JP2022171202A - 記憶装置およびリビルド方法 - Google Patents

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【課題】書き込み機能を有する記憶装置を提供する。【解決手段】リビルド機能を実装した記憶装置であって、予め定められたデータを記憶する第1記憶領域と、第1記憶領域から再生されたデータを書き込みする第2記憶領域と、第1記憶領域および第2記憶領域の動作を制御する制御部とを備え、制御部は、記憶装置のハードウェアに実装され、第2記憶領域をトリム処理した後に、第1記憶領域から再生されたデータを第2記憶領域に書き込みする記憶装置を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、記憶装置およびリビルド方法に関する。
特許文献1には、「制御手段がリビルド制御を実行する前に未使用領域にダミーデータを書き込ませる」ことが記載されている。
特許文献1 特開2020-107243号公報
従来のリビルド方法は、ソフトウェアで未使用領域を判定しており、OS(Operating System)に依存して動作している。
本発明の第1の態様においては、リビルド機能を実装した記憶装置であって、予め定められたデータを記憶する第1記憶領域と、第1記憶領域から再生されたデータを書き込みする第2記憶領域と、第1記憶領域および第2記憶領域の動作を制御する制御部とを備え、制御部は、記憶装置のハードウェアに実装され、第2記憶領域をトリム処理した後に、第1記憶領域から再生されたデータを第2記憶領域に書き込みする記憶装置を提供する。
制御部は、第2記憶領域の全体をトリム処理する実行部と、第1記憶領域から再生されたデータを第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する判定部とを有してよい。実行部は、処理単位が未使用領域である場合に、未使用領域と対応する領域にライト処理を実行せず、処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行してよい。
制御部は、第1記憶領域から再生されたデータを第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する判定部と、処理単位が未使用領域である場合に、未使用領域と対応する領域にトリム処理を実行し、処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行する実行部とを備えてよい。
判定部は、処理単位が未使用領域である場合に、次の処理単位が使用領域と判定されるまで、未使用領域であるか否かを判定する工程を繰り返してよい。実行部は、処理単位が使用領域と判定された場合に、未使用領域であると判定された処理単位に対応する領域をまとめてトリム処理し、使用領域と判定された処理単位のライト処理を実行してよい。
第1記憶領域および第2記憶領域は、不揮発性のメモリであってよい。
本発明の第2の態様においては、ハードウェアに実装された制御部を用いた記憶装置のリビルド方法であって、予め定められた第1記憶領域から再生されたデータを書き込みするための第2記憶領域をトリム処理する段階と、第2記憶領域をトリム処理した後に、第1記憶領域から再生されたデータを第2記憶領域に書き込みする段階とを備えるリビルド方法を提供する。
リビルド方法は、第2記憶領域の全体をトリム処理する段階と、第1記憶領域から再生されたデータを第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する段階と、処理単位が未使用領域である場合に、未使用領域と対応する領域にライト処理を実行せず、処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行する段階とを備えてよい。
リビルド方法は、第1記憶領域から再生されたデータを第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する段階と、処理単位が未使用領域である場合に、未使用領域と対応する領域にトリム処理を実行し、処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行する段階とを備えてよい。
リビルド方法は、処理単位が未使用領域である場合に、次の処理単位が使用領域と判定されるまで、未使用領域であるか否かを判定する工程を繰り返す段階と、処理単位が使用領域と判定された場合に、未使用領域であると判定された処理単位に対応する領域をまとめてトリム処理する段階と、使用領域と判定された処理単位のライト処理を実行する段階とを備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
