JP2022524261A - Plmnレート制御のための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)レート制御のための方法及び装置が開示される。一実施形態によれば、ネットワーク機能は、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の値が変更されたかどうかを判定する。PLMNレート制御の値が変更されたと判定すると、ネットワーク機能は、PLMNレート制御の当該変更された値を端末デバイスへ送信する。

Description

本開示の実施形態は、全体として通信に関し、より具体的には、公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)レート制御のための方法及び装置に関する。
本セクションは、本開示のより良い理解を容易にしうる態様を紹介する。したがって、本セクションの記述はこの観点から読まれるべきであり、従来技術におけるもの又は従来技術におけるものではないものについての認めるものとして理解されるべきではない。
サービングPLMNレート制御は、制御プレーン(CP)を過剰なCPデータから保護することが意図されている。このため、オペレータは、PLMNレベルで全体で使用されるレートを定めうる。例えば、サービングPLMNレート制御値は、モビリティ管理エンティティ(MME)又はセッション管理エンティティ(SMF)によって定められ、「x non-access stratum(NAS)data protocol data unit(PDU)/deci hour」として表される場合がある。アップリンク及びダウンリンクNASデータPDUには個別の制限がある場合がある。
ユーザ装置(UE)は、サービングPLMNポリシーに準拠するためにアップリンクNASデータPDUを生成するレートを制限しなければならない。PLMNレート制御は、ACTIVATE DEFAULT EPS BEARER CONTEXT REQUESTメッセージ又はPDU SESSION ESTABLISHMENT RESPONSEの中で、ネットワークによってUEに提供されうる。EPSという用語は、発展型パケットシステム(evolved packet system)を指す。知らされるレートは、パケットデータネットワーク(PDN)コネクション又はPDUセッションが解放されるまで有効である。
PDNゲートウェイ(GW:gateway)、サービス能力公開機能(SCEF:service capability exposure function)、ユーザプレーン機能(UPF:user plane function)、又はネットワーク公開機能(NEF:network exposure function)は、ダウンリンクデータPDUを生成するレートを制限しなければならない。サービングPLMNレート制御は、CREATE SESSION REQUEST、MODIFY BEARER REQUEST、FORWARD RELOCATION REQUEST、CONTEXT RESPONSEメッセージにおいて、MMEによってGW/SCEFに提供されうる。
この発明の概要は、以下の詳細な説明で更に説明される概念の選択を簡略化された形態で紹介するために提供される。この発明の概要は、特許請求される主題の重要な特徴又は本質的な特徴を特定することを意図するものではなく、特許請求される主題の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもない。
本開示の目的の1つは、PLMNレート制御のための改善された解決策を提供することである。
本開示の第1の態様によれば、ネットワーク機能によって実行される方法が提供される。本方法は、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の値が変更されたかどうかを判定することを含みうる。本方法は更に、PLMNレート制御の値が変更されたと判定すると、PLMNレート制御の当該変更された値を端末デバイスへ送信することを含みうる。
このようにして、ネットワーク機能は、最新のPLMNレート制御値を端末デバイスに提供することができる。
本開示の一実施形態では、PLMNレート制御の値が変更されたかどうかは、端末デバイスからのトラッキングエリア更新(TAU)を求める要求に応答して判定されうる。
本開示の一実施形態では、PLMNレート制御の変更された値は、TAUを受諾するための応答で送信されうる。
本開示の一実施形態では、TAUを受諾するための応答は、TAU Accept(TAU受諾)メッセージ又はRegistration Accept(登録受諾)メッセージでありうる。
本開示の一実施形態では、PLMNレート制御の変更された値は、ダウンリンク非アクセス層(NAS)トランスポートメッセージで送信されうる。
本開示の一実施形態では、ダウンリンクNASトランスポートメッセージは、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める要求でありうる。
本開示の一実施形態では、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める要求は、修正発展型パケットシステム(EPS)ベアラコンテキスト要求メッセージ又はプロトコルデータユニット(PDU)セッション修正コマンドメッセージでありうる。
本開示の一実施形態では、PLMNレート制御の値が変更されたと判定することは、端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNへ移動し、かつ、PLMNレート制御の値が、ネットワーク機能において第1のPLMN及び第2のPLMNに対して異なるように設定されていると判定することと、端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNに移動し、かつ、ネットワーク機能において第2のPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において第1のPLMNに対して設定されたものとは異なると判定することと、端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が変更されたと判定することと、端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたものと異なると判定することと、のうちの1つを含みうる。
