JP2022186291A - 外部電源接続装置、及び外部給電システム - Google Patents

外部電源接続装置、及び外部給電システム Download PDF

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Abstract

【課題】安全性を向上させることができる外部電源接続装置及び外部給電システムの提供。【解決手段】外部回路と屋内回路とを接続する外部電源接続装置であって、外部回路に電気的に接続される入力部と、入力部に電気的に接続される一次側端子及び屋内回路に電気的に接続される二次側端子を有し、且つ入力部から交流電流を受ける絶縁トランスと、絶縁トランスの一次側端子につながる電路で接地をとるための接地線を有する一次側接地部、及び絶縁トランスの二次側端子につながる電路で接地をとるための接地線を有する二次側接地部の少なくとも何れか一方と、を備え、一次側接地部及び二次側接地部のうちの少なくとも何れか一方は、接地線から大地への有効電流の流れを許容しない順方向カットフィルター部を有する、外部電源接続装置、及び該外部電源接続装置を備える外部給電システム。【選択図】図1

Description

本発明は、屋内に設置されている屋内回路と外部の電源とを電気的に接続する外部電源接続装置、及び該外部電源接続装置を備える外部給電システムに関する。
従来、商用電源から需要家の屋内回路への電力供給が途絶えたときに、商用電源とは別の外部電源から屋内の回路(屋内回路)に電力を供給できるようにするための外部給電システムが提供されており、かかる外部給電システムには、外部電源と屋内回路とを電気的に接続する外部電源接続装置が組み込まれている。
この種の外部電源接続装置として、例えば、特許文献1に開示されているような、電気車両等に搭載されている蓄電池(外部電源)と、分電盤や分電盤に接続されている負荷を含む屋内回路とを電気的に接続する充放電装置が知られている。
充放電装置は、蓄電池に対して電気的に接続可能なコネクタ(より具体的には、電気車両に設けられているレセプタクルコネクタに挿抜自在に接続されるプラグコネクタ)と、コネクタと屋内回路とに対して電気的に接続される電力変換装置と、を備えている。
電力変換装置は、ケーブルを介してコネクタに接続される漏電遮断装置と、漏電遮断装置と屋内回路とに対して電気的に接続され、且つ一次側から受けた直流電力を交流電力に変換したうえで二次側に送るように構成される電流変換部とを有する。
そして、上記充放電装置は、コネクタをレセプタクルコネクタに挿し込めば、蓄電池から出力される直流電力を電流変換部で交流電力に変換したうえで屋内回路に供給することができるようになっている。
国際公開WO2013/051484号公報
ところで、上記従来の電力変換装置では、漏電遮断装置の二次側と電流変換部とに接続されている電路が、抵抗器で構成されるインピーダンス素子と、インピーダンス素子と大地とに接続される接地線とによって接地されているが、充放電装置で漏電等の異常が起きると、人体に影響のある有効電流や直流電流がインピーダンス素子や接地線を通じて大地に流れてしまうことがあるため、安全性の面で改善の余地があった。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、安全性を向上させることができる外部電源接続装置、及び外部給電システムの提供を課題とする。
本発明の外部電源接続装置は、
外部電源を含む外部回路と屋内に設置される屋内回路とを接続する外部電源接続装置であって、
前記外部回路に電気的に接続される入力部と、
前記入力部に電気的に接続される一次側端子、及び前記屋内回路に電気的に接続される二次側端子を有する絶縁トランスであって、前記入力部から交流電流を受ける絶縁トランスと、
前記絶縁トランスの一次側端子につながる電路で接地をとるための接地線を有する一次側接地部、及び前記絶縁トランスの二次側端子につながる電路で接地をとるための接地線を有する二次側接地部の少なくとも何れか一方と、を備え、
前記一次側接地部及び前記二次側接地部のうちの少なくとも何れか一方は、前記接地線での大地に向かう有効電流の流れを許容しない順方向カットフィルター部を有する。
