JP2022537150A - ユーザインタフェースレイアウト方法および電子デバイス - Google Patents

ユーザインタフェースレイアウト方法および電子デバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2022537150A
JP2022537150A JP2021573594A JP2021573594A JP2022537150A JP 2022537150 A JP2022537150 A JP 2022537150A JP 2021573594 A JP2021573594 A JP 2021573594A JP 2021573594 A JP2021573594 A JP 2021573594A JP 2022537150 A JP2022537150 A JP 2022537150A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user interface
electronic device
width
height
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021573594A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7473100B2 (ja
Inventor
チュウ、ペイ
Original Assignee
ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド filed Critical ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
Publication of JP2022537150A publication Critical patent/JP2022537150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7473100B2 publication Critical patent/JP7473100B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/016Input arrangements with force or tactile feedback as computer generated output to the user
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0346Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of the device orientation or free movement in a 3D space, e.g. 3D mice, 6-DOF [six degrees of freedom] pointers using gyroscopes, accelerometers or tilt-sensors
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

ユーザインタフェースレイアウト方法が提供され、当該方法は、電子デバイスが、第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、電子デバイスが電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、電子デバイスの姿勢は横向き姿勢および縦向き姿勢を含む、段階とを備える。電子デバイスの姿勢が横向き姿勢であるとき、電子デバイスは、第2の幅および第2の高さに基づいて第1ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトしてから、第1ユーザインタフェースのサイズを第1の幅および第1の高さに縮小し、縮小されたユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。横向き姿勢において、ユーザインタフェースの幅および高さはそれぞれ、第1の幅および第1の高さである。第1の幅は、ディスプレイの幅より小さく、第1の高さはディスプレイの高さに等しい。縦向き姿勢において、ディスプレイの幅は第2の幅である。第2の高さと第1の高さとの比は、第2の幅と第1の幅との比に等しい。方法は、横向きと縦向きとの間の切り替え中にユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減でき、使用の利便性が改善される。

