JP2022521689A - ダウンリンク制御情報(dci)サイズのハンドリング - Google Patents

ダウンリンク制御情報(dci)サイズのハンドリング Download PDF

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Abstract

DCIサイズアライメントをハンドリングするための方法および装置が開示される。一実施形態では、ネットワークノードは、無線デバイス(WD)が監視するように設定される種々のダウンリンク制御情報(DCI)サイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいて、DCIサイズアライメント手順を実施し、DCIメッセージを送信するように設定され、このDCIメッセージは、DCIアライメント手順に従って生成される。一実施形態では、WDは、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視し、DCIメッセージを受信および/または復号するように設定され、このDCIメッセージは、DCIのサイズが、WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って、生成される。【選択図】図11

Description

本開示は、無線通信に関し、より詳細には、ダウンリンク制御情報(DCI)サイズのハンドリングに関する。
信頼性およびレイテンシに関する超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)要件は非常に厳しく、たとえば、1ミリ秒(ms)以内の片道レイテンシで少なくとも99.999%の信頼性である。そのような高信頼性要件を達成するために、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を含む各物理チャネルは、高信頼性であるべきである。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)新無線(New Radio)(NR)リリース(Rel.)15(「5G」としても知られる)では、ユニキャストデータスケジューリングのための2つの主要なDCIフォーマット、すなわち、フォールバックDCIフォーマット0-0/1-0、および非フォールバックDCIフォーマット0-1/1-1がある。フォールバックDCIは、DCIサイズが帯域幅部分のサイズに依存するリソース割当てタイプ1をサポートする。フォールバックDCIは、限られた柔軟性を有する単一トランスポートブロック(TB)送信が意図されている。一方、非フォールバックDCIフォーマットは、多層送信を用いた柔軟なスケジューリングを提供することができる。
無線デバイス(WD)における複雑さの制約により、3GPP Rel-15では、WDがセルに対して監視するべきDCIサイズ、すなわち、セル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)によってスクランブルされた巡回冗長検査(CRC)を有するDCIに対する3つの異なるサイズおよび他の無線ネットワーク一時識別子(RNTI)に対する1つの追加のサイズ、の総数に関する制限も存在する。
各DCIフォーマットのサイズは、帯域幅部分のサイズまたは異なる設定に応じて異なり得るので、DCIサイズアライメント手順が、WDが監視するDCIサイズの総数に関する制限が満たされることを保証するために導入された。
参照として、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様(TS)38.212 v15.4のDCIサイズアライメント手順を以下に示す。
3GPP TS38.212 v15.4のセクション 7.3.1.0 - DCIサイズアライメント
必要な場合、パディングまたは切捨てが、以下の順序で実行される以下のステップに従ってDCIフォーマットに適用される(以下で参照される条項は、3GPP TS38.212 v51.4に由来するものである):
ステップ0:
- たとえば、条項7.3.1.1.1に従って共通検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0を決定し、ここで、
Figure 2022521689000002
は、初期アップリンク(UL)帯域幅部分のサイズである。
- たとえば、条項7.3.1.2.1に従って共通検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0を決定し、ここで、
Figure 2022521689000003
は、
- CORESET0がセルに対して設定される場合は、CORESET0のサイズ、および
- CORESET0がセルに対して設定されない場合は、初期ダウンリンク(DL)帯域幅部分のサイズ
によって与えられる。
- 共通検索空間内でDCIフォーマット0_0が監視される場合、かつパディング前のDCIフォーマット0_0内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするために共通検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0のペイロードサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズがDCIフォーマット1_0のペイロードサイズと等しくなるまで、いくつかのゼロパディングビットがDCIフォーマット0_0のために生成される。
- 共通検索空間内でDCIフォーマット0_0が監視される場合、かつ切捨て前のDCIフォーマット0_0内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするために共通検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0のペイロードサイズよりも大きい場合、DCIフォーマット0_0内の周波数領域リソース割当てフィールドのビット幅は、DCIフォーマット0_0のサイズがDCIフォーマット1_0のサイズと等しくなるように最初の数個の最上位ビットを打ち切ることによって、減少される。
ステップ1:
- たとえば、条項7.3.1.1.1に従って、WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0を決定し、ここで、
Figure 2022521689000004
はアクティブなUL帯域幅部分のサイズである。
- たとえば、条項7.3.1.2.1に従って、WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0を決定し、ここで、
Figure 2022521689000005
はアクティブなDL帯域幅部分のサイズである。
- DCIフォーマット0_0がWD固有検索空間内で監視される場合、かつパディング前のDCIフォーマット0_0内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためのWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0のペイロードサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズがDCIフォーマット1_0のペイロードサイズと等しくなるまで、ゼロがDCIフォーマット0_0に付加されるものとする。
- DCIフォーマット1_0がWD固有検索空間内で監視される場合、かつパディング前のDCIフォーマット1_0内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためのWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0のペイロードサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズがDCIフォーマット0_0のペイロードサイズと等しくなるまで、ゼロがDCIフォーマット1_0に付加されるものとする。
ステップ2:
- WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_1のサイズが、別のWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0/1_0のサイズと等しい場合、1ビットのゼロパディングがDCIフォーマット0_1に付加されるものとする。
- WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_1のサイズが、別のWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0/1_0のサイズと等しい場合、1ビットのゼロパディングがDCIフォーマット1_1に付加されるものとする。
ステップ3:
- 以下の条件の両方が満たされる場合、サイズアライメント手順は完了する:
- 監視するように設定された種々のDCIサイズの総数が、セルに対して4以下である;および
- 監視するように設定されたC-RNTIを有する種々のDCIサイズの総数が、セルに対して3以下である。
ステップ4:
- それ以外の場合:
- 上記のステップ2で導入されたパディングビット(もしあれば)を除去する。
- たとえば、条項7.3.1.2.1に従ってWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0を決定し、ここで、
Figure 2022521689000006
は、
- CORESET0がセルに対して設定される場合は、CORESET0のサイズ、および
- CORESET0がセルに対して設定されない場合は、初期DL帯域幅部分のサイズ
によって与えられる。
- たとえば、条項7.3.1.1.1に従って、WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0を決定し、ここで、
Figure 2022521689000007
は初期UL帯域幅部分のサイズである。
- パディング前にWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0のペイロードサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズが、WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0のペイロードサイズと等しくなるまで、いくつかのゼロパディングビットが、WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0のために生成される。
- 切捨て前にWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0のペイロードサイズよりも大きい場合、DCIフォーマット0_0内の周波数領域リソース割当てフィールドのビット幅は、WD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_0のサイズがWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_0のサイズと等しくなるように最初の数個の最上位ビットを切り捨てることによって、減少される。
WDは、上記のステップを適用した後に、以下をもたらす設定をハンドリングすることは予想されない:
- 監視するように設定された種々のDCIサイズの総数は、セルに対して4よりも大きい;または
- 監視するように設定されたC-RNTIを有する種々のDCIサイズの総数は、セルに対して3よりも大きい;または
- WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1に等しい;または
- WD固有検索空間内のDCIフォーマット1_0のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット1_1に等しい。したがって、上記の3GPP TS38.212の既存のDCIサイズアライメント手順は、以下のように要約可能である:
- 共通検索空間(CSS)内で監視されるフォールバックDCIフォーマット0_0と1_0のサイズをアライメントする。
- ユーザ固有検索空間(USS)内で監視されるフォールバックDCIフォーマット0_0と1_0のサイズをアライメントする。
- USS内で監視される非フォールバックDCIフォーマット0_1/1_1のサイズがUSS内で監視されるフォールバックDCIフォーマット0_0/1_0のアライメントされたサイズとは異なることを保証する。
- WDが監視するDCIサイズの数が、制限、すなわち、合計で4以下のDCIサイズおよびC-RNTIを有する(すなわち、C-RNTIによってスクランブルされたCRCを有する)3以下のDCIサイズを超える場合、USS内で監視されるフォールバックDCIフォーマット0_0/1_0のサイズをCSS内で監視されるフォールバックDCIフォーマット0_0および1_0のサイズにさらにアライメントする。
URLLCの高信頼性要件により、新規DCIフィールドと設定可能なフィールドサイズを有する新しい特定のDCIフォーマットが、3GPP Rel-16検討項目において検討されてよい。新規DCIフォーマットの目的は、高いデータスケジューリング柔軟性と、したがって高いデータ伝送信頼性を保証しながら小さいDCIサイズを有する高信頼性物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を提供することであってよい。
しかしながら、新規DCIフォーマットが、既存のフォーマットのサイズとは異なる設定可能なサイズとともに導入される場合、これは、WDが監視する種々のDCIサイズのより高い総数を招き得る。
いくつかの実施形態は、有利には、DCIサイズのハンドリングのための方法および装置を提供する。一実施形態では、ネットワークノードは、無線デバイス(WD)が監視するように設定される種々のダウンリンク制御情報(DCI)サイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいて、DCIサイズアライメント手順を実施し、DCIメッセージを送信するように設定され、このDCIメッセージは、DCIアライメント手順に従って生成される。
一実施形態では、WDは、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視し、DCIメッセージを受信および/または復号するように設定され、このDCIメッセージは、DCIのサイズが、WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って、生成される。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードは、無線デバイス(WD)と通信するように設定される。このネットワークノードは、WDが超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定するように設定された処理回路を含む。この処理回路は、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施するようにさらに設定される。
この態様によれば、いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整することを含む。いくつかの実施形態では、パディングすることは、非フォールバックDCIフォーマット0_1と1_1のサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WDが監視するように設定されるDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、制限が3であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマット0_2または1_2のサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は短い方のフォーマットのサイズが長い方のDCIフォーマットのサイズに等しくなるまで、ゼロを用いて短い方のDCIフォーマットをパディングすることを含む。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2または1_2のサイズは、1ビットのゼロパディングをDCIフォーマット0_2または1_2に付加することによって別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、制限が4であるとき、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズは、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、ダウンリンクDCIフォーマット1_2のサイズがDCIフォーマット1_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、アップリンクDCIフォーマット0_2のサイズがDCIフォーマット0_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、制限が5であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2のサイズとDCIフォーマット1_2のサイズがアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_2のペイロードサイズよりも小さいとき、処理回路は、DCIフォーマット0_2のペイロードサイズがDCIフォーマット1_2のペイロードサイズに等しくなるまでDCIフォーマット0_2にゼロを付加するようにさらに設定される。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_2のペイロードサイズよりも小さいとき、処理回路は、DCIフォーマット1_2のペイロードサイズがDCIフォーマット0_2のペイロードサイズに等しくなるまでDCIフォーマット1_2にゼロを付加するようにさらに設定される。
