JP2023017337A - Buckwheat noodle dough kneading machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、そば生地の練り込み機に関する。 The present invention relates to a kneading machine for buckwheat dough.
麺類の生地を作る際、麺原料の粉に水を加えながら混ぜて練り合わせる混練りを行う。麺生地用のミキサーとしては、底を有する筒状のミキサー胴本体と、ミキサー胴本体の底部に突出する回転軸と、回転軸に取り付けられ、回転軸とともに回転する混練羽根とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 When making the dough for noodles, kneading is performed by adding water to the noodle raw material powder and mixing and kneading. A mixer for noodle dough includes a cylindrical mixer body having a bottom, a rotating shaft protruding from the bottom of the mixer body, and kneading blades attached to the rotating shaft and rotating together with the rotating shaft. known (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に記載されたミキサーは、麺生地(混練物)が、回転する混練翼により筒状胴部の周方向に移動される際に、筒状胴部の側壁面と混練羽根の先端部との間の距離が変化するため、混練物に加えられる混練力の強弱が変化し、混練物に、グルテンを生成させるのに必要な混練力を作用させることができる。 In the mixer described in Patent Document 1, when the noodle dough (kneaded product) is moved in the circumferential direction of the cylindrical body by the rotating kneading blades, the side wall surface of the cylindrical body and the tip of the kneading blade Since the distance between the two changes, the strength of the kneading force applied to the kneaded product changes, and the kneading force required to generate gluten can be applied to the kneaded product.
ここで、日本そばの場合は、そば打ちの職人が、こね鉢と称される浅いボール状の器の中で、職人の手によって上述した混練りを行い、さらに、混練りにより得られた混練物を回しながら掌で押圧して練り込むことが行われる。この練り込みは、特に十割そばのように小麦粉の繋ぎを有しないものではグルテンが生成しないため、十分な練り込み、すなわち均一な練り込みとなるように多数回の押圧を要する。 Here, in the case of Japanese soba, a soba-making craftsman performs the above-described kneading by hand in a shallow ball-shaped container called a kneading bowl, and furthermore, the kneading obtained by kneading It is kneaded by pressing with the palm while turning the object. This kneading requires a large number of presses to achieve sufficient kneading, that is, uniform kneading, because gluten does not form especially in soba noodles that do not have wheat flour binders such as 100% buckwheat.
しかし、上述したミキサーでは十分な押圧を行うことができず、また、上下の板の間に混練物を挟んでプレスする機械では、混練物の全体を押すだけであり、職人が掌で押圧する練り込みを行うことはできなかった。 However, the mixer described above cannot perform sufficient pressing, and the machine that presses the kneaded material sandwiched between upper and lower plates only presses the entire kneaded material, and the kneading is done by pressing with the palm of the craftsman. could not do
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、そば生地を職人の掌で練り込むような均一な練り込みを行うことができる、そば生地の練り込み機を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide a buckwheat dough kneading machine capable of uniformly kneading buckwheat dough like a craftsman kneading buckwheat dough with a palm.
本発明は、筒状に形成された胴部、及び前記胴部の下端の開口を塞いだ、多角錐の斜面を上下反対に配置した形状又は多角錐台の上面及び斜面を上下反対に配置した形状に形成された底板を有する容器と、前記容器の内部の底部に配置されて回転自在の混練羽根と、前記混練羽根を回転させる駆動部と、を備え、前記混練羽根は、回転の軸を挟んで直径方向の互いに反対側に配置された、互いに異なる形状に形成された第1混練部と第2混練部とを有し、前記第1混練部と前記第2混練部とは平面視での形状が互いに異なるとともに、前記第1混練部の下面及び前記第2混練部の下面は、それぞれ、回転方向の先端に比べて後端が低い位置となるように傾斜して形成されている、そば生地の練り込み機である。 The present invention comprises a barrel formed in a cylindrical shape, and a shape in which the slopes of the polygonal pyramid that closes the opening at the lower end of the barrel are arranged upside down, or the upper surface and slopes of the truncated polygonal pyramid are arranged upside down. A container having a shaped bottom plate, a rotatable kneading blade disposed at the bottom inside the container, and a driving unit for rotating the kneading blade, wherein the kneading blade has a rotation axis. It has a first kneading part and a second kneading part formed in mutually different shapes and arranged on opposite sides of each other in the diametrical direction, and the first kneading part and the second kneading part are arranged in a plan view. The shapes of are different from each other, and the lower surface of the first kneading unit and the lower surface of the second kneading unit are each inclined so that the rear end is lower than the front end in the rotation direction. This is a kneading machine for buckwheat dough.