Description

本願は、「ユーザインタフェースレイアウト方法および電子デバイス」と題する、2019年6月19日に中国国家知識財産権局に出願された中国特許出願第201910541817.2号に対する優先順位を主張し、その全体は参照によって本明細書に組み込まれる。
本願は、電子技術の分野、特に、ユーザインタフェースレイアウト方法および電子デバイスの分野に関連する。
現在、スマートフォンおよびタブレットデバイスなどの電子デバイス上で、ビデオ再生アプリケーションおよびゲームアプリケーションなどのいくつかのアプリケーションは、横向きと縦向きとの間でユーザインタフェースの切り替えをサポートし得る。このようにして、ユーザが電子デバイスの姿勢を変更するとき、これらのアプリケーションのユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間で適応的に切り替えられ得る。加えて、折り曲げ式デバイスが単一画面表示状態と大画面表示状態との間で切り替えられるとき、表示に使用されるディスプレイのサイズが変化し、これらのアプリケーションのユーザインタフェースも、ディスプレイのサイズ変化に適応して表示し得る。
しかしながら、他のアプリケーションのユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替えをサポートせず、また、折り曲げ式デバイス上のディスプレイのサイズ変化に適応して表示しない。これらのアプリケーションは例えば、ソーシャルアプリケーション「WeChat(登録商標)(WeChat)」およびショッピングアプリケーション(Taobao)である。これらのアプリケーションは、横向きと縦向きとの間で切り替えが可能なユーザインタフェースをユーザに提供できず、折り曲げ式デバイス上のディスプレイのサイズが変化したとき、ディスプレイのサイズの変化に適応してユーザインタフェースを表示できない。これにより使用の利便性が低減される。
前述の問題を解決するべく、従来技術において、アプリケーションを起動するとき、電子デバイスは、ディスプレイの幅および高さなどのサイズを取得し得る。アプリケーションのユーザインタフェースが横向きと縦向きとの間で切り替えられる必要があるとき、または、折り曲げ式デバイスのディスプレイ上の表示エリアのサイズが変化するとき、ディスプレイのサイズが変化する。電子デバイスは、電子デバイスがアプリケーションを起動するときに取得されたディスプレイのサイズに基づいてユーザインタフェースのサイズを判定し、サイズが変化するディスプレイ上のユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトし得る。
しかしながら、ユーザインタフェースが横向きと縦向きとの間で切り替えられるとき、または、折り曲げ式デバイスのディスプレイ上の表示エリアのサイズが変化するとき、ディスプレイのサイズが変化する。しかしながら、電子デバイスはまだ、電子デバイスがアプリケーションを起動するときに取得されるディスプレイのサイズに基づいてユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする。このようにして、ユーザによって見られるユーザインタフェースにおいて空白エリアが現れるか、または、いくつかのインタフェース要素が表示されなくなる。これにより、横向きと縦向きとの間の切り替えの使用の利便性が低減される。
本願の実施形態はユーザインタフェースレイアウト方法を提供する。当該方法に従ってレイアウトされるユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替え中のレイアウトの混乱を低減して使用の利便性を改善できる。
第1態様によれば、電子デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト方法が提供される。方法は、電子デバイスが、第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階を備え得る。電子デバイスは、電子デバイスの姿勢を検出し、電子デバイスの姿勢には、横向き姿勢および縦向き姿勢が含まれる。電子デバイスの姿勢が横向き姿勢であるとき、電子デバイスは、第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示し、ディスプレイの幅は第3の幅であり、ディスプレイの高さは第3の高さである。電子デバイスの姿勢が縦向き姿勢であるとき、電子デバイスは、第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示し、ディスプレイの幅は第3の高さに等しく、ディスプレイの高さは第3の幅に等しい。第1ユーザインタフェースの幅は第1の幅であり、第1ユーザインタフェースの高さは第1の高さであり、第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、第1の幅は第3の幅未満であり、第1の高さは第3の高さに等しい。第3ユーザインタフェースの幅は第3の高さに等しく、第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、第2の高さと第1の高さとの比は、第3の高さと第1の幅との比に等しい。このようにして、電子デバイスが第1姿勢から第2姿勢に切り替えられるとき、ユーザインタフェースのインタフェース要素は、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅に基づいてレイアウトされる。したがって、電子デバイスによって描画される第1ユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替え中にユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減して使用の利便性を改善できる。
第1態様を参照すると、可能な実装形態において、方法は更に、電子デバイスが、第1ユーザインタフェース上でユーザによって実行されるタッチ操作を受信する段階を備える。電子デバイスは、タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得し、第2座標点は、第1ユーザインタフェースが第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、第1座標点は第1ユーザインタフェースにおける座標点である。電子デバイスは、第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいてタッチ操作に応答する。このように、電子デバイスは表示されたインタフェース要素の接触点と、表示されたインタフェース要素が実際に対応するべき座標との間の対応関係を実装し、表示されたインタフェース要素に対するユーザ操作に応答する正確度を改善できる。
第1態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスは、第1ユーザインタフェースを第3ユーザインタフェースに拡大し、電子デバイスは、第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を第3ユーザインタフェースに描画し、電子デバイスは、描画が完了された第3ユーザインタフェースを第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された第3ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。このようにして、電子デバイスの姿勢が変化するとき、表示されたユーザインタフェースに発生する混乱を少なくできる。
第1態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスは、第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を第2ユーザインタフェースに描画し、第2ユーザインタフェースのインタフェース要素は、第3の高さである第2ユーザインタフェースの幅、および、第3の幅である第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされ、電子デバイスは、描画が完了された第2ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。このようにして、レイアウト後に取得されるユーザインタフェースが適応的にディスプレイを充填する。
第1態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスが第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示した後に、方法は更に、電子デバイスの姿勢が横向き姿勢から縦向き姿勢に切り替えられたことを検出したとき、電子デバイスが、電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを第1ユーザインタフェースから第2ユーザインタフェースに切り替える段階を備える。
第1態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスが第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示した後に、方法は更に、電子デバイスの姿勢が縦向き姿勢から横向き姿勢に切り替えられたことを検出したとき、電子デバイスが、電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを第2ユーザインタフェースから第1ユーザインタフェースに切り替える段階を備える。
第2態様によれば、ユーザインタフェースレイアウト方法が提供される。方法は、電子デバイスが、第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階を備え得る。電子デバイスは、電子デバイスの姿勢を検出し、電子デバイスの姿勢には、単一画面姿勢および大画面姿勢が含まれる。電子デバイスの姿勢が単一画面姿勢であるとき、電子デバイスは、第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示し、ディスプレイの幅は第1の幅であり、ディスプレイの高さは第1の高さである。電子デバイスの姿勢が大画面姿勢であるとき、電子デバイスは、第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示し、ディスプレイの幅は第2の幅であり、第2の幅は第1の幅より大きく、ディスプレイの高さは第1の高さである。第1ユーザインタフェースの幅は、第1の幅に等しく、第1ユーザインタフェースの高さは、第1の高さに等しく、第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得される。第3ユーザインタフェースの幅は、第2の幅に等しく、第3ユーザインタフェースの高さは、第2の高さであり、第2の高さと第1の高さとの比は、第2の幅と第1の幅との比に等しい。このようにして、電子デバイスが第1姿勢から第2姿勢に切り替えられるとき、ユーザインタフェースのインタフェース要素は、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅に基づいてレイアウトされる。したがって、電子デバイスによって描画される第1ユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替え中にユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減して使用の利便性を改善できる。
第2態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスが第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示した後に、方法は更に、電子デバイスが、第1ユーザインタフェース上でユーザによって実行されるタッチ操作を受信する段階を備える。電子デバイスは、タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得し、第2座標点は、第1ユーザインタフェースが第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、第1座標点は第1ユーザインタフェースにおける座標点である。電子デバイスは、第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいてタッチ操作に応答する。このように、電子デバイスは表示されたインタフェース要素の接触点と、表示されたインタフェース要素が実際に対応するべき座標との間の対応関係を実装し、表示されたインタフェース要素上のユーザ操作に応答する正確度を改善できる。
第2態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスが第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示することは、電子デバイスが第1ユーザインタフェースを第3ユーザインタフェースに拡大することを含む。電子デバイスは、第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を第3ユーザインタフェースに描画する。
電子デバイスは、描画が完了された第3ユーザインタフェースを第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された第3ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。このようにして、電子デバイスの姿勢が変化するとき、表示されるユーザインタフェースにおいて発生する混乱を少なくすることができる。
第2態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスが第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示することは、電子デバイスが、第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を第2ユーザインタフェースに描画することを含み、第2ユーザインタフェースのインタフェース要素は、第2の幅である第2ユーザインタフェースの幅、および、第1の高さである第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされ、電子デバイスは、描画が完了された第2ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。このようにして、レイアウト後に取得されるユーザインタフェースは、適応的にディスプレイを充填し得る。
第2態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスが第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示した後に、方法は更に、電子デバイスの姿勢が単一画面姿勢から大画面姿勢に切り替えられたことを検出したとき、電子デバイスが、電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを第1ユーザインタフェースから第2ユーザインタフェースに切り替える段階を備える。
第2態様を参照すると、可能な実装形態において、電子デバイスが第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示した後に、方法は更に、電子デバイスの姿勢が大画面姿勢から単一画面姿勢に切り替えられたことを検出したときに、電子デバイスが、電子デバイスに表示されるユーザインタフェースを第2ユーザインタフェースから第1ユーザインタフェースに切り替える段階を備える。
第3態様によれば、通信インタフェース、メモリおよびプロセッサを含む電子デバイスが提供される。通信インタフェースおよびメモリはプロセッサに連結され、メモリは、コンピュータプログラムコードを格納するよう構成され、コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含む。プロセッサがコンピュータ命令をメモリから読み込むとき、電子デバイスは、第1態様の任意の可能な実装形態、または、第2態様の任意の可能な実装形態を実行することが可能とある。
第4態様によれば、命令を含むコンピュータ可読記憶媒体が提供される。命令が電子デバイス上で実行されるとき、電子デバイスは、第1態様の任意の可能な実装形態、または第2態様の任意の可能な実装形態を実行することが可能となる。
第5態様によれば、コンピュータ製品が提供される。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第1態様の任意の可能な実装形態、または、第2態様の任意の可能な実装形態を実行することが可能となる。
本願の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明するべく、以下では、本願における実施形態に必要な添付の図面を説明する。
本願の実施形態による電子デバイスの構造の概略図である。
本願の実施形態による電子デバイスのソフトウェア構造のブロック図である。
本願の実施形態による電子デバイスの概略図である。 本願の実施形態による電子デバイスの概略図である。
従来技術におけるユーザインタフェースの概略図である。 従来技術におけるユーザインタフェースの概略図である。
従来技術におけるユーザインタフェースの概略図である。 従来技術におけるユーザインタフェースの概略図である。
本願の実施形態による折り曲げ式デバイスの概略図である。 本願の実施形態による折り曲げ式デバイスの概略図である。
本願の実施形態によるユーザインタフェースレイアウト方法の概略フローチャートである。
本願の実施形態1によるタブレットデバイスのためのユーザインタフェースレイアウト方法の概略フローチャートである。 本願の実施形態1によるタブレットデバイスのためのユーザインタフェースレイアウト方法の概略フローチャートである。
本願の実施形態1による、横向き姿勢においてタブレットデバイスによって表示されるユーザインタフェースの概略図である。
本願の実施形態2による、折り曲げ式デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト方法の概略フローチャートである。 本願の実施形態2による、折り曲げ式デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト方法の概略フローチャートである。
本願の実施形態2による、単一画面姿勢において折り曲げ式デバイスによって表示されるユーザインタフェースの概略図である。
本願による電子デバイスのソフトウェアおよびハードウェアによる、本願におけるユーザインタフェースレイアウト方法の実装の概略図である。
本願の実施形態によるユーザインタフェースの概略図である。 本願の実施形態によるユーザインタフェースの概略図である。
本願の実施形態による、ユーザインタフェースの概略図である。 本願の実施形態による、ユーザインタフェースの概略図である。
本願の実施形態による、横向き姿勢において電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースの概略図である。 本願の実施形態による、横向き姿勢において電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースの概略図である。
本願の実施形態による、電子デバイスの横向き表示中の入力イベントの座標マッピングの概略図である。
本願の実施形態による、入力イベントの座標マッピング段階の概略フローチャートである。
本願の実施形態による、電子デバイスのソフトウェアおよびハードウェアによる、本願における入力イベントの座標マッピング段階の実装の概略図である。
本願の以下の実施形態において使用される用語は単に、特定の実施形態を説明することを意図したものに過ぎず、本願を限定する意図はない。文脈において明確な別段の定めがある場合を除き、本願の本明細書および添付の特許請求の範囲において使用される単数形の用語「1」、「1つ」、「それ」、「上述」、および「一」はまた、複数形を含むことが意図されている。本願において使用される用語「および/または」は、列挙された1または複数の項目の任意またはすべての可能な組み合わせを示す、または含むことが更に理解されるべきである。
以下では、電子デバイス、そのような電子デバイスに使用されるユーザインタフェース、および、そのような電子デバイスを使用するために使用される実施形態を説明する。いくつかの実施形態において、電子デバイスは、パーソナルデジタルアシスタント機能および/または音楽再生機能など他の機能を更に含む携帯型電子デバイス、例えば、携帯電話、タブレットコンピュータ、または、無線通信機能を有するウェアラブル電子デバイス(例えばスマートウォッチ)であり得る。携帯型電子デバイスの例示的な実施形態は、iOS(登録商標)、Android(登録商標)、Microsoft(登録商標)、または別のオペレーティングシステムを使用する携帯型電子デバイスを含むが、それに限定されることはない。携帯型電子デバイスは代替的に、別の携帯型電子デバイス、例えば、タッチ感応面またはタッチパネルを有するラップトップ(laptop)であり得る。いくつかの他の実施形態において、電子デバイスは携帯型電子デバイスではなく、タッチ感応面またはタッチパネルを有するデスクトップコンピュータであり得ることが更に理解されるべきである。
本願の明細書、請求項、および添付の図面における用語「ユーザインタフェース(user interface,UI)」は、ユーザとアプリケーションまたはオペレーティングシステムとの間のインタラクションおよび情報交換のための媒体インタフェースであり、ユーザインタフェースは、情報の内部形態と、ユーザによって受け付けられことができる形態との間の変換を実装する。アプリケーションのユーザインタフェースは、Java(登録商標)または拡張マークアップ言語(拡張マークアップ言語、XML)などの特定のコンピュータ言語で書かれたソースコードである。インタフェースソースコードは解析され、端末デバイス上にレンダリングされ、最終的に、ユーザによって識別されることができるコンテンツ、例えば、ピクチャ、テキスト、またはボタンなどのコントロールとして提示される。コントロール(control)はまた、ウィジェット(widget)と称され、ユーザインタフェースの基本要素である。典型的なコントロールには、ツールバー(toolbar)、メニューバー(menu bar)、テキストボックス(text box)、ボタン(button)、スクロールバー(scrollbar)、および画像ならびにテキストが含まれる。インタフェースにおけるコントロールの属性およびコンテンツは、タグまたはノードを使用することによって定義される。例えば、XMLは、<Textview>、<ImgView>または<VideoView>などのノードを使用することによって、インタフェースに含まれるコントロールを定義する。1つのノードは、インタフェースにおける1つのコントロールまたは属性に対応する。ノードは、解析およびレンダリングされた後に、ユーザに可視的なコンテンツとして提示される。加えて、ハイブリッドアプリケーション(hybrid application)など複数のアプリケーションのインタフェースは通常、ウェブページを更に含む。ページとも称されるウェブページは、アプリケーションインタフェースに組み込まれた特殊なコントロールとして理解され得る。ウェブページは、特定のコンピュータ言語、例えばハイパーテキストマークアップ言語(hypertext markup language, HTML)、カスケードスタイルシート(cascading style sheets, CSS)、またはJavaScript(登録商標)(JavaScript、JS)で書かれたソースコードである。機能がブラウザに類似するブラウザまたはウェブページ表示コンポーネントは、ユーザによって識別されることができるコンテンツとしてウェブページソースコードをロードおよび表示し得る。ウェブページに含まれる具体的内容はまた、ウェブページソースコードにおけるタグまたはノードを使用することによって定義される。例えば、GTMLは、<p>、<img>、<video>または<canvas>.を使用することによって、ウェブページの要素および属性を定義する。
ユーザインタフェースは通常、コンピュータ操作に関連し、かつ、グラフィカルな方式で表示されるユーザインタフェースである、グラフィカルユーザインタフェース(graphic user interface, GUI)の表現形態である。ユーザインタフェースは、電子デバイスのディスプレイ上に表示されるアイコン、ウィンドウ、または、コントロールなどのインタフェース要素であり得る。コントロールは、アイコン、ボタン、メニュー、タブ、テキストボックス、ダイアログボックス、ステータスバー、ナビゲーションバー、またはウィジェットなどの可視的インタフェース要素を含み得る。
図1は、電子デバイス100の構造の概略図である。
以下では、実施形態を具体的に説明するための例として電子デバイス100を使用する。電子デバイス100は、図に示されるものより多い、または、少ないコンポーネントを有し得るか、または、2以上のコンポーネントが組み合わされ得るか、または、異なるコンポーネントの構成が使用され得ることが理解されるべきである。図に示される様々なコンポーネントは、1または複数の信号処理および/または特定用途向け集積回路を含む、ハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせにおいて実装され得る。
電子デバイス100は、プロセッサ110、外部メモリインタフェース120、内部メモリ121、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)インタフェース130、充電管理モジュール140、電源管理モジュール141、バッテリ142、アンテナ1、アンテナ2、モバイル通信モジュール150、無線通信モジュール160、オーディオモジュール170、スピーカ170A、受話器170B、マイク170C、ヘッドセットジャック170D、センサモジュール180、ボタン190、モータ191、インジケータ192、カメラ193、ディスプレイ194、および加入者識別モジュール(subscriber identification module、SIM)カードインタフェース195などを含んでよい。センサモジュール180は、圧力センサ180A、ジャイロセンサ180B、気圧センサ180C、磁気センサ180D、加速度センサ180E、距離センサ180F、光学式近接センサ180G、指紋センサ180H、温度センサ180J、タッチセンサ180K、環境光センサ180L、骨伝導センサ180Mなどを含み得る。
本発明の本実施形態に示された構造が、電子デバイス100に対する何らかの特定の限定とはならないことが理解され得る。本願のいくつかの他の実施形態において、電子デバイス100は、図に示されているより多くのまたはより少ないコンポーネントを含んでもよく、または、いくつかのコンポーネントが組み合わされてもよく、または、いくつかのコンポーネントが分割されてもよく、または、異なるコンポーネントの配置が使用されてもよい。図に示されるコンポーネントは、ハードウェア、ソフトウェア、またはソフトウェアおよびハードウェアの組み合わせにより実装され得る。
プロセッサ110は1または複数の処理ユニットを含み得る。例えば、プロセッサ110は、アプリケーションプロセッサ(application processor、AP)、モデムプロセッサ、グラフィックス処理ユニット(graphics processing unit、GPU)、画像信号プロセッサ(image signal processor、ISP)、コントローラ、メモリ、ビデオコーデック、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、ベースバンドプロセッサ、ニューラルネットワーク処理ユニット(neural-network processing unit、NPU)および/または同様のものを含み得る。異なる処理ユニットは、独立のコンポーネントであり得る、または、1または複数のプロセッサに統合され得る。
コントローラは、電子デバイス100の中枢部および司令部であり得る。コントローラは、命令を読み出して命令を実行するように制御するために、命令オペレーションコード、および、時系列信号に基づいてオペレーション制御信号を生成し得る。
メモリは更にプロセッサ110に配置され得、命令およびデータを格納するよう構成される。いくつかの実施形態において、プロセッサ110内のメモリは、キャッシュメモリである。メモリは、使用されたばかりの、または、プロセッサ110によって定期的に使用される命令またはデータを格納し得る。プロセッサ110が命令またはデータを再び使用する必要がある場合、プロセッサ110は、命令またはデータをメモリから直接呼び出して、アクセスの反復を回避し得る。これにより、プロセッサ110の待機時間を低減し、システム効率を改善する。
いくつかの実施形態において、プロセッサ110は1または複数のインタフェースを含み得る。このインタフェースは、集積回路間(inter-integrated circuit、I2C)インタフェース、集積回路間サウンド(inter-integrated circuit sound、I2S)インタフェース、パルス符号変調(pulse code modulation、PCM)インタフェース、汎用非同期式受信機/送信器(universal asynchronous receiver/transmitter、UART)インタフェース、モバイルインダストリプロセッサインタフェース(mobile industry processor interface、MIPI)、汎用入力/出力(general-purpose input/output、GPIO)インタフェース、加入者識別モジュール(subscriber identity module、SIM)インタフェース、および/またはユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)インタフェースなどを含んでよい。
I2Cインタフェースは、双方向同期シリアルバスであり、1つのシリアルデータライン(serial data line,SDL)および1つのシリアルクロックライン(serial clock line,SCL)を含む。いくつかの実施形態において、プロセッサ110は、複数のグループのI2Cバスを含み得る。プロセッサ110は、異なるI2Cバスインタフェースを介して、タッチセンサ180K、充電器、フラッシュライト、カメラ193などに個別に連結され得る。例えば、プロセッサ110は、I2Cインタフェースを介してタッチセンサ180Kに連結され得、その結果、プロセッサ110は、I2Cバスインタフェースを介してタッチセンサ180Kと通信し、電子デバイス100のタッチ機能を実装し得る。
I2Sインタフェースは、オーディオ通信に使用され得る。いくつかの実施形態において、プロセッサ110は複数のグループのI2Sバスを含み得る。プロセッサ110は、I2Sバスを介してオーディオモジュール170に連結され、プロセッサ110とオーディオモジュール170との間の通信を実装し得る。いくつかの実施形態において、オーディオモジュール170は、I2Sインタフェースを通じてオーディオ信号を無線通信モジュール160へ送信し、ブルートゥース(登録商標)ヘッドセットを使用することによって通話に応答する機能を実装し得る。
PCMインタフェースはまた、オーディオ通信を実行し、アナログ信号をサンプリング、量子化、および符号化するよう構成され得る。いくつかの実施形態において、オーディオモジュール170は、PCMバスインタフェースを通じて無線通信モジュール160に連結され得る。いくつかの実施形態において、オーディオモジュール170は代替的に、ブルートゥースヘッドセットを使用することによって通話に応答する機能を実装するために、PCMインタフェースを通じてオーディオ信号を無線通信モジュール160へ送信し得る。I2SインタフェースおよびPCMインタフェースの両方は、オーディオ通信を実行するよう構成され得る。
