JP2022184600A - コントロールバルブユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】フローティング機能を備えたコントロールバルブユニットを小型化する。【解決手段】第1油路41とタンクポート24との接続を遮断する第1閉位置と、第1油路41とタンクポート24とを接続する第1開位置とに操作可能なパイロット操作型の第1操作弁21と、第2油路42とタンクポート24との接続を遮断する第2閉位置と、第2油路42とタンクポート24とを接続する第2開位置とに操作可能なパイロット操作型の第2操作弁22とが備えられる。第1パイロット弁11が第1供給位置11aに操作され、且つ、第2パイロット弁12が第2供給位置12aに操作された場合、制御弁10が中立位置10Nに操作され、第1操作弁21が第1開位置に操作され、第2操作弁22が第2開位置に操作される。【選択図】図2

Description

本発明は、フローティング機能を有するコントロールバルブユニットに関する。
特許文献1に開示されているように、作業車の一例であるトラクタにおいてフロントローダが装備された場合、フロントローダのブームを昇降操作する複動型のブームシリンダ(複動型の油圧アクチュエータに相当)が設けられる。ブームシリンダに作動油を給排操作する制御弁が3位置に操作されることにより、ブームシリンダによるブームの昇降操作及び停止操作が行われる。
特許文献1では、3位置に操作される制御弁にフローティング位置が設けられて、制御弁が4位置に操作可能に構成されている。制御弁がフローティング位置に操作されると、ブームシリンダのボトム側の油室及びロッド側の油室がタンクに接続される状態となり、ブームシリンダが自由に伸縮可能となる。
これにより、バケットを接地させた状態で走行すると、地面の凹凸に沿ってバケット及びブームが昇降するように、ブームシリンダが伸縮するのであり、バケットにより地面の均し作業が行われる。
特開2018-80761号公報(図2参照)
しかしながら、特許文献1の技術では、4位置に操作可能な制御弁を用いているので、制御弁のスプール長が長くなり、制御弁を含むコントロールバルブユニットの装置サイズが増大してしまうという問題がある。
本発明は、フローティング機能を備えたコントロールバルブユニットの小型化を目的としている。
本発明の一態様にかかるコントロールバルブユニットは、ポンプポートと、タンクポートと、復動型の油圧アクチュエータに接続可能な第1油路及び第2油路と、前記第1油路と前記ポンプポートとを接続し且つ前記第2油路と前記タンクポートとを接続する第1位置と、前記第2油路と前記ポンプポートとを接続し且つ前記第1油路と前記タンクポートとを接続する第2位置と、中立位置とを有し、前記中立位置に付勢されたパイロット操作型の制御弁と、前記第1油路と前記タンクポートとの接続を遮断する第1閉位置と、前記第1油路と前記タンクポートとを接続する第1開位置とに操作可能なパイロット操作型の第1操作弁と、前記第2油路と前記タンクポートとの接続を遮断する第2閉位置と、前記第2油路と前記タンクポートとを接続する第2開位置とに操作可能なパイロット操作型の第2操作弁と、前記制御弁における当該制御弁を前記第1位置に操作するためのポート及び前記第2操作弁における当該第2操作弁を前記第2開位置に操作するためのポートにパイロット作動油を供給する第1供給位置に操作可能な第1パイロット弁と、前記制御弁における当該制御弁を前記第2位置に操作するためのポート及び前記第1操作弁における当該第1操作弁を前記第1開位置に操作するためのポートにパイロット作動油を供給する第2供給位置に操作可能な第2パイロット弁とが備えられ、前記第1パイロット弁が前記第1供給位置に操作され、且つ、前記第2パイロット弁が前記第2供給位置に操作された場合、前記制御弁が前記中立位置に操作され、前記第1操作弁が前記第1開位置に操作され、前記第2操作弁が前記第2開位置に操作される。
上記の構成によれば、3位置を有するパイロット操作型の制御弁、第1パイロット弁及び第2パイロット弁を備えた構成に、第1操作弁及び第2操作弁を追加するだけでフローティング機能を備えるコントロールバルブユニットを得ることができ、フローティング機能を有するコントロールバルブユニットを小型化できる。
