JP2022528590A - 沖合海底ケーブルおよび洋上ウインドファーム - Google Patents

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Abstract

本出願は、3MWと2.5GWの間の電力容量と、20℃における密度が少なくとも5g/cm3である少なくとも1つの加重要素(102、106、108、202、206、208、214、302、306、308、314、318)と、少なくとも1つの外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)とを備えた、洋上ウインドファーム(430)の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)に関する。【選択図】図1

Description

本出願は、3MWと2.5GWの間の電力容量を備えた洋上ウインドファームの沖合海底ケーブルに関する。特に、本出願は、3MWと70MWの間の電力容量を備えた中電圧(MV)沖合海底ケーブルと、70MWと2.5GWの間の電力容量を備えた高電圧(HV)沖合海底ケーブルとに関する。更に、本出願は、少なくとも1つの沖合海底ケーブルを備えた洋上ウインドファームと、洋上ウインドファームにおける沖合海底ケーブルの使用とに関する。
今日では、風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換することによって発電するために、洋上ウインドファームおよび洋上風力エネルギーシステムがそれぞれますます使用されている。通常、1つの洋上ウインドファームは、複数の洋上装置、特に少なくとも1つの洋上変電所(洋上変圧所とも呼称)、と複数の洋上風力タービンとを備えている。
例として、一連なり以上の洋上風力タービンを洋上変電所に電気的に接続できる。それぞれの風力タービンが発生させた電力を洋上変電所に、および洋上変電所から陸上変電所に、送電するために、複数の沖合海底ケーブルを設けることができる。特に、少なくとも1本の沖合海底ケーブルを介して、2つの洋上装置を互いに電気的に接続できる。
ただし、洋上ウインドファームによって使用される沖合海底ケーブルの敷設、運用、および保守は、いくつかの難題を伴う。例えば、洋上ウインドファームの区域における海底状態が多量の可動堆積物を有する場合、沖合海底ケーブルの埋設は複雑で時間がかかる。加えて、海底の移動の故に、従来技術によると、沖合海底ケーブルは露出され、より重い負担が資産の稼働寿命に掛かることになる。
特に、沖合海底ケーブルの諸問題は、従来技術によると、ケーブルをできる限り深く埋設するための、および/または海底を安定化させるための、初期コストと手間、それぞれのケーブルの敷設に必要な時間、沖合海底ケーブルの調査および修復のための継続的な手間とコスト、および沖合海底ケーブルが露出されるときの地元漁業に対する難題である。
加えて、洋上風力発電業界は、海底電力ケーブルおよび沖合海底ケーブルが固定位置から出て海底内に移行する、あるいは不利な環境条件の影響を受ける、場所において、これらケーブルを何年にもわたって保護してきた。これらシステムは、ケーブルプロテクションシステム(CPS)として当該技術分野において公知であり、ケーブルシステムおよび沖合海底ケーブルがそれぞれ受ける機械的応力および歪みを減らすように設計されている。
CPSシステムおよび前記CPSシステムを使用した沖合海底ケーブルは、いくつかの欠点をそれぞれ有する。例えば、CPSシステムは、諸アイテムのために費用がかかり、それぞれの沖合海底ケーブルの敷設に長時間を要し、新しい障害メカニズムをもたらし、所与の状況および沖合海底ケーブルのための正しいCPSの選択に関するインタフェース関連の更なる難題をもたらし、一次保護をもたらすために使用される埋設工具(CPSとの連携不能)に対する制約をもたらす。
したがって、本出願の一目的は、上記の諸欠点を減らす、特に、沖合海底ケーブルの敷設、運用、および保守を少ない手間とコストで可能にする、洋上ウインドファームの沖合海底ケーブルを提供することである。
本課題は、本出願の第1の態様によると、請求項1に記載の沖合海底ケーブルによって解決される。本沖合海底ケーブルは、3MWと2.5GWの間の電力容量を備える。本沖合海底ケーブルは、20℃における密度が少なくとも5g/cmである加重要素を少なくとも1つ備える。本沖合海底ケーブルは、少なくとも1つの外装パッケージを備える。
従来技術とは異なり、本出願によると、上記諸欠点は、(従来の沖合海底ケーブルより)高密度の1つ以上の構成要素と少なくとも1つの外装パッケージとを有する沖合海底ケーブルによって少なくとも低減される。