UARTインタフェースは、ユニバーサルシリアルデータバスであり、非同期通信を実行するように構成される。バスは、双方向通信バスであり得、伝送予定のデータをシリアル通信とパラレル通信との間で変換する。いくつかの実施形態において、UARTインタフェースは通常、プロセッサ110を無線通信モジュール160に接続するよう構成される。例えば、プロセッサ110は、UARTインタフェースを通じて無線通信モジュール160におけるブルートゥースモジュールと通信し、ブルートゥース機能を実装する。いくつかの実施形態において、オーディオモジュール170は、ブルートゥースヘッドセットを用いた音楽再生機能を実装するために、UARTインタフェースを介して無線通信モジュール160にオーディオ信号を送信し得る。
MIPIインタフェースは、プロセッサ110をディスプレイ194またはカメラ193などのペリフェラルコンポーネントに接続するよう構成され得る。MIPIインタフェースは、カメラシリアルインタフェース(camera serial interface,CSI)、およびディスプレイシリアルインタフェース(display serial interface,DSI)などを含む。いくつかの実施形態において、プロセッサ110は、電子デバイス100の撮影機能を実装するために、CSIインタフェースを介してカメラ193と通信する。プロセッサ110は、DSIインタフェースを通じてディスプレイ194と通信し、電子デバイス100の表示機能を実装する。
GPIOインタフェースは、ソフトウェアを使用することによって構成され得る。GPIOインタフェースは、制御信号として構成され得る、または、データ信号として構成され得る。いくつかの実施形態において、GPIOインタフェースは、カメラ193、ディスプレイ194、無線通信モジュール160、オーディオモジュール170、センサモジュール180、および同様のものにプロセッサ110を接続するよう構成され得る。GPIOインタフェースは更に、I2Cインタフェース、I2Sインタフェース、UARTインタフェース、MIPIインタフェース、または同様のものとして構成され得る。
USBインタフェース130は、USB標準仕様に準拠したインタフェースであり、具体的には、mini USBインタフェース、micro USBインタフェース、またはUSB Type‐Cインタフェースなどであってもよい。USBインタフェース130は、電子デバイス100を充電するために充電器に接続するよう構成され得るか、または、電子デバイス100とペリフェラルデバイスとの間でデータを伝送するよう構成され得るか、または、ヘッドセットに接続して、ヘッドセットを使用することによってオーディオを再生するよう構成され得る。代替的に、インタフェースは、別の電子デバイス、例えばARデバイスに接続するよう構成され得る。
本発明の本実施形態に示すモジュール間のインタフェース接続関係は単に説明のための例であり、電子デバイス100の構造に対する制限にはならないことが理解され得る。本願の他の実施形態において、電子デバイス100は代替的に、上述の実施形態とは異なるインタフェース接続方式を使用し得、または、複数のインタフェース接続方式の組み合わせを使用し得る。
充電管理モジュール140は、充電器から充電入力を受信するよう構成される。充電器は、無線充電器または有線充電器であり得る。有線充電が使用されるいくつかの実施形態において、充電管理モジュール140はUSBインタフェース130を通じて有線充電器から充電入力を受信し得る。無線充電が使用されるいくつかの実施形態において、充電管理モジュール140は、電子デバイス100の無線充電コイルを通じて無線充電入力を受信し得る。充電管理モジュール140は更に、バッテリ142が充電されるときに電源管理モジュール141を使用することによって電子デバイスに電力を供給し得る。
電源管理モジュール141は、バッテリ142および充電管理モジュール140をプロセッサ110に接続するよう構成される。電源管理モジュール141は、バッテリ142の入力および/または充電管理モジュール140から入力を受信し、プロセッサ110、内部メモリ121、外部メモリ、ディスプレイ194、カメラ193、無線通信モジュール160などに電力を供給する。電源管理モジュール141は更に、バッテリ容量、バッテリ充電回数、およびバッテリの健康状態(漏電またはインピーダンス)などのパラメータを監視するように構成され得る。いくつかの他の実施形態において、電源管理モジュール141は代替的に、プロセッサ110に配置され得る。いくつかの他の実施形態において、電源管理モジュール141および充電管理モジュール140は代替的に、同一のデバイスに配置され得る。
電子デバイス100の無線通信機能は、アンテナ1、アンテナ2、モバイル通信モジュール150、無線通信モジュール160、モデムプロセッサ、およびベースバンドプロセッサなどを介して実装され得る。
アンテナ1およびアンテナ2は各々、電磁波信号を送信および受信するように構成される。電子デバイス100における各アンテナは、1または複数の通信周波数帯をカバーするように構成されてよい。異なるアンテナは更に、アンテナ利用率を高めるために多重化され得る。例えば、アンテナ1は、無線ローカルエリアネットワーク内のダイバーシティアンテナとして多重化され得る。いくつかの他の実施形態において、アンテナは、チューニングスイッチと組み合わせて用いられてよい。
モバイル通信モジュール150は、電子デバイス100に適用される、2G、3G、4G、または5Gなどを含む無線通信に対する解決手段を提供し得る。モバイル通信モジュール150は、少なくとも1つのフィルタ、スイッチ、電力増幅器、および、低雑音増幅器(low noise amplifier、LNA)などを含み得る。モバイル通信モジュール150は、アンテナ1を通じて電磁波を受信し、受信された電磁波に対してフィルタリングおよび増幅などの処理を実行し、処理された電磁波を復調のためにモデムプロセッサへ転送し得る。モバイル通信モジュール150は更に、モデムプロセッサによって変調された信号を増幅し、アンテナ1を通じた放射のために信号を電磁波に変換し得る。いくつかの実施形態において、モバイル通信モジュール150の少なくともいくつかの機能モジュールは、プロセッサ110に配置され得る。いくつかの実施形態において、モバイル通信モジュール150における少なくともいくつかの機能モジュールは、プロセッサ110における少なくともいくつかのモジュールと同一のデバイスに配置され得る。
モデムプロセッサは、変調器および復調器を含み得る。変調器は、送信予定の低周波数ベースバンド信号を中または高周波信号に変調するよう構成される。復調器は、受信された電磁波信号を低周波数ベースバンド信号に復調するよう構成される。次に、復調器は、復調を通じて取得された低周波数ベースバンド信号を処理のためにベースバンドプロセッサへ送信する。低周波数ベースバンド信号は、ベースバンドプロセッサによって処理され、次に、アプリケーションプロセッサへ送信される。アプリケーションプロセッサは、オーディオデバイス(スピーカ170A、受話器170B、または同様のものに限定されることはない)を使用することによって音信号を出力する、または、ディスプレイ194を通じて画像または映像を表示し得る。いくつかの実施形態において、モデムプロセッサは、独立コンポーネントであり得る。いくつかの他の実施形態において、モデムプロセッサは、プロセッサ110から独立してよく、モバイル通信モジュール150または別の機能モジュールと同一のデバイスに配置される。
無線通信モジュール160は、無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area networks, WLAN)(例えば、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity, Wi-Fi(登録商標))ネットワーク)、ブルートゥース(bluetooth(登録商標), BT)、全球測位衛星システム(global navigation satellite system, GNSS)、周波数変調(frequency modulation, FM)、近距離無線通信(near field communication, NFC)技術、赤外線(infrared, IR)技術または同様のものを含む、電子デバイス100に適用される無線通信解決手段を提供し得る。無線通信モジュール160は、少なくとも1つの通信処理モジュールに統合された1または複数のコンポーネントであり得る。無線通信モジュール160は、アンテナ2を介して電磁波を受信し、この電磁波信号に対して周波数変調およびフィルタリング処理を行い、処理した信号をプロセッサ110に送る。無線通信モジュール160は更に、送信する信号をプロセッサ110から受信し、信号に対して周波数変調および増幅を実行し、アンテナ2を通じた放射のために信号を電磁波に変換し得る。
いくつかの実施形態において、電子デバイス100におけるアンテナ1およびモバイル通信モジュール150は連結され、電子デバイス100におけるアンテナ2および無線通信モジュール160は連結され、その結果、電子デバイス100は、無線通信技術を使用することによって、ネットワークおよび別のデバイスと通信し得る。無線通信技術は、移動体通信のためのグローバルシステム(global system for mobile communications, GSM(登録商標))、汎用パケット無線サービス(general packet radio service, GPRS)、符号分割多元接続(code division multiple access, CDMA)、広帯域符号分割多元接続(wideband code division multiple access, WCDMA(登録商標))、時分割符号分割多元接続(time-division code division multiple access, TD-CDMA)、ロングタームエボリューション(long term evolution, LTE)、BT、GNSS、WLAN、NFC、FM、IR技術および/または同様のものを含み得る。GNSSは、グローバルポジショニングシステム(global positioning system、GPS)、全球測位衛星システム(global navigation satellite system、GLONASS)、北斗衛星導航系統(BeiDou navigation satellite system、BDS)、準天頂衛星システム(quasi-zenith satellite system、QZSS)、および/または静止衛星型衛星航法補強システム(satellite based augmentation system、SBAS)を含み得る。
電子デバイス100は、GPU、ディスプレイ194、アプリケーションプロセッサ等を用いて表示機能を実装する。GPUは、画像処理のためのマイクロプロセッサであり、ディスプレイ194およびアプリケーションプロセッサに接続される。GPUは、数学的計算および幾何学的計算の実行と、グラフィックスレンダリングの実行とを行うように構成される。プロセッサ110は、プログラム命令を実行して表示情報を生成または変更する1または複数のGPUを含み得る。
ディスプレイ194は、画像、映像など表示するよう構成される。ディスプレイ194は表示パネルを含む。表示パネルは、液晶ディスプレイ(liquid crystal display, LCD)、有機発光ダイオード(organic light-emitting diode, OLED)、アクティブマトリクス有機発光ダイオードまたはアクティブマトリクス有機発光ダイオード(active-matrix organic light emitting diode, AMOLED)、フレキシブル発光ダイオード(flex light-emitting diode, FLED)、mini-LED、micro-LED、micro-OLED、量子ドット発光ダイオード(quantum dot light emitting diodes, QLED)または同様のものであり得る。いくつかの実施形態において、電子デバイス100は、1またはN個のディスプレイ194を含み得、Nは1より大きい正の整数である。
電子デバイス100は、ISP、カメラ193、ビデオコーデック、GPU、ディスプレイ194、アプリケーションプロセッサなどを通じて撮影機能を実装し得る。
ISPは、カメラ193によってフィードバックされたデータを処理するよう構成される。例えば、撮影の間、シャッタが押下され、レンズを介してカメラの感光素子に光が伝送される。カメラの感光素子は、光信号を電気信号に変換し、処理のために電気信号をISPに伝送する。ISPは、目が認知可能な画像へ電気信号を変換する。ISPは更に、画像のノイズ、輝度、および、色に対してアルゴリズム最適化を実行し得る。ISPは更に、撮影シナリオの露光および色温度などのパラメータを最適化し得る。いくつかの実施形態において、ISPはカメラ193に配置され得る。
カメラ193は、静止画像または映像を撮像するよう構成される。オブジェクトの光学画像は、レンズを介して生成され、感光素子に投影される。感光素子は、電荷結合素子(charge coupled device、CCD)または相補型金属酸化物半導体(complementary metal-oxide-semiconductor、CMOS)光電トランジスタであってよい。感光素子は、光信号を電気信号に変換し、次に電気信号をISPに伝送する。ISPは、電気信号をデジタル画像信号に変換し、処理のためにデジタル画像信号をDSPに出力する。DSPは、デジタル画像信号をRGBまたはYUV等の標準形式の画像信号に変換する。いくつかの実施形態において、電子デバイス100は、1つまたはN個のカメラ193を含んでよく、Nは、1より大きい正の整数である。
デジタル信号プロセッサは、デジタル信号を処理するように構成され、上記デジタル画像信号に加えて別のデジタル信号を処理してよい。例えば、電子デバイス100が周波数を選択するとき、デジタル信号プロセッサは周波数エネルギーに対してフーリエ変換を行うように構成されている。
ビデオコーデックは、デジタル映像を圧縮または展開するよう構成される。電子デバイス100は1または複数のビデオコーデックをサポートし得る。したがって、電子デバイス100は、複数の符号化形式、例えば、ムービングピクチャエキスパーツグループ(moving picture experts group、MPEG)-1、MPEG-2、MPEG-3、およびMPEG-4で映像を再生または録画してよい。
NPUは、ニューラルネットワーク(neural-network,NN)コンピューティングプロセッサである。NPUは、生体神経回路の構造を参照にすることにより、例えば、人の脳神経細胞間の転送モードを参照することにより、入力情報を迅速に処理し、更に、自己学習を継続的に実行し得る。電子デバイス100は、NPUを通じて、画像認識、顔認識、音声認識、およびテキスト理解などのインテリジェントコグニションを実装し得る。
外部メモリインタフェース120は、micro SDカードなどの外部メモリカードに接続され、電子デバイス100の格納能力を拡張するように構成され得る。外部記憶カードは、外部メモリインタフェース120を通じてプロセッサ110と通信し、データ記憶機能を実装する、例えば、音楽およびビデオなどのファイルを外部メモリカードに格納する。
内部メモリ121は、コンピュータ実行可能プログラムコードを格納するよう構成され得る。実行可能プログラムコードは命令を含む。プロセッサ110は、内部メモリ121に格納された命令を実行し、電子デバイス100の様々な機能アプリケーションおよびデータ処理を実装する。内部メモリ121は、プログラム記憶領域およびデータ記憶領域を含み得る。プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、および、少なくとも1つの機能(例えば、音再生機能、または、画像再生機能)に必要なアプリケーションなどを格納し得る。データ記憶領域は、電子デバイス100を使用するプロセスにおいて生成されたデータ(例えば、オーディオデータ、および、電話帳など)などを格納し得る。加えて、内部メモリ121は、高速ランダムアクセスメモリを含み得るか、または、不揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、または汎用フラッシュストレージ(universal flash(登録商標) storage, UFS)を含み得る。
電子デバイス100は、例えば、オーディオモジュール170、スピーカ170A、受話器170B、マイク170C、ヘッドセットジャック170D、アプリケーションプロセッサなどを使用することによって、音楽再生および録音などのオーディオ機能を実装し得る。
オーディオモジュール170は、デジタルオーディオ情報をアナログオーディオ信号出力に変換するように構成されており、アナログオーディオ入力をデジタルオーディオ信号に変換するようにも構成されている。オーディオモジュール170は更に、オーディオ信号を符号化および復号するよう構成され得る。いくつかの実施形態において、オーディオモジュール170は、プロセッサ110に配置され得る、または、オーディオモジュール170のいくつかの機能モジュールはプロセッサ110に配置される。
「ホーン」とも称されるスピーカ170Aは、オーディオ電気信号を音信号に変換するよう構成される。電子デバイス100は、スピーカ170Aを使用することによって、音楽を聴くか、または、ハンズフリー通話に応答し得る。
「イヤーピース」とも称される受話器170Bは、オーディオ電気信号を音信号に変換するよう構成される。電子デバイス100が通話に応答するか、または、音声情報を受信するとき、受話器170Bは、音声を聴くために、人間の耳の近くに配置され得る。
「マイク」または「マイクロフォン」とも称されるマイクロフォン170Cは、音信号を電気信号に変換するよう構成される。通話を行う、または、音声メッセージを送信するとき、ユーザは、音信号をマイク170Cに入力するために、マイク170Cの近くで音を発生させ得る。少なくとも1つのマイク170Cが電子デバイス100に配置され得る。いくつか他の実施形態において、2つのマイクロフォン170Cが電子デバイス100に配置されて、音信号を収集し得、ノイズ低減機能を実装し得る。いくつかの他の実施形態では、指向性録音機能などを実装するべく、代替的に3つ、4つ、またはそれより多くのマイク170Cを電子デバイス100内に配置して、音信号の収集、ノイズ低減の実装、および、音源の識別を行い得る。ヘッドセットジャック170Dは有線ヘッドセットに接続するよう構成される。ヘッドセットジャック170Dは、USBインタフェース130であってもよく、または、3.5mmのオープンモバイル端末プラットフォーム(open mobile terminal platform,OMTP)標準インタフェースまたは米国セルラー通信工業会(cellular telecommunications industry association of the USA,CTIA)標準インタフェースであってもよい。
圧力センサ180Aは、圧力信号を検知するように構成され、圧力信号を電気信号に変換し得る。いくつかの実施形態において、圧力センサ180Aは、ディスプレイ194上に配置されてよい。複数のタイプの圧力センサ180A、例えば、抵抗式圧力センサ、誘導式圧力センサ、静電容量式圧力センサがある。静電容量式圧力センサは、導電材料で作られた少なくとも2つの平行なプレートを含み得る。電極間の静電容量は、圧力センサ180Aに力が適用されるときに変化する。電子デバイス100は、静電容量の変化に基づいて、圧力強度を決定する。タッチ操作がディスプレイ194に実行される場合、電子デバイス100は、圧力センサ180Aに基づいてタッチ操作の強度を検出する。電子デバイス100は、圧力センサ180Aの検出信号に基づいて、タッチ位置を計算してもよい。いくつかの実施形態において、同一のタッチ位置に適用されるが、異なるタッチ操作強度を有するタッチ操作は、異なる操作命令に対応し得る。例えば、タッチ操作強度が第1圧力閾値より小さいタッチ操作がメッセージのアイコンに対して実行されるとき、SMSメッセージを表示するための命令が実行される。タッチ操作強度が第1圧力閾値以上であるタッチ操作がメッセージのアイコンに対して実行されるとき、SMSメッセージを作成するための命令が実行される。
ジャイロセンサ180Bは、電子デバイス100の動作姿勢を判定するように構成されてよい。いくつかの実施形態において、3軸(すなわち、X、Y、Z軸)の周りの電子デバイス100の角速度が、ジャイロセンサ180Bを使用することによって決定され得る。ジャイロセンサ180Bは、撮影中の手ぶれ補正に使用され得る。例えば、シャッタが押されるとき、ジャイロセンサ180Bは電子デバイス100がぶれる角度を検出し、角度に基づいて、レンズモジュールが補償する必要がある距離を計算し、逆の動きを通じて電子デバイス100のぶれをレンズが打ち消すことを可能にし、手ぶれ補正を実装する。ジャイロセンサ180Bは更に、ナビゲーションシナリオおよびソマティックゲームシナリオにおいて使用され得る。
気圧センサ180Cは気圧を測定するよう構成される。いくつかの実施形態において、電子デバイス100は、測位およびナビゲーションを支援するために、気圧センサ180Cが測定した大気圧の値に基づいて標高を計算する。
磁気センサ180Dはホールセンサを含む。電子デバイス100は、磁気センサ180Dを使用することによって、フリップカバーの開閉を検出し得る。いくつかの実施形態において、電子デバイス100が折り畳み式携帯電話であるとき、電子デバイス100は、磁気センサ180Dを使用することによってフリップカバーの開閉を検出して、検出されたフリップカバーの開閉状態に基づくフリッピングを通じた自動ロック解除などの機能を設定し得る。
加速度センサ180Eは、電子デバイス100の様々な方向(通常は3軸)の加速度を検出し得、電子デバイス100が静止しているときの重力の大きさおよび方向を検出し得る。加速度センサ180Eは更に、電子デバイスの姿勢を識別するよう構成され得、歩数計および横向きと縦向きとの間の切り替えなどの用途に適用される。本願において、電子デバイス100は、加速度センサ180Eによって検出された加速度値および重力値の変化に基づいて、折り畳み式画面の横向きと縦向きとの間の切り替え、および、単一画面表示と大画面表示との間の切り替えを実行し得る。
距離センサ180Fは、距離を測定するよう構成される。電子デバイス100は、赤外線またはレーザ方式で距離を測定し得る。いくつかの実施形態では、撮影シナリオにおいて、電子デバイス100は、高速ピント合わせを実装するために、距離センサ180Fを用いて距離を測定してよい。
光学式近接センサ180Gは、例えば、発光ダイオード(LED)と、フォトダイオードなどの光検出器とを含んでよい。発光ダイオードは赤外線発光ダイオードであり得る。電子デバイス100は、発光ダイオードを用いることにより赤外光を放射する。電子デバイス100は、フォトダイオードを使用することによって近くの物体から反射された赤外線光を検出する。電子デバイス100は、十分な反射光を検出するとき、電子デバイス100の近くに物体があると判定し得る。電子デバイス100は、不十分な反射光を検出するとき、電子デバイス100の近くに物体がないと判定し得る。電子デバイス100は、光学式近接センサ180Gを使用することによって、ユーザが通話のために電子デバイス100を耳の近くに保持していることを検出して、電力節約のために画面オフを自動的に実行し得る。光学式近接センサ180Gは、スマートカバーモードまたはポケットモードにも使用され、画面のロック解除またはロックを自動的に実行し得る。
環境光センサ180Lは、環境光の輝度を検知するように構成される。電子デバイス100は、検知された環境光輝度に基づいて、ディスプレイ194の輝度を適合的に調節し得る。環境光センサ180Lは更に、撮影の間、ホワイトバランスを自動的に調整するように構成され得る。環境光センサ180Lはまた、光学式近接センサ180Gと連携して、電子デバイス100がポケットに入っているかどうかを検出し、偶発的なタッチを回避し得る。
指紋センサ180Hは指紋を収集するよう構成される。電子デバイス100は、収集された指紋についての特徴を使用して、指紋ベースのロック解除、アプリケーションロックアクセス、指紋ベース撮影、指紋ベース通話応答などを実装し得る。
温度センサ180Jは、温度を検出するよう構成される。いくつかの実施形態において、電子デバイス100は、温度センサ180Jが検出した温度を用いて温度処理ポリシーを実行する。例えば、温度センサ180Jが知らせる温度が閾値を超えた場合、電子デバイス100は温度センサ180Jの近くにあるプロセッサの性能を落とし、熱保護のために電力消費を下げる。いくつかの他の実施形態では、温度が別の閾値より低い場合、電子デバイス100はバッテリ142を加熱して、低温によって生じる電子デバイス100の異常なシャットダウンを回避する。いくつかの他の実施形態において、温度が更に別の閾値より小さい場合、電子デバイス100は、バッテリ142の出力電圧を昇圧させ、低温により発生する異常な電源のオフを防止する。
タッチセンサ180Kはまた、「タッチパネル」と称される。タッチセンサ180Kはディスプレイ194に配置され得、タッチセンサ180Kおよびディスプレイ194は、「タッチ画面」とも称されるタッチスクリーンを形成する。タッチセンサ180Kは、タッチセンサ180K上またはその近くに対するタッチ操作を検出するよう構成される。タッチセンサは、検出されたタッチ操作をアプリケーションプロセッサに転送し、タッチイベントのタイプを決定し得る。ディスプレイ194は、タッチ操作に関連する視覚的出力を提供し得る。いくつかの他の実施形態において、タッチセンサ180Kはまた、ディスプレイ194と異なる位置における電子デバイス100の表面に配置され得る。
骨伝導センサ180Mは振動信号を取得し得る。いくつかの実施形態において、骨伝導センサ180Mは、人の声帯部分の振動骨の振動信号を取得し得る。骨伝導センサ180Mはまた、人間の脈に接触し、血圧鼓動信号を受信し得る。いくつかの実施形態において、骨伝導センサ180Mはまた、ヘッドセットに配置されて骨伝導ヘッドセットを実現し得る。オーディオモジュール170は、声帯部分の振動骨の振動信号であって、骨伝導センサ180Mにより取得される振動信号に基づく解析を介して音声信号を取得し、音声機能を実装し得る。アプリケーションプロセッサは、骨伝導センサ180Mにより取得される血圧鼓動信号に基づいて心拍数情報を解析し、心拍数検出機能を実装し得る。
ボタン190は電源ボタン、ボリュームボタンなどを含む。ボタン190は機械的ボタンであり得る、または、タッチボタンであり得る。電子デバイス100は、ボタンの入力を受信し、電子デバイス100のユーザ設定および機能制御に関連するボタン信号入力を生成し得る。
モータ191は振動プロンプトを生成し得る。モータ191は、着信振動プロンプトまたはタッチ振動フィードバックを提供するように構成されてよい。例えば、異なるアプリケーション(例えば、写真撮影およびオーディオ再生)で実行されるタッチ操作は、異なる振動フィードバック効果に対応してよい。モータ191はまた、ディスプレイ194の異なる領域上で実行されるタッチ操作に対して、異なる振動フィードバック効果に対応し得る。異なるアプリケーションシナリオ(例えば、時間リマインダシナリオ、情報受信シナリオ、アラームクロックシナリオ、およびゲームシナリオ)は、異なる振動フィードバック効果に対応していてもよい。タッチ振動フィードバック効果は、代替的にカスタマイズされ得る。
インジケータ192はインジケータライトであり得、充電ステータスおよび電力変化を示すよう構成され得る、または、メッセージ、不在着信、通知などを示すよう構成され得る。
SIMカードインタフェース195は、SIMカードに接続されるように構成される。SIMカードは、電子デバイス100との接触または電子デバイス100からの分離を実装すべく、SIMカードインタフェース195に挿入されてもよく、または、SIMカードインタフェース195から除去されてもよい。電子デバイス100は、1またはN個のSIMカードインタフェースをサポートし得る。ここで、Nは1より大きな正の整数である。SIMカードインタフェース195は、ナノSIMカード、マイクロSIMカード、SIMカードなどをサポートし得る。複数のカードが同一のSIMカードインタフェース195に同時に挿入され得る。複数のカードは同一の種類または異なる種類であり得る。SIMカードインタフェース195は、異なる種類のSIMカードと互換性があり得る。SIMカードインタフェース195は、外部記憶カードと互換性があってもよい。電子デバイス100は、SIMカードを使用することによりネットワークとやり取りし、通話およびデータ通信などの機能を実装する。いくつかの実施形態において、電子デバイス100は、eSIM、すなわち、組み込みSIMカードを使用する。eSIMカードは、電子デバイス100に組み込まれ得、電子デバイス100から分離されることはできない。
図2は、本発明の一実施形態による電子デバイス100のソフトウェア構造のブロック図である。
階層型アーキテクチャにおいて、ソフトウェアは複数の層に分割され、各層は明確な役割およびタスクを有する。層はソフトウェアインタフェースを通じて互いに通信する。いくつかの実施形態において、Androidシステムは、4つの層、すなわち、上から下に、アプリケーション層、アプリケーションフレームワーク層、Androidランタイム(Android runtime)およびシステムライブラリ、ならびに、カーネル層に分割される。
アプリケーション層は一連のアプリケーションパッケージを含み得る。
図2に示されるように、アプリケーションパッケージは、カメラ、ギャラリー、カレンダー、電話、地図、ナビゲーション、WLAN、ブルートゥース、音楽、ビデオ、メッセージなどのアプリケーション(またはアプリケーションとも称される)を含み得る。
アプリケーションフレームワーク層は、アプリケーション層におけるアプリケーションのためのアプリケーションプログラミングインタフェース(application programming interface、API)およびプログラミングフレームワークを提供する。アプリケーションフレームワーク層は、いくつかの事前定義された機能を含む。
図2に示すように、アプリケーションプログラムフレームワーク層は、ウィンドウマネージャ、コンテンツプロバイダ、ビューシステム、電話マネージャ、リソースマネージャ、通知マネージャ、ビューマネージャ、サーフェスマネージャなどを含み得る。ビューマネージャおよびサーフェスマネージャの具体的な説明については、図12における具体的な説明を参照されたい。
ウィンドウマネージャはウィンドウプログラムを管理するよう構成される。ウィンドウマネージャは、ディスプレイのサイズの取得、ステータスバーがあるかどうかの判定、画面ロックの実行、およびスクリーンショットの撮影などを行い得る。
ビューマネージャは、取得されたアプリケーションのXMLファイルを、ユーザインタフェースのインタフェース要素にレイアウトおよび描画するよう構成される。
サーフェスマネージャは、表示予定のユーザインタフェースにおいてインタフェース要素を描画するために使用される。
コンテンツプロバイダは、データを格納および取得し、データがアプリケーションによってアクセスされることを可能にするよう構成される。データは、映像、画像、音声、発信通話および着信通話、閲覧履歴およびブックマーク、ならびにアドレス帳などを含んでよい。
ビューシステムは、テキストを表示するためのコントロール、およびピクチャを表示するためのコントロールなどの視覚的なコントロールを含む。ビューシステムはアプリケーションを構築するよう構成され得る。表示インタフェースは1または複数のビューを含み得る。例えば、メッセージ通知アイコンを含む表示インタフェースは、テキスト表示ビューおよびピクチャ表示ビューを含み得る。
電話マネージャは、電子デバイス100の通信機能、例えば、通話ステータス(応答、許否または同様のものを含む)の管理を提供するよう構成される。
リソースマネージャは、ローカライズされた文字列、アイコン、画像、レイアウトファイル、および映像ファイルなどの様々なリソースをアプリケーションに提供する。
通知マネージャは、アプリケーションが通知情報をステータスバーに表示するのを可能にし、通知型メッセージを伝えるように構成されてよい。通知マネージャは、短いポーズの後に、ユーザのインタラクションを必要とすることなく、自動的に消え得る。例えば、通知マネージャは、ダウンロード完了を通知すること、および、メッセージ通知を提供することなどを行うよう構成される。代替的に、通知マネージャは、グラフまたはスクロールバーテキストの形式でシステムの上部ステータスバー上に現れる通知、例えば、バックグラウンドで実行されているアプリケーションプログラムの通知であってもよく、または、ダイアログインタフェースの形態でインタフェース上に現れる通知であってもよい。例えば、テキスト情報がステータスバーにプロンプトされ、プロンプト音が生成され、電子デバイスが振動し、または、インジケータが点滅する。
