本開示の原理は、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明される。これらの実施形態は、例示の目的で記載されるにすぎず、本開示の範囲に関する限定を示唆することなく、当業者が本開示を理解及び実施するのを助けることを理解されたい。本明細書で説明される開示は、以下で説明されるもの以外の様々な方法で実施されることができる。
以下の説明及び特許請求の範囲において、別途定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語及び科学用語は、本開示が属する技術分野の当業者に一般的に理解されるのと同じ意味を有する。
本明細書で使用されるとき、単数形である「1つ(a)」、「1つ(an)」、及び「前記(the)」は、文脈からそうでないことが明確に示されない限り、複数形も含むことを意図している。「含む」という用語及びその変形は、「含むがこれに限定されない」ことを意味するオープンな用語として読まれる。「に基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」として読まれる。「一実施形態」及び「実施形態」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」として読まれる。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも1つの他の実施形態」として読まれる。「第1」、「第2」などの用語は、異なるオブジェクト又は同じオブジェクトを指すことができる。以下には、明示的及び暗黙的なその他の定義が含まれることがある。
いくつかの例では、値、手順、又は装置は、「最もよい」、「最も低い」、「最も高い」、「最小」、「最大」などとして言及される。そのような記述は、多くの使用される機能的選択肢から選択可能であり、このような選択は、他の選択に比べてより良い、小さい、高い、又はより好ましい必要がないことを示すと意図していることを理解されたい。
図1は本開示の実施例を実施することができる例示的な通信ネットワーク100を示す。当該通信ネットワーク100は、ネットワークデバイス110と、端末デバイス120-1、120-2、...120-N(ここで、Nが自然数である)とを含み、これらの端末デバイス120-1、120-2、...120-Nは、まとめて「端末デバイス」120と呼ばれ、又は、個別に「端末デバイス」120と呼ばれることができる。当該通信ネットワーク100は、端末デバイス120にサービスを提供するために1つ又は複数のセル102を提供する。ネットワークデバイス、端末デバイス及び/又はセルの数は、本開示を制限するものではなく、例示の目的で挙げられていることを理解されたい。当該通信ネットワーク100は、本開示の実施例を実施するために適合された任意の適切な数のネットワークデバイス、端末デバイス及び/又はセルを含んでもよい。
本明細書で使用されるとき、「端末デバイス」という用語は、無線又は有線の通信機能を有する任意のデバイスを指す。端末デバイスの例として、ユーザ機器(UE:User Equipment)、パーソナルコンピュータ、デスクトップ、移動電話、セルラー電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャデバイス、ゲームデバイス、音楽ストレージ及び再生機器、又は無線や有線インターネットアクセス及びブラウジングなどを可能にするインターネット機器が挙げられるが、それらに限定されない。
本明細書で使用されるとき、「ネットワークデバイス」又は「基地局」(BS:Base Station)という用語は、端末デバイスが通信できるセルやカバレッジを提供し、又はホストできるデバイスを指す。ネットワークデバイスの例として、ノードB(NodeB又はNB)、Evolved NodeB(eNodeB又はeNB)、次世代NodeB(gNB)、送受信ポイント(TRP)、リモート無線ユニット(RRU:Remote Radio Unit)、無線ヘッド(RH:Radio Head)、リモート無線ヘッド(RRH:Remote Radio Head)、及びフェムトノードやピコノードなどの低電力ノードなどが挙げられるが、それらに限定されない。
図1に示される通信ネットワーク100において、当該ネットワークデバイス110は、データ及び制御情報を端末デバイス120へ通信することができ、当該端末デバイス120もデータ及び制御情報をネットワークデバイス110へ通信することができる。ネットワークデバイス110から端末デバイス120へのリンクはダウンリンク(DL)と呼ばれ、一方、端末デバイス120からネットワークデバイス110へのリンクはアップリンク(UL)と呼ばれる。
通信ネットワーク100における通信は、GSM(Global System for Mobile Communications)、LTE (Long Term Evolution)、LTE-Evolution、LTE-A(LTE-Advanced)、W-CDMA (Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA(Code Division Multiple Access)、GERAN(GSM EDGE Radio Access Network)、MTC(Machine Type Communication)などを含む任意の適切な規格に準拠することができるが、これらに限定されない。さらに、通信は、現在知られている、又は将来開発される任意の世代の通信プロトコルに従って実行されることができる。通信プロトコルの例は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)通信プロトコルを含が、これらに限定されない。
通常のデータ通信に加えて、ネットワークデバイス110は、ダウンリンクで端末デバイス120のうちの1つ以上にブロードキャスト、マルチキャスト、及び/又はユニキャストの方式でRSを送信してもよい。同様に、1つ又は複数の端末デバイス120は、アップリンクでRSをネットワークデバイス110に送信してもよい。本明細書で使用されるとき、「ダウンリンク(DL:downlink)」とは、ネットワークデバイスから端末デバイスへのリンクを指し、「アップリンク(UL:uplink)」とは、端末デバイスからネットワークデバイスへのリンクを指す。RSの例は、復調参照信号(DMRS)、チャネル状態情報参照信号(CSI-RS)、サウンディング参照信号(SRS)、位相追跡参照信号(PTRS)、微小時間及び周波数追跡参照信号(TRS)などを含むが、これらに限定されない。
例えば、DL DMRS送信の場合に、DMRSは、DLチャネル復調のために端末デバイス120によって使用され得る。一般的に言えば、DMRSは、ネットワークデバイス110及び端末デバイス120の両方によって知られている信号シーケンス(「DMRSシーケンス」とも呼ばれる)である。例えば、DL DMRS送信では、DMRSシーケンスは、特定のルールに基づいてネットワークデバイス110によって生成して送信され、端末デバイス120は、同じルールに基づいてDMRSシーケンスを推定する。同様に、UL DMRS送信の場合に、DMRSは、チャネル復調のためにネットワークデバイス110によって使用されてもよい。例えば、UL DMRS送信では、DMRSシーケンスは、特定のルールに基づいて端末デバイス120によって生成して送信され、ネットワークデバイス110は、同じルールに基づいてDMRSシーケンスを推定する。
通常、DMRSシーケンスを送信する前に、送信デバイス(UL DMRS送信での端末デバイス120又はDL DMRS送信でのネットワークデバイス110など)は、送信しようとするDMRSシーケンスを変調してもよい。3GPP仕様では、π/2-BPSK変調の場合、値b(i)は、下式に従って複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされることが指定されている。
(1-1)
3GPPの議論(つまり、リリース16)では、π/2-BPSK変調物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)の場合に、DMRSシーケンスに割り当てられた長さが30以上であると、PUSCH用のDMRSシーケンスは、疑似ランダムシーケンスに基づいて生成され、DMRSシーケンスの変調技術はπ/2-BPSKであると合意されている。π/2-BPSK変調物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の場合に、DMRSシーケンスに割り当てられた長さが30以上であると、即ち、DMRSシーケンスの長さが30以上に構成されると、PUCCH用のDMRSシーケンスは、疑似ランダムシーケンスに基づいて生成され、DMRSシーケンスの変調技術はπ/2-BPSKである。π/2-BPSK変調PUSCH又はPUCCHの場合に、DMRSシーケンスに割り当てられた長さが30未満(6、12、18、24など)であると、PUSCH又はPUCCH用のDMRSシーケンスはコンピュータ生成(CG)シーケンスに基づいて生成され、DMRSシーケンスの変調技術はπ/2-BPSKである。しかしながら、DMRSシーケンスを生成するために使用される詳細なCGシーケンスは、まだ指定されていない。
本開示の例示的な実施形態は、DMRS送信のためのソリューションを提供する。このソリューションは、π/2-BPSK変調PUSCH又はPUCCH用のDMRSシーケンスを生成するための一連の候補CGシーケンスを提供することができる。本開示の実施形態による一連の候補CGシーケンスは、低いPAPR、良好な自己相関性能、及び良好な相互相関性能を達成することができる。
図2は、本開示のいくつかの実施形態によるDMRS送信のためのプロセス200を示す。説明の目的のために、プロセス200について、図1を参照して説明する。プロセス200は、ネットワークデバイス110、及びネットワークデバイス110によってサービスが提供される端末デバイス120を含むことができる。
いくつかの実施形態において、複数のCGシーケンス表は、π/2-BPSK変調PUSCH及び/又はPUCCH用のDMRSシーケンスを生成するためにネットワークデバイス110及び端末デバイス120の両方に対して構成されてもよい。複数のCGシーケンス表のうちの1つは、複数のCGシーケンスを含んでもよく、複数のCGシーケンスのそれぞれは、対応するシーケンスの長さ(例えば、6、12、18又は24)を有する。
図2に示されるように、π/2-BPSK変調、及びシーケンスの長さが端末デバイス120に対して構成されたことに応答して、端末デバイス120は、複数のCGシーケンス(それぞれが構成されたシーケンスの長さを有する)を含む対応するCGシーケンス表から、π/2-BPSKで変調されたアップリンクチャネル(PUSCH又はPUCCH)用のCGシーケンスを選択することができる(210)。いくつかの実施形態において、CGシーケンスの選択に関する情報は、ネットワークデバイス110及び端末デバイス120の両方に対して事前に構成されてもよい。例えば、情報は、対応するCGシーケンス表内のどのCGシーケンスが特定のスロットで使用されるかを示してもよい。従って、特定のスロットについて、端末デバイス120は、どのCGシーケンスが使用されるかを決定することができる。端末デバイス120は、選択されたCGシーケンスに基づいてアップリンクチャネル用のDMRSシーケンスを生成し(220)、生成されたDMRSシーケンスを、アップリンクチャネルを介して特定のスロットでネットワークデバイス110へ送信することができる(230)。
ネットワークデバイス110は、同じルールに基づいてDMRSシーケンスを推定することができる。図2に示されるように、π/2-BPSK変調及びシーケンスの長さが構成されたことに応答して、ネットワークデバイス110は、複数のCGシーケンス(それぞれが構成されたシーケンスの長さを有する)を含む対応するCGシーケンス表から、端末デバイス120と同じ方法でπ/2-BPSKで変調されたアップリンクチャネル(PUSCHまたはPUCCH)用のCGシーケンスを選択することができる(240)。いくつかの実施形態において、CGシーケンスの選択に関する情報は、ネットワークデバイス110及び端末デバイス120の両方に対して事前に構成されてもよい。例えば、情報は、対応するCGシーケンステーブル内のどのCGシーケンスが特定のスロットに使用されるかを示してもよい。従って、ネットワークデバイス110は、構成情報に基づいて、どのCGシーケンスが端末デバイス120によって特定のスロットに使用されるかを決定することができる。ネットワークデバイス110は、選択されたCGシーケンスに基づいて、端末デバイス120から送信されるDMRSシーケンスを決定する(250)。そして、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120から、特定のスロットにおいてアップリンクチャネルを介して送信されたDMRSシーケンスを受信することができる(230)。
いくつかの実施形態において、π/2-BPSK変調PUSCH及び/又はPUCCH用のDMRSシーケンスを生成するための複数のCGシーケンスを含むCGシーケンス表は、CGシーケンスの所定の長さ、CGシーケンスのPAPR、CGシーケンスの自己相関、及び2つのCGシーケンスの相互相関の少なくとも1つに基づいて決定されることができる。
図3は、本開示のいくつかの実施形態による特定のシーケンスの長さ(例えば、30未満)を有する複数のCGシーケンスを含むCGシーケンス表を決定するための例示的な方法300のフローチャートを示す。いくつかの実施形態において、当該方法300は、図1に示す端末デバイス120及び/又はネットワークデバイス110で実行されることができる。又は、他の実施形態において、方法300は、図1に示されていない別のデバイスで実行されることができ、決定されたCGシーケンス表は、ネットワークデバイス110及び端末デバイスの両方に対して事前に構成されることができる。方法300は、示されていない追加のブロックを含んでもよく、及び/又は示されたいくつかのブロックを省略してもよいと理解されるべきであり、本開示の範囲は、この点について限定されない。
ブロック310で、CGシーケンスの第1のセットは所定のシーケンスの長さに基づいて決定されてもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さは30未満でもよい。例えば、所定のシーケンスの長さは6、12、18又は24のいずれであってもよい。所定のシーケンスの長さがN(0<N<30)であると、Nの長さを有するバイナリCGシーケンスは、「b(0)、b(1)、・・・b(N-1)」として表されることができ、ここで、b(m)=0又は1、かつ、mε[0、N-1]である。いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さがN(0<N<30)であると、CGシーケンスの第1のセットは2Nシーケンスを含んでもよい。例えば、Nが6に等しい場合に、CGシーケンスの第1のセットは「000000」、「000001」、...「111111」を含んでもよい。Nが12に等しい場合に、CGシーケンスの第1のセットは「000000000000」、「000000000001」、...「111111111111」を含んでもよい。Nが18に等しい場合に、CGシーケンスの第1のセットは「000000000000000000」、「000000000000000001」、...「111111111111111111」を含んでもよい。Nが24に等しい場合に、CGシーケンスの第1のセットは「000000000000000000000000」、「000000000000000000000001」、...「111111111111111111111111」を含んでもよい。
