JP2023002233A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがサービスを導入する前に、そのサービスの使用イメージを湧き易くする情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】経営分析システム100において、サーバー10は、クライアント端末20のプロフィール登録画面において入力されたユーザのプロフィールを受け付ける。そして、受け付けたプロフィールに応じて、複数のデータから抽出した加入ユーザの店舗の売上データ等を、体験版用データとして取得し、取得した体験版用データに基づいて、経営分析サービスに係る体験版のサービスを生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、店舗の売上データに基づいて、売上をはじめ、様々な売上関連情報の分析を行う売上分析装置が知られている。このような売上分析装置では、例えば、店舗の売上データから業種と店舗規模を特定し、特定された業種と店舗規模に対応するテンプレートを用いて店舗の売上データを分析することによって、当該店舗に適した分析を可能にする売上分析装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2017-182316号公報
ところで、上記特許文献1に開示されている売上分析装置等により提供されるサービスは、実際に使用してみないと使用イメージが湧かないため、当該サービスへの加入を決断することは容易ではない。そこで、上記のサービスに関するWebサイト等では、お試し利用として当該サービスを体験することができる体験版が用意されていることが多々ある。しかしながら、体験版は汎用的なものであることが多いため、例えば、体験版で例示されている業種や店舗規模等がユーザのものと異なる場合には、ユーザは体験版を使用しただけでは依然として使用イメージが湧き難いといった問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ユーザがサービスを導入する前に、そのサービスの使用イメージを湧き易くすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、
入力されたユーザデータを受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられたユーザデータに応じて複数のデータから抽出されたデータを、体験版用データとして取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された体験版用データに基づいて、所定のサービスに係る体験版のサービスを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがサービスを導入する前に、そのサービスの使用イメージを湧き易くすることができる。
経営分析システムの概略構成図である。 サーバーの機能構成を示すブロック図である。 クライアント端末の機能構成を示すブロック図である。 実施形態1のデモモード実行処理の制御手順を示すフローチャートである。 分析レポートデータ生成処理の制御手順を示すフローチャートである。 分析レポート表示制御処理の制御手順を示すフローチャートである。 実施形態1のプロフィール登録画面の例を示す図である。 デモモードスタート画面の例を示す図である。 売上推移レポートを表示したデモモード画面の例を示す図である。 ランキングレポートを表示したデモモード画面の例を示す図である。 損益レポートを表示したデモモード画面の例を示す図である。 デモデータ記憶テーブルの内容例を示す図である。 実施形態2のデモモード実行処理の制御手順を示すフローチャートである。 プロフィール受付処理の制御手順を示すフローチャートである。 実施形態2の第1のプロフィール登録画面の例を示す図である。 実施形態2の第2のプロフィール登録画面の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
〔実施形態1〕
<経営分析システムの構成>
まず、図1を参照して、実施形態1の構成を説明する。図1は、本実施形態の経営分析システム100の概略構成図である。
図1に示すように、経営分析システム100は、情報処理装置としてのサーバー10と、クライアント端末20と、を備える。サーバー10とクライアント端末20とは互いに通信ネットワークNを介して情報通信可能に接続される。なお、図1では3台のクライアント端末20が示されているが、クライアント端末20の台数は特に限定されない。
サーバー10は、経営分析システム100を導入した各店舗(加入ユーザ)を対象として経営分析サービスを行うクラウド上のサーバーである。また、サーバー10は、経営分析サービスをクライアント端末20においてお試し体験することができるデモモード(後述)を実行する。
クライアント端末20は、経営分析システム100のクライアント、すなわち当該システム100を導入した各店舗の社員や、当該システム100の導入を検討している経営者等が使用する端末装置である。上記端末装置は、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC、スマートフォン等である。なお、以下では、クライアント端末20はスマートフォンであるものとして説明を行う。
通信ネットワークNは、例えば、インターネットであるものとするが、LAN(Local Area Network)等、他のネットワークとしてもよい。
<サーバーの構成>
次に、図2を参照して、サーバー10の機能構成について説明する。図2は、サーバー10の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバー10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、記憶部13と、操作部14と、表示部15と、通信部16と、バス17と、を備える。サーバー10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU(受付手段、取得手段、生成手段)11は、サーバー10の各部を制御するプロセッサである。CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM12に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM12は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU11により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)といった、データの書き込み及び読み出しが可能な記憶装置を備え、各種のプログラムやデータを含むファイル等を記憶する。記憶部13に記憶されるファイルとしては、例えば、当該システム100の経営分析サービスへ加入している加入ユーザに関する加入ユーザ管理データ、並びに、加入ユーザの店舗の売上データ、経費データ、商品マスターファイル、取引先マスターファイル、顧客マスターファイル等がある。上記の加入ユーザ管理データは、例えば、加入ユーザを識別する加入ユーザID、加入ユーザの店舗の地域、業種、事業規模、客単価、店名、営業時間、経営者情報等の項目の情報によって構成されている。