別の態様によれば、無線デバイス(WD)と通信するように設定されたネットワークノードにおいて実施される方法は、WDが超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定することを含む。この方法は、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施することも含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整することを含む。いくつかの実施形態では、パディングすることは、非フォールバックDCIフォーマット0_1と1_1のサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WDが監視するように設定されるDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、制限が3であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマット0_2または1_2のサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、短い方のフォーマットのサイズが長い方のDCIフォーマットのサイズに等しくなるまで、ゼロを用いて短い方のDCIフォーマットをパディングすることを含む。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2または1_2のサイズが、1ビットのゼロパディングをDCIフォーマット0_2または1_2に付加することによって別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、制限が4であるとき、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズは、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、ダウンリンクDCIフォーマット1_2のサイズがDCIフォーマット1_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、アップリンクDCIフォーマット0_2のサイズがDCIフォーマット0_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、制限が5であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2のサイズとDCIフォーマット1_2のサイズがアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_2のペイロードサイズよりも小さいとき、ゼロが、DCIフォーマット0_2のペイロードサイズがDCIフォーマット1_2のペイロードサイズに等しくなるまでDCIフォーマット0_2に付加される。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためのWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_2のペイロードサイズよりも小さいとき、DCIフォーマット1_2のペイロードサイズがDCIフォーマット0_2のペイロードサイズに等しくなるまで、ゼロがDCIフォーマット1_2に付加される。
さらに別の態様によれば、WDは、ネットワークノードと通信するように設定され、このWDは、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのDCIメッセージについてセルを監視するように設定された処理回路を備える。この処理回路は、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づくDCIサイズアライメント手順に従ってDCIメッセージを復号するようにさらに設定される。
この態様によれば、いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は少なくとも、少なくとも1つのゼロビットを用いて非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つをパディングすることによってDCIメッセージのサイズを調整することを含む。DCIサイズアライメント手順は少なくとも、WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIメッセージのサイズは、WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。
別の態様によれば、WDにおける方法は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのDCIメッセージについてセルを監視することを含む。この方法は、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づくDCIサイズアライメント手順に従ってDCIメッセージを復号することをさらに含む。
この態様によれば、いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は少なくとも、少なくとも1つのビットを用いて非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つをパディングすることによってDCIメッセージのサイズを調整することを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は少なくとも、WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIメッセージのサイズは、WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。
本実施形態ならびに付随するその利点および特徴のより完全な理解は、添付の図面とともに考慮されるとき、以下の詳細な説明を参照して、より容易に理解されるであろう。
本開示における原理により中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続される通信システムを示す例示的なネットワークアーキテクチャの概略図である。 本開示のいくつかの実施形態により、少なくとも部分的に無線接続上でネットワークノードを介して無線デバイスと通信するホストコンピュータのブロック図である。 本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイスにおいてクライアントアプリケーションを実行するためにホストコンピュータとネットワークノードと無線デバイスとを含む通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、無線デバイスにおいてユーザデータを受信するためにホストコンピュータとネットワークノードと無線デバイスとを含む通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータにおいて無線デバイスからユーザデータを受信するためにホストコンピュータとネットワークノードと無線デバイスとを含む通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、ホストコンピュータにおいてユーザデータを受信するためにホストコンピュータとネットワークノードと無線デバイスとを含む通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。 本開示のいくつかの実施形態による、DCI生成ユニットのためのネットワークノード内の例示的なプロセスのフローチャートである。 本のいくつかの実施形態による、DCI復号ユニットのための無線デバイス内の例示的なプロセスのフローチャートである。 本明細書で開示される原理による、ネットワークノード内の例示的なプロセスのフローチャートである。 原理による、WD内の例示的なプロセスのフローチャートである。 本開示の実施形態のうちのいくつかによる、現在のアライメント手順の修正形態の一例を示す図である。
上記で述べたように、3GPP Rel-15における既存のDCIサイズアライメント手順は、既存のフォールバックDCIフォーマット0_0/1_0および非フォールバックDCIフォーマット0_1/1_1のみをハンドリングすることに限定される。既存のDCIサイズアライメント手順は、たとえばWDが監視するためのDCIサイズ(合計で4以下のサイズおよびC-RNTIを有して3以下のサイズ)に関する固定制限のみをハンドリングすることにも限定される。
したがって、本開示のいくつかの実施形態は、既存のフォーマットのサイズとは異なるサイズを有する新規DCIフォーマットが導入されるとき、DCIサイズアライメントハンドリングのための技法を提供する。本開示における技法は、WDが監視するためのDCIサイズの総数に関する制限が既存の制限と異なる(たとえば、増加する)ケースも包含し得る。
本開示によるDCIアライメント手順のいくつかの実施形態は、DCIサイズを区別もしくはアライメントするためのパディングビットの使用、および/またはDCIサイズをさらにアライメントするもしくはいくつかの設定されたDCIフォーマットを監視/破棄することをスキップする追加のルールを含む。
有利には、本開示のいくつかの実施形態は、既存のフォーマットとは異なるDCIサイズを有する新規DCIフォーマットが導入されるとき、DCIサイズアライメント手順の適切なハンドリングをサポートすることができる。いくつかの実施形態はまた、WDが無線通信ネットワークセル内で監視することができるDCIサイズの総数に関する種々の制限をサポートするようにDCIサイズアライメント手順を拡張し得る。
例示的な実施形態を詳細に説明する前に、実施形態は主に、DCIサイズのハンドリングに関連する装置構成要素および処理ステップの組合せに存在することが留意される。したがって、構成要素は、適切な場合、図面内では従来のシンボルによって表されており、本明細書における説明の利益を有する当業者には容易に明らかであろう詳細を有する開示を曖昧にしないように実施形態を理解することに関連するそれらの具体的な詳細のみを示す。説明全体にわたって、同じ番号は同じ要素を参照する。
本明細書で使用されるとき、「第1の」および「第2の」、「上部」および「下部」などの関係用語は、1つのエンティティまたは要素を別のエンティティまたは要素から、そのようなエンティティまたは要素間のいかなる物理的または論理的な関係または順序をも必ずしも必要とせずまたは暗示せずに区別するためにのみ使用されてよい。本明細書において使用される専門用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としたものであり、本明細書において説明される概念の制限を意図したものではない。本明細書で使用されるとき、単数形「a」、「an」、および「the」は、文脈で別途明確に示されない限り、複数形も含むことを意図している。「備える、含む(comprises)」、「備える、含む(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含む(including)」という用語は、本明細書において使用されるとき、述べられた特徴、整数、ステップ、動作、要素、および/または構成要素の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないことがさらに理解されよう。
本明細書において説明される実施形態では、「と通信する」などの連結用語は、たとえば物理的接触、誘導、電磁放射、無線シグナリング、赤外線シグナリング、または光シグナリングによって達成され得る電気通信またはデータ通信を示すために使用されてよい。当業者は、複数の構成要素は相互動作してよく、修正形態および変形形態は、電気通信およびデータ通信を達成することが可能であることを諒解するであろう。
本明細書において説明されるいくつかの実施形態では、「結合される(coupled)」、「接続される(connected)」などの用語は、必ずしも直接的ではないが、接続を示すために本明細書において使用されてよく、有線接続および/または無線接続を含んでよい。
本明細書において使用される「ネットワークノード」という用語は、無線ネットワーク内に備えられる任意の種類のネットワークノードであってよく、無線ネットワークは、基地局(BS)、無線基地局、基地送受信局(BTS)、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、gノードB(gNB)、エボルブドノードB(eNBまたはeNodeB)、ノードB、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、中継ノード、無線アクセスバックホール統合伝送(IAB)ノード、ドナーノード制御中継機、無線アクセスポイント(AP)、送信点、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)リモート無線ヘッド(RRH)、コアネットワークノード(たとえば、移動管理エンティティ(MME)、自己組織化ネットワーク(SON)ノード、協調ノード、測位ノード、MDTノードなど)、外部ノード(たとえば、サードパーティノード、現在のネットワークの外部にあるノード)、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、スペクトルアクセスシステム(SAS)ノード、エレメント管理システム(EMS)などのいずれかをさらに備えてよい。ネットワークノードは、試験機器も備えてよい。本明細書において使用される「無線ノード」という用語は、無線デバイス(WD)または無線ネットワークノードなどの無線デバイス(WD)を示すためにも使用されてよい。いくつかの実施形態では、ネットワークノードは、IABノード、ドナーIABノード、親IABノード、および/または子IABノードを含んでよい。
いくつかの実施形態では、無線デバイス(WD)またはユーザ機器(UE)という非限定的な用語は、互換的に使用される。さらに、WD固有(WD-specific)とWD固有(WD-specific)は、本明細書では互換的に使用されてよい。WDまたは本明細書におけるWDは、無線デバイス(WD)などの、無線信号上でネットワークノードまたは別のWDと通信することが可能である任意のタイプの無線デバイスであってよい。WDまたはWDは、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)WD、マシンタイプWDもしくはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なWD、低コストおよび/もしくは低複雑度WD、WDを装備したセンサー、タブレット、移動端末、スマートフォン、ラップトップ組込み装備(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、顧客構内機器(CPE)、モノのインターネット(IoT)デバイス、またはナローバンド(NB-IOT)デバイスなどであってもよい。
また、いくつかの実施形態では、「無線ネットワークノード」という一般的な用語が使用される。無線ネットワークノードは、基地局、無線基地局、基地送受信局、基地局コントローラ、ネットワークコントローラ、RNC、エボルブドノードB(eNB)、ノードB、gNB、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、IAB、中継ノード、アクセスポイント、無線アクセスポイント、リモートラジオユニット(RRU)リモート無線ヘッド(RRH)のいずれかを備えてよい任意の種類の無線ネットワークノードであってよい。
いくつかの実施形態では、「DCIフォーマット0_2」、「DCIフォーマット1_2」、「新規DCIフォーマット」、および「URLLC DCIフォーマット」という用語は、本明細書において互換的に使用され、URLLCにおける使用、特に監視するURLLC WDのため、またはURLLCに類似した高信頼性要件を有する他のタイプの物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のために設定されたDCIフォーマットを示すために使用されてよい。いくつかの実施形態では、「DCIフォーマット0_2」は、ULスケジューリンググラントのためのDCIフォーマットを示すために使用されてよい、および/または「DCIフォーマット1_2」は、URLLC WDのためのDLスケジューリング割当てのためのDCIフォーマットを示すために使用されてよい。「DCIフォーマット0_2」、「DCIフォーマット1_2」、「新規DCIフォーマット」、および「URLLC DCIフォーマット」という用語の使用は例示にすぎず、実装形態では他の名前で呼ばれてよいことが理解されるべきである。
本明細書における説明は、PDCCHチャネルの文脈で説明されることがあるが、原理は、たとえば、他のタイプの制御チャネルまたはULチャネルなどの他のチャネルにも適用可能であってよいことが理解されるべきである。
本明細書において使用される「シグナリング」という用語は、上位層シグナリング(たとえば、無線リソース制御(RRC)などを介して)、下位層シグナリング(たとえば、物理制御チャネルまたはブロードキャストチャネルを介して)、またはそれらの組合せ、のいずれかを含んでよい。シグナリングは、暗黙的であってもよいし、明示的であってもよい。シグナリングはさらに、ユニキャストであってもよいし、マルチキャストであってもよいし、ブロードキャストであってもよい。シグナリングはまた、別のノードに直接的であってもよいし、第3のノードを介してであってもよい。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のリソースに関する制御情報(たとえば、DCI)は、特定のフォーマットを有するメッセージ(たとえば、DCIメッセージ)内で送信されると考えられ得る。メッセージは、たとえば、誤り符号化、および/またはゼロビットパディングもしくは付加もしくは切捨てのための、ペイロード情報および/または符号化ビットを表すビットを含むまたは表してよい。
制御情報を受信(または取得)することは、1つまたは複数の制御情報メッセージ(たとえば、RRC監視パラメータまたはDCIメッセージ)を受信することを含んでよい。制御シグナリングを受信することは、制御情報について検索および/またはリッスンされ得る、たとえば、リソースの仮定されたセットに基づいて、1つまたは複数のメッセージ、特に制御シグナリングによって搬送されるメッセージを復調および/または復号および/または検出すること、たとえば、これのブラインド検出を含むと考えられ得る。通信の両側は、設定を認識しており、たとえば参照サイズに基づいてリソースのセットを決定し得ると仮定され得る。
端末または無線デバイス(WD)またはノードを設定することは、その設定、たとえば、少なくとも1つのセッティングおよび/または登録エントリおよび/または動作モードを変更するように無線デバイスまたはノードに指示および/または行わせることを伴ってよい。端末または無線デバイスまたはノードは、たとえば、端末または無線デバイスのメモリ内の情報またはデータ(たとえば、上記で論じられたリソース割当ての標識)に従って、それ自体を設定するように適合されてよい。別のデバイスまたはノードまたはネットワークによってノードまたは端末または無線デバイスを設定することは、情報および/またはデータおよび/または命令、たとえば、割当てデータ(設定データであってもよい、および/またはこれを含んでもよい)および/またはスケジューリングデータおよび/またはスケジューリンググラントを、他のデバイスまたはノードまたはネットワークによって無線デバイスまたはノードに送信することを指すおよび/または含むことがある。端末を設定することは、どの変調および/またはエンコーディングを使用するべきかを示す割当て/設定データを端末に送信することを含んでよい。端末は、スケジューリングデータを用いておよび/もしくはそのために、ならびに/または、たとえば、送信、スケジュールされたおよび/もしくは割り当てられたアップリンクリソースのために、および/もしくは、たとえば、受信、スケジュールされたおよび/もしくは割り当てられたダウンリンクリソースのために、使用するように、設定されてよい。アップリンクリソースおよび/またはダウンリンクリソースは、割当てもしくは設定データを用いてスケジュールされてよい、および/またはこれを備えてよい。
