JP2022173949A - 宅内見守りシステム、宅内見守り方法、及び宅内見守りプログラム - Google Patents

宅内見守りシステム、宅内見守り方法、及び宅内見守りプログラム Download PDF

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敏康 弘田
Toshiyasu Hirota
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Takachika Ando
一葉 大友
Hitoha Otomo
理良香 今泉
Riyoka Imaizumi
邦男 島村
Kunio Shimamura
剛 小野寺
Takeshi Onodera
理恵 飯田
Rie Iida
政信 谷口
Masanobu Taniguchi
達也 柳
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Abstract

【課題】 所定期間における見守り対象者の行動のパターンの変動について考慮して見守り対象者を見守ることができる宅内見守りシステム等を提供する。【解決手段】 宅内見守りシステムは、見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、電気使用量データに基づいて見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定部と、行動推定部により推定された所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得部と、行動データ取得部に予め取得された行動データのうち、見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とし、行動データ取得部により取得された見守り所定期間の行動データの群が第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定部と、第1有意差判定部の判定結果を通知する判定結果通知部と、を備える。【選択図】図10

Description

本発明は、宅内見守りシステム、宅内見守り方法、及び宅内見守りプログラムに関し、特に、見守り対象者の宅内での行動のパターンに基づく行動データを取得し、当該行動データの変化から見守り対象者の体調の変化の有無を判定することができる宅内見守りシステム、宅内見守り方法、及び宅内見守りプログラムに関する。
2019年の厚生労働省の国民生活基礎調査では、65歳以上の者のいる世帯は2558万4千世帯(全世帯の49.4%)となっている。そのなかで「単独世帯」と呼ばれる独居高齢者の世帯が736万9千世帯(65歳以上の者のいる世帯の28.8%)となっている。
このような状況の下、独居高齢者の健康状態を監視し健康な暮らしを維持することを目的とする「高齢者見守りサービス」が普及してきている。
特許文献1には、見守り対象者の生活空間における電力使用量のデータに基づいて、見守り対象者の疾病の発症を未然に防止する見守り対象者の生活を見守るシステムが開示されている。
特開2017-220047号公報
特許文献1に開示の技術は、3ヶ月の電力使用量の最頻値に着目し、この最頻値に基づいて見守り対象者の生活態様を特定するとしている。例えば、低レベルの夜間電力から電力の使用量が増加した時間を起床時間とし、5時頃に見守り対象者が起床すると判定している(図4参照)。従って、3ヶ月の間に生じた起床時間の変動は無視され、特許文献1に開示の技術では見守り対象者の実際の生活態様を特定することは出来ていなかった。
そこで、本開示は、所定期間における見守り対象者の行動のパターンの変動について考慮して見守り対象者を見守ることができる宅内見守りシステム、宅内見守り方法、及び宅内見守りプログラムを提供することを目的とする。
すなわち、第1の態様に係る宅内見守りシステムは、見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、電気使用量データに基づいて見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定部と、行動推定部により推定された所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得部と、行動データ取得部に予め取得された行動データのうち、見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とし、行動データ取得部により取得された見守り所定期間の行動データの群が第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定部と、第1有意差判定部の判定結果を通知する判定結果通知部と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係る宅内見守りシステムにおいて、行動データ取得部に予め取得された行動データに基づき算出された、見守り所定期間と異なる第1所定期間の行動データの標準偏差と、見守り所定期間と異なる第2所定期間の行動データの移動平均と、で定まる範囲に、行動データ取得部により取得された行動データが含まれるか否かの判定を行う第2有意差判定部と、をさらに備え、第2有意差判定部は、行動データ取得部により取得された行動データが範囲に含まれる場合に、当該行動データは移動平均に対して有意差が無いと判定し、行動データ取得部により取得された行動データが範囲に含まれない場合に、当該行動データは移動平均に対して有意差が有ると判定し、判定結果通知部は、第2有意差判定部の判定結果をも通知することとしてもよい。