操作部14は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、ユーザからのキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報を、CPU11に出力する。CPU11は、操作部14から送信された情報に基づいて、ユーザの入力操作を受け付ける。
表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
通信部16は、ネットワークカード等により構成されている。通信部16は、通信ネットワークNに通信接続されて、通信ネットワークN上の機器との通信を行う。
<クライアント端末の構成>
次に、図3を参照して、クライアント端末20の機能構成について説明する。図3は、クライアント端末20の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、クライアント端末20は、CPU21と、RAM22と、記憶部23と、操作部24と、表示部25と、通信部26と、バス27と、を備える。クライアント端末20の各部は、バス27を介して接続されている。
CPU21は、クライアント端末20の各部を制御するプロセッサである。CPU21は、記憶部23に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM22に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
RAM22は、例えば、揮発性のメモリであり、CPU21により読み出された各種のプログラムやデータを一時的に格納するワークエリアを有する。
記憶部23は、不揮発性の半導体メモリ等により構成される。記憶部23には、CPU21で実行されるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
操作部24は、各種機能キーを備え、ユーザによる各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU21に出力する。また、操作部24は、表示部25の表面を覆うように透明電極を格子状に配置したタッチパネル等を有し、手指やタッチペン等で押下された位置を検出し、その位置情報を操作情報としてCPU21に出力する。
表示部25は、LCD等で構成され、CPU21から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
通信部26は、モバイル通信又はWi-Fi(登録商標)の通信方式により通信ネットワークN上の基地局又はアクセスポイントを介して無線通信を行う。
<デモモード実行処理>
次に、図4~図11を参照して、経営分析システム100により行われるデモモード実行処理について説明する。デモモードとは、経営分析システム100の導入を検討しているクライアントがクライアント端末20において体験することができる経営分析サービスの体験版である。
図4は、実施形態1のデモモード実行処理の制御手順を示すフローチャートである。デモモード実行処理は、例えば、経営分析システム100が提供する経営分析サービスのWebサイト上において、クライアント端末20を介してデモモードの利用を申請する所定の操作がなされたことを契機として開始されるようになっている。
図4に示すように、デモモード実行処理が開始されると、サーバー10のCPU11は、先ず、クライアント端末20の表示部25にプロフィール登録画面31を表示させる(ステップS1)。続けて、CPU11は、表示部25に表示されたプロフィール登録画面31上において、操作部24を介したユーザ操作に基づいて、ユーザの店舗に関するプロフィールの入力を受け付ける(ステップS2)。
図7は、プロフィール登録画面31の例を示す図である。
図7に示すように、プロフィール登録画面31には、地域の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー311、業種の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー312、事業規模の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー313、営業時間の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー314、客単価の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー315が設けられている。また、プロフィール登録画面31には、デモモードを開始するための「デモモードに進む」ボタン316、プロフィールの登録を終了するための終了ボタン317が設けられている。
デモモード実行処理の説明に戻り、CPU11は、プロフィール登録画面31において終了ボタン317の操作がなされたか否かを判定する(ステップS3)。
ステップS3において、終了ボタン317の操作がなされたと判定された場合(ステップS3;YES)、CPU11は、デモモード実行処理を終了する。
また、ステップS3において、終了ボタン317の操作がなされていないと判定された場合(ステップS3;NO)、CPU11は、プロフィール登録画面31において「デモモードに進む」ボタン316の操作がなされたか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において「デモモードに進む」ボタン316の操作がなされていないと判定された場合(ステップS4;NO)、CPU11は、処理をステップS2に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS4において「デモモードに進む」ボタン316の操作がなされたと判定された場合(ステップS4;YES)、CPU11は、分析レポートデータ生成処理を実行する(ステップS5)。分析レポートデータ生成処理の詳細については後述する。
次いで、CPU11は、表示部25にデモモードスタート画面32を表示させる(ステップS6)。
図8は、デモモードスタート画面32の例を示す図である。
