JP2022510850A - パーカッションドリル装置用ドリルビットアセンブリ - Google Patents

パーカッションドリル装置用ドリルビットアセンブリ Download PDF

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Abstract

本発明は、頂部とビット保持部を有するパーカッションビットを備える流体動作パーカッションドリル装置用ドリルビットアセンブリに関する。駆動リング上の相補的係合手段と係合可能な係合手段が前記頂部に供される。前記駆動リングからの駆動力は前記パーカッションビットへ伝えられ得る。当該アセンブリはまた、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合することで当該ドリルビットアセンブリ内において前記パーカッションビットを保持するビットように構成される保持手段をも備える。前記駆動リング上の接続手段は、前記駆動リングを前記流体で動作するパーカッションドリル装置の駆動手段に接続するように構成される。第1態様によると、前記駆動リングは、複数の分離可能な弧状駆動ドッグ部分を備え、前記ビット保持部は前記弧状駆動ドッグ部分の少なくとも2つ上に供される。第2態様によると、前記ビットの前記頂部は、本体と、該本体と係合する複数のビット挿入部を備え、前記係合手段は前記ビット挿入部によって供される。【選択図】図1

Description

本発明は、ドリルビット用駆動装置に関し、より詳細には大直径流体動作パーカッションドリル装置内のドリルビット用駆動装置に関する。
従来のダウンザホールハンマーと流体動作パーカッション装置は一般的に、外部シリンダ又は外側被覆スリーブを備える。前記外部シリンダ又は外側被覆スリーブ内にはバックヘッドアセンブリと係合する内側シリンダが設けられる。滑動往復ピストンは内側シリンダ及びバックヘッドアセンブリと協働する。それにより圧力流体がバックヘッドアセンブリを介して供給されるとき、ピストンは、外側被覆スリーブ上の駆動チャック内に保持されるドリルビットへ衝撃効果を及ぼすように機能する。
ドリルビットは一般的に軸方向に伸びるシャンクで形成される。シャンク上で軸方向に伸びるスプラインは、駆動チャックからビットシャンクへ回転駆動を伝えるように駆動チャック上で内部に形成される相補的スプラインと滑動しながら係合可能である。ビット保持手段-たとえばビット保持リング-は、ビットシャンクの上端でショルダーと係合することでドリルビットアセンブリ内のビットを保持する。
大きなドリルビット-直径が1.5mオーダーのもの-では、ビットシャンクとビットヘッドを併せた重さは5000kgを超えると思われる。そのような大きなビットは製造が高価で、その重さ故に掘削の速さと効率が低下する恐れがある。ビットの重さを減少させる一の方法は、ビットシャンクの長さを短くすることである。 しかし従来の装置に置いてビットシャンクの長さを短くすることは難しい。その理由は、シャンクの長さはチャックの長さに関連するからである。つまりチャックの長さは、被覆性スリーブと係合するためには上端でねじを有するのに十分な長さで、かつ、回転駆動を有効に伝えるのに十分なスプライン長さでなければならない。
発明が解決する課題
従って、ビットシャンクの長さを減少させるか又はなくすことを可能にするドリルビット-特に大直径ドリルビット-用駆動アセンブリを供することが望ましい。
課題が解決する手段
本発明の態様によると、流体動作パーカッションドリル用ドリルビットアセンブリが供される。当該ドリルビットアセンブリは、頂部及びビット保持部を有するパーカッションビットと、駆動リング上の相補的係合手段と係合可能なことで、前記駆動リングからの回転駆動を前記パーカッションビットへ伝えることが可能な前記頂部上の係合手段と、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合することで当該ドリルビットアセンブリ内で前記パーカッションビットを保持するように構成されるビット保持手段と、前記駆動リングと前記流体動作パーカッションドリル装置の駆動手段とを接続するように構成される前記駆動リング上の接続手段とを備える。前記駆動リングは複数の分離可能な弧状駆動ドッグ部分を備え、前記ビット保持手段は前記複数の駆動ドッグ部分のうちの少なくとも2つ上に供される。
この装置の利点は、前記係合手段が前記ビットの前記頂部に供されているので、前記ビットの長さが減少することで、前記ビットの全体の重さが減少し、より高速かつ効率的な掘削が可能となることである。たとえば直径1.5mのドリルビットでは、重さは約3000kgに減少し得るさらに前記駆動リングは、前記ビット周辺で集合され得る複数の駆動ドッグ部分として供されるため、前記ビット保持手段は前記駆動ドッグ部分自体によって供され得ることで、別個のビット保持リングが不要となる。
前記ビットの前記頂部上の前記係合手段と係合する前記相補的係合手段が前記駆動リングの前端に供されてよい。前記ビットの前記頂部上の前記係合手段と係合する前記相補的係合手段は前記駆動ドッグ部分のうちの少なくとも2つ上に供されてよい。これらは、前記ビット保持手段上に供される同一の2つの駆動ドッグ部分であってよいし、あるいは2つの異なる部分であってもよい。
前記パーカッションビットの前記ビット保持部は保持ショルダーを備えてよい。 前記ビット保持手段は、前記ビットを当該アセンブリ内で保持するように前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合する前記駆動リングの内部に形成されるショルダーを備えてよい。この装置の利点は別個のビット保持リングを要しないことである。前記ビット保持手段-たとえばショルダー-は前記駆動リングと一体形成されてよい。ショルダー部は前記駆動ドッグ部分のうちの2つ以上上に形成されてよい。好適実施形態では、前記駆動リングが当該アセンブリ内で組み合わせられるときに、連続したショルダーが前記駆動リングの内部に形成されるように、ショルダー部は前記駆動ドッグ部分の各々の上に形成される。あるいはその代わりに、前記ショルダーが不連続になるように、前記ショルダー部は前記駆動ドッグ部分の一部にのみ形成されてもよい。好適には、前記ショルダー部はバランスを取りながら前記ビットの前記保持ショルダーを保持するように前記ビットの周りに設けられる。