本発明に係るそば生地の練り込み機は、そば生地を職人の掌で練り込むようなより均一な練り込みを行うことができる。 The kneading machine for buckwheat dough according to the present invention can perform more uniform kneading of buckwheat dough like kneading buckwheat dough with the palm of a craftsman.
以下、本発明に係るそば生地の練り込み機の実施形態について、図面を用いて説明する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION An embodiment of a buckwheat dough kneading machine according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
<構成>
図1はそば生地200の練り込み機100を示す斜視図、図2は図1に示した練り込み機100において、駆動部10と、容器30と、混練羽根40と、蓋50と、を仮想的に分離した状態を示す分解斜視図、図3は図1に示した練り込み機100の蓋50を取り外して容器30の内部が見えるようにした斜視図である。
<Configuration>
FIG. 1 is a perspective view showing a
図1に示したそば生地の練り込み機100は、本発明に係るそば生地の練り込み機の一実施形態である。練り込み機100は、図2に示すように、駆動部10と、容器30と、蓋50と、混練羽根40と、を備えている。
The buckwheat
(駆動部)
駆動部10は、図2に示すように、容器30が配置される容器配置部15と、鉛直方向に延びた軸C回りに回転する四角柱状の回転軸12と、を備えている。駆動部10は、図示しない電源部からの電力により、回転軸12を鉛直方向に延びた軸C回りに回転させる。本実施形態においては、回転軸12は、平面視(鉛直方向の上方から下向きに見下ろした方向)において、軸Cを中心として時計回りRに回転するように設定されている。
(Drive part)
As shown in FIG. 2, the
(容器)
図4は、容器30を示す側面図である。容器30は、図4に示すように、胴部31と底板32とを備えている。胴部31は円筒状に形成されている。なお、胴部31は円筒状に限定されず、角筒状であってもよい。
(container)
FIG. 4 is a side view showing the
底板32は、胴部31の下端に接合されて、胴部31の下端の開口を塞いでいる。底板32は、角錐台の上面及び斜面を上下反対に配置した形状に形成されている。底板32は例えば正12角錐台の上面及び斜面を上下反対に配置した形状に形成されている。底板32の角錐台の角数は12角に限定されず、他の角数であってもよい。
The
したがって、底板32は、正6角錐台等の12角よりも少ない角数の角錐台の上面及び斜面を上下反対に配置した形状や、正16角錐台等の12角よりも多い角数の角錐台の上面及び斜面を上下反対に配置した形状を適用することもできる。ただし、円錐台の上面及び斜面を上下反対に配置した形状は含まない。
Therefore, the
また、底板32は、角錐の斜面を上下反対に配置した形状であってもよい。ただし、底板32は円錐の斜面を上下反対に配置した形状は含まない。
Also, the
底板32の中心部には、底板32を貫通した孔33が形成されている。容器30は、駆動部10の容器配置部15に配置された状態で固定され、動かない。
A hole 33 passing through the
容器30は容器配置部15に配置された状態で、回転軸12が孔33を貫通して回転軸12の上側の部分が容器30の内部に突出した状態となる。容器30の内部に突出した回転軸12の上側の部分には、図4,5に示すように、回転軸12の上端側から、後述する混練羽根40が嵌め合わされる。
When the
(蓋)
蓋50は、胴部31の鉛直方向の上端に着脱自在に配置されて、胴部31の上端に配置された状態で、胴部31の上端の開口を閉じ、胴部31の上端から取り外された状態で、胴部31の上端の開口を開放する。蓋50は、外周縁部を除いて透明に形成されている。これにより、胴部31の上端の開口を閉じた状態においても、容器30の内部を視認することができる。
(lid)
The
(混練羽根)
図5は混練羽根40を下方から仰ぎ見た斜視図であり、第1混練部41を手前に配置した状態を示す図、図6は混練羽根40を下方から仰ぎ見た斜視図であり、第2混練部42を手前に配置した状態を示す図である。
(kneading blade)
5 is a perspective view of the kneading
図7は混練羽根40が容器30の所定位置に配置された状態の平面図(その1)であり、図8は図7におけるA-A線に沿った鉛直面による断面図、図9は図7におけるB-B線に沿った鉛直面による断面図である。図10,11,12は混練羽根40が容器30の所定位置に配置された状態の平面図(その2),(その3),(その4)であり、図10は図9に示した状態から回転が進んだ状態、図11は図10に示した状態から回転が進んだ状態、図12は図11に示した状態から回転が進んだ状態をそれぞれ示す。
7 is a plan view (Part 1) of a state in which the kneading
