JP2022501562A - 昇降式ラック付き冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

本開示は、昇降式ラック、ラック駆動機構、及びラックストローク検出装置を備える昇降式ラック付き冷蔵庫を提供し、ラック駆動機構は、第1の滑車が設けられた駆動出力軸を介してトルクを出力する駆動モータと、少なくとも1組の伝動歯車を含む歯車伝動機構と、ガイドレールと、ガイドレールにスライド可能に接続され、昇降式ラックが固定して接続された支持部材と、第1の滑車に巻き付けられ、他端が支持部材に固定して接続された牽引ロープとを備え、ラックストローク検出装置は、トリガー部が設けられたストロークスイッチと、ストロークスイッチ及び内歯車表面に位置決め部が設けられた伝動歯車のそれぞれと嵌合する連動部材であって、伝動歯車が駆動モータにより位置決め部が連動部材と接触するまで回動駆動されると、連動部材がストロークスイッチのトリガー部をトリガーする連動部材と、を備える。

Description

本開示は、2019年08月30日に中国特許庁に提出され、出願番号が2019108
16671.8、発明の名称が「昇降式ラック付き冷蔵庫」である中国特許出願、201
9年08月30日に中国特許庁に提出され、出願番号が201921432625.X、
発明の名称が「昇降式ラック付き冷蔵庫」である中国特許出願の優先権を主張し、その全
内容が援用により本開示に組み込まれている。
本開示はスマート家電分野に関し、特に昇降式ラック付き冷蔵庫に関する。
生活の質がますます高まるに伴い、大容積、多機能や分類貯蔵などの特徴を有するマルチ
ドア冷蔵庫の利用率が多くなり、冷蔵庫製品のスマート化に対する要求もますます高くな
る。
従来の冷蔵庫製品のラックのほとんどは位置が固定されているラックであり、通常、冷蔵
庫内箱の対向する両側にリブが成形され、ラックがリブに配置される。使用者が簡便に調
整できるように、通常、冷蔵庫を設計する際に、ラックの位置を調整するために複数のリ
ブが設置されている。しかし、ラック同士の高さがさまざまな体積の物品の収納に対応で
きるのではなく、収容空間が限られ、冷蔵庫内部の空間の利用率が低下し、多くの大体積
の食物の収納に不十分になったりして、使用者のエクスペリエンスが損なわれる。また、
近年、大容積冷蔵庫の需求量が向上することにより、冷蔵庫の高さが増大する傾向があり
、この場合、冷蔵庫の最上層のラック内にある物品を取り出すのが困難になることは、使
用者が気になる問題点となっている。
昇降式ラック付き冷蔵庫であって、
昇降式ラック、前記昇降式ラックを上下に移動駆動するラック駆動機構、及び前記昇降式
ラックの最大移動ストロークを検出するためのラックストローク検出装置が内部に設けら
れた貯蔵室を備え、
前記ラック駆動機構は、第1の滑車が設けられた駆動出力軸を介してトルクを出力する駆
動モータと、少なくとも1組の伝動歯車を備える歯車伝動機構と、前記貯蔵室内に固定さ
れたガイドレールと、前記ガイドレールにスライド可能に接続され、前記昇降式ラックが
固定して接続された支持部材と、前記第1の滑車に巻き付けられ、他端が前記支持部材に
固定して接続された牽引ロープとを備え、
前記ラックストローク検出装置は、トリガー部が設けられたストロークスイッチと、前記
ストロークスイッチ及び内歯車表面に位置決め部が設けられた前記伝動歯車のそれぞれと
嵌合する連動部材であって、前記伝動歯車が前記駆動モータにより前記位置決め部が前記
連動部材と接触するまで回動駆動されると、前記連動部材が前記ストロークスイッチのト
リガー部をトリガーする連動部材と、を備える。
本願の技術案をより明確に説明するために、以下、実施例に必要な図面を簡単に説明する
が、明らかなように、当業者にとっては、創造的な努力を必要とせずに、これらの図面に
基づいて他の図面を得ることもできる。さらに、以下の説明における図面は模式図とみな
すことができ、本開示の実施例に係る製品の実際の寸法を制限するものではない。
本開示の実施例による自動昇降式ラック付き冷蔵庫である。 本開示の実施例による自動昇降式ラックの駆動機構の模式図である。 本開示の実施例における自動昇降式ラック付き冷蔵庫の斜視図である。 本開示の実施例における昇降式ラックのラック駆動機構の立体構造模式図である。 本開示の実施例における駆動モータの取り付け構造の模式図である。 本開示の実施例における牽引ロープ、第1の滑車及びモータ取り付けケースの接続関係図である。 本開示の実施例における牽引ロープと第1の滑車との固定接続構造の模式図である。 本開示の実施例におけるカバーとモータ取り付けケースとの接続関係図である。 本開示の実施例におけるカバーとモータ取り付けケースとの断面の接続関係図である。 本開示の実施例におけるガイドレールの構造模式図である。 本開示の実施例における昇降式ラックの構造模式図である。 本開示の実施例における昇降式ラックと支持部材との接続関係図である。 本開示の実施例におけるブレーキ装置付きラック駆動機構の正常作動時の模式図である。 本開示の実施例においてラックが障害に遭遇したときのブレーキ装置付きラック駆動機構の模式図である。 本開示の実施例におけるブレーキ装置付きの電源の方向変更信号回路図である。 本開示の実施例におけるモータ取り付けケースの開放状態での構造模式図である。 本開示の実施例におけるモータ取り付けケースの断面図である。 本開示の実施例におけるストロークスイッチの非トリガー状態での構造模式図である。 本開示の実施例におけるストロークスイッチのトリガー状態での構造模式図である。 本開示の実施例における伝動歯車の構造模式図である。 本開示の実施例における冷蔵室の水平方向に沿う断面模式図である。 本開示の実施例における冷蔵室の水平方向に沿う別の断面模式図である。 本開示の実施例における装飾板の斜視図である。 本開示の実施例における装飾板の裏面図である。 本開示の実施例における装飾板と遮断板との嵌合図である。 本開示の実施例における遮断板の解体図である。 本開示の実施例においてラックが最低位置にあるときの遮断板の状態図である。 本開示の実施例においてラックが最高位置にあるときの遮断板の状態図である。 本開示の実施例においてラックが最低位置にあるときの装飾板と遮断板の主面図及び背面図である。 本開示の実施例においてラックが中央位置にあるときの装飾板と遮断板の主面図及び背面図である。 本開示の実施例においてラックが最高位置にあるときの装飾板と遮断板の主面図及び背面図である。
