JP2022514288A - アンライセンススペクトルで動作する方法およびデバイス - Google Patents

アンライセンススペクトルで動作する方法およびデバイス Download PDF

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Abstract

本開示は、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードに実装された方法を提供するものであり、この方法は、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを判定することと、判定されたLBTモードを指示する第1の指示を端末デバイスに送ることと、を含む。本開示は、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスに実装された方法も提供するものである。【選択図】図2

Description

本開示は、一般に無線通信ネットワークに関し、より詳細にはアンライセンススペクトルで動作する方法およびデバイスに関する。
次世代システムは、完全なモバイルデバイスから静止しているモノのインターネット(IoT)または固定された無線広帯域デバイスまで、様々な要件を伴う広範な使用事例をサポートするはずである。多くの使用事例に関連したトラフィックパターンは、間に可変長の待ち期間(ここでは不活性状態と称される)があるデータトラフィックのショートバーストまたはロングバーストから成ることが期待されている。新無線(NR)では、ライセンス支援アクセスとスタンドアロンのアンライセンス動作が、両方とも第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)においてサポートされることになる。よって、アンライセンススペクトルにおける物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信および/またはスケジューリング要求(SR)送信の手順は、3GPPにおいて調査されるものとする。以下では、Listen before Talk(LBT)と、ランダムアクセス手順と、PRACHおよび短い物理アップリンク制御チャネル(sPUCCH)のためのLBT方式と、に基づくチャネル検知方式が、解決策に取り組むための基礎として導入される。
NRアンライセンススペクトルにおける無線リソース管理(RRM)測定は以下の通りである。
増加の一途をたどるデータ要求に取り組むために、ライセンススペクトルとアンライセンススペクトルの両方でNRが検討されている。Rel-15におけるライセンススペクトルの標準化作業はなお進行中であって、2018年に完成するはずである。したがって、3GPPは、アンライセンススペクトルに対するNRベースのアクセスに関する検討項目が無線アクセスネットワーク77(RAN-77)において承認されたと規定した。この検討項目では、Long Term Evolutionライセンス支援アクセス(LTE LAA)と比較して、NRアンライセンス(NR-U)は、ランダムアクセスチャネル(RACH)含む媒体アクセス制御(MAC)手順およびアンライセンススペクトル上でのスケジューリング手順にLBT障害が生じやすく、デュアルコネクティビティ(DC)およびスタンドアロンのシナリオもサポートする必要があるが、LAAシナリオにはライセンススペクトルがあって、RACHおよびスケジューリング関連のシグナリングは、アンライセンススペクトルではなくライセンススペクトル上で送信され得るので、LTE LAAにはそのような制限はなかった。
NR-Uは、NR-Uと他のレガシー無線アクセス技術(RAT)の間の共存を扱うために、LAA/eLAA/feLAA技術を可能な限り再利用することを目指しているので、NR-UにおけるRRM手順は、一般にLAAにおけるものにかなり類似している。LAAに関するチャネルのアクセス/選択は、ワイヤレスフィデリティ(Wi-Fi)などの他のRATと共存するための重要な態様のうちの1つであった。たとえば、LAAはWi-Fiで輻輳しているキャリアを使用することを目指している。したがって、1つの重要な態様として設計されたRRM測定は、輻輳を回避するために重要である。
ライセンススペクトルにおいて、ユーザ機器(UE)は、ダウンリンク無線チャネルの参照信号受信電力(RSRP)および参照信号受信品質(RSRQ)を測定して、UEのサービングeNB/gNBに測定報告を供給する。しかしながら、測定報告にはキャリア上の干渉の強度が反映されない。別のメトリックの受信信号強度インジケータ(RSSI)は、そのような目的にサーブすることができる。eNB/gNB側では、受信したRSRPおよびRSRQの報告に基づいてRSSIを導出することが可能であるが、これには、RSRPおよびRSRQの報告が利用可能でなければならない。RSRPまたはRSRPに関するいくつかの報告が、LBT障害のために(ダウンリンクにおける参照信号送信(DRS)が阻止されるか、またはアップリンクにおける測定報告が阻止されることによって)阻止される可能性がある。よって、RSSIに関する測定は非常に役に立つ。RSSI測定とともに、UEが測定した時刻および測定期間に関する時間情報は、gNB/eNBが隠されたノードを検知するのを支援することができる。加えて、gNB/eNBはキャリアの負荷状況を測定することができ、ネットワークが負荷バランスおよびチャネルアクセス障害の回避のためにいくつかのチャネルに優先権を与えるのに役立つ。
LTE LAAは、測定報告のために、平均のRSSIおよびチャネル占有の測定をサポートするように規定されている。チャネル占有は、RSSIが設定されたしきい値を超えて測定された時間の割合として規定される。この目的のために、RSSI測定タイミング設定(RMTC)は、測定期間(たとえば1~5ms)および測定の間の期間(たとえば{40、80、160、320、640}ms)を含む。
NRアンライセンススペクトルにおけるチャネルアクセス手順は、一般に以下のように実施される。
Listen-before-talk(LBT)は、アンライセンススペクトルで他のRATと共存するように設計されている。この機構では、無線デバイスは、あらゆる送信に先んじてクリアチャネル評価(CCA)検査を適用する。送信機は、チャネルがアイドル状態であるかどうかを判定するために、ある期間にわたるエネルギ検知(ED)を、ある特定のしきい値(EDしきい値)と比較することを包含している。チャネルが占有されていると判定された場合には、送信機は、次のCCA試行に先んじて、競合ウィンドウの範囲内でランダムバックオフを実施する。肯定応答(ACK)送信を保護するために、送信機は、バックオフを再開する前にそれぞれのビジーのCCAスロット後の期間を延ばさなければならない。送信機は、チャネルへのアクセスを把握すると直ちに、最大持続時間(すなわち最長のチャネル占有時間(MCOT))以内で送信を実施することのみを許容される。サービス品質(QoS)の差別化のために、サービスタイプに基づくチャネルアクセス優先度が規定されている。たとえば、各サービスの間の競合ウィンドウサイズ(CWS)およびMCOTの差別化のために、4つのLBT優先度クラスが規定されている。
アンライセンススペクトルに対するNRベースのアクセスのためのチャネルアクセス方式は、4つのカテゴリに分類され得る。
あるチャネル占有時間(COT)における別々の送信および送信される別々のチャネル/信号のために、別々のカテゴリのチャネルアクセス方式が使用され得る。
3GPPに記述されているように、(たとえば規定によって)NR-Uが動作している帯域(サブ7GHz)におけるWi-Fiの不在が保証され得ない場合には、ベースライン想定は、NR-Uの動作帯域幅は20MHzの整数倍とする、といったものになる。
チャネルアクセス機構は規定に従う必要があり、したがって特定の周波数範囲に適合する必要がある。
チャネルアクセス機構については、LTE-LAA LBT機構が、5GHz帯に関するベースラインとして採用され、6GHz帯に関する設計の開始ポイントとして採用される。少なくとも、(たとえば規定によって)Wi-Fiの不在が保証され得ない帯域については、20MHzの帯域幅単位においてLBTが実施され得る。
5GHz帯については、応答ノードの即時送信に先んじて、トランシーバの回復に適合するための16μsの間隔を有することは、高速のA/Nフィードバックをサポートするためなど、NR-U用に有利であり、規定によって許容される。このオプションが使用され得る時間に関する制約/条件は、たとえば良好な共存を考慮してさらに識別されることになる。
規定が許せば、6GHz帯にも、応答ノードの即時送信に先んじて、トランシーバの回復に適合するための16μsの間隔が適用され得、このオプションが使用され得る時間に関する制約/条件は、6GHz帯に関して良好な共存基準が規定されれば、さらに識別されることになる。
NR-UにおけるCWS調節手順のために、NR-Uは、LTE LAAにおいて考慮に入れる態様に加えて、少なくとも、コードブロックグループ(CBG)ベースのハイブリッド自動再送要求ACK(HARQ-ACK)動作、NRスケジューリングおよびHARQフィードバック遅延および処理時間、帯域幅部分(BWP)を含む広帯域(>20MHz)動作、設定されたグラント動作、といった態様を追加的に考慮に入れてよい。(LBEデバイスとして動作している)gNBによってCOTを開始するために、表1のチャネルアクセス方式が使用される。
表1 負荷ベースの機器(LBE)デバイスとしてのgNBによってCOTを開始するためのチャネルアクセス方式
Figure 2022514288000002
注:初期アクセス/ランダムアクセス、モビリティ、ページング、たとえば「RACHメッセージ4」といった参照信号のみ、かつPDCCHのみの送信、ハンドオーバコマンド、グループ共通PUCCH(GC-PDCCH)、または単独で、もしくはDRSと多重化したときに送信されるショートメッセージページングに関連する制御メッセージのためのカテゴリ4 LBTとは別のLBT方式の適用可能性が議論されている。この注の例外に関連するさらなる詳細は、規格が開発されるときに判定され得る。
少なくとも、gNBによって開始されたCOT内でアップリンク(UL)バーストにダウンリンク(DL)バーストが続き、いかなる2つの送信の間にも25μsよりも長い間隔がCOT内にない場合については、表1におけるチャネルアクセス方式が、ULバーストに続くDLバーストに適用される。
表2 LBEデバイスとしてのgNBによって開始されたCOT内でULバーストに続くDLバーストに関するチャネルアクセス方式
Figure 2022514288000003
注:DLバーストは、所与のgNBからの0から16μsまでの間隔を有する送信のセットと規定される。gNBからの、16μsを超える間隔を有する送信は、別個のDLバーストと見なされる。
gNBによって開始されたCOT内で、表3のチャネルアクセス方式に、PUSCH、PUCCH、PRACH、およびSRSのうちの1つまたは複数から成るUEに関するULバーストが続く。
表3 LBEデバイスとしてのgNBによって開始されたCOT内でのULバーストに関するチャネルアクセス方式
Figure 2022514288000004
注:ULバーストは、所与のUEからの0から16μsまでの間隔を有する送信のセットと規定される。UEからの、16μsを超える間隔を有する送信は、別個のULバーストと見なされる。COT内のLBTの試行回数は、規格が開発されるときに判定されるべきである。
UEによるCOTの開始のために、表4のチャネルアクセス方式が使用される。
表4 LBEデバイスとしてのUEによってCOTを開始するためのチャネルアクセス方式
Figure 2022514288000005