また、前記制御弁は、前記中立位置において、前記第1油路及び前記第2油路と前記タンクポートとが接続されるように構成され、前記第1操作弁は、前記第1油路に設けられ、前記第1閉位置に操作された場合、前記制御弁から前記油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容し且つ前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを阻止し、パイロット作動油が供給されると、前記第1開位置に操作されて前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを許容するパイロット操作型の第1逆止弁であり、前記第2操作弁は、前記第2油路に設けられ、前記第2閉位置に操作された場合、前記制御弁から前記油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容し且つ前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを阻止し、パイロット作動油が供給されると、前記第2開位置に操作されて前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを許容するパイロット操作型の第2逆止弁であってもよい。
上記の構成によれば、第1油路及び第2油路に第1逆止弁及び第2逆止弁を設けるだけでよいので、フローティング機能を有するコントロールバルブユニットを簡単な構成で実現できる。また、第1操作弁及び第2操作弁として第1逆止弁及び第2逆止弁を用いることにより、第1操作弁及び第2操作弁を第1閉位置及び第2閉位置に操作したときの作動油のリーク量を、2位置切換型の開閉弁などを用いる場合よりも低減できる。
また、前記第1油路と前記タンクポートとを接続する第1排油路と、前記第2油路と前記タンクポートとを接続する第2排油路とが備えられ、前記制御弁は、前記中立位置において、前記第1油路と前記タンクポートとの接続及び前記第2油路と前記タンクポートとの接続が遮断されるように構成され、前記第1操作弁は、前記第1排油路に設けられ、前記第1排油路を遮断する前記第1閉位置と前記第1排油路を連通させる前記第1開位置とに操作可能で、前記第1閉位置に付勢され、パイロット作動油が供給されると前記第1開位置に操作されるパイロット操作型の第1開閉弁であり、前記第2操作弁は、前記第2排油路に設けられ、前記第2排油路を遮断する前記第2閉位置と前記第2排油路を連通させる前記第2開位置とに操作可能で、前記第2閉位置に付勢され、パイロット作動油が供給されると前記第2開位置に操作されるパイロット操作型の第2開閉弁であってもよい。
上記の構成によれば、第1油路及び第2油路を第1開閉弁及び第2開閉弁を介してそれぞれタンクポートに接続するだけでよいので、フローティング機能を有するコントロールバルブユニットを簡単な構成で実現できる。また、第1操作弁及び第2操作弁として2位置切換型の第1開閉弁及び第2開閉弁を用いることにより、第1逆止弁及び第2逆止弁を用いる場合に比べてコントロールバルブユニットを安価に実現できる。
また、前記第2油路と前記タンクポートとを接続する排油路が備えられ、前記制御弁は、前記中立位置において、前記第1油路と前記タンクポートとが接続され、前記第2油路と前記タンクポートとの接続が遮断されるように構成され、前記第1操作弁は、前記第1油路に設けられ、前記第1閉位置に操作された場合、前記制御弁から前記油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容し且つ前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを阻止し、パイロット作動油が供給されると、前記第1開位置に操作されて前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを許容するパイロット操作型の逆止弁であり、前記第2操作弁は、前記排油路に設けられ、前記排油路を遮断する前記第2閉位置と前記排油路を連通させる前記第2開位置とに操作可能で、前記第2閉位置に付勢され、パイロット作動油が供給されると前記第2開位置に操作されるパイロット操作型の開閉弁であってもよい。
上記の構成によれば、第1油路に逆止弁を設け、第2油路を開閉弁を介してタンクポートに接続するだけでよいので、フローティング機能を有するコントロールバルブユニットを簡単な構成で実現できる。また、第1油路にはリーク量が少ない逆止弁を用い、第2油路には安価な2位置切換型の開閉弁を用いることで、一方の油路についてリーク量が他方の油路よりも少ないコントロールバルブユニットを安価に実現できる。
トラクタの左側面図である。 コントロールバルブユニットにおいて制御弁が中立位置に操作される状態を示す油圧回路図である。 コントロールバルブユニットにおいて制御弁が第1位置に操作される状態を示す油圧回路図である。 コントロールバルブユニットにおいて制御弁が第2位置に操作される状態を示す油圧回路図である。 コントロールバルブユニットによるフローティング状態を示す油圧回路図である。 発明の実施の第1別形態のコントロールバルブユニットにおいて制御弁が中立位置に操作される状態を示す油圧回路図である。 発明の実施の第2別形態のコントロールバルブユニットにおいて制御弁が中立位置に操作される状態を示す油圧回路図である。 発明の実施の第3別形態のコントロールバルブユニットにおいて制御弁が中立位置に操作される状態を示す油圧回路図である。
