JP2023011930A - 取消を示す情報を判定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】取消を示す情報を判定するための好適なシステムおよび方法を提供すること。【解決手段】無線通信のためのシステムおよび方法が、本明細書に開示される。一実施形態では、基地局が、第1のアップリンクリソースを構成する。第1のアップリンクリソースは、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン開始点、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン持続時間、または第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む、構成パラメータを使用して定義される。基地局は、第1のアップリンクリソース内の第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送が取り消されるというインジケーションを無線通信デバイスに伝送する。無線通信デバイスは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送を取り消す。【選択図】図7A

Description

(技術分野)
本開示は、電気通信の分野、特に、伝送リソースのプリエンプションを示す情報を検出することに関する。
(背景)
第5世代モバイル通信技術(5G)の需要が、急速な速さで増大しつつある。5Gシステムの拡張モバイルブロードバンド、超高信頼性、超低遅延伝送、および大規模な接続性を提供するための開発が、行われつつある。
(要約)
本明細書に開示される例示的実施形態は、先行技術に提示される問題のうちの1つ以上に関連する課題を解決すること、ならびに付随の図面と併せて以下の詳細な説明を参照することによって容易に明白な状態となるであろう、付加的特徴を提供することを対象とする。種々の実施形態によると、例示的システム、方法、デバイス、およびコンピュータプログラム製品が、本明細書に開示される。しかしながら、これらの実施形態が、限定ではなく、実施例として提示されることを理解されたく、開示される実施形態に対する種々の修正が、本開示の範囲内に留まりながら、行われ得ることが、本開示を熟読する当業者に明白となるであろう。
いくつかの実施形態では、基地局が、第1のアップリンクリソースを構成し、第1のアップリンクリソースは、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン開始点、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン持続時間、または第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む、構成パラメータを使用して定義される。基地局は、第1のアップリンクリソース内の第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送が取り消されるというインジケーションを無線通信デバイスに伝送する。無線通信デバイスは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送を取り消す。
いくつかの実施形態では、無線通信デバイスが、基地局から、第1のアップリンクリソース内の第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送が取り消されるというインジケーションを受信する。第1のアップリンクリソースは、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン開始点、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン持続時間、または第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む、構成パラメータを使用して定義される。無線通信デバイスは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送を取り消す。
いくつかの実施形態では、無線通信デバイスが、基地局から、ネットワーク側に示される時間ドメイン粒度(G)を受信し、第1のアップリンクリソース内に残存するシンボルの数(T)を判定する。第1のアップリンクリソースは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送の取消を示すために使用される。無線通信デバイスは、TおよびGに基づいて、第1のアップリンク伝送リソースの時間ドメイン部分の数を判定する。
いくつかの実施形態では、基地局が、ネットワーク側に示される時間ドメイン粒度(G)を構成し、第1のアップリンクリソース内に残存するシンボルの数(T)を判定する。第1のアップリンクリソースは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送の取消を示すために使用される。第1のアップリンク伝送リソースの時間ドメイン部分の実際の数が、TおよびGに基づいて判定される。
上記および他の側面ならびにそれらの実装が、図面、説明、および請求項においてより詳細に説明される。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
無線通信方法であって、
基地局によって、第1のアップリンクリソースを構成することであって、前記第1のアップリンクリソースは、前記第1のアップリンクリソースの時間ドメイン開始点、前記第1のアップリンクリソースの時間ドメイン持続時間、または前記第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む、構成パラメータを使用して定義される、ことと、
前記基地局によって、前記第1のアップリンクリソース内の第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送が取り消されるというインジケーションを無線通信デバイスに伝送することであって、前記無線通信デバイスは、前記第2のアップリンクリソース上での前記アップリンク伝送を取り消す、ことと
を含む、方法。
(項目2)
前記第1のアップリンクリソースは、基準アップリンク領域(RUR)であり、
前記インジケーションは、アップリンク取消インジケーション(UL CI)である、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1のアップリンクリソースの前記構成パラメータは、基準サブキャリア間隔(SCS)に基づいて判定される、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの最低SCSである、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの最高SCSである、項目3に記載の方法。
(項目6)
前記基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの、前記インジケーションのSCSに最も近接する、SCSである、項目3に記載の方法。
(項目7)
前記基準SCSは、前記インジケーションのSCSと、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの最低SCSとのうちの、より低い方である、項目3に記載の方法。
(項目8)
アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリストが、前記インジケーションのSCSを含むことを判定することに応答して、前記基準SCSが、前記インジケーションのSCSであること、または
前記アップリンクキャリア周波数情報における前記SCSリストが、前記インジケーションのSCSを含まないことを判定することに応答して、前記基準SCSが、
前記SCSリスト内の複数のSCSのうちの最低SCS、
前記SCSリスト内の前記複数のSCSのうちの最高SCS、または
前記SCSリスト内の前記複数のSCSのうちの、前記インジケーションのSCSに最も近接する、SCS、
のうちの1つであること
をさらに含む、項目3に記載の方法。
(項目9)
前記基準SCSは、前記インジケーションのSCSであり、前記インジケーションのSCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの1つである、項目3に記載の方法。
(項目10)
前記第1のアップリンクリソースの前記周波数ドメイン範囲は、周波数ドメイン開始点および基準ブロック(RB)の数によって定義され、
前記周波数ドメイン開始点は、周波数ドメイン基準点からの周波数ドメインオフセットに基づいて判定され、
前記周波数ドメイン基準点は、前記基準SCSの最低使用可能サブキャリアであり、
前記RBの数は、前記基準SCSに基づいて判定される、項目3に記載の方法。
(項目11)
アップリンクキャリア周波数情報のSCSリストが前記インジケーションのSCSを含まないことを判定することに応答して、前記周波数ドメイン基準点が、アップリンクキャリア点Aおよびダウンリンクキャリア周波数情報に基づいて判定される、項目10に記載の方法。
(項目12)
少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備える、無線通信装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、項目1に記載の方法を実装するように構成されている、無線通信装置。
(項目13)
その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備える、コンピュータプログラム製品であって、前記コードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに項目1に記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。