注1:COTが、異なるチャネルアクセスカテゴリ/優先度クラスを有する多重信号/チャネルを含んでいる場合、多重信号/チャネルに対応する、チャネルアクセス優先度クラスのうちで最高のチャネルアクセス優先度クラス値およびチャネルアクセスカテゴリのうちで最高のチャネルアクセスカテゴリが適応する。
注2:以下の信号/チャネルに関するカテゴリ4とは別のチャネルアクセス方式の適用可能性が議論されており、詳細は規格が開発されるときに判定される:
- たとえばHARQ-ACK、スケジューリング要求、およびチャネル状態情報といった、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上にのみユーザクラス識別子(UCI)を含むUL制御情報
- ランダムアクセス
フレームベース機器(FBE)の動作モードのために、gNBは、固定フレーム期間の直前のカテゴリ2を有するCOTを獲得する。gNBが獲得したCOT内の間隔が16μs以下であれば、gNBおよび関連するUEによってカテゴリ1のチャネルアクセス方式が使用され得る。gNBが獲得したCOT内の間隔が16μsよりも長ければ、gNBおよび関連するUEによってカテゴリ2のチャネルアクセス方式が使用されるべきである。このチャネルアクセス機構は、FBE動作に関するあらゆる規定と連携するように意図されていることに留意されたい。
NR-Uにおけるチャネルアクセスおよび送信のために、LTE LAAによって採用された機構および関連するシグナリング(たとえば、DLやUL用の優先度マッピングにアクセスするための規格化されたQoSクラス識別子(QCI)、スケジューリングされたUL送信やAUL送信用に論理チャネルごとのアクセス優先度を判定する方法など)がベースラインとして使用される。
2つの動作モード、すなわち負荷ベース機器(LBE)およびフレームベース機器(FBE)は、それぞれ独自の利点および短所を有し、互いに排他的に適用可能である。たとえば、FBEは、LBEと比較して、たとえばフレーム中のアイドル時間について一定のオーバヘッドを有する。FBEと比較して、LBEは、ランダムバックオフを実施するために、チャネルアクセスに関してより高度な複雑さを有する。
したがって、アンライセンススペクトルにおいて2つのLBTモードを用いて動作させるのに十分な融通性を伴う解決策を得ることが望まれている。
上記に鑑みて、目的は、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードまたは端末デバイス用のLBTモードを判定するためのより融通性のある解決策を提供することである。
本開示の一態様によれば、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードに実装された方法が提供され、この方法は、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを判定することと、判定されたLBTモードを指示する第1の指示を端末デバイスに送ることと、を含む。
LBTモードは、LBT動作が一定の時刻に実施されるフレームベース機器(FBE)モード、またはLBT動作が任意の時刻に実施される負荷ベース機器(LBE)モードを含み得る。
FBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、一定の時間間隔の後に次のLBT動作が実施され、LBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、ランダムな時間間隔の後に次のLBT動作が実施される。
第1の指示は、システム情報、ページングメッセージ、ダウンリンク制御情報(DCI)、媒体アクセス制御要素(MAC CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリングおよびハンドオーバコマンドのうちの少なくとも1つによって送られる。
LBTモードを判定することは、セルがラッシュアワーにあるかどうかを測定することと、測定結果に応じてLBTモードを判定することと、を含み得る。
LBTモードを判定することは、近隣の無線アクセス技術(RAT)システムが期間内に存在するかどうかを判断することと、判断の結果に応じてLBEモードを判定することと、を含み得る。
近隣のRATシステムが存在するかどうかを判断することは、無線ネットワークノードもしくは端末デバイスからの測定結果に基づいてよく、または近隣のRATシステムと無線ネットワークノードの間で交換されたシグナリング/情報に基づいてもよい。
LBTモードを判定することは、トラフィック負荷もしくは端末デバイスのサービス品質(QoS)要件に関する報告、または近隣のRATシステムに関する報告を、端末デバイスから受信することと、報告に基づいてLBTモードを判定することと、を含み得る。
端末デバイスからの報告は、ネットワークタイプ識別子、セルID、受信電力密度、受信信号強度、無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間のDLタイミング差、および無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間の入来方向差のうちの少なくとも1つを含み得る。
端末デバイスからの報告は、周期的にトリガされてよく、または近隣のRATシステムからの送信が端末デバイスによって検知されたときのイベントによってトリガされてもよい。
近隣のRATシステムは、ワイヤレスフィデリティ(Wi-Fi)システム、Long Term Evolution(LTE)ライセンス支援アクセス(LAA)システム、新無線アンライセンス(NR-U)システム、LTEシステムおよびNRシステムを備え得る。
LBTモードを判定することは、LBTモードにおける端末デバイスの優先度をこの端末デバイスから受信することと、優先度に応じて、同一の優先度の数がしきい値に達したかどうかLBTモードを判定することと、を含み得る。
LBTモードを判定することは、無線ネットワークノード用のLBTモードを判定することをさらに含み得る。
端末デバイス用に判定されるLBTモードは、無線ネットワークノード用に判定されるLBTモードと同一のものでよい。
端末デバイス用に判定されるLBTモードは、無線ネットワークノード用に判定されるLBTモードと異なるものでよい。
LBTモードを判定することは、サブバンドごと、チャネルごと、キャリアごと、セルごと、接続ごと、または帯域幅部分ごとに実施されてよい。
無線ネットワークノードは、端末デバイスから、端末デバイスがサポートするLBTモードを指示する能力ビットを受信してよい。
無線ネットワークノードは、近隣の無線ネットワークノードから、近隣の無線ネットワークノードによって選択されたLBTモードに関する通知メッセージまたは交渉メッセージを受信してよい。
LBTモードを判定することは、現在のLBTモードが近隣の無線ネットワークノードによって選択されたLBTモードと異なるとき、後者のLBTモードに切り換えるかどうかを決定することと、無線ネットワークノードによって判定されたLBTモードを指示する第2の指示を近隣の無線ネットワークノードに送ることと、を含み得る。
無線ネットワークノードは、判定したLBTモードに関する通知メッセージまたは交渉メッセージを、近隣の無線ネットワークノードに送ってよい。
無線ネットワークノードは、セルクラスタの中の各セルから収集された報告にまとめて基づいて、セルクラスタの中のすべてのセルのLBTモードを判定してよい。
セルクラスタの無線ネットワークノード用に判定されるLBTモードは、セルクラスタの端末デバイス用に判定されるLBTモードとは異なるものでよい。
セルクラスタの無線ネットワークノード用に判定されるLBTモードは、セルクラスタの端末デバイス用に判定されるLBTモードと同一のものでよい。
無線ネットワークノードは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信、サウンディング参照信号(SRS)送信および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のうちの1つまたは複数用に、それぞれLBT設定の2つのセットを判定してよく、LBT設定の各セットはLBTモードに関連付けられている。
LBTモードは1つまたは複数のLBT設定に関連付けられ得る。
本開示の別の態様によれば、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスに実装された方法が提供され、この方法は、無線ネットワークノードから、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを指示する第1の指示を受信することと、指示されたLBTモードに応じてLBT動作を実施することと、を含む。
LBTモードは、LBT動作が一定の時刻に実施されるフレームベース機器(FBE)モード、またはLBT動作が任意の時刻に実施される負荷ベース機器(LBE)モードを含み得る。
FBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、一定の時間間隔の後に次のLBT動作が実施され、LBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、ランダムな時間間隔の後に次のLBT動作が実施される。
この指示は、システム情報、ページングメッセージ、ダウンリンク制御情報(DCI)、媒体アクセス制御要素(MAC CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリングおよびハンドオーバコマンドのうちの少なくとも1つによって受信され得る。
端末デバイスは、端末デバイスがラッシュアワーにあるかどうか、または近隣の無線アクセス技術(RAT)システムが存在するかどうかを測定し、無線ネットワークノードに報告を送ってよい。
端末デバイスからの報告は、トラフィック負荷、端末デバイスのQoS要件、または近隣のRATシステムの情報を含み得る。
端末デバイスからの報告は、ネットワークタイプ識別子、セルID、受信電力密度、受信信号強度、無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間のDLタイミング差、および無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間の入来方向差のうちの少なくとも1つを含み得る。
端末デバイスからの報告は、周期的にトリガされてよく、または近隣のRATシステムからの送信が端末デバイスによって検知されたときのイベントによってトリガされてもよい。
近隣のRATシステムは、Wi-Fiシステム、LTE LAAシステム、NR-Uシステム、LTEシステムおよびNRシステムのうちの少なくとも1つを備え得る。
端末デバイスは、LBTモードにおける端末デバイスの優先度を指示する第2の指示を無線ネットワークノードに送ってよい。
端末デバイスは、端末デバイスがサポートするLBTモードを指示する能力ビットを送ってよい。
端末デバイスは、第1の指示を受信する前に、デフォルトのLBTモードによってLBT動作を実施してよい。
本開示の別の態様によれば、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードが提供され、この無線ネットワークノードは、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを判定するための判定モジュールと、判定されたLBTモードを指示する第1の指示を端末デバイスに送るための送信モジュールと、を備える。