図8に示すように、デモモードスタート画面32には、デモモードにおいて売上推移レポートの表示を指定する第1ボタン321、デモモードにおいてランキングレポートの表示を指定する第2ボタン322、デモモードにおいて損益レポートの表示を指定する第3ボタン323が設けられている。また、デモモードスタート画面32には、経営分析サービスへの加入を申し込むための「サービスに申し込む」ボタン324、デモモードを終了するための終了ボタン325が設けられている。
デモモード実行処理の説明に戻り、CPU11は、デモモードスタート画面32において分析レポートの指定操作がなされたか否かを判定する(ステップS7)。
ステップS7において、分析レポートの指定操作がなされたと判定された場合(ステップS7;YES)、CPU11は、分析レポート表示制御処理を実行する(ステップS8)。分析レポート表示制御処理の詳細については後述する。
また、ステップS7において、分析レポートの指定操作がなされていないと判定された場合(ステップS7;NO)、CPU11は、ステップS8をスキップして、処理をステップS9に進める。
次いで、CPU11は、デモモードスタート画面32において終了ボタン325の操作がなされたか否かを判定する(ステップS9)。
ステップS9において、終了ボタン325の操作がなされていないと判定された場合(ステップS9;NO)、CPU11は、処理をステップS7に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS9において、終了ボタン325の操作がなされたと判定された場合(ステップS9;YES)、CPU11は、デモモード実行処理を終了する。
<分析レポートデータ生成処理>
次に、分析レポートデータ生成処理について説明する。図5は、分析レポートデータ生成処理の制御手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、分析レポートデータ生成処理が開始されると、CPU11は、先ず、記憶部13に記憶されている上記の加入ユーザ管理データに基づいて、プルダウンメニュー311で選択入力された地域が一致する加入ユーザを抽出する(ステップS11)。
次いで、CPU11は、ステップS11において加入ユーザを抽出できたか否かを判定する(ステップS12)。
ステップS12において、加入ユーザを抽出できたと判定された場合(ステップS12;YES)、CPU11は、上記の加入ユーザ管理データに基づいて、プルダウンメニュー312で選択入力された業種が一致する加入ユーザを、ステップS11で抽出された加入ユーザのうちから抽出する(ステップS13)。
次いで、CPU11は、ステップS13において加入ユーザを抽出できたか否かを判定する(ステップS14)。
ステップS14において、加入ユーザを抽出できたと判定された場合(ステップS14;YES)、CPU11は、上記の加入ユーザ管理データに基づいて、プルダウンメニュー313で選択入力された事業規模が一致する加入ユーザを、ステップS13で抽出された加入ユーザのうちから抽出する(ステップS15)。
次いで、CPU11は、ステップS15において加入ユーザを抽出できたか否かを判定する(ステップS16)。
ステップS16において、加入ユーザを抽出できたと判定された場合(ステップS16;YES)、CPU11は、上記の加入ユーザ管理データに基づいて、プルダウンメニュー314で選択入力された営業時間が一致する加入ユーザを、ステップS15で抽出された加入ユーザのうちから抽出する(ステップS17)。
次いで、CPU11は、ステップS17において加入ユーザを抽出できたか否かを判定する(ステップS18)。
ステップS18において、加入ユーザを抽出できたと判定された場合(ステップS18;YES)、CPU11は、上記の加入ユーザ管理データに基づいて、プルダウンメニュー315で選択入力された客単価が一致する加入ユーザを、ステップS17で抽出された加入ユーザのうちから抽出する(ステップS19)。
次いで、CPU11は、ステップS19において加入ユーザを抽出できたか否かを判定する(ステップS20)。
ステップS20において、加入ユーザを抽出できたと判定された場合(ステップS20;YES)、CPU11は、記憶部13に記憶されている、ステップS19で抽出された加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する(ステップS21)。具体的には、ステップS19で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等を平均したデータ(平均データ)に基づいて、分析レポートデータを生成する。一方、ステップS19で抽出された加入ユーザが単数である場合、CPU11は、当該加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する。なお、ステップS19で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等の平均データに限られず、中央値データ等に基づいて、分析レポートデータを生成してもよい。CPU11は、分析レポートデータとして、売上推移レポートデータ、ランキングレポートデータ、損益レポートデータを生成する。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。
ここで、売上推移レポートデータは、例えば、抽出された複数の加入ユーザを対象とした本年度と昨年度の各売上の平均をそれぞれ導出し本年度の売上の平均と昨年度の売上の平均との比較を可能にしたデータである。抽出された加入ユーザが単数である場合は当該加入ユーザの本年度と昨年度の各売上の比較を可能にしたデータが売上推移レポートデータとして生成される。ランキングレポートデータは、例えば、抽出された複数の加入ユーザを対象とした各商品カテゴリでの今月の売上数の平均を導出し売上上位(例えば1位~10位)の商品カテゴリを導出したデータである。抽出された加入ユーザが単数である場合は当該加入ユーザの売上上位(例えば1位~10位)の商品カテゴリを導出したデータがランキングレポートデータとして生成される。損益レポートデータは、例えば、抽出された複数の加入ユーザを対象とした本年度の経費と売上の各平均を導出したデータである。抽出された加入ユーザが単数である場合は当該加入ユーザの本年度の経費と売上を導出したデータが損益レポートデータとして生成される。ステップS21で生成された分析レポートデータは、例えば、RAM12に一時的に記憶される。