特に、従来技術とは異なり、少なくとも1つの加重要素は、海底が移動するとき、沖合海底ケーブルが安定し、或る程度覆われて埋設される(外部からの侵略に対する保護)という安定化効果をもたらすように構成される。更に、少なくとも1つの外装パッケージは、機械的応力および歪みを軽減するように構成される。前記沖合海底ケーブルの敷設および運用の手間およびコストを減らすことができる。
特許請求される沖合海底ケーブルは、洋上ウインドファームによって(のみ)使用可能な特定の沖合海底ケーブル、特に海底電力ケーブル、である。特に、別の装置に電力を送電するために、および/または別の装置から電力を受電するために、洋上変電所または洋上風力タービンなどの洋上装置をこのような沖合海底ケーブルによって接続できる。
本沖合海底ケーブルは、3MWと2.5GWの間の電力容量を有する。特に、ケーブルは、3MWと70MWの間、好ましくは9MWと60MWの間、の電力容量を備えた中電圧(MV)沖合海底ケーブルでも、70MWと2.5GWの間、好ましくは360MWと1500MWの間、の電力容量を備えた高電圧(HV)沖合海底ケーブル、でもよい。本沖合海底ケーブルは、上記のように、中電圧沖合海底ケーブルまたは高電圧沖合海底ケーブルでもよい。1本の沖合海底ケーブルは、少なくとも250mの長さを有し得る。この長さは、ケーブルの種類によって左右され得る。1本のアレイ間ケーブルは、250mと3000mの間の長さを有し得る。1本のエクスポートケーブルは5kmと100kmの間の長さを有し得る。本沖合海底ケーブルは、以下のパラメータによって更に特徴付けられ得る。
ケーブルのサイズおよび導体材料(MVケーブルのサイズ:230mmおよび1000mm(導体の横断面積)、HVケーブルのサイズ:500mmおよび2000mm(導体の横断面積)、材料:銅またはアルミニウム)。
更に、本沖合海底ケーブルは、沖合海底ケーブルおよび沖合海底ケーブルシステムをそれぞれ重くするための加重要素を少なくとも1つ備える。2つ以上の加重要素が存在し得ることが好ましい。
特定の洋上ウインドファームのための沖合海底ケーブルを実際に設計する前に、据え付け対象の前記洋上ウインドファームの区域における海底を評価できることが好ましい。特に、露出された表面域(完全に露出されたケーブル、部分的に埋まったケーブル、または完全に埋まったケーブル)に作用する力を求めるために、据え付け対象の洋上ウインドファームの区域における海底の可動性(物質の流動性)および、特に気象・海洋条件(風、波、および気候(等々)の条件)、に関する評価を行うことができる。当該海底面に近い(20cm)周辺海底の昇温を回避するために、ケーブルは少なくとも1m、好ましくは1mと3mの間、の規定の埋設深さに埋設されることが好ましい。
この評価を用いて、沖合海底ケーブルを、露出時は海底上(または内)で安定させ、流体力学と連携して流動物質を通って自然に沈下し、力が均衡する(引っ張られた状態で自己を支持する)点に達するように、設計できる。これらの力および質量が求められたら、検出された条件を合理的に満たしながら、沖合海底ケーブルがその機能設計を依然として実現できるように、沖合海底ケーブル、特に1つ以上の加重要素および/または外装パッケージ、を設計できる。
例えば、少なくとも1つの加重要素の形成は、追加の充填材によって行うことができる。本出願による沖合海底ケーブルの好適な第1の実施形態によると、少なくとも1つの加重要素は、沖合海底ケーブルの少なくとも1つの導体によって形成可能である。この導体を銅製とすることができる。沖合海底ケーブルが複数本の導体を有する場合は、全ての導体を銅製にできることが好ましい。銅の密度は20℃において約8.9g/cmであるので、銅は沖合海底ケーブルを重くするために特に適している。少なくとも1本の導体は、沖合海底ケーブルの芯線を形成できる。
代わりに、または好ましくは加えて、本出願の別の実施形態によると、加重要素は、沖合海底ケーブルの少なくとも1つの遮蔽体によって形成され得る。この遮蔽体を銅製、または好ましくは鉛製、にできる。沖合海底ケーブルは、ケーブルの芯線を形成する導体を1本以上備えることができる。この1本以上の導体を、例えば絶縁プラスチック材料製の、絶縁層によって取り囲むことができる。この絶縁層を電気遮蔽体によって取り囲むことができる。加重された沖合海底ケーブルを用意するために、遮蔽体を銅製、または好ましくは鉛製、にすることが提案される。銅の密度が20℃において約8.9g/cmであるのに対し、鉛の密度は20℃において約11.3g/cmである故に、鉛が好ましい。加えて、特に、鉛は水の侵入に対する保証ももたらす。