本開示の別の態様によれば、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードが提供され、この無線ネットワークノードは、1つまたは複数のプロセッサと、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、この無線ネットワークノードに、本発明の実施形態によってアンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードに実装された方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数の記憶装置と、を備える。
本開示の別の態様によれば、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスが提供され、この端末デバイスは、無線ネットワークノードから、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを指示する指示を受信するための受信モジュールと、指示されたLBTモードに応じてLBT動作を実施するための実施モジュールと、を備える。
本開示の別の態様によれば、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスが提供され、この端末デバイスは、1つまたは複数のプロセッサと、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、この端末デバイスに、本発明の実施形態によってアンライセンススペクトルで動作する端末デバイスに実装された方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数の記憶装置と、を備える。
本開示の別の態様によれば、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体が提供され、このコンピュータプログラムは、本発明の実施形態によってアンライセンススペクトルで動作する端末デバイスまたは無線ネットワークノードに実装された方法を実施するためのコンピュータプログラムコードを含む。
本開示の実施形態によれば、(たとえばNR-Uシステムにおける)無線ネットワークノードまたは端末デバイスは、(たとえばFBEとLBEといった)異なるLBTモードの融通性のある設定/スケジューリングによって、たとえば、総合的な観点において複雑さが低下するとともにオーバヘッドが小さくなるなどの利益を得ることができる。したがって、ネットワーク利用効率が改善され、サービス要件がより効率的に満たされ得る。
上記の目的、特徴および利点、ならびに他の目的、特徴および利点が、添付図面の参照を伴う、実施形態の以下の説明からより明らかになる。
本発明の一実施形態による簡素化されたネットワークシナリオを図示する概略図である。 本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードに実装された方法を図示する概略流れ図である。 本発明の別の実施形態による簡素化されたネットワークシナリオを図示する概略図である。 本発明のさらに別の実施形態による簡素化されたネットワークシナリオを図示する概略図である。 本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスに実装された方法を図示する概略流れ図である。 本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードを図示する概略図である。 本発明の別の実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードを図示する概略図である。 本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスを図示する概略図である。 本発明の別の実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスを図示する概略図である。 中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークの概略図である。 部分的無線接続によって、基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータの一般化されたブロック図である。 ホストコンピュータ、基地局およびユーザ機器を含む通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。 ホストコンピュータ、基地局およびユーザ機器を含む通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。 ホストコンピュータ、基地局およびユーザ機器を含む通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。 ホストコンピュータ、基地局およびユーザ機器を含む通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。
本開示の以下の実施形態が、添付図面を参照しながら詳細に説明される。これらの実施形態は、本開示の範囲に対するいかなる制限も示唆することなく、当業者が本開示をよりよく理解して実施することを可能にするためにのみ議論されることが理解されるものとする。
文脈における「無線ネットワークノード」という用語は、本開示の実施形態が適用され得る無線通信ネットワークにおける任意のネットワークデバイスを指し得、端末デバイスまたはユーザ機器(UE)は、この無線通信ネットワークを通じてネットワークにアクセスし得、そこからサービスを受信する。一般に、「無線ネットワークノード」は、たとえばノードB(NodeBすなわちNB)、エボルブドNodeB(eNodeBすなわちeNB)、gNodeBすなわちgNB、リモートラジオユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、中継器、フェムトノード、ピコノードなどの低電力ノードといった基地局デバイスを指し得る。ネットワークデバイスのまたさらなる例は、MSR BSなどのマルチスタンダード無線(MSR)機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、ベーストランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノードを含み得る。より一般的には、ネットワークデバイスは、UEのための無線通信ネットワークへのアクセス、または無線通信ネットワークにアクセスしたUEのためのいくつかのサービスを、使用可能にするように、かつ/または提供するように、できる、設定された、構成された、かつ/または動作可能な、任意の適切なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
「端末デバイス」という用語は、無線通信ネットワークにアクセスしてそこからサービスを受信することができる任意の終端デバイスを指す。限定しない例として、端末デバイスは、モバイル端末、ユーザ機器(UE)、または他の適切なデバイスを指す。一般に、UEは、無線通信ネットワークにアクセスしてそこからサービスを受信することができる任意の終端デバイスを指す。限定しない例として、UEはモバイル端末または他の適切なユーザデバイスを指し得る。UEは、たとえば加入者ステーション(SS)、携帯用の加入者ステーション、移動ステーション(MS)、またはアクセス端末(AT)でよい。UEは、携帯型コンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽の記憶および再生アプライアンス、携帯電話、セル式電話、スマートフォン、ボイスオーバIP(VoIP)フォン、無線ローカルループフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)、デスクトップコンピュータ、ウェアラブル端末デバイス、車載無線端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、ラップトップコンピュータ埋込み機器(LEE)、ラップトップコンピュータ搭載機器(LME)、USBドングル、スマートデバイス、無線カスタマ宅内装置(CPE)および類似のものを含み得るが、これらに限定されない。以下の説明では、「端末デバイス」、「端末」、「ユーザ機器」および「UE」という用語は、区別なく使用され得る。一例として、端末デバイスは、3GPPのGSM、UMTS、LTEなど、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって発布された1つまたは複数の通信規格および/または5G規格による通信用に設定されたUEを表し得る。本明細書で使用されるように、「ユーザ機器」すなわち「UE」には、必ずしも、関連するデバイスを所有しかつ/または操作する人間のユーザの意味での「ユーザ」が存在するわけではない。いくつかの実施形態では、UEは、人間との直接的な相互作用なしで情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、UEは、内部もしくは外部のイベントによってトリガされたとき、または無線通信ネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールにおいて、ネットワークデバイスへ情報を送信するように設計されてよい。その代わりに、UEは、人間のユーザによって買われるかまたは操作されるように意図されたデバイスを表し得るが、当初は特定の人間のユーザに関連付けられなくてもよい。
一般に、「無線通信ネットワーク」という用語は、新無線(NR)、Long Term Evolution(LTE)、LTE-Advanced(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)、および今後開発される何らかのさらに適切なネットワークなど、任意の適切な通信規格に従うネットワークを指し得る。その上、無線通信ネットワークにおける端末デバイスとネットワークデバイスの間の通信は、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、および/または他の適切な1G(第1世代)、2G(第2世代)、2.5G、2.75G、3G(第3世代)、4G(第4世代)、4.5G、5G(第5世代)通信プロトコル、IEEE 802.11規格など無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、および/またはマイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、Bluetooth、および/またはZigBee規格など、他の適切な無線通信規格、ならびに/あるいは現在知られているかまたは今後開発されるその他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、任意の適切な世代の通信プロトコルによって実施されてよい。
NR-Uのチャネルアクセス機構は、負荷ベース機器(LBE)とフレームベース機器(FBE)の2つの動作モードを含む。FBEについては、チャネル検知は一定時刻に実施される。チャネルがビジーであると判定された場合には、基地局は一定のバックオフを採用し、一定のバックオフの後に再びLBTを実施する。LBEについては、チャネル検知は任意の時間インスタンスに実施され得、チャネルがビジーであると判定されたときにはランダムバックオフが採用される。
以下の記述では、無線ネットワークノードが、適切な動作モード(すなわちLBEまたはFBEのいずれか)を選択する/設定するため、またはたとえばセル/システムに何らかのLBEデバイスがあるかどうかをシグナリング手段によって監視することに応じて2つのLBTモードの間で動的モード切換えを実施するための機構(たとえばNR-Uのセル/システム)が、詳細に説明される。