(項目14)
無線通信方法であって、
無線通信デバイスによって、基地局から、第1のアップリンクリソース内の第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送が取り消されるというインジケーションを受信することであって、前記第1のアップリンクリソースは、前記第1のアップリンクリソースの時間ドメイン開始点、前記第1のアップリンクリソースの時間ドメイン持続時間、または前記第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む、構成パラメータを使用して定義される、ことと、
前記無線通信デバイスによって、前記第2のアップリンクリソース上での前記アップリンク伝送を取り消すことと
を含む、方法。
(項目15)
少なくとも1つのプロセッサと、メモリとを備える、無線通信装置であって、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、項目14に記載の方法を実装するように構成されている、無線通信装置。
(項目16)
その上に記憶されるコンピュータ可読プログラム媒体コードを備える、コンピュータプログラム製品であって、前記コードは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに項目14に記載の方法を実装させる、コンピュータプログラム製品。
本ソリューションの種々の例示的実施形態が、以下の図または図面を参照して下記に詳細に説明される。図面は、例証の目的のためにのみ提供され、本ソリューションの読者の理解を促進するために本ソリューションの例示的実施形態を描写するにすぎない。したがって、図面は、本ソリューションの範疇、範囲、または可用性の限定と見なされるべきではない。明確化および例証のし易さのために、これらの図面が、必ずしも縮尺通りに描かれているわけではないことに留意されたい。
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、プリエンプトされている物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースを図示する、概略図である。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、アップリンク伝送を取り消すためのプロセスを図示する、概略図である。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的アップリンクリソース領域(RUR)を図示する、概略図である。
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、基準ブロック(RB)分布の実施例を図示する、概略図である。
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、RB分布および周波数ドメイン基準点の実施例を図示する、概略図である。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法を図示する、概略図である。
図7Aは、本開示のいくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法を図示する、概略図である。
図7Bは、本開示のいくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法を図示する、概略図である。
図8Aは、本開示のいくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法を図示する、概略図である。
図8Bは、本開示のいくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法を図示する、概略図である。
図9Aは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的基地局のブロック図を図示する。
図9Bは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的UEのブロック図を図示する。
(例示的実施形態の詳細な説明)
本ソリューションの種々の例示的実施形態は、当業者が本ソリューションを作製および使用することを可能にするために、付随の図を参照して下記に説明される。当業者に明白となるであろうように、本開示を熟読後、本明細書に説明される実施例への種々の変更または修正が、本ソリューションの範囲から逸脱することなく、行われることができる。したがって、本ソリューションは、本明細書に説明および図示される例示的実施形態ならびに用途に限定されない。加えて、本明細書に開示される方法におけるステップの具体的順序または階層は、例示的アプローチであるにすぎない。設計選好に基づいて、開示される方法またはプロセスのステップの具体的順序もしくは階層は、本ソリューションの範囲内に留まりながら、再配列されることができる。したがって、当業者は、本明細書に開示される方法および技法が、種々のステップまたは行為をサンプル順序において提示すること、ならびに本ソリューションが、明示的に別様に記載されない限り、提示される具体的順序もしくは階層に限定されないことを理解するであろう。
5G無線通信システムの開発は、より高いデータ通信率(例えば、Gbps単位)、莫大な値の通信リンク(例えば、1M/Km)、超低遅延(例えば、1ms未満)、より高い信頼性、および改良されたエネルギー効率(例えば、以前のシステムより少なくとも100倍より効率的である)を達成することを対象とする。5G規格下における無線通信システムにおいてそのような改良を達成するために、異なるタイプのサービスが、待ち時間、信頼性、エネルギー効率等への異なる必要性および許容度に従った、異なる優先度レベルを伴って構成される。例えば、同一のサービスのために異なる伝送遅延信頼性要件と異なる優先度チャネルとを伴う、異なるタイプのアップリンクサービスが、伝送されることができる。
異なる優先度レベルを有する、異なるサービスが、同一のセル内で伝送されると、高優先度サービスの伝送能力を提供するために、低優先度サービスのための伝送リソースが、高優先度サービスによってプリエンプトされてもよく、それらのプリエンプトされた伝送リソースを使用する低優先度サービスの伝送が、取り消される。そのような機構は、同一の伝送リソースを使用して伝送することにおいて低優先度サービスと高優先度サービスとの間の衝突を回避する。ある場合には、より高い優先度レベル、より高い信頼性、またはより短い伝送時間のうちの1つ以上を伴う第1のサービスが、より低い優先度レベル、より低い信頼性、もしくはより長い伝送時間のうちの1つ以上を伴う第2のサービスのための伝送リソースをプリエンプトすることができる。
パフォーマンスへの影響を最小限にするために、プリエンプションインジケーション情報が、そのプリエンプトされた伝送リソースを有するUEに伝達される必要がある。プリエンプトされた伝送リソースは、「取り消された伝送リソース」と称されることができる。プリエンプションインジケーション情報は、「取消インジケーション情報」と称されることができる。
現在、ダウンリンク伝送リソースプリエンプション(例えば、ダウンリンクサービス取消)に関して、基地局(例えば、BS、gNB、eNB等)が、基準ダウンリンクリソース(RDR)内のプリエンプトされたリソースを示すために、ダウンリンク制御情報(DCI)を使用する。特に、構成されたRDRが、基地局によって、例えば、{M, N}={14, 1}または{7, 2}を使用して、14個のブロックにパーティション化される。ビットマップが、(プリエンプションステータスを示す)ビットをブロックにマップする。ビットマップは、ブロックがそれぞれプリエンプトされるかどうかを示すために使用される。Mは、時間ドメイン内のRDRのパーティションの数を表す。Nは、周波数ドメイン内のRDRのパーティションの数を表す。プリエンプションが、生じると、基地局は、プリエンプティブダウンリンク伝送の終了後、具体的監視機会においてダウンリンクプリエンプションインジケーション(DL PI)を送信することができる。DL PIは、あるタイプの「事後」インジケーションである。UEはさらに、ダウンリンク伝送の受信を完了する。UEは、ダウンリンク伝送を受信した後、DL PIを監視し、以前のダウンリンク伝送がプリエンプトされているかどうかを判定し、ダウンリンク伝送がプリエンプトされていないことを判定することに応答して、ダウンリンクデータを処理する。
アップリンク伝送リソースプリエンプション(例えば、アップリンクサービス取消)に関して、限定ではないが、アップリンク取消インジケーション(UL CI)等の類似のインジケーションが、アップリンク時間/周波数ドメインリソースに関して定義されることができる。DL PIと対照的に、UEのアップリンク伝送を防止するために、UEは、アップリンクサービスの伝送の前にUL CIを介してプリエンプションを通知される必要がある。そのようなアップリンク取消インジケーションに基づいて、比較的に低い優先度レベルを有するサービスのアップリンク伝送が、故に、(これまで伝送されていない場合)取り消される、または(伝送中である場合)停止され、したがって、同一のアップリンク伝送リソースを使用する両方のタイプのサービスを同時に伝送することから結果として生じる、パフォーマンス劣化を回避することができる。本明細書に説明される実施形態は、ネットワーク側がアップリンク伝送リソースプリエンプションまたはアップリンクサービス取消を示す、もしくはシグナリングする、様式に関する。
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、それによってPUSCHアップリンク伝送リソースがプリエンプトされる、プロセス100を図示する、概略図である。図1を参照すると、プロセス100は、UE102と、基地局104(例えば、BS、gNB、eNB等)とを伴う。アップリンク伝送図130は、UE102に関するアップリンクアクティビティを図示する。ダウンリンク伝送図120は、基地局104のダウンリンクアクティビティを図示する。略図120および130は、(水平軸によって示される)時間ドメインに分割される、スロットを示す。いくつかの実施例では、時間ドメイン軸に対して垂直である、略図120および130のそれぞれの寸法または軸は、限定ではないが、帯域幅、アクティブアップリンク帯域幅部分(BWP)等の周波数を表す。周波数は、異なる図120および130を横断して不連続である。
