JP2022536187A - 端末装置及びネットワーク装置によって実行される方法、端末装置、並びにネットワーク装置 - Google Patents

端末装置及びネットワーク装置によって実行される方法、端末装置、並びにネットワーク装置 Download PDF

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Abstract

通信方法は、ネットワーク装置によってスケジュールされたサイドリンク送信において、前記ネットワーク装置から送信装置へ、前記サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告する指示を送信し、前記送信装置から、前記サイドリンク装置に関連する前記HARQフィードバックを受信する。通信方法は、さらに、前記送信装置によって、前記ネットワーク装置から前記サイドリンク送信に関連する前記HARQフィードバックを報告する指示を受信し、前記ネットワーク装置へ、前記サイドリンク送信に関連する前記HARQフィードバックを送信する。本開示の実施の形態は、前記サイドリンク送信をスケジューリングすることによってHARQフィードバックの報告を達成し、前記サイドリンクにおいてHARQベースの再送信のためのリソース割り当てを容易にすることができる。【選択図】図3

Description

本開示の実施形態は、一般的に、電気通信の分野に関し、特に、サイドリンク (sidelink:SL) 送信においてhybrid automatic repeat request (HARQ) フィードバックを報告するための方法、装置、およびコンピュータ記憶媒体に関する。
5G New Radio (NR)は、Device to Device (D2D)/Vehicle to Everything (V2X)通信を可能とする。端末装置間の通信を可能にするために、physical sidelink control channel (PSCCH)とphysical sidelink share channel (PSSCH)を介したサイドリンク送信が研究されている。最近の開発では、ユニキャスト及びグループキャストにおいてsidelink feedback control information (SFCI)を伝達するために、physical sidelink feedback channel (PSFCH)が定義されている。HARQ-basedサイドリンク送信(HARQ-based sidelink transmission)では、再送信のためのリソースのさらなる割り当てのために、関連するHARQフィードバックをネットワーク装置に報告する方法が非常に重要である。
一般的に、本開示の実施形態は、サイドリンク送信においてHARQフィードバックを報告するための方法、装置、およびコンピュータ記憶媒体を提供する。
第1の態様では、通信方法が提供される。この方法は、ネットワーク装置から、ネットワーク装置によってスケジュールされたサイドリンク送信における送信装置に、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告する指示を送信するステップを含む。送信装置からサイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを受信する。
第2の態様では、通信方法が提供される。この方法は、ネットワーク装置からのサイドリンク送信において送信装置によって、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告する指示を受信するステップを含む。そして、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックをネットワーク装置に送信する。
第3の態様では、ネットワーク装置が提供される。ネットワーク装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。メモリは、プロセッサによって実行されると、ネットワーク装置に本開示の第1の態様による方法を実行させる命令を格納する。
第4の態様では、サイドリンク送信における送信装置が提供される。送信装置は、プロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。メモリは、プロセッサによって実行されると、送信装置に本開示の第2の態様による方法を実行させる命令を格納する。
第5の態様では、命令が格納されたコンピュータ可読媒体が提供される。これらの命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第1の態様による方法を実行させる。
第6の態様では、命令が格納されたコンピュータ可読媒体が提供される。これらの命令は、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、少なくとも1つのプロセッサに、本開示の第2の態様による方法を実行させる。
本開示の他の特徴は、以下の説明によって容易に理解できるようになるであろう。
添付図面における本開示のいくつかの実施形態のより詳細な説明を通して、本開示の上記および他の目的、特徴および利点は、より明らかになるであろう。
図1は、本開示のいくつかの実施形態を実施可能な例示的な通信ネットワークを示す。
図2は、本開示の実施形態による、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告するためのプロセスを示す概略図を示す。
図3は、本開示のいくつかの実施形態に従ってネットワーク装置で実施される通信方法の一例を示す。
図4は、本開示のいくつかの実施形態に従って、サイドリンク送信において送信装置で実施される通信方法の一例を示す。
図5は、本開示のいくつかの実施形態に従って、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告するためのスロットを決定する概略図を示す。
図6は、本開示の実施形態を実施するのに適した装置の簡略ブロック図である。
図面全体を通じて、同一または類似の参照番号は、同一または類似の要素を表す。
次に、本開示の原理をいくつかの実施形態を参照して説明する。これらの実施形態は、例示の目的としてのみ説明され、当業者が本開示を理解し、実施するのを助けるが、開示の範囲に関するいかなる制限も示唆しないことを理解されたい。本明細書に記載された開示は、以下に記載されたもの以外の様々な方法で実施してもよい。
以下の説明および特許請求の範囲において、別段の定義がない限り、本明細書において使用されるすべての技術的および科学的用語は、本開示が属する技術分野における通常の知識を有する者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。