混練羽根40は、図5,6に示すように、第1混練部41と第2混練部42と中心軸部43とを有している。中心軸部43は、その直径方向の中心に四角形状の嵌合孔43aが軸方向に沿って形成されている。嵌合孔43aは、容器30の孔33を貫通して容器30の内部に突出した回転軸12が通されて回転軸12と嵌め合わされる。
The
これにより、混練羽根40は、図7に示すように、容器30の所定位置に配置される。容器配置部15に配置された容器30は、回転軸12が回転しても動かないが、容器30の所定位置に配置された混練羽根40は回転軸12の回転にしたがって、軸Cを中心として回転軸12と一体に平面視で時計回りRに回転する。
As a result, the
混練羽根40は、第1混練部41と第2混練部42とが、中心軸部43を挟んで直径方向の互いに反対側に配置されている。第1混練部41と第2混練部42と中心軸部43とは、胴部31の直径方向に平行に延びて設けられた2本の支持部材44,44によって一体に結合されている。
In the
第1混練部41と第2混練部42とは、図5~7に示すように、平面視での形状が互いに異なるとともに、図5,6に示すように、厚さ方向(鉛直方向に延びた軸Cに沿った方向)における形状も互いに異なる。
As shown in FIGS. 5 to 7, the
第1混練部41は、平面視において、図7に示すように、第2混練部42より、混練羽根40の回転方向に沿った長さが長く形成されている。第1混練部41は、図5に示すように、混練羽根40の時計回りRの回転方向における前側(後端41dよりも先端41cに近い側)の部分(以下、前側部分41aという。)と、時計回りRの後側(先端41cよりも後端41dに近い側)の部分(以下、後側部分41bという)とで、下面41f,41gの傾きが異なっている。
As shown in FIG. 7, the
具体的には、図5,8に示すように、前側部分41aの下面41fは、先端41c付近から、後側部分41bとの境界41eに亘って、略水平の水平面に形成されている。一方、後側部分41bの下面41gは、前側部分41aとの境界41eから後端41d付近に近づくにしたがって徐々に連続的に低くなり、水平面に対して一様に傾いた傾斜面に形成されている。
Specifically, as shown in FIGS. 5 and 8, the
ここで、容器30の底板32の内面32aは、軸Cからの半径方向の距離が大きくなるにしたがって高くなるように傾斜している。したがって、前側部分41aの下面41fと内面32aとの間の間隔は、軸Cに近い位置において最も広く形成され、軸Cから半径方向に遠ざかるにしたがって狭くなる。
Here, the
これに対して、後側部分41bの下面41gと内面32aとの間の間隔は、軸Cからの半径方向に遠ざかるにしたがって狭くなるとともに、境界41eから後端41d付近に近づくにしたがっても狭くなる。
On the other hand, the distance between the
一方、平面視で第1混練部41よりも小さい第2混練部42の下面42gは、図6,9に示すように、混練羽根40の時計回りRの回転方向における前側である先端42c付近から回転方向の後側である後端42d付近に近づくにしたがって下方に徐々に連続的に低くなり、水平面に対して一様に傾いた傾斜面に形成されている。
On the other hand, the
したがって、第2混練部42の下面42gと容器30の底板32の内面32aとの間の間隔は、軸Cからの半径方向に遠ざかるにしたがって狭くなるとともに、先端42c付近から後端42d付近に近づくにしたがっても狭くなる。
Therefore, the distance between the
ここで、容器30の底板32の内面32aは、軸Cからの半径方向の距離が大きくなるにしたがって高くなるように傾斜している。したがって、前側部分41aの下面41fと内面32aとの間の間隔は、軸Cに近い位置において最も広く形成され、軸Cから半径方向に遠ざかるにしたがって狭くなる。
Here, the
なお、第1混練部41の半径方向の外周面41h及び第2混練部42の半径方向の外周面42hは、混練羽根40が容器30の所定位置に配置されている状態で、図7に示すように、容器30の胴部31の内面31aに略沿う、平面視で円弧状に形成されている。
The radial outer
<作用>
以上のように構成された本実施形態のそば生地200の練り込み機100は、容器30を駆動部10の容器配置部15に配置した状態で、回転軸12が容器30の内部に突出する。容器30の内部に突出した回転軸12に混練羽根40の中心軸部43が嵌め合わされて、混練羽根40が容器30の底部に配置される。回転軸12に中心軸部43が嵌め合わされた状態では、底板32の孔33は中心軸部43によって塞がれた状態となる。
<Action>
In the kneading
図3に示すように蓋50が取り外された状態で、容器30の内部に所定量のそば生地200が投入される。容器30に投入されるそば生地200は、そば粉に水が満遍なく加えられ、そば粉に水が浸透することで、粘っこい半固形状になったひと塊の混練物である。そば生地200が投入された容器30は、上端に蓋50が配置されて容器30の上端開口が閉じられる(図1)。
As shown in FIG. 3, a predetermined amount of
