以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る可搬型端末による販売活動管理システムの構成概要を示す機能ブロック図である。本発明の一実施形態に係る可搬型端末による販売活動管理システムは、ネットワーク10を介して管理システム20、関連システム240、店舗システム30等とが結び付いて構成される。なお、店舗システム30には、例えば、ガソリンスタンド店舗の店頭用の店舗システム301、事務所用の店舗システム302、点検・整備・物品販売用の店舗システム303、・・・等、目的に応じたシステムが存在し、例えば店頭用の店舗システム301には、車両車番等を撮影するカメラ3011、プリンタ3012、従業者用端末3013等を備え、事務所用の店舗システム302には、事務所として処理を行う、例えば監視用画面、記憶機能等を備え、さらに点検・整備・物品販売用の店舗システム303には、点検、整備・物品販売を行うための情報、部品等を管理する機能を有し、店舗システム30とは、これら店舗用システムを総称としたものである。また本発明を適用する、例えばガソリンスタントが複数存在する場合には、店舗用システム30は、少なくともその店舗数だけ存在することとなる。さらにまた、顧客対応システム201、関連システム240等とネットワーク10を介して接続され、必要に応じて、システム構成をいわゆるクラウドコンピューティングにより構成してもかまわない。また、例えば、管理システム20から店舗システム30に対し、必要とされるソフトウェア等をインストールしてもかまわない。またさらに、管理システム20において、各店舗システム30において収集した情報等を管理してもかまわない。さらに顧客対応システム201は、例えば通信回線101を介して複数の携帯端末サービス会社に接続するものとし、
例えば、
携帯端末サービス1会社2011は、
各地域ごとのサービスを提供する
サービス1地域1ネットワーク1211、
サービス1地域2ネットワーク1212、
サービス1地域3ネットワーク1213、・・・、等
を介して各携帯端末40と接続される。
以下同様に、
携帯端末サービス2会社2012、
携帯端末サービス3会社2013、・・・、等
を介して、最終的に各携帯端末(可搬型端末とも称する)40と接続される。
なお、このような、各携帯端末サービス会社全体および各サービス地域ネットワークの担当地域等は、別途データテーブル(図示せず)により、管理するものとする。
次に、図2に従って管理システム20の詳細を説明する。図2に示すように、管理システム20は、管理装置データベース(以下、「管理装置DB」という。)21、管理装置サーバ22、管理出力装置23、管理入力装置24、管理装置インターフェース26を備えて構成されている。管理装置サーバ22は、プロセッサ(コンピュータとも称する)等により車両整備情報の管理に関するデータの処理を行い、管理装置DB21は管理および車両整備の情報等のデータを記憶する。管理出力装置23は、ディスプレイ、プリンタ等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力する。また、管理入力装置24は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、情報の入力を可能とするすべての装置を含むものとする。なお、管理システム20は最終的に可搬型端末による販売活動管理システムとしての業務遂行が可能であれば、単独でも複数のシステムから構成されていてもかまわない。
次に、図3に従って店舗システム30の詳細を説明する。同図に示すように、店舗システム30は、店舗装置メモリ(またはデータベース、以下同じ)31、店舗装置プロセッサ32、店舗出力装置33、店舗入力装置34、店舗装置インターフェース36を備えて構成されている。店舗装置プロセッサ32は、例えば管理システム20から送られる情報等を処理し、例えば店舗出力装置33に情報を表示する。店舗出力装置33は、ディスプレイ、プリンタ等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力する。また、店舗入力装置34は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ、POS用入力装置等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、情報の入力を可能にするすべての装置を含むものとする。店舗入力装置34では、必要に応じてキーボード等から入力処理を行って、例えば店舗出力装置33に表示し、必要に応じて、店舗入力装置34から入力された情報等を、店舗装置インターフェース36を介して管理システム20に送信する。管理システム20では送信された情報に従って、車両整備情報の管理処理を行い、さらなる情報を必要とする場合には、店舗システム30等から、さらなる情報入力が行われるものとする。このように店舗システム30を操作して、車両整備情報処理を行う。
次に、図4に従って携帯端末40の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末40は、携帯端末装置メモリ41、携帯端末装置プロセッサ42、携帯端末出力装置43、携帯端末入力装置44、携帯端末装置インターフェース46等を備えて構成されている。携帯端末装置プロセッサ42は、携帯端末40に関する各種情報処理を行う機能を担い、携帯端末装置メモリ41は、携帯端末40に関する情報および、携帯端末装置プロセッサ42で実行するプログラムを記憶する。携帯端末出力装置43は、ディスプレイ、プリンタ、スピーカー等を備えて構成され、必要に応じて各種情報を出力する。また、携帯端末入力装置44は、キーボード、バーコードリーダ、スキャナ、カメラ、マイク等を備えて構成され、必要に応じて情報の入力を行うが、情報の入力を可能にするすべての装置を含むものとする。携帯端末装置インターフェース46は、サービス地域ネットワーク1211~12mn等との接続を制御する。なお携帯端末40は、例えばスマートフォンと呼称される携帯端末と同等またはそれ以上の機能を有するものとする。
次に、図5に従って携帯端末出力装置43の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末出力装置43は、携帯端末出力制御部431と、これに接続される、画像出力部4321、音声出力部4322、情報出力部4323等を備えて構成される。なお、携帯端末出力制御部431は、携帯端末装置プロセッサ42からの情報を、画面出力部4321、音声出力部4322、情報出力部4323等へ伝達する。
次に、図6に従って携帯端末入力装置44の詳細を説明する。同図に示すように、携帯端末入力装置44は、携帯端末装置入力制御部441と、これに接続される、画像入力部4421、音声入力部4422、情報入力部4423等を備えて構成される。なお、携帯端末装置入力制御部441は、画像入力部4421、音声入力部4422、情報入力部4423等からの情報を、携帯端末装置プロセッサ42へ伝達する。
さらに、画像出力部4321、画像入力部4421は、携帯端末40に装備された画像装置(図示せず)を制御し、音声出力部4322、音声入力部4422は、携帯端末40に装備された音声装置(図示せず)を制御し、情報出力部4323、情報入力部4423は、携帯端末40に装備された情報装置(図示せず)を制御する。なお、これら制御方法の通信手段としては、例えば、無線、赤外線、有線等どのような方法によってもかまわない。
以上、本発明の一実施形態の概要および構成を示した。なお、管理システム20、店舗システム30および携帯端末40以外の、例えば関連システム240、顧客対応システム201等の各システムにおいても、プロセッサ、メモリ等(図示せず)を有する場合には、管理システム20、店舗システム30および携帯端末40等と同様に、必要に応じて各種情報処理を行うものとする。次に、本発明の詳細および動作について説明する。
上記図1の、可搬型端末による販売活動管理システムの構成概要を示す機能ブロックに示す通り、本発明は、車両整備等に関するさまざまな情報を提供する事業体に関するシステムである管理ステムと、上記事業体の顧客として車両整備情報を最終ユーザである各個人から情報を収集するとともに、収集した各個人の情報から、各個人に対し、車両整備に関する情報等を送付(伝達とも称する)する顧客対応システム201とから構成される。さらに、上記各個人への情報提供と、各個人からの情報を収集する手段として、例えばスマートフォンに代表される携帯端末40を活用する。可搬型端末による販売活動管理システムの構成概要を示す機能ブロック図1の携帯端末サービス1会社2011、携帯端末サービス2会社2012、携帯端末サービス3会社2013、・・・等は、この各個人等が有する携帯端末へのサービスを展開する各事業体を指す。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となる車両の情報を管理する車両マスタ70について、図7に従って説明する。車両マスタ70は、車両マスタのマスタ情報を格納する車両マスタ情報欄71、車両マスタの管理情報を格納する車両マスタ管理欄72、個別の自動車の車両情報を示す、車両情報1欄7301、車両情報2欄7302、車両情報3欄7303、・・・等を備えている。また、車両マスタ管理欄72は、車両マスタ分類欄721、車両マスタ小分類欄722、さらに、番号欄72001、登録年月日欄72002、車番情報欄7201、自動車検証欄7202等と備え、さらに、車番情報欄7201は、分類欄72011、地名欄72012、分類番号欄72013、ひらがな欄72014、車両番号欄72015等、自動車検査証欄7202は、車名欄72021、車台番号欄72022、型式指定番号欄72023、類型区分番号欄72024、メーカ車名欄72025、車両画像コード欄72026、車検区分欄72027、保険会社欄72028、保険満期欄72029、車両情報欄720210、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、車両マスタ70は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両マスタ設定画面(図示せず)は、車両マスタ70と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両マスタ70の内容に従った車両マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両マスタ70は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、車両マスタ70に格納する情報について説明する。まず、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタを2016年1月1日に登録した場合、車両マスタ情報欄71には、例えば「車両マスタ 作成年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービスステーション」という情報を格納する。