また、ステップS12において、加入ユーザを抽出できなかったと判定された場合(ステップS12;NO)、CPU11は、記憶部13に記憶されている全ての加入ユーザの店舗の売上データ等を平均したデータ(平均データ)に基づいて、分析レポートデータを生成する(ステップS22)。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。なお、ステップS22で生成された分析レポートデータは、例えば、RAM12に一時的に記憶される。
また、ステップS14において、加入ユーザを抽出できなかったと判定された場合(ステップS14;NO)、CPU11は、記憶部13に記憶されている、ステップS11で抽出された加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する(ステップS23)。具体的には、ステップS11で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等を平均したデータ(平均データ)に基づいて、分析レポートデータを生成する。一方、ステップS11で抽出された加入ユーザが単数である場合、CPU11は、当該加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。なお、ステップS23で生成された分析レポートデータは、例えば、RAM12に一時的に記憶される。
また、ステップS16において、加入ユーザを抽出できなかったと判定された場合(ステップS16;NO)、CPU11は、記憶部13に記憶されている、ステップS13で抽出された加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する(ステップS24)。具体的には、ステップS13で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等を平均したデータ(平均データ)に基づいて、分析レポートデータを生成する。一方、ステップS13で抽出された加入ユーザが単数である場合、CPU11は、当該加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。なお、ステップS24で生成された分析レポートデータは、例えば、RAM12に一時的に記憶される。
また、ステップS18において、加入ユーザを抽出できなかったと判定された場合(ステップS18;NO)、CPU11は、記憶部13に記憶されている、ステップS15で抽出された加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する(ステップS25)。具体的には、ステップS15で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等を平均したデータ(平均データ)に基づいて、分析レポートデータを生成する。一方、ステップS15で抽出された加入ユーザが単数である場合、CPU11は、当該加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。なお、ステップS25で生成された分析レポートデータは、例えば、RAM12に一時的に記憶される。
また、ステップS20において、加入ユーザを抽出できなかったと判定された場合(ステップS20;NO)、CPU11は、記憶部13に記憶されている、ステップS17で抽出された加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する(ステップS26)。具体的には、ステップS17で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等を平均したデータ(平均データ)に基づいて、分析レポートデータを生成する。一方、ステップS17で抽出された加入ユーザが単数である場合、CPU11は、当該加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。なお、ステップS26で生成された分析レポートデータは、例えば、RAM12に一時的に記憶される。
<分析レポート表示制御処理>
次に、分析レポート表示制御処理について説明する。図6は、分析レポート表示制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、分析レポート表示制御処理が開始されると、CPU11は、先ず、第1ボタン321の操作により売上推移レポートの指定がなされたか否かを判定する(ステップS31)。
ステップS31において、第1ボタン321の操作により売上推移レポートの指定がなされたと判定された場合(ステップS31;YES)、CPU11は、RAM12から売上推移レポートデータを取得する(ステップS32)。
次いで、CPU11は、ステップS32で取得された売上推移レポートデータに基づいて、表示部25に売上推移レポートを表示させる(ステップS33)。
図9は、売上推移レポートを表示したデモモード画面33の例を示す図である。
図9に示すように、デモモード画面33には、売上推移レポートが表示されるとともに、経営分析サービスへの加入を申し込むための「サービスに申し込む」ボタン331、デモモードスタート画面32に戻すための戻るボタン332が設けられている。
また、ステップS31において、第1ボタン321の操作による売上推移レポートの指定がなされていないと判定された場合(ステップS31;NO)、CPU11は、処理をステップS34に進める。
次いで、CPU11は、第2ボタン322の操作によりランキングレポートの指定がなされたか否かを判定する(ステップS34)。
ステップS34において、第2ボタン322の操作によりランキングレポートの指定がなされたと判定された場合(ステップS34;YES)、CPU11は、RAM12からランキングレポートデータを取得する(ステップS35)。
次いで、CPU11は、ステップS35で取得されたランキングレポートデータに基づいて、表示部25にランキングレポートを表示させる(ステップS36)。
図10は、ランキングレポートを表示したデモモード画面34の例を示す図である。
図10に示すように、デモモード画面34には、ランキングレポートが表示されるとともに、経営分析サービスへの加入を申し込むための「サービスに申し込む」ボタン341、デモモードスタート画面32に戻すための戻るボタン342が設けられている。
また、ステップS34において、第2ボタン322の操作によるランキングレポートの指定がなされていないと判定された場合(ステップS34;NO)、CPU11は、処理をステップS37に進める。
次いで、CPU11は、第3ボタン323の操作により損益レポートの指定がなされたか否かを判定する(ステップS37)。
ステップS37において、第3ボタン323の操作により損益レポートの指定がなされたと判定された場合(ステップS37;YES)、CPU11は、RAM12から損益レポートデータを取得する(ステップS38)。