本明細書で使用される用語「端末装置」は、無線または有線通信能力を有する任意の装置を指す。端末装置の例としては、ユーザ機器(user equipment: UE)、携帯電話、コンピュータ、携帯情報端末(personal digital assistant)、ゲーム機、ウェアラブルデバイス、車載通信装置、machine type communication(MTC)装置、device to device(D2D)通信装置、vehicle to everything(V2X)通信装置、センサ等が挙げられるが、これらに限定されない。「端末装置」という用語は、UE、移動局、加入者局(subscriber station)、移動端末、ユーザ端末または無線装置と言い換えて使用されてもよい。さらに、「ネットワーク装置」という用語は、端末装置が通信できるセルまたはカバレッジを提供またはホストすることができる装置を指す。ネットワーク装置の例としては、Node B(NodeBまたはNB)、Evolved NodeB(eNodeBまたはeNB)、次世代NodeB(gNB)、Transmission Reception Point(TRP)、Remote Radio Unit(RRU)、radio head(RH)、remote radio head(RRH)、フェムトノード、ピコノードなどの低電力ノードなどが挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書で使用されているように、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈が単数形であることを明確に示さない限り、複数形も含むことを意図している。「含む(include)」 という用語およびその変形は、オープンな用語として読むものとするが、これに制限されない。「に基づく(based on)」という用語は、「少なくとも部分的に基づく(at least in part based on)」と読むものとする。「一(one)実施形態」および「一(a)実施形態」という用語は、「少なくとも一つの実施形態」と読むべきである。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも一つの別の実施形態」と読むべきである。「第1の(first)」、「第2の(second)」等の用語は、異なるまたは同じ物体を指してもよい。その他の定義は、明示的にも暗黙的にも、以下に含められてもよい。
いくつかの例では、値(values)、手順(procedures)、または装置(apparatus)は、「最良(best)」、「最低(lowest)」、「最高(highest)」、「最小(minimum)」、「最大(maximum)」などとして参照される。このような記載は、多くの使用される機能的代替物の中から選択してもよいことを示すことを意図しており、このような選択は、他の選択よりも良く、小さく、高く、または他の点で好ましいものである必要はないことが理解されよう。
HARQ-basedサイドリンク送信において、ネットワーク装置へのサイドリンク送信に関連するHARQフィードバックの報告は、既存のソリューションではサポートされていない。HARQベースの再送信のためのリソースを要求する目的のために、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックをネットワーク装置に報告する必要があることが合意されている。したがって、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを、再送信のためのリソースのさらなる割当てのためにネットワーク装置に報告する方法が非常に重要である。
これを考慮して、本開示の実施形態は、上記の問題および1つ以上の他の潜在的な問題を解決するために、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告するための解決策を提供する。この解決策は、サイドリンク送信をスケジューリングすることによってHARQフィードバックの報告を達成することができ、したがって、サイドリンクにおけるHARQベースの再送信のためのリソース割り当てを容易にすることができる。本開示の原理および実施は、図を参照して以下に詳細に説明される。
図1は、本開示の実施形態を実施することができる例示的な通信システム100の概略図を示す。図1に示すように、通信システム100は、ネットワーク装置110と、ネットワーク装置110によってサービスを提供される端末装置120および130とを含んでもよい。図1の装置の数は、本開示の制限を示唆することなく、説明の目的のために与えられることを理解されたい。通信ネットワーク100は、本開示の実装を実施するように構成された任意の適切な数のネットワーク装置および/または端末装置を含んでもよい。
図1に示すように、ネットワーク装置110は、チャネル(無線通信チャネルなど)111、121を介して端末装置120、130と通信してもよい。例えば、ネットワーク装置110は、SFCIに関する設定(Configuration)を、チャネル111および121を介して、それぞれ端末装置120および130に送信してもよい。サイドリンク送信中、端末装置120および130は、受信装置として機能する場合、受信した設定に基づいて、PSSCH/PSCCHのためのHARQフィードバックを送信装置に送信してもよい。
図1には、D2D/V2X通信を可能とする車両として端末装置120及び130が示されている。本開示の実施形態は、携帯電話、センサなどの車両以外の端末装置にも適用可能であることを理解されたい。いくつかの実施形態では、端末装置120は、サイドリンク131を介して端末装置130と通信してもよい。例えば、端末装置120は、サイドリンク131内のPSSCH/PSCCHを介して端末装置130に情報を送信し、サイドリンク131内のPSFCHを介して端末装置130から情報を受信するためのHARQフィードバックを受信してもよい。
以下、送信装置(送信元装置ともいう)の一例として端末装置120を、受信装置(宛先装置ともいう)の一例として端末装置130を例に挙げて、いくつかの実施形態を説明する。例えば、端末装置120を「送信装置120」と称し、端末装置130を「受信装置130」と称してもよい。これは、本開示の範囲に対するいかなる制限も示唆することなく、単に議論の目的のためであることを理解されたい。
通信システム100内の通信は、限定されるものではないが、Global System for Mobile Communications(GSM)、Long Term Evolution(LTE) 、LTE-Evolution、LTE-Advanced(LTE-A) 、Wideband Code Division Multiple Access(WCDMA)、Code Division Multiple Access (CDMA)、GSM EDGE Radio Access Network (GERAN)、Machine Type Communication(MTC) 等を含む任意の適切な規格に適合してもよい。さらに、通信は、現在知られているか、または将来開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行されてもよい。通信プロトコルの例は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3 G 、第4世代(4 G)、4.5G、第5世代(5G) 通信プロトコルを含むが、これらに限定されない。
図2は、本開示の実施形態による、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告するためのプロセス200を示す概略図である。説明のために、プロセス200を図1を参照して説明する。プロセス200は、図1に示すように、ネットワーク装置110、端末装置120、および端末装置130において実行されてもよい。
