JP2022501128A - Rfidトランスポンダ付きの歯科又は外科用ハンドピース - Google Patents

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Abstract

歯科又は外科用ハンドピースは、細長いハンドルスリーブ110と、そのフロントエンドにて歯科ツールを着脱可能なヘッドピース50と、ツールを着脱可能なヘッドピース50内のクランプ機構20とを備える。クランプ機構20は、作動のためのプッシュボタン10を有する。ハンドピースは、識別用のRFIDトランスポンダ5を有する。プッシュボタン10は、RFIDトランスポンダ5を保持する板状の凹部を有する、断熱性かつ非導電性の、プラスチック材料又はセラミック材料からなる。プッシュボタン10は、フラットな丸形であり、RFIDトランスポンダ5は、コイルの形が同等に丸いフラット形状であることから、プッシュボタン内に好適に組み込まれる。プッシュボタン10の非導電性によりRFIDトランスポンダにとって有利な周囲の電気状態を実現できる。プッシュボタン10の断熱性により断熱に有利である。【選択図】 図2

Description

本発明は、RFIDトランスポンダ付きの歯科又は外科用ハンドピースに関する(RFID:radio-frequency identification)。
補助器具及び装置の使用をドキュメント化することは通常の医療業務である。これは、補助器具又は装置の取り扱い及び衛生状態(例えば無菌性)にも当て嵌まる。このため、関連する入力は、主に手動で行われるか、又は、医療管理プログラムに入力される。それぞれの器具に添付されたデータマトリックスコードをスキャナーによって記録するシステムが使用されており、その結果、対応する手動入力が不要になり、従って伝送エラーのリスクを回避することができる。
現在使用されている方法は、コード又は識別子を登録するためにスキャンしたり、手動で入力したりする必要がある。関連する器具に関する情報、例えば、器具の衛生状態や使用回数などに関する情報は、ここでは伝送可能ではない。
特許文献1によれば、そのハンドル内に統合されたRFIDトランスポンダ付きの歯科ハンドピースが知られている。このハンドピースの製造では、無線伝送には不利な環境(例えば金属)でもデータを読み取ることができるように、金属ハンドルから1部分を取り除き、その凹部内にRFIDトランスポンダを設置し、それからプラスチック材料で凹部を覆う必要がある。そのため、製造には相当な労力が必要となる。
更に、RFIDトランスポンダを装備していないハンドピースを「改造」することによって特許文献1で知られているハンドピースを得ることはほとんど不可能である。
更にまた、特許文献2は、細長いハンドルスリーブと、歯科ツールを取外し可能に受け入れるためにハンドルスリーブのフロントエンドに取り付けられたヘッドピースとを有する歯科又は外科用ハンドピースを開示している。ツールを取外し可能に保持するためにヘッドピース内に構成されたクランプ機構は、プッシュボタンを装備しており、その底領域は凹部を備える。後者は、バネの係合を可能にするために機能し、それによってヘッド領域の設置高さを低減することができる。
欧州特許第3 067 008号明細書 独国特許出願公開第10 2010 011 630号明細書
本発明は、対応する改良型のハンドピースを規定する目的に基づく。詳細には、ハンドピースは、その製造オプション及びその電気的性質に関する利点を提供することができるはずである。更に、対応するヘッドピースは、このようなハンドピースのために特定されるはずである。
この目的は、独立クレームにおいて言及された項目を有する本発明によって実現される。本発明の詳細な実施形態は、従属クレームにおいて規定される。
本発明によれば、歯科又は外科用ハンドピースは、細長いハンドルスリーブと、ハンドルスリーブのフロントエンドに取り付けられ、歯科ツールを取外し可能に受け入れるように機能するヘッドピースと、ツールを取外し可能に保持するためにヘッドピース内に構成されたクランプ機構であって、クランプ機構を作動させるためのプッシュボタンを有するクランプ機構とを備える。ハンドピースは、ハンドピースを識別するためのRFIDトランスポンダを更に有する。プッシュボタンは、RFIDトランスポンダを保持する板状の凹部を有する、断熱性かつ非導電性の、プラスチック又はセラミック材料から構成される。
プッシュボタンは、フラットな丸形を有している。RFIDトランスポンダのコイルの形が同等に丸いフラット形状であることから、RFIDトランスポンダをプッシュボタン内に非常に良く組み込むことができる。それでもなお、RFIDトランスポンダは、機械的な作用から十分に保護されるように配置される。
プッシュボタンが非導電性材料で作成されているので、RFIDトランスポンダにとって特に有利な周囲の電気状態を実現することができ、特に「エアギャップ」(訳注:原文ではLuftspalt)を、RFIDトランスポンダ対して有利的に実現したり、ハンドピースの金属部品に対して適切な距離となるように実現したりすることができる。プッシュボタンは、ハンドピースの露出した点に配置され、特に優れた受け入れ状態を更に提供する。
