JP2023022712A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーが入力したテキストに基づいたレイアウトを出力する。【解決手段】情報処理装置は、データを配置できる領域を含む複数のテンプレートを記憶する記憶部と、複数のテンプレートに配置するデータを指定する指定部と、複数のテンプレートのうち、と前記領域に配置されるデータであり、ユーザによって入力されたテキストを含むデータに基づいたテンプレートに前記データを配置した画像を出力する出力部とを有する。【選択図】図4
Description
本発明は、例えば印刷データ等を作成可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、自分の好きな文字や画像データを印刷するために、あらかじめレイアウト化されたテンプレートを用いて、そこにデータを当てはめて制作することが知られている。特に、ポスターを制作するには、その印刷レイアウト処理を実現するためのアプリケーションソフトがいくつかリリースされている。
これらには、デザイン製作のプロが扱うものとは別に、一般ユーザーが、デザイン知識は乏しくとも手軽に簡単な操作でポスター制作ができるものがある。そのようなアプリケーションソフトでは、ユーザーが所望のレイアウトを選択して編集することでポスターを完成させ、印刷を行うことができる。
特許文献1では、製作するユーザー個人の情報やこれまで制作したレイアウトに関する情報などの解析により、個人に適したもの、ユーザーが好みそうなものというレイアウトを選定するという技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1では、ユーザが入力したテキストを考慮してレイアウトを選定してない。
本発明は上記従来例に鑑みて成されたもので、ユーザが入力したテキストに基づいたレイアウトを出力することを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を有する。すなわち、本発明の一態様によれば、データを配置できる領域を含む複数のテンプレートを記憶する記憶手段と、
前記複数のテンプレートに配置するデータを指定する指定手段と、
前記複数のテンプレートのうち、前記領域に配置されるデータであり、ユーザによって入力されたテキストを含むデータに基づいたテンプレートに前記データを配置した画像を出力する出力手段と、を有する
ことを特徴とする情報処理装置が提供される。
前記複数のテンプレートに配置するデータを指定する指定手段と、
前記複数のテンプレートのうち、前記領域に配置されるデータであり、ユーザによって入力されたテキストを含むデータに基づいたテンプレートに前記データを配置した画像を出力する出力手段と、を有する
ことを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明によれば、ユーザが入力したテキストに基づいたレイアウトを出力することができる。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[実施形態1]
<システム構成>
図1を用いて、本実施形態に係るシステムの構成例について説明する。本システムは、情報処理装置101と印刷装置151とを含んで構成され、情報処理装置101が用意した印刷データを、ネットワークを介して印刷装置151に送信することによって印刷処理が実行される。なお、情報処理装置101と印刷装置151との間の通信は、例えば、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANによって、アクセスポイント131を介して行われうる。なお、以下では、アクセスポイント131を用いたネットワーク構成に基づく実施形態について説明するが、情報処理装置101と印刷装置151とが相互に通信可能となる他の構成が用いられてもよい。例えば、情報処理装置101と印刷装置151は、不図示の有線回線を介して接続されてもよい。また、情報処理装置101の機能と印刷装置151の機能との両方を有する装置が用いられてもよく、この場合、情報処理装置101と印刷装置151との間の情報のやり取りは装置内のバス等を介して行われうる。また、図1に示す複数のブロックが1つのブロックに統合されてもよいし、1つのブロックが複数のブロックに分割されてもよい。また、図1に示される以外のブロックが追加されてもよいし、図1に示すブロックのうちの1つ以上が省略されてもよい。
<システム構成>
図1を用いて、本実施形態に係るシステムの構成例について説明する。本システムは、情報処理装置101と印刷装置151とを含んで構成され、情報処理装置101が用意した印刷データを、ネットワークを介して印刷装置151に送信することによって印刷処理が実行される。なお、情報処理装置101と印刷装置151との間の通信は、例えば、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANによって、アクセスポイント131を介して行われうる。なお、以下では、アクセスポイント131を用いたネットワーク構成に基づく実施形態について説明するが、情報処理装置101と印刷装置151とが相互に通信可能となる他の構成が用いられてもよい。例えば、情報処理装置101と印刷装置151は、不図示の有線回線を介して接続されてもよい。また、情報処理装置101の機能と印刷装置151の機能との両方を有する装置が用いられてもよく、この場合、情報処理装置101と印刷装置151との間の情報のやり取りは装置内のバス等を介して行われうる。また、図1に示す複数のブロックが1つのブロックに統合されてもよいし、1つのブロックが複数のブロックに分割されてもよい。また、図1に示される以外のブロックが追加されてもよいし、図1に示すブロックのうちの1つ以上が省略されてもよい。
情報処理装置101は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、携帯端末、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等、印刷対象データを印刷データに変換可能な演算装置である。また、近年では、ネットワーク上で接続されているサーバー等で印刷対象データを処理し、情報処理装置101上でブラウズし、処理を実行する形態もある。印刷装置151は、情報処理装置101等の外部装置から印刷データを取得して印刷処理を実行可能な任意の画像形成方式のプリンタである。印刷装置151による印刷は、本実施形態ではインクジェット方式で実行されるものとするが、例えば電子写真方式等の他の任意の方式で印刷が実行されてもよい。また、印刷装置151は、複写機能、FAX機能、印刷機能等の複数の機能を有する複合機であってもよい。
情報処理装置101は、例えば、入力インタフェース102、CPU103、ROM104、RAM105、外部記憶装置106、出力インタフェース107、通信部109、及び近距離無線通信部110を含んで構成される。ここで、CPU、ROM、及びRAMは、それぞれ、Central Processing Unit、Read Only Memory、及びRandom Access Memoryの頭字語である。それぞれ中央処理装置、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリである。なお、図1では、情報処理装置101が外部のディスプレイ等の表示装置(表示部108)に情報を表示させる場合の例を示しているが、情報処理装置101内部に表示部108が含まれてもよい。
