JP2022536824A - ランダムアクセス方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記ユーザ機器(UE)が第1のメッセージを送信した後、第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出することを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報(indication information)及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UE(connected UE)の競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップ(4段階)のランダムアクセス手順に戻ることを指示する(示す:indicate)ために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる。
ネットワーク装置がUEによって送信された第1のメッセージを受信し、かつ第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信することを含む。
第1のメッセージを送信する送信ユニットと、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出する受信ユニットとを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる。
UEによって送信された第1のメッセージを受信する受信ユニットと、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信する送信ユニットとを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる。
UEが同期信号ブロック(SSB)と物理的ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの間の関係(上位層によって構成される)を決定する手順と、
UEが1組(a set)のSSBを受信し、その基準信号受信電力(RSRP)値を決定し、閾値に基づいて適切なSSBを選択する手順と、
UEが、選択されたSSBと、SSBとPRACHリソースの間の対応関係とに基づいてPRACHリソースを決定する手順と、
UEが、PRACH時間周波数ドメインリソースにおいてプリアンブルを送信する手順と、により実現することができる。
UEがプリアンブルを送信した後の第1の物理下り制御チャネル(PDCCH)機会においてRARウィンドウ(ra-Response Window)を開き、ウィンドウの動作中にPDCCHを監視する手順により実現することができる。PDCCHは、RA-RNTIによりスクランブルされたPDCCHである。RA-RNTIは、UEによって選択されたPRACH時間-周波数リソースに関連する。RA-RNTIの計算は、以下の通りである:
RA-RNTI=1+s_id+14×t_id+14×80×f_id+14×80×8×ul_carrier_id
t_idは、システムフレーム内のPRACHリソースの第1のタイムスロットのインデックスである(0≦t_id<80)。
f_idは、周波数領域におけるPRACHの機会のインデックスである(0≦f_id<8)。
ul_carrier_idは、プリアンブルインデックス送信に使用される上り(UL)キャリアである。
BIは、第1のメッセージの再送信のバックオフ時間を指示するバックオフ指示情報である。
RAPIDは、ネットワークが応答して受信したプリアンブルインデックスである。
Rは、予約ビット領域を表す。
TACは、上りタイミングを調整するタイミングアドバンスコマンドである。
ULグラントは、Msg3の上り送信用のリソースを示す上りグラントである。
TC-RNTIは、端末が送信されたMsg3メッセージを後続にスクランブルする一時セルRNTIである。
1)接続状態UEの競合解決に用いられる第1の競合解決識別子。
2)アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられる第2の競合解決識別子。
3)2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられる第1の指示情報。
4)上記UEが上記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる第2の指示情報。
a)本開示の実施形態において、上記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報を更に保持する。例えば、図6-1を参照すると、上記第1のMAC CEの内容は、C-RNTIとTACを含む。TACは、UEが後続の上り送信用の上りTAを調整するために用いられ、C-RNTIは衝突競合を解決するために用いられる。つまり、UEによって受信されたmsgB内のC-RNTIがmsgAに保持されたC-RNTIと一致する場合、競合が解決されたとみなす。
b)本開示の別の実施形態において、上記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報と上りスケジューリング情報を更に保持する。例えば、図6-2を参照すると、上記第1のMAC CEの内容は、C-RNTI、TAC及びULグラントを含む。なお、第1のMAC CEにおけるこれらの内容の位置は変更してもよく、前記実施形態は例示である。このフォーマットの第1のMAC CEは、以下の状況でトリガーされるランダムアクセス手順を対象にしている。
●上り同期状態が「非同期」の場合、RRC接続状態の間に上りデータが到達する状況
●スケジューリング要求(SR)送信用のPUCCHリソースがない場合、RRC接続状態の間に上りデータが到達する状況
●SRが失敗する状況
a)本開示の実施形態において、上記第3のMAC CEのRARは、上りタイミングアドバンス情報(例えば、TAC)、上りスケジューリング情報(例えば、ULグラント)及び一時セル無線ネットワーク一時識別子(TC-RNTI)を含む。上記第3のMAC CEについて、そのフォーマットは、4ステップのランダムアクセス手順におけるmsg2のMAC RARと同じである。具体的なフォーマットについて、図3-4を参照する。内容は、TAC、ULグラント及びTC-RNTIを含む。