図1は、本開示に適用可能な簡素化されたネットワークシナリオを図示する図である。この概略のネットワークシナリオは、たとえば基地局デバイス(たとえばgNB)101といった無線ネットワークノードと、ネットワークサービスにアクセスするために基地局デバイスに接続され得る端末デバイス102、103、104と、を含む。この実施形態では、無線ネットワークノードおよび端末デバイスはアンライセンス帯域で作動する。本明細書で使用されるように、ダウンリンク(DL)送信は無線ネットワークノードからUE/端末デバイスへの送信を指し、アップリンク(UL)送信は反対方向の送信を指す。
図2は、本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードに実装された方法200を図示する概略流れ図である。
実装された方法200は、アンライセンススペクトルでの動作において、無線ネットワークノードが端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを判定するステップ201と、無線ネットワークノードが、判定されたLBTモードを指示する第1の指示を端末デバイスに送るステップ202と、を含む。
この実施形態では、LBTモードは、LBTが一定時刻において実施されるフレームベース機器(FBE)モードであり得る。あるいは、LBTモードは、LBTが任意の時刻において実施される負荷ベース機器(LBE)モードであり得る。
FBEモードでは、LBT動作が失敗すると、次のLBT動作は一定の時間間隔の後に実施される。LBEモードでは、LBT動作が失敗すると、次のLBT動作はランダムな時間間隔の後に実施される。
この実施形態では、この指示は、システム情報、ページングメッセージ、ダウンリンク制御情報(DCI)、媒体アクセス制御要素(MAC CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリングおよびハンドオーバコマンドのうちの少なくとも1つによって送られ得る。
たとえば、各セルにおいて、gNBは上記のシグナリングによってLBTモードをシグナリングしてよい。システム情報は、このLBTモードに関する、セルまたはシステムに特有の設定を供給し得る。ページングメッセージは、このLBTモードに関する、ページングされた1つまたは複数のUE用の設定を供給し得る。DCIまたはMAC CEは、このLBTモードに関する、1つまたは複数のUE用の動的設定を供給し得る。したがって、このLBTモードは、1つまたは複数のUE用に動的に変更され得る。RRCシグナリングまたはハンドオーバコマンドも、このLBTモードに関する、1つまたは複数のUE用の動的設定を供給し得る。
シグナリング手段はUL送信とDL送信の両方に適用可能である。DL送信が使用するモードは、ネットワークの実装形態に依拠し得るので、場合によってはUEにとって未知であってもよい。しかしながら、オプションとして、UL送信用の(すなわち端末デバイス用の)LBTモードは、DL送信用の(すなわち無線ネットワークノード用の)LBTモードに従うものでよい。選択されたモードは、gNBとgNBに関連するUEの間で同期され得る。
一例として、gNBは、DL送信、UL送信、またはUL送信とDL送信の両方のためのモード切換えを実施するべき時間を、基準に基づいて決定してよい。本明細書では、DL送信用のモードは無線ネットワークノード(たとえばgNB)用のモードを指し、UL送信用のモードは端末デバイス(たとえばNR-U UE)用のモードを指す。
一実施形態では、無線ネットワークノードは、セルがラッシュアワーにあるかどうかを測定し、測定結果に応じてLBTモードを判定することによって、LBTモードを判定してよい。測定は無線ネットワークノードまたは端末デバイスによって実施されてよい。セルがラッシュアワーにある場合には、(UL、DL、または両方用の)LBTモードとしてFBEモードが判定される。そうでなければ、LBEモードが判定される。
あるいは、無線ネットワークノードは、近隣の無線アクセス技術(RAT)システムが期間内に存在するかどうかを判断し、判断の結果に応じてLBEモードを判定することによって、LBTモードを判定してよい。セルまたはシステムにおいて、LBEノードまたはLBEモードベースの送信が不在の期間がある場合には、LBTモードはFBEモードとして判定され得る。図3は、本発明の別の実施形態による簡素化されたネットワークシナリオを図示する概略図である。図3のネットワークシナリオは、様々な近隣の無線アクセス技術(RAT)システム、たとえばNR-Uシステム、Wi-Fiシステム、LTE LAAシステムなどを概略的に含む。
近隣のRATシステムが存在するかどうかは、無線ネットワークノードまたは端末デバイスからの測定結果に基づいて判断されてよい。判断動作は、あるいは、近隣のRATシステムと無線ネットワークノードの間で交換されたシグナリング/情報に基づくものでもよい。
一例として、UEまたはgNBは、進行中または近時のWi-Fi/LTE LAA送信があるかどうかを測定することができ、これには、NR-U gNB/LTE eNBとWi-Fiアクセスポイント/ゲートウェイの間でいくらかのシグナリング/情報を交換する必要性があり得る。シグナリング/情報は、NR-U gNBとLTE eNBの間でも交換され得る。これらの基準では、ネットワークは、セルまたはシステムにおいてLBEノードまたはLBEモードベースの送信が不在の期間を設定してよく、この場合、モードはFBEに切り換えられ得る。
あるいは、無線ネットワークノードは、トラフィック負荷もしくは端末デバイスのサービス品質(QoS)要件に関する報告または近隣のRATシステムに関する報告を端末デバイスから受信して、報告を基にLBTモードを判定してよい。
たとえば、UEは、トラフィックの混雑またはUEに対する重要なQoS要件を有するトラフィックがあるかどうか、または進行中の近隣の無線アクセス技術(たとえばWi-Fi/LTE LAA)送信があるかどうかを、gNBに報告してよい。
この実施形態によれば、端末デバイスからの報告は、ネットワークタイプ識別子、セルID、受信電力密度、受信信号強度、無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間のDLタイミング差、および無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間の入来方向差のうちの少なくとも1つを含み得る。
一例として、UEは、Wi-Fiシステム、別のLAAシステム、別のNR-UオペレータからのNR-Uシステムなどの他の周囲のRATシステムに関する情報を、UEのサービングgNBに報告してよい。報告は、 - RATシステムが3GPP技術に基づくものであれば、PLMN ID、受信された電力密度(たとえばSSB RSRPまたはCSI-RS RSRP)およびセルID、検知された基地局/アクセスポイントとサービングgNBの間のDLタイミング差、検知された基地局とサービングgNBなどの間の入来方向差を含み得、 - RATシステムがWi-FiなどのIEEEシステムに基づくものであれば、サービスセット識別子(SSID)、受信信号の強度、検知された基地局/アクセスポイントとサービングgNBの間の入来方向差を含み得る。
一例として、サービングgNBは、サーブされているUEからの報告に基づいて、セル特有であり得るモードまたはUE特有であり得るモードを判定することができる。
一例として、サービングgNBは、1つまたは複数のUEからの測定報告に基づいて、LBEモードまたはFBEモードが1つまたは複数のUEに適用されるかどうかを設定することができる。
一例として、サービングgNBは、ビーム方向(すなわち同期信号ブロック(SSB)(またはチャネル状態情報参照信号(CSI-RS))ビームまたはSSB(またはCSI-RS)ビームセット)における1つまたは複数のUEから測定報告とともにgNBによる測定結果に基づいて、これらのUE用のモード(LBEまたはFBEのいずれか)を判定し得る。選択されたモードは、DL送信またはUL送信に適用可能であり得る。
端末デバイスからの報告は、周期的にトリガされてよく、または近隣のRATシステムからの送信が端末デバイスによって検知されたときのイベントによってトリガされてもよい。
一例として、近隣のRATシステムは、たとえばワイヤレスフィデリティ(Wi-Fi)システム、Long Term Evolution(LTE)ライセンス支援アクセス(LAA)システム、新無線アンライセンス(NR-U)システム、LTEシステムおよびNRシステムを含み得る。
あるいは、無線ネットワークノードは、LBTモードにおける端末デバイスの優先度を端末デバイスから受信し、優先度に応じて、同一の優先度の数がしきい値に達したかどうかを判定することによって、LBTモードを判定し得る。
たとえば、UEは、UEの局所測定および事前に設定されたルール(たとえば、設定された期間にわたって、異なるRATまたは異なるネットワークシステムからの近隣の送信機がない場合にはFBEが適用され得る)によって望ましいモードを判定し、UEのサービングgNBに望ましいモードを指示してよい。この指示は、MAC CE、PUCCH制御シグナリング、RRCシグナリング、または他のシグナリング手段によってシグナリングされ得る。gNBは、このUEのモード切換えを決定してもしなくてもよい。別の事例では、gNBは、UEからモードに関する十分な量の指示を受信するまで、モード変更を決定しなくてよい。
一実施形態では、無線ネットワークノード自体用のLBTモードも判定され得る。端末デバイス用に判定されるLBTモードは、無線ネットワークノード用に判定されるLBTモードと同一のものでもよく、または無線ネットワークノード用に判定されるLBTモードと別のものでもよい。
一実施形態では、LBTモードはまた、サブバンドごと、チャネルごと、キャリアごと、セルごと、接続ごと、または帯域幅部分ごとに判定されてよい。
たとえば、複数のコネクティビティ/デュアルコネクティビティまたはキャリアアグリゲーションを用いて設定されたUEについては、それぞれの接続/セルが、異なるモードを用いて設定され得る。この場合、UEは、別々のセルに対して生じる制御シグナリングおよびデータ送信用に別々のモードを適用し得る。
別の例として、ハンドオーバ手順中に、ターゲットセルに対するランダムアクセス手順がアンライセンスキャリアにおいて実施されるとき、ターゲットセルは、ハンドオーバUEのLBTモードをハンドオーバコマンドで設定することができる。
別の例として、UL/DLカバレッジ拡張のために1つまたは複数のSULキャリアを用いて設定されるUEについては、それぞれのキャリアが、異なるモードを用いて設定され得る。この場合、UEは、別々のキャリア上で生じる制御シグナリングおよびデータ送信用に別々のモードを適用し得る。たとえば、アップリンク制御チャネル用にはFBEモードが適用され、PUSCH送信用にはLBEモードが使用される。
一実施形態では、無線ネットワークノードは、端末デバイスから、端末デバイスがサポートするLBTモードを指示する能力ビットを受信してよい。
たとえば、能力ビットは、NR-U UEがサポートするモード(すなわちLBEおよび/またはFBE)を指示するように規定されてよい。いくつかのUEは両方のモードをサポートしてよく、一方、いくつかの他のUEはモードのうちの1つをサポートしてよい。
一実施形態では、無線ネットワークノードは、近隣の無線ネットワークノードから、近隣の無線ネットワークノードによって選択されたLBTモードに関する通知メッセージまたは交渉メッセージを受信してよい。その上、無線ネットワークノードは、現在のLBTモードが近隣の無線ネットワークノードによって選択されたLBTモードと異なるとき、後者のLBTモードに切り換えるかどうかを決定してよい。LBTモードは、端末デバイス用または無線ネットワーク用に切り換えられ得る。無線ネットワークノードはまた、近隣の無線ネットワークノードに対する通知メッセージまたは交渉メッセージを検討してから、判定したLBTモードを指示する指示を近隣の無線ネットワークノードに送ってよい。無線ネットワークノードは、近隣の無線ネットワークノードと交渉するために、判定したLBTモードに関する通知メッセージまたは交渉メッセージを近隣の無線ネットワークノードに送ってよい。