第3の態様は、第2の態様に係る宅内見守りシステムにおいて、第2有意差判定部は、移動平均をAとし、標準偏差をBとした場合、行動データ取得部により取得された行動データが、(A-B)から(A+B)の範囲に含まれるか否かの判定を行うこととしてもよい。
第4の態様は、第1ないし第3の何れか1の態様に係る宅内見守りシステムにおいて、見守り対象者は当該見守り対象者自身のバイタルサインを検出する検出器を携帯し、検出器により検出される見守り対象者のバイタルサインに関するデータをバイタルサインデータとして取得するバイタルサインデータ取得部と、取得されたバイタルサインデータに基づいて見守り対象者のバイタルサインが正常か否かを判定するバイタルサイン判定部と、をさらに備え、判定結果通知部は、バイタルサイン判定部の判定結果をも通知することとしてもよい。
第5の態様は、第1ないし第4の何れか1の態様に係る宅内見守りシステムにおいて、第1有意差判定部は、マン・ホイットニーのU検定を用いて判定を行うこととしてもよい。
第6の態様は、第1ないし第5の何れか1の態様に係る宅内見守りシステムにおいて、所定行動とは、起床、就寝、睡眠、または排泄の少なくとも何れかを含むこととしてもよい。
第7の態様は、第1ないし第6の何れか1の態様に係る宅内見守りシステムにおいて、バイタルサインとは、脈拍数、呼吸数、血圧、または体温の少なくとも何れかを含むこととしてもよい。
第8の態様に係る宅内見守り方法は、コンピュータが、見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、電気使用量データに基づいて見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定ステップと、行動推定ステップにおいて推定された所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得ステップと、行動データ取得ステップにおいて予め取得された行動データのうち見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とし、行動データ取得ステップにおいて取得された見守り所定期間の行動データの群が第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定ステップと、第1有意差判定ステップにおける判定結果を通知する判定結果通知ステップと、を実行する。
第9の態様に係る宅内見守りプログラムは、コンピュータに、見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、電気使用量データに基づいて見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定機能と、行動推定機能により推定された所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得機能と、行動データ取得機能により予め取得された行動データのうち見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とし、行動データ取得機能により取得された見守り所定期間の行動データの群が第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定機能と、第1有意差判定機能による判定結果を通知する判定結果通知機能と、を実現させる。
本開示に係る宅内見守りシステムは、見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、電気使用量データに基づいて見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定部と、行動推定部により推定された所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得部と、行動データ取得部に予め取得された行動データのうち、見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とし、行動データ取得部により取得された見守り所定期間の行動データの群が第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定部と、第1有意差判定部の判定結果を通知する判定結果通知部とを備えるため、見守り対象者の見守り所定期間の行動データを複数の行動データを束ねた群として扱い、見守り所定期間中に生じる行動の変動は行動データの群の中に反映され、所定期間における見守り対象者の行動のパターンの変動について考慮して見守り対象者を見守ることができる。また、宅内見守り方法及び宅内見守りプログラムにあっても同様に、見守り対象者を見守ることができる。