ブロック320で、CGシーケンスの第2のセットは、CGシーケンスの第2のセットのそれぞれのPAPRが第1の閾値を下回り、かつ、CGシーケンスの第2のセットのそれぞれの自己相関が第2の閾値を下回るように、CGシーケンスの第1のセットから選択される。
長さNを有するバイナリCGシーケンスは、「b(0)、b(1)、・・・b(N-1)」として表されると仮定する。上記の式(1-1)によれば、π/2-BPSK変調の場合に、上記したバイナリCGシーケンスは、シーケンスSi={d(0)、d(1)、・・・d(N-1)}にマッピングされ、ここで、
、かつ、mε[0、N-1]である。
いくつかの実施形態において、シーケンスSiは、変換プリコーディング、周波数領域のリソースへのマッピング、及びOFDMベースバンド信号生成のようなプロセスによってシーケンスFiに変換されてもよい。シーケンスSiのPAPRは、シーケンスFiの最大電力をシーケンスFiの平均電力で除算することで導出されることができる。
いくつかの実施形態において、シーケンスSiの自己相関は、以下のように計算されることができる:
(2)
上記の式(2)において、Nが12に等しい場合に、α ε[-2、-1、1、2]となり、Nが18に等しい場合に、α ε[-3、-2、-1、1、2、3]となり、Nが24に等しい場合に、α ε[-5、-4、-3、-2、-1、1、2、3、4、5]となり、Nが6に等しい場合に、α ε[-2、-1、1、2]又はα ε[-1、1]となる。
d((i+α) mod N)
*は値d((i+α) mod N)の共役を表してもよい。Hはシーケンスの共役転置を表してもよい。Qiは周期的にシフトすることで得られるシーケンスSiを表してもよい。Qi
HはシーケンスSiをαで周期的にシフトすることで得られるシーケンスの共役転置を表してもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが6であると、第1の閾値が1.54以下でもよい。又は、所定のシーケンスの長さが6であると、第1の閾値が2.2でもよい。いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが6であると、第2の閾値が0.67以下でもよい。又は、所定のシーケンスの長さが6であると、第2の閾値が0.24以下でもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが12であると、第1の閾値が1.5以下でもよい。又は、所定のシーケンスの長さが12であると、第1の閾値が1.47以下でもよい。いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが12であると、第2の閾値が0.34以下でもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが18であると、第1の閾値が1.4以下でもよい。又は、所定のシーケンスの長さが18であると、第1の閾値が1.35以下でもよい。いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが18であると、第2の閾値が0.23以下でもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが24であると、第1の閾値が1以下でもよい。又は、所定のシーケンスの長さが24であると、第1の閾値が1.32以下でもよい。いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが24であると、第2の閾値が0.17以下でもよい。又は、所定のシーケンスの長さが24であると、第2の閾値が0.34以下でもよい。
ブロック330で、CGシーケンスの第2のセットは、第1のサブセット及び第2のサブセットに分割される。いくつかの実施形態において、第1のサブセットは、CGシーケンスの第2のセットからランダムに選択された所定の数(例えば、30又は60)のCGシーケンスを含でんもよい。第2のサブセットはCGシーケンスの第2のセット内の残りのCGシーケンスを含でんもよい。
ブロック340で、第1のサブセットの中、最も高い相互相関に関連付けられたCGシーケンスの第1のペアは決定される。いくつかの実施形態において、π/2-BPSK変調の場合に、2つのバイナリCGシーケンスは、上記の式(1-1)に従って、Si及びSjとして表される2つのシーケンスの相互相関にマッピングされてもよい。2つのシーケンスSi及びSjの相互相関は、Si*SjHとして計算されてもよい。従って、第1のサブセットの中、最も高い相互相関に関連付けられたCGシーケンスの第1のペアは決定される。
ブロック350で、CGシーケンスの第1のペアより低い相互相関に関連付けされたCGシーケンスの第2のペアが第2のサブセットに存在するかどうかを判定する。
CGシーケンスの第2のペアが第2のサブセットに存在すると判定したことに応答して、ブロック360で、第1のサブセット内のCGシーケンスの第1のペアは、CGシーケンスの第2のペアに置き換えられる。そして、方法300は、ブロック340に戻る。
CGシーケンスの第2のペアが第2のサブセットに存在しないと判定したことに応答して、ブロック370で、第1のサブセットに含まれるCGシーケンスは、CGシーケンス表内の複数のCGシーケンスとして決定される。
このようにして、決定された複数のCGシーケンスは、低いPAPR、良好な自己相関性能及び良好な相互相関性能に関連付けられることが可能である。例えば、例示の目的のみで、異なるシーケンスの長さに関連付けられた異なるCGシーケンス表は、以下のように示される。
いくつかの実施形態において、PUSCH又はPUCCHの場合に、DMRSシーケンスに割り当てられた長さが30未満である(長さが6、12、18又は24などである)と、所定のシーケンス表Tは、DMRSシーケンス生成に使用される。例えば、PUSCH又はPUCCHは、π/2-BPSKで変調されてもよい。別の例として、PUSCH又はPUCCHは、QPSKで変調されてもよい。別の例として、PUSCH又はPUCCHは、16-QAMで変調されてもよい。別の例として、PUSCH又はPUCCHは、64-QAMで変調されてもよい。別の例として、PUSCH又はPUCCHは、256-QAMで変調されてもよい。
いくつかの実施形態において、PUCCHの場合に、DMRSシーケンスに割り当てられた長さが36未満である(長さが12又は24などである)と、所定のシーケンス表TはDMRSシーケンス生成に使用されてもよい。例えば、PUCCHは、π/2-BPSKで変調されてもよい。別の例として、PUCCHは、QPSKで変調されてもよい。別の例として、PUCCHは、16-QAMで変調されてもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表TからのシーケンスBは、いくつかの値b(i)で構成されてもよく、各b(i)は2進数でもよく、ここで、iは整数であり、0≦i≦N-1となり、Nはシーケンスの長さである。つまり、シーケンスBにおいて、各b(i)は0又は1でもよい。シーケンスBはπ/2-BPSKでシーケンスDに変調されてもよい。つまり、値b(i)は、上記の式(1-1)に従って、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。さらに、変調されたシーケンスDは、変換プリコーディングでシーケンスYに変換されてもよい。つまり、変調シンボルd(i)は、下式に従ってシーケンスy(k)に変換される。
(1―2)
ここで、kが整数で、かつ、0≦k≦N-1である、さらに、シーケンスy(k)は、プリコーディングマトリックスでプリコーディングされ、物理リソースにマッピングされ、そして、現在の3GPPの仕様38.211に従ってOFDMベースバンド信号生成に基づいて生成されてもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tには、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成される。シーケンスBにおいて、b(i)=0、かつiが整数であり、0≦i≦N-1、かつ、Nがシーケンスの長さである。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tには、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成される。シーケンスBにおいて、b(i)=1、かつiが整数であり、0≦i≦N-1、Nは、シーケンスの長さである。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tには、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成される。シーケンスBにおいて、
かつ、0≦i≦N-1であり、ここで、Nはシーケンスの長さである。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成される。シーケンスBにおいて、
かつ、0≦i≦N-1であり、ここで、Nはシーケンスの長さである。いくつかの実施形態において、Nは、{6、12、18、24、30}のいずれであることができる。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tには、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成され、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さでもよい。シーケンスBにおいて、iのすべての値に対して、b(i)は同じであってもよい。つまり、iのすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tには、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成され、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。シーケンスBにおいて、i=2*m+1、かつ、0≦m≦N/2-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=2*m+1、かつ、0≦m≦N/2-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。シーケンスBにおいて、i=2*m、かつ、0≦m≦N/2-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=2*m、かつ、0≦m≦N/2-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tには、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成され、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。シーケンスBにおいて、i=3*m、かつ、0≦m≦N/3-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=3*m、かつ、0≦m≦N/3-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。シーケンスBにおいて、i=3*m+1、かつ、0≦m≦N/3-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=3*m+1、かつ、0≦m≦N/3-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。シーケンスBにおいて、i=3*m+2、かつ、0≦m≦N/3-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=3*m+2、かつ、0≦m≦N/3-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tには、シーケンスBが含まれてはいけず、例えば、シーケンスBは値b(i)で構成され、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。シーケンスBにおいて、i=4*m、かつ、0≦m≦N/4-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=4*m、かつ、0≦m≦N/4-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。シーケンスBにおいて、i=4*m+1、かつ、0≦m≦N/4-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=4*m+1、かつ、0≦m≦N/4-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。シーケンスBにおいて、i=4*m+2、かつ、0≦m≦N/4-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=4*m+2、かつ、0≦m≦N/4-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。シーケンスBにおいて、i=4*m+3、かつ、0≦m≦N/4-1であると、b(i)のすべての値は同じである。つまり、i=4*m+3、かつ、0≦m≦N/4-1のすべての値に対して、b(i)の値は1つのみである。いくつかの実施形態において、Nは、{6、12、18、24、30}のいずれである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
qは、シーケンスB
pをαで周期的にシフトすることで得られる。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成される。シーケンスB
qにおいて、