UE102は、アップリンクにおいて、スケジューリング要求(SR)132を基地局104に送信する。SR132は、基地局104に、第1のアップリンクサービスと称される、アップリンクサービスのためのアップリンク伝送リソースを要求する。第1のアップリンクサービスの実施例は、限定ではないが、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービスを含む。基地局104は、アップリンクグラント(ULグラント)122を介して、UE102のために第1のアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)を配分する。基地局104は、ダウンリンクにおいて、ULグラント122をUE102に送信し、UE102に、UE102がPUSCH134を使用して第1のアップリンクサービスを伝送し得ることを通知する。
UE102が、SR132を基地局104に送信した後、および基地局104が、ULグラント122をUE102に送信した後、UE102は、SR112を基地局104に送信する。SR132は、基地局104に、第2のアップリンクサービスと称される、アップリンクサービスのためのアップリンク伝送リソースを要求する。第2のアップリンクサービスの実施例は、限定ではないが、超信頼性低遅延通信(URLLC)サービスを含む。
UE106の第2のアップリンクサービス(例えば、URLLCサービス)が、超高信頼性および超低遅延伝送要件を有することを前提として、基地局104は、可能な限り時間的に早い、アップリンク伝送リソースを配分する。基地局104は、超高信頼性および超低遅延伝送要件を満たす、第2のアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH136)が、すでにUE102に配分されている場合があることを判定する。すなわち、基地局104は、PUSCH134の少なくとも一部が、PUSCH136の少なくとも一部と衝突する(例えば、時間的に重複する)ことを判定する。UE106の第2のアップリンクサービス(例えば、URLLCサービス)の優先度レベルが、UE102の第1のアップリンクサービス(例えば、eMBBサービス)の優先度レベルより高いことを判定することに応答して、基地局104は、以前に配分されたアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)上での第1のアップリンクサービスの伝送を取り消す。UE102は、PUSCH134の残部(例えば、PUSCH136の後にある、PUSCH134の一部)において、第1のアップリンクサービスの伝送を取り消す、または継続することができる。
低優先度アップリンク伝送は、種々の方法を使用して取り消されることができる。一実施例では、基地局104は、UE102のための新しいアップリンク伝送リソース(図示せず)を再スケジューリングし、次いで、最初に配分されたアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)上でのアップリンク伝送を取り消す。基地局104は、アップリンクグラントをUE102に再伝送し(再伝送は図示せず)、UE102に、UE102が新しいPUSCHを使用して第1のアップリンクサービスを伝送し得ることを通知することができる(例えば、伝送は、別のアップリンク伝送リソースPUSCHに再スケジューリングされる)。新しいアップリンクグラントの新しいデータインジケータ(NDI)フィールドが、切り替えられ、したがって、新しいアップリンクグラントが第1のアップリンクサービス(例えば、eMBBサービス)に対応することを示す。いくつかの実施例では、最初に配分されたアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)全体またはその一部が、そのような方法を使用して再スケジューリングおよび解放されることができる。また、転送ブロック(TB)全体またはその一部も、新しいアップリンク伝送リソースを使用して伝送されることができる。
別の実施例では、基地局104は、UE102に、最初に配分されたアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)が、高優先度サービス伝送によって、取消インジケーションシグナリング(例えば、UL CI)を使用して、プリエンプトされることを通知することができる。故に、UE102は、取消インジケーションシグナリングを受信することに応答して、プリエンプトされたリソース(例えば、PUSCH134)上での伝送を取り消す。取消インジケーションシグナリングは、ダウンリンク制御チャネルまたは別の具体的な信号シーケンス上の物理DCI内で搬送されることができる。
さらに別の実施例では、基地局104は、UE102に、それぞれ、最初に配分されたアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)全体またはその一部上で伝送電力をゼロに低減させ、間接的に、最初に配分されたアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)全体またはその一部上での第1のアップリンクサービスの伝送を取り消すように命令することができる。故に、基地局104から伝送電力低減コマンド/信号を受信することに応答して、UE102は、最初に配分されたアップリンク伝送リソース(例えば、PUSCH134)全体またはその一部上での伝送を取り消す。
プロセス100を参照して説明される、高優先度の第2のアップリンクサービスとの衝突によって引き起こされる、第1のアップリンクサービスの取消は、本実施形態に適用可能なシナリオの例証的実施例であり、アップリンクサービスが取り消される付加的なシナリオは、他の好適な理由によって引き起こされ得、同様に、本実施形態に適用可能である。そのような付加的なシナリオの実施例は、限定ではないが、フレーム構造構成との競合に起因して取り消されている、アップリンクサービス、同一のUEまたは異なるUEの他のアップリンク伝送との衝突に起因して取り消されている、アップリンクサービス、および102の電力限界に起因して取り消されている、アップリンクサービス等を含む。
いくつかの実施形態では、PUSCH(例えば、PUSCH134)は、低優先度サービスおよび高優先度サービスの両方のためにデータを搬送することが可能である、アップリンク伝送リソースのある実施例である。PUSCH134上での第1のアップリンク伝送を取り消すためのスキームに類似するスキームが、より高い優先度を伴う1つ以上の他のタイプのアップリンク伝送のためのプリエンプションに起因して、限定ではないが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、サウンディング基準信号(SRS)、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)等上でのそれらのアップリンク伝送等、より低い優先度を伴う1つ以上の他のタイプのアップリンク伝送を取り消すために実装されることができる。PUSCH136を使用して伝送される第2のアップリンクサービスが、低優先度アップリンクサービスの取消を引き起こし得る、高優先度アップリンクサービスのある実施例として例証されるが、他のタイプの高優先度アップリンクサービスの伝送(例えば、PUCCH、SRS、PRACH等上で通信されるアップリンク伝送)も同様に、低優先度アップリンクサービスの取消を引き起こすことができる。
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、アップリンク伝送を取り消すためのプロセス200を図示する、概略図である。図1および2を参照すると、プロセス200は、UE102と、基地局104とを伴う。アップリンク伝送図230は、UE102に関するアップリンクアクティビティを図示する。ダウンリンク伝送図220は、基地局104のダウンリンクアクティビティを図示する。略図220および230は、(水平軸によって示される)時間ドメインに分割される、スロットを示す。いくつかの実施例では、時間ドメイン軸に対して垂直である、略図220および230のそれぞれの寸法または軸は、限定ではないが、帯域幅、アクティブアップリンクBWP等の周波数を表す。周波数は、異なる図220および230を横断して不連続である。
いくつかの実施形態では、基地局104は、ダウンリンクにおいて、UL CI201をUE102に送信することができる。UL CI201は、限定ではないが、RUR202等の基準アップリンク時間/周波数リソース領域内のアップリンク伝送リソースにおける、アップリンク伝送の取消に対応する。特に、UL CI201は、UL CI201に対応するRUR202内のアップリンクリソース(例えば、PUSCH134)上で搬送される、アップリンクサービスの伝送の取消を示す、または別様に識別するために使用される。
いくつかの実施形態では、RUR202は、時間/周波数リソースサブブロックに分割されることができる。DCI内の各ビットは、時間/周波数リソースサブブロックに対応する。第1の値(例えば、1)であるビット値は、そのビットに対応する時間/周波数リソースサブブロックが、取り消されたリソースである(例えば、その時間/周波数リソースサブブロック上でのアップリンク伝送が取り消される)ことを示す。第2の値(例えば、0)であるビット値は、そのビットに対応する時間/周波数リソースサブブロックが、取り消されたリソースではない(例えば、その時間/周波数リソースサブブロック上でのアップリンク伝送が取り消されない)ことを示す。