次いで、CPU11は、ステップS38で取得された損益レポートデータに基づいて、表示部25に損益レポートを表示させる(ステップS39)。
図11は、損益レポートを表示したデモモード画面35の例を示す図である。
図11に示すように、デモモード画面35には、損益レポートが表示されるとともに、経営分析サービスへの加入を申し込むための「サービスに申し込む」ボタン351、デモモードスタート画面32に戻すための戻るボタン352が設けられている。
また、ステップS37において、第3ボタン323の操作による損益レポートの指定がなされていないと判定された場合(ステップS37;NO)、CPU11は、処理をステップS40に進める。
次いで、CPU11は、表示部25に表示されたデモモード画面(例えば、デモモード画面33(図9参照))において戻るボタン(例えば、戻るボタン332)の操作がなされたか否かを判定する(ステップS40)。
ステップS40において、戻るボタン(例えば、戻るボタン332)の操作がなされていないと判定された場合(ステップS40;NO)、CPU11は、当該戻るボタンの操作がなされるまでの間、ステップS40の判定処理を繰り返し行う。
また、ステップS40において、戻るボタン(例えば、戻るボタン332)の操作がなされたと判定された場合(ステップS40;YES)、CPU11は、表示部25にデモモードスタート画面32(図8参照)を表示させる(ステップS41)。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。
以上説明したように、サーバー10のCPU11は、プロフィール登録画面31において入力されたプロフィール(ユーザデータ)を受け付け、受け付けられたプロフィールに応じて複数のデータから抽出されたデータ(加入ユーザの店舗の売上データ等)を、体験版用データとして取得し、取得された体験版用データに基づいて、経営分析サービス(所定のサービス)に係る体験版のサービスを生成する。
したがって、サーバー10によれば、上記デモモードを利用するユーザのプロフィールに該当するデータを体験版用データとして抽出し、抽出された体験版用データに基づいて体験版の分析レポートデータを生成するので、体験版の分析レポートを見たユーザが経営分析サービスを導入する前に、そのサービスの使用イメージを湧き易くすることができる。
また、サーバー10のCPU11は、受け付けられたプロフィールに類似するプロフィールを有する加入ユーザの売上データ等(経営分析サービスの使用データ)を体験版用データとして記憶部13から取得し、取得された売上データ等に基づいて体験版の分析レポートデータを生成する。
したがって、サーバー10によれば、上記デモモードを利用するユーザのプロフィールに類似するプロフィールを有する加入ユーザの売上データ等(経営分析サービスの使用データ)に基づいて体験版の分析レポートデータを生成することで、当該ユーザのプロフィールに適した体験版の分析レポートデータを適切に生成することができる。
また、サーバー10のCPU11は、取得された売上データ等(経営分析サービスの使用データ)が複数の加入ユーザ分ある場合、当該加入ユーザそれぞれの売上データ等を合成し平均化したデータに基づいて体験版の分析レポートデータを生成する。
したがって、サーバー10によれば、取得された売上データ等が複数の加入ユーザ分ある場合、当該加入ユーザそれぞれの売上データ等を合成し平均化したデータに基づいて体験版の分析レポートデータを生成することで、的外れな分析レポートデータが生成されることを抑制することができる。
また、サーバー10のCPU11は、プロフィールの各カテゴリ(項目)の情報が分類される属性が共通するプロフィールを有する加入ユーザの売上データ等(経営分析サービスの使用データ)を取得するので、上記デモモードを利用するユーザのプロフィールに適した体験版の分析レポートデータを適切に生成することができる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2の構成を説明する。実施形態2では、実施形態1のようにデモモードを利用するユーザに類似する加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて分析レポートデータを生成し当該分析レポートデータに基づいて分析レポートをクライアント端末20の表示部25に表示させるのではなく、予め用意されたデモデータのうちからデモモードを利用するユーザに適したデモモードを取得し当該デモデータに基づいて分析レポートをクライアント端末20の表示部25に表示させることを特徴としている。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図12は、サーバー10の記憶部13に記憶されているデモデータ記憶テーブル131の内容例を示す図である。
図12に示すように、デモデータ記憶テーブル131では、プロフィールを構成する業種、事業規模、地域、営業時間のそれぞれの項目において分類されるグループ(属性)ごとに、各グループに適したデモデータが予め記憶されている。このデモデータは、売上推移レポートデータとランキングレポートデータと損益レポートデータとで構成されている。例えば、業種において分類されるグループA(例えば、居酒屋)には、このグループAすなわち“居酒屋”に適した売上推移レポートデータA、ランキングレポートデータA及び損益レポートデータAが予め記憶されている。
<デモモード実行処理>
次に、図13~図16を参照して、実施形態2のデモモード実行処理について説明する。図13は、実施形態2のデモモード実行処理の制御手順を示すフローチャートである。
図13に示すように、デモモード実行処理が開始されると、サーバー10のCPU11は、先ず、プロフィール受付処理を実行する(ステップS51)。
図14に示すように、プロフィール受付処理が開始されると、CPU11は、先ず、クライアント端末20の表示部25に第1のプロフィール登録画面41を表示させる(ステップS511)。続けて、CPU11は、表示部25に表示された第1のプロフィール登録画面41上において、操作部24を介したユーザ操作に基づいて、ユーザの店舗に関するプロフィールのうちからデモモードで重視するカテゴリの選択入力を受け付ける(ステップS512)。
図15は、第1のプロフィール登録画面41の例を示す図である。
図15に示すように、第1のプロフィール登録画面41には、上記のカテゴリを選択入力するためのラジオボタン411と、後述する第2のプロフィール登録画面42を表示するための次へボタン412、プロフィールの登録を終了するための終了ボタン413が設けられている。
プロフィール受付処理の説明に戻り、CPU11は、表示部25に表示された第1のプロフィール登録画面41上において、終了ボタン413の操作がなされたか否かを判定する(ステップS513)。
