渡完」のステータスをそれぞれ表している。
また、ステータス表示領域727に表示されるステータス画像STは、タッチ操作可能な操作子として表示される。
店舗端末30のユーザ(以下、店員ともいう)は、表示部307に表示されたオーダ状況画面70を見ることで、オーダ状況画面50と同様に、自店舗に注文されたオーダの一覧や、調理及び呼出の状況等を容易に確認することができる。
また、店員は、操作部308を介してオーダ状況画面50を操作することで、調理及び呼出の状況を更新(変更)することができる。
具体的には、店員は、ステータス表示領域727に表示されたステータス画像STを操作することで、各オーダの調理状況及び呼出状況を任意のステータスに変更することができる。ここで、ステータス表示領域727に表示されるステータス画像STは、操作部308を介した操作に応じて、ステータス画像STa(新規)→ステータス画像STb(調理中)→ステータス画像STc(調理完)→ステータス画像STe(呼出中)→ステータス画像STf(受渡完)の順に表示が切り替わるように構成されている。
店舗端末30の操作内容送信部354は、操作受付部353と協働することで、店員の操作による変更後の調理状況のステータスを、操作内容としてサーバ装置20に通知する。例えば、操作内容送信部354は、ステータス表示領域727のステータスが変更された後、更新ボタン514の操作を受け付けると、上述した実施形態と同様に、変更後のステータスを、操作内容としてサーバ装置20に通知する。
そして、本変形例に係るオーダ管理システム1では、サーバ装置20と店舗端末30との連携により、店員操作により変更(更新)された内容がオーダ管理テーブルTcに反映され、更新後のオーダ状況情報(オーダ状況画面50)が店舗端末30に提供される。これにより、店員は、表示部307に表示されたオーダ状況画面70を見ることで、オーダ状況画面50と同様に、自店舗に注文されたオーダの一覧や、調理及び呼出の最新の状況等を容易に確認することができる。
次に、図15を参照して、本変形例のオーダ管理システム1で実行される処理について説明する。図15は、本変形例のオーダ管理システム1で実行される第3オーダ管理処理の一例を示すシーケンス図である。なお、第3オーダ管理処理は、主に上述した呼出ボタン73及び取消ボタン74が操作された場合の処理を示すものである。
まず、店舗端末30では、操作受付部353が、表示部307に表示されたオーダ状況画面70に対する操作を受け付ける(ステップS41)。ここで、操作受付部353が呼出ボタン73又は取消ボタン74に対する操作を受け付けると、操作内容送信部354は、操作受付部353が受け付けた操作内容をサーバ装置20に送信(通知)する(ステップS42)。
サーバ装置20では、オーダ状況管理部253が、店舗端末30から送信された操作内容を受け付ける。次いで、オーダ状況管理部253は、店舗端末30から受け付けた操作内容が、呼出指示及び取消指示の何れかを判別する(ステップS43)。
ステップS43で受け付けた操作内容が呼出指示の場合(ステップS43;Yes)、オーダ状況管理部253は、呼出指示に含まれた受付番号及び店舗IDで特定される商品に係る呼出回数を1インクリメントする(ステップS44)。また、呼出処理部255は、オーダ状況管理部253による呼出回数の更新処理に伴い、呼出回数に対応する呼出方法を決定する(ステップS45)。次いで、呼出処理部255は、ステップS45で決定した呼出方法を用いて、受付番号に対応付けられた端末IDのユーザ端末10に呼出通知を行い(ステップS46)、ステップS49に移行する。一方、呼出通知を受け取ったユーザ端末10では、報知処理部155が、呼出通知に基づき報知処理を実行する(ステップS47)。
また、ステップS43において、受け付けた操作内容が取消指示の場合には(ステップS43;Yes)、オーダ状況管理部253は、取消指示に含まれた受付番号及び店舗IDに係るオーダ情報の取消処理を実行し(ステップS48)、ステップS49に移行する。
例えば、オーダ状況管理部253は、取消指示で指示されたオーダ情報をオーダ管理テーブルTcから削除したり、他のテーブルに移動させたりすることで、指示されたオーダ情報の取消処理を実行する。また、例えば、オーダ状況管理部253は、取消指示の対象となった商品(商品ID)のステータスを、取消済のステータスに更新することで、指示されたオーダ情報の取消処理を実行する。なお、オーダ状況管理部253は、他のシステムと協働することで、取消の対象となった商品の代金を客に返金する返金処理をあわせて行ってもよい。
サーバ装置20では、ステップS49において、オーダ状況提供部254が、オーダ管理テーブルTcの更新内容を反映したオーダ状況情報を生成することで、オーダ状況情報の更新を行う(ステップS49)。次いで、オーダ状況提供部254は、ステップS49で生成したオーダ状況情報を、操作内容を送信した送信元の店舗端末30に提供(送信)する(ステップS50)。
そして、店舗端末30では、更新後のオーダ状況情報が情報取得部351により取得されると、表示制御部352が、オーダ状況情報に基づいたオーダ状況画面を表示部307に表示させる(ステップS51)。