本開示の第2の態様によれば、端末デバイスによって実行される方法が提供される。本方法は、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の変更された値をネットワーク機能から受信することを含みうる。本方法は更に、PLMNレート制御の変更された値を、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションに使用することを含みうる。
このようにして、端末デバイスは、最新のPLMNレート制御値を使用することが可能になる。
本開示の一実施形態では、本方法は更に、TAUを求める要求をネットワーク機能へ送信することを含みうる。PLMNレート制御の変更された値は、TAUを求める要求の送信に応じて受信されうる。
本開示の一実施形態では、PLMNレート制御の変更された値は、TAUを受諾するための応答で受信されうる。
本開示の一実施形態では、TAUを受諾するための応答は、TAU Accept(TAU受諾)メッセージ又はRegistration Accept(登録受諾)メッセージでありうる。
本開示の一実施形態では、PLMNレート制御の変更された値は、ダウンリンクNASトランスポートメッセージで受信されうる。
本開示の一実施形態では、ダウンリンクNASトランスポートメッセージは、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める要求でありうる。
本開示の一実施形態では、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める要求は、修正EPSベアラコンテキスト要求メッセージ又はPDUセッション修正コマンドメッセージでありうる。
本開示の第3の態様によれば、ネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、少なくとも1つのプロセッサ及び少なくとも1つのメモリを備えうる。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を含んでよく、それによってネットワークノードは、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の値が変更されたかどうかを判定するように動作しうる。ネットワークノードは更に、PLMNレート制御の値が変更されたと判定すると、PLMNレート制御の当該変更された値を端末デバイスへ送信するように動作しうる。
本開示の一実施形態では、ネットワークノードは、上記の第1の態様による方法を実行するように動作しうる。
本開示の第4の態様によれば、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、少なくとも1つのプロセッサ及び少なくとも1つのメモリを備えうる。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を含んでよく、それによって端末デバイスは、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の変更された値をネットワーク機能から受信するように動作しうる。端末デバイスは更に、PLMNレート制御の変更された値を、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションに使用するように動作しうる。
本開示の一実施形態では、端末デバイスは、上記第2の態様による方法を実行するように動作しうる。
本開示の第5の態様によれば、コンピュータプログラムプロダクトが提供される。コンピュータプログラムプロダクトは、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると当該少なくとも1つのプロセッサに、上記の第1及び第2の態様のいずれかによる方法を実行させる命令を含みうる。
本開示の第6の態様によれば、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体が提供される。コンピュータで読取可能な記憶媒体は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると当該少なくとも1つのプロセッサに、上記の第1及び第2の態様のいずれかによる方法を実行させる命令を含みうる。
本開示の第7の態様によれば、ネットワークノードが提供される。ネットワークノードは、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の値が変更されたかどうかを判定する判定モジュールを備えうる。ネットワークノードは更に、PLMNレート制御の値が変更されたと判定すると、PLMNレート制御の当該変更された値を端末デバイスへ送信する送信モジュールを備えうる。
本開示の第8の態様によれば、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、当該端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の変更された値をネットワーク機能から受信する受信モジュールを備えうる。端末デバイスは更に、PLMNレート制御の変更された値を、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションに使用する制御モジュールを備えうる。
本開示のこれら及び他の目的、特徴及び利点は、添付の図面に関連して読まれるべき、その例示的な実施形態の以下の詳細な説明から明らかになる。
図1は、本開示の実施形態を適用可能な例示的な通信システムを示す図である。
図2は、本発明の一実施形態による、ネットワーク機能によって実行される方法を示すフローチャートである。
図3は、本発明の一実施形態による、端末デバイスによって実行される方法を示すフローチャートである。
図4は、本開示の一実施形態による例示的なプロセスを示すフローチャートである。
図5は、本開示の他の実施形態による例示的なプロセスを示すフローチャートである。
図6は、本開示のいくつかの実施形態を実施する際に使用するのに適した装置を示すブロック図である。
図7は、本開示の実施形態によるネットワークノードを示すブロック図である。
図8は、本開示の一実施形態による端末デバイスを示すブロック図である。