たとえば、セルは、LBTモードに関して近隣セルに通知するかまたは近隣セルと交渉することができる。セル(または基地局)は、近隣セル(または基地局)からそのような通知メッセージを受信したとき、近隣セルにおいて選択されたLBTモードを考慮に入れて、LBTモードを切り換える必要があるかどうかを判定することができる。セル(または基地局)は、近隣セル(または基地局)から交渉メッセージを受信したとき、選択したモードに関する情報を確認してよい。
図4は、本発明のさらに別の実施形態による簡素化されたネットワークシナリオを図示する概略図である。一例として、図4のネットワークシナリオはセルクラスタを概略的に示す。
この実施形態では、無線ネットワークノードは、セルクラスタの中の各セルから収集された報告にまとめて基づいて、セルクラスタの中のすべてのセルのLBTモードを判定してよい。
セルクラスタの無線ネットワークノード用に判定されるLBTモードは、セルクラスタの端末デバイス用に判定されるLBTモードと同一でも異なってもよい。
一例として、セル(または基地局)クラスタは、LBTモードをまとめて判定してよい。協調マネージャ(OAMサーバ内または基地局に配置された制御エンティティ)は、各クラスタメンバから収集された報告を基に、クラスタの中で共通して使用されるLBTモード(たとえば、FBEまたはLBEのいずれか)を判定してよい。マネージャは、必要なとき、モード切換えも決定する。モード切換えの後に、すべてのクラスタメンバは別のモードを同時に適用する。クラスタの中で、すべてのDL送信は同一のモードを適用してよいが、すべてのUL送信は、DL送信と同一のモードを適用しても異なるモードを適用してもよい。
一実施形態では、無線ネットワークノードは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信、サウンディング参照信号(SRS)送信および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のうち1つまたは複数用に、それぞれLBT設定の2つのセットを判定してよく、LBT設定の各セットはLBTモードに関連付けられる。
一例として、セルにおいて、PRACH送信用、PUCCH送信用、SRS送信用、およびPUSCH送信用の、LBT設定の2つのセットがあり得る。設定の各セットは、異なるLBTモードにそれぞれ関連付けられる。モード切換えが生じた場合は常に、セルまたはUEは、選択されたLBTモードを所与として、PRACH送信用/PUCCH送信用/SRS送信用/PUSCH送信用に、対応するLBT設定を選択する。
この実施形態では、LBTモードは1つまたは複数のLBT設定に関連付けられ得る。
設定可能なLBT方式(すなわちLBT設定)は、以下のLBTカテゴリのうちの少なくとも1つを含むが、以下の例に限定されるわけではない。
・カテゴリ1:短い切換え間隔の後の即時送信
- これは、COT中のUL/DL切換え間隔の後に直ちに送信する送信機用に使用される。
・カテゴリ2:ランダムバックオフのないLBT
- 送信エンティティによる送信が決定される前に、チャネルのアイドル状態が検知される持続時間。
・カテゴリ3:固定サイズの競合ウィンドウを有するランダムバックオフを用いるLBT
- LBT手順は、構成要素のうちの1つとして以下の手順を有する。送信エンティティは、競合ウィンドウの範囲内の乱数Nを得る。競合ウィンドウのサイズはNの最小値および最大値によって規定される。競合ウィンドウのサイズは一定である。乱数Nは、LBT手順において、送信エンティティがチャネル上で送信する前に、チャネルのアイドル状態が検知される持続時間を判定するために使用される。
・カテゴリ4:可変サイズの競合ウィンドウを有するランダムバックオフを用いるLBT
- LBTは、構成要素のうちの1つとして以下の手順を有する。送信エンティティは、競合ウィンドウの範囲内の乱数Nを得る。競合ウィンドウのサイズはNの最小値および最大値によって規定される。送信エンティティは、乱数Nを得るとき、競合ウィンドウのサイズを変化させることができる。乱数Nは、LBT手順において、送信エンティティがチャネル上で送信する前に、チャネルのアイドル状態が検知される持続時間を判定するために使用される。
たとえば、LBEモードでは、UEまたはgNBは、チャネルを検知するためにカテゴリ1、2、3および4からLBTオプションを選択し得、FBEモードでは、UEまたはgNBは、チャネルを検知するためにカテゴリ1および2からLBTオプションを選択し得る。
サーブされるトラフィックのタイプ(たとえばVoIP、ビデオ、ベストエフォート、またはバックグラウンド)に基づいてチャネルアクセスの優先度に差をつけるために、4つのLBT優先度クラスが、異なる競合ウィンドウサイズ(CWS)およびMCOTを用いて規定される(送信機は、チャネルにアクセスした後は、最長のチャネル占有時間(MCOT)と称される制限された時間にわたってのみ送信することを許容される)。表5はダウンリンクチャネルのアクセス優先度クラスに関するMCOTおよびCWSを要約するものであり、一方、表6はアップリンクチャネルのアクセス優先度クラスに関するMCOTおよびCWSを要約するものである。
表5 チャネルアクセス優先度クラス
Figure 2022514288000006
表6 UL用のチャネルアクセス優先度クラス
Figure 2022514288000007
以下の実施形態はNRアンライセンススペクトル(NR-U)の文脈で説明される。本発明の解決策はNR-Uシナリオに限定されるわけではない。本発明の解決策は、LTE LAA/eLAA/feLAAなどの他のアンライセンス動作のシナリオにも適用可能である。以下の実施形態では、「モード」または「LBTモード」といった語法は、UEが「FBEデバイス」または「LBEデバイス」のいずれかとして動作するという、同一の意味で使用される。
図5は、本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスに実装された方法500を図示する概略流れ図である。
方法500は、端末デバイスが、無線ネットワークノードから、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを指示する第1の指示を受信するステップ501と、端末デバイスが、指示されたLBTモードに従ってLBT動作を実施するステップ502と、を含む。
LBTモードは、LBTが一定の時刻に実施されるフレームベース機器(FBE)モード、またはLBTが任意の時刻に実施される負荷ベース機器(LBE)モードであり得る。
FBEモードでは、LBT動作が失敗すると、次のLBT動作は一定の時間間隔の後に実施される。LBEモードでは、LBT動作が失敗すると、次のLBT動作はランダムな時間間隔の後に実施される。
この指示は、無線ネットワークノードから、システム情報、ページングメッセージ、ダウンリンク制御情報(DCI)、媒体アクセス制御要素(MAC CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリングおよびハンドオーバコマンドのうちの少なくとも1つによって受信され得る。
一実施形態では、端末デバイスは、端末デバイスがラッシュアワーにあるかどうか、または近隣の無線アクセス技術(RAT)システムが存在するかどうかを測定して、次いで無線ネットワークノードに報告を送ってよい。
端末デバイスからの報告は、トラフィック負荷、端末デバイスのQoS要件、または近隣のRATシステムの情報を含み得る。
端末デバイスからの報告は、ネットワークタイプ識別子、セルID、受信電力密度、受信信号強度、無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間のDLタイミング差、および無線ネットワークノードと近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間の入来方向差のうちの少なくとも1つを含み得る。
端末デバイスからの報告は、周期的にトリガされてよく、または近隣のRATシステムからの送信が端末デバイスによって検知されたときのイベントによってトリガされてもよい。
近隣のRATシステムは、Wi-Fiシステム、LTE LAAシステム、NR-Uシステム、LTEシステムおよびNRシステムのうちの少なくとも1つを含み得る。
一実施形態では、端末デバイスは、LBTモードにおける端末デバイスの優先度を指示する第2の指示を無線ネットワークノードに送ってよい。
一実施形態では、端末デバイスは、端末デバイスがサポートするLBTモードを指示する能力ビットも送ってよい。
一実施形態では、端末デバイスは、無線ネットワークノードからLBTモードを指示する第1の指示を受信する前に、デフォルトのLBTモードによるLBT動作を実施してよい。
例として、UL/DL送信用のLBTモード(FBEまたはLBEのいずれか)は、サブバンドごと、チャネルごと、キャリアごと、セルごと、またはBWPごとに設定され得る。さらなる実施形態では、デフォルトのLBTモードは、サブバンドごと、チャネルごと、キャリアごと、セルごと、またはBWPごとに設定され得る。そのようなデフォルトのLBTモードが適用されるのは、サービングgNBから特定のLBTモード設定がないときである。このモードは、上記の実施形態において規定されたシグナリング手段を介して接続されたRRCにおけるUE用に再設定され得る。
無線ネットワークノード側に実装される実施形態の特徴に類似しているか、または対応する他の特徴は、端末デバイス側に実装され、したがってここでは省略されている実施形態にも当てはまる。
図6は、本発明の別の実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノード600を図示する概略図である。
無線ネットワークノード600は、1つまたは複数のプロセッサ602と、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本発明の上記の実施形態による無線ネットワークノードに実装された方法を無線ネットワークノードに実行させるコンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数の記憶装置601と、を含み得る。
図7は、本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノード700を図示する概略図である。
無線ネットワークノード700は、判定モジュール701および送信モジュール702を含み得る。判定モジュール701は、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを判定するように設定されている。送信モジュール702は、判定されたLBTモードを指示する第1の指示を端末デバイスに送るように設定されている。
図8は、本発明の一実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイス800を図示する概略図である。
端末デバイス800は、1つまたは複数のプロセッサ802と、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、本発明の上記の実施形態による、端末デバイスに実装された方法を、端末デバイスに実行させるコンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数の記憶装置801と、を含み得る。
図9は、本発明の別の実施形態による、アンライセンススペクトルで動作する端末デバイス900を図示する概略図である。
