JP2022515317A - 展示対象制御方法、装置、電子デバイス、及び記録媒体 - Google Patents

Abstract

本発明は、展示対象制御方法、装置、電子デバイス、及び記録媒体を提供する。当該方法は、取得したビデオ画面を表示スクリーンに展示することと、前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することと、前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することと、を含む。【選択図】図１

Description

＜関連出願の互いに引用＞
本発明は、出願日が２０１９年１１月２８日であり、出願番号が２０１９１１１９００４３.Ｘであり、発明名称が「展示対象制御方法、装置、デバイス、及び記録媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容が参照として本願に組み入れられる。

本発明は、コンピュータ技術の分野に関し、具体的には、展示対象制御方法、装置、電子デバイス、及び記録媒体に関する。

いくつかの場所またはエリアで行事を開催する場合、一般的に、出席者の情報を統計することになる。出席者に対する情報統計は、サインインフォームへの署名、身分情報の入力など、専門スタッフが手動で統計することがよくあり、操作が煩雑で、操作過程が単純であるため、出席者とのやり取りに不利である。

これに鑑みて、本発明は、少なくとも展示対象制御の解決策を提供する。

第１態様によると、本発明は、展示対象制御方法を提供し、当該方法は、取得したビデオ画面を表示スクリーンに展示することと、前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することと、前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することと、を含む。

上記で目標対象に対する自動検出の解決策を提供し、表示スクリーン内に展示されたビデオ画面に基づいて、ビデオ画面内に目標対象が含まれているか否かを検出することができ、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、目標対象に関連された展示対象を展示し、ビデオ画面内の目標対象に対する累積検出結果に基づいて、展示対象が展示状態を変換するように制御することができる。目標対象が状態情報を変更することに従って（たとえばジェスチャ、笑顔など）、累積検出結果もこれに応じて変更され、さらに展示対象が展示状態を変換するように制御することができることによって、展示効果を豊富にすることができ、目標対象との間のインタラクションを向上させることができる。

第２態様によると、本発明は、展示対象制御装置を提供し、当該装置は、取得したビデオ画面を表示スクリーンに展示するための第１展示モジュールと、前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示するための第２展示モジュールと、前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するための制御モジュールと、を備える。

第３態様によると、本発明は、電子デバイスを提供し、当該電子デバイスは、プロセッサと、メモリと、を備え、前記メモリには、前記プロセッサによって実行可能な機械可読命令が格納されており、前記機械可読命令が前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサが、上記の第１態様に記載の展示対象制御方法を実現するようにする。

第４態様によると、本発明は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ可読記録媒体を提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって運行されると、前記プロセッサが、上記の第１態様に記載の展示対象制御方法を実現するようにする。

以下、本発明の上記の目的、特徴、および、利点をより明確かつ理解可能にするために、好ましい実施例を挙げて、図面を参照しながら詳細に説明する。

以下、本発明の実施例をより明確に説明するために、実施例に必要な図面を簡単に紹介する、本明細書の図面は、本明細書に組み込まれて本明細書の一部を構成し、これら図面本発明の実施例を示し、本明細書と一緒に、本発明の実施例を説明するために使用される。以下の図面は、本発明の特定の実施例を示すだけであり、したがって、範囲を限定するもとと見なされるべきではないことを理解すべきである、当業者にとって、創造的な作業なしで、これら図面に基づいての他の関連する図面を得ることができる。
本発明の実施例によって提供される展示対象制御方法のフローを示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される第１表示エリアのインターフェースを示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される特殊効果展示を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される第２展示対象展示を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される目標対象の移動経路の確定方法を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される表示スクリーン内の各表示エリアの分布を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供されるもう１つの表示スクリーン内の各表示エリアの分布を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される展示対象制御装置の構成を示す模式図である。 本発明の実施例によって提供される電子デバイスの構成を示す模式図である。

以下、本発明の実施例の目的および利点をより明確にするために、図面を参照しながら、本発明の実施例を明確で完全に記述する。当然ながら、記述される実施例は、本発明のいくつかの実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。一般的に、本明細書の図面に記述および示されている本発明の実施例の構成要素は、異なる構成で配置および設計することができる。したがって、図面に提供される本発明の実施例の以下の詳細な記述は、請求された本発明の範囲を限定することを意図するものではなく、単に本発明の選定された実施例を表す。本発明の実施例に基づいて、当業者在創造的な作業なしに得られたすべてのその他の実施例、本発明の保護範囲に含まれるものとする。

本発明で使用される用語は、特定の実施例を説明することのみを目的としており、本発明を限定することを意図するものではない。本発明で使用される「一種」、「前記」、「当該」などの単数形は、文脈が他の意味を明確に示さない限り、複数形を含むことを意図している。本明細書で使用される「および／または」という用語は、１つまたは複数の関連するリストされたアイテムの任意の１つまたはすべての可能な組み合わせを含むことを指すことを理解すべきである。

本発明では、第１、第２、第３などの用語を使用して様々な情報を記述することがあるが、これら情報はこれら用語によって限制されるべきではないことを理解すべきである。これら用語は、同じ種類の情報を互いに区別するためにのみ使用される。たとえば、本開示の範囲から逸脱することなく、第１の情報は、第２の情報とも呼ばれ得、同様に、第２の情報は、第１の情報とも呼ばれ得る。文脈に応じて、本明細書で使用される「もし」という単語は、「…場合」、「…すると」、または、「…ことに応答して」と解釈することができる。

まず、本発明の実施例に適用するアプリケーションシナリオを紹介する。本発明は、データ処理能力を有する電子デバイスに適用することができる。電子デバイスには、データ処理結果を表示するための表示装置が配置されていてもよいし、データ処理結果を表示するための表示装置が接続されていてもよく、その接続方法は、有線接続および／または無線接続に限定されない。電子デバイスには、少なくとも１つの外部撮影装置がさらに接続されてもよく、その接続方法は、有線接続および／または無線接続に限定されない。電子デバイスは、自身と接続されている撮影装置と同じ位置エリアに配置されてもよく、撮影装置は、ビデオ画面を撮影した後に、電子デバイスに伝送して処理を行うようにし、電子デバイスによって処理された後に、電子デバイスに配置されている表示装置または電子デバイスに接続されている外部表示装置（たとえば表示スクリーン）を利用して表示する。ここで、電子デバイスは、たとえば携帯電話、タブレットコンピュータ、スマートテレビ、コンピュータなどであり得る。