Androidランタイムは、カーネルライブラリおよび仮想マシンを含む。Androidランタイムは、Androidシステムのスケジューリングおよび管理を担う。
コアライブラリは、2つの部分、すなわち、Java言語において呼び出される必要がある機能、および、Androidのコアライブラリを含む。
アプリケーション層およびアプリケーションフレームワーク層は仮想マシン上で実行する。仮想マシンは、アプリケーション層およびアプリケーションフレームワーク層のJavaファイルをバイナリファイルとして実行する。仮想マシンは、オブジェクトのライフサイクル管理、スタック管理、スレッド管理、セキュリティおよび例外の管理、およびガベージコレクションなどの機能を実行するように構成される。
システムライブラリは、複数の機能モジュール、例えば、サーフェスマネージャ(surface manager)、メディアライブラリ(media library)、3次元グラフィックス処理ライブラリ(例えば、OpenGL ES)、および2Dグラフィックスエンジン(例えば、SGL)を含み得る。
サーフェスマネージャは、ディスプレイサブシステムを管理し、複数のアプリケーションについて、2D層および3D層の融合を提供するよう構成される。
メディアライブラリは、複数の共通に使用されるフォーマット、静止画像ファイルなどにおいて、オーディオおよびビデオの再生および記録をサポートする。メディアライブラリは、複数のオーディオ符号化形式および映像符号化形式、例えば、MPEG-4、H.264、MP3、AAC、AMR、JPG、およびPNGなどをサポートし得る。
3次元グラフィックス処理ライブラリは、3次元グラフィックス描画、画像レンダリング、合成、および層処理などを実装するように構成される。
2Dグラフィックスエンジンは、2D描画のための描画エンジンである。
カーネル層はハードウェアとソフトウェアとの間の層である。カーネル層は、少なくともディスプレイドライバ、カメラドライバ、オーディオドライバ、およびセンサドライバを含む。
以下では、アプリケーション(例えばTaobao)が起動されてアプリケーションのユーザインタフェースが表示されるシナリオを参照して電子デバイス100のソフトウェアおよびハードウェアの動作プロセスの例を説明する。
タッチセンサ180Kがタッチ操作を受信するとき、対応するハードウェア割り込みがカーネル層に送信される。カーネル層は、タッチ操作を処理して元の入力イベント(タッチ操作のタッチ座標およびタイムスタンプ等の情報を含む)にする。元の入力イベントはカーネル層に格納される。アプリケーションフレームワーク層は元の入力イベントをカーネル層から取得し、入力イベントに対応する制御を識別する。例えば、タッチ操作はタップ操作であり、タップ操作に対応するコントロールは、Taobaoアプリケーションのアイコンのコントロールである。Taobaoアプリケーションは、Taobaoアプリケーションを起動するために、アプリケーションフレームワーク層のインタフェースを呼び出す。アプリケーションフレームワーク層は、Taobaoアプリケーションのホームページのビューを測定、配置、および描画し、レンダリングのためにビューをカーネル層へ送信する。カーネル層におけるディスプレイドライバは、Taobaoアプリケーションのホームページをディスプレイ194にレンダリングする。
以下では最初に、アプリケーションのユーザインタフェースレイアウトを説明し、電子デバイスがアプリケーションのユーザインタフェースをどのように表示するかを説明する。
1.アプリケーションのユーザインタフェースレイアウト:
アプリケーションは1または複数のユーザインタフェースを有し得る。ユーザインタフェースは、1または複数のインタフェース要素、例えば、ボタンおよびアイコンなどのコントロールを含み得る。ユーザインタフェースレイアウトは、ユーザインタフェースの幅、高さまたは同様のもの、ならびに、ユーザインタフェースにおける各インタフェース要素のサイズ、位置、および同様のものであり得る。アプリケーションのソースコードファイルは、AndroidにおけるXMLファイルなど、ユーザインタフェースレイアウトを定義するファイルを含み得る。異なるサイズのディスプレイを有する電子デバイスに適応するべく、アプリケーションのユーザインタフェースレイアウトは、アプリケーションが開発されるとき、適応的であり得る。具体的には、ユーザインタフェースの幅は、ディスプレイの幅に基づいて判定され得、ユーザインタフェースの高さは、ディスプレイの高さに基づいて判定され得る。例えば、ユーザインタフェースの幅は、ディスプレイの幅と同一であり得、ユーザインタフェースの高さは、ディスプレイの高さと同一であり得、その結果、ユーザインタフェースはディスプレイ全体を充填し得る。
以下では、添付の図面を参照して、以下の概念、すなわち、ユーザインタフェースの幅および高さ、ならびに、ディスプレイの幅および高さを説明する。
本願において、ユーザが電子デバイスを保持するとき、空間座標系XYZにおいてXOY平面との第1夾角が第1閾値より小さい、ディスプレイの辺の長さがディスプレイの幅である。本願において、当該辺は、ディスプレイの幅方向の辺と称される。幅方向の辺に垂直なディスプレイの辺は、ディスプレイの高さ方向の辺と称され、ディスプレイの高さ方向の辺の長さが、ディスプレイの高さである。空間座標系XYZにおけるXOY平面は地上に平行である。電子デバイスは、ジャイロセンサを使用することによって第1夾角を取得し得る。第1閾値は、電子デバイスのシステムによって構成される。第1閾値は、10°、20°、30°、または同様のものであり得る。これは本明細書において限定されない。図3Aおよび図3Bは、電子デバイスの概略図を示す。図3Aにおいて、辺ABは、ディスプレイの幅方向の辺であり、幅方向の辺に対応する長さX1は、ディスプレイの幅である。辺ACは、ディスプレイの高さ方向の辺であり、高さ方向の辺に対応する長さZ1は、ディスプレイの高さである。図3Bにおいて、辺DEがディスプレイの幅方向の辺であり、幅方向の辺に対応する長さX2がディスプレイの幅である。辺DFがディスプレイの高さ方向の辺であり、高さ方向の辺に対応する長さZ2がディスプレイの高さである。高さおよび幅の単位は、センチメートル、デシメートル、およびメートルなど、長さの単位であり得る。高さおよび幅の単位は代替的にピクセルであり得る。
本願において、ディスプレイの幅方向の辺に平行なユーザインタフェースの辺は、ユーザインタフェースの幅方向の辺と称される。ユーザインタフェースの幅方向の辺の長さが、ユーザインタフェースの幅である。ディスプレイの高さ方向の辺に平行なユーザインタフェースの辺は、ユーザインタフェースの高さ方向の辺と称される。ユーザインタフェースの高さ方向の辺の長さは、ユーザインタフェースの高さである。図4Aおよび図4Bは、電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースの概略図である。図4Aにおいて、辺A1C1がユーザインタフェース401の幅方向の辺であり、辺A1C1の長さaがユーザインタフェース401の幅である。辺A1B1がユーザインタフェース401の高さ方向の辺であり、辺A1B1の長さbがユーザインタフェース401の高さであり、ここで、aおよびbは0より大きい実数である。図4Bにおいて、ユーザインタフェース401の幅は、ディスプレイ403の幅と同一であり、ユーザインタフェース401の高さは、ディスプレイ403の高さと同一である。辺D1E1がユーザインタフェース401の幅方向の辺であり、辺D1E1の長さcがユーザインタフェース401の幅である。辺D1F1はユーザインタフェース401の高さ方向の辺であり、辺D1F1の長さdがユーザインタフェース401の高さであり、cおよびdは0より大きい実数である。
2.電子デバイスがアプリケーションのユーザインタフェースを表示する方式:
電子デバイスがアプリケーションを起動するとき、電子デバイスは最初に、ディスプレイの幅および高さなどのサイズを取得し、ディスプレイの幅および高さなどのサイズに基づいて表示予定のユーザインタフェースの幅および高さを判定し得る。次に、電子デバイスは、ユーザインタフェースにおける各インタフェース要素のサイズ、位置、および同様のものを判定し得る。ここまでで、表示予定のユーザインタフェースのレイアウトが判定される。最後に、電子デバイスは表示予定のユーザインタフェースをレンダリングし、表示予定のユーザインタフェースをディスプレイ上に表示し得る。
以下では、添付の図面を参照して、以下の概念、すなわち、横向き姿勢における表示、縦向き姿勢における表示、横向きと縦向きとの間の切り替え、縦向き姿勢、横向き姿勢、単一画面姿勢、大画面姿勢、単一画面姿勢における表示、大画面姿勢における表示、横向きと縦向きとの間の切り替えのサポート、横向きと縦向きとの間の切り替えの非サポート、横向きと縦向きとの間の切り替えの機能のサポート、横向きと縦向きとの間の切り替えの機能の非サポートを説明する。
図4Aに示されるように、横向き姿勢における表示は、ディスプレイ402の長辺A2C2がユーザインタフェース401の幅方向の辺A1C1に平行であるときにユーザインタフェース401が表示される表示状態である。
図4Bに示されるように、縦向き姿勢における表示は、ディスプレイ402の短辺D2E2がユーザインタフェース401の幅方向の辺D1E1に平行(一致を含む)であるときにユーザインタフェース401が表示される表示状態である。
図4Aおよび図4Bに示されるように、横向きと縦向きとの間の切り替えは、ユーザインタフェース401の表示状態が、図4Aの横向き姿勢における表示から、図4Bの縦向き姿勢における表示へ切り替えられる場合である。代替的に、図5Aおよび図5Bに示されるように、横向きと縦向きとの間の切り替えは、ユーザインタフェース500の表示状態が、図5Aの縦向き姿勢における表示から、図5Bの横向き姿勢における表示へ切り替えられる場合である。簡潔には、横向きと縦向きとの間の切り替えは、ユーザインタフェースの表示状態が、横向き姿勢における表示から縦向き姿勢における表示に切り替えられること、または、ユーザインタフェースの表示状態が、縦向き姿勢における表示から、横向き姿勢における表示に切り替えられることを意味する。
縦向き姿勢は、縦向き姿勢における表示中の電子デバイスの姿勢に対応する。図3Aに示される電子デバイスの姿勢が縦向き姿勢である。
横向き姿勢は、横向き姿勢における表示中の電子デバイスの姿勢に対応する。図3Bに示される電子デバイスの姿勢が横向き姿勢である。
図6Aに示されるように、単一画面姿勢は、電子デバイスのディスプレイ601とディスプレイ602との間の夾角αが第2閾値より小さい電子デバイスの姿勢である。電子デバイスは、ジャイロセンサを使用することによって夾角αを取得し得る。第2閾値は、電子デバイスのシステムによって構成される。第2閾値は、90°、100°、150°、または同様のものであり得る。これは、本明細書において限定されない。
図6Aに示されるように、単一画面姿勢における表示は、電子デバイスの姿勢が単一画面姿勢である対応する表示状態である。単一画面姿勢における表示中に、電子デバイスによって表示されるユーザインタフェース603の幅は、ディスプレイ601の幅に等しく、電子デバイスによって表示されるユーザインタフェース603の高さは、ディスプレイ601の高さに等しい。
図6Bに示されるように、大画面姿勢は、電子デバイスのディスプレイ601とディスプレイ602との間の夾角αが第2閾値以上である電子デバイスの姿勢である。
図6Bに示されるように、大画面姿勢における表示は、電子デバイスの姿勢が大画面姿勢である対応する表示状態である。
本願において、電子デバイスの姿勢は、第1姿勢および第2姿勢であり得る。第1姿勢は、横向き姿勢または単一画面姿勢であり得る。第2姿勢は、縦向き姿勢または大画面姿勢であり得る。
タブレットデバイスは、横向きと縦向きとの間の切り替えの機能を有効化し得る。横向きと縦向きとの間の切り替えの機能が有効化された後に、いくつかのアプリケーションのアプリケーションインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替えの機能をサポートする。例えば、「ビデオ再生」アプリケーションは、横向きと縦向きとの間の切り替えをサポートする。タブレットデバイスは、横向き姿勢におけるアプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する。縦向き姿勢に切り替えるとき、タブレットデバイスは、横向き姿勢におけるアプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示することから、縦向き姿勢におけるアプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示することに切り替えられる。
他のアプリケーションのアプリケーションインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替えをサポートしない。例えば、「WeChat」アプリケーションは、横向きと縦向きとの間の切り替えをサポートしない。タブレットデバイスは、縦向き姿勢におけるアプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する。横向き姿勢に切り替えるとき、タブレットデバイスはまだ、縦向き姿勢におけるアプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示している。
折り曲げ式デバイスは、ディスプレイのサイズ変化に適応する機能を可能にし得る。ディスプレイのサイズ変化に適応する機能が有効化された後に、いくつかのアプリケーションのアプリケーションインタフェースは、ディスプレイのサイズ変化に適応する機能をサポートする。例えば、「ビデオ再生」アプリケーションは、ディスプレイのサイズ変化に適応する機能をサポートする。単一画面姿勢において、折り曲げ式デバイスは、単一ディスプレイ上だけ(例えば、ディスプレイ601上だけ)で、アプリケーションのアプリケーションインタフェースを表示する。大画面姿勢に切り替えるとき、折り曲げ式デバイスは、アプリケーションのアプリケーションインタフェースを単一ディスプレイ上に表示することから、アプリケーションのアプリケーションインタフェースを大型ディスプレイ(すなわち、ディスプレイ601およびディスプレイ602によって形成される大型ディスプレイ)上に表示することに切り替えられる。
他のアプリケーションのアプリケーションインタフェースは、ディスプレイのサイズ変化に適応する機能をサポートしない。例えば、「WeChat」アプリケーションは、ディスプレイのサイズ変化に適応する機能をサポートしない。折り曲げ式デバイスは、アプリケーションのアプリケーションインタフェースを単一画面姿勢における単一ディスプレイ上に表示する。大画面姿勢に切り替えるとき、折り曲げ式デバイスはまだ、アプリケーションのアプリケーションインタフェースを単一ディスプレイ上に表示している。
しかしながら、従来技術において、いくつかのアプリケーションのユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替えをサポートせず、縦向き姿勢だけで表示され得る。例えば、電子デバイスの姿勢が横向き姿勢であることをジャイロセンサおよび加速度センサが検出したとき、「WeChat(WeChat)」および「Taobao」などのアプリケーションのユーザインタフェースはまだ縦向き姿勢において表示されている。これにより、表示されたコンテンツをユーザが見る上で不都合が発生する。
前述の問題を解決するべく、従来技術において、アプリケーションを起動するとき、電子デバイスは、ディスプレイの幅および高さなどのサイズを取得し得る。アプリケーションのユーザインタフェースが横向きと縦向きとの間で切り替えられる必要があるとき、または、折り曲げ式デバイスのディスプレイ上の表示エリアのサイズが変化するとき、ディスプレイのサイズが変化する。電子デバイスは、電子デバイスがアプリケーションを起動するときに取得されるディスプレイのサイズに基づいてユーザインタフェースのサイズを判定し、サイズが変化するディスプレイ上にユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトし得る。しかしながら、ユーザインタフェースが横向きと縦向きとの間で切り替えられるとき、または、折り曲げ式デバイスのディスプレイ上の表示エリアのサイズが変化するとき、ディスプレイのサイズが変化する。しかしながら、電子デバイスはまだ、電子デバイスがアプリケーションを起動するときに取得されるディスプレイのサイズに基づいてユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトしている。図4Aおよび図4Bは、ユーザインタフェースの概略図である。ユーザインタフェース401の表示状態は、図4Aの横向き姿勢における表示から、図4Bの縦向き姿勢における表示に切り替えられる。図4Bにおける楕円形のボックス402によって示される空白エリアがユーザインタフェース401に現れる。図5Aおよび図5Bはまた、ユーザインタフェースの概略図である。ユーザインタフェース500の表示状態は、図5Aの縦向き姿勢における表示から、図5Bの横向き姿勢における表示に切り替えられる。いくつかのインタフェース要素(例えば、インタフェース要素501およびインタフェース要素502)は、ユーザインタフェース500において、図5Bの楕円形のボックス500に表示されない。加えて、上の問題がユーザインタフェースにおいて発生するとき、ユーザはアプリケーションを再起動し得る。しかしながら、アプリケーションが再起動される前に存在するユーザインタフェースは、ユーザがディスプレイ上で複数の操作を実行した後に初めて表示される。このようにして、ユーザ操作が複雑になる。
従来技術における、横向きと縦向きとの間の切り替え中にユーザインタフェースにおいてレイアウトの混乱が発生する場合について、本願の実施形態はユーザインタフェースレイアウト方法を提供する。ユーザインタフェースが横向きと縦向きとの間で切り替えられるとき、方法は、ユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減し得る。
以下では、本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法を説明する。電子デバイスは、ユーザの操作に応答してアプリケーションを起動する。電子デバイスは、現在の姿勢を検出し、ディスプレイの幅および高さなどのサイズを取得する。電子デバイスは、ディスプレイの幅および高さなどのサイズに基づいて、表示予定のユーザインタフェース(以下では第1ユーザインタフェースと称される)の幅および高さを判定する。アプリケーションのユーザインタフェースが横向きと縦向きとの間の切り替えをサポートせず、電子デバイスの現在の姿勢が第1姿勢である場合、電子デバイスは、第1ユーザインタフェースの幅および高さを第3ユーザインタフェースのサイズに拡大する。電子デバイスは、第3ユーザインタフェースの幅および高さに基づいて第1ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトし、レイアウトされたインタフェース要素を第3ユーザインタフェースに描画する。電子デバイスは次に、第3ユーザインタフェースの幅および高さを第1ユーザインタフェースの幅および高さに縮小し、縮小された第3ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。
電子デバイスが第1姿勢であるとき、ディスプレイのサイズに基づいて判定されたユーザインタフェースは、第1ユーザインタフェースと称され得る。第1ユーザインタフェースの幅および高さが拡大された後に取得されるユーザインタフェースは第3ユーザインタフェースと称される。第3ユーザインタフェースの幅は、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅である。第3ユーザインタフェースの高さは、第1ユーザインタフェースの高さに第1ユーザインタフェースの幅の拡大率を乗算することによって取得される。
このようにして、電子デバイスの姿勢が変化するとき、ユーザインタフェースの表示状態も適応的に変化する。加えて、ユーザインタフェースのインタフェース要素において生じるレイアウトの混乱が少なくなる。
以下では、図7を参照して本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法を説明する。図7に示されるように、本願の実施形態において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法は、以下の段階を備え得る。
S701:電子デバイスが第1アプリケーションを起動する。
第1アプリケーションは、第1アプリケーションのアイコンに対してユーザによって実行されたタップ操作に応答して起動され得る。任意選択的に、第1アプリケーションは代替的に、音声コントロールコマンド(例えばSiri)を使用することによって起動され得る。第1アプリケーションは代替的に、別のアプリケーションなどにおいて起動され得る(例えば、WeChatにおけるTaobaoリンクをタップして、Taobaoを開く)。これは本明細書において限定されない。第1アプリケーションは、「WeChat(WeChat)」などのソーシャルアプリケーション、「Taobao」などのショッピングアプリケーション、または同様のものであり得る。電子デバイスは、電子デバイスが第1アプリケーションを起動するときだけ、電子デバイスのディスプレイの幅および高さを検出し、ディスプレイの高さおよび幅に基づいて、ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする。第1アプリケーションを起動した後に、電子デバイスは、ディスプレイの幅および高さの変更を検出しない。
第1アプリケーションのアプリケーションインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替えをサポートしない。電子デバイスは、電子デバイスが第1アプリケーションを起動するときだけ、ディスプレイの幅および高さを取得する。電子デバイスの姿勢が変化するとき、ディスプレイの幅および高さも変化する。しかしながら、第1アプリケーションは、ディスプレイの幅および高さの変化を検出しない。
S702:電子デバイスは、第1アプリケーションを起動するとき、電子デバイスの姿勢を検出する。
図1に示される電子デバイスの構造の図を参照すると、電子デバイスは、図1に示される加速度センサ180Eを使用することによって、電子デバイスの重力の大きさおよび方向を取得して、電子デバイスの姿勢を判定し得る。電子デバイスの姿勢は第1姿勢または第2姿勢であり得る。第1姿勢は、横向き姿勢、単一画面姿勢、または同様のものであり得る。実装において、第1姿勢は横向き姿勢であり、第2姿勢は縦向き姿勢である。別の実装において、第1姿勢は単一画面姿勢であり、第2姿勢は大画面姿勢である。第1アプリケーションを起動するときに電子デバイスが電子デバイスの姿勢を検出するとき、電子デバイスはディスプレイのサイズを更に取得し得る。電子デバイスは、電子デバイスの姿勢を検出し、任意の順序でディスプレイのサイズを取得し得る。
S703:電子デバイスの姿勢が第1姿勢であるとき、電子デバイスは、ディスプレイの幅および高さに基づいて第1ユーザインタフェースの第1の幅および第1の高さを判定する。
電子デバイスの姿勢が第1姿勢であるとき、電子デバイスは、ディスプレイの幅の1/fを第1の幅として使用し得、ここで、fは1より大きい実数であり、fはシステムによって構成され得る。電子デバイスは、ディスプレイの高さを第1の高さとして取得し得る。
S704:電子デバイスは、第1の幅を第2の幅に拡大し、電子デバイスは、第1の幅の拡大率に基づいて、第1の高さを第2の高さに拡大する。第2の幅は、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅である。
電子デバイスは更に、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅を第2の幅として取得し得る。第1姿勢が横向き姿勢であるとき、第2の幅は、電子デバイスの縦向き姿勢におけるディスプレイの幅である。第1姿勢が単一画面姿勢であるとき、第2の幅は、電子デバイスの大画面姿勢におけるディスプレイの幅である。第1の幅と第2の幅との間の拡大率はSである。S=第2の幅/第1の幅であり、「/」は除算記号を示す。第2の高さ=第1の高さ×Sであり、「×」は乗算記号を表す。
例えば、図4Aに示されるように、電子デバイスの姿勢は横向き姿勢である。電子デバイスは、Taobaoアプリケーションのホームページ401を表示する。ユーザインタフェース401の辺A1C1の長さは第1の幅である。ユーザインタフェース401の辺A1B1の長さは第1の高さである。図4Bに示されるように、電子デバイスの姿勢は縦向き姿勢である。ユーザインタフェース401の幅および高さは、ディスプレイの幅および高さと同一である。辺D1E1の長さは第2の幅である。
S705:電子デバイスは、第2の幅および第2の高さに基づいてレイアウトされる、第1アプリケーションのユーザインタフェースのインタフェース要素を、拡大されたユーザインタフェースにおいて描画する。
本明細書において、第1ユーザインタフェースの第1の幅および第1の高さが第2の幅および第2の高さに拡大された後に取得されたユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースと称され得る。第3ユーザインタフェースは、拡大されたユーザインタフェースである。電子デバイスは、第3ユーザインタフェースの幅および高さに基づいてアプリケーションのユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする。第1アプリケーションのユーザインタフェースのインタフェース要素は、第2の幅および第2の高さに基づいてレイアウトされ、第3ユーザインタフェースのレイアウトが取得される。電子デバイスは、第3ユーザインタフェースにおいて、レイアウトされたインタフェース要素を描画する。第2ユーザインタフェースがレンダリングされた後に取得されたユーザインタフェースは、電子デバイスの第2ジェスチャに対応するユーザインタフェースである。
S706:電子デバイスは、描画が完了されたユーザインタフェースを、第1の幅および第1の高さのサイズのユーザインタフェースに縮小してから、縮小されたユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。
以下では、本願の本実施形態において提供されるディスプレイにユーザインタフェースをレンダリングするプロセスを説明する。電子デバイスは、レイアウトが完了されるユーザインタフェースの幅を第2の幅から第1の幅に縮小し、レイアウトが完了されるユーザインタフェースの高さを第2の高さから第1の高さに縮小する。電子デバイスのCPUは、縮小されたユーザインタフェースを多次元グラフィックスに処理し、グラフィックスをテクスチャする。電子デバイスは次に、GPUを呼び出し、グラフィックスをラスタライズする。最後に、電子デバイスはラスタライズされたグラフィックスをディスプレイ上に投影する。このようにして、ユーザが見ることができるユーザインタフェースが取得され得る。ディスプレイ上に最終的に表示されるユーザインタフェースは、図4Aおよび図4Bに示されるユーザインタフェース401であり得る。
本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法において、電子デバイスが第1姿勢において第1アプリケーションを起動するとき、電子デバイスは、電子デバイスが第2姿勢にある場合に基づいて、第1ユーザインタフェースにおいてインタフェース要素をレイアウトする、すなわち、第2ユーザインタフェースのサイズに基づいてインタフェース要素をレイアウトする。このように、電子デバイスが第1姿勢から第2姿勢に切り替えられるとき、電子デバイスが第2姿勢にあるときのように、ユーザインタフェースにおけるインタフェース要素がレイアウトされる。したがって、電子デバイスによって描画された第1ユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替え中にユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減し、使用の利便性を改善し得る。
以下では、実施形態1および実施形態2を参照して、本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法を詳細に説明する。
本願の実施形態において、第1サイズの第1ユーザインタフェースは第1ユーザインタフェースと称される。第2サイズの第1ユーザインタフェースは第3ユーザインタフェースと称される。第1サイズは、第1の幅の幅および第1の高さの高さに対応する。第2サイズは、第2の幅の幅、および、第2の高さの高さに対応する。
実施形態1:タブレットデバイスのためのユーザインタフェースレイアウト
図8Aおよび図8Bは、実施形態1によるタブレットデバイスのためのユーザインタフェースレイアウト方法を示す。方法は、以下の段階を備える。
S801:タブレットデバイスがアプリケーションを起動するとき、タブレットデバイスの姿勢が横向き姿勢かどうかを判定する。横向き姿勢である場合、S802からS808が実行される。横向き姿勢でない場合、S809からS813が実行される。
具体的には、タブレットデバイスにおける加速度センサ180Eは、タブレットデバイスの重力加速度および重力の中心の変化に基づいて、タブレットデバイスの姿勢を判定し得る。
S802:起動されたアプリケーションが、タブレットデバイス上で事前設定されたホワイトリストにあるかどうかを判定する。ホワイトリストにある場合、S803からS808が実行される。ホワイトリストにない場合、S809からS813が実行される。
アプリケーションの起動方式の詳細については、図7に示される例における段階S701の説明を参照されたい。横向きと縦向きとの間のユーザインタフェースの切り替え中に、このタイプのアプリケーションは、ディスプレイの幅および高さの変化を取得しないが、タブレットデバイスがアプリケーションを起動するときだけディスプレイの幅および高さを取得する。
アプリケーションの起動前に、タブレットデバイスは、アプリケーションに対応する名称が、タブレットデバイスのシステムによって事前設定されたホワイトリストにあるかどうかを判定する。ホワイトリストはシステムによって構成される。ホワイトリストにおける名称または識別子に対応するアプリケーションは、タブレットデバイスがアプリケーションを起動するときだけ電子デバイスのディスプレイの幅および高さを取得し、ユーザインタフェースのインタフェース要素は、ディスプレイの高さおよび幅に基づいてレイアウトされる。横向きと縦向きとの間のユーザインタフェースの切り替え中に、このタイプのアプリケーションは、ディスプレイの幅および高さの変化を取得しない。アプリケーションの識別子または名称がホワイトリストにある場合、アプリケーションインタフェースは、段階S803からS805に従ってレイアウトされ得る。そうでない場合、アプリケーションのユーザインタフェースは、段階S806およびS807に従ってレイアウトされる。
S803からS805は、タブレットデバイスが横向き姿勢においてアプリケーションを起動するときにアプリケーションのユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S803:タブレットデバイスは、タブレットデバイスの姿勢が横向き姿勢であるときに表示される第1ユーザインタフェースを第3ユーザインタフェースに拡大する。第3ユーザインタフェースの第2の幅は、タブレットデバイスの縦向き姿勢におけるディスプレイの幅である。第3ユーザインタフェースの第2の高さは、第1ユーザインタフェースの第1の幅を第2の幅に拡大するための拡大率に基づいて、第1ユーザインタフェースの第1の高さを拡大することによって取得される。