端末デバイス900は、受信モジュール901および実施モジュール902を含み得る。受信モジュール901は、無線ネットワークノードから、端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを指示する指示を受信するように設定されており、実施モジュール902は、指示されたLBTモードに応じてLBT動作を実施するように設定されている。
本開示は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体も提供するものであり、コンピュータプログラムは、本開示の実施形態による方法を端末デバイス側または無線ネットワークノード側において実施するためのコードを含む。
図10は、中間ネットワークを介してホストコンピュータに接続された通信ネットワークを概略的に図示するものである。
図10を参照して、一実施形態によれば、通信システムが含む3GPPタイプのセルラーネットワークなどの通信ネットワーク1010は、無線アクセスネットワークなどのアクセスネットワーク1011およびコアネットワーク1014を備える。アクセスネットワーク1011には、NB、eNB、gNBなどの複数の基地局1012a、1012b、1012cまたは他のタイプの無線アクセスポイントが備わっており、それぞれが、対応するカバレッジエリア1013a、1013b、1013cを規定する。各基地局1012a、1012b、1012cは、有線または無線接続1015を通じてコアネットワーク1014に接続可能である。カバレッジエリア1013cに配置された第1ユーザ機器(UE)1091は、対応する基地局1012cに無線で接続するかまたは基地局1012cによってページングされるように設定されている。カバレッジエリア1013aにおける第2のUE 1092は、対応する基地局1012aに無線で接続可能である。この例では複数のUE 1091、1092が図示されているが、開示された実施形態は、カバレッジエリアに単独のUEが存在する状況や、単独のUEが、対応する基地局1012に接続されている状況にも同様に適用可能である。
通信ネットワーク1010自体がホストコンピュータ1030に接続されており、このことは、ハードウェアおよび/またはスタンドアロンのサーバ、クラウドで実施されたサーバ、分散型サーバのソフトウェア、もしくはサーバファームにおける処理リソースとして具現され得る。ホストコンピュータ1030はサービスプロバイダの所有権または制御下にあってよく、あるいはサービスプロバイダによって、またはサービスプロバイダのために運用されてよい。通信ネットワーク1010とホストコンピュータ1030の間の接続1021、1022は、コアネットワーク1014からホストコンピュータ1030まで直接及んでよく、または任意選択の中間ネットワーク1020を介してもよい。中間ネットワーク1020は、パブリックネットワーク、プライベートネットワーク、ホスティングされたネットワークのうちの1つでよく、または2つ以上の組合せでもよく、存在する場合には、バックボーンネットワークまたはインターネットでよく、詳細には、2つ以上のサブネットワーク(図示せず)を備え得る。
全体としての図10の通信システムは、接続されたUE1091、1092のうちの1つとホストコンピュータ1030の間のコネクティビティを可能にする。コネクティビティはオーバーザトップ(OTT)接続1050として説明され得る。ホストコンピュータ1030および接続されたUE 1091、1092は、仲介物としてアクセスネットワーク1011、コアネットワーク1014、任意の中間ネットワーク1020および可能なさらなるインフラストラクチュア(図示せず)を使用して、OTT接続1050を通じてデータおよび/またはシグナリングを通信するように設定されている。OTT接続1050は、OTT接続1050を通す、関与している通信デバイスが、アップリンクおよびダウンリンクの通信のルーティングを認識しないという意味でトランスペアレントであり得る。たとえば、基地局1012は、接続されたUE 1091に転送される(たとえばハンドオーバされる)、ホストコンピュータ1030由来のデータを伴う入来ダウンリンク通信の過去のルーティングに関して通知されなくてよく、通知される必要もない。同様に、基地局1012は、UE 1091を起源とする、ホストコンピュータ1030に向けた発信アップリンク通信の将来のルーティングを認識する必要はない。
図11は、部分的無線接続によって、基地局を介してユーザ機器と通信するホストコンピュータの一般化されたブロック図である。
次に、前節で論じられた一実施形態によるUE、基地局、およびホストコンピュータの例示の実装形態が、図11を参照しながら説明される。通信システム1100において、ホストコンピュータ1110が備えるハードウェア1115に備わっている通信インターフェース1116は、通信システム1100の異なる通信デバイスのインターフェースに対する有線または無線の接続をセットアップして維持するように設定されている。ホストコンピュータ1110がさらに備える処理回路1118は、記憶能力および/または処理能力を有し得る。詳細には、処理回路1118は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイまたはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。ホストコンピュータ1110がさらに含むソフトウェア1111は、ホストコンピュータ1110に記憶されているか、またはホストコンピュータ1110によるアクセスが可能であり、処理回路1118によって実行可能である。ソフトウェア1111はホストアプリケーション1112を含む。ホストアプリケーション1112は、UE 1130およびホストコンピュータ1110において終結するOTT接続1150によって接続されているUE 1130などの遠隔ユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストアプリケーション1112は、遠隔ユーザにサービスを提供するとき、OTT接続1150を使用して送信されるユーザデータを供給し得る。
通信システム1100がさらに含む基地局1120は、通信システムに与えられるものであり、ホストコンピュータ1110およびUE 1130との通信を可能にするハードウェア1125を備える。ハードウェア1125は、通信システム1100の異なる通信デバイスのインターフェースとの有線または無線の接続をセットアップして維持するための通信インターフェース1126、ならびに、基地局1120によってサーブされるカバレッジエリア(図11には示されていない)にあるUE 1130との少なくとも無線接続1170をセットアップして維持するための無線インターフェース1127を含み得る。通信インターフェース1126は、ホストコンピュータ1110に対する接続1160を助長するように設定されてよい。接続1160は直接的でよく、あるいは通信システムのコアネットワーク(図11には示されていない)および/または通信システムの外部の1つまたは複数の中間ネットワークを通過してよい。示された実施形態では、基地局1120のハードウェア1125がさらに含む処理回路1128は、命令を実行するように適合された、1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイまたはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。基地局1120がさらに有するソフトウェア1121は、内部に記憶されているか、または外部接続によってアクセス可能である。
通信システム1100は、既に言及されたUE 1130をさらに含む。UE 1130のハードウェア1135が含み得る無線インターフェース1137は、UE 1130が今のところ位置するカバレッジエリアにサーブしている基地局との無線接続1170をセットアップして維持するように設定されている。UE 1130のハードウェア1135がさらに含む処理回路1138は、命令を実行するように適合された1つまたは複数のプログラマブルプロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイまたはこれらの組合せ(図示せず)を備え得る。UE1130がさらに含むソフトウェア1131は、UE 1130に記憶されているかまたはUE 1130によってアクセスされ得、処理回路1138によって実行可能である。ソフトウェア1131はクライアントアプリケーション1132を含む。クライアントアプリケーション1132は、ホストコンピュータ1110のサポートを伴って、UE 1130を介して、人間のユーザまたは人間以外のユーザにサービスを提供するように動作可能であり得る。ホストコンピュータ1110において、実行中のホストアプリケーション1112は、UE 1130およびホストコンピュータ1110において終結するOTT接続1150を通じて、実行中のクライアントアプリケーション1132と通信し得る。ユーザにサービスを提供するとき、クライアントアプリケーション1132は、ホストアプリケーション1112から要求データを受け取り、要求データに応答してユーザデータを供給してよい。OTT接続1150は、要求データとユーザデータの両方を転送し得る。クライアントアプリケーション1132は、供給するユーザデータを生成するためにユーザと対話してよい。
図11に図示されたホストコンピュータ1110、基地局1120およびUE 1130は、それぞれ図32のホストコンピュータ3230、基地局3212a、3212b、3212cのうちの1つ、およびUE3291、3292のうちの1つと同一でよいことが注意される。つまり、これらのエンティティの内部作用は独立して図11に示されたものでよく、周囲のネットワークトポロジは図32のものでよい。
図11において、OTT接続1150は、基地局1120を介したホストコンピュータ1110とユーザ機器1130の間の通信を、いかなる中間デバイスも、これらのデバイスを介したメッセージの正確なルーティングも、明示的に参照することなく抽象的に図示するものである。ネットワークインフラストラクチャは、ネットワークインフラストラクチャの設定が、UE 1130、もしくはホストコンピュータ1110を運営するサービスプロバイダ、または両方から隠すべきルーティングを決定してよい。OTT接続1150が有効であるとき、ネットワークインフラストラクチャは、(たとえばネットワークの負荷分散の配慮または再設定に基づいて)ルーティングの動的変更をさらに決定してよい。
UE 1130と基地局1120の間の無線接続1170は、本開示の全体にわたって説明された実施形態の教示に従うものである。様々な実施形態のうちの1つまたは複数が、無線接続1170が最終区分を形成するOTT接続1150を使用して、UE 1130に提供されるOTTサービスの性能を改善する。より正確には、これらの実施形態の教示は、レイテンシを改善し得、それによって、ユーザ待ち時間の短縮、より優れた応答性、バッテリー寿命の延長などの利益を提供し得るものである。
