JP2022163917A - 表示装置 - Google Patents

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Yoshio Iwai
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Abstract

【課題】照明装置を別途準備することなく、顔映りが鮮明な画像を外部へ送り得る表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、取得部、表示部、表示制御部、複数の光源、輝度制御部、特定部、及び通信部を含む。表示部は表示領域を有する。取得部は、表示領域に向き合っているユーザの顔を含む被写体画像を取得する。表示制御部は表示対象画像を表示領域に表示させる。複数の光源は表示領域の背面から光を照射する。輝度制御部は複数の光源の輝度を制御する。特定部は被写体画像におけるユーザの顔の明るさが基準値以下の部分領域を特定する。通信部は被写体画像を外部へ出力する。輝度制御部は、被写体画像における部分領域の位置及び範囲に基づき全光源の一部の輝度を他の光源より高くする。【選択図】図7

Description

本発明は、表示装置に関する。
近年の通信回線技術の向上により、テレビ会議システムの利用が高まっている。これに伴い、テレビ会議システムに関する様々な技術が提案されている。特許文献1には、テレビ会議を行う双方のディスプレイに表示される通信相手の照度が一致するように、それぞれの通信相手の顔の部分の表示輝度を調整するテレビ会議システムが開示されている。特許文献1に記載のテレビ会議システムでは、テレビ会議を行う双方の通信相手が同じ空間を共有するような臨場感を与えることができる。
特開2008-005122号公報
ところで、テレビ会議を行う場所の照明の位置等によってカメラに映るユーザの顔に影ができる場合がある。顔に影のある画像は、通信相手の表情を分かりにくくし、スムーズなコミュニケーションを取りにくくする。そのため、照明を別途設置するなどしてカメラの顔映りを良くすることが考えられる。しかしながら、この場合、照明を用意し、適切な位置にセッティングするなど、様々な事前準備が必要となる。
本発明は、照明装置を別途準備することなく、顔映りが鮮明な画像を外部へ送り得る表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、取得部、表示部、表示制御部、複数の光源、輝度制御部、特定部、及び通信部を備える。表示部は表示領域を有する。取得部は、表示領域に向き合っているユーザの顔を含む被写体画像を取得する。表示制御部は、表示対象画像を表示領域に表示させる。複数の光源は、表示領域の背面から光を照射する。輝度制御部は、複数の光源の輝度を制御する。特定部は、被写体画像におけるユーザの顔の明るさが基準値以下である部分領域を特定する。通信部は、被写体画像を外部へ出力する。輝度制御部は、被写体画像における部分領域の位置及び範囲に基づいて、複数の光源のうちの一部の光源の輝度を他の光源よりも高くする。
本発明に係る表示装置によれば、照明装置を別途準備することなく、顔映りが鮮明な画像を外部へ送ることができる。
図1は、実施形態におけるテレビ会議システムの構成を示す模式図である。 図2は、実施形態における表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図3は、バックライトの構成を示す模式図である。 図4は、影パターンに対応する点灯パターンが規定された点灯制御情報の一例を示す図である。 図5Aは、影パターンP1の影領域を示す模式図である。 図5Bは、影パターンP2の影領域を示す模式図である。 図5Cは、影パターンP3の影領域を示す模式図である。 図5Dは、影パターンP4の影領域を示す模式図である。 図6Aは、点灯パターンL1に応じたバックライトのローカルディミングのエリアを示す模式図である。 図6Bは、点灯パターンL2に応じたバックライトローカルディミングのエリアを示す模式図である。 図6Cは、点灯パターンL3に応じたバックライトのローカルディミングのエリアを示す模式図である。 