以下、図面を参照しながら本開示の技術案を明瞭かつ完全に説明するが、勿論、説明する
実施例は本開示の実施例の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。当業者が本開示の実
施例に基づいて創造的な努力を必要とせずに得る他のすべての実施例は、本開示の特許範
囲に属する。
なお、本開示の説明において、用語「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直
」、「水平」、「内」、「外」などにより示される方位又は位置関係は図面に示される方
位又は位置関係に基づくものであり、本開示の説明の便宜上、及び説明の簡素化のために
過ぎず、示される装置又は構成要素が必ず特定の方位を有したり、特定の方位で構造・操
作されたりすることを指示又は示唆するものではなく、したがって、本開示を制限するも
のとして理解すべきではない。さらに、用語「第1の」、「第2の」、「第3の」は説明
するために過ぎず、相対重要性を指示又は示唆すると理解できない。
なお、本開示の説明において、別に明確な規定や限定がない限り、用語「取り付け」、「
連結」、「接続」は広義に理解すべきであり、たとえば、固定して接続されてもよく、取
り外し可能に接続されてもよく、又は一体に接続されてもよい。機械的に接続されてもよ
く、電気的に接続されてもよい。直接連結されてもよく、中間物を介して間接的に連結さ
れてもよく、2つの構成要素の内部が連通していてもよい。当業者であれば、具体的な状
況に応じて上記用語の本開示での具体的な定義を理解できる。
さらに、以下説明する本開示の各々の実施形態に係る技術的特徴は、互いに矛盾しない限
り、互いに組み合わせることができる。
図1は、本開示の実施例による自動昇降式ラック付き冷蔵庫であり、図2は、本開示の実
施例による自動昇降式ラックの駆動機構の模式図である。図1、図2に示すように、ラッ
クを昇降駆動する機構はボールねじ33とナット34を備え、動力部分がボールねじ33
を回動駆動することにより、ナット34が上下に直線移動させられ、前記ナット34がス
ライダユニット32のハウジング321に接続され、スライダユニット32をガイドレー
ル31に上下に移動駆動する。動力部分はモータ35、第1の回転軸38、及び第2の回
転軸39を備え、モータ35の出力軸がベルト36を介して第1の回転軸38に接続され
、第1の回転軸38を回動駆動し、第1の回転軸38の一方側がウォーム−ギアペア歯車
伝動機構を通じて1組の昇降機構のボールねじ33に回転運動を伝達する。このようなラ
ック自動昇降装置は、モータによってウォーム−ギア機構とボールねじ−ナット機構とを
駆動して直線運動に変換するものであり、構造が複雑であり、ウォーム−ギア機構及びボ
ールねじ−ナット機構のいずれも多くの空間を占有し、このため、貯蔵室の有効貯蔵空間
に悪影響を及ぼす。
図3は、本開示の実施例における自動昇降式ラック付き冷蔵庫の斜視図であり、図3に示
すように、冷蔵庫1は略直方体形状をしており、その外観が保存空間を画定する貯蔵室1
00と貯蔵室100内に設けられた複数のドア200とにより区画されており、貯蔵室1
00は、貯蔵室の内箱、貯蔵室のシェル及び両方の間に介在する発泡層からなる、開口し
た箱体を有する。前記貯蔵室100は、垂直方向に下方の冷凍室100A及び上方の冷蔵
室100Bに仕切られる。仕切られた空間のうちそれぞれは独立した保存空間として機能
し得る。
一実施形態では、冷凍室100Aは、貯蔵室100の下側に区画され、引き出し式冷凍室
ドア200Aにより選択的に覆われ得る。冷凍室100Aの上方に区画された空間は、左
側と右側に仕切られてそれぞれ冷蔵室100Bとなる。冷蔵室100Bは、冷蔵室100
Bに枢動可能に取り付けられた冷蔵室ドア200Bによって選択的に開閉可能である。
本開示の実施形態では、前記貯蔵室100は、下側に位置する貯蔵引き出し101を備え
、前記貯蔵引き出しは2層に分けられ、下層にある2つの乾湿式保鮮引き出し、及び乾湿
式保鮮引き出しの上側にある細長い食材を貯蔵するための広幅貯蔵引き出しを有し、この
貯蔵室100は、前記貯蔵引き出し101上にあるラックをさらに備え、ラックは固定ラ
ック102と昇降式ラック103を備え、固定ラック102は取り付けられると位置の上
下移動が不能なラックであり、通常、前記貯蔵室10の両側の内側壁に成形されたリブに
置かれる。昇降式ラック103は取り付けられた後にも上下調整可能なラックであり、具
体的には、ラック駆動機構300により上下に移動駆動される。
前記昇降式ラック103と前記固定ラック102との相対位置については特に限定がなく
、前記固定ラック102が上側にあるようにしてもよく、前記昇降式ラック103が上側
にあるようにしてもよい。好ましくは、本実施形態では、冷蔵庫全体の高さが大きくて、
使用者が最上層のラックに食材を保存できない場合、昇降式ラック103を調整して保存
した食材を下方に移すことができることから、前記昇降式ラック103は上側に配置され
、このように、使用者が簡便に使用できる。
図4は、本開示の実施例における昇降式ラックのラック駆動機構の立体構造模式図であり
、図5は、本開示の実施例における駆動モータの取り付け構造の模式図である。図4、図
5に示すように、ラック駆動機構300は、前記貯蔵室100内に固定されたガイドレー
ル301と、ガイドレール301にスライド可能に接続され、前記昇降式ラック103が
固定して接続された支持部材302とを備え、さらに、前記支持部材302を昇降駆動す
るモータユニットを備え、前記モータユニットは、駆動モータ303及び歯車伝動機構を
備え、前記駆動モータ303は歯車伝動機構を通じて減速した後、駆動出力軸313を介
して駆動トルクを出力し、前記駆動出力軸313には牽引ロープ304が巻き付けられ、
前記牽引ロープ304の他端が前記支持部材302に接続され、昇降式ラック103を下
方へ移動する必要がある場合、駆動モータ303の出力軸3031が第1の方向へ回動制
御され、前記牽引ロープ304が延出し、前記昇降式ラック103が重力の作用により下
方へ移動し、昇降式ラック103を上方へ移動する必要がある場合、駆動モータ303の
出力軸が第2の方向(第1の方向とは反対の方向)へ回動制御され、前記牽引ロープ30
