JP2022504975A - ナルコレプシーを治療するためのレボキセチンの使用方法 - Google Patents

ナルコレプシーを治療するためのレボキセチンの使用方法 Download PDF

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タビュトー、ヘリオット
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アクスサム セラピューティクス インコーポレイテッド
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Abstract

本明細書には、カタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療を必要とするヒトにレボキセチンを投与することを含む、カタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療する方法が記載されている。また、レボキセチンは、カタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するための医薬品製造に用いてもよい。また、本明細書には、レボキセチンを含む医薬組成物と、ヒトにおいてカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するために前記医薬組成物を使用する指示書と、を含むキットが開示されている。
【選択図】なし

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年10月15日に出願した米国仮特許出願番号第62/745,956号に基づく利益を主張し、該仮出願に記載されたすべて内容は、参照によって本明細書に援用される。
ナルコレプシーは、睡眠覚醒サイクルの調節不全を引き起こす、深刻かつ疾患性の高い神経学的状態であり、日中の過剰な眠気(EDS)、カタプレキシー、催眠性幻覚、金縛り、および夜間睡眠の乱れを臨床的特徴とする。ナルコレプシーは、米国で、推定185,000人が罹患していると推定されている。カタプレキシーは、ナルコレプシー患者の推定70%に見られ、通常、笑い、恐怖、怒り、ストレス、または興奮などの強い感情によって、患者が起きている間に、突然の筋緊張の低下または喪失を引き起こす。1型ナルコレプシーには、カタプレキシーが含まれるが、2型ナルコレプシーには、カタプレキシーは含まれない。ナルコレプシーは、認知的、心理的、社会的機能不全を起こさせ、仕事と運転に関連する事故のリスクを高め、死亡率は1.5倍高くなる。うつ症状は、患者の約57%に報告されている。米国でこの障害を患っている約20万人近くの患者が、ナルコレプシーによって、衰弱している。ナルコレプシーは、精神的、社会的機能不全を起こし、仕事と運転に関連する事故を増加させ、死亡率は、ほぼ2倍高くなる。残念なことに、過小診断による希少疾病のため、承認されている治療法はほとんどなく、患者ごとの効果のばらつき、許容性の問題、およびDEAのスケジュール管理の必要性によって制限されている。
本明細書には、カタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療する方法であって、カタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療を必要とするヒトにレボキセチンを投与することを含む方法が記載されている。
いくつかの実施形態は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療のための医薬品製造におけるレボキセチンの使用を含む。
いくつかの実施形態は、レボキセチンを含む医薬組成物と、ヒトにおけるカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するために、該医薬組成物を使用する指示書と、を含むキットが含まれる。
いくつかの実施形態では、レボキセチンは、少なくとも1日1回、少なくとも3週間投与される。いくつかの実施形態では、治療開始から3週間、治療の結果として、ヒトに、1週間のカタプレキシー発作の回数の減少、エプワース眠気尺度スコアの減少、または覚醒維持テストスコアの減少がみられた。
レボキセチンは、ナルコレプシーの症状を改善する可能性があり、DEAのスケジュール管理対象に指定されていないことから、ナルコレプシーの患者にとって大きな利益がある。
人は、基準Aおよび基準Bを満たした場合、1型ナルコレプシーである可能性がある。
A.毎日、抗いがたい眠気を感じる、または日中に居眠りをするという症状が3ヶ月以上続いている。
B.以下のうち、1つまたは両方の症状があること。
1.カタプレキシー(必須の症状(EssentialFeatures)で定義)を有し、標準的な手法で実施された反復睡眠潜時検査(MSLT)において、平均睡眠潜時が8分未満であり、かつ、2回以上の睡眠開始時レム期(SOREMP)が認められること。直前の実験室ベースの睡眠ポリグラフ(PSG)のSOREMP(入眠から15分以内)が、MSLTの2回以上のSOREMPの1つの代わりになることがある。
2.免疫反応で測定されたCSFヒポクレチン-1濃度が110pg/mL未満、または同一測定法による健常者の平均値の1/3未満であること。
幼児のナルコレプシーでは、夜間睡眠時間が過度に長くなったり、以前に中断していた昼寝が再開されたりすることがある。また、臨床的に1型ナルコレプシーが強く疑われるが、基準B2を満たさない場合には、取りうる戦略としてMSLTを繰り返し行うことが考えられる。
レボキセチン治療を受ける患者には、毎日の抗いがたい眠気と日中の居眠りを起こす期間が、少なくとも約3ヶ月間、少なくとも約4ヶ月間、少なくとも約5ヶ月間、少なくとも約6ヶ月間、少なくとも約7ヶ月間、少なくとも約8ヵ月間、少なくとも約9ヵ月間、少なくとも約10ヵ月間、少なくとも約11ヵ月間、少なくとも約12ヵ月間、少なくとも約13ヵ月間、少なくとも約14ヵ月間、少なくとも約15ヵ月間、少なくとも約16ヵ月間、少なくとも約17ヵ月間、少なくとも約18ヵ月間、少なくとも約2年、少なくとも約3年、少なくとも約4年、少なくとも約5年、少なくとも約10年、少なくとも約15年、少なくとも約20年、少なくとも約25年、少なくとも約30年、少なくとも約40年、少なくとも約50年。少なくとも約60年、約3~9ヶ月、約9~18ヶ月、約18ヶ月~2年、約2~5年、約5~10年、約10~15年、約15~20年、約20~25年、約25~30年、約30~35年、約35~40年、約40~50年、約50~60年、またはそれ以上続く患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、平均睡眠潜時が、約1分未満、約2分未満、約3分未満、約4分未満、約5分未満、約6分未満、約7分未満、約8分未満、約0.1~1分、約1~2分、約2~3分、約3~4分、約4~5分、約5~6分、約6~7分、約7~8分、約1分、約2分、約3分、約4分、約5分、約6分、約7分、または約8分である患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、標準的な手法で実施されるMSLT(反復睡眠潜時検査)において、少なくとも2つ、少なくとも3つ、または少なくとも4つのSOREMPが認められる患者、またはそのようなテスト結果について選択された患者が含まれる場合がある。直前の夜間PSGにおける入眠から15分以内のSOREMPが、MSLTでの少なくとも2つのSOREMPの1つに置き換わることがある。
レボキセチン治療を受ける患者には、免疫反応で測定したCSFヒポクレチン-1濃度が、約40pg/mL未満、約50pg/mL未満、約60pg/mL未満、約70pg/mL未満、約80pg/mL未満、約90pg/mL未満、約100pg/mL未満、約110pg/mL未満である患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、免疫反応で測定したCSFヒポクレチン-1濃度が、同一測定法を用いた健常者の平均値の約1/10未満、約1/9未満、約1/8未満、約1/7未満、約1/6未満、約1/5未満、約1/4未満、または約1/3未満である患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、過剰な夜間睡眠時間を症状として有する幼児、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、以前に中断していた昼寝が再開した幼児、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、ウランリンナナルコレプシー尺度(UNS)のカタプレキシーサブスコアが、少なくとも1、少なくとも約2、少なくとも約3、少なくとも約4、少なくとも約5、少なくとも約6、少なくとも約7、少なくとも約8、少なくとも約9、少なくとも約10、約11、約1~2、約2~3、約3~4、約4~5、約5~6、約6~7、約7~8、約8~9、約9~10、約10~11、約2~4、約4~6、約6~8、約8~10、約2~6、または約6~10、または1~11の間の任意の数値である患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、エプワース眠気尺度(ESS)スコアが、約10点以上、約11点以上、約12点以上、約13点以上、約14点以上、約15点以上、約16点以上、約17点以上、約18点以上、約19点以上、少なくとも約20点、少なくとも約21点、少なくとも約22点、少なくとも約23点、少なくとも約24点、約10~11点、約11~12点、約12~13点、約13~14点、約14~15点、約15~16点、約16~17点、約17~18点、約18~19点、約19~20点、約20~21点、約21~22点、約22~23点、約23~24点、約10~13点、約13~16点、約16~19点、約19~22点、または約22~24点である患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
レボキセチン治療を受ける患者には、覚醒維持テスト(MWT)スコアが、約1分未満、約2分未満、約3分未満、約4分未満、約5分未満、約6分未満、約7分未満、約8分未満、約9分未満、約10分未満、約11分未満、約12分未満、約13分未満、約14分未満、約15分未満、約16分未満、約17分未満。約18分未満、約19分未満、約20分未満、約0~1分、約1~2分、約2~3分、約3~4分、約4~5分、約5~6分、約6~7分、約7~8分、約8~9分、約9~10分、約10~11分、約11~12分、約12~13分、約13~14分、約14~15分、約15~16分、約16~17分、約17~18分、約18~19分、約19~20分、約0~4分、約4~8分、約8~12分、約12~16分、約16~20分、または約0~19分である患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
いくつかの実施形態において、患者には、レボキセチン治療を受ける前に、約1~5年、約5~10年、約10~15年、約15~20年、約20~25年、約25~30年、約30~35年、約35~40年、約40~45年、約45~50年、約50~55年、約55~60年、約60~65年、約65~70年、約70~75年、または75年以上、ナルコレプシーの症状を発症している患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
いくつかの実施形態において、患者には、レボキセチン治療を受ける前に、約0~5歳、約5~10歳、約10~15歳、約15~20歳、約20~25歳、約25~30歳、約30~35歳、約35~40歳、約40~45歳、約45~50歳、約50~55歳、約55~60歳、約60~65歳、約65~70歳、約70~75歳、または75歳以上の年齢である患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、女性である患者、または女性であることについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、男性である患者、または男性であることについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、EDSの潜在的原因となりうる臨床的に重要な症状を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、臨床的に重要な精神疾患を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ナルコレプシーが原因ではないあらゆるタイプのうつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ナルコレプシーが原因ではないうつ病による眠気を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、感情障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、精神障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脳機能障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、運動障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、認知症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、運動ニューロン疾患を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、神経変性疾患を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、発作性疾患を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、頭痛を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、大うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、治療抵抗性うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、治療抵抗性双極性うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、双極性障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、気分循環症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、季節性気分障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、気分障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、慢性的なうつ病(例えば、気分変調症)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、精神病性うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、産後うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、月経前不快気分障害(PMDD)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、状況性うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、非定型うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、躁病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