b)本開示の別の実施形態において、上記第3のMAC CEのRARは、上りタイミングアドバンス情報(例えば、TAC)、上りスケジューリング情報(例えば、ULグラント)、TC-RNTI及びRAPIDを含む。上記第3のMAC CEについて、具体的なフォーマットは図6-11に示され、内容は、TAC、ULグラント、TC-RNTI及びRAPIDを含む。第3のMAC CEにRAPIDを保持する主な目的は、その対応する第1のサブヘッダーが1バイトのみを含み、他のサブヘッダーのサイズと一致するようにすることである。以下の第2の拡張手段の説明を参照する。
第2のサブヘッダー(即ち、BIを保持するサブヘッダー)は、1バイトを含み(図6-7を参照)、第1のMAC CE及び第2のMAC CEの第1のサブヘッダーは1バイトを含み(図6-10を参照)、第3のMAC CEの第1のサブヘッダーは、2バイトを含む(図6-5を参照)。
上記手段1を基に、サブヘッダーの設計について、すべてのサブヘッダーが1バイトであるようにサブヘッダーを設計することができる。つまり、第3のMAC CEの第1のサブヘッダーに対して、第1のサブヘッダー内のRAPIDを第3のMAC CEに移動することができる。具体的には、第2のサブヘッダー(即ち、BIを保持するサブヘッダー)は、1バイトを含み(図6-7を参照)、第1のMAC CE、第2のMAC CE及び第3のMAC CEの第1のサブヘッダーは1バイトを含む(図6-10を参照)。それに応じて、第3のMAC CEのフォーマットを図6-11に示すように修正する必要があり、内容は、TAC、ULグラント、TC-RNTI及びRAPIDを含む。図6-10中のT1の値は以下の表3に示す通りである。
上記手段1を基に、サブヘッダーの設計について、すべてのサブヘッダーが1バイトであるようにサブヘッダーを設計することができる。msgB内の第3のMAC CEを別のPDSCHにおいて送信する。具体的には、第2のサブヘッダー(即ち、BIを保持するサブヘッダー)は、1バイトを含み(図6-7を参照)、第1のMAC CE及び第2のMAC CEの第1のサブヘッダーは1バイトを含む(図6-10を参照)。図6-10中のT1の値は以下の表4に示す通りである。
上記UEは少なくとも、C-RNTIを保持する第4のMAC CEを上記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいて送信する。つまり、接続状態UEは、C-RNTI MAC CEをmsgAのPUSCHにおいて送信する。
上記UEは、上記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいてCCCH SDUを送信する。つまり、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEは、msgAの新しいPUSCHにおいてCCCH SDUを送信する。
第1のメッセージを送信する送信ユニット701と、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出する受信ユニット702とを含む。
C-RNTIである上記第1の競合解決識別子を保持する第1のMAC CEと、
上記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるRARを保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む。
上記送信ユニット701は少なくとも、C-RNTIを保持する第4のMAC CEを上記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいて送信する。
上記受信ユニットが上記第2のメッセージのスケジューリング命令を上記第1のウィンドウにおいて受信すれば、上記第2のメッセージのMAC PDUに保持された上記第3の指示情報に基づいて、上記MAC PDUが第1のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定する決定ユニット703を更に含む。
上記受信ユニットが上記第2のメッセージのスケジューリング命令を上記第1のウィンドウにおいて受信すれば、上記第2のメッセージのMAC PDUに保持された上記第3の指示情報に基づいて、上記MAC PDUが第2のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定する決定ユニット703を更に含む。
UEによって送信された第1のメッセージを受信する受信ユニット801と、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信する送信ユニット802とを含む。
C-RNTIである上記第1の競合解決識別子を保持する第1のMAC CEと、
上記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
ランダムアクセスに応答するRARであって2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるRARを保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む。
前記ユーザ機器(UE)が第1のメッセージを送信した後、第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出することを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報(indication information)及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UE(connected UE)の競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップ(4段階)のランダムアクセス手順に戻ることを指示する(示す:indicate)ために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる。
ネットワーク装置がUEによって送信された第1のメッセージを受信し、かつ第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信することを含む。
第1のメッセージを送信する送信ユニットと、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出する受信ユニットとを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる。
UEによって送信された第1のメッセージを受信する受信ユニットと、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信する送信ユニットとを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる。