図6Dは、点灯パターンL4に応じたバックライトのローカルディミングのエリアを示す模式図である。 図7は、実施形態のテレビ会議における表示装置のバックライト制御を示す動作フロー図である。 図8は、変形例(1)における撮影データの顔部分に対する輝度値のヒストグラムと影領域との関係を示すイメージ図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る表示装置について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1は、本実施形態におけるテレビ会議システム100の構成を示す模式図である。図1に示すように、テレビ会議システム100は、拠点Aに設置された表示装置1、カメラ2a、及びマイク2bと、拠点Bに設置された外部装置3とを含む。本実施形態において、表示装置1及び外部装置3は、例えばPC(Personal Computer)で構成されるが、ディスプレイを備えるものであればPCに限らず、タブレット端末等であってもよい。
拠点Aにおいて、表示装置1は、ユーザHaをカメラ2aで撮像した画像信号をネットワークNを介して拠点Bの外部装置3へ逐次送信する。拠点Bにおいて、外部装置3は、表示装置1から送信された画像信号に基づくユーザHaの画像を表示する。なお、拠点Bにおいて、ユーザHbを撮影するためのカメラが設置され、ユーザHbを撮影した画像信号が表示装置1へ送信されてもよいが、拠点Bにカメラが設置されていなくてもよい。以下、本実施形態における表示装置1の構成について具体的に説明する。
(構成)
図2は、本実施形態における表示装置1の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、表示装置1は、スピーカ2c、制御部10、通信部11、バックライト制御部12、バックライト(光源)13、表示部14、操作部15、及び記憶部16を含む。本実施形態において、表示装置1は、カメラ2a(撮影部)及びマイク2bと電気的に接続されている。
カメラ2aは、被写体としてユーザHaを撮像した撮像信号を表示装置1へ逐次出力する。
マイク2bは、ユーザHaに装着され、集音した音声を示す音声信号を表示装置1へ出力する。
本実施形態において、カメラ2a及びマイク2bは、表示装置1とは別体として設けられるが、カメラ2a及びマイク2bが表示装置1に内蔵されていてもよい。また、例えば、マイク2bにイヤホンが接続されていてもよいし、マイク2bのみ表示装置1とは別に机上に設置されていてもよい。
スピーカ2cは、表示装置1に設けられ、制御部10から出力されたデジタル音声信号をアナログ信号に変換し、増幅して放音する。
通信部11は、ネットワークNを介して外部装置3と通信する通信インタフェースである。通信部11は、制御部10の制御の下、外部装置3との間で画像信号及び音声信号を送受信する。具体的には、通信部11は、外部装置3から受信した画像信号及び音声信号を制御部10へ出力する。また、通信部11は、制御部10から出力された画像信号及び音声信号を外部装置3へ送信する。
表示部14は、液晶パネルと、液晶パネルを駆動する駆動回路とを含む(いずれも図示略)。液晶パネルは、R(赤),G(緑),B(青)の各色の画素をそれぞれ複数含み、全画素からなる表示領域を有する。駆動回路は、制御部10の制御の下、液晶パネルの各画素に画像を表示するための駆動信号を供給する。
バックライト13は、液晶パネルの背面に配置される直下型バックライトである。図3は、バックライト13の構成を示す模式図である。図3に示すように、バックライト13は、マトリクス状に配列された複数の光源121を含む。光源121は、例えばLEDである。
バックライト制御部12は、制御部10からの指示に応じてバックライト13の光源121をエリア単位に制御するローカルディミング処理を行う。具体的には、バックライト制御部12は、制御部10から指示される点灯パターンに基づいて、各光源121の点灯を制御する。各光源121は、例えばPWM(Pulse Width Modulation)制御によって点灯される。点灯パターンは、後述の制御部10の説明において詳述する。