いくつかの実施例において、目標対象は、ビデオ画面内で出現される一部またはすべてのユーザであってもよいし、ビデオ画面内に出現した所定の属性を満たすユーザ、または、予め設定された特定対象であってもよい。アプリケーションシナリオによって互いに異なる目標対象を確定することができる。

いくつかの実施例において、累積検出結果は、互いに異なる時点での、目標対象のある属性または目標対象がとったある姿態に対する検出結果の累積値である。具体的な属性または姿態は、アプリケーションシナリオによって設定することができ、また検出結果も以上の２種の情況に限定されない。

本発明の実施例に対する理解を容易にするために、まず、本発明によって提供される展示対象制御方法を詳細に紹介する。

図１に示したように、本発明の実施例によって提供される展示対象制御方法は、ステップＳ１０１～Ｓ１０３を含む。

Ｓ１０１において、取得したビデオ画面を表示スクリーンに展示する。

ここで、表示スクリーン内に展示されたビデオ画面は、撮影装置を利用してリアルタイムで撮影して取得したものであり得、撮影装置は、電子デバイスに内蔵されたカメラ、または、接続された外部撮影装置であり得る。撮影装置が電子デバイスに接続された外部装置であると、撮影装置は表示スクリーンと同じ位置エリア内に配置されることができ、たとえば同じ展示会または同じ部屋内に配置されることができる。表示スクリーン内に展示されたのが撮影装置によって撮影されたビデオ画面であることを考慮して、ユーザが自分の姿態（たとえば顔部の姿態および／または体の姿態）を見やすくするために、撮影装置は表示スクリーンと同じ垂直面に配置できる。または、ユーザが表示スクリーンを見ているときにユーザの完全な姿態を撮影できる位置を、撮影装置の配置位置として使用することができる。

Ｓ１０２において、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、表示スクリーン内に目標対象に関連された展示対象を展示する。

目標対象に関連された展示対象は、複数あり得、互いに異なる目標対象は、互いに異なる展示対象に関連され得、具体的には以下の実施例で詳細に紹介し、ここでは詳しく説明しない。

Ｓ１０３において、ビデオ画面内の目標対象に対する累積検出結果に基づいて、表示スクリーン内の展示対象の展示状態を変換するように制御する。

本発明の実施例においては、表示スクリーン内に展示されたビデオ画面に基づいて、ビデオ画面内に目標対象が含まれているか否かを検出することができ、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、目標対象に関連された展示対象を展示し、ビデオ画面内の目標対象に対する累積検出結果に基づいて、展示対象が展示状態を変換するように制御することができる。目標対象が状態情報を変更することに従って（たとえばジェスチャ、笑顔など）、累積検出結果もこれに応じて変更され、さらに展示対象が展示状態を変換するように制御することができることによって、展示効果を豊富にすることができ、目標対象との間のインタラクションを向上させることができる。

ステップ１０２において、前記目標対象は、画像収集範囲内に出現されたすべての対象であってもよいし、画像収集範囲内で完全な顔を取得できる一部の対象であってもよいし、または、画像収集範囲内の所定の属性特徴を満たす対象であってもよい。ここで、所定の属性特徴は、たとえば、性別、髪の長さ、服の色などのであり得る。目標対象が所定の属性特徴を満たす対象であると、ビデオ画面を取得した後に、まずビデオ画面内の各々の対象の属性特徴を認識し、続いて所定の属性特徴を満たす対象を目標対象として確定することができる。

他の可能な１実施形態において、目標対象は、特定対象（１つまたは複数であり得る）であり得、ここで、特定対象は、たとえば、展示会に参加する予定があるある人物であり得る。目標対象が特定対象である場合、特定対象の生物特徴を予め保存することができ、たとえば、顔の特徴、歩行特徴、歩行者の再識別（Ｐｅｒｓｏｎ Ｒｅ-ｉｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ、ＲＥＩＤ）特徴などを予め保存することができる。ビデオ画面内に目標対象が含まれているか否かを検出することは、ビデオ画面内の各々の対象の生物特徴を検出し、検出された生物特徴を予め保存した特定対象の生物特徴とマッチングし、マッチングに成功された対象を目標対象として確定することを含む。

可能な１実施形態において、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、目標対象に関連された展示対象を展示することは、以下の６種の状況の中の１種または複数種を含み得る。

状況１において、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、表示スクリーンの第１表示エリア内に、初期展示状態の第１展示対象を展示し、ここで、初期展示状態は、目標対象が目標姿態をとるようにプロンプトするために用いられる。

目標姿態は、たとえば、挙手の姿勢、笑顔の表情などの、姿勢および表情を含むが、これらに限定されない。

ここで、表示スクリーンの第１表示エリア内に、さらに取得したビデオ画面が展示されていてもよく、初期展示状態の第１展示対象を展示する場合、まず、ビデオ画面内の各目標対象のキーポイントを検出し、キーポイントの位置に基づいて、第１表示エリア内に初期展示状態の第１展示対象を展示することができる。

例示的に、図２は、第１表示エリアのインターフェースを示す模式図であり、図２に示したように、第１表示エリア内に、撮影装置によって撮影されたビデオ画面が展示されており、ビデオ画面内には複数の目標対象が含まれており、各目標対象の頭部の位置には、花の特殊効果が展示されている。展示された花は、初期展示状態の第１展示対象であり、花の周囲には、「笑顔しながらＶＩＰになる」というプロンプト文があり、ユーザに笑顔をするようにプロンプトする（笑顔が目標姿態である）。別の１例において、花の周囲のプロンプト文を展示した後に、さらに、プロンプト文を音声でブロードキャストすることによって、目標対象に対して音声プロンプトを提供することができる。

本発明のいくつかの実施例は、さらに教室シナリオに適用され、第１表示エリア内には、撮影装置によってリアルタイムで撮影された教室画面が展示されており、撮影された教室画面内の各々の学生は、すべて目標対象である。各々の学生の頭部の位置には、手のひらの特殊効果が展示されており、手のひらの特殊効果は、第１展示対象であり得る。初期展示状態での手のひらの特殊効果は、破線フレームの手のひらのであり得る。手のひらの周囲には、「手を上げて質問してください」というプロンプト文があり、学生が手を挙げてインタラクションするようにプロンプトする。可能な１例において、手のひらの周囲にプロンプト文を展示した後に、さらに、展示されているプロンプト文を音声でブロードキャストすることによって、学生に対して音声でプロンプトすることができる。