ステップS513において、終了ボタン413の操作がなされたと判定された場合(ステップS513;YES)、CPU11は、デモモード実行処理を終了する。
また、ステップS513において、終了ボタン413の操作がなされていないと判定された場合(ステップS513;NO)、CPU11は、次へボタン412の操作がなされたか否かを判定する(ステップS514)。
ステップS514において、次へボタン412の操作がなされていないと判定された場合(ステップS514;NO)、CPU11は、処理をステップS512に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS514において、次へボタン412の操作がなされたと判定された場合(ステップS514;YES)、CPU11は、表示部25に第2のプロフィール登録画面42を表示させる(ステップS515)。続けて、CPU11は、表示部25に表示された第2のプロフィール登録画面42上において、操作部24を介したユーザ操作に基づいて、ステップS512で選択入力されたカテゴリの詳細情報の選択入力を受け付ける(ステップS516)。
図16は、第2のプロフィール登録画面42の例を示す図である。
図16に示すように、第2のプロフィール登録画面42には、ステップS512で選択入力されたカテゴリの詳細情報の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー421が設けられている。また、第2のプロフィール登録画面42には、デモモードを開始するための「デモモードに進む」ボタン422、プロフィールの登録を終了するための終了ボタン423が設けられている。
プロフィール受付処理の説明に戻り、CPU11は、第2のプロフィール登録画面42において、終了ボタン423の操作がなされたか否かを判定する(ステップS517)。
ステップS517において、終了ボタン423の操作がなされたと判定された場合(ステップS517;YES)、CPU11は、デモモード実行処理を終了する。
また、ステップS517において、終了ボタン423の操作がなされていないと判定された場合(ステップS517;NO)、CPU11は、「デモモードに進む」ボタン422の操作がなされたか否かを判定する(ステップS518)。
ステップS518において「デモモードに進む」ボタン422の操作がなされていないと判定された場合(ステップS518;NO)、CPU11は、処理をステップS516に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS518において「デモモードに進む」ボタン422の操作がなされたと判定された場合(ステップS518;YES)、CPU11は、処理をデモモード実行処理(図13参照)に戻し、記憶部13に記憶されているデモデータ記憶テーブル131からステップS516で選択入力された詳細情報に対応するデモデータを取得する(ステップS52)。なお、ステップS52で取得されたデモデータは、例えば、RAM12に一時的に記憶される。
次いで、CPU11は、表示部25にデモモードスタート画面32(図8参照)を表示させる(ステップS53)。
次いで、CPU11は、デモモードスタート画面32において分析レポートの指定操作がなされたか否かを判定する(ステップS54)。
ステップS54において、分析レポートの指定操作がなされたと判定された場合(ステップS54;YES)、CPU11は、分析レポート表示制御処理を実行する(ステップS55)。なお、分析レポート表示制御処理の詳細については実施形態1と同様であるため、その説明は省略する。
また、ステップS54において、分析レポートの指定操作がなされていないと判定された場合(ステップS54;NO)、CPU11は、ステップS55をスキップして、処理をステップS56に進める。
次いで、CPU11は、デモモードスタート画面32において終了ボタン325の操作がなされたか否かを判定する(ステップS56)。
ステップS56において、終了ボタン325の操作がなされていないと判定された場合(ステップS56;NO)、CPU11は、処理をステップS54に戻し、それ以降の処理を繰り返し行う。
また、ステップS56において、終了ボタン325の操作がなされたと判定された場合(ステップS56;YES)、CPU11は、デモモード実行処理を終了する。
以上説明したように、サーバー10のCPU11は、第1のプロフィール登録画面41及び第2のプロフィール登録画面42において入力されたプロフィール(ユーザデータ)を受け付け、受け付けられたプロフィールに応じて複数のデータ(デモデータ)から抽出されたデータを、体験版用データとして取得し、取得された体験版用データに基づいて、経営分析サービス(所定のサービス)に係る体験版のサービスを生成する。
したがって、サーバー10によれば、上記デモモードを利用するユーザのプロフィールに該当するデータを体験版用データとして抽出し、抽出された体験版用データに基づいて体験版の分析レポートデータを生成するので、体験版の分析レポートを見たユーザが経営分析サービスを導入する前に、そのサービスの使用イメージを湧き易くすることができる。
また、サーバー10のCPU11は、受け付けられたプロフィールに適した体験版用データを、記憶部13に予め記憶されている複数の体験版用データのうちから取得する。
したがって、サーバー10によれば、記憶部13に予め記憶された複数の体験版用データのうちからプロフィールに適した体験版用データを取得することで、当該体験版用データを効率良く取得することができるので、デモモードを円滑に実行することができる。
また、サーバー10のCPU11は、所望のカテゴリ(項目)に関するプロフィール(詳細情報)の入力を受け付け、受け付けられた所望のカテゴリに関するプロフィール(詳細情報)が分類されるグループ(属性)に対応した体験版用データを取得する。
したがって、サーバー10によれば、所望のカテゴリに関するプロフィール(詳細情報)が分類されるグループ(属性)に対応した体験版用データを取得することで、当該プロフィールに適した体験版用データを適切に取得することができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、デモモードにおいて表示可能な分析レポートは、売上推移レポート、ランキングレポート、損益レポートの3種類としたが、これらのレポートはあくまでも例示であって、当該レポート以外の他のレポートを表示可能としてもよい。