UEが同期信号ブロック(SSB)と物理的ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの間の関係(上位層によって構成される)を決定する手順と、
UEが1組(a set)のSSBを受信し、その基準信号受信電力(RSRP)値を決定し、閾値に基づいて適切なSSBを選択する手順と、
UEが、選択されたSSBと、SSBとPRACHリソースの間の対応関係とに基づいてPRACHリソースを決定する手順と、
UEが、PRACH時間周波数ドメインリソースにおいてプリアンブルを送信する手順と、により実現することができる。
UEがプリアンブルを送信した後の第1の物理下り制御チャネル(PDCCH)機会においてRARウィンドウ(ra-Response Window)を開き、ウィンドウの動作中にPDCCHを監視する手順により実現することができる。PDCCHは、RA-RNTIによりスクランブルされたPDCCHである。RA-RNTIは、UEによって選択されたPRACH時間-周波数リソースに関連する。RA-RNTIの計算は、以下の通りである:
RA-RNTI=1+s_id+14×t_id+14×80×f_id+14×80×8×ul_carrier_id
t_idは、システムフレーム内のPRACHリソースの第1のタイムスロットのインデックスである(0≦t_id<80)。
f_idは、周波数領域におけるPRACHの機会のインデックスである(0≦f_id<8)。
ul_carrier_idは、プリアンブルインデックス送信に使用される上り(UL)キャリアである。
BIは、第1のメッセージの再送信のバックオフ時間を指示するバックオフ指示情報である。
RAPIDは、ネットワークが応答して受信したプリアンブルインデックスである。
Rは、予約ビット領域を表す。
TACは、上りタイミングを調整するタイミングアドバンスコマンドである。
ULグラントは、第3のメッセージmsg3の上り送信用のリソースを示す上りグラントである。
TC-RNTIは、端末が送信された第3のメッセージmsg3を後続にスクランブルする一時セルRNTIである。
1)接続状態UEの競合解決に用いられる第1の競合解決識別子。
2)アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられる第2の競合解決識別子。
3)2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられる第1の指示情報。
4)上記UEが上記第1のメッセージmsg1を再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる第2の指示情報。
a)本開示の実施形態において、上記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報を更に保持する。例えば、図6-1を参照すると、上記第1のMAC CEの内容は、C-RNTIとTACを含む。TACは、UEが後続の上り送信用の上りTAを調整するために用いられ、C-RNTIは衝突競合を解決するために用いられる。つまり、UEによって受信されたメッセージB:msgB内のC-RNTIがメッセージA:msgAに保持されたC-RNTIと一致する場合、競合が解決されたとみなす。
b)本開示の別の実施形態において、上記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報と上りスケジューリング情報を更に保持する。例えば、図6-2を参照すると、上記第1のMAC CEの内容は、C-RNTI、TAC及びULグラントを含む。なお、第1のMAC CEにおけるこれらの内容の位置は変更してもよく、前記実施形態は例示である。このフォーマットの第1のMAC CEは、以下の状況でトリガーされるランダムアクセス手順を対象にしている。
●上り同期状態が「非同期」の場合、RRC接続状態の間に上りデータが到達する状況
●スケジューリング要求(SR)送信用のPUCCHリソースがない場合、RRC接続状態の間に上りデータが到達する状況
●SRが失敗する状況
a)本開示の実施形態において、上記第3のMAC CEのRARは、上りタイミングアドバンス情報(例えば、TAC)、上りスケジューリング情報(例えば、ULグラント)及び一時セル無線ネットワーク一時識別子(TC-RNTI)を含む。上記第3のMAC CEについて、そのフォーマットは、4ステップのランダムアクセス手順における第2のメッセージmsg2のMAC RARと同じである。具体的なフォーマットについて、図3-4を参照する。内容は、TAC、ULグラント及びTC-RNTIを含む。
b)本開示の別の実施形態において、上記第3のMAC CEのRARは、上りタイミングアドバンス情報(例えば、TAC)、上りスケジューリング情報(例えば、ULグラント)、TC-RNTI及びRAPIDを含む。上記第3のMAC CEについて、具体的なフォーマットは図6-11に示され、内容は、TAC、ULグラント、TC-RNTI及びRAPIDを含む。第3のMAC CEにRAPIDを保持する主な目的は、その対応する第1のサブヘッダーが1バイトのみを含み、他のサブヘッダーのサイズと一致するようにすることである。以下の第2の拡張手段の説明を参照する。
第2のサブヘッダー(即ち、BIを保持するサブヘッダー)は、1バイトを含み(図6-7を参照)、第1のMAC CE及び第2のMAC CEの第1のサブヘッダーは1バイトを含み(図6-10を参照)、第3のMAC CEの第1のサブヘッダーは、2バイトを含む(図6-5を参照)。
上記手段1を基に、サブヘッダーの設計について、すべてのサブヘッダーが1バイトであるようにサブヘッダーを設計することができる。つまり、第3のMAC CEの第1のサブヘッダーに対して、第1のサブヘッダー内のRAPIDを第3のMAC CEに移動することができる。具体的には、第2のサブヘッダー(即ち、BIを保持するサブヘッダー)は、1バイトを含み(図6-7を参照)、第1のMAC CE、第2のMAC CE及び第3のMAC CEの第1のサブヘッダーは1バイトを含む(図6-10を参照)。それに応じて、第3のMAC CEのフォーマットを図6-11に示すように修正する必要があり、内容は、TAC、ULグラント、TC-RNTI及びRAPIDを含む。図6-10中の第1のタイプ情報T1の値は以下の表3に示す通りである。