プッシュボタンが断熱性材料で作成されていることによって断熱がなされる。これにより、プッシュボタンが(例えばツールの回転によって)望ましくないくらいに熱くなってハンドピースのユーザ又は患者のいずれかが火傷するというリスクが低減される。
更に、プッシュボタンは、ハンドピースのハンドル又はハンドルスリーブから独立してデザインされた構成部品である。そのため、本願に係るRFIDトランスポンダ付きのプッシュボタンへの置き換えによって、RFIDトランスポンダがないプッシュボタンを有する同様のハンドピースを簡単に「改造」することが可能である。
凹部内に配置されたRFIDトランスポンダは、好適には、ポッティングコンパウンドでポッティングされている。これは、製造に関して有利であり、RFIDトランスポンダのために特に優れた周囲の電気状態も提供する。
RFIDトランスポンダは、好適には、板状の凹部の底面から距離を置いており、RFIDトランスポンダと底面と間の空間はポッティングコンパウンドによって満たされている。このようにして、RFIDトランスポンダのアンテナと金属からなる下方部分(訳注:原文ではUnterGrund)との間に「ギャップ」(訳注:原文ではLuft)を有することを実現することができ、その結果、力線がアンテナを容易に通過することができる。
板状の凹部を満たしてRFIDトランスポンダを包囲しているポッティングコンパウンドは、好適には、プッシュボタンを包囲する表面領域に比べて隆起した領域を形成し、それによって凹部及び隆起領域は、好適には、ほぼ円形の外側輪郭を有する。これは、RFIDトランスポンダのアンテナの周囲の電気状態に関して有利である。更に、ポッティングコンパウンドの、プッシュボタンの包囲表面領域に対する最大の突出量は、好適には2mm未満であり、好適には1mm〜2mmである。
更に、好適には、突出したポッティングコンパウンドは、人間工学的に有利な方式でプッシュボタンを包囲する表面領域を実質的に連続的に延ばす。
好適に、プッシュボタンは、ツール反対側のヘッドピースの上側に配置され、それによって、板状の凹部は、好適には、実質的にプッシュボタンの中心に形成される。このようにして、プッシュボタンは、クランプ機構を作動させるのに特に適しているようにデザインされることができる。
プラスチックは、好適には、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)であり、この材料は繰り返し滅菌することができる。ポッティングコンパウンドは、好適には、樹脂及び/又はシリコンを含む。
ハンドルスリーブ及びヘッドピースは、好適には、ユーザフレンドリーな方法で金属から作成される。ハンドルスリーブは、好適には、取り扱い易いように曲がっている。
ハンドピースは、特に好適な場合においては、ハンドルスリーブ内に、駆動モータを含む又は外部の駆動モータに連結されたシャフトを含み、ハンドルスリーブは、ヘッドピースに保持されたツールに対して回転運動を伝達するためのベアリング搭載のドライブトレインを更に収容する。クランプ機構は、好適には、ツールのシャフトを保持するためのコレットを有する。
本発明のさらなる態様によれば、ヘッドピースは、歯科又は外科用ハンドピース用に提供され、ヘッドピースは、歯科ツールを取外し可能に受け入れるように機能する。クランプ機構は、ツールを取外し可能に保持するためにヘッドピース内に構成され、クランプ機構は、クランプ機構を作動させるためのプッシュボタンを有する。プッシュボタンは、ハンドピースを識別するように意図されたRFIDトランスポンダを保持する板状の凹部を有する、断熱性かつ非導電性の、プラスチック材料又はセラミック材料からなる。
本発明は、デザイン例を用い、図を参照しながら、より詳細に説明される。図は以下のものを示す。
本願に係るハンドピースの略図。 ハンドピースのヘッドピースの断面略図。 プッシュボタンの周囲の領域を示す、図2からの拡大図。
図1は、本願に係る歯科又は外科用ハンドピース100の側面略図である。ハンドピース100は、細長いハンドルスリーブ110を有する。歯科ツール120を取外し可能に受け入れるためのヘッドピース50は、好適には、ハンドルスリーブ110のフロントエンドに配置される。ハンドルスリーブ110及びヘッドピース50は、好適には、金属から作成される。図1において一例として概略が示されているように、ハンドルスリーブ110は、好適には、人間工学的に有利な方式で曲がっている。
ハンドピース100は、具体的には、いわゆるコントラアングルハンドピース又はいわゆるタービンハンドピースであってもよい。
図2は、ヘッドピース50の断面略図である。クランプ機構20は、ツール120を取外し可能に保持するためにヘッドピース50内に構成される。クランプ機構20は、クランプ機構20を作動させるためのプッシュボタン10を有する。図3は、プッシュボタン10の周囲の領域をより詳細に示す。
ハンドピース100は、ハンドピース100を識別するようにデザインされたRFIDトランスポンダ5を更に有する。
プッシュボタン10は、断熱性かつ非導電性の、プラスチック材料又はセラミック材料から構成される。プラスチック材料は、詳細には、PEEKであってもよい。プッシュボタン10がセラミック材料で作成される場合、例えば炭酸ガスレーザーによって、ロゴ等の情報を永続的に付与することができる。