セルは、一般に、ノードによって提供される、たとえば、セルラー通信ネットワークまたはモバイル通信ネットワークの、通信セルであってよい。サービングセルは、その上でもしくはそれを介してネットワークノード(セルを提供するまたはこれに関連付けられたノード、たとえば、基地局またはeNodeB)がデータ(ブロードキャストデータ以外のデータであってよい)、特に制御データおよび/もしくはユーザデータまたはペイロードデータを送信するおよび/もしくはこれをユーザ機器に送信し得る、ならびに/またはそれを介してもしくはその上でユーザ機器がノードにデータを送信するおよび/もしくはこれを送信し得る、セルであってよい。サービングセルは、たとえば、ノードおよび/またはユーザ機器および/またはネットワークがLTE規格に従う場合に、そのためにもしくはその上でユーザ機器が設定されるおよび/もしくは/それにユーザ機器が同期されるおよび/もしくはアクセス手順、たとえば、ランダムアクセス手順を実施した、ならびに/またはこれに対してユーザ機器がRRC_connected状態もしくはRRC_idle状態である、セルであってよい。1つまたは複数の搬送波(たとえば、アップリンクとダウンリンクの両方のための1つまたは複数のアップリンク搬送波および/またはダウンリンク搬送波)は、セルに関連付けられてよい。
本開示において説明される任意の2つ以上の実施形態は、いかなる形であれ互いと組み合わされてよい。
たとえば、3GPP LTEおよび/または新無線(NR)などのある特定の無線システムの専門用語が、本開示において使用されるが、これは、本開示の範囲を前述のシステムのみに限定するとみなされるべきでないことに留意されたい。限定するものではないが、広帯域符号分割多元アクセス(WCDMA)、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、および汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)を含む他の無線システムも、本開示内に包含されるアイデアを活用することから利益を得てよい。
さらに、本明細書において無線デバイスまたはネットワークノードによって実施されると説明される機能は、複数の無線デバイスおよび/またはネットワークノード上に分散されてよいことに留意されたい。言い換えれば、本明細書において説明されるネットワークノードおよび無線デバイスの機能は、単一の物理デバイスによる性能に限定されず、実際、いくつかの物理デバイスの間に分散可能であることが企図されている。
別段に規定されない限り、本明細書において使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本開示が属する当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。本明細書において使用される用語は、本明細書および関連技術の文脈における意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本明細書においてそのように規定されない限り、理想的な意味または過度に公的な意味で解釈されないことがさらに理解されよう。
DCIサイズアライメントをハンドリングするための方法および装置が開示される。一実施形態では、ネットワークノードは、無線デバイス(WD)が監視するように設定される種々のダウンリンク制御情報(DCI)サイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいて、DCIサイズアライメント手順を実施し、DCIメッセージを送信するように設定され、このDCIメッセージは、DCIアライメント手順に従って生成される。一実施形態では、WDは、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視し、DCIメッセージを受信および/または復号するように設定され、このDCIメッセージは、DCIのサイズが、WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って、生成される。
図面では同じ要素は同じ参照番号によって参照されるが、ここで図面を参照すると、図1には、一実施形態による、LTEおよび/またはNR(5G)などの規格をサポートし得る3GPPタイプのセルラーネットワークなどの通信システム10の概略図が示されており、通信システム10は、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク12と、コアネットワーク14とを備える。アクセスネットワーク12は、対応するカバレッジエリア18a、18b、18c(総称してカバレッジエリア18と呼ばれる)を各々が規定する、NB、eNB、gNB、または他のタイプの無線アクセスポイントなどの、複数のネットワークノード16a、16b、16c(総称してネットワークノード16と呼ばれる)を備える。各ネットワークノード16a、16b、16cは、有線接続または無線接続20上でコアネットワーク14に接続可能である。カバレッジエリア18a内に配置される第1の無線デバイス(WD)22aは、対応するネットワークノード16cに無線で接続される、またはこれによってページングされるように設定される。カバレッジエリア18b内の第2のWD22bは、対応するネットワークノード16aに無線で接続可能である。この例では複数のWD22a、22b(総称して無線デバイス22と呼ばれる)が示されているが、開示される実施形態は、唯一のWDがカバレッジエリア内にあるまたは唯一のWDが対応するネットワークノード16に接続している状況に等しく適用可能である。便宜上、2つのWD22および3つのネットワークノード16のみが示されているが、通信システムは、より多くのWD22およびネットワークノード16を含んでよいことに留意されたい。
また、WD22が複数のネットワークノード16および複数のタイプのネットワークノード16と同時通信可能であるおよび/またはこれと別個に通信するように設定可能であることが企図されている。たとえば、WD22は、LTEをサポートするネットワークノード16およびNRをサポートする同じまたは異なるネットワークノード16とのデュアルコネクティビティを有することができる。一例として、WD22は、LTE/E-UTRANの場合はeNBと、NR/NG-RANの場合はgNBと通信することができる。
通信システム10自体は、ホストコンピュータ24に接続されてよく、ホストコンピュータ24は、スタンドアロンサーバ、クラウド実装サーバ、分散サーバのハードウェアおよび/またはソフトウェア内で具現化されてもよいし、サーバファーム内の処理リソースとして具現化されてもよい。ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダが所有してもよいし、この制御下にあってもよいし、サービスプロバイダによって運用されてもよいし、サービスプロバイダの代理であってもよい。通信システム10とホストコンピュータ24との間の接続26、28は、コアネットワーク14からホストコンピュータ24に直接的に延在してもよいし、任意選択の中間ネットワーク30を介して延在してもよい。中間ネットワーク30は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、またはホステッドネットワークのうちの1つであってもよいし、それらのうちの複数の組合せであってもよい。中間ネットワーク30は、もしあれば、バックボーンネットワークまたはインターネットであってよい。いくつかの実施形態では、中間ネットワーク30は、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を備えてよい。
全体として図1の通信システムは、接続されたWD22a、22bの1つとホストコンピュータ24間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティは、オーバーザトップ(OTT)接続として説明されることがある。ホストコンピュータ24および接続されたWD22a、22bは、アクセスネットワーク12、コアネットワーク14、任意の中間ネットワーク30、および可能なさらなるインフラストラクチャ(図示せず)を中間物として使用して、OTT接続を介してデータおよび/またはシグナリングを通信するように設定される。OTT接続は、OTT接続が通る参加通信デバイスのうちの少なくともいくつかがアップリンク通信およびダウンリンク通信のルーティングを認識しないという意味で、透明であってよい。たとえば、ネットワークノード16は、接続されたWD22aにフォワーディングされる(たとえば、ハンドオーバされる)ことになるホストコンピュータ24から発信したデータを用いる着信ダウンリンク通信の過去のルーティングについて通知されないことがある、またはこれについて通知される必要がないことがある。同様に、ネットワークノード16は、WD22aからホストコンピュータ24に向けて発信した発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
ネットワークノード16は、DCI生成ユニット32を含むように設定され、DCI生成ユニット32は、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいてダウンリンク制御情報(DCI)サイズアライメント手順を実施し、DCIメッセージを送信するように設定され、このDCIメッセージは、DCIアライメント手順に従って生成される。
無線デバイス22は、DCI復号ユニット34を含むように設定され、DCI復号ユニット34は、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視し、DCIメッセージを受信および/または復号するように設定され、このDCIメッセージは、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限にDCIのサイズが少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って生成される。
次に、一実施形態による、先行段落において論じられたWD22、ネットワークノード16、およびホストコンピュータ24の例示的実装形態が、図2を参照して説明される。通信システム10では、ホストコンピュータ24は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するように設定された通信インターフェース40を含むハードウェア(HW)38を備える。ホストコンピュータ24は、処理回路42をさらに備え、処理回路42は、ストレージ能力および/または処理能力を有してよい。処理回路42は、プロセッサ44と、メモリ46とを含んでよい。特に、中央処理ユニットなどのプロセッサおよびメモリに加えて、またはそれらの代わりに、処理回路42は、処理および/または制御するための集積回路、たとえば、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備えてよい。プロセッサ44は、メモリ46にアクセスする(たとえば、これに書き込むおよび/またはこれから読み出される)ように設定されてよく、メモリ46は、任意の種類の揮発性メモリおよび/または不揮発性メモリ、たとえば、キャッシュメモリおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読み出し専用メモリ)および/または光メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよい。
処理回路42は、本明細書において説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、ならびに/またはそのような方法、および/もしくはプロセスをたとえばホストコンピュータ24によって実施させるように設定されてよい。プロセッサ44は、本明細書において説明されるホストコンピュータ24の機能を実施するための1つまたは複数のプロセッサ44に対応する。ホストコンピュータ24は、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または本明細書において説明される他の情報を記憶するように設定されたメモリ46を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア48および/またはホストアプリケーション50は、プロセッサ44および/または処理回路42によって実行されるときプロセッサ44および/または処理回路42に本明細書においてホストコンピュータ24に関して説明されるプロセスを実施させる命令を含んでよい。命令は、ホストコンピュータ24と関連付けられたソフトウェアであってよい。
ソフトウェア48は、処理回路42によって実行可能であってよい。ソフトウェア48は、ホストアプリケーション50を含む。ホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24で終端するOTT接続52を介して接続するWD22などのリモートユーザにサービスを提供するように動作可能であってよい。リモートユーザへのサービスの提供中、ホストアプリケーション50は、OTT接続52を使用して送信されるユーザデータを提供してよい。「ユーザデータ」は、説明される機能を実装すると本明細書において説明されるデータおよび情報であってよい。一実施形態では、ホストコンピュータ24は、サービスプロバイダに制御および機能を提供するために設定されてよく、サービスプロバイダによって運用されてもよいし、サービスプロバイダの代理であってもよい。ホストコンピュータ24の処理回路42は、ホストコンピュータ24が、ネットワークノード16および/または無線デバイス22を観察、監視、制御する、ネットワークノード16および/または無線デバイス22に送信する、および/またはこれから受信することを可能にする。ホストコンピュータ24の処理回路42は、サービスプロバイダがネットワークノード16および/または無線デバイス22を観察、監視、制御する、ネットワークノード16および/または無線デバイス22に送信する、および/またはこれから受信することを可能にするように設定された監視ユニット54を含む。
通信システム10は、通信システム10内に設けられ、ネットワークノード16がホストコンピュータ24およびWD22と通信することを可能にするハードウェア58を含む、ネットワークノード16をさらに含む。ハードウェア58は、通信システム10の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線接続または無線接続をセットアップおよび維持するための通信インターフェース60、ならびに少なくともネットワークノード16によってサービスされるカバレッジエリア18内に配置されたWD22との無線接続64をセットアップおよび維持するための無線インターフェース62を含んでよい。無線インターフェース62は、たとえば、1つもしくは複数のRF送信機、1つもしくは複数のRF受信機、および/または1つもしくは複数のRFトランシーバとして形成されてもよいし、これらを含んでもよい。通信インターフェース60は、ホストコンピュータ24への接続66を容易にするように設定されてよい。接続66は、直接的であってもよいし、通信システム10のコアネットワーク14および/または通信システム10の外部の1つもしくは複数の中間ネットワーク30を通過してもよい。
図示の実施形態では、ネットワークノード16のハードウェア58は、処理回路68をさらに含む。処理回路68は、プロセッサ70と、メモリ72とを含んでよい。特に、中央処理ユニットなどのプロセッサおよびメモリに加えて、またはそれらの代わりに、処理回路68は、処理および/または制御するための集積回路、たとえば、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備えてよい。プロセッサ70は、メモリ72にアクセスする(たとえば、これに書き込むおよび/またはこれから読み出される)ように設定されてよく、メモリ72は、任意の種類の揮発性メモリおよび/または不揮発性メモリ、たとえば、キャッシュメモリおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読み出し専用メモリ)および/または光メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよい。
したがって、ネットワークノード16は、たとえばメモリ72に内部的に記憶された、または外部接続を介してネットワークノード16によってアクセス可能な外部メモリ(たとえば、データベース、ストレージアレイ、ネットワークストレージデバイスなど)に記憶された、ソフトウェア74をさらに有する。ソフトウェア74は、処理回路68によって実行可能であってよい。処理回路68は、本明細書において説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、ならびに/またはそのような方法、および/もしくはプロセスをたとえばネットワークノード16によって実施させるように設定されてよい。プロセッサ70は、本明細書において説明されるネットワークノード16の機能を実施するための1つまたは複数のプロセッサ70に対応する。メモリ72は、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または本明細書において説明される他の情報を記憶するように設定される。いくつかの実施形態では、ソフトウェア74は、プロセッサ70および/または処理回路68によって実行されるときプロセッサ70および/または処理回路68に本明細書においてネットワークノード16に関して説明されるプロセスを実施させる命令を含んでよい。たとえば、ネットワークノード16の処理回路68は、DCI生成ユニット32を含んでよく、DCI生成ユニット32は、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいてダウンリンク制御情報(DCI)サイズアライメント手順を実施し、DCIメッセージを送信するように設定され、このDCIメッセージは、DCIアライメント手順に従って生成される。
いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WD22の能力に少なくとも部分的に基づいて決定される。いくつかの実施形態では、処理回路68は、WD22が超高信頼低レイテンシ通信のためのダウンリンク制御情報フォーマット(URLLC DCIフォーマット)を監視するように設定されるかどうかを決定し、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/またはURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施するように設定される。いくつかの実施形態では、処理回路68は、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整する、WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントする、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WD22が無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視するDCIフォーマットから除外または破棄する、ならびにURLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄する、のうちの1つまたは複数を行うように設定されることによって、DCIサイズアライメント手順を実施するように設定される。いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである。
いくつかの実施形態では、処理回路68は、制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない;制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする;および/または制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない、のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施するように設定される。
通信システム10は、すでに参照されたWD22をさらに含む。WD22は、WD22が現在配置されているカバレッジエリア18にサービスするネットワークノード16との無線接続64をセットアップおよび維持するように設定された無線インターフェース82を含んでよいハードウェア80を有してよい。無線インターフェース82は、たとえば、1つもしくは複数のRF送信機、1つもしくは複数のRF受信機、および/または1つもしくは複数のRFトランシーバとして形成されてもよいし、これらを含んでもよい。
WD22のハードウェア80は、処理回路84をさらに含む。処理回路84は、プロセッサ86と、メモリ88とを含んでよい。特に、中央処理ユニットなどのプロセッサおよびメモリに加えて、またはそれらの代わりに、処理回路84は、処理および/または制御するための集積回路、たとえば、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプロセッサおよび/またはプロセッサコアおよび/またはFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)および/またはASIC(特定用途向け集積回路)を備えてよい。プロセッサ86は、メモリ88にアクセスする(たとえば、これに書き込むおよび/またはこれから読み出される)ように設定されてよく、メモリ88は、任意の種類の揮発性メモリおよび/または不揮発性メモリ、たとえば、キャッシュメモリおよび/またはバッファメモリおよび/またはRAM(ランダムアクセスメモリ)および/またはROM(読み出し専用メモリ)および/または光メモリおよび/またはEPROM(消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ)を含んでよい。
したがって、WD22は、ソフトウェア90をさらに備えてよく、ソフトウェア90は、たとえば、WD22においてメモリ88に記憶されてもよいし、WD22によってアクセス可能な外部メモリ(たとえば、データベース、ストレージアレイ、ネットワークストレージデバイスなど)に記憶されてもよい。ソフトウェア90は、処理回路84によって実行可能であってよい。ソフトウェア90は、クライアントアプリケーション92を含んでよい。クライアントアプリケーション92は、ホストコンピュータ24のサポートとともに、WD22を介して人間または人間以外のユーザにサービスを提供するように動作可能であってよい。ホストコンピュータ24では、実行中のホストアプリケーション50は、WD22およびホストコンピュータ24で終端するOTT接続52を介して、実行中のクライアントアプリケーション92と通信してよい。ユーザへのサービスの提供中、クライアントアプリケーション92は、ホストアプリケーション50から要求データを受信し、この要求データに応答してユーザデータを提供し得る。OTT接続52は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション92は、クライアントアプリケーション92が提供するユーザデータを生成するためにユーザと相互作用してよい。
処理回路84は、本明細書において説明される方法および/またはプロセスのいずれかを制御するように、ならびに/またはそのような方法、および/もしくはプロセスをたとえばWD22によって実施させるように設定されてよい。プロセッサ86は、本明細書において説明されるWD22の機能を実施するための1つまたは複数のプロセッサ86に対応する。WD22は、データ、プログラムソフトウェアコード、および/または本明細書において説明される他の情報を記憶するように設定されたメモリ88を含む。いくつかの実施形態では、ソフトウェア90および/またはクライアントアプリケーション92は、プロセッサ86および/または処理回路84によって実行されるときプロセッサ86および/または処理回路84に本明細書においてWD22に関して説明されるプロセスを実施させる命令を含んでよい。たとえば、無線デバイス22の処理回路84は、DCI復号ユニット34を含んでよく、DCI復号ユニット34は、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視し、DCIメッセージを受信および/または復号するように設定され、このDCIメッセージは、DCIのサイズはWD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って生成される。
いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WD22の能力に少なくとも部分的に基づいて決定される。いくつかの実施形態では、DCIメッセージは、超高信頼低レイテンシ通信のためのDCIフォーマット(URLLC DCIフォーマット)をとり、DCIのサイズは、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/またはURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちのまたは複数に少なくとも部分的に基づいてアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整すること、WD22のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすること、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、WD22が監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、ならびにDCIサイズアライメント手順が、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WD22が優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、のうちの1つまたは複数を含む。
いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない、制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする;および/または制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない、のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づく。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード16、WD22、およびホストコンピュータ24の内部構造は図2に示されている通りであってよく、独立して、周囲ネットワークトポロジは、図1のネットワークトポロジであってよい。
図2では、OTT接続52は、任意の中間デバイスへの明示的な参照およびこれらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングのない、ネットワークノード16を介したホストコンピュータ24と無線デバイス22との間の通信を示すように、抽象的に描かれている。ネットワークインフラストラクチャはルーティングを決定してよく、ルーティングは、WD22から、またはホストコンピュータ24を運用するサービスプロバイダから、または両方から隠れるように設定されてよい。OTT接続52がアクティブである間、ネットワークインフラストラクチャは、ネットワークインフラストラクチャが(たとえば、ネットワークの負荷分散考慮または再設定に基づき)ルーティングを動的に変更する判断を下すことがある。
WD22とネットワークノード16との間の無線接続64は、本開示全体を通じて説明される実施形態の教示による。種々の実施形態のうちの1つまたは複数は、OTT接続52を使用してWD22に提供されるOTTサービスの性能を改善し、無線接続64は、OTT接続52において、最後のセグメントを形成し得る。より正確には、これらの実施形態のうちのいくつかの教示は、データ転送速度、レイテンシ、および/または電力消費量を改善し、それによって、ユーザの待ち時間の減少、ファイルサイズに関する制約の緩和、応答の向上、バッテリ寿命時間の延長などの利益を提供し得る。
いくつかの実施形態では、測定手順は、データ転送速度、レイテンシ、および1つまたは複数の実施形態が改善する他の要因を監視する目的で提供される。さらに、測定結果の変動に応答してホストコンピュータ24とWD22との間のOTT接続52を再設定するための任意選択のネットワーク機能があってよい。測定手順および/またはOTT接続52を再設定するためのネットワーク機能は、ホストコンピュータ24のソフトウェア48内で実装されてもよいし、WD22のソフトウェア90内で実装されてもよいし、両方において実装されてもよい。実施形態では、センサー(図示せず)が、OTT接続52が通過する通信デバイス内に配備されてもよいし、これと関連してもよい。センサーは、上記で例示された監視量の値を供給すること、またはソフトウェア48、90が監視量を計算もしくは推定し得る他の物理量の値を供給することによって、測定手順に参加してよい。OTT接続52の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、好ましいルーティングなどを含んでよい。再設定は、ネットワークノード16に影響する必要はなく、再設定は、ネットワークノード16に知られなくてよい、または、これにとって感知できなくてよい。いくつかのそのような手順および機能は、当技術分野で知られてよく、実践されてよい。いくつかの実施形態では、測定は、スループット、伝搬時間、レイテンシなどのホストコンピュータ24の測定を容易にする、所有権を主張できるWDシグナリングを伴ってよい。いくつかの実施形態では、ソフトウェア48、90が、OTT接続52が伝搬時間、誤りなどを監視している間、OTT接続52を使用してメッセージ、具体的には空のすなわち「ダミー」メッセージを送信させるので、測定が実施され得る。
したがって、いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、ユーザデータを提供するように設定された処理回路42と、WD22への送信のためにユーザデータをセルラーネットワークにフォワーディングするように設定された通信インターフェース40とを含む。いくつかの実施形態では、セルラーネットワークは、無線インターフェース62を有するネットワークノード16も含む。いくつかの実施形態では、ネットワークノード16は、WD22への送信を準備する/開始する/維持する/サポートする/終える、および/もしくはWD22からの送信の受信時に準備する/終了する/維持する/サポートする/終えるための、本明細書において説明される機能および/もしくは方法を実施するように設定される、ならびに/またはネットワークノード16の処理回路68は、そのように設定される。
いくつかの実施形態では、ホストコンピュータ24は、処理回路42と、WD22からネットワークノード16への送信から発したユーザデータを受信するように設定された通信インターフェース40に対して設定された通信インターフェース40とを含む。いくつかの実施形態では、WD22は、ネットワークノード16への送信を準備する/開始する/維持する/サポートする/終える、および/もしくはネットワークノード16からの送信の受信時に準備する/終了する/維持する/サポートする/終えるための、本明細書において説明される機能および/もしくは方法を実施するように設定される、ならびに/またはそのように設定された無線インターフェース82および/もしくは処理回路84を備える。
図1および図2は、DCI生成ユニット32およびDCI復号ユニット34などの種々の「ユニット」をそれぞれのプロセッサ内にあると示しているが、これらのユニットは、ユニットの一部分が処理回路内の対応するメモリに記憶されるように実装されてよいことが企図されている。言い換えれば、ユニットは、ハードウェア内で実装されてもよいし、ハードウェアと処理回路内のソフトウェアの組合せで実装されてもよい。
図3は、一実施形態による、たとえば図1および図2の通信システムなどの通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ24と、ネットワークノード16と、WD22とを含んでよく、これらは、図2を参照して説明されたものであってよい。方法の第1のステップでは、ホストコンピュータ24がユーザデータを提供する(ブロックS100)。第1のステップの任意選択のサブステップでは、ホストコンピュータ24は、たとえば、ホストアプリケーション50などのホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する(ブロックS102)。第2のステップでは、ホストコンピュータ24が、ユーザデータをWD22に搬送する送信を開始する(ブロックS104)。任意選択の第3のステップでは、ネットワークノード16が、本開示全体を通じて説明される実施形態の教示により、ホストコンピュータ24が開始した送信において搬送されたユーザデータをWD22に送信する(ブロックS106)。任意選択の第4のステップでは、WD22が、ホストコンピュータ24によって実行されるホストアプリケーション50と関連付けられた、たとえばクライアントアプリケーション114などの、クライアントアプリケーションを実行する(ブロックS108)。
図4は、一実施形態による、たとえば図1の通信システムなどの通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ24と、ネットワークノード16と、WD22とを含んでよく、これらは、図1および図2を参照して説明されたものであってよい。方法の第1のステップでは、ホストコンピュータ24がユーザデータを提供する(ブロックS110)。任意選択のサブステップ(図示せず)では、ホストコンピュータ24は、たとえば、ホストアプリケーション50などのホストアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する。第2のステップでは、ホストコンピュータ24が、ユーザデータをWD22に搬送する送信を開始する(ブロックS112)。送信は、本開示全体を通じて説明される実施形態の教示により、ネットワークノード16を介して通過してよい。任意選択の第3のステップでは、WD22が、送信において搬送されたユーザデータを受信する(ブロックS114)。
図5は、一実施形態による、たとえば図1の通信システムなどの通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ24と、ネットワークノード16と、WD22とを含んでよく、これらは、図1および図2を参照して説明されたものであってよい。方法の任意選択の第1のステップでは、WD22が、ホストコンピュータ24によって提供された入力データを受信する(ブロックS116)。第1のステップの任意選択のサブステップでは、WD22がクライアントアプリケーション114を実行し、クライアントアプリケーション114は、ホストコンピュータ24によって提供された受信された入力データに応答してユーザデータを提供する(ブロックS118)。追加的にまたは代替的に、任意選択の第2のステップでは、WD22が、ユーザデータを提供する(ブロックS120)。第2のステップの任意選択のサブステップでは、WDが、たとえば、クライアントアプリケーション114などのクライアントアプリケーションを実行することによって、ユーザデータを提供する(ブロックS122)。ユーザデータの提供中、実行されるクライアントアプリケーション114は、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮してよい。ユーザデータが提供された具体的な様式に関係なく、WD22は、任意選択の第3のサブステップにおいて、ホストコンピュータ24へのユーザデータの送信を開始してよい(ブロックS124)。方法の第4のステップでは、ホストコンピュータ24が、本開示全体を通じて説明される実施形態の教示により、WD22から送信されたユーザデータを受信する(ブロックS126)。
図6は、一実施形態による、たとえば図1の通信システムなどの通信システム内で実施される例示的な方法を示すフローチャートである。通信システムは、ホストコンピュータ24と、ネットワークノード16と、WD22とを含んでよく、これらは、図1および図2を参照して説明されたものであってよい。方法の任意選択の第1のステップでは、本開示全体を通じて説明される実施形態の教示により、ネットワークノード16が、WD22からユーザデータを受信する(ブロックS128)。任意選択の第2のステップでは、ネットワークノード16が、受信されたユーザデータのホストコンピュータ24への送信を開始する(ブロックS130)。第3のステップでは、ホストコンピュータ24が、ネットワークノード16によって開始された送信において搬送されるユーザデータを受信する(ブロックS132)。
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、DCIサイズのハンドリングのためのネットワークノード16における例示的なプロセスのフローチャートである。ネットワークノード16によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能および/または方法は、例示的方法により、処理回路68内のDCI生成ユニット32、プロセッサ70、無線インターフェース62などによってなど、ネットワークノード16の1つまたは複数の要素によって、実施されてよい。例示的方法は、DCI生成ユニット32および/または処理回路68などを介して、WDが監視するように設定された種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンク制御情報(DCI)サイズアライメント手順を実施すること(ブロックS134)と、DCIアライメント手順により、無線インターフェース62などを介して、DCIメッセージを送信することであって、このDCIメッセージは、DCI生成ユニット32および/または処理回路68などを介して生成される、送信すること(ブロックS136)とを含んでよい。
いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WD22の能力に少なくとも部分的に基づいて決定される。いくつかの実施形態では、方法は、DCI生成ユニット32および/または処理回路68などを介して、WD22が超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのDCIフォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定することと、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/またはURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施することとをさらに含む。
いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順を実施することは、DCI生成ユニット32および/または処理回路68などを介して、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整すること、DCI生成ユニット32および/または処理回路68などを介して、WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすること、DCI生成ユニット32および/または処理回路68などを介して、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、WD22が監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、ならびにDCI生成ユニット32および/または処理回路68などを介して、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて、WD22が監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、のうちの1つまたは複数をさらに含む。いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである。
いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順を実施することは、制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない;制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする;および/または制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づく。
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、DCIサイズのハンドリングのための無線デバイス22における例示的なプロセスのフローチャートである。WD22によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能および/または方法は、処理回路84内のDCI復号ユニット34、プロセッサ86、無線インターフェース82などによってなど、WD22の1つまたは複数の要素によって実施されてよい。例示的方法は、DCI復号ユニット34および/または処理回路84などを介して、ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視すること(ブロックS138)と、無線インターフェース82などを介してDCIメッセージを受信すること、ならびに/またはDCI復号ユニット34および/もしくは処理回路84などを介してDCIメッセージを復号することであって、このDCIメッセージは、DCIのサイズはWD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って生成される、受信または復号すること(ブロックS140)とを含む。
図9は、本明細書で開示される原理による、ネットワークノード内の例示的なプロセスのフローチャートである。ネットワークノード16によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能および/または方法は、例示的方法により、処理回路68内のDCI生成ユニット32、プロセッサ70、無線インターフェース62などによってなど、ネットワークノード16の1つまたは複数の要素によって、実施されてよい。プロセスは、WDが超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定すること(ブロックS142)を含む。プロセスは、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施すること(ブロックS144)も含む。
図10は、本明細書に記載される原理による、WD内の例示的なプロセスのフローチャートである。WD22によって実施される1つまたは複数のブロックおよび/または機能および/または方法は、処理回路84内のDCI復号ユニット34、プロセッサ86、無線インターフェース82などによってなど、WD22の1つまたは複数の要素によって実施されてよい。プロセスは、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのDCIメッセージについてセルを監視すること(ブロックS146)を含む。プロセスは、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づくDCIサイズアライメント手順に従ってDCIメッセージを復号すること(ブロックS146)も含む。
いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WD22の能力に少なくとも部分的に基づいて決定される。いくつかの実施形態では、DCIメッセージは、超高信頼低レイテンシ通信のためのDCIフォーマット(URLLC DCIフォーマット)をとり、DCIのサイズは、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/またはURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちのまたは複数に少なくとも部分的に基づいてアライメントされる。
いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整すること、WD22のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすること、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、WD22が監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、ならびにURLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて、WD22が監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、のうちの1つまたは複数を含む。いくつかの実施形態では、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである。
いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない;制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズを、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする;および/または制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づく。
本開示において提供される技法のうちのいくつかによりDCIサイズをハンドリングするためのいくつかの実施形態を説明してきたが、実施形態のうちのいくつかのより詳細な説明が以下で説明される。
本開示のいくつかの実施形態は、限定するものではないが、NRのためのDCIサイズアライメント手順に関係する。新規DCIフォーマットの導入は、既存のアライメント手順の修正を必要とすることがある。本開示による例示的な一実施形態のフローチャートが、図11によって示されている。いくつかの実施形態では、フローチャートに示されるステップは、たとえば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の送信のために、ネットワークノード16によって実施されてよい。
図11を参照すると、DCIアライメント手順が始められる(ブロックS150)。DCI0_0、0_1、および1_1以外のDCIフォーマット、たとえばDCI0_2または1_2が設定されていない場合(ブロックS152)、使用されるDCIアライメント手順は、既存の、たとえば3GPP Rel-15の、手順である(ブロックS154)。DCI0_0、0_1、および1_1以外のDCIフォーマットが設定されている場合(ブロックS152)、WD22によって監視されるフォーマットがもしあれば、その最大数の限界または能力が収集され(ブロックS156)、WD22が監視するために設定されたDCIフォーマットの総数が導き出され(ブロックS158)、本明細書において説明されるDCIアライメント手順が従われる(ブロックS160)。
一実施形態では、DCIサイズアライメント手順(たとえば、ネットワークノード16によって実施される)は、WD22などのWDが監視することができる種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。この制限は、WD22の能力に少なくとも部分的に基づいて決定されてよい。
一実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WD22などのWDが監視するために設定されたDCIフォーマットの総数に少なくとも部分的に基づく。
- WD固有検索空間(USS)内でWD22が監視するDCIフォーマットの設定は、WD22が監視することができる種々のDCIサイズの総数の制限に依存してよい。たとえば、C-RNTIを有する3つの異なるサイズのDCIサイズ制限を有するWD22は、フォールバックDCIフォーマット0_0/1_0と、非フォールバックフォーマット0_1/1_1のうちの1つのみ、または新規DCIフォーマット(簡単にするために、本明細書ではフォーマット0_2/1_2と呼ばれる)を監視するように設定される。
一実施形態では、新規DCIフォーマット0_2/1_2が、WD22が監視するために設定される場合、DCIサイズアライメント手順は、ダウンリンク(DL)割当て(フォーマット1_2)およびアップリンク(UL)グラント(フォーマット0_2)のための新規DCIフォーマットのサイズ、たとえば、新規DCIフォーマットが同じサイズであるかどうか、およびそれらのいずれかがフォールバックDCIフォーマット0_0/1_0または非フォールバックフォーマット0_1/1_1と同じサイズであるかどうか、に少なくとも部分的に基づく。
一実施形態では、新規DCIフォーマット0_2/1_2が、WD22が監視するために設定されるとき、DCIサイズアライメント手順(たとえば、ネットワークノード16によって実施される)は、以下のうちの1つまたは複数を含んでよい。
- ゼロビットを用いて任意の非フォールバックDCIフォーマット(0_1/1_1および/または新規DCIフォーマット)をパディングすること、
- DL割当ておよびULグラントのための新規DCIフォーマットのサイズをアライメントすること(たとえば、DL割当てのための新規DCIフォーマット(たとえば、DCIフォーマット1_2)のサイズを、UL割当てのための新規DCIフォーマット(たとえば、DCIフォーマット0_2)のサイズに等しくすること)、ならびに/または
- 新規DCIフォーマット0_2/1_2または非フォールバックDCIフォーマット0_1/1_1のうちの1つを、WD22が監視するDCIフォーマットから除外/破棄すること。
監視するDCIフォーマットのための破棄ルールは、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって設定されてよい(たとえば、ネットワークノード16は、監視する1つもしくは複数のDCIフォーマットを破棄するようにWD22に示すRRCシグナリングを送信してよい、またはWD22は、監視する1つもしくは複数のDCIフォーマットをWD22が破棄するべきであることをネットワークノード16に示してよい、または破棄ルールは、あらかじめ定義され、WD22とネットワークノード16の両方に知られてよい)。WD22が監視するためのDCIフォーマットのための破棄ルールは、以下のうちの1つまたは複数に依存してよい。
○ サービス優先順位、たとえば、重要なサービスもしくはURLLCとともに動作するWD22のためのDCIフォーマット0_1/1_1を破棄すること、
○ DCIフォーマットのサイズ、たとえば、より大きいサイズを有するDCIフォーマットを破棄すること、および/または
○ 検索空間、たとえば、あるWD22検索空間内で設定されたDCIフォーマットを破棄すること。
いくつかの実施形態では、新規DCIフォーマット0_2/1_2が、USS内でWD22が監視するために設定されるとき、DCIサイズアライメント手順は、WD22が監視することができる種々のDCIサイズの総数に関する制限に応じて、以下のステップおよび/またはセクションのうちの1つまたは複数を含んでよい。
C-RNTIを有するDCIのための5つの異なるサイズまたはそれ以上の制限
-DCIフォーマット0_0/1_0および0_1/1_1をハンドリングするためのDCIサイズアライメント手順は、3GPP TS 38.212、V15.4.0(参照により本明細書に組み込まれる)、セクション7.3.1.0における3GPP Rel-15手順のDCIサイズアライメント手順に従う(すなわち、ステップ3では、種々のDCIサイズの総数は、DCIフォーマット0_0/1_0および0_1/1_1のみを含む)。
- 加えて、WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2または1_2のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0/0_1に等しいことはできない、たとえば、
○ USS内の監視される新規DCIフォーマット0_2または1_2のサイズが、別のUSS内のDCIフォーマット0_0/1_0のサイズに等しい場合、1ビットのゼロパディングが、DCIフォーマット0_2または1_2に付加される。
- 加えて、パディング後の(もしあれば)DCIフォーマット0_2または1_2のサイズはそれぞれ、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1に等しいことはできない、たとえば、
○ パディング後の(もしあれば)新規DCIフォーマット0_2または1_2のサイズがそれぞれ、DCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しい場合、1ビットのゼロパディングが、DCIフォーマット0_1または1_1に付加される。または代替的に、1ビットのゼロパディングが、DCIフォーマット0_2もしくは1_2に付加される。
C-RNTIを有するDCIのための4つの異なるサイズの制限
- DCIフォーマット0_0/1_0および0_1/1_1をハンドリングするためのDCIサイズアライメント手順は、3GPP TS 38.212、V15.4.0、セクション7.3.1.0における3GPP Rel-15手順のDCIサイズアライメント手順に従う(すなわち、ステップ3では、種々のDCIサイズの総数は、DCIフォーマット0_0/1_0および0_1/1_1のみを含む)。
- 加えて、WD固有検索内のDCIフォーマット0_2および1_2のサイズは、アライメントされるように操作される、たとえば、
○ DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためのWD固有検索空間内の監視されるDCIフォーマット1_2のサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズがDCIフォーマット1_2のペイロードサイズに等しくなるまで、ゼロが(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_2に付加される。
○ DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためのWD固有検索空間内の監視されるDCIフォーマット0_2のサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズがDCIフォーマット0_2のペイロードサイズに等しくなるまで、ゼロが(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット1_2に付加される。
- 加えて、アライメントされた後のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2/1_2のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0/0_1に等しいことは許容されない、たとえば、
○ アライメントされた後の新規DCIフォーマット0_2/1_2のサイズが、別のUSS内のDCIフォーマット0_0/1_0のサイズに等しい場合、1ビットのゼロパディングが、(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_2/1_2に付加される。
- 加えて、パディング後の(もしあれば)DCIフォーマット0_2/1_2のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1に等しいことは許容されない、たとえば、
○ パディング後の新規DCIフォーマット0_/1_2(もしあれば)のサイズが、DCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しい場合、1ビットのゼロパディングが、(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_1または1_1に付加される。または代替的に、1ビットのゼロパディングが、(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_2/1_2に付加される。
C-RNTIを有するDCIのための3つの異なるサイズの制限