図2に示すように、ネットワーク装置110は、送信装置120と受信装置130との間のサイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告する指示(indication)を送信装置120に送信してもよい(210)。いくつかの実施形態では、指示は、HARQフィードバックを報告するかどうかを指定してもよい。代替的または追加的に、いくつかの実施形態では、指示は、HARQフィードバックを報告する方法を指定してもよい。いくつかの実施形態では、指示は、サイドリンク送信を実行する方法を指定してもよい。
例えば、いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、ダウンリンク(DL)キャリア上のサイドリンク許可(sidelink grant)を送信装置120に送信して、サイドリンク送信をスケジュールしてもよい。サイドリンク許可により、ネットワーク装置110は、サイドリンク送信のためのリソースを送信装置120に割り当て、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告するように送信装置120を構成する指示を送信してもよい。いくつかの代替実施形態では、指示は、サイドリンク許可を用いて別個に送信されてもよい。
指示を受信すると、送信装置120は、受信した指示に基づいて、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告するかどうかを判定する(220)。代替的または追加的に、いくつかの実施形態では、送信装置120は、受信した指示に基づいて、HARQフィードバックを報告する方法を決定してもよい。いくつかの実施形態では、送信装置120は、受信した指示に基づいて、サイドリンク送信を実行する方法を決定してもよい。
送信装置120は、受信した指示に基づいて、サイドリンク131を介してトラフィック情報を受信装置130に送信してもよい(230)。トラヒック情報を受信すると、受信装置130は、トラヒック情報の受信に対する肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)などのHARQフィードバックを送信装置120に送信する(240)。送信装置120は、受信装置130からHARQフィードバックを受信すると、受信した指示に基づいて、アップリンク(UL)キャリアに関するHARQフィードバックをネットワーク装置110に報告してもよい(250)。このようにして、ネットワーク装置110は、HARQベースの再送信のためのリソース割り当てを正確かつタイムリーに実行してもよい。
本開示の実施形態は、主に、ネットワーク装置110および送信装置における通信の改善に関するものであり、受信装置130における通信は、図2に破線で示すように、ここでは限定されない。図2で説明したプロセスに対応して、本開示の実施形態は、ネットワーク装置、及び、ネットワーク装置によってスケジュールされたサイドリンク内の送信装置で実施される通信方法を提供する。これらの方法を、図3及び4を参照して以下に説明する。
図3は、本開示のいくつかの実施形態に従ってネットワーク装置で実施される通信方法300の一例を示す。例えば、方法300は、ネットワーク装置110のようなネットワーク装置として機能する通信装置で実行されてもよい。以下、説明のために、方法300を図1を参照して説明する。方法300は、図示されていない追加のブロックを含んでもよく、および/または図示されているようにいくつかのブロックを省略してもよく、本開示の範囲は、この点に関して限定されないことを理解されたい。
ブロック310において、ネットワーク装置110は、送信装置120と受信装置130との間のサイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告する指示を送信装置120に送信する。この処理は、図2の210の処理に相当する。
本開示のいくつかの実施形態によれば、ネットワーク装置110は、指示に関する設定(configuration)パラメータをradio resource control(RRC)シグナリングを介して送信してもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、HARQフィードバックの報告が可能である(enabled)かどうか、サイドリンク送信内で送信装置によって送信されることが許可されるトランスポートブロックの優先度、HARQフィードバックの報告が、サイドリンク送信が実行されるリソースプールにおいて可能かどうか、の少なくとも一つを示す一つ以上の設定パラメータを送信してもよい。
タイプ1が設定されたサイドリンク許可について、いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、HARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを示す第1の設定パラメータを設定してもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、サイドリンク送信内で送信装置120によって送信されることが許可されるTBの優先度を示す第2の設定パラメータを設定してもよい。いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、第1および第2の設定パラメータの両方を設定してもよい。
代替的または追加的に、本開示のいくつかの実施形態によれば、ネットワーク装置110は、downlink control information(DCI)に指示を組み込み、DCIを、例えば、物理レイヤ (レイヤ1)を介して、送信装置120に送信してもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、HARQフィードバックの報告が可能かどうかを示すradio network temporary identity(RNTI)によって、DCIのcyclic redundancy check(CRC)をスクランブル(scramble)してもよい。このようにして、HARQフィードバックの報告を暗黙的に示すことができる。いくつかの実施形態では、RNTIは、ユニキャストまたはグループキャストに対応する宛先インデックス(destination index)であってもよい。いくつかの実施形態では、RNTIは、ネットワーク装置110によってユニキャストまたはグループキャスト用に設定されてもよい。いくつかの実施形態では、RNTIは、ネットワーク装置110によって、閾値より高い優先度を有するユニキャストまたはグループキャスト用に設定されてもよい。いくつかの実施形態では、閾値は、より上位のレイヤシグナリングによって設定されてもよい。いくつかの実施形態では、閾値は、装置製造業者によって予め設定されてもよい。いくつかの実施形態では、閾値は予め決定されてもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、DCIに、HARQフィードバックの報告が可能かどうかを示す一つ以上のフィールドを追加してもよい。これにより、HARQフィードバックの報告を明示的に示すことができる。いくつかの実施形態では、1つ以上のフィールドは、サイドリンク送信の宛先インデックス、サイドリンク送信内で送信が許可された論理チャネルグループ、サイドリンク送信内で送信が許可されたトランスポートブロック(TB)の優先度、HARQフィードバックの報告用のアップリンクリソース、の少なくとも1つを含んでもよい。