図1~図8に、本発明のコントロールバルブユニット8、並びに、本発明のコントロールバルブユニット8が搭載される作業車の一例であるトラクタが示されており、Fは前方向を示し、Bは後方向を示し、Uは上方向を示し、Dは下方向を示している。
(トラクタの全体構成)
図1に示すように、左右の前輪1及び左右の後輪2により機体3が支持されており、機体3の前部にエンジン4が支持され、機体3に運転部5が設けられている。運転部5に、運転座席6及び前輪1を操向操作する操縦ハンドル7等が設けられている。
フロントローダ13が、機体3に支持されている。左右の支持フレーム14が機体3の右部及び左部に連結されて、上方に向けて延出されている。左右のブーム15が、上下揺動可能に支持フレーム14の上部に支持されて、前方に向けて延出されており、バケット16が上下揺動可能に左右のブーム15の前端部に支持されている。
左右の複動型のブームシリンダ17(複動型の油圧アクチュエータに相当)が、支持フレーム14とブーム15とに亘って接続されている。左右の複動型のバケットシリンダ18が、ブーム15とバケット16とに亘って接続されている。ブームシリンダ17が伸縮操作されることにより、ブーム15が昇降操作され、バケットシリンダ18が伸縮操作されることにより、バケット16が上下に揺動操作される。
以上のように、フロントローダ13は、支持フレーム14、ブーム15及びバケット16、ブームシリンダ17及びバケットシリンダ18等を有している。
(コントロールバルブユニットの全体構成)
図2に示すように、ブームシリンダ17に作動油を給排操作するコントロールバルブユニット8が設けられており、コントロールバルブユニット8は以下の説明のように構成されている。
ブロック状のバルブケース9が設けられ、制御弁10、第1パイロット弁11、第2パイロット弁12、第1逆止弁21(第1操作弁に相当)、第2逆止弁22(第2操作弁に相当)、開閉弁19等が、バルブケース9に収容されている。
バルブケース9に、一対のポンプポート20、一対のパイロットポート23、一対のタンクポート24、一対の信号ポート25、第1ポート31、第2ポート32が設けられている。
一対のポンプポート20に亘ってポンプ油路26が接続されており、一対のパイロットポート23に亘ってパイロット油路27が接続されている。一対のタンクポート24に亘ってタンク油路28が接続されており、一対の信号ポート25に亘って信号油路29が接続されている。
図2に示すコントロールバルブユニット8と、別の複数のコントロールバルブユニット8とが、連結されて使用されるのであり、隣接するコントロールバルブユニット8において、ポンプポート20、パイロットポート23、タンクポート24、信号ポート25が互いに接続される。
油圧ポンプ30及びパイロットポンプ33が、機体3に搭載されており、エンジン4により駆動される。油圧ポンプ30により、機体3に搭載されたミッションケース34(タンクに相当)の潤滑油が、作動油としてポンプポート20及びポンプ油路26に供給されている。パイロットポンプ33により、ミッションケース34の潤滑油が、パイロット作動油としてパイロットポート23及びパイロット油路27に供給されている。タンクポート24及びタンク油路28が、ミッションケース34に接続されている。
(コントロールバルブユニットにおける制御弁の構成)
図2に示すように、制御弁10は、第1位置10U及び第2位置10D、中立位置10Nの3位置を有して、一対のバネにより中立位置10Nに付勢されており、パイロット作動油が供給されることにより、第1位置10U及び第2位置10Dに操作可能なパイロット操作型に構成されている。
より詳細には、制御弁10のスプールの一端側にはパイロット油路43が接続され、他端側にはパイロット油路40が接続されており、パイロット油路40,43のうち、パイロット油路43のみにパイロット作動油が供給されると制御弁10が第1位置10Uに操作され、パイロット油路40のみにパイロット作動油が供給されると制御弁10が第2位置10Dに操作され、パイロット油路40,43の両方にパイロット作動油が供給されると制御弁10が中立位置10Nに操作される。
制御弁10とポンプ油路26とに亘って油路35が接続されて、開閉弁19が油路35に設けられている。制御弁10とタンク油路28とに亘って油路36が接続され、制御弁10と信号油路29とに亘って油路44が接続されている。制御弁10と第1ポート31とに亘って第1油路41が接続され、制御弁10と第2ポート32とに亘って第2油路42が接続されている。
コントロールバルブユニット8の外部において、第1ポート31とブームシリンダ17のボトム側の油室17aとに亘って、油圧ホース37が接続され、第2ポート32とブームシリンダ17のロッド側の油室17bとに亘って、油圧ホース37が接続されている。
制御弁10が第1位置10Uに操作されると、第1油路41とポンプ油路26とが接続され、第2油路42とタンク油路28とが接続される。