駆動部10の回転軸12が時計回りRに回転し、回転軸12に嵌め合わされた混練羽根40が、図7に示すように容器30の内部で軸Cを中心として時計回りRに回転する。このとき、容器30は回転しないため、混練羽根40は容器30に対して相対的に回転する。
The rotating
容器30の内部に投入されたひと塊のそば生地200は、底板32の内面32a上に載って接した状態となるが、底板32の上方で回転する混練羽根40により、図7,8に示すように、底板32の内面32aと第1混練部41の前側部分41aの下面41fとの間に挟まれ、又は図9に示すように、底板32の内面32aと第2混練部42の下面42gとの間に挟まれる。
A lump of
底板32の内面32aと第1混練部41の下面41fとの間に挟まれたそば生地200は、下部が内面32aに接して付着した状態、上部が下面41fに接して付着した状態となる。第1混練部41の回転によって、そば生地200の下部が付着した内面32aとそば生地200の上部が付着した下面41fとが周方向に相対的に遠ざかることで、そば生地200は、上部と下部との間で周方向にせん断されるように伸ばされる。
The
混練羽根40の回転が進むと、下面41fとそば生地200の上部との間で滑りが生じて、下面41fはそば生地200の上部を滑りながら回転方向の前方に移動する。また、内面32aとそば生地200の下部との間でも少しずつ滑りが生じる。これにより、そば生地200は、全体的に混練羽根40の回転方向に少しずつ移動して行く。このそば生地200の周方向への移動速度は、混練羽根40の回転による第1混練部41の周方向への移動速度よりも遅い。
As the
前側部分41aの下面41fはそば生地200の上部から離れていくが、混練羽根40の回転により、前側部分41aに後続する後側部分41bがそば生地200の上部に移動してきて、図10に示すように、後側部分41bの下面41gがそば生地200の上部に接して付着する。これにより、そば生地200は、底板32の内面32aと第1混練部41の後側部分41bの下面41gとの間に挟まれる。
The
底板32の内面32aと第1混練部41の下面41gとの間に挟まれたそば生地200は、下部が内面32aに接して付着した状態、上部が下面41gに接して付着した状態となって、せん断されるように伸ばされるが、後側部分41bの下面41gは、後端41dに近づくにしたがって内面32aとの距離が短くなるように傾斜しているため、内面32aと下面41gとの間に挟まれたそば生地200は、第1混練部41が前方に移動(回転方向に回転)するにしたがって、下面41gから押圧される。
The
このように、そば生地200は、底板32と回転する第1混練部41とにより、せん断力と押圧による圧縮力を受けることで、強く練り込まれる。
In this way, the
混練羽根40の回転が進むと、下面41gとそば生地200の上部との間でも滑りが生じて、下面41gはそば生地200の上部を滑りながら回転方向の前方に移動する。また、内面32aとそば生地200の下部との間でも少しずつ滑りが生じる。これにより、そば生地200は、全体的に混練羽根40の回転方向に少しずつ移動したり転がるように姿勢を変えて行く。このそば生地200の周方向への移動速度は、混練羽根40の回転による第1混練部41の周方向への移動速度よりも遅い。
As the
第1混練部41はそば生地200から離れるが、混練羽根40の回転により、図12に示すように、第1混練部41に後続する第2混練部42がそば生地200の上部に移動してきて、第2混練部42の下面42gがそば生地200の上部に接して付着する。これにより、そば生地200は、底板32の内面32aと第2混練部42の下面42gとの間に挟まれる。
Although the
底板32の内面32aと第2混練部42の下面42gとの間に挟まれたそば生地200は、下部が内面32aに接して付着した状態、上部が下面42gに接して付着した状態となって、せん断されるように伸ばされるが、第2混練部の下面42gは、後端42dに近づくにしたがって内面32aとの距離が短くなるように傾斜しているため、内面32aと下面42gとの間に挟まれたそば生地200は、第2混練部42が前方に移動(回転方向に回転)するにしたがって、下面42gから押圧される。
The
このように、そば生地200は、底板32と回転する第2混練部42とにより、せん断力と押圧による圧縮力を受けることで、強く練り込まれる。
In this way, the
そして、混練羽根40の回転が継続する限り、そば生地200は、上述した第1混練部41と第2混練部とによって、交互に強く練り込まれる。
As long as the
しかも、底板32は、角錐台の斜面を上下反対に配置した形状であるため、円錐の斜面を上下反対に配置した形状とは異なり、下面41f,41g,42gと内面32aとの間の距離が、軸C回りの周方向に関して周期的に変化する。
Moreover, the
すなわち、底板32は正12角錐台の斜面であるから、底板32の内面32aと第1混練部41の下面41f若しくは下面41g又は第2混練部42の下面42gとの間の距離は、軸C回りの1回転の間に12回変化する。そして、この距離の変化により、そば生地200に作用するせん断力や押圧による圧縮力が周期的に変化する。
That is, since the
さらに、底板32の内面32aは、軸Cから半径方向の距離が大きくなるにしたがって、鉛直方向(軸Cに沿った方向)の高さが高くなるように傾斜しているため、軸Cから半径方向の距離が大きくなるにしたがって、底板32の内面32aと第1混練部41の下面41f若しくは下面41g又は第2混練部42の下面42gとの間の隙間が狭くなる。