本願の実施形態では、前記頂部上の前記係合手段は複数の凹部を備え、かつ、前記駆動リング上の前記相補的係合手段は該手段の前端に対応する複数の突出部を備える。それにより前記複数の突出部の各々は対応する凹部内で受けられることで、回転駆動が前記駆動リングから前記パーカッションビットへ伝わる。前記複数の突出部は前記駆動リングの前端で半径方向に離間した配置で供されてよい。同様に前記複数の凹部は前記ビットの前記頂部の後ろを向く面内で半径方向に離間する配置で供されてよい。前記複数の突出部は前記駆動リングの前記前端に形成され、かつ、前記複数の凹部は前記ビットの前記頂部上に形成されるので、前記ビットは可能な限り切断面に近づくように駆動されることで、前記ビットシャンクを短くする又は省略することが可能となる。
突出部は前記駆動ドッグ部分のうちの少なくとも2つ上に供されてよい。 好適には前記駆動ドッグ部分の各々は前記複数の突出部のうちの一を備える。前記駆動ドッグ部分の各々はまた、前記駆動ドッグ部分を前記流体動作パーカッションドリル装置の駆動手段へ接続する接続手段をも備えてよい。好適には前記複数の突出部は、バランスをとって前記複数の凹部と係合するように全ビットの周りに設けられる。
本発明の一の実施形態では、前記ビット保持手段は前記駆動リング上の前記複数の突出部のうちの少なくとも2つ上に形成されるショルダーを備え、かつ、前記パーカッションビットの前記ビット保持部は前記ビットの前記頂部内の対応する凹部の開口部に形成される保持ショルダーを備える。理想的には、前記ショルダーは前記少なくとも2つの突出部の各々の3つの側面の周囲に形成され、かつ、前記保持ショルダーは前記対応する凹部の3つの側面の周囲に形成される。しかし前記ショルダーは前記複数の突出部の一の側面のみに形成され、かつ、前記保持ショルダーは前記凹部の対応する側面上に形成されてよい。
本発明の一の実施形態では、前記ビットの前記頂部は、本体及び該本体と係合する複数のビット挿入部を備える。前記係合手段は前記複数のビット挿入部によって供される。好適には前記複数のビット挿入部は前記ビットの前記頂部の前記本体と滑動して係合可能である。他の実施形態では、前記複数のビット挿入部は、適切な固定具-たとえばボルト-を用いて前記ビットへ固定されてよい。前記複数のビット挿入部は、前記パーカッションビットの前記頂部の前記本体の前方端で半径方向に離間した配置で供されてよい。
前記頂部上の前記係合手段は前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供される凹部を備えてよい。前記駆動リング上の前記相補的係合手段は前記駆動リングの前端に対応する複数の突出部を備えてよい。それにより前記複数の突出部の各々は、前記駆動リングから前記パーカッションビットへ回転駆動を伝えるように対応する凹部内で受けられる。
この装置の利点は、前記挿入部は前記ビットの寿命の間、損傷する際に、前記ビット全体を交換することなく複数回交換可能であることである。これは大直径ドリルビットにとって特に有利である。
一の実施形態では、凹部が前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供され、かつ、対応する複数の突出部が前記駆動リングの前端に供される。前記複数のビット挿入部、凹部、及び突出部の各々の形状は、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体と係合するときに、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体に対して回転可能となるようにされる。たとえば前記挿入部のうちの少なくとも1つと、該少なくとも1つの挿入部内に供される前記凹部と前記対応する突出部は実質的に円筒形状であってよい。
この装置の利点は、当該装置の動作中、前記挿入部が前記装置の回転に起因して回転することで、前記挿入部の各々の全表面にわたって被覆を広げる。その結果前記挿入部の寿命が延びることである。
本発明の他の態様によると、流体動作パーカッションドリル装置用ドリルビットアセンブリが供される。当該ドリルビットアセンブリは、頂部及びビット保持部を有するパーカッションビットと、駆動リング上の相補的係合手段と係合可能なことで、前記駆動リングからの回転駆動力を前記パーカッションビットへ伝えることが可能な前記頂部上の係合手段と、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合することで当該ドリルビットアセンブリ内で前記パーカッションビットを保持するように構成されるビット保持手段と、前記駆動リングと前記流体動作パーカッションドリル装置の駆動手段とを接続するように構成される前記駆動リング上の接続手段とを備える。前記ビットの前記頂部は本体と該本体と係合する複数のビット挿入部を備える。前記係合手段は前記複数のビット挿入部によって供される。
前記複数のビット挿入部は、前記パーカッションビットの前記本体の前端で半径方向に離間した配置で供されてよい。
前記頂部上の前記係合手段は前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供される凹部を備えてよい。前記駆動リング上の前記相補的係合手段は前記駆動リングの前端に対応する複数の突出部を備えてよい。それにより前記複数の突出部の各々は、前記駆動リングから前記パーカッションビットへ回転駆動を伝えるように対応する凹部内で受けられる。