説明を目的として、開示された実施形態の完全な理解を提供するために、以下の説明において詳細を説明する。しかしながら、当業者には明らかなように、実施形態はこれらの特定の詳細無しに、又は同等の構成を用いて実装されてもよい。
サービングPLMNレート制御は、設定変更(configuration change)又はUEロケーション変更に起因して変更されうる。MMEは、MODIFY BEARE REQUEST(修正ベアラ要求)又はCREATE SESSION REQUEST(作成セッション要求)を通じてGWへ、変更された値を含めるが、当該変更についてUEに通知することはできない。これは、この情報エレメント(IE)はACTIVATE DEFAULT EPS BEARER CONTEXT REQUEST(アクティブ化デフォルトEPSベアラコンテキスト要求)メッセージにのみ含まれるためである。それは、ベアラがアクティブ化された後、ベアラが非アクティブ化されるまでの間、このIEをUEに向けて変更することができないことを意味する。
例えば、UEは、PLMN1内のMMEにアタッチし、1つのCP専用PDNコネクションをアクティブ化する。PLMN1のためのサービングPLMNレート制御は、UE及びSGWへ送信される。次いで、UEは、異なるサービングPLMNレート制御値を有するPLMN 2内における別のロケーションに移動する。トラッキングエリア更新(TAU:tracking area update)手順では、MMEは、MODIFY BEARER REQUEST又はCREATE SESSION REQUESTメッセージで、PLMN2の新たな値についてSGWに通知する。しかし、新たな値をUEへ送信することはできない。これは、GW、MME及びUEの間の不一致につながる。
更に、サービングPLMNレート制御は、UEのためのPLMNレベル制御でなければならない。PLMNレート制御IEは、ACTIVATE DEFAULT EPS BEARER CONTEXT REQUEST、CREATE SESSION REQUEST、MODIFY BEAREARER REQUESTメッセージでPDNレベル制御として定められるが、FORWARD RELOCATION REQUEST、CONTEXT RESPONSEメッセージではUEレベル制御として定められている。したがって、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)には一種のミスアライメントが存在する。
本開示は、PLMNレート制御のための改善された解決策を提案する。基本的な考え方は、サービングPLMNレート制御値の変更がある場合にネットワーク機能(例えば、MME、SMF等)が端末デバイスに通知することを可能にすることである。以下では、図1-8を参照して解決策について詳しく説明する。
本明細書で使用されるように、「通信システム」との用語は、第1世代(1G)、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G、5G通信プロトコル、及び/又は現在知られているか若しくは将来開発される任意の他のプロトコル等、任意の適切な通信規格に従うシステムを指す。更に、通信システムにおける端末デバイスとネットワーク機能との間の通信は、1G、2G、2.5G、2.75G、3G、4G、4.5G、5G通信プロトコル、及び/又は現在知られているか若しくは将来開発される任意の他のプロトコルを含むがこれらに限定されない、任意の適切な世代の通信プロトコルに従って実行されうる。
以下において、異なる用語が、異なる通信システムにおいて同一又は類似の機能を有する同一又は類似のネットワーク機能又はネットワークノードを指すことがある。したがって、本明細書で使用される特定の用語は、特定の用語に関連する通信システムのみに本開示を限定するものではないが、より一般的に他の通信システムに適用されてもよい。
図1は、本開示の実施形態を適用可能な例示的な通信システムを示す図である。図示されるように、通信システムは、端末デバイス110、無線アクセスネットワーク120、モビリティ管理エンティティ(MME)130、サービングゲートウェイ(SGW)140、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)150及びホーム加入者サーバ(HSS)160を含む。なお、上述した各エンティティの数は、複数であってもよい。
端末デバイス110は、RAN120との無線アクセス通信リンクを通じて通信しうる。当該通信は、任意の適切な通信プロトコルに従って実行されうる。端末デバイスは、例えば、ユーザ装置(UE)、移動局、モバイルユニット、加入者局、アクセス端末等と呼ばれることもある。それは、無線通信ネットワークにアクセスし、そこからサービスを受けることができる任意のエンドデバイスを指しうる。限定ではなく例示として、端末デバイスは、携帯型コンピュータ、デジタルカメラ等の画像撮影端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽記憶再生機器、携帯電話、セルラ電話、スマート電話、タブレット、ウェアラブルデバイス、パーソナルデジタルアシスト(PDA)等を含みうる。
Internet of Things(IoT)シナリオでは、端末デバイスは、モニタリング及び/又は測定を実行し、そのようなモニタリング及び/又は測定の結果を別の端末デバイス及び/又はネットワーク機器に送信するマシン又は他のデバイスを表しうる。この場合、端末デバイスは、3GPPコンテキストにおいて、マシンタイプ通信(MTC)デバイスとも呼ばれうるマシン・ツー・マシン(M2M)デバイスであってもよい。そのようなマシン又はデバイスの具体例は、センサ、電力メータ等の計量デバイス、産業機械、バイク、車両、又は家庭用若しくは個人用機器(例えば、冷蔵庫、テレビ、時計等のパーソナルウェアラブル)を含みうる。
RAN 120は、例えば、universal mobile telecommunications system (UMTS) terrestrial RAN(UTRAN)、global system for mobile communication(GSM)/Enhanced data rate for GSM evolution (EDGE) RAN(GERAN)、及び/又はevolved universal terrestrial RAN(E-UTRAN)を含みうる。UTRAN及びGERANはそれぞれ、個別の通信サービスセル内にある端末デバイスに無線アクセス通信リンクを提供する無線基地局を通じて通信を制御する無線ネットワークコントローラ(RNC)ノードを含みうる。E-UTRANは、UTRAN及びGERANのRNCノード及び基地局の組み合わせ機能を提供しうる無線基地局ノード(eNodeB又はeNB)を含みうる。