以上のように、本変形例のオーダ管理システム1によれば、店舗の店員は、サーバ装置20が提供するオーダ状況情報(オーダ状況画面)に基づき、ユーザの呼び出しや、オーダの取り消しを行うことができる。これにより、各店舗では、自店舗にオーダされた商品のオーダ内容を確認しながら、任意のタイミングでユーザの呼び出しや、オーダの取り消しを行うことができるため、オーダされた商品の管理を効率的に行うことができる。
(変形例2)
上述の実施形態では、オーダされた商品のステータスを店舗(店舗ID)の単位で管理する形態を説明した。しかしながら、ステータスの管理単位はこれに限らず、商品(商品ID)の単位やオーダ(受付番号)の単位で管理してもよい。
例えば、商品の単位でステータスを管理する場合には、オーダ情報に含まれた各商品に関連付けてステータスを保持する。また、オーダ状況画面において、商品毎に調理状況及び予備足状況のステータス画像STを表示する。そして、店舗端末30の操作内容送信部354は、ステータス画像STに対するステータスの変更操作を受け付けた場合に、変更後のステータスとともに、自店舗の店舗ID、操作の対象となった商品の受付番号及び商品IDを、操作内容としてサーバ装置20に送信する。これにより、サーバ装置20では、商品単位でステータスを管理することができるため、客の呼び出しを商品単位で行うことができる。
また、例えば、オーダの単位でステータスを管理する場合には、オーダ情報全体や受付番号に関連付けてステータスを保持する。但し、店舗毎に異なる受付番号が発行されるものとする。また、オーダ状況画面には、上記実施形態と同様に、オーダ毎に調理状況及び予備足状況のステータス画像STを表示する。そして、店舗端末30の操作内容送信部354は、ステータス画像STに対するステータスの変更操作を受け付けた場合に、変更後のステータスとともに、自店舗の店舗ID、操作の対象となったオーダの受付番号を、操作内容としてサーバ装置20に送信する。これにより、サーバ装置20では、オーダ単位でステータスを管理することができるため、客の呼び出しをオーダ単位で行うことができる。
(変形例3)
上述の実施形態では、サーバ装置20が各店舗のオーダ管理を統括して行う形態について説明したが、これに限らず、各店舗において個別に行う形態としてもよい。この場合、例えば、各店舗に置かれる店舗端末30等の情報処理装置が、サーバ装置20の機能を担うことになる。以下、本変形例に係る構成を、店舗端末30を例に説明する。
本変形例に係る店舗端末30は、図8で説明した機能構成とともに、サーバ装置20と同様のメニュー提供部251、オーダ受付部252、オーダ状況管理部253、オーダ状況提供部254及び呼出処理部255を備える。
この場合、メニュー提供部251は、自店舗で販売する商品のメニュー情報をユーザ端末10に提供する。また、オーダ状況管理部253は、自店舗にオーダされたオーダ情報をオーダ管理テーブルTcに記憶し管理し、操作部308を介した操作に応じてステータス等を更新する。
これにより、上述した実施形態と同様の効果を奏することができるため、各店舗において、オーダされた商品の管理を効率的に行うことができる。
なお、本変形例の場合、表示制御部352は、オーダ状況提供部254で生成されたオーダ状況情報からオーダ状況画面を直接表示させる構成としてもよい。また、オーダ状況管理部253は、操作受付部353を介し、オーダ状況画面に対する操作内容を直接受け付ける構成としてもよい。
(変形例4)
上述の実施形態では、サーバ装置20は、各店舗の店舗端末30にオーダ状況画面(オーダ状況情報)を提供する形態としたが、ユーザ端末10に対してもオーダ状況を提供する形態としてもよい。
例えば、サーバ装置20のオーダ状況提供部254は、オーダ管理テーブルTcに格納されたオーダ情報のオーダ内容を、当該オーダ情報に関連付けられた各店舗のステータスとともに、オーダ元のユーザ端末10に提供してもよい。
また、ユーザ端末10の表示制御部152は、サーバ装置20から提供される情報に基づき、例えば、各店舗にオーダされた商品の各々と、当該店舗のステータスと関連付けた画面を表示部107に表示させる。
これにより、ユーザ端末10のユーザは、オーダした商品の店舗毎のステータスを確認することができるため、商品の調理が完成するタイミングや、商品を受け取るタイミング等を容易に把握することができる。
上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 オーダ管理システム
10 ユーザ端末
20 サーバ装置
30 店舗端末
151 情報取得部
152 表示制御部
153 操作受付部
154 オーダ送信部
155 報知処理部
251 メニュー提供部
252 オーダ受付部
253 オーダ状況管理部
254 オーダ状況提供部
255 呼出処理部
351 情報取得部
352 表示制御部
353 操作受付部
354 操作内容送信部
Ta 店舗情報テーブル
Tb メニュー管理テーブル
Tc オーダ管理テーブル
特開2010-176384号公報

Claims (6)