上記構成の外部電源接続装置によれば、漏電が起きても、順方向カットフィルター部によって接地線での人体に影響のある有効電流の流れが許容されないため、有効電流が一次側接地部の接地線や二次側接地部の接地線から大地に流れず、安全性が向上する。
本発明の外部電源接続装置において、
前記外部回路は、直流電流を出力する前記外部電源を有し、
前記順方向カットフィルター部は、前記接地線での交流電流の流れを許容し且つ前記接地線での直流電流の流れを許容しないように構成されていてもよい。
このようにすれば、回路上のトラブルで外部電源の直流電流が外部電源接続装置内を流れたとしても、接地線での直流電流の流れが順方向カットフィルター部によって許容されないため、人体に影響のある直流電流が接地線を介して大地に流れず、安全性が向上する。
本発明の外部電源接続装置において、
前記外部回路は、直流電流を出力する前記外部電源を有し、
前記一次側接地部及び前記二次側接地部の両方を備え、
少なくとも前記一次側接地部が前記順方向カットフィルター部を有し、
前記二次側接地部は、前記二次側接地部自身の前記接地線での前記大地から前記トランスの前記二次側端子につながる電路に向かう直流電流の流れを許容しない逆方向カットフィルター部を有する、ようにしてもよい。
このようにすれば、回路上のトラブルで外部電源の直流電流が外部電源接続装置内を流れ、該直流電流が一次側接地部の接地線から大地に流れて二次側接地部の接地線に伝わったとしても、逆方向カットフィルター部によって二次側接地部の接地線での直流電流の流れが許容されないため、二次側接地部の接地線を通じて外部電源接続装置内に直流電流が戻ることを防止でき、安全性が向上する。
本発明の外部給電システムは、
外部電源を含む外部回路と、
前記外部回路に電気的に接続される上記何れかの外部電源接続装置と、
屋内に設置される屋内回路であって、前記外部電源接続装置に接続される屋内回路と、を備える。
上記構成の外部給電システムにおいても、漏電が起きても、順方向カットフィルター部によって接地線での人体に影響のある有効電流の流れが許容されないため、有効電流が一次側接地部の接地線や二次側接地部の接地線から大地に流れず、安全性が向上する。
以上のように、本発明の外部電源接続装置、及び外部給電システムは、安全性を向上させることができるという優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係る外部給電システムの概要図である。 図2は、同実施形態に係る外部電源接続装置の外部漏電検出手段によって外部回路で起きた漏電を検出する仕組みを説明するための図である。 図3は、同実施形態に係る外部電源接続装置の外部漏電検出手段によって屋内回路で起きた漏電を検出する仕組みを説明するための図である。 図4は、本発明の他の実施形態に係る外部電源接続装置の説明図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる外部電源接続装置、及び外部電源接続装置を備える外部給電システムについて、添付図面を参照しつつ説明する。
外部電源接続装置1は、図1に示すように、屋内に設置される屋内回路C1と、屋内回路C1に電力を供給するための外部回路C2とを電気的に接続した状態と、屋内回路C1と外部回路C2との電気的な接続を切り離した状態とに切替可能に構成されている。
外部電源接続装置1は、例えば、屋内回路C1に商用電力系統Pが接続されている環境において、商用電力系統Pから屋内回路C1への電力供給が停電等の影響で途絶えた際に、商用電力系統Pとは別の電力系統である外部回路C2を屋内回路C1に接続できるようにするために用いられる。
外部電源接続装置1の説明に先立ち、屋内回路C1と外部回路C2の説明をする。
屋内回路C1は、負荷が接続される分電盤C10と、商用電力系統Pと分電盤C10とが電気的に接続される切替装置C11と、切替装置C11と外部電源接続装置1とを電気的に接続する屋内電路C12と、を備えている。
分電盤C10には、屋内の全ての負荷のうちの一部の負荷が接続されている。