図9は、タブレットデバイスが横向き姿勢におけるユーザインタフェースを表示する概略図である。図9におけるユーザインタフェース901は、第1ユーザインタフェースである。ユーザインタフェース901の幅は、第1の幅であり、第1の幅はX2である。ユーザインタフェース901の高さは第1の高さであり、第1の高さはY2である。図9に示されるように、タブレットデバイスが縦向き姿勢であるとき、ディスプレイ903の幅はX1であり、ディスプレイ903の高さはY1である。タブレットデバイスが縦向き姿勢であるとき、ユーザインタフェースの幅および高さは、ディスプレイの幅および高さに等しい。ユーザインタフェース901の幅X2は、タブレットデバイスの縦向き姿勢におけるディスプレイ903の幅X1に拡大され、ユーザインタフェース901の高さY2は、幅X1の拡大率に基づいてY1に拡大される。ユーザインタフェース902は、ユーザインタフェース901の幅および高さが拡大された後に取得されるユーザインタフェースである。ユーザインタフェース902は、第3ユーザインタフェースである。ユーザインタフェース902の幅は第2の幅であり、第2の幅はX1である。ユーザインタフェース902の高さは第2の高さであり、第2の高さはY1である。
図9において、X1はY2に等しく、Y1はY3に等しくてよく、Y3より小さくてよく、またはY3より大きくてよい。Y1およびY3の値は、縦向き姿勢におけるタブレットデバイス上のウィンドウのサイズ、および、横向き姿勢におけるタブレットデバイス上のウィンドウのサイズに依存する。例えば、X1=16cm、X2=8cm、Y3=32cm、およびY2=X1=16cmと想定すると、Y1=Y2×(X1/X2)=32cmであり、「×」は乗算記号を示し、「/」は除算記号を示す。X1=15cm、X2=10cm、Y3=25cm、およびY2=X1=15cmと想定すると、Y1=Y2×(X1/X2)=22.5cmである。X1=16cm、X2=8cm、Y3=28cm、およびY2=X1=16cmであると想定すると、Y1=Y2×(X1/X2)=32cmである。
S804:タブレットデバイスは、第3ユーザインタフェースの幅および高さに基づいて、ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする。
タブレットデバイスは、第3ユーザインタフェースのサイズに基づいて、インタフェース要素のサイズ、すなわち、ユーザインタフェース902のサイズを判定し、インタフェース要素をレイアウトおよび描画する。具体的には、タブレットデバイスは、ユーザインタフェースにおける各インタフェース要素のサイズおよび位置を判定する。次に、タブレットデバイスは、インタフェース要素がレイアウトされるサイズおよび位置に基づいてインタフェース要素をユーザインタフェースに描画する。
S805:タブレットデバイスは、レイアウトが完了される第3ユーザインタフェースの幅および高さを、第1ユーザインタフェースの幅および高さに縮小し、縮小された第3ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。
タブレットデバイスは、ユーザインタフェース902の幅および高さに基づいてユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする。レイアウトが完了された後、タブレットデバイスは、ユーザインタフェース902のサイズをユーザインタフェース901のサイズに縮小し、縮小されたユーザインタフェース902を画面にレンダリングする。具体的には、タブレットデバイスのCPUは、縮小されたユーザインタフェースを多次元グラフィックスに処理し、グラフィックスをテクスチャする。タブレットデバイスは次に、GPUを呼び出して、グラフィックスをラスタライズする。最後に、タブレットデバイスは、ラスタライズされたグラフィックスをディスプレイ上に投影する。このようにして、ユーザが見ることができるユーザインタフェースが取得され得る。
S806からS808は、横向き姿勢から縦向き姿勢への切り替え中にユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S806:タブレットデバイスは、タブレットデバイスの姿勢が横向き姿勢から縦向き姿勢に切り替えられることを検出する。
具体的には、タブレットデバイスは、加速度センサおよびジャイロセンサを使用することによって、タブレットデバイスの姿勢変化を検出し得る。例えば、電子デバイスが加速度センサおよびジャイロセンサを使用することによって、重力加速度gの値が第1加速度値から第2加速度値に変化したことを検出したとき、タブレットデバイスは、タブレットデバイスの姿勢が横向き姿勢から縦向き姿勢に切り替えられると判定し得る。第1加速度値および第2加速度値は、タブレットデバイスのシステムによって構成される。第1加速度値は、方向およびサイズの両方を有する値であり得る。第2加速度値は、方向およびサイズの両方を有する値であり得る。
S807:タブレットデバイスは、横向き姿勢におけるインタフェース要素レイアウトを第2ユーザインタフェースに描画し、第2ユーザインタフェースの幅は縦向き姿勢におけるディスプレイの幅に等しく、第2ユーザインタフェースの幅は縦向き姿勢におけるディスプレイの高さに等しい。
タブレットデバイスは、縦向き姿勢におけるディスプレイの幅および高さを取得する。しかしながら、タブレットデバイスは、取得されたディスプレイの幅および高さをアプリケーション層に報告しない。タブレットデバイスは、取得されたディスプレイの幅および高さに基づいて、再びユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする必要はない。タブレットデバイスは、横向き姿勢においてレイアウトされるインタフェース要素を第3ユーザインタフェースに描画する。第3ユーザインタフェースの幅は、縦向き姿勢におけるディスプレイの幅に等しく、第3ユーザインタフェースの幅は、縦向き姿勢におけるディスプレイの高さに等しい。
S808:タブレットデバイスは、描画が完了された第2ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。
タブレットデバイスが、描画が完了された第3ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする具体的なプロセスについては、段階S805における、タブレットデバイスによるディスプレイへのユーザインタフェースのレンダリングの説明を参照されたい。
S809からS810は、タブレットデバイスの縦向き姿勢においてタブレットデバイスがアプリケーションを起動するときにアプリケーションのユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S809:タブレットデバイスの姿勢が縦向き姿勢であることを検出したとき、タブレットデバイスは、第2ユーザインタフェースの幅および高さに基づいてユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする。第2ユーザインタフェースの幅および高さは、ディスプレイの幅および高さと同一である。
タブレットデバイスは最初にディスプレイの幅および高さを取得してから、ディスプレイの幅および高さに基づいて、ユーザインタフェースにおけるユーザインタフェースのインタフェース要素のサイズおよび位置をレイアウトする。次に、タブレットデバイスは、レイアウトされたインタフェース要素を表示予定のユーザインタフェースに描画する。表示予定のユーザインタフェースの幅はディスプレイの幅に等しく、表示予定のユーザインタフェースの高さはディスプレイの高さに等しい。
図9に示されるように、タブレットデバイスの姿勢が縦向き姿勢であるとき、ディスプレイの幅はX1であり得、ディスプレイの高さはY3であり得る。
S810:描画が完了された第2ユーザインタフェースをタブレットデバイスのディスプレイにレンダリングする。
具体的には、タブレットデバイスのCPUは、描画が完了された表示予定のユーザインタフェースを多次元グラフィックスに処理し、グラフィックスをテクスチャする。タブレットデバイスは次に、GPUを呼び出して、グラフィックスをラスタライズする。最後に、タブレットデバイスは、ラスタライズされたグラフィックスをディスプレイ上に投影する。このようにして、ユーザが見ることができるユーザインタフェースが取得され得る。
S811からS813は、縦向き姿勢から横向き姿勢への切り替え中にユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S811:タブレットデバイスは、タブレットデバイスの姿勢が縦向き姿勢から横向き姿勢に切り替えられることを検出し、タブレットデバイスは、ディスプレイの幅および高さに基づいて第1ユーザインタフェースの幅および高さを判定する。
段階S811については、電子デバイスがディスプレイの幅および高さに基づいてユーザインタフェースの幅および高さを判定する段階S703における説明を参照されたい。
S812:タブレットデバイスは、タブレットデバイスの縦向き姿勢においてレイアウトされるユーザインタフェースのインタフェース要素を第3ユーザインタフェースに描画する。第3ユーザインタフェースの幅は、縦向き姿勢におけるディスプレイの幅であり、第3ユーザインタフェースの高さは、第1ユーザインタフェースの幅の拡大率に基づく拡大を通じて取得される。
段階S812におけるインタフェース要素を描画するプロセスについては、段階S804におけるユーザインタフェースにおけるインタフェース要素の描画の説明を参照されたい。
S813:タブレットデバイスは、描画が完了される第3ユーザインタフェースの幅および高さを、第1ユーザインタフェースの幅および高さに縮小し、縮小された第3ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。
この段階については、段階S706における、描画が完了されたユーザインタフェースのレンダリングプロセスの説明を参照されたい。
本願の本実施形態において提供されるタブレットデバイスについてのユーザインタフェースレイアウト方法によれば、タブレットデバイスが横向き姿勢においてアプリケーションを起動するとき、タブレットデバイスは、タブレットデバイスが縦向き姿勢であるときのように、第1ユーザインタフェースにおいてインタフェース要素をレイアウトする、すなわち、第2ユーザインタフェースの幅および高さに基づいてインタフェース要素をレイアウトする。このようにして、タブレットデバイスが横向き姿勢から縦向き姿勢に切り替えられるとき、タブレットデバイスは、タブレットデバイスが縦向き姿勢であるときのように、ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトするので、タブレットデバイスによって描画される第1ユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替え中にユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減でき、使用の利便性が改善される。
実施形態2:折り曲げ式デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト
図10Aおよび図10Bは、実施形態2に記載の折り曲げ式デバイスのユーザインタフェースレイアウト方法を示す。方法は以下の段階を備える。
S1001:アプリケーションを起動するとき、折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの姿勢が単一画面姿勢であるかどうかを判定する。単一画面姿勢であるとき、S1002からS1007が実行される。単一画面姿勢でないとき、S1008からS1012が実行される。
具体的には、アプリケーションを起動するとき、折り曲げ式デバイスは、加速度センサおよびジャイロセンサを使用することによって、折り曲げ式デバイスの姿勢を判定し得る。
S1002からS1004は、折り曲げ式デバイスの単一画面姿勢において折り曲げ式デバイスがアプリケーションを起動するときにアプリケーションのユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S1002:アプリケーションを起動するとき、折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの単一画面姿勢における第1ユーザインタフェースを第3ユーザインタフェースに拡大する。第3ユーザインタフェースの第2の幅は、折り曲げ式デバイスの大画面姿勢におけるディスプレイの幅である。第3ユーザインタフェースの第2の高さは、第1ユーザインタフェースの第1の幅を第2の幅に拡大するための拡大率に基づいて、第1ユーザインタフェースの第1の高さを拡大することによって取得される。
具体的には、折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの単一画面姿勢におけるディスプレイの幅を、第1ユーザインタフェースの幅、すなわち、第1の幅として取得し得る。折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの単一画面姿勢におけるディスプレイの高さを、ユーザインタフェースの高さ、すなわち、第1の高さとして取得し得る。折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの大画面姿勢におけるディスプレイの幅を、第3ユーザインタフェースの幅、すなわち、第2の幅として取得し得る。
図11は、単一画面姿勢において折り曲げ式デバイスによって表示されるユーザインタフェースの概略図である。図11において、折り曲げ式デバイスの姿勢が単一画面姿勢であるとき、ディスプレイ1101の幅はX2であり、ディスプレイ1101の高さはY2である。図11において、折り曲げ式デバイスの姿勢が大画面姿勢であるとき、ユーザインタフェース1102の幅は(X2+X3)であり、ユーザインタフェース1102の高さはY2である。図9において、ユーザインタフェース1103は、ユーザインタフェース、すなわち、ユーザインタフェース1101の幅がユーザインタフェース1102の幅に拡大された後に取得される第3ユーザインタフェースであり、ユーザインタフェース1101の高さも比例して拡大される。ユーザインタフェース1103の幅はX1であり、X1=(X2+X3)である。ユーザインタフェース1103の高さはY1であり、Y1=Y2×(X1/X2)であり、「×」は乗算記号を示し、「/」は除算記号を示す。
本明細書において、折り曲げ式デバイスのディスプレイが単一画面表示状態と大画面表示状態との間で切り替えられるとき、折り曲げ式デバイスによって起動されるアプリケーションのユーザインタフェースは、表示のためのディスプレイのサイズ変化への適応をサポートしない。
S1003:折り曲げ式デバイスは、第3ユーザインタフェースの幅および高さに基づいて、ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトし、レイアウトされたインタフェース要素を第3ユーザインタフェースに描画する。
折り曲げ式デバイスは、ユーザインタフェース1103の幅および高さに基づいて、ユーザインタフェースにおけるユーザインタフェースのインタフェース要素の位置およびサイズを判定する。次に、折り曲げ式デバイスは、判定されたサイズおよび位置に基づいて、ユーザインタフェースにおけるインタフェース要素を描画する。
S1004:折り曲げ式デバイスは、描画が完了された第3ユーザインタフェースの幅および高さを第1ユーザインタフェースの幅および高さに縮小し、縮小された第3ユーザインタフェースを折り曲げ式デバイスのディスプレイにレンダリングする。
レイアウトが完了されたユーザインタフェースの幅および高さは、ユーザインタフェース1103の幅および高さと同一である。場合において、折り曲げ式デバイスは、レイアウトが完了されたユーザインタフェースの幅および高さを、ユーザインタフェース1101の幅および高さに縮小する。折り曲げ式デバイスは次に、縮小されたユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。具体的には、折り曲げ式デバイスのCPUは、縮小されたユーザインタフェースを多次元グラフィックスに処理し、グラフィックスをテクスチャする。折り曲げ式デバイスは次に、GPUを呼び出して、グラフィックスをラスタライズする。最後に、折り曲げ式デバイスは、ラスタライズされたグラフィックスをディスプレイ上に投影する。このようにして、ユーザが見ることができるユーザインタフェースが取得され得る。
S1005からS1007は、単一画面姿勢から大画面姿勢への切り替え中にユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S1005:折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの姿勢が単一画面姿勢から大画面姿勢に切り替えられることを検出する。
折り曲げ式デバイスが折り曲げ式デバイスの姿勢切り替えを検出するプロセスは、タブレットデバイスがタブレットデバイスの姿勢切り替えを検出する段階S806における説明に類似し得る。
S1006:折り曲げ式デバイスは、単一画面姿勢にレイアウトされたインタフェース要素を第2ユーザインタフェースに描画し、第2ユーザインタフェースの第3の幅は、大画面姿勢におけるディスプレイの幅であり、第2ユーザインタフェースの第3の高さは、大画面姿勢におけるディスプレイの高さである。
レイアウトされたインタフェース要素の描画プロセスについては、段階S1003における、レイアウトされたインタフェース要素の描画プロセスの説明を参照されたい。
S1007:折り曲げ式デバイスは、描画が完了された第2ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。
段階S1007については、S1004を参照されたい。詳細は、再度ここで説明しない。
S1008およびS1009は、折り曲げ式デバイスが折り曲げ式デバイスの大画面姿勢においてアプリケーションを起動するときに、アプリケーションのユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S1008:アプリケーションを起動するとき、折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの姿勢が大画面姿勢であることを検出し、折り曲げ式デバイスは、第2ユーザインタフェースの幅および高さに基づいてインタフェース要素をレイアウトし、第2ユーザインタフェースの第3の幅は、大画面姿勢におけるディスプレイの幅であり、第2ユーザインタフェースの第3の高さは、大画面姿勢におけるディスプレイの高さである。
アプリケーションを起動するとき、折り曲げ式デバイスは、加速度センサおよびジャイロセンサを使用することによって、折り曲げ式デバイスの姿勢を検出する。折り曲げ式デバイスの姿勢が大画面姿勢であると判定した後に、折り曲げ式デバイスはディスプレイの幅および高さを取得する。折り曲げ式デバイスは、ディスプレイの幅および高さに基づいて、ユーザインタフェースにおいて、ユーザインタフェースのインタフェース要素のサイズおよび位置をレイアウトする。
折り曲げ式デバイスの姿勢が大画面姿勢であるとき、ユーザインタフェースの幅および高さは、ディスプレイの幅および高さと同一である。図11に示されるユーザインタフェース902は、折り曲げ式デバイスの姿勢が大画面姿勢であるときに表示されるユーザインタフェースである。ユーザインタフェース902の幅は(X2+X3)であり、ユーザインタフェース902の高さはY2である。すなわち、ディスプレイの幅は(X2+X3)であり、ディスプレイの高さはY2である。
S1009:折り曲げ式デバイスは、描画が完了された第2ユーザインタフェースを折り曲げ式デバイスのディスプレイにレンダリングする。
具体的には、折り曲げ式デバイスのCPUは、レイアウトが完了されたユーザインタフェースを多次元グラフィックスに処理し、グラフィックスをテクスチャする。折り曲げ式デバイスは次に、GPUを呼び出して、グラフィックスをラスタライズする。最後に、折り曲げ式デバイスは、ラスタライズされたグラフィックスをディスプレイ上に投影する。このようにして、ユーザが見ることができるユーザインタフェースが取得され得る。
S1010からS1012は、大画面姿勢から単一画面姿勢への切り替え中にユーザインタフェースを表示するプロセスを説明する。
S1010:折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの姿勢が大画面姿勢から単一画面姿勢に切り替えられることを検出し、タブレットデバイスは、単一画面姿勢におけるディスプレイの幅および高さに基づいて第1ユーザインタフェースの幅および高さを決定する。
段階S1010については、電子デバイスがディスプレイの幅および高さに基づいてユーザインタフェースの幅および高さを判定する段階S703における説明を参照されたい。
S1011:折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスの大画面姿勢にレイアウトされるユーザインタフェースのインタフェース要素を第3ユーザインタフェースに描画する。第3ユーザインタフェースの幅は大画面姿勢におけるディスプレイの幅である。第3ユーザインタフェースの高さは、第1ユーザインタフェースの幅の拡大率に基づく拡大を通じて取得される。
段階S1011については、S1003を参照されたい。詳細は、再度ここで説明しない。
S1012:折り曲げ式デバイスは、描画が完了される第3ユーザインタフェースの幅および高さを、第1ユーザインタフェースの幅および高さに縮小し、縮小された第3ユーザインタフェースをディスプレイにレンダリングする。
段階S1012については、段階S1004におけるユーザインタフェースのレンダリングプロセスの説明を参照されたい。詳細は、再度ここで説明しない。
本願の本実施形態において提供される折り曲げ式デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト方法によれば、折り曲げ式デバイスが単一画面姿勢においてアプリケーションを起動するとき、折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスが大画面姿勢であるときのように、第1ユーザインタフェースにインタフェース要素をレイアウトする、すなわち、第2ユーザインタフェースの幅および高さに基づいてインタフェース要素をレイアウトする。このようにして、折り曲げ式デバイスが単一画面姿勢から大画面姿勢に切り替えられるとき、折り曲げ式デバイスは、折り曲げ式デバイスが縦向き姿勢であるときのように、ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする。したがって、折り曲げ式デバイスによって描画された第1ユーザインタフェースは、単一画面姿勢と大画面姿勢との間の切り替え中にユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減でき、使用の利便性が改善される。
本願におけるユーザインタフェースレイアウト方法を参照すると、電子デバイス100のソフトウェアおよびハードウェアのワークフローが例として説明される。
図12を参照されたい。図12におけるカーネル層、フレームワーク層、およびアプリケーション層はそれぞれ、図2におけるカーネル層、アプリケーションフレームワーク層、およびアプリケーション層に対応する。
ウィンドウマネージャは、アプリケーションのユーザインタフェースの幅および高さなどのサイズを管理することを担当する。ウィンドウ管理モジュールは、ユーザインタフェースのサイズをビュー管理モジュールおよび表面管理モジュールに送信する。電子デバイスが第1姿勢においてユーザインタフェースを表示するとき(例えば、タブレットデバイスが横向き姿勢においてユーザインタフェースを表示するとき、または、折り曲げ式デバイスが単一画面姿勢においてユーザインタフェースを表示するとき)、ウィンドウ管理モジュールは最初に、拡大されたユーザインタフェースのサイズをビュー管理モジュールおよび表面管理モジュールへ送信する。
ビューマネージャは、ユーザインタフェースのサイズをアプリケーション層へ送信し、アプリケーションは、ユーザインタフェースのサイズに基づいて、アプリケーションのユーザインタフェースに表示されるインタフェース要素の数を判定し、ユーザインタフェースのインタフェース要素をビュー管理モジュールへ送信する。ビュー管理モジュールは、ユーザインタフェースのサイズに基づいてインタフェース要素をレイアウトする。ユーザインタフェースのXMLファイルがインタフェース要素に描画される。ビュー管理モジュールはレイアウトされたインタフェース要素(表面上の位置)を表面管理モジュールへ送信する。
サーフェスマネージャは、ビュー管理モジュールによってレイアウトされたインタフェース要素をユーザインタフェースにおいて描画する。次に、表面管理モジュールは、描画が完了されたユーザインタフェースのサイズを表示予定のユーザインタフェースのサイズに縮小し、表示予定のユーザインタフェースをディスプレイモジュールへ送信する。
ディスプレイドライバは、表示予定のユーザインタフェースをレンダリングするよう構成される。
本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法によれば、電子デバイスは第1姿勢において第1アプリケーションを起動し、電子デバイスは、電子デバイスが第2姿勢でるときのように、ユーザインタフェースのインタフェース要素をレイアウトする、すなわち、第2ユーザインタフェースの幅に基づいてインタフェース要素をレイアウトする。このように、電子デバイスが第1姿勢から第2姿勢に切り替えられるとき、ユーザインタフェースのインタフェース要素は、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅に基づいてレイアウトされる。したがって、電子デバイスによって描画された第1ユーザインタフェースは、横向きと縦向きとの間の切り替え中にユーザインタフェースにおいて発生するレイアウトの混乱を低減し、使用の利便性を改善し得る。
電子デバイスは、本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法に従ってユーザインタフェースをレイアウトする。電子デバイスの姿勢は、横向き姿勢から縦向き姿勢に切り替えられ、図4Bにおける空白の枠402は、ユーザインタフェースに現れない。図13Aおよび図13Bに示されるように、図13Aにおける電子デバイスの横向き姿勢におけるTaobaoのユーザインタフェースは、図13Bにおける電子デバイスの縦向き姿勢におけるTaobaoのユーザインタフェースに変更される。電子デバイスの姿勢は、縦向き姿勢から横向き姿勢に切り替えられ、図5Bにおけるインタフェース要素502およびインタフェース要素503が楕円の枠504に表示されない場合は、ユーザインタフェースにおいて発生しない。図14Aおよび図14Bに示されるように、図14Aにおける電子デバイスの縦向き姿勢におけるTaobaoのユーザインタフェースは、図14Bにおける電子デバイスの横向き姿勢におけるTaobaoのユーザインタフェースに変更される。
本願において、電子デバイスの姿勢が横向き姿勢であるとき、電子デバイスは、横向き姿勢におけるユーザインタフェースの幅がディスプレイの幅より小さくなるように設定する。ユーザインタフェースの幅は更に、電子デバイスの縦向き姿勢におけるディスプレイの幅より小さい。このようにして、電子デバイスは、ディスプレイ上に2つのユーザインタフェースを並べて表示し得る。2つのユーザインタフェースは、上位ユーザインタフェースおよび下位ユーザインタフェース、例えば、WeChatのホームページユーザインタフェース、WeChatのチャットユーザインタフェースであり得る。例えば、図15Aは、WeChatのホームページユーザインタフェース、すなわち、電子デバイスの姿勢が横向き姿勢であるときに表示される上位ユーザインタフェースを示す。ユーザが連絡先(例えば、「Cindy」)をタップするとき、電子デバイスは、ユーザのタッチ操作に応答してディスプレイ上の表示内容を更新する。ディスプレイ上で更新した後に取得される表示内容が図15Bに示される。図15Bに示されるディスプレイは、WeChatのホームユーザインタフェース1501、および、チャットユーザインタフェース1503の両方を連絡先「Cindy」と共に表示する。このように、ユーザは、ディスプレイ上でアプリケーションの上位ユーザインタフェース(例えば、WeChatのホームページユーザインタフェース)および下位ユーザインタフェース(例えば、WeChatのチャットユーザインタフェース)を見ることができる。ユーザは、上位ユーザインタフェースに戻るために下位ユーザインタフェースにタッチすることなく、上位ユーザインタフェースを見ることができ、使用の利便性が改善される。
本願の本実施形態において、電子デバイスのディスプレイはタッチスクリーンであり得る。以下では、電子デバイスが、タッチスクリーンを使用によってユーザのタッチ操作を識別するプロセスを説明する。
電子デバイスは、ディスプレイ上でユーザがタッチした接触点の座標に基づいて入力イベントを生成する。具体的には、タッチセンサ180Kがタッチ操作を受信したとき、対応するハードウェア割り込みがカーネル層へ送信される。カーネル層は、タッチ操作を処理して元の入力イベント(タッチ操作のタッチ座標およびタイムスタンプ等の情報を含む)にする。元の入力イベントはカーネル層に格納される。アプリケーションフレームワーク層は元の入力イベントをカーネル層から取得し、入力イベントに対応する制御を識別する。電子デバイスは、入力イベントの座標に基づいて、レンダリングされないユーザインタフェースにおいて、座標に対応するインタフェース要素を検索する。
本願の本実施形態において、電子デバイスの姿勢が横向き姿勢、折り畳み式画面の単一画面姿勢、または同様のものであるとき、電子デバイスによって取得されるユーザインタフェースの幅は第1の幅であり、電子デバイスによって取得される高さは第1の高さである。電子デバイスは、ユーザインタフェースの第1の幅および第1の高さを第2の幅および第2の高さに拡大してから、レイアウトを実行し、レンダリングのために、ユーザインタフェースの第2の幅および第2の高さを第1の幅および第1の高さに縮小する。レンダリングされないユーザインタフェース、および、レンダリングされるユーザインタフェースのサイズは異なるので、ユーザインタフェースにおけるインタフェース要素の座標は異なる。ディスプレイ上に表示されるインタフェース要素に対応する座標の正確度を保証するべく、本願の実施形態において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法は、以下の入力イベントマッピング段階を含む。
図16は、電子デバイスのユーザインタフェースの概略図である。図16に示されるように、ユーザは、ユーザインタフェース1600におけるインタフェース要素ボタン1603をタッチし得る。ユーザインタフェース1600は、レンダリングされる予定のユーザインタフェースであり、ユーザインタフェース1602は、描画が完了されたユーザインタフェースである。ユーザインタフェース要素ボタン1603の厳密な座標は、ユーザインタフェースボタン1604に対応する座標であるべきである。前述の問題を解決するべく、本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法は更に、入力イベントのマッピング段階を含む。
図17に示される入力イベントのマッピング段階は、具体的には以下の通りである。
S1701:電子デバイスの第1姿勢におけるアプリケーションのユーザインタフェースの幅が、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅より小さいかどうかを判定し、小さい場合、段階S1702およびS1703を実行する。
最初に、電子デバイスが電子デバイスの姿勢をどのように判定するかについては、段階S702における、電子デバイスが電子デバイスの姿勢を決定するプロセスの説明を参照されたい。詳細は、再度ここで説明しない。電子デバイスは、電子デバイスの第1姿勢におけるディスプレイの幅および高さを取得する。電子デバイスは、ディスプレイの高さおよび幅に基づいて、ユーザインタフェースの幅および高さを判定する。電子デバイスは更に、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅を取得する。最終的に、電子デバイスは、電子デバイスの第1姿勢におけるアプリケーションのユーザインタフェースの幅が、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅より小さいかどうかを判定し、小さい場合、段階S1702およびS1703を実行する。本明細書において、電子デバイスの姿勢は、第1姿勢または第2姿勢であり得る。第1姿勢は、横向き姿勢、単一画面姿勢、または同様のものであり得る。実装において、第1姿勢は横向き姿勢であり、第2姿勢は縦向き姿勢である。別の実装において、第1姿勢は単一画面姿勢であり、第2姿勢は大画面姿勢である。
