JP2023023378A - エアコンプレッサ - Google Patents

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Abstract

Figure 2023023378000001
【課題】ドレン水をエアコンプレッサの外方に排出する排水領域を小さくできるエアコンプレッサが求められている。
【解決手段】エアコンプレッサ1は、導入された空気を圧縮する圧縮機20と、圧縮機20から排出された圧縮空気を貯留するタンク3を有する。エアコンプレッサ1には、タンク3内の空気とドレン水をタンク3の外に排出するドレン排出管42と、ドレン排出管42の途中に設けられてドレン排出管42を開閉するドレンコック41が設けられる。エアコンプレッサ1には、ドレン排出管42の先端でありかつ上向きの排出口42cを備える排出管先端部42bと、排出管先端部42bを上方から覆う天部43aを具備する筒状カバー43が設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、導入された空気を圧縮して圧縮空気を生成するエアコンプレッサに関する。
エアコンプレッサは、例えばピストン機構によって圧縮空気を生成する。外気をシリンダに導入し、ピストンで圧縮することで圧縮空気を生成する。生成された圧縮空気は、タンクへと送られて貯留される。タンクに貯留された圧縮空気は、例えばエア駆動式の釘打機やエアタッカ等の工具を駆動させるために工具へと供給される。圧縮空気をタンク外へと供給する際、タンク内に残留している圧縮空気が膨張して冷却する。これによりタンク内に残留している圧縮空気に含まれている水蒸気が凝結し、タンク内にドレン水として蓄積する。タンク内に蓄積したドレン水は、タンク内に錆等を発生させたり、圧縮空気の貯留量の減少等を生じさせたりする場合がある。そのため、特許文献1に記載されるように、エアコンプレッサにドレン水をタンク外へ排出するためのドレン排出部を備える構成が一般的に利用されている。
特許文献1に記載のドレン排出部は、タンク内と連通しているドレン排出管と、ドレン排出管を開閉するドレンコックを有する。ドレンコックを開くことで、ドレン排出管の先端の排出口からタンク内の圧縮空気とドレン水が排出される。ドレン排出管の排出口は、コンプレッサ本体の下方に設けられた消音室に導入される。矩形箱型の消音室は、コンプレッサ本体の下部を覆うアンダーガードに形成された凹部と、アンダーガードの下部に取付けられる下カバーとが協働することで形成されている。消音室は、タンクの長手方向に沿って略水平に長い形状に設けられている。消音室には、排出口から圧縮空気が高速で排出されることで発生する騒音を抑制するための消音部材が充填されている。ドレン排出管の排出口は、略水平方向を向いて開口している。下カバーの上面は、消音室の入口に向けて下方に傾斜している。
特許文献1に記載のエアコンプレッサは、上記構成により、ドレン排出管の排出口から排出される圧縮空気の騒音を抑制し、かつ排出口から排出されるドレン水の飛散を抑制する。さらに消音室内に排出されたドレン水を下カバーの上面の傾斜で消音室の入口に誘導し、ドレン水が1箇所から外部へ排出されるようにしていた。
しかしながら圧縮空気とドレン水は、非常に速い勢いで排出口から略水平に排出される。そのため排出口から排出される圧縮空気とドレン水の勢いを消音室で十分に抑制できず、アンダーガードと下カバーの連結部分の隙間からドレン水が漏れ出る場合がある。消音室は、タンクの長手方向に長く設けられている。そのためアンダーガードと下カバーの連結部分の面積が広く、ドレン水の排水領域が拡がってしまう。
特開2019-157791号公報
したがってドレン水をエアコンプレッサの外方に排出する排水領域を小さくできるエアコンプレッサが求められている。
本開示の一つの特徴によるとエアコンプレッサは、導入された空気を圧縮する圧縮機と、圧縮機から排出された圧縮空気を貯留するタンクを有する。エアコンプレッサには、タンク内の空気とドレン水をタンクの外に排出するドレン排出管と、ドレン排出管の途中に設けられてドレン排出管を開閉するドレンコックが設けられる。エアコンプレッサには、ドレン排出管の先端でありかつ上向きの排出口を備える排出管先端部と、排出管先端部を上方から覆う天部を具備する筒状カバーが設けられる。