沖合海底ケーブルの好適な更なる一実施形態によると、加重要素は、20℃における密度が少なくとも7.5g/cmである材料製の層を少なくとも1つ有する少なくとも1つの外装パッケージによって形成され得る。この少なくとも1つの外装層は、鋼製の加重要素を備え得ることが好ましい。特に、この少なくとも1つの層は、1本以上の鋼索または鋼線をそれぞれ備えることができる。鋼が好適であるのは、20℃におけるその密度が約7.8g/cmである故である。鋼索と鋼線とをそれぞれ複数有する2つ以上の外装層が設けられ得ることが好ましい。この少なくとも1つの外装層は、(例えば、別の絶縁層によって隔てられた)遮蔽層を取り囲むことができる。
沖合海底ケーブルの重量を最適化するために、少なくとも1本の導体を銅製にでき、少なくとも1つの遮蔽体を鉛製にでき、2つ以上の外装層の各々が複数の鋼索を備え得ることが好ましい。
更に、沖合海底ケーブルの別の実施形態によると、外装パッケージは、特に複数の(撚り)(鋼)索を有する、単一の(外装)層によって形成され得る。この単一の層は、長い撚り長さまたは短い撚り長さを有し得る。この場合、長い撚り長さは、1.5mと4mの間、好ましくは2mと3mの間、であり、短い撚り長さは、1mと2.5mの間、好ましくは1.2mと2mの間、である。このような外装層は、沖合海底ケーブルが受ける機械的応力および歪みを軽減するために特に適している。
更に、外装層は、3mmと5mmの間の好適な厚さを有し得る。
本出願の更なる一実施形態によると、外装パッケージは、特に複数の(撚り)(鋼)索をそれぞれ有する、2つの(隣接)(外装)層によって形成され得る。この2つの層は、同じ撚り方向と、好ましくは互いに異なる撚り角度と、を有し得る。これら撚り角度間の差は、最大45°にし得る。例えば、撚り方向が同じで撚り角度が異なるこの2つの(外装)層は、2つの応力除去モードをもたらすという利点を有する。この2つの層は、好ましくは、長い撚り長さまたは短い撚り長さを有し得ることを理解されたい。
別の実施形態によると、外装パッケージは、特に複数の(撚り)(鋼)索をそれぞれ有する、2つの(隣接)(外装)層によって形成され得る。この2つの層は、同じ撚り方向と同じ撚り角度とを有し得る。この撚り角度は、30°と75°の間、好ましくは40°と60°の間、にし得る。2つの(外装)層が同じ撚り方向と同じ撚り角度とを有すると、(撚り角度が互いに異なる2つの層より)良好な厚さと歪み解放とをもたらすという利点がある。この2つの層は、好ましくは、長い撚り長さまたは短い撚り長さを有し得ることを理解されたい。
本出願による沖合海底ケーブルの更なる一実施形態によると、外装パッケージは、特に複数の(撚り)(鋼)索をそれぞれ有する、2つの(隣接)(外装)層で形成され得る。この2つの層は、反対の撚り方向を有し得る。2つの(外装)層の撚り方向が反対であると、(撚り方向が同じである2つの層に比べ)、捩り応力を軽減できるという利点がある。この2つの層は、異なる、または同じ、撚り角度、および/または長い撚り長さまたは短い撚り長さ、を有し得ることを理解されたい。
更に、更なる一実施形態によると、外装パッケージは、特に複数の(鋼)索をそれぞれ有する、3つの(隣接)(外装)層によって形成され得る。この3つの層は、反対の撚り方向と、好ましくは、異なる撚り長さとを有し得る。
したがって、本出願によると、外装パッケージは、安定化効果をもたらすと同時に沖合海底ケーブルが受ける応力および歪みを軽減するように構成された、20℃における密度が少なくとも5g/cmである、加重要素として使用できる。
本出願の更なる一態様は、洋上ウインドファームである。本洋上ウインドファームは、上記の少なくとも1本の沖合海底ケーブルによって互いに電気的に接続された少なくとも2つの洋上装置を備える。代わりに、または加えて、本洋上ウインドファームは、上記の少なくとも1つの沖合海底ケーブルによって互いに電気的に接続された1つの洋上装置と1つの陸上装置とを備える。
本出願による洋上ウインドファームの一実施形態によると、洋上装置は風力タービンでもよい。代わりに、または好ましくは加えて、洋上装置は洋上変電所でもよい。代わりに、または好ましくは加えて、陸上装置は陸上変電所でもよい。
再生可能エネルギー源からの電気エネルギーを供給するために、少なくとも1つの風力タービンを有する洋上ウインドファームがますます使用されている。風力タービンは、風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するために特に適合化されている。特に、洋上位置は比較的連続した風況と高い平均風速とを通常特徴とするので、所謂洋上ウインドファームがますます建設されている。
1つの洋上ウインドファームは、複数の風力タービンなどの複数の洋上装置と少なくとも1つの洋上変電所とを含み、この少なくとも1つの洋上変電所を介して洋上ウインドファームは陸上変電所に電気的に接続される。陸上変電所は、公共送電網に接続され得る。2つの洋上装置間で電気エネルギーを伝送するために、中電圧ケーブルまたは高電圧ケーブルが上記の海底ケーブルの形態で敷設される。