一の実施形態では、凹部が前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供され、かつ、対応する複数の突出部が前記駆動リングの前端に供される。前記複数のビット挿入部、凹部、及び突出部の各々の形状は、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体と係合するときに、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体に対して回転可能となるようにされる。たとえば前記挿入部のうちの少なくとも1つと、該少なくとも1つの挿入部内に供される前記凹部と前記対応する突出部は実質的に円筒形状であってよい。
前記ビット保持手段は、前記駆動リングと前記パーカッションドリル装置の外側被覆スリーブとの間に設けられ、かつ、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合して当該アセンブリ内で前記ビットを保持するように配置されるビット保持リングを備えてよい。
この装置の利点は、前記挿入部は前記ビットの寿命の間、損傷する際に、前記ビット全体を交換することなく複数回交換可能であることである。これは大直径ドリルビットにとって特に有利である。駆動が前記駆動リングから前記ビットの前記頂部の一部を構成する前記挿入部へ伝えられるので、前記ビットの長さが減少する。その結果、前記ビットの全体の重さが減少し、より高速かつ効率的な掘削が可能となる。
本発明の他の態様によると、流体動作パーカッションドリル装置用ドリルビットアセンブリが供される。当該ドリルビットアセンブリは、頂部及びビット保持部を有するパーカッションビットと、駆動リング上の相補的係合手段と係合可能なことで、前記駆動リングからの回転駆動力を前記パーカッションビットへ伝えることが可能な前記頂部上の係合手段と、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合することで当該ドリルビットアセンブリ内で前記パーカッションビットを保持するように構成されるビット保持手段と、前記駆動リングの上部に供されて、前記駆動リングと前記流体動作パーカッションドリル装置の外側被覆スリーブの下端に供される外部ねじとを接続することで、前記ビット保持手段は前記外側被覆スリーブと前記駆動リングの内側に形成されるショルダーとの間で保持されるようにする内部ねじとを備える。
この装置の利点は、前記ビットの長さが従来のスプライン装置と比較して短くなり得ることである。
ある実施形態では、前記ビット保持手段は前記外側被覆スリーブの下端と前記駆動リングの内部に形成される前記ショルダーとの間で保持され得る。この装置の他の利点は、前記ビット保持リングが前記被覆スリーブの内径内に収容されなくてよいことである。他の実施形態では、前記ビット保持手段は、前記被覆スリーブの内部に形成されるショルダーと前記駆動リングの内部に形成される前記ショルダーとの間に保持されてよい。
前記頂部上の前記係合手段は複数の凹部を備えてよい。前記駆動リング上の前記相補的係合手段は前記駆動リングの前端で複数の対応する突出部を備えてよい。それにより前記複数の突出部の各々は、前記駆動リングから前記パーカッションビットへ回転駆動を伝えるように対応する凹部内で受けられる。前記複数の突出部は前記駆動リングの前端で半径方向に離間した配置で供されてよい。前記複数の凹部は前記ビットの前記頂部の後ろを向く面内で半径方向に離間する配置で供されてよい。
前記ビット保持手段は、前記駆動リングと前記パーカッションドリル装置の外側被覆スリーブとの間に設けられ、かつ、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合して当該アセンブリ内で前記ビットを保持するように配置されるビット保持リングを備えてよい。前記パーカッションビットの前記ビット保持部は保持ショルダーを備えてよい。
本発明の他の態様によると、外部が円筒形状の外側被覆スリーブと、該外側被覆スリーブ内部で往復運動することで前記外側被覆スリーブの前端に設けられるドリルビットアセンブリのパーカッションビットと衝突するように設けられる滑動ピストンとを備えるダウンザホールハンマーが供される。前記ドリルビットアセンブリは上述のアセンブリである。
パーカッションドリル装置に取り付けられる本発明の第1実施形態でによるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 被覆スリーブに取り付けられる図1のドリルビットアセンブリの駆動リングの斜視図である。 図1のドリルビットアセンブリの駆動リングとパーカッションビットの斜視図である。 図1のドリルビットアセンブリの駆動リングとパーカッションビットの反対斜視図である。 アセンブリ中での図1のドリルビットアセンブリの底面図である。 アセンブリ中での図1のドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 アセンブリ中での図1のドリルビットアセンブリと被覆スリーブの切断斜視図である。 パーカッションドリル装置の被覆スリーブに取り付けられる本発明の第2実施形態によるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 パーカッションドリル装置の被覆スリーブに取り付けられる本発明の第3実施形態によるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 パーカッションドリル装置の被覆スリーブに取り付けられる本発明の第4実施形態によるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 パーカッションドリル装置の被覆スリーブに取り付けられる本発明の第5実施形態によるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 パーカッションドリル装置の被覆スリーブに取り付けられる本発明の第6実施形態によるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 図12のドリルビットアセンブリのドリルビットの斜視図である。 