また、車両マスタ管理欄72の、番号欄72001には例えば「番号」、登録年月日欄72002には例えば「登録年月日」、車両マスタ分類欄721の、車番情報欄7201には例えば「車番情報」、自動車検査証欄7202には例えば「自動車検査証」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、車両マスタ小分類欄722の車番情報欄7201の、分類欄72011には例えば「分類」、地名欄72012には例えば「地名」、分類番号欄72013には例えば「分類番号」、ひらがな欄72014には例えば「ひらがな」、車両番号欄72015には例えば「車両番号」、・・・、等を、自動車検査証欄7202の、車名欄72021には例えば「車名」、車台番号欄72022には例えば「車台番号」、型式指定番号欄72023には例えば「型式指定番号」、類型区分番号欄72024には例えば「類型区分番号」、メーカ車名欄72025には例えば「メーカ車名」、車両画像コード欄72026には例えば「車両画像コード欄」、車検区分欄72027には例えば「車検区分」、保険会社欄72028には例えば「保険会社」、保険満期欄72029には例えば「保険満期」、車両情報欄720210には例えば「車両情報」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄72001の、車両情報1欄7301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、車両情報2欄7302には例えば「0002」、車両情報3欄7303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。
次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する車両マスタの最初の登録内容に関し、車両情報1欄7301には、登録年月日が2016年1月1日であった場合、登録年月日欄72002には例えば「2016.01.01」、登録対象の車両が自家用であった場合、分類欄72011には例えば「自家用」、車番情報の地名が品川であった場合、地名欄72012には例えば「品川」、車番情報の分類番号が330であった場合、分類番号欄72013には例えば「330」、車番情報のひらがな表記が、あ、であった場合、ひらがな欄72014には例えば「あ」、車番情報の車両番号が1234であった場合、車両番号欄72015には例えば「1234」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。同様に、自動車検査証欄7202の、車名欄72021には例えば「XYZ」、車台番号欄72022には例えば「AB-CD」、型式指定番号欄72023には例えば「JK-LM」、類型区分番号欄72024には例えば「NR-QR」、メーカ車名欄72025には例えば「〇×自動車 カメ」、車両画像コード欄72026には例えば「700001-001」、車検区分欄72027には例えば「自社」、保険会社欄72028には例えば「凸凹保険」、保険満期欄72029には例えば「2016.01.01」、車両情報欄720210には例えば「色:シロ・・・」、・・・、等の情報をそれぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、車両マスタ70の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となる顧客の情報を管理する顧客マスタ80について、図8に従って説明する。顧客マスタ80は、顧客マスタのマスタ情報を格納する顧客マスタ情報欄81、顧客マスタの管理情報を格納する顧客マスタ管理欄82、個別の自動車の顧客情報を示す、顧客情報1欄8301、顧客情報2欄8302、顧客情報3欄8303、・・・等を備えている。また、顧客マスタ管理欄82は、番号欄8201、登録年月日欄8202、氏名欄8203、郵便番号欄8204、住所欄8205、電話番号欄8206、連絡先欄8207、会員番号欄8208、顧客ランク欄8209、支払区分欄8210、連絡事項欄8211、商談情報欄8212、乗換予定欄8213、希望内容欄8214、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、顧客マスタ80は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する顧客マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、顧客マスタ設定画面(図示せず)は、顧客マスタ80と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、顧客マスタ80の内容に従った顧客マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、顧客マスタ80は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、顧客マスタ80に格納する情報について説明する。まず、顧客マスタ情報欄81には、例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタを2016年1月1日に登録した場合、例えば「顧客マスタ 作成年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービスステーション」という情報を格納する。また、顧客マスタ管理欄82の、番号欄8201には例えば「番号」、登録年月日欄8202には例えば「登録年月日」、氏名欄8203には例えば「氏名」、郵便番号欄8204には例えば「郵便番号」、住所欄8205には例えば「住所」、電話番号欄8206には例えば「電話番号」、連絡先欄8207には例えば「連絡先」、会員番号欄8208には例えば「会員番号」、顧客ランク欄8209には例えば「顧客ランク」、支払区分欄8210には例えば「支払区分」、連絡事項欄8211には例えば「連絡事項」、商談情報欄8212には例えば「商談情報」、乗換予定欄8213には例えば「乗換予定」、希望内容欄8214には例えば「希望内容」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、顧客情報1欄8301の、番号欄8201には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、顧客情報2欄8302には例えば「0002」、顧客情報3欄83013には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドに関する顧客マスタの最初の登録内容に関し、顧客情報1欄8301には、登録年月日が2016年1月1日であった場合、登録年月日欄72002には例えば「2016.01.01」、顧客の氏名が凸凹〇×であった場合、氏名欄8203には例えば「凸凹〇×」、郵便番号が123-4567であった場合、郵便番号欄8204には例えば「123-4567」、住所が東京都中央区××であった場合、住所欄8205には例えば「東京都中央区××」、電話番号が03-1234-5678であった場合、電話番号欄8206には例えば「03-1234-5678」、連絡先の例えばメールアドレスがabcd@mar.co.jpであった場合、連絡先欄8207には例えば「abcd@mar.co.jp」、また、顧客が例えばガソリンスタンドの会員となり、会員番号が9876-5432・・・であった場合、会員番号欄8208には例えば「9876-5432・・・」、顧客ランクがSであった場合、顧客ランク欄8209には例えば「S」、支払区分がキャッシュカードで番号が1234-5678・・・であった場合、支払区分欄8210には例えば「キャッシュカード 1234-5678・・・」、連絡事項として新着情報が3件であった場合、連絡事項欄8211には例えば「新着情報:03」、商談情報がある場合、商談情報欄8212には例えば「有り」、顧客に車の乗換予定がある場合、乗換予定欄8213には例えば「有り」、顧客の車の乗換希望内容がカメアシである場合、希望内容欄8214には例えば「カメアシ」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、顧客情報2欄8302、顧客情報3欄8303、・・・、等にも、顧客情報1欄8301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、顧客マスタ80の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となる店舗の情報を管理する店舗マスタ90について、図9に従って説明する。店舗マスタ90は、店舗マスタのマスタ情報を格納する店舗マスタ情報欄91、店舗マスタの管理情報を格納する店舗マスタ管理欄92、個別の店舗情報を示す、店舗情報1欄9301、店舗情報2欄9302、店舗情報3欄9303、・・・等を備えている。また、店舗マスタ管理欄92は、番号欄921、登録年月日欄922、店舗名欄923、郵便番号欄924、住所欄925、電話番号欄926、連絡先欄927、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、店舗マスタ90は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する店舗マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、店舗マスタ設定画面(図示せず)は、店舗マスタ90と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、店舗マスタ90の内容に従った店舗マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、店舗マスタ90は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、店舗マスタ90に格納する情報について説明する。まず、店舗マスタ情報欄91には、例えば「店舗マスタ」という情報を格納する。また、店舗マスタ管理欄92の、番号欄921には例えば「番号」、登録年月日欄922には例えば「登録年月日」、店舗名欄923には例えば「店舗名」、郵便番号欄924には例えば「郵便番号」、住所欄925には例えば「住所」、電話番号欄926には例えば「電話番号」、連絡先欄927には例えば「連絡先」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄921の、店舗情報1欄9301には例えば「01」という情報を格納する。以下同様に、店舗情報2欄9302には例えば「02」、店舗情報3欄9303には例えば「03」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01として、2016年1月1日に、例えば□△坂サービスステーションというガソリンスタンドを登録する場合、店舗情報1欄9301の、登録年月日欄922には例えば「2016.01.01」、店舗名欄923には例えば「□△坂サービスステーション」という情報を、郵便番号が765-4321であった場合、郵便番号欄924例えば「765-4321」、住所が東京都目黒区□△坂・・・であった場合、住所欄925例えば「東京都目黒区□△坂・・・」、電話番号が03-2345-6789であった場合、電話番号欄926例えば「03-2345-6789」、連絡先として電子メールアドレスがsankaku.