情報処理装置200の構成の概要を示す。 実施例1に係るリビルド方法の一例を示す。 実施例1に係るリビルド処理の動作フローチャートの一例を示す。 実施例2に係るリビルド方法の一例を示す。 実施例2に係るリビルド処理の動作フローチャートの一例を示す。 実施例3に係るリビルド方法の一例を示す。 実施例3に係るリビルド処理の動作フローチャートの一例を示す。 比較例に係る記憶装置のリビルド方法の一例を示す。 情報処理装置200の外観の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、情報処理装置200の構成の概要を示す。情報処理装置200は、記憶装置100および処理部120を備える。記憶装置100は、制御部10および記憶部20を備える。
情報処理装置200は、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)等の汎用の演算装置を有する。例えば、情報処理装置200は、パーソナルコンピュータ又はサーバーである。情報処理装置200は、パーソナルコンピュータの場合、デスクトップパソコンであっても、ノートブックパソコンであってもよい。
処理部120は、情報処理装置200が有する汎用の演算処理部である。例えば、処理部120は、予め定められたコマンドを記憶装置100に入力して、データの書き込みおよび読み込み等の処理を行う。本例の処理部120は、記憶装置100と共に筐体110内に収容されているが、筐体110の外部に設けられていてもよい。
記憶部20は、予め定められた情報を記憶する。一例において、記憶部20は、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)又はソリッドステートドライブ(SDD:Solid State Drive)等のストレージデバイスである。記憶部20は、不揮発性のメモリであってよい。
記憶部20は、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)化されており、複数の記憶領域がひとつのドライブのように認識されている。本例の記憶部20は、複数の記憶領域として、第1記憶領域21および第2記憶領域22を有する。例えば、記憶部20は、リビルド(再構築)処理によって、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みする。なお、記憶部20は、N個(Nは2以上の整数)の記憶領域を有してもよい。第1記憶領域21および第2記憶領域22は、N個の記憶領域のうちの任意の記憶領域であってよい。また、リビルド元の第1記憶領域21が複数のドライブで構成され、リビルド先である第2記憶領域22に書き込みされてもよい。
リビルド処理は、ドライブが故障と判断された場合などに、他のドライブから元データを生成および復元して、書き込み先のドライブに書き込む処理である。本例では、第1記憶領域21をリビルド元として説明し、第2記憶領域22をリビルド先として説明するが、これに限定されない。
なお、第1記憶領域21および第2記憶領域22は、RAID1のミラーリングに用いられる記憶領域であってもよいし、RAID5またはRAID6等の他のRAIDレベルに用いられる記憶領域であってもよい。即ち、第1記憶領域21から第2記憶領域22への書き込みは、ミラーリング時のデータコピーであってもよいし、再生成したデータの書き込みであってもよい。
制御部10は、記憶部20における複数の記憶領域のそれぞれに接続されている。本例の制御部10は、処理部120からのコマンドに応じて、記憶部20への処理を制御する。例えば、制御部10は、処理部120からリビルド処理のコマンドを受けて、第1記憶領域21および第2記憶領域22の動作を制御する。
制御部10は、記憶装置100のハードウェアに実装されている。即ち、制御部10は、記憶装置100のファームウェアにより実行され、上位側のOSに依存しない。このように、制御部10がファームウェアによって動作可能であるので、ユーティリティまたはドライバによらず処理が実行され、ユーザーの介入も不要である。
内蔵配線31は、制御部10と第1記憶領域21とを接続する。内蔵配線31は、制御部10と第1記憶領域21とをLAN等のネットワークケーブルを介さずに接続する。本例の内蔵配線31は、冗長化していないデータを制御部10と第1記憶領域21との間で送信する。
内蔵配線32は、制御部10と第2記憶領域22とを接続する。内蔵配線32は、制御部10と第2記憶領域22とをLAN等のネットワークケーブルを介さずに接続する。本例の内蔵配線32は、冗長化していないデータを制御部10と第2記憶領域22との間で送信する。内部配線は、記憶部20が有する記憶領域の個数に応じて設けられてよい。
内蔵配線31および内蔵配線32は、筐体110に内蔵される。即ち、内蔵配線31および内蔵配線32は、筐体110の外部に露出していない。一例において、内蔵配線31および内蔵配線32は、ストレージデバイス・インターフェースとして機能する。例えば、内蔵配線31および内蔵配線32は、SATA(即ち、Serial ATA)、e-SATA(即ち、Extreme-SATA)、PCI、SAS(即ち、Serial Attached SCSI)、ThunderboltまたはUSB(即ち、Universal Serial Bus)等の配線ケーブルである。