したがって上向きの排出口から上方の筒状カバー内に向けて圧縮空気とドレン水が排出される。筒状カバーの天部は、ドレン水が天部よりも上方に排出されることを抑制する。ドレン水が排水口から上方へ排出されることで、ドレン水の前後左右方向への飛散が抑制される。筒状カバーで排出管先端部の前後左右の周囲を覆うことで、ドレン水の前後左右方向への飛散をさらに抑制できる。そのため筒状カバー内に排出されたドレン水は、前後左右方向への飛散が抑制されて、筒状カバーの下部から下方へ排出される。排出管先端部が上下に長い縦向きに配置されるため、排出管先端部を覆う筒状カバーの下部の開口面積を小さくできる。かくしてドレン水の排水領域を小さくでき、ドレン水の飛散を抑制できる。
本実施形態に係るエアコンプレッサを前方から見た斜視図である。 機構カバーを取り外したエアコンプレッサを後方から見た斜視図である。 エアコンプレッサを上方から見た横断面図である。 図3中IV-IV線断面矢視図である。 図4中V部分の拡大図である。 エアコンプレッサの下面図である。 アンダーガードを下方から見た斜視図である。 下カバーを上方から見た斜視図である。
本開示の他の特徴によるとエアコンプレッサは、筒状カバーの下側開口を覆う下カバーを有する。したがって筒状カバーの下部から排出されるドレン水は、下カバーの上面に落下した後、下カバーの外周縁から下方へ排出される。そのためドレン水の排水領域を下カバーの外周縁の狭い領域に限定できる。
本開示の他の特徴によるとエアコンプレッサは、排出管先端部の排出口の周囲を覆うように筒状カバー内に収容される消音部材を有する。したがって排出口から排出される圧縮空気とドレン水の勢いが消音部材によって弱められる。そのため圧縮空気が高速で排出されることによって発生する騒音と、ドレン水の飛散をともに抑制できる。また、消音部材は、下カバーを設けることで、筒状カバーの外方へ流出しないように筒状カバー内で保持できる。
本開示の他の特徴によると消音部材は、金属製ウールである。したがって消音部材は強度の高い金属製である。そのため圧縮空気とドレン水が排出口から排出される際、消音部材の変形を抑制できる。そのため圧縮空気とドレン水の勢いを弱める消音部材の性能が製品出荷時から低下することを抑制できる。しかも消音部材がウール状(繊維状)であるため、消音部材内に進入したドレン水を消音部材の外方へ排出し易い。そのためドレン水を筒状カバー内に残らないように排出できる。
本開示の他の特徴によると下カバーは、消音部材を下方から支持する支持部を有する。したがって支持部によって消音部材を筒状カバー内に保持できる。そのためドレン水が筒状カバー内から排出される際に、消音部材の流出を抑制できる。
本開示の他の特徴によると下カバーは、支持部に設けられて上方へ突出する複数の突起と、複数の突起の間においてドレン水を外周方向へ案内する排水溝を有する。したがって複数の突起によって消音部材が下降しないように上方位置で保持できる。そのため下カバーの上面と消音部材との間に隙間を確保できる。これにより消音部材内に進入したドレン水を、隙間を介して下方へ流して排出し易い。しかも排水溝が形成されることで下カバーの外周縁に向けてドレン水を排出できる。かくしてドレン水を排水領域が拡がらないようにかつ筒状カバー内に残らないように排出できる。
本開示の他の特徴によると下カバーは、筒状カバーに連結される。したがって下カバーを筒状カバーに連結させることで、下カバーの外周縁と筒状カバーの下部との間に排水路を形成できる。そのためドレン水を下カバーの外周縁に対応する狭い排水領域から拡がらないようにして排出できる。
本開示の他の特徴によると下カバーの外周部の上面は、外周縁に向けて下方へ傾斜するテーパ状である。したがって下カバーのテーパ状の上面に沿って下カバーの外周縁に向けてドレン水を効率良く排出できる。そのため下カバーの上面にドレン水が溜まることを抑制できる。
本開示の他の特徴によると筒状カバーの下部は、下カバーのテーパ状の上面に倣うように下方に向けて外方に拡がるテーパ状であって下カバーのテーパ状の上面に対向する。したがって筒状カバーの下部と下カバーのテーパ状の上面との間に排水路を形成できる。そのため下カバーの外周縁に向けてドレン水を効率良く排出できる。しかも筒状カバーの下部と下カバーの上面を近づけて配置できるため、消音部材を筒状カバー内から流出しないように保持できる。