であり、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは、{12、18、24、30}のいずれである。いくつかの実施形態において、αは、{-5、-4、-3、-2、-1、1、2、3、4、5}のいずれであってもよい。いくつかの実施形態において、Nの異なる値に対して、αの可能な値は異なってもよい。例えば、Nが12に等しい場合に、αは{-2、-1、1、2}のいずれであってもよい。別の例として、Nが18に等しい場合に、αは{-3、-2、-1、1、2、3}のいずれであってもよい。別の例として、Nが18に等しい場合に、αは{-3、-1、1、3}のいずれであってもよい。別の例として、Nが24に等しい場合に、αは{-5、-4、-3、-2、-1、1、2、3、4、5}のいずれであってもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスBpが含まれる(例えば、シーケンスBpが値bp(i)で構成され、ここで、各bp(i)は0又は1でもよい)と、もう1つのシーケンスBqは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスBqは、シーケンスBpと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスBqは値bq(i)で構成される。シーケンスBqにおいて、bq (i)=(bp (i)+1)mod2であり、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは{6、12、18、24、30}のいずれである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
qは、シーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
qが値b
q(i)で構成される。シーケンスB
qにおいて、
ここで、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。又は、いくつかの実施形態において、シーケンスB
qにおいて、
ここで、0≦m≦N/2-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6であってはいけない。別の例として、Nは{12、18、24、30}のいずれである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
qは、シーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成される。シーケンスB
qにおいて、
かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。又は、シーケンスB
qにおいて、
ここで、0≦m≦N/2-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6であってはいけない。別の例として、Nは{12、18、24、30}のいずれである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
qは、シーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成される。シーケンスB
qにおいて、
であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6であってはいけない。別の例として、Nは{12、18、24、30}のいずれである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
qは、シーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成される。シーケンスB
qにおいて、
であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6であってはいけない。別の例として、Nは{12、18、24、30}のいずれである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、他のシーケンスB
q1、B
q2、及びB
q3は所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
q1、B
q2、及びB
q3のそれぞれはシーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
q1は、値b
q1(i)で構成される。シーケンスB
q1において、
Nはシーケンスの長さである。さらに、シーケンスB
q2において、
Nはシーケンスの長さである。さらに、シーケンスB
q3において、
Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは12としかならない。別の例として、Nは{12、24}のいずれである。別の例として、Nは{6、18、30}のいずれにもなれない。別の例として、この所定のシーケンス表Tは、PUCCHフォーマット4のDMRSにのみ使用されることができる。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、他のシーケンスB
q1、B
q2及びB
q3は所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
q1、B
q2、及びB
q3のそれぞれはシーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
q1は、値b
q1(i)で構成される。シーケンスB
q1において、
Nはシーケンスの長さである。さらに、シーケンスB
q2において、
Nはシーケンスの長さである。さらに、シーケンスB
q3において、
Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは12としかならない。別の例として、Nは{12、24}のいずれである。別の例として、Nは{6、18、30}のいずれにもなれない。別の例として、この所定のシーケンス表Tは、PUCCHフォーマット4のDMRSにのみ使用されることができる。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、他のシーケンスB
q1、B
q2及びB
q3は所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
q1、B
q2、及びB
q3のそれぞれはシーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
q1は、値b
q1(i)で構成される。シーケンスB
q1において、
ここで、0≦m≦N/4-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。さらに、シーケンスB
q2において、
ここで、0≦m≦N/4-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。さらに、シーケンスB
q3において、
ここで、0≦m≦N/4-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは12としかならない。別の例として、Nは{12、24}のいずれである。別の例として、Nは{6、18、30}のいずれにもなれない。別の例として、この所定のシーケンス表Tは、PUCCHフォーマット4のDMRSにのみ使用されることができる。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、各b
p(i)は0又は1でもよい)と、他のシーケンスB
q1、B
q2及びB
q3は所定のシーケンス表Tに含まれてはいけず、ここで、シーケンスB
q1、B
q2、及びB
q3のそれぞれはシーケンスB
pと何等かの関係を有する。例えば、シーケンスB
q1は、値b
q1(i)で構成される。シーケンスB
q1において、
ここで、0≦m≦N/4-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。さらに、シーケンスB
q2において、
ここで、0≦m≦N/4-1、かつ、0≦i≦N-1であり、N
ここで、0≦m≦N/4-1、かつ、0≦i≦N-1であり、N
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表TからのシーケンスBはいくつかの値b(i)で構成されてもよく、各b(i)は{-3、-1、1、3}のいずれであってもよく、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。シーケンスBは(例えば、QPSKで)シーケンスDに変調されてもよい。つまり、値b(i)は、下式に従って複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされる:
(1-3)
さらに、変調シーケンスDは、変換プリコーディングでシーケンスYに変換されてもよい。つまり、変調シンボルd(i)は、上記の式(1-2)に従って、シーケンスy(k)に変換されてもよい。さらに、シーケンスy(k)は、プリコーディングマトリックスでプリコーディングされ、物理リソースにマッピングされ、そして、現在の3GPPの仕様38.211に従ってOFDMベースバンド信号生成に基づいて生成されてもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、b
p(i)は{-3、-1、1、3}のいずれであってもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけない。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成されてもよく、かつ、
であり、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さでもよい。例えば、Nは6としかならない。別の例として、Nは{6、12、18、24、30}のいずれである。別の例として、この所定のシーケンス表TはPUCCHのDMRSに使用されることができない。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、b
p(i)は{-3、-1、1、3}のいずれであってもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけない。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成されてもよく、ここで、i=2*m+1の場合、
かつ、i=2*mの場合、b
q(i)=b
p(i)でもよい。
さらに、0≦m≦N/2-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6としかならない。別の例として、Nは{6、12、18、24、30}のいずれである。別の例として、この所定のシーケンス表TはPUCCHのDMRSに使用されることができない。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、b
p(i)は{-3、-1、1、3}のいずれであってもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけない。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成されてもよく、ここで、i=2*mの場合、
かつ、i=2*m+1の場合、b_q (i)=b_p (i)でもよい。
さらに、0≦m≦N/2-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6としかならない。別の例として、Nは{6、12、18、24、30}のいずれである。別の例として、この所定のシーケンス表TはPUCCHのDMRSに使用されることができない。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表TからのシーケンスBはいくつかの値b(i)で構成されてもよく、各b(i)は{-7、-5、-3、-1、1、3、5、7}のいずれであってもよく、ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。シーケンスBは、(例えば、QPSKで)シーケンスDに変調されてもよい。つまり、値b(i)は、下式に従って複素数値変調シンボルd(i)にマッチングされてもよい:
(1―4)
さらに、変調シーケンスDは、変換プリコーディングでシーケンスYに変換されてもよい。つまり、変調シンボルd(i)は、上記の式(1-2)に従ってシーケンスy(k)に変換される。さらに、シーケンスy(k)は、プリコーディングマトリックスでプリコーディングされ、物理リソースにマッピングされ、そして、現在の3GPPの仕様38.211に従ってOFDMベースバンド信号生成に基づいて生成されてもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、b
p(i)は{-7、-5、-3、-1、1、3、5、7})のいずれであってもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけない。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成されてもよく、
ここで、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6としかならない。別の例として、Nは{6、12、18、24、30}のいずれである。別の例として、この所定のシーケンス表TはPUCCHのDMRSに使用されることができない。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、b
p(i)は{-7、-5、-3、-1、1、3、5、7}のいずれであってもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけない。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成されてもよく、i=2*m+1の場合、
かつ、i=2*mの場合、b
q(i)=b
p(i)である。
さらに、0≦m≦N/2-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6としかならない。別の例として、Nは{6、12、18、24、30}のいずれである。別の例として、この所定のシーケンス表TはPUCCHのDMRSに使用されることができない。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表Tにおいて、1つのシーケンスB
pが含まれる(例えば、シーケンスB
pが値b
p(i)で構成され、ここで、b
p(i)は{-7、-5、-3、-1、1、3、5、7}のいずれであってもよい)と、もう1つのシーケンスB
qは所定のシーケンス表Tに含まれてはいけない。例えば、シーケンスB
qは値b
q(i)で構成されてもよく、i=2*mの場合、
かつ、i=2*m+1の場合、b_q (i)=b_p (i)である。
さらに、0≦m≦N/2-1、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは6としかならない。別の例として、Nは{6、12、18、24、30}のいずれである。別の例として、この所定のシーケンス表TはPUCCHのDMRSに使用されることができない。