、不安障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、注意欠陥障害(ADD)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、注意欠陥多動障害(ADDH)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、注意欠陥/多動障害(AD/HD)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、躁状態を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、強迫性障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、過食症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、肥満または体重増加を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、慢性疲労症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、月経前症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、薬物依存や乱用を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ニコチン依存症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、心理的性機能障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、情動調節障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、情緒不安を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、不安障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、恐怖症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、全般性不安障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、社会不安障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、パニック障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、広場恐怖症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、強迫性障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、躁病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、躁うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、軽躁状態を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、単極性うつ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ストレス障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、身体表現性障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、人格障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、精神病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、統合失調症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、妄想性障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、統合失調感情障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、統合失調症傾向を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、攻撃性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、アルツハイマー病による攻撃性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、不穏状態を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、アルツハイマー病による不穏状態を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、薬物依存症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、コカインに対する依存症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、覚醒剤に対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、クラックに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、コカインに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、スピードに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、メタンフェタミンへの依存症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ニコチンに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、アルコールに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、オピオイドに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、抗不安薬および/または催眠薬に対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、大麻(マリファナ)に対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、アンフェタミンに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、幻覚剤に対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、フェンシクリジンに対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、揮発性の溶媒に対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、揮発性の亜硝酸塩に対する中毒性や依存性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、老年性認知症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、アルツハイマー型の認知症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、記憶喪失を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、健忘/健忘症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、てんかんを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、意識障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、昏睡状態を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、注意力低下を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、言語障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、音声痙攣を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、パーキンソン病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、レノックス・ガストー症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、自閉症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、多動障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、統合失調症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、卒中を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脳梗塞を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脳出血を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脳動脈硬化症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脳静脈血栓症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、頭部外傷を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、無動症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、無定位運動症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、運動失調症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、バリズムを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、片側バリズムを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、動作緩慢を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脳性麻痺を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、舞踏病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ハンチントン病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、リウマチ性舞踏病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、シデナム舞踏病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合があるナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、運動障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、晩発性運動障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ジストニアを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、眼瞼けいれんを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、痙性斜頸を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ドーパミン応答性筋緊張症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、レストレスレッグス症候群(RLS)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、振戦を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、本態性振戦を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、トゥレット症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ウィルソン病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、血管性認知症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、レビー小体型認知症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、混合型認知症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、前頭側頭型認知症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、クロイツフェルト・ヤコブ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、正常圧水頭症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ウェルニッケ・コルサコフ症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ピック病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、進行性の進行性球麻痺を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、原発性側索硬化症(PLS)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、進行性筋萎縮症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ポリオ後症候群(PPS)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脊髄性筋萎縮症(SMA)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脊髄性運動萎縮症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、テイ・ザック病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、サンドフ病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、遺伝性痙性対麻痺を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、アルツハイマー病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、プリオン関連疾患を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