その点において、図3は、本開示のいくつかの実施形態による、例示的RUR300を図示する、概略図である。図1-3を参照すると、RUR300は、RUR202のある実施例である。RUR300は、破線によって画定される、長方形として示される。ネットワーク側は、RUR300全体を時間ドメインにおいて7つの部分、および周波数ドメインにおいて2つの部分に分割する。故に、RUR300は、合計14個の時間/周波数リソースサブブロックを含む。すなわち、RUR300は、7の時間ドメイン粒度パラメータ(例えば、timeGranularityforCI=7)、および14のインジケーションオーバーヘッドパラメータ(例えば、CI-PayloadSize=14個のビット)に対応する。時間ドメイン粒度パラメータは、RUR300が、時間ドメインにおいて7つの時間ドメイン部分に分割されることを示すために使用される。インジケーションオーバーヘッドは、14個のビットが、RUR300内の取り消されたリソースをシグナリングするために使用されることを示すために使用される。時間ドメイン粒度パラメータおよびインジケーションオーバーヘッドパラメータに基づいて、7つの時間ドメイン部分がそれぞれさらに、2つの周波数ドメイン部分に分割されることが判定されることができる。時間/周波数リソースサブブロックに対応するDCIおよびその時間/周波数リソースサブブロックにおけるビット値は、第1の値(例えば、1)であり、対応する時間/周波数リソースサブブロック内のPUSCH134上で搬送される第1のアップリンクサービスの伝送が、取り消されることを示す。
ダウンリンクシンボルおよび同期化信号ブロック(SSB)を受信するように構成されるシンボルは、アップリンク伝送のためにスケジューリングされることはできない。無効なインジケーションを回避するために、半静的ダウンリンクシンボルとして構成されるシンボルおよびSSBまたは同期化信号物理ブロードキャストチャネルブロック(SS/PBCHブロック)として示されるシンボルは、RURから除外される必要がある。すなわち、RUR内の半静的ダウンリンクシンボルとして構成されるシンボル、およびSSBまたはSS/PBCHブロックを示すシンボルが、RUR300の範囲から最初に除去される。次いで、RUR300は、(例えば、時間ドメイン粒度パラメータtimeGranularityforCIに基づいて)時間ドメインにおいて分割され、時間ドメイン部分を判定することができる。時間/周波数リソースサブブロックは、時間ドメイン粒度パラメータおよびインジケーションオーバーヘッドパラメータに基づいて判定されることができる。シンボルは、パラメータtdd-UL-DL-ConfigurationCommon内の情報要素を介して、半静的ダウンリンクシンボルとして構成されることができる。
本開示のいくつかの実施形態は、RURを構成し、アップリンク伝送リソース上でのアップリンク伝送の取消を示すことに関する。説明されるように、いくつかの実施形態では、ネットワーク側(例えば、基地局104)は、RUR(例えば、RUR202または300)を示す。RURは、UL CI(例えば、UL CI201)に対応する。UL CI201は、UL CI201に対応するRUR内のアップリンクリソース(例えば、PUSCH134)上で搬送される、アップリンクサービス(例えば、第1のアップリンクサービス)のアップリンク伝送の取消を示す、または別様に識別する。1つ以上のUE(例えば、UE102)が、UL CI201を受信することができる。1つ以上のUEは、それぞれ、UL CIに基づいて、RUR内のアップリンク伝送が取り消されるかどうかを判定することができる。
RURの時間/周波数場所構成情報(例えば、構成パラメータ)は、RURの時間ドメイン開始点、RURの時間ドメイン持続時間、およびRURの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む。
RURの時間ドメイン開始点に関して、RURは、検出されるUL CIの終了シンボルの後、例えば、UL CIを搬送する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)制御リソースセット(CORESET)の終了シンボルの後に、時間間隔Tproc,2を開始する。すなわち、検出されるUL CIの終了シンボルの後にTproc,2である第1のシンボルは、RURの開始シンボルである。Tproc,2は、PUSCH処理能力2に対応する。Tproc,2は、サブキャリア間隔(SCS)に依存する。例えば、15kHzのSCSに関して、Tproc,2は、15kHzにおける5個のシンボルに等しい。30kHzのSCSに関して、Tproc,2は、30kHzにおける5.5個のシンボル等に等しい。
1つのシナリオでは、(異なるSCSを有する)異なるUEが、同一のUL CIを検出し、UL CIに対応するRURの時間ドメイン開始点を判定することができる。本シナリオでは、異なるUEが、RURの同一の時間ドメイン開始点に合致するために、同一のSCSを使用してRURの時間ドメイン開始点を判定する必要がある。SCSは、同一のUL CIを検出する異なるUEが、RURの同一の時間ドメイン開始点を判定し得ることを保証するために、種々の方法のうちの1つを使用して判定されることができる。
第1の方法では、RURの時間ドメイン開始点を判定することにおいて使用されるSCS(基準SCSと称される)は、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)内の最低SCSである。いくつかの実施形態では、ネットワーク側は、アップリンクキャリア周波数情報(限定ではないが、情報要素FrequencyInfoUL等)を構成し、限定ではないが、システム情報ブロック1(SIB1)等のシステム情報内でアップリンクキャリア周波数情報を伝送する。アップリンクキャリア周波数情報は、アップリンクキャリア内で使用される全てのSCSのSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)を含む。UEは、キャリア内のSCS毎に使用可能RBの分布を構成するために、SCSリストを使用することができる。
アップリンクキャリア周波数情報のSCSリスト内のSCS毎に、SCSの最低使用可能サブキャリアと点Aとの間のオフセット(パラメータoffsetToCarrierによって構成される)、ならびにSCSのRBの数(パラメータcarrierBandwidthによって構成される)が、それに応じて構成または判定される。図4は、本開示のいくつかの実施形態による、RB分布400の実施例を図示する、概略図である。図1-4を参照すると、SCSリストは、30kHzおよび15kHzのSCSを含む。RB分布400は、RB分布410および420を含む。RB分布410は、30kHzのSCSのための使用可能RBの分布である。RB分布420は、15kHzのSCSのための使用可能RBの分布である。点Aは、キャリアの全てのSCSの共通RB(CRB)の共通開始点を指す。すなわち、キャリア内の全てのSCSのCRB0のサブキャリア0が、点Aと整合される。SCSリスト内の30kHzまたは15kHzのSCS毎に、30kHzまたは15kHzの各SCSの最低使用可能サブキャリアと点Aとの間に、オフセット(例えば、それぞれ、オフセット415または425)が、構成される。加えて、30kHzまたは15kHzのSCS毎に、SCSのRBの数(例えば、それぞれ、30kHz RBの数または15kHz RBの数)が、構成される。
いくつかの実施例では、UEがUL CIを検出することに応答して、UEは、基準SCSに基づいてTproc,2を判定することによって、UL CIに対応するRURの時間ドメイン開始点を判定することができ、基準SCSは、ULキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)内の最低SCSである。図4に示されるように、SCSリスト内の最低SCSは、15kHzのSCSであり、したがって、基準SCSは、15kHzのSCSである。
第2の方法では、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)内の最高SCSである。図4に示されるように、SCSリスト内の最高SCSは、30kHzのSCSであり、したがって、基準SCSは、30kHzのSCSである。
第3の方法では、基準SCSは、SCSリスト内の、UL CIのSCSに最も近接する、SCSである。アップリンクキャリア周波数情報のSCSリストが15kHzおよび60kHzのSCSを含み、UL CI201のSCSが30kHzである実施例では、15kHzが30kHzにより近接していることを前提として、15kHzのSCSが、基準SCSであると判定される。
第4の方法では、基準SCSは、UL CI201のSCSと、アップリンクキャリア周波数情報のSCSリスト内の複数のSCSのうちの最低SCSとのうちのより低い方である。UL CI201のSCSが15kHzであり、SCSリスト内のSCSが30kHzおよび60kHzである実施例では、基準SCSは、15kHzにおける、UL CI201のSCSである。
RURの時間ドメイン持続時間に関して、基地局は、無線リソース制御(RRC)レイヤパラメータ(例えば、「+-」で開始するそれらのパラメータ)を介してRURの時間ドメイン持続時間に対応する、シンボルの数を構成することができる。時間ドメイン開始点と同様に、RURの時間ドメイン持続時間は、SCSに依存する。異なるUEが、RURの同一の時間ドメイン持続時間に合致するために、同一のSCSを使用してRURの時間ドメイン持続時間を判定する必要がある。基準SCSは、同一のUL CIを検出する異なるUEが、RURの同一の時間ドメイン持続時間を判定し得ることを保証するために、時間ドメイン開始点のためのSCSを判定することに適用可能な種々の方法のうちの1つを使用して、判定されることができる。