本例の制御部10は、第2記憶領域22をトリム処理した後に、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みする。トリム処理された領域は、不要なデータ領域として初期化され、未使用領域として管理テーブルに登録される。
判定部12は、予め定められた対象領域が使用領域か未使用領域かを判定する。本例の判定部12は、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する。例えば、判定部12は、トリム処理が実行された領域から読み出されたデータと一致するデータを有する領域を未使用領域と判定することができる。即ち、判定部12は、トリム処理によって、読み出したデータがゼロであることが保証されたドライブの場合、読み出したデータが全ゼロの領域を未使用領域と判定することができる。
実行部14は、記憶部20のリード処理またはライト処理を実行する。実行部14は、記憶部20のトリム処理を実行してよい。一例において、実行部14は、第1記憶領域21の処理単位が使用領域であると判定された場合に、第2記憶領域22にライト処理を実行する。ライト処理を実行された領域は、リビルド先において使用済みの書き込み領域として設定される。
本例の記憶装置100において、判定部12による判定は、記憶装置100のファームウェアにより実行される。即ち、記憶装置100は、OSのファイルシステムによらず、ハードウェアで未使用領域をチェックするので、所要時間の増加が少なくなる。即ち、記憶装置100は、OSとの相性(例えば、OSの種類またはOSの新旧)によらず、安定して動作できる。
本例の記憶装置100は、単位読み出ししながら未使用領域を判定する機能をハードウェアで実装し、未使用領域に対応する領域をトリム処理によって初期化する。記憶装置100は、トリム処理を実行することにより、書き込み領域を削減して、性能低下および寿命の短縮を回避することができる。そして、記憶装置100は、より効率的な記憶領域の管理を実現できる。
図2Aは、実施例1に係るリビルド方法の一例を示す。本例では、第2記憶領域22の全体を一括でトリム処理した後に、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みする場合について説明する。
リビルド処理では、リビルド元から読み出した単位データの全領域がゼロであった場合、リビルド先にそのデータを書き込みせず、その領域を飛ばす。これにより、第1記憶領域21の未使用領域に対応する第2記憶領域22の領域を初期化領域に設定することができる。一方、第1記憶領域21の使用領域に対応する第2記憶領域22の領域を書き込み領域に設定する。したがって、本例の記憶装置100は、リビルド完了後、未使用領域に対応する領域を未使用の初期化領域に設定することができるので、不要な書き込み領域を削減して、性能低下を抑制できる。
図2Bは、実施例1に係るリビルド処理の動作フローチャートの一例を示す。本例の制御部10は、処理部120からのコマンドに応じて、リビルド処理の実行を開始する。
ステップS100において、リビルド先である第2記憶領域22の全領域をトリム処理する。ステップS102において、第1記憶領域21の対象領域の単位読み出しを実行する。ステップS104において、対象領域が未使用領域であるか否かを判定する。対象領域が未使用領域である場合、ステップS108に進む。一方、対象領域が未使用領域でない場合、単位書き込みを実行する(ステップS106)。
ステップS108において、第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了しているか否かを判定する。第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了していなければ、対象領域を単位分進めてステップS102に戻る。これらの処理を繰り返し、第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了している場合はリビルド処理を終了する。
本例の記憶装置100は、リビルド開始時に一括してトリム処理を実行して、リビルド先である第2記憶領域22を初期化するので、無駄なテーブルを作成する必要がなく、より効率的にトリム処理を実行できる。そして、未使用領域に対応する領域を初期化領域として設定できるので、簡易な方法で書き込み領域を削減できる。
図3Aは、実施例2に係るリビルド方法の一例を示す。本例では、処理単位ごとにトリム処理を実行して、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みする場合について説明する。