切替装置C11は、分電盤C10と外部回路C2とを電気的に切り離している外部回路切離状態と、分電盤C10と外部回路C2とを電気的に接続している外部回路接続状態と、に切替可能である。
また、本実施形態の切替装置C11は、前記外部回路切離状態に切り替えられている状態においては分電盤C10と商用電力系統Pとを電気的に接続し、前記外部回路接続状態に切り替えられている状態においては分電盤C10と商用電力系統Pとを電気的に切り離すように構成されている。
屋内回路C1は、2つの屋内電路C12を有している。本実施形態では、2つの屋内電路C12のうちの一方の屋内電路C12を第1の屋内電路C120、他方の屋内電路C12を第2の屋内電路C121と称する。
また、第1の屋内電路C120は非接地の電路であり、第2の屋内電路C121は接地の電路である。すなわち、屋内回路C1の接地方式は、いわゆる、片側接地である。
外部回路C2は、直流電源である外部電源C20と、外部電源C20と外部電源接続装置1を電気的に接続する外部電路C21と、外部電源C20から出力された電流を交流電流に変換する電流変換部C22と、を有する。
本実施形態の外部電源C20は、いわゆる、分散電源によって構成されている。また、外部電源C20は、例えば、電気自動車に搭載されている蓄電池のような移動型の電源であってもよいし、自家発電設備(例えば、太陽光発電システム)のような据置型の電源であってもよい。
外部回路C2は、2つの外部電路C21を有している。本実施形態では、2つの外部電路C21のうちの一方の外部電路C21を第1の外部電路C210、他方の外部電路C21を第2の外部電路C211と称する。
電流変換部C22は、外部電源C20と外部電路C21との間に設けられているが、例えば、外部電路C21と外部電源接続装置1との間に設けられていてもよい。
なお、本実施形態の外部電源接続装置1は、屋内回路C1と、外部回路C2と共に外部給電システムSを構成しており、該外部給電システムSは、切替装置C11を前記外部回路切離状態又は前記外部回路接続状態に切り替えることによって、負荷に供給する電力を商用電力系統P又は外部回路C2から受けることができるようになっている。
外部電源接続装置1は、外部回路C2から電力が入力される入力部2と、外部回路C2に電気的に接続される一次側端子30、及び屋内回路C1に電気的に接続される二次側端子31を有する絶縁トランス3と、入力部2と絶縁トランス3の一次側端子30とに接続される一次側接続電路4と、絶縁トランス3の二次側端子31に接続される二次側接続電路5と、外部回路C2で起きた漏電を検出する外部漏電検出手段6と、屋内回路C1で起きた漏電を検出する内部漏電検出手段7と、絶縁トランス3の一次側端子30につながる電路(本実施形態では一次側接続電路4)を接地する一次側接地部8と、絶縁トランス3の二次側端子31につながる電路(本実施形態では二次側接続電路5)を接地する一次側接地部9と、を備えている。
本実施形態では、回路(屋内回路C1や外部回路C2)以外に電流が流れる現象を漏電と称し、特に回路から大地に流れた電流が小さい場合の漏電を軽地絡と称し、回路から大地に流れた電流が大きい場合の漏電を重地絡と称する。さらに、異相の回路が接触してショートした場合に電流が流れる現象は短絡と称する。
入力部2には、第1の外部電路C210と第2の外部電路C211とを接続可能である。入力部2に第1の外部電路C210と第2の外部電路C211とを接続するには、例えば、第1の外部電路C210と第2の外部電路C211にプラグを取り付け、入力部2をソケットで構成し、このソケットにプラグを抜き差しできるようにすればよい。
絶縁トランス3の一次側端子30は一次側のコアにつながっており、二次側端子31は二次側のコアにつながっている。また、絶縁トランス3では、一次側のコアと二次側のコアの間が絶縁されているため、一次側端子30に電気的に接続される外部回路C2と、二次側端子31に電気的に接続される屋内回路C1も互いに絶縁された状態になる。