具体的な実施において、ビデオ画面内の目標対象に対する累積検出結果に基づいて、表示スクリーン内の展示対象の展示状態を変換するように制御することは、ビデオ画面内の目標対象がとった目標姿態を検出し、目標対象が目標姿態をとった累積時間または累積回数に基づいて、第１表示エリア内の第１展示対象が展示状態を変換するように制御することを含み得る。

可能な１実施形態において、前記目標対象が目標姿態をとった累積時間または累積回数に基づいて、第１表示エリア内の第１展示対象が展示状態を変換するように制御することは、累積時間または累積回数が所定の値に達していない場合、第１展示対象が展示状態を中間展示状態に変換するように制御することを含み得、ここで、中間展示状態は、累積時間または累積回数の累積値に従って変化することによって、当該累積値を示す。

図２に示したように、初期展示状態の第１展示対象が花の特殊効果であると、第１表示エリア内の第１展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、目標ユーザの笑顔持続時間に基づいて花の色を変更するか、または、花の下方のプログレスバー内のブロックを点灯することができる。たとえば、プログレスバー内の１つのブロックが２秒間の笑顔を示すと、目標対象の笑顔持続時間が１０秒間であると、下から上に花の下方のプログレスバー内の５つのブロックを点灯することができる。また、点灯するブロックの数量に基づいて、ブロックの色を変更することができる。たとえば、５つのブロックのみが点灯される場合、ブロック色を青にし、点灯されるブロックの数量が増えると、ブロックの色を徐々に変更し、すべてのブロックが点灯されると、ブロックを赤にすることができる。

図３に示したように、教室のアプリケーションシナリオにおいて、学生（すなわち目標対象）の挙手回数を検出し、学生の挙手回数に基づいて、展示された手のひらの特殊効果を変更することができる。学生の挙手回数が４回であると、手のひらの特殊効果を点灯し、当該手のひらの特殊効果の後に「×４」の印を追加することができる。学生が初めて挙手すると、頭の位置に１つの手のひらの特殊効果を展示し、展示された手のひらの特殊効果の後に「×１」の印を追加することができる。

他の可能な１実施形態において、前記目標対象が目標姿態をとった累積時間または累積回数に基づいて、第１表示エリア内の第１展示対象が展示状態を変換するように制御することは、累積時間または累積回数が所定の値に達した場合、第１展示対象が展示状態を目標展示状態に変換することによって目標対象がとった目標姿態が既に所定の条件を満たすことを示すように制御することを含み得る。

上記の教室のアプリケーションシナリオにおいて、学生の挙手回数が所定の回数に達したことが検出されると、第１展示対象は、手のひらの特殊効果に加えて、星の特殊効果をさらに含み得る。第１展示対象の目標展示状態は、たとえば星の特殊効果の５つの星が順に点灯されることであり得、学生の挙手回数が所定の回数に達したことを示すために用いられる。同時に、手のひらの特殊効果の後に挙手回数を示すための印を追加することができる。

状況１においては、初期展示状態の第１展示対象を展示して、目標対象が目標姿態をとるようにプロンプトすることによって、目標対象との間のインタラクションを向上させ、第１展示対象が展示状態を変換するように制御することによって、第１展示対象に対してより多い展示方式を提供した。

状況２において、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、ビデオ画面内の目標対象の属性特徴を検出し、表示スクリーンの第１表示エリア内に属性特徴に対応する第２展示対象を展示することができる。

ここで、第２展示対象は、目標対象の身分識別子、年齢値、笑顔値、魅力値、観覧持続時間、各種類の感情の持続時間、注目持続時間の中の少なくとも１つを含み得る。異なるアプリケーションシナリオにおいて、属性特徴に対応する第２展示対象のタイプは、異なる可能性があり、具体的には実際の状況によって設定することができる。

例示的に、本発明のいくつかの実施例が教室シナリオに適用される場合、目標対象は、教室内の学生であり得、対応する第２展示対象は、授業持続時間、注目持続時間、ポジティブ感情持続時間、ネガティブ感情持続時間の中の少なくとも１つを含み得る。ここで、ポジティブ感情は、たとえば幸福、興奮、感動などであり得、ネガティブ感情は、たとえば恐怖、悲しみなどであり得る。授業持続時間は、電子デバイスが撮影装置によって撮影されたビデオ画面が取得し始めてから現在時点までの時間であり得る。注目持続時間は、撮影装置によって学生の完全な顔の特徴が収集された持続時間であり得る。いくつかの実施例において、以下の方式によって注目持続時間を確定することができ、すなわち、各フレームのビデオ画面内の学生の頭部の位置を検出することによって、学生の頭部の位置と所定の位置（たとえば黒板であり得る）との間のオフセット角度を確定し、オフセット角度が所定の角度範囲内にあると、学生が現在黒板を注目していると確定し、学生が黒板を注目しているビデオフレームの数を統計することによって、注目持続時間を確定する。

いくつかの実施例において、以下の方式によって学生のポジティブ感情持続時間およびネガティブ感情持続時間を検出することができ、すなわち、撮影したビデオ画面を事前にトレーニングされた感情認識モデルに入力して、ビデオ画面内の各々の学生に対応する感情を予測し、予測された感情に基づいて当該感情がポジティブ感情に属するかネガティブ感情に属するかを確定し、現在時点までの、学生の感情がポジティブ感情に属するビデオ画面の持続時間、および、学生の感情がネガティブ感情に属するビデオ画面の持続時間を統計し、それぞれ各種類の感情が出現されたビデオ画面の時間に基づいて、各々の学生に対応するポジティブ感情持続時間およびネガティブ感情持続時間を確定する。

本発明のいくつかの実施例は、さらに展示会またはショッピングモールなどの公共の場所にも適用され、このとき、第２展示対象は、身分識別子、年齢、魅力値、観覧持続時間、表情、笑顔値の中の１つまたは複数を含み得る。

ここで、目標対象の属性特徴は、目標対象の生物特徴（たとえば顔の特徴、歩行特徴、ＲＥＩＤ特徴など）であり得る。例示的に、まず、ビデオ画面内の目標対象の生物特徴を抽出し、続いて抽出した生物特徴とデータベース中の予め保存した身分識別子が既知である生物特徴とをマッチングし、マッチングに成功したデータベース中の生物特徴の身分識別子を目標対象の身分識別子として確定し、マッチングに成功されないと、目標対象に対して身分識別子を割り当て、目標対象に割り当てた身分識別子およびそれに対応する生物特徴をデータベースに保存する。