上記手段1を基に、サブヘッダーの設計について、すべてのサブヘッダーが1バイトであるようにサブヘッダーを設計することができる。メッセージB:msgB内の第3のMAC CEを別のPDSCHにおいて送信する。具体的には、第2のサブヘッダー(即ち、BIを保持するサブヘッダー)は、1バイトを含み(図6-7を参照)、第1のMAC CE及び第2のMAC CEの第1のサブヘッダーは1バイトを含む(図6-10を参照)。図6-10中の第1のタイプ情報T1の値は以下の表4に示す通りである。
上記UEは少なくとも、C-RNTIを保持する第4のMAC CEを上記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいて送信する。つまり、接続状態UEは、C-RNTI MAC CEをメッセージA:msgAのPUSCHにおいて送信する。
上記UEは、上記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいてCCCH SDUを送信する。つまり、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEは、メッセージA:msgAの新しいPUSCHにおいてCCCH SDUを送信する。
第1のメッセージを送信する送信ユニット701と、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出する受信ユニット702とを含む。
C-RNTIである上記第1の競合解決識別子を保持する第1のMAC CEと、
上記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるRARを保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む。
上記送信ユニット701は少なくとも、C-RNTIを保持する第4のMAC CEを上記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいて送信する。
上記受信ユニットが上記第2のメッセージのスケジューリング命令を上記第1のウィンドウにおいて受信すれば、上記第2のメッセージのMAC PDUに保持された上記第3の指示情報に基づいて、上記MAC PDUが第1のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定する決定ユニット703を更に含む。
上記受信ユニットが上記第2のメッセージのスケジューリング命令を上記第1のウィンドウにおいて受信すれば、上記第2のメッセージのMAC PDUに保持された上記第3の指示情報に基づいて、上記MAC PDUが第2のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定する決定ユニット703を更に含む。
UEによって送信された第1のメッセージを受信する受信ユニット801と、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信する送信ユニット802とを含む。
C-RNTIである上記第1の競合解決識別子を保持する第1のMAC CEと、
上記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
ランダムアクセスに応答するRARであって2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるRARを保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む。
110 ネットワーク装置
120 端末装置
201、202、203、204 ステップ
msg1 第1のメッセージ
msg2 第2のメッセージ
msg3 第3のメッセージ
msg4 第4のメッセージ
401 ステップ
msgA メッセージA
msgB メッセージB
701 送信ユニット
702 受信ユニット
703 決定ユニット
704 処理ユニット
801 受信ユニット
802 送信ユニット
700 チップ
710 プロセッサ
720 メモリ
730 入力インタフェース
740 出力インタフェース
1100 通信システム
1110 ユーザ機器
1120 ネットワーク装置
Claims (86)
- ランダムアクセス方法であって、
ユーザ機器(UE)が第1のメッセージを送信した後、第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出することを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる、ランダムアクセス方法。 - 前記第1のメッセージは、プリアンブルと上りデータチャネルを含む、請求項1に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のメッセージは、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を含み、前記MAC PDUは、
セル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)である前記第1の競合解決識別子を保持する第1の媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)と、
前記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
前記2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるランダムアクセスレスポンス(RAR)を保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載のランダムアクセス方法。 - 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報を更に保持する、請求項3に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報と上りスケジューリング情報を更に保持する、請求項3に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報及びC-RNTIを更に保持する、請求項3~5のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報及び一時セル無線ネットワーク一時識別子(TC-RNTI)を含む、請求項3~6のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報、TC-RNTI及びランダムアクセスプリアンブル識別子(RAPID)を含む、請求項3~6のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記MAC