本実施形態に係る宅内見守りシステムの運用状態を説明するための図である。 宅内見守りシステムで用いる家電分離技術を説明するためのイメージ図である。 電力センサーの外観を示す図である。 赤外線・温度湿度センサーの外観を示す図である。 赤外線・温度湿度センサーの設置位置の一例を示す図である。 見守り対象者の1日の生活行動の推定結果の一例を示す図である。 1ヶ月分の生活行動を表示する家庭用情報端末の表示画面である。 家庭用情報端末の表示画面に表示されるメッセージの一例を示す図である。 宅内見守りシステムの物理的構成の一例を示すブロック図である。 宅内見守りシステムの機能的構成の一例を示すブロック図である。 宅内見守りシステムの設定画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る宅内見守りプログラムの一例を示すフローチャートである。
以下、本実施形態に係る宅内見守りシステム10、宅内見守り方法、及び宅内見守りプログラムについて、図1ないし図12を参照して説明する。
(宅内見守りシステムの概要について)
図1を参照して、本実施形態に係る宅内見守りシステム10の運用状態について説明する。図1は、本実施形態に係る宅内見守りシステム10の運用状態を説明するための図である。
宅内見守りシステム10は、インターネットを含むネットワーク12を介して見守り対象者の住居11、及び当該見守り対象者に示唆などのメッセージを与えるための家庭用情報端末13に接続される。宅内見守りシステム10は、見守り対象者を見守るサービス事業者、自治体、若しくは家族などによって使用される。
宅内見守りシステム10の見守り対象者は単身で生活する者であり、特定の年齢及び性別に限定するものではない。宅内見守りシステム10は、1人若しくは複数の見守り対象者を見守る。本実施形態では、宅内見守りシステム10の見守り対象者を4人とし、図1では見守り対象者の住居11を4戸(11a、11b、11c、11d)示しているが、これに限定されるものではなく、宅内見守りシステム10が実質的に見守ることができる範囲内であれば見守り対象者の数、すなわち住居11の数に特に制限はない。
家庭用情報端末13は、1戸の住居11につき少なくとも1台設置され、見守り対象者に対して宅内見守りシステム10からの示唆などのメッセージを表示する。家庭用情報端末13aは住居11aに設置され、家庭用情報端末13bは住居11bに設置され、家庭用情報端末13cは住居11cに設置され、家庭用情報端末13dは住居11dに設置される。
家庭用情報端末13は、いわゆる情報処理装置のことであり、例えば、パーソナルコンピュータ(以下パソコン)、ノートパソコン、タブレット型パソコン、スマートフォン、および携帯電話などである。家庭用情報端末13は、無線通信または有線通信で接続されたネットワーク12を介して宅内見守りシステム10に対して双方向通信を行う。
(家電分離技術と生活行動推定について)
次に、図2ないし図5を参照して、宅内見守りシステム10の行動推定部30が用いる家電分離技術について説明する。図2は宅内見守りシステム10で用いる家電分離技術を説明するためのイメージ図であり、図3は電力センサー23の外観を示す図であり、図4は赤外線・温度湿度センサー24の外観を示す図であり、図5は赤外線・温度湿度センサー24の設置位置の一例を示す図である。
各々の住居11では、電力会社から供給される電力は配電盤(分電盤)20を介して受け取る。受け取った電力は、分電盤20で分かれて家庭内の様々な家電等の電気機器に供給される。
住居11の配電盤20には電力センサー23が設置されており、この電力センサー23が配電盤20の主幹に流れる電流の波形を検出し、住居11の電力波形データ22としてネットワーク12を介して宅内見守りシステム10へ送信される。
配電盤20の主幹に流れる電流は、家庭内の電気機器に供給される電流の総和の電流である。電力センサー23が検出し出力する電力波形データ22は、各電気機器に供給される電流の電流波形が重畳したものである。家電分離技術は、電力波形データ22に重畳された各電気機器の電流波形を分離し、分離された電流波形に基づいて電気機器ごとの運転状況を把握するものである。
図2中、W(1)はエアコン21aに供給される電流波形であり、W(2)は冷蔵庫21bに供給される電流波形であり、W(3)は炊飯器21cに供給される電流波形であり、W(4)は電子レンジ21dに供給される電流波形であり、W(5)はパソコンに供給される電流波形である。電力波形データ22は、W(1)、W(2)、W(3)、W(4)、及びW(5)が重畳されて形成される。
住居11にある電気機器は見守り対象者が利用しており、これらの電気機器の運転状況を捉えることで見守り対象者の行動を推定することがきる。本実施形態に係る宅内見守りシステム10は、配電盤20に設置された電力センサー23から送信される電力波形データ22を分析することで見守り対象者の生活行動を推定する。
