JP2022517248A - 飲料分注装置 - Google Patents

Abstract

本発明は、分割可能な又は単一部分の円筒容器（５）からなる飲料分注装置に関し、この内部に独立した蛇口（１０）を通して分注される飲料を含むスタンドアップバッグ（７）又はボトル（２５）、（２６）が導入される。装置は、テーブルトップベース（３）、（４）、またはオンフロアベース（１７）、（１８）の上に位置決めされ、ネジ（１９）によって接続される。本発明によって提案される装置構造はそれぞれの構成およびそれぞれのサイズが保証される限り、１つまたは２つのスタンドアップバッグ、またはさらにはそれ以上のバッグの取り付けに役立つことができる。サイズまたは液体の種類に制限はなく、アルコール飲料、ジュース、油、酢などであってもよい。

Description

本発明は、独立した蛇口を介して分注される飲料を含むスタンドアップバッグ又はボトルが導入される分割可能な又は単一部品の円筒容器からなる飲料分注装置に関する。

今日まで、我々は、飲料がボトルに包装され、それに続いてそれらをグラスに分注するプロセスを行う機構、装置、または容器を用いて、様々な用途を導入してきた。

一例はシャンパン、ワイン、および他の飲料用のシャンパンバケットであり、これらは、ボトルの周囲に氷を置いて、提供されるべき低温にボトルを保つための容器である。また、ビールなどの飲み物は、ガス圧力下で包装され、ここでグラスの中に給仕および分注を行う際に流入が容易であるバルブを備えた装置に適応される。
飲料の配布にも専用ポンプが使われている。飲料の多くは箱の中のバッグに包装され、これはグラスまたはジョッキで提供されるように、突出した蛇口を有する箱の中に配置される。

上記の方法および用途はすべて、それぞれの場合に特有の使用に対する特別な装置と制限とが必要となる。

上記の欠点に対処するために、私は本発明を構成した。本発明は新しい革新的な製品であり、洗練されたデザインである。本発明によれば、複数のバッグまたはボトル内の１以上の飲料が、適切なスロットを有する円筒容器内に配置される。

円筒容器（cylinder）は、ディナーテーブルまたは他のテーブル上に配置されるように役立つ場合、テーブルスタンド上に配置することができる。必要に応じて、円筒容器を代替フロアスタンド上に配置することができる。

ベースは、飲み物が簡単に分注でき給仕できるように設計されている。それは、ウェイターまたは他のアシスタントを介在せずに誰もが自分自身の飲み物を選択し、それを一人で持って行くビュッフェの集まりに特に適している。

飲料エリアには角氷があり、胴部の内部の周囲に断熱材を配置し、熱損失を抑え冷却を維持している。

本発明は、実施例によって、および添付の図面を参照して、以下に説明され：
図１は、テーブルスタンド上の円筒容器の斜視図を示す。 図２は、テーブルベース上の円筒容器を２つのバッグの断面と共に示す。 図３は、テーブルスタンド上の円筒容器を２本のボトル断面と共に示す。 図４は、２つのバッグを備えた円筒容器を断面で示す。 図５は、円筒容器の斜視図を示す。 図６は、円筒容器の垂直断面（cross-section height）を示す。 図７は、スタンドアップバッグを示す。 図８は、２つの部分に開いた円筒容器を示す。 図９は、円筒状アイスパックの斜視図を示す。 図１０は、フロアスタンド上の２つのバッグを備えた円筒容器の垂直断面を示す。 図１１は、フロアスタンド上の円筒容器の斜視図を示す。 図１２は、円筒容器の下蓋の斜視図を示す。 図１３は、円筒容器の上蓋の斜視図を示す。 図１４は、円筒容器の上蓋を断面で示す。 図１５は、テーブルスタンドの斜視図を示す。 図１６は、フロアスタンドの斜視図を示す。 図１７は、単一円筒容器の側面図を示す。 図１８は、円筒容器の単体部分を２つのバッグを備えた断面で示す。 図１９は、単一円筒容器の斜視図を示す。 図２０は、単一円筒容器の垂直断面を示す。 図２１は、単一円筒容器の斜視図を示す。 図２２は、円筒容器の蛇口の場所を示す。 図２３は、ワイヤテーブルベースの正面図を示す。 図２４は、ワイヤテーブルベースの斜視図を示す。 図２５は、ワイヤテーブルベースの斜視図の代替の形態を示す。

図１および図２は本発明による飲料分注装置を示し、分割可能円筒容器（５）が、ねじ（１９）で接続された上側部分（３）および下部（４）を備える、切り離し可能なテーブルベース（２０）上に示されている。ベースの下側部分（４）は、グラス（２１）を配置（２３）するための空洞を有する。円筒容器（５）は、搬送を容易にするためにベルト（２８）が取り付けられる構成（２９）を有する。