・・・@・・・連絡先欄927例えば「sankaku.・・・」、という情報をそれぞれ格納する。さらに、店舗情報2欄8302、店舗情報3欄8303、・・・、等にも、店舗情報1欄8301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では店舗マスタ90の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となる品目の情報を管理する品目マスタ100について、図10に従って説明する。品目マスタ100は、品目マスタの情報を格納する品目マスタ情報欄101、品目マスタの管理情報を格納する品目マスタ管理欄102、個別の品目情報を示す、品目情報1欄10301、品目情報2欄10302、品目情報3欄10303、・・・、等を備えている。また、品目マスタ管理欄102は、番号欄1021、品目欄1022、品番欄1023、単位欄1024、単価欄1025、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、品目マスタ100は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する品目マスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、品目マスタ設定画面(図示せず)は、品目マスタ100と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、品目マスタ100の内容に従った品目マスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の品目出力装置33に表示するものとする。なお、品目マスタ100は、品目システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、品目マスタ100に格納する情報について説明する。まず、品目マスタ情報欄101には、例えば「品目マスタ」という情報を格納する。また、品目マスタ管理欄102の、番号欄1021には例えば「番号」、品目欄1022には例えば「品目」、品番欄1023には例えば「品番」、単位欄1024には例えば「単位」、単価欄1025には例えば「単価」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1021の、品目情報1欄10301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、品目情報2欄10302には例えば「0002」、品目情報3欄10303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、品目番号0001として、ガソリンハイオクを登録する場合、品目情報1欄10301の品目欄1022には例えば「ガソリンハイオク」、ガソリンハイオクの品番が123450000であった場合、品番欄1023には例えば「123450000」という情報を、ガソリンハイオク販売の最少単位が0.01リットルであった場合、単位欄1024には例えば「0.01リットル」、単位当たりの単価が1円50銭であった場合、単価欄1025には例えば「1.5円」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、品目情報2欄10302、品目情報3欄10303、・・・、等にも、品目情報1欄10301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、品目マスタ100の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となるサービスの情報を管理するサービスマスタ110について、図11に従って説明する。サービスマスタ110は、サービスマスタの情報を格納するサービスマスタ情報欄111、サービスマスタの管理情報を格納するサービスマスタ管理欄112、個別のサービス情報を示す、サービス情報1欄11301、サービス情報2欄11302、サービス情報3欄11303、・・・、等を備えている。また、サービスマスタ管理欄112は、番号欄1121、サービス名欄1122、サービス番号欄1123、標準時間欄1124、単価欄1025、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、サービスマスタ110は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示するサービスマスタ設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、サービスマスタ設定画面(図示せず)は、サービスマスタ110と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、サービスマスタ110の内容に従ったサービスマスタ表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、サービスマスタ110は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、サービスマスタ110に格納する情報について説明する。まず、サービスマスタ情報欄111には、例えば「サービスマスタ」という情報を格納する。また、サービスマスタ管理欄112の、番号欄1121には例えば「番号」、サービス名欄1122には例えば「サービス名」、サービス番号欄11023には例えば「サービス番号」標準時間欄11024には例えば「標準時間」、単価欄1025には例えば「単価」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1121の、品目情報1欄11301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、品目情報2欄11302には例えば「0002」、品目情報3欄11303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、サービス番号0001として、洗車を登録する場合、品目情報1欄11301の品目欄112には例えば「洗車」、洗車のサービス番号が45670000であった場合、品番欄1123には例えば「123450000」という情報を、洗車の作業の要する標準時間が60分であった場合、標準時間欄1124には例えば「60分」、洗車の作業の要する単価が10,000円であった場合、単価欄1025には例えば「10,000円」、・・・、という情報をそれぞれ格納する。さらに、サービス情報2欄11302サービス情報3欄11303、・・・、等にも、サービス情報1欄11301と同様に、それぞれ格納するものとする。
なお、上記説明では、サービスマスタ110の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となる店舗の情報を管理する店舗管理データベース120について、図12に従って説明する。店舗管理データベース120は、店舗管理データベースの情報を格納する店舗管理情報欄121、店舗管理データベースの管理情報を格納する店舗情報管理欄122、個別の店舗管理情報を示す、店舗管理情報1欄12301、店舗管理情報2欄12302、店舗管理情報3欄12303、・・・、等を備えている。また、店舗情報管理欄122は、番号欄12201、車番欄12202、給油レーン欄12203、時間欄12204、車両マスタ登録番号欄12205、品目番号欄12206、サービス番号欄12207、顧客マスタ番号欄12208、保有ポイン欄12209、未反映ポイント欄12210、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、店舗管理データベース120は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する店舗管理データベース設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、店舗管理データベース設定画面(図示せず)は、店舗管理データベース120と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、店舗管理データベース120の内容に従った店舗管理データベース表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、店舗管理データベース120は、店舗管理システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、店舗管理データベース120に格納する情報について説明する。まず、店舗管理情報欄121には、例えば情報を格納する年月日が2016年1月1日で、該当する店舗番号が01で、該当する店舗名が□△坂サービスステーションであった場合、例えば「店舗管理データベース 年月日:2016.01.01 店舗番号:01 店舗名:□△坂サービス・・・」という情報を格納する。また、店舗情報管理欄122の、番号欄12201には例えば「番号」、車番欄12202には例えば「車番」、給油レーン欄12203には例えば「給油レーン」、時間欄12204には例えば「時間」、車両マスタ登録番号欄12205には例えば「車両マスタ登録番号」、品目番号欄12206には例えば「品目番号」、サービス番号欄12207には例えば「サービス番号」、顧客マスタ番号欄12208には例えば「顧客マスタ番号」、保有ポイン欄12209には例えば「保有ポイン」、未反映ポイント欄12210には例えば「未反映ポイント」、・・・等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄12201の、店舗管理情報1欄12301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、店舗管理情報2欄12302には例えば「0002」、店舗管理情報3欄12303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、店舗番号01である□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、2016年1月1日における最初の来店車両の車番が品川・・・であり、車両がサービスステーションの給油レーン03において給油し、その時間が午前7時20分23秒から23分45秒であった場合、店舗管理情報1欄12301の、車番欄12202には例えば「品川・・・」、給油レーン欄12203には例えば「03」、時間欄12204には例えば「07:20.23~07:23.45」、という情報をそれぞれ格納する。