本例のリビルド処理では、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定して、処理単位が未使用領域である場合に、未使用領域と対応する領域にトリム処理を実行する。一方、処理単位が未使用領域でない場合に、ライト処理を実行する。
図3Bは、実施例2に係るリビルド処理の動作フローチャートの一例を示す。
ステップS200において、第1記憶領域21の対象領域の単位読み出しを実行する。ステップS202において、対象領域が未使用領域であるか否かを判定する。対象領域が未使用領域である場合、対象領域をトリム処理する(ステップS204)。一方、対象領域が未使用領域でない場合、単位書き込みを実行する(ステップS206)。
ステップS208において、第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了しているか否かを判定する。第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了していなければ、対象領域を単位分進めてステップS200に戻る。これらの処理を繰り返し、第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了している場合はリビルド処理を終了する。
本例の記憶装置100においても、未使用領域と対応する領域に対してトリム処理を実行して初期化することができるので、書き込み領域を削減して性能低下を抑制することができる。このように、トリム処理を実行するタイミングは、単位読み出しする前であっても、単位読み出しした後であってもよい。
図4Aは、実施例3に係るリビルド方法の一例を示す。本例では、未使用領域のトリム処理をまとめて実行することにより、トリムコマンドの発行回数を低減させ、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みする場合について説明する。
本例のリビルド処理では、第1記憶領域21から再生されたデータを第2記憶領域22に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定して、処理単位が未使用領域である場合に、次の処理単位が使用領域と判定されるまで、未使用領域であるか否かを判定する工程を繰り返す。一方、処理単位が使用領域と判定された場合に、未使用領域であると判定された処理単位に対応する領域をまとめてトリム処理する。そして、実行部14は、使用領域と判定された処理単位にライト処理を実行する。
図4Bは、実施例3に係るリビルド処理の動作フローチャートの一例を示す。
ステップS300において、第1記憶領域21の対象領域の単位読み出しを実行する。ステップS302において、対象領域が未使用領域であるか否かを判定する。対象領域が未使用領域である場合、対象領域をトリム対象領域として管理テーブルに登録して、対象領域を単位分進めてステップS312に進む。一方、対象領域が未使用領域でない場合、登録されたトリム対象領域があるか否かを判定する(ステップS304)。登録されたトリム対象領域がない場合は、ステップS310で単位書き込みを実行する。一方、登録されたトリム対象領域がある場合、登録されたトリム対象領域にトリム処理を実行する(ステップS306)。その後、ステップS308で登録を削除して、ステップS310に進む。
ステップS312において、第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了しているか否かを判定する。第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了していなければ、対象領域を単位分進めてステップS300に戻る。第1記憶領域21の全領域の単位読み出しが終了していれば、ステップS314に進む。
ステップS314において、残った登録済み対象領域があるか否かを判定する。登録済み対象領域が残っている場合、当該対象領域をトリム処理する(ステップS316)。登録済み対象領域が残っていない場合、リビルド処理を終了する。
本例の記憶装置100は、トリム処理をまとめて実行することにより、トリム処理の実行回数を削減することができる。そのため、本例の記憶装置100は、より効率的なトリム処理を実現できる。
図5は、比較例に係る記憶装置のリビルド方法の一例を示す。比較例の記憶装置は、データの書き込みがなされていない状態であっても、データがフルの場合であっても、リビルド先であるドライブの全領域を書き込み領域に設定する。このように、リビルド完了後にはSSDの全領域が使用済みとなってしまい、ライト性能等のSSDの性能が低下する場合がある。
図6は、情報処理装置200の外観の一例を示す。本例の情報処理装置200は、筐体110の前面に第1記憶領域21および第2記憶領域22を配置している。なお、第1記憶領域21および第2記憶領域22は、ユーザーによって物理的に入れ替えられてもよい。第1記憶領域21および第2記憶領域22は、制御部10との配線を差し替えるだけで容易に入れ替えできる。