いくつかのさらなる実施形態では、ネットワーク装置110は、フィールド内に、HARQフィードバックの報告のためのアップリンクスロットと、HARQフィードバックの報告に関連する物理チャネルの最後のシンボルに対応するアップリンクスロットとの間の間隔を追加することによって、HARQフィードバックの報告のためのアップリンクリソースを示すフィールドを追加してもよい。いくつかの実施形態では、物理チャネルは、サイドリンク送信のためのHARQフィードバックを搬送するPSFCH、サイドリンク送信をスケジューリングするDCIを搬送するPDCCH、およびサイドリンク送信のためのPSSCHのうちの少なくとも1つから選択されてもよい。これにより、HARQフィードバックを報告するスロットを適切に決定することができ、スロット内でHARQフィードバックを正しく受信することができる。
ブロック320で、ネットワーク装置110は、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを送信装置120から受信する。この処理は、図2の250の処理に相当する。いくつかの実施形態では、ネットワーク装置110は、サイドリンク送信に関連するNACKの受信に応じて、HARQベースの再送信のためのリソース割り当てを実行してもよい。
方法300では、ネットワーク装置によってスケジュールされたサイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告することに関する理解(understanding)を、サイドリンク送信においてネットワーク装置と送信装置との間で整合させることができる。
図4は、本開示のいくつかの実施形態に従って、サイドリンク送信における送信装置で実施される通信の方法400の一例を示す。例えば、方法400は、送信装置120のようなサイドリンク送信において送信装置として機能する通信装置で実行されてもよい。以下、説明のために、方法400を図1を参照して説明する。方法400は、図示されていない追加のブロックを含んでもよく、および/または図示されているようにいくつかのブロックを省略してもよく、本開示の範囲は、この点に関して限定されないことを理解されたい。
ブロック410で、送信装置120は、ネットワーク装置110から、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告する指示を受信する。この処理は、図2の220の処理に相当する。
本開示のいくつかの実施形態によれば、送信装置120は、RRCシグナリングを介して指示に関する一つ以上の設定パラメータを受信し、一つ以上の設定パラメータに基づいてHARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを決定してもよい。
いくつかの実施形態では、送信装置120は、HARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを示す第1の設定パラメータを受信し、第1の設定パラメータに基づいて、HARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを決定してもよい。タイプ1に設定されたサイドリンク許可について、いくつかの実施形態では、第1の設定パラメータが報告が可能であることを示す場合、送信装置120は、HARQフィードバックをネットワーク装置110に報告することを決定してもよく、特定の閾値より高い優先度を有するユニキャストまたはグループキャストTBのみを送信してもよい。いくつかの実施形態では、特定の閾値は、より上位のレイヤシグナリングによって設定されてもよい。いくつかの実施形態では、特定の閾値は、装置製造業者によって予め設定されてもよい。いくつかの実施形態において、特定の閾値は、予め決定されてもよい。
タイプ1に設定されたサイドリンク許可について、いくつかの実施形態では、送信装置120は、サイドリンク送信内で送信装置120によって送信されることが許可されたTBの優先度を示す第2の設定パラメータを決定し、第1の閾値より高い第2の設定パラメータによって示される優先度に応じてHARQフィードバックの報告が可能であると決定してもよい。第1の閾値の決定は、上述した特定の閾値の決定と同様であり、ここでは説明を省略する。この場合、送信装置120は、第2の設定パラメータが示す優先度よりも高い優先度を有する少なくとも一つのTBをサイドリンク送信において送信してもよい。例えば、送信装置120は、第2の設定パラメータが示す優先度よりも高い優先度を有するユニキャストおよび/またはグループキャストTBのみを送信してもよい。したがって、サイドリンク上のHARQフィードバックのオーバーヘッドを低減することができる。
いくつかの実施形態では、送信装置120は、第1および第2の設定パラメータの両方を受信してもよい。この場合、送信装置120は、報告が可能であることを示す第1の設定パラメータに応じて、HARQフィードバックをネットワーク装置110に報告することを決定してもよく、第2の設定パラメータが示す優先度より高い優先度を有する少なくとも一つのTB、例えば、第2の設定パラメータが示す優先度より高い優先度を有するユニキャストおよび/またはグループキャストTBのみを送信してもよい。したがって、サイドリンク上のHARQフィードバックのオーバーヘッドを低減することができる。
いくつかの代替実施形態では、送信装置120は、サイドリンク送信が行われるリソースプールにおいてHARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを示す第3の設定パラメータを受信し、第3の設定パラメータに基づいてHARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、リソースプールは、ユニキャストおよびグループキャストの少なくとも1つに対して設定されてもよい。いくつかの実施形態では、第3の設定パラメータがHARQフィードバックの報告がリソースプールにおいて可能であることを示す場合、送信装置120は、HARQフィードバックの報告が可能であると判定してもよい。いくつかの実施形態では、第3の設定パラメータがリソースプールにおいてHARQフィードバックの報告ができないことを示す場合、送信装置120は、HARQフィードバックの報告ができないと決定してもよい。
本開示のいくつかの実施形態によれば、送信装置120は、ネットワーク装置110からDCIを受信し、DCIに組み込まれた指示を判定してもよい。いくつかの実施形態では、送信装置120は、RNTIによってDCIのCRCをスクランブル解除し、HARQフィードバックの報告が可能かどうかを、CRCをスクランブル解除したRNTIに基づいて決定してもよい。いくつかの実施形態では、RNTIは、ユニキャストまたはグループキャストに対応する宛先インデックスであってもよい。いくつかの実施形態では、RNTIは、ネットワーク装置110によってユニキャストまたはグループキャスト用に設定されてもよい。いくつかの実施形態では、RNTIは、ネットワーク装置110によって、閾値より高い優先度を有するユニキャストまたはグループキャスト用に設定されてもよい。したがって、サイドリンク上のHARQフィードバックのオーバーヘッドを低減することができる。いくつかの実施形態では、閾値は、より上位のレイヤシグナリングによって設定されてもよい。いくつかの実施形態では、閾値は予め設定されてもよい。いくつかの実施形態では、閾値は特定されてもよい。