また、店舗番号01において車番「品川・・・」という車番が車両マスタ70に登録されていて、車両マスタ70における登録番号が、例えば0001であった場合には、車両マスタ登録番号欄12205には例えば「0001」、該当する車両が例えばハイオクガソリンを給油した場合には、品目マスタ100の品目情報1欄10301にハイオクガソリンが登録されていることから、品目マスタ100の登録番号である0001を品目番号欄12206の例えば01品目欄122061に「H0001」という情報を格納し、以下同同様に、該当するガソリンスタンドでの購入品目の番号を、02品目欄122062、03品目欄122063、・・・、等を格納するものとする。なお、物品の購入だけでなく、例えば該当する車両を洗車した場合には、サービスマスタ110に登録されたサービス内容に従った登録番号を、品目と同様に、サービス番号欄12207の、01サービス欄122071、02サービス欄122072、03サービス欄122073、・・・、等にも格納するものとする。また、保有ポイン欄12209に格納したポイント情報に従って、さまざまなサービス等を実施するもとし、顧客マスタ番号欄12208に格納された顧客が保有するサービスポイントが例えば1234点となった場合は、保有ポイン欄12209には例えば「1234」、サービスポイントのうち未反映ポイントが12点であった場合は未反映ポイント欄12210には例えば「12」、という情報をそれぞれ格納する。なお、給油レーン欄12203に格納するレーン番号は、給油用の設備に限らす、例えば洗車設備等に附番してもかまわない。また、給油の後に洗車した場合には、当初の給油レーンの番号に従って、例えば洗車に関するサービス番号等を給油と合わせて、同一店舗管理情報欄12301、12302、・・・、等に格納してもかまわない。
なお、上記説明では、店舗管理データベース120の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となる車両の点検結果情報を管理する点検結果管理情報130について、図13に従って説明する。点検結果管理情報130は、点検結果管理情報の情報を格納する点検結果管理情報欄131、点検結果管理情報の管理情報を格納する点検結果管理欄132、個別の点検結果管理情報を示す、点検結果欄13301、対応内容欄13302、次回車検欄13303、中間対応欄13304、・・・、等を備えている。また、点検結果管理欄132は、内容欄1320、実施法定点検項目欄1321、実施装置欄1322、実施詳細欄1323、・・・等、実施法定点検項目欄1321は、かじ取り装置欄13211、制動装置欄13212、・・・、等を、さらに、実施詳細欄1323は、ハンドル欄132111、ギヤ欄132112、・・・、車輪欄132121、パワステ欄132122、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、点検結果管理情報130は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する点検結果管理情報設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、点検結果管理情報設定画面(図示せず)は、点検結果管理情報130と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、点検結果管理情報130の内容に従った点検結果管理情報表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、点検結果管理情報130は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗管理システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、点検結果管理情報130に格納する情報について説明する。まず、点検結果管理情報欄131には、例えば店舗番号が01、点検を実施した年月日が2016年1月1日で、該当する車両の車番が品川 ・・・、車マスタ番号が0001、管理番号が160101-・・・であった場合、例えば「点検結果管理情報 店舗No.01 年月日:2016.01.01 車番:品川・・・ 車マスタ:0001 管理No.160101-・・・」という情報を格納する。また、点検結果管理欄132の、内容欄1320には例えば「内容」、実施法定点検項目欄1321には例えば「実施法定点検項目」、実施装置欄1322の、かじ取り装置欄13211には例えば「かじ取り装置」、制動装置欄13212には例えば「制動装置」、・・・、等、実施詳細欄1323の、ハンドル欄132111には例えば「ハンドル」、ギヤ欄132112には例えば「ギヤ」、・・・、等、制動装置欄13212の、車輪欄132121には例えば「車輪」、パワステ欄132122には例えば「パワステ欄」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。さらに、内容欄1320の、点検結果欄13301には例えば「点検結果」、対応内容欄13302には例えば「対応内容」、次回車検欄13303には例えば「次回車検」、中間対応欄13304には例えば「中間対応」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、情報管理No.160101-・・・により管理される、店舗No.01において、2016年1月1日に実施された、車番が品川・・・ 、車マスタ番号が0001である車両点検結果に関し、かじ取り装置のハンドルは合格、ギヤは問題有り、・・・、制御装置の車輪は不合格であった場合、点検結果欄13301の、ハンドル欄132111には例えば「〇」、ギヤ欄132112には例えば「△」、・・・、車輪欄132121には例えば「×」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。以下同様に、対応内容欄13302、次回車検欄13303、中間対応欄13304、・・・、等にも、該当する点検結果を格納するものとする。
なお、上記説明では、点検結果管理情報130の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、可搬型端末による販売活動管理システムにおいて、対象となる車両別の情報を管理する車両別管理データベース140について、図14に従って説明する。車両別管理データベース140は、車両別管理データベースの情報を格納する車両別管理情報欄141、車両別管理データベースの管理情報を格納する車両別管理情報管理欄142、個別の車両別管理情報を示す、車両別管理情報1欄14301、車両別管理情報2欄14302、車両別管理情報3欄14303、・・・等を備えている。また、車両別管理情報管理欄142は、番号欄1420、年月日欄1421、店舗番号欄1422、店舗管理データベース番号欄1423、品目・サービス内容欄1424、・・・、等、また、品目・サービス内容欄1424は、内容1欄14241、内容2欄14242、内容3欄14243、・・・、等とを、さらに備えて構成される。なお、車両別管理データベース140は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両別管理データベース設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両別管理データベース設定画面(図示せず)は、車両別管理データベース140と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両別管理データベース140の内容に従った車両別管理データベース表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両別管理データベース140は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、車両別管理データベース140に格納する情報について説明する。まず、車両別管理情報欄141には、例えば該当する車両の車番が品川 ・・・、車マスタ番号が0001であった場合、例えば「車両別管理データベース 車番:品川・・・ 車マスタ:0001・・・」という情報を格納する。また、車両別管理情報管理欄142の、番号欄1420には例えば「番号」、年月日欄1421には例えば「年月日」、店舗番号欄1422には例えば「店舗番号」、店舗管理データベース番号欄1423には例えば「店舗管理データベース番号」、・・・等の情報をそれぞれ格納する。さらに、番号欄1420の、車両別管理情報1欄14301には例えば「0001」という情報を格納する。以下同様に、車両別管理情報2欄14302には例えば「0002」、車両別管理情報3欄14303には例えば「0003」、・・・、等の情報を順次格納する。次に、具体的な情報の格納について説明する。例えば、車番:品川・・・、車マスタNO.0001の車両の最初の登録として、2016年1月1日に店舗番号01の店舗において、店舗管理データベース120の番号0001として登録されている場合には、車両別管理情報1欄14301の、年月日欄1421には例えば「2016.01.01」、店舗番号欄1422には例えば「01」、店舗管理データベース番号欄1423には例えば「0001」、・・・、等の情報をそれぞれ格納する。以下、車マスタNO.0001として登録されている車両が各店舗を来店するごとに、各情報を順次格納するものとする。
なお、上記説明では、車両別管理データベース140の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、車両別の過去の点検実施日、整備実施日、さらに将来の点検予定日等を管理する、車両別日程管理表150について、図15に従って説明する。車両別日程管理表150は、開始年車両別日程管理表151、中間車両別日程管理表152~158、・・・、終了年車両別日程管理表159等を備えて構成される。各車両別日程管理表は、例えば開始年車両別日程管理表151を例に説明すると、開始年項目欄1511、各月の情報を格納する、1月欄15111、2月欄15112、3月欄15113、・・・、12月欄151112をさらに備えて構成される。
なお、車両別日程管理表150は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両別日程管理表設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両別日程管理表設定画面(図示せず)は、車両別日程管理表150と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両別日程管理表150の内容に従った車両別日程管理表表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両別日程管理表150は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗管理システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。なお、車両別日程管理表150の日程管理機能の関しては、車両別日程管理表150に格納した情報を、管理システム20、関連システム240、店舗システム30等により選定の上、顧客対応システム201を経由して、例えば携帯端末サービス会社を介して、例えば携帯端末40に、情報を随時送付し、さらに、携帯端末40以外にも、例えば電話等を介し、情報伝達する等の営業活動に関する車両関連の日程を管理するだけでなく、例えば顧客、店舗等に関しても、車両別日程管理表150に準じて、各店舗における発生事項について、店舗別に管理するものとする。さらに、顧客に準じて、各店舗に情報を送付してもよい。