本出願の更に別の態様は、少なくとも1つの洋上装置を別の洋上装置または陸上装置の少なくとも一方に電気的に接続するための、上記の沖合海底ケーブルの使用である。
これらケーブル、ファーム、または使用の諸特徴は、互いに自由に組み合わせ可能である。特に、本明細書および/または従属請求項に記載の諸特徴は、従属請求項に記載の諸特徴が完全または部分的に回避されている場合でも、単独で独立に発明に相当しうる、または互いに自由に組み合わせ可能である。
本特許出願の上記および他の態様は、以下の図から明らかになるので、以下の図を参照して説明する。本出願の、およびその例示的実施形態の、諸特徴は、互いに可能な全ての組み合わせでも開示されていると理解されたい。
これらの図は、以下を示している。
本出願による沖合海底ケーブルの一実施形態の概略図、特に断面図、である。 本出願による沖合海底ケーブルの別の実施形態の概略図、特に断面図、である。 本出願による沖合海底ケーブルの別の実施形態の概略図、特に断面図、である。 本出願による洋上ウインドファームの一実施形態の概略図である。
複数の異なる図において同様の参照符号は、同様の要素を示している。
図1は、本出願による沖合海底ケーブル100の一実施形態の概略図、特に断面図、を示す。沖合海底ケーブル100は、洋上ウインドファーム(図4を参照)で使用されるように構成されている。沖合海底ケーブル100は、3MWと2.5GWの間の電力容量を有する。特に、ケーブルは、3MWと70MWの間、好ましくは9MWと60MWの間、の電力容量を備えた中電圧(MV)沖合海底ケーブルでも、70MWと2.5GWの間、好ましくは360MWと1500MWの間、の電力容量を備えた高電圧(HV)沖合海底ケーブルでもよい。沖合海底ケーブル100は、中電圧ケーブルまたは高電圧ケーブルであることが好ましい。例えば、沖合海底ケーブル100は、第1の洋上装置(図示せず)と別の洋上装置(図示せず)との間に敷設され得る。
本例において、沖合海底ケーブル100は、単相導体102の形態の導電体102を備える。1本の相導体は、単一の導体要素によって(図1に示されているように)、または2本以上の導体要素(例えば、セグメント導体、圧縮導体、等々)によって(図示せず)、形成され得ることを理解されたい。
更に、図示の沖合海底ケーブル100は、導体102を取り囲む(電気)絶縁層104を有する。図1から更に分かるように、沖合海底ケーブル100は、電気絶縁層104を取り囲む遮蔽層106の形態の遮蔽体106を少なくとも1つ備える。
加えて、単一の外装層108の形態の外装パッケージ108が遮蔽体106を取り囲む。更なる絶縁層(図示せず)を遮蔽体106と外装パッケージ108との間に設け得ることを理解されたい。外装パッケージ108は、複数の索112と複数のケーブルとによって形成される。更に、外装パッケージ108は、現在、外殻110によって取り囲まれている。
更に、沖合海底ケーブル100の如何なる欠陥も排除するために、および沖合海底ケーブル100を重くするために、特に高密度(例えば、20℃において少なくとも5g/cm)の、充填材料(図示せず)が設けられ得る。
相導体102と絶縁層104との間に、内側半導体層(図示せず)が配置され得る。加えて、外側半導体層(図示せず)が絶縁層104と遮蔽層106との間に配設され得る。
沖合海底ケーブル100は、外装パッケージ108と、20℃におけるそれぞれの密度が少なくとも5g/cmである1つ以上の加重要素102、106、108(および各112)とを備えることを特徴とする。本例において、導体102は銅製であり、遮蔽体106は銅製であり、鋼索112は鋼製である。換言すると、3つの加重要素102、106、108(および各112)が設けられ、前記加重要素102、106、108(および各112)の各々は、20℃における密度が少なくとも7.5g/cmである。
CPSシステムを使用する必要性を回避するために、沖合海底ケーブル100は、機械的応力および歪みを軽減するように構成された外装パッケージ108を備える。より具体的には、沖合海底ケーブル100は、複数(例えば5本~20本の間)の鋼索112を有する単一の外装層108を有する。この層108(すなわち複数の鋼索112)は、長い撚り長さ(例えば2mと3mの間)を有する。本出願の他の複数の変形例によると、外装層は短い撚り長さ(例えば1.2mと2mの間)を有し得ることを理解されたい。
図2は、本出願による沖合海底ケーブル200の更なる一実施形態の概略図、特に断面図、を示す。以下においては、繰り返しを避けるために、図1の実施形態と図2の実施形態との間の違いを基本的に説明する。沖合海底ケーブル200のその他の構成要素に関しては、上記の例を参照されたい。
図示されている沖合海底ケーブル200は、電気遮蔽体206を備える。このケースにおいて、電気遮蔽体206は鉛製である。鉛は、銅より高密度であるという利点を有する。加えて、鉛は、水の侵入に対する保証も提供できる。
