JP2022511144A

JP2022511144A - 画面表示装置、画面表示制御方法、画面表示制御装置および記憶媒体

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Publication number: JP2022511144A
Application number: JP2020515713A
Authority: JP
Inventors: ▲聶▼▲偉▼; 耿如月; 周▲統▼▲衛▼
Original assignee: Beijing Xiaomi Mobile Software Co Ltd
Current assignee: Beijing Xiaomi Mobile Software Co Ltd
Priority date: 2019-10-22
Filing date: 2019-12-31
Publication date: 2022-01-31
Also published as: CN112698684A; CN112698684B; KR20210049021A; KR102372249B1; US20210120276A1; WO2021077621A1; EP3813058A1

Abstract

本開示の実施例は、画面表示装置、画面表示制御方法、画面表示制御装置および記憶媒体に関する。画面表示装置は、画面表示装置の正面、側面および背面に配置され、且つ連続した曲面形状を有する曲面スクリーンと、複数の表示機器のビューポートが設けられる表示サブシステムであって、複数の表示機器はお互いに独立し、各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域に対応する表示サブシステムと、および、異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、ターゲット表示機器のビューポートに表示させ、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする表示制御プロセッサとを含む。

Description

本願は、２０１９年１０月１０日に中国特許局に提出された、出願番号がＣＮ２０１９１１００８２５６．６である中国特許出願に基づいて提出されるものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容が参照によって本願に組み込まれる。

本開示の実施例は、端末の表示技術分野に関し、特に、画面表示装置、画面表示制御方法、画面表示制御装置および記憶媒体に関する。

移動通信技術の発展に伴い、移動端末は人々の日常生活において不可欠な一部となる。端末の構成はますます高くなり、画面のサイズもますます大きくなり、画面表示の問題は、端末の開発におけるホットな問題である。

関連技術の問題を克服するために、本開示の実施例は、画面表示装置、画面表示制御方法、画面表示制御装置および記憶媒体を提供する。

本開示の実施例に係る一態様において、画面表示装置を提供し、画面表示装置は、画面表示装置の正面、側面および背面に配置され、且つ連続した曲面形状を有する曲面スクリーンと、複数の表示機器のビューポートが設けられる表示サブシステムであって、ここで、複数の表示機器はお互いに独立し、各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域に対応する表示サブシステムと、異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、ターゲット表示機器のビューポートに表示させて、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする表示制御プロセッサとを含む。

一実施例において、複数のビューポートに対応する表示領域間は、オーバーラップされなく、または部分的にオーバーラップされる。

一実施例において、複数の表示機器は、異なるウィンドウタイプのビューポートに対応して表示し、異なる適用シナリオは、異なるウィンドウタイプに対応する。

本開示の実施例に係る別の態様において、画面表示装置に適用する画面表示制御方法を提供し、画面表示装置は、前記画面表示装置のいずれかであり、画面表示制御方法は、表示されるインターフェースコンテンツの適用シナリオを決定し、対応するターゲット表示機器を適用シナリオに割り当てることと、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツがターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにすることと、ビューポートに対応する表示領域で、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示することとを含む。

一実施例において、適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当てることは、適用シナリオに対応するウィンドウタイプに従って、ウィンドウタイプに対応するターゲット表示機器を割り当てることを含む。

一実施例において、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツがターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにすることは、ターゲット表示機器のビューポートに従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示サイズ、およびインターフェースコンテンツの表示位置を決定することと、表示サイズおよび表示位置に従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理することとを含む。

一実施例において、ビューポートに対応する表示領域で、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示することは、ターゲット表示機器のビューポートが１つ以上である場合、ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示し、または、オーバーラップ表示しないことを含む。

一実施例において、ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示することは、複数のターゲット表示機器のビューポートの表示領域に表示される優先度を決定することと、高から低への優先度の順、同じ表示領域での外から内への順序に従って、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを階層的に表示することとを含む。

一実施例において、優先度は、ユーザによって設定された優先度に従って決定され、または優先度は、ビューポートのサイズに従って決定され、ここで、小さなサイズのビューポートの優先度は大きなサイズのビューポートの優先度より高い。

本開示の実施例に係るさらに別の態様において、画面表示装置に適用する画面表示制御装置を提供し、画面表示装置は前記画面表示装置のいずれかであり、画面表示制御装置は、表示されるインターフェースコンテンツの適用シナリオを決定し、対応するターゲット表示機器を適用シナリオに割り当てるように構成される決定ユニットと、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツがターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにするように構成される処理ユニットと、ビューポートに対応する表示領域で、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示するように構成される表示ユニットとを含む。