電子デバイスのディスプレイ上に表示されるユーザインタフェースが、段階S803からS805に従ってレイアウトおよびレンダリングされたユーザインタフェースである、または、段階S1002からS1004に従ってレイアウトおよびレンダリングされたユーザインタフェースであるとき、段階S1702およびS1703が実行される。
S1702:電子デバイスは、入力イベント上の座標マッピングを実行する。
以下では、インタフェース要素がボタンである例を使用することによって本願の実施形態における座標マッピングを説明する。リンクおよびテキストボックスなどの他のタイプのインタフェース要素は、ボタンに類似することが理解され得る。
図16は、電子デバイスの横向き姿勢におけるユーザインタフェースの概略図である。ユーザインタフェース1600は、ディスプレイ1601上に表示されるユーザインタフェースである。電子デバイスの姿勢が横向き姿勢であるとき、ディスプレイ1601の幅はX2であり、ディスプレイ1601の高さはY2である。電子デバイスの姿勢が縦向き姿勢であるとき、ディスプレイ1601の幅はX1であり、ディスプレイ1601の高さはY3である。ユーザインタフェース1602は、ユーザインタフェース1600が拡大された後に取得されるユーザインタフェースである。ユーザインタフェース1602の幅はX1であり、ユーザインタフェース1602の高さはY1である。ユーザは、ユーザインタフェース1600におけるボタン1603をタッチする。電子デバイスは、ボタン1603における電気的接触の座標に基づいて入力イベントを生成する。ボタン1603に対応する実際の位置は、ユーザインタフェース1602におけるボタン1604の位置である。
ユーザインタフェース1600における点mの座標が(x0、y0)であり、ユーザインタフェース1600における点mに対するボタン1603における点nの相対座標が(dx1、dy1)であると想定する。ディスプレイ1601上の点hに対する、ボタン1603における点nの相対座標は、(x、y)である。このようにして、x=x0+dx1であり、y=y0+dy1である。電子デバイスは、ボタン1603における点nの座標と、ボタン1604における点n1の座標との間のマッピング関係を確立し得る。ディスプレイ1601の左上隅に対するボタン1604の座標は、(x0+dx2、y0+dy2)である。ユーザインタフェース1600とユーザインタフェース1602との間の拡大率がSとして知られ、dx2/dx1=Sと想定すると、ボタン1603における点nがマッピングされる座標、すなわち、ボタン1604における点n1の座標は、(x0+(x-x0)×S、x0+(y-y0)×S)である。
S1703は、マッピングされた座標に基づいて、入力イベントに対応するインタフェース要素を識別する。
入力イベントのマッピングされた座標を取得した後に、電子デバイスは、座標に対応するボタンを識別する。電子デバイスは次に、ボタンに基づいて応答する。具体的には、ユーザは、ユーザインタフェースにおけるインタフェース要素ボタン1603をタッチする。電子デバイスは、ボタン1604の座標に対応するインタフェース要素を使用することによって、入力イベントの座標のマッピング関係に基づいて、ユーザのタッチ操作に応答する。
入力イベントの上述のマッピングプロセスは、表示されたインタフェース要素の接触点と、表示されたインタフェース要素が実際に対応するべき座標との間の対応関係を実装し得る。したがって、図7、図8Aおよび図8B、または、図10Aおよび図10Bにおけるレイアウト方法が、タッチスクリーン上に表示されるユーザインタフェースに対して実行された後に、表示されたインタフェース要素に対するユーザ操作への応答の正確度を改善できる。
本願において提案されるユーザインタフェースレイアウト方法に含まれる入力イベントマッピング段階を参照すると、以下では、電子デバイス100のソフトウェアおよびハードウェアの動作手順を例として説明する。
図18を参照されたい。図18におけるカーネル層、フレームワーク層、およびアプリケーション層はそれぞれ、図2におけるカーネル層、アプリケーションフレームワーク層、およびアプリケーション層に対応する。
電子デバイスのカーネル層は、ユーザのタッチ操作を入力イベント(タッチ操作のタッチ座標またはタイムスタンプなどの情報を含む)に処理する。入力イベントはドライバ層に格納される。ドライバ層は、入力イベントのタッチ座標(x0、y0)を入力管理モジュールへ送信する。
入力マネージャは、入力イベントのタッチ座標(x0、y0)をマッピングして、マッピングされた座標(x1、y1)を取得し、マッピングされた座標(x1、y1)をウィンドウ管理モジュールへ送信する。
入力イベントのマッピングされたタッチ座標(x1、y1)を取得した後に、フレーム層におけるウィンドウマネージャは、入力イベントに対応するコントロールを識別する。
本願において提供されるユーザインタフェースレイアウト方法によれば、電子デバイスは、電子デバイスの第1姿勢におけるアプリケーションのユーザインタフェースの幅が、電子デバイスの第2姿勢におけるディスプレイの幅より小さいかどうかを決定し得、小さい場合、入力イベントに対して座標マッピングを実行する。電子デバイスは、マッピングされた座標に基づいて、入力イベントに対応するコントロールを識別する。このようにして、アプリケーションが入力イベントを検知しないとき、電子デバイスは、入力イベントの座標マッピングを完了し得、その結果、電子デバイスは、ユーザの操作に正確に応答できる。
各実装形態に関する前述の説明によって、当業者は、説明しやすくするために、前述の複数の機能モジュールのみへの分割が説明のための一例として用いられていることが明確に理解できる。実際の用途において、上述の機能は、要件に基づく実装のために、異なる機能モジュールに割り当てられ得る。すなわち、装置の内部構造は、異なる機能モジュールに分割され、上述された機能の全部または一部を実装する。上述のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、上述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照されたい。詳細は、再度ここで説明しない。
本願の実施形態における各機能ユニットが1つの処理ユニットに統合されてもよく、または、これらのユニットのそれぞれが物理的に単独で存在してもよく、あるいは2以上のユニットが1つのユニットに統合される。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、または、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装されて、独立した製品として販売または用いられるとき、統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。そのような理解に基づいて、本願の実施形態の技術的解決手段は本質的に、すなわち、従来技術に寄与する部分、あるいは複数の技術的解決手段の全部または一部は、ソフトウェア製品の形態で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に格納され、本願における実施形態において説明された方法の段階の全部または一部を実行するようにコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイス、または同様のものであり得る)またはプロセッサに命令するための複数の命令を含む。上述の記憶媒体は、フラッシュメモリ、リムーバブルハードディスク、リードオンリメモリ、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなど、プログラムコードを格納できるあらゆる媒体を含む。
上述の説明は単に、本願の特定の実装であり、本願の保護範囲を限定する意図は無い。本願で開示された技術的範囲内で任意の変形または置換が、本願の保護範囲に含まれるものとする。したがって、本願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。[他の可能な項目]
(項目1)
電子デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト配置方法であって、
上記電子デバイスはディスプレイを含み、上記方法は、
第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
上記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、上記電子デバイスの上記姿勢は横向き姿勢および縦向き姿勢を含む、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記横向き姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、上記ディスプレイの幅は第3の幅であり、上記ディスプレイの高さは第3の高さである、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記縦向き姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、上記ディスプレイの幅は上記第3の高さに等しく、上記ディスプレイの高さは上記第3の幅に等しい、段階と
を備え、上記第1ユーザインタフェースの幅は第1の幅であり、上記第1ユーザインタフェースの高さは第1の高さであり、上記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、上記第1の幅は上記第3の幅より小さく、上記第1の高さは上記第3の高さに等しく、上記第3ユーザインタフェースの幅は上記第3の高さに等しく、上記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、上記第2の高さと上記第1の高さとの比は、上記第3の高さと上記第1の幅との比に等しい、方法。
(項目2)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する上記段階の後に、上記方法は、
上記電子デバイスによって、上記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信する段階と、
上記電子デバイスによって、上記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得する段階であって、上記第2座標点は、上記第1ユーザインタフェースが上記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、上記第1座標点は上記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、段階と、
上記電子デバイスによって、上記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて上記タッチ操作に応答する段階と
を備える、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する上記段階は、
上記電子デバイスによって、上記第1ユーザインタフェースを上記第3ユーザインタフェースに拡大する段階と、
上記電子デバイスによって、上記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる上記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第3ユーザインタフェースにおいて描画する段階と、
上記電子デバイスによって、描画が完了された上記第3ユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された上記第3ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングする段階と
を備える、項目1に記載の方法。
(項目4)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する上記段階は、
上記電子デバイスによって、上記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第2ユーザインタフェースにおいて描画する段階であって、上記第2ユーザインタフェースの上記インタフェース要素は、上記第3の高さである上記第2ユーザインタフェースの幅、および、上記第3の幅である上記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、段階と、
上記電子デバイスによって、描画が完了された上記第2ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングする段階と
を含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する上記段階の後に、上記方法は更に、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記横向き姿勢から上記縦向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースから上記第2ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、項目1に記載の方法。
(項目6)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する上記段階の後に、上記方法は更に、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記縦向き姿勢から上記横向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第2ユーザインタフェースから上記第1ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、項目1に記載の方法。
(項目7)
電子デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト配置方法であって、上記電子デバイスはディスプレイを含み、上記方法は、
上記電子デバイスによって、第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
上記電子デバイスによって、上記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、上記電子デバイスの上記姿勢は単一画面姿勢および大画面姿勢を含む、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記単一画面姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、上記ディスプレイの幅は第1の幅であり、上記ディスプレイの高さは第1の高さである、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記大画面姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、上記ディスプレイの幅は第2の幅であり、上記第2の幅は、上記第1の幅より大きく、上記ディスプレイの高さは上記第1の高さである、段階と
を備え、上記第1ユーザインタフェースの幅は、上記第1の幅に等しく、上記第1ユーザインタフェースの高さは、上記第1の高さに等しく、上記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、上記第3ユーザインタフェースの幅は、上記第2の幅に等しく、上記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、上記第2の高さと上記第1の高さとの比は、上記第2の幅と上記第1の幅との比に等しい、方法。
(項目8)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する上記段階の後に、上記方法は、
上記電子デバイスによって、上記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信する段階と、
上記電子デバイスによって、上記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得する段階であって、上記第2座標点は、上記第1ユーザインタフェースが上記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、上記第1座標点は上記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、段階と、
上記電子デバイスによって、上記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて上記タッチ操作に応答する段階と
を備える、項目7に記載の方法。
(項目9)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する上記段階は、
上記電子デバイスによって、上記第1ユーザインタフェースを上記第3ユーザインタフェースに拡大する段階と、
上記電子デバイスによって、上記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる上記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第3ユーザインタフェースにおいて描画する段階と、
上記電子デバイスによって、描画が完了された上記第3ユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された上記第3ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングする段階と
を備える、項目7に記載の方法。
(項目10)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する上記段階は、
上記電子デバイスによって、上記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第2ユーザインタフェースにおいて描画する段階であって、上記第2ユーザインタフェースの上記インタフェース要素は、上記第2の幅である上記第2ユーザインタフェースの幅、および、上記第1の高さである上記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、段階と、
上記電子デバイスによって、描画が完了された上記第2ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングする段階と
を含む、項目7に記載の方法。
(項目11)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する上記段階の後に、上記方法は更に、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記単一画面姿勢から上記大画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースから上記第2ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、項目7に記載の方法。
(項目12)
上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する上記段階の後に、上記方法は更に、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記大画面姿勢から上記単一画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第2ユーザインタフェースから上記第1ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、項目7に記載の方法。
(項目13)
通信インタフェース、メモリ、およびプロセッサを備える電子デバイスであって、上記通信インタフェースおよび上記メモリは、上記プロセッサに連結され、上記メモリは、コンピュータプログラムコードを格納するよう構成され、上記コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、上記プロセッサが上記コンピュータ命令を上記メモリから読み出すとき、上記電子デバイスは、以下の段階、すなわち、
第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
上記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、上記電子デバイスの上記姿勢は横向き姿勢および縦向き姿勢を含む、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記横向き姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、ディスプレイの幅は第3の幅であり、上記ディスプレイの高さは第3の高さである、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記縦向き姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、上記ディスプレイの幅は上記第3の高さに等しく、上記ディスプレイの高さは上記第3の幅に等しい、段階と
を実行することが可能であり、上記第1ユーザインタフェースの幅は第1の幅であり、上記第1ユーザインタフェースの高さは第1の高さであり、上記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、上記第1の幅は上記第3の幅より小さく、上記第1の高さは上記第3の高さに等しく、上記第3ユーザインタフェースの幅は上記第3の高さに等しく、上記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、上記第2の高さと上記第1の高さとの比は、上記第3の高さと上記第1の幅との比に等しい、電子デバイス。
(項目14)
上記電子デバイスが上記第1アプリケーションの上記第1ユーザインタフェースを表示した後に、上記プロセッサは更に、
上記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信すること、
上記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得することであって、上記第2座標点は、上記第1ユーザインタフェースが上記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、上記第1座標点は上記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、こと、および、
上記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて上記タッチ操作に応答すること
を行うよう構成される、項目13に記載の電子デバイス。
(項目15)
上記プロセッサは更に、
上記第1ユーザインタフェースを上記第3ユーザインタフェースに拡大すること、
上記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる上記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第3ユーザインタフェースに描画すること、および、
描画が完了された上記第3ユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された上記第3ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングすること
を行うよう構成される、項目13に記載の電子デバイス。
(項目16)
上記プロセッサは更に、
上記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第2ユーザインタフェースに描画することであって、上記第2ユーザインタフェースの上記インタフェース要素は、上記第3の高さである上記第2ユーザインタフェースの幅、および、上記第3の幅である上記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、こと、および、
描画が完了された上記第2ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングすること
を行うよう構成される、項目13に記載の電子デバイス。
(項目17)
上記電子デバイスが上記第1アプリケーションの上記第1ユーザインタフェースを表示した後に、上記プロセッサは、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記横向き姿勢から上記縦向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースから上記第2ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、項目13に記載の電子デバイス。
(項目18)
上記電子デバイスが上記第1アプリケーションの上記第2ユーザインタフェースを表示した後に、上記プロセッサは、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記縦向き姿勢から上記横向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第2ユーザインタフェースから上記第1ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、項目13に記載の電子デバイス。
(項目19)
通信インタフェース、メモリおよびプロセッサを備える電子デバイスであって、上記通信インタフェースおよび上記メモリは上記プロセッサに連結され、上記メモリは、コンピュータプログラムコードを格納するよう構成され、上記コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、上記プロセッサが上記コンピュータ命令を上記メモリから読み出すとき、上記電子デバイスは、以下の段階、すなわち、
第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
上記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、上記電子デバイスの上記姿勢は単一画面姿勢および大画面姿勢を含む、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記単一画面姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、上記ディスプレイの幅は第1の幅であり、上記ディスプレイの高さは第1の高さである、段階と、
上記電子デバイスの上記姿勢が上記大画面姿勢であるとき、上記電子デバイスによって、上記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、上記ディスプレイの幅は第2の幅であり、上記第2の幅は上記第1の幅より大きく、上記ディスプレイの高さは上記第1の高さである、段階と
を実行することが可能であり、上記第1ユーザインタフェースの幅は上記第1の幅に等しく、上記第1ユーザインタフェースの高さは上記第1の高さに等しく、上記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、上記第3ユーザインタフェースの幅は上記第2の幅に等しく、上記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、上記第2の高さと上記第1の高さとの比は上記第2の幅と上記第1の幅との比に等しい、電子デバイス。
(項目20)
上記電子デバイスが上記第1アプリケーションの上記第1ユーザインタフェースを表示した後に、上記プロセッサは更に、
上記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信すること、
上記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得することであって、上記第2座標点は、上記第1ユーザインタフェースが上記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、上記第1座標点は上記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、こと、および、
上記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて上記タッチ操作に応答すること
を行うよう構成される、項目19に記載の電子デバイス。
(項目21)
上記プロセッサは更に、
上記第1ユーザインタフェースを上記第3ユーザインタフェースに拡大すること、
上記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされた上記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第3ユーザインタフェースに描画すること、および、
描画が完了された上記第3ユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された上記第3ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングすること
を行うよう構成される、項目19に記載の電子デバイス。
(項目22)
上記プロセッサは更に、
上記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を上記第2ユーザインタフェースに描画することであって、上記第2ユーザインタフェースの上記インタフェース要素は、上記第2の幅である上記第2ユーザインタフェースの幅、および、上記第1の高さである上記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、こと、および、
描画が完了された上記第2ユーザインタフェースを上記ディスプレイにレンダリングすること
を行うよう構成される、項目19に記載の電子デバイス。
(項目23)
上記プロセッサは更に、上記電子デバイスの上記姿勢が上記単一画面姿勢から上記大画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第1ユーザインタフェースから上記第2ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、項目19に記載の電子デバイス。
(項目24)
上記プロセッサは更に、上記電子デバイスの上記姿勢が上記大画面姿勢から上記単一画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、上記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを上記第2ユーザインタフェースから上記第1ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、項目19に記載の電子デバイス。
(項目25)
コンピュータ命令を含むコンピュータ記憶媒体であって、上記コンピュータ命令が電子デバイス上で実行されるとき、上記電子デバイスは、項目1から12のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能となる、コンピュータ記憶媒体。
(項目26)
上記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるとき、上記コンピュータは、項目1から12のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能となる、コンピュータプログラム製品。