また、記憶装置100は、単位読み出ししながら未使用領域を判定する機能をハードウェアで実装することにより、OSによらずに簡易に動作することができる。このように、本例の記憶装置100は、ユーザーの利便性が高い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・・制御部、12・・・判定部、14・・・実行部、20・・・記憶部、21・・・第1記憶領域、22・・・第2記憶領域、31・・・内蔵配線、32・・・内蔵配線、100・・・記憶装置、110・・・筐体、120・・・処理部、200・・・情報処理装置

Claims (9)

  1. リビルド機能を実装した記憶装置であって、
    予め定められたデータを記憶する第1記憶領域と、
    前記第1記憶領域から再生されたデータを書き込みする第2記憶領域と、
    前記第1記憶領域および前記第2記憶領域の動作を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、前記記憶装置のハードウェアに実装され、前記第2記憶領域をトリム処理した後に、前記第1記憶領域から再生された前記データを前記第2記憶領域に書き込みする
    記憶装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第2記憶領域の全体をトリム処理する実行部と、
    前記第1記憶領域から再生されたデータを前記第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する判定部と
    を有し、
    前記実行部は、
    前記処理単位が未使用領域である場合に、前記未使用領域と対応する領域にライト処理を実行せず、前記処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行する
    請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第1記憶領域から再生されたデータを前記第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する判定部と、
    前記処理単位が未使用領域である場合に、前記未使用領域と対応する領域にトリム処理を実行し、前記処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行する実行部と
    を備える請求項1に記載の記憶装置。
  4. 前記判定部は、前記処理単位が未使用領域である場合に、次の処理単位が使用領域と判定されるまで、未使用領域であるか否かを判定する工程を繰り返し、
    前記実行部は、
    処理単位が使用領域と判定された場合に、前記未使用領域であると判定された処理単位に対応する領域をまとめてトリム処理し、
    前記使用領域と判定された処理単位のライト処理を実行する
    請求項3に記載の記憶装置。
  5. 前記第1記憶領域および前記第2記憶領域は、不揮発性のメモリである
    請求項1から4のいずれか一項に記載の記憶装置。
  6. ハードウェアに実装された制御部を用いた記憶装置のリビルド方法であって、
    予め定められた第1記憶領域から再生されたデータを書き込みするための第2記憶領域をトリム処理する段階と、
    前記第2記憶領域をトリム処理した後に、前記第1記憶領域から再生された前記データを前記第2記憶領域に書き込みする段階と
    を備えるリビルド方法。
  7. 前記第2記憶領域の全体をトリム処理する段階と、
    前記第1記憶領域から再生されたデータを前記第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する段階と、
    前記処理単位が未使用領域である場合に、前記未使用領域と対応する領域にライト処理を実行せず、前記処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行する段階と
    を備える請求項6に記載のリビルド方法。
  8. 前記第1記憶領域から再生されたデータを前記第2記憶領域に書き込みするための予め定められた処理単位が未使用領域であるか否かを判定する段階と、
    前記処理単位が未使用領域である場合に、前記未使用領域と対応する領域にトリム処理を実行し、前記処理単位が使用領域である場合に、ライト処理を実行する段階と
    を備える請求項6に記載のリビルド方法。
  9. 前記処理単位が未使用領域である場合に、次の処理単位が使用領域と判定されるまで、未使用領域であるか否かを判定する工程を繰り返す段階と、
    処理単位が使用領域と判定された場合に、前記未使用領域であると判定された処理単位に対応する領域をまとめてトリム処理する段階と、
    前記使用領域と判定された処理単位のライト処理を実行する段階と
    を備える請求項8に記載のリビルド方法。
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