本実施形態の絶縁トランス3は、一次側端子30と二次側端子31を2つずつ有している。2つの一次側端子30のうちの一方の一次側端子30(以下、第1の一次側端子300と称する)は第1の外部電路C210に電気的に接続され、2つの一次側端子30のうちの他方の一次側端子30(以下、第2の一次側端子301と称する)は第2の外部電路C211に電気的に接続される。
また、2つの二次側端子31のうちの一方の二次側端子31(以下、第1の二次側端子310と称する)は屋内回路C1の第1の屋内電路C120に電気的に接続され、2つの二次側端子31のうちの他方の二次側端子31(以下、第2の二次側端子311と称する)は屋内回路C1の第2の屋内電路C121に電気的に接続される。
一次側接続電路4は、入力部2を介して第1の外部電路C210に接続され且つ第1の一次側端子300に接続される第1の一次側接続電路40と、入力部2を介して第2の外部電路C211に接続され且つ第2の一次側端子301に接続される第2の一次側接続電路41と、を有する。
二次側接続電路5は、第1の二次側端子310に接続される第1の二次側接続電路50と、第2の二次側端子311に接続される第2の二次側接続電路51と、を有する。
外部漏電検出手段6は、一次側接続電路4に取り付けられた変流器60と、変流器が出力する電流に基づいて外部回路C2で漏電が起きたことを検出する一次側検出部61と、を有する。
ここで、外部漏電検出手段6によって外部回路C2で起きた漏電を検出する仕組みについて説明する。
外部回路C2で漏電が起きていない場合、第1の外部電路C210と第2の外部電路C211からは大地に電流が流れないため、図2に示すように、第1の外部電路C210の大地に対する抵抗R1と、第2の外部電路C211の大地に対する抵抗R2は無限大となる。なお、図2に図示している抵抗R1,R2は、説明のために図示したものであり、第1の外部電路C210と大地を接続する抵抗器や、第2の外部電路C211と大地を接続する抵抗器を示すものではない。
この場合、第1の外部電路C210を流れる電流は、第2の外部電路C211を流れる電流と同じ大きさであるため、第1の一次側接続電路40と第2の一次側接続電路41にかかる電圧は等しくなり平衡状態となり、変流器60には電流が生じない。
一方、第1の外部電路C210で漏電が起きている場合は、第1の外部電路C210の大地に対する抵抗R1が下がっており、第1の外部電路C210を流れる電流が第1の一次側接続電路40に到達する前に大地に流れる。このとき、第1の外部電路C210を流れる電流と第2の外部電路C211を流れる電流の大きさが異なり平衡状態がくずれるため、変流器60に電流が生じる。そして、変流器60に生じた電流が一次側検出部61に流れ、一次側検出部61が外部回路C2で漏電が起きたことを検出する。
また、第2の外部電路C211で漏電が起きている場合は、第2の外部電路C211の大地に対する抵抗R2が下がっており、第2の外部電路C211を流れる電流が第2の一次側接続電路41に到達する前に大地に流れる。この場合も、第1の外部電路C210を流れる電流と第2の外部電路C211を流れる電流の大きさが異なり平衡状態がくずれるため、変流器60に電流が生じる。そして、変流器60に生じた電流が一次側検出部61に流れ、一次側検出部61が外部回路C2で漏電が起きたことを検出する。
このように、外部漏電検出手段6は、一次側接続電路4から電流を取り出すことなく、第1の外部電路C210を流れる電流と第2の外部電路C211を流れる電流のバランスが崩れたときに第1の外部電路C210や第2の外部電路C211で起きている漏電を検出するようになっている。
内部漏電検出手段7は、二次側接続電路5と屋内電路C12とを電気的に接続する導電接続部70と、二次側接続電路5を流れる電流に基づいて屋内回路C1で起きた漏電を検出する二次側検出部71と、を有する。
上述のように、導電接続部70は二次側接続電路5と屋内電路C12とを電気的に接続されているため、内部漏電検出手段7は二次側接続電路5を介して絶縁トランス3の二次側端子31に電気的に接続され、また、屋内電路C12にも電気的に接続された状態になっている。