記憶部16は、ハードディスク等の不揮発性記憶媒体である。記憶部16は、バックライト13の点灯パターンを示す点灯情報や、ユーザHaの顔を予め撮影した顔画像データ、各種文書データ、及びテレビ会議システムに用いられるテレビ会議用画像データ等を記憶する。顔画像データは、テレビ会議中にカメラ2aでユーザHaの顔を撮影した撮影画像と照合するために用いられる。
操作部15は、キーボードやマウス、及び表示装置1に設けられた操作ボタンを含む。操作部15は、ユーザHaからの操作を受け付け、受け付けた操作を示す操作信号を制御部10へ出力する。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ(ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory))を含む。制御部10は、CPUがROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、通信制御部10a、取得部10b、特定部10c、表示制御部10d、輝度制御部10e、及びテレビ(TV)会議制御部10fとして機能する。
テレビ会議制御部10fは、操作部15を介したテレビ会議システムの起動又は終了操作に応じて、カメラ2a、マイク2b、及びスピーカ2cを起動又は終了させる。また、テレビ会議制御部10fは、操作部15を介したテレビ会議システムの起動に応じて、所定のテレビ会議システム規格に応じた通信接続を通信制御部10aに指示し、操作部15を介したテレビ開始システムの終了に応じて、通信接続の終了を通信制御部10aに指示する。
通信制御部10aは、テレビ会議制御部10fからの通信接続の指示に基づき、通信部11を介して外部装置3との間で通信を確立し、外部装置3との間でテレビ会議中の撮影画像及び音声データを送受信する。具体的には、通信制御部10aは、マイク2bから入力される音声信号をテレビ会議システムの規格に応じたデジタルデータに変換し、デジタルデータを所定の規格(G.711,G.722,MPEG4-AAC等)に応じてエンコードして音声データを生成する。通信制御部10aは、生成した音声データを通信部11へ出力する。また、通信制御部10aは、カメラ2aから入力される映像信号をテレビ会議システムの規格に応じたデジタルデータに変換し、デジタルデータを所定の規格(H.261,H.263,H.264等)に応じてエンコードして画像データを生成する。通信制御部10aは、生成した画像データを通信部11へ出力する。また、通信制御部10aは、通信部11から入力される外部装置3からの音声データ及び画像データをデコードする。
取得部10bは、通信制御部10aでデコードされた音声データ及び画像データを取得する。取得部10bは、取得した音声データをスピーカ2cに出力し、スピーカ2cから放音させる。また、取得部10bは、取得した画像データを表示制御部10d及び特定部10cへ送出する。また、取得部10bは、カメラ2aで撮影された映像信号が入力される。取得部10bは、入力された映像信号をデジタルの画像データ(以下、撮影画像データ)に変換し、特定部10c及び表示制御部10dへ出力する。
特定部10cは、取得部10bから送出された画像データから顔部分を特定し、特定した顔部分において影がある部分領域(以下、影領域)を特定する。具体的には、特定部10cは、撮影画像データから所定の顔検出方法を用いて顔部分を特定する。顔検出方法としては、予め多数の顔画像データを基に、主成分分析により抽出された固有顔(Eigenface)を用いて人物の顔を検出するAppearance-based 顔認識方法を用いてもよい。又は、予め記憶された目、鼻、口等の特徴点を用いたパターンマッチングによって顔検出を行ってもよい。特定部10cは、撮影画像データの顔部分の比較対象の画像として、記憶部16に記憶された顔画像データを用い、撮影画像データの顔部分と顔画像データとを照合する。特定部10cは、撮影画像データの顔部分において、顔画像データの顔の明度(基準値の一例)より一定レベル以上明度が低い領域を影領域とする。顔画像データの顔の明度は、例えば、顔画像データにおける顔全体の明度の平均値を基準としてもよい。又は、撮影画像データにおいて、例えば、特定箇所(目、鼻、顎の下、及び頬の一部の少なくとも1つ)を比較対象部分とし、比較対象部分の明度と、顔画像データにおいて比較対象部分に対応する箇所の明度とが比較されてもよい。