図12のドリルビットアセンブリの駆動リングの斜視図である。 アセンブリ中での図12のドリルビットアセンブリの駆動リングとビットの斜視図である。 パーカッションドリル装置の被覆スリーブに取り付けられる本発明の第7実施形態によるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 図16のドリルビットアセンブリの駆動リングとビットの斜視図である。 パーカッションドリル装置の被覆スリーブに取り付けられる本発明の第8実施形態によるドリルビットアセンブリの長手方向断面図である。 被覆スリーブに取り付けられる図18のドリルビットアセンブリの駆動リングの斜視図である。 図18のドリルビットアセンブリのパーカッションビットの反対斜視図である。 アセンブリ中での図18のドリルビットアセンブリの斜視図である。
発明を実施する形態
図1~図7を参照すると、本発明の第1実施形態による流体動作パーカッションドリル装置のドリルビットアセンブリ1が図示されている。アセンブリは、頂部3とビット保持部4を有するパーカッションビット2を備える。ビットの頂部3にはタングステンカーバイドボタン5が周知の方法で供される。パーカッションビットのビット保持部4は保持ショルダー6を備える。
アセンブリは、回転駆動をパーカッションビットへ伝える駆動リング7をさらに備える。図2に示されているように、この実施形態では、駆動リング7は、一つとなって環状駆動リングを構成する複数の分離可能な駆動ドッグ部分18を含む。駆動リング7は各部分18内の穴8を介してパーカッションドリル装置の外側被覆スリーブ9にねじ留めされることで、回転トルクを被覆スリーブから駆動リング7を介してビット1へ伝えることが可能となる。駆動ドッグ部分の各々は内部ショルダー部10を設けて形成される。内部ショルダー部10は、駆動リングが組み合わせられるとき、一つとなってパーカッションビットの保持ショルダー6と係合してアセンブリ内でビットを保持する連続ショルダーを構成する。代替実施形態では、ショルダー部10は一部の駆動ドッグ部分にのみ形成されてよい。一部の駆動ドッグ部分は、バランスを取りながら保持ショルダー6と係合するようにビットの周りに設けられてよい。
ビットの頂部3は本体11と該本体11と滑動可能に係合する複数の挿入部12を備える。ビット挿入部12は該ビット挿入部12上の縁部13によって本体11内に保持される。縁部13は本体11上の相補的ショルダー14と係合する。図3で最も良く表されているように、ビット挿入部12は、パーカッションビット1の頂部3の本体11の前端で半径方向に離間した配置で供されてよい。共に本体11の中央部とビット挿入部12はビット2の切断面を構成する。
図4に示されているように、凹部15が複数のビット挿入部12の各々の前を向く面16に供される。駆動リング7には前端に対応する複数の突出部17が供される。 各駆動ドッグ部分18は複数の突出部のうちの一を備える。アセンブリが組み合わせられるとき、各突出部17は対応する凹部15内で受けられることで、回転駆動が駆動リングからパーカッションビットへ伝えられる。
第1実施形態のドリルビットアセンブリを組み合わせるため、ドリルビット1は、図6と図7に示されているように被覆スリーブ9に対して位置決めされる。単一の駆動ドッグ部分18と単一のビット挿入部12は、一つに組み合わせられて、ビットの頂部3の本体へ入り込むように滑動する。それにより挿入部の縁部13は本体11のショルダー14と係合し、かつ、駆動ドッグ部分上のショルダー部分10はビット上の保持ショルダー6と係合する。続いて駆動ドッグ部分18は、図7に示されているように外部へアクセス可能な穴8を介して被覆スリーブ9へねじ留めされる。代替実施形態が図8に示されている。図中、大きなボルト19が被覆スリーブの上部から駆動ドッグへねじ込められることでアセンブリ内で駆動ドッグを保持する。
駆動ドッグ部分とビット挿入部の各対は同じように追加される。一旦すべての駆動ドッグ部分が加えられると、駆動ドッグ部分は連続する環状駆動リング7を構成する。 駆動リングはボルトによってアセンブリ内に保持される。その結果駆動リングはアセンブリ内でパーカッションビット1を保持する。挿入部は縁部13とショルダー14によってビットの本体に係合される。回転駆動は、突出部17とビット挿入部内の凹部15との係合によって駆動リング7からビット1へ伝えられる。
本発明の第3実施形態によるドリルビットアセンブリが図9に示されている。この実施形態と図1の実施形態との違いは、駆動リング7が単一部材で構成されること、及び、ビット保持リング20が外側被覆スリーブ9と駆動リング7の内部に形成されるショルダー23との間に供されることでビット1をアセンブリ内に保持することである。ビット保持リングは、アセンブリ内に挿入可能となるように複数の弧状部として供される。図9のアセンブリを組み合わせるため、挿入部12は最初に滑動してビットの本体11と係合する。続いて駆動リングはビットの上部に設置されて、ビット保持リング20の弧状部はビットと駆動リングとの間に挿入される。それによりビット保持リング20は駆動リングのショルダー23上に収まる。図8に示された実施形態と同様に、大きなボルト19が被覆スリーブの上部から駆動リングへ下へ向かってねじ留めされることで駆動リングをアセンブリ内に保持する。ビット保持リングはアセンブリ内であって被覆スリーブの下端24と駆動リングのショルダー23との間で保持される。代替実施形態では、ボルト19に代わって、被覆スリーブと駆動リングが一時的に留められて一つにされ、かつ、図1~図7に示されているように駆動リングが前端でねじ留め可能となるようにビットは外へ飛び出すことが可能である。