4が徐々に巻き付けられ、前記昇降式ラック103が上方へ移動する。該ラック駆動機構
は、伝動方式として牽引ロープによる牽引の方式を用いるので、ウォーム−ギア機構とボ
ールねじ−ナット機構により直線運動に変換するような従来の方式に比べて、構造が簡素
化され、占有空間が小さくなる。
使用者が前記昇降式ラック103を容易に昇降制御できるように、図3に示すように、前
記貯蔵室100の側壁にはラック昇降制御ボタン108が設けられ、使用者は前記ラック
昇降制御ボタン108によって前記駆動モータの正転、逆転又は停止を制御する。
1つの可能な形態では、前記ラック昇降制御ボタン108は、上昇ボタン、降下ボタン及
び停止ボタンの3つのボタンを含み、これらのうち、上昇ボタンは上側に配置され、上向
きの矢印の標識が付いており、停止ボタンは中央にあり、停止の標識が付いており、降下
ボタンは下側にあり、下向きの矢印の標識が付いている。1つの形態では、前記ラック昇
降制御ボタン108は、それぞれ上昇/停止ボタン、降下/停止ボタンという2つのボタ
ンを含み、上昇/停止ボタンは前記昇降式ラック103を上昇又は上昇停止制御し、降下
/停止ボタンは前記昇降式ラック103を降下又は降下停止制御する。
1つの可能な実施形態では、前記ラック駆動機構300において、ガイドレール301及
び支持部材302はそれぞれ1つ設けられ、前記ガイドレール301は前記貯蔵室100
の後側壁に設けられ、前記支持部材302は前記昇降式ラック103の中後部の位置に固
定して接続され、駆動モータ303は前記ガイドレール301の上側に設けられ、このよ
うな形態では、牽引ロープ304による牽引距離が短く、構造がより簡素化され、生産コ
ストが低い。しかし、この実施形態では、昇降式ラック103は中央位置だけにより支持
・固定されるので、両側に置かれた物品の重量の差が大きい場合、昇降式ラック103は
傾斜する恐れがある。
1つの可能な実施形態では、図4に示すように、昇降式ラック103をより安定して上下
移動させるために、前記ガイドレール301には、第1のガイドレール301Aと第2の
ガイドレール301Bを含む2つのガイドレールが設けられ、第1のガイドレール301
Aと第2のガイドレール301Bが、それぞれ前記貯蔵室100の対向する両側に位置し
、前記第1のガイドレール301Aには第1の支持部材302Aがスライド可能に接続さ
れ、前記第2のガイドレール301Bには第2の支持部材302Bがスライド可能に接続
され、前記駆動モータ303は前記貯蔵室100の後側に設けられ、前記駆動出力軸31
3には第1の滑車305が固定され、前記貯蔵室100の左右両側のそれぞれには牽引ロ
ープの牽引方向を切り替えるための第2の滑車306が設けられ、2つの前記牽引ロープ
304は、それぞれ、一端が前記第1の滑車305に固定され、中央位置が前記第2の滑
車306を通過し、他端が前記第1の支持部材302Aと第2の支持部材302Bに固定
される。
具体的には、図5に示すように、前記第1の滑車305の滑車面には2つの環状の滑車ス
ロット3053が成形され、それぞれ左右両側支持部材302を牽引する前記牽引ロープ
304がそれぞれ前記滑車スロット3053に巻き付けられる。
前記牽引ロープ304と前記第1の滑車305との固定方式については特に限定がなく、
前記牽引ロープ304を簡便に着脱できるように、好ましくは、図6、図7に示すように
、前記第1の滑車305の端面には、前記牽引ロープの端部を固定するための挿着スロッ
ト3051が設けられ、前記牽引ロープ304は、ロープ3041と、ロープの一方側の
端部に位置する制限ブロック3042を備え、前記挿着スロット3051は、前記制限ブ
ロック3042と嵌合する制限スロット3051Aと、前記ロープ3041と嵌合する接
続スロット3051Bを備え、前記接続スロット3051Bの外側端部が前記第1の滑車
305の滑車スロットまで延びている。
図6は、本開示の実施例における牽引ロープ、第1の滑車、及びモータ取り付けケースの
接続関係図である。いくつかの実施形態では、前記牽引ロープがワイヤーロープ構造とさ
れており、前記制限ブロック3042の横断面積が前記ロープ3041の横断面積よりも
大きい。一例として、図6に示すように、図示された制限ブロック3042は、横断面の
大きい矩形ブロック構造とされており、溶接により前記ロープに一体に接続される。
いくつかの実施形態では、前記制限スロット3051Aと前記制限ブロック3042の形
状及びサイズがマッチングし、前記接続スロット3051Bの幅と前記ロープ3041の
直径の寸法がマッチングし、前記接続スロット3051Bは前記第1の滑車305の端面
において円弧状に延びている
前記駆動モータ303はモータ取り付けケース309内に取り付けられ、前記駆動出力軸
313は前記モータ取り付けケース309の前側から延出し、前記第1の滑車305はネ
ジを介して前記駆動出力軸313に固定して接続される。
図8は、本開示の実施例におけるカバーとモータ取り付けケースの接続関係図であり、図
9は、本開示の実施例におけるカバーとモータ取り付けケースの断面の接続関係図である
。図8、図9に示すように、前記モータ取り付けケース309の外側には、第1の滑車3
05に覆設されたカバー310が設けられ、前記カバー310は前記モータ取り付けケー
ス309に螺合され、前記牽引ロープ304が貫通する取り付け孔が設けられている。こ
のようにして、前後方向において、前記牽引ロープ304の制限ブロック3041はそれ
ぞれ、前記カバー310とモータ取り付けケース309の前端面により抜けないように制
限される。
図10は、本開示の実施例におけるガイドレールの構造模式図である。図10に示すよう
に、前記ガイドレール301は、アウターレール3011、インナーレール3012、及
び両方の間にあるボール3013を含む鋼球スライドレールであり、前記アウターレール
3011が前記貯蔵室100の側壁に固定され、前記支持部材302が前記インナーレー
ル3012に固定して接続される。上記鋼球スライドレールを用いると、昇降式ラック1
03を上下移動させるときに転がり摩擦に抗するだけでよく、同じ負荷では、小さな駆動
力で昇降式ラック103を上下移動させることができる。
前記昇降式ラック103と前記支持部材302との固定接続方式については特に限定がな
く、ネジ固定方式もバックル接続方式も利用可能である。図11は本開示の実施例におけ