一実施例において、決定ユニットは、適用シナリオに対応するウィンドウタイプに従って、ウィンドウタイプに対応するターゲット表示機器を割り当てることを採用して、対応するターゲット表示機器を適用シナリオに割り当てる。

一実施例において、処理ユニットは、ターゲット表示機器のビューポートに従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示サイズおよびインターフェースコンテンツの表示位置を決定すること、表示サイズおよび表示位置に従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理することを採用して、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツがターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにする。

一実施例において、表示ユニットは、ターゲット表示機器のビューポートが１つ以上である場合、ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示し、または、オーバーラップ表示しないことを採用して、ビューポートに対応する表示領域で、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示する。

一実施例において、表示ユニットは、複数のターゲット表示機器のビューポートの表示領域に表示される優先度を決定すること、高から低への優先度の順、同じ表示領域での外から内への順序に従って、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを階層的に表示することを採用して、ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示する。

本開示の実施例に係るさらに別の態様において、プロセッサと、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するように構成されるメモリとを含む画面表示装置を提供し、ここで、プロセッサは、前記いずれか一項に記載の画面表示制御方法を実行するように構成される。

本開示の実施例に係るさらに別の態様において、非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、記憶媒体の命令が移動端末のプロセッサによって実行される時に、移動端末が前記いずれか一項に記載の画面表示制御方法を実行することができるようにする。

本開示の実施例によって提供される技術的解決策は、以下の有利な効果を含み得る。曲面スクリーンの表示サブシステムは、複数の表示機器のビューポートが設けられ、複数の表示機器はお互いに独立し、且つ各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域に対応し、表示制御プロセッサは、異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、ターゲット表示機器のビューポートに表示させて、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする。本開示の実施例を通じて、曲面スクリーンの異なる領域での異なる適用シナリオの領域別の表示を実現することができ、ユーザの体験を向上させる。

上記した一般的な説明および後述する詳細な説明は、単なる例示および説明であり、本開示の実施例を限定するものではないことを理解されたい。

ここでの図面は、明細書に組み込まれてその一部を構成し、本開示の実施例と一致する実施例を示し、明細書とともに本開示の実施例の原理を説明するために使用される。
一例示的な実施例によって示される画面表示装置のブロック図である。一例示的な実施例によって示される画面表示装置のシステムアーキテクチャ図である。一例示的な実施例によって示される画面表示制御方法のフローチャートである。一例示的な実施例によって示される曲面スクリーンの表示領域の分割概略図である。一例示的な実施例によって示される画面表示制御装置のブロック図である。一例示的な実施例によって示される画面表示制御装置のブロック図である。

ここで、例示的な実施例を詳細に説明し、その例は添付の図面に示す。特に明記しない限り、以下の説明が図面に関する場合、異なる図面の同じ数字は同じまたは類似な要素を表す。以下の例示的な実施例で説明された実施形態は、本開示の実施例と一致する全ての実施形態を表すものではない。むしろ、添付された特許請求の範囲に詳述されるように、本開示の実施例の特定の態様と一致する装置及び方法の例である。

移動通信技術の発展に伴い、移動端末は人々の日常生活において不可欠な一部となり、移動端末の機能もますます完璧になる。両面スクリーン、フルスクリーン、折りたたみ式スクリーンに続いて、端末を囲む円形の曲面スクレリーンが誕生した。

円形の曲面スクレリーンは折り畳み式スクリーンの概念を破り、正面、背面および側面はほぼ全てがスクリーンであり、スクリーンの比率は１８０％を超える。スクリーンの比率の高い曲面スクレリーンの表示は研究のホットスポットになっている。

図１は、一例示的な実施例によって示される画面表示装置のブロック図であり、画面表示装置は端末に適用され、端末は、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル機器などの曲面スクリーンを適用する端末であってもよい。本開示の実施例は曲面スクリーンに適用する端末の種類を限定しない。

図１に示されたように、画面表示装置１００は、曲面スクリーン１１０、表示サブシステム１２０および表示制御プロセッサ１３０を含む。

曲面スクリーン１１０は、画面表示装置の正面、側面および背面に配置され、且つ連続した曲面形状を有する。曲面スクリーンは、自由に折り畳んだり広げたりすることができる。ここで、広げる状態の曲面スクリーンは、ディスプレイ画面全体とみなすことができる。