本発明の第4実施形態によるドリルビットアセンブリが図10に示されている。この実施形態では、単一部材の駆動リング7の上部21の内側にはねじ山が設けられている。外側ねじ山22は被覆スリーブ9の下部に供されてる。駆動リング7は被覆スリーブの下端でねじ留めされる。それにより保持リング20は駆動リング7上のショルダー23と被覆スリーブ20の下端との間で適切に保持される。駆動リング7と被覆スリーブとがねじで係合されることで、駆動リングを介して被覆スリーブからビット1へ回転トルクを伝えることが可能となる。
本発明の第5実施形態によるドリルビットアセンブリが図11に示されている。この実施形態では、単一部材の駆動リング7の上部21には外部ねじ山26が供される。 内側ねじ山25が被覆スリーブ9の下部に供される。駆動リング7は被覆スリーブの下端にねじ留めされる。それにより保持リング20は被覆スリーブ9上のショルダー27と駆動リングの上端28との間で適切に保持される。駆動リング7と被覆スリーブとがねじで係合されることで、駆動リングを介して被覆スリーブからビット1へ回転トルクを伝えることが可能となる。
本発明の第6実施形態によるドリルビットアセンブリが図12~図15に示されている。図12と図13に示されているように、パーカッションビット2は概して円筒形状で、かつ、前端ではビットの頂部3は、後端ではビット保持部4が形成される。 ビット2は、ビットの後端で半径方向に離間した配置で供される複数の凹部を有する単一部材として形成される。各凹部は、ビット2の後面に開口部32と、ビットの曲面に開口部33を有する。保持ショルダー又は縁部30はビットの後面内の各凹部の開口部32に形成される。ショルダー30はビット2のビット保持部4を構成する。 各凹部に係るショルダー30は、その凹部の中心へ向かうように延びる。図示された実施形態では、各ショルダー30は各凹部の3つの側面の周りで延びる。代替実施形態では、ショルダーは凹部の一の側面-たとえば開口部33に対向する最内面-にのみ供されてよい。
アセンブリは、回転駆動をパーカッションビットへ伝える駆動リング7さらに備える。図14に示されているように、駆動リング7は、一つになって環状駆動リングを構成する複数の弧状駆動ドッグ部分を備える。駆動リング7は各部分18内の穴8を介してパーカッションドリル装置の外側被覆スリーブ9にねじ留めされることで、回転トルクを被覆スリーブから駆動リング7を介してビット1へ伝えることが可能となる。
駆動リング7には前端で複数の突出部17が供される。前記複数の突出部17の数と寸法はパーカッションビット内の凹部に対応する。各駆動ドッグ部分18は複数の突出部のうちの一を備える。アセンブリが組み合わせられるとき、各突出部17は、回転駆動を駆動リングからパーカッションビットへ伝えるように対応する凹部29内で受けられる。各突出部17は自由端にショルダー31を有するように形成される。図示された実施形態では、ショルダー31は突出部17の3つの側面の周りで延びる。代替実施形態では、ショルダー31は突出部の一の側面-たとえば突出部の最内面-にのみ供されてよい。図15に示されているように、駆動ドッグ部分がビット2に組み合わせられるとき、ショルダー31は、アセンブリ内でビットを保持するようにパーカッションビットのショルダー30と係合する。
本発明の第6実施形態によるドリルビットアセンブリを組み合わせるため、ドリルビット1はドロップアウト位置において被覆スリーブ9に対して位置決めされる。 単一の駆動ドッグ部分18は、該駆動ドッグ部分上のショルダー31がビット上の保持ショルダー30と係合するように、ビット内の凹部29のうちの一へ入り込むように滑動する。続いて駆動ドッグ部分18は、外部へアクセス可能な穴8を介して被覆スリーブ9へねじ留めされる。あるいはその代わりに、大きなボルトが被覆スリーブの上部から駆動ドッグへねじ込められることによってアセンブリ内で駆動ドッグを保持する。
各駆動ドッグ部分が同じように追加される。一旦すべての駆動ドッグ部分が加えられると、駆動ドッグ部分は連続する環状駆動リングを構成する。駆動リングはボルトによってアセンブリ内で保持される。その結果駆動リングはショルダー31とビット上のショルダー30との係合によってアセンブリ内でパーカッションビット1を保持する。回転駆動は、突出部とビット内の凹部29との係合によって駆動リング7からビット1へ伝えられる。
本発明の第7実施形態によるドリルビットアセンブリが図16と図17に示されている。これらの図に示されているように、パーカッションビット2は、前端にビット頂部3を有し、後端にビット保持部4を有するように形成される。パーカッションビットのビット保持部4は保持ショルダー6を備える。ビット2は、ビットの後端で半径方向に離間した配置で供される複数の凹部29を有する単一部材として形成される。各凹部は、ビット2の後面に開口部32と、ビットの曲面に開口部33を有する。
アセンブリは、回転駆動をパーカッションビットへ伝える駆動リング7さらに備える。駆動リング7には、ビット2内の凹部29に対応する複数の突出部17を前端に供される。図9に示された実施形態では、駆動リング7は単一部材として形成され、かつ、ビット保持リング20が外側被覆スリーブ9と駆動リング7の内部に形成されるショルダー23との間に供されることでビット1をアセンブリ内に保持する。ビット保持リングは、アセンブリ内に挿入可能となるように複数の弧状部として供される。
図16のアセンブリを組み合わせるため、駆動リングはビットの上部に設けられる。その際、駆動リング上の突出部17がビット内に形成される凹部29内で受けられ、かつ、ビット保持リング20の弧状部がビットと駆動リングとの間に挿入される。その結果、ビット保持リング20が駆動リングのショルダー23上に収まる。単一部材の駆動リング7の上部21は内部にねじ山が設けられる。外側のねじ山22は被覆スリーブ9の下部に供される。駆動リング7は被覆スリーブの下端にねじ込まれる。その結果保持リング20は駆動リング7上のショルダー23と被覆スリーブの下端24との間で保持される。駆動リングと被覆スリーブとがねじで係合されることで、回転トルクを被覆スリーブから駆動リングを介してビット1へ伝えることが可能となる。