入力インタフェース102は、ユーザーからのデータ入力や動作指示を受け付けるためのインタフェースである。入力インタフェース102は、例えば、物理キーボード、ボタン、タッチパネル等によって構成される。なお、画面の出力とユーザーからの操作の受け付けとを共通のハードウェアを用いて行うように、後述の出力インタフェース107と入力インタフェース102とが統合されてもよい。
CPU103は、システム制御部であり、情報処理装置101の全体を制御する。ROM104は、CPU103が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みオペレーティングシステム(以下、「OS」と呼ぶ。)プログラム等の固定データを格納する。本実施形態では、ROM104に格納されている各制御プログラムは、ROM104に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウェア実行制御を行う。RAM105は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)等で構成される。なお、RAM105は、不図示のデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されるため、プログラム制御変数等の重要なデータを揮発させずに格納することができる。また、情報処理装置101の設定情報や管理データ等を格納するメモリエリアも、RAM105に設けられうる。また、RAM105は、CPU103の主メモリ及びワークメモリとして、用いられうる。
外部記憶装置106は、印刷実行機能を提供するアプリケーション、印刷装置151が解釈可能な印刷情報を生成する印刷情報生成プログラム等を保存する。また、外部記憶装置106は、通信部109を介して接続している他装置(例えば印刷装置151)との間で情報を送受信するための制御プログラム等の各種プログラムや、これらのプログラムが使用する各種情報を保存しうる。外部記憶装置106にはRAM103にロードされて実行される後述のポスター制作アプリケーションプログラムも格納される。またポスター制作アプリケーションにより使用されるポスターのレイアウトのテンプレートデータ(以下、単にテンプレートとも呼ぶ。)も保存される。テンプレートには、あらかじめレイアウトされた画像やテキストに加えて、ユーザーが指定・入力した画像やテキストが配置される領域が含まれている。テンプレートのことをひな形などと呼ぶこともある。
出力インタフェース107は、表示部108がデータの表示や情報処理装置101の状態の情報の提示のための制御を行うインタフェースである。出力インタフェース107は、例えば、表示部108に情報を表示させるための制御情報及び表示対象情報を出力する。表示部108は、LED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプレイ)等を含んで構成され、データの表示や情報処理装置101の状態をユーザーに通知する。なお、表示部108上に、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー、電源キー等のキーを含んだソフトキーボードを表示させ、そのソフトキーボードを介してユーザーからの入力を受け付けてもよい。
通信部109は、印刷装置151等の外部装置と接続してデータ通信を実行するためのベースバンド回路や無線周波数(RF)回路等を含んで構成される。例えば、通信部109は、情報処理装置101や印刷装置151とは別個に存在するアクセスポイント131を介して、印刷装置151と通信しうる。アクセスポイント131は、例えば、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線通信方式に従って動作する無線LANルータ等の機器でありうる。また、通信部109は、Wi-Fi(Wireless Fidelity)Direct(登録商標)等のプロトコルに従って、印刷装置151と直接接続を確立してもよい。さらに、印刷装置151が不図示のアクセスポイントを含んでいる場合、通信部109は、そのアクセスポイントに接続することにより、印刷装置151との直接接続を確立してもよい。なお、通信部109は、Wi-Fi(登録商標)で通信を行うように構成されうるが、Bluetooth(登録商標)等の他の無線通信方式によって通信を行うようにしてもよい。
近距離無線通信部110は、印刷装置151(外部装置)が所定の近距離範囲内に進入したことに少なくとも基づいて、印刷装置151の近距離無線通信部157と無線接続を確立してデータ通信を実行する。近距離無線通信部110は、例えばBluetooth Low Energy(BLE)などの、通信部109とは異なる通信方式によって通信を行う。
印刷装置151は、例えば、ROM152、RAM153、CPU154、プリントエンジン155、通信部156、近距離無線通信部157を含んで構成される。
通信部156は、情報処理装置101等の外部装置と接続するためのベースバンド回路や無線周波数(RF)回路等を含んで構成される。通信部156は、情報処理装置101の通信部109と対応し、例えばWi-FiやBluetooth等の無線通信方式によって通信を行う。通信部156は、例えば、上述のように、アクセスポイントとして機能し又は所定のプロトコルに従って、情報処理装置101の通信部109と直接接続してもよいし、外部のアクセスポイント131等を介して接続してもよい。通信部156は、アクセスポイントとして機能する場合、アクセスポイントとして機能するためのハードウェアを有してもよいし、アクセスポイントとして機能することを可能とするソフトウェアを利用してもよい。なお、情報処理装置101と印刷装置151は、図1の例では1つのアクセスポイント131に接続されているが、それぞれが、ネットワークに接続された別個のアクセスポイントに接続し、ネットワークを介して接続してもよい。
近距離無線通信部157は、情報処理装置101(外部装置)が所定の近距離範囲内に進入したことに少なくとも基づいて、情報処理装置101の近距離無線通信部157と無線接続を確立してデータ通信を実行する。近距離無線通信部157は、情報処理装置101の近距離無線通信部157と対応し、例えばBLE等の無線通信方式によって通信を行う。なお、例えば、情報処理装置101等から送信される印刷情報は、データ量が大きく、高速大容量通信が要求されるため、近距離無線通信部157よりも高速に通信可能な通信部156を介して受信される。
RAM153は、RAM105と同様のメモリである。RAM153には、印刷装置151の設定情報や管理データ等を格納するメモリエリアが設けられる。また、RAM153は、CPU154の主メモリとワークメモリとしても用いられ、情報処理装置101等から受信した印刷情報を一時的に保存するための受信バッファとして機能し、また、各種の情報を保存する。ROM152は、CPU154が実行する制御プログラムやデータテーブル、OSプログラム等の固定データを格納する。ROM152に格納されている各制御プログラムがCPU154によって実行されることにより、ROM152に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウェア実行制御が実行されうる。CPU154は、システム制御部であり、印刷装置151の全体を制御する。なお、印刷装置151には、外付けHDDやSDカード等のメモリがオプション機器として装着されてもよく、印刷装置151に保存される情報は、そのようなメモリに保存されてもよい。