また、上記実施形態1では、プロフィールの各カテゴリ(項目)の情報が分類される属性が共通するプロフィールを有する加入ユーザを、類似するプロフィールを有する加入ユーザとして抽出したが、例えば、上記プロフィールと上記加入ユーザを教師データとして機械学習することで生成されるモデルを用いて上記の類似するプロフィールを有する加入ユーザを抽出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部13のHDD、SSD等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを、通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
入力されたユーザデータを受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられたユーザデータに応じて複数のデータから抽出されたデータを、体験版用データとして取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された体験版用データに基づいて、所定のサービスに係る体験版のサービスを生成する生成手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記取得手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザデータに類似するユーザデータを有する前記所定のサービスに加入している加入ユーザの当該所定のサービスの使用データを前記体験版用データとして取得し、
前記生成手段は、前記取得手段によって取得された前記所定のサービスの使用データに基づいて前記体験版のサービスを生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記生成手段は、前記取得手段によって取得された前記使用データが複数の前記加入ユーザ分ある場合、当該使用データを合成し平均化したデータに基づいて前記体験版のサービスを生成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記ユーザデータは、複数の項目から構成されており、
前記取得手段は、前記ユーザデータの各項目の情報が分類される属性が共通するユーザデータを有する前記加入ユーザの前記使用データを取得する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記取得手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザデータに適した前記体験版用データを、予め記憶部に記憶されている複数の体験版用データのうちから取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記ユーザデータは、複数の項目から構成されており、
前記複数の体験版用データのそれぞれは、前記項目ごとに分類されている各属性に対応付けられた状態で前記記憶部に記憶されており、
前記受付手段は、所望の項目に関するユーザデータの入力を受け付け可能であり、
前記取得手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記所望の項目に関するユーザデータが分類される属性に対応した体験版用データを取得する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記所定のサービスは、ユーザに提供される経営分析サービスであり、
前記ユーザデータは、ユーザ自身の業務に関するデータである、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
入力されたユーザデータを受け付ける受付工程と、
前記受付工程によって受け付けられたユーザデータに応じて複数のデータから抽出されたデータを、体験版用データとして取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された体験版用データに基づいて、所定のサービスに係る体験版のサービスを生成する生成工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
<請求項9>
コンピュータを、
入力されたユーザデータを受け付ける受付手段、
前記受付手段によって受け付けられたユーザデータに応じて複数のデータから抽出されたデータを、体験版用データとして取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された体験版用データに基づいて、所定のサービスに係る体験版のサービスを生成する生成手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
100 経営分析システム
10 サーバー
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
14 操作部
15 表示部
16 通信部
20 クライアント端末
21 CPU
22 RAM
23 記憶部
24 操作部
25 表示部
26 通信部
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、
加入ユーザを識別する第1の識別情報と、加入ユーザを識別する前記第1の識別情報とは異なる第2の識別情報を受け付ける受付部と、
前記第1の識別情報および前記第2の識別情報のそれぞれに関連付けられたデータ範囲が定義されたデータベースを記憶する記憶部と、
少なくとも1つのプロセッサと、
を備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記受付部が受け付けた前記第1の識別情報および前記第2の識別情報にそれぞれ関連付けられた第1のデータ範囲および第2のデータ範囲を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって前記第1のデータ範囲および前記第2のデータ範囲が抽出されたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて所定処理結果を生成する処理結果生成指示を行う指示手段と、
前記指示手段による前記処理結果生成指示に基づいて前記所定処理結果を生成する生成手段、
として機能し、
前記受付部は、前記第1の識別情報を受け付けた後に前記第2の識別情報を受け付け、
前記指示手段は、
前記判定手段が前記第1のデータ範囲を抽出できないと判定した場合、前記データベースの前記第1のデータ範囲を含む前記第1のデータ範囲よりも広いデータ範囲で前記所定処理結果を生成する前記処理結果生成指示を行い、
前記判定手段が前記第1のデータ範囲を抽出できたと判定し、且つ前記第2のデータ範囲を抽出できないと判定した場合、前記データベースの前記第1のデータ範囲で前記所定処理結果を生成する前記処理結果生成指示を行い、
前記判定手段が前記第2のデータ範囲を抽出できた判定した場合、前記データベースの前記第2のデータ範囲で前記所定処理結果を生成する前記処理結果生成指示を行う