さらに詳細に見守り対象者の生活行動を推定する場合について、図4、5を参照して説明する。図4は赤外線・温度湿度センサー24の外観を示す図であり、図5は赤外線・温度湿度センサーの設置位置の一例を示す図である。
赤外線・温度湿度センサー24は、見守り対象者の接近を赤外線により検出するとともに、近傍の温度及び湿度を検出する。図5に赤外線・温度湿度センサー24の設置場所の一例を示した。具体的な設置場所は表1の通りである。
Figure 2022173949000002

設置場所(1)はトイレであり、赤外線・温度湿度センサー24は見守り対象者の排泄回数をカウントする。また、見守り対象者の存在が長時間にわたり検出される場合は、赤外線・温度湿度センサー24は見守り対象者の異常を検出するものとする。
設置場所(2)はリビング中央付近であり、赤外線・温度湿度センサー24はリビングの温度・湿度を検出し、見守り対象者の存在の有無を検出するとともに、室内の温度・湿度の異常を検出する。
設置場所(3)はリビング内の通路、すなわち生活動線であり、赤外線・温度湿度センサー24は見守り対象者の存在の有無を検知する。
設置場所(4)は脱衣所であり、赤外線・温度湿度センサー24は見守り対象者の入浴の回数・時間を検知し、見守り対象者の存在が長時間にわたり検出される場合は、見守り対象者の異常を検出するものとする。
宅内見守りシステム10は、見守り対象者の生活行動を推定し、図6に示すグラフを家庭用情報端末13に表示させることで見守り対象者の生活行動を可視化するものである。図6は見守り対象者の1日の生活行動の推定結果の一例を示す図であり、ある1日(図6は2021年5月1日)の見守り対象者の行動データが示されている。
宅内見守りシステム10は、推定した見守り対象者の生活行動の行動データを蓄積し、1ヶ月分の見守り対象者の生活行動を図7に示す態様により家庭用情報端末13に表示することができる。図7は1ヶ月分の生活行動を表示する家庭用情報端末13の表示画面である。
図7中に記載されるマークについて説明する。ドアマーク41は深夜(夜11時から朝4時)にドアの開閉があったことが推定された日に着けられるマークである。「ゆ」マーク42は40℃以上の湯温で15分以上の入浴があったことが推定された日に着けられるマークである。トイレマーク43は深夜(夜11時から朝4時)に2回以上のトイレ(排泄)があったことが推定された日に着けられるマークである。ベッドマーク44は睡眠が4時間未満であったことが推定された日に着けられるマークである。
見守り対象者は、図7が示す表示画面を見ることで、5月の自分の生活を顧みることができ、宅内見守りシステム10は見守り対象者に生活の改善を促すことが出来る。さらに宅内見守りシステム10は、図8に示すメッセージを家庭用情報端末13に表示することで、見守り対象者に生活の改善への助言及び医学的知識に基づいた情報を提供し、疾病予防及び健康増進の示唆を示すことができる。図8は家庭用情報端末13の表示画面に表示されるメッセージの一例を示す図である。
(宅内見守りシステムの物理的構成)
図9を参照して、宅内見守りシステム10の物理的構成について説明する。図9は宅内見守りシステム10の物理的構成の一例を示すブロック図である。
宅内見守りシステム10は、Read Only Memory(ROM)10a、Random Access Memory(RAM)10b、記憶部10c、Central Processing Unit(CPU)10d、入出力インターフェース10e、通信インターフェース10fなどを備えている。また、宅内見守りシステム10は、その外部装置として入力装置10g及び出力装置10hを備えている。
記憶部10cは、記憶装置として利用でき、宅内見守りシステム10が動作する上で必要となる後述の宅内見守りプログラム、各種アプリケーション及び当該アプリケーションによって利用される各種データなどが記録される。
入出力インターフェース10eは、入力装置10g、及び出力装置10hに対してデータなどの送受信を行う。入力装置10gは、キーボード19、マウス14、スキャナー15などのことであり、出力装置10hはモニター16、スピーカ17、及びプリンタ18などのことであり、これらはいわゆる情報処理装置の周辺機器である。
(宅内見守りシステムの機能的構成)
図10を参照して、宅内見守りシステム10の機能的構成について説明する。図10は宅内見守りシステムの機能的構成の一例を示すブロック図である。
宅内見守りシステム10は、動作する上で必要となる宅内見守りプログラムをROM10a若しくは記憶部10cに保存し、RAM10bなどで構成されるメインメモリに宅内見守りプログラムを取り込む。CPU10dは、宅内見守りプログラムを取り込んだメインメモリにアクセスして、宅内見守りプログラムを実行する。
宅内見守りシステム10は、宅内見守りプログラムを実行することで、CPU10dに行動推定部30、行動データ取得部31、第1有意差判定部32、第2有意差判定部33、バイタルサインデータ取得部34、バイタルサイン判定部35、判定結果通知部36などを機能部として備える。