PDUは、第1のサブヘッダー及びターゲットMAC CEを含む複数の第1のMACサブPDUを含み、前記第1のサブヘッダーは、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられる第3の指示情報を保持し、前記ターゲットMAC CEのタイプは、前記第1のMAC CE、前記第2のMAC CE又は前記第3のMAC CEを指す、請求項3~8のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられる論理チャネル識別子(LCID)である、請求項9に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプ及び/又は前記第1のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報である、請求項9に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第1のサブヘッダーは、RAPIDを更に保持する、請求項9~11のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第1のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第1のサブヘッダーが前記RAPID又はバックオフ指示(BI)を含むバックオフ指示情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項12に記載のランダムアクセス方法。
- 前記MAC PDUは、第2のMACサブPDUを更に含み、前記第2のMACサブPDUは、BI情報である前記第2の指示情報を保持する第2のサブヘッダーのみを含む、請求項9~13のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のサブヘッダーは、前記第2のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報を更に保持する、請求項14に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第2のサブヘッダーがRAPID又はBI情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項14に記載のランダムアクセス方法。
- 前記UEが接続状態UEである場合、前記UEは少なくとも、C-RNTIを保持する第4のMAC CEを前記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいて送信する、請求項9~16のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記UEが前記第2のメッセージのスケジューリング命令を前記第1のウィンドウにおいて受信した場合、前記UEは、前記第2のメッセージのMAC PDUに保持された前記第3の指示情報に基づいて、前記MAC PDUが第1のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定することを更に含む、請求項17に記載のランダムアクセス方法。
- 前記MAC PDUが第1のMAC CEを含み、かつ前記第1のMAC CE内のC-RNTIが前記第1のメッセージ内のC-RNTIと一致する場合、競合を解決することと、
前記MAC PDUが第3のMAC CEを含み、かつ前記第3のMAC CEに含まれているRAPID、又は前記第3のMAC CEに対応する第1のサブパケットヘッダー内のRAPIDが前記第1のメッセージ内のプリアンブルのインデックス情報と一致する場合、前記UEは前記2ステップのランダムアクセス手順から4ステップのランダムアクセス手順に戻ることと、
前記MAC PDUが第1のMAC CE及び第3のMAC CEを含まれていない場合、前記UEは、前記第1のウィンドウが終了した後に前記第1のメッセージを再送信することとを含み、前記第1のメッセージの再送信は、バックオフのために、前記第2のメッセージ内のBI値を採用する、請求項18に記載のランダムアクセス方法。 - 前記UEがアイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEである場合、前記UEは、前記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいて共通制御チャネル(CCCH)サービスデータユニット(SDU)を送信する、請求項9~16のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記UEが前記第2のメッセージのスケジューリング命令を前記第1のウィンドウにおいて受信した場合、前記UEは、前記第2のメッセージのMAC PDUに保持された前記第3の指示情報に基づいて、前記MAC PDUが第2のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定することを更に含む、請求項20に記載のランダムアクセス方法。
- 前記MAC PDUが第2のMAC CEを含み、かつ前記第2のMAC CE内の第2の競合解決識別子が前記第1のメッセージ内のCCCH SDUと一致する場合、競合を解決することと、
前記MAC PDUが第3のMAC CEを含み、かつ前記第3のMAC CEに含まれているRAPID、又は前記第3のMAC CEに対応する第1のサブパケットヘッダー内のRAPIDが前記第1のメッセージ内のプリアンブルのインデックス情報と一致する場合、前記UEは前記2ステップのランダムアクセス手順から4ステップのランダムアクセス手順に戻ることと、
前記MAC PDUが第2のMAC CE及び第3のMAC CEを含まれていない場合、前記UEは、前記第1のウィンドウが終了した後に前記第1のメッセージを再送信することとを含み、前記第1のメッセージの再送信は、バックオフのために、前記第2のメッセージ内のBI値を採用する、請求項21に記載のランダムアクセス方法。 - ランダムアクセス方法であって、
ネットワーク装置がUEによって送信された第1のメッセージを受信し、かつ第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信することを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる、ランダムアクセス方法。 - 前記第1のメッセージは、プリアンブル及び上りデータチャネルを含む、請求項23に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のメッセージは、MAC PDUを含み、前記MAC PDUは、