プリントエンジン155は、RAM153に保存された情報や情報処理装置101等から受信した印刷情報に基づいて、インク等の記録剤を用いて紙等の記録媒体上に画像を形成して、印刷結果を出力する。
<ポスター制作アプリケーション>
図2は、情報処理装置101の機能構成例を示す図である。情報処理装置101は、その機能構成として、例えば、後述の処理を実行するポスター制作アプリケーション201と、印刷装置151が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバ202とを有する。後述のポスター制作アプリケーション201の画面において印刷指示がユーザーによって入力された場合に、プリンタドライバ202は、ポスター制作アプリケーション201から出力されたアプリケーションデータを受信し、印刷データを生成する。そして、プリンタドライバ202が、ポスター制作アプリケーション201によって生成された印刷データを印刷装置151に送信することにより、印刷装置151において印刷処理が実行される。
図2は、情報処理装置101の機能構成例を示す図である。情報処理装置101は、その機能構成として、例えば、後述の処理を実行するポスター制作アプリケーション201と、印刷装置151が解釈可能な印刷データを生成するプリンタドライバ202とを有する。後述のポスター制作アプリケーション201の画面において印刷指示がユーザーによって入力された場合に、プリンタドライバ202は、ポスター制作アプリケーション201から出力されたアプリケーションデータを受信し、印刷データを生成する。そして、プリンタドライバ202が、ポスター制作アプリケーション201によって生成された印刷データを印刷装置151に送信することにより、印刷装置151において印刷処理が実行される。
続いて、上述のポスター制作アプリケーション201による制作動作の流れの例について説明する。図3は、情報処理装置101のCPU103が、例えばROM104や外部記憶装置106に記憶されたポスター制作アプリケーション201に対応するプログラムを実行することによって表示部108に表示される基本設定画面の例を示している。基本設定画面300は、一例として、カテゴリ選択領域301と、タイトル文字入力設定領域302と、サブタイトル文字入力設定領域303と、メッセージ文字入力設定領域304とを含む。さらに、入力画像追加領域305と、入力画像追加ボタン306と、デザイン生成ボタン307とを含む。
カテゴリ選択領域301は、後述する各ポスターデザインテンプレートがそれぞれの情報として保有するカテゴリを選択する領域である。選択の要素として例をあげると、レストラン、オープン、学校、またセールなどのキーワードとしてリスト表示される。カテゴリ選択領域301のプルダウンボタンがユーザー操作によって押下されると、選択可能なカテゴリリストを表示して、ユーザーはこのポスター制作アプリケーション201による、テンプレート選択の一情報として選択することができる。なお、プルダウンボタンが押下されることによって表示される選択可能なカテゴリの一覧は、例えば、ポスター制作アプリケーション201内部に格納されている各ポスターデザインテンプレートが内部情報として持つカテゴリのみが表示されることでよい。あるいは、カテゴリに含まれないあらかじめ決められたカテゴリ一覧を表示することでもよい。テンプレートの内部情報をリスト表示する場合は、アプリケーションの起動時に、各テンプレートから情報を引き出すという処理を行う処理がなされることになる。各テンプレートは1つまたは複数のカテゴリと関連付けられていてよい。
タイトル文字入力設定領域302は、編集するポスターへ入力するタイトルをテキスト入力する領域である。ユーザーは、この領域を選択して文字入力を行うことにより、所望の文字列をタイトルとして編集ポスターへ反映することができる。サブタイトル文字入力設定領域303は、編集するポスターへ入力するサブタイトルとしてテキストを入力する領域である。メッセージ文字入力設定領域304は、編集するポスターへ入力する文面としてテキストを入力する領域である。
入力画像追加領域305および、入力画像追加ボタン306は、編集するポスターに取り込む画像を入力する領域である。画像の追加は、入力画像追加領域305の枠内へのアプリケーション外からの画像のドラッグ&ドロップによる入力でも、入力画像追加ボタン306押下からのファイル指定によるものでもよい。入力画像としては、例えばJPEG、PNG等の入力可能な画像フォーマットが定められており、それ以外の入力は受け付けない処理を施している。また、入力可能となる画像の枚数はアプリケーションによる制限で、所定数、例えば3枚を上限とする。画像制限枚数を超えた場合は、入力画像追加ボタン306は非活性となり押下できなくなる。あるいは、入力画像追加領域305への画像のドラッグ&ドロップでも反映されない。3枚を上限に入力設定された画像は、入力画像追加領域305の領域内にサムネイル画像として表示され確認することができる。また、入力画像追加領域305の領域内に表示されたサムネイル画像には削除マークが付加され、追加を取り消す場合は、このマークの押下により削除が可能となっている。
入力画像追加領域305および、入力画像追加ボタン306は、編集するポスターに取り込む画像を入力する領域である。画像の追加は、入力画像追加領域305の枠内へのアプリケーション外からの画像のドラッグ&ドロップによる入力でも、入力画像追加ボタン306押下からのファイル指定によるものでもよい。入力画像としては、例えばJPEG、PNG等の入力可能な画像フォーマットが定められており、それ以外の入力は受け付けない処理を施している。また、入力可能となる画像の枚数はアプリケーションによる制限で、所定数、例えば3枚を上限とする。画像制限枚数を超えた場合は、入力画像追加ボタン306は非活性となり押下できなくなる。あるいは、入力画像追加領域305への画像のドラッグ&ドロップでも反映されない。3枚を上限に入力設定された画像は、入力画像追加領域305の領域内にサムネイル画像として表示され確認することができる。また、入力画像追加領域305の領域内に表示されたサムネイル画像には削除マークが付加され、追加を取り消す場合は、このマークの押下により削除が可能となっている。
デザイン生成ボタン307が押下されることにより、ポスター制作アプリケーション201は、ポスターのデザインを自動で決定する処理を開始する。ただし、入力必要条件がそろわないとデザイン生成ボタン307は非活性状態で表示され、押下できない。例えば、タイトル文字入力設定領域302への文字入力は必須入力情報となっているため、入力がないと本ボタンが活性化せず次へのステップへ進めない。ここでの実施例では、タイトル入力のみが必須項目とするが、アプリケーションの特性によっては、どの項目が必須項目であってもよい。