いくつかの実施形態では、送信装置120は、DCIから、サイドリンク送信のためのHARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを示すフィールドを決定し、HARQフィードバックの報告がフィールドに基づいて可能であるかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、フィールドは、ULリソースインジケーターを含んでもよい。ULリソースインジケーターが無効な値にマップ(map)された場合、送信装置120は、報告ができないと決定してもよい。ULリソースインジケーターが有効な値にマップされる場合、送信装置120は、報告が可能であると決定してもよい。いくつかの実施形態では、ULリソースインジケーターは、HARQフィードバックの報告のためのタイムドメインULリソースインジケーターであってもよい。いくつかの実施形態では、ULリソースインジケーターは、HARQフィードバックの報告のための周波数ドメインULリソースインジケーターであってもよい。いくつかの実施形態では、ULリソースインジケーターは、HARQフィードバックの報告のための空間ドメインULリソースインジケーターであってもよい。タイムドメインリソースインジケーターの例を、後述する表1および表2に示す。
いくつかのさらなる実施形態では、送信装置120は、第1の特定の閾値より高い優先度を有する少なくとも一つの論理チャネルを送信してもよい。いくつかの実施形態では、送信装置120は、第2の特定の閾値より高い優先度を有する少なくとも一つのTBを送信してもよい。これにより、サイドリンクのオーバーヘッドを低減することができる。第1および第2の特定閾値の決定は、上述の特定閾値の決定と同様であり、ここではその説明を省略する。
いくつかの代替実施形態では、送信装置120は、DCIから、スケジュールされたサイドリンク送信の宛先インデックスを示す第1のフィールドを決定し、宛先インデックスに基づいてHARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、送信装置120は、HARQフィードバックの報告がより上位のレイヤシグナリングによって可能にされるトラフィックタイプに対応する宛先インデックスに応じて、HARQフィードバックの報告が可能にされることを決定してもよい。いくつかの実施形態では、宛先インデックスが、より上位のレイヤシグナリングによってHARQフィードバックの報告が可能にされるユニキャストまたはグループキャストに対応する場合、送信装置120は、HARQフィードバックの報告が可能であると決定してもよい。いくつかの実施形態では、宛先インデックスが、より上位のレイヤシグナリングによってHARQフィードバックの報告ができないブロードキャストに対応する場合、送信装置120は、HARQフィードバックの報告ができないと決定してもよい。いくつかの実施形態では、宛先インデックスは、少なくともあて先(destination)identification(ID)およびキャリア情報を表すことができる。
いくつかの実施形態では、送信装置120は、DCIから、スケジュールされたサイドリンク送信の宛先インデックスを示す第1のフィールドと、送信装置120によってサイドリンク送信内で送信されることが許可された論理チャネルグループを示す第2のフィールドとを決定し、HARQフィードバックの報告が、より上位のレイヤシグナリングによって可能であるトラフィックタイプに対応する宛先インデックスと、第2の閾値よりも高い論理チャネルを示す優先度とに応じて、HARQフィードバックの報告が可能であることを決定してもよい。第2の閾値の決定は、上述した特定の閾値の決定と同様であり、ここでは説明を省略する。この場合、送信装置120は、指示された論理チャネルグループよりも優先度の高い少なくとも一つの論理チャネルを送信してもよい。したがって、サイドリンク上のHARQフィードバックのオーバーヘッドを低減することができる。
いくつかの実施形態では、送信装置120は、DCIから、スケジュールされたサイドリンク送信の宛先インデックスを示す第1のフィールドと、送信装置120によってサイドリンク送信内で送信されることが許可されているTBの優先度を示す第3のフィールドとを決定し、より上位のレイヤシグナリングによってHARQフィードバックの報告が可能にされるトラフィックタイプに対応する宛先インデックス、および第3の閾値よりも高い第3のフィールドに示される優先度とに応じて、HARQフィードバックの報告が可能になると決定してもよい。第3の閾値の決定は、上述した特定の閾値の決定と同様であり、ここでは説明を省略する。この場合、送信装置120は、第3のフィールドに示される優先度よりも高い優先度を有する少なくとも一つのTBを送信してもよい。これにより、サイドリンクのオーバーヘッドを低減することができる。
いくつかの実施形態では、送信装置120は、DCIから、HARQフィードバックを報告するためのアップリンクリソースを示す第四のフィールドを決定し、示されたアップリンクリソースに基づいて、HARQフィードバックの報告が可能かどうかを決定してもよい。いくつかの実施形態では、アップリンクリソースは、タイムドメインリソースであってもよい。いくつかの実施形態では、アップリンクリソースは周波数ドメインリソースであってもよい。いくつかの実施形態では、アップリンクリソースは空間ドメインリソースであってもよい。
いくつかの実施形態では、第四のフィールドが有効な値を示す場合、送信装置120は、HARQフィードバックの報告が可能であると決定してもよい。4番目のフィールドが無効な値を示す場合、送信装置120は、HARQフィードバックの報告ができないと決定してもよい。
いくつかの実施形態において、送信装置120は、第四のフィールドにおいて、HARQフィードバックの報告のためのアップリンクスロットと、HARQフィードバックの報告に関連する物理チャネル(参照チャネルとも呼ばれる)における最後のシンボルに対応するアップリンクスロットとの間の間隔を決定し、第四のフィールドと、報告に関連する物理チャネルにおける最後のシンボルとに基づいて、報告のためのアップリンクスロットを決定し、決定されたアップリンクスロットにおいてHARQフィードバックを送信してもよい。いくつかの実施形態では、物理チャネルは、サイドリンク送信のためのHARQフィードバックを搬送するPSFCH、サイドリンク送信をスケジュールするDCIを搬送するPDCCH、およびサイドリンク送信のためのPSSCHのうちの少なくとも1つから選択されてもよい。
いくつかの例示的な実施形態では、第4のフィールドは、タイムドメインリソースインジケーターを含んでもよく、タイムドメインリソースインジケーターは、表1および2に示されるように、ULスロットの数のset S_UL内の値にマップされてもよい。S_ULにおけるULスロットの数は、上記の間隔を意味する。いくつかの実施形態では、S_ULは、より上位のレイヤシグナリングによって設定されてもよい。いくつかの実施態様において、S_UL又はS_ULに含まれる値は、サイドリンクにおけるsub-carrier spacing(SCS)に固有であってもよい。なお、表1および表2に示す内容は単なる例示であり、本開示を限定するものではない。
表1:タイムドメインリソースインジケーターとset S_UL内の値との間のマッピングの例
Figure 2022536187000002
表2:set S_ULの例
Figure 2022536187000003
図5は、本開示のいくつかの実施形態に従って、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告するためのスロットを決定する概略図500を示す。一例として、サイドリンク送信のためのHARQフィードバックを伝達するPSFCHが基準チャネルとして選択される。
