JP2022176100A - 人工筋肉アクチュエータ装置 - Google Patents

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Shozo Miyazawa
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Abstract

【課題】バルーンの膨張・収縮を一対とし、作動液圧ロスをなくした小型で省電力の動力源にすることで、身体の筋肉に適した構造にできて、ロボットの運動機能を担う装置として適用可能な汎用性に優れた構造の人工筋肉アクチュエータ装置を提供することを目的とする。【解決手段】人工筋肉アクチュエータ装置1は、アクチュエータ部2と第1人工筋肉部11とが第1連結管8によって接続され、アクチュエータ部2と第2人工筋肉部12とが第2連結管9によって接続されており、第1人工筋肉部11と第2人工筋肉部12を身体部位54に取付けて、アクチュエータ部2を通電制御することで、身体部位54における骨格50の屈曲動作と伸展動作を行う構成である。【選択図】図1

Description

本発明は、人工筋肉アクチュエータ装置に関する。
身体の運動機能を支援する人工筋肉アクチュエータ装置が知られており、人工筋肉にチューブを用いることで身体の動作に近づける取り組みがなされている(特許文献1:特開2015-157346号公報、特許文献2:特許第5246717号公報)。
特開2015-157346号公報 特許第5246717号公報
従来技術は、大型のコンプレッサーを用いており電力消費量が過大である。また、身体の筋肉とは異なる機械的な形状であり身体への適合性に欠ける。身体の筋肉の形状により近づけることも考えられなくはないが、ロボットの運動機能を担う装置に適用できなくなるなど、汎用性が乏しい、という問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、バルーンの膨張・収縮を一対とし、作動液圧ロスをなくした小型で省電力の動力源にすることで、身体の筋肉に適した構造にできて、ロボットの運動機能を担う装置として適用可能な汎用性に優れた構造の人工筋肉アクチュエータ装置を提供することを目的とする。
一実施形態として、以下に開示する解決策により、前記課題を解決する。
本発明に係る人工筋肉アクチュエータ装置は、第1人工筋肉部と第2人工筋肉部とアクチュエータ部とを備え、第1骨と第2骨とが関節で繋がっている骨格に対応した身体部位に取付けて、前記第1人工筋肉部と前記第2人工筋肉部とで屈曲動作と伸展動作を行う構成であり、前記第1人工筋肉部は、第1作動液の液圧によって膨張し収縮する第1バルーンと、前記第1バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第1連結管と、前記第1バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第1ネットとを有し、前記第2人工筋肉部は、第2作動液の液圧によって収縮し膨張する第2バルーンと、前記第2バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第2連結管と、前記第2バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第2ネットとを有し、前記アクチュエータ部は、前記第1連結管と前記第2連結管とがそれぞれ連結されるハウジングと、前記ハウジングの内部に配されるピストンと、前記ピストンを往復動させるソレノイドとを備え、前記ピストンの往動によって前記第1作動液を前記第1バルーンに向けて押すとともに前記第2作動液を前記第2バルーンから引く第1動作と、前記ピストンの復動によって前記第2作動液を前記第2バルーンに向けて押すとともに前記第1作動液を前記第1バルーンから引く第2動作とを行う構成であることを特徴とする。
この構成によれば、身体の筋肉に適した構造にできるので身体の運動機能を支援することができて、ロボットの運動機能を担う装置として適用可能な汎用性に優れた構造にできる。そして、アクチュエータ部が作動液圧を加圧・減圧する構成にしたことでバルーンの作動液圧ロスをなくした省エネ構造にすることができる。尚且つ、小型化を図ることができて、部品点数が少ない合理的な構成にできる。