デザイン生成ボタン307の押下により、基本設定画面300への入力情報を元にデザインを自動で決定する処理(オートデザイン)を開始する。オートデザイン処理を実行のテンプレートの複数の候補をユーザーが望むと考えられる優先順に表示するまでの処理の流れをおおまかに説明する。図4は、その処理の流れを示すフロー図である。このテンプレートの候補とは、最終的に生成されるポスター等の画像の候補ともいえる。
まず、前述の基本設定画面300でのユーザーによる入力設定情報が完了したことにより処理のスタートをする(S400)。アプリケーションが持つテンプレートのうちからオートデザインを行う対象となる1または複数のテンプレートを一定の条件、例えば選択されたカテゴリ等に基づいてピックアップ(抽出あるいは選出ともいう)する(S401)。選出されたテンプレートそれぞれに対して、前述の入力設定情報と各テンプレートの持つ情報ファイルの内容に基づき、入力された各要素がテンプレートの所定の領域内へ当て嵌めるに適正であるかを示す評価値を算出していく(S402)。この評価値は、適性の程度を示しているともいえる。そして、テンプレートごとに算出された各要素の評価値をもって総合的な判定を行い、その総合的な評価値の高いものから優先度順にソートを行う(S403)。ソート後、実際にユーザーの入力データをそれぞれのテンプレートへ埋め込み、ポスターとなるサムネイル画像データの生成を行い(S404)、表示部108へ表示を行う。ポスターのサムネイル画像の表示順序は、ソートされたテンプレートの順序に従えばよい。すなわち、評価の高い順に表示してよい。S401からS404までの説明をしていく。
(テンプレートの抽出S401)
テンプレートの構成については、画像データのJPG、PNG、SVG等のフォーマットデータと情報ファイルとから構成されるがここでの細かい説明は省略する。この内部構成に持つ情報ファイルについて、図5に説明する。
テンプレートの構成については、画像データのJPG、PNG、SVG等のフォーマットデータと情報ファイルとから構成されるがここでの細かい説明は省略する。この内部構成に持つ情報ファイルについて、図5に説明する。
図5は、前述のテンプレートの持つ情報ファイルの構成一覧を表したものである。図5では形式(Form)が「ポスター」であるテンプレートの情報ファイルの例を示している。例としてIDが0002のテンプレート情報を説明すると、カテゴリは、「学校」、「通知」が設定されている。また、Auto利用「可」というのは、オートデザイン用テンプレートの候補として利用可能かを判断するための情報である。この情報の利用方法については、後述するテンプレート抽出フローにて説明する。このほかタイトル、サブタイトル、メッセージそれぞれの入力データとして使用できる基準となる文字数(テキストの長さ)、また、テンプレートデザインに取り込むことができる画像数も情報として保持されている。IDが0002のテンプレート情報では、それぞれの順に、10,20,55,2と設定されている。なおテンプレートの形式(Form)はポスター以外も含まれていてよいが、本例ではポスターを例にとって説明する。
図6において、ステップS401におけるテンプレートの抽出のフローを説明する。本フローは、ポスター制作アプリケーションが保持するテンプレートに順次着目してチェックしていくフローとなっている。
まず本アプリケーションは、S601において、一つ目の着目テンプレートに対して、情報ファイルにあるパラメータ「Form」が「ポスター」であり、かつ、「Auto利用」が可であるものであるか判定する。図5の例では、例示したテンプレートはすべてそのFor属性が「ポスター」であるので、着目テンプレートの「Auto利用」情報に着目して、その値が「可」であるか判定する。Formが「ポスター」かつ「Auto利用」が「可:」であれば、着目テンプレートを利用するテンプレートの候補として候補リストに追加する(S602)。次にテンプレート上限決定のサブフローを実行する(S603)。ステップS603では、着目テンプレートのタイトル、サブタイトル、メッセージそれぞれの入力欄について、上限となる文字数を決定する。ここまでで着目テンプレートに関する処理を終える。
ステップS604では次のテンプレートがあるか判定し、あれば、ステップS605において次のテンプレートを新たな着目テンプレートとしてステップS601へもどる。以上の手順を、ステップS604で未処理のテンプレートがなくなるまで実行して候補となるテンプレートをリスト化していく。テンプレートの候補リストは、テンプレートの識別情報(ID)のリストであってよい。
図7に、ステップS603の詳細を示す。図7は、テンプレート毎の設定されたタイトル、サブタイトル、メッセージの文字数それぞれに対して文字を調整するためのグルーピングを行う処理となる。図7はそのうちタイトルについてテンプレートをグループ化する処理の例を示す。S701で、着目テンプレートの情報ファイルのタイトル文字数として設定された文字数を所定の複数の閾値と比較し、どの範囲に属するか判定する。タイトルについては、グループ化は、1文字以上かつ7文字以下、8文字以上かつ14文字以下、15文字以上という3通りの文字数の範囲のいずれに属するかに応じて行われる。例えば、テンプレート情報ファイルのタイトル文字数が"10"であるとすれば、タイトル文字数の範囲が8文字以上14文字以下の範囲の、上限14文字のグループ2としてグルーピングされていく(S703)。あるいは、タイトル文字数が"18"であるとすれば、文字数が15以上であるので、上限20文字のグループ3としてグルーピングされる(S704)。同様にタイトル文字数が7文字以下であれば、タイトル文字数の範囲が1文字以上7文字以下の範囲の、上限7文字のグループ1としてグルーピングされていく(S702)。
このように、本例ではテンプレートに対して設定されたタイトルの文字数に応じてテンプレートがグループ化される。なお図7ではタイトルについて説明したが、サブタイトル文字数や、テキスト文字数についても同様の手順でグループ化される。ただし、各グループの文字数の範囲やグループの数は、サブタイトルおよびテキストそれぞれでタイトルの場合と異なる。たとえばサブタイトルについては、文字数の範囲は1文字以上14文字以下、15文字以上27文字以下、29文字以上という3つのグループに分類される。またたとえばテキストについては、文字数の範囲は1文字以上40文字以下、41文字以上という2つのグループに分類される。また、グループを参照せずに、テンプレートの各領域に設定された最大文字数の範囲を直接参照することで、図7の処理を省いてもよい。
なお本実施形態では表示処理高速化のため、基本設定画面300を表示時に非同期で図6の処理を行う。処理開始のタイミングはデザイン生成ボタン307押下時など他の操作でもよい。
(入力データ判定)
続いて、テンプレートの抽出でリスト化されたテンプレートそれぞれに対して、ユーザーの入力情報から利用テンプレートの判定を画像判定(図8)、タイトル判定(図9)、サブタイトル判定(図10)、メッセージ判定(図11)を順に行っていく。この処理は図4のS402に相当する。すなわち、図6、図8、図9、図10、図11はそれぞれ別々に示しているが、一連の処理として実行されてよい。いずれもCPU103により、ポスター制作アプリケーション201による処理の一部として実行される。利用テンプレートとは、ポスター作製のための候補となるテンプレートである。それぞれの処理では、図6の手順で作成したテンプレートの候補リストに含まれたテンプレートすべてについて、各テンプレートに順次着目して処理が実行される。なお入力データ判定は、図7で例示した文字数の範囲に対応したグループに従って行われる。これは説明のための一例であって、テンプレートについてあらかじめ定めた文字数の範囲は適宜変更してよいし、その場合には、変更された文字数に応じて後述する手順中の判定基準も変更される。