図5に示すように、SLキャリア520内のPSFCH 521が基準チャネルとして選択される。タイムドメインにおけるULキャリア510とSLキャリア520との間のアラインメント(alignment)によって、PSFCH 521の最後のシンボルに対応するULキャリア510におけるULスロット511を決定してもよい。第4のフィールドのタイムドメインリソースインジケーターが「000」を示すと仮定すると、タイムドメインリソースインジケーターは値a0にマップされる。a0=2と仮定すると、PUCCH/PUSCHを介してHARQフィードバックを報告するためのULスロット512を決定してもよい。なお、図5に示した内容は単なる例示であり、本開示を限定するものではない。
送信装置120は、受信した指示に基づいて、サイドリンク送信の情報を受信装置130に送信する。図4に戻って参照すると、ブロック420で、受信装置130からサイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを受信すると、送信装置120は、サイドリンク送信に関連するHARQフィードバックをネットワーク装置110に送信する。いくつかの実施形態では、送信装置120は、報告に関連する物理チャネル内の第四のフィールドおよび最後のシンボルに基づいて、報告のためのアップリンクスロットを決定し、決定されたアップリンクスロット内でHARQフィードバックを送信してもよい。
この方法400によれば、ネットワーク装置によってスケジュールされたサイドリンク送信に関連するHARQフィードバックを報告することに関する理解を、サイドリンク送信においてネットワーク装置と送信装置との間で整合させることができ、HARQフィードバックを適切に報告し、正しく決定することができる。
図6は、本開示の実施形態を実施するのに適した装置600の簡略ブロック図である。装置600は、図1に示すようなネットワーク装置110または端末装置120の実施に関するさらなる例として考えることができる。したがって、装置600は、ネットワーク装置110または端末装置120の少なくとも一部で実現してもよい。
図示のように、装置600は、プロセッサ610と、プロセッサ610に結合されたメモリ620と、プロセッサ1210に結合された適切な送信機(TX)及び受信機(RX)640と、TX/RX640に結合された通信インタフェースとを含む。メモリ610は、プログラム630の少なくとも一部を記憶する。TX/RX 640は双方向通信用である。TX/RX 640は、通信を容易にするために少なくとも一つのアンテナを有するが、実際には、本出願で言及されるアクセスノードは、いくつかのアンテナを有することがある。通信インタフェースは、eNB間の双方向通信のためのX2インタフェース、Mobility Management Entity(MME)/Serving Gateway(S-GW)とeNBとの間の通信のためのS1インタフェース、eNBとrelay node(RN)との間の通信のためのUnインタフェース、もしくは、eNBと端末装置との間の通信のためのUuインタフェースなど、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインタフェースを表してもよい。
プログラム630は、関連するプロセッサ610によって実行されると、図1から図5を参照して本明細書で説明するように、装置600が本開示の実施形態に従って動作することを可能にするプログラム命令を含むものとする。本明細書の実施形態は、装置600のプロセッサ610によって実行可能なコンピュータソフトウェアによって、またはハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせによって実施されてもよい。プロセッサ610は、本開示の様々な実施形態を実施するように構成されてもよい。さらに、プロセッサ610とメモリ620の組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実施するように適合された処理手段650を形成してもよい。
メモリ620は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよく、非一時的なコンピュータ可読媒体、半導体ベースのメモリ装置、磁気メモリ装置およびシステム、光学メモリ装置およびシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータ記憶技術を使用して実施してもよく、また、これらの例に制限されない。装置600には一つのメモリ620しか示されていないが、装置600内には物理的に別個の複数のメモリモジュールが存在してもよい。プロセッサ610は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってもよく、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、digital signal processors (DSPs)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの一つ以上を含むことができるが、これらの例に制限されない。装置600は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的にスレーブ(slave)される特定用途向け集積回路チップのような複数のプロセッサを有してもよい。
一般に、本開示の様々な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはそれらの任意の組み合わせで実施されてもよい。ある態様は、ハードウェアで実施されてもよく、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティング装置によって実行されるファームウェアまたはソフトウェアで実施されてもよい。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート、または他の画像表示を用いて図示および説明されているが、本明細書に記載のブロック、装置、システム、技術または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路またはロジック、汎用ハードウェアまたはコントローラもしくは他のコンピューティング装置、またはそれらのいくつかの組み合わせにおいて実施されてもよいことが理解されよう。
本開示はまた、非一時的なコンピュータ可読媒体に有形的に記憶された少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図2から図11を参照して上述したプロセスまたは方法を実行するために、実際のまたは仮想プロセッサ上の装置内で実行される、プログラムモジュールに含まれるようなコンピュータ実行可能命令を含む。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において所望されるように、プログラムモジュール間で結合または分割してもよい。プログラムモジュールに対するマシン実行可能命令は、ローカルまたは分散装置内で実行されてもよい。分散装置では、プログラムモジュールはローカルとリモートの両方の記憶媒体に配置してもよい。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれてもよい。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供されてもよく、そのようなプログラムコードは、プロセッサまたはコントローラによって実行されると、フローチャートおよび/またはブロック図に指定された機能/動作を実行させる。プログラムコードは、完全にマシン上で、部分的にマシン上で、スタンドアロンのソフトウェアパッケージとして、部分的にマシン上で、部分的にリモートマシン上で、または完全にリモートマシンまたはサーバ上で実行されてもよい。