MME130は、発展型パケットシステム(EPS:evolved packet system)におけるコアネットワーク機能であり、端末デバイス110のモビリティ管理及びベアラ管理等を行いうる。SGW140は、シグナリングパケット及びユーザデータパケットをルーティング及び転送しうるとともに、基地局/eNodeB間ハンドオーバ中のユーザプレーンのためのモビリティアンカーとして、及びロングタームエボリューション(LTE)と他の3GPP技術との間のモビリティのためのアンカーとしても機能する。PGW150は、SGW140を通過する端末デバイス110のトラフィックのために、パケットベースのネットワークへの入口及び出口ポイントを提供しうる。パケットベースのネットワークは、インターネット及び/又は他のパケットネットワークエレメントを含みうる。HSS160は、3GPP公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)のコアネットワークにおける制御プレーン機能であり、端末デバイス110の加入者情報を管理しうる。
MME130、SGW140及びHSS160は、通信システム内のコンポーネントの例示的な例にすぎず、同様の機能を有するコンポーネントに置き換えられてもよいことに留意されたい。例えば、5Gコア(5GC)では、MMEは(いくつかの態様では)セッション管理機能(SMF:session management function)に置き換えられてもよく、HSSは統合データ管理(UDM:unified data management)に置き換えられてもよい。
図2は、本発明の一実施形態による、ネットワーク機能によって実行される方法を示すフローチャートである。例えば、ネットワーク機能は、MME、SMF、又は同様の機能を有する他の任意のエンティティでありうる。ネットワーク機能は、専用ハードウェア上のネットワークエレメントとして、専用ハードウェア上で動作するソフトウェアインスタンスとして、又は適切なプラットフォーム上で(例えばクラウドインフラストラクチャ上で)インスタンス化される仮想化機能として実装されうる。ブロック202において、ネットワーク機能は、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の値が変更されたかどうかを判定する。第1のオプションとして、ブロック202における判定は、端末デバイスからのトラッキングエリア更新(TAU)を求める要求に応じて実行されうる。この第1のオプションについて、PLMNレート制御の値が変更されたという結果は、以下の4つのシナリオのうちのいずれか1つが検出された場合に判定されうる。第1のシナリオとして、端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNへ移動し、かつ、PLMNレート制御の値が、ネットワーク機能において第1のPLMN及び第2のPLMNに対して異なるように設定される。この第1のシナリオでは、端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNへ移動するときに、端末デバイスは同じネットワーク機能によるサービスを受ける。
第2のシナリオとして、端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNに移動し、かつ、ネットワーク機能において第2のPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において第1のPLMNに対して設定されたものとは異なる。この第2のシナリオでは、第1のPLMNから第2のPLMNへ移動する前後で、端末デバイスはそれぞれ、以前のネットワーク機能及び当該ネットワーク機能によるサービスを受ける。例えば、第2のシナリオは、LTEにおけるMME間TAUに類似しうる。
第3のシナリオとして、端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が変更される。例えば、設定されたPLMNレート制御値のこのような変更は、ローカルでトリガされうるか、又は他のネットワーク機能(例えば、5Gにおける他のネットワーク機能(NF))からトリガされうる。この第3のシナリオでは、端末デバイスからのTAU要求をトリガするトリガイベントの前後で、端末デバイスは同じネットワーク機能によるサービスを受ける。更に、PLMNレート制御値の変更はネットワーク機能の設定変更によるものであるが、端末デバイスからのTAU要求は、ブロック202の判定をトリガするトリガイベントとして使用される。
第4のシナリオとして、端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたものと異なる。この第4のシナリオでは、端末デバイスからのTAUを求める要求をトリガするトリガイベントの前後で、端末デバイスはそれぞれ以前のネットワーク機能及び当該ネットワーク機能によるサービスを受ける。例えば、第4のシナリオは、LTEにおけるMME間TAUに類似しうる。更に、端末デバイスからのTAU要求は、ブロック202の判定をトリガするトリガイベントとして使用される。
第2のオプションとして、TAU要求に応じてブロック202における判定を実行する必要はない。例えば、上記の第3のシナリオは、第2のオプションにも適用可能でありうる。ネットワーク機能の設定変更が検出されると、PLMNレート制御の値が変更されたと判定されてもよい。