続いて、テンプレートの抽出でリスト化されたテンプレートそれぞれに対して、ユーザーの入力情報から利用テンプレートの判定を画像判定(図8)、タイトル判定(図9)、サブタイトル判定(図10)、メッセージ判定(図11)を順に行っていく。この処理は図4のS402に相当する。すなわち、図6、図8、図9、図10、図11はそれぞれ別々に示しているが、一連の処理として実行されてよい。いずれもCPU103により、ポスター制作アプリケーション201による処理の一部として実行される。利用テンプレートとは、ポスター作製のための候補となるテンプレートである。それぞれの処理では、図6の手順で作成したテンプレートの候補リストに含まれたテンプレートすべてについて、各テンプレートに順次着目して処理が実行される。なお入力データ判定は、図7で例示した文字数の範囲に対応したグループに従って行われる。これは説明のための一例であって、テンプレートについてあらかじめ定めた文字数の範囲は適宜変更してよいし、その場合には、変更された文字数に応じて後述する手順中の判定基準も変更される。
まず、最初は図8に示す画像判定を行う。着目テンプレート(あるいは対象テンプレート)において、入力画像追加領域305へユーザーが追加した画像の枚数が、テンプレートの持つ情報ファイルの画像数の欄の設定値と一致するかチェックを行う(S801)。使用画像数が一致しなければ、対象のテンプレートは条件に該当しないことから、テンプレートの候補リストから外される(S802)。画像の数が一致すれば対象テンプレートは候補リストに使用テンプレートとして残される(S803)。判定が終了すると候補リスト中の次のテンプレートに着目し、候補リストのすべてのテンプレートに対して処理が済むまでS801から繰り返す。
<タイトル評価値の決定>
次にタイトル設定の評価を行う。これを、図9に示す。以降のテキストの評価については、候補リスト中の各テンプレートに評価値(T)を付ける。図7で説明を行った、リスト化されたテンプレートそれぞれのタイトル文字数を基準としたグループにそって、タイトルでの評価値の設定を行うこととなる。図9の手順は、候補リスト中のテンプレートに順次着目し、その各々について実行される。まず、評価値(T)の初期化を行う(S901)。評価値Tは、テンプレートごとに関連付けられている。次にユーザーにより入力されたテンプレートのタイトル文字数がどの範囲であるかの判定を行う(S902)。次にユーザーに入力されたタイトル文字数の範囲に応じて、対象テンプレートが、そのタイトル文字数を基準としたどのグループに属するかを判定する。今回の例では、このタイトル文字数からテンプレートをそれぞれ、グループ2(1-7文字)、グループ2(8-14文字)、グループ3(15-20文字)に分けている。そして、対象テンプレートに対して評価値の決定を行っていく。
次にタイトル設定の評価を行う。これを、図9に示す。以降のテキストの評価については、候補リスト中の各テンプレートに評価値(T)を付ける。図7で説明を行った、リスト化されたテンプレートそれぞれのタイトル文字数を基準としたグループにそって、タイトルでの評価値の設定を行うこととなる。図9の手順は、候補リスト中のテンプレートに順次着目し、その各々について実行される。まず、評価値(T)の初期化を行う(S901)。評価値Tは、テンプレートごとに関連付けられている。次にユーザーにより入力されたテンプレートのタイトル文字数がどの範囲であるかの判定を行う(S902)。次にユーザーに入力されたタイトル文字数の範囲に応じて、対象テンプレートが、そのタイトル文字数を基準としたどのグループに属するかを判定する。今回の例では、このタイトル文字数からテンプレートをそれぞれ、グループ2(1-7文字)、グループ2(8-14文字)、グループ3(15-20文字)に分けている。そして、対象テンプレートに対して評価値の決定を行っていく。
まずユーザーが入力したタイトルの文字数が1-7の範囲であれば、対象テンプレートがグループ1(1-7文字)であるか判定する(S903)。ここでは、ユーザー入力したタイトル文字数がこの範囲内の文字数であれば、テンプレートのタイトル文字数との一致が高いと判断され、評価値が高い。ここでの例として評価値T=9の値を設定し、評価値(T)が決定され、対象テンプレートに付加される(S911)。なおテンプレートに評価値を付加する代わりに、候補リスト中の対象テンプレートの識別情報に関連付けて評価値を保存してもよい。ユーザー入力した文字数が1から7文字の範囲内でなければ次のステップへ進む(S904)。ここでは、ユーザーが入力したタイトル文字数が8から14文字の範囲内であるかの判定を行う。この範囲内の文字数であれば、テンプレートのタイトル文字数が先の最も高い評価値に準ずる評価値として、ここでの例としてはT=6の値を設定し、タイトル評価値(T)が決定されてテンプレートに付加される(S912)。ユーザー入力したタイトル文字数データが8から14文字の範囲内でなければ、対象テンプレートのタイトル文字数が15文字以上であるかの判定を行う(S905)。該当する場合、ここでの例としては評価値T=3を設定し、タイトル評価値(T)が決定され、テンプレートに付加される(S913)。
同様に、ユーザーが入力したタイトル文字数が8から14文字の範囲である場合には、対象テンプレートがグループ1(1-7文字)に該当するか判定する(S906)。該当する場合には、グループ1のテンプレートに対して文字数が多過ぎるとして、対象テンプレートを使用の候補リストから外す(S914)。すなわち選択されたテンプレートの候補リストから削除する。該当しなければ次の判定ステップで、対象テンプレートがグループ2すなわちタイトル文字数が8から14文字の範囲か判定する(S907)。該当すれば高評価として、T=9の値を設定し、評価値(T)が決定されて対象テンプレートに付加される(S915)。S907で該当しないと判定されれば、対象テンプレートがグループ3すなわちタイトル文字数が15文字以上であるか判定される(S908)。該当する場合には、T=6の値を設定し、タイトル評価値(T)が決定されて対象テンプレートに付加される(S916)。
最後に、ユーザーが入力したタイトル文字数が15から20文字の場合には、対象テンプレートがグループ3(15文字以上)に含まれるかを判定する(S909)。該当すれば高評価として、T=9の値を設定し、評価値(T)が決定されて対象テンプレートに付加される(S917)。そうでなければ、対象テンプレートをデザイン使用の候補から外す(S910)。候補リスト中のすべてのテンプレートの評価値(T)が決定すれば、タイトル判定のフローは終了する。なおタイトルの入力は必須であり、少なくとも1文字は入力されるので、入力されていない場合については評価しない。また上記判定でいずれにも該当しなければ対象テンプレートの判定値Tは0のままとする。