目標対象の年齢を確定する場合、ビデオ画面を事前にトレーニングされたニューラルネットワークモデルに入力して、当該ビデオ画面内の対応する目標対象の年齢を予測することができる。目標対象の魅力値、表情、笑顔値などの属性特徴の検出方法は、目標対象の年齢の検出方法と同様であり得、ここでは繰り返して説明しないが、互いに異なる属性特徴を予測するときに適用されるニューラルネットワークモデルは互いに異なっており、異なるニューラルネットワークモデルのトレーニング過程も異なることを説明する必要がある。

目標対象の属性特徴が年齢、魅力値、表情、笑顔値の中の複数の特徴を含む場合、１つのニューラルネットワークモデルを利用してビデオ画面内の目標ユーザの複数の特徴を予測することができ、当該ニューラルネットワークモデルをトレーニングするときに、その教師ありデータのラベルは複数の特徴ラベルである必要があることを説明する必要がある。

目標対象の観覧持続時間の確定方法は、教室シナリオで学生の注目持続時間の確定方法と同一であることができ、ここでは繰り返して説明しない。

目標対象の状態（たとえば姿勢、顔部の表情など）が絶えず変化される可能性があることを考慮すると、目標対象の属性特徴も変化される可能性がある。たとえば、目標対象が顔部の表情を変更すると、検出された目標対象の表情、笑顔値、魅力値なども変化されることになる。

可能な１実施形態において、目標対象の属性特徴に変化が発生されたことが検出された場合、さらに、第１表示エリア内の第２展示対象が当該属性特徴の変化に従って展示状態を変換するように制御することができる。例示的に、第２展示対象は、図４に示したように、各目標対象の周囲に展示フレームが展示されていてもよい。展示フレーム内には、目標対象の身分、年齢、魅力値、表情、観覧持続時間、および、笑顔値の中の少なくとも１つが展示されてもよく、展示フレームの表示位置は、目標対象の周辺の固定位置であり得る。たとえば、目標対象の体のキーポイントを検出し、続いて体のキーポイントに基づいて展示位置を確定し、さらに当該目標対象に対応する展示フレームを展示することができる。

上記の解決策において、目標対象属性特徴に対応する第２展示対象を展示することによって、互いに異なる目標対象に対するパーソナライズされた展示を実現することができ、互いに異なる目標対象の展示要件を満たすことができる。

状況３において、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、表示スクリーンの第２表示エリア内に目標対象のチェックイン情報を展示することができる。

関連技術において、行事を開催するときに出席者の情報を統計する必要がある場合、サインインフォームへの署名、身分情報の入力など、専門スタッフが手動で統計することがよくあり、操作が煩雑で、チェックインの効率より低い。

いくつかの実施例において、目標対象は、予定した出席者であり得る。たとえば、アプリケーションシナリオがある会議であると、目標対象は予め決定された参加者であり得る。

可能な１実施形態において、目標対象の生物特徴（たとえば顔の特徴、歩行特徴、ＲＥＩＤ特徴など）を予め入力することができる。ビデオ画面を取得した後に、ビデオ画面内の各々の対象の生物特徴を検出し、検出された生物特徴と予め入力された生物特徴とを比較して、比較結果が成功した対象を目標対象として確定する。

第２表示エリア内には目標対象のチェックイン情報が展示されていてもよく、チェックイン情報は、たとえば、目標対象の写真および／または目標対象の身分情報を含み得る。ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された後に、第２表示エリア内の目標対象のチェックイン情報の展示状態を変更することができる。

いくつかの実施例において、チェックイン情報は、第２表示エリア内で情報カードの形で展示され得、各情報カード内には、目標対象の写真および／または目標対象の身分情報が展示され得る。チェックイン情報の展示状態を変更する場合、情報カードの背景色を変更することができる。または、チェックイン情報の展示状態を変更する前の情報カードの色を、灰色にすることができる。チェックイン情報の展示状態を変更する方式は、情報カードなどを点灯することであり得る。

他の可能な１実施形態において、第１表示エリア内の展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、さらに、第２表示エリア内に展示された目標対象のチェックイン情報をマークすることができる。

例示的に、第１表示エリア内の展示対象が花の特殊効果であると、花の特殊効果の横に「笑顔しながらＶＩＰになる」というプロンプト文を展示し得る。目標対象の笑顔を検出した後に、花の特殊効果の色が変更されるように制御し、すなわち展示対象の展示状態を目標展示状態に変更する。このとき、第２表示エリア内の対応する目標対象のチェックイン情報に、マークを追加することができ、たとえば第２表示エリア内の目標対象のチェックイン情報に「ＶＩＰ」印を追加することができる。

ここで、目標対象のチェックイン情報の展示状態を変更する前に、チェックイン情報に含まれている写真は、データベースに予め保存されている写真であり得る。チェックイン情報をマークするときに、さらに、ビデオ画面内で目標対象の１枚の写真をカッティングし、カッティングした写真を利用してチェックイン情報中の目標対象の写真を置き換えることができる。カッティングした写真は、ランダムにカッティングしたものであってもよいし、解像度が一番高い１フレームのビデオ画像からカッティングしたものであってもよい。

可能な１実施形態において、第２表示エリア内の位置は限られているが、目標対象の数は複数である。このような場合、目標対象のチェックイン情報をスクロール表示するか、または、目標対象のチェックイン情報にマークを追加した後の一定の時間の後に、第２表示エリア内に当該目標対象のチェックイン情報を表示しないことができる。

上記の解決策に基づいて、目標対象の自動チェックインを実現して、チェックインステップを簡素化し、チェックイン効率を向上させることができる。目標対象のチェックイン情報をマークすることによって、チェックイン情報の展示方式を豊富にし、展示状態が目標展示状態である目標対象と展示状態が目標展示状態ではない目標対象とを区分することができる。

状況４において、ビデオ画面に目標対象が含まれていることが検出された場合、表示スクリーンの第３表示エリア内に目標対象の記述情報を展示することができる。

目標対象の記述情報は、目標対象の属性情報、および、ビデオ画面からカッティングした目標対象の顔画像であり得る。

異なるシナリオにおいて、目標対象の属性情報は異なってもよく、たとえば、教室シナリオにおいては、目標対象の属性情報は、学生ＩＤ、性別、年齢、授業回数などを含み得るが、展示会、ショッピングモールなどの公共の場所においては、目標対象の属性情報は、身分識別子、性別、訪問回数、滞在持続時間などを含み得る。

