JP2022534599A - 農林業用の切断機構のための切断アセンブリ - Google Patents

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Abstract

農林業用の切断機構のための切断アセンブリであって、少なくとも1つのフィンガ(1)を一緒に形成する下側部分(2)および上側部分(3)であって、フィンガ(1)が、長手方向軸線に沿って延びており、下側部分(2)と上側部分(3)との間に、ブレードギャップ(4)が形成されている、下側部分(2)および上側部分(3)と、ブレードギャップ(4)内において、長手方向軸線に対して横方向の駆動方向で往復運動するようにガイドされていて、少なくとも1つの切刃(6)を有するナイフ(5)とを含む、切断アセンブリ。

Description

本開示は、農林業用の切断機構のための切断アセンブリであって、少なくとも1つのフィンガを一緒に形成する下側部分および上側部分であって、フィンガが、長手方向軸線に沿って延びており、下側部分と上側部分との間に、ブレードギャップ(Klingenspalt)が形成されている、下側部分および上側部分と、ブレードギャップ内において、長手方向軸線に対して横方向の駆動方向で往復運動するようにガイドされていて、少なくとも1つの切刃を有するナイフとを含む、切断アセンブリに関する。
切断アセンブリは、たとえば刈取り機において知られている。切断アセンブリは、通常、フィンガバーを有しており、このフィンガバーに、複数のフィンガが配置されている。フィンガバーに対して相対的に、ナイフが往復式にガイドされており、ナイフが、ナイフレールを含んでいる、このナイフレールに、複数のナイフブレードが取り付けられている。ナイフブレードは切刃を形成する。切刃は、刈取りフィンガにより形成されている対向切刃と協働する。対応する刈取りフィンガアセンブリは、欧州特許出願公開第2366274号明細書に記載されている。
収穫物の刈取りもしくは切断のために設けられている切断アセンブリの欠点は、この切断アセンブリが、茎の切断に制限されていることである。
課題は、切断アセンブリを改良して、比較的大きな太さおよび/または硬さを有する植物部分の切断を可能にすることにある。
この課題は、請求項1に記載の切断アセンブリおよび請求項15に記載の切断アセンブリ用のフィンガにより解決される。従属請求項には、有利な実施形態および改良形が記載されている。
農林業用の切断機構のための切断アセンブリは、少なくとも1つのフィンガを一緒に形成する下側部分および上側部分であって、フィンガが、長手方向軸線に沿って延びており、下側部分と上側部分との間に、ブレードギャップが形成されている、下側部分および上側部分と、ブレードギャップ内において、長手方向軸線に対して横方向の駆動方向で往復運動するようにガイドされていて、少なくとも1つの切刃を有するナイフとを含む。本発明によれば、切刃は、下側部分に面した下側の切刃斜面(ベベル)と、上側部分に面した上側の切刃斜面とを有する。
先行技術とは異なり、切刃はブレードギャップにおいて対向切刃と協働しない。つまり、切刃はフィンガとの相互作用において剪断を実施しない。その代わりに、フィンガは、有利には対向ホルダとして働き、ナイフは下側の切刃斜面および上側の切刃斜面を備えた切刃による一種の楔カットまたは斧カットで被切断物を切断する。これにより、たとえば枝などの比較的大きな太さおよび強度の被切断物を切断することができる。下側の切刃斜面と上側の切刃斜面とは、好適には刃先で互いに合わさり、好適には鋭角の刃先角度を成す。
下側部分および上側部分という名称は、地面または作業機械に関する切断機構の特定の配向に関するものではなく、切断機構自体のみに関する上側および下側を定義する。フィンガの長手方向の軸線が、X、YおよびZの3つの空間方向を備えたカルテシアン座標系においてX方向に延びている一方で、ナイフの駆動方向は、特にZ方向である。下側部分と上側部分とは、Y方向で離間して配置されている。上側の構成部分および下側の構成部分としての構成部分の名称は、本発明の意図するところでは、Y方向で離間して配置されており、上側の構成部分が、下側部分よりも上側部分の近傍に配置されており、下側の構成部分が、上側部分よりも下側部分の近傍に配置されている。
切断機構の使用時には、下側部分が、被切断物の、カット後に植物に残っている部分に面していることが規定されている。被切断物の切り離すべき部分は、カット時に上側部分の側にある。