制御弁10が第2位置10Dに操作されると、第2油路42とポンプ油路26とが接続され、第1油路41とタンク油路28とが接続される。
制御弁10が中立位置10Nに操作されると、第1油路41及び第2油路42とタンク油路28とが接続される。
(コントロールバルブユニットにおける第1パイロット弁及び第2パイロット弁、第1逆止弁及び第2逆止弁の構成)
図2に示すように、第1逆止弁21は、パイロット操作型に構成されて、第1油路41に設けられており、パイロット油路43を介して供給されるパイロット作動油により動作する。第1逆止弁21は、パイロット油路43にパイロット作動油が供給されていない状態では閉状態(第1閉位置に相当)であり、閉状態では第1油路41における第1ポート31及びブームシリンダ17への作動油の流れが許容され、第1油路41における制御弁10への作動油の流れが阻止される。
パイロット作動油がパイロット油路43を介して第1逆止弁21に供給されると、第1逆止弁21が開状態(第1開位置に相当)に操作されて、第1ポート31から制御弁10への作動油の流れが許容される。また、上述したように、パイロット作動油がパイロット油路43に供給されている状態では、制御弁10は中立位置10Nまたは第2位置10Dであり、第1ポート31とタンク油路28とが、制御弁10を介して接続された状態となる。
第2逆止弁22は、パイロット操作型に構成されて、第2油路42に設けられており、パイロット油路40を介して供給されるパイロット作動油により動作する。第2逆止弁22は、パイロット油路40にパイロット作動油が供給されていない状態では閉状態(第2閉位置に相当)であり、閉状態では第2油路42における第2ポート32及びブームシリンダ17への作動油の流れが許容され、第2油路42における制御弁10への作動油の流れが阻止される。
パイロット作動油がパイロット油路40を介して第2逆止弁22に供給されると、第2逆止弁22が開状態(第2開位置に相当)に操作されて、第2ポート32から制御弁10への作動油の流れが許容される。また、上述したようにパイロット作動油がパイロット油路40に供給されている状態では、制御弁10は中立位置10Nまたは第1位置10Uに操作され、第2ポート32とタンク油路28とが、制御弁10を介して接続された状態となる。
第1パイロット弁11は、第1供給位置11a及び第1非供給位置11bの2位置を有して、バネにより第1非供給位置11bに付勢されており、電磁ソレノイドにより第1供給位置11aに操作可能な電磁操作型に構成されている。
第2パイロット弁12は、第2供給位置12a及び第2非供給位置12bの2位置を有して、バネにより第2非供給位置12bに付勢されており、電磁ソレノイドにより第2供給位置12aに操作可能な電磁操作型に構成されている。
第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12の一次側は、油路38を介してパイロット油路27に接続され、油路39を介してタンク油路28(油路36)に接続されている。
第1パイロット弁11の二次側は、パイロット油路40を介して制御弁10及び第2逆止弁22に接続されている。第2パイロット弁12の二次側は、パイロット油路43を介して制御弁10及び第1逆止弁21に接続されている。パイロット油路40,43には、それぞれ絞りが設けられている。なお、これらの絞りは第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12の内部油路に形成されていてもよい。
(コントロールバルブユニットにおいて制御弁が中立位置に操作される状態)
図2に示す状態は、第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12が第1非供給位置11b及び第2非供給位置12bに操作された状態である。
この状態では、パイロット油路40,43は第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12を介してタンク油路28に接続されるため、制御弁10にパイロット作動油が供給されず、制御弁10はバネにより中立位置10Nに操作されている。また、第1逆止弁21及び第2逆止弁22にもパイロット作動油は供給されず、第1逆止弁21及び第2逆止弁22は閉状態になる。
第1逆止弁21により第1油路41における第1ポート31から制御弁10への作動油の流れが阻止され、第2逆止弁22により第2油路42における第2ポート32から制御弁10への作動油の流れが阻止されて、ブームシリンダ17が停止する。
(コントロールバルブユニットにおいて制御弁が第1位置に操作される状態)
図3に示すように、第1パイロット弁11が第1供給位置11aに操作され、第2パイロット弁12が第2非供給位置12bに操作されると、パイロット油路40を介して制御弁10にパイロット作動油が供給されて、制御弁10が第1位置10Uに操作され、第2逆止弁22にパイロット作動油が供給されて、第2逆止弁22が開状態に操作される。この状態では第1逆止弁21は閉状態である。