導電接続部70は、第1の二次側接続電路50を介して第1の二次側端子310に電気的に接続され且つ第1の屋内電路C120にも電気的に接続される第1の導電接続部700と、第2の二次側接続電路51を介して第2の二次側端子311に電気的に接続され且つ第2の屋内電路C121にも電気的に接続する第2の導電接続部701と、を有する。
二次側検出部71は、屋内回路C1での漏電を検出する検出機能に加えて、屋内回路C1での漏電を検出した場合に屋内回路C1を切り離す(遮断する)遮断機能や、屋内回路C1で起きた短絡を検出する機能を有するように構成されていてもよい。すなわち、本実施形態の二次側検出部71は、いわゆる、漏電遮断器によって構成されていてもよい。
一次側接地部8は、一次側接続電路4を接地すべく大地に接続される接地線(本実施形態では一次側接地線と称する)と80と、一次側接地線80から大地への有効電流の流れを許容しない順方向カットフィルター部81と、を有する。
なお、一次側接地線80から大地への有効電流の流れを許容しないというのは、一次側接地線80に有効電流を到達させないようにすることや、一次側接地線80に到達した有効電流の流れを一次側接地線80から出力される前に遮るようにすることである。
順方向カットフィルター部81は、第1の一次側接続電路40に電気的に接続される第1のフィルター部810と、第2の一次側接続電路41と第1のフィルター部とに電気的に接続される第2のフィルター部811と、を有している。
第1のフィルター部810と第2のフィルター部811は、何れもコンデンサで構成されている。そのため、第1のフィルター部810と第2のフィルター部811は、有効電流に加えて直流電流の流れも許容しないようになっている。
また、本実施形態の一次側接地部8では、第1のフィルター部810と第2のフィルター部811が直列に接続されており、第1のフィルター部810と第2のフィルター部811の接続点が第1の一次側接続電路40と第2の一次側接続電路41の中性点を構成している。
第1のフィルター部810と第2のフィルター部811の接続点には一次側接地線80が接続されている。すなわち、順方向カットフィルター部81は、一次側接続電路4と一次側接地線80の間に接続されており、一次側接地線80よりも電流の流れる方向における上流側に配置されている。
そのため、一次側接地部8では、第1の一次側接続電路40から一次側接地線80に向かって流れる有効電流や直流電流が第1のフィルター部810によって遮られ、第1の一次側接続電路40から一次側接地線80に向かって流れる有効電流や直流電流が第2のフィルター部811によって遮られるようになっている。
このように、一次側接地線80に向かう交流電流の有効電流や直流電流は、一次側接地線80よりも上流側(電流の流れる方向における上流側)で遮られるようになっている。
二次側接地部9は、二次側接続電路51と大地とに接続される接地線(本実施形態では二次側接地線と称する)90を有する。
二次側接地線は、絶縁トランス3と外部漏電検出手段6との間の中性線部分である第2の二次側接続電路51に接続されており、この中性線部分を接地している。
ここで、内部漏電検出手段7によって屋内回路C1で起きた漏電を検出する仕組みについて説明する。本実施形態の屋内回路C1は、上述のように、第2の屋内電路C121のみが接地された片側接地となっているため、内部漏電検出手段7は第1の屋内電路C120で起きた漏電のみを検出するように構成されている。
屋内回路C1で漏電が起きていない場合、第1の屋内電路C120からは大地に電流が流れないため、図3に示すように、第1の屋内電路C120の大地に対する抵抗R3は、無限大となる。なお、図3に図示している抵抗R3も、説明のために図示したものであり、第1の屋内電路C120と大地を接続する抵抗器を示すものではない。
そして、第1の屋内電路C120で漏電が起きている場合は、第1の屋内電路C120の大地に対する抵抗R3が下がっており、第1の屋内電路C120から電流が大地に分流する。大地に流れた電流が二次側接地部9と第2の第二次側接続電路5を通じて内部漏電検出手段7に到達する。そして、内部漏電検出手段7は、第2の第二次側接続電路5からの電流を受けたときに、第1の屋内電路C120と第2の屋内電路C121との往復電路に流れる電流の大きさが異なるため、内部漏電検出手段7が電流の差により漏電を検出する。屋内回路C1の第1の屋内電路C120で漏電が起きていると判断する。