次に、車両別日程管理表150に格納する情報の詳細について、例えば開始年車両別日程管理表151を例に説明する。開始年項目欄1511には、車両別日程管理の該当する車番情報、車両マスタ番号情報等を格納する。また、当該車両別日程管理が、車両別日程管理開始年が2016年であった場合、さらに「車両別日程管理2016」という情報を格納する。なお、開始年以降の車両別日程管理表には、「2016」の代わりに「2017」、「2018」、・・・という情報を格納し、最終年の車両別日程管理には、管理上終了年となる年号情報を格納する。
次に、各車両別日程管理の日毎の情報に関し、開始年車両別日程管理表を例に説明すると、各車両別日程管理の日毎の情報を格納する、1月欄15111、2月欄15112、3月欄15113、・・・、12月欄151112には、該当年の該当月別に、例えばカレンダーを格納する。月別のカレンダー欄の例えば左端は日曜日、右端は土曜日となるように構成し、例えば、開始年項目欄に格納した年号情報に従って、以下、日付を格納してもかまわない。また、各車両別日程管理の日毎の情報は、終了年車両別日程管理表159まで、開始年車両別日程管理表と同様に、格納するものとする。さらに、当該車両別日程管理の開始予定年月日が、例えば2016年6月3日であった場合、当該月日である6月3日から以降の各日の情報欄には、例えば該当する車両の車検満了日、タイヤ交換期日、エンジンオイル交換期日等を格納する。この情報をもとに、例えば管理システム20および/もしくは店舗システム30によって、次の満了日、交換想定日等を算出し、これをもとに車両の点検期限やタイヤの有効期限、エンジンオイルの交換時期等であることを示す情報を、例えば、ディスプレイ等に表示するときに、表示色を変える等により、表示してもかまわない。また、車両が以前に来店してことがある場合には、例えば従業者用端末3013等を介して、店頭の従業員等に連絡し、例えば再度来店に対するお礼を述べるキッカケとしてもよい。
なお、上記説明では、車両別日程管理表150の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
以上、本出願に係るシステム概要について説明したが、以下に、具体的な販売活動の管理方法について、ガソリンスタンドにおける業務を例に説明する。
まず、例えばガソリンスタンドにおいて、顧客が車両(図示せず)を運転して来店し、例えばガソリン等を給油しているとする。本システムにおいては、例えばガソリンスタンドの給油エリアに車両が進入すると、例えば図1に示す車両整備情報管理システムの構成概要を示す機能ブロック図におけるカメラ3011によって車両の画像を取り込み、例えば図3の店舗システム30の詳細に示す、店舗装置プロセッサ32により、店舗装置メモリ31に格納されたプログラムによって画像を解析し、例えば車両のナンバーをデジタル情報として取り込む。この車両ナンバー情報は、図12に示す店舗管理データベース120のうち、例えば該当する店舗番号に該当するガソリンスタンドの最新情報として車番欄12202に格納する。このように給油している状況は、店舗管理データベース120の、例えば、給油レーン欄12203、時間欄12204等に関し、逐次情報を店舗システム30によって格納するものとする。
上記格納された情報によれば、現状、あるいは直前のガソリンスタンドにおける状況を知ることができるだけでなく、例えば該当する店舗管理データベース120の車番欄12202に格納された車番情報について、例えば図7に示す車両マスタ70の車番情報欄7201と照合することで、すでに車両情報が登録されているかどうか知ることができる。もし、車両マスタ70に登録されていない場合は、新規車両として、車両マスタ70に登録を行う。なお、新規の登録車両情報は、例えばネットワーク10を介して店舗システム30から、車番情報をもとに例えば関連システム240のデータベース等に情報収集を行うことにより、例えば該当する車両の車検情報を収集し、関連する情報欄に格納するが、例えば車両を運転している顧客に関する情報は、別途収集するものとする。また、すでに、車両、顧客に関する情報が収集されており、例えば車検の期限が迫っている場合には、車検に関する期日を顧客に示すことにより、顧客に対する販売活動が可能となるが、このような店舗従業員と顧客との間で、販売に関する情報交換を行うためには、ただ単に言葉によるコミュニケーションによるより、例えば、可搬型端末装置のディスプレイ等に情報を表示し、この情報に従って販売活動を進めることが望まれる。また、上記に示すように、初めて来店した車両、顧客に関する情報を収集するためにも、情報交換のために可搬型端末装置等の存在は欠かせない。
このような店頭における販売活動のための情報交換を行う可搬型端末装置の動作について、例えば図1に示す携帯端末40を例に説明する。携帯端末40は、図4に示す携帯端末40、図5に示す携帯端末40の詳細図である携帯端末出力装置43、図6に示す携帯端末40の詳細図である携帯端末入力装置44によるハードウェアより構成される。画像出力部4321は、例えばディスプレイが接続され、携帯端末出力装置43を介して、情報を表示する。
このような、店頭の携帯端末による販売活動の対象を検索する端末検索画面160について、図16に従って説明する。端末検索画面160は、画面検索情報欄161、検索選択欄162、入力情報表示欄163、入力キー欄164、制御入力欄165、・・・、等を備え、さらに検索選択欄162として、電話番号検索欄16201、ナンバー検索欄16202、・・・、等を、また入力情報表示欄163、さらに入力キー欄164として、端末数値入力1欄16401、端末数値入力2欄16402、端末数値入力3欄16403、端末数値入力4欄16404、端末数値入力5欄16405、端末数値入力6欄16406、端末数値入力7欄16407、端末数値入力8欄16408、端末数値入力9欄16409、端末数値入力0欄16400、全クリア入力欄16411、1文字クリア入力欄16412、検索開始入力欄16499、・・・、等を、またさらに、制御入力欄165として、もどる入力欄16501、再読み込み入力欄16502、すすむ入力欄16503、・・・、等をさらに備える。なお、端末検索画面160は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する端末検索画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、端末検索画面設定画面(図示せず)は、端末検索画面160と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、端末検索画面160の内容に従った端末検索画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、端末検索画面160は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、端末検索画面160に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに表示する場合、端末検索画面情報欄161には、例えば「ログイン □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、端末検索画面管理欄162の、電話番号検索欄16201には例えば「電話番号検索」、ナンバー検索欄16202には例えば「ナンバー検索」、・・・、さらに入力キー欄164の、端末数値入力1欄16401には例えば「1」、端末数値入力2欄16402には例えば「2」、端末数値入力3欄16403には例えば「3」、端末数値入力4欄16404には例えば「4」、端末数値入力5欄16405には例えば「5」、端末数値入力6欄16406には例えば「6」、端末数値入力7欄16407には例えば「7」、端末数値入力8欄16408には例えば「8」、端末数値入力9欄16409には例えば「9」、端末数値入力0欄16400には例えば「0」、全クリア入力欄16411には例えば「AC」、1文字クリア入力欄16412には例えば「C」、検索開始入力欄16499には例えば「SEARCH」、・・・、という情報を、さらに制御入力欄165として、もどる入力欄16501には例えば「もどる」、再読み込み入力欄16502には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄16503には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、例えば携帯端末40のディスプレイ上に表示された画像に対する店舗従業員等の操作内容が、端末検索画面160に、どのように格納されるかについて説明する。まず、店舗従業員は、例えばガソリンを給油するレーン(図示せず)に駐車している車両に関する情報を、携帯端末40の例えばディスプレイ上に表示されるために、対象とする車両の車番(ナンバーとも称する)をディスプレイから入力する。例えば車番が1234であった場合、店舗従業員は、端末検索画面160の端末数値入力1欄16401に格納された「1」という情報を表示しているディスプレイ画面を、例えば指先によって押下する。携帯端末40は、例えば抵抗膜方式により上記店舗従業員による操作に応じ、数字の「1」が指定されたことを認識して、例えば端末検索画面160の入力情報表示欄163の最上位桁に「1」という情報を格納する。以下、店舗従業員が、順次「2」、「3」、「4」を表示しているディスプレイ画面を押下すると、「1」の場合と同様に、入力情報表示欄163に「2」、「3」、「4」という情報を格納し、その結果、携帯端末40のディスプレイ上の入力情報表示欄163に相当する部分に、「1234」という情報を表示する。店舗従業員は、正しく車番が入力されたことをディスプレイ画面の表示によって確認すると、検索開始入力欄16499に格納された「SEARCH」という情報を表示しているディスプレイ画面を、例えば指先によって押下することにより、検索対象となる車番入力を終了する。例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、上記入力された車番に関する情報は、該当する店舗に対応する車両マスタ70の車番情報欄7201の情報と照合し、該当する車両を選択する。なお、同一車両において異なる車番が付番された場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。また、同一車両において家族等異なる顧客が利用した場合にも、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。さらに、同一顧客がことなった個人情報を有する場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。また、同一車両において所有者が変更となった場合には、別途データテーブル(図示せず)によって、所有者別に車両に関する情報を管理するものとする。さらに、上記説明では、例えば入力に関する操作処理を携帯端末40において行うものとしているが、一部の処理を、例えば携帯端末サービス1会社2011、さらに、例えばネットワーク10を介して関連システム240等で行ってもかまわない。また、これら操作処理に関しては、すべて同様とする。