- DCIフォーマット0_0/1_0および0_1/1_1をハンドリングするためのDCIサイズアライメント手順は、3GPP TS38.212、V15.4.0、セクション7.3.1.0における3GPP Rel-15手順のDCIサイズアライメント手順に従う(すなわち、ステップ3では、種々のDCIサイズの総数は、DCIフォーマット0_0/1_0および0_1/1_1のみを含む)。
- 加えて、WD固有検索内のDCIフォーマット0_2および1_2のサイズは、アライメントされるように操作され、たとえば、いくつかの実施形態では、
○ DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためのWD固有検索空間内の監視されるDCIフォーマット1_2のペイロードサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズがDCIフォーマット1_2のペイロードサイズに等しくなるまで、ゼロが(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_2に付加される。
○ DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためのWD固有検索空間内の監視されるDCIフォーマット0_2のペイロードサイズよりも小さい場合、ペイロードサイズがDCIフォーマット0_2のペイロードサイズに等しくなるまで、ゼロが(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット1_2に付加される。
- 加えて、アライメントされた後のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2/1_2のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0/0_1に等しいことは許容されないことがある、たとえば、
○ アライメントされた後の新規DCIフォーマット0_2/1_2のサイズが、別のUSS内のDCIフォーマット0_0/1_0のサイズに等しい場合、1ビットのゼロパディングが、(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_2/1_2に付加される。
- 加えて、パディング後のDCIフォーマット0_2/1_2(もしあれば)のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1に等しいことは許容されない、たとえば、
○ パディング後の新規DCIフォーマット0_2/1_2(もしあれば)のサイズが、DCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しい場合、1ビットのゼロパディングが、(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_1または1_1に付加される。または代替的に、1ビットのゼロパディングが、(たとえば、ネットワークノード16によって)DCIフォーマット0_2/1_2に付加される。
- 加えて、あるDCIフォーマットは破棄され得る、たとえば、
○ 新規DCIフォーマット0_2/1_2または非フォールバックDCIフォーマット0_1/1_1のうちの1つが、WD22が監視するDCIフォーマットから除外される。
別の実施形態では、以前の実施形態は、1つまたは複数の他のRNTI、たとえば、変調符号化方式セルRNTI(MCS-C-RNTI)、設定されたスケジューリングRNTI(CS-RNTI)などによるDCIスクランブリングのために採用または適合可能である。
別の実施形態では、DCIフォーマット0_1および1_1が任意のUSS内で設定されている場合、DCIフォーマット0_2および1_2は、任意のUSS内で設定されることはできず、その逆も同様である。次いで、DCIサイズアライメント手順(たとえば、3GPP TS 38.212、V15.4.0のセクション7.3.1.0)では、DCIフォーマット0_2および1_2は、DCIフォーマット0_1および1_1の代わりに使用される。この場合、WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2のサイズに等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のDCIフォーマット1_0のサイズは、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット1_2のサイズに等しいことは許容されない。例示的一実装形態は、以下の通りであってよい。
WD-Specific SEQUENCE{
dci-Formats ENUMERATED{formats0-0-And-1-0,formats0-2-And-1-2},


無線デバイス(WD)はユーザ機器(UE)であってよく、すなわち、WD固有という用語は、一般に、ue固有と理解されてもよい。
1つの例示的使用事例では、URLLCトラフィックと拡張モバイルブロードバンド(eMBB)トラフィックの両方が同時にサポートできる場合、DCIフォーマット0_2および1_2は、URLLCトラフィックとeMBBトラフィックの両方にサーブするために使用されてよい。本開示における技法は、他のタイプのトラフィックをサポートする使用にとっても有益であってよい。
別の実施形態では、DCIフォーマット0_0および1_0は、任意のUSS内で設定されない。したがって、そのような実施形態では、DCIフォーマット0_1および1_1ならびにDCIフォーマット0_2および1_2は、USS内で同時に設定可能である。DCIフォーマット0_0および1_0をCSSに制限することによって、DCIフォーマット0_2および1_2が、DCIフォーマット0_0および1_0と同じサイズを有し、検索空間タイプ(すなわち、CSS対USS)によって分離されるので、依然として区別可能であることが可能になる。次いで、DCIフォーマット0_2および1_2は、DCIフォーマット0_0および1_0と同じサイズを有するように(たとえば、ネットワークノード16によって)操作され得るが、この操作は、(a)DCIフォーマット0_2および1_2のサイズが小さすぎる場合のパディングと、(b)DCIフォーマット0_2および1_2のサイズが大きすぎる場合の打ち切り、とを含む。例示的一実装形態は、以下の通りであってよい。
searchSpaceType CHOICE{
common SEQUENCE{
dci-Format0-0-AndFormat1-0 SEQUENCE{

} OPTIONAL, -- Need R

WD-Specific SEQUENCE{
dci-Formats ENUMERATED {formats0-1-And-1-1,formats0-2-And-1-2},



1つの典型的な使用事例では、URLLCトラフィックとeMBBトラフィックの両方が同時にサポートできる場合、DCIフォーマット0_1および1_1は、eMBBトラフィックにサーブするために使用されてよく、DCIフォーマット0_2および1_2は、URLLCトラフィックにサーブするために使用される。
いくつかの実施形態では、1つの監視オケージョン(MO)において、WD22が、WD22がMOごとに監視可能であるDCIサイズの総数より多くを用いて設定されている場合、いくつかの破棄ルールが適用可能である。たとえば、WD22は、制限に到達するまで、より高い優先順位を有するDCIサイズを監視することがある。そのような優先順位付けのいくつかの例示的実装形態は、以下のうちの1つまたは複数を含んでよい。
・ 優先順位は、検索空間依存であってよい。
○ 一例は、PDCCH-Configにおいて規定される、より低いSearchSpaceIdを有する検索空間のみを監視することである。
○ 一例は、ページングおよびシステム情報について共通検索空間に常に優先順位を付けることである。
・ 優先順位は、シナリオ依存であってよい。
○ ランダムアクセス手順におけるWD22は、WD22が接続されたとき後でとは異なる優先順位ルールを適用してよい。
・ 優先順位は、固定ルールであってもよいし、(RRCを介して)設定可能であってもよい。
・ 制限は、以下を含むことができる。
○ WD制限:
・ 監視する検索空間の最大数、
・ MOごとのブラインド復号の最大数、
・ DCIサイズの最大数、および/または
・ 制限は、ニューメロロジーと帯域の組合せ依存であってよい。
○ ネットワーク設定:
・ WD22復号作業を軽減するRRC設定;
・ たとえば、ある期間中、特定の検索空間のうちのいくつかの共通検索空間を監視するのをスキップする、および/または
・ たとえば、ある期間中、あるDCIフォーマットを監視するのをスキップする。
したがって、本開示のいくつかの実施形態は、既存のフォーマットとは異なるサイズをもつ新規DCIフォーマットがネットワークに導入されるとき、DCIサイズアライメントをハンドリングするための解決策を提供する。本解決策の実施形態のうちのいくつかは、WD22が監視することができる総DCIサイズに関する種々の制限をサポートするために提供されてよい。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノード16は、無線デバイス(WD)22と通信するように設定される。ネットワークノード16は、WD22が超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定するように設定された処理回路68を含む。処理回路68は、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施するようにさらに設定される。
この態様によれば、いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整することを含む。いくつかの実施形態では、パディングすることは、非フォールバックDCIフォーマット0_1と1_1のサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WD22のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、制限が3であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマット0_2または1_2のサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、短い方のフォーマットのサイズが長い方のDCIフォーマットのサイズに等しくなるまで、ゼロを用いて短い方のDCIフォーマットをパディングすることを含む。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2または1_2のサイズは、1ビットのゼロパディングをDCIフォーマット0_2または1_2に付加することによって別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、制限が4であるとき、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズは、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、ダウンリンクDCIフォーマット1_2のサイズがDCIフォーマット1_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、アップリンクDCIフォーマット0_2のサイズがDCIフォーマット0_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、制限が5であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2のサイズとDCIフォーマット1_2のサイズがアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_2のペイロードサイズよりも小さいとき、処理回路は、DCIフォーマット0_2のペイロードサイズがDCIフォーマット1_2のペイロードサイズに等しくなるまでDCIフォーマット0_2にゼロを付加するようにさらに設定される。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_2のペイロードサイズよりも小さいとき、処理回路は、DCIフォーマット1_2のペイロードサイズがDCIフォーマット0_2のペイロードサイズに等しくなるまでDCIフォーマット1_2にゼロを付加するようにさらに設定される。
別の態様によれば、無線デバイス(WD)22と通信するように設定されたネットワークノード16内で実施される方法は、処理回路68を介して、WD22が、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定することを含む。この方法は、処理回路68を介して、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、DCIサイズアライメント手順を実施することも含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整することを含む。いくつかの実施形態では、パディングすることは、非フォールバックDCIフォーマット0_1と1_1のサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WD22のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、WDが監視するように設定されるDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。いくつかの実施形態では、制限が3であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマット0_2または1_2のサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズと等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、短い方のフォーマットのサイズが長い方のDCIフォーマットのサイズに等しくなるまで、ゼロを用いて短い方のDCIフォーマットをパディングすることを含む。いくつかの実施形態では、アライメントされた後のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2または1_2のサイズが、1ビットのゼロパディングをDCIフォーマット0_2または1_2に付加することによって別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しくなることは許容されない。いくつかの実施形態では、制限が4であるとき、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズは、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、ダウンリンクDCIフォーマット1_2のサイズがDCIフォーマット1_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、DCIアライメント手順は、アップリンクDCIフォーマット0_2のサイズがDCIフォーマット0_0のサイズに等しくないことを保証する。いくつかの実施形態では、制限が5であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない。いくつかの実施形態では、WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2のサイズとDCIフォーマット1_2のサイズがアライメントされる。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット1_2のペイロードサイズよりも小さいとき、ゼロが、DCIフォーマット0_2のペイロードサイズがDCIフォーマット1_2のペイロードサイズに等しくなるまでDCIフォーマット0_2に付加される。いくつかの実施形態では、DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするためにWD固有検索空間内で監視されるDCIフォーマット0_2のペイロードサイズよりも小さいとき、ゼロが、DCIフォーマット1_2のペイロードサイズがDCIフォーマット0_2のペイロードサイズに等しくなるまでDCIフォーマット1_2に付加される。
さらに別の態様によれば、WD22は、ネットワークノード16と通信するように設定され、WD22は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのDCIメッセージについてセルを監視するように設定された処理回路84を備える。この処理回路は、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づくDCIサイズアライメント手順に従ってDCIメッセージを復号するようにさらに設定される。
この態様によれば、いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は少なくとも、少なくとも1つのゼロビットを用いて非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つをパディングすることによってDCIメッセージのサイズを調整することを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は少なくとも、WD22のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WD22が無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WD22が優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIメッセージのサイズは、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。
別の態様によれば、WDにおける方法は、処理回路84を介して、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのDCIメッセージについてセルを監視することを含む。この方法は、処理回路84を介して、URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、およびURLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順に従ってDCIメッセージを復号することをさらに含む。