本発明に係る人工筋肉アクチュエータ装置は、第1人工筋肉部と第2人工筋肉部とアクチュエータ部とを備え、第1骨と第2骨とが関節で繋がっている骨格に対応した身体部位に取付けて、前記第1人工筋肉部と前記第2人工筋肉部とで屈曲動作と伸展動作を行う構成であり、前記第1人工筋肉部は、第1作動液の液圧によって膨張し収縮する第1バルーンと、前記第1バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第1連結管と、前記第1バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第1ネットとを有し、前記第2人工筋肉部は、第2作動液の液圧によって収縮し膨張する第2バルーンと、前記第2バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第2連結管と、前記第2バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第2ネットとを有し、前記アクチュエータ部は、前記第1連結管と前記第2連結管とがそれぞれ連結されるハウジングと、前記ハウジングの内部に配される第1ピストンと、前記第1ピストンを往復動させる第1ソレノイドと、前記ハウジングの内部に配される第2ピストンと、前記第2ピストンを往復動させる第2ソレノイドとを備え、前記第1ピストンと前記第2ピストンとを互いに離す動作によって前記第1作動液を前記第1バルーンに向けて押すとともに前記第2作動液を前記第2バルーンから引く第1動作と、前記第1ピストンと前記第2ピストンとを互いに近づける動作によって前記第2作動液を前記第2バルーンに向けて押すとともに前記第1作動液を前記第1バルーンから引く第2動作とを行う構成であることを特徴とする。
この構成によれば、身体の筋肉に適した構造にできるので身体の運動機能を支援することができて、ロボットの運動機能を担う装置として適用可能な汎用性に優れた構造にできる。そして、アクチュエータ部が作動液圧を加圧・減圧する構成にしたことでバルーンの作動液圧ロスをなくした省エネ構造にすることができる。尚且つ、パワーを増大すること、および、液圧上昇や液圧降下を短時間で行うことができて動作速度をより速くすることができる。
一例として、前記第1人工筋肉部は、前記第1連結管に近い位置の第1端部が前記第1骨における前記関節から離れた位置で前記第2骨の屈曲側の位置に連結され、前記第1連結管から離れた位置の第2端部が前記第1骨における前記関節に近い位置で前記屈曲側の位置に連結されており、前記第2人工筋肉部は、前記第2連結管に近い位置の第3端部が前記第1骨における前記関節から離れた位置で前記第2骨の伸展側の位置に連結され、前記第2連結管から離れた位置の第4端部が前記第1骨における前記関節に近い位置で前記伸展側の位置に連結されている構成である。この構成により、身体部位の最適位置に装置を取付けることができて、効率よく動作させることが容易にできる。
前記第1連結管における前記第1ネットの後端側の第1端部との第1接続部と前記第2連結管における前記第2ネットの後端側の第3端部との第2接続部とを前記身体部位に取付ける第1取付具と、前記第1ネットの先端側の第2端部と前記第2ネットの先端側の第4端部とを前記身体部位に取付ける第2取付具とをさらに備える構成であることが好ましい。この構成により、身体部位への着脱が容易にできて、身体部位の最適位置に位置合わせすることが容易にできる。一例として、前記第1取付具および前記第2取付具は、バルーン端部およびネット端部を取付ける円筒部と、前記身体部位に取付けるL字部と、前記円筒部と前記L字部とを補強するリブ部とを有する構成である。この構成により、人工筋肉部の組立が容易にできて、身体部位への人工筋肉部の取付けが容易にできる。
前記第1バルーンと前記第2バルーンは、いずれも耐油性の弾性ゴムからなり、前記第1ネットと前記第2ネットは、いずれも合成繊維の円筒状織物からなり、前記円筒状織物は、それぞれが両端部より引き出された複数の糸状繊維を有し、前記糸状繊維は、前記円筒状織物と連動可能な構成であることが好ましい。この構成により、膨張・収縮を繰り返す動作が長寿命にできる。より好ましい構成としては、前記第1バルーンおよび前記第2バルーンはシリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴムまたは天然ゴムからなり、前記第1ネットおよび前記第2ネットは炭素繊維、ポリエステル繊維またはポリアミド繊維からなる。この構成により、高強度で高い柔軟性を有する構造にできて、膨張・収縮を繰り返す動作がさらに長寿命にできる。
