JP2022183160A5

JP2022183160A5 -

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Publication number: JP2022183160A5
Application number: JP2022148799A
Authority: JP
Filing date: 2022-09-20
Publication date: 2023-01-10
Anticipated expiration: 2033-09-30

Claims

患者の最も近くで所望の温度の加湿空気を生成して患者に伝達するための加湿呼吸装置であって、
空気流路と、
前記加湿呼吸装置の操作を制御するためのコントローラとを備え、
前記コントローラは、患者の呼気温度、患者の呼気流量、及びマスク情報を入力として取り入れるモデルに基づいて、前記患者の最も近くへの所望の空気温度の伝達を達成するため、前記空気流路のポイントにおいて温度を制御するように前記加湿呼吸装置を操作するよう構成される、加湿呼吸装置。
前記空気流路の一部を形成する患者インターフェースと結合された導管をさらに備える、請求項１に記載の加湿呼吸装置。
前記コントローラが温度を制御するように構成されている前記空気流路の前記ポイントは、前記導管の前記患者インターフェースにおける又は前記患者インターフェース近くの終端部である、請求項２に記載の加湿呼吸装置。
前記モデルは、

を使用し、式中、

であり、
ｋ_effは、マスクを通じる有効熱伝導係数であり、
Ｓは、マスクの表面積であり、
Ｃ_pおよびρは、一定（平均）処理圧力での空気比熱および（平均）密度を指し、
Ａは、患者の流量のピーク流量であり、
Ｊ_Bは、ＣＰＡＰ流量の平均流量であり、
Ｐａｔｉｅｎｔ＿Ｔは、患者によって吐き出された空気の温度である。
請求項１～３のいずれか一項に記載の加湿呼吸装置。
患者の最も近くで所望の温度の加湿空気を生成して患者に伝達するための加湿呼吸装置であって、
空気流路と、
前記加湿呼吸装置の操作を制御するためのコントローラとを備え、
前記コントローラは、患者の最も近くの前記空気流路中の下流患者伝達ポイントで所望の伝達空気温度を達成するため、前記空気流路の目標ポイントにおいて温度を目標温度へと制御するように加湿呼吸装置を操作するよう構成され、前記目標温度はマスク情報を入力として取り入れるモデルに基づいて決定される、加湿呼吸装置。
前記コントローラは、前記目標温度を決定するために、複数のマスク情報入力を受信するように構成されている、請求項５に記載の加湿呼吸装置。
マスク情報は、マスクタイプを含む、請求項５または６に記載の加湿呼吸装置。
マスクタイプは、前記装置によって検出されるか、ユーザによって入力される、請求項７に記載の加湿呼吸装置。
マスクタイプは、顔全体マスク、鼻マスク、または口頭マスクから選択可能である、請求項７または８に記載の加湿呼吸装置。
前記マスク情報はさらに、マスクタイプに関する、１または２以上のマスクパラメータを含む、請求項５～９のいずれか一項に記載の加湿呼吸装置。
前記１または２以上のマスクパラメータの各々は、関連する数値を有する、請求項１０に記載の加湿呼吸装置。
前記コントローラはさらに、前記加湿器が入力された患者の所望の空気温度に基づいて温度を制御するように動作させる、請求項５～１１のいずれか一項に記載の加湿呼吸装置。
前記コントローラは、患者の呼気温度及び流量に基づいて、呼吸可能空気を加熱することによって、所望のマスク温度を伝達するように構成されている、請求項５～１２のいずれか一項に記載の加湿呼吸装置。