データレート、レイテンシならびに1つまたは複数の実施形態を改善する他の要因を監視するための測定手順が提供され得る。測定結果の変化に応答してホストコンピュータ1110とUE 1130の間のOTT接続1150を再設定するための任意選択のネットワーク機能がさらに存在し得る。OTT接続1150を再設定するための測定手順および/またはネットワーク機能は、ホストコンピュータ1110のソフトウェア1111、もしくはUE 1130のソフトウェア1131、または両方で実施されてよい。実施形態では、センサ(図示せず)が、OTT接続1150を通す通信デバイスの中に、または同デバイスに関連して配備されてよく、センサは、上記の例の監視された量の値または他の物理量の値を供給することよって測定手順に関与してよく、ソフトウェア1111、1131は、これらの値から、監視される量を計算するかまたは推定してよい。OTT接続1150の再設定は、メッセージフォーマット、再送信セッティング、望ましいルーティングなどを含み得、再設定は、基地局1120に影響を及ぼす必要はなく、基地局1120にとって未知のものまたは感知できないものでよい。そのような手順および機能は、当技術において知られ、実施され得るものである。ある特定の実施形態では、測定は専用のUEシグナリングを包含し得、ホストコンピュータ1110の測定のスループット、伝搬時間、レイテンシなどを助長する。測定は、ソフトウェア1111、1131が、伝搬時間、エラーなどを監視しながら、OTT接続1150を使用して、メッセージ、詳細には空すなわち「ダミー」のメッセージを送信するように実装され得る。
図12は、一実施形態による、通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。通信システムは、図10および図11を参照しながら説明されたものであり得るホストコンピュータ、基地局、およびUEを含む。本開示の簡単さのために、この段落では図12の参照のみを含むことにする。この方法の第1のステップ1210において、ホストコンピュータはユーザデータを供給する。第1のステップ1210の任意選択のサブステップ1211において、ホストコンピュータは、ホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを供給する。第2のステップ1220において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。任意選択の第3のステップ1230において、基地局は、本開示の全体にわたって説明された実施形態の教示に従って、ホストコンピュータが開始した送信で搬送されたユーザデータをUEに送信する。任意選択の第4のステップ1240において、UEは、ホストコンピュータによって実行されるホストアプリケーションに関連したクライアントアプリケーションを実行する。
図13は、一実施形態による、通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。通信システムは、図10および図11を参照しながら説明されたものであり得るホストコンピュータ、基地局、およびUEを含む。本開示の簡単さのために、この段落では図13の参照のみを含むことにする。この方法の第1のステップ1310において、ホストコンピュータはユーザデータを供給する。任意選択のサブステップ(図示せず)において、ホストコンピュータはホストアプリケーションを実行することによってユーザデータを供給する。第2のステップ1320において、ホストコンピュータは、ユーザデータをUEに搬送する送信を開始する。送信は、本開示の全体にわたって説明された実施形態の教示に従って、基地局を介して通されてよい。任意選択の第3のステップ1330において、UEは、送信で搬送されたユーザデータを受信する。
図14は、一実施形態による、通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。通信システムは、図10および図11を参照しながら説明されたものであり得るホストコンピュータ、基地局、およびUEを含む。本開示の簡単さのために、この段落では図14の参照のみを含むことにする。この方法の任意選択の第1のステップ1410において、UEは、ホストコンピュータによって供給された入力データを受信する。加えて、またはその代わりに、UEは、任意選択の第2のステップ1420においてユーザデータを供給する。第2のステップ1420の任意選択のサブステップ1421において、UEはクライアントアプリケーションを実行することによってユーザデータを供給する。第1のステップ1410のさらなる任意選択のサブステップ1411において、UEは、ホストコンピュータによって供給された受信入力データに反応して、ユーザデータを供給するクライアントアプリケーションを実行する。ユーザデータを供給するとき、実行されるクライアントアプリケーションは、ユーザから受信されたユーザ入力をさらに考慮に入れてよい。ユーザデータが供給される特定のやり方に関係なく、UEは、任意選択の第3のサブステップ1430において、ホストコンピュータへのユーザデータの送信を開始する。この方法の第4のステップ1440において、ホストコンピュータは、本開示の全体にわたって説明された実施形態の教示に従って、UEから送信されたユーザデータを受信する。
図15は、一実施形態による、通信システムに実装された方法を図示する流れ図である。通信システムは、図10および図11を参照しながら説明されたものであり得るホストコンピュータ、基地局、およびUEを含む。本開示の簡単さのために、この段落では図15の参照のみを含むことにする。この方法の任意選択の第1のステップ1510において、本開示の全体にわたって説明された実施形態の教示により、基地局はUEからユーザデータを受信する。任意選択の第2のステップ1520において、基地局は、受信したユーザデータのホストコンピュータへの送信を開始する。第3のステップ1530において、ホストコンピュータは、基地局が開始した送信で搬送されたユーザデータを受信する。
一般に、様々な例示的実施形態は、ハードウェアもしくは専用チップ、回路、ソフトウェア、ロジックまたはこれらの任意の組合せに実装され得る。たとえば、いくつかの態様はハードウェアに実装され得、一方、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサまたは他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアに実装され得るが、本開示はこれらに限定されない。本開示の例示的実施形態の様々な態様が、ブロック図、流れ図、またはいくつかの他の図的表現を使用して図示されかつ説明され得るが、本明細書で説明されたこれらのブロック、装置、システム、技術または方法が、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用の回路もしくはロジック、汎用のハードウェアもしくはコントローラもしくは他のコンピューティングデバイス、またはこれらのうちいくつかの組合せとして実装され得ることが十分に理解される。
本明細書における「一実施形態(one embodiment)」、「一実施形態(an embodiment)」、「例示の実施形態」、および同種のものの参照は、説明された実施形態が特定の機能、構造、または特性を含み得ることを指示するが、すべての実施形態が特定の機能、構造、または特性を含む必要はない。その上に、そのような慣用句は、必ずしも同一の実施形態を参照するわけではない。さらに、特定の機能、構造、または特性が一実施形態に関連して説明されるとき、そのような機能、構造、または特性に、他の実施形態に関連して影響を与えることは、はっきりと説明されたか否かにかかわらず、当業者の知見の範囲内にあることが提示される。
本明細書では、様々な要素を説明するために「第1の」や「第2の」などの用語が使用されることがあるが、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではないことが理解されるものとする。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。たとえば、例示の実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の要素を第2の要素と名付けることができ、同様に第2の要素を第1の要素と名付けることができる。本明細書で使用されるように、「および/または」という用語は、関連する列記された用語のうち1つまたは複数の、あらゆる組合せを含む。
本明細書で使用される専門用語は、特別な実施形態のみを説明するためのものであり、例示の実施形態を限定するようには意図されていない。本明細書で使用されるように、「1つの(a)」、「1つの(an)」および「この(the)」といった単数形は、文脈がそうでないことを明白に示さない限り複数形も同様に含むことが意図されている。「備える(comprises)」、「備える(comprising)」、「有する(has)」、「有する(having)」、「含む(includes)」および/または「含む(including)」といった用語は、本明細書で使用されたとき、明示された特徴、要素、および/または構成要素などの存在を規定するが、1つまたは複数の他の特徴、要素、構成要素および/またはこれらの組合せの存在や付加を排除するものではないことがさらに理解されよう。
本開示は、本明細書で開示された任意の斬新な特徴または特徴の組合せを、明示的に、または何らかの一般化をして含む。当業者には、本開示の前述の例示的実施形態に対する様々な修正形態および改作が、前述の説明を考慮して、添付の図面とともに読み取られたとき、明らかになり得る。しかしながら、あらゆる修正形態が、依然として本開示の非限定的な例示的実施形態の範囲に含まれることになる。

Claims (43)

  1. アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードに実装された方法であって、
    端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを判定することと、
    前記判定されたLBTモードを指示する第1の指示を前記端末デバイスに送ることと、
    を含む方法。
  2. 前記LBTモードが、LBT動作が一定の時刻に実施されるフレームベース機器(FBE)モード、またはLBT動作が任意の時刻に実施される負荷ベース機器(LBE)モードを含む、請求項1に記載の方法。
  3. FBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、一定の時間間隔の後に次のLBT動作が実施され、LBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、ランダムな時間間隔の後に次のLBT動作が実施される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の指示が、システム情報、ページングメッセージ、ダウンリンク制御情報(DCI)、媒体アクセス制御要素(MAC CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリングおよびハンドオーバコマンドのうちの少なくとも1つによって送られる、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記LBTモードを前記判定することが、
    前記セルがラッシュアワーにあるかどうかを測定することと、
    前記測定の結果に応じて前記LBTモードを判定することと、
    を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記LBTモードを前記判定することが、
    近隣の無線アクセス技術(RAT)システムが期間内に存在するかどうかを判断することと、
    前記判断の結果に応じて前記LBEモードを判定することと、
    を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 近隣のRATシステムが存在するかどうかを前記判断することが、前記無線ネットワークノードもしくは前記端末デバイスからの測定結果に基づき、または前記近隣のRATシステムと前記無線ネットワークノードの間で交換されたシグナリング/情報に基づく、請求項6に記載の方法。
  8. 前記LBTモードを前記判定することが、
    トラフィック負荷もしくは前記端末デバイスのサービス品質(QoS)要件に関する報告、または近隣のRATシステムに関する報告を、前記端末デバイスから受信することと、