る昇降式ラックの構造模式図である。図11に示すように、前記昇降式ラック103は、
棚板本体1031と、前記棚板本体1031を支持するための棚板支持フレーム1032
を備え、前記棚板支持フレーム1032が前記棚板本体1031の下部の両側に固定して
接続され、前記棚板支持フレーム1032の後側にはフック1033が設けられ、前記支
持部材302にはフック孔3021が設けられ、図8に示すように、前記棚板支持フレー
ム1032の前記フック1033が前記支持部材302の前記フック孔3021に掛設さ
れている。このような掛設方式は、信頼性が高く、また、使用者が昇降式ラック103を
簡便に取り外して洗浄することを可能とする。
前記支持部材302と前記牽引ロープ304との接続方式については特に限定がなく、一
実施形態では、前記支持部材302の上側には接続孔が成形され、前記牽引ロープ304
は直接前記接続孔に接続される。このような形態では、支持部材302が昇降式ラック1
03及び牽引ロープ304を同時に固定するので、その自体には高い支持能力が求められ
る。図12は、本開示の実施例における昇降式ラックと支持部材の接続関係図であり、本
開示のいくつかの実施形態では、図12に示すように、前記支持部材302の上側には、
前記インナーレール3012に固定して接続された牽引ロープ固定部材307が設けられ
る。前記牽引ロープ固定部材307と前記支持部材302は互いに独立しており、それぞ
れ昇降式ラック103と牽引ロープ304を支持し、このように、支持フレーム性が容易
に確保され、また、製造や組み立ても容易である。
前記昇降式ラック103は、上下移動において、障害物に遭われたりすることがあり、こ
のような場合、昇降式ラック103の一方側が傾斜して昇降式ラック103に置かれた物
品が倒れることを回避するために、直ちに昇降式ラック103の移動を停止する必要があ
る。したがって、前記ラック駆動機構300は、前記昇降式ラックの上昇又は降下が抵抗
力に遭遇すると前記駆動モータを停止制御するためのブレーキ装置をさらに備える。昇降
式ラック103の上方及び下方への運動の安全性を確保するために、前記ブレーキ装置は
、昇降式ラック103が下方へ移動するときに障害物に遭われた場合に下向き移動を停止
するための下向きブレーキ装置と、昇降式ラック103が上方へ移動するときに障害物に
遭われた場合に上向き移動を停止する上向きブレーキ装置と、を備える。具体的には、前
記下向きブレーキ装置及び上向きブレーキ装置はいずれも前記駆動モータ303の電流を
検出することにより達成でき、具体的には、前記駆動モータ303には、電流の大きさを
検出する電流センサが設けられ、前記昇降式ラック103の上向き又は下向き移動が抵抗
に遭遇したとき、前記駆動モータ303の電流が急激に変化し、このとき、コントローラ
が前記駆動モータを制御して運転を停止させる。上記ブレーキ装置では、電流の変化閾値
を通じて駆動モータの起動・停止が制御されるため、閾値が適切に設定されていないと、
たとえば大きすぎるように設定された場合、昇降式ラック103はタイムリーに止まらず
、小さすぎるように設定された場合、昇降式ラック103は好ましくない位置に止まって
しまう。
図13は、本開示の実施例におけるブレーキ装置付きラック駆動機構の正常作動時の模式
図であり、図14は、本開示の実施例においてラックが障害に遭遇したときのブレーキ装
置付きラック駆動機構の模式図である。本開示のいくつかの実施形態では、抵抗に遭遇し
たときに降式ラック103をより正確に停止制御できるブレーキ装置を提供するために、
図13、図14に示すように、前記下向きブレーキ装置は、前記冷蔵室100Bの後壁に
固定されたマイクロスイッチ601を含み、前記マイクロスイッチ601の検出アーム6
011には、前記牽引ロープ304に套設された環状リング6012が設けられ、好まし
くは、前記環状リング6012は、前記第1の滑車305と前記第2の滑車306との間
の前記牽引ロープの部分に套設され、前記牽引ロープ304は、正常な場合、図13に示
すように、前記昇降式ラック103の重力作用によりテンション状態にあり、前記マイク
ロスイッチ601の検出アーム6011は、正常作動状態では位置を一致させ、前記回路
が常時閉状態にあり、昇降式ラック103が降下中途に障害物に遭遇したときに、図14
に示すように、牽引ロープ304はテンション状態から緩み状態になり、このとき、前記
マイクロスイッチ601の検出アーム6011の位置が変わり、常時閉状態から常時開状
態になり、このとき、制御ユニットが回路を切断し、駆動モータ303が停止し、昇降式
ラック103が降下運動を停止する。牽引ロープが障害物に遭遇すると、直ちに位置を変
えるため、マイクロスイッチ601により牽引ロープ304の位置を検出することにより
、応答速度が高まり、検出信頼性が向上する。
図15は、ブレーキ装置の電源の方向変更信号回路図であり、ここで、信号入力情報に応
じて出力端子の極性を切り替えるための電源方向変更チップ602を含み、前記牽引ロー
プ304の両側にある第1のマイクロスイッチ601Aと第2のマイクロスイッチ601
Bが互いに直列された後、ダイオード603に並列され、次に前記駆動モータ303に直
列された後、前記電源方向変更チップ602の2つの出力端子にアクセスされ、これらの
うち、ダイオード603の陽極が前記駆動モータ303に接続され、ダイオード603の
陰極が電源方向変更チップ602に接続される。
具体的には、前記電源方向変更チップ602の入力端子は24V直流電源の正極と負極を
接続する+24V電源インターフェース、GND端子、及びマイクロコントローラが方向
変更信号を送信するI/Oインターフェースに接続された信号入力端子を備え、前記電源
方向変更チップの2つの出力端子は回路に直列され、前記ブレーキ装置に電源信号を供給
する。信号入力端子がマイクロコントローラから送信されてきた方向変更信号を受信する
と、2つの出力端子の電源の極性が上下で交換する(たとえば、上端+24V下端GND
から上端GND下端+24Vに変更)。
昇降式ラックが正常に降下する場合、前記電源方向変更チップ602の2つの出力端子が
上端+24V下端GNDであり、このとき、回路中の電流の方向が時計回りであり、電流
が2つの牽引ロープ304の第1のマイクロスイッチ601Aと第2のマイクロスイッチ
601Bを流れた後、前記駆動モータ303を流れ、駆動モータ303が回動して昇降式