ことを特徴とする。
CPU(受付部、抽出手段、判定手段、指示手段、生成手段)11は、サーバー10の各部を制御するプロセッサである。CPU11は、記憶部13に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM12に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行する。
図7は、プロフィール登録画面31の例を示す図である。
図7に示すように、プロフィール登録画面31には、地域(第1の識別情報)の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー311、業種(第2の識別情報)の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー312、事業規模の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー313、営業時間の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー314、客単価の選択入力を受け付けるプルダウンメニュー315が設けられている。また、プロフィール登録画面31には、デモモードを開始するための「デモモードに進む」ボタン316、プロフィールの登録を終了するための終了ボタン317が設けられている。なお、実施の形態の例として、第1の識別情報を地域、第2の識別情報を業種として説明するが、第1の識別情報及び第2の識別情報はこれらに限定されない。
ステップS20において、加入ユーザを抽出できたと判定された場合(ステップS20;YES)、CPU11は、記憶部13に記憶されている、ステップS19で抽出された加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する(ステップS21)。具体的には、ステップS19で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等を平均したデータ(平均データ)に基づいて、分析レポートデータ(所定処理結果)を生成する。一方、ステップS19で抽出された加入ユーザが単数である場合、CPU11は、当該加入ユーザの店舗の売上データ等に基づいて、分析レポートデータを生成する。なお、ステップS19で抽出された加入ユーザが複数である場合、CPU11は、各加入ユーザの店舗の売上データ等の平均データに限られず、中央値データ等に基づいて、分析レポートデータを生成してもよい。CPU11は、分析レポートデータとして、売上推移レポートデータ、ランキングレポートデータ、損益レポートデータを生成する。そして、CPU11は、処理をデモモード実行処理に戻す。

Claims (9)

  1. 入力されたユーザデータを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられたユーザデータに応じて複数のデータから抽出されたデータを、体験版用データとして取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された体験版用データに基づいて、所定のサービスに係る体験版のサービスを生成する生成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザデータに類似するユーザデータを有する前記所定のサービスに加入している加入ユーザの当該所定のサービスの使用データを前記体験版用データとして取得し、
    前記生成手段は、前記取得手段によって取得された前記所定のサービスの使用データに基づいて前記体験版のサービスを生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記取得手段によって取得された前記使用データが複数の前記加入ユーザ分ある場合、当該使用データを合成し平均化したデータに基づいて前記体験版のサービスを生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザデータは、複数の項目から構成されており、
    前記取得手段は、前記ユーザデータの各項目の情報が分類される属性が共通するユーザデータを有する前記加入ユーザの前記使用データを取得する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記ユーザデータに適した前記体験版用データを、予め記憶部に記憶されている複数の体験版用データのうちから取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記ユーザデータは、複数の項目から構成されており、
    前記複数の体験版用データのそれぞれは、前記項目ごとに分類されている各属性に対応付けられた状態で前記記憶部に記憶されており、
    前記受付手段は、所望の項目に関するユーザデータの入力を受け付け可能であり、
    前記取得手段は、前記受付手段によって受け付けられた前記所望の項目に関するユーザデータが分類される属性に対応した体験版用データを取得する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記所定のサービスは、ユーザに提供される経営分析サービスであり、
    前記ユーザデータは、ユーザ自身の業務に関するデータである、
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 入力されたユーザデータを受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって受け付けられたユーザデータに応じて複数のデータから抽出されたデータを、体験版用データとして取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得された体験版用データに基づいて、所定のサービスに係る体験版のサービスを生成する生成工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    入力されたユーザデータを受け付ける受付手段、
    前記受付手段によって受け付けられたユーザデータに応じて複数のデータから抽出されたデータを、体験版用データとして取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された体験版用データに基づいて、所定のサービスに係る体験版のサービスを生成する生成手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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