本開示の他の特徴によるとエアコンプレッサは、タンクを複数有する。複数のタンクの間にドレン排出管の排出管先端部と筒状カバーが配設される。したがって複数のタンクの間のスペースを活用してドレン排出管の排出管先端部と筒状カバーを配設できる。そのためエアコンプレッサをコンパクトに形成できる。
次に、本開示に係る一つの実施形態を図1~8に基づいて説明する。図1に示すようにエアコンプレッサ1は、前後方向に延出する略円筒状の2本のタンク3を有する。2本のタンク3は、左右に横並びで配置され、ベース2によって前後2箇所で連結される。2本のタンク3の上方には、コンプレッサ本体10が設けられる。コンプレッサ本体10は、下方が開口した略箱形の機構カバー4で外装される。2本のタンク3の前後両端の下部には、支持脚部5が設けられる。計4つの支持脚部5が2本のタンク3とコンプレッサ本体10を支持することで、エアコンプレッサ1を地面、床面等の設置面F(図4参照)に設置できる。以下の説明において上下方向は設置面F側を下方とし、前後方向は後述するドレンコック41が設けられる側を前方とし、左右方向はエアコンプレッサ1を前方から見た時を基準にして規定する。
図1に示すように機構カバー4の前後左右側部には、メッシュ状に配置された複数の通気孔4aが形成される。通気孔4aを介してコンプレッサ本体10に外気を供給できる。機構カバー4の上部には、エアコンプレッサ1を操作するための操作パネル4bが設けられる。操作パネル4bは、コンプレッサ本体10の電材部品と電気的に接続される。操作パネル4bに設けられたボタンを押すことで、例えばエアコンプレッサ1を起動または停止できる。機構カバー4の前後には、ループ形状でありかつ上方に向けて起立するハンドル部8が設けられる。2つのハンドル部8は、それぞれ機構カバー4とベース2に連結される。2つのハンドル部8を把持することでエアコンプレッサ1を持ち運びできる。
図1に示すように2本のタンク3の前後両端であって支持脚部5の上方には、タンクガード5aが設けられる。タンクガード5aは、上下に起立しかつ平面視で弧状に湾曲した外周面を有する。タンクガード5aは、タンク3の前後端の角部と支持脚部5を外側から覆うようにして保護する。
図2,3に示すようにコンプレッサ本体10は、圧縮エアを生成する圧縮機20と、圧縮機20の駆動源としての電動モータ12を有する。圧縮機20は機構ケース11に収容される。電動モータ12は、いわゆるアウタロータ形のブラシレスモータである。電動モータ12は、左右方向に略水平に延出する出力軸12aを有する。出力軸12aは、機構ケース11を貫通し、機構ケース11内の軸受13,14によって回転可能に支持される。機構ケース11の右方には、出力軸12aと一体に連結された円筒形の回転子12cが設けられる。回転子12cの径方向内周側に、コイルが巻付けられた複数の固定子12bが配置される。複数の固定子12bは、出力軸12aの周方向に略等間隔で配置される。電動モータ12に電力が供給されると、出力軸12aと回転子12cは出力軸12aの軸回りに回転する。
図2,3に示すように出力軸12aの右端には、ファン15が取付けられる。ファン15が出力軸12aと一体になって回転することで、左方の電動モータ12側からファン15の径方向外方に向かうモータ冷却風が発生する。出力軸12aの左端には、ファン16が取付けられる。ファン16の右方であって機構ケース11の左側部には、複数の孔が形成され、その孔をフィルタ11aが覆っている。ファン16が出力軸12aと一体になって回転することで、ファン16の左方から右方のフィルタ11aへと風が流れる。フィルタ11aを介して機構ケース11内に空気が導入される。
図3に示すように圧縮機20は、第1圧縮機21と第2圧縮機25を含む2段階の圧縮機構である。第1圧縮機21は、出力軸12aよりも前方に位置しかつ前後に延出する第1シリンダ22と、第1シリンダ22内で往復運動する第1ピストン23を有する。第2圧縮機25は、出力軸12aよりも後方に位置しかつ前後に延出する第2シリンダ26と、第2シリンダ26内で往復運動する第2ピストン27を有する。