表示サブシステム１２０は、複数の表示機器のビューポートが設けられる。

複数の表示機器はお互いに独立し、且つ各表示機器のビューポートは、曲面スクリーン１１０の異なる表示領域にそれぞれ対応する。

本開示の実施例では、上記した画面表示装置に対応して、図２に示された画面表示装置のシステムアーキテクチャを適用することができる。

本開示の一実施例において、表示サブシステム１２０は、ＭＩＵＩシステムであってもよい。

図２に示されたように、一実施例において、アプリケーション層（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎｓ層）は、ＭＩＵＩウィンドウタイプ（ＷｉｎｄｏｗＴＹＰＥ）を使用して曲面スクリーン１１０で分割した複数の表示機器で測定レイアウトの描画を実行する。

アプリケーションフレームワーク層（ＡｐｐｌｉｃａｔｉｏｎＦｒａｍｅｗｏｒｋ層）は、ウィンドウ管理（ＷｉｎｄｏｗＭａｎａｇｅｒ）および表示機器管理（ＤｉｓｐｌａｙＭａｎａｇｅｒ）を含む。アプリケーション層は、曲面スクリーン１１０全体に対する絶対的なレイアウトを使用して、異なる表示機器に従ってレイアウトする。アプリケーションフレームワーク層のウィンドウ管理は、曲面スクリーン１１０を異なる表示領域に分割し、表示機器管理は、曲面スクリーン１１０の異なる表示領域に従って、アプリケーションフレームワーク層は、異なる表示機器のビューポート（Ｖｉｅｗｐｏｒｔ）およびフレームポート（Ｆｒａｍｅｐｏｒｔ）を更新する。

表示制御プロセッサ１３０は、異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、ターゲット表示機器のビューポートに表示させ、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする。

異なる適用シナリオは異なるターゲット表示機器に対応し、適用シナリオに対応するターゲット表示機器は１つでも複数でも構わないことを理解されたい。可視領域を計算して、レイヤを合成し、描画する。

図２を参照すれば、アンドロイドネイティブサービス（ＡｎｄｒｏｉｄＮａｔｉｖｅＳｅｒｖｉｃｅ）層は、表示機器管理（Ｄｉｓｐｌａｙ／Ｄｅｖｉｃｅ管理）および表示位置およびレイヤの計算（ＳｕｒｆａｃｅＦｌｉｎｇｅｒ／Ｌａｙｅｒ計算）を含む。ＭＩＵＩレイヤに対して、複数の表示機器のビューポートレイヤに従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツの可視領域およびトリミング可能領域の計算、および適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示方向の調整を行って、複数の表示機器のビューポートのレイヤを合成して、描画し、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるために、複数の表示機器のレイヤコンテンツを更新して表示する。

一実施例において、複数のビューポートに対応する表示領域間は、オーバーラップされなく、または部分的にオーバーラップされる。複数の表示機器のビューポートに対応する曲面スクリーン１１０の表示領域間は、オーバーラップされなくてもよい。複数の表示機器のビューポートに対応する曲面スクリーン１１０の表示領域間は、部分的にオーバーラップされてもよい。

一実施例において、複数の表示機器は、異なるウィンドウタイプのビューポートに対応して表示し、異なる適用シナリオは異なるウィンドウタイプに対応する。

図２を参照すれば、表示機器管理は複数の表示機器のビューポートを設定し、異なる適用シナリオの異なるウィンドウタイプに対してマトリックス演算を実行して、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする。

本開示の実施例によって提供される曲面スクリーンの表示サブシステムは、複数の表示機器のビューポートが設けられ、複数の表示機器はお互いに独立し、且つ各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域にそれぞれ対応し、表示制御プロセッサは、異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、ターゲット表示機器のビューポートに表示させ、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする。本開示の実施例を通じて、異なる適用シナリオの曲面スクリーンの異なる領域での領域別の表示を実現することができ、ユーザの体験を向上させる。

本開示の実施例は、上記に関する画面表示装置に対して画面表示制御を行う方法を提供する。

図３は、一例示的な実施例によって示される画面表示制御方法のフローチャートであり、図３に示されたように、画面表示制御方法は画面表示装置に適用する。

図３を参照すれば、画面表示制御方法は、次のステップを含む。

ステップ３０１において、表示されるインターフェースコンテンツの適用シナリオを決定し、対応するターゲット表示機器を適用シナリオに割り当てる。

曲面スクリーンは、複数の表示機器のビューポートが設けられ、複数の表示機器はお互いに独立し、且つ各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域に対応する。