この態様によれば、いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は少なくとも、少なくとも1つのゼロビットを用いて非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つをパディングすることによってDCIメッセージのサイズを調整することを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は少なくとも、WD22のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WD22が無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIサイズアライメント手順は、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WD22が優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄することを含む。いくつかの実施形態では、DCIメッセージのサイズは、WD22が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく。
いくつかの実施形態は、以下を含む。
実施形態A1。無線デバイス(WD)と通信するように設定されたネットワークノードであって、
WDが監視するように設定される種々のダウンリンク制御情報(DCI)サイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいて、DCIサイズアライメント手順を実施し、
DCIアライメント手順に従って生成されるDCIメッセージを送信する
ように設定される、ならびに/または、このように設定された無線インターフェースを備える、および/もしくは、このように設定された処理回路を備える、ネットワークノード。
実施形態A2。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WDの能力に少なくとも部分的に基づいて決定される、実施形態A1のネットワークノード。
実施形態A3。処理回路は、
WDが超高信頼低レイテンシ通信のためのダウンリンク制御情報フォーマット(URLLC DCIフォーマット)を監視するように設定されるかどうかを決定し、
URLLC DCIフォーマットがアップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/または
URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか
のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施する、
ように設定される、実施形態A1またはA2のネットワークノード。
実施形態A4。処理回路は、
非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整する、
WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントする、
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視するDCIフォーマットから除外または破棄する、ならびに
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄する、
のうちの1つまたは複数を行うように設定されることによって、DCIサイズアライメント手順を実施するように設定される、実施形態A1~A3のいずれか1つのネットワークノード。
実施形態A5。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである、実施形態A1~A4のいずれか1つのネットワークノード。
実施形態A6。処理回路は、
制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない、
制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズを、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする、および/または
制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、
のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施するように設定される、実施形態A1~A5のいずれか1つのネットワークノード。
実施形態B1。ネットワークノード内で実施される方法であって、
WDが監視するように設定される種々のダウンリンク制御情報(DCI)サイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づいて、DCIサイズアライメント手順を実施することと、
DCIメッセージを送信することであって、このDCIメッセージは、DCIアライメント手順に従って生成される、送信することと
を含む方法。
実施形態B2。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WDの能力に少なくとも部分的に基づいて決定される、実施形態B1の方法。
実施形態B3。WDが超高信頼低レイテンシ通信のためのダウンリンク制御情報フォーマット(URLLC DCIフォーマット)を監視するように設定されるかどうかを決定することと、
URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/または
URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、
のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施することと
をさらに含む、実施形態B1またはB2の方法。
実施形態B4。DCIサイズアライメント手順を実施することは、
非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整すること、
WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすること、
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、WDが監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、ならびに
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視する前記DCIフォーマットから除外または破棄すること、
のうちの1つまたは複数をさらに含む、実施形態B1~B3のいずれか1つの方法。
実施形態B5。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである、実施形態B1~B4のいずれか1つの方法。
実施形態B6。DCIサイズアライメント手順を実施することは、
制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない、
制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズを、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする、および/または
制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、
のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づく、実施形態B1~B5のいずれか1つの方法。
実施形態C1。ネットワークノードと通信するように設定された無線デバイス(WD)であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視し、
WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限にDCIのサイズが少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って生成されたDCIメッセージを受信および/または復号する
ように設定される、ならびに/または、このように設定された無線インターフェースを備える、および/もしくは、このように設定された処理回路を備える、WD。
実施形態C2。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WDの能力に少なくとも部分的に基づいて決定される、実施形態C1のWD。
実施形態C3。DCIメッセージは、超高信頼低レイテンシ通信のためのDCIフォーマット(URLLC DCIフォーマット)をとり、DCIのサイズは、
URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/または
URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、
のうちのまたは複数に少なくとも部分的に基づいてアライメントされる、実施形態C1またはC2のWD。
実施形態C4。DCIサイズアライメント手順は、
非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整すること、
WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすること、
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、WD22が監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、ならびに
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、
のうちの1つまたは複数を含む、実施形態C1~C3のいずれか1つのWD。
実施形態C5。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである、実施形態C1~C4のいずれか1つのWD。
実施形態C6。DCIサイズアライメント手順を実施することは、
制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない、
制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズを、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする、および/または
制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、
のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づく、実施形態C1~C5のいずれか1つのWD。
実施形態D1。無線デバイス(WD)において実施される方法であって、
ダウンリンク制御情報(DCI)メッセージについてセルを監視することと、
WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限にDCIのサイズが少なくとも部分的に基づくDCIアライメント手順に従って生成されたDCIメッセージを受信および/または復号することと
を含む方法。
実施形態D2。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、WDの能力に少なくとも部分的に基づいて決定される、実施形態D1の方法。
実施形態D3。DCIメッセージは、超高信頼低レイテンシ通信のためのDCIフォーマット(URLLC DCIフォーマット)をとり、DCIのサイズは、
URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および/または
URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、
のうちのまたは複数に少なくとも部分的に基づいてアライメントされる、実施形態D1またはD2の方法。
実施形態D4。DCIサイズアライメント手順は、
非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整すること、
WDのためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすること、
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、WDが監視するDCIフォーマットから除外または破棄すること、ならびに
URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、WDが優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視する前記DCIフォーマットから除外または破棄すること、
のうちの1つまたは複数を含む、実施形態D1~D3のいずれか1つの方法。
実施形態D5。WDが監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限は、3つ、4つ、または5つの異なるDCIサイズである、実施形態D1~D4のいずれか1つの方法。
実施形態D6。DCIサイズアライメント手順は、
制限が5である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは1_0のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1もしくは1_1のサイズに等しいことは許容されない、
制限が4である場合、アップリンクグラントのためのURLLC DCIフォーマットのサイズを、ダウンリンク割当てのためのURLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントする、および/または
制限が3である場合、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0もしくは0_1のサイズと等しいことは許容されず、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、
のうちの1つまたは複数に少なくとも部分的に基づく、実施形態D1~D5のいずれか1つの方法。
当業者によって諒解されるように、本明細書において説明される概念は、方法、データ処理システム、コンピュータプログラム製品、および/または実行可能なコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ記憶媒体として具現化されてよい。したがって、本明細書において説明される概念は、完全なハードウェア実施形態の形をとってもよいし、完全なソフトウェア実施形態の形をとってもよいし、ソフトウェア態様とハードウェア態様を組み合わせた一実施形態の形をとってもよく、これらはすべて、一般に本明細書において「回路」または「モジュール」と呼ばれる。本明細書において説明される任意のプロセス、ステップ、アクション、および/または機能は、対応するモジュールによって実施されてよく、および/またはこれに関連付けられてよく、対応するモジュールは、ソフトウェアおよび/またはファームウェアおよび/またはハードウェアにおいて実装されてよい。そのうえ、本開示は、コンピュータによって実行可能である媒体内でコンピュータプログラムコードを具現化させた有形のコンピュータ使用可能記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形をとってよい。ハードディスク、CD-ROM、電子ストレージデバイス、光ストレージデバイス、または磁気ストレージデバイスを含む、任意の適切な有形のコンピュータ可読媒体が利用されてよい。
いくつかの実施形態が、本明細書において方法、システム、およびコンピュータプログラム製品のフローチャート図および/またはブロック図を参照して説明される。フローチャート図および/またはブロック図の各ブロック、ならびにフローチャート図および/またはブロック図内のブロックの組合せは、コンピュータプログラム命令によって実装可能であることは理解されよう。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータのプロセッサまたは他のプログラム可能データ処理装置を介して実行する命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロック内で規定される機能/行為を実装するための手段を作成するように、汎用コンピュータのプロセッサ(それによって、特殊目的コンピュータを作成するために)、特殊目的コンピュータ、またはマシンを生じさせる他のプログラム可能データ処理装置に提供されてよい。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読メモリに記憶された命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロック内で規定される機能/行為を実装する命令手段を含む製造品を生じさせるように、特定の様式で機能するようにコンピュータまたは他のプログラム可能データ処理装置に命じることができるコンピュータ可読メモリまたは記憶媒体に記憶されてもよい。
コンピュータプログラム命令は、コンピュータまたは他のプログラム可能装置上で実行する命令が、フローチャートおよび/またはブロック図の1つまたは複数のブロック内で規定される機能/行為を実装するためのステップを提供するように、コンピュータにより実装されるプロセスを生じさせるようにコンピュータまたは他のプログラム可能装置上で一連の動作ステップを実施させるためにコンピュータまたは他のプログラム可能データ処理装置上にロードされてもよい。
ブロック内で言及される機能/行為は、動作図において言及される順序から外れた順序で発生してよいことが理解されるべきである。たとえば、連続して示される2つのブロックは、関係する機能/行為に応じて、実際は実質的に同時に実行されることがあり、またはこれらのブロックは時々、逆の順序で実行されることがある。図のうちのいくつかは、主な通信の方向を示す矢印を通信経路上に含んでいるが、通信は、示された矢印と反対方向に発生してよいことが理解されるべきである。
本明細書において説明される概念の動作を行うためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)またはC++などのオブジェクト指向プログラミング言語で記述されてよい。しかしながら、本明細書の動作を行うためのコンピュータプログラムコードは、「C」プログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語で記述されてよい。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で実行されてもよいし、一部はユーザのコンピュータ上で実行されてもよいし、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、一部はユーザのコンピュータ上で、一部はリモートコンピュータ上で実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータ上で実行されてもよい。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)もしくはワイドエリアネットワーク(WAN)を通じてユーザのコンピュータに接続されてよく、または、接続は、(たとえば、インターネットサービスプロバイダを使用してインターネットを通じて)外部コンピュータに対して作成されてよい。