第３表示エリア内に展示できる目標対象の記述情報は、限られている。たとえば、第３表示エリアには、Ｎ個の目標対象の記述情報のみを展示することができ、ビデオ画面内に含まれた目標対象の数がＮ以下である場合、第３表示エリア内にすべての目標対象の記述情報を展示することができ、ビデオ画面内に含まれた目標対象の数がＮよりも大きい場合は、たとえばビデオ画面内にＮ+１個の目標対象が含まれていると、最初に展示された目標対象の記述情報を削除し、最新のＮ+１番目にビデオ画面内で出現された目標対象の記述情報を展示することができ、ここで、Ｎは正の整数である。

本発明の可能な１実施形態において、第３表示エリアに、ビデオ画面内で出現された前のＭ個の目標対象の記述情報のみを展示し、ビデオ画面内のＭ番目以後に出現された目標対象の記述情報を展示しないことができ、ここで、Ｍは正の整数である、ＭとＮとは、等しくても等しくなくてもかまわない。または、特定の属性特徴を満たす前のＭ個の目標対象の記述情報を展示してもよい。

第１表示エリア内の展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、第３表示エリア内に展示された目標対象の記述情報をマークすることができる。

例示的に、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された後に、対応する位置に花の特殊効果および「笑顔しながらＶＩＰになる」のプロンプト文を展示することができる。目標対象の笑顔が検出された後に、花の特殊効果の色を変更し（すなわち第１表示エリア内の展示対象の展示状態を目標展示状態に変更する）、続いて第３表示エリア内に展示された目標対象の記述情報に「ＶＩＰ」のマークを追加し、さらに、記述情報の背景色を初期色から目標色に変更することができる。

上記の解決策において、目標対象の記述情報を展示し、展示対象の展示状態を目標展示状態に変換した後に、記述情報にマークを追加することによって、記述情報の展示方式を豊富にし、ユーザとの間のインタラクションを向上させた。

状況５において、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、表示スクリーンの第４表示エリアにビジネスコンテンツを展示することができる。

ここで、第４表示エリアに展示されるビジネスコンテンツは、たとえば、広告、販促ビデオ、または、場所紹介情報などであり得、ビジネスコンテンツの形態は、写真、テキスト、オーディオ、ビデオなどに限定されない。

ビデオ画面内の目標対象に対する累積検出結果に基づいて、表示スクリーン内の展示対象が展示状態を変更するように制御することは、ビデオ画面内の目標対象の姿態が第１姿態から第２姿態に切り替えたことが検出された場合、第４表示エリア内に展示されたビジネスコンテンツを第１ビジネスコンテンツから第２ビジネスコンテンツに切り替えるように制御することを含み得る。

ここで、目標対象の現在の姿態は、第１姿態であり、予め設定された姿態は、第２姿態である。第４表示エリアに現在展示されたビジネスコンテンツは、第１ビジネスコンテンツであり、第１ビジネスコンテンツ以外の他のビジネスコンテンツは、第２ビジネスコンテンツである。

第４表示エリア内に、目標対象が第２姿態をとることでビジネスコンテンツを切り替えるように指示するための、プロンプト文を表示することができ、例示的に、プロンプト文は、「手を振って展示コンテンツを切り替えてください」であり得る。目標対象の現在の姿態は、第１姿態であり、目標対象が手を振った動作が検出された場合、すなわち目標対象が第１姿態から第２姿態に切り替えたことが検出された場合、第４表示エリア内に展示されたビジネスコンテンツを切り替えるように制御する。

上記の解決策において、目標対象の姿態の変化が検出された場合、第４表示エリア内に展示されたビジネスコンテンツを切り替えるように制御することができる。このようにすることによって、目標対象との間のインタラクションを向上させ、ビジネスコンテンツの切り替え方式を豊富にした。

状況６において、ビデオ画面内に少なくとも１つの目標対象が含まれていることが検出された場合、表示スクリーンの第５表示エリアに少なくとも１つの目標対象の特徴分布情報を展示することができる。

ここで、特徴分布情報は、年齢分布、性別分布、出席延べ分布、人気経路分布、エリア群衆密度分布などを含み得るが、これらに限定されない。

ここで、特徴分布情報が人気経路分布を含む場合、電子デバイスは、複数の撮影装置と接続されることができ（その接続方式は有線接続または無線接続であり得る）、まず各々の目標対象の移動経路を確定し、続いて複数の移動経路から人気経路を選別して展示することができる。

ここで、図５に示したように、目標対象の移動経路を確定する方法は、ステップＳ５０１～Ｓ５０４を含み得る。

Ｓ５０１において、第１撮影装置の収集データを取得し、収集データは収集した顔画像および第１撮影装置の識別子情報を含む。

Ｓ５０２において、第１撮影装置の識別子情報に対応する位置記述情報を取得する。

Ｓ５０３において、第１撮影装置の位置記述情報に基づいて、顔画像識別子の目標対象の移動データを確定する。

Ｓ５０４において、移動データを利用して目標対象の移動経路を確定する。

具体的に、第１撮影装置は、現在目標対象を撮影した撮影装置であり得、第１撮影装置の収集データは、顔画像の収集時間をさらに含み得る。前記収集時間の前の所定の時間帯内で既に前記目標対象の過去移動データが得られたことが検出された場合、前記第１撮影装置の位置記述情報に基づいて前記過去移動データを更新することによって、前記移動データを得ることができる。前記収集時間の前の所定の時間帯内で前記目標ユーザの過去移動データが得られなかったことが検出された場合、前記第１撮影装置の位置記述情報を前記移動データとして使用することができる。過去移動データは、少なくとも１つの第２撮影装置の位置記述情報を含み、ここで、第２撮影装置は、収集時間の前の所定の時間帯内で目標対象の顔画像を収集した撮影装置である。

可能な１実施形態において、前記ビデオ画面内の目標対象に対する累積検出結果に基づいて、表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することは、少なくとも１つの目標対象に対する累積検出結果に基づいて、第５表示エリア内に展示されている特徴分布情報を更新するように制御することを含み得る。

例示的に、特徴分布情報が性別分布を含み、現在ビデオ画面内に５人の男性目標対象および２人の女性目標対象が含まれていると、展示された特徴分布情報に男と女の比率が５:２であることを表示するか、または、性別分布を展示するときに、円グラフの形で展示することができ、本発明の実施例はその展示方式に対して限定しない。