一例として、前記第1作動液および前記第2作動液は難燃性の作動油である。これにより、安全性の高い構造にできる。一例として、前記第1作動液の液圧を調節する調節弁が前記ハウジングに配されている構成である。これにより、第1作動液の液圧と第2作動液の液圧とのバランス調整が容易にできる。つまり、作動油を用いた既知のアクチェーターは気温や気圧による操作圧力の変化が隘路となっていたが、調節弁を設けたことで、所望の駆動圧力を一定に保つことが容易にできる。
一例として、前記第1ネットと前記第2ネットはいずれも平織であり円筒状である。一例として、前記第1ネットと前記第2ネットはいずれも炭素繊維などの強靭な繊維から構成されており、第1バルーンや第2バルーンを外力から保護しつつ身体の筋肉と同様の膨張動作および収縮動作をさせることができる。一例として、前記人工筋肉部は、すべての部材を有機材にすることができるので、身体の筋肉との親和性に優れており、環境負荷も小さくできる。
前記骨格は、人などの骨格の場合があり、ロボットなどの骨格の場合がある。前記連結構造は直接固定の場合があり、被服やベルトなどの介在物を介した間接固定の場合がある。したがって、本発明に係る人工筋肉アクチュエータ装置は、身体の運動機能を支援することができる。また本発明に係る人工筋肉アクチュエータ装置は、ロボットの運動機能を担う装置に適用できる。
一例として、前記アクチュエータ部は、前記第1連結管に第1接続口が連結され、前記第2連結管に第2接続口が連結され、前記第1作動液の液圧を調節する調節弁が配されたハウジングと、前記ハウジング内で第1ピストンを往復動させる第1ソレノイドと、前記ハウジング内で第2ピストンを往復動させる第2ソレノイドとを備え、前記アクチュエータ部が前記第1動作を行うときは、前記第1ピストンが前記第1作動液を加圧するとともに前記第2作動液を減圧する構成、前記第2ピストンが前記第1作動液を加圧するとともに前記第2作動液を減圧する構成のいずれかないしは両方の構成であり、前記アクチュエータ部が前記第2動作を行うときは、前記第1ピストンが前記第1作動液を減圧するとともに前記第2作動液を加圧する構成、前記第2ピストンが前記第1作動液を減圧するとともに前記第2作動液を加圧する構成のいずれかないしは両方の構成であることが好ましい。この構成によれば、複数ソレノイドのいずれかないしは両方の、通電の有無や、通電方向による磁極変換操作により一対のバルーンの一方を膨張・他方を収縮させ、円筒状平織ネット両端部全長の変位で前記骨格又は人工骨格の屈曲・伸展角度を任意に操作できる。
一例として、前記アクチュエータ部は、永久磁石としてのピストンが往復動するソレノイドである。一例として、前記アクチュエータ部は永久磁石であるピストン、または電磁軟鉄が配されたピストンが、ソレノイドコイルに囲まれた状態で往復動する直線型のソレノイドを有する構成である。この構成によれば、高い効率で作動液を送液することが容易にできる。前記永久磁石として、ネオジム磁石を採用することで、特に高出力にできる。
本発明によれば、バルーンの膨張・収縮を一対とした構造にし、作動液圧ロスをなくした小型で省電力の動力源にすることで、身体の筋肉に適した構造で身体の運動機能を支援することができる。尚且つ、ロボットの運動機能を担う装置として適用可能な汎用性に優れた構造の人工筋肉アクチュエータ装置が実現できる。
図1は本発明の実施形態に係る第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位(骨格)に取付けて屈曲動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。 図2は第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位(骨格)に取付けて伸展動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。 図3Aは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて歩行のA動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図であり、図3Bは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて歩行のB動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。 