ブロック204において、PLMNレート制御の値が変更されたと判定した場合、ネットワーク機能は、PLMNレート制御の当該変更された値を端末デバイスに送信する。このようにして、ネットワーク機能は、最新のPLMNレート制御値を端末デバイスに提供することができる。上記の第1のオプションでは、PLMNレート制御の変更された値は、TAUを受諾するための応答で送信されうる。例示的な例として、TAUを受諾するための応答は、LTEにおけるTAU Accept(TAU受諾)メッセージ、又は5GにおけるRegistration Accept(登録受諾)メッセージでありうる。あるいは、PLMNレート制御の変更された値は、ダウンリンクNASトランスポートメッセージで送信されうる。例えば、ダウンリンクNASトランスポートメッセージは、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める要求でありうる。ゲートウェイノードは、SGW、ユーザプレーン機能(UPF)、又は同様の機能を有する他の任意のエンティティでありうる。コネクションは、LTEにおけるPDNコネクション、又は5GにおけるPDUセッションでありうる。例示的な例として、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める要求は、LTEにおけるModify EPS Bearer Context Request(修正EPSベアラコンテキスト要求)メッセージ、又は5GにおけるPDU Session Modification Command(PDUセッション修正コマンド)メッセージでありうる。
上記の第2のオプションでは、PLMNレート制御の変更された値は、ダウンリンクNASトランスポートメッセージで送信されうる。例えば、上述のようにネットワーク機能の設定変更が検出されると、PLMNレート制御の変更された値は、ネットワーク機能によるサービスを受ける全ての端末デバイスに送信されうる。
図3は、本発明の一実施形態による、端末デバイスにおいて実装される方法を示すフローチャートである。ブロック302において、端末デバイスは、当該端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の変更された値をネットワーク機能から受信する。例えば、ブロック202の第2のオプションに関して上述したように、端末デバイスは同じPLMNに留まりうるとともに、ネットワーク機能において同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値は変更されうる。これは、ブロック302での受信につながりうる。例えば、PLMNレート制御の変更された値は、ダウンリンクNASトランスポートメッセージで送信されうる。
オプションとして、ブロック301において、端末デバイスは、TAU要求をネットワーク機能に送信する。PLMNレート制御の変更された値は、TAUを求める要求の送信に応じてブロック302において受信されうる。例えば、ブロック202について第1のオプションに関して上述したように、4つのシナリオが存在しうる。第1のシナリオとして、端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNへ移動し、かつ、PLMNレート制御の値が、ネットワーク機能において第1のPLMN及び第2のPLMNに対して異なるように設定される。第2のシナリオとして、端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNに移動し、かつ、ネットワーク機能において第2のPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において第1のPLMNに対して設定されたものとは異なる。第3のシナリオとして、端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が変更される。第4のシナリオとして、端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたものと異なる。例えば、上記の4つのシナリオのうちのいずれか1つにおいて、PLMNレート制御の変更された値は、TAUを受諾するための応答で、又はダウンリンクNASトランスポートメッセージで受信されうる。
ブロック304において、端末デバイスは、PLMNレート制御の変更された値を、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションに使用する。コネクション及びゲートウェイノードについては上記で説明した。このようにして、変更された値は、コネクション上の後続のPLMNレート制御のために使用されうる。上記の第1のオプションでは、変更された値が端末デバイスレベルで使用されうる。上記の第2のオプションでは、変更された値がコネクションレベルで使用されうる。
図4は、本開示の一実施形態による例示的なプロセスを示すフローチャートである。上記の第2のオプションでは、変更された値がコネクションレベルで使用されうる。このプロセスは、UEレベルにおけるサービングPLMNレート制御の変更をMMEがUEに通知することを可能にする。ブロック401において、UEは、PLMN1内のMMEにアタッチし、S11-Uを使用するPDNコネクションを確立する。S11-Uは、MMEとサービングゲートウェイとの間の小規模なデータ送信に使用されるインタフェースである。サービングPLMNレート制御は、制御プレーン(CP)に適用可能であるので、PDNコネクションはCPのみに設定される。MMEは、PLMN1のためのServingPlmnRateControlをUE及びGWに通知する。ブロック402において、UEは、PLMN2内の新たなロケーションに移動する。UEがこのプロセス中に同じMMEによるサービスを受け、PLMN2のためのServingPlmnRateControlが、MMEのローカル設定においてPLMN1とは異なることを想定する。
ブロック403において、UEは、TAU要求をMMEへ送信する。サービングPLMNレート制御はCPに適用可能であるので、TAU要求はシグナリングアクティブフラグを有する。ブロック404において、MMEは、PLMN2のためのServingPlmnRateControlがPLMN1と異なることを検出し、それ故に、新たなServingPlmnRateControlを用いて、Modify Bearer Request(修正ベアラ要求)をSGWへ送信する。ブロック405において、SGWは、Modify Bearer Response(修正ベアラ応答)で応答する。ブロック406において、MMEは、新たなServingPlmnRateControlを用いてUEにTAU Accept(TAU受諾)を送信する。この新たに追加された情報エレメント(IE)(TAU AcceptにおけるServingPlmnRateControl)を用いて、MMEは、UEがネットワークポリシーに従ってアップリンクNASデータPDUをタイムリーに制限することができるように、ServingPlmnRateControlの最新値をUEに通知しうる。また、UEとMMEとGWとの間の整合性を保つこともできる。UEは、この新たな値を保存しうる。ブロック407において、UEはTAU Complete(TAU完了)で応答する。新たな値はTAU Accept(TAU受諾)を介して提供されるので、UEは、(UEレベルで)各ベアラにそれを適用する必要がある。