C-RNTIである前記第1の競合解決識別子を保持する第1のMAC CEと、
前記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるランダムアクセスレスポンスRARを保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項23又は24に記載のランダムアクセス方法。 - 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報を更に保持する、請求項25に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報及び上りスケジューリング情報を更に保持する、請求項25に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報及びC-RNTIを更に保持する、請求項25~27のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報及びTC-RNTIを含む、請求項25~28のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報、TC-RNTI及びRAPIDを含む、請求項25~28のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記MAC PDUは、第1のサブヘッダー及びターゲットMAC CEを含む複数の第1のMACサブPDUを含み、前記第1のサブヘッダーは、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられる第3の指示情報を保持し、前記ターゲットMAC CEのタイプは、前記第1のMAC CE、前記第2のMAC CE又は前記第3のMAC CEを指す、請求項25~30のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられるLCIDである、請求項31に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプ及び/又は前記第1のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報である、請求項31に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第1のサブヘッダーは、RAPIDを更に保持する、請求項31~33のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第1のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第1のサブヘッダーが前記RAPID又はBI情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項34に記載のランダムアクセス方法。
- 前記MAC PDUは、第2のMACサブPDUを更に含み、前記第2のMACサブPDUは、BI情報である前記第2の指示情報を保持する第2のサブヘッダーのみを含む、請求項31~35のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のサブヘッダーは、前記第2のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報を更に保持する、請求項36に記載のランダムアクセス方法。
- 前記第2のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第2のサブヘッダーがRAPID又はBI情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項36に記載のランダムアクセス方法。
- ユーザ機器に適用されるランダムアクセス装置であって、
第1のメッセージを送信する送信ユニットと、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて検出する受信ユニットとを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる、ランダムアクセス装置。 - 前記第1のメッセージは、プリアンブル及び上りデータチャネルを含む、請求項39に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のメッセージは、MAC PDUを含み、前記MAC PDUは、
C-RNTIである前記第1の競合解決識別子を保持する第1のMAC CEと、
前記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるRARを保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項39又は40に記載のランダムアクセス装置。 - 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報を更に保持する、請求項41に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報及び上りスケジューリング情報を更に保持する、請求項41に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報及びC-RNTIを更に保持する、請求項41~43のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報及びTC-RNTIを含む、請求項41~44のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報、TC-RNTI及びRAPIDを含む、請求項41~44のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記MAC PDUは、第1のサブヘッダー及びターゲットMAC CEを含む複数の第1のMACサブPDUを含み、前記第1のサブヘッダーは、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられる第3の指示情報を保持し、前記ターゲットMAC CEのタイプは、前記第1のMAC CE、前記第2のMAC CE又は前記第3のMAC CEを指す、請求項41~46のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられるLCIDである、請求項47に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプ及び/又は前記第1のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報である、請求項47に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第1のサブヘッダーは、RAPIDを更に保持する、請求項47~49のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第1のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第1のサブヘッダーが前記RAPID又はBI情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項50に記載のランダムアクセス装置。