図4Aは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて起立動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図であり、図4Dは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて膝曲げ動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。 図5は本発明の実施形態に係る第2例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位(骨格)に取付けて屈曲動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。 図6は第2例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位(骨格)に取付けて伸展動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。 図7Aは本実施形態に係るバルーンの膨張状態を示す側面図であり、図7Bは本実施形態に係るバルーンおよびネットの膨張状態を示す側面図であり、図7Cは本実施形態に係るバルーンおよびネットの膨張状態を別の方向から示す側面図であり、図7Dは図7Aのバルーンの収縮状態を示す側面図であり、図7Fは図7Bのバルーンおよびネットの収縮状態を示す側面図である。 図8Aは本実施形態に係る取付板の例を示す側面図であり、図8Bは図8Aの平面図であり、図8Cは図8Aの正面図である。
本発明の実施形態について図面を参照して、以下に詳しく説明する。本実施形態の人工筋肉アクチュエータ装置1は、アクチュエータ部2と第1人工筋肉部11とが第1連結管8によって接続され、アクチュエータ部2と第2人工筋肉部12とが第2連結管9によって接続されており、第1人工筋肉部11と第2人工筋肉部12を、第1骨51と第2骨52とが関節53で繋がっている骨格50に対応した身体部位54に取付けて用いる。そして、制御回路17によってアクチュエータ部2を通電制御することで、骨格50の屈曲動作と伸展動作を行う構成である。ここで、屈曲動作は、例えば図1に示すように、第2骨52の関節53から離れた位置がy1方向に動いた状態になる。ここで、伸展動作は、例えば図2に示すように、第2骨52の関節53から離れた位置がy2方向(y1方向の逆方向)に動いた状態になる。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
本実施形態は、第1作動液41の液圧によって膨張し収縮する第1バルーン31と、第1バルーン31の外周を覆って身体部位54に取付ける第1ネット21とを有する構成である。また、第2作動液42の液圧によって膨張し収縮する第2バルーン32と、第2バルーン32の外周を覆って身体部位54に取付ける第2ネット22とを有する構成である。ここで、第1作動液41および第2作動液42は、難燃性の作動油である。
図7Aと図7Dに示すように、一例として、シリコーンゴムなどの耐油性の弾性ゴムを柱状に形成し、膨張・収縮容易な構造の第1バルーン31並びに第2バルーン32にする。また、図7Bと図7Eに示すように、一例として、炭素繊維などの合成繊維の円筒状織物からなり、前記円筒状織物は、それぞれが両端部全周より等間隔に引き出された複数の糸状繊維を有し、前記糸状繊維は、前記円筒状織物と連動可能な構成の第1ネット21並びに第2ネット22にする。そして、第1連結管8を繋いだ第1バルーン31に第1ネット21を被せて、第1バルーン31と共に膨張・収縮容易な構造にする。同様に、第2連結管9を繋いだ第2バルーン32に第2ネット22を被せて、第2バルーン32と共に膨張・収縮容易な構造にする。そして、第1作動液41を第1バルーン31に満たして第1人工筋肉部11にする。同様に、第2作動液42を第2バルーン32に満たして第2人工筋肉部12にする。
一例として、図7Bと図7C、並びに図8A~図8Cに示すように、第1人工筋肉部11や第2人工筋肉部12は、円筒部27aとL字部27bとリブ部27dとを有する取付板27を設けた構成にしてもよい。一例として、取付板27は、第1人工筋肉部11における第1バルーン31の第1端部21aを、円筒部27aに形成された貫通穴27cに通して接着剤等によって固定する。また、第1人工筋肉部11における第1ネット21の片側端部を、円筒部27aの外周に巻き付けて接着剤等によって固定する。取付板27におけるL字部27bは、身体部位54に位置合わせし、ボルトやネジ等を、L字部27bに形成された取付穴27eに通して、身体部位54に固定する。または、後述する第1取付具23を介して固定する。第2人工筋肉部12についても同様である。