ポンプ油路26の作動油が、油路35及び開閉弁19、制御弁10の第1位置10U、第1油路41、第1逆止弁21、第1ポート31、及び油圧ホース37を介して、ブームシリンダ17の油室17aに供給される。
ブームシリンダ17の油室17bの作動油が、油圧ホース37、第2ポート32、開状態の第2逆止弁22、第2油路42、制御弁10の第1位置10U、油路36を介して、タンク油路28に排出される。
これにより、ブームシリンダ17が伸長作動して、ブーム15が上昇操作される。
開閉弁19は開位置に付勢されており、ブームシリンダ17に掛かる負荷が大きくなって、油路35の圧力が設定値以上に高くなると、開閉弁19が閉位置に操作される。
制御弁10の第1位置10Uにおいて信号圧が取り出され、信号圧が油路44を介して高圧選択弁45に供給され、制御弁10の第1位置10Uで取り出された信号圧と信号油路29の信号圧のうちの高圧の方が高圧選択弁45から信号油路29を介して信号ポート25に供給される。複数のコントロールバルブユニット8の信号圧のうち、最高の信号圧が機体3に搭載された制御装置(図示せず)に伝達される。
(コントロールバルブユニットにおいて制御弁が第2位置に操作される状態)
図4に示すように、第2パイロット弁12が第2供給位置12aに操作され、第1パイロット弁11が第1非供給位置11bに操作されると、パイロット油路43を介して制御弁10にパイロット作動油が供給されて、制御弁10が第2位置10Dに操作され、第1逆止弁21にパイロット作動油が供給されて、第1逆止弁21が開状態に操作される。この状態では第2逆止弁22は閉状態である。
ポンプ油路26の作動油が、油路35、開閉弁19、制御弁10の第2位置10D、第2油路42、第2逆止弁22、第2ポート32、及び油圧ホース37を介して、ブームシリンダ17の油室17bに供給される。
ブームシリンダ17の油室17aの作動油が、油圧ホース37、第1ポート31、開状態の第1逆止弁21、第1油路41、制御弁10の第2位置10D、及び油路36を介して、タンク油路28に排出される。
これにより、ブームシリンダ17が収縮作動して、ブーム15が下降操作される。
開閉弁19は開位置に付勢されており、ブームシリンダ17に掛かる負荷が大きくなって、油路35の圧力が設定値以上に高くなると、開閉弁19が閉位置に操作される。
制御弁10の第2位置10Dにおいて信号圧が取り出され、信号圧が油路44を介して高圧選択弁45に供給され、制御弁10の第2位置10Dで取り出された信号圧と信号油路29の信号圧のうちの高圧の方が高圧選択弁45から信号油路29を介して信号ポート25に供給される。複数のコントロールバルブユニット8の信号圧のうち、最高の信号圧が機体3に搭載された制御装置(図示せず)に伝達される。
(コントロールバルブユニットによるフローティング状態)
図5に示すように、第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12が第1供給位置11a及び第2供給位置12aに操作されると、パイロット油路40,43を介して制御弁10のスプールの両端側にパイロット作動油が供給され、第1逆止弁21及び第2逆止弁22にパイロット作動油が供給されて、第1逆止弁21及び第2逆止弁22が開状態に操作される。
この場合、第1パイロット弁11のパイロット作動油と、第2パイロット弁12のパイロット作動油とは、制御弁10に対して互いに逆方向に作用し、互いに相殺する状態となるので、制御弁10は中立位置10Nに操作される。
ブームシリンダ17の油室17aが、油圧ホース37、第1ポート31、開状態の第1逆止弁21、第1油路41、制御弁10の中立位置10N、油路36を介して、タンク油路28に接続される。
ブームシリンダ17の油室17bが、油圧ホース37、第2ポート32、開状態の第2逆止弁22、第2油路42、制御弁10の中立位置10N、油路36を介して、タンク油路28に接続される。
これにより、ブームシリンダ17が伸縮可能なフローティング状態となる。
(発明の実施の第1別形態)
コントロールバルブユニット8を、図6に示すように構成してもよい。
(発明の実施の第1別形態のコントロールバルブユニットの全体構成)
図6に示す第1別形態のコントロールバルブユニット8は、図2に示した第1逆止弁21に代えて、第1油路41とタンク油路28とを接続する第1排油路51と、第1排油路51に設けられた第1開閉弁61(第1操作弁に相当)とを備えている。
第1開閉弁61は、パイロット油路43に接続されており、第1排油路51を遮断する第1閉位置61b及び第1排油路51を連通させる第1開位置61aに操作可能で、第1閉位置61bに付勢されており、パイロット油路43を介してパイロット作動油が供給されると第1開位置61aに操作されるパイロット操作型に構成されている。