円筒容器（５）からは、飲料がグラス（２１）に流入する蛇口（１０）が突出している。バッグ（７）は蛇口（１０）に接続されている。円筒容器（６）は、バッグ（７）を取り囲んでいる。円筒容器（５）の上方はキャップ（９）によって覆われており、そこには、断熱材（３６）と、バー（３４）の突起部（３５）によって保持され、その下方にあるキャップ（８）によって覆われているアイスパック（３７）が在る。プラスチックプレート（３２）は、バッグが完全に空になるまでバッグを押す。

図３は、ボトルに対応する内ねじおよびバッグに対応する蛇口（１０）を有する特別に形成された部分（２７）に嵌合されるバッグの代わりのボトルが配置される、円筒容器（５）を示す。

図４は、ヒンジ（１１）と円筒容器閉鎖部（１２）とに接続された部分（６）からなる分割可能な円筒容器（５）を示している。

円筒容器（５）の各々の部品（６）は、アイスパック（１５）が取り付けられた円形構成（１３）を有する。プラスチックプレート（３２）は押圧し完全に空にするために、バッグの間に位置決めされる。冷却損失を制限するために、断熱材（２２）がその周囲に取り付けられている。

図５は、蓋（９）、ヒンジ（１１）及び装置のハンドル用の構成（２９）、下蓋（８）、蛇口（１０）及び蛇口（１０）を固定するための開口部（１４）を示す斜視図において、分割カバー（６）からなる円筒容器（５）を示す。

図６は分割可能なカバー（６）からなる円筒容器（５）の垂直断面を示しており、蓋（９）を示し、ここで断熱材が（３６）であり、アイスパック（３７）がバー（３４）によって保持され、切欠き（３５）、ヒンジ（１１）、下蓋（８）、アイスパック（１３）用のホルダー、スタンドアップバッグ（７）及びアイスパック（１５）で固定されている。

図７は、蛇口（１０）が入る突出構成（３３）を有するバッグ（７）の斜視図を示す。

図８はリクライニングカバー（６）が開いた位置にある分割可能な円筒容器（５）の斜視図であり、その中にアイスパックが入る（１５）構成（１３）と、バッグ（７）の蛇口の出口が通される（３３）開口部（１４）と、所期の位置に留まるように固定されるようにその中に下蓋のレッジ（３１）が通過する切欠き（３０）とを備える。

図９は、冷蔵庫の冷凍室に入れられ、冷やされた後、室内と飲料液を冷やしておくように円筒容器（５）に入れられるアイスパック（１５）の斜視図である。

図１０および図１１は本発明による飲料液体分注装置を示し、特に図１１は斜視図であり、図１０は垂直断面におけるものである。図１１は、ネジ（１９）で接続された上側部分（１８）と底（１７）からなる分割可能なフロアベース上の円筒容器（５）を示している。

上側部分（１８）と下側部分（１７）との間では、給仕し蛇口からの流体のあらゆる偶発的な損失を収集するときに、トレイ（２４）が調節されてグラス（２１）を位置決めする。円筒容器（５）は、ベルト（２８）がバッグとして持ち運びしやすいように取り付けられている構成（２９）を有している。

図１２は、円筒容器の下蓋を斜視図で示し、ここで突出部（３１）が円筒容器（５）の切欠き（３０）に入り、付属の安全位置にロックして回転するように示されている。

図１３は、円筒容器の上蓋を斜視図で示し、断熱材（３６）と上側アイスパック（３７）とをロックするための突起部（３５）を有するバー（３４）を示している。

図１４は、円筒容器（５）の上蓋の断面図を示し、上側アイスパック（３７）をロックするための切欠き（３５）を有するバー（３４）を示す。

図１５は、円筒容器（５）が取り付けられるディスクスロット（３８）を示すテーブルスタンドの斜視図である。

図１６は、円筒容器（５）を取り付けたディスク状ソケット（３８）を示すフロアスタンドの斜視図である。

図１７は、単一円筒容器（３９）からなる代替円筒容器（３９）の側面図を示す。円筒容器（３９）は、安定した上蓋（４０）と、底に下蓋（８）とを有する。

図１８は、単一円筒容器（３９）を断面図で示し、バッグ（７）、周辺断熱材（２２）、アイスパック（１５）、蛇口（１０）およびバッグを空にするのを助けるプラスチック板（３２）を示す。

図１９は、コックが示されている（１０）、単一円筒容器を斜視図で示す。

図２０は、単一円筒容器（３９）を高さで示し、断熱材（３６）、上側アイスパック（３７）、側部アイスパック（１５）、側部アイスパック保持ソケット（１３）（１５）、下蓋（８）、バッグを空にするのを助けるプラスチック板（３２）を内側に示す。点（４２）は、蓋（４０）の円筒容器（３９）との固定点を示す。