続いて、第1例の人工筋肉アクチュエータ装置1Aについて、以下に説明する。
[第1例]
図1と図2に示すように、アクチュエータ部2は、ハウジング3と、ハウジング3内でピストン7aを往復動させるソレノイド7と、調節弁4とピストン7aは軸線P1に沿って直列に配されている。
ソレノイド7は、ピストン7aの外周位置の外側に筒状で電磁軟鋼のヨーク7cが配され、ヨーク7cの外周に電磁コイル7dが配されている。電磁コイル7dに通電する電流の向きによって、ピストン7aの移動方向が決定する。また、電磁コイル7dに通電する電力の大きさによって、ピストン7aの押圧力や吸引力が決定する。ピストン7aは、円柱状に形成された電磁軟鋼またはネオジム磁石であり、外周側面の凹部にOリング7bが配されており、ヨーク7cの内側位置に設けられたハウジング3の内壁に沿って軸線P1上を摺動する。
調節弁4は、スクリュ―ねじ4aとコイルスプリング4bとプランジャ4cとが軸線P1に沿って連結された構成であり、スクリュ―ねじ4aの押し込み量を大きくすることで第1作動液41の静止状態の液圧を大きくする方向に調節する。
図1と図2に示すように、第1人工筋肉部11は、第1作動液41の液圧によって膨張し収縮する第1バルーン31と第1バルーン31の外周を覆う第1ネット21とを有する。また、第2人工筋肉部12は、第2作動液42の液圧によって膨張し収縮する第2バルーン32と第2バルーン32の外周を覆う第2ネット22とを有する。第1ネット21と第2ネット22はいずれも平織であり円筒状である。第1ネット21と第2ネット22はいずれも炭素繊維などの強靭な繊維から構成されている。第1バルーン31と第2バルーン32はいずれもシリコーンゴムなどのゴム製の袋体である。第1連結管8と第2連結管9は耐圧チューブである。第1作動液41と第2作動液42はいずれも難燃性の作動油である。
第1人工筋肉部11は、第1連結管8に近い位置の第1端部21aが、第1骨51における関節53から離れた位置で第2骨52の屈曲側の位置に連結される。また第1人工筋肉部11は、第1連結管8から離れた位置の第2端部21bが、第1骨51における関節53に近い位置で第2骨52の屈曲側の位置に連結される。そして、第2人工筋肉部12は、第2連結管9に近い位置の第3端部22aが、第1骨51における関節53から離れた位置で第2骨52の伸展側の位置に連結される。また第2人工筋肉部12は、第2連結管9から離れた位置の第4端部22bが、第1骨51における関節53に近い位置で第2骨52の伸展側の位置に連結される。
そして、ピストン7aの往動に伴う押圧力でハウジング3内の第1作動液41を第1接続口3aと第1連結管8とを経由して第1バルーン31内に移動させて第1バルーン31を膨張させるとともに、ピストン7aの往動に伴う吸引力で第2バルーン32内の第2作動液42を第2連結管9と第2接続口3bとを経由してハウジング3内に移動させて第2バルーン32を収縮させる。
また、ピストン7aの復動に伴う吸引力で第1バルーン31内の第1作動液41を第1連結管8と第1接続口3aとを経由してハウジング3内に移動させて第1バルーン31を収縮させるとともに、ピストン7aの復動に伴う押圧力でハウジング3内の第2作動液42を第2接続口3bと第2連結管9とを経由して第2バルーン32内に移動させて第2バルーン32を膨張させる。
ここで、制御回路17は、アクチュエータ部2への通電電力の大きさおよび通電電流の向きを制御することでアクチュエータ部2を駆動制御する。
骨格50は、人などの骨格には限定されず、ロボットなどの骨格に適用される場合がある。第1人工筋肉部11および第2人工筋肉部12と骨格50との連結構造は直接固定の場合があり、被服やベルトなどの介在物を介した間接固定の場合がある。したがって、本実施形態に係る人工筋肉アクチュエータ装置1は、身体の運動機能を支援することができる。また本実施形態に係る人工筋肉アクチュエータ装置1は、ロボットの運動機能を担う装置に適用できる。
続いて、大腿四頭筋とハムストリングスの動作をパワーアシストする構成について、以下に説明する。