ラック103を降下させる。この場合、昇降式ラック103が降下時に障害物に遭遇する
と、牽引ロープ304が緩み、第1のマイクロスイッチ601A及び第2のマイクロスイ
ッチ601Bのうち一方又は両方がオフになり、このようにして、元の回路が切断され、
前記駆動モータ303が停止し、昇降式ラック103が降下を停止する。このとき、降下
ボタンを再度押しても、昇降式ラック103が作動しないが、上昇ボタンを押し続けるこ
とにより昇降式ラック103を上昇させることができる。上昇ボタンを押すと、マイクロ
コントローラがこのボタン押圧情報を受信して、電源方向変更信号を送信して、この信号
が信号入力端子を介して電源方向変更チップ602に送信され、電源方向変更チップ60
2の2つの出力端子が上端GND下端+24Vになるように電源方向を変更するためであ
る。このとき、回路電流が反時計回りとなり、マイクロスイッチ601(第1のマイクロ
スイッチ601A及び/又は第2のマイクロスイッチ601B)が遮断されるものの、電
流が駆動モータ303を流れると、再度ダイオード603を通じて導通し、そうすると、
駆動モータ303が逆方向に回動し、昇降式ラック103が上昇する。昇降式ラック10
3が所定の距離だけ上昇すると、2つのマイクロスイッチ601A/601Bはオン状態
に戻り、降下ボタンの機能が回復し、この場合、必要に応じて上昇ボタンや降下ボタンを
通じてラックを上昇か降下することが可能である。
具体的には、前記昇降式ラック103の移動位置をさらに正確に制御するために、前記冷
蔵庫は、前記昇降式ラックの最高及び最低移動ストロークを検出するためのラックストロ
ーク検出装置700をさらに備え、制御装置は、前記ラックストローク検出装置700に
よる検出信号に基づいて前記駆動モータの起動・停止を制御する。ここで、ユニットとし
て簡便に取り付けられるように、前記駆動モータ303、前記歯車伝動機構、及び前記ラ
ックストローク検出装置700は前記モータ取り付けケース309内に集積され、前記モ
ータ取り付けケース309からは、前記駆動モータ303のトルクを出力するための駆動
出力軸313が延出する。前記歯車伝動機構としては、減速比に応じて2段又は3段歯車
伝動機構が設置され得、前記歯車伝動機構にはいくつかの伝動歯車312が設けられる。
図16Aは、本開示の実施例におけるモータ取り付けケースの開放状態での構造模式図で
あり、図16Bは、本開示の実施例におけるモータ取り付けケースの断面図である。図1
6A、図16Bに示すように、前記ラックストローク検出装置700は、トリガー部70
11が設けられたストロークスイッチ701と、それぞれ前記ストロークスイッチ701
及び前記伝動歯車312と嵌合する連動部材702であって、前記伝動歯車312の内歯
車表面には位置決め部3121が設けられ、前記伝動歯車312が前記駆動モータ303
により前記位置決め部3121まで回動駆動されて前記連動部材702と接触すると、前
記連動部材702が前記ストロークスイッチ701のトリガー部7011をトリガーする
連動部材702と、を備える。
具体的には、前記伝動歯車312は、前記歯車伝動機構のうち前記昇降式ラック103の
最大ストロークの範囲内で一周未満回動する任意の伝動歯車312であってもよいが、前
記ストロークスイッチのサイズやモータ取り付けケースの配列により制限され、取り付け
易さから、前記ストロークスイッチと前記駆動出力軸の位置する最後段の出力歯車とを連
携させることで、ラックの最高及び最低ストロークのトリガーを達成させる。
具体的には、前記ストロークスイッチ701は前記モータ取り付けケース309の一方の
側面に係着され、そのトリガー部7011は前記モータ取り付けケース309の他方の側
面を向く。前記連動部材702は、中間ヒンジ部7021を備え、前記中間ヒンジ部70
21を介して前記モータ取り付けケースに揺動可能に接続され、前記連動部材702は、
中間ヒンジ部7021から外へ延びた第1の延伸アーム7022、第2の延伸アーム70
23、及び第3の延伸アーム7024を備え、第2の延伸アーム7023と第3の延伸ア
ーム7024が同一直線上にあり、前記第1の延伸アーム7022が、前記第2の延伸ア
ーム7023及び前記第3の延伸アーム7024に垂直に設けられ、前記連動部材702
は全体としてT形状をしている。前記第1の延伸アーム7022は前記伝動歯車312と
嵌合し、前記第2の延伸アーム7023は前記ストロークスイッチ701と嵌合し、前記
連動部材702と前記モータ取り付けケース309との間には、前記連動部材702を前
記ストロークスイッチ701のトリガー部7011に当接させるほどの付勢力を有するリ
ターンスプリング703が設けられる。より具体的には、前記第2の延伸アーム7023
の前記ストロークスイッチ701との嵌合面と反対の面には、位置決め凸起7023Aが
成形され、前記リターンスプリング703の一端は前記位置決め凸起7023Aに套設さ
れ、前記リターンスプリング703の他端は前記モータ取り付けケース309の凸リブに
套設される。
具体的には、前記位置決め部3121は、前記伝動歯車312の内歯車表面に成形された
溝であり、前記第1の延伸アーム7022が前記溝と嵌合するとき、図17Aに示すよう
に、前記連動部材702は前記中間ヒンジ部7021の周りに前記第2の延伸アーム70
23が前記トリガー部7011に当接するまでまで揺動し、前記ストロークスイッチ70
1がトリガーされ、図17Bに示すように、第1の延伸アーム7022が前記伝動歯車3
12の前記溝を除く他の領域と嵌合するとき、前記連動部材702は前記中間ヒンジ部7
021の周りに前記第2の延伸アーム7023が前記トリガー部7011と分離するまで
揺動する。
前記ラックストローク検出装置は2つ設けられ、それぞれ前記昇降式ラックにおいて最高
位置と最低位置まで移動してトリガーされる。たとえば、前記伝動歯車312が第1の方
向へ回動するときに、前記昇降式ラック103が上方へ移動し、そのうちの一方の前記ス
トローク検出装置が前記伝動歯車312によりトリガーされると、前記制御装置が前記駆
動モータ303を停止制御し、前記昇降式ラック103が移動を停止し、前記伝動歯車3
12が前記第1の方向と反対の第2の方向へ回動するときに、前記昇降式ラック103が
下方へ移動し、他方の前記ストローク検出装置が前記伝動歯車312によりトリガーされ
ると、前記制御装置が前記駆動モータ303を停止制御し、前記昇降式ラック103が移