RFIDトランスポンダ5を保持する板状の凹部11は、プッシュボタン10内に、又はプッシュボタン上に配置される。RFIDトランスポンダ5は、好適には、樹脂及び/又はシリコンを含むポッティングコンパウンド15によりポッティングされる。
図示した例の場合のように、RFIDトランスポンダ5は、板状の凹部11の底面12から距離を置いており、RFIDトランスポンダ5と底面12との間の空間は、ポッティングコンパウンド15によって満たされている。
一般に、RFIDトランスポンダを金属物に近づけ過ぎると、力線は金属内に入り込んで閉じられなくなる。この場合、RFIDトランスポンダ5と、対応する受信ユニットとの間で通信を行なうことができない。ここで記載した構造では、RFIDトランスポンダ5のアンテナと、本願に係る金属表面との間に「ギャップ」を更に有することができる。これにより、力線がアンテナを十分に通過することができ、且つ閉じた形状でRFIDトランスポンダ5の周囲を流れることができる。このよう
に、RFIDトランスポンダ5にとって有利な周囲の電気状態を形成できる。
RFIDトランスポンダ5内に含まれる電気的なメモリは、例えば、ハンドピース100を一義的に識別するために用いることができる。ハンドピース100の衛生状態、使用期間、使用頻度などに関する情報は、RFIDトランスポンダ5の読み取り/書き込みメモリに、又は中央管理システムのメモリ内にも格納することができる。
このように、ハンドピース100の状態に関する情報をハンドピース100に「付着」(訳注:原文ではanhaften)させることができる。この情報は、ハンドピース100が使用又は処理される際に更新することができ、また、必要ならば、中央管理システムに送信される。
板状の凹部11を満たしてRFIDトランスポンダ5を包囲するポッティングコンパウンド15は、好適には、図3から分かるように、プッシュボタン10の包囲表面領域13に対して隆起領域16を形成する。凹部11及び隆起領域16は、好適には、ほぼ円形の外側輪郭を有する。原理上は、RFIDトランスポンダ5は、プッシュボタン10から多かれ少なかれ突出するように配置することができる。このようにして、底面12までの距離(すなわち「ギャップ幅」(訳注:原文ではSpaltbreite))を調節することができる。但し、RFIDトランスポンダ5は、突出させ過ぎないようにすべきである。これは、プッシュボタン10を有するヘッドピース50及びRFIDトランスポンダ5が全体として本質的に望ましくないサイズに達してしまう場合があることからである。
従って、ポッティングコンパウンド15の、プッシュボタン10の包囲表面領域13に対する最大の突出量は、好適には2mm未満であり、最も好適には1mm〜2mmである。
更に、好適には、突出したポッティングコンパウンド15は、プッシュボタン10を包囲する表面領域13を実質的に連続的に延ばすようなデザインである。
好適には、ハンドピース100内のハンドルスリーブ110は、駆動モータを収容するか、又は、外部の駆動モータに連結されるシャフト115を収容し、ハンドルスリーブ110は、ヘッドピース50に保持されたツール120に対して回転運動を伝達するためのベアリング搭載のドライブトレイン116を更に収容する。クランプ機構20は、好適には、ツール120のシャフトを保持するようにデザインされたコレット25を有する。
図示された例において、図2から分かるように、プッシュボタン10は、ツール120反対側のヘッドピース50の上側に配置され、板状の凹部11は、好適には、実質的にプッシュボタン10の中心に形成される。詳細には、プッシュボタン10は、コレット25を作動させるようにデザインすることができる。
以下の特徴は、読み取り、書き込み、及び距離の状態の改善に役立つ。
RFIDトランスポンダ5のアンテナは、金属環境までの距離(エアギャップ)が小さい。
RFIDトランスポンダ5のアンテナは、金属環境から突出する。
RFIDトランスポンダ5のアンテナは、非導電性且つ非磁性体で作成されたプッシュボタン10の上又は中に設置される。
プッシュボタン10は、プラスチック材料又はセラミック材料で作成される。
RFIDトランスポンダ5は、プラスチック材料又はセラミック材料内に包まれている。
製造においては、ポッティングコンパウンド15の液滴を凹部11の底面12上に配置して、液滴がギャップを形成するようにしてよい。続いて、RFIDトランスポンダ5の上部をポッティングするためにポッティングコンパウンドを追加する。この際、液滴はまだ乾いていないので、均一のポッティングコンパウンドを形成する。

Claims (14)

  1. 歯科又は外科用ハンドピース(100)であって、 細長いハンドルスリーブ(110)と、 前記ハンドルスリーブ(110)のフロントエンドに配置され、歯科ツール(120)を取外し可能に受け入れるためのヘッドピース(50)と、 前記ツール(120)を取外し可能に保持するために前記ヘッドピース(50)内に構成されたクランプ機構(20)であって、前記クランプ機構(20)を作動させるためのプッシュボタン(10)を有する前記クランプ機構(20)と、 前記ハンドピース(100)を識別するためのRFIDトランスポンダ(5)と を備え、 前記プッシュボタン(10)は、前記RFIDトランスポンダ(5)を保持する板状の凹部(11)を有する、断熱性かつ非導電性の、プラスチック材料又はセラミック材料からなる ことを特徴とする歯科又は外科用ハンドピース(100)。