Furthermore, the
これらにより、底板32の内面32aと第1混練部41の下面41f若しくは下面41g又は第2混練部42の下面42gとの間に挟まれたそば生地200は、半径方向における位置が変化することによっても、内面32aや下面41f,41g,42gから受ける圧縮力やせん断力が変化する。
As a result, the
以上のように、そば生地200には、混練羽根40の回転によって、混練羽根40の1回転の間に絶えず変化する圧縮力やせん断力が作用することで、そば生地200は、満遍なく、より均一に練り込まれるとともに、そば生地200に混入した空気も十分に抜かれる。これにより、そば生地200は、熟練した職人の手による練り込みと同様に、満遍なく、より均一に、十分練り込まれたものとなる。
As described above, due to the rotation of the
本発明に係るそば生地の練り込み機は、繋ぎを全く使用しない十割そばのそば生地を練り込みの対象とするものに限定するものではなく、二八そばなどの繋ぎを用いたそば生地を練り込みの対象とするものであってもよい。 The buckwheat dough kneading machine according to the present invention is not limited to kneading the buckwheat dough of 100% buckwheat noodles that does not use any binders at all, but is used for buckwheat dough that uses binders such as nihachi soba. It may be the object of kneading.
10 駆動部
30 容器
31 胴部
32 底板
40 混練羽根
41 第1混練部
41c 先端
41d 後端
41g,42g 下面
42 第2混練部
100 練り込み機
200 そば生地
C 軸
10 Driving
Claims (3)
前記容器の内部の底部に配置されて回転自在の混練羽根と、
前記混練羽根を回転させる駆動部と、を備え、
前記混練羽根は、回転の軸を挟んで直径方向の互いに反対側に配置された、互いに異なる形状に形成された第1混練部と第2混練部とを有し、
前記第1混練部と前記第2混練部とは平面視での形状が互いに異なるとともに、前記第1混練部の下面及び前記第2混練部の下面は、それぞれ、回転方向の先端に比べて後端が低い位置となるように傾斜して形成されている、そば生地の練り込み機。 A barrel formed in a cylindrical shape, and a shape in which the slopes of a polygonal pyramid that closes the opening at the lower end of the barrel are arranged upside down, or a shape in which the upper surface and slopes of a truncated polygonal pyramid are arranged upside down. a container having a bottom plate;
a rotatable kneading blade disposed at the bottom inside the container;
and a drive unit that rotates the kneading blade,
The kneading blade has a first kneading part and a second kneading part formed in different shapes and arranged on opposite sides in the diametrical direction with respect to the rotation axis,
The first kneading part and the second kneading part have different shapes in plan view, and the lower surface of the first kneading part and the lower surface of the second kneading part are respectively rearward relative to the leading end in the rotation direction. A kneading machine for buckwheat dough that is slanted so that the end is at a low position.
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---|---|---|---|
JP2021121541A JP2023017337A (en) | 2021-07-26 | 2021-07-26 | Buckwheat noodle dough kneading machine |
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