図3に示すように出力軸12aには、第1クランク円板17aと第2クランク円板18aがその中心が出力軸12aの中心とずれた状態で連結される。第1クランク円板17aから径方向外方に向けて第1クランクロッド17が直線状に延出する。第1クランクロッド17の先端に第1ピストン23が連結される。第1クランク円板17aの出力軸12aの軸回りの回転動作は、第1クランクロッド17によって第1ピストン23の往復運動に変換される。第1ピストン23は、第1シリンダ22の延出する前後方向に往復運動する。第2クランク円板18aから径方向外方に向けて第2クランクロッド18が直線状に延出する。第2クランクロッド18の先端に第2ピストン27が連結される。第2クランク円板18aの出力軸12aの軸回りの回転動作は、第2クランクロッド18によって第2ピストン27の往復運動に変換される。第2ピストン27は、第2シリンダ26の延出する前後方向に往復運動する。
図3に示すように第1シリンダ22と第1ピストン23が協働して第1ピストン室22aを形成する。第1ピストン室22aは、フィルタ11aが設けられる機構ケース11の中央部との間に空気が通過可能な連通路を有する。そのため第1ピストン室22aには、フィルタ11aを介して大気圧の空気が供給される。第1ピストン室22aの前方には、気密に形成された第1中間室22bが設けられる。第1ピストン室22aと第1中間室22bの間には、第1中間室22bから第1ピストン室22aへの空気の逆流を防ぐ第1逆止弁22cが設けられる。第1圧縮機21では、大気圧で導入された空気を例えば0.7~1MPaの第1圧力まで昇圧させる。
図3に示すように第2シリンダ26と第2ピストン27が協働して第2ピストン室26aを形成する。第2ピストン室26aは、フィルタ11aが設けられる機構ケース11の中央部に対して気密であり、かつ第1中間室22bと通気管24を介して連結される。そのため第1圧縮機21で生成された圧縮空気が第2ピストン室26aに供給される。第2ピストン室26aの後方には、気密に形成された第2中間室26bが設けられる。第2ピストン室26aと第2中間室26bの間には、第2中間室26bから第2ピストン室26aへの空気の逆流を防ぐ第2逆止弁26cが設けられる。第2圧縮機25では、第1圧縮機21で圧縮した空気を例えば第1圧力よりも高い3~4.5MPaの第2圧力まで昇圧させる。
図2,3に示すようにエアコンプレッサ1には、第1タンク3aと第2タンク3bが設けられる。第2中間室26bは、圧縮空気を排出する出口28と連結される。第1タンク3aは、圧縮空気を取込む入口31と連結される。出口28と入口31を通気管30で連通することで、第2圧縮機25から第1タンク3aへ圧縮空気を送ることができる。第1タンク3aと第2タンク3bは、タンク連結管3cによって連結される。第1タンク3aから第2タンク3bに送られる圧縮空気の圧力は、タンク連結管3cに取付けられる圧力センサ3dによって検知される。
図1,2に示すようにコンプレッサ本体10の前部には、圧縮空気を工具に供給するための複数のジョイント部33が設けられる。ジョイント部33は、タンク3内に貯留された圧縮空気を排出可能にタンク3と連通する。ジョイント部33は、エアホースを連結できるように機構カバー4の外方に突出する。コンプレッサ本体10の前側上部には、ジョイント部33と連結される減圧弁調整ノブ34が設けられる。減圧弁調整ノブ34は、機構カバー4の外方から操作できるように機構カバー4の上面から突出する。減圧弁調整ノブ34を回転させることで、ジョイント部33から排出される圧縮空気を工具の使用圧力に調整できる。減圧弁調整ノブ34で調整される圧縮空気の圧力は、圧力センサ34aによって検知される。
図2,4に示すように2本のタンク3の上面には、2本のタンク3を左右方向に連結する本体支持部材7が設けられる。本体支持部材7は、前後に2つ設けられる。本体支持部材7の上面にゴム製の振動吸収部材10bが取付けられる。振動吸収部材10bは、2つの本体支持部材7の左右それぞれに計4つ設けられる。4つの振動吸収部材10bの上面に機構ケース11と一体に形成された4つの本体脚部10aがそれぞれ連結される。これによりコンプレッサ本体10が2本のタンクの上方に支持される。そのため圧縮機20が駆動することで発生するコンプレッサ本体10の振動は、振動吸収部材10bで吸収されてタンク3への伝達が抑制される。
図4に示すようにコンプレッサ本体10の下方には、底浅の矩形箱型のケースに収容されたコントローラ32が設けられる。コントローラ32は、前後方向を長手方向としかつ左右方向を厚み方向とする姿勢で前後の本体支持部材7の下部に支持される。コントローラ32は、操作パネル4bから受信した制御信号や圧力センサ3d(図3参照)の検知信号等に基づいて、電力供給や電動モータ12の駆動等を制御する。コントローラ32の下方かつ2本のタンク3の左右方向の間には、コントローラ32の下部を覆うアンダーガード6が設けられる。