表示機器のビューポートは、端末のアプリケーションに関連する適用シナリオ、または端末の動作システムに関連する適用シナリオを表示するように構成されてもよい。本開示の実施例で、表示されるインターフェースコンテンツは、端末のアプリケーションに関連するインターフェースコンテンツまたは端末のオペレーティングシステムに関連するインターフェースコンテンツであってもよい。例えば、本開示の実施例におけるインターフェースコンテンツは、カードフロー情報、ナビゲーションバー情報、端末にインストールされたアプリケーション、端末ステータス情報、壁紙などを表示するように構成された適用シナリオであり得る。

適用シナリオのインターフェースコンテンツは、曲面スクリーン上で表示される。例えば、ユーザがアプリケーションを開く場合、適用シナリオの表示されるインターフェースコンテンツはシステムサービスに送信され、システムサービスは、適用シナリオに従って対応するターゲット表示機器を割り当てる。

ステップ３０２において、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理する。

処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツが、対応するターゲット表示機器に適応し、それにより処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツがターゲット表示機器のビューポートに表示される。

ステップ３０３において、ビューポートに対応する表示領域で、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示する。

曲面スクリーンの表示サブシステムは、複数の表示機器のビューポートが設けられ、複数の表示機器はお互いに独立し、且つ各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域に対応し、表示制御プロセッサは、異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、ターゲット表示機器のビューポートに表示させ、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする。本開示の実施例を通じて、異なる適用シナリオの曲面スクリーンの異なる領域での領域別の表示を実現することができ、ユーザの体験を向上させる。

一実施例において、適用シナリオに対応するウィンドウタイプに従って、ウィンドウタイプに対応するターゲット表示機器を割り当てる。

適用シナリオに対応するウィンドウタイプは１つでも複数でも構わなく、ウィンドウタイプは表示機器に対応する。つまり、異なる表示機器は、異なるウィンドウタイプのビューポートに対応して表示する。適用シナリオは異なる表示機器に表示されることができる。

一実施例において、ターゲット表示機器のビューポートに従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示サイズおよびインターフェースコンテンツの表示位置を決定し、表示サイズおよび表示位置に従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツに対して処理を行う。

適用シナリオのインターフェースコンテンツのサイズ、表示位置に対して処理を行うことができる。例えば、適用シナリオのインターフェースコンテンツのサイズの処理は、ターゲット表示機器のビューポートのサイズの適応調整として理解することができ、適用シナリオの表示位置の処理は、ターゲット表示機器のビューポート内での適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示位置の適応調整として理解される。

一実施例において、ターゲット表示機器のビューポートが１つ以上である場合、ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示するか、オーバーラップ表示しない。

ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示しない場合、異なるビューポートの間でお互いにブロックしないために、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツをビューポートに対応する表示領域に直接に表示する。

ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示する場合、マルチビューポート表示を実現するために、同じ表示領域で複数のビューポートをオーバーラップ表示するとして理解されることができる。

一実施例において、複数のターゲット表示機器のビューポートの表示領域に表示される優先度を決定し、高から低への優先度の順、同じ表示領域での外から内への順序に従って、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを階層的に表示する。

例えば、ターゲット表示機器のビューポートが１つ以上である場合、表示領域において、複数のターゲット表示機器のビューポートの高から低への優先度の順、同じ表示領域での外から内への順序に従って、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを階層的に表示する。ここで、優先度の高いターゲット表示機器のビューポートは表示領域の外層に表示され、表示領域の最上層に表示されることは完全に表示されることができ、ブロックされないと理解することができる。優先度の低いターゲット表示機器のビューポートは、同じ表示領域での最下層に表示され、全部または部分的にブロックされる場合もある。本開示の実施例では、ビューポートの優先度を介して複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを実現することができる。

ユーザは、実際に観覧する必要のある適用シナリオのインターフェースコンテンツに従って、ターゲット表示機器のビューポートの優先度を設定することができる。観覧される全てのビューポートを最も高い優先度と設定するため、優先度の高いターゲット表示機器のビューポートは表示領域の外層に表示され、即ち、ブロックされないことを実現する。部分的に観覧されるビューポート、または観覧する必要がないビューポートは、比較的に低い優先度で順次に設定される。

別の実施例において、本開示の実施例では、さらに、システムサービスにより、ターゲット表示機器のビューポートのサイズに従って、ターゲット表示機器のビューポートの優先度を決定することができる。小さなサイズのビューポートの優先度は大きなサイズのビューポートの優先度より高いため、小さなサイズのビューポートは大きなサイズのビューポートにブロックされない。