行動推定部30は、見守り対象者の宅内(住居11)での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、電気使用量データに基づいて見守り対象者の宅内(住居11)での所定行動のパターンを推定する。
電気使用量データとは、電力センサー23の出力データである電力波形データ22のことである。行動推定部30は、見守り対象者の各々の住居11(11a、11b、11c、11d)の配電盤20に設置された電力センサー23の電力波形データ22をネットワーク12経由により取得する。行動推定部30が、取得した電力波形データ22に基づいて、見守り対象者の住居11での生活行動を推定する方法については上述の通りである。
行動データ取得部31は、行動推定部30により推定された所定行動のパターンを行動データとして取得する。
行動データ取得部31に取得された行動データは記憶部10cに保存される。
所定行動とは、起床、就寝、睡眠、または排泄の少なくとも何れかを含む。
本実施形態の所定行動は、睡眠(前日の就寝から起床まで)、入浴、トイレ(排泄)、テレビの視聴、パソコン(パーソナルコンピュータ)の操作、及びエアコン(エアコンディショナー)の使用のことである(図6参照)。
所定行動のパターンとは所定行動が行われた時間のことである。行動データとは、所定行動ごとに行われた時間が日毎に記録されたデータのことである。
本実施形態の行動データは図6に示す通りである。すなわち、見守り対象者の2021年5月1日の行動データは、起床は7時、就寝は22時、入浴は20時から20時30分、トイレ(排泄)は7時15分、12時15分、19時、及び21時30分、テレビの視聴は9時から10時、及び18時から21時、パソコンの使用は10時から12時、及び14時から17時、エアコンの使用は10時から17時である。
第1有意差判定部32は、行動データ取得部31に予め取得された行動データのうち、見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とし、行動データ取得部により取得された見守り所定期間の行動データの群が第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う。
第1有意差判定部32は、マン・ホイットニーのU検定を用いて判定を行う。
第1有意差判定部32は、予め取得され記憶部10cに保存されている行動データのうち、見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とする。見守り所定期間とは、第1有意差判定部32が判定する行動データの群の期間のことであり、図11に示す長期観察期間のことをいう。図11は宅内見守りシステム10の設定画面の一例を示す図であり、モニター16の表示画面である。
見守り所定期間は、図11に示す宅内見守りシステム10の設定画面から選択的に設定することができ、例えば、1週間、30日、又は60日から選択することができ、本実施形態では1週間が選択されている。選択にはマウス14のカーソル40が用いられる。
第1有意差判定部32は、予め取得された1週間分の行動データ(第1基準行動データ群)と行動データ取得部31に取得された直近1週間分(見守り所定期間)の行動データとの間に有意差があるか否かの判定を行う。
第1基準行動データ群は、見守り対象者が意図的に決めることが出来る。例えば、見守り対象者の体調が良かった時期の1週間の行動データを第1基準行動データ群として選択することができる。この場合、行動データ取得部31に取得された直近1週間分の行動データが、第1有意差判定部32によって第1基準行動データ群に対して有意差があると判定された場合、当該直近1週間分の行動データは体調が悪化したことを示していると判定することができる。
これとは逆に、行動データ取得部31に取得された直近1週間分の行動データが、第1有意差判定部32によって第1基準行動データ群に対して有意差がないと判定された場合、当該直近1週間分の行動データは体調が良好であることを示していると判定することができる。
一方で、見守り対象者の体調が悪かった時期の1週間の行動データを第1基準行動データ群として選択することもできる。この場合、行動データ取得部31に取得された直近1週間分の行動データが、第1有意差判定部32によって第1基準行動データ群に対して有意差があると判定された場合、当該直近1週間分の行動データは体調改善したことを示していると判定することができる。
これとは逆に、行動データ取得部31に取得された直近1週間分の行動データが、第1有意差判定部32によって第1基準行動データ群に対して有意差がないと判定された場合、当該直近1週間分の行動データは体調が良くないことを示していると判定することができる。
第1有意差判定部32の判定にマン・ホイットニーのU検定を用いる。マン・ホイットニーのU検定は、データの分布形態を問わずに用いることができるので、正規性を示さない行動データの判定に好適である。また、マン・ホイットニーのU検定は、比較する2群の片側に飛び値を含む場合でも、比較する2群の値を順位に変換して比較するので、当該飛び値の影響を受けること無く比較することができる。