動を停止する。
貯蔵室100に占める該ラック駆動機構300の空間を低減させるために、図5に示すよ
うに、前記貯蔵室100の後壁にはモータ取り付け溝106が成形され、前記貯蔵室10
0の後壁の内側にはモータ強化鉄104が設けられ、前記モータ取り付けケース309は
前記モータ取り付け溝106内に固定される。
具体的には、図8に示すように、前記モータ取り付けケース309には接続タグが設けら
れ、前記モータ取り付けケース309は前記接続タグに挿通されたボルトを介して前記モ
ータ強化鉄104に接続される。前記駆動モータ303の出力軸3031が前記貯蔵室1
00の後壁に平行であることにより、前記モータ取り付けケース309の厚さ方向の寸法
がさらに低下する。
図19は本開示の実施例における冷蔵室の水平方向に沿う断面模式図であり、図20は本
開示の実施例における冷蔵室の水平方向に沿う別の断面模式図である。図19、図20に
示すように、前記貯蔵室100の左右側壁にはガイドレール取り付け溝107が成形され
、前記貯蔵室100の左右側壁の内側にはガイドレール強化鉄105が設けられ、前記ガ
イドレール取り付け溝107に取り付けられた前記ガイドレール301はボルトを介して
前記ガイドレール強化鉄105に接続される。このようにして、ラック駆動機構300の
大きな2つの部品である駆動モータ303及びガイドレール301がすべて貯蔵室の内側
壁の内側の取り付け溝に嵌設されるようになり、ラック駆動機構300全体の占める空間
が極めて小さくなる。
貯蔵室100の内部全体の外観性を良好にするために、上記ラック駆動機構300を覆う
装飾構造をさらに備え、具体的には、冷蔵庫が直冷式冷蔵庫であり、前記貯蔵室100の
内側にダクト構造が設けられていない場合、1つのパネルでラック駆動機構300全体が
所在する領域を覆うことができ、前記パネルの両側には開口が設けられ、前記昇降式ラッ
ク103は前記開口を上下移動可能である。
本開示のいくつかの実施例では、前記冷蔵庫1は風冷式冷蔵庫であり、図19、図20に
示すように、前記貯蔵室100の後側の内側壁にはダクトユニットが設けられ、前記ダク
トユニットは、ダクトカバー401及びダクトフォーム(未図示)を備え、前記ダクトフ
ォームが前記ダクトカバー401の後側に位置し、前記ダクトカバー401を介して前記
冷蔵室の後壁にバックルにより接続され、前記ダクトフォームの内部にはダクト構造が形
成され、前記ダクトフォームの両側のそれぞれにはいくつかの吹き出し口402が設けら
れ、前記ダクトユニットはいくつかの前記吹き出し口402を通じて冷蔵室100B内に
送風する。
上記ラック駆動機構300を覆う前記装飾構造は2つの部分を含み、その一方の部分は前
記駆動モータ303及び前記牽引ロープ304の上半部分を覆う前記ダクトカバー401
である。駆動モータ303が冷蔵室100Bの後壁に取り付けられているため、ダクトカ
バー401を活用して前記駆動モータ303及び前記牽引ロープ304の上半部分を覆っ
て冷蔵室内の全体の外観性を良好にすることができる。他方の部分は前記ガイドレール3
01が所在する領域を覆う装飾板501であり、前記装飾板501は前記ダクトカバー4
01の左右両側に位置し、図19、図20に示すように、前記装飾板501は、一端がガ
イドレール取り付け溝107に係合され、他端が2つのネジを介して前記冷蔵室100B
の後壁に固定され、且つ前記ダクトカバー401の両側が前記装飾板501の表面の一部
を覆うことができ、このようにして、貯蔵室内の一体性が保持され、ガイドレールや滑車
ユニットなどが外部へ露出されたり、保温する物品が昇降式ラックの昇降に悪影響を与え
たりするなどの問題が回避される。
前記装飾板501では、前記ダクトユニット400の吹き出し口402に、前記ダクトユ
ニットの吹き出し方向をガイドする風案内面5014が設けられる。具体的には、前記風
案内面5014の傾斜面又は内へ窪んだ円弧面では、吹き出し口402に風案内面501
4が設けられることにより、装飾板501が前記ダクトユニット400による吹き出しの
邪魔となり、冷蔵室の冷蔵効果を損なうことを回避できる。
図21は本開示の実施例における装飾板の斜視図であり、図22は本開示の実施例におけ
る装飾板の裏面図であり、図23は本開示の実施例における装飾板と遮断板との嵌合図で
ある。図21、図22、図23に示すように、前記装飾板501には、上下に延びている
第1の開口5011が設けられ、前記昇降式ラック103の前記棚板支持フレーム103
2は前記第1の開口5011に挿通され、前記昇降式ラック103は前記第1の開口50
11内を上下移動可能であり、昇降式ラック103が上下移動するときに前記第1の開口
5011の側壁と滑り摩擦することを防止するために、両方が接触しないように前記第1
の開口5011の面積が大きく設定され、したがって、内部に設けられたラック駆動機構
は前記第1の開口5011を介して露出し、冷蔵庫の貯蔵室内の食物が内部に入ると、該
ラック駆動機構の信頼性が損なわれ、したがって、前記装飾板501の前記昇降式ラック
103から離れた一方側には遮断板502が設けられ、前記遮断板502には前記棚板支
持フレームのサイズとマッチングする第2の開口50214が設けられ、前記棚板支持フ
レームは前記第2の開口50214に挿着され、前記遮断板502は前記昇降式ラック1
03に連動して上下移動し、少なくとも前記第1の開口5011の一部を覆うことができ
る。
このようにして、遮断板502は、前記第1の開口5011のほとんどの領域を遮断し、
昇降式ラック103が上下移動するときに、それに連動して移動し、昇降式ラックの移動
に影響することがなく、上記遮断構造は、内部と外部が連通して異物が内部に侵入すると
いうリスクを回避する。また、昇降式ラック103の昇降の信頼性が確保される。
前記遮断板502の固定取り付け方式については特に限定がなく、独立して前記装飾板の
後側にあるガイド板にスライド可能に接続されてもよく、このような形態では、遮断板5
02と装飾板501との間に隙間がまだ存在するので、異物の侵入を完全に回避できない
。したがって、本実施形態では、前記遮断板502は前記装飾板501の後面にスライド
可能に接続され、具体的には、前記装飾板501にはガイド部5012が設けられ、前記
遮断板502は前記ガイド部5012に上下にスライド可能に接続される。