図２１は、蛇口（１０）が示されている単一円筒容器（３９）の斜視図である。図２２は、円筒容器（３９）と、円筒容器（３９）の蛇口（１０）及びポート（１４）を包囲する弾性ガスケット（４１）とを通る蛇口の通過点を示す。

図２３は、ワイヤ要素（４３）を備えるワイヤテーブルベース（４３）を斜視図で示す。上側形成部（４４）は、円筒容器（５）、（３９）及び下側形成ソール（４６）を装着するためのものである。

図２４に正面のワイヤテーブルベースを示す。

図２５は、ワイヤテーブルベース（４７）の代替形態を斜視図で示す。ベース（２０）および（２２）は上記のように分割されてもよいが、単一部品構成であってもよい。私が本発明によって提案する構造は、１つまたは２つのバッグを収容するように役立つことができ、または複数のバッグに、対応する円筒容器構成（５）および対応するサイズを提供することができる。

本発明はバンケット、旅行に使用するのに適しているが、毎日の家庭またはビジネスディナーにも適している。構成素材は、プラスチック、ガラス、金属、木材、粘土、および本発明の構造物の機能特性を形成および獲得することができる任意の材料とすることができる。サイズは、配置される液体の使用と同様に限定されない。これらは、スピリット、ジュース、油、酢、乳などであり得る。

Claims (7)

1. 二部品円筒容器（５）または単一円筒容器（３９）からなる飲料分注装置であって、二部品円筒容器（５）がヒンジ（１１）で接続されてラッチ（１２）によって固定される二つのリクライニング部品（６）によって製造され、円筒容器が内部に断熱材（２２）を有し、その内部には円筒容器（５）及び（３９）並びにスタンドアップバッグ（７）が配置され、その下側部分には蛇口（１０）が取り付けられたスタンドアップバッグ出口（３３）が配置され、ここで、円筒容器（５）のリクライニング部品（６）の下側部分に配置された貫通ポート（１４）に蛇口（１０）が通され、円筒容器（５）の二つのリクライニング部品（６）の内部にはアイスパック（１５）が通されるアイスパックホルダー（１３）が設けられ、円筒容器（５）の下側部分は蓋（８）で閉鎖されており、当該蓋（８）は突起部（３１）を有し、それはリクライニング部品（６）の下側部分に設けられた切開部（３０）に挿入され、上側開口が断熱材（３６）を内部に有する蓋（９）で閉鎖され、前記蓋（９）には切欠き（３５）を有する突出バー（３４）が配置され、切欠き（３５）がアイスパック（３７）を保持し、円筒容器（５）の２つのリクライニング部品（６）が、装置を吊り下げるためのベルト（２８）が通される円筒容器（３９）構成（２９）の２つの直径方向に位置決めされた点を有する、飲料分注装置。
2. 前記飲料分注装置がテーブルトップベース（２０）上に位置決めされ、前記テーブルトップベース（２０）が分割可能であり、上側部分（３）と下側部分（４）との２つの部分からなり、前記２つの部分がねじ（１９）によって接続される、請求項１に記載の飲料分注装置。
3. 前記飲料分注装置がオンフロアベース（２２）上に位置決めされ、前記オンフロアベース（２２）が分割可能であり、上側部分（１８）と下側部分（１７）とからなり、前記２つの部分（１７）および（１８）がねじ（１９）によって接続され、前記２つの部分（１７）および（１８）の間には、グラス（２１）が位置決めされるトレイ（２１）が配置され、前記蛇口からの漏れが回収される、請求項１に記載の飲料分注装置。
4. 前記飲料分注装置がオンフロアベース（２２）上に位置決めされ、前記オンフロアベース（２２）が単一部品構造である、請求項１に記載の飲料分注装置。
5. 前記飲料分注装置がテーブルトップベース（２０）上に位置決めされ、前記テーブルトップベース（２０）が単一部品構造である、請求項１に記載の飲料分注装置。
6. 前記バッグ（７）の間および下方にはプラスチック板（３２）が取り付けられ、その緩和応力を介して、前記バッグ（７）を押圧して、前記飲料が容易に分注され、前記バッグの排出が完了する、請求項１に記載の飲料分注装置。
7. 単一の、分割不可能な部分である円筒容器（３９）からなり、円筒容器（３９）の上側開口が周囲に密着された蓋（４０）で閉鎖され、円筒容器（３９）が内部であって周縁にまた上側に断熱材（２２）及び（３６）を有し、またさらにその内部にアイスパック（１５）と、出口（３３）から現れる蛇口（１０）を備えるスタンドアップバッグ（７）と、バッグの排出を容易にするためのプラスチック板（３２）とを備え、円筒容器（３９）内の全ての部品が下側開口を通って導入され、ここで位置決めされた後に蓋（８）が閉鎖される、請求項１に記載の飲料分注装置。

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