第2有意差判定部33は、行動データ取得部31に予め取得された行動データに基づき算出された、見守り所定期間と異なる第1所定期間の行動データの標準偏差と、見守り所定期間と異なる第2所定期間の行動データの移動平均と、で定まる範囲に、行動データ取得部31により取得された行動データが含まれるか否かの判定を行う。
この場合、第2有意差判定部33は、行動データ取得部31により取得された行動データが当該範囲に含まれる場合に、当該行動データは移動平均に対して有意差が無いと判定し、行動データ取得部31により取得された行動データが当該範囲に含まれない場合に、当該行動データは移動平均に対して有意差が有ると判定する。
第2有意差判定部33は、移動平均をAとし、標準偏差をBとした場合、行動データ取得部31により取得された行動データが、(A-B)から(A+B)の範囲に含まれるか否かの判定を行う。
この場合、第2有意差判定部33は、行動データ取得部31により取得された行動データが、(A-B)から(A+B)の範囲に含まれる場合に、当該行動データは移動平均に対して有意差を有しないと判定する。第2有意差判定部33は、行動データ取得部31により取得された行動データが、(A-B)から(A+B)の範囲に含まれない場合に、当該行動データは移動平均に対して有意差を有すると判定する。
第1所定期間とは、標準偏差を算出するための行動データの対象期間のことである。従って、標準偏差は第1所定期間の行動データに基づいて算出される。
第1所定期間は、図11に示す宅内見守りシステム10の設定画面から選択的に設定することができ、例えば、90日、120日、又は180日から選択することができ、本実施形態では90日が選択されている。選択にはマウス14のカーソル40が用いられる。
第2所定期間とは、移動平均を算出するための行動データの対象期間のことである。従って、移動平均は、行動データ取得部31により取得された行動データのうち、直近の第2所定期間の行動データに基づいて算出される。
第2所定期間は、図11に示す宅内見守りシステム10の設定画面から選択的に設定することができ、例えば、3日、5日、又は1週間から選択することができ、本実施形態では5日が選択されている。選択にはマウス14のカーソル40が用いられる。
バイタルサインデータ取得部34は、見守り対象者は当該見守り対象者自身のバイタルサインを検出する検出器を携帯し、当該検出器により検出される見守り対象者のバイタルサインに関するデータをバイタルサインデータとして取得する。
バイタルサインとは、脈拍数、呼吸数、血圧、または体温のことをいう。
バイタルサインを検出する検出器とは、例えば、体温、脈拍、血圧、呼吸数などが測定できる通信機能を備えたスマートウォッチのことである。見守り対象者がスマートウォッチを身につけることで、自身のバイタルサインをスマートウォッチに検出させることができる。
バイタルサインデータ取得部34は、バイタルサインを検出する検出器からネットワーク12を経由してバイタルサインデータを取得する。
バイタルサイン判定部35は、取得されたバイタルサインデータに基づいて見守り対象者のバイタルサインが正常か否かを判定する。
すなわち、バイタルサイン判定部35は、バイタルサインデータに基づいて、見守り対象者の体温、脈拍、血圧、呼吸数などが異常値であるか否かを判定する。
宅内見守りシステム10は、見守り対象者の推定される生活行動に加えてバイタルサインデータを取得できるので、見守り対象者の健康状態をより正確に把握した上で見守り対象者を見守ることができる。
判定結果通知部36は、第1有意差判定部32、第2有意差判定部33、及びバイタルサイン判定部35の判定結果を家庭用情報端末13にネットワーク12を経由して通知する。
次に、図12を参照して、本実施形態に係る宅内見守り方法について宅内見守りプログラムとともに説明する。図12は、本実施形態に係る宅内見守りプログラムを示すフローチャートである。
図12に示す様に、宅内見守りプログラムは、行動推定ステップS30、行動データ取得ステップS31、第1有意差判定ステップS32、第2有意差判定ステップS33、バイタルサイン取得ステップS34、バイタルサイン判定ステップS35、及び判定結果通知ステップS36などを含む。
宅内見守りシステム10は、ROM10a若しくは記憶部10cに保存された宅内見守りプログラムをメインメモリに取り込み、CPU10dにより宅内見守りプログラムを実行する。
宅内見守りプログラムは、宅内見守りシステム10のCPU10dに対して、行動推定機能、行動データ取得機能、第1有意差判定機能、第2有意差判定機能、バイタルサイン取得機能、バイタルサイン判定機能、及び判定結果通知機能などの機能を実現させる。
これらの機能は図12のフローチャートに示す順序で処理を行う場合を例示したが、これに限らず、これらの順番を適宜入れ替えて宅内見守りプログラムを実行してもよい。
なお、上記した各機能は、前述の宅内見守りシステム10の行動推定部30、行動データ取得部31、第1有意差判定部32、第2有意差判定部33、バイタルサインデータ取得部34、バイタルサイン判定部35、及び判定結果通知部36の説明と重複するため、その詳細な説明は省略する。