図5は、本開示の一実施形態による例示的なプロセスを示すフローチャートである。図4と同様に、このプロセスも、5つのエンティティ、即ち、UE、eNB、MME、HSS、及びGW(例えば、SGW)に関係する。このプロセスは、PDNレベルにおけるサービングPLMNレート制御の変更をMMEがUEに通知することを可能にする。このプロセスにおけるブロック501-505は、図4のブロック401-405と同じであり、それらの詳細はここでは省略する。ブロック506において、MMEは、TAU Accept(TAU受諾)をUEへ送信する。ブロック507において、UEはTAU Complete(TAU完了)で応答する。ブロック508において、MMEは、新たなServingPlmnRateControlを有するEPSベアラコンテキスト変更要求をUEへ送信し、これはダウンリンクNASトランスポートメッセージに含まれる。NAS procedure Modify EPS Bearer Context Request/Accept(NAS手順の修正EPSベアラコンテキスト要求/受諾)は、3GPPのレガシーメッセージである。ServingPlmnRateControlは、Modify EPS Bearer Context Request(修正EPSベアラコンテキスト要求)において新たに追加されたIEである。ブロック509において、UEは、Modify EPS Bearer Context Accept(EPSベアラコンテキスト受諾)で応答する。UEは、ServingPlmnRateControlをローカルで更新しうる。新たに追加されたブロック508-509を用いて、UEは、ネットワークポリシーに従ってアップリンクNASデータPDUをタイムリーに制限することができるように、変更されたServingPlmnRateControl値を通知されうる。また、UEとMMEとGWとの間の整合性を保つこともできる。なお、図に連続して示される2つのブロックは、実際には実質的に同時に実行されてもよく、又は、ブロックに含まれる機能に応じて、場合によっては逆の順序で実行されてもよい。
図6は、本開示のいくつかの実施形態を実施する際に使用するのに適した装置を示すブロック図である。例えば、上述したネットワーク機能及び端末デバイスのいずれか一方が、装置600を通じて実現されうる。図示されるように、装置600は、プロセッサ610と、プログラムを格納するメモリ620と、オプションとして、有線通信及び/又は無線通信を通じて他の外部デバイスとデータを通信するための通信インタフェース630とを備えうる。
プログラムは、プロセッサ610によって実行されると、上述のように本開示の実施形態に従って装置600が動作することを可能にするプログラム命令を含む。即ち、本開示の実施形態は、プロセッサ610によって実行可能なコンピュータソフトウェアによって、又はハードウェアによって、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって、少なくとも部分的に実装されうる。
メモリ620は、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものでよく、半導体ベースのメモリデバイス、フラッシュメモリ、磁気メモリデバイス及びシステム、光メモリデバイス及びシステム、固定メモリ及び取り外し可能メモリ等の、任意の適切なデータストレージ技術を用いて実装されうる。プロセッサ610は、ローカル技術環境に適した任意のタイプのものでよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサ、のうちの1つ以上を含みうる。
図7は、本開示の実施形態によるネットワークノードを示すブロック図である。図示されるように、ネットワークノード700は、判定モジュール702と送信モジュール704とを備える。判定モジュール702は、ブロック202に関して上述したように、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の値が変更されたかどうかを判定するように構成されうる。送信モジュール704は、ブロック204に関して上述したように、PLMNレート制御の値が変更されたと判定すると、PLMNレート制御の変更された値を端末デバイスへ送信するように構成されうる。
図8は、本開示の一実施形態による端末デバイスを示すブロック図である。図示されるように、端末デバイス800は、受信モジュール802と制御モジュール804とを備える。受信モジュール802は、ブロック302に関して上述したように、端末デバイスに適用可能なPLMNレート制御の変更された値をネットワーク機能から受信するように構成されうる。制御モジュール804は、ブロック304に関して上述したように、PLMNレート制御の変更された値を、端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションに使用するように構成されうる。上述のモジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、又はその両方の組み合わせによって実装されうる。
概して、種々の例示的な実施形態は、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、ロジック、又はそれらの任意の組み合わせで実装されうる。例えば、いくつかの態様がハードウェアで実装されうる一方、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、又は他のコンピューティングデバイスによって実行されうるファームウェア又はソフトウェアで実装されうるが、本開示はそれらに限定されない。本開示の例示的な実施形態の種々の態様は、ブロック図として、フローチャートとして、又は他の何らかの図形表現を使用して、図示及び記載されうるが、本明細書に記載のこれらのブロック、装置、システム、技術又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又はロジック、汎用ハードウェア又はコントローラ、又は他のコンピューティングデバイス、又はそれらの何らかの組み合わせで実装されうることが十分に理解される。