図４は、一例示的な実施例によって示される曲面スクリーンの表示領域の分割概略図である。図４に示されたように、曲面スクリーン４００の解像度は２０８８×２２５０である。複数の表示機器を表す解像度は、それぞれ６８０×２２５０、１２３×２２５０、１０８０×２２５０、１２３×２２５０、８２×２２５０である。複数の表示機器の表示領域の解像度に従って曲面スクリーン４００で決定して分割した絶対領域は、領域４２１、領域４２２、領域４２３、領域４２４および領域４２５である。ここで、領域４２１の解像度は６８０×２２５０であり、領域４２２の解像度は１２３×２２５０であり、領域４２３の解像度は１０８０×２２５０であり、領域４２４の解像度は１２３×２２５０であり、領域４２５の解像度は８２×２２５０である。

本開示の実施例では、曲面スクリーンで前記表示領域を分割することによって、各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域にそれぞれ対応し、適用シナリオのインターフェースコンテンツは曲面スクリーンのビューポートに対応する表示領域で表示されることを実現することができる。さらに、分割して取得されたマルチ領域では、異なる表示機器のビューポートに従って異なる適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示することができる。例えば、領域４２１は、フライト情報、タクシー情報などのカードフロー情報を表示するために使用されてもよい。領域４２２は、ナビゲーションバー情報を表示するために使用されてもよい。領域４２３は、端末にインストールされたアプリケーションを表示し得る。領域４２４は、端末の現在のステータス情報を表示し得る。領域４２５は、円形の曲面スクレリーンの壁紙を表示し、または隠すことができる。

同じ概念に基づいて、本開示の実施例は、画面表示制御装置をさらに提供する。

前記機能を実現するために、本開示の実施例によって提供される画面表示制御装置は、各機能を実行することに対応するハードウェア構造および／またはソフトウェアモジュールを含むことを理解すべきである。本開示の実施例に開示される実施例で説明された各例示のユニットおよびアルゴリズムステップを組み合わせることにより、本開示の実施例は、ハードウェア、またはハードウェアとコンピュータソフトウェアの組み合わせの形態で実現されることができることを理解することができる。特定の機能がハードウェアで実行されるかコンピュータソフトウェア駆動のハードウェアで実行されるかは、技術的解決策の特定の応用および設計の制約条件に依存する。当業者は、各特定の応用に対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本開示の実施例の範囲を超えると見なされるべきではない。

図５は、一例示的な実施例によって示される画面表示制御装置のブロック図である。図５に示されたように、画面表示制御装置２００は画面表示装置に適用され、画面表示制御装置２００は、決定ユニット２１０、処理ユニット２２０および表示ユニット２３０を含む。

ここで、決定ユニット２１０は、表示されるインターフェースコンテンツの適用シナリオを決定し、対応するターゲット表示機器を適用シナリオに割り当てるように構成される。処理ユニット２２０は、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツをターゲット表示機器のビューポートに表示するように構成される。表示ユニット２３０は、ビューポートに対応する表示領域で、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示するように構成される。

一実施例において、決定ユニット２１０は、適用シナリオに対応するウィンドウタイプに従って、ウィンドウタイプに対応するターゲット表示機器を割り当てることを採用して、対応するターゲット表示機器を適用シナリオに割り当てる。

一実施例において、処理ユニット２２０は、ターゲット表示機器のビューポートに従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示サイズ、およびインターフェースコンテンツの表示位置を決定すること、表示サイズおよび表示位置に従って、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理することを採用して、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツをターゲット表示機器のビューポートに表示する。

一実施例において、表示ユニット２３０は、ターゲット表示機器のビューポートが１つ以上である場合、ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示し、または、オーバーラップ表示しないことを採用して、ビューポートに対応する表示領域で、処理後の適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示する。

一実施例において、表示ユニット２３０は、複数のターゲット表示機器のビューポートの表示領域に表示される優先度を決定すること、高から低への優先度の順、同じ表示領域での外から内への順序に従って、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを階層的に表示することを採用して、ビューポートに対応する表示領域で、複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示する。

図６は、一例示的な実施例によって示された画面表示制御装置６００のブロック図である。例えば、画面表示制御装置６００は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージングデバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、携帯情報端末等であってもよい。

図６を参照すれば、画面表示制御装置６００は、処理コンポーネント６０２、メモリ６０４、電力コンポーネント６０６、マルチメディアコンポーネント６０８、オーディオコンポーネント６１０、入力／出力（Ｉ／Ｏ）インターフェース６１２、センサコンポーネント６１４、及び通信コンポーネント６１６のうちの１つまたは複数のコンポーネットを含むことができる。