、小脳失調症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脊髄小脳失調症(SCA)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、脊髄性筋萎縮症(SMA)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、延髄性筋萎縮症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、フリードリヒ運動失調症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、レビー小体病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、筋萎縮性側索硬化症(ALSまたはルー・ゲーリック病)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、多発性硬化症(MS)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、多系統萎縮症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、シャイ・ドレーガー症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、皮質基底核変性症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、進行性核上性麻痺を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ウィルソン病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、メンケス病を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、副腎白質ジストロフィーを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、皮質下梗塞および白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症(CADASIL)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、筋萎縮症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、家族性痙性対麻痺を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、神経線維腫症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、オリボポンチン小脳萎縮症または変性症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、線条体黒質変性症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ギラン・バレー症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、痙性対麻痺を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、てんかん発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、非てんかん発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、てんかんを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、熱性けいれんを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、部分発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、単純部分発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ジャクソン発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、複雑部分発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、持続性部分てんかんを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、全身性発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、全身性強直性間代性発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、欠神発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、アトニック発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、ミオクローヌス発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、若年性ミオクローヌス発作を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、点頭てんかんを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、てんかん重積状態を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、レット症候群を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、耳鳴症を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、意識障害の乱れを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、性機能障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、制御不能な喉頭筋の痙攣による発声障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合があるナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、外転筋痙攣性発声障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、内転筋痙攣性発声障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、筋緊張性発声障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、声帯振戦を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、糖尿病性神経障害を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、化学療法誘導神経毒性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、メトトレキサート神経毒性を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、緊張性尿失禁を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、切迫性尿失禁を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、便失禁を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。ナルコレプシー(例えば、カタプレキシーおよび/またはEDSを伴う)のためにレボキセチン治療を受ける患者には、勃起不全を呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。
カタプレキシーとは、患者が起きているときに突然筋緊張が低下または喪失することをいい、まぶた、頭の下がり具合、顔のたるみおよび/または痙攣、言語の乱れ、あごの脱力、腕、肩または手の脱力、および/または膝の屈伸など、体の特定の部分や全身に影響を及ぼすことがある。カタプレキシーは、ナルコレプシーの病因となる場合がある。カタプレキシーは、笑い、高揚感、驚き、怒りなどの強い感情が引き金となることがある。カタプレキシーは、約75%の症例において、部分的または局所的に発生し、通常持続期間は短い。カタプレキシーの発生頻度には、大きな差がある。カタプレキシーを伴うナルコレプシーは、社会的に無力かつ孤立した状態にさせることがある。
レボキセチン治療を受ける患者には、CNSのヒポクレチン(オレキシン)産生ニューロン欠損をもたらす自己免疫障害であるカタプレキシーを伴うナルコレプシー(1型)を呈する患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。ヒポクレチン(オレキシン)は、視床下部に特異的に存在する、神経興奮作用のあるペプチドである。カタプレキシーを伴うナルコレプシーのためにレボキセチン治療を受ける患者には、ヒト白血球抗原(HLADQB1/06:02)および/またはT細胞受容体アルファ変異体を含む特定の遺伝子マーカーを持つ素因を持った患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。レボキセチン治療を受ける患者には、ヒポクレチンニューロン欠損関連のナルコレプシーを呈さない患者、またはそのような症状を呈さないことについて選択された患者が含まれる場合がある。レボキセチン治療を受ける患者には、遺伝的素因のある個人において、季節性連鎖状球菌感染症、H1N1インフルエンザ、および/またはH1N1ワクチン接種によって、ナルコレプシーが誘発される患者、またはそのような症状について選択された患者が含まれる場合がある。
既存のナルコレプシーの治療法は、症状の一部にしか対応しておらず、効果にばらつきがあり、副作用も大きい。また、既存の治療法は、すべて規制薬物によるものである。
FDAによると、「患者の日常機能を向上させるためには、さらに効果的で許容できる治療法の選択肢が引き続き必要である」としている(The Voice of the Patient, A series of reports from the U.S. Food and Drug Administration’s (FDA’s) Patient-Focused Drug Development Initiative, Narcolepsy, June 2014. p.25)。
いくつかの実施形態において、例えば、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)、選択的ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(SNRI)などの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、昼間の眠気が、少なくとも約1%、少なくとも約5%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、約1~5%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、カタプレキシーが、少なくとも約1%、少なくとも約5%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、約1~5%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、カタプレキシー発作の回数が、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%,約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、少なくとも週に約1回、少なくとも週に約2回、少なくとも週に約3回、少なくとも週に約4回、少なくとも週に約5回、少なくとも週に約6回、少なくとも週に約7回、少なくとも週に約8回、少なくとも週に約9回、少なくとも週に約10回、少なくとも週に約12回、少なくとも週に14回。少なくとも週に約16回、少なくとも週に約18回、少なくとも週に約20回、少なくとも週に約22回、少なくとも週に約24回、少なくとも週に約26回、少なくとも週に約28回、少なくとも週に約30回、少なくとも週に約40回、少なくとも週に約50回、週に約1~2回、週に約2~3回、週に約3~4回、週に約4~5回、週に約5~6回、週に約6~7回、週に約7~8回。週に約8~9回、週に約9~10回、週に約10~11回、週に約11~12回、週に約12~13回、週に約13~14回、週に約14~15回、週に約15~16回、週に約16~17回、週に約17~18回、週に約18~19回、週に約19~20回、週に約1~10回、週に約10~20回、週に約20~30回、週に約30~40回、週に約40~50回、週に約50~60回、またはそれ以上、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、ESSスコアが、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、少なくとも約1、少なくとも約2、少なくとも約3、少なくとも約4、少なくとも約5、少なくとも約6、少なくとも約7、少なくとも約8、少なくとも約9、少なくとも約10.少なくとも約11、少なくとも約12、少なくとも約13、少なくとも約14、少なくとも約15、少なくとも約16、少なくとも約17、少なくとも約18、少なくとも約19、少なくとも約20、少なくとも約21、少なくとも約22、少なくとも約23、約24、約1~2、約2~3、約3~4、約4~5、約5~6、約6~7。約7~8、約8~9、約9~10、約10~11、約11~12、約12~13、約13~14、約14~15、約15~16、約16~17、約17~18、約18~19、約19~20、約20~21、約21~22、約22~23、約23~24、約1~4、約4~8、約8~12、約12~16、約16~20、約20~24、約1~12、または約12~24、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、MWTスコアが、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、少なくとも約1分、少なくとも約2分、少なくとも約3分、少なくとも約4分、少なくとも約5分、少なくとも約6分、少なくとも約7分、少なくとも約8分、少なくとも約9分、少なくとも約10分、少なくとも約11分、少なくとも約12分、少なくとも約13分。少なくとも約14分、少なくとも約15分、少なくとも約16分、少なくとも約17分、少なくとも約18分、少なくとも約19分、少なくとも約20分、約1~2分、約2~3分、約3~4分、約4~5分、約5~6分、約6~7分、約7~8分、約8~9分、約9~10分、約10~11分、約11~12分、約12~13分、約13~14分、約12~13分、約13~14分、約14~15分、約15~16分、約16~17分、約17~18分、約18~19分、約19~20分、約20~21分、約21~22分、約22~23分、約23~24分、約24~26分、約1~4分、約4~8分、約8~12分、約12~16分、約16~20分、約1~10分、または約10~20分、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、UNSにおけるカタプレキシースコアが、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、少なくとも約1、少なくとも約2、少なくとも約3、少なくとも約4、少なくとも約5、少なくとも約6、少なくとも約7、少なくとも約8、少なくとも約9。