以上のように、本実施形態に係る外部電源接続装置1によれば、一次側接地部8が一地側接地線80での大地に向かう有効電流の流れを許容しない順方向カットフィルター部81を有するため、漏電が起きても、順方向カットフィルター部81によって一次側接地線80での人体に影響のある有効電流の流れが許容されないため、有効電流が一次側接地部8の一次側接地線80や二次側接地部の接地線から大地に流れず、安全性が向上する。
従って、本実施形態の外部電源接続装置1は、安全性を向上させることができるという優れた効果を奏し得る。そして、外部電源接続装置1を備える外部給電システムSもまた、安全性を向上させることができるという優れた効果を奏し得る。
さらに、本実施形態では、順方向カットフィルター部81が、一次側接地線80での交流電流の流れを許容し且つ一次側接地線80での直流電流の流れを許容しないように構成されていたため(具体的にはコンデンサによって構成されていたため)、例えば、電流変換部C22の故障により直流電流や、漏電のような回路上のトラブルで外部電源C20の直流電流が外部電源接続装置1内を流れたとしても、一次側接地線80での直流電流の流れが順方向カットフィルター部81によって許容されないため、人体に影響のある直流電流が一次側接地線80を介して大地に流れず、安全性が向上する。
なお、本発明に係る外部電源接続装置、及び外部給電システムは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態の一次側接地部8において、順方向カットフィルター部81は、一次側接続電路4と一次側接地線80の間に位置していたが、この構成に限定されない。例えば、順方向カットフィルター部81は、一次側接地線80の途中位置に接続されていてもよい。すなわち、順方向カットフィルター部81は、一次側接地線80よりも手前側で有効電流の流れを遮るか、一次側接地線80の途中位置で有効電流の流れを遮ることによって、一次側接地線80から大地への有効電流の流れを許容しないように構成されていればよい。
上記実施形態の外部電源接続装置1は、一次側接地部8及び二次側接地部9のうちの一次側接地部8が順方向カットフィルター部81を有するように構成されていたが、この構成に限定されない。外部電源接続装置1は、例えば、一次側接地部8及び二次側接地部9のうちの二次側接地部9が順方向カットフィルター部81を有するように構成されていてもよいし、一次側接地部8と二次側接地部9の両方が順方向カットフィルター部81を有するように構成されていてもよい。すなわち、外部電源接続装置1は、一次側接地部8及び二次側接地部9のうちの少なくとも何れか一方が順方向カットフィルター部81を有するように構成されていればよい。
上記実施形態において特に言及しなかったが、二次側接地部9は、例えば、図4に示すように、二次側接地線90と、二次側接地線90での大地から絶縁トランス3の二次側端子31につながる電路(二次側接続電路5)への直流電流の流れを許容しない逆方向カットフィルター部91を有するように構成されていてもよい。
なお、二次側接地線90での大地から二次側接続電路5への直流電流の流れを許容しない、というのは、二次側接地線90に到達した直流電流を二次側接地線90から出力される前に遮るということである。
逆方向カットフィルター部91は、コンデンサで構成されているため、有効電流の流れも許容しないように構成されている。
また、逆方向カットフィルター部91は、二次側接地線90の途中位置に接続されているため、二次側接地線90の大地側から二次側接続電路5側に向かう有効電流や直流電流の流れを遮るように構成されている。すなわち、図4に示す外部電源接続装置1は、二次側接地線90が大地側で受けた有効電流や直流電流や有効電流を二次側接続電路5に到達する前に逆方向カットフィルター部91で遮るように構成されている。