上記の方式において、第５表示エリア内の特徴分布情報を展示し、また更新することによって、ビデオ画面内の目標対象に対する統計および分析を実現することができる。

例示的に、ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、目標対象に関連された展示対象を展示するときに上記の状況１～状況６が同時に含まれていると、表示スクリーン内の各表示エリアの分布状況は、図６に示したようである。ここで、第１表示エリアと第４表示エリアとは同じエリアであり得、すなわち、取得したビデオ画面の展示、第１展示対象の展示、および、ビジネスコンテンツの展示は、異なる展示モードである。

第１表示エリアと第４表示エリアとが異なるエリアである場合、すなわち、表示スクリーン内でビデオ画面とビジネスコンテンツとを同時に展示する場合、表示スクリーン内の各表示エリアの例示的な分布状況は、図７に示したようである。

当業者は、具体的な実施形態の上記の方法において、各ステップの説明順序は、厳密な実行順序を意味して実施過程に対する制限を構成するのではなく、各ステップの具体的な実行順序は、その機能および可能の内部ロジックによって決定されるべきであることを理解できる。

本発明の実施例は、同じ概念に基づいて、展示対象制御装置をさらに提供する。図８は、本発明の実施例によって提供される展示対象制御装置の構成を示す模式図である。当該装置は、第１展示モジュール８０１と、第２展示モジュール８０２と、制御モジュール８０３と、を備える。

第１展示モジュール８０１は、取得したビデオ画面を表示スクリーンに展示する。

第２展示モジュール８０２は、前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示する。

制御モジュール８０３は、前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御する。

可能な１実施形態において、前記第２展示モジュール８０２は、前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第１表示エリア内に初期展示状態の第１展示対象を展示することができ、ここで、前記初期展示状態は、前記目標対象が目標姿態をとるようにプロンプトするために用いられる。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、前記ビデオ画面内の前記目標対象がとった前記目標姿態を検出し、前記目標対象がとった前記目標姿態の累積時間または累積回数に基づいて、前記第１表示エリア内の前記第１展示対象が展示状態を変換するように制御することができる。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、前記累積時間または累積回数が所定の値に達していない場合、前記第１展示対象が展示状態を中間展示状態に変換するように制御することができ、ここで、前記中間展示状態は、前記累積時間または累積回数の累積値に従って変化することによって、前記累積値を示す。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、前記累積時間または累積回数が所定の値に達した場合、前記第１展示対象が展示状態を第１目標展示状態に変換するように制御ことによって、前記目標対象がとった前記目標姿態が既に所定の条件を満たしたことを示すことができる。

可能な１実施形態において、前記第２展示モジュール８０２は、前記ビデオ画面内の前記目標対象の属性特徴を検出し、前記表示スクリーンの第１表示エリア内に前記属性特徴に対応する第２展示対象を展示することができる。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、前記目標対象の目標属性特徴に変化が発生されたことが検出された場合、前記第１表示エリア内の前記第２展示対象が前記属性特徴の変化に従って展示状態を変換するように制御することができる。

可能な１実施形態において、前記第２展示対象は、前記目標対象の身分識別子、年齢値、笑顔値、魅力値、観覧持続時間、各種類の感情の持続時間、注目持続時間の中の少なくとも１つを含む。

可能な１実施形態において、前記第２展示モジュール８０２は、前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第２表示エリア内に前記目標対象のチェックイン情報を展示することができる。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、さらに、前記表示スクリーンの第１表示エリア内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、前記第２表示エリア内に展示された前記目標対象のチェックイン情報をマークすることができる。

可能な１実施形態において、前記第２展示モジュール８０２は、前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第３表示エリア内に前記目標対象の記述情報を展示することができる。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、さらに、前記表示スクリーンの第１表示エリア内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、前記第３表示エリア内に展示された前記目標対象の記述情報をマークすることができる。

可能な１実施形態において、前記第２展示モジュール８０３は、前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第４表示エリア内にビジネスコンテンツを展示することができる。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、前記ビデオ画面内の前記目標対象の姿態が第１姿態から第２姿態に切り替えたことが検出された場合、前記第４表示エリア内に展示された前記ビジネスコンテンツを第１ビジネスコンテンツから第２ビジネスコンテンツに切り替えるように制御することができる。

可能な１実施形態において、前記第２展示モジュール８０２は、前記ビデオ画面内に少なくとも１つの前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第５表示エリア内に少なくとも１つの前記目標対象の特徴分布情報を展示することができる。

可能な１実施形態において、前記制御モジュール８０３は、少なくとも１つの前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記第５表示エリア内に展示された前記特徴分布情報を更新するように制御することができる。

いくつかの実施例において、本発明の実施例によって提供される装置に含まれる機能またはテンプレートを使用して、上記の方法の実施例に記述された方法を実行することができ、その具体的な実装は上記の方法の実施例の記述を参照することができ、簡潔化のために、ここでは繰り返して説明しない。

本発明の実施例は、同じ技術的概念に基づいて、電子デバイスをさらに提供する。図９に示したように、前記電子デバイスは、プロセッサ９０１と、メモリ９０２と、バス９０３とを備えることができる。ここで、メモリ９０２は、内部メモリ９０２１と外部メモリ９０２２とを備える。ここでの内部メモリ９０２１は、メモリとも呼ばれ、プロセッサ９０１中の計算データ、および、ハードディスクなどの外部メモリ９０２２と交換するデータ一時的に格納し、プロセッサ９０１ｈｓ、内部メモリ９０２１を介して外部メモリ９０２２とデータ交換を実行する。電子デバイス９００が運行されるときに、プロセッサ９０１とメモリ９０２との間はバス９０３を介して通信する。前記メモリ９０２には、前記プロセッサ９０１によって実行可能な機械可読命令が記憶されており、当該機械可読命令がプロセッサ９０１によって実行されると、前記プロセッサ９０１が上記の任意の移動状態情報展示方法を実現するようにする。

ここで、プロセッサ９０１が実行する具体的な処理過程は、上記の方法の実施例での記述を参照することができ、ここでは再度説明しない。

なお、本発明の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ可読記録媒体をさらに提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記プロセッサが上記の任意の展示対象制御方法を実現するようにする。

本発明の実施例によって提供される展示対象制御方法のコンピュータプログラム製品は、プログラムコードが格納されたコンピュータ可読記録媒体を含み、前記プログラムコードに含まれた命令は、上記の方法の実施例に記載の展示対象制御方法のステップを実行することができ、具体的には上記の方法の実施例を参照することができ、ここで繰り返して説明しない。