すなわち、第1の方法では、RURの時間ドメイン持続時間を判定することにおいて使用される、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)内の最低SCSである。第2の方法では、RURの時間ドメイン持続時間を判定することにおいて使用される、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)内の最高SCSである。第3の方法では、RURの時間ドメイン持続時間を判定することにおいて使用される、基準SCSは、SCSリスト内の、UL CIのSCSに最も近接する、SCSである。第4の方法では、基準SCSは、UL CIのSCSと、アップリンクキャリア周波数情報のSCSリスト内の最低SCSとのうちのより低い方である。
RURの周波数ドメイン範囲に関して、(基地局104を含む)ネットワーク側は、RURの周波数ドメイン開始点、およびRRCシグナリング(例えば、限定ではないが、frequencyRegionforCI等のパラメータ)を介して周波数ドメイン範囲内に含まれる、RBの数を構成する。例えば、周波数ドメイン開始点およびRBの数は、RRCメッセージ内の独立パラメータとして定義されることができ、別個に示されることができる。他の実施例では、周波数ドメイン開始点およびRBの数は、RRCメッセージ内で同一のパラメータとして定義されることができ、ともに示されることができる。すなわち、同一のパラメータが、周波数ドメイン開始点と、RURのRBの数との組み合わせを示すことができる。
周波数ドメイン開始点は、周波数ドメイン基準点からの周波数ドメインオフセットとして定義されることができる。周波数ドメイン基準点は、基準SCSの最低使用可能サブキャリアとして定義されることができる。RB数はまた、基準SCSに基づいて判定されることができる。基準SCSは、同一のUL CIを検出する異なるUEが、同一の周波数ドメイン開始点およびRURのRBの数を判定し得ることを保証するために、時間ドメイン開始点および時間ドメイン持続時間のためのSCSを判定することに適用可能な種々の方法のうちの1つを使用して、判定されることができる。
すなわち、第1の方法では、周波数ドメイン開始点(例えば、周波数ドメイン基準点)およびRURのRBの数を判定することにおいて使用される、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)内の最低SCSである。第2の方法では、周波数ドメイン開始点(例えば、周波数ドメイン基準点)およびRURのRBの数を判定することにおいて使用される、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)内の最高SCSである。第3の方法では、周波数ドメイン開始点(例えば、周波数ドメイン基準点)およびRURのRBの数を判定することにおいて使用される、基準SCSは、SCSリスト内の、UL CIのSCSに最も近接する、SCSである。第4の方法では、基準SCSは、UL CIのSCSと、アップリンクキャリア周波数情報のSCSリスト内の最低SCSとのうちのより低い方である。
説明されるように、RURの時間/周波数場所構成情報(例えば、構成パラメータ)は、基地局によって構成され、UEによって、説明される方法による基準SCSに基づいて判定されることができる。
いくつかの実施形態では、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリストが、UL CIのSCSを含むかどうかに基づいて判定されることができる。例えば、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)が、UL CIのSCSを含むことを判定することに応答して、基準SCSは、UL CIのSCSであるように設定される。他方では、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリストが、UL CIのSCSを含まないことを判定することに応答して、基準SCSは、説明される種々の方法のうちの1つを使用して判定される。すなわち、第1の方法では、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の最低SCSである。第2の方法では、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の最高SCSである。第3の方法では、基準SCSは、SCSリスト内の、UL CIのSCSに最も近接する、SCSである。第4の方法では、基準SCSは、UL CIのSCSと、アップリンクキャリア周波数情報のSCSリスト内の最低SCSとのうちのより低い方である。
いくつかの実施形態では、基準SCSは、UL CIのSCSであると判定される。UL CIのSCSを構成するために、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト(scs-SpecificCarrierList)内のSCSのうちの1つのみが、基地局によって、UL CIのSCSとして構成されることができる。すなわち、UEは、UL CIのSCSがSCSリスト内にあることを期待する。故に、UEは、基準SCSとして、SCSリストからUL CIのSCSを選択することができる。
説明されるように、RURの周波数ドメイン範囲の周波数ドメイン開始点は、周波数ドメイン基準点からの周波数ドメインオフセットとして定義されることができ、周波数ドメイン基準点は、基準SCSの最低使用可能サブキャリアとして定義される。RB数は、基準SCSに基づいて判定されることができる。いくつかの実施形態では、UL CIのSCSは、基準SCSであると判定される。アップリンクキャリア周波数情報のSCSリスト(例えば、scs-SpecificCarrierList)が、UL CIのSCSを含まないことを判定することに応答して、周波数ドメイン基準点は、アップリンクキャリア点Aおよびダウンリンクキャリア周波数情報に基づいて判定される。
いくつかの実施例では、UL CIのSCS(例えば、15kHz)の最低使用可能サブキャリアの位置は、ダウンリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内のパラメータoffsetToCarrierを使用して示される。図5は、本開示のいくつかの実施形態による、RB分布510および周波数ドメイン基準点520の実施例を図示する、概略図である。図1-5を参照すると、RB分布510は、UL CIのための15kHzのSCSのための使用可能RBの分布である。UL CIのための15kHzにおける最低使用可能サブキャリアを含む、RB分布510は、ダウンリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内のパラメータoffsetToCarrierによって示される。ダウンリンクキャリア点Aは、15kHzにおけるダウンリンクキャリアの全てのSCSの共通RB(CRB)の共通開始点を指す。すなわち、ダウンリンクキャリア内の全てのSCSのCRB0のサブキャリア0が、点Aと整合される。UL CIのためのSCS(例えば、15kHz)における最低使用可能サブキャリアと点Aとの間に、オフセット515が、構成される。加えて、UL CIのための15kHz RBのRBの数が、構成され、ダウンリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内のパラメータoffsetToCarrierを使用して示される。いくつかの実施形態では、アップリンクのための周波数ドメイン基準点520は、アップリンクキャリアの点Aにオフセット515を足したもの(その分の周波数の増加)である。故に、RURの周波数ドメイン範囲は、図5に示される周波数ドメイン基準点520と、周波数ドメインオフセット515とに基づいて定義される。周波数ドメインオフセット515およびRBの数は、frequencyRegionforCIによって示される。
図6は、本開示のいくつかの実施形態による、RUR620内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法600を図示する、概略図である。図1-6を参照すると、基地局は、好適なRRCシグナリング(例えば、TDD-UL-DL-ConfigCommon)を介してスロットフォーマット601を構成することができる。示されるように、スロットフォーマット201の一部が、少なくとも8つの611-618を含む。時間ドメイン軸に対して垂直である、図6の寸法または軸は、限定ではないが、帯域幅、アクティブBWP等の周波数を表す。スロット611-618のリソースタイプは、「DFFFDFFF」として構成され、「D」は、ダウンリンクスロット611および615を示し、「F」は、フレキシブルスロット612-614および616-618を示す。
基地局は、56個のシンボルの時間ドメイン持続時間と、28個のシンボルの時間ドメイン粒度(G)と、112個のビットのインジケーションオーバーヘッドNとを含む構成パラメータを伴う、RUR620を構成する。例えば、時間ドメイン持続時間は、パラメータtimedurationforCIによって構成されることができる。時間ドメイン粒度は、パラメータtimeGranularityforCIによって構成されることができる。インジケーションオーバーヘッドNは、パラメータCI-PayloadSizeによって構成されることができる。
RUR620は、3つのフレキシブルスロットと、半静的ダウンリンクスロットとを含む、4つのスロットを含有する。半静的ダウンリンクスロットは、14個のシンボルを含む。加えて、RUR620は、6つのSSB633-638を含有する。SSB631-638はそれぞれ、4つの連続するシンボルを占有する。SSB633-638は、RUR620内のSSB633-638の全ての6つが、実際に伝送されることを仮定して、合計24個のシンボルを有する。timedurationforCI内に構成される時間ドメイン持続時間(56個のシンボル)から半静的ダウンリンクシンボル(14個のシンボル)およびSSBシンボル(24個のシンボル)を差し引いた後、残りの18個のシンボル(Tと称される)が、UL CIに対応し得る、シンボルである。
Tは、構成されたGに従って分割されることができる。最初のx個の時間ドメイン部分が、
Figure 2023011930000002