図18~図21を参照すると、本発明の第8実施形態による流体動作パーカッションドリル装置のドリルビットアセンブリ1が図示されている。アセンブリは、頂部3とビット保持部4を有するパーカッションビット2を備える。パーカッションビットのビット保持部4は保持ショルダー6を備える。
アセンブリは、回転駆動をパーカッションビットへ伝える駆動リング7さらに備える。図19に示されているように、この実施形態では、駆動リング7は、一つとなって環状駆動リングを構成する複数の分離可能な駆動ドッグ部分18を含む。駆動リング7は各部分18内の穴8を介してパーカッションドリル装置の外側被覆スリーブ9にねじ留めされることで、回転トルクを被覆スリーブから駆動リング7を介してビット1へ伝えることが可能となる。駆動ドッグ部分の各々は内部ショルダー部10を設けて形成される。内部ショルダー部10は、駆動リングが組み合わせられるとき、一つとなってパーカッションビットの保持ショルダー6と係合してアセンブリ内でビットを保持する連続ショルダーを構成する。代替実施形態では、ショルダー部10は一部の駆動ドッグ部分にのみ形成されてよい。一部の駆動ドッグ部分は、バランスを取りながら保持ショルダー6と係合するようにビットの周りに設けられてよい。
ビットの頂部3は本体11と該本体11と滑動可能に係合する複数の挿入部12を備える。この実施形態では、ビット挿入部は、前端に円盤形状の切断面34を有する実質的に円筒形状である。各ビット挿入部12は該ビット挿入部12上の縁部13によって本体11内に保持される。縁部13は本体11上の相補的ショルダー14と係合する。図20と図21で最も良く表されているように、ビット挿入部12は、パーカッションビット1の頂部3の本体11の前端で半径方向に離間した配置で供される。本体11の中央部はビット挿入部12共にビット2の切断面を構成する。
図18と図20に示されているように、凹部15が複数のビット挿入部12の各々の後方を向く面16に供される。駆動リング7には前端に対応する複数の突出部17が供される。この実施形態では、突出部17は実質的に円筒形状である。凹部15は突出部17に対応する形状を有する。各駆動ドッグ部分18は複数の突出部のうちの一を備える。アセンブリが組み合わせられるとき、各突出部17は対応する凹部15内で受けられることで、回転駆動が駆動リングからパーカッションビットへ伝えられる。
本発明の第8実施形態によるドリルビットアセンブリを組み合わせるため、ドリルビット1は図21に示されているようにドロップアウト位置において被覆スリーブ9に対して位置決めされる。単一の駆動ドッグ部分18と単一のビット挿入部12は、突出部17を凹部15へ挿入することによって一つに組み合わせられて、ビットの頂部3の本体へ入り込むように滑動する。それにより挿入部の縁部13は本体11のショルダー14と係合し、かつ、駆動ドッグ部分上のショルダー位置10はビット上の保持ショルダー6と係合する。続いて駆動ドッグ部分18は、外部へアクセス可能な穴8を介して被覆スリーブ9へねじ留めされる。代替実施形態では、大きなボルトが被覆スリーブの上部から駆動ドッグへねじ込められることによってアセンブリ内で駆動ドッグを保持する。
駆動ドッグ部分とビット挿入部の各対は同じように追加される。一旦すべての駆動ドッグ部分が加えられると、駆動ドッグ部分は連続する環状駆動リング7を構成する。 駆動リングはボルトによってアセンブリ内に保持される。その結果駆動リングはアセンブリ内でパーカッションビット1を保持する。挿入部は縁部13とショルダー14によってビットの本体に係合される。回転駆動は、突出部17とビット挿入部内の凹部15との係合によって駆動リング7からビット1へ伝えられる。この実施形態では、複数のビット挿入部と突出部の形状は、複数のビット挿入部の各々がビット頂部に対して回転可能となるものである。装置の動作中、挿入部は装置の回転トルクに起因して回転する。この構成は、挿入部の各々の全表面にわたって被覆を広げることによってビット挿入部の寿命を延ばすことができる。
「備える」及び「有する」という用語が本発明を参照する際に用いられるときには、記載された特徴、数、段階、又は構成要素の存在を特定するのに用いられるが、1つ以上の他の特徴、数、段階、若しくは構成要素、又はこれらの組み合わせの存在又は追加を排除しない。
簡明を期すためにそれぞれ独立した実施形態に記載される本発明の複数の特徴は単一の実施形態中で組み合わせられてもよいことに留意して欲しい。逆に簡潔に記載するために単一の実施形態中に記載された本発明の様々な特徴は別個又は任意の適切な一部の組み合わせによって供されてよい。

Claims (32)

  1. 流体動作パーカッションドリル用ドリルビットアセンブリであって、
    頂部及びビット保持部を有するパーカッションビットと、
    駆動リング上の相補的係合手段と係合可能なことで、前記駆動リングからの回転駆動を前記パーカッションビットへ伝えることが可能な前記頂部上の係合手段と、
    前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合することで当該ドリルビットアセンブリ内で前記パーカッションビットを保持するように構成されるビット保持手段と、
    前記駆動リングと前記流体動作パーカッションドリル装置の駆動手段とを接続するように構成される前記駆動リング上の接続手段と、
    を備え、
    前記駆動リングは複数の分離可能な弧状駆動ドッグ部分を備え、
    前記ビット保持手段は前記複数の駆動ドッグ部分のうちの少なくとも2つ上に供される、
    ドリルビットアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のドリルビットアセンブリであって、前記ビットの前記頂部上の前記係合手段と係合する前記相補的係合手段は前記駆動ドッグ部分のうちの少なくとも2つ上に供される、ドリルビットアセンブリ。