- 前記MAC PDUは、第2のMACサブPDUを更に含み、前記第2のMACサブPDUは、BI情報である前記第2の指示情報を保持する第2のサブヘッダーのみを含む、請求項47~51のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のサブヘッダーは、前記第2のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報を更に保持する、請求項52に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第2のサブヘッダーがRAPID又はBI情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項52に記載のランダムアクセス装置。
- 前記UEが接続状態UEである場合、前記送信ユニットは少なくとも、C-RNTIを保持する第4のMAC CEを前記第1のメッセージの上りデータチャネルにおいて送信する、請求項47~54のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記受信ユニットが前記第2のメッセージのスケジューリング命令を前記第1のウィンドウにおいて受信した場合、前記第2のメッセージのMAC PDUに保持された前記第3の指示情報に基づいて、前記MAC PDUが第1のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定する決定ユニットを更に含む、請求項55に記載のランダムアクセス装置。
- 処理ユニットを更に含み、前記処理ユニットは、
前記MAC PDUが第1のMAC CEを含み、かつ前記第1のMAC CE内のC-RNTIが前記第1のメッセージ内のC-RNTIと一致する場合、競合を解決し、
前記MAC PDUが第3のMAC CEを含み、かつ前記第3のMAC CEに含まれているRAPID、又は前記第3のMAC CEに対応する第1のサブパケットヘッダー内のRAPIDが前記第1のメッセージ内のプリアンブルのインデックス情報と一致する場合、前記UEは2ステップのランダムアクセス手順から4ステップのランダムアクセス手順に戻り、
前記MAC PDUが第1のMAC CE及び第3のMAC CEを含まれていない場合、前記第1のウィンドウが終了した後に前記第1のメッセージを再送信し、前記第1のメッセージの再送信は、バックオフのために、前記第2のメッセージ内のBI値を採用する、請求項56に記載のランダムアクセス装置。 - 前記UEがアイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEである場合、前記送信ユニットは、前記第1のメッセージの前記上りデータチャネルにおいて前記CCCH SDUを送信する、請求項47~54のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記受信ユニットが前記第2のメッセージのスケジューリング命令を前記第1のウィンドウにおいて受信した場合、前記第2のメッセージのMAC PDUに保持された前記第3の指示情報に基づいて、前記MAC PDUが第2のMAC CE及び/又は第3のMAC CEを含むか否かを決定する決定ユニットを更に含む、請求項58に記載のランダムアクセス装置。
- 処理ユニットを更に含み、前記処理ユニットは、
前記MAC PDUが第2のMAC CEを含み、かつ前記第2のMAC CE内の第2の競合解決識別子が前記第1のメッセージ内のCCCH SDUと一致する場合、競合を解決し、
前記MAC PDUが第3のMAC CEを含み、かつ前記第3のMAC CEに含まれているRAPID、又は前記第3のMAC CEに対応する第1のサブパケットヘッダー内のRAPIDが前記第1のメッセージ内のプリアンブルのインデックス情報と一致する場合、前記UEは2ステップのランダムアクセス手順から4ステップのランダムアクセス手順に戻り、
前記MAC PDUが第2のMAC CE及び第3のMAC CEを含まれていない場合、前記第1のウィンドウが終了した後に前記第1のメッセージを再送信し、前記第1のメッセージの再送信は、バックオフのために、前記第2のメッセージ内のBI値を採用する、請求項59に記載のランダムアクセス装置。 - ネットワーク装置に適用されるランダムアクセス装置であって、
UEによって送信された第1のメッセージを受信する受信ユニットと、
第2のメッセージのスケジューリング命令を第1のウィンドウにおいて送信する送信ユニットとを含み、
前記第2のメッセージは、第1の競合解決識別子、第2の競合解決識別子、第1の指示情報及び第2の指示情報のうちの少なくとも1つを含み、前記第1の競合解決識別子は、接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第2の競合解決識別子は、アイドル状態UE、非アクティブ状態UE又は接続状態UEの競合解決に用いられ、前記第1の指示情報は、2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられ、前記第2の指示情報は、前記UEが前記第1のメッセージを再送信するときのランダムバックオフ値を指示するために用いられる、ランダムアクセス装置。 - 前記第1のメッセージは、プリアンブル及び上りデータチャネルを含む、請求項61に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のメッセージは、MAC PDUを含み、前記MAC PDUは、
C-RNTIである前記第1の競合解決識別子を保持する第1のMAC CEと、
前記第2の競合解決識別子を保持する第2のMAC CEと、