輝度制御部10eは、特定部10cで特定された影領域が、予め定められた影領域のパターン(以下、影パターン)に該当する場合、その影パターンに応じた点灯パターンをバックライト13の点灯パターンとして設定する。図4は、影パターンに対応する点灯パターンが規定された点灯制御情報131の一例を示す図である。図4に示すように、点灯制御情報131には、影パターンP1~P4のそれぞれと対応する点灯パターンL1~L4が規定されている。以下、影パターンP1~P4と点灯パターンL1~L4の具体例を説明する。
図5A~図5Dは、影パターンP1~P4の各影領域を示すイメージ図である。また、図6A~図6Dは、点灯パターンL1~L4に応じたバックライト13のローカルディミングのエリアを示す模式図である。
図5A~図5Dに示す顔画像21は、記憶部16に記憶されたユーザHaの顔画像を簡略化した模式図である。図5A~図5Dにおいて斜線で示す領域が各影パターンの影領域である。
図5Aは、影パターンP1の影領域211~213を示す模式図である。影パターンP1は、ユーザHaの頭上から光があてられている場合であり、この場合、目21a及び鼻21bの下、顎や頬等のフェイスラインに影ができやすい。
図6Aは、点灯パターンL1に応じたバックライト13のローカルディミングのエリアを示す模式図である。図4に示したように、点灯パターンL1は、影パターンP1に対応する点灯パターンである。点灯パターンL1においては、バックライト13における領域RU1及び領域RD1のそれぞれの領域単位に光源121の点灯が制御される。領域RU1は、全ての光源121が設けられた全光源領域のうち、バックライト13の上辺(Y軸正方向側の辺)に、領域RD1よりも近い領域である。領域RD1は、全光源領域において領域RU1以外の領域、すなわち、バックライト13の下辺(Y軸負方向側の辺)に、領域RU1よりも近い領域である。領域RD1のY軸方向の長さは領域RU1よりも短い。領域RD1に設けられた光源121は、領域RU1に設けられた光源121よりも高い輝度で点灯される。よって、点灯パターンL1でバックライト13を点灯させた場合、表示装置1の表示領域において領域RD1に対応する部分は、領域RU1に対応する部分よりも明るくなる。つまり、撮影画像における影領域が影パターンP1に該当する場合、表示部14の前に位置するユーザHaの顔は、表示領域の下方から放出される光によって照らされる。
図5Bは、影パターンP2の影領域221を示す模式図である。影パターンP2は、ユーザHaの背面から光があてられている場合であり、この場合、顔全体に影ができやすい。
図6Bは、点灯パターンL2に応じたバックライト13のローカルディミングのエリアを示す模式図である。図4に示したように、点灯パターンL2は、影パターンP2に対応する点灯パターンである。点灯パターンL2においては、バックライト13における領域RU2及び領域RD2のそれぞれの領域単位に光源121の点灯が制御される。領域RU2は、全光源領域のうちバックライト13の上辺(Y軸正方向側の辺)に領域RD2より近い領域である。領域RD2は、全光源領域において領域RU2以外の領域、すなわち、バックライト13の下辺(Y軸負方向側の辺)に、領域RD2より近い領域である。領域RD2のY軸方向の長さは領域RU2よりも長い。
点灯パターンL2では、領域RU2に設けられた光源121は、領域RD2に設けられた光源121よりも高い輝度で点灯される。よって、点灯パターンL2でバックライト13を点灯させた場合、表示領域において領域RU2に対応する部分は、領域RD2に対応する部分よりも明るくなる。すなわち、表示領域の下方よりも明るい光が表示領域の上方からユーザHaに向けて照射され、ユーザHaの顔の上方が照らされる。
図5Cは、影パターンP3の影領域231を示す模式図である。影パターンP3は、紙面に向かってユーザHaの顔の右側から光があてられている場合であり、この場合、顔の左側全体に影ができやすい。