  3. 請求項1又は2に記載のドリルビットアセンブリであって、前記パーカッションビットの前記ビット保持部は保持ショルダーを備える、ドリルビットアセンブリ。
  4. 請求項1~3のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、前記ビット保持手段は、前記ビットを当該アセンブリ内に保持するように前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合する前記駆動リングの内部に形成されるショルダーを備える、ドリルビットアセンブリ。
  5. 請求項4に記載のドリルビットアセンブリであって、前記ビット保持手段は前記駆動リングと一体形成される、ドリルビットアセンブリ。
  6. 請求項1~5のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、
    前記頂部上の前記係合手段は複数の凹部を備え、かつ、前記駆動リング上の前記相補的係合手段は該手段の前端に対応する複数の突出部を備え、それにより前記複数の突出部の各々は対応する凹部内で受けられることで、回転駆動が前記駆動リングから前記パーカッションビットへ伝わる、ドリルビットアセンブリ。
  7. 請求項6に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数の突出部は前記駆動リングの前端で半径方向に離間した配置で供される、ドリルビットアセンブリ。
  8. 請求項6又は7に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数の凹部は前記ビットの前記頂部の後ろを向く面内で半径方向に離間する配置で供される、ドリルビットアセンブリ。
  9. 請求項6~8のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、前記駆動ドッグ部分の各々は前記複数の突出部のうちの一を備える、ドリルビットアセンブリ。
  10. 請求項1~5のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、
    前記ビットの前記頂部は本体と該本体と係合する複数のビット挿入部を備え、
    前記係合手段は前記複数のビット挿入部によって供される、
    ドリルビットアセンブリ。
  11. 請求項10に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数のビット挿入部は、前記パーカッションビットの前記頂部の前記本体の前端で半径方向に離間した配置で供される、ドリルビットアセンブリ。
  12. 請求項10又は11に記載のドリルビットアセンブリであって、
    前記頂部上の前記係合手段は前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供される凹部を備え、かつ、前記駆動リング上の前記相補的係合手段は該手段の前端に対応する複数の突出部を備え、それにより前記複数の突出部の各々は対応する凹部内で受けられることで、回転駆動が前記駆動リングから前記パーカッションビットへ伝わる、ドリルビットアセンブリ。
  13. 請求項12に記載のドリルビットアセンブリであって、前記駆動ドッグ部分の各々は前記複数の突出部のうちの一、及び、前記駆動ドッグ部分を前記流体動作パーカッションドリル装置の駆動手段へ接続する接続手段を備える、ドリルビットアセンブリ。
  14. 請求項10~13のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、
    凹部が前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供され、かつ、対応する複数の突出部が前記駆動リングの前端に供され、
    前記複数のビット挿入部、凹部、及び突出部の各々の形状は、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体と係合するときに、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体に対して回転可能となるようにされる、
    ドリルビットアセンブリ。
  15. 請求項14に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数のビット挿入部、凹部、及び突出部の各々は実質的に円筒形状である、ドリルビットアセンブリ。
  16. 請求項6~9のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、
    前記ビット保持手段は前記駆動リング上の前記複数の突出部のうちの少なくとも2つの各々上に形成されるショルダーを備え、
    前記パーカッションビットの前記ビット保持部は前記ビットの前記頂部内の対応する凹部の開口部に形成される保持ショルダーを備える、
    ドリルビットアセンブリ。
  17. 請求項16に記載のドリルビットアセンブリであって、
    理想的には、前記ショルダーは前記少なくとも2つの突出部の各々の3つの側面の周囲に形成され、かつ、
    前記保持ショルダーは前記対応する凹部の3つの側面の周囲に形成される、
    ドリルビットアセンブリ。
  18. 流体動作パーカッションドリル装置用ドリルビットアセンブリであって、
    頂部及びビット保持部を有するパーカッションビットと、
    駆動リング上の相補的係合手段と係合可能なことで、前記駆動リングからの回転駆動力を前記パーカッションビットへ伝えることが可能な前記頂部上の係合手段と、
    前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合することで当該ドリルビットアセンブリ内で前記パーカッションビットを保持するように構成されるビット保持手段と、
    前記駆動リングと前記流体動作パーカッションドリル装置の駆動手段とを接続するように構成される前記駆動リング上の接続手段とを備え、