1つの実施形態によれば、ナイフは、下側部分に面した下側の当接面を有しており、この下側の当接面に対して、下側の切刃斜面が角度を成して延びているように配置されており、ナイフは、上側部分に面した上側の当接面を有しており、この上側の当接面に対して、上側の切刃斜面が角度を成して延びているように配置されている。下側の当接面と上側の当接面とは、たとえば互いに対して平行に配置されている。刃先は、ナイフの厚さ方向で、下側の当接面と上側の当接面との間に配置されていてよい。
別の1つの実施形態によれば、下側部分が、2つの部分から構成されており、ガイド部分とキャリアとが、一緒に下側部分を形成し、ガイド部分が、キャリアと上側部分との間に少なくとも部分的に配置されていることが規定されている。ガイド部は、ナイフギャップ(Messerspalt)を画定する下側のガイド面を有しており、上側部分は、同様にナイフギャップを画定する上側のガイド面を有しており、下側のガイド面と上側のガイド面とは、互いに対して平行に配置されている。
別の1つの実施形態によれば、ガイド部分は、少なくとも1つの下側の対向エッジを有しており、上側部分は、少なくとも1つの上側の対向エッジを有しており、これらの対向エッジを、ナイフの往復運動時に切刃が通過する。たとえば、上側の対向エッジは、歯列を形成しており、下側の対向エッジは、直線状に形成されている。ガイド部分は、長手方向軸線の両側で下側の対向エッジを有していてよく、上側部分は、長手方向軸線の両側で上側の対向エッジを有していてよい。
別の1つの実施形態によれば、下側部分と上側部分とが、2つ以上のフィンガを形成し、これらのフィンガが、互いに対して平行に配置されており、少なくとも1つのウェブを介して下側部分および/または上側部分において互いに結合されていることが規定されている。
以下に、本発明を、添付図面を参照しながら、1つの実施例につき詳細に説明する。構成は例示的であり、本発明の一般的な考え方を制限するものではない。
切断アセンブリの1つの実施例を示す側面図である。 図1に示した実施例の斜視図である。 図1に示した実施例の別の斜視図である。 図1に示した実施例のさらに別の斜視図である。 図1に示した実施例の2つのフィンガを示す側面図である。 図5に示した2つのフィンガを示す斜視図である。 図5に示した2つのフィンガを示す別の斜視図である。 図1に示した実施例のナイフを示す斜視図である。 図8に示したナイフを示す別の斜視図である。 図8に示したナイフを示す別の斜視図である。
図1~図4には、切断アセンブリの1つの実施例が側面図および複数の斜視図で図示されている。これらの図を、以下で一緒に説明する。農林業用の切断機構のための切断アセンブリは、少なくとも1つのフィンガ1を一緒に形成する下側部分2と上側部分3とを含んでおり、フィンガ1は、長手方向軸線に沿って延びている。図示の実施例では、下側部分2と上側部分3とは、2つのフィンガ1を形成している。これらのフィンガ1は、互いに対して平行に配置されており、少なくとも1つのウェブ21を介して下側部分2および/または上側部分3において互いに結合されている。この実施形態は、ダブルフィンガとも呼ばれる。本実施形態では、図2において確認可能であるように、2つのウェブ21が、上側部分3に設けられており、1つのウェブ21が下側部分2に設けられている。下側部分2と上側部分3とは、フィンガ1の先端部20において互いに結合されている。当業者にとって、フィンガバー(図示せず)における取付け手段を用いたフィンガ1の配置が知られている。2つのフィンガ1の図示しない長手方向軸線は、X、YおよびZの3つの空間方向を備えたカルテシアン座標系において互いに対して平行にX方向に延びている。
下側部分2と上側部分3との間には、ブレードギャップ4が形成されている。このブレードギャップ4内で、ナイフ5が、長手方向軸線に対して横方向の駆動方向で往復運動するようにガイドされている。ナイフの駆動方向は、特にZ方向に一致する。下側部分2と上側部分3とは、Y方向で離間して配置されている。Y方向は、ナイフ5の厚さ方向Yに一致する。ナイフ5は、少なくとも1つの切刃6を有している。この切刃6を、図8~図10に関して以下で詳細に説明する。
図8~図10には、図1に示した実施例のナイフ5が、複数の斜視図において個別に図示されている。これらの図面を以下に一緒に説明する。切刃6は、下側部分2に面した下側の切刃斜面(ベベル)7と、上側部分3に面した上側の切刃斜面8とを有している。切刃11は、ブレードギャップ4に設けられた対向切刃とは協働しない。つまり、切刃11は、フィンガ1との相互作用において剪断を実施しない。その代わりに、フィンガ1は、対向ホルダとして働き、ナイフは、切刃11による一種の楔カットまたは斧カットで被切断物を切断する。これにより、たとえば枝などのより大きな太さおよび強度の被切断物を切断することができる。