図4,7に示すように矩形平板状のアンダーガード6の前部には、筒状カバー43が一体に形成される。筒状カバー43は、左右方向においてアンダーガード6の中央に設けられる。そのため筒状カバー43は、左右方向において2つのタンク3の中間に配置される。筒状カバー43は、アンダーガード6から上方に延出する有底円筒形状である。筒状カバー43は、上部の円板状の天部43aと、上下に起立する円筒状の周側部43bと、テーパ状の傾斜面で構成される下部43cを有する。周側部43bの上端は、天部43aの外周縁に連結される。周側部43bの下端は、下部43cの上端に連結される。下部43cは、周側部43bの下端から径方向外方に向けて下方へ傾斜する。下部43cには、上下方向に延出しかつ周囲をボス部で覆われた複数のねじ孔43dが形成される。下部43cの外周縁は、アンダーガード6に連結される。アンダーガード6は、左右方向において2つのタンク3に跨るようにして前部と後部でベース2にねじ結合される。
図2,4に示すようにエアコンプレッサ1は、2つのタンク3の内部に残った圧縮空気とドレン水を排出するためのドレン排出部40を有する。ドレン排出部40は、タンク3から延出して外方に圧縮空気とドレン水を排出するドレン排出管42と、ドレン排出管42の経路途中に設けられてドレン排出管42を開閉するドレンコック41を有する。タンク3から延出するドレン排出管42は、先ず前側のベース2に沿って下方へ延出する。前側のベース2の前面にドレンコック41が設けられる。ドレンコック41が閉じている場合、タンク3内の圧縮空気とドレン水はドレン排出管42から排出されない。ドレンコック41を開くと、その開き量に応じてタンク3内の圧縮空気とドレン水がドレン排出管42の排出口42cから排出される。
図4,5に示すようにドレン排出管42は、ベース2の下端から後方に向けてアンダーガード6の下方で延出する水平延出部42aを有する。ドレン排出管42は、筒状カバー43の下方位置から上方に向けて延出する排出管先端部42bを有する。排出管先端部42bは、筒状カバー43の略中央で略垂直に起立した姿勢で配設される。排出管先端部42bの上端には、上方に向けて開口する排出口42cが設けられる。
図4に示すようにドレン排出部40は、排出管先端部42bが挿入される消音室44を有する。筒状カバー43と、筒状カバー43の下部43c(図5参照)に連結される下カバー45とが協働して、円筒状の消音室44が形成される。消音室44には、消音部材47が収容される。消音部材47は、金属を材料として、微細な繊維状部材が絡み合った形状の金属製ウールで構成される。消音部材47は、例えば鉄を材料とするスチールウールや、ステンレス材を材料とするステンレスウールである。消音部材47は、内部を通る空気の流れを分散できる微細な隙間を多数有する。また、消音部材47は、通水性(透水性、排水性)が高く、かつ吸水性(保水性)が極めて低い。消音部材47は、少なくとも排出口42cの周囲を覆うように消音室44内に充填される。
図5,8に示すように下カバー45は、筒状カバー43の下側開口を覆う略円錐台形状に形成される。下カバー45は、略水平な円形状の上面45aと、上面45aの外周縁の径方向外方に設けられる外周部上面45bを有する。外周部上面45bは、径方向外方の外周縁45fに向けて下方に傾斜するテーパ状である。外周部上面45bの傾斜角度は、筒状カバー43の下部43cの傾斜角度を略同じである。そのため下カバー45を筒状カバー43に取り付ける際に、外周部上面45bと下部43cが互いに倣って対向する。
図5,8に示すように下カバー45の前部上面には、配管凹部45dが凹設される。配管凹部45dは、下カバー45の前端から下カバー45の略中央に向かって延出する。配管凹部45dは、左右方向から見て円弧状の壁面を有する。配管凹部45dには、水平延出部42aと排出管先端部42bがL字状に連結されるドレン排出管42の曲がり部分が収容される。これにより前側のベース2から後方の下カバー45に向けて延出するドレン排出管42の排出管先端部42bを上方の消音室44に進入させることができる。下カバー45の上部には、消音部材47を下方から支持する支持部49が設けられる。