    前記ビットの前記頂部は本体と該本体と係合する複数のビット挿入部を備え、
    前記係合手段は前記複数のビット挿入部によって供される、
    ドリルビットアセンブリ。
  19. 請求項18に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数のビット挿入部は、前記パーカッションビットの前記頂部の前記本体の前端で半径方向に離間した配置で供される、ドリルビットアセンブリ。
  20. 請求項18又は19に記載のドリルビットアセンブリであって、
    前記頂部上の前記係合手段は前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供される凹部を備え、かつ、前記駆動リング上の前記相補的係合手段は該手段の前端に対応する複数の突出部を備え、それにより前記複数の突出部の各々は対応する凹部内で受けられることで、回転駆動が前記駆動リングから前記パーカッションビットへ伝わる、ドリルビットアセンブリ。
  21. 請求項18~20のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、
    凹部が前記複数のビット挿入部のうちの少なくとも2つの後方を向く面内に供され、かつ、対応する複数の突出部が前記駆動リングの前端に供され、
    前記複数のビット挿入部、凹部、及び突出部の各々の形状は、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体と係合するときに、前記挿入部が前記ビットの前記頂部の前記本体に対して回転可能となるようにされる、
    ドリルビットアセンブリ。
  22. 請求項21に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数のビット挿入部、凹部、及び突出部の各々は実質的に円筒形状である、ドリルビットアセンブリ。
  23. 請求項18~22のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、前記ビット保持手段は、前記駆動リングと前記パーカッションドリル装置の外側被覆スリーブとの間に設けられ、かつ、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合して当該アセンブリ内で前記ビットを保持するように配置されるビット保持リングを備える、ドリルビットアセンブリ。
  24. 流体動作パーカッションドリル装置用ドリルビットアセンブリであって、
    頂部及びビット保持部を有するパーカッションビットと、
    駆動リング上の相補的係合手段と係合可能なことで、前記駆動リングからの回転駆動力を前記パーカッションビットへ伝えることが可能な前記頂部上の係合手段と、
    前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合することで当該ドリルビットアセンブリ内で前記パーカッションビットを保持するように構成されるビット保持手段と、
    前記駆動リングの上部に供されて、前記駆動リングと前記流体動作パーカッションドリル装置の外側被覆スリーブの下端に供される外部ねじとを接続することで、前記ビット保持手段は前記外側被覆スリーブと前記駆動リングの内側に形成されるショルダーとの間で保持されるようにする内部ねじと、
    を備えるドリルビットアセンブリ。
  25. 請求項24に記載のドリルビットアセンブリであって、前記ビット保持手段は、前記外側被覆スリーブの下端と前記駆動リングの内部に形成される前記ショルダーとの間に保持される、ドリルビットアセンブリ。
  26. 請求項24又は25に記載のドリルビットアセンブリであって、
    前記頂部上の前記係合手段は複数の凹部を備え、かつ、前記駆動リング上の前記相補的係合手段は該手段の前端に対応する複数の突出部を備え、それにより前記複数の突出部の各々は対応する凹部内で受けられることで、回転駆動が前記駆動リングから前記パーカッションビットへ伝わる、ドリルビットアセンブリ。
  27. 請求項26に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数の突出部は前記駆動リングの前端で半径方向に離間した配置で供される、ドリルビットアセンブリ。
  28. 請求項26又は27に記載のドリルビットアセンブリであって、前記複数の凹部は前記ビットの前記頂部の後ろを向く面内で半径方向に離間する配置で供される、ドリルビットアセンブリ。
  29. 請求項24~28のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、前記ビット保持手段は、前記駆動リングと前記パーカッションドリル装置の外側被覆スリーブとの間に設けられ、かつ、前記パーカッションビットの前記ビット保持部と係合して当該アセンブリ内で前記ビットを保持するように配置されるビット保持リングを備える、ドリルビットアセンブリ。
  30. 請求項24~29のいずれかに記載のドリルビットアセンブリであって、前記パーカッションビットの前記ビット保持部は保持ショルダーを備える、ドリルビットアセンブリ。
  31. 外部が円筒形状の外側被覆スリーブと、該外側被覆スリーブ内部で往復運動することで前記外側被覆スリーブの前端に設けられるドリルビットアセンブリのパーカッションビットと衝突するように設けられる滑動ピストンとを備えるダウンザホールハンマーであって、前記ドリルビットアセンブリは請求項1~30のいずれかに記載のアセンブリである、ダウンザホールハンマー。
  32. 実質的に添付図面の図1~図21を参照しながら説明され、かつ/あるいは添付図面の図1~図21で表されるドリルビットアセンブリ。
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