当業者は、上記のシステムおよび装置の具体的な作業過程は、方法の実施例での過程を参考することができ、記述の便宜及び簡潔化のために、ここでは繰り返して説明しないことを明確に理解することができる。本発明によって提供される実施例で開示されるシステム、装置、および、方法は、その他の方式によって実現できることを理解すべきである。上記の装置の実施例は、単に模式的なものである。たとえば、前記ユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、実際の実装では、他の分割方法があり得る。また、たとえば、複数のユニットまたは構成要素は、組み合わされたり、別のシステムに統合されたり、一部の特徴が忽略されたり実行されなかったりする場合がある。さらに、表示または議論された互いに結合または直接結合または通信接続は、いくつかの通信インターフェース、デバイスまたはユニットの間接結合または通信接続を介することができ、電気的、機械的または他の形態であり得る。

前記の分離部品として説明されたユニットは、物理的に分離されている場合と物理的に分離されていない場合があり、ユニットとして表示される部品は、物理ユニットである場合とそうでない場合がある。1つの場所に配置されることも、複数のネットワークユニットに分散させることもできる。ユニットのいくつかまたはすべては、本開示の実施例の目的を達成するための実際の必要性に従って選択され得る。

また、本発明の各実施例での各機能ユニットは、１つの処理ユニットに統合され得るか、または各ユニットが物理的に単独で存在し得るか、または２つ以上のユニットが１つのユニットに統合され得る。

前記機能がソフトウェア機能ユニットの形で実装され、独立した製品として販売または使用される場合、１つのプロセッサによって実行可能な不揮発性のコンピュータ可読取記録媒体に格納されることができる。このような理解に基づいて、本発明の実施例は、本質的にソフトウェア製品の形態で具体化されるか、または、先行技術に寄与する部分または実施形態の一部がソフトウェア製品の形態で具体化されることができる。当該コンピュータソフトウェア製品は、記録媒体に格納され、パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどのコンピュータデバイスに、以下の様々な実施形態に記載された方法のステップのすべてのまたは一部を実行させるためのいくつかの命令を含む。前述した記録媒体は、Ｕディスク、移動ハードディスク、読み取り専用メモリ（Ｒｅａｄ-Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＯＭ）、ランダムアクセスメモリ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ、ＲＡＭ）、磁気ディスクまたは光学ディスクなどの、プログラムコードを格納できる様々な媒体を含む。

上記は本発明のいくつかの実施形態にすぎないし、本発明の保護範囲はそれに限定されない。本開示に基づいて当業者が容易に想像することができる変更または置換は、本開示の範囲内に含まれるものとする。したがって、本開示の範囲は、特許請求の範囲によって決定される。

Claims (34)