前記ガイド部5012の構造については特に限定がなく、遮断板502がこの構造におい
て縦方向にスライドできればよい。好ましくは、図22に示すように、前記ガイド部50
12は前記装飾板501に成形されたいくつかのL字形ガイドリブであり、前記L字形ガ
イドリブが2列として縦方向に配列され、前記遮断板502が2列の前記L字形ガイドリ
ブの間に位置する。このような形態では、前記遮断板502を取り付ける際に、L字形ガ
イドリブを外部へ動かすと取り付けを完了でき、プロセスは全体として簡便で素早く完了
でき、さらに、滑り摩擦面が小さいので、遮断板502がよりスムーズにスライドできる
一実施形態では、前記遮断板502は一体型の板構造であり、その長さが第1の開口の高
さよりも約2倍大きいと、昇降式ラック103が最低位置又は最高位置にあるときに、第
1の開口5011を常に覆うことができる。
昇降式ラック103の昇降距離が大きいため、遮断板502を一体型の板とすると、下方
へ移動して最低位置に至ったときに、遮断板502の下端が下方に伸びすぎて、下層の固
定ラック102の固定に悪影響を与え、又は、昇降式ラック103が上方へ移動して最高
位置に至ったときに、遮断板502の上端が上方に伸びすぎて、貯蔵室の天壁に当接し、
このため、図24に示すように、前記遮断板502は、互いにスライド可能に接続された
第1の遮断板5021と第2の遮断板5022を備え、前記第2の開口50214が前記
第1の遮断板5021に設けられ、前記第2の遮断板5022が前記第2の開口5021
4の上側及び/又は下側に位置し、第2の遮断板5022が前記第2の開口50214の
上側に位置する場合、前記装飾板501には前記第2の遮断板5022の最高位置を制限
する高位制限部(未図示)が設けられ、第2の遮断板5022が前記第2の開口5021
4の下側に位置する場合、前記装飾板501には前記第2の遮断板5022の最低位置を
制限する低位制限部が設けられる。
このようにして、相対的にスライド可能な第1の遮断板5021と第2の遮断板5022
が設けられることによって、前記昇降式ラック103が上方へ移動するときに、高位制限
部により第2の遮断板5022の最高位置が制限され、第2の遮断板5022が前記第1
の遮断板5021の内側にスライドし、第2の遮断板5022がさらに上方へ移動して貯
蔵室の天壁に当接するというリスクが回避され、前記昇降式ラック103が下方へ移動す
るときに、低位制限部により第2の遮断板5022の最低位置が制限され、第2の遮断板
5022が前記第1の遮断板5021の内側にスライドし、第2の遮断板5022がさら
に下方へ移動して下部の固定ラックの支持フレーム装置と干渉するというリスクが回避さ
れる。
1つの可能な実施形態では、前記高位制限部又は前記低位制限部5013は前記装飾板5
01に成形された制限リブである。
図24は本開示の実施例における遮断板の解体図であり、図25は本開示の実施例におい
てラックが最低位置にあるときの遮断板の状態図であり、図26は本開示の実施例におい
てラックが最高位置にあるときの遮断板の状態図であり、図27は本開示の実施例におい
てラックが最低位置にあるときの装飾板と遮断板の主面図及び背面図であり、図28は本
開示の実施例においてラックが中央位置にあるときの装飾板と遮断板の主面図及び背面図
であり、図29は本開示の実施例においてラックが最高位置にあるときの装飾板と遮断板
の主面図及び背面図である。
本開示のいくつかの実施例では、図23〜図29に示すように、前記第2の遮断板502
2が前記第2の開口50214の下側にある場合を例示して、両方間の関係及び作動プロ
セスを説明する。当業者にとって自明なように、前記第2の遮断板5022が前記第2の
開口50214の上側にある場合、作動原理が同様であるため、ここで詳しく説明しない
前記第2の遮断板5022のスライド位置をさらに制限するために、前記第1の遮断板5
021及び前記第2の遮断板5022のそれぞれには第1の制限部及び第2の制限部が設
けられ、図25に示すように、前記第1の遮断板5021が前記第2の遮断板5022に
接近する方向へ移動する場合、前記第1の制限部は前記低位制限部と嵌合して前記第2の
遮断板5022を第1の位置に制限し、図26に示すように、前記第1の遮断板5021
が前記第2の遮断板5022から離間する方向へ移動する場合、前記第2の制限部は前記
第2の遮断板5022を第2の位置に制限する。
具体的には、図24に示すように、前記第1の遮断板5021では、前記第2の開口50
214の下側にはスライドリブ50211が設けられ、前記第2の遮断板5022では、
前記スライドリブとマッチングするスライド溝50221が設けられ、前記第1の制限部
は、前記スライドリブの上端に設けられた制限凸起50213を備え、具体的には、図2
5に示すように、前記第2の遮断板5022の下端面が前記低位制限部5013と嵌合す
ると、前記制限凸起50213は前記第2の遮断板5022の上端面と嵌合して、前記第
2の遮断板5022を前記第1の位置に制限し、前記第2の制限部は、前記スライドリブ
50211の下端に設けられた第1のストッパー50212及び前記スライド溝5022
1の上端に設けられた第2のストッパー50222を備え、具体的には、図26に示すよ
うに、前記第1のストッパー50212と前記第2のストッパー50222が嵌合して前
記第2の遮断板5022を前記第2の位置に制限する。
図27〜29は、昇降式ラック103が最低位置、中央位置、及び最高位置に順に移動す
る場合の前記装飾板501の前後両側の構造図であり、ここで、前記昇降式ラック103
が最低位置にある場合、図27に示すように、前記第2の開口50214が最下側にあり
、前記第2の遮断板5022が第1の遮断板5021の内側にスライドし、前記第2の遮
断板5022の下端面が前記低位制限部5013と嵌合し、前記制限凸起50213が前
記第2の遮断板5022の上端面と嵌合して、前記第2の遮断板5022を前記第1の位
置に制限し、前記昇降式ラック103が中央位置にある場合、図28に示すように、前記
第2の開口50214が中央位置にあり、前記第1の遮断板5021が第2の遮断板50
22に対してスライドし、使前記第2の遮断板5022が前記第1の遮断板5021の外
側にあり、前記第1のストッパー50212と前記第2のストッパー50222が嵌合し
て前記第2の遮断板5022を前記第2の位置に制限し、前記昇降式ラック103が最高