処理コンポーネント６０２は、一般的に、ディスプレイ、電話、データ通信、カメラ操作及び記録操作に関する操作のような画面表示制御装置６００の全般的な操作を制御する。処理コンポーネント６０２は、前記方法のステップの全てまたは一部を完了するために、１つまたは複数のプロセッサ６２０を含んで命令を実行することができる。加えて、処理コンポーネント６０２は、処理コンポーネント６０２と他のコンポーネントの間の相互作用を容易にするために、１つまたは複数のモジュールを含むことができる。例えば、処理コンポーネント６０２は、マルチメディアコンポーネント６０８と処理コンポーネント６０２の間の相互作用を容易にするために、マルチメディアモジュールを含むことができる。

メモリ６０４は、画面表示制御装置６００での操作をサポートするために、様々なタイプのデータを格納するように構成される。これらのデータの例には、画面表示制御装置６００で動作する任意のアプリケーションまたは方法の指示、連絡先データ、電話帳データ、メッセージ、写真、ビデオ等が含まれる。メモリ６０４は、スタティックランダムアクセスメモリ（ＳＲＡＭ）、電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ（ＥＰＲＯＭ）、プログラム可能な読み取り専用メモリ（ＰＲＯＭ）、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなど、あらゆるタイプの揮発性または不揮発性ストレージデバイスまたはそれらの組み合わせで実装することができる。

電力コンポーネント６０６は、画面表示制御装置６００の様々なコンポーネントに電力を提供する。電力コンポーネント６０６は、電力管理システム、１つまたは複数の電源、及び装置６００の電力の生成、管理および分配に関する他のコンポーネントを含むことができる。

マルチメディアコンポーネント６０８は、前記画面表示制御装置６００とユーザとの間の、出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。いくつかの実施形態において、スクリーンは、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）及びタッチパネル（ＴＰ）を含み得る。スクリーンがタッチパネルを含む時、スクリーンは、ユーザからの入力信号を受信するためのタッチスクリーンとして具現されることができる。タッチパネルは、タッチ、スワイプ及びタッチパネルでのジェスチャーを検知するための１つまたは複数のタッチセンサが含まれる。前記タッチセンサは、タッチまたはスワイプの操作の境界を感知するだけでなく、前記タッチまたはスワイプ動作に関連する持続時間及び圧力も検出する。いくつかの実施例において、マルチメディアコンポーネント６０８は、フロントカメラ及び／またはリアカメラを含む。画面表示制御装置６００が、撮影モードまたはビデオモードなどの動作モードにあるとき、フロントカメラ及び／またはリアカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。各フロントカメラ及びリアカメラは、固定光学レンズシステムであり、または焦点距離と光学ズーム機能を持つことができる。

オーディオコンポーネント６１０は、オーディオ信号を出力及び／または入力するように構成される。例えば、オーディオコンポーネント６１０は、１つのマイクロフォン（ＭＩＣ）を含み、画面表示制御装置６００が通話モード、録音モード及び音声認識モードなどの動作モードにあるとき、マイクロフォンは、外部オーディオ信号を受信するように構成される。受信されたオーディオ信号は、メモリ６０４にさらに格納されてもよく、または通信コンポーネント６１６を介して送信されてもよい。いくつかの実施例において、オーディオコンポーネント６１０は、オーディオ信号を出力するためのスピーカをさらに含む。

Ｉ／Ｏインターフェース６１２は、処理コンポーネント６０２と周辺インターフェースモジュールとの間にインターフェースを提供し、前記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、スタートボタン、ロックボタンを含むが、これらに限定されない。

センサコンポーネント６１４は、画面表示制御装置６００に各態様の状態の評価を提供するための１つまたは複数のセンサを含む。例えば、センサコンポーネント６１４は、画面表示制御装置６００のオン／オフ状態と、画面表示制御装置６００のディスプレイやキーパッドなどのコンポーネントの相対的な位置づけを検出することができ、センサコンポーネント６１４は、画面表示制御装置６００または画面表示制御装置６００のコンポーネントの位置の変化、ユーザとの画面表示制御装置６００の接触の有無、画面表示制御装置６００の向きまたは加速／減速、及び画面表示制御装置６００の温度の変化も検出することができる。センサコンポーネント６１４は、物理的接触なしに近くの物体の存在を検出するように構成された近接センサを含むことができる。センサコンポーネント６１４は、撮像用途で使用するためのＣＭＯＳまたはＣＣＤ画像センサなどの光センサも含むことができる。いくつかの実施例において、前記センサコンポーネント６１４は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサまたは温度センサをさらに含むことができる。