更に、外装パッケージ208、214は、2つの外装層208、214を含む。外装層208、214の各々は、鋼製の複数の索210、216を備える。好ましくは、第1層208は短い撚り長さを有し得る、および第2層214は長い撚り長さを有し得る。
更に、2つの応力除去モードを提供するために、2つの層208、214は、同じ撚り方向と異なる撚り角度とを有し得る。
本出願の他の複数の変形例によると、この2つの層は、同じ撚り方向と同じ撚り角度、または反対の撚り方向と同じ、または異なる、撚り角度とを有し得ることを理解されたい。
図3は、本出願による沖合海底ケーブル300の更なる一実施形態の概略図、特に断面図、を示す。以下においては、繰り返しを避けるために、図3の実施形態と図1および図2の実施形態との違いを基本的に説明する。沖合海底ケーブル300のその他の構成要素に関しては、上記の例を参照されたい。
図3から分かるように、沖合海底ケーブル300の外装パッケージ308、314、318は、3つの外装層308、314、318を備える。外装層308、314、318の各々は、複数の鋼索312、316、320を備える。好ましくは、第1層308は短い撚り長さを有し得る、第2層314は長い撚り長さを有し得る、および第3層は短い撚り長さを有し得る。
敷設および/または運用中に沖合海底ケーブル300が受ける機械的応力および歪みの軽減を最適化するために、3つの層308、314、318は反対の撚り方向を有し得る。
例えば、第1層308は第1の撚り方向を有し得る、第2層314は第1の撚り方向とは反対の第2の撚り方向を有し得る、第3層318は第2の撚り方向とは反対の(および第1の撚り方向と同じ)第3の撚り方向を有し得る。撚り角度は、同じでも異なってもよいことを理解されたい。
本出願の他の複数の変形例によると、沖合海底ケーブルは、上記のように構成可能な外装層を4層以上備え得ることを更に理解されたい。
図4は、本出願による洋上ウインドファーム430の一実施形態の概略図を示す。洋上ウインドファーム430は、複数の洋上装置432、434を備える。洋上ウインドファーム430は、特に、少なくとも1つの変圧器438と複数の風力タービン434とを有する洋上変電所432を少なくとも1つ備える。全ての風力タービン434は、ほぼ同じに設計可能である。風力タービン434は、風の運動エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機(図示せず)を含み得る。
これら風力タービン434は、少なくとも1つの連なりの形態で配置され得ることが好ましい。1つの連なりは、電気的に直列接続された2つ以上の風力タービン434を含む。複数の連なりが設けられ得ることが好ましい。1つの連なりの一端は、少なくとも1本の沖合海底ケーブル400.1を介して、洋上変電所432に電気的に結合され得る。
1つの連なり(図示せず)の他端は、別の連なりの一端への電気的接続を有し得る。ウインドファームの平常運転において、すなわち網障害がない場合、この電気的接続を開く、または切り離す、ことができる。2つの連なりのうちの一方に網障害が発生すると、この電気的接続(ループ接続とも呼称)を閉成できるので、(例えば、沖合海底ケーブルによって形成された)この接続を介して電力を送電できる。
洋上変電所432は、少なくとも1本の更なる沖合海底ケーブル400.2によって、陸上変電所436に電気的に接続される。陸上変電所436は、電力を(公共)送電網440に供給するように構成される。
沖合海底ケーブル400.1、400.2は、上記の沖合海底ケーブル100、200、または300と同様に形成される。

Claims (11)

  1. 洋上ウインドファーム(430)の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)であって、
    - 3MWと2.5GWの間の電力容量と、
    - 20℃における密度が少なくとも5g/cmである少なくとも1つの加重要素(102、106、108、202、206、208、214、302、306、308、314、318)と、
    - 少なくとも1つの外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)と、
    を備えた沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  2. - 前記加重要素(102、106、108、202、206、208、214、302、306、308、314、318)は、前記沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)の少なくとも1本の導体(102、202、302)によって形成され、