少なくとも約10、約11、約2~3、約3~4、約4~5、約5~6、約6~7、約7~8、約8~9、約9~10、約2~4、約4~6、約6~8、約8~10、約10~11、約2~6、または約6~10、約5~11、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、MSLTにおける睡眠潜時が、少なくとも約30%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約50~75%、または約75~100%、少なくとも約1分、少なくとも約2分、少なくとも約3分、少なくとも約4分、少なくとも約5分、少なくとも約6分、少なくとも約7分、少なくとも約8分、少なくとも約9分、少なくとも約10分、少なくとも約11分、少なくとも約12分、少なくとも約13分、少なくとも約14分、少なくとも約15分、少なくとも約16分、少なくとも約17分、少なくとも約18分、少なくとも約19分、少なくとも約20分、約1~2分、約2~3分、約3~4分、約4~5分、約5~6分、約6~7分、約7~8分、約8~9分、約9~10分、約10~11分、約11~12分、約12~13分、約13~14分、約14~15分、約15~16分、約16~17分、約17~18分、約18~19分、約19~20分、約1~4分、約4~8分、約8~12分、約12~16分、約16~20分、約1~10分、または約10~20分、増加することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、悪夢または不快な夢(頻繁な悪夢および頻繁な不快な夢など)が、少なくとも約1%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、幻覚が、少なくとも約1%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、睡眠時麻痺が、少なくとも約1%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%減少、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、夜間睡眠障害が、少なくとも約1%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、ナルコレプシー関連の事故が、少なくとも約1%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、ナルコレプシー関連の負傷が、少なくとも約1%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
いくつかの実施形態において、ベースライン、プラセボ、または他の適切な対照(興奮剤(メチルフェニデート、アンフェタミンなど)、モダファニル、アルモダファニル、オキシビン酸ナトリウム、三環系抗うつ剤、SSRI、SNRIなどの活性対照を含む)と比較した場合、レボキセチンを投与すると、ナルコレプシー関連の死亡事故が、少なくとも約1%、少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%減少、少なくとも約80%、少なくとも約90%、少なくとも約95%、約1~10%、約10~20%、約20~30%、約30~40%、約40~50%、約50~60%、約60~70%、約70~80%、約80~90%、約90~100%、約1~25%、約25~50%、約50~75%、または約75~100%、減少することがある。
レボキセチン(下図の構造)は、非常に選択的かつ強力なノルエピネフリン再取込阻害剤であり、カタプレキシーやEDSなどのナルコレプシーの主要な症状を改善する可能性がある。ナルコレプシーの既存の治療薬とは異なり、レボキセチンは規制物質ではない。そのため、レボキセチンによる治療は、スケジュール管理されない。
Figure 2022504975000001
特に言及のない限り、本明細書では、レボキセチンなどの化合物を構造、名称、またはその他の手段で言及する場合、かかる言及には、医薬的に許容される塩、遊離酸または遊離塩基、多形体、溶媒和物、水和物などの代替固体形態、互変異性体、エナンチオマー、重水素修飾レボキセチンなどの重水素修飾化合物、または本明細書に記載された、化合物を使用する条件下で、本明細書に記載された化合物に急速に変換されうる、いかなる化学種を含む。
いくつかの実施形態において、レボキセチンは、塩の形態、遊離塩基の形態であるか、または、過剰(例えば、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも97%、もしくは少なくとも99%)の(+)-レボキセチン、または、過剰(例えば、少なくとも60%、少なくとも70%、少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも97%、もしくは少なくとも99%)の(-)-レボキセチンを含んでもよい。
ナルコレプシーの治療において、レボキセチンは、1)レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値、および2)レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値をもたらす方法で投与されてもよい。
レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値およびレボキセチン血漿濃度の第2の局所的最大値をもたらす方法でレボキセチンを投与する、多くの潜在的方法がある。本明細書に記載の局所的最大値とは、個々の患者における注目期間における血漿濃度の最大値であり、必ずしもCmaxではない。局所的最大値は、Cmaxより低くても同じでもよい。レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値およびレボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値をもたらす方法でレボキセチンを投与する1つの潜在的な方法は、レボキセチンを含む第1剤形を投与し、その後に、レボキセチンを含む第2剤形を投与することである。これらの投薬は、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値およびレボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値をもたらす時にそれぞれ行われる。例えば、第2剤形の投与は、第1剤形の投与から半日以内に行ってもよく、例えば、第1剤形の投与後、約1~8時間後、約8~12時間後、約2~6時間後、約1~2時間後、約2~3時間後、約3~4時間後、約4~5時間後、約5~6時間後、約6~7時間後、約7~8時間後、約1~3時間後、約2~4時間後、約3~5時間後、約4~6時間後、約5~7時間後、約6~8時間後、または約7~10時間後、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の時間で行ってもよい。
別の方法においては、第1放出成分および第2放出成分を含む単一の剤形を投与する。第1放出成分および第2放出成分の両方がレボキセチンを含む。
いくつかの実施形態において、ある日に投与される第1剤形、その日中に投与される唯一の剤形、または日中に投与される2つ以上剤形のうち1番目の剤形は、起床後すぐに、例えば夜間睡眠から起床後、約3時間以内、約2時間以内、約1.5時間以内、約1時間以内、約30分以内、または約15分以内に投与される。
第1放出成分および第2放出成分を含む単一の剤形をある日に投与する場合、第1放出成分は、レボキセチンを放出してもよく、レボキセチンの放出を開始してもよく、または、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値をもたらしてもよく、剤形が経口投与されてから約0~30分後、約30~60分後、約60~90分後、または約90~120分後、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の時間であることができる。第2放出成分は、第1放出成分がレボキセチンを放出した後に、レボキセチンを放出してもよいし、レボキセチン血漿濃度または血漿濃度の第2局所的最大値を上昇させてもよく、それは、第1放出成分からレボキセチンが最初に放出された後またはレボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値後約1~10時間、約2~6時間、約1~2時間、約2~3時間、約3~4時間、約4~5時間、約5~6時間、約6~7時間、約1~3時間、約2~4時間、約3~5時間、約4~6時間、約5~7時間、約6~8時間、または約7~10時間後またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の時間帯であることができる。
第1放出成分および第2放出成分は、1つの単一の剤形(錠剤、タブレット、カプセル、カプレ、または口中香錠など)に含まれていてもよい。一つの実施形態において、第1放出成分は、剤形の外層の1つに位置し、第2放出成分は、同じ剤形の内層の1つに位置する。
別の実施形態において、第1放出成分は、剤形の第1層に配置され、第2放出成分は、同じ剤形の第2層に配置される。2つの層は別個のものであり、互いに接触していても、していなくてもよい。いくつかの実施形態において、2つの層は、重なり合っており、2層構造で物理的に結合している(例えば、2つの層の最大の表面が互いに接触しているか、または2つの層が他の2つの層の厚さに比べて薄い)。いくつかの実施形態おいて、2つの層は、隣り合って配置され、2層構造で物理的に結合されている(例えば、2つの層が他の層の厚さに比べて厚い)。
別の実施形態において、第1放出成分および第2放出成分は、それぞれの特定の顆粒、粒子などに別々に構成されていてもよく、第1放出成分粒子が、第2放出成分粒子のレボキセチン放出前にレボキセチンを放出するように構成され、第1放出成分粒子および第2放出成分粒子の両方が、共に組み合わされて、カプセル、錠剤、タブレット、カプレ、口中香錠などの単一の剤形になっており、2つの放出成分は互いに物理的に結合していても、していなくてもよい。
いくつかの実施形態において、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値には、単一の剤形または第1剤形の投与後、約1~30分、約30~60分、約1~2時間、約2~3時間、または約3~4時間、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の時間に到達する。一般的に、レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値には、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値到達後半日以内、例えば、約1~10時間、約1~2時間、約2~6時間、約2~3時間、約3~4時間、約4~5時間、約5~6時間、約6~7時間、約7~8時間、約1~3時間、約2~4時間、約3~5時間、約4~6時間、約5~7時間、約6~8時間、約7~10時間など、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の時間に到達する。
第1放出成分と第2放出成分を含む剤形において、第1放出成分が、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値に寄与するレボキセチンを放出するという点で、第1放出成分は、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値と関連する。例えば、第1放出成分は、第2放出成分よりも速く、またはよりただちに、レボキセチンを放出することができるため、第1放出成分から放出された、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値に寄与するレボキセチンのほとんどは、第1放出成分から放出されたものである。
第1放出成分と第2放出成分を含む剤形において、第2放出成分が、レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に寄与するレボキセチンを放出するという点で、第2放出成分は、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値と関連する。例えば、レボキセチン血漿濃度が、第1局所的最大値後に減少しているときに、第2放出成分が、十分な量のレボキセチンを放出し、レボキセチン血漿濃度を再び増加させ、レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に到達させるように、第2放出成分は、自身のレボキセチン放出を遅らせている。
第1放出成分と第2放出成分を含む剤形において、第1放出成分は、任意の適切な量、例えば、約1~10mg、約0.1~2mg、約0.5~1.5mg、約1~2mg、約1.5~2.5mg、約2~3mg、約2.5~3.5mg、約3~4mg、約3.5~4.5mg、約4~5mg、約4.5~5.5mg、約5~6mg、約6~7mg、約7~8mg、約8~9mg、約9~10mg、約1~3mg、約2~4mg、約3~5mg、約4~6mg、約5~7mg、約7~10mg、約4mg、約5mg、約0.0003~0.006mmol、約0.006~0.009mmol、約0.009~0.012mmol、約0.012~0.015mmol、約0.015~0.018mmol、約0.018~0.021mmol、約0.021~0.024mmol、約0.024~0.027mmol、約0.027~0.03mmol、約0.03~0.033mmol、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の量のレボキセチンを含んでもよい。
第1放出成分と第2放出成分を含む剤形において、第2放出成分は、任意の適切な量、例えば、約0.1~2mg、約0.5~1.5mg、約1~3mg、約1~2mg、約1.5~2.5mg、約2~3mg、約2.5~3.5mg、約3~4mg、約2~4mg、約3~5mg、約3.5~4.5mg、約4~5mg、約4.5~5.5mg、約5~6mg、約4~6mg、約6~7mg、約7~8mg、約8~9mg、約9~10mg、約5~7mg、約7~10mg、約4mg、約5mg、約0.0003~0.006mmol、約0.006~0.009mmol、約0.009~0.012mmol、約0.012~0.015mmol、約0.015~0.018mmol、約0.018~0.021mmol、約0.021~0.024mmol、約0.024~0.027mmol、約0.027~0.03mmol、約0.03~0.033mmol、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の量のレボキセチンを含んでもよい。