通信コンポーネント６１６は、画面表示制御装置６００と他の装置の間の有線または無線通信を容易にするように構成される。画面表示制御装置６００は、ＷｉＦｉ、２Ｇまたは３Ｇ、またはそれらの組み合わせなどの通信規格に基づく無線ネットワークにアクセスすることができる。一例示的な実施例において、通信コンポーネント６１６は、放送チャンネルを介して外部放送管理システムからの放送信号または放送関連情報を受信する。一例示的な実施例において、前記通信コンポーネント６１６は、短距離通信を促進するために、近距離通信（ＮＦＣ）モジュールをさらに含む。例えば、ＮＦＣモジュールは、無線周波数識別（ＲＦＩＤ）技術、赤外線データ協会（ＩｒＤＡ）技術、ウルトラワイドバンド（ＵＷＢ）技術、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）技術及び他の技術に基づいて具現することができる。

例示的な実施例において、画面表示制御装置６００は、前記方法を実行するために、１つまたは複数の特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、デジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ）、デジタル信号処理装置（ＤＳＰＤ）、プログラマブルロジックデバイス（ＰＬＤ）、フィールドプログラマブルゲートアレイ（ＦＰＧＡ）、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサまたは他の電子部品によって具現されることができる。

例示的な実施例において、命令を含むメモリ６０４などの、命令を含む非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、前記命令は、画面表示制御装置６００のプロセッサ６２０によって実行されて前記方法を完了することができる。例えば、前記非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ＲＯＭ、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、ＣＤ－ＲＯＭ、磁気テープ、フロッピー（登録商標）ディスク及び光学データ記憶装置等であってもよい。

非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記記憶媒体の命令が移動端末のプロセッサによって実行される場合、移動端末が前記任意の画面表示制御方法を実行することができるようにする。

当業者は、明細書を考慮して、本明細書に開示された発明を実施した後に、本開示の実施例の他の実施形態を容易に想到し得るであろう。本出願は、本開示の実施例のあらゆる変形、応用または適応性変化を網羅することを意図し、これらの変形、応用または適応性変化は、本開示の実施例の普通の原理に準拠し、本開示実施例のによって開示されない本技術分野における公知知識または従来の技術的手段を含む。明細書と実施例は、例示としてのみ考慮され、本開示の実施例の真の範囲及び思想は添付の特許請求の範囲によって示される。

本開示の実施例は、上記に既に説明し、図面に示した正確な構造に限定されるものではなく、その範囲から逸脱することなく異なる修正及び変更を行うことができることを理解されたい。本開示の実施例の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ制限される。

曲面スクリーンの表示サブシステムは、複数の表示機器のビューポートが設けられ、複数の表示機器はお互いに独立し、且つ各表示機器のビューポートは、曲面スクリーンの異なる表示領域に対応し、表示制御プロセッサは、異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、ターゲット表示機器のビューポートに表示させて、適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域で表示されるようにする。本開示の実施例を通じて、曲面スクリーンの異なる領域での異なる適用シナリオの領域別の表示を実現することができ、ユーザの体験を向上させる。