  1. ユーザが操作するユーザ端末から、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記オーダ情報を、当該オーダ情報を送信した前記ユーザ端末を識別する端末識別子と、前記商品のオーダ受け付けから当該商品をユーザに受け渡すまでの複数段階のステータスの何れかと関連付けて記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記ステータスの変更を指示する操作に応じて、前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスを、変更後のステータスに更新する更新手段と、
    前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスが、受け渡し可能な段階を示すステータスに更新されたことを条件に、前記オーダ情報に関連付けられた前記端末識別子のユーザ端末宛に、ユーザを呼び出すための通知を行う通知手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. ユーザが操作するユーザ端末から、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記オーダ情報を、当該オーダ情報を送信した前記ユーザ端末を識別する端末識別子と関連付けて記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記記憶装置に記憶された前記オーダ情報毎に、当該オーダ情報で指示された前記商品に関する情報と、ユーザの呼び出しを指示するための操作子とを関連付けて表示装置に表示させる表示手段と、
    前記操作子に対する操作を受け付けると、当該操作子に係る前記オーダ情報に関連付けられた前記端末識別子に対応するユーザ端末宛に、ユーザを呼び出すための通知を行う通知手段と、
    を備える情報処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記オーダ情報に関連付けて、当該オーダ情報に関連付けられた前記端末識別子のユーザ端末宛に前記通知手段が通知した通知回数を記憶し、
    前記通知手段は、前記オーダ情報に関連付けられた前記通知回数に応じて、前記ユーザ端末に通知する方法を変更する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶装置に記憶された前記オーダ情報毎に、当該オーダ情報で指示された前記商品に関する情報と、当該オーダ情報に関連付けられた前記ステータスを表す操作子とを関連付けて表示装置に表示させる表示手段を更に備え、
    前記更新手段は、前記操作子に対する操作に応じて、当該操作子に係る前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスを更新する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置のコンピュータを、
    ユーザが操作するユーザ端末から、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記オーダ情報を、当該オーダ情報を送信した前記ユーザ端末を識別する端末識別子と、前記商品のオーダ受け付けから当該商品をユーザに受け渡すまでの複数段階のステータスの何れかと関連付けて記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記ステータスの変更を指示する操作に応じて、前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスを、変更後のステータスに更新する更新手段と、
    前記オーダ情報に関連付けられた前記ステータスが、受け渡し可能な段階を示すステータスに更新されたことを条件に、前記オーダ情報に関連付けられた前記端末識別子のユーザ端末宛に、ユーザを呼び出すための通知を行う通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
  6. 情報処理装置のコンピュータを、
    ユーザが操作するユーザ端末から、オーダ対象の商品を指示したオーダ情報を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記オーダ情報を、当該オーダ情報を送信した前記ユーザ端末を識別する端末識別子と関連付けて記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記記憶装置に記憶された前記オーダ情報毎に、当該オーダ情報で指示された前記商品に関する情報と、ユーザの呼び出しを指示するための操作子とを関連付けて表示装置に表示させる表示手段と、
    前記操作子に対する操作を受け付けると、当該操作子に係る前記オーダ情報に関連付けられた前記端末識別子に対応するユーザ端末宛に、ユーザを呼び出すための通知を行う通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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