Claims (26)

  1. 電子デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト配置方法であって、
    前記電子デバイスはディスプレイを含み、前記方法は、
    第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
    前記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、前記電子デバイスの前記姿勢は横向き姿勢および縦向き姿勢を含む、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記横向き姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、前記ディスプレイの幅は第3の幅であり、前記ディスプレイの高さは第3の高さである、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記縦向き姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、前記ディスプレイの幅は前記第3の高さに等しく、前記ディスプレイの高さは前記第3の幅に等しい、段階と
    を備え、前記第1ユーザインタフェースの幅は第1の幅であり、前記第1ユーザインタフェースの高さは第1の高さであり、前記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、前記第1の幅は前記第3の幅より小さく、前記第1の高さは前記第3の高さに等しく、前記第3ユーザインタフェースの幅は前記第3の高さに等しく、前記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、前記第2の高さと前記第1の高さとの比は、前記第3の高さと前記第1の幅との比に等しい、方法。
  2. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する前記段階の後に、前記方法は、
    前記電子デバイスによって、前記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信する段階と、
    前記電子デバイスによって、前記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得する段階であって、前記第2座標点は、前記第1ユーザインタフェースが前記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、前記第1座標点は前記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、段階と、
    前記電子デバイスによって、前記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて前記タッチ操作に応答する段階と
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する前記段階は、
    前記電子デバイスによって、前記第1ユーザインタフェースを前記第3ユーザインタフェースに拡大する段階と、
    前記電子デバイスによって、前記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる前記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第3ユーザインタフェースにおいて描画する段階と、
    前記電子デバイスによって、描画が完了された前記第3ユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された前記第3ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングする段階と
    を備える、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する前記段階は、
    前記電子デバイスによって、前記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第2ユーザインタフェースにおいて描画する段階であって、前記第2ユーザインタフェースの前記インタフェース要素は、前記第3の高さである前記第2ユーザインタフェースの幅、および、前記第3の幅である前記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、段階と、
    前記電子デバイスによって、描画が完了された前記第2ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングする段階と
    を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する前記段階の後に、前記方法は更に、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記横向き姿勢から前記縦向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースから前記第2ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する前記段階の後に、前記方法は更に、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記縦向き姿勢から前記横向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第2ユーザインタフェースから前記第1ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 電子デバイスのためのユーザインタフェースレイアウト配置方法であって、前記電子デバイスはディスプレイを含み、前記方法は、
    前記電子デバイスによって、第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
    前記電子デバイスによって、前記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、前記電子デバイスの前記姿勢は単一画面姿勢および大画面姿勢を含む、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記単一画面姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、前記ディスプレイの幅は第1の幅であり、前記ディスプレイの高さは第1の高さである、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記大画面姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、前記ディスプレイの幅は第2の幅であり、前記第2の幅は、前記第1の幅より大きく、前記ディスプレイの高さは前記第1の高さである、段階と
    を備え、前記第1ユーザインタフェースの幅は、前記第1の幅に等しく、前記第1ユーザインタフェースの高さは、前記第1の高さに等しく、前記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、前記第3ユーザインタフェースの幅は、前記第2の幅に等しく、前記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、前記第2の高さと前記第1の高さとの比は、前記第2の幅と前記第1の幅との比に等しい、方法。
  8. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する前記段階の後に、前記方法は、
    前記電子デバイスによって、前記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信する段階と、
    前記電子デバイスによって、前記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得する段階であって、前記第2座標点は、前記第1ユーザインタフェースが前記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、前記第1座標点は前記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、段階と、
    前記電子デバイスによって、前記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて前記タッチ操作に応答する段階と
    を備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する前記段階は、
    前記電子デバイスによって、前記第1ユーザインタフェースを前記第3ユーザインタフェースに拡大する段階と、
    前記電子デバイスによって、前記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる前記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第3ユーザインタフェースにおいて描画する段階と、
    前記電子デバイスによって、描画が完了された前記第3ユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された前記第3ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングする段階と
    を備える、請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する前記段階は、
    前記電子デバイスによって、前記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第2ユーザインタフェースにおいて描画する段階であって、前記第2ユーザインタフェースの前記インタフェース要素は、前記第2の幅である前記第2ユーザインタフェースの幅、および、前記第1の高さである前記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、段階と、
    前記電子デバイスによって、描画が完了された前記第2ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングする段階と
    を含む、請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する前記段階の後に、前記方法は更に、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記単一画面姿勢から前記大画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースから前記第2ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する前記段階の後に、前記方法は更に、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記大画面姿勢から前記単一画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第2ユーザインタフェースから前記第1ユーザインタフェースに切り替える段階を備える、請求項7から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 通信インタフェース、メモリ、およびプロセッサを備える電子デバイスであって、前記通信インタフェースおよび前記メモリは、前記プロセッサに連結され、前記メモリは、コンピュータプログラムコードを格納するよう構成され、前記コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、前記プロセッサが前記コンピュータ命令を前記メモリから読み出すとき、前記電子デバイスは、以下の段階、すなわち、
    第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
    前記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、前記電子デバイスの前記姿勢は横向き姿勢および縦向き姿勢を含む、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記横向き姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、ディスプレイの幅は第3の幅であり、前記ディスプレイの高さは第3の高さである、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記縦向き姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、前記ディスプレイの幅は前記第3の高さに等しく、前記ディスプレイの高さは前記第3の幅に等しい、段階と
    を実行することが可能であり、前記第1ユーザインタフェースの幅は第1の幅であり、前記第1ユーザインタフェースの高さは第1の高さであり、前記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、前記第1の幅は前記第3の幅より小さく、前記第1の高さは前記第3の高さに等しく、前記第3ユーザインタフェースの幅は前記第3の高さに等しく、前記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、前記第2の高さと前記第1の高さとの比は、前記第3の高さと前記第1の幅との比に等しい、電子デバイス。
  14. 前記電子デバイスが前記第1アプリケーションの前記第1ユーザインタフェースを表示した後に、前記プロセッサは更に、
    前記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信すること、
    前記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得することであって、前記第2座標点は、前記第1ユーザインタフェースが前記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、前記第1座標点は前記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、こと、および、
    前記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて前記タッチ操作に応答すること
    を行うよう構成される、請求項13に記載の電子デバイス。
  15. 前記プロセッサは更に、
    前記第1ユーザインタフェースを前記第3ユーザインタフェースに拡大すること、
    前記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされる前記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第3ユーザインタフェースに描画すること、および、
    描画が完了された前記第3ユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された前記第3ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングすること
    を行うよう構成される、請求項13または14に記載の電子デバイス。
  16. 前記プロセッサは更に、
    前記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第2ユーザインタフェースに描画することであって、前記第2ユーザインタフェースの前記インタフェース要素は、前記第3の高さである前記第2ユーザインタフェースの幅、および、前記第3の幅である前記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、こと、および、
    描画が完了された前記第2ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングすること
    を行うよう構成される、請求項13から15のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  17. 前記電子デバイスが前記第1アプリケーションの前記第1ユーザインタフェースを表示した後に、前記プロセッサは、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記横向き姿勢から前記縦向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースから前記第2ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、請求項13から16のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  18. 前記電子デバイスが前記第1アプリケーションの前記第2ユーザインタフェースを表示した後に、前記プロセッサは、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記縦向き姿勢から前記横向き姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第2ユーザインタフェースから前記第1ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、請求項13から17のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  19. 通信インタフェース、メモリおよびプロセッサを備える電子デバイスであって、前記通信インタフェースおよび前記メモリは前記プロセッサに連結され、前記メモリは、コンピュータプログラムコードを格納するよう構成され、前記コンピュータプログラムコードはコンピュータ命令を含み、前記プロセッサが前記コンピュータ命令を前記メモリから読み出すとき、前記電子デバイスは、以下の段階、すなわち、
    第1アプリケーションを起動するために使用される第1命令を受信する段階と、
    前記電子デバイスの姿勢を検出する段階であって、前記電子デバイスの前記姿勢は単一画面姿勢および大画面姿勢を含む、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記単一画面姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第1ユーザインタフェースを表示する段階であって、前記電子デバイスのディスプレイの幅は第1の幅であり、前記ディスプレイの高さは第1の高さである、段階と、
    前記電子デバイスの前記姿勢が前記大画面姿勢であるとき、前記電子デバイスによって、前記第1アプリケーションの第2ユーザインタフェースを表示する段階であって、前記ディスプレイの幅は第2の幅であり、前記第2の幅は前記第1の幅より大きく、前記ディスプレイの高さは前記第1の高さである、段階と
    を実行することが可能であり、前記第1ユーザインタフェースの幅は前記第1の幅に等しく、前記第1ユーザインタフェースの高さは前記第1の高さに等しく、前記第1ユーザインタフェースは、第3ユーザインタフェースを縮小することによって取得され、前記第3ユーザインタフェースの幅は前記第2の幅に等しく、前記第3ユーザインタフェースの高さは第2の高さであり、前記第2の高さと前記第1の高さとの比は前記第2の幅と前記第1の幅との比に等しい、電子デバイス。
  20. 前記電子デバイスが前記第1アプリケーションの前記第1ユーザインタフェースを表示した後に、前記プロセッサは更に、
    前記第1ユーザインタフェースに対してユーザによって実行されるタッチ操作を受信すること、
    前記タッチ操作に対応する第1座標点とのマッピング関係にある第2座標点の座標を取得することであって、前記第2座標点は、前記第1ユーザインタフェースが前記第3ユーザインタフェースに拡大された後に取得される座標点であり、前記第1座標点は前記第1ユーザインタフェースにおける座標点である、こと、および、
    前記第2座標点に対応するインタフェース要素に基づいて前記タッチ操作に応答すること
    を行うよう構成される、請求項19に記載の電子デバイス。
  21. 前記プロセッサは更に、
    前記第1ユーザインタフェースを前記第3ユーザインタフェースに拡大すること、
    前記第3ユーザインタフェースに基づいてレイアウトされた前記第1ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第3ユーザインタフェースに描画すること、および、
    描画が完了された前記第3ユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースに縮小し、縮小された前記第3ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングすること
    を行うよう構成される、請求項19または20に記載の電子デバイス。
  22. 前記プロセッサは更に、
    前記第2ユーザインタフェースのインタフェース要素を前記第2ユーザインタフェースに描画することであって、前記第2ユーザインタフェースの前記インタフェース要素は、前記第2の幅である前記第2ユーザインタフェースの幅、および、前記第1の高さである前記第2ユーザインタフェースの高さに基づいてレイアウトされる、こと、および、
    描画が完了された前記第2ユーザインタフェースを前記ディスプレイにレンダリングすること
    を行うよう構成される、請求項19から21のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  23. 前記プロセッサは更に、前記電子デバイスの前記姿勢が前記単一画面姿勢から前記大画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第1ユーザインタフェースから前記第2ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、請求項19から22のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  24. 前記プロセッサは更に、前記電子デバイスの前記姿勢が前記大画面姿勢から前記単一画面姿勢に切り替えられることが検出されるとき、前記電子デバイスによって表示されるユーザインタフェースを前記第2ユーザインタフェースから前記第1ユーザインタフェースに切り替えるよう構成される、請求項19から23のいずれか一項に記載の電子デバイス。
  25. コンピュータ命令を含むコンピュータ記憶媒体であって、前記コンピュータ命令が電子デバイス上で実行されるとき、前記電子デバイスは、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能となる、コンピュータ記憶媒体。
  26. コンピュータに、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
JP2021573594A 2019-06-19 2020-06-18 ユーザインタフェースレイアウト方法および電子デバイス Active JP7473100B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201910541817.2A CN112114912A (zh) 2019-06-19 2019-06-19 一种用户界面布局方法及电子设备
CN201910541817.2 2019-06-19
PCT/CN2020/096703 WO2020253758A1 (zh) 2019-06-19 2020-06-18 一种用户界面布局方法及电子设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022537150A true JP2022537150A (ja) 2022-08-24
JP7473100B2 JP7473100B2 (ja) 2024-04-23