ナイフ5は、たとえば複数のナイフブレード22を有しており、これらのナイフブレード22は、少なくとも1つの切刃6をそれぞれ有しているが、図面には、それぞれ単に1つのナイフブレード22しか図示されていない。当業者にとって、ナイフ5を形成するために、ナイフバー(図示せず)における取付け手段を用いた複数のナイフブレード22の配置が知られている。ナイフブレード22は、たとえば、互いに反対側を向いた2つの切刃6を有している。下側の切刃斜面7と上側の切刃斜面8とは、たとえば刃先11で互いに合わさり、たとえば鋭角の刃先角度を成している。図示の実施形態では、ナイフ5は、下側部分2に面した下側の当接面9を有しており、下側の当接面9に対して下側の切刃斜面7が角度を成して延びているように配置されている。ナイフ5の、上側部分3に面した上側の当接面10は、上側の切刃斜面8に対して角度を成して延びているように配置されている。下側の当接面9と上側の当接面10とは、たとえば互いに対して平行に配置されている。刃先6は、ナイフ5の厚さ方向Yで、下側の当接面9と上側の当接面10との間に配置されている。下側の当接面9と上側の当接面10とは、ブレードギャップ4と協働し、これについては、図5~図7を参照しながら以下に詳細に説明する。
図5~図7では、図1に示した実施例の下側部分2および上側部分3が、ブレードなしに側面図および複数の斜視図で図示されており、これらの図を、以下で一緒に説明する。図示の実施形態では、下側部分2は、2つの部分から構成されており、ガイド部分12とキャリア14とが、一緒に下側部分2を形成していることが規定されている。ガイド部分12は、キャリア14と上側部分3との間に部分的に配置されている。キャリア14とガイド部分12とは、たとえば、互いに固定的に結合されている。ガイド部分12は、下側のガイド面15を有しており、この下側のガイド面15は、上側部分3に設けられた上側のガイド面16と一緒にブレードギャップ4を画定する。下側のガイド面15と上側のガイド面16とは、互いに平行に配置されている。ガイド部分12は、少なくとも1つの下側の対向エッジ17を有しており、上側部分3は、少なくとも1つの上側の対向エッジ18を有しており、これらの対向エッジを、ナイフ5の往復運動時に切刃6が通過する。本実施例では、ガイド部分12が、4つの下側の対向エッジ17を有しており、すなわち、1つのフィンガ1毎に2つの対向エッジ17を有している。これに対して、上側部分3は、4つの上側の対向エッジ18を有している。上側の対向エッジ18が歯列19を有している一方で、下側の対向エッジ17は、直線状に形成されている。歯列19は、切断中に被切断物を有利に保持する。切断機構の使用時には、下側部分2が、カット後に植物に残っている部分に面していることが規定されている。被切断物の切り離すべき部分は、カット時に上側部分3の側にある。したがって、歯列19による被切断物の分割は、切口において特別な要求が課せられていない区分でのみ行われる。これに対して、被切断物の、植物に残っている部分は、有利には直線的に形成された対向エッジ17によってきれいな切口を有しており、これにより、再生および/または菌類の侵入が阻止される。
1 フィンガ
2 下側部分
3 上側部分
4 ブレードギャップ
5 ナイフ
6 切刃
7 下側の切刃斜面
8 上側の切刃斜面
9 下側の当接面
10 上側の当接面
11 刃先
12 ガイド部分
14 キャリア
15 下側のガイド面
16 上側のガイド面
17 下側の対向エッジ
18 上側の対向エッジ
19 歯列
20 先端部
21 ウェブ
22 ナイフブレード
X X方向、長手方向
Y Y方向、ナイフの厚さ方向
Z Z方向、横方向

Claims (19)

  1. 農林業用の切断機構のための切断アセンブリであって、
    少なくとも1つのフィンガを一緒に形成する下側部分および上側部分であって、前記フィンガが、長手方向軸線に沿って延びており、前記下側部分と前記上側部分との間に、ブレードギャップが形成されている、下側部分および上側部分と、
    前記ブレードギャップ内において、前記長手方向軸線に対して横方向の駆動方向で往復運動するようにガイドされていて、少なくとも1つの切刃を有するナイフと
    を含む、切断アセンブリにおいて、
    前記下側部分が2つの部分から構成されており、ガイド部分とキャリアとが、一緒に前記下側部分を形成し、前記ガイド部分が、前記キャリアと前記上側部分との間に少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする、切断アセンブリ。
  2. 前記切刃が、前記下側部分に面した下側の切刃斜面と、前記上側部分に面した上側の切刃斜面とを有している、請求項1記載の切断アセンブリ。