以上のように、図9の手順では、入力されたタイトル文字数と、タイトル領域に設定された最大の文字数とをそれぞれ、それぞれが属する予め定めた文字数の範囲で段階化(上述のグループ化)する。そしてそれぞれの範囲が一致していれば対象テンプレートに高評価を付与する。入力されたタイトル文字数の属する範囲が、最大文字数の属する範囲と一致しない場合には、どのように一致していないかにより評価は異なる。範囲が一致せず、かつ、入力された文字数が最大文字数よりも多ければ、対象テンプレートは候補から削除されて評価対象とはならない。一方、範囲が一致せず、かつ、入力された文字数が最大文字数よりも短ければ、高評価よりも低い評価が与えられる。低い評価にも程度があり、入力された文字数と、範囲について所定の最大文字数との乖離が大きいほど評価は低くなる。
<サブタイトル評価値の決定>
図10では、サブタイトル設定の判定を行う。この判定は、候補リストのテンプレートに順次着目してその各々について実行される。
図10では、サブタイトル設定の判定を行う。この判定は、候補リストのテンプレートに順次着目してその各々について実行される。
まずテンプレートの評価値(S)の設定初期化を行い開始する(S1001)。評価値Sは、テンプレートごとに関連付けられている。図9のタイトル評価値判定と同様に、サブタイトルグループでのグループ(1-14文字)、(15-27文字)、(28-40文字)の分類ごとの各テンプレートに対してサブタイトル判定で評価値(S)設定を行うことになる。ユーザーが入力したサブタイトルの文字数がどの範囲であるかの判定を行う(S1002)。1-14文字であれば、対象テンプレートのサブタイトル文字数がグループ1(1から14文字の範囲内)であるかを判定する(S1003)。該当するのであれば判定値S=6(高判定値)として判定値Sを対象テンプレートに紐づけて保存する(S1011)。該当しなければ、対象テンプレートのサブタイトル文字数がグループ2(15から27文字の範囲)かを判定する(S1004)。範囲内であれば評価値S=4(中判定値)として判定値Sを対象テンプレートに紐づけて保存する(S1012)。そうでなければ、対象テンプレートのサブタイトル文字数がグループ3(28文字以上)であるか判定する(S1005)。該当すれば判定値S=2として判定値Sを対象テンプレートに紐づけて保存する(S1013)。いずれにも該当しなければ評価値Sを設定することなく次のテンプレートの判定へ進む。
入力されたサブタイトルの文字数が15-27文字であれば、対象テンプレートのサブタイトル文字数がグループ1(1から14文字の範囲内)であるかの判定を行う(S1006)。グループ1の範囲内であれば対象テンプレートを候補リストから外す(S1014)。範囲外であれば、対象テンプレートのサブタイトル文字数がグループ2(15から27文字の範囲)であるかの判定を行う(S1007)。グループ2の範囲内であれば評価値S=6として評価値Sを対象テンプレートに関連付けて保存する(S1015)。そうでなければ、対象テンプレートのサブタイトル文字数がグループ3(28文字以上)であるか判定する(S1008)。グループ3の範囲内なら判定値S=4として判定値Sを対象テンプレートに関連付けて保存する。
入力されたサブタイトルの文字数が28-40文字であれば、対象テンプレートのサブタイトル文字数がグループ3(28文字以上)であるかの判定を行う(S1009)。グループ3の範囲内であれば評価値S=6として評価値Sを対象テンプレートに紐づけて保存する(S1017)。そうでなければ、対象テンプレートを候補リストから外す(S1010)。候補リスト中のすべてのテンプレートの評価値(S)が決定すれば、サブタイトル判定のフローは終了する。なおサブタイトルの入力は任意であり、入力されていない(すなわち文字数0の)場合には、対象テンプレートのサブタイトルに関する評価値Sは0のままとなる。また上記判定でいずれにも該当しなければ対象テンプレートの判定値Sは0のままとする。
以上のように、図10の手順では、入力されたサブタイトル文字数と、サブタイトル領域に設定された最大の文字数とをそれぞれ、それぞれが属する予め定めた文字数の範囲で段階化(上述のグループ化)する。そしてそれぞれの範囲が一致していれば対象テンプレートに高評価を付与する。入力されたサブタイトル文字数の属する範囲が、最大文字数の属する範囲と一致しない場合には、どのように一致していないかにより評価は異なる。範囲が一致せず、かつ、入力された文字数が最大文字数よりも多ければ、対象テンプレートは候補から削除されて評価対象とはならない。一方、範囲が一致せず、かつ、入力された文字数が最大文字数よりも短ければ、高評価よりも低い評価が与えられる。低い評価にも程度があり、入力された文字数と、範囲について所定の最大文字数との乖離が大きいほど評価は低くなる。
<メッセージ評価値の決定>
そして、最後の文字数判定となるメッセージ評価値判定へ移行する。その手順を図11に示す。まず、メッセージの評価値(M)の初期化を行い開始する(S1101)。評価値Mは、候補リスト中の各テンプレートに関連付けて保存される。次にユーザーが文字入力したテキストの文字数がどの範囲であるか判定する(S1102)。そしてグループ1(1-40文字)、グループ2(41-80文字)の分類ごとの各テンプレートに対してメッセージを判定し、評価値(M)設定を行う。まず対象テンプレートのテキスト文字数がグループ1(1-40文字)であるかを判定する(S1103)。グループ1の範囲内であれば判定値M=4(高判定値)として対象テンプレートに紐づけて保存する(S1107)。該当しなければ、対象テンプレートのテキスト文字数がグループ2(41文字以上)であるか判定する(S1104)。該当する場合には、判定値M=2として判定値Mを対象テンプレートに紐づけて保存する(S1108)。
そして、最後の文字数判定となるメッセージ評価値判定へ移行する。その手順を図11に示す。まず、メッセージの評価値(M)の初期化を行い開始する(S1101)。評価値Mは、候補リスト中の各テンプレートに関連付けて保存される。次にユーザーが文字入力したテキストの文字数がどの範囲であるか判定する(S1102)。そしてグループ1(1-40文字)、グループ2(41-80文字)の分類ごとの各テンプレートに対してメッセージを判定し、評価値(M)設定を行う。まず対象テンプレートのテキスト文字数がグループ1(1-40文字)であるかを判定する(S1103)。グループ1の範囲内であれば判定値M=4(高判定値)として対象テンプレートに紐づけて保存する(S1107)。該当しなければ、対象テンプレートのテキスト文字数がグループ2(41文字以上)であるか判定する(S1104)。該当する場合には、判定値M=2として判定値Mを対象テンプレートに紐づけて保存する(S1108)。
ユーザーにより入力された文字数が41-80文字の範囲であれば、対象テンプレートのテキスト文字数がグループ2(41文字以上)であるかを判定する(S1105)。該当すれば判定値M=4(高判定値)として判定値Mを対象テンプレートに関連付けて保存する(S1109)。該当しない場合には対象テンプレートを候補リストから外す(S1106)。いずれにも該当しない場合には、評価値Mは0のままとなる。