    前記報告に基づいて前記LBTモードを判定することと、
    を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記端末デバイスからの前記報告が、
    ネットワークタイプ識別子、セルID、受信電力密度、受信信号強度、前記無線ネットワークノードと前記近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間のDLタイミング差、および前記無線ネットワークノードと前記近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間の入来方向差のうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記端末デバイスからの前記報告が、周期的にトリガされるか、または前記近隣のRATシステムからの送信が前記端末デバイスによって検知されたときのイベントによってトリガされる、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記近隣のRATシステムが、ワイヤレスフィデリティ(Wi-Fi)システム、Long Term Evolution(LTE)ライセンス支援アクセス(LAA)システム、新無線アンライセンス(NR-U)システム、LTEシステムおよびNRシステムを備える、請求項6から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記LBTモードを前記判定することが、
    前記LBTモードにおける前記端末デバイスの優先度を前記端末デバイスから受信することと、
    前記優先度に応じて、同一の優先度の数がしきい値に達したかどうか前記LBTモードを判定することと、
    を含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記LBTモードを前記判定することが、前記無線ネットワークノード用の前記LBTモードを判定することをさらに含む、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記端末デバイス用に判定される前記LBTモードが、前記無線ネットワークノード用に判定される前記LBTモードと同一のものである、請求項13に記載の方法。
  15. 前記端末デバイス用に判定される前記LBTモードが、前記無線ネットワークノード用に判定される前記LBTモードとは異なるものである、請求項13に記載の方法。
  16. 前記LBTモードを前記判定することが、サブバンドごと、チャネルごと、キャリアごと、セルごと、接続ごと、または帯域幅部分ごとに実施される、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 端末デバイスから、前記端末デバイスがサポートする前記LBTモードを指示する能力ビットを受信することをさらに含む、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 近隣の無線ネットワークノードから、前記近隣の無線ネットワークノードによって選択された前記LBTモードに関する通知メッセージまたは交渉メッセージを受信することをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  19. LBTモードを前記判定することが、
    現在の前記LBTモードが前記近隣の無線ネットワークノードによって選択された前記LBTモードと異なるとき、後者のLBTモードに切り換えるかどうかを決定することと、
    前記無線ネットワークノードによって判定された前記LBTモードを指示する第2の指示を前記近隣の無線ネットワークノードに送ることと、
    を含む、請求項18に記載の方法。
  20. 近隣の無線ネットワークノードに、前記無線ネットワークノードによって判定された前記LBTモードに関する通知メッセージまたは交渉メッセージを送ることをさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  21. セルクラスタの中の各セルから収集された報告にまとめて基づいて、前記セルクラスタの中のすべてのセルの前記LBTモードを判定することをさらに含む、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記セルクラスタの無線ネットワークノード用に判定される前記LBTモードが、前記セルクラスタの端末デバイス用に判定される前記LBTモードとは異なるものである、請求項21に記載の方法。
  23. 前記セルクラスタの無線ネットワークノード用に判定される前記LBTモードが、前記セルクラスタの端末デバイス用に判定される前記LBTモードと同一のものである、請求項21に記載の方法。
  24. 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信、サウンディング参照信号(SRS)送信および物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信のうちの1つまたは複数用に、それぞれLBT設定の2つのセットを判定することをさらに含み、LBT設定の各セットはLBTモードに関連付けられている、請求項1から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記LBTモードが1つまたは複数のLBT設定に関連付けられる、請求項1から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスに実装された方法であって、
    無線ネットワークノードから、前記端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを指示する第1の指示を受信することと、
    前記指示されたLBTモードに応じてLBT動作を実施することと、
    を含む方法。
  27. 前記LBTモードが、LBT動作が一定の時刻に実施されるフレームベース機器(FBE)モード、またはLBT動作が任意の時刻に実施される負荷ベース機器(LBE)モードを含む、請求項26に記載の方法。
  28. FBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、一定の時間間隔の後に次のLBT動作が実施され、LBEモードにおいてLBT動作が失敗すると、ランダムな時間間隔の後に次のLBT動作が実施される、請求項27に記載の方法。
  29. 前記指示が、システム情報、ページングメッセージ、ダウンリンク制御情報(DCI)、媒体アクセス制御要素(MAC CE)シグナリング、無線リソース制御(RRC)シグナリングおよびハンドオーバコマンドのうちの少なくとも1つによって受信される、請求項26から28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記端末デバイスがラッシュアワーにあるかどうか、または近隣の無線アクセス技術(RAT)システムが存在するかどうかを測定することと、
    前記無線ネットワークノードに測定報告を送ることと、
    をさらに含む、請求項26から29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記無線ネットワークノードに、トラフィック負荷、前記端末デバイスのサービス品質(QoS)要件、または前記近隣のRATシステムの情報を含む報告を送ることをさらに含む、請求項26から29のいずれか一項に記載の方法。
  32. 前記報告が、ネットワークタイプ識別子、セルID、受信電力密度、受信信号強度、前記無線ネットワークノードと前記近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間のDLタイミング差、および前記無線ネットワークノードと前記近隣のRATシステムの無線ネットワークノードの間の入来方向差のうちの少なくとも1つを含む、請求項31に記載の方法。
  33. 前記報告が、周期的にトリガされるか、または前記近隣のRATシステムからの送信が前記端末デバイスによって検知されたときのイベントによってトリガされる、請求項31または32に記載の方法。
  34. 前記近隣のRATシステムが、ワイヤレスフィデリティ(Wi-Fi)システム、Long Term Evolution(LTE)ライセンス支援アクセス(LAA)システム、新無線アンライセンス(NR-U)システム、LTEシステムおよびNRシステムのうちの少なくとも1つを備える、請求項30から33のいずれか一項に記載の方法。
  35. 前記LBTモードにおける前記端末デバイスの優先度を指示する第2の指示を前記無線ネットワークノードに送ることをさらに含む、請求項26から34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 前記端末デバイスがサポートする前記LBTモードを指示する能力ビットを送ることをさらに含む、請求項26から35のいずれか一項に記載の方法。
  37. 前記第1の指示を受信する前に、デフォルトのLBTモードによって前記LBT動作を実施することをさらに含む、請求項26から36のいずれか一項に記載の方法。
  38. 前記LBTモードが1つまたは複数のLBT設定に関連付けられる、請求項26から37のいずれか一項に記載の方法。
  39. アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードであって、
    端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを判定するための判定モジュールと、
    前記判定されたLBTモードを指示する第1の指示を前記端末デバイスに送るための送信モジュールと、
    を備える無線ネットワークノード。
  40. アンライセンススペクトルで動作する無線ネットワークノードであって、
    1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記無線ネットワークノードに、請求項1から25のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数の記憶装置と、
    を備える無線ネットワークノード。
  41. アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスであって、
    無線ネットワークノードから、前記端末デバイス用のListen-before-Talk(LBT)モードを指示する第1の指示を受信するための受信モジュールと、
    前記指示されたLBTモードに応じてLBT動作を実施するための実施モジュールと、
    を備える端末デバイス。
  42. アンライセンススペクトルで動作する端末デバイスであって、
    1つまたは複数のプロセッサと、
    前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、前記端末デバイスに、請求項26から38のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムコードを含む1つまたは複数の記憶装置と、
    を備える端末デバイス。
  43. コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムが、請求項1から25のいずれか一項に記載の方法または請求項26から38のいずれか一項に記載の方法を実施するためのコンピュータプログラムコードを含む、コンピュータ可読媒体。
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