また、図6に示す第1別形態のコントロールバルブユニット8は、図2に示した第2逆止弁22に代えて、第2油路42とタンク油路28とを油路36を介して接続する第2排油路52と、第2排油路52に設けられた第2開閉弁62(第2操作弁に相当)とを備えている。
第2開閉弁62は、パイロット油路40に接続されており、第2排油路52を遮断する第2閉位置62b及び第2排油路52を連通させる第2開位置62aに操作可能で、第2閉位置62bに付勢されており、パイロット油路40を介してパイロット作動油が供給されると第2開位置62aに操作されるパイロット操作型に構成されている。
パイロット油路40は制御弁10のスプールの一端側及び第2開閉弁62と第1パイロット弁11とに接続され、パイロット油路43は制御弁10のスプールの他端側及び第1開閉弁61と第2パイロット弁12とに接続されている。制御弁10の中立位置10Nにおいて、第1油路41及び第2油路42が遮断される。
図6において、前述の説明以外の構成は、図2と同じである。
(発明の実施の第1別形態のコントロールバルブユニットにおいて制御弁が中立位置に操作される状態)
図6に示す状態は、パイロット油路40,43にパイロット油が供給されず、第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12が第1非供給位置11b及び第2非供給位置12bに操作された状態である。
この状態において、制御弁10のスプールの一端側及び他端側にパイロット作動油が供給されず、制御弁10はバネにより中立位置10Nに操作されている。また、第1開閉弁61及び第2開閉弁62にパイロット作動油が供給されないので、第1開閉弁61及び第2開閉弁62は、第1閉位置61b及び第2閉位置62bに操作されている。
第1油路41からタンク油路28への制御弁10を介した作動油の流れが阻止され、且つ、第1油路41からタンク油路28への第1排油路51及び第1開閉弁61を介した作動油の流れが阻止される。
第2油路42からタンク油路28への制御弁10を介した作動油の流れが阻止され、且つ、第2油路42からタンク油路28への第2排油路52及び第2開閉弁62を介した作動油の流れが阻止される。
これにより、ブームシリンダ17が停止する。
(発明の実施の第1別形態のコントロールバルブユニットにおいて制御弁が第1位置に操作される状態)
図6において、第1パイロット弁11が第1供給位置11aに操作され、第2パイロット弁12が第2非供給位置12bに操作されると、制御弁10にパイロット作動油が供給されて、制御弁10が第1位置10Uに操作され、第2開閉弁62にパイロット作動油が供給されて、第2開閉弁62が第2開位置62aに操作される。
これにより、ポンプ油路26からの作動油が、油路35、開閉弁19、制御弁10、第1油路41、第1ポート31、及び油圧ホース37を介して、ブームシリンダ17の油室17aに供給される。また、第1開閉弁61が第1閉位置61bに操作されていることによって、第1油路41におけるブームシリンダ17への作動油の流れが許容された状態となる。
また、ブームシリンダ17の油室17bの作動油が、油圧ホース37、第2ポート32、第2油路42、制御弁10、油路36を介して、タンク油路28に排出され、第2排油路52及び第2開閉弁62を介して、タンク油路28に排出される。
これにより、ブームシリンダ17が伸長作動する。
(発明の実施の第1別形態のコントロールバルブユニットにおいて制御弁が第2位置に操作される状態)
図6において、第1パイロット弁11が第1非供給位置11bに操作され、第2パイロット弁12が第2供給位置12aに操作されると、制御弁10にパイロット作動油が供給されて、制御弁10が第2位置10Dに操作され、第1開閉弁61にパイロット作動油が供給されて、第1開閉弁61が第1開位置61aに操作される。
これにより、ポンプ油路26からの作動油が、油路35、開閉弁19、制御弁10、第2油路42、第2ポート32、及び油圧ホース37を介して、ブームシリンダ17の油室17bに供給される。また、第2開閉弁62が第2閉位置62bに操作されていることによって、第2油路42におけるブームシリンダ17への作動油の流れが許容された状態となる。
また、ブームシリンダ17の油室17aの作動油が、油圧ホース37、第1ポート31、第1油路41、制御弁10、油路36を介してタンク油路28に排出され、第1排油路51及び第1開閉弁61を介して、タンク油路28に排出される。
これにより、ブームシリンダ17が収縮作動する。
(発明の実施の第1別形態のコントロールバルブユニットによるフローティング状態)
図6において、第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12が第1供給位置11a及び第2供給位置12aに操作されると、制御弁10のスプールの両端側にパイロット作動油が供給され、第1開閉弁61及び第2開閉弁62にパイロット作動油が供給されて、制御弁10は中立位置10Nに操作され、第1開閉弁61及び第2開閉弁62が第1開位置61a及び第2開位置62aに操作される。