このため、本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、集積回路チップ及びモジュール等の種々のコンポーネントで実施されうることを理解されたい。したがって、本開示の例示的な実施形態は、集積回路として具現化される装置において実現されてもよく、集積回路は、本開示の例示的な実施形態に従って動作するように構成可能な、データプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ、ベースバンド回路、及び無線周波数回路のうちの少なくとも1つ以上を具現化するための回路(及び、場合によってはファームウェア)を備えうることを理解されたい。
本開示の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様は、1つ以上のコンピュータ又は他のデバイスによって実行される、1つ以上のプログラムモジュール等のコンピュータ実行可能命令で実施されうることを理解されたい。一般に、プログラムモジュールは、コンピュータ又は他のデバイスにおいてプロセッサによって実行されると、特定のタスクを実行する又は特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含む。コンピュータ実行可能命令は、ハードディスク、光ディスク、リムーバブル記憶媒体、ソリッドステートメモリ、RAM等の、コンピュータ読み取り可能媒体に格納されうる。当業者には理解されるように、プログラムモジュールの機能は、種々の実施形態において必要に応じて組み合わされうる又は分散されうる。更に、機能は、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等のファームウェア又はハードウェア均等物において全体的又は部分的に具現化されてもよい。
本開示における「一実施形態」、「実施形態」等への言及は、記載された実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含みうることを示すが、全ての実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含むことは必須ではない。また、そのような表現が必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。更に、特定の特徴、構造、又は特性が実施形態に関連して説明される場合、明示的に記載されているか否かによらず、他の実施形態に関連してそのような特性、構造、又は特性を実装することは当業者の知識の範囲内である。
「第1の」、「第2の」等の用語は、本明細書では種々の要素を説明するために使用されうるが、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は1つの要素を別の要素から区別するためにのみ使用される。例えば、本開示の範囲を逸脱することなく、第1の要素が第2の要素と呼ばれてもよいし、同様に、第2の要素が第1の要素と呼ばれてもよい。本明細書で使用されるように、「及び/又は」との用語は、関連する列挙された用語のうちの1つ以上の任意の全ての組み合わせを含む、
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を記載するためだけのものであり、本開示を限定することを意図していない。本明細書で使用される場合、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈がそれ以外を明確に示さない限り、複数形も含むことを意図している。本明細書で使用される場合、「comprises」、「comprising」、「has」、「having」、「includes」及び/又は「including」(「備える/含む/有する」)との用語は、記載された特徴、要素、及び/又はコンポーネントの存在を特定するが、1つ以上の他の特徴、要素、コンポーネント、及び/それらの組み合わせの存在又は追加を排除しないものと更に理解されよう。本明細書で使用される「connect」、「connects」、「connecting」及び/又は「connected」(「接続する」)との用語は、2つの要素間の直接接続及び/又は間接接続を包含する。
本開示は、明示的に、又はその任意の一般化のいずれかで、本明細書に開示される任意の新規な特徴又は特徴の組み合わせを含む。添付の図面と併せて読まれた際に、前述の説明を考慮して、本開示の前述の例示的な実施形態に対する種々の修正及び適応が関連技術の当業者に明らかになりうる。しかし、任意の及び全ての修正は、それでも本開示の非限定的かつ例示的な実施形態の範囲に含まれる。

Claims (20)

  1. ネットワーク機能によって実行される方法であって、
    端末デバイスに適用可能な公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)レート制御の値が変更されたかどうかを判定すること(202)と、
    PLMNレート制御の前記値が変更されたと判定すると、PLMNレート制御の前記変更された値を前記端末デバイスへ送信すること(204)と、
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、PLMNレート制御の前記値が変更されたかどうかは、前記端末デバイスからのトラッキングエリア更新(TAU)を求める要求に応じて判定される、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、PLMNレート制御の前記変更された値は、TAUを受諾するための応答で送信される、方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、TAUを受諾するための前記応答は、TAU受諾メッセージ又は登録受諾メッセージである、方法。
  5. 請求項1又は2に記載の方法であって、PLMNレート制御の前記変更された値は、ダウンリンク非アクセス層(NAS)トランスポートメッセージで送信される、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、前記ダウンリンクNASトランスポートメッセージは、前記端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める要求である、方法。