図8に示すように支持部49は、上面45aと外周部上面45bにおいて上方に向けて突出する複数の突起46を有する。複数の突起46は、起立した板状であり、下カバー45の径方向に放射状に延出する。複数の突起46は、下カバー45の周方向に所定の間隔で形成される。複数の突起46の間には、径方向に放射状に延出する複数の排水溝45cが形成される。複数の排水溝45cを利用して、上面45aと外周部上面45bに落下したドレン水を下カバー45の外周縁45fに向けて案内できる。
図5,8に示すように突起46は、上面45aの外周縁の上方に位置する先端46bを上端とする。突起46には、上面45aの中央から先端46bに向けて径方向に弧状に形成される弧状上面46aが設けられる。複数の弧状上面46aが協働して、上方の消音室44に収容された消音部材47を下方から支持する。突起46には、先端46bから略垂直に延出する起立面46cが形成される。突起46は、起立面46cよりも径方向外方においては背の低い外周部突条46dとして形成される。外周部突条46dは、外周部上面45bの上部で外周部上面45bの傾斜に倣って外周縁45fに向けて下方に傾斜する。そのため外周部突条46dは、外周部上面45bのいずれの箇所でも略同じ高さに形成される。
図5,8に示すように外周部上面45bには、周囲をボス部で囲まれかつ上下方向に貫通する複数の挿通孔45eが形成される。止めねじ48を挿通孔45eに通し、ねじ孔43dにねじ結合させることで、下カバー45を筒状カバー43の下部に取付けることができる。
上述するようにエアコンプレッサ1は、図4に示すように導入された空気を圧縮する圧縮機20と、圧縮機20から排出された圧縮空気を貯留するタンク3を有する。エアコンプレッサ1には、タンク3内の空気とドレン水をタンク3の外に排出するドレン排出管42と、ドレン排出管42の途中に設けられてドレン排出管42を開閉するドレンコック41が設けられる。エアコンプレッサ1には、ドレン排出管42の先端でありかつ上向きの排出口42cを備える排出管先端部42bと、排出管先端部42bを上方から覆う天部43aを具備する筒状カバー43が設けられる。
したがって上向きの排出口42cから上方の筒状カバー43内に向けて圧縮空気とドレン水が排出される。筒状カバー43の天部43aは、ドレン水が天部43aよりも上方に排出されることを抑制する。ドレン水が排水口から上方へ排出されることで、ドレン水の前後左右方向への飛散が抑制される。筒状カバー43で排出管先端部42bの前後左右の周囲を覆うことで、ドレン水の前後左右方向への飛散をさらに抑制できる。そのため筒状カバー43内に排出されたドレン水は、前後左右方向への飛散が抑制されて、筒状カバー43の下部から下方へ排出される。排出管先端部42bが上下に長い縦向きに配置されるため、排出管先端部42bを覆う筒状カバー43の下部の開口面積を小さくできる。かくしてドレン水の排水領域を小さくでき、ドレン水の飛散を抑制できる。
図4,6に示すようにエアコンプレッサ1は、筒状カバー43の下側開口を覆う下カバー45を有する。したがって筒状カバー43の下部から排出されるドレン水は、下カバー45の上面45aと外周部上面45bに落下した後、下カバー45の外周縁45fから下方へ排出される。そのためドレン水の排水領域を下カバー45の外周縁45fの狭い領域に限定できる。
図4,5に示すようにエアコンプレッサ1は、排出管先端部42bの排出口42cの周囲を覆うように筒状カバー43内に収容される消音部材47を有する。したがって排出口42cから排出される圧縮空気とドレン水の勢いが消音部材47によって弱められる。そのため圧縮空気が高速で排出されることによって発生する騒音と、ドレン水の飛散をともに抑制できる。また、消音部材47は、下カバー45を設けることで筒状カバー43の外方へ流出しないように筒状カバー43内で保持できる。
図4に示すように消音部材47は、金属製ウールである。したがって消音部材47は強度の高い金属製である。そのため圧縮空気とドレン水が排出口42cから排出される際、消音部材47の変形を抑制できる。そのため圧縮空気とドレン水の勢いを弱める消音部材47の性能が製品出荷時から低下することを抑制できる。しかも消音部材47がウール状(繊維状)であるため、消音部材47内に進入したドレン水を消音部材47の外方へ排出し易い。そのためドレン水を筒状カバー43内に残らないように排出できる。