なお、上記説明では、端末検索画面160の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、上記選択された車両に関する情報を格納する車両表示一覧170について、図17に従って説明する。車両表示一覧170として、車両表示一覧情報欄171、車両表示一覧検索欄172、販売情報入力欄173、車両表示管理欄174、車両詳細情報欄175、制御入力欄176、・・・、等を、また、車両詳細情報欄175として、車両詳細情報1欄1751、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等を備え、さらに車両表示一覧検索欄172として、車番入力欄17201、車番検索表示欄17202、車番検索欄17203、・・・、等を、またさらに販売情報入力欄173として、新規顧客登録欄17301、見積書作成欄17302、受注書作成欄17303、・・・、等を、さらに車両表示管理欄174として、カルテ欄17401、車番欄17402、車種・車名欄17403、写真欄17404、カラー欄17405、お名前欄17406、電話欄17407、・・・、等を、また、車両詳細情報欄175には、車両詳細情報1欄1751、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等を備え、さらに、カルテ欄17401の詳細情報として、カルテ詳細欄17511、17521、17531、・・・、等を、車番欄17402の詳細情報として、車番詳細欄17512、17522、17532、・・・、等を、車種・車名欄17403の詳細情報として、車種・車名詳細欄17513、17523、17533、・・・、等を、写真欄17404の詳細情報として、写真詳細欄17514、17524、17534、・・・、等を、カラー欄17405の詳細情報として、カラー詳細欄17515、17525、17535、・・・、等を、お名前欄17406の詳細情報として、お名前詳細欄17516、17526、17536、・・・、等を、電話欄17407の詳細情報として、電話詳細欄17517、17527、17537、・・・、等を、さらに、制御入力欄176として、もどる入力欄17601、再読み込み入力欄17602、すすむ入力欄17603、・・・、等をさらに備える。なお、車両表示一覧170は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両表示一覧設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両表示一覧設定画面(図示せず)は、車両表示一覧170と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両表示一覧170の内容に従った車両表示一覧表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両表示一覧170は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、車両表示一覧170に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに車両表示一覧170を表示する場合、車両表示一覧情報欄171には、例えば「車両表示一覧 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、車両表示一覧管理欄172の、車番入力欄17201には例えば「車番」、車番検索欄17203には例えば「検索」、・・・、等、販売情報入力欄173の、新規顧客登録欄17301には例えば「新規顧客登録」、見積書作成欄17302には例えば「見積書作成」、受注書作成欄17303には例えば「受注書作成」、・・・、等、さらに車両表示管理欄174の、カルテ欄17401には例えば「カルテ」、車番欄17402には例えば「車番」、車種・車名欄17403には例えば「車種・車名」、写真欄17404には例えば「写真」、カラー欄17405には例えば「カラー」、お名前欄17406には例えば「お名前」、電話欄17407には例えば「電話」、・・・、等、・・・、という情報を、さらに、制御入力欄176の、もどる入力欄17601には例えば「もどる」、再読み込み入力欄17602には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄17603には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する車両表示一覧170により、店舗従業員に伝達される情報について説明する。端末検索画面160において、店舗従業員が例えば車番1234と入力し、該当する車番に関する情報の一覧表示を要求した場合、例えば携帯端末40は、例えば顧客対応システム201を経由し、例えばネットワーク10を介して例えば管理システム20、店舗システム30等からの一覧情報を車両表示一覧170の車両詳細情報欄175に表示する。具体的な車両詳細情報欄175上の表示は、例えば車両詳細情報1欄1751に格納する車両に関しカルテ情報が存在する場合、例えばカルテ欄17511には「有」、車番欄17512には例えば「1234」、車種・車名欄17513には例えば「〇×自動車 カメ」、写真欄17514には例えば該当する車両の画像を格納した例えば画像ファイル名「700001-001」、カラー欄17515には例えば「シロ」、お名前欄17516には例えば「凸凹〇×様」、電話欄17517には例えば「03-1234-・・・・」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以下同様に、車番1234に該当する車両に関する情報を、車両詳細情報2欄1752、車両詳細情報3欄1753、・・・、等に格納するものとする。
このように車両表示一覧170に格納された情報は、上記携帯端末40のディスプレイに表示されるが、ただし、例えば写真欄17514の表示については、例えばファイル名:700001-001という情報が、該当するデータベース、メモリ等に格納されるが、ディスプレイ上に表示に表示する時には、該当する画像ファイル名による画像を表示するため、図17では、上記画像を表示する画面イメージで表している。なお、上記写真欄17514を除き、上記説明では、車両表示一覧170の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
次に、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41に格納されたプロブラムと携帯端末装置プロセッサ42とによって、例えば携帯端末40のディスプレイ上に表示された画像に対する店舗従業員の操作内容が、車両表示一覧170に、どのように格納されるかについて説明する。まず、店舗従業員が端末検索画面160に該当する車番を入力しても、車両表示一覧170の車両詳細情報欄175のお名前欄17406、電話欄17407等に何も表示されない場合は、該当する車番と関連する顧客が登録されていないことから、店舗従業員は、例えば指で新規顧客登録欄17301を押下して、新規顧客登録を行う。
次に、上記に示す通り、店舗従業員により新規顧客登録が指定された場合に、新規登録を行う新規登録画面180について、図18に従い説明する。新規登録画面180は、新規登録画面情報欄181、新規登録画面検索欄182、車両登録入力欄183、顧客登録入力欄184、制御入力欄185、・・・、等を備え、さらに新規登録画面検索欄182として、車両登録選択欄18201、顧客登録選択欄18202、・・・、等を、また車両登録入力欄183として、車番登録欄18301、車種・車名欄18302、車販欄18311、車検欄18312、車検満了日欄18321、保険満了日欄18322、前回点検実施日欄18331、点検内容欄18332、・・・、等を、またさらに顧客登録入力欄184として、お名前欄18401、電話番号欄18402、郵便番号欄18411、住所欄18412、・・・、等を、さらに制御入力欄185として、もどる入力欄18501、再読み込み入力欄18502、すすむ入力欄18503、・・・、等をさらに備える。なお、新規登録画面180は、例えば携帯端末40の、例えば携帯端末装置メモリ41に格納されたプログラムに従って携帯端末装置プロセッサ42により、関連する情報から算出した情報、または、携帯端末出力装置43のディスプレイに表示する新規登録画面設定画面(図示せず)に従って、例えば携帯端末40の携帯端末入力装置44の画面上またはキーボードから店舗従業員により入力された情報を、携帯端末装置メモリ41に格納されたプログラムに従い、携帯端末装置プロセッサ42により、携帯端末装置メモリ41上に格納し、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。または、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する新規登録画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納してもよい。また、新規登録画面設定画面(図示せず)は、新規登録画面180と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、新規登録画面180の内容に従った新規登録画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、新規登録画面180は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、新規登録画面180に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおいて、販売活動のために携帯端末40の例えばディスプレイに新規登録画面180を表示する場合、新規登録画面情報欄181には、例えば「新規登録 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、新規登録画面検索欄182の、車両登録選択欄18201には例えば「車両登録」、顧客登録選択欄18202には例えば「顧客登録」、・・・、という情報を、車両登録入力欄183の、車番登録欄18301にはあらかじめ例えば「車番:」、車種・車名欄18302にはあらかじめ例えば「車種・車名:」、車販欄18311にはあらかじめ例えば「車販:」、車検欄18312にはあらかじめ例えば「車検:」、車検満了日欄18321にはあらかじめ例えば「車検満了日:」、保険満了日欄18322にはあらかじめ例えば「保険満了日:」、前回点検実施日欄18331にはあらかじめ例えば「前回点検実施日:」、点検内容欄18332にはあらかじめ例えば「点検内容:」、・・・、という情報を、顧客登録入力欄184の、お名前欄18401にはあらかじめ例えば「お名前:」、電話番号欄18402にはあらかじめ例えば「電話:」、郵便番号欄18411にはあらかじめ例えば「郵便番号:」、住所欄18412にはあらかじめ例えば「住所:」、・・・、という情報を、制御入力欄185の、もどる入力欄18501には例えば「もどる」、再読み込み入力欄18502には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄18503には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する新規登録画面180により、例えば店舗従業員が入力する情報について説明する。