タイトル、サブタイトル、メッセージのそれぞれの文字数評価が候補リストに含まれたテンプレートすべてについて終了したら、テンプレートの評価値が揃い、処理を終了する(S1110)。なお上記判定でいずれにも該当しなければ対象テンプレートの判定値Mは0のままとする。なお、今回の例で記載した評価値(T/S/M)は条件により固定値を設定すると限らず、入力情報によっての解析結果からの算出で導いてもよい。以上の図8~図11が、S402の入力データ判定処理に相当する。
以上のように、図11の手順では、入力されたテキスト文字数と、テキスト領域に設定された最大の文字数とをそれぞれ、それぞれが属する予め定めた文字数の範囲で段階化(上述のグループ化)する。そしてそれぞれの範囲が一致していれば対象テンプレートに高評価を付与する。入力されたテキスト文字数の属する範囲が、最大文字数の属する範囲と一致しない場合には、どのように一致していないかにより評価は異なる。範囲が一致せず、かつ、入力された文字数が最大文字数よりも多ければ、対象テンプレートは候補から削除されて評価対象とはならない。一方、範囲が一致せず、かつ、入力された文字数が最大文字数よりも短ければ、高評価よりも低い評価が与えられる。低い評価にも程度があり、入力された文字数と、範囲について所定の最大文字数との乖離が大きいほど評価は低くなる。
(優先度判定)
次に各評価値(T/S/M)をベースにして、オートデザイン用テンプレートの候補について優先順位をつける処理(S403)の詳細を図12を参照して説明する。まずは、前述の基本設定画面300でのユーザーによる入力設定情報で、カテゴリ選択領域301で設定されたカテゴリのテンプレートを優先させる処理を行う。候補リストに登録されたテンプレートのうち、設定されたカテゴリIDを持つテンプレートを候補リストの先頭へもってくる(S1201)。複数のテンプレートが該当するならば、それらがリストの先頭から連続してリストに含まれるようにすればよい。そして、順にテンプレート毎の評価値(T/S/M)に基づいて総合評価値を算出する(S1202)。総合評価値の算出に関しては、各値を足し合わせるだけでもよいし、それぞれの値の重要度から係数を付加した算出でもよい。
次に各評価値(T/S/M)をベースにして、オートデザイン用テンプレートの候補について優先順位をつける処理(S403)の詳細を図12を参照して説明する。まずは、前述の基本設定画面300でのユーザーによる入力設定情報で、カテゴリ選択領域301で設定されたカテゴリのテンプレートを優先させる処理を行う。候補リストに登録されたテンプレートのうち、設定されたカテゴリIDを持つテンプレートを候補リストの先頭へもってくる(S1201)。複数のテンプレートが該当するならば、それらがリストの先頭から連続してリストに含まれるようにすればよい。そして、順にテンプレート毎の評価値(T/S/M)に基づいて総合評価値を算出する(S1202)。総合評価値の算出に関しては、各値を足し合わせるだけでもよいし、それぞれの値の重要度から係数を付加した算出でもよい。
選定された評価値を持った各テンプレートの総合評価値が揃ったら、カテゴリIDが、カテゴリ選択領域301で指定されたカテゴリのカテゴリIDと一致しているテンプレートについて、総合評価値が高いものから順にソート行う(S1203)。さらに、カテゴリIDの一致していないテンプレートについても同様のソート処理を行い(S1204)、処理を終了する。これにより、候補リストは、まず指定されたカテゴリのテンプレートの優先順位が、指定されていないカテゴリのテンプレートの優先順位よりも高くなるようにソートされる。さらに、それぞれの中で、評価値の高いテンプレートの優先順位が高くなるようにソートされる。
(データ当てはめ表示)
優先順位の順にテンプレートの表示を表示部108に行うフローを図13に示す。この処理は図4のS404に相当する。図12の手順でソートされた候補リストのテンプレートを、テンプレートの候補リストの先頭から順に着目し、処理していく。すべてのテンプレートの処理が終わったら、表示用データ処理は終了する。
優先順位の順にテンプレートの表示を表示部108に行うフローを図13に示す。この処理は図4のS404に相当する。図12の手順でソートされた候補リストのテンプレートを、テンプレートの候補リストの先頭から順に着目し、処理していく。すべてのテンプレートの処理が終わったら、表示用データ処理は終了する。
まず候補リストの先頭から順にテンプレートに着目し、未処理のテンプレートが残っているか判定する(S1301)。残っていればそのうちの先頭のテンプレートに着目する。この場合着目するのはリスト中のテンプレートIDではなく、テンプレートIDに相当するテンプレートの実体を示すテンプレートデータである。着目テンプレートへのユーザー入力データの埋め込みはまず画像データから行う(S1302)。ユーザーの指定した画像の数はテンプレートの画像が埋め込まれる領域の数と同じであるため、順に画像を取り込む処理を行う。取り込みは、表示画像の解像度、テンプレート内における画像の表示枠に応じて、表示された画像が印刷結果と同様となるよう加工され、当て嵌められる。
次にタイトル、サブタイトル、テキストそれぞれの埋め込みを行う(S1303)。そして、特に文字列がそれぞれの領域から外れてしまうケースを判定する(S1304)。タイトル、サブタイトル、テキストのそれぞれの領域は、情報ファイルで指定されたそれぞれの文字数の文字を、デザインを損なわずに当て嵌められるように設定されている。しかしながら、最短、最長と極端なケースでは影響がある可能性がある。特に、設定されたフォントや言語によっては当て嵌めた文字列の幅に変化が出るので、入力文字幅の検出をフォントや言語の指定に沿った内容で、文字列が領域を外れる場合を検出する。領域から外れてしまう場合、文字サイズを縮小して領域内へ入るように処理を行う(S1305)。この領域へのはめ込みをタイトル、サブタイトル、メッセージのユーザー入力文字に対して行い、S1301で候補リスト内のテンプレートへの画像およびテキストの適用が完了したところで、画面表示の処理へ移行する(S1306)。
<サムネイル表示処理>
図14は、例として、6つのテンプレートが表示された画面説明の図である。この画面は、たとえば図3のユーザインタフェース画面におけるデザイン生成ボタンのタッチをきっかけとして、図3の画面に追加、または図3の画面を置き換える形で表示される。表示部108上に表示された6つの処理テンプレートのサムネイル画像は、編集対象のポスターの選択ボタンでもある。サムネイル画像は、決定された優先順位に従う所定の順序で表示される。たとえば左上に最も優先順位が高い候補のサムネイルが配置され、優先順位の順に下に配置され、その次は右上に配置されてよい。以下同様であってよい。もちろんこの配置の仕方は他の仕方であってもよいし、複数の配置の仕方のうちからユーザーが選択できるようにしてもよい。また優先順位がわかりやすいように、サムネイルの上や下に、或いは重畳して優先順位を表示してもよい。
図14は、例として、6つのテンプレートが表示された画面説明の図である。この画面は、たとえば図3のユーザインタフェース画面におけるデザイン生成ボタンのタッチをきっかけとして、図3の画面に追加、または図3の画面を置き換える形で表示される。表示部108上に表示された6つの処理テンプレートのサムネイル画像は、編集対象のポスターの選択ボタンでもある。サムネイル画像は、決定された優先順位に従う所定の順序で表示される。たとえば左上に最も優先順位が高い候補のサムネイルが配置され、優先順位の順に下に配置され、その次は右上に配置されてよい。以下同様であってよい。もちろんこの配置の仕方は他の仕方であってもよいし、複数の配置の仕方のうちからユーザーが選択できるようにしてもよい。また優先順位がわかりやすいように、サムネイルの上や下に、或いは重畳して優先順位を表示してもよい。