いくつかの実施形態において、PUSCH用のDMRSシーケンスの場合に、フロントロードされたDMRSシンボルの数が1に等しいDMRSポート(例えば、それぞれのポートインデックスは0、1、2及び3でもよい)は最大4つでもよい。又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの場合に、フロントロードされたDMRSシンボルの数が2に等しいDMRSポート(例えば、それぞれのポートインデックスは0、1、2、3、4、5、6及び7である)は最大8つでもよい。いくつかの実施形態において、送信前のPUSCH用のDMRSシーケンス(例えば、上記の式(1-2)に基づくもの)は
であってもよく、ここで、
であり、
はポートインデックスを表す。
いくつかの実施形態において、PUSCH用のπ/2BPSKで変調されたDMRSシーケンスの場合に、3GPP TS 38.211(「NR、物理チャネル及び変調」)における表6.4.1.1.3-1に従って、(例えば、
)のすべての値に対して、値w
f(k')=+1であり、ここで、k'ε[0、1]である。
いくつかの実施形態において、PUSCH又はPUCCH用のDMRSシーケンスは、上記の式(1-1)に従って(例えば、π/2-BPSKで)変調されてもよい。いくつかの実施形態において、PUSCH又はPUCCH用のDMRSシーケンスは、上記の式(1-3)に従って(例えば、QPSKで)変調されてもよい。いくつかの実施形態において、PUSCH又はPUCCH用のDMRSシーケンスは、上記の式(1-4)に従って(例えば、8PSKで)変調されてもよい。
いくつかの場合において、所定のシーケンスの長さNについて、PUSCHのDMRSシーケンスの所定のシーケンス表はT1で表れてもよく、一方、PUCCHのDMRSシーケンスの所定のシーケンス表はT2で表れてもよい。いくつかの実施形態において、この場合に、表T1からの少なくとも1つのシーケンスは、表T2内のすべてのシーケンスと異なることがある。例えば、シーケンスの長さNは、{12、24}のいずれである。
いくつかの場合において、所定のシーケンスの長さNについて、PUCCHフォーマット3のDMRSの所定のシーケンス表はT1で表れてもよく、一方、PUCCHフォーマット4のDMRSの所定のシーケンス表はT2で表れてもよい。いくつかの実施形態において、この場合に、表T1からの少なくとも1つのシーケンスは、表T2内のすべてのシーケンスと異なることがある。例えば、シーケンスの長さNは、{12、24}のいずれである。別の例として、シーケンスの長さNは12としかならない。
いくつかの場合において、所定のシーケンスの長さN1について、PUSCHのDMRSの所定のシーケンス表はT1で表れてもよい。いくつかの実施形態において、例えば、N1は{6、12、18、24、30}のいずれである。いくつかの場合において、所定のシーケンスの長さN2について、PUCCHフォーマット3のDMRSの所定のシーケンス表はT2で表れてもよい。いくつかの実施形態において、例えば、N2は12又は24である。いくつかの場合において、所定のシーケンスの長さN3について、PUCCHフォーマット4のDMRSの所定のシーケンス表はT3で表れてもよい。いくつかの実施形態において、例えば、N3は12としかならない。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたリソースブロック(RB)の数がM(Mは整数で、かつ、M>0)の場合に、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さはN=12*M/2である。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M≧5又はM>5)であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧30又はN>30)であると、PUSCH用のDMRSシーケンスは、疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M≧5又はM>5)であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧30又はN>30)であると、シーケンスホッピング及び/又はグループホッピングがない。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M≧5又はM>5)であり、又はPUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧30又はN>30)であると、上位層パラメータgroupHoppingEnabledTransformPrecoding及び/又はsequenceGroupHopping及び/又はsequenceHoppingは無視される可能性がある。
いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたリソースブロック(RB)の数がM(Mは整数で、かつ、M>0)の場合に、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さはN=12*Mである。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧36又はN>36)であると、PUCCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧36又はN>36)であると、シーケンスホッピング及び/又はグループホッピングがない。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧36又はN>36)であると、上位層パラメータpucch-GroupHoppingは無視される可能性がある。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧36又はN>36)であると、上位層パラメータpucch-GroupHoppingは「どちらでもない」としてのみ構成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N≧36又はN>36)であると、上位層パラメータpucch-GroupHoppingは「どちらでもない」又は「有効」としてのみ構成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であり、又は、PUCCHのDMRSシーケンスの長さがN(N≧36又はN>36)であると、シーケンスホッピングの値(3GPP仕様38.211内の「ν」など)は0に固定されてもよい。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、PUSCH用のDMRSシーケンスはコンピュータ生成(CG)シーケンスに基づいて生成されてもよく、所定のシーケンス表において30個のシーケンスが存在し得る。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、シーケンス表内にシーケンスホッピング及び/又はグループホッピングが存在し得る。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、グループホッピングのみが存在する。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、上位層パラメータsequenceHoppingは無視される可能性がある。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、シーケンスホッピングのみが存在し得る。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、M≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、上位層パラメータsequenceGroupHopping及び/又はgroupHoppingEnabledTransformPrecodingは無視される可能性がある。いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、シーケンスホッピングの値(3GPP仕様38.211内の「ν」など)は0に固定されてもよい。
いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、PUSCH用のDMRSシーケンスはコンピュータ生成(CG)シーケンスに基づいて生成されてもよく、所定のシーケンス表内に30個のシーケンスが存在し得る。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、シーケンス表内にシーケンスホッピング及び/又はグループホッピングが存在し得る。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、グループホッピングのみが存在する。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、上位層パラメータsequenceHoppingは無視される可能性がある。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、シーケンスホッピングのみが存在する。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、上位層パラメータpucch-GroupHoppingは「どちらでもない」としてのみ構成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、上位層パラメータpucch-GroupHoppingは「どちらでもない」又は「有効」としてのみ構成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、シーケンスホッピングの値(3GPP仕様38.211内の「ν」など)は0に固定されてもよい。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M≧5又はM>5)であると、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN=12*M/2であり、PUSCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であると、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さはN=12*Mであり、PUCCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、疑似ランダムシーケンスジェネレータは、次のように初期化されてもよい:
又は
ここで、lはスロット内のOFDMシンボル数を表し、
はフレーム内のスロット数を表す。
がDMRS-Uplink IE内の上位層パラメータnPUSCH-Identityで構成され、かつ、PUSCHがmsg3 PUSCHではないと、
となり、それ以外の場合に、
となり、ここで、
は物理層セルIDである。さらに、Xは、{10、11、12、16、17}のいずれであってもよく、Yは、{1、2}のいずれであってもよく、Zは、{1、2}のいずれであってもよい。Pが式に存在すると、Pは2
31又は30又は60である。
は、スロット内の連続するOFDMシンボルの数を表し、
は、サイクリックプレフィックスに依存する。例えば、通常のサイクリックプレフィックスの場合に、
である。別の例として、拡張されたサイクリックプレフィックスの場合に、
である。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M≧5又はM>5)であると、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN=12*M/2であり、PUSCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であると、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さはN=12*Mであり、PUCCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、疑似ランダムシーケンスジェネレータは次のように初期化される:
又は
ここで、lはスロット内のOFDMシンボル数を表し、
はフレーム内のスロット数を表す。さらに、Xは、{5、6、7、10、11、12、16、17}のいずれであってもよく、Yは、{1、2}のいずれであってもよく、Zは、{1、2}のいずれであってもよい。Pが式に存在すると、Pは2
31又は30又は60である。
は、スロット内の連続するOFDMシンボルの数を表し、
はサイクリックプレフィックスに依存する。例えば、通常のサイクリックプレフィックスの場合に、
である。別の例として、拡張されたサイクリックプレフィックスの場合に、
である。いくつかの実施形態において、PUSCHの場合、
はDMRS-Uplink IE内の上位層パラメータnPUSCH-Identityで構成され、PUSCHはmsg3 PUSCHではないと、
であり、それ以外の場合に、
であり、
は物理層セルIDである。いくつかの実施形態において、PUCCHの場合に、上位層パラメータhoppingIDが構成されると、値n
IDはhoppingID又は
によって与えられ、それ以外の場合に(例えば、上位層パラメータhoppingIDが構成されていないと)、
であり、
は、物理層セルIDである。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M≧5又はM>5)であると、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN=12*M/2であり、PUSCH用のDMRSシーケンスは、疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≧3又はM>3)であると、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さはN=12*Mであり、PUCCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、疑似ランダムシーケンスジェネレータは次のように初期化される:
ここで、グループホッピングが有効になると、
であり、グループホッピングが無効になると、f
gh=0である。c(i)は
で初期化される疑似ランダムシーケンスを表す。lはスロット内のOFDMシンボル数を表し、
はフレーム内のスロット数を表す。
はスロット内の連続するOFDMシンボルの数を表し、
はサイクリックプレフィックスに依存する。例えば、通常のサイクリックプレフィックスの場合に、
である。別の例として、拡張されたサイクリックプレフィックスの場合に、
である。いくつかの実施形態において、PUSCHの場合に、
がDMRS-Uplink IE内の上位層パラメータnPUSCH-Identityで構成され、かつ、PUSCHがmsg3 PUSCHではないと、
であり、それ以外の場合に、
であり、
であり、