  3. 前記ナイフが、前記下側部分に面した下側の当接面を有しており、該下側の当接面に対して、前記下側の切刃斜面が角度を成して延びているように配置されており、
    前記ナイフが、前記上側部分に面した上側の当接面を有しており、該上側の当接面に対して、前記上側の切刃斜面が角度を成して延びているように配置されている、
    請求項2記載の切断アセンブリ。
  4. 前記下側の当接面と、前記上側の当接面とが、互いに対して平行に配置されている、請求項3記載の切断アセンブリ。
  5. 前記下側の切刃斜面と前記上側の切刃斜面とが、刃先において互いに合わさり、鋭角の刃先角度を成す、請求項2から4までのいずれか1項記載の切断アセンブリ。
  6. 前記刃先が、前記ナイフの厚さ方向で、前記下側の当接面と前記上側の当接面との間に配置されている、請求項5記載の切断アセンブリ。
  7. 前記ガイド部分が、前記ナイフギャップを画定する下側のガイド面を有しており、前記上側部分が、前記ブレードギャップを画定する上側のガイド面を有しており、前記下側のガイド面と、前記上側のガイド面とが、互いに対して平行に配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の切断アセンブリ。
  8. 前記ガイド部分が、少なくとも1つの下側の対向エッジを有しており、前記上側部分が、少なくとも1つの上側の対向エッジを有しており、該対向エッジを、前記ナイフの往復運動時に前記切刃が通過する、請求項1から7までのいずれか1項記載の切断アセンブリ。
  9. 前記上側の対向エッジが歯列を形成しており、前記下側の対向エッジが直線状に形成されている、請求項8記載の切断アセンブリ。
  10. 前記ガイド部分が、前記長手方向軸線の両側で下側の対向エッジを有しており、前記上側部分が前記長手方向軸線の両側で上側の対向エッジを有している、請求項9記載の切断アセンブリ。
  11. 前記下側部分と、前記上側部分とが、先端部において互いに結合されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の切断アセンブリ。
  12. 前記下側部分と前記上側部分とが、2つ以上のフィンガを形成し、前記フィンガが、互いに対して平行に配置されており、少なくとも1つのウェブを介して前記下側部分および/または前記上側部分において互いに結合されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の切断アセンブリ。
  13. 前記ナイフが、ナイフブレードを有しており、該ナイフブレードが、少なくとも1つの切刃を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の切断アセンブリ。
  14. 前記ナイフブレードが、互いに反対側を向いた2つの切刃を有している、請求項13記載の切断アセンブリ。
  15. 農林業用の切断機構のための切断アセンブリのフィンガであって、
    少なくとも1つのフィンガを一緒に形成する下側部分および上側部分であって、前記フィンガが、長手方向軸線に沿って延びており、前記下側部分と前記上側部分との間に、ブレードギャップが形成されている、下側部分および上側部分と、
    前記ブレードギャップ内において、前記長手方向軸線に対して横方向の駆動方向で往復運動するようにガイドされていて、少なくとも1つの切刃を有するナイフと
    を含む、フィンガにおいて、
    前記下側部分が2つの部分から構成されており、ガイド部分とキャリアとが、一緒に前記下側部分を形成し、前記ガイド部分が、前記キャリアと前記上側部分との間に少なくとも部分的に配置されていることを特徴とする、フィンガ。
  16. 前記ガイド部分が、前記ナイフギャップを画定する下側のガイド面を有しており、前記上側部分が、前記ブレードギャップを画定する上側のガイド面を有しており、前記下側のガイド面と、前記上側のガイド面とが、互いに対して平行に配置されている、請求項15記載のフィンガ。
  17. 前記ガイド部分が、少なくとも1つの下側の対向エッジを有しており、前記上側部分が、少なくとも1つの上側の対向エッジを有しており、該対向エッジを、前記ナイフの往復運動時に前記切刃が通過する、請求項15または16記載のフィンガ。
  18. 前記上側の対向エッジが歯列を形成しており、前記下側の対向エッジが直線状に形成されている、請求項17記載のフィンガ。
  19. 前記ガイド部分が、前記長手方向軸線の両側で下側の対向エッジを有しており、前記上側部分が前記長手方向軸線の両側で上側の対向エッジを有している、請求項18記載のフィンガ。
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