Family

ID=73796265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021573594A Active JP7473100B2 (ja) 2019-06-19 2020-06-18 ユーザインタフェースレイアウト方法および電子デバイス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20220107821A1 (ja)
EP (1) EP3958117A4 (ja)
JP (1) JP7473100B2 (ja)
CN (2) CN112114912A (ja)
WO (1) WO2020253758A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114816602A (zh) * 2021-01-27 2022-07-29 华为技术有限公司 应用显示方法、装置、芯片系统、介质及程序产品
CN113220399B (zh) * 2021-05-17 2023-08-15 百度在线网络技术(北京)有限公司 一种界面显示方法、装置、智能屏设备及存储介质
CN116132572B (zh) * 2022-04-20 2023-12-12 华为技术有限公司 界面显示方法及电子设备
CN114721620B (zh) * 2022-05-12 2022-09-20 北京搜狐新动力信息技术有限公司 一种数据处理方法及装置
CN115167616B (zh) * 2022-06-07 2023-05-30 荣耀终端有限公司 显示控制方法及装置
CN117492881A (zh) * 2022-07-26 2024-02-02 华为技术有限公司 可折叠电子设备、用于折叠屏的显示方法
CN117667274A (zh) * 2022-08-30 2024-03-08 华为技术有限公司 用于显示用户界面的方法及设备
CN116719569B (zh) * 2022-09-02 2024-05-24 荣耀终端有限公司 启动应用的方法及装置
CN116737291A (zh) * 2022-10-27 2023-09-12 荣耀终端有限公司 桌面应用的处理方法和电子设备
CN117348827A (zh) * 2023-09-19 2024-01-05 荣耀终端有限公司 显示模式切换时的显示方法及电子设备
CN117111813B (zh) * 2023-10-19 2024-02-20 深圳市慧为智能科技股份有限公司 一种显示适配方法、装置及电子设备、存储介质

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109849A1 (ja) * 2009-03-23 2010-09-30 パナソニック株式会社 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体、及び集積回路
US20130227469A1 (en) * 2012-02-29 2013-08-29 Pantech Co., Ltd. User terminal and method for displaying screen
JP2013228972A (ja) * 2012-04-27 2013-11-07 Sharp Corp タッチパネル入力装置、および、画像形成装置
JP2013546050A (ja) * 2010-10-01 2013-12-26 ゼット124 スマートパッド方向付け
JP2014149860A (ja) * 2014-04-14 2014-08-21 Nihon Kokoku Media Kyokyu Kk 携帯型多機能端末の情報表示方法及びそれを用いた情報表示システム、並びに携帯型多機能端末
JP2019511029A (ja) * 2016-01-15 2019-04-18 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 表示方法および端末

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI386843B (zh) * 2008-07-03 2013-02-21 Wistron Corp 螢幕顯示區分割方法、螢幕顯示區分割系統,及電腦程式產品
US8836611B2 (en) * 2008-09-08 2014-09-16 Qualcomm Incorporated Multi-panel device with configurable interface
US9001149B2 (en) * 2010-10-01 2015-04-07 Z124 Max mode
US8872855B2 (en) * 2011-07-21 2014-10-28 Flipboard, Inc. Adjusting orientation of content regions in a page layout
CN103809928B (zh) * 2012-11-14 2018-03-23 腾讯科技(深圳)有限公司 一种交易走势图的显示方法、装置和系统
US9600595B2 (en) * 2013-05-21 2017-03-21 International Business Machines Corporation Modification of windows across multiple displays
CN106020810A (zh) * 2016-05-13 2016-10-12 乐视控股(北京)有限公司 显示栏目自适应切换方法及装置
CN106814989A (zh) * 2017-03-10 2017-06-09 腾讯科技(深圳)有限公司 一种在终端上显示页面的方法和终端
WO2018227824A1 (zh) * 2017-06-16 2018-12-20 华为技术有限公司 一种显示方法及设备
CN107613342A (zh) * 2017-10-09 2018-01-19 深圳市沃特沃德股份有限公司 视频自适应调整方法和装置
CN109710135A (zh) * 2018-12-29 2019-05-03 努比亚技术有限公司 分屏显示控制方法、终端以及计算机可读存储介质
CN109766053B (zh) * 2019-01-15 2020-12-22 Oppo广东移动通信有限公司 用户界面显示方法、装置、终端及存储介质

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109849A1 (ja) * 2009-03-23 2010-09-30 パナソニック株式会社 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体、及び集積回路
JP2013546050A (ja) * 2010-10-01 2013-12-26 ゼット124 スマートパッド方向付け
US20130227469A1 (en) * 2012-02-29 2013-08-29 Pantech Co., Ltd. User terminal and method for displaying screen
JP2013228972A (ja) * 2012-04-27 2013-11-07 Sharp Corp タッチパネル入力装置、および、画像形成装置
JP2014149860A (ja) * 2014-04-14 2014-08-21 Nihon Kokoku Media Kyokyu Kk 携帯型多機能端末の情報表示方法及びそれを用いた情報表示システム、並びに携帯型多機能端末
JP2019511029A (ja) * 2016-01-15 2019-04-18 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. 表示方法および端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP7473100B2 (ja) 2024-04-23
WO2020253758A1 (zh) 2020-12-24
CN112114912A (zh) 2020-12-22
US20220107821A1 (en) 2022-04-07
EP3958117A4 (en) 2022-06-15
EP3958117A1 (en) 2022-02-23
CN113994317A (zh) 2022-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7473100B2 (ja) ユーザインタフェースレイアウト方法および電子デバイス
CN110471639B (zh) 显示方法及相关装置
KR102630338B1 (ko) 애플리케이션 디스플레이 방법 및 전자 장치
CN112217923B (zh) 一种柔性屏幕的显示方法及终端
WO2021103981A1 (zh) 分屏显示的处理方法、装置及电子设备
CN112714901B (zh) 系统导航栏的显示控制方法、图形用户界面及电子设备
US11687235B2 (en) Split-screen method and electronic device
EP4131911A1 (en) Application interface interaction method, electronic device, and computer readable storage medium
JP2022549157A (ja) データ伝送方法及び関連装置
WO2020221063A1 (zh) 切换父页面和子页面的方法、相关装置
WO2022068819A1 (zh) 一种界面显示方法及相关装置
WO2022017393A1 (zh) 显示交互系统、显示方法及设备
CN113986070B (zh) 一种应用卡片的快速查看方法及电子设备
WO2022161119A1 (zh) 一种显示方法及电子设备
WO2022143180A1 (zh) 协同显示方法、终端设备及计算机可读存储介质
EP4163782A1 (en) Cross-device desktop management method, first electronic device, and second electronic device
WO2021190524A1 (zh) 截屏处理的方法、图形用户接口及终端
WO2023160455A1 (zh) 删除对象的方法及电子设备
CN117369914A (zh) 显示方法及电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230704

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230926

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20231117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240312

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7473100

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150