図3Aは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて歩行のA動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図であり、図3Bは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて歩行のB動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。
一例として、前記第1連結管8における前記第1ネット21の後端側の第1端部21aとの第1接続部25と、前記第2連結管9における前記第2ネット22の後端側の第3端部22aとの第2接続部26とを、前記身体部位54に取付ける帯状の第1取付具23を有する。また、前記第1ネット21の先端側の第2端部21bと、前記第2ネット22の先端側の第4端部22bとを前記身体部位54に取付ける帯状の第2取付具24とをさらに備える。第1取付具23および第2取付具24は、弾性体バンドや、細幅織物などからなる帯状部材であり、身体部位に巻回して位置固定する。または、衣服を介して、身体部位に巻回して位置固定する。第1取付具23と第2取付具24とは関節53を間にして間隔を設けて身体への影響が比較的少ない位置に、位置ずれしない程度の巻き付け力で取付けられる。
図3Aに示す例は、ピストン7aの復動に伴う吸引力で第1バルーン31内の第1作動液41をハウジング3内に移動させて第1バルーン31を収縮させるとともに、ピストン7aの復動に伴う押圧力でハウジング3内の第2作動液42を第2バルーン32内に移動させて第2バルーン32を膨張させることで、脚を後方に向かわせて身体を前方に進ませる。図3Bに示す例は、ピストン7aを原点位置に戻す際の復元力で、脚を前方に向かわせて身体を静止位置に戻す。
図4Aは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて起立動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図であり、図4Dは第1例の人工筋肉アクチュエータ装置を身体部位に取付けて膝曲げ動作を行った状態を模式的に示す概略の構造図である。
図4Aに示す例は、ピストン7aを原点位置からやや複動させて、身体を起立姿勢にする。図4Bに示す例は、ピストン7aの往動に伴う押圧力でハウジング3内の第1作動液41を第1バルーン31内に移動させて第1バルーン31を膨張させるとともに、ピストン7aの往動に伴う吸引力で第2バルーン32内の第2作動液42をハウジング3内に移動させて第2バルーン32を収縮させることで、膝曲げ動作をする。上述の動作は一例であり、アクチュエータ部2を駆動制御することで、歩行運動や屈伸運動など各種の身体運動を行うことが容易にできる。
続いて、第2例の人工筋肉アクチュエータ装置1Bについて、以下に説明する。
[第2例]
図5と図6に示すように、アクチュエータ部2は、ハウジング3と、ハウジング3内で第1ピストン5aを往復動させる第1ソレノイド5と、ハウジング3内で第2ピストン6aを往復動させる第2ソレノイド6と、調節弁4とを備える。第1ピストン5aと第2ピストン6aは軸線P1に沿って直列に配されている。また、調節弁4と第1ピストン5aは軸線P1に沿って直列に配されている。
第1ソレノイド5は、第1ピストン5aの外周位置の外側に筒状で電磁軟鋼の第1ヨーク5cが配され、第1ヨーク5cの外周に第1電磁コイル5dが配されている。第1電磁コイル5dに通電する電流の向きによって、第1ピストン5aの移動方向が決定する。また、第1電磁コイル5dに通電する電力の大きさによって、第1ピストン5aの押圧力や吸引力が決定する。第1ピストン5aは、円柱状に形成された電磁軟鋼またはネオジム磁石であり、外周側面の凹部に第1Oリング5bが複数配されており、第1ヨーク5cの内側位置に設けられたハウジング3の内壁に沿って軸線P1上を摺動する。
第2ソレノイド6は、第2ピストン6aの外周位置の外側に筒状で電磁軟鋼の第2ヨーク6cが配され、第2ヨーク6cの外周に第2電磁コイル6dが配されている。第2電磁コイル6dに通電する電流の向きによって、第2ピストン6aの移動方向が決定する。また、第2電磁コイル6dに通電する電力の大きさによって、第2ピストン6aの押圧力や吸引力が決定する。第2ピストン6aは、円柱状に形成された電磁軟鋼またはネオジム磁石であり、外周側面の凹部に第2Oリング6bが複数配されており、第2ヨーク6cの内側位置に設けられたハウジング3の内壁に沿って軸線P1上を摺動する。