行動推定機能は、見守り対象者の宅内(住居11)での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、電気使用量データに基づいて見守り対象者の宅内(住居11)での所定行動のパターンを推定する(S30:行動推定ステップ)。
行動データ取得機能は、行動推定部30により推定された所定行動のパターンを行動データとして取得する(S31:行動データ取得ステップ)。
第1有意差判定機能は、行動データ取得部31に予め取得された行動データのうち、見守り対象者の見守り所定期間の行動データの群を第1基準行動データ群とし、行動データ取得部により取得された見守り所定期間の行動データの群が第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う(S32:第1有意差判定ステップ)。
第2有意差判定機能は、行動データ取得部31に予め取得された行動データに基づき算出された、見守り所定期間と異なる第1所定期間の行動データの標準偏差と、見守り所定期間と異なる第2所定期間の行動データの移動平均と、で定まる範囲に、行動データ取得部31により取得された行動データが含まれるか否かの判定を行う(S33:第2有意差判定ステップ)。
バイタルサイン取得機能は、見守り対象者は当該見守り対象者自身のバイタルサインを検出する検出器を携帯し、当該検出器により検出される見守り対象者のバイタルサインに関するデータをバイタルサインデータとして取得する(S34:バイタルサイン取得ステップ)。
バイタルサイン判定機能は、取得されたバイタルサインデータに基づいて見守り対象者のバイタルサインが正常か否かを判定する(S35:バイタルサイン判定ステップ)。
判定結果通知機能は、第1有意差判定部32、第2有意差判定部33、及びバイタルサイン判定部35の判定結果を家庭用情報端末13にネットワーク12を経由して通知する(S36:判定結果通知ステップ)。
本実施形態に係る宅内見守りシステム10によれば、第1有意差判定部32は行動データ取得部31により取得された行動データを行動データの群として扱うので、行動データの群の中に変化が生じているか否かを判定でき、見守り対象者の生活行動に変化が生じているか否かを判定することができる。
さらに、本実施形態に係る宅内見守りシステム10によれば、異なる長さの期間に係る行動データに基づいて見守り対象者の生活行動の変化の有無を判定するので、例えば、短期間では発見し難い症状の変化について長期間の行動データに基づいて発見することが可能となる。
さらに、本実施形態に係る宅内見守りシステム10によれは、行動推定部30によって見守り対象者の生活行動が特定できるので、複数ある生活行動の中のうち変化の大きい生活行動を特定することができる。
さらに、本実施形態に係る宅内見守りシステム10によれば、第2有意差判定部33は行動データ取得部31により取得された行動データと移動平均との間の有意差の有無について標準偏差を考慮するので、行動データのばらつきを考慮した上で移動平均との比較を行うことができる。
本開示は上記した実施形態に係る宅内見守りシステム10、宅内見守り方法、及び宅内見守りプログラムに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本開示の要旨を逸脱しない限りにおいて、その他種々の変形例、若しくは応用例により実施可能である。
10 宅内見守りシステム
10a Read Only Memory(ROM)
10b Random Access Memory(RAM)
10c 記憶部
10d Central Processing Unit(CPU)
10e 入出力インターフェース
10f 通信インターフェース
10g 入力装置
10h 出力装置
11 住居
11a 住居
11b 住居
11c 住居
11d 住居
12 ネットワーク
13 家庭用情報端末
13a 家庭用情報端末
13b 家庭用情報端末
13c 家庭用情報端末
13d 家庭用情報端末
14 マウス
15 スキャナー
16 モニター
17 スピーカ
18 プリンタ
19 キーボード
20 配電盤(分電盤)
21 家電
21a 家電a
21b 家電b
21c 家電c
21d 家電d
21e 家電e
22 電力波形データ
23 電力センサー
24 赤外線・温度湿度センサー
25 便器
26 コンセント口
30 行動推定部
31 行動データ取得部
32 第1有意差判定部
33 第2有意差判定部
34 バイタルサイン取得部
35 バイタルサイン判定部
36 判定結果通知部
40 カーソル
41 ドアマーク
42 ゆマーク
43 トイレマーク
44 ベッドマーク

Claims (9)

  1. 見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、前記電気使用量データに基づいて前記見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定部と、
    前記行動推定部により推定された前記所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得部と、