このようにすれば、回路上のトラブルで外部電源C20の直流電流が外部電源接続装置1内を流れ、該直流電流が一次側接地部8の一次側接地線80から大地に流れて二次側接地部9の二次側接地線90に伝わったとしても、二次側接地部9の逆方向カットフィルター部91によって二次側接地部9の二次側接地線90での直流電流や有効電流の流れが許容されないため、二次側接地部9の接地線90を通じて外部電源接続装置1内に直流電流や有効電流が戻ることを防止でき、安全性が向上する。
なお、このようにする場合においても、外部電源接続装置1は、一次側接地部8及び二次側接地部9のうちの少なくとも何れか一方が順方向カットフィルター部を有するように構成することが可能である。特に、一次側接地部8が順方向カットフィルター部81を有する場合は、順方向カットフィルター部81が故障しても(有効電流や直流電流を遮る機能が損なわれても)、外部回路C2から見て順方向カットフィルター部81よりも下流側に位置する逆方向カットフィルター部91によって、一次側接地線80を介して大地に流れた有効電流や直流電流が外部電源接続装置1内に戻ってしまうことを防止することができる。
上記実施形態の外部電源接続装置1は、絶縁トランス3が電流変換部C22によって変換された交流電流を受けるように構成されていたが、この構成に限定されない。例えば、外部電源接続装置1は、直流電流を交流電流に変換して絶縁トランス3に出力する電力変換手段を備えていてもよい。
上記実施形態において、外部給電システムSは、外部回路C2の電力を複数の負荷のうちの一部の負荷に供給するように構成されたもの(いわゆる、特定負荷型のシステム)であったが、この構成に限定されない。例えば、外部給電システムSは、外部回路C2の電力を屋内の負荷の全てに供給するように構成されたもの(いわゆる、全負荷型のシステム)であってもよい。このようにする場合、例えば、分電盤C10には、屋内の全ての負荷を接続すればよい。
上記実施形態において、外部漏電検出手段6は、外部回路C2で起きた軽地絡と重地絡を検出できるように構成されていたが、この構成に限定されない。外部漏電検出手段6は、例えば、外部回路C2で起きた軽地絡のみを検出するように構成したり、外部回路C2で起きた重地絡のみを検出するように構成してもよい。
また、外部漏電検出手段6は、外部回路C2で起きた軽地絡や重地絡を検出した際に、外部電源接続装置1と外部回路C2との電気的な接続を切り離す機能(遮断機能)を有するようにしてもよい。このようにすれば、外部回路C2で起きた軽地絡や重地絡への対策を講じることができるため、安全性が高まる。
上記実施形態において特に言及しなかったが、外部漏電検出手段6は、一次側検出部61が外部回路C2で起きた漏電(軽地絡や重地絡)を検出したときに、外部回路C2で軽地絡や重地絡が起きたことを知らせる一次側漏電報知部を有するように構成されていてもよい。一次側漏電報知部は、例えば、警報や、警告灯等で構成し得る。このようにする場合においても、外部回路C2で起きた軽地絡や重地絡への対策を講じることができるため、安全性が高まる。なお、一次側漏電報知部は、一次側検出部61と一体であってもよいし、一次側検出部61とは別体であってもよい。
上記実施形態において特に言及しなかったが、外部漏電検出手段6は、例えば、外部回路C2で起きた短絡を検出する短絡検出手段を有していてもよい。この場合、短絡検出手段が外部回路C2で起きた短絡を検出した際においても、外部回路C2で軽地絡や重地絡が起きたことを前記一次側漏電報知部で報知するように構成したり、外部漏電検出手段6で外部電源接続装置1と外部回路C2との電気的な接続を切り離すように構成したりしてもよい。
上記実施形態において、内部漏電検出手段7は、屋内回路C1で起きた軽地絡と重地絡を検出できるように構成されていたがこの構成に限定されない。内部漏電検出手段7は、例えば、屋内回路C1で起きた軽地絡のみを検出するように構成したり、屋内回路C1で起きた重地絡のみを検出するように構成したりしてもよい。
上記実施形態の内部漏電検出手段7は、屋内回路C1で起きた漏電や短絡を検出した際に、外部電源接続装置1と屋内回路C1との電気的な接続を切り離す機能(遮断機能)を有していたが、屋内回路C1で起きた漏電や短絡を検出するに留まるものであってもよい。