は、物理層セルIDである。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又はPUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24};又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、PUSCH用のDMRSシーケンスはコンピュータ生成(CG)シーケンスに基づいて生成されてもよく、所定のシーケンス表内に30又は60個のシーケンスが存在し得る。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さはN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、PUCCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよく、所定のシーケンス表内に30又は60個のシーケンスが存在し得る。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスμは、以下のようにである:
ここで、グループホッピングが有効になると、
であり、グループホッピングが無効になると、f
gh=0である。c(i)は
で初期化される疑似ランダムシーケンスを表す。lはスロット内のOFDMシンボル数を表し、
はフレーム内のスロット数を表す。
はスロット内の連続するOFDMシンボルの数を表し、
はサイクリックプレフィックスに依存する。例えば、通常のサイクリックプレフィックスの場合に、
である。別の例として、拡張されたサイクリックプレフィックスの場合に、
である。いくつかの実施形態において、PUSCHの場合に、
がDMRS-Uplink IE内の上位層パラメータnPUSCH-Identityで構成され、かつ、PUSCHがmsg3 PUSCHではないと、
であり、それ以外の場合に、
であり、
は、物理層セルIDである。いくつかの実施形態において、PUCCHの場合に、上位層パラメータhoppingIDが構成されると、値n
IDはhoppingIDによって与えられ、それ以外の場合に(例えば、上位層パラメータhoppingIDが構成されていない場合に)、
であり、
は物理層セルIDである。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又はPUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、PUSCH用のDMRSシーケンスはコンピュータ生成(CG)シーケンスに基づいて生成されてもよく、所定のシーケンス表内に30又は60個のシーケンスが存在し得る。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M<3であり、例えば、M∈{1、2}、又はM≦3であり、例えば、M∈{1、2、3})であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、PUCCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよく、所定のシーケンス表内に30又は60個のシーケンスが存在し得る。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスμは、以下のようにである:
ここで、グループホッピングが有効になると、
であり、グループホッピングが無効になると、f
gh=0である。さらに、
である。c(i)は
で初期化される疑似ランダムシーケンスを表す。
はフレーム内のスロット数を表す。n
hopは周波数ホッピングインデックスを表し、スロット内周波数ホッピングが上位層パラメータintraSlotFrequencyHoppingによって無効にされると、n
hop=0であり、スロット内周波数ホッピングが上位層パラメータintraSlotFrequencyHoppingによって有効にされると、第1のホップの場合にn
hop=0であり、第2のホップの場合にn
hop=1である。
はスロット内の連続するOFDMシンボルの数を表し、
はサイクリックプレフィックスに依存する。例えば、通常のサイクリックプレフィックスの場合に、
である。別の例として、拡張されたサイクリックプレフィックスの場合に、
である。いくつかの実施形態において、PUCCHの場合に、上位層パラメータhoppingIDが構成されると、値n
IDはhoppingIDによって与えられ、それ以外の場合に(例えば、上位層パラメータhoppingIDが構成されていない場合に)、
であり、
は、物理層セルIDである。
いくつかの実施形態において、PUSCHに割り当てられたRBの数がM(M<5であり、例えば、M∈{1、2、3、4}、又はM≦5であり、例えば、M∈{1、2、3、4、5})であり、又は、PUSCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<30であり、例えば、N∈{6、12、18、24}、又はN≦30であり、例えば、N∈{6、12、18、24、30})であると、PUSCH用のDMRSシーケンスは、コンピュータ生成(CG)シーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、PUCCHに割り当てられたRBの数がM(M≦3であり、例えば、M∈{1、2、3}、又はM<3であり、例えば、M∈{1、2})であり、又は、PUCCH用のDMRSシーケンスの長さがN(N<36であり、例えば、N∈{12、24}、又はN≦36であり、例えば、N∈{12、24、36})であると、PUCCH用のDMRSシーケンスは疑似ランダムシーケンスに基づいて生成されてもよい。いくつかの実施形態において、所定の値M及び/又は所定の値Nに対して、1つの所定のシーケンス表があり、所定のシーケンス表内にQ個のシーケンスが存在する。例えば、Q=30又はQ=60である。Q個のシーケンスはE個のグループに分割され、各グループ内にF個のシーケンスが存在し得る。いくつかの実施形態において、各グループ内のシーケンスは、お互いに直交してもよい。つまり、1つのグループ内の任意の2つの異なるシーケンスQi及びQjについて、
であり、ここで、Hはシーケンスの共役転置を表してもよい。いくつかの実施形態において、異なるグループ内のシーケンスはお互いに直交してもよい。つまり、異なるグループから任意の2つの異なるシーケンスQ
i及びQ
jについて、
であり、ここで、Hはシーケンスの共役転置を表してもよい。いくつかの実施形態において、グループホッピングが有効になると、DMRSシーケンスを生成するためのシーケンスは、異なるグループにわたって選択されてもよい。シーケンスホッピングが有効になると、DMRSシーケンスを生成するためのシーケンスは、1つのグループ内で選択されてもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表TからのシーケンスB
jは値b
j(i)で構成され、ここで、jは所定のシーケンス表T内のシーケンスインデックスを表し、jは整数で、かつ、0≦j≦Q-1であり、Qは所定のシーケンス表T内のシーケンスの数を表す。例えば、Tは30又は60であってもよい。さらに、iはシーケンスB
j内のインデックスの値を表し、iは整数で、かつ、0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。例えば、Nは、{6、12、18、24、30}のいずれであってもよい。シーケンスB
jは、上記の式(1-1)又は式(1-3)又は式(1-4)に従って複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。いくつかの実施形態において、所定のシーケンス表TからのシーケンスB
j内の各b
j(i)は上記の式(1-2)に基づいて変換する前に直交シーケンスw
k(i)で乗算されてもよく、kは所定の直交シーケンス表内のシーケンスのインデックスであり、kは、{0、1、2、3}のいずれであってもよく、又はkは、{0、1}のいずれであってもよい。つまり、上記の式(1-2)に基づいて変換するためのシーケンスは、
に基づくものでもよく、ここで、iが整数で、かつ0≦i≦N-1であり、Nはシーケンスの長さである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さ(つまり、N)が6であると、所定の複数の直交シーケンスは、表1-A-1、表1-A-2、表1-A-3又は表1-A-4における1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-A-1:直交シーケンス
表1-A-2:直交シーケンス
表1-A-3:直交シーケンス
表1-A-4:直交シーケンス
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さ(つまり、N)が12であると、所定の複数の直交シーケンスは、表1-B-1、表1-B-2、表1-B-3、表1-B-4、表1-B-5、表1-B-6、表1-B-7又は表1-B-8における1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-B-1:直交シーケンス
表1-B-2:直交シーケンス
表1-B-3:直交シーケンス
表1-B-4:直交シーケンス
表1-B-5:直交シーケンス
表1-B-6:直交シーケンス
表1-B-7:直交シーケンス
表1-B-8:直交シーケンス
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さ(つまり、N)が18であると、所定の複数の直交シーケンスは、表1-C-1、表1-C-2、表1-C-3又は表1-C-4における1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-C-1:直交シーケンス
表1-C-2:直交シーケンス
表1-C-3:直交シーケンス
表1-C-4:直交シーケンス
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さ(つまり、N)が24であると、所定の複数の直交シーケンスは、表1-D-1、表1-D-2、表1-D-3、表1-D-4、表1-D-5、表1-D-6、表1-D-7又は表1-D-8における1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-D-1:直交シーケンス
表1-D-2:直交シーケンス
表1-D-3:直交シーケンス
表1-D-4:直交シーケンス
表1-D-5:直交シーケンス
表1-D-6:直交シーケンス
表1-D-7:直交シーケンス
表1-D-8:直交シーケンス
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さ(つまり、N)が30以上であると、所定の複数の直交シーケンスは表1-E-1、表1-E-2、表1-E-3又は表1-E-4における1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-E-1:直交シーケンス
表1-E-2:直交シーケンス
表1-E-3:直交シーケンス
表1-E-4:直交シーケンス
いくつかの実施形態において、上記表1-A/C/E-1/2/3/4及び表1-B/D-1/2/3/4/5/6/7/8のうちの所定の1つにおいて、値k0は0でもよく、値k1は1でもよい。いくつかの実施形態において、上記表のうちの所定の1つにおいて、値k0は1でもよく、値k1は0でもよい。いくつかの実施形態において、上記表のうちの所定の1つにおいて、値k0は{0、1、2、3}のいずれかでもよく、値k1は{0、1、2、3}のいずれかでもよく、値k2は{0、1、2、3}のいずれかでもよく、値k3は{0、1、2、3}のいずれかでもよい。さらに、値k0、k1、k2及びk3は、お互いに異なってもよい。つまり、すべての値k0、k1、k2及びk3はセット{0、1、2、3}に含まれるべきである。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが6であると、長さが6であるDMRSの所定のシーケンス表は、表1-1内の1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-1:π/2-BPSK用の長さが6であるCGシーケンス
図4Aは表1-1内のCGシーケンスの性能を示す。例えば、表1-1内のCGシーケンスの相互相関性能は、図4Aにおける累積分布関数(CDF)曲線411で示され、横軸は自己相関値を表してもよく、縦軸は累積分布確率を表してもよい。表1-1内のCGシーケンスの平均PAPR、最大PAPR、及び最小PAPRを含むPAPR性能は、図4Aにおける表412に示されている。表1-1におけるCGシーケンスの平均相互相関、及び最大相互相関を含む相互相関性能は、図4Aにおける表413に示されている。
いくつかの実施形態において、表1-1からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表1-1において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦29)を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L<30)個のCGシーケンスは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表1-1における同じインデックスμsを有する2つのシーケンスの場合に、2つのシーケンスのいずれかは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表1-1からのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表1-1において、すべての30個のCGシーケンスは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsはシーケンスのインデックスを表してもよく、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスについてのすべての値μsは、セット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表1-1におけるシーケンスはPUCCH用のDMRSに用いられることができない。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが6であると、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表は表1-2におけるL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-2:長さが6であるCGシーケンス