  7. 請求項6に記載の方法であって、前記端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションを修正することを求める前記要求は、修正発展型パケットシステム(EPS)ベアラコンテキスト要求メッセージ又はプロトコルデータユニット(PDU)セッション修正コマンドメッセージである、方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法であって、PLMNレート制御の前記値が変更されたと判定することは、
    前記端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNへ移動し、かつ、PLMNレート制御の値が、前記ネットワーク機能において前記第1のPLMN及び前記第2のPLMNに対して異なるように設定されていると判定することと、
    前記端末デバイスが第1のPLMNから第2のPLMNに移動し、かつ、前記ネットワーク機能において前記第2のPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において前記第1のPLMNに対して設定されたものとは異なると判定することと、
    前記端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、前記ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が変更されたと判定することと、
    前記端末デバイスが同じPLMNに留まっており、かつ、前記ネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたPLMNレート制御の値が、以前のネットワーク機能において当該同じPLMNに対して設定されたものと異なると判定することと、
    のうちの1つを含む、方法。
  9. 端末デバイスによって実行される方法であって、
    前記端末デバイスに適用可能な公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)レート制御の変更された値を、ネットワーク機能から受信すること(302)と、
    PLMNレート制御の前記変更された値を、前記端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションに使用すること(304)と、
    を含む方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、トラッキングエリア更新(TAU)を求める要求を、前記ネットワーク機能へ送信すること(301)を更に含み、
    PLMNレート制御の前記変更された値は、TAUを求める前記要求の前記送信(301)に応じて受信される、方法。
  11. 請求項10に記載の方法であって、PLMNレート制御の前記変更された値は、TAUを受諾するための応答で受信される、方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、TAUを受諾するための前記応答は、TAU受諾メッセージ又は登録受諾メッセージである、方法。
  13. 請求項9に記載の方法であって、PLMNレート制御の前記変更された値は、ダウンリンク非アクセス層(NAS)トランスポートメッセージで受信される、方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、前記ダウンリンクNASトランスポートメッセージは、前記端末デバイスと前記ゲートウェイノードとの間の前記コネクションを修正することを求める要求である、方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、前記端末デバイスと前記ゲートウェイノードとの間の前記コネクションを修正することを求める前記要求は、修正発展型パケットシステム(EPS)ベアラコンテキスト要求メッセージ又はプロトコルデータユニット(PDU)セッション修正コマンドメッセージである、方法。
  16. ネットワークノード(600)であって、
    少なくとも1つのプロセッサ(610)と、
    少なくとも1つのメモリ(620)と、を備え、前記少なくとも1つのメモリ(620)は前記少なくとも1つのプロセッサ(610)によって実行可能な命令を含み、それにより前記ネットワークノード(600)は、
    端末デバイスに適用可能な公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)レート制御の値が変更されたかどうかを判定し、
    PLMNレート制御の前記値が変更されたと判定すると、PLMNレート制御の前記変更された値を前記端末デバイスへ送信する、
    ように動作する、ネットワークノード。
  17. 請求項16に記載のネットワークノード(600)であって、前記ネットワークノード(600)は請求項2乃至8のいずれか1項に記載の方法を実行するように動作する、ネットワークノード。
  18. 端末デバイス(600)であって、
    少なくとも1つのプロセッサ(610)と、
    少なくとも1つのメモリ(620)と、を備え、前記少なくとも1つのメモリ(620)は前記少なくとも1つのプロセッサ(610)によって実行可能な命令を含み、それにより前記端末デバイス(600)は、
    前記端末デバイスに適用可能な公衆陸上モバイルネットワーク(PLMN)レート制御の変更された値を、ネットワーク機能から受信し、
    PLMNレート制御の前記変更された値を、前記端末デバイスとゲートウェイノードとの間のコネクションに使用する、
    ように動作する、端末デバイス。
  19. 請求項18に記載の端末デバイス(600)であって、前記端末デバイス(600)は請求項10乃至15のいずれか1項に記載の方法を実行するように動作する、端末デバイス。
  20. コンピュータで読取可能な記憶媒体であって、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の方法を実行させる命令を含む、記憶媒体。
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