多くの異なる実施形態が、本明細書において上記の説明および図面に関連して開示されてきた。これらの実施形態のあらゆる組合せおよび副組合せを逐語的に説明し示すことは、過度に繰り返しが多く、分かりにくいことは、理解されよう。したがって、すべての実施形態は、任意のやり方および/または組合せで組み合わせ可能であり、図面を含む本明細書は、本明細書において説明される実施形態、ならびにそれらの作成および使用の様式およびプロセスのすべての組合せおよび副組合せの完全な書面による説明を構成すると解釈されるものとし、任意のそのような組合せまたは副組合せに対する特許請求をサポートするものとする。
先行する説明において使用され得る略語としては、以下のものがある。
略語 説明
CRC 巡回冗長検査
C-RNTI セル無線ネットワーク一時識別子
CSS セル固有検索空間
DCI ダウンリンク制御情報
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
URLLC 超高信頼低レイテンシ通信
USS UE固有検索
本明細書において説明される実施形態が本明細書において上記で図示および説明されてきたものに限定されないことは、当業者によって諒解されよう。加えて、上記でそれとは反対に記載がなされたのでない限り、添付の図面のすべてが一定の縮尺でないことは留意されるべきである。上記の教示を考慮して、以下の特許請求の範囲から逸脱することなく、さまざまな修正形態および変形形態が可能である。

Claims (44)

  1. 無線デバイス(WD)(22)と通信するように設定されたネットワークノード(16)であって、
    前記WD(22)が、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定し、
    前記URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
    前記URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および
    前記URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施する
    ように設定された処理回路を備えるネットワークノード(16)。
  2. 前記DCIサイズアライメント手順が、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整することを含む、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  3. 前記パディングすることが、非フォールバックDCIフォーマット0_1と1_1のサイズをアライメントすることを含む、請求項2に記載のネットワークノード(16)。
  4. 前記DCIサイズアライメント手順が、前記WD(22)のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む、請求項1に記載のネットワークノード(16)。
  5. 前記DCIサイズアライメント手順が、前記WD(22)が監視するように設定されるDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく、請求項1から4のいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  6. 前記制限が3であるとき、WD固有検索空間内の前記URLLC DCIフォーマットの前記サイズが、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されない、請求項5に記載のネットワークノード(16)。
  7. アライメントされた後のWD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマット0_2または1_2のサイズが別のWD固有検索空間内の前記DCIフォーマット0_1または1_1の前記サイズと等しいことは許容されない、請求項6に記載のネットワークノード(16)。
  8. 前記DCIサイズアライメント手順が、短い方のフォーマットのサイズが長い方のDCIフォーマットのサイズに等しくなるまで、ゼロを用いて前記短い方のDCIフォーマットをパディングすることを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  9. アライメントされた後のWD固有検索空間内の前記DCIフォーマット0_2または1_2の前記サイズが、1ビットのゼロパディングを前記DCIフォーマット0_2または1_2に付加することによって別のWD固有検索空間内の前記DCIフォーマット0_1または1_1の前記サイズに等しいことは許容されない、請求項7に記載のネットワークノード(16)。
  10. 前記制限が4であるとき、アップリンクグラントのための前記URLLC DCIフォーマットのサイズが、ダウンリンク割当てのための前記URLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントされる、請求項5に記載のネットワークノード(16)。
  11. 前記DCIアライメント手順が、ダウンリンクDCIフォーマット1_2のサイズがDCIフォーマット1_0のサイズに等しくないことを保証する、請求項1から9のいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  12. 前記DCIアライメント手順が、アップリンクDCIフォーマット0_2のサイズがDCIフォーマット0_0のサイズに等しくないことを保証する、請求項1から9のいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  13. 前記制限が5であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されず、前記WD固有検索空間内の前記URLLC DCIフォーマットの前記サイズが、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、請求項5に記載のネットワークノード(16)。
  14. WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2のサイズとDCIフォーマット1_2のサイズがアライメントされる、請求項1から13のいずれか一項に記載のネットワークノード(16)。
  15. 前記DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするために前記WD固有検索空間内で監視される前記DCIフォーマット1_2のペイロードサイズよりも小さいとき、前記処理回路が、前記DCIフォーマット0_2のペイロードサイズが前記DCIフォーマット1_2の前記ペイロードサイズに等しくなるまで前記DCIフォーマット0_2にゼロを付加するようにさらに設定される、請求項11に記載のネットワークノード(16)。
  16. 前記DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするために前記WD固有検索空間内で監視される前記DCIフォーマット0_2のペイロードサイズよりも小さいとき、前記処理回路が、前記DCIフォーマット1_2のペイロードサイズが前記DCIフォーマット0_2の前記ペイロードサイズに等しくなるまで前記DCIフォーマット1_2にゼロを付加するようにさらに設定される、請求項11に記載のネットワークノード(16)。
  17. 無線デバイス(WD)(22)と通信するように設定されたネットワークノード(16)において実施される方法であって、
    前記WD(22)が、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)のためのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットを監視するように設定されるかどうかを決定すること(S142)と、
    前記URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
    前記URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および
    前記URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいてDCIサイズアライメント手順を実施すること(S144)と
    を含む方法。
  18. 前記DCIサイズアライメント手順が、非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つを少なくとも1つのゼロビットを用いてパディングすることによってDCI送信のサイズを調整することを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記パディングすることが、非フォールバックDCIフォーマット0_1と1_1のサイズをアライメントすることを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記DCIサイズアライメント手順が、前記WD(22)のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記DCIサイズアライメント手順が、前記WD(22)が監視するように設定されるDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく、請求項17から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記制限が3であるとき、WD固有検索空間内の前記URLLC DCIフォーマットの前記サイズが、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されない、請求項21に記載の方法。
  23. アライメントされた後のWD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマット0_2または1_2のサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズと等しいことは許容されない、請求項22に記載の方法。
  24. 前記DCIサイズアライメント手順が、短い方のフォーマットのサイズが長い方のDCIフォーマットのサイズに等しくなるまで、ゼロを用いて前記短い方のDCIフォーマットをパディングすることを含む、請求項14から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. アライメントされた後のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2または1_2のサイズが、1ビットのゼロパディングを前記DCIフォーマット0_2または1_2に付加することによって別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、請求項23に記載の方法。
  26. 前記制限が4であるとき、アップリンクグラントのための前記URLLC DCIフォーマットのサイズが、ダウンリンク割当てのための前記URLLC DCIフォーマットのサイズとアライメントされる、請求項21に記載の方法。
  27. 前記DCIアライメント手順が、ダウンリンクDCIフォーマット1_2のサイズがDCIフォーマット1_0のサイズに等しくないことを保証する、請求項17から25のいずれか一項に記載の方法。
  28. 前記DCIアライメント手順が、アップリンクDCIフォーマット0_2のサイズがDCIフォーマット0_0のサイズに等しくないことを保証する、請求項17から25のいずれか一項に記載の方法。
  29. 前記制限が5であるとき、WD固有検索空間内のURLLC DCIフォーマットのサイズが別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_0または1_0のサイズと等しいことは許容されず、前記WD固有検索空間内の前記URLLC DCIフォーマットの前記サイズが、別のWD固有検索空間内のDCIフォーマット0_1または1_1のサイズに等しいことは許容されない、請求項21に記載の方法。
  30. WD固有検索空間内のDCIフォーマット0_2のサイズとDCIフォーマット1_2のサイズがアライメントされる、請求項17から29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記DCIフォーマット0_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするために前記WD固有検索空間内で監視される前記DCIフォーマット1_2のペイロードサイズよりも小さいとき、前記DCIフォーマット0_2のペイロードサイズが前記DCIフォーマット1_2の前記ペイロードサイズに等しくなるまでゼロが前記DCIフォーマット0_2に付加される、請求項27に記載の方法。
  32. 前記DCIフォーマット1_2内の情報ビットの数が、同じサービングセルをスケジュールするために前記WD固有検索空間内で監視される前記DCIフォーマット0_2のペイロードサイズよりも小さいとき、前記DCIフォーマット1_2のペイロードサイズが前記DCIフォーマット0_2の前記ペイロードサイズに等しくなるまでゼロが前記DCIフォーマット1_2に付加される、請求項27に記載の方法。
  33. ネットワークノード(16)と通信するように設定された無線デバイス(WD)(22)であって、
    超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのDCIメッセージについてセルを監視し、
    前記URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
    前記URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および
    前記URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づくDCIサイズアライメント手順に従って前記DCIメッセージを復号する
    ように設定された処理回路を備えるWD(22)。
  34. 前記DCIサイズアライメント手順が少なくとも、少なくとも1つのゼロビットを用いて非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つをパディングすることによって前記DCIメッセージのサイズを調整することを含む、請求項33に記載のWD(22)。
  35. 前記DCIサイズアライメント手順が少なくとも、前記WD(22)のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む、請求項33または34に記載のWD(22)。
  36. 前記DCIサイズアライメント手順が、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、前記WD(22)が無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視する前記DCIフォーマットから除外または破棄することを含む、請求項33から35のいずれか一項に記載のWD(22)。
  37. 前記DCIサイズアライメント手順が、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、前記WD(22)が優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視する前記DCIフォーマットから除外または破棄することを含む、請求項33から36のいずれか一項に記載のWD(22)。
  38. 前記DCIメッセージのサイズが、前記WD(22)が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく、請求項33から37のいずれか一項に記載のWD(22)。
  39. ネットワークノード(16)と通信するように設定された無線デバイス(WD)(22)における方法であって、
    超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットのDCIメッセージについてセルを監視すること(S146)と、
    前記URLLC DCIフォーマットが、アップリンクグラントDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるダウンリンク割当てDCIフォーマットを含むかどうか、
    前記URLLC DCIフォーマットがフォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、および
    前記URLLC DCIフォーマットが非フォールバックDCIフォーマットのサイズと同じサイズであるかどうか、
    のうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づくDCIサイズアライメント手順に従って前記DCIメッセージを復号すること(S148)と
    を含む方法。
  40. 前記DCIサイズアライメント手順が少なくとも、少なくとも1つのビットを用いて非フォールバックDCIフォーマットおよびURLLC DCIフォーマットのうちの少なくとも1つをパディングすることによって前記DCIメッセージのサイズを調整することを含む、請求項39に記載の方法。
  41. 前記DCIサイズアライメント手順が少なくとも、前記WD(22)のためのダウンリンク割当ておよびアップリンクグラントのうちの少なくとも1つのためのURLLC DCIフォーマットのサイズをアライメントすることを含む、請求項39または40に記載の方法。
  42. 前記DCIサイズアライメント手順が、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、前記WD(22)が無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して監視する前記DCIフォーマットから除外または破棄することを含む、請求項39から41のいずれか一項に記載の方法。
  43. 前記DCIサイズアライメント手順が、URLLC DCIフォーマットおよび非フォールバックDCIフォーマットのうちの少なくとも1つを、前記WD(22)が優先順位ルールに少なくとも部分的に基づいて監視する前記DCIフォーマットから除外または破棄することを含む、請求項39から42のいずれか一項に記載の方法。
  44. 前記DCIメッセージのサイズが、前記WD(22)が監視するように設定される種々のDCIサイズの総数の制限に少なくとも部分的に基づく、請求項39から43のいずれか一項に記載の方法。
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