いくつかの実施形態において、表1-2からの任意のシーケンスは、上記の式(1-3)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表1-2において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦59)を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表1-2における同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表1-2からのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよい。例えば、s1は整数で、かつ、0≦s1≦59であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦59であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表1-2において、30個のCGシーケンスは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦59である。上記表1-2において、例えば、μs ε[0,29]である。上記表1-2内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表1-2からのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよい。例えば、s1は整数で、かつ、0≦s1≦59であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦59であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスについてのすべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表1-2において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦29)を有するシーケンスからのL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表1-2内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表1-2からの、インデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦29)を有するシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表1-2において、それぞれ異なるインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦29)を有する、すべての30個のCGシーケンスは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスについてのすべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表1-2において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、30≦s≦59)を有するシーケンスからのL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表1-2内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表1-2からのインデックスμs(sは整数で、かつ、30≦s≦59)を有するシーケンス内にシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、30≦s1≦59であり、s2は整数で、かつ、30≦s2≦59であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表1-2において、それぞれ異なるインデックスμs(sは整数で、かつ、30≦s≦59)を有する、すべての30個のCGシーケンスは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、30≦s1≦59であり、s2は整数で、かつ、30≦s2≦59であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスについてのすべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが6であると、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表は、表1-3におけるL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスを含んでもよい:
表1-3:長さが6であるCGシーケンス
いくつかの実施形態において、表1-3からの任意のシーケンスは上記の式(1-4)に従って、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表1-1、表1-2及び/又は表1-3におけるシーケンスは、PUCCH用のDMRSに用いられることができない。
いくつかの実施形態において、上記表1-3において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦54)を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表1-3内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる、上記表1-3からのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦54であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦54であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表1-3において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦54)を有する30個のCGシーケンスは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦54であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦54であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスについてのすべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表1-3において、それぞれインデックスμs(s∈{0、8、15、16、17、22、23、29、30、32})を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦10)個のCGシーケンスは、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表1-3内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが6であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表1-3からの、それぞれインデックスμs(s∈{0、8、15、16、17、22、23、29、30、32})を有するシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1∈{0、8、15、16、17、22、23、29、30、32}であり、s2∈{0、8、15、16、17、22、23、29、30、32}である。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが12であると、決定された複数のCGシーケンスは、表2における1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表2:π/2-BPSK用の長さが12であるCGシーケンス
図4Bは表2内のCGシーケンスの性能を示す。例えば、表2内のCGシーケンスの相互相関性能は、図4Bにおける累積分布関数(CDF)曲線421で示され、横軸は自己相関値を表し、縦軸は累積分布確率を表す。表2内のCGシーケンスの平均PAPR、最大PAPR、及び最小PAPRを含むPAPR性能は、図4Bにおける表422に示されている。表2におけるCGシーケンスの平均相互相関、及び最大相互相関を含む相互相関性能は、図4Bにおける表423に示されている。
いくつかの実施形態において、表2からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表2において、すべての30個のCGシーケンスは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。つまり、すべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
又は、いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが12であると、決定された複数のCGシーケンスは、表3-1における1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表3-1:π/2-BPSK用の長さが12であるCGシーケンス
図4Cは表3-1内のCGシーケンスの性能を示す。例えば、表3-1内のCGシーケンスの相互相関性能は、図4Cにおける累積分布関数(CDF)曲線431で示され、横軸は自己相関値を表し、縦軸は累積分布確率を表す。表3-1内のCGシーケンスの平均PAPR、最大PAPR、及び最小PAPRを含むPAPR性能は、図4Cにおける表432に示されている。表3-1におけるCGシーケンスの平均相互相関、及び最大相互相関を含む相互相関性能は、図4Cにおける表433に示されている。
いくつかの実施形態において、表3-1からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表2又は表3-1のいずれかにおいて、L(Lは整数で、かつ、1≦L<30)個のCGシーケンスは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。上記表2又は表3-1のいずれかにおいて、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、上記表2又は表3-1のいずれかにおいて、各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表2又は表3-1のいずれかからのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表3-1において、すべての30個のCGシーケンスは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。つまり、すべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
又は、いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが12であると、長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表は、表3-2におけるL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスを含んでもよい:
表3-2:π/2-BPSK用の長さが12であるCGシーケンス
いくつかの実施形態において、表3-2からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表3-2において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦162)を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。例えば、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表3-2からのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦162であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦162であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表3-2において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦162)を有する30個のCGシーケンスは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。さらに、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦162であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦162であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスのすべての値μsは、セット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表3-2において、それぞれインデックスμs(s∈{20、21、24、92})を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦4)個のCGシーケンスは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、上記表3-2内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表3-2からの、それぞれインデックスμs(s∈{20、21、24、92})を有するシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1∈{20、21、24、92}であり、s2∈{20、21、24、92}である。
いくつかの実施形態において、上記表3-2において、それぞれインデックスμs(s∈{40、56、123、141})を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦4)個のCGシーケンスは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、上記表3-2内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが12であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表3-2からの、それぞれインデックスμs(s∈{40、56、123、141})を有するシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1∈{40、56、123、141}であり、s2∈{40、56、123、141}である。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが18であると、決定された複数のCGシーケンスは、表4内の1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表4:π/2-BPSK用の長さが18であるCGシーケンス