Claims

画面表示装置であって、
前記画面表示装置の正面、側面および背面に配置され、且つ連続した曲面形状を有する曲面スクリーンと、
複数の表示機器のビューポートが設けられる表示サブシステムであって、前記複数の表示機器はお互いに独立し、且つ各表示機器の前記ビューポートは、前記曲面スクリーンの異なる表示領域に対応する表示サブシステムと、および
異なる適用シナリオに従って、各適用シナリオに対応するターゲット表示機器を割り当て、前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理した後、前記ターゲット表示機器の前記ビューポートに表示させて、前記適用シナリオのインターフェースコンテンツがビューポートに対応する表示領域に表示されるようにする表示制御プロセッサとを含む、前記画面表示装置。
複数の前記ビューポートに対応する前記表示領域間は、オーバーラップされなく、または部分的にオーバーラップされる、
請求項１に記載の画面表示装置。
前記複数の表示機器は、異なるウィンドウタイプのビューポートに対応して表示し、
前記異なる適用シナリオは異なるウィンドウタイプに対応する、
請求項１に記載の画面表示装置。
画面表示制御方法であって、
画面表示装置に適用し、前記画面表示装置は、請求項１ないし３のいずれか一項に記載の画面表示装置であり、前記画面表示制御方法は、
表示されるインターフェースコンテンツの適用シナリオを決定し、対応するターゲット表示機器を前記適用シナリオに割り当てることと、
前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツが前記ターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにすることと、
前記ビューポートに対応する表示領域で、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示することとを含む、前記画面表示制御方法。
前記対応するターゲット表示機器を前記適用シナリオに割り当てることは、
前記適用シナリオに対応するウィンドウタイプに従って、前記ウィンドウタイプに対応する前記ターゲット表示機器を割り当てることを含む、
請求項４に記載の画面表示制御方法。
前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツが前記ターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにすることは、
前記ターゲット表示機器のビューポートに従って、前記適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示サイズ、および前記インターフェースコンテンツの表示位置を決定することと、
前記表示サイズおよび前記表示位置に従って、前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理することとを含む、
請求項４に記載の画面表示制御方法。
前記ビューポートに対応する表示領域で、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示することは、
前記ターゲット表示機器のビューポートが１つ以上である場合、前記ビューポートに対応する表示領域で、前記複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示し、またはオーバーラップ表示しないことを含む、
請求項４に記載の画面表示制御方法。
前記ビューポートに対応する表示領域で、前記複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示することは、
前記複数のターゲット表示機器の前記ビューポートの前記表示領域に表示される優先度を決定することと、
前記高から低への優先度の順、同じ表示領域での外から内への順序に従って、前記複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを階層的に表示することとを含む、
請求項７に記載の画面表示制御方法。
前記優先度は、ユーザによって設定された優先度に従って決定され、または
前記優先度は、ビューポートのサイズに従って決定され、小さなサイズのビューポートの優先度は大きなサイズのビューポートの優先度より高い、
請求項８に記載の画面表示制御方法。
画面表示制御装置であって、
画面表示装置に適用し、前記画面表示装置は、請求項１ないし３のいずれか一項に記載の画面表示装置であり、前記画面表示制御装置は、
表示されるインターフェースコンテンツの適用シナリオを決定し、対応するターゲット表示機器を前記適用シナリオに割り当てるように構成される決定ユニットと、
前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツが前記ターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにするように構成される処理ユニットと、
前記ビューポートに対応する表示領域で、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示するように構成される表示ユニットとを含む、前記画面表示制御装置。
前記決定ユニットは、
前記適用シナリオに対応するウィンドウタイプに従って、前記ウィンドウタイプに対応する前記ターゲット表示機器を割り当てることを採用して、対応するターゲット表示機器を前記適用シナリオに割り当てる、
請求項１０に記載の画面表示制御装置。
前記処理ユニットは、
前記ターゲット表示機器のビューポートに従って、前記適用シナリオのインターフェースコンテンツの表示サイズおよび前記インターフェースコンテンツの表示位置を決定すること、
前記表示サイズおよび前記表示位置に従って、前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理することを採用して、前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを処理して、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツが前記ターゲット表示機器のビューポートに表示されるようにする、
請求項１０に記載の画面表示制御装置。
前記表示ユニットは、
前記ターゲット表示機器のビューポートが１つ以上である場合、前記ビューポートに対応する表示領域で、前記複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツをオーバーラップ表示し、または、オーバーラップ表示しないことを採用して、前記ビューポートに対応する表示領域で、処理後の前記適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示する、
請求項１０に記載の画面表示制御装置。
前記表示ユニットは、
前記複数のターゲット表示機器の前記ビューポートの前記表示領域に表示される優先度を決定すること、
前記高から低への優先度の順、同じ表示領域での外から内への順序に従って、前記複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを階層的に表示することを採用して、前記ビューポートに対応する表示領域で、前記複数のターゲット表示機器のビューポートに表示される適用シナリオのインターフェースコンテンツを表示する、
請求項１３に記載の画面表示制御装置。
前記優先度は、ユーザによって設定された優先度に従って決定され、または
前記優先度は、前記ビューポートのサイズに従って決定され、小さなサイズのビューポートの優先度は大きなサイズのビューポートの優先度より高い、
請求項１４に記載の画面表示制御装置。
画面表示制御装置であって、
プロセッサと、
プロセッサによって実行可能な命令を記憶するように構成されるメモリとを含み、
前記プロセッサは、請求項４ないし９のいずれか一項に記載の画面表示制御方法を実行するように構成される、前記画面表示制御装置。
非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記記憶媒体の命令が移動端末のプロセッサによって実行される時に、移動端末が請求項４ないし９のいずれか一項に記載の画面表示制御方法を実行することができるようにする、前記非一時的なコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。