レボキセチンの投与量を、1日、2日、3日、4日、5日、6日、または7日などの時間をかけて徐々に増加させ、毎日の全投与総量である維持量となることがある(例えば、10mgの維持量は、1日1回の10mgの投与、または1日2回の5mgの投与で1日の総量が10mgになることをさす)。いくつかの実施形態において、維持量は、2~3mg、約3~4mg、約4~5mg、約5~6mg、約6~7mg、約7~8mg、約8~9mg、約9~10mg、約10~11mg、約11~12mg、約12~13mg、約13~14mg、約14~15mg、約15~16mg、約16~17mg、約2~5mg、約5~8mg、約8~11mg、約11~14mg、約14~17mg、約17~20mg、約0.006~0.009mmol、約0.009~0.012mmol、約0.012~0.015mmol、約0.015~0.018mmol、約0.018~0.021mmol、約0.021~0.024mmol、約0.024~0.027mmol、約0.027~0.03mmol、約0.03~0.033mmol、約0.033~0.036mmol、約0.036~0.039mmol、約0.039~0.042mmol、約0.042~0.045mmol、約0.045~0.048mmol、約0.048~0.051mmol、約0.051~0.054mmol、約0.054~0.057mmol、約0.057~0.06mmol、約0.06~0.063mmol、約0.063~0.066mmol、約0.066~0.069mmol、約0.006~0.01mmol、約0.01~0.02mmol、約0.02~0.03mmol、約0.03~0.04mmol、約0.04~0.05mmol、約0.05~0.06mmol、約0.06~0.07mmol、または約0.07~0.08mmolである。維持量は、少なくとも約2週間、少なくとも約3週間、少なくとも約4週間、少なくとも約5週間、少なくとも約6週間、少なくとも約7週間、少なくとも約8週間、少なくとも約9週間、少なくとも約10週間、少なくとも約11週間、少なくとも約12週間、少なくとも4ヶ月、少なくとも5ヶ月、少なくとも6ヶ月、少なくとも7ヶ月、少なくとも8ヶ月、少なくとも9ヶ月、少なくとも10ヶ月、少なくとも11ヶ月、少なくとも12ヶ月、少なくとも1.5年、少なくとも約2年、少なくとも約3年、少なくとも約4年、少なくとも約5年、少なくとも約10年、少なくとも約20年、またはそれ以上、投与される。
いくつかの実施形態において、第1放出成分は、レボキセチンを即時放出する。いくつかの実施形態において、第1放出成分は、レボキセチンを遅延放出する。いくつかの実施形態において、第1放出成分は、レボキセチンを徐放的に放出する。
いくつかの実施形態において、第2放出成分は、レボキセチンを即時放出する。いくつかの実施形態において、第2放出成分は、レボキセチンを遅延放出する。いくつかの実施形態において、第2放出成分は、レボキセチンを徐放的に放出する。
いくつかの実施形態において、第1放出成分は、レボキセチンを即時放出し、第2放出成分は、レボキセチンを遅延放出する。いくつかの実施形態において、第1放出成分は、レボキセチンを即時放出し、第2放出成分は、レボキセチンを徐放的に放出する。
レボキセチンが、レボキセチンを含む第1剤形およびレボキセチンを含む第2剤形で投与される方法において、任意の適切な量のレボキセチンが、例えば、約1~10mg、約0.1~1mg、約0.1~2mg、約0.5~1.5mg、約1~3mg、約1~2mg、約1.5~2.5mg、約2~3mg、約2.5~3.5mg、約3~4mg、約3.5~4.5mg、約4~5mg、約4.5~5.5mg、約5~6mg、約6~7mg、約7~8mg、約8~9mg、約9~10mg、約2~4mg、約3~5mg、約4~6mg、約5~7mg、約7~10mg、約4mg、約5mg、約0.0003~0.006mmol、約0.006~0.009mmol、約0.009~0.012mmol、約0.012~0.015mmol、約0.015~0.018mmol、約0.018~0.021mmol、約0.021~0.024mmol、約0.024~0.027mmol、約0.027~0.03mmol、約0.03~0.033mmol、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の量で、第1剤形に含まれていてもよい。
レボキセチンが、レボキセチンを含む第1剤形およびレボキセチンを含む第2剤形で投与される方法において、任意の適切な量のレボキセチンが、例えば、約0.1~1mg、約0.1~2mg、約0.5~1.5mg、約1~3mg、約1~2mg、約1.5~2.5mg、約2~3mg、約2.5~3.5mg、約3~4mg、約3.5~4.5mg、約4~5mg、約4.5~5.5mg、約5~6mg、約6~7mg、約7~8mg、約8~9mg、約9~10mg、約2~4mg、約3~5mg、約4~6mg、約5~7mg、約7~10mg、約4mg、約5mg、約0.0003~0.006mmol、約0.006~0.009mmol、約0.009~0.012mmol、約0.012~0.015mmol、約0.015~0.018mmol、約0.018~0.021mmol、約0.021~0.024mmol、約0.024~0.027mmol、約0.027~0.03mmol、約0.03~0.033mmol、またはこれらの値のいずれかの範囲内の任意の量で、第2剤形に含まれていてもよい。
いくつかの実施形態において、第1剤形は、レボキセチンを即時放出する。いくつかの実施形態において、第1剤形は、レボキセチンを遅延放出する。いくつかの実施形態において、第1剤形は、レボキセチンを徐放的に放出する。
いくつかの実施形態において、第2剤形は、レボキセチンを即時放出する。いくつかの実施形態において、第2剤形は、レボキセチンを遅延放出する。いくつかの実施形態において、第2剤形は、レボキセチンを徐放的に放出する。
第1放出成分と第2放出成分の両方を含む単一の剤形において、いくつかの実施形態において、単一の剤形は、夜間睡眠から起床後2時間以内に投与される。
2つ以上の剤形が与えられるいくつかの実施形態では、第1剤形は、夜間睡眠から起床後2時間以内に投与されてもよい。
レボキセチンなどの薬物が、ヒトに完全に吸収される、及び/又は最大血漿濃度に達するまでの時間には、さまざまな要因が影響を与える。例えば、これらの要因には、ヒト患者の年齢、体重、性別、ストレスレベル、胃内容物、胃のpH、他の薬物治療の存在などが含まれる。レボキセチンなどの薬物の最大血漿濃度に到達するために必要な時間は、レボキセチンなどの薬物を服用した時間帯、および患者の身体活動のレベルによっても影響を受けうる。レボキセチンなどの薬物の最大血漿濃度に到達するまでの時間に影響を与えうるもう一つの要因は、レボキセチンなどの薬物の放出制御コーティングの有無である。
放出制御には、レボキセチンなどの薬物を、特定の時間または体内の特定部位に即時放出する方法、薬物を遅延放出する方法、薬物を特定の時間または体内の特定部位に徐放的に放出する方法、レボキセチンなどの薬物を、延長放出する方法などが含まれる。
レボキセチンは、通常、ヒトでは速やかに吸収され、約2~4時間で最大血漿濃度に到達する。最大血漿濃度に到達するまでに必要な時間を遅らせるために、放出制御コーティングまたは混合物を採用してもよい。
遅延放出とは、一般的なドラッグデリバリー用語で、患者の口および胃の中で、すぐにはその活性薬物成分を放出しない経口薬の形態を表す。遅延放出を達成する方法は数多くあるが、レボキセチンの遅延放出は、飲み込んでもすぐには溶解しないコーティングまたは層(例えば、内側の放出制御コーティング)で、レボキセチン(例えば、第2放出成分)を、完全にまたは部分的に覆うことで達成できる。例えば、コーティングまたは層の原料は、胃の中でゆっくりと溶解され、および/または、加水分解などの化学反応によって胃の中でゆっくりと分解され、層がもはやレボキセチンが胃液と接触するのを防ぐことができなくなるまで、ゆっくりと溶解させてもよい。
いくつかの実施形態において、遅延放出コーティングは、胃から腸への輸送を確実にする。十二指腸に入ると、コーティングが分解され、レボキセチンが放出され始める。場合によっては、レボキセチンは、十二指腸で完全に放出される。いくつかの実施形態において、レボキセチンは、十二指腸で部分的に放出され、空腸で部分的に放出される。いくつかの実施形態において、レボキセチンは、空腸で完全に放出される。場合によっては、レボキセチンは、空腸で部分的に放出され、腸骨で部分的に放出される。場合によっては、レボキセチンが腸内で完全に放出される。いくつかの実施形態において、レボキセチンは、十二指腸、空腸、および腸骨で部分的に放出される。いくつかの実施形態において、レボキセチンは、腸骨で部分的に放出され、大腸で部分的に放出される。いくつかの実施形態において、レボキセチンは、大腸で完全に放出される。
遅延放出の時間、例えば、第1レボキセチン成分放出と第2レボキセチン成分放出との間の時間は、消化器系で程度の差はあるがゆっくりと溶解または分解される原料を使用すること、コーティング層またはコーティング原料の厚さを調整すること(例えば、より厚い層はより長い時間を提供する)、および/または、pH感応性特性を有する原料を使用することによって調整することができる。例えば、酸性のpHでの安定性が低い、または酸性のpHに溶けやすい原料は、胃のpHが腸のpHよりも低いため、胃の中でより早く溶解または分解される。反対に、低いpHでは安定しているが、高いpHでは安定性が低くなる原料は、剤形が消化管を通過するのに時間がかかるため、溶解や分解が遅れる。
レボキセチンを含む制御放出型製剤は、1つ以上の機能性または非機能性コーティングでコーティングすることができる。機能性コーティングの例には、制御放出ポリマーコーティング(すなわち、制御放出コート)、水分バリアコーティング、腸溶性ポリマーコーティングなどが含まれる。
放出制御ポリマーは、剤形の構造に応じて、徐放性放出または遅延放出の両方に用いることができる。例えば、レボキセチンを放出制御ポリマー全体に散在させることで、ポリマーがGI管内に存在する限り薬剤が放出されるため、徐放的な放出が可能となる。遅延放出は、より短い時間(例えば、12時間未満、10時間未満、6時間未満、3時間未満など)で徐放するように意図されたコーティングなどのバリアを形成することによって達成することができ、バリアが浸透されたときにレボキセチンが自由に放出されるようになる。バリアの厚さは、遅延時間を制御するために使用することができる。
任意の適切な放出制御ポリマーとして、例えば、アクリル酸およびメタクリル酸共重合体およびその様々なエステル、例えばメタクリル酸メチル共重合体、メタクリル酸エトキシエチル、メタクリル酸シアノエチル、メタクリル酸アミノアルキル共重合体、ポリ(アクリル酸)、ポリ(メタクリル酸)、メタクリル酸アルキルアミン共重合体、ポリ(メタクリル酸メチル)、ポリ(メタクリル酸)(無水物)、ポリアクリルアミド、ポリ(メタクリル酸無水物)、メタクリル酸グリシジル共重合体などを使用してもよい。
他の適切な放出制御ポリマーには、重合可能な第4級アンモニウム化合物、例えばアクリル酸およびメタクリル酸の第4級アミノアルキルエステルおよびアミノアルキルアミド、例えばβ-メタクリルオキシエチルトリメチルアンモニウムメトサルフェート、β-アクリロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド、およびトリメチルアミノメチルメタクリルアミドメトサルフェートが含まれる。また、4級アンモニウム原子は、メタクリルオキシエチルメチルモルホリニウム塩化物や対応するピペリジニウム塩のように、ヘテロ環の一部であってもよいし、ポリグリコールエーテル基のようなヘテロ原子を含む基を介して、アクリル酸基やメタクリル酸基に結合していてもよい。さらに好適な重合性第4級アンモニウム化合物としては、メチルビニルピリジニウム塩などの4級ビニル置換窒素複素環、4級アミノカルボン酸のビニルエステル、スチリルトリアルキルアンモニウム塩などが含まれる。その他の重合性第4級アンモニウム化合物としては、ベンジルジメチルアンモニウムエチルメタクリレート塩化物、ジエチルメチルアンモニウムメチルアクリレートおよび-メタクリレートメトサルフェート、N-トリメチルアンモニウムプロピルメタクリルアミド塩化物、N-トリメチルアンモニウム-2,2-ジメチルプロピル-1-メタクリレート塩化物などが含まれる。
遅延放出は、適切な喫食状態または絶食状態の場合に、特定のpHが投与後の特定の時間に対応することを理解したうえで、特定のpHをターゲットにした放出制御ポリマーを使用することで達成できる。
いくつかの放出制御ポリマーにおいて、アクリルまたはメタクリルポリマーは、1つ以上のアンモニオメタクリレートコポリマーを含む。アンモニオメタクリレートコポリマー(エボニック社が商標「EUDRAGIT(登録商標)」RSおよびRLで販売しているものなど)は、第4級アンモニウム基の含有量が少なく、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルの完全重合共重合体である。アンモニウム基は、メタクリル酸のエステル部分に付加されている(2-トリメチルアンモニウム-エチルエステルのように)。これらのポリマーに含まれる帯電したアンモニウム基は、これらのポリマーを、不溶性にし、pH非依存の膨張性および高透湿性をもたせる。これらの特性により、これらのポリマーは、コーティングされた薬剤のカスタマイズされた、時間制御放出に有用となる。レボキセチンのような治療に有効な所与の物質の好ましい放出プロファイルを得るために、異なる物理的特性を有する2つ以上のアンモニオメタクリレートコポリマーを含有させることができる。例えば、第4級アンモニウム基を含む予備重合原料に対する、電荷を持たない中性のメタクリル酸エステルまたはアクリル酸エステルを含む予備重合原料のモル比を変更することで、得られるコーティングの透湿特性を変更できることが知られている。
他の実施形態において、制御放出コートは、メタクリル酸およびメタクリル酸メチルエステルから合成されたアニオン性ポリマーなどの、浸透性がpH依存性のポリマーをさらに含む。このようなポリマーは、例えば、エボニック社からEUDRAGIT(登録商標)LおよびEUDRAGIT(登録商標)Sという商標名で、市販されている。遊離カルボキシル基対エステルの比率は、EUDRAGIT(登録商標)Lでは1:1、EUDRAGIT(登録商標)Sでは1:2であることが知られている。EUDRAGIT(登録商標)Lは、酸および純水に不溶であるが、pH5.0超では浸透性が増す。このため、EUDRAGIT(登録商標)Lは、コーティングされたレボキセチンのようなコーティングされた薬剤物質を、小腸の十二指腸および空腸において放出するのに適している。したがって、EUDRAGIT(登録商標)Lでコーティングされた薬剤物質は、コーティングされていない薬剤物質や即時放出型の薬剤物質(例えば、第1放出成分中のレボキセチン)と比較して、最大血漿濃度への到達を、約30分から約1時間、約1~1.5時間、約1.5~2時間、約2~2.5時間、約2.5~3時間、または約3.5~4時間、遅らせることができる。
EUDRAGIT(登録商標)Sは、pH7超で浸透性が高まることを除けば、EUDRAGIT(登録商標)Lと類似している。このため、EUDRAGIT(登録商標)Sは、コーティングされたレボキセチンのようなコーティングされた薬剤物質を、小腸の回腸および大腸において放出するのに適している。このように、EUDRAGIT(登録商標)Sでコーティングされた薬剤物質は、コーティングされていない薬剤物質や即時放出型の薬剤物質(例えば、第1放出成分中のレボキセチン)と比較して、最大血漿濃度への到達を、約1~2時間、約2~3時間、約3~4時間、約4~5時間、約5~6時間、約6~7時間、約7~8時間、約8~9時間、または約9~10時間、遅らせることができる。
疎水性アクリルポリマーコーティングは、ジメチルアミノエチルメタクリレートと中性メタクリル酸エステルをベースにしたポリマー(エボニック社から市販されているEUDRAGIT(登録商標)Eなど)も含む。EUDRAGIT(登録商標)Eは、唾液には不溶だが(この特性は、味や匂いのマスキングにも有効である)、pH5以下の胃液には可溶であるため、胃の中で薬剤が即時放出される。EUDRAGIT(登録商標)Eでコーティングされたレボキセチンは、剤形が経口投与されてから、約0~30分後、30~60分後、60~90分後、または90~120分後、あるいはこれらの値の範囲内の任意の時間帯に、レボキセチンを放出するか、レボキセチンの放出を開始するか、またはレボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値に到達する。