2ステップのランダムアクセス手順が4ステップのランダムアクセス手順に戻ることを指示するために用いられるランダムアクセスレスポンスRARを保持する第3のMAC CEと、のうちの少なくとも1つを含む、請求項61又は62に記載のランダムアクセス装置。 - 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報を更に保持する、請求項63に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第1のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報及び上りスケジューリング情報を更に保持する、請求項63に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のMAC CEは、上りタイミングアドバンス情報及びC-RNTIを更に保持する、請求項63~65のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報及びTC-RNTIを含む、請求項63~66のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記RARは、上りタイミングアドバンス情報、上りスケジューリング情報、TC-RNTI及びRAPIDを含む、請求項63~66のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記MAC PDUは、第1のサブヘッダー及びターゲットMAC CEを含む複数の第1のMACサブPDUを含み、前記第1のサブヘッダーは、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられる第3の指示情報を保持し、前記ターゲットMAC CEのタイプは、前記第1のMAC CE、前記第2のMAC CE又は前記第3のMAC CEを指す、請求項63~68のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプを指示するために用いられるLCIDである、請求項69に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第3の指示情報は、前記ターゲットMAC CEのタイプ及び/又は前記第1のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報である、請求項69に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第1のサブヘッダーは、RAPIDを更に保持する、請求項69~71のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第1のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第1のサブヘッダーが前記RAPID又はBI情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項72に記載のランダムアクセス装置。
- 前記MAC PDUは、第2のMACサブPDUを更に含み、前記第2のMACサブPDUは、BI情報である前記第2の指示情報を保持する第2のサブヘッダーのみを含む、請求項69~73のいずれか1項に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のサブヘッダーは、前記第2のサブヘッダーのタイプを指示するために用いられる第1のタイプ情報を更に保持する、請求項74に記載のランダムアクセス装置。
- 前記第2のサブヘッダーは、第2のタイプ情報を更に保持し、前記第2のタイプ情報は、前記第2のサブヘッダーがRAPID又はBI情報のいずれを含むかを指示するために用いられる、請求項74に記載のランダムアクセス装置。
- プロセッサ及びメモリを含み、前記メモリがコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記プロセッサが前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項1~22のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行するために用いられるユーザ機器。
- プロセッサ及びメモリを含み、前記メモリがコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記プロセッサが前記メモリに記憶されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項23~38のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行するために用いられるネットワーク装置。
- チップであって、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップを備えたデバイスに請求項1~22のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるプロセッサを含むチップ。
- チップであって、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップを備えたデバイスに請求項23~38のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるプロセッサを含むチップ。
- コンピュータに請求項1~22のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
- コンピュータに請求項23~38のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体。
- コンピュータに請求項1~22のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品。
- コンピュータに請求項23~38のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品。
- コンピュータに請求項1~22のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるコンピュータプログラム。
- コンピュータに請求項23~38のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法を実行させるコンピュータプログラム。
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