表示画面上で例えば、編集ボタン1401が押下されると、ユーザーの入力内容を保持した状態で画面300の表示へ移行して、文字の再設定が可能となる。文字が再設定されると再設定された部分の評価値が変わる可能性があるため、図4のS403から再度実行されて、サムネイルが再表示される。また、ひとつのテンプレート表示を選択した状態で、このデザインで印刷ボタン1402を押下すると編集画面へ遷移する。編集画面でユーザーは任意に編集を続けることが可能であり、印刷処理へ移行することができる。なお左右へのスクロールボタン1403,1404は、サムネイル画像の数が多く表示しきれない場合に、画面をスクロールすることで表示するためのボタンである。さらに、所定の優先順位以上のサムネイルに限って表示するよう制御してもよい。
ユーザーはこのサムネイル画像を見てポスター画像をその中から選択することができる。また選択したポスター画像をさらに編集することもできる。そして、選択したポスター画像を印刷することができる。
このように、テンプレートごとに、配置するデータ、たとえばテキストとそれが配置される領域との適合性に基づいて、テンプレートの候補を評価して優先順位を付ける。その適合性とは例えば領域のサイズとそこに配置するデータ量との適合性であってよい。そして優先順位を付された複数のポスターのレイアウトの候補が表示される。このためユーザーはその複数通りの候補から所望のレイアウトを選択することができる。さらにポスターの候補には優先順位が付されていることで、ユーザーの選択がよりやり易くなり、また、よりユーザーの希望に近いレイアウトを選択しやすくなる。これはポスター制作の生産性を向上させ、また生産されるポスターの品質向上に寄与する。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
101:情報処理装置、151:印刷装置、201:ポスター制作アプリケーション、202:プリンタドライバ
Claims (12)
- データを配置できる領域を含む複数のテンプレートを記憶する記憶手段と、
前記複数のテンプレートに配置するデータを指定する指定手段と、
前記複数のテンプレートのうち、前記領域に配置されるデータであり、ユーザーによって入力されたテキストを含むデータに基づいたテンプレートに前記データを配置した画像を出力する出力手段と、を有する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記複数のテンプレートそれぞれに含まれた前記領域と該領域に配置されるデータとの適合性に基づいて前記複数のテンプレートそれぞれを評価して優先順位を付ける評価手段と、をさらに有し、
前記優先順位に従って、前記複数のテンプレートに前記データを配置した画像が、生成される画像の候補として出力されることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記複数のテンプレートそれぞれにはカテゴリが関連付けられており、
前記カテゴリを指定する手段を更に有し、
前記評価手段による評価対象となるテンプレートは、前記指定手段により指定されたカテゴリに関連付けられたテンプレートである
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項2または3に記載の情報処理装置であって、
前記複数のテンプレートそれぞれに配置されるデータには画像が含まれ、
前記評価手段による評価対象となるテンプレートは、前記指定手段により指定された画像の数と一致する数の、画像を配置できる領域を含むテンプレートである
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項2乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記複数のテンプレートそれぞれに配置されるデータには文字列が含まれ、
前記評価手段は、前記複数のテンプレートそれぞれについて、前記指定手段により指定された文字列の文字数と、該文字列を配置する領域に予め定められた文字数の範囲とに基づいて当該テンプレートを評価する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記評価手段は、前記複数のテンプレートそれぞれについて、前記指定された文字列の文字数が属する範囲が該文字列を配置する領域について予め定められた最大の文字数が属する範囲と一致せず、かつ、前記指定された文字列の文字数が、該文字列を配置する領域について予め定められた最大の文字数よりも多ければ、当該テンプレートを評価の対象としない
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項5または6に記載の情報処理装置であって、
前記評価手段は、前記複数のテンプレートそれぞれについて、前記指定された文字列の文字数が属する範囲が該文字列を配置する領域について予め定められた最大の文字数が属する範囲と一致すれば、当該テンプレートに最も高い評価値を付与する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項7に記載の情報処理装置であって、
前記評価手段は、前記複数のテンプレートそれぞれについて、前記指定された文字列の文字数が属する範囲が該文字列を配置する領域について予め定められた最大の文字数が属する範囲と一致せず、かつ、前記指定された文字列の文字数が、該文字列を配置する領域について予め定められた前記最大の文字数よりも少なければ、当該テンプレートに、前記最も高い評価値よりも低い評価値を付与する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項7または8に記載の情報処理装置であって、
前記複数のテンプレートそれぞれには、前記文字列が配置される領域としてタイトルの領域と、サブタイトルの領域と、テキストの領域とが含まれ、
前記評価手段はさらに、前記領域のそれぞれについて前記評価値を付与し、前記評価値の総合評価に基づいて前記優先順位を決定する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
前記出力手段により出力された前記画像の候補からいずれかを選択する手段と、
前記画像の候補のうちから選択された画像を印刷装置に対して出力する手段と、をさらに有する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- データを配置できる領域を含む複数のテンプレートを記憶した記憶手段と、指定手段と、出力手段とを有する情報処理装置における情報処理方法であって、
前記指定手段が、前記複数のテンプレートに配置するデータを指定し、
前記出力手段が、前記複数のテンプレートのうち、前記領域に配置されるデータであり、ユーザーによって入力されたテキストを含むデータに基づいたテンプレートに前記データを配置した画像を出力する
ことを特徴とする情報処理方法。
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