調節弁4は、スクリュ―ねじ4aとコイルスプリング4bとプランジャ4cとが軸線P1に沿って連結された構成であり、スクリュ―ねじ4aの押し込み量を大きくすることで第1作動液41の静止状態の液圧を大きくする方向に調節する。
第1人工筋肉部11は、第1作動液41の液圧によって膨張し収縮する第1バルーン31と第1バルーン31の外周を覆う第1ネット21とを有する。また、第2人工筋肉部12は、第2作動液42の液圧によって膨張し収縮する第2バルーン32と第2バルーン32の外周を覆う第2ネット22とを有する。第1ネット21と第2ネット22はいずれも平織であり円筒状である。第1ネット21と第2ネット22はいずれも炭素繊維などの強靭な繊維から構成されている。第1バルーン31と第2バルーン32はいずれもシリコーンゴムなどのゴム製の袋体である。第1連結管8と第2連結管9は耐圧チューブである。第1作動液41と第2作動液42はいずれも作動油である。
第1人工筋肉部11は、第1連結管8に近い位置の第1端部21aが、第1骨51における関節53から離れた位置で第2骨52の屈曲側の位置に連結される。また第1人工筋肉部11は、第1連結管8から離れた位置の第2端部21bが、第1骨51における関節53に近い位置で第2骨52の屈曲側の位置に連結される。そして、第2人工筋肉部12は、第2連結管9に近い位置の第3端部22aが、第1骨51における関節53から離れた位置で第2骨52の伸展側の位置に連結される。また第2人工筋肉部12は、第2連結管9から離れた位置の第4端部22bが、第1骨51における関節53に近い位置で第2骨52の伸展側の位置に連結される。
そして、第1ピストン5aと第2ピストン6aの押圧力でハウジング3内の第1作動液41を第1接続口3aと第1連結管8とを経由して第1バルーン31内に移動させて、第1バルーン31を膨張させる。また、第1ピストン5aと第2ピストン6aの吸引力で第1バルーン31内の第1作動液41を第1連結管8と第1接続口3aとを経由してハウジング3内に移動させて、第1バルーン31を収縮させる。そして、第1ピストン5aと第2ピストン6aの吸引力で第2バルーン32内の第2作動液42を第2連結管9と第2接続口3bとを経由してハウジング3内に移動させて、第2バルーン32を収縮させる。また、第1ピストン5aと第2ピストン6aの押圧力でハウジング3内の第2作動液42を第2接続口3bと第2連結管9とを経由して第2バルーン32内に移動させて、第2バルーン32を膨張させる。つまり、制御回路17は、アクチュエータ部2への通電電力の大きさおよび通電電流の向きを制御することでアクチュエータ部2を駆動制御する。
上述の実施形態では、第1人工筋肉部11と第2人工筋肉部12とを組み合わせて動作する例を示したが、この構成に限定されず、3つ以上の人工筋肉部を組み合わせて動作することもできる。
本発明は、以上説明した実施例に限定されることなく、本発明を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
1、1A、1B 人工筋肉アクチュエータ装置
2 アクチュエータ部
3 ハウジング、3a 第1接続口、3b 第2接続口
4 調節弁、4a スクリュ―ねじ、4b コイルスプリング、4c プランジャ4
5 第1ソレノイド、5a 第1ピストン、5b 第1Oリング、5c 第1ヨーク、5d 第1電磁コイル
6 第2ソレノイド、6a 第2ピストン、6b 第2Oリング、6c 第2ヨーク、6d 第2電磁コイル
7 ソレノイド、7a ピストン、7b Oリング、7c ヨーク、7d 電磁コイル
8 第1連結管
9 第2連結管
11 第1人工筋肉部
12 第2人工筋肉部
17 制御回路
21 第1ネット、21a 第1端部、21b 第2端部
22 第2ネット、22a 第3端部、22b 第4端部
23 第1取付具
24 第2取付具
25 第1接続部
26 第2接続部
27 取付板
31 第1バルーン
32 第2バルーン
41 第1作動液
42 第2作動液
50 骨格
51 第1骨
52 第2骨
53 関節
54 身体部位
P1 軸線
y1 屈曲方向
y2 伸展方向

Claims (5)

  1. 第1人工筋肉部と第2人工筋肉部とアクチュエータ部とを備え、第1骨と第2骨とが関節で繋がっている骨格に対応した身体部位に取付けて、前記第1人工筋肉部と前記第2人工筋肉部とで屈曲動作と伸展動作を行う構成であり、