上記の通り、店舗従業員が該当する車番を入力しても、該当する車番と関連して顧客が登録されていないことから、車両表示一覧170の車両詳細情報欄175のお名前欄17406、電話欄17407等に顧客情報が何も表示されない場合、店舗従業員が例えば指で新規顧客登録欄17301を押下すると、新規登録画面180が表示される。店舗従業員は、新規登録画面180の顧客登録入力欄184の各欄に、顧客情報を入力するが、例えば顧客名前を入力する場合は、お名前欄18401表示部分を、例えば指で押下することにより、例えば文字入力用のサブ画面(表示せず)が表示され、これに従って入力するものとする。以下同様に、名前以外の各欄にも、入力を行う。
上記顧客情報の入力を行うために、新規登録画面180を表示した時、すでに格納された車両登録情報が有る場合には、車両登録入力欄183の該当する各欄に表示するもとするが、表示がされていない欄に店舗従業員が入力を行う場合には、例えば顧客登録選択欄18202を例えば指で押下することにより、車両登録情報の入力あるいは訂正を行うことを可能としてもよい。この場合、例えば携帯端末40のカメラ機能により、例えば車両に関する車検証に印刷されたバーコード等を読み取ることにより、入力操作を簡素化してもかまわない。さらに、車検満了日欄18321、保険満了日欄18322、前回点検実施日欄18331等に格納した日付情報等は、関連する車両別日程管理表150等にも格納するものとする。また、上記各情報を入力するのに、個人情報等の関係から、例えば顧客は個人情報を登録してもよいが、顧客の名前を携帯端末40等に常時表示することを許可しない場合には、例えば別途画面(図示せず)から、例えば顧客自身が入力し、登録内容を確認した後に、常時非表示とする処理を行ってもよい。なお、同一車両において異なる車番が付番された場合には、別途データテーブル(図示せず)によって管理するものとする。
なお、上記説明では、新規登録画面180の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
上記の通り、新規登録画面180の各欄に対する入力、訂正が終了すると、例えば制御入力欄185のもどる入力欄18501を押下することで、車両表示一覧170の画面表示に戻り、新規登録画面180で入力した情報が更新され、画面表示される。またこの時、車両表示一覧170のすすむ入力欄17603を押下すると新規登録画面180を表示するが、このような各制御入力欄への押下と表示の遷移は、いずれの画面でも同じとする。上記に示す操作の結果、車両表示一覧170を表示している状態で、例えばカルテ欄17511が押下された場合、該当する車車両に関する過去に購入した品目、サービス等の情報を格納した車両別管理データベース140等の内容を例えば携帯端末40に表示する(図示せず)ものとする。
さらに、車両表示一覧170の画面において、見積書作成欄17302が押下されると、見積書作成画面190を表示する。以下に、見積書作成画面190について、図19に従って説明する。見積書作成画面190は、見積書作成画面情報欄191、見積書作成画面検索欄192、見積書項目欄193、見積書内容欄194、車両状態欄195、備考欄196、確認サイン欄197、・・・、等を備え、さらに見積書内容欄194には、見積書内容1欄1941、見積書内容2欄1942、見積書内容3欄1943、・・・、等を備え、さらにまた見積書作成画面検索欄192として、名前欄19201、車番欄19202、担当者欄19203、印刷欄19204、・・・、等を、また見積書項目欄193として、項目欄19301、品目・サービス名欄19302、単価欄19303、数量欄19304、合計金額欄19305、・・・、等を、またさらに項目欄19301の詳細情報として、項目詳細欄19411、19421、19431、・・・、等を、品目・サービス名欄19302の詳細情報として、品目・サービス名詳細欄19412、19422、19432、・・・、等を、単価欄19303の詳細情報として、単価詳細欄19413、19423、19433、・・・、等を、数量欄19304の詳細情報として、数量詳細欄19414、19424、19434、・・・、等を、合計金額欄19305の詳細情報として、合計金額詳細欄19415、19425、19435、・・・、等を、さらに、制御入力欄198として、もどる入力欄19801、再読み込み入力欄19802、すすむ入力欄19803、・・・、等をさらに備える。なお、見積書作成画面190は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する見積書作成画面設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、見積書作成画面設定画面(図示せず)は、見積書作成画面190と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、見積書作成画面190の内容に従った見積書作成画面表示画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、見積書作成画面190は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、見積書作成画面190に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおける見積書の場合、見積書作成画面情報欄191には、例えば「見積書 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、見積書作成画面検索欄192の、名前欄19201には例えば「名前:」、車番欄19202には例えば「車番:」、担当者欄19203には例えば「担当者:」、印刷欄19204には例えば「印刷」、・・・、等を、見積書項目欄193の、項目欄19301には例えば「項目」、品目・サービス名欄19302には例えば「品目・サービス名」、単価欄19303には例えば「単価」、数量欄19304には例えば「数量」、合計金額欄19305には例えば「合計金額」、・・・、等を、車両状態欄195には例えば「車両状態:」、備考欄196には例えば「備考:」、確認サイン欄197には例えば「確認サイン:」、・・・、等を、さらに、制御入力欄198の、もどる入力欄19801には例えば「もどる」、再読み込み入力欄19802には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄19803には例えば「すすむ」、・・・、という情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する見積書作成画面190により、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41および携帯端末装置プロセッサ42によって、店舗従業員の見積書情報の入力方法について説明する。まず見積書作成画面190において、店舗従業員は担当者欄19203に正しく本人の例えば名前等が表示されているか確認して異なっている場合は、例えば担当者欄19203を押下して、例えばブルダウンメニュー(図示せず)に表示される店舗従業員一覧(図示せず)から本人を選択する。なお上記店舗従業員一覧は、例えば店舗システム30により別途作成するものとする。従業員の確認が終了すると、例えば項目欄19301を押下し、例えば車両表示一覧170のカルテ欄17511が押下された場合と同様に、車両別管理データベース140等の過去の同一車両に関する購入品目、サービス名等に係る内容一覧(図示せず)を表示するものとする。この表示内容から、担当する店舗従業員が見積対象となる項目を選択すると、例えば見積書内容1欄1941の項目詳細欄19411に格納される。項目が入力されると、次に、項目と同様に品目、サービス名を選択する。選択された品目またはサービス名は、例えば見積書内容1欄1941の品目・サービス名詳細欄19412に格納される。なお、見積書内容1欄1941等にすでに入力されている場合には、すでに入力されている次の見積書内容欄194に該当する情報を格納するものとする。以上、項目欄19301への入力が終了すると、以降、品目・サービス名欄19302、単価欄19303、数量欄19304、合計金額欄19305等への入力を行う。なお、例えば単価欄19303への入力は、例えば品目・サービス名欄19302の内容に従って、例えば品目マスタ100から各情報を選択して格納してもかまわない。また、サービスに対する見積も、品目と同様に行うものとし、サービスに関する各情報も、例えばサービスマスタ110から各情報を選択して格納してもかまわない。以上、見積書の作成が完了すると、顧客に携帯端末40のディスプレイ上の内容を示して、確認を行うものとする。さらに、見積内容を印刷する場合には、例えば印刷19204を押下し、例えば店舗システム30のプリンタ3012に印刷するものととともに、見積内容を見積内容データベース(図示せず)に格納するものとする。
以上、見積書の作成が完了すると、受注書作成画面(図示せず)を表示するが、基本的に見積書作成画面190と同様な形式を有するものとし、必要に応じて、車両を店舗側で預かる場合の車両状態に関する内容入力、その他備考の入力、さらに顧客による確認のサイン等を、車両状態欄195、備考欄196、確認サイン欄197等から行うものとする。
なお、上記説明では、見積書作成画面190の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