上記実施形態において特に言及しなかったが、内部漏電検出手段7は、二次側検出部71が屋内回路C1で起きた漏電や短絡を検出したときに、外部回路C2で軽地絡や重地絡が起きたことを知らせる二次側漏電報知部を有するように構成されていてもよい。二次側漏電報知部は、例えば、警報や、警告灯等で構成し得る。このようにすれば、屋内回路C1で起きた軽地絡や重地絡への対策を講じることができるため、安全性が高まる。なお、二次側漏電報知部は、二次側検出部71と一体であってもよいし、二次側検出部71とは別体であってもよい。
上記実施形態では、内部漏電検出手段7が屋内回路C1で起きた短絡を検出できるようにしてもよいと説明したが、内部漏電検出手段7は、屋内回路C1で起きた短絡を検出する機能がなくてもよい。
1…外部電源接続装置、2…入力部、3…絶縁トランス、4…一次側接続電路、5…二次側接続電路、6…外部漏電検出手段、7…内部漏電検出手段、8…一次側接地部、9…二次側接地部、30…一次側端子、31…二次側端子、40…第1の一次側接続電路、41…第2の一次側接続電路、50…第1の二次側接続電路、51…第2の二次側接続電路、60…変流器、61…一次側検出部、70…導電接続部、71…二次側検出部、80…一次側接地線、81…順方向カットフィルター部、90…二次側接地線、91…逆方向カットフィルター部、300…第1の一次側端子、301…第2の一次側端子、310…第1の二次側端子、311…第2の二次側端子、700…第1の導電接続部、701…第2の導電接続部、810…第1のフィルター部、811…第2のフィルター部、C1…屋内回路、C10…分電盤、C11…切替装置、C12…屋内電路、C120…第1の屋内電路、C121…第2の屋内電路、C2…外部回路、C20…外部電源、C21…外部電路、C210…第1の外部電路、C211…第2の外部電路、C22…電流変換部、P…商用電力系統、R1…抵抗、R1,R2…抵抗、R2…抵抗、R3…抵抗、S…外部給電システム

Claims (4)

  1. 外部電源を含む外部回路と屋内に設置される屋内回路とを接続する外部電源接続装置であって、
    前記外部回路に電気的に接続される入力部と、
    前記入力部に電気的に接続される一次側端子、及び前記屋内回路に電気的に接続される二次側端子を有する絶縁トランスであって、前記入力部から交流電流を受ける絶縁トランスと、
    前記絶縁トランスの一次側端子につながる電路で接地をとるための接地線を有する一次側接地部、及び前記絶縁トランスの二次側端子につながる電路で接地をとるための接地線を有する二次側接地部の少なくとも何れか一方と、を備え、
    前記一次側接地部及び前記二次側接地部のうちの少なくとも何れか一方は、前記接地線での大地に向かう有効電流の流れを許容しない順方向カットフィルター部を有する、
    外部電源接続装置。
  2. 前記外部回路は、直流電流を出力する前記外部電源を有し、
    前記順方向カットフィルター部は、前記接地線での交流電流の流れを許容し且つ前記接地線での直流電流の流れを許容しないように構成される、
    請求項1に記載の外部電源接続装置。
  3. 前記外部回路は、直流電流を出力する前記外部電源を有し、
    前記一次側接地部及び前記二次側接地部の両方を備え、
    少なくとも前記一次側接地部が前記順方向カットフィルター部を有し、
    前記二次側接地部は、前記二次側接地部自身の前記接地線での前記大地から前記トランスの前記二次側端子につながる電路に向かう直流電流の流れを許容しない逆方向カットフィルター部を有する、
    請求項1又は2に記載の外部電源接続装置。
  4. 外部電源を含む外部回路と、
    前記外部回路に電気的に接続される請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の外部電源接続装置と、
    屋内に設置される屋内回路であって、前記外部電源接続装置に接続される屋内回路と、を備える、
    外部給電システム。
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