1. 展示対象制御方法であって、
   取得したビデオ画面を表示スクリーンに展示することと、
   前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することと、
   前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することと、を含む
   ことを特徴とする展示対象制御方法。
2. 前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することは、
   前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第１表示エリア内に初期展示状態の第１展示対象を展示することを含み、
   前記初期展示状態は、前記目標対象が目標姿態をとるようにプロンプトするために用いられる
   ことを特徴とする請求項１に記載の展示対象制御方法。
3. 前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することは、
   前記ビデオ画面内の前記目標対象がとった前記目標姿態を検出することと、
   前記目標対象がとった前記目標姿態の累積時間または累積回数に基づいて、前記第１表示エリア内の前記第１展示対象が展示状態を変換するように制御することと、を含む
   ことを特徴とする請求項２に記載の展示対象制御方法。
4. 前記目標対象がとった前記目標姿態の累積時間または累積回数に基づいて、前記第１表示エリア内の前記第１展示対象が展示状態を変換するように制御することは、
   前記累積時間または累積回数が所定の値に達していない場合、前記第１展示対象が展示状態を中間展示状態に変換するように制御することを含み、
   前記中間展示状態は、前記累積時間または累積回数の累積値に従って変化することによって、前記累積値を示す
   ことを特徴とする請求項３に記載の展示対象制御方法。
5. 前記目標対象がとった前記目標姿態の累積時間または累積回数に基づいて、前記第１表示エリア内の前記第１展示対象が展示状態を変換するように制御することは、
   前記累積時間または累積回数が所定の値に達した場合、前記第１展示対象が展示状態を第１目標展示状態に変換するように制御ことによって、前記目標対象がとった前記目標姿態が既に所定の条件を満たしたことを示すようにすることを含む
   ことを特徴とする請求項３に記載の展示対象制御方法。
6. 前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することは、
   前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記ビデオ画面内の前記目標対象の属性特徴を検出することと、
   前記表示スクリーンの第１表示エリア内に前記属性特徴に対応する第２展示対象を展示することと、を含む
   ことを特徴とする請求項１に記載の展示対象制御方法。
7. 前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することは、
   前記目標対象の属性特徴に変化が発生されたことが検出された場合、前記第１表示エリア内の前記第２展示対象が前記属性特徴の変化に従って展示状態を変換するように制御することと、を含む
   ことを特徴とする請求項６に記載の展示対象制御方法。
8. 前記第２展示対象は、
   前記目標対象の身分識別子、年齢値、笑顔値、魅力値、観覧持続時間、各種類の感情の持続時間、注目持続時間の中の少なくとも１つを含む
   ことを特徴とする請求項６または７に記載の展示対象制御方法。
9. 前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することは、
   前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第２表示エリア内に前記目標対象のチェックイン情報を展示することを含む
   ことを特徴とする請求項１乃至８の中のいずれか１項に記載の展示対象制御方法。
10. 前記表示スクリーンの第１表示エリア内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、前記第２表示エリア内に展示された前記目標対象のチェックイン情報をマークすることをさらに含む
    ことを特徴とする請求項９に記載の展示対象制御方法。
11. 前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することは、
    前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第３表示エリア内に前記目標対象の記述情報を展示することを含む
    ことを特徴とする請求項１乃至１０の中のいずれか１項に記載の展示対象制御方法。
12. 前記表示スクリーンの第１表示エリア内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、前記第３表示エリア内に展示された前記目標対象の記述情報をマークすることをさらに含む
    ことを特徴とする請求項１１に記載の展示対象制御方法。
13. 前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することは、
    前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第４表示エリア内にビジネスコンテンツを展示することを含む
    ことを特徴とする請求項１乃至１２の中のいずれか１項に記載の展示対象制御方法。
14. 前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することは、
    前記ビデオ画面内の前記目標対象の姿態が第１姿態から第２姿態に切り替えたことが検出された場合、前記第４表示エリア内に展示された前記ビジネスコンテンツを第１ビジネスコンテンツから第２ビジネスコンテンツに切り替えるように制御することを含む
    ことを特徴とする請求項１３に記載の展示対象制御方法。
15. 前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示することは、
    前記ビデオ画面内に少なくとも１つの前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第５表示エリア内に少なくとも１つの前記目標対象の特徴分布情報を展示することを含む
    ことを特徴とする請求項１乃至１４の中のいずれか１項に記載の展示対象制御方法。
16. 前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御することは、
    少なくとも１つの前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記第５表示エリア内に展示された前記特徴分布情報を更新するように制御することを含む
    ことを特徴とする請求項１５に記載の展示対象制御方法。
17. 展示対象制御装置であって、
    取得したビデオ画面を表示スクリーンに展示するための第１展示モジュールと、
    前記ビデオ画面内に目標対象が含まれていることが検出された場合、前記目標対象に関連された展示対象を前記表示スクリーンに展示するための第２展示モジュールと、
    前記ビデオ画面内の前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記表示スクリーン内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するための制御モジュールと、を備える
    ことを特徴とする展示対象制御装置。
18. 前記第２展示モジュールは、前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第１表示エリア内に初期展示状態の第１展示対象を展示し、
    前記初期展示状態は、前記目標対象が目標姿態をとるようにプロンプトするために用いられる
    ことを特徴とする請求項１７に記載の展示対象制御装置。
19. 前記制御モジュールは、
    前記ビデオ画面内の前記目標対象がとった前記目標姿態を検出し、
    前記目標対象がとった前記目標姿態の累積時間または累積回数に基づいて、前記第１表示エリア内の前記第１展示対象が展示状態を変換するように制御する
    ことを特徴とする請求項１８に記載の展示対象制御装置。
20. 前記制御モジュールは、
    前記累積時間または累積回数が所定の値に達していない場合、前記第１展示対象が展示状態を中間展示状態に変換するように制御し、
    前記中間展示状態は、前記累積時間または累積回数の累積値に従って変化することによって、前記累積値を示す
    ことを特徴とする請求項１９に記載の展示対象制御装置。
21. 前記制御モジュールは、
    前記累積時間または累積回数が所定の値に達した場合、前記第１展示対象が展示状態を第１目標展示状態に変換するように制御ことによって、前記目標対象がとった前記目標姿態が既に所定の条件を満たしたことを示す
    ことを特徴とする請求項１９に記載の展示対象制御装置。
22. 前記第２展示モジュールは、
    前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記ビデオ画面内の前記目標対象の属性特徴を検出し、
    前記表示スクリーンの第１表示エリア内に前記属性特徴に対応する第２展示対象を展示する
    ことを特徴とする請求項１７に記載の展示対象制御装置。
23. 前記制御モジュールは、
    前記目標対象の目標属性特徴に変化が発生されたことが検出された場合、前記第１表示エリア内の前記第２展示対象が前記属性特徴の変化に従って展示状態を変換するように制御する
    ことを特徴とする請求項２２に記載の展示対象制御装置。
24. 前記第２展示対象は、
    前記目標対象の身分識別子、年齢値、笑顔値、魅力値、観覧持続時間、各種類の感情の持続時間、注目持続時間の中の少なくとも１つを含む
    ことを特徴とする請求項２２または２３に記載の展示対象制御装置。
25. 前記第２展示モジュールは、
    前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第２表示エリア内に前記目標対象のチェックイン情報を展示する
    ことを特徴とする請求項１７乃至２４の中のいずれか１項に記載の展示対象制御装置。
26. 前記制御モジュールは、さらに、
    前記表示スクリーンの第１表示エリア内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、前記第２表示エリア内に展示された前記目標対象のチェックイン情報をマークする
    ことを特徴とする請求項２５に記載の展示対象制御装置。
27. 前記第２展示モジュールは、
    前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第３表示エリア内に前記目標対象の記述情報を展示する
    ことを特徴とする請求項１７乃至２６の中のいずれか１項に記載の展示対象制御装置。
28. 前記制御モジュールは、さらに、
    前記表示スクリーンの第１表示エリア内の前記展示対象が展示状態を変換するように制御するときに、変換後の展示状態が目標展示状態であることが検出された場合、前記第３表示エリア内に展示された前記目標対象の記述情報をマークする
    ことを特徴とする請求項２７に記載の展示対象制御装置。
29. 前記第２展示モジュールは、
    前記ビデオ画面内に前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第４表示エリア内にビジネスコンテンツを展示する
    ことを特徴とする請求項１７乃至２８の中のいずれか１項に記載の展示対象制御装置。
30. 前記制御モジュールは、
    前記ビデオ画面内の前記目標対象の姿態が第１姿態から第２姿態に切り替えたことが検出された場合、前記第４表示エリア内に展示された前記ビジネスコンテンツを第１ビジネスコンテンツから第２ビジネスコンテンツに切り替えるように制御する
    ことを特徴とする請求項２９に記載の展示対象制御装置。
31. 前記第２展示モジュールは、
    前記ビデオ画面内に少なくとも１つの前記目標対象が含まれていることが検出された場合、前記表示スクリーンの第５表示エリア内に少なくとも１つの前記目標対象の特徴分布情報を展示する
    ことを特徴とする請求項１７乃至３０の中のいずれか１項に記載の展示対象制御装置。
32. 前記制御モジュールは、
    少なくとも１つの前記目標対象に対する累積検出結果に基づいて、前記第５表示エリア内に展示された前記特徴分布情報を更新するように制御する
    ことを特徴とする請求項３１に記載の展示対象制御装置。
33. 電子デバイスであって、
    プロセッサと、
    メモリ、
    前記メモリには、前記プロセッサによって実行可能な機械可読命令が格納されており、前記機械可読命令が前記プロセッサによって実行されると、前記プロセッサが、請求項１乃至１６の中のいずれか１項に記載の展示対象制御方法を実現するようにする
    ことを特徴とする電子デバイス。
34. コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ可読記録媒体であって、
    当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、前記プロセッサが、請求項１乃至１６の中のいずれか１項に記載の展示対象制御方法を実現するようにする
    ことを特徴とするコンピュータ可読記録媒体。

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