個のシンボルを含有する。
Figure 2023011930000003

残りの
Figure 2023011930000004

個の時間ドメイン部分が、
Figure 2023011930000005

個のシンボルを含有する。
ダウンリンクシンボルおよびSSBシンボルが、時間ドメイン持続時間から除去された後、RUR620内の残りのシンボルの数Tが、時間ドメイン分割の構成された数未満であることを判定することに応答して、最初の10個の時間ドメイン部分が、0個のシンボルを含有し、最後の18個の時間ドメイン部分が、1つのシンボルを含有するであろう。
さらに、分割された時間ドメイン部分が、実際に任意のシンボルを含有するかどうかにかかわらず、インジケーションオーバーヘッドN=112個のビットが、28個の時間ドメイン部分に均等に分割される。各時間ドメイン部分が、4つのビットを占有する。すなわち、周波数ドメインインジケーション粒度は、1/4である。したがって、最初の10個の時間ドメイン部分は、依然として、40個のビットを占有するが、最初の10個の時間ドメイン部分は、実際には、いかなるアップリンク伝送リソースにも対応しない。したがって、40個のビットが、浪費され、インジケーション効率は、低い。
効率を改良するために、RUR620の時間ドメイン部分は、GとTとのうちのより小さい方に基づいて分割されることができる。例えば、パラメータMは、以下のように定義されることができる。
Figure 2023011930000006