これにより、ブームシリンダ17の油室17aが、油圧ホース37、第1ポート31、第1開閉弁61及び第1排油路51を介して、タンク油路28に接続される。
また、ブームシリンダ17の油室17bが、油圧ホース37、第2ポート32、第2開閉弁62及び第2排油路52を介して、タンク油路28に接続される。
これにより、ブームシリンダ17が伸縮可能なフローティング状態となる。
(発明の実施の第2別形態)
コントロールバルブユニット8を、図7に示すように構成してもよい。
第1油路41には図2と同様に第1逆止弁21(逆止弁に相当)が設けられており、第2油路42は図6と同様に第2開閉弁62(第2操作弁及び開閉弁に相当)が設けられた第2排油路52(排油路に相当)及び油路36を介して、タンク油路28に接続されている。制御弁10及び第1逆止弁21の動作は、図2に示したコントロールバルブユニット8と同様であり、第2開閉弁62の動作は、図6に示したコントロールバルブユニット8と同様である。
(発明の実施の第3別形態)
コントロールバルブユニット8を、図8に示すように構成してもよい。
第1油路41は図6と同様に第1開閉弁61(第1操作弁及び開閉弁に相当)が設けられた第1排油路51(排油路に相当)及び油路36を介して、タンク油路28に接続されており、第2油路42には図2と同様に第2逆止弁22(逆止弁に相当)が設けられている。制御弁10及び第1開閉弁61の動作は図6に示したコントロールバルブユニット8と同様であり、第2逆止弁22の動作は図2に示したコントロールバルブユニット8と同様である。
(発明の実施の第4別形態)
図7に示す(発明の実施の第2別形態)において、第1ポート31及び第1油路41、第1逆止弁21等を、第2ポート32及び第2油路42、第2逆止弁22等と見なし、第2ポート32及び第2油路42、第2開閉弁62、第2排油路52等を、第1ポート31及び第1油路41、第1開閉弁61、第1排油路51等と見なせば、図7に示す(発明の実施の第2別形態)は、図8に示す(発明の実施の第3別形態)と同じものとなる。
(発明の実施の第5別形態)
図8に示す(発明の実施の第3別形態)において、第1ポート31及び第1油路41、第1開閉弁61、第1排油路51等を、第2ポート32及び第2油路42、第2開閉弁62、第2排油路52等と見なし、第2ポート32及び第2油路42、第2逆止弁22等を、第1ポート31及び第1油路41、第1逆止弁21等と見なせば、図8に示す(発明の実施の第3別形態)は、図7に示す(発明の実施の第2別形態)と同じものとなる。
(発明の実施の第6別形態)
前述の(発明の実施の第3別形態)(発明の実施の第4別形態)(発明の実施の第5別形態)において、油圧アクチュエータの使用状態等により、第1ポート31及び第2ポート32に作動油の圧力差が生じる場合、第1逆止弁21(第2逆止弁22)が存在する側の第1ポート31(又は第2ポート32)が高圧側となるように設定し、第1開閉弁61(第2開閉弁62)が存在する側の第2ポート32(又は第1ポート31)が低圧側となるように設定すればよい。
(発明の実施の第7別形態)
第1パイロット弁11及び第2パイロット弁12を、電磁操作型ではなく、作業者が操作する操作レバー(図示せず)等により機械的に操作されるように構成してもよい。
本発明のコントロールバルブユニットは、トラクタのフロントローダ13(作業装置)ばかりではなく、他の作業装置(例えばリーフリムーバ、モアなど)を上下操作又は左右操作する複動型の油圧シリンダや、複動型の油圧モータ(油圧アクチュエータに相当)に対しても適用できる。
本発明は、トラクタ(作業車)ばかりではなく、田植機、コンバイン、草刈機等の他の農業機械(作業車)や、バックホウ、ホイールローダ、スキッドステアローダ、コンパクトトラックローダ等の建設機械(作業車)に装備されるコントロールバルブユニットにも適用できる。
10 制御弁
10U 第1位置
10D 第2位置
10N 中立位置
11 第1パイロット弁
11a 第1供給位置
12 第2パイロット弁
12a 第2供給位置
17 油圧アクチュエータ
20 ポンプポート
21 第1逆止弁(第1操作弁)(逆止弁)
22 第2逆止弁(第2操作弁)
24 タンクポート
41 第1油路
42 第2油路
51 第1排油路(排油路)
52 第2排油路(排油路)
61 第1開閉弁(第1操作弁)(開閉弁)
61a 第1開位置(第2開位置)
61b 第1閉位置(第2閉位置)
62 第2開閉弁(第2操作弁)(開閉弁)
62a 第2開位置
62b 第2閉位置

Claims (4)

  1. ポンプポートと、タンクポートと、
    復動型の油圧アクチュエータに接続可能な第1油路及び第2油路と、
    前記第1油路と前記ポンプポートとを接続し且つ前記第2油路と前記タンクポートとを接続する第1位置と、前記第2油路と前記ポンプポートとを接続し且つ前記第1油路と前記タンクポートとを接続する第2位置と、中立位置とを有し、前記中立位置に付勢されたパイロット操作型の制御弁と、