このように、見積書、受注書の入力、確認、印刷等により、受注が確定すると、店舗側は受注内容に従った作業を行うものとする。また、一連の処理が完了した段階で、例えば、もどる入力欄が押下されると画面が戻り、車両表示一覧170を表示している時、例えば写真欄17404を押下すると、該当する車両の写真を表示するとともに、車両に関する詳細情報を表示する。上記、車両詳細情報200について、図20に従って説明する。車両詳細情報200は、車両詳細情報200は、詳細情報欄201、車両詳細情報操作欄202、車両情報欄203、車両情報内容欄204、面談欄205、希望内容欄206、希望変更欄207、売却情報欄208、制御入力欄209、・・・、等を備え、また車両詳細情報操作欄202には、写真撮影欄20201、端末変更欄20202、整備状況欄20203、・・・、等を、さらに車両詳細情報内容欄204には、車番欄20401、車種・車名欄20402、カラー欄20403、車両詳細欄20404、顧客情報欄20405、・・・、等を、さらにまた面談欄205には、面談記録欄20501、面談1記録欄20502、面談2記録欄20503、・・・、等を、また希望変更欄206として、希望内容欄20601、希望車種欄20602、型式欄20603、カラー欄20604、・・・、等を、希望変更欄207として、変更欄20701、希望車種欄20702、型式欄20703、カラー欄20704、・・・、等を、売却情報欄208として、売却見積欄20801、オークション情報欄20802、・・・、等を、さらに、制御入力欄209として、もどる入力欄20901、再読み込み入力欄20902、すすむ入力欄20903、・・・、等をさらに備える。なお、車両詳細情報200は、例えば管理装置DB21に格納されたプログラムに従って管理装置サーバ22により、関連する情報から算出した情報、または、管理出力装置23のディスプレイに表示する車両詳細情報設定画面(図示せず)に従って、例えば管理システム20の管理入力装置24のキーボードから操作者により入力された情報を、管理装置DB21に格納されたプログラムに従い、管理装置サーバ22により、管理装置DB21上に格納するものとする。また、車両詳細情報設定画面(図示せず)は、車両詳細情報200と同一形式を有するものとする。さらに、必要に応じて、車両詳細情報200の内容に従った車両詳細情報画面(図示せず)を、例えば管理システム20の管理出力装置23、店舗システム30の店舗出力装置33に表示するものとする。なお、車両詳細情報200は、店舗システム30側で入力、メモリ等に格納してもかまわない。また、管理システム20側で入力、格納した情報を、例えばネットワーク10を介して、店舗システム30側に送信してもかまわないし、店舗システム30側で入力、格納した情報を、管理システム20側に送信してもかまわない。
次に、車両詳細情報200に格納する情報について説明する。まず、2016年12月1日に、□△坂サービスステーションというガソリンスタンドにおける車両詳細情報の場合、詳細情報欄201には、例えば「車両詳細 □△坂SS 年月日:2016.12.01 ・・・」という情報を格納する。また、車両詳細情報操作欄202の、写真撮影欄20201には例えば「写真撮影」、端末変更欄2020には例えば「端末変更」、整備状況欄20203には例えば「整備状況」、・・・、等を、車両詳細情報内容欄204の、車番欄20401には例えば「車番:」、車種・車名欄20402には例えば「車種・車名:」、カラー欄20403には例えば「カラー:」、車両詳細欄20404には例えば「車両詳細:」、顧客情報欄20405には例えば「顧客情報:」、面談欄205の、面談記録欄20501には例えば「面談記録:」、面談1記録欄20502には例えば「第1回:」、面談2記録欄20503には例えば「第2回:」、・・・、等を、さらに、希望変更欄206の、希望内容欄20601には例えば「希望内容」、希望車種欄20602には例えば「希望車種:」、型式欄20603には例えば「型式:」、カラー欄20604には例えば「カラー:」、・・・、等を、希望変更欄207の、変更欄20701には例えば「希望変更」、希望車種欄20702には例えば「希望車種:」、型式欄20703には例えば「型式:」」、カラー欄20704には例えば「カラー:」」、・・・、等を、売却情報欄208の、売却見積欄20801には例えば「売却見積」、オークション情報欄20802には例えば「オークション情報」、・・・、等を、またさらに、制御入力欄209の、もどる入力欄20901には例えば「もどる」、再読み込み入力欄20902には例えば「再読み込み」、すすむ入力欄20903には例えば「すすむ」、・・・、等の情報を、それぞれ格納する。以上、格納された情報は、例えば携帯端末40のディスプレイに表示するものとする。
次に、上記携帯端末40のディスプレイに表示する車両詳細情報200により、例えば携帯端末40の携帯端末装置メモリ41および携帯端末装置プロセッサ42によって、担当の店舗従業員が車両詳細情報を表示して顧客に説明する方法を、以下に示す。まず車両詳細情報200において、店舗従業員は、車両詳細情報内容欄204の各欄に表示される情報により、車両および顧客本人の例えば名前等が正しく表示されているか確認する。正しく表示されている場合は、店舗従業員は、以下の通り具体的な操作を行う。まず、車両情報欄203には車両の写真20302、「現在車両」という現在車両表示20301が表示されていれば、次の処理を行う。万一、写真が表示されない場合や、写真が違っていて、車がその場にある場合は、写真撮影欄20201を押下して、例えば携帯端末40が有する写真撮影機能により映像を取得する。撮影された映像は車両情報欄203に表示されるものとする。この状況で、顧客に携帯端末40に表示された情報を示し、例えば顧客が現在所有している車両を買い替えるつもりがある場合には、例えば売却見積欄20801を押下して、例えば見積画面(図示せず)により現在車両の売却価格等を見積った結果等を確認する。もし顧客が見積内容等に疑問がある場合には、例えば整備状況欄20203を押下して、例えば点検結果管理情報130、車両別日程管理表150等に格納された点検、整備状況等を表示することにより確認し、価格算出の説明資料とする。さらに、キズ等の修理内容等も参照し、説明してもかまわないし、上記キズ情報を整備状況と併せて表示して説明してもかまわない。さらに、希望変更欄206に表示された前回までに確認した、購入を希望する車種、型式、色等の確認を行う。もし、前回希望から変更の有る場合には、希望変更欄207から変更内容を入力する。また、前回より前に希望した内容について顧客が確認したい場合には、例えば面談欄205から、面談の記録を検索するものとする。上記情報の表示により、希望する車種等が決まった場合は、例えばオークション情報欄20802を押下して、いわゆる競売に関する現在のオークションにおける希望車両の売買価格等に関する情報を表示(図示せず)する。なお、上記オークション情報は、例えばネットワーク10を介して関連システム240の例えば中古車のオークションに関するデータベース等に問い合わせて入手してもかまわない。上記オークション情報に顧客の気に入った車両があった場合には、例えばその映像を車両情報欄203に車両に関する情報とともに表示してもかまわない。
さらに、車両詳細情報200による顧客との面談等を、例えば店舗内で行う場合、例えば店舗システム30において、上記に示す携帯端末40における対応を行う場合には、例えば端末変更欄20202を押下することにより、端末の切替え処理を行うものとする。
このように車両詳細情報200に格納された情報は、上記携帯端末40のディスプレイに表示されるが、ただし、例えば車両情報欄203の表示については、該当するデータベース、メモリ等に格納されるが、ディスプレイ上に表示に表示する時には、該当する画像ファイル名による画像を表示するため、図20では、上記画像を表示する画面イメージで表している。なお、車両情報欄203を除き、上記説明では、車両詳細情報200の各欄の格納情報として、例えば漢字、数字による文字コードを格納しているが、例えば独自に設定したコード等の情報であっても、あるいは、文字コード列に、独自に設定したコード等の情報をさらに付加したものであってもかまわない。
なお、上記説明においては、店舗従業員と顧客との間で、販売に関する情報交換を、携帯端末40を例に説明を行っているが、例えばネットワーク10を介して、いわゆるタブレット型パソコンによる店舗システム301によっても、電話による機能も含め携帯端末40と同様な効果を容易に達成することができるため、本発明における可搬型端末とは、携帯端末に限らず、持ち運びが可能な、さまざまな端末装置を含むものとする。さらに、多くの機能を有する上記端末に対し、本願の目的を達成するために、特定の機能に限定した端末装置をも包含してもかまわない。また、上記説明において、例えばディスプレイに情報を表示し、この表示内容を押下する等により、情報交換を行っているが、例えば上記押下の代わりに、例えば、キーボード、スイッチ等の押下検知、さらに、ディスプレイに表示した2次元を含むバーコードの表示と読み取り、例えばヘッドマウントディスプレへの表示と眼球の動き等を検知する機能、音声等によって入出力処理等してもかまわない。
なお、本願は、図9に示す店舗マスタ90において複数の店舗を管理することを可能としており、結果として、少なくとも1つの店舗に関する店舗マスタを構成している。これに従い、店舗別に作成管理される、図7、図8、図12に示す、マスタ、データベースによる情報群も複数存在することを可能とする。ただし、記店舗マスタ90に含まれる店舗に関し、情報群を個別に管理するだけでなく、例えば任意の店舗の組み合わせを管理することを可能とする。例えば、店舗としては個別であっても経営母体等が同一である店舗をまとめて管理することも可能であるが、さらに、本願により管理する全店舗に関する情報を一括管理することも可能とする。なお、どのような組み合わせで管理するかは、店舗の組み合わせに関する情報を別途データテーブル(図示せず)等により管理するものとする。ただし、上記管理された情報群を表示、印刷、あるいは閲覧する場合には、それぞれの操作者に関する権限等に従って、どこまで開示するかを制限してもかまわない。また、例えば、図7に示す車両マスタは、店舗別に管理作成されるが、同一車両が複数の店舗の車両マスタに登録される可能性がある。上記実施例の説明に従えば、例えば図16に示す端末検索画面160は、店舗別に作成管理されるため、例えば特定店舗の従業員が、他店舗に登録されている車両を検索できない前提で説明を行っている。ただし、例えば、管理システム20に示す本願による販売活動管理システムを運営する会社・事業体等では、複数の店舗による車両マスタを管理しているため、例えば同一車両が複数の店舗において登録されていることを認識することも可能である。また、例えば、店舗システム30に示す特定の店舗店頭において、例えば携帯端末40により、他店舗の車両として登録されている車両について、例えば検索、閲覧することも原理的に可能である。さらに、車両別日程管理表150を活用し、複数の店舗に関する各情報を1つの車両別日程管理表で管理することにより、複数の店舗に関する営業業績内容等を管理することを可能とする。また、本願による販売活動管理システムを各店舗に導入することにより、個々の店舗ごとの営業業績等を管理可能とするだけでなく、例えば導入した店舗に関し、総合的に分析することをも可能とする。なお、上記説明におけるマスタ、データベース、管理表、画面、一覧等に示す各情報群は、本願の図に示す通りの構成である必要は必ずしもなく、本願で1つの図で示していても、複数の情報群で構成してもよいし、複数の図に示す情報群、あるいは情報群の一部を、1つにまとめてもかまわない。