図4Dは表4内のCGシーケンスの性能を示す。例えば、表4内のCGシーケンスの相互相関性能は、図4Dにおける累積分布関数(CDF)曲線441で示され、横軸は自己相関値を表し、縦軸は累積分布確率を表す。表4内のCGシーケンスの平均PAPR、最大PAPR、及び最小PAPRを含むPAPR性能は、図4Dにおける表442に示されている。表4におけるCGシーケンスの平均相互相関、及び最大相互相関を含む相互相関性能は、図4Dにおける表443に示されている。
いくつかの実施形態において、表4からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表4において、すべての30個のCGシーケンスは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。つまり、すべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
又は、いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが18であると、決定された複数のCGシーケンスは表5-1内の1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表5-1:π/2-BPSK用の長さが18であるCGシーケンス
図4Eは表5-1内のCGシーケンスの性能を示す。例えば、表5-1内のCGシーケンスの相互相関性能は、図4Eにおける累積分布関数(CDF)曲線451で示され、横軸は自己相関値を表し、縦軸は累積分布確率を表す。表5-1内ののCGシーケンスの平均PAPR、最大PAPR、及び最小PAPRを含むPAPR性能は、図4Eにおける表452に示されている。表5‐1におけるCGシーケンスの平均相互相関及び最大相互相関を含む相互相関性能は、図4Eにおける表453に示されている。
いくつかの実施形態において、表5-1からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表4及び表5-1のいずれかにおいて、それぞれインデックス μs(sは整数で、かつ、0≦s≦29)を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L<30)個のCGシーケンスは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、上記表4及び表5-1のいずれかにおいて、各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる、上記表4及び表5-1のいずれかからのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29で、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表5-1において、すべての30個のCGシーケンスは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29で、s1≠s2である。つまり、すべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
又は、いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが18であると、長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表は、表5-2内のL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスを含んでもよい:
表5-2:π/2-BPSK用の長さが18であるCGシーケンス
いくつかの実施形態において、表5-2からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表5-2において、L(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表に含まれるシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦94である。いくつかの実施形態において、上記表5-2において、各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。例えば、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれるシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦94であり、s2は整数で、0≦s2≦94であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表5-2において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦94)を有する30個のCGシーケンスは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦94であり、s2は整数で、0≦s2≦94であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスについてのすべての値μsは、セット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表5-2において、それぞれインデックスμs(s∈{1、16、18、20、34、37、54})を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦7)個のCGシーケンスは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表5-2内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが18であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる、上記表5-2からのそれぞれインデックスμs(s∈{1、16、18、20、34、37、54})を有するシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1∈{1、16、18、20、34、37、54}であり、s2∈{1、16、18、20、34、37、54}である。
いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが24であると、決定された複数のCGシーケンスは表6内の1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表6:π/2-BPSK用の長さが24であるCGシーケンス
図4Fは表6内のCGシーケンスの性能を示す。例えば、表6内のCGシーケンスの相互相関性能は、図4Fにおける累積分布関数(CDF)曲線461で示され、横軸は自己相関値を表し、縦軸は累積分布確率を表す。表6内のCGシーケンスの平均PAPR、最大PAPR、及び最小PAPRを含むPAPR性能は、図4Fにおける表462に示されている。表6におけるCGシーケンスの平均相互相関、及び最大相互相関を含む相互相関性能は、図4Fにおける表463に示されている。
いくつかの実施形態において、上記表6において、すべての30個のCGシーケンスは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。上記表6において、例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。さらに、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、かつ、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。つまり、すべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
又は、いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが24であると、決定された複数のCGシーケンスは、表7-1内の1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい:
表7-1:π/2-BPSK用の長さが24であるCGシーケンス
いくつかの実施形態において、上記表6及び表7-1のいずれかにおいて、L(Lは整数で、かつ、1≦L<30)個のCGシーケンスは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。上記表6及び表7-1のいずれかにおいて、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、上記表6及び表7-1のいずれかにおいて、各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表6及び表7-1のいずれかからのシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表7-1において、すべての30個のCGシーケンスは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表内のシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦29である。上記表7-1において、例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦29であり、s2は整数で、0≦s2≦29であり、s1≠s2である。つまり、すべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
又は、いくつかの実施形態において、所定のシーケンスの長さが24であると、決定された複数のCGシーケンスは表7-2内のL(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスを含んでもよい:
表7-2:π/2-BPSK用の長さが24であるCGシーケンス
いくつかの実施形態において、表7-2からの任意のシーケンスは、上記の式(1-1)に基づいて、複素数値変調シンボルd(i)にマッピングされてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表7-2において、L(Lは整数で、かつ、1≦L≦30)個のCGシーケンスは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよく、μsは所定のシーケンス表に含まれるシーケンスのインデックスを表し、ここで、sは整数で、かつ、0≦s≦63である。いくつかの実施形態において、上記表7-2において、各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。例えば、μs ε[0,29]である。いくつかの実施形態において、長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれるシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦63、s2は整数で、かつ、0≦s2≦63であり、s1≠s2である。
いくつかの実施形態において、上記表7-2において、それぞれインデックスμs(sは整数で、かつ、0≦s≦63)を有する30個のCGシーケンスは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。各インデックスμsについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1は整数で、かつ、0≦s1≦63、s2は整数で、かつ、0≦s2≦63であり、s1≠s2である。つまり、所定のシーケンス表に含まれる30個のシーケンスについてのすべての値μsはセット{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29}に含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、上記表7-2において、それぞれインデックスμs(s∈{17、23、24、45})を有するL(Lは整数で、かつ、1≦L≦4)個のCGシーケンスは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれてもよい。例えば、μs ε[0,29]である。上記表7-2内の同じインデックスμsを有する2つのシーケンスについて、2つのシーケンスのいずれかは長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれることができる。いくつかの実施形態において、長さが24であるDMRS用の所定のシーケンス表に含まれる上記表7-2からの、それぞれインデックスμs(s∈{17、23、24、45})を有するシーケンスが複数存在する場合に、所定のシーケンス表に含まれる任意の2つのシーケンスのインデックスμs1及びμs2は異なってもよく、ここで、s1∈{17、23、24、45}であり、かつ、s2∈{17、23、24、45}である。
図5は、本開示のいくつかの実施形態によるDMRS送信のための例示的な方法のフローチャート500を示す。当該方法は、図1に示す端末デバイス120によって実行されることができる。フローチャート500は、示されていない追加のブロックを含んでもよく、及び/又は示されたいくつかのブロックを省略してもよいと理解されるべきであり、本開示の範囲は、この点について限定されない。
ブロック510で、端末デバイス120は、複数のCGシーケンスから、所定の変調技術で変調されたアップリンクチャネル用のCGシーケンスを選択する。
ブロック520で、端末デバイス120は、選択されたCGシーケンスに基づいて、アップリンクチャネル用のDMRSシーケンスを生成する。
ブロック530で、端末デバイス120は、アップリンクチャネルを介してDMRSシーケンスをネットワークデバイスに送信する。
いくつかの実施形態において、アップリンクチャネルはPUSCH及びPUCCHの1つである。所定の変調技術はπ/2-BPSKである。
いくつかの実施形態において、端末デバイス120は、CGシーケンスの所定の長さ、CGシーケンスのPAPR、CGシーケンスの自己相関、及び2つのCGシーケンスの相互相関のうちの少なくともの1つに基づいて複数のCGシーケンスを決定する。
いくつかの実施形態において、端末デバイス120は、所定の長さに基づいて、CGシーケンスの第1のセットを決定することと、CGシーケンスの第2のセットのそれぞれのPAPRが第1の閾値を下回り、かつ、CGシーケンスの第2のセットのそれぞれの自己相関が第2の閾値を下回るように、CGシーケンスの第1のセットからCGシーケンスの第2のセットを選択することと、及び、CGシーケンスの第2のセットから複数のCGシーケンスを選択することと、により、複数のCGシーケンスを決定してもよい。