    - 前記導体(102、202、302)は銅製である、
    ことを特徴とする、請求項1に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  3. - 前記加重要素(102、106、108、202、206、208、214、302、306、308、314、318)は、前記沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)の少なくとも1つの遮蔽体(106、206、306)によって形成され、
    - 前記遮蔽体(106、206、306)は銅製または鉛製である、
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  4. 前記加重要素(102、106、108、202、206、208、214、302、306、308、314、318)は、20℃における密度が少なくとも7.5g/cmである材料製の層(108、208、214、308、314、318)を少なくとも1つ有する前記少なくとも1つの外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)によって形成されることを特徴とする、請求項1~3の何れか一項に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300)。
  5. - 前記外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)は単一の層(102)によって形成され、
    - 前記単一の層(102)は長い撚り長さまたは短い撚り長さを有する、
    ことを特徴とする、請求項1~4の何れか一項に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  6. - 前記外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)は2つの層(208、214)によって形成され、
    - 前記2つの層(208、214)は同じ撚り方向と異なる撚り角度とを有する、
    ことを特徴とする、請求項1~4の何れか一項に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  7. - 前記外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)は2つの層(208、214)によって形成され、
    - 前記2つの層(208、214)は同じ撚り方向と同じ撚り角度とを有する、
    ことを特徴とする、請求項1~4の何れか一項に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  8. - 前記外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)は2つの層(208、214)によって形成され、
    - 前記2つの層(208、214)は反対の撚り方向を有する、
    ことを特徴とする、請求項1~4の何れか一項に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  9. - 前記外装パッケージ(108、208、214、308、314、318)は3つの層(308、314、318)によって形成され、
    - 前記3つの層(308、314、318)は反対の撚り方向と異なる撚り長さとを有する、
    ことを特徴とする、請求項1~8の何れか一項に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)。
  10. - 請求項1~9の何れか一項に記載の少なくとも1本の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)によって互いに電気的に接続された少なくとも2つの洋上装置(432、434)、
    および/または、
    - 請求項1~9の何れか一項に記載の少なくとも1本の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)によって互いに電気的に接続された1つの洋上装置(432、434)と1つの陸上装置(436)、
    を備えた洋上ウインドファーム(430)。
  11. 少なくとも1つの洋上装置(432、434)を別の洋上装置(432、434)または陸上装置(436)の少なくとも一方に電気的に接続するための、請求項1~9の何れか一項に記載の沖合海底ケーブル(100、200、300、400.1、400.2)の使用。
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