図5,8に示すように下カバー45は、消音部材47を下方から支持する支持部49を有する。したがって支持部49によって消音部材47を筒状カバー43内に保持できる。かくしてドレン水が筒状カバー43内に残ることを抑制できる。そのためドレン水が筒状カバー43内から排出される際に、消音部材47の流出を抑制できる。
図5,8に示すように下カバー45は、支持部49に設けられて上方へ突出する複数の突起46と、複数の突起46の間においてドレン水を外周方向へ案内する排水溝45cを有する。したがって複数の突起46によって消音部材47が下降しないように上方位置で保持できる。そのため下カバー45の上面45aと消音部材47との間に隙間を確保できる。これにより消音部材47内に進入したドレン水を、隙間を介して下方へ流して排出し易い。しかも排水溝45cが形成されることで下カバー45の外周縁45fに向けてドレン水を排出できる。かくしてドレン水を排水領域が拡がらないようにかつ筒状カバー43内に残らないように排出できる。
図5に示すように下カバー45は、筒状カバー43に連結される。したがって下カバー45を筒状カバー43に連結させることで、下カバー45の外周縁45fと筒状カバー43の下部43cの間に排水路を形成できる。そのためドレン水を下カバー45の外周縁45fに対応する狭い排水領域から拡がらないようにして排出できる。
図5,8に示すように下カバー45の外周部上面45bは、外周縁45fに向けて下方へ傾斜するテーパ状である。したがって下カバー45のテーパ状の外周部上面45bに沿って下カバー45の外周縁45fに向けてドレン水を効率良く排出できる。そのため下カバー45の上面45aと外周部上面45bにドレン水が溜まることを抑制できる。
図5に示すように筒状カバー43の下部43cは、下カバー45のテーパ状の外周部上面45bに倣うように下方に向けて外方に拡がるテーパ状であってテーパ状の外周部上面45bに対向する。したがってテーパ状の下部43cとテーパ状の外周部上面45bとの間に所定の高さが確保された排水路を形成できる。そのため下カバー45の外周縁45fに向けてドレン水を効率良く排出できる。しかも下部43cと外周部上面45bが近づけて配置できるため、消音部材47を筒状カバー43内から流出しないように保持できる。
図6に示すようにエアコンプレッサ1は、タンク3を複数有する。複数のタンク3の間にドレン排出管42の排出管先端部42bと筒状カバー43(図4参照)が配設される。したがって複数のタンク3の間のスペースを活用してドレン排出管42の排出管先端部42bと筒状カバー43を配設できる。そのためエアコンプレッサ1をコンパクトに形成できる。
以上説明した本実施形態のエアコンプレッサ1には種々変更を加えることができる。ドレン排出管42の排出管先端部42bが上方に向けて略垂直に延出しており、排出口42cが上方を向いて開口する構成を例示した。これに代えて排出管先端部42bを、例えば60°~90°の範囲で傾斜させても良い。あるいは排出口42cの開口方向を、例えば垂直上向きから30°以内の範囲で傾けても良い。
円筒形状の筒状カバー43を例示した。これに代えて、例えば断面楕円形や断面多角形の筒状カバーを設けても良い。筒状カバー43の天部43aは、平面状に限らず、例えば半球状や円錐形状であっても良い。
消音部材47は、ステンレスに限らず錆びにくい他の金属材料で構成されていてもよい。また、消音部材47は、例えばガラス繊維からなるいわゆるグラスウール等で構成されていてもよい。消音部材47は、繊維状の部材に限らず、例えば複数の小さな金属球を焼結させて形成される微細な隙間の多い部材として形成してもよい。
複数の突起46を下カバー45の中央から外周縁45fに向けて放射状に配置し、これにより複数の突起46の間に複数の排水溝45cを中央から外周縁45fに向けて放射状に形成する構成を例示した。これに代えて、例えば複数の突起46及び複数の排水溝45cの放射状の中心を下カバー45の中央からずらしても良い。これにより、例えば外周縁45fの後部を中心にドレン水を排出でき、ドレン水の排水領域を狭くできる。
タンク3が水平方向に横並びに2つ設けられたエアコンプレッサ1を例示した。これに代えてタンク3が1つ、または3つ以上設けられていても良い。複数のタンク3の配置は、上下方向に縦並びであっても良く、山型に積まれた形状で配置されていても良い。2段階圧縮機構の圧縮機20を例示したが、1段階圧縮機構または3段階以上の圧縮機構を適用しても良い。電動モータ12に代えて、例えば内燃機関を動力源としても良い。