    前記第1人工筋肉部は、第1作動液の液圧によって膨張し収縮する第1バルーンと、前記第1バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第1連結管と、前記第1バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第1ネットとを有し、
    前記第2人工筋肉部は、第2作動液の液圧によって収縮し膨張する第2バルーンと、前記第2バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第2連結管と、前記第2バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第2ネットとを有し、
    前記アクチュエータ部は、前記第1連結管と前記第2連結管とがそれぞれ連結されるハウジングと、前記ハウジングの内部に配されるピストンと、前記ピストンを往復動させるソレノイドとを備え、前記ピストンの往動によって前記第1作動液を前記第1バルーンに向けて押すとともに前記第2作動液を前記第2バルーンから引く第1動作と、前記ピストンの復動によって前記第2作動液を前記第2バルーンに向けて押すとともに前記第1作動液を前記第1バルーンから引く第2動作とを行う構成であること
    を特徴とする人工筋肉アクチュエータ装置。
  2. 第1人工筋肉部と第2人工筋肉部とアクチュエータ部とを備え、第1骨と第2骨とが関節で繋がっている骨格に対応した身体部位に取付けて、前記第1人工筋肉部と前記第2人工筋肉部とで屈曲動作と伸展動作を行う構成であり、
    前記第1人工筋肉部は、第1作動液の液圧によって膨張し収縮する第1バルーンと、前記第1バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第1連結管と、前記第1バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第1ネットとを有し、
    前記第2人工筋肉部は、第2作動液の液圧によって収縮し膨張する第2バルーンと、前記第2バルーンと前記アクチュエータ部とを連結する第2連結管と、前記第2バルーンの外周を覆って前記身体部位に取付ける第2ネットとを有し、
    前記アクチュエータ部は、前記第1連結管と前記第2連結管とがそれぞれ連結されるハウジングと、前記ハウジングの内部に配される第1ピストンと、前記第1ピストンを往復動させる第1ソレノイドと、前記ハウジングの内部に配される第2ピストンと、前記第2ピストンを往復動させる第2ソレノイドとを備え、前記第1ピストンと前記第2ピストンとを互いに離す動作によって前記第1作動液を前記第1バルーンに向けて押すとともに前記第2作動液を前記第2バルーンから引く第1動作と、前記第1ピストンと前記第2ピストンとを互いに近づける動作によって前記第2作動液を前記第2バルーンに向けて押すとともに前記第1作動液を前記第1バルーンから引く第2動作とを行う構成であること
    を特徴とする人工筋肉アクチュエータ装置。
  3. 前記第1バルーンと前記第2バルーンは、いずれも耐油性の弾性ゴムからなり、前記第1ネットと前記第2ネットは、いずれも合成繊維の円筒状織物からなり、前記円筒状織物は、それぞれが両端部より引き出された複数の糸状繊維を有し、前記糸状繊維は、前記円筒状織物と連動可能な構成であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の人工筋肉アクチュエータ装置。
  4. 前記第1作動液および前記第2作動液は難燃性の作動油であり、前記第1バルーンおよび前記第2バルーンはシリコーンゴム、フッ素ゴム、ウレタンゴムまたは天然ゴムからなり、前記第1ネットおよび前記第2ネットは炭素繊維、ポリエステル繊維またはポリアミド繊維からなること
    を特徴とする請求項3に記載の人工筋肉アクチュエータ装置。
  5. 前記第1連結管における前記第1ネットの後端側の第1端部との第1接続部と前記第2連結管における前記第2ネットの後端側の第3端部との第2接続部とを前記身体部位に取付ける第1取付具と、前記第1ネットの先端側の第2端部と前記第2ネットの先端側の第4端部とを前記身体部位に取付ける第2取付具とをさらに備えること
    を特徴とする請求項1または2に記載の人工筋肉アクチュエータ装置。
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