RUR620は、実際には、時間ドメインにおいて、M個の時間ドメイン部分に分割されている。最初のx個の時間ドメイン部分が、
Figure 2023011930000007

個のシンボルを含有する。
Figure 2023011930000008

残りの
Figure 2023011930000009

個の時間ドメイン部分が、
Figure 2023011930000010

個のシンボルを含有する。
RUR620は、実際には、18個の時間ドメイン部分に分割され、各時間ドメイン部分は、1つのシンボルを含有する。各間ドメイン部分の周波数ドメインインジケーション粒度は、以下の通りである。
Figure 2023011930000011
このように、112個のビットのインジケーションオーバーヘッドNでは、4個のみのビット(例えば、112-6×18=4)が、無効である。故に、RUR620の各時間ドメイン部分が、同一の数の周波数ドメイン部分に分割されることができる。インジケーションオーバーヘッドNが、実際の時間ドメイン部分の数の整数倍ではない実施例において、いくつかのビットが、浪費され得る。
いくつかの実施形態では、異なる数のビットが、インジケータビットを効率的に利用するために、異なる時間ドメイン部分に配分される。総インジケーションビットは、配分方法のうちの1つに従って、各時間ドメイン部分に配分されることができる。
第1の配分方法では、M個の時間ドメイン部分のうちの最初の
Figure 2023011930000012

個の時間ドメイン部分のために、
Figure 2023011930000013

個のビットが、配分される。残りの
Figure 2023011930000014

個の時間ドメイン部分のために、
Figure 2023011930000015

個のビットが、配分される。対応して、最初の
Figure 2023011930000016

個の時間ドメイン部分が、周波数ドメインにおいて、
Figure 2023011930000017

個の周波数ドメイン部分に分割され、残りの
Figure 2023011930000018

個の時間ドメイン部分が、周波数ドメインにおいて、
Figure 2023011930000019

個の周波数ドメイン部分に分割される。
第2の配分方法では、M個の時間ドメイン部分のうちの最初の
Figure 2023011930000020

個の時間ドメイン部分のために、
Figure 2023011930000021

個のビットが、配分される。残りの
Figure 2023011930000022

個の時間ドメイン部分のために、
Figure 2023011930000023

個のビットが、配分される。対応して、最初の
Figure 2023011930000024

個の時間ドメイン部分が、周波数ドメインにおいて、
Figure 2023011930000025

個の周波数ドメイン部分に分割され、残りの
Figure 2023011930000026

個の時間ドメイン部分が、周波数ドメインにおいて、
Figure 2023011930000027

個の周波数ドメイン部分に分割される。
説明されるように、基地局は、56個のシンボルの時間ドメイン持続時間と、28個のシンボルの時間ドメイン粒度(G)と、112個のビットのインジケーションオーバーヘッドNとを含む構成パラメータを伴う、RUR620を構成する。timedurationforCI内に構成される時間ドメイン持続時間(56個のシンボル)から半静的ダウンリンクシンボル(14個のシンボル)およびSSBシンボル(24個のシンボル)を差し引いた後、残りの18個のシンボル(Tと称される)が、UL CIに対応し得る、シンボルである。
T<Gであることを判定することに応答して、基地局およびUEは、実際の時間ドメイン粒度G’として、時間ドメイン粒度セットから時間ドメイン粒度値を選択する。T未満である、時間ドメイン粒度セット内の時間ドメイン粒度値のうち、選択された時間ドメイン粒度値が、(timeGranularityforCIに示されるような)Gに最も近接する。
timeGranularityforCI値セットが、{1,2,4,7,14,28}を含み、Gが、28(例えば、G=28)であるように構成される実施例では、Tは、G未満(例えば、T<G)である。本実施例では、実際の時間ドメイン粒度G’は、14が、T未満である、Gに最も近接することを前提として、14であるように選択される。故に、G’=14である。RUR620は、実際には、14個の時間ドメイン部分に分割されることができ、最初の10(例えば、
Figure 2023011930000028

)個の時間ドメイン部分は、1(例えば、
Figure 2023011930000029

)個のシンボルを含有し、残りの4(例えば、
Figure 2023011930000030

)個の時間ドメイン部分は、2(例えば、
Figure 2023011930000031

)個のシンボルを含有する。周波数ドメインインジケーション粒度は、
Figure 2023011930000032

である。したがって、浪費されるビットは、存在しない。
T≧Gであることを判定することに応答して、基地局およびUEは、実際の時間ドメイン粒度G’としてGを選択する。最初の
Figure 2023011930000033

個の時間ドメイン部分が、
Figure 2023011930000034

個のシンボルを含有し、残りの
Figure 2023011930000035

個の時間ドメイン部分が、
Figure 2023011930000036

個のシンボルを含有する。
いくつかの実施形態では、構成された(例えば、timeGranularityforCIによって構成された)時間ドメイン粒度パラメータに対する制限は、存在しない。RURが、SSBによって占有されるシンボルを含む実施例では、RUR内の残りのシンボルの数Tは、構成された時間ドメイン粒度パラメータより小さくてもよい。時間ドメイン部分が、構成された時間ドメイン粒度に従って分割される場合、いくつかの時間ドメイン部分は、いかなるシンボルも含有しない。本状況を回避するために、いくつかの実施形態では、構成された時間ドメイン粒度パラメータの値が、構成の間に限定されることができる。例えば、構成された時間ドメイン粒度パラメータGは、残りのシンボルの数Tを上回ることはできない。言い換えると、ネットワーク側が、時間ドメイン粒度パラメータGを構成するとき、RUR内の残りのシンボルの数Tは、構成された時間ドメイン粒度パラメータGが、残りのシンボルの数T未満またはそれに等しいことを確実にするように考慮される。本場合では、構成された時間ドメイン粒度パラメータGは、実際の時間ドメイン粒度G’として使用されることができる。
図7Aは、いくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法700aを図示する、概略図である。図1-5および7Aを参照すると、方法700aが、基地局によって実施される。
710において、基地局が、第1のアップリンクリソースを構成する。第1のアップリンクリソースは、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン開始点、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン持続時間、または第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む、構成パラメータを使用して定義される。第1のアップリンクリソースは、RURである。第2のアップリンクリソースは、RUR内のアップリンクリソース(例えば、PUSCH134)であり、アップリンクリソース上で搬送されるアップリンクサービスの伝送が、取り消されることになる。
第1のアップリンクリソースの構成パラメータは、基準SCSに基づいて判定される。いくつかの実施形態では、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの最低SCSである。いくつかの実施形態では、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの最高SCSである。いくつかの実施形態では、基準SCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの、インジケーションのSCSに最も近接する、SCSである。いくつかの実施形態では、基準SCSは、インジケーションのSCSと、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの最低SCSとのうちの、より低い方である。
いくつかの実施形態では、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリストが、インジケーションのSCSを含むことを判定することに応答して、基準SCSが、インジケーションのSCSである。いくつかの実施形態では、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリストが、インジケーションのSCSを含まないことを判定することに応答して、基準SCSが、SCSリスト内の複数のSCSのうちの最低SCS、SCSリスト内の複数のSCSのうちの最高SCS、またはSCSリスト内の複数のSCSのうちの、インジケーションのSCSに最も近接する、SCSのうちの1つである。
いくつかの実施形態では、基準SCSは、インジケーションのSCSであり、インジケーションのSCSは、アップリンクキャリア周波数情報におけるSCSリスト内の複数のSCSのうちの1つである。
いくつかの実施形態では、第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲は、周波数ドメイン開始点およびRBの数によって定義される。周波数ドメイン開始点は、周波数ドメイン基準点からの周波数ドメインオフセットに基づいて判定される。周波数ドメイン基準点は、基準SCSの最低使用可能サブキャリアである。RBの数は、基準SCSに基づいて判定される。アップリンクキャリア周波数情報のSCSリストがインジケーションのSCSを含まないことを判定することに応答して、周波数ドメイン基準点が、アップリンクキャリア点Aおよびダウンリンクキャリア周波数情報に基づいて判定される。
720において、基地局が、UEに、第1のアップリンクリソース内の第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送が取り消されるというインジケーションを伝送する。インジケーションは、UL CIである。UEは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送を取り消す。
図7Bは、いくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法700bを図示する、概略図である。図1-5、7A、および7Bを参照すると、方法700bが、UEによって実施される。
730において、UEは、基地局から、第1のアップリンクリソース内の第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送が取り消されるというインジケーションを受信する。第1のアップリンクリソースは、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン開始点、第1のアップリンクリソースの時間ドメイン持続時間、または第1のアップリンクリソースの周波数ドメイン範囲のうちの少なくとも1つを含む、構成パラメータを使用して定義される。740において、UEは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送を取り消す。
図8Aは、いくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法800aを図示する、概略図である。図1-3、6、および8Aを参照すると、方法800aが、UEによって実施される。
810において、UEは、基地局から、ネットワーク側に示される時間ドメイン粒度(G)を受信する。820において、UEは、第1のアップリンクリソース内に残存するシンボルの数(T)を判定する。第1のアップリンクリソースは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送の取消を示すために使用される。第1のアップリンクリソースは、RURである。第2のアップリンクリソースは、アップリンクリソース上で搬送されるアップリンクサービスの伝送が取り消されることになる、RUR内のアップリンクリソース(例えば、PUSCH134)である。830において、UEは、TおよびGに基づいて、第1のアップリンク伝送リソースの時間ドメイン部分の数を判定する。
いくつかの実施形態では、Mは、
Figure 2023011930000037