上記のプログラムコードは、命令実行システム、装置(apparatus)、または装置(device)によって、またはそれらに関連して使用されるプログラムを含むか、または格納してもよい任意の有形媒体である機械可読媒体(machine readable medium)上に具現化されてもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体または機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、限定されるものではないが、電気、磁気、光学、電磁、赤外線、または半導体システム、装置(apparatus)、または装置(device)、またはこれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよい。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ以上のワイヤ、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハード・ディスク、random access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、erasable programmable read-only memory(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルcompact disc read-only memory(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、またはこれらの任意の適切な組合せを有する電気接続を含む。
さらに、動作は特定の順序で示されているが、これは、所望の結果を達成するために、そのような動作が示された特定の順序または連続した順序で実行されること、または示されたすべての動作が実行されることを要求するものとして理解されるべきではない。状況によっては、マルチタスク処理と並列処理が有利な場合がある。同様に、いくつかの具体的な実施の詳細が上記の議論に含まれているが、これらは、本開示の範囲に対する制限としてではなく、むしろ、特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別々の実施形態に関連して説明される特定の特徴も、単一の実施形態において組み合わせて実施してもよい。逆に、単一の実施形態に関連して説明される様々な特徴は、複数の実施形態において別々に、または任意の適切な下位の組合せで実施することもできる。
本開示は、構造的特徴および/または方法論的行為に特有の言語で説明されてきたが、添付の特許請求の範囲に定義された本開示は、必ずしも上記の特定の特徴または行為に限定されないことを理解されたい。むしろ、上記の特定の特徴および行為は、クレームを実施する例示的形態として開示される。

Claims (27)

  1. ネットワーク装置によってスケジュールされたサイドリンク送信において、前記ネットワーク装置から送信装置へ、前記サイドリンク送信に関連するhybrid automatic repeat request(HARQ)フィードバックを報告する指示を送信し、
    前記送信装置から、前記サイドリンク送信に関連する前記HARQフィードバックを受信する、通信方法。
  2. 前記指示を送信することは、
    radio resource control(RRC)シグナリングを介して前記指示に関する設定パラメータを送信する、ことを含む、請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記設定パラメータを送信することは、
    前記HARQフィードバックの報告が可能であるか否か、
    前記サイドリンク送信内で前記送信装置によって送信されることが許可されたトランスポートブロックの優先度、及び
    前記HARQフィードバックの報告が、前記サイドリンク送信が実行されるリソースプールにおいて可能かどうか、
    のうち少なくとも一つを示す一以上の設定パラメータを送信することを含む、請求項2に記載の通信方法。
  4. 前記指示を送信することは、
    前記指示をdownlink control information(DCI)に組み込むこと、及び
    前記送信装置へ前記DCIを送信すること、を含む、請求項1に記載の通信方法。
  5. 前記指示を組み込むことは、
    前記DCIのcyclic redundancy check(CRC)を、前記HARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを示すradio network temporary identity(RNTI)によってスクランブルすることを含む、請求項4に記載の通信方法。
  6. 前記指示を組み込むことは、
    前記DCIに、前記HARQフィードバックの報告が可能であるかどうかを示す1つ以上のフィールドを追加することを含む、請求項4に記載の通信方法。
  7. 前記1つ以上のフィールドは、
    前記サイドリンク送信の宛先インデックス、
    前記サイドリンク送信内で送信することが許可されたな論理チャネルグループ、
    前記サイドリンク送信内で送信されることが許可されたトランスポートブロックの優先度、及び
    前記HARQフィードバックの報告のためのアップリンクリソース、
    の少なくとも一つを含む、請求項6に記載の通信方法。
  8. 前記HARQフィードバックの報告のための前記アップリンクリソースを追加することは、
    前記HARQフィードバックの報告のためのアップリンクスロットと、前記HARQフィードバックの報告に関連する物理チャネル内の最後のシンボルに対応するアップリンクスロットとの間の間隔を追加することを含む、請求項7に記載の通信方法。
  9. 前記物理チャネルは、前記サイドリンク送信のために前記HARQフィードバックを搬送するphysical sidelink feedback channel(PSFCH)、前記DCIを搬送するphysical downlink control channel(PDCCH)、及び前記サイドリンク送信のためのphysical sidelink share channel(PSSCH)、のうちの少なくとも1つから選択される、請求項8に記載の通信方法。
  10. 送信装置が、ネットワーク装置からのサイドリンク送信において、前記サイドリンク送信に関連するhybrid automatic repeat request(HARQ)フィードバックを報告する指示を受信し、
    前記ネットワーク装置へ、前記サイドリンク送信に関連する前記HARQフィードバックを送信する、通信方法。
  11. 前記指示を受信することは、
    radio resource control(RRC)シグナリングを介して前記指示に関する1以上の設定パラメータを受信し、
    前記1以上の設定パラメータに基づいて前記HARQフィードバックの報告が可能かどうかを決定すること、を含む、請求項10に記載の通信方法。