    前記第1油路と前記タンクポートとの接続を遮断する第1閉位置と、前記第1油路と前記タンクポートとを接続する第1開位置とに操作可能なパイロット操作型の第1操作弁と、
    前記第2油路と前記タンクポートとの接続を遮断する第2閉位置と、前記第2油路と前記タンクポートとを接続する第2開位置とに操作可能なパイロット操作型の第2操作弁と、
    前記制御弁における当該制御弁を前記第1位置に操作するためのポート及び前記第2操作弁における当該第2操作弁を前記第2開位置に操作するためのポートにパイロット作動油を供給する第1供給位置に操作可能な第1パイロット弁と、
    前記制御弁における当該制御弁を前記第2位置に操作するためのポート及び前記第1操作弁における当該第1操作弁を前記第1開位置に操作するためのポートにパイロット作動油を供給する第2供給位置に操作可能な第2パイロット弁とが備えられ、
    前記第1パイロット弁が前記第1供給位置に操作され、且つ、前記第2パイロット弁が前記第2供給位置に操作された場合、前記制御弁が前記中立位置に操作され、前記第1操作弁が前記第1開位置に操作され、前記第2操作弁が前記第2開位置に操作されるコントロールバルブユニット。
  2. 前記制御弁は、前記中立位置において、前記第1油路及び前記第2油路と前記タンクポートとが接続されるように構成され、
    前記第1操作弁は、
    前記第1油路に設けられ、前記第1閉位置に操作された場合、前記制御弁から前記油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容し且つ前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを阻止し、パイロット作動油が供給されると、前記第1開位置に操作されて前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを許容するパイロット操作型の第1逆止弁であり、
    前記第2操作弁は、
    前記第2油路に設けられ、前記第2閉位置に操作された場合、前記制御弁から前記油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容し且つ前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを阻止し、パイロット作動油が供給されると、前記第2開位置に操作されて前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを許容するパイロット操作型の第2逆止弁である請求項1に記載のコントロールバルブユニット。
  3. 前記第1油路と前記タンクポートとを接続する第1排油路と、前記第2油路と前記タンクポートとを接続する第2排油路とが備えられ、
    前記制御弁は、前記中立位置において、前記第1油路と前記タンクポートとの接続及び前記第2油路と前記タンクポートとの接続が遮断されるように構成され、
    前記第1操作弁は、
    前記第1排油路に設けられ、前記第1排油路を遮断する前記第1閉位置と前記第1排油路を連通させる前記第1開位置とに操作可能で、前記第1閉位置に付勢され、パイロット作動油が供給されると前記第1開位置に操作されるパイロット操作型の第1開閉弁であり、
    前記第2操作弁は、
    前記第2排油路に設けられ、前記第2排油路を遮断する前記第2閉位置と前記第2排油路を連通させる前記第2開位置とに操作可能で、前記第2閉位置に付勢され、パイロット作動油が供給されると前記第2開位置に操作されるパイロット操作型の第2開閉弁である請求項1に記載のコントロールバルブユニット。
  4. 前記第2油路と前記タンクポートとを接続する排油路が備えられ、
    前記制御弁は、前記中立位置において、前記第1油路と前記タンクポートとが接続され、前記第2油路と前記タンクポートとの接続が遮断されるように構成され、
    前記第1操作弁は、
    前記第1油路に設けられ、前記第1閉位置に操作された場合、前記制御弁から前記油圧アクチュエータへの作動油の流れを許容し且つ前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを阻止し、パイロット作動油が供給されると、前記第1開位置に操作されて前記油圧アクチュエータから前記制御弁への作動油の流れを許容するパイロット操作型の逆止弁であり、
    前記第2操作弁は、
    前記排油路に設けられ、前記排油路を遮断する前記第2閉位置と前記排油路を連通させる前記第2開位置とに操作可能で、前記第2閉位置に付勢され、パイロット作動油が供給されると前記第2開位置に操作されるパイロット操作型の開閉弁である請求項1に記載のコントロールバルブユニット。


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