    前記行動データ取得部に予め取得された前記行動データのうち、前記見守り対象者の見守り所定期間の前記行動データの群を第1基準行動データ群とし、前記行動データ取得部により取得された前記見守り所定期間の前記行動データの群が前記第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定部と、
    前記第1有意差判定部の判定結果を通知する判定結果通知部と、
    を備えることを特徴とする宅内見守りシステム。
  2. 前記行動データ取得部に予め取得された前記行動データに基づき算出された、前記見守り所定期間と異なる第1所定期間の前記行動データの標準偏差と、前記見守り所定期間と異なる第2所定期間の前記行動データの移動平均と、で定まる範囲に、前記行動データ取得部により取得された行動データが含まれるか否かの判定を行う第2有意差判定部と、
    をさらに備え、
    前記第2有意差判定部は、
    前記行動データ取得部により取得された行動データが前記範囲に含まれる場合に、当該行動データは前記移動平均に対して有意差が無いと判定し、
    前記行動データ取得部により取得された行動データが前記範囲に含まれない場合に、当該行動データは前記移動平均に対して有意差が有ると判定し、
    前記判定結果通知部は、前記第2有意差判定部の判定結果をも通知することを特徴とする請求項1に記載の宅内見守りシステム。
  3. 前記第2有意差判定部は、前記移動平均をAとし、前記標準偏差をBとした場合、前記行動データ取得部により取得された前記行動データが、(A-B)から(A+B)の範囲に含まれるか否かの判定を行うことを特徴とする請求項2に記載の宅内見守りシステム。
  4. 前記見守り対象者は当該見守り対象者自身のバイタルサインを検出する検出器を携帯し、
    前記検出器により検出される前記見守り対象者の前記バイタルサインに関するデータをバイタルサインデータとして取得するバイタルサインデータ取得部と、
    取得された前記バイタルサインデータに基づいて前記見守り対象者のバイタルサインが正常か否かを判定するバイタルサイン判定部と、
    をさらに備え、
    前記判定結果通知部は、前記バイタルサイン判定部の判定結果をも通知することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の宅内見守りシステム。
  5. 前記第1有意差判定部は、マン・ホイットニーのU検定を用いて判定を行うことを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の宅内見守りシステム。
  6. 前記所定行動とは、起床、就寝、睡眠、または排泄の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の宅内見守りシステム。
  7. 前記バイタルサインとは、脈拍数、呼吸数、血圧、または体温の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の宅内見守りシステム。
  8. コンピュータが、
    見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、前記電気使用量データに基づいて前記見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定ステップと、
    前記行動推定ステップにおいて推定された前記所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得ステップと、
    前記行動データ取得ステップにおいて予め取得された前記行動データのうち前記見守り対象者の見守り所定期間の前記行動データの群を第1基準行動データ群とし、前記行動データ取得ステップにおいて取得された前記見守り所定期間の前記行動データの群が前記第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定ステップと、
    前記第1有意差判定ステップにおける判定結果を通知する判定結果通知ステップと、
    を実行することを特徴とする宅内見守り方法。
  9. コンピュータに、
    見守り対象者の宅内での電気使用量に関する電気使用量データを取得し、前記電気使用量データに基づいて前記見守り対象者の宅内での所定行動のパターンを推定する行動推定機能と、
    前記行動推定機能により推定された前記所定行動のパターンを行動データとして取得する行動データ取得機能と、
    前記行動データ取得機能により予め取得された前記行動データのうち前記見守り対象者の見守り所定期間の前記行動データの群を第1基準行動データ群とし、前記行動データ取得機能により取得された前記見守り所定期間の前記行動データの群が前記第1基準行動データ群に対して統計的な有意差を有するか否かの判定を行う第1有意差判定機能と、
    前記第1有意差判定機能による判定結果を通知する判定結果通知機能と、
    を実現させることを特徴とする宅内見守りプログラム。
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