いくつかの実施形態において、端末デバイス120は、CGシーケンスの第2のセットを第1のサブセット及び第2のサブセットに分割することと、第1のサブセットから、第1のサブセットの中で最も高い相互相関に関連つけられたCGシーケンスの第1のペアの決定、最も高い相互相関よりも低い相互相関に関連つけられたCGシーケンスの第2のペアが第2のサブセットに存在するか否かの判定、及びCGシーケンスの第2のペアが第2のサブセットに存在すると判定したことに応答して第1のサブセット内のCGシーケンスの第1のペアをCGシーケンスの第2のペアへの置き換え、を少なくとも1回繰り返して実行することと、第1のサブセットに基づいて、複数のCGシーケンスを決定することと、により、CGシーケンスの第2のセットから複数のCGシーケンスを選択してもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが6であり、複数のCGシーケンスは、表1-1、表1-2及び/又は表1-3に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが12であり、複数のCGシーケンスは、表2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが12であり、複数のCGシーケンスは、表3-1及び/又は表3-2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが18であり、複数のCGシーケンスは、表4に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが18であり、複数のCGシーケンスは、表5-1及び/又は表5-2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが24であり、複数のCGシーケンスは、表6に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが24であり、複数のCGシーケンスは、表7-1及び/又は表7-2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
図6は、本開示のいくつかの実施形態によるDMRS送信のための例示的な方法600のフローチャートを示す。当該方法600は、図1に示すネットワークデバイス110によって実行されることができる。方法600は、示されていない追加のブロックを含んでもよく、及び/又は示されたいくつかのブロックを省略してもよいと理解されるべきであり、本開示の範囲は、この点について限定されない。
ブロック610で、ネットワークデバイス110は、複数のCGシーケンスから、所定の変調技術で変調されたアップリンクチャネル用のCGシーケンスを選択する。
ブロック620で、ネットワークデバイス110は、選択されたCGシーケンスに基づいて、アップリンクチャネル用のDMRSシーケンスを決定する。
ブロック630で、ネットワークデバイス110は、アップリンクチャネルを介して、端末デバイスからDMRSシーケンスを受信する。
いくつかの実施形態において、アップリンクチャネルはPUSCH及びPUCCHの1つである。所定の変調技術はπ/2-BPSKである。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、CGシーケンスの所定の長さ、CGシーケンスのPAPR、CGシーケンスの自己相関、及び2つのCGシーケンスの相互相関のうちの少なくともの1つに基づいて複数のCGシーケンスを決定する。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、所定の長さに基づいて、CGシーケンスの第1のセットを決定することと、CGシーケンスの第2のセットのそれぞれのPAPRが第1の閾値を下回り、かつ、CGシーケンスの第2のセットのそれぞれの自己相関が第2の閾値を下回るように、CGシーケンスの第1のセットからCGシーケンスの第2のセットを選択することと、CGシーケンスの第2のセットから複数のCGシーケンスを選択することと、により、複数のCGシーケンスを決定してもよい。
いくつかの実施形態において、ネットワークデバイス110は、CGシーケンスの第2のセットを第1のサブセット及び第2のサブセットに分割することと、第1のサブセットから、第1のサブセットの中で最も高い相互相関に関連つけられたCGシーケンスの第1のペアの決定、最も高い相互相関よりも低い相互相関に関連つけられたCGシーケンスの第2のペアが第2のサブセットに存在するか否かの判定、及びCGシーケンスの第2のペアが第2のサブセットに存在すると判定したことに応答して第1のサブセット内のCGシーケンスの第1のペアをCGシーケンスの第2のペアへの置き換え、を少なくとも1回繰り返して実行することと、第1のサブセットに基づいて、複数のCGシーケンスを決定することと、により、CGシーケンスの第2のセットから複数のCGシーケンスを選択してもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが6であり、複数のCGシーケンスは、表1-1、表1-2及び/又は表1-3に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが12であり、複数のCGシーケンスは、表2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが12であり、複数のCGシーケンスは、表3-1及び/又は表3-2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが18であり、複数のCGシーケンスは、表4に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが18であり、複数のCGシーケンスは、表5-1及び/又は表5-2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが24であり、複数のCGシーケンスは、表6に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
いくつかの実施形態において、所定の長さが24であり、複数のCGシーケンスは、表7-1及び/又は表7-2に示す1つ又は複数のCGシーケンスを含んでもよい。
図7は、本開示の実施形態の実施に適したデバイス700の簡略化のブロック図である。デバイス700は、図1に示すネットワークデバイス110又は端末デバイス120のさらなる例示的な実施形態と見なされることができる。従って、デバイス700は、ネットワークデバイス110又は端末デバイス120の少なくとも一部で実施され、或いはその少なくとも一部として実施されることができる。
図示するように、デバイス700は、プロセッサ710と、プロセッサ710に接続されたメモリ720と、プロセッサ710に接続された適切な送信機(TX)及び受信機(RX)740と、TX/RX740に接続された通信インターフェースとを含む。メモリ720は、プログラム730の少なくとも一部を格納する。TX/RX740は、双方向通信するためのものである。TX/RX740は、通信を容易にするために少なくとも1つのアンテナを有するが、実際には、本明細書で言及されるアクセスノードは、いくつかのアンテナを有してもよい。通信インターフェースは、eNB間の双方向通信用のX2インターフェース、MME(Mobility Management Entity)/S-GW(Serving Gateway)とeNBとの間の通信用のS1インターフェース、eNBとリレーノード(RN:Relay Node)との間の通信用のUnインターフェース、又はeNBと端末デバイスとの間の通信用のUuインターフェースなど、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを表す。
プログラム730は、関連するプロセッサ710によって実行されると、図1から図6を参照して本明細書で検討されるように、デバイス700に本開示の実施形態に従って動作させることを可能にするプログラム命令を含むと想定される。本開示の実施形態は、デバイス700のプロセッサ710により実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実施され得る。プロセッサ710は、本開示の様々な実施形態を実施するように設定され得る。さらに、プロセッサ710とメモリ720との組み合わせは、本開示の様々な実施形態を実施することに適した処理手段750を形成してもよい。
メモリ720は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよく、非限定的な例として、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、半導体系のメモリデバイス、磁気メモリデバイス及びシステム、光メモリデバイス及びシステム、固定メモリ及びリムーバブルメモリなどの任意の適切なデータストレージ技術を使用して実施されてもよい。デバイス700には1つのメモリ720のみが示されているが、デバイス700には物理的に別個であるいくつかのメモリモジュールがあってもよい。プロセッサ710は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、及び、マルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ以上を含んでもよい。デバイス700は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有してもよい。
一般的に、本開示の様々な実施形態は、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、ロジック、又はそれらの任意の組み合わせで実施され得る。いくつかの態様はハードウェアで実施され、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピューティングデバイスによって実行されるファームウェア又はソフトウェアで実施されてもよい。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート、又は他の何らかの画像表現を使用して例示及び説明されているが、本明細書で説明されるこれらのブロック、装置、システム、技術又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路又はロジック、汎用ハードウェア又はコントローラ又は他のコンピューティングデバイス、又はそれらの組み合わせに実施されてもよい。
本開示は、さらに、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に有形に格納された少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図5~図6を参照して上記で説明したプロセス又は方法を実行するために、プログラムモジュールに含まれるものなどの、対象の実プロセッサ又は仮想プロセッサ上のデバイスで実行される、コンピュータ実行可能な命令を含む。一般的に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行する、又は特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、構成要素、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態で必要に応じてプログラムモジュール間で組み合わせるか、又は分割することができる。プログラムモジュールのためのマシン実行可能な命令は、ローカルデバイス又は分散型デバイスで実行できる。分散型デバイスでは、プログラムモジュールはローカルとリモートのストレージメディアの両方に配置できる。
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせでコーディングされることができる。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又はその他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサ又はコントローラに提供されることによって、プログラムコードがプロセッサ又はコントローラによって実行されると、フローチャート及び/又はブロック図に規定される機能/動作が実現される。プログラムコードは、完全にマシン上で実行されたり、その一部がマシン上で実行されたり、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行されたり、一部がマシン上で実行され、かつ一部がリモートマシン上で実行されたり、又は完全にリモートマシン又はサーバー上で実行されたりすることができる。
上記のプログラムコードは、命令実行システム、装置、又はデバイスによって、又はそれらと関連して使用するためのプログラムを含むか、又は格納する任意の有形媒体であり得るマシン読み取り可能な媒体上で具現化され得る。マシン読み取り可能な媒体は、マシン読み取り可能な信号媒体又はマシン読み取り可能な記憶媒体であり得る。マシン読み取り可能な媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、又は半導体システム、装置、又はデバイス、あるいは前述の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。マシン読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例には、1つ以上のワイヤによる電気的な接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光学式ストレージデバイス、磁気ストレージデバイス、又は前述の任意の適切な組み合わせが含まれる。
さらに、操作は特定の順序で図面に描かれているが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような操作が図示の特定の順序又は連続順序で実行されること、又はすべての描かれた操作が実行されることを要求するものとして理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスクと並列処理が有利な場合がある。同様に、上記説明にはいくつかの特定の実装の詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲の制限としてではなく、特定の実施形態に特有の特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で記載されている特定の特徴は、単一の実施形態に組み合わせて実施されることもできる。逆に、単一の実施形態の文脈で説明される様々な特徴は、複数の実施形態で別々に、又は任意の適切なサブコンビネーションで実施されることもできる。
本開示について、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の用語で説明したが、添付の請求の範囲で限定される本開示は、必ずしも上記の特定の特徴又は動作に限定されないことを理解されたい。むしろ、上記の特定の特徴及び動作は、請求の範囲を実施する例示的な形態として開示されている。
本開示の実施形態は、一般的に、電気通信分野に関し、特に、DMRS(Demodulation Reference Signal)送信のための方法、及び端末デバイスに関する。