  12. 前記指示を受信することは、
    前記HARQフィードバックの報告が可能かどうかを示す第1の設定パラメータを受信し、
    前記第1の設定パラメータに基づいて前記HARQフィードバックの報告が可能かどうかを決定する、ことを含む、請求項11に記載の通信方法。
  13. 前記指示を受信することは、
    前記サイドリンク送信内で前記送信装置によって送信されることが許可されたトランスポートブロックの優先度を示す第2の設定パラメータを受信し、
    第1の閾値よりも高い前記第2の設定パラメータによって示される優先度に応じて前記HARQフィードバックの報告が可能であることを決定することを含み、
    前記通信方法はさらに、
    前記第2の設定パラメータによって示される優先度よりも高い優先度を有する少なくとも1つのトランスポートブロックを前記サイドリンク送信において送信する、請求項11に記載の通信方法。
  14. 前記指示を受信することは、
    前記HARQフィードバックの報告が、前記サイドリンク送信が実行されるリソースプールにおいて可能かどうかを示す第3の設定パラメータを受信し、
    前記HARQフィードバックの報告が前記リソースプールにおいて可能であることを示す前記第3の設定パラメータに応じて前記HARQフィードバックの報告が可能であることを決定することを含む、請求項11に記載の通信方法。
  15. 前記指示を受信することは、
    前記ネットワーク装置からdownlink control information(DCI)を受信し、
    前記DCIに組み込まれている指示を決定する、ことを含む請求項11に記載の通信方法。
  16. 前記指示を決定することは、
    radio network temporary identity(RNTI)によって前記DCIのcyclic redundancy check(CRC)のスクランブルを解除し、
    前記RNTIに基づいて前記HARQフィードバックの報告が可能かどうかを決定する、ことを含む請求項15に記載の通信方法。
  17. 前記指示を決定することは、
    前記DCIから、前記報告が前記サイドリンク送信において可能かどうかを示すフィールドを決定し、
    前記フィールドに基づいて前記HARQフィードバックの報告が可能かどうかを決定する、ことを含む請求項15に記載の通信方法。
  18. 前記指示を決定することは、
    前記DCIから、前記サイドリンク送信の宛先インデックスを示す第1のフィールドを決定し、
    前記HARQフィードバックの報告がより上位のレイヤシグナリングによって可能にされるトラフィックタイプに対応する前記宛先インデックスに応じて前記HARQフィードバックの報告が可能であることを決定する、ことを含む請求項15に記載の通信方法。
  19. 前記指示を決定することは、
    前記DCIから、前記サイドリンク送信の宛先インデックスを示す第1のフィールドを決定し、
    前記送信装置による前記サイドリンク送信内で送信されることが許可された論理チャネルグループを示す第2のフィールドをDCIから決定し、
    より上位のレイヤシグナリングによって前記HARQフィードバックの報告が可能となるトラフィックタイプに対応する前記宛先インデックス、及び、第2の閾値より高い前記論理チャネルグループの優先度、に応じて、前記HARQフィードバックの報告が可能であることを決定することを含み、
    前記通信方法はさらに、
    前記論理チャネルグループの優先度より高い優先度を有する少なくとも1つの論理チャネルを送信する、請求項15に記載の通信方法。
  20. 前記指示を決定することは、
    前記DCIから、前記サイドリンク送信の宛先インデックスを示す第1のフィールドを決定し、
    前記送信装置による前記サイドリンク送信内で送信することが許可されたトランスポートブロックの優先度を示す第3のフィールドを前記DCIから決定し、
    より上位のレイヤシグナリングによって前記HARQフィードバックの報告が可能とされるトラフィックタイプに対応する宛先インデックス、及び第3の閾値よりも高い前記第3のフィールドに示される優先度に応じて、前記HARQフィードバックの報告が可能であることを決定することを含み、
    前記通信方法はさらに、
    前記第3のフィールドに示される優先度よりも高い少なくとも1つのトランスポートブロックを送信する、請求項15に記載の通信方法。
  21. 前記指示を決定することは、
    前記DCIから、前記報告のためのアップリンクリソースを示す第4のフィールドを決定し、
    前記HARQフィードバックの報告が前記指示されたアップリンクリソースに基づいて可能であるかを決定する、ことを含む請求項15に記載の通信方法。
  22. 前記指示を決定することは、
    前記第4のフィールドにおいて、前記HARQフィードバックを報告するためのアップリンクスロットと、前記HARQフィードバックの報告に関連する物理チャネル内の最後のシンボルに対応するアップリンクスロットとの間の間隔を決定することを含み、
    前記HARQフィードバックを送信することは、
    前記第4のフィールドと前記報告に関連する前記物理チャネルの前記最後のシンボルとに基づいて前記報告のための延期アップリンクスロットを決定し、
    決定された前記アップリンクスロットにおいて前記HARQフィードバックを送信する、ことを含む請求項21に記載の通信方法。
  23. 前記物理チャネルは、前記サイドリンク送信のために前記HARQフィードバックを搬送するphysical sidelink feedback channel(PSFCH)、前記DCIを搬送するphysical downlink control channel(PDCCH)、および前記サイドリンク送信のためのphysical sidelink share channel(PSSCH)のうちの少なくとも1つから選択される、請求項22に記載の通信方法。
  24. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され前記プロセッサに関する命令を記憶するメモリと、を含み、
    前記命令は、前記プロセッサによって実行された場合に、前記ネットワーク装置に、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法を実行させる、ネットワーク装置。
  25. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され前記プロセッサに関する命令を記憶するメモリと、を含み、
    前記命令は、前記プロセッサによって実行された場合に、前記送信装置に、請求項10乃至23のいずれか1項に記載の方法を実行させる、送信装置。
  26. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたときに、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法を実行させる命令が記憶されたコンピュータ可読媒体。
  27. 少なくとも1つのプロセッサ上で実行されたときに、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項10乃至23のいずれか1項に記載の方法を実行させる命令が記憶されたコンピュータ可読媒体。
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