疎水性アクリルポリマーコーティングには、エボニック社から市販されているEUDRAGIT(登録商標)NE(NE=中性エステル)のような、ポリメタクリレートをベースとした中性共重合体が含まれる。EUDRAGIT(登録商標)NE30Dラッカーフィルムは、水や消化液には不溶だが、浸透性と膨潤性を有し、時間制御放出の別の選択肢を提供する。EUDRAGIT(登録商標)NEは、pH非依存性徐放効果があり、レボキセチンなどの薬剤物質を一定期間にわたって放出することができ、あるいは一定期間放出を遅らせることができ、一定期間の放出または遅延の時間は、約1~24時間、約1~18時間、約1~12時間、約1~8時間、または約1~6時間である。
いくつかの実施形態において、制御放出コートは、エチルアクリレート対メチルメタクリレートの比率を、2:1の比率で含むポリマーを含む(KOLLICOAT(登録商標)EMM30D、BASF社)。KOLLICOAT(登録商標)EMM30Dは、pH非依存性徐放効果があり、レボキセチンなどの薬剤物質を一定期間にわたって放出することができ、または一定期間放出を遅らせることができ、一定期間の放出または遅延の時間は、約1~24時間、約1~18時間、約1~12時間、約1~8時間、または約1~6時間である。
いくつかの実施形態において、制御放出コートには、KOLLICOAT(登録商標)SR30D(BASF)などの、ポリビニルピロリドンおよびラウリル硫酸ナトリウムで安定化されたポリビニルアセテートが含まれる。溶解プロファイルは、コーティングに含まれる異なるアクリル樹脂ラッカーの相対的な量を変更することによって変更することができる。また、重合可能な浸透性向上剤(例えば、第4級アンモニウム化合物)対中性メタクリル酸エステルのモル比を変更することで、得られるコーティングの浸透性特性(これが溶解プロファイルに影響する)を変更することができる。KOLLICOAT(登録商標)SR30Dは、pH非依存性徐放効果があり、レボキセチンなどの薬剤物質を一定期間にわたって放出することができ、または一定期間放出を遅らせることができ、一定期間の放出または遅延の時間は、約1~24時間、約1~18時間、約1~12時間、約1~8時間、約1~6時間、約1~4時間、または約1~2時間である。
いくつかの実施形態において、制御放出コートは、使用前に有機溶媒に可溶化した乾燥ポリマー(ETHOCELTM(DowChemicalCompany)など)として、または水性分散液として使用することができる、エチルセルロースが含まれる。市販されているエチルセルロース水性分散液としては、Aquacoat(登録商標)(Danisco社)が好ましい。Aquacoat(登録商標)ECD(エチルセルロース水性分散液)、Aquacoat(登録商標)ARC(耐アルコール性エチルセルロース水性分散液)、Aquacoat(登録商標)CPD(セルロースアセテートフタレート水性分散液)は、すべて市販の放出制御型コーティング剤である。別の好ましいエチルセルロース水性分散液は、Surelease(登録商標)(Colorcon,Inc)として市販されている。この製品は、製造過程において、可塑剤を分散液に組み込むことで調製できる。ポリマー、可塑剤(セバシン酸ジブチルなど)、および安定剤(オレイン酸など)のホットメルトを、混合、均一混合物として調製し、これをアルカリ溶液で希釈して水性分散液を得、これを基材に直接塗布することができる。これらのコーティングは、pH非依存性徐放効果があり、レボキセチンなどの薬剤物質を一定期間にわたって放出することができ、または一定期間放出を遅らせることができ、一定期間の放出または遅延の時間は、約1~24時間、約1~18時間、約1~12時間、約1~8時間、約1~6時間、約1~4時間、または約1~2時間である。
制御放出コートに使用できるポリマーの他の例は、セルロースアセテートフタレート、セルロースアセテートトリマレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、ポリビニルアルコールフタレート、シェラック、ヒドロゲルおよびゲル形成材料、例えばカルボキシビニルポリマーなど、アルギン酸ナトリウム、カルメロースナトリウム、カルメロースカルシウム、カルボキシメチルデンプンナトリウム、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ゼラチン、デンプン、セルロース系の架橋ポリマーであって、水の吸着とポリマーマトリックスの膨張を容易にするために架橋度が低いもの、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、架橋デンプン、微結晶セルロース、キチン、プルラン、コラーゲン、カゼイン、寒天、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、(膨潤性親水性ポリマー)ポリ(ヒドロキシアルキルメタクリレート)(分子量5k~5000k)、ポリビニルピロリドン(分子量10k~360k)、アニオン性およびカチオン性ハイドロゲル、ゼイン、ポリアミド、酢酸残量の少ないポリビニルアルコール、寒天とカルボキシメチルセルロースの膨潤性混合物、無水マレイン酸とスチレン、エチレン、プロピレン、イソブチレンの共重合体、ペクチン(分子量30k~300k)、寒天、アカシア、カラヤ、トラガカント、アルギン、グアーなどの多糖類、ポリアクリルアミド、POLYOX(登録商標)ポリエチレンオキサイド(分子量100k~5000k、Dow社製)など、アクアキープ(登録商標)アクリレートポリマー(アクリル酸ポリマー、ナトリウム塩を主成分とする)、ポリグルカンのジエステル、架橋ポリビニルアルコール、ポリN-ビニル-2-ピロリドン、多糖類などの親水性ポリマー、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウムまたはカルシウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシエチルセルロース、ニトロセルロース、カルボキシメチルセルロース、セルロースエーテル、メチルエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロース、プロピオン酸セルロース、ゼラチン、デンプン、マルトデキストリン、プルラン、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、グリセリン脂肪酸エステル、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、天然ガム、レシチン、ペクチン、アルギン酸塩、アルギン酸アンモニア、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カルシウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸プロピレングリコール、寒天、およびアラビア、カラヤ、ローカストビーン、トラガカント、カラギーナン、グアー、キサンタン、スクレログルカンなどのガム類、およびそれらの混合物やブレンド物が含まれる。
いくつかの実施形態において、消化管内での粘膜付着を促進するために、レボキセチンの剤形が、ポリマーでコーティングされている。粘膜付着に使用できるポリマーの非限定的な例には、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸、Carbopol(商標)(Lubrizol社)、ポリカルボフィル、ゼラチン、および他の天然または合成ポリマーが含まれる。
本開示のポリマーコーティングは、レボキセチン放出の望ましい放出プロファイルを達成するために、本明細書に記載されたコーティングのうち任意の1つであってもよく、本明細書に記載されたコーティングのうち2つ以上の組み合わせであってもよい。
本明細書に記載された変更された放出剤形に加えて、本開示の変更された放出製剤、すなわち、ヒト患者に例えば経口または他の投与様式で投与したときに、本明細書に記載の薬物および/または他の薬物動態パラメータの平均Tmaxを提供する製剤を実現するために、当業者に知られている他の変更された放出技術を使用することができる。このような製剤は、当業者に知られている適切な錠剤または多剤式製剤の修正放出経口製剤として製造することができる。いずれの場合も、変更された放出剤形は、任意に、薬物とともにマトリックスに組み込まれるか、または制御放出コーティングとして適用される制御された放出キャリアを含むことができる。
有効量のレボキセチンを含む任意の剤形には、結合剤、潤滑剤、および他の従来の不活性賦形剤がさらに含まれる。
結合剤(接着剤と呼ばれることもある)は、薬物と充填剤の混合物に加えることで、製剤時の顆粒や錠剤の機械的強度を高めることができる。結合剤は、下記のさまざまな方法、(1)乾燥粉末として、湿式造粒の前に他の成分と混合する方法、(2)溶液として、湿式造粒の際に造粒液として使用する方法、および(3)乾燥粉末として、圧縮成形の前に他の成分と混合する方法、で製剤に加えることができる。この形態では、結合剤は乾燥結合剤と呼ばれる。溶液結合剤は、顆粒に結合剤を配合する一般的な方法である。特定の実施形態において、錠剤に使用される結合剤は、溶液結合剤の形態である。有用な結合剤の非限定的な例には、水素化植物油、ヒマシ油、パラフィン、高級脂肪族アルコール、高級脂肪族酸、長鎖脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪アルコール、脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリドなどのワックス状物質、水素化脂肪、炭化水素、通常のワックス、ステアリン酸、ステアリルアルコール、炭化水素骨格を有する疎水性ポリマーおよび親水性ポリマー、およびこれらの混合物、が含まれる。水溶性ポリマー結合剤の具体例には、変性デンプン、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、セルロース誘導体(例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)およびヒドロキシプロピルセルロース(HPC))、ポリビニルアルコール、およびこれらの混合物、が含まれる。任意の適切な量の結合剤が存在してもよく、例えば、錠剤乾燥重量の約0.5~5重量%、約5~10重量%、約10~15重量%、約15~20重量%、約20~25重量%、約0.5~25重量%、約0.5~15重量%、約1~6重量%、または約3重量%である。いくつかの実施形態では、結合剤はポリビニルアルコールである。
錠剤製造時に固体と金型の壁の間に生じる摩擦を減少させるために、医薬品製剤に潤滑剤を添加することができる。錠剤製造中の高い摩擦は、不十分な錠剤品質(排出中の錠剤のキャッピングまたは断片化、および錠剤端の垂直方向の傷)を含む一連の問題を引き起こす可能性があり、製造停止を引き起こしうる。したがって、潤滑剤を錠剤製剤に添加してもよい。有用な潤滑剤の非限定的な例としては、ベヘン酸グリセリル、ステアリン酸、水素化植物油(水素化綿実油(STEROTEX(登録商標))、水素化大豆油(STEROTEX(登録商標)HM)、水素化大豆油&ヒマシロウ(STEROTEX(登録商標)K)など)。ステアリルアルコール、ロイシン、ポリエチレングリコール(MW1450、好ましくは4000、およびそれ以上)、ステアリン酸マグネシウム、モノステアリン酸グリセリル、ステアリン酸、ポリエチレングリコール、エチレンオキシドポリマー(例えば、UnionCarbide,Inc.の登録商標CARBOWAX(登録商標)で入手可能なもの、Danbury,Conn.)の登録商標CARBOWAX(登録商標))、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸マグネシウム、オレイン酸ナトリウム、フマル酸ステアリルナトリウム、DL-ロイシン、コロイダルシリカ、それらの混合物など、当技術分野で知られているもの、が含まれる。いくつかの実施形態では、潤滑剤は、ベヘン酸グリセリル(例えば、COMPRITOL(登録商標)888)である。任意の適切な量の結合剤が、例えば、錠剤乾燥重量の約0.5~5%、約5~10%、約10~15%、約15~20%、約20~25%、約0.5~25%、約0.5~15%、約1~6%、または約3%で、含まれてもよい。
いくつかの実施形態において、レボキセチンは、少なくとも約3週間、少なくとも約4週間、少なくとも約5週間、少なくとも約6週間、少なくとも約7週間、少なくとも約8週間、少なくとも約9週間、少なくとも約10週間、1日1回または1日2回、少なくとも約11週間、少なくとも約12週間、少なくとも約4ヵ月、少なくとも約5ヵ月、少なくとも約6ヵ月、少なくとも約7ヵ月、少なくとも約8ヵ月、少なくとも約9ヵ月、少なくとも約10ヵ月、少なくとも約11ヵ月、少なくとも約12ヵ月、少なくとも1.5年、少なくとも約2年、少なくとも約3年、少なくとも約4年、少なくとも約5年、約0.1~5年、約5~10年、少なくとも約10年、約10~15年、少なくとも約15年、約15~20年、少なくとも約20年、またはそれ以上、投与される。
本開示の範囲を限定しようとするものではないが、約5~10mgのレボキセチンを含む剤形に有用な組成物の例を以下の表1に示す。
Figure 2022504975000002
本明細書記載のレボキセチン剤形によるカタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療は、既存の治療法のような重大な副作用を伴わない可能性がある。本明細書記載のレボキセチン剤形によるカタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療は、ヒトなどの哺乳類において十分に許容され得る。
いくつかの実施形態においては、1つ以上の単位の剤形(例えば、約1~30、約30~60、約60~90、約90~120、約120~180、約180~360、または約360~720単位の剤形)を含む医薬組成物であって、剤形の1単位が約0.1~5mgのレボキセチンを含む医薬組成物と、ヒトにおけるカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するために医薬組成物を使用する指示書と、を含むキットが含まれる。
いくつかの実施形態においては、1つ以上の単位の剤形(例えば、約1~30、約30~60、約60~90、約90~120、約120~180、約180~360、または約360~720単位の剤形)を含む医薬組成物であって、剤形の1単位が約5~10mgのレボキセチンを含む医薬組成物と、ヒトにおけるカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するために医薬組成物を使用する指示書と、を含むキットが含まれる。
いくつかの実施形態においては、1つ以上の単位の剤形(例えば、約1~30、約30~60、約60~90、約90~120、約120~180、約180~360、または約360~720単位の剤形)を含む医薬組成物であって、剤形の1単位が約10~15mgのレボキセチンを含む医薬組成物と、ヒトにおけるカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するために医薬組成物を使用する指示書と、を含むキットが含まれる。
いくつかの実施形態においては、1つ以上の単位の剤形(例えば、約1~30、約30~60、約60~90、約90~120、約120~180、約180~360、または約360~720単位の剤形)を含む医薬組成物であって、剤形の1単位が約15~20mgのレボキセチンを含む医薬組成物と、ヒトにおけるカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するために医薬組成物を使用する指示書と、を含むキットが含まれる。
いくつかの実施形態においては、1つ以上の単位の剤形(例えば、約1~30、約30~60、約60~90、約90~120、約120~180、約180~360、または約360~720単位の剤形)を含む医薬組成物であって、剤形の1単位が約5~20mgのレボキセチンを含む医薬組成物と、ヒトにおけるカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するために医薬組成物を使用する指示書と、を含むキットが含まれる。
(実施例)
(実施例1)
40歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、カタプレキシー発作の回数が10~30%減少した。
(実施例2)
20歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、カタプレキシー発作の回数が30~60%減少した。
(実施例3)
60歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、カタプレキシー発作の回数が60~100%減少した。
(実施例4)
50歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、ESSスコアが10~30%減少した。
(実施例5)
25歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、ESSスコアが30~60%減少した。
(実施例6)
47歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、ESSスコアが60~100%減少した。
(実施例7)
19歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、MWTスコアが10~30%減少した。
(実施例8)
42歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、MWTスコアが30~60%減少した。
(実施例9)
33歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始1週間後には、MWTスコアが60~100%減少した。
(実施例10)
54歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、カタプレキシー発作の回数が10~30%減少した。
(実施例11)
27歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、カタプレキシー発作の回数が30~60%減少した。
(実施例12)
52歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、カタプレキシー発作の回数が60~100%減少した。
(実施例13)
66歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、ESSスコアが10~30%減少した。
(実施例14)
34歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、ESSスコアが30~60%減少した。
(実施例15)
35歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、ESSスコアが60~100%減少した。
(実施例16)
19歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、MWTスコアが10~30%減少した。
(実施例17)
70歳の女性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、MWTスコアが30~60%減少した。
(実施例18)
57歳の男性は、カタプレキシーを伴うナルコレプシーに罹患していると診断された。患者は、レボキセチンを投与され、レボキセチン5mgを午前8時に、レボキセチン5mgを午後1時に、3週間服用するように指示された。患者は、治療前および毎週、カタプレキシー発作の回数、ESSスコア、MWTスコアを測定され、評価された。治療開始3週間後には、MWTスコアが60~100%減少した。
別段の記載がない限り、明細書および特許請求の範囲で使用されている成分量、量などの性質、パーセンテージを表すすべての数字は、すべての場合において、示されたとおりの正確な値と、「約」という用語によって修正された値の両方を示していると理解されるべきである。したがって、矛盾する記載がない限り、明細書および添付の特許請求の範囲に記載されている数値パラメータは、得ようとする所望の性質に応じて変化し得る近似値である。均等論の適用を特許請求の範囲に限定するものではないが、各数値パラメータは、少なくとも記録された有効数字の数に基づき、通常の丸め方を適用したと、少なくとも解釈されるべきである。
本実施形態を説明する文脈で(特に以下の請求項の文脈で)使用される用語「a」、「an」、「the」および同様の参照語は、本明細書で別段の記載がない限り、または文脈によって明らかに矛盾しない限り、単数形および複数形の両方をカバーするように解釈される。本明細書に記載されたすべての方法は、本明細書で別段の指示がない限り、または文脈によって明らかに矛盾しない限り、任意の適当な順番で行うことができる。本明明細書に記載のあらゆる例または例示の記載(例えば、「~など」)の使用は、単に実施形態をより明らかにするためのものに過ぎず、いずれかの特許請求の範囲に限定するものではない。本明細書のいかなる記載も、特許請求の範囲の実施に必須の、特許請求の範囲に未記載の要素を示すものと解釈されるべきではない。
本明細書に記載された代替的要素または実施形態のグループ分けは限定として解釈されるべきではない。各グループメンバーは、個別に、または、そのグループの他のメンバーもしくは本明細書に記載の要素との任意の組み合わせで、参照され、特許請求の範囲に記載され得る。利便性および/または特許性のために、あるグループの1つ以上のメンバーが、あるグループに包含されたり、あるグループから削除されたりし得る。こうした包含または削除が生じた場合、本明細書は、そのように修飾されたグループを含むと考えられるので、添付の特許請求の範囲で用いられた全てのマーカッシュグループの記載要件を満たす。
特許請求の範囲にかかる実施形態を実施する際の発明者にとってのベストモードをはじめとする、いくつかの実施形態が本明細書に記載されている。当然ながら、前述の記載に触れた当業者にとって、特許請求の範囲にかかる実施形態の変形例は明らかである。発明者等は、当業者であればこうした変形例を適宜採用すると期待し、本明細書に具体的に記載したもの以外の特許請求の範囲にかかる実施形態が実施されることを意図するものである。したがって、特許請求の範囲は、関連法令が許す限り、特許請求の範囲に記載の主題の全ての変形例および均等物を含む。さらに、本明細書に特記がなくかつ文脈と明白に矛盾しない限り、本発明の全てのあり得る変形例において上述の要素の任意の組み合わせが考えられる。
最後に、本明細書に記載の実施形態は特許請求の範囲の原理を説明するためのものと理解されたい。採用され得る他の修正例も特許請求の範囲に含まれる。そのため、これに限定されるわけではないが、例として、代替的実施形態を本明細書の教示に従って採用してもよい。したがって、特許請求の範囲は、厳密に提示および開示の通りの実施形態に限定されるわけではない。
(付記)
(付記1)
カタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療を必要とするヒトにレボキセチンを投与することを含み、
レボキセチンが、少なくとも1日1回、少なくとも3週間投与され、
治療開始から2週間、前記治療の結果、ヒトにおける、1週間のカタプレキシー発作の回数、エプワース眠気尺度スコア、ウランリンナナルコレプシー尺度(UNS)のカタプレキシーサブスコア、または覚醒維持テストスコアを減少させる、
カタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療方法。
(付記2)
レボキセチンを少なくとも1日1回、少なくとも3週間投与する、カタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するための医薬品製造におけるレボキセチンの使用方法。
(付記3)
レボキセチンを含む医薬組成物と、
ヒトのカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するための前記医薬組成物の使用指示書と、
を含むキットであって、
レボキセチンが、少なくとも1日1回、少なくとも3週間投与される、
キット。
(付記4)
レボキセチンが、1日2回投与され、
第1剤形が、朝に投与され、第2剤形が、約2時間から約6時間後に投与される、付記1、2、または3に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記5)
前記第2剤形が、前記第1剤形の約2時間後から約3時間後に投与される、付記4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記6)
前記第2剤形が、前記第1剤形の約3時間後から約4時間後に投与される、付記4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記7)
前記第2剤形が、前記第1剤形の約4時間後から約5時間後に投与される、付記4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記8)
前記第2剤形が、前記第1剤形の約5時間後から約6時間後に投与される、付記4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記9)
単一の剤形が、毎日投与され、
前記単一の剤形が、レボキセチンを含む第1放出成分とレボキセチンを含む第2放出成分を含み、
前記第1放出成分が、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値をもたらし、前記第2放出成分がレボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値をもたらし、
前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値に到達する時間は、前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値のそれより、約2から約6時間前である、付記1に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記10)
前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約2から約3時間後に到達する、付記9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記11)
前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約3から約4時間後に到達する、付記9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記12)
前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約4から約5時間後に到達する、付記9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記13)
前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約5から約6時間後に到達する、付記9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記14)
うつ病に罹患していないヒトが選択される、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、または13に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記15)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.006mmolから約0.01mmolに一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、または14に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記16)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.01mmolから約0.02mmolで一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記17)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.02mmolから約0.03mmolで一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記18)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.03mmolから約0.04mmolで一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記19)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.04mmolから約0.05mmolで一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記20)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.05mmolから約0.06mmolで一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記21)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.06mmolから約0.07mmolで一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記22)
レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.07mmolから約0.08mmolで一定に維持する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記23)
レボキセチンが剤形に含まれ、前記剤形が約5mgのレボキセチンを含有する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、または22に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記24)
レボキセチンが剤形に含まれ、前記剤形が約10mgのレボキセチンを含有する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、または22に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記25)
前記剤形が、少なくとも3週間、1日1回または1日2回、投与される、付記23に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記26)
前記剤形が、少なくとも3週間、1日1回または1日2回、投与される、付記24に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記27)
ヒトにおいて、反復睡眠潜時検査(MSLT)での睡眠潜時を、増加させる、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記28)
ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも10%増加させる、付記27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記29)
ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも20%増加させる、付記27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記30)
ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも30%増加させる、付記27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記31)
ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも40%増加させる、付記27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記32)
ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも50%増加させる、付記27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記33)
ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも60%増加させる、付記27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記34)
ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも15%減少させる、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、または33に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記35)
ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも20%減少させる、付記34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記36)
ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも30%減少させる、付記34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記37)
ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも40%減少させる、付記34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記38)
ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも50%減少させる、付記34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記39)
ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも60%減少させる、付記34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記40)
ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも70%減少させる、付記34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
(付記41)
ヒトが、約0のカタプレキシーサブスコアを有する、付記34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。

Claims (41)

  1. カタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療を必要とするヒトにレボキセチンを投与することを含み、
    レボキセチンが、少なくとも1日1回、少なくとも3週間投与され、
    治療開始から2週間、前記治療の結果、ヒトにおける、1週間のカタプレキシー発作の回数、エプワース眠気尺度スコア、ウランリンナナルコレプシー尺度(UNS)のカタプレキシーサブスコア、または覚醒維持テストスコアを減少させる、
    カタプレキシーを伴うナルコレプシーの治療方法。
  2. レボキセチンを少なくとも1日1回、少なくとも3週間投与する、カタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するための医薬品製造におけるレボキセチンの使用方法。
  3. レボキセチンを含む医薬組成物と、
    ヒトのカタプレキシーを伴うナルコレプシーを治療するための前記医薬組成物の使用指示書と、
    を含むキットであって、
    レボキセチンが、少なくとも1日1回、少なくとも3週間投与される、
    キット。
  4. レボキセチンが、1日2回投与され、
    第1剤形が、朝に投与され、第2剤形が、約2時間から約6時間後に投与される、請求項1、2、または3に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  5. 前記第2剤形が、前記第1剤形の約2時間後から約3時間後に投与される、請求項4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  6. 前記第2剤形が、前記第1剤形の約3時間後から約4時間後に投与される、請求項4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  7. 前記第2剤形が、前記第1剤形の約4時間後から約5時間後に投与される、請求項4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  8. 前記第2剤形が、前記第1剤形の約5時間後から約6時間後に投与される、請求項4に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  9. 単一の剤形が、毎日投与され、
    前記単一の剤形が、レボキセチンを含む第1放出成分とレボキセチンを含む第2放出成分を含み、
    前記第1放出成分が、レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値をもたらし、前記第2放出成分がレボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値をもたらし、
    前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値に到達する時間は、前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値のそれより、約2から約6時間前である、請求項1に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  10. 前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約2から約3時間後に到達する、請求項9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  11. 前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約3から約4時間後に到達する、請求項9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  12. 前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約4から約5時間後に到達する、請求項9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  13. 前記レボキセチン血漿濃度の第2局所的最大値に、前記レボキセチン血漿濃度の第1局所的最大値の約5から約6時間後に到達する、請求項9に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  14. うつ病に罹患していないヒトが選択される、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、または13に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  15. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.006mmolから約0.01mmolに一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、または14に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  16. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.01mmolから約0.02mmolで一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  17. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.02mmolから約0.03mmolで一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  18. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.03mmolから約0.04mmolで一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  19. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.04mmolから約0.05mmolで一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  20. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.05mmolから約0.06mmolで一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  21. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.06mmolから約0.07mmolで一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  22. レボキセチンの投与量を、1~7日間で増加させ、その後、1日の総投与量を約0.07mmolから約0.08mmolで一定に維持する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14または15に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  23. レボキセチンが剤形に含まれ、前記剤形が約5mgのレボキセチンを含有する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、または22に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  24. レボキセチンが剤形に含まれ、前記剤形が約10mgのレボキセチンを含有する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、または22に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  25. 前記剤形が、少なくとも3週間、1日1回または1日2回、投与される、請求項23に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  26. 前記剤形が、少なくとも3週間、1日1回または1日2回、投与される、請求項24に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  27. ヒトにおいて、反復睡眠潜時検査(MSLT)での睡眠潜時を、増加させる、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  28. ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも10%増加させる、請求項27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  29. ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも20%増加させる、請求項27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  30. ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも30%増加させる、請求項27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  31. ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも40%増加させる、請求項27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  32. ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも50%増加させる、請求項27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  33. ヒトにおいて、MSLTでの睡眠潜時を、少なくとも60%増加させる、請求項27に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  34. ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも15%減少させる、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、または33に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  35. ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも20%減少させる、請求項34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  36. ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも30%減少させる、請求項34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  37. ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも40%減少させる、請求項34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  38. ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも50%減少させる、請求項34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  39. ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも60%減少させる、請求項34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  40. ヒトにおいて、UNSでのカタプレキシーサブスコアを、少なくとも70%減少させる、請求項34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
  41. ヒトが、約0のカタプレキシーサブスコアを有する、請求項34に記載の治療方法、使用方法、またはキット。
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