  2. 前記凹部(11)内に配置された前記RFIDトランスポンダ(5)は、ポッティングコンパウンド(15)によりポッティングされている ことを特徴とする請求項1に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  3. 前記RFIDトランスポンダ(5)は、前記板状の凹部(11)の底面(12)から距離を置いており、前記RFIDトランスポンダ(5)と前記底面(12)との間の空間は、前記ポッティングコンパウンド(15)によって満たされている ことを特徴とする請求項2に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  4. 前記板状の凹部(11)を満たして前記RFIDトランスポンダ(5)を包囲している前記ポッティングコンパウンド(15)が、前記プッシュボタン(10)の包囲表面領域(13)に対する隆起領域(16)を構成しており、前記凹部(11)及び前記隆起領域(16)は、好適には、ほぼ円形の外側輪郭を有する ことを特徴とする請求項2又は3に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  5. 前記ポッティングコンパウンド(15)の、前記プッシュボタン(10)の前記包囲表面領域(13)に対する最大の突出量は、2mm未満であり、好適には、1mm〜2mmである ことを特徴とする請求項4に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  6. 前記突出したポッティングコンパウンド(15)は、前記プッシュボタン(10)の前記包囲表面領域(13)を実質的に連続的に延ばすようにデザインされている ことを特徴とする請求項5に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  7. 前記プッシュボタン(10)は、前記ツール(120)の反対側の前記ヘッドピース(50)の上側に配置され、前記板状の凹部(11)は、好適には、実質的に前記プッシュボタン(10)の中心に形成されている ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  8. 前記プラスチック材料は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)である ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  9. 前記ポッティングコンパウンド(15)は、樹脂及び/又はシリコンを含む ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  10. 前記ハンドルスリーブ(110)及び前記ヘッドピース(50)は、金属でできている ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  11. 前記ハンドルスリーブ(110)は、曲がった形状を有している ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  12. 前記ハンドルスリーブ(110)内に駆動モータを有しており、又は外部の駆動モータに連結されたシャフト(115)を有しており、前記ハンドルスリーブ(110)は、前記ヘッドピース(50)に保持された前記ツール(120)に対して回転運動を伝達するためのベアリング搭載のドライブトレイン(116)を更に収容している ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  13. 前記クランプ機構(20)は、前記ツール(120)のシャフトを保持するためのコレット(25)を有している ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の歯科又は外科用ハンドピース。
  14. 歯科又は外科用ハンドピース(100)用のヘッドピース(50)であって、 前記ヘッドピース(50)は、歯科ツール(120)を取外し可能に受け入れることを目的とし、 前記ヘッドピース(50)内に前記ツール(120)を取外し可能に保持するためのクランプ機構(20)が構成されており、前記クランプ機構(20)は、前記クランプ機構(20)を作動させるためのプッシュボタン(10)を有しており、 前記プッシュボタン(10)は、前記ハンドピース(100)を識別するようにデザインされたRFIDトランスポンダ(5)を保持する板状の凹部(11)を有する、断熱性かつ非導電性の、プラスチック材料又はセラミック材料からなる ことを特徴とするヘッドピース(50)。
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