として定義される。第1のアップリンクリソースは、実際には、M個の時間ドメイン部分に分割される。最初のx個の時間ドメイン部分は、
Figure 2023011930000038

個のシンボルを含有し、
Figure 2023011930000039

である。残りの
Figure 2023011930000040

個の時間ドメイン部分は、
Figure 2023011930000041

個のシンボルを含有する。
いくつかの実施形態では、TがG未満であることを判定することに応答して、時間ドメイン粒度値が、実際の時間ドメイン粒度G’として、時間ドメイン粒度セットから選択される。選択された実際の時間ドメイン粒度G’は、T未満であり、Gに最も近接する。第1のアップリンクリソースの最初の
Figure 2023011930000042

個の時間ドメイン部分は、
Figure 2023011930000043

個のシンボルを含む。第1のアップリンクリソースの残りの
Figure 2023011930000044

個の時間ドメイン部分は、
Figure 2023011930000045

個のシンボルを含有する。
いくつかの実施形態では、TがGを上回る、またはそれに等しいことを判定することに応答して、Gは、実際の時間ドメイン粒度であると判定される。第1のアップリンクリソースの最初の
Figure 2023011930000046

個の時間ドメイン部分は、
Figure 2023011930000047

個のシンボルを含む。第1のアップリンクリソースの残りの
Figure 2023011930000048

個の時間ドメイン部分は、
Figure 2023011930000049

個のシンボルを含有する。
いくつかの実施形態では、Gは、T未満またはそれに等しい。Gは、Tに基づいて判定される。
図8Bは、いくつかの実施形態による、RUR内でのアップリンク伝送リソースのプリエンプションを示すための方法800bを図示する、概略図である。図1-3、6、8A、および8Bを参照すると、方法800bが、基地局によって実施される。
840において、基地局が、ネットワーク側に示される時間ドメイン粒度(G)を構成する。850において、基地局は、第1のアップリンクリソース内に残存するシンボルの数(T)を判定する。第1のアップリンクリソースは、第2のアップリンクリソース上でのアップリンク伝送の取消を示すために使用される。第1のアップリンク伝送リソースの時間ドメイン部分の実際の数が、TおよびGに基づいて判定される。
図9Aは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的基地局902のブロック図を図示する。図9Bは、本開示のいくつかの実施形態による、例示的UE901のブロック図を図示する。図1-9Bを参照すると、UE901(例えば、無線通信デバイス、端末、モバイルデバイス、モバイルユーザ等)は、本明細書に説明されるUEの例示的実装であり、基地局902は、本明細書に説明される基地局の例示的実装である。
基地局902およびUE901は、本明細書に詳細に説明される必要はない、公知または従来の動作特徴をサポートするように構成される、コンポーネントならびに要素を含む。一例証的実施形態では、基地局902およびUE901は、上記に説明されるように、無線通信環境内でデータシンボルを通信(例えば、伝送および受信)するために使用されることができる。例えば、基地局902は、種々のネットワーク機能を実装するために使用される、基地局(例えば、gNB、eNB等)、サーバ、ノード、または任意の好適なコンピューティングデバイスであることができる。
基地局902は、送受信機モジュール910と、モジュール910と、アンテナ912と、プロセッサモジュール914と、メモリモジュール916と、ネットワーク通信モジュール918とを含む。モジュール910、912、914、916、および918は、データ通信バス920を介して相互に動作可能に結合され、それと相互接続される。UE901は、UE送受信機モジュール930と、UEアンテナ932と、UEメモリ934と、UEプロセッサモジュール936とを含む。モジュール930、932、934、および936は、データ通信バス940を介して相互に動作可能に結合され、それと相互接続される。基地局902は、本明細書に説明されるようなデータの伝送のために好適な任意の無線チャネルまたは他の媒体であり得る通信チャネルを介して、UE901または別の基地局と通信する。
当業者によって理解されるであろうように、基地局902およびUE901はさらに、図9Aおよび9Bに示されるモジュール以外の任意の数のモジュールを含むことができる。本明細書に開示される実施形態に関連して説明される、種々の例証的ブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の実践的な組み合わせに実装されることができる。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性ならびに互換性を例証するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概して、それらの機能性の観点から説明される。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存し得る。本明細書に説明される実施形態は、特定の用途毎に好適な様式において実装されることができるが、いかなる実装決定も、本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
いくつかの実施形態によると、UE送受信機930は、それぞれ、アンテナ932に結合される回路網を含む、無線周波数(RF)伝送機と、RF受信機とを含む。デュプレックススイッチ(図示せず)が、代替として、時間デュプレックス方式においてRF伝送機または受信機をアンテナに結合してもよい。同様に、いくつかの実施形態によると、送受信機910は、それぞれ、アンテナ912または別の基地局のアンテナに結合される回路網を有する、RF伝送機と、RF受信機とを含む。デュプレックススイッチは、代替として、時間デュプレックス方式において、RF伝送機または受信機をアンテナ912に結合してもよい。2つの送受信機モジュール910および930の動作は、受信機回路網が、無線伝送リンクを経由した伝送の受信のために、伝送機がアンテナ912に結合されるのと同時に、アンテナ932に結合されるように、時間的に協調されることができる。いくつかの実施形態では、デュプレックス方向の変化間に、最小限の保護時間を伴う近接時間同期が存在する。
UE送受信機930および送受信機910は、無線データ通信リンクを介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る、好適に構成されたRFアンテナ配列912/932と協働するように構成される。いくつかの例示的実施形態では、UE送受信機910および送受信機910は、ロングタームエボリューション(LTE)および新しい5G規格ならびに同等物等の業界規格をサポートするように構成される。しかしながら、本開示は、必ずしも、特定の規格および関連付けられたプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、UE送受信機930および基地局送受信機910は、将来的規格またはその変形例を含む、代替的もしくは付加的無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。
(限定ではないが、送受信機910等の)送受信機910および別の基地局の送受信機は、無線データ通信リンクを介して通信し、特定の無線通信プロトコルおよび変調スキームをサポートし得る、好適に構成されたRFアンテナ配列と協働するように構成される。いくつかの例証的実施形態では、送受信機910および別の基地局の送受信機は、LTEならびに新興の5G規格および同等物等の業界規格をサポートするように構成される。しかしながら、本開示が、必ずしも、特定の規格および関連付けられたプロトコルに用途が限定されないことを理解されたい。むしろ、送受信機910および別の基地局の送受信機は、将来的規格またはその変形例を含む、代替的もしくは付加的無線データ通信プロトコルをサポートするように構成されてもよい。
種々の実施形態によると、基地局902は、例えば、限定ではないが、eNB、サービングeNB、標的eNB、フェムトステーション、またはピコステーション等の基地局であってもよい。基地局902は、RN、レギュラー、DeNB、またはgNBであることができる。いくつかの実施形態では、UE901は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレット、ラップトップコンピュータ、ウェアラブルコンピューティングデバイス等の種々のタイプのユーザデバイスにおいて具現化されてもよい。プロセッサモジュール914および936は、本明細書に説明される機能を実施するように設計される、汎用目的プロセッサ、連想メモリ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、もしくは任意のそれらの組み合わせとともに実装または実現されてもよい。このように、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械、または同等物として実現され得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせとして実装されてもよい。
さらに、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムは、直接、それぞれ、プロセッサモジュール914および936によって実行される、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、またはそれらの任意の実践的な組み合わせにおいて具現化されることができる。メモリモジュール916および934は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において公知の任意の他の形態の記憶媒体として実現され得る。本点について、メモリモジュール916および934は、プロセッサモジュール910および930が、それぞれ、メモリモジュール916および934から情報を読み取り、そこに情報を書き込み得るように、それぞれ、プロセッサモジュール910および930に結合されてもよい。メモリモジュール916および934はまた、それらの個別のプロセッサモジュール910および930に統合されてもよい。いくつかの実施形態では、メモリモジュール916および934はそれぞれ、プロセッサモジュール910および930によってそれぞれ実行されるべき命令の実行の間、一時的変数または他の介在情報を記憶するための、キャッシュメモリを含んでもよい。メモリモジュール916および934はまた、それぞれ、プロセッサモジュール910および930によってそれぞれ実行されるべき命令を記憶するための、不揮発性メモリを含んでもよい。
ネットワーク通信モジュール918は、概して、送受信機910と、基地局902と通信する、他のネットワークコンポーネントおよび通信ノードとの間の双方向通信を可能にする、基地局902のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理論理、ならびに/もしくは他のコンポーネントを表す。例えば、ネットワーク通信モジュール918は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成されてもよい。ある展開では、限定ではないが、ネットワーク通信モジュール918は、送受信機910が、従来のEthernet(登録商標)ベースのコンピュータネットワークと通信し得るように、802.3 Ethernet(登録商標)インターフェースを提供する。このように、ネットワーク通信モジュール918は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換局(MSC))への接続のための物理インターフェースを含んでもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク通信モジュール918は、基地局902をコアネットワークに接続するように構成される、ファイバ搬送接続を含む。規定された動作または機能に関して本明細書で使用されるような用語「~のために構成される(configured for)」、「~するように構成される(configured to)」、およびその活用形は、規定された動作または機能を実施するように物理的に構築される、プログラムされる、フォーマット化される、ならびに/もしくは配列される、デバイス、コンポーネント、回路、構造、機械、信号等を指す。
本ソリューションの種々の実施形態が、上記に説明されているが、それらが、限定としてではなく、実施例としてのみ提示されていることを理解されたい。同様に、種々の略図は、例示的アーキテクチャまたは構成を描写し得、これは、当業者が、本ソリューションの例示的特徴および機能を理解することを可能にするために提供される。しかしながら、そのような当業者は、本ソリューションが、図示される例示的アーキテクチャまたは構成に制限されず、種々の代替アーキテクチャおよび構成を使用して実装され得ることを理解するであろう。加えて、当業者によって理解されるであろうように、一実施形態の1つ以上の特徴は、本明細書に説明される別の実施形態の1つ以上の特徴と組み合わせられることができる。したがって、本開示の範疇および範囲は、上記に説明される発明の実施形態のうちのいずれかによって限定されるべきではない。
また、「第1の」、「第2の」等の名称を使用した本明細書における要素の任意の呼称が、概して、それらの要素の数量または順序を限定するものではないことも理解されたい。むしろ、これらの名称は、本明細書では、2つ以上の要素または要素のインスタンスを区別する便宜的手段として使用されることができる。したがって、第1および第2の要素の呼称は、2つのみの要素が採用され得ること、または第1の要素がある様式において第2の要素に先行しなければならないことを意味するものではない。
加えて、当業者は、情報および信号が種々の異なる技術ならびに技法のいずれかを使用して表され得ることを理解するであろう。例えば、上記の説明において参照され得る、例えば、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、およびシンボルは、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光場または粒子、もしくはそれらの任意の組み合わせによって表されることができる。
当業者はさらに、本明細書に開示される側面に関連して説明される、種々の例証的論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、方法、および機能のいずれかが、電子ハードウェア(例えば、デジタル実装、アナログ実装、またはその2つの組み合わせ)、ファームウェア、命令を組み込む種々の形態のプログラムまたは設計コード(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュールと称され得る)、もしくはこれらの技法の任意の組み合わせによって実装され得ることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアの本可換性を明確に例証するために、種々の例証的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、それらの機能性の観点から上記に説明されている。そのような機能性が、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェア、もしくはこれらの技法の組み合わせとして実装されるかどうかは、特定の用途および全体的システム上に課される設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を特定の用途毎に種々の方法において実装することができるが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものではない。
さらに、当業者は、本明細書に説明される種々の例証的論理ブロック、モジュール、デバイス、コンポーネント、および回路が、汎用目的プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブル論理デバイス、もしくは任意のそれらの組み合わせを含み得る、集積回路(IC)内に実装される、またはそれによって実施され得ることを理解するであろう。論理ブロック、モジュール、および回路はさらに、アンテナならびに/もしくは送受信機を含み、ネットワークまたはデバイス内の種々のコンポーネントと通信することができる。汎用目的プロセッサは、マイクロプロセッサであることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、または状態機械であることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せた1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他の好適な構成の組み合わせとして実装され、本明細書に説明される機能を実施することができる。
ソフトウェアの中に実装される場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されることができる。したがって、本明細書に開示される方法またはアルゴリズムのステップは、コンピュータ可読媒体上に記憶されるソフトウェアとして実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、1つの地理的場所から別のものにコンピュータプログラムまたはコードを移送させることが可能にされ得る任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と、通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の利用可能な媒体であることができる。限定ではなく、実施例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくは所望のプログラムコードを命令またはデータ構造の形態で記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を含むことができる。
本書では、本明細書で使用されるような用語「モジュール」は、本明細書に説明される関連付けられる機能を実施するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびこれらの要素の任意の組み合わせを指す。加えて、議論の目的のために、種々のモジュールが、離散モジュールとして説明されるが、しかしながら、当業者に明白となるであろうように、2つ以上のモジュールが、組み合わせられ、本ソリューションの実施形態に従って関連付けられる機能を実施する、単一モジュールを形成してもよい。
加えて、メモリまたは他の記憶装置ならびに通信コンポーネントが、本ソリューションの実施形態において採用されてもよい。明確化の目的のために、上記の説明が、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本ソリューションの実施形態を説明していることを理解されたい。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメイン間の機能性の任意の好適な分布が、本ソリューションを損なうことなく使用され得ることが明白となるであろう。例えば、別個の処理論理要素またはコントローラによって実施されるように例証される機能性が、同一の処理論理要素またはコントローラによって実施されてもよい。故に、具体的機能ユニットの呼称は、厳密な論理または物理構造もしくは組織を示すのではなく、説明される機能性を提供するための好適な手段の呼称にすぎない。
本開示に説明される実装への種々の修正が、当業者に容易に明白となり、本明細書に定義された一般的原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実装に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書に示される実装に限定されることを意図するものではなく、下記の請求項において列挙されるような、本明細書に開示される新規の特徴および原理と一貫した、最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (1)

  1. 本明細書に記載の発明。
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