位置にある場合、図29に示すように、前記第2の開口50214が最高位置にあり、前
記第1の遮断板5021により第2の遮断板5022が上方へ移動させられて最高位置に
至る。
具体的には、前記第2の遮断板5022には2本のT字形のスライド溝50221が設け
られ、それに対応して、前記第1の遮断板5021には、2本のT字形のスライドリブ5
0211が設けられる。
勿論、上記実施例は明確に説明するための例示に過ぎず、実施形態を限定するものではな
い。当業者であれば、上記説明に基づいて他のさまざまな形態の変化や変更を行うことが
できる。ここですべての実施形態を一々挙げることが必要ではなく、また不可能である。
これらからの明らかな変化や変更も本開示の特許範囲に属する。

Claims (10)

  1. 昇降式ラック付き冷蔵庫であって、
    昇降式ラック、前記昇降式ラックを上下に移動駆動するラック駆動機構、及び前記昇降式
    ラックの最大移動ストロークを検出するためのラックストローク検出装置が内部に設けら
    れた貯蔵室を備え、
    前記ラック駆動機構は、第1の滑車が設けられた駆動出力軸を介してトルクを出力する駆
    動モータと、少なくとも1組の伝動歯車を備える歯車伝動機構と、前記貯蔵室内に固定さ
    れたガイドレールと、前記ガイドレールにスライド可能に接続され、前記昇降式ラックが
    固定して接続された支持部材と、前記第1の滑車に巻き付けられ、他端が前記支持部材に
    固定して接続された牽引ロープとを備え、
    前記ラックストローク検出装置は、トリガー部が設けられたストロークスイッチと、前記
    ストロークスイッチ及び内歯車表面に位置決め部が設けられた前記伝動歯車のそれぞれと
    嵌合する連動部材であって、前記伝動歯車が前記駆動モータにより前記位置決め部が前記
    連動部材と接触するまで回動駆動されるとと、前記連動部材が前記ストロークスイッチの
    トリガー部をトリガーする連動部材と、を備える、ことを特徴とする昇降式ラック付き冷
    蔵庫。
  2. 前記駆動モータ、歯車伝動機構、及び前記ラックストローク検出装置はモータ取り付けケ
    ース内に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の昇降式ラック付き冷蔵庫。
  3. 前記ストロークスイッチは前記モータ取り付けケースの一方の側面に係着され、前記連動
    部材は前記モータ取り付けケースに揺動可能に接続され、前記連動部材と前記モータ取り
    付けケースとの間には、前記連動部材を前記ストロークスイッチのトリガー部に当接させ
    るほどの付勢力を有するリターンスプリングが設けられる、ことを特徴とする請求項2に
    記載の昇降式ラック付き冷蔵庫。
  4. 前記連動部材は、中間ヒンジ部と、中間ヒンジ部から外へ延びた第1の延伸アーム及び第
    2の延伸アームとを備え、前記第1の延伸アームが前記伝動歯車と嵌合し、前記第2の延
    伸アームが前記ストロークスイッチと嵌合し、前記第2の延伸アームの前記ストロークス
    イッチとの嵌合面と反対の面には前記リターンスプリングを固定する位置決め凸起が成形
    されている、ことを特徴とする請求項3に記載の昇降式ラック付き冷蔵庫。
  5. 前記位置決め部は前記伝動歯車の内歯車表面に成形された溝であり、前記第1の延伸アー
    ムが前記溝と嵌合するとき、前記連動部材は前記中間ヒンジ部の周りに前記第2の延伸ア
    ームが前記トリガー部に当接するまで揺動し、第1の延伸アームが前記内歯車表面の他の
    領域と嵌合するとき、前記連動部材は前記中間ヒンジ部の周りに前記第2の延伸アームが
    前記トリガー部と分離するまでまで揺動する、ことを特徴とする請求項4に記載の昇降式
    ラック付き冷蔵庫。
  6. 前記ラックストローク検出装置は、2つ設けられ、それぞれ前記昇降式ラックが最高位置
    と最低位置に移動するときにトリガーされる、ことを特徴とする請求項4に記載の昇降式
    ラック付き冷蔵庫。
  7. 前記ガイドレールは、それぞれ前記貯蔵室の対向する両側に固定された第1のガイドレー
    ル及び第2のガイドレールを備え、前記第1のガイドレールには第1の支持部材がスライ
    ド可能に接続され、前記第2のガイドレールには第2の支持部材がスライド可能に接続さ
    れ、前記貯蔵室の左右両側のそれぞれは、牽引ロープの牽引方向を切り替えるための第2
    の滑車が設けられ、2つの前記牽引ロープの一端はそれぞれ前記第1の滑車の挿着スロッ
    トに固定され、2つの前記牽引ロープの中央位置はそれぞれ前記貯蔵室の両側に位置する
    前記第2の滑車を通過し、前記牽引ロープの他端はそれぞれ前記第1の支持部材と第2の
    支持部材に固定される、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の昇降式ラック
    付き冷蔵庫。
  8. 前記牽引ロープは、ロープと、ロープの一方側の端部に位置する制限ブロックと、を備え
    、前記第1の滑車の端面には、前記牽引ロープの端部を固定するための挿着スロットが設
    けられ、前記挿着スロットが、前記制限ブロックと嵌合する制限スロット及び前記ロープ
    と嵌合する接続スロットを含み、前記接続スロットの自由端が前記第1の滑車が前記牽引
    ロープを巻き付けるための滑車スロットまで延びており、前記制限ブロックの横断面積が
    前記ロープの横断面積よりも大きい、ことを特徴とする請求項1に記載の昇降式ラック付
    き冷蔵庫。
  9. 前記制限スロットと前記制限ブロックとの形状及びサイズがマッチングし、前記接続スロ
    ットの幅と前記ロープの直径の寸法がマッチングし、前記接続スロットは前記第1の滑車
    の端面において円弧状に延びている、ことを特徴とする請求項8に記載の昇降式ラック付
    き冷蔵庫。
  10. 前記モータ取り付けケースの外側には、第1の滑車に覆設されたカバーが設けられ、前記
    カバーは前記モータ取り付けケースに螺合され、前記牽引ロープが挿通する取り付け孔が
    設けられている、ことを特徴とする請求項6に記載の昇降式ラック付き冷蔵庫。
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