1…エアコンプレッサ
2…ベース
3…タンク、3a…第1タンク、3b…第2タンク、3c…タンク連結管
3d…圧力センサ
4…機構カバー、4a…通気孔、4b…操作パネル
5…支持脚部、5a…タンクガード
6…アンダーガード
7…本体支持部材
8…ハンドル部
10…コンプレッサ本体、10a…本体脚部、10b…振動吸収部材
11…機構ケース、11a…フィルタ
12…電動モータ、12a…出力軸、12b…固定子、12c…回転子
13,14…軸受
15,16…ファン
17…第1クランクロッド、17a…第1クランク円板
18…第2クランクロッド、18a…第2クランク円板
20…圧縮機
21…第1圧縮機
22…第1シリンダ、22a…第1ピストン室、22b…第1中間室
22c…第1逆止弁
23…第1ピストン
24…通気管
25…第2圧縮機
26…第2シリンダ、26a…第2ピストン室、26b…第2中間室
26c…第2逆止弁
27…第2ピストン
28…出口
30…通気管
31…入口
32…コントローラ
33…ジョイント部
34…減圧弁調整ノブ、34a…圧力センサ
40…ドレン排出部
41…ドレンコック
42…ドレン排出管、42a…水平延出部、42b…排出管先端部、42c…排出口
43…筒状カバー、43a…天部、43b…周側部、43c…下部
43d…ねじ孔
44…消音室
45…下カバー、45a…上面、45b…外周部上面、45c…排水溝
45d…配管凹部、45e…挿通孔、45f…外周縁
46…突起、46a…弧状面、46b…先端、46c…起立面、46d…外周部突条
47…消音部材
48…止めねじ
49…支持部
F…設置面

Claims (10)

  1. エアコンプレッサであって、
    導入された空気を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機から排出された圧縮空気を貯留するタンクと、
    前記タンク内の空気とドレン水を前記タンクの外に排出するドレン排出管と、
    前記ドレン排出管の途中に設けられて前記ドレン排出管を開閉するドレンコックと、
    前記ドレン排出管の先端でありかつ上向きの排出口を備える排出管先端部と、
    前記排出管先端部を上方から覆う天部を具備する筒状カバーを有するエアコンプレッサ。
  2. 請求項1に記載のエアコンプレッサであって、
    前記筒状カバーの下側開口を覆う下カバーを有するエアコンプレッサ。
  3. 請求項2に記載のエアコンプレッサであって、
    前記排出管先端部の前記排出口の周囲を覆うように前記筒状カバー内に収容される消音部材を有するエアコンプレッサ。
  4. 請求項3に記載のエアコンプレッサであって、
    前記消音部材は、金属製ウールであるエアコンプレッサ。
  5. 請求項3または4に記載のエアコンプレッサであって、
    前記下カバーは、前記消音部材を下方から支持する支持部を有するエアコンプレッサ。
  6. 請求項5に記載のエアコンプレッサであって、
    前記下カバーは、前記支持部に設けられて上方へ突出する複数の突起と、前記複数の突起の間において前記ドレン水を外周方向へ案内する排水溝を有するエアコンプレッサ。
  7. 請求項2~6のいずれか1つに記載のエアコンプレッサであって、
    前記下カバーは、前記筒状カバーに連結されるエアコンプレッサ。
  8. 請求項7に記載のエアコンプレッサであって、
    前記下カバーの外周部の上面は、外周縁に向けて下方へ傾斜するテーパ状であるエアコンプレッサ。
  9. 請求項8に記載のエアコンプレッサであって、
    前記筒状カバーの下部は、前記下カバーのテーパ状の前記上面に倣うように下方に向けて外方に拡がるテーパ状であって前記下カバーのテーパ状の前記上面に対向するエアコンプレッサ。
  10. 請求項1~9のいずれか1つに記載のエアコンプレッサであって、
    前記タンクを複数有し、
    前記複数のタンクの間に前記ドレン排出管の前記排出管先端部と前記筒状カバーが配設されるエアコンプレッサ。
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