図6Cは、点灯パターンL3に応じたバックライト13のローカルディミングのエリアを示す模式図である。点灯パターンL3においては、バックライト13における領域RL1及び領域RR1の領域単位に光源121の点灯が制御される。領域RL1は、全光源領域のうちバックライト13の左辺(X軸負方向側の辺)に、領域RR1より近い領域である。領域RR1は、全光源領域において領域RL1以外の領域、すなわち、バックライト13の右辺(X軸正方向側の辺)に領域RL1より近い領域である。領域RL1のX軸方向の長さは領域RR1よりも短い。
点灯パターンL3では、領域RL1に設けられた光源121は、領域RR1に設けられた光源121よりも高い輝度で点灯される。よって、点灯パターンL3でバックライト13を点灯させた場合、表示領域において領域RL1に対応する部分は、領域RR1に対応する部分よりも明るくなる。すなわち、表示領域の右側よりも明るい光が表示領域の左側からユーザHaに向けて放射され、ユーザHaの顔の左側が照らされる。
図5Dは、影パターンP4の影領域241を示す模式図である。影パターンP4は、紙面に向かってユーザHaの顔の左側から光があてられている場合であり、この場合、顔の右側全体に影ができやすい。
図6Dは、点灯パターンL4に応じたバックライト13のローカルディミングのエリアを示す模式図である。点灯パターンL4においては、バックライト13における領域RL2及び領域RR2の領域単位に光源121の点灯が制御される。領域RL2は、全光源領域のうちバックライト13の左辺(X軸負方向側の辺)に、領域RR2より近い領域である。領域RR2は、全光源領域において領域RL2以外の領域、すなわち、バックライト13の右辺(X軸正方向側の辺)に、領域RL2より近い領域である。領域RL2のX軸方向の長さは領域RR2よりも長い。
点灯パターンL4では、領域RR2に設けられた光源121は、領域RL2に設けられた光源121よりも高い輝度で点灯される。よって、点灯パターンL4でバックライト13を点灯させた場合、表示領域において領域RR2に対応する部分は、領域RL2に対応する部分よりも明るくなる。すなわち、表示領域の左側よりも明るい光が表示領域の右側からユーザHaに向けて放射され、ユーザHaの顔の右側が照らされる。
点灯パターンL1~L4において、バックライト13の全光源領域のうち領域RD1、RU2、RL1、RR2は高輝度で点灯される領域である。以下では、これら領域を高輝度エリアと記載する場合がある。
撮影画像における影領域がいずれかの影パターンに該当するか否かの判断は、例えば、影領域の位置及び範囲に基づいて判断されればよい。つまり、例えば、影パターンP1の場合、撮影画像におけるユーザHaの目及び鼻の下、フェイスラインの少なくともいずれかに一定の大きさ以上の影領域がある場合に、影パターンP1に該当すると判断されてもよい。また、影パターンP2の場合、撮影画像におけるユーザHaの鼻の部分を含む一定の大きさ以上の影領域がある場合に、影パターンP2に該当すると判断されてもよい。また、影パターンP3又はP4の場合は、撮影画像におけるユーザHaの顔の左側又は右側において一定の大きさ以上の影領域がある場合に、影パターンP3又はP4に該当すると判断されてもよい。このように、輝度制御部10eは、ユーザHaの撮影画像における影領域の位置や大きさ(範囲)に基づいて影パターンを判断し、影パターンに応じた点灯パターンが設定されてもよい。
輝度制御部10eは、特定部10cにおいて、一定の大きさ以上の影領域が特定できなかった場合、又は、影領域がいずれの影パターンにも該当しないと判断された場合、全光源121に対して共通の輝度を設定する。
図2に戻り、表示制御部10dは、表示領域に表示すべき表示対象画像を示す画像データを表示部14に出力し、表示対象画像を表示部14に表示させる。表示対象画像の画像データは、例えば、取得部10bから送出された画像データ、すなわち、外部装置3から送られた通信相手の顔画像を含む画像データや、カメラ2aで撮影された画像データ(被写体画像)であってもよいし、表示装置1の記憶部16に記憶された文書データ等であってもよい。
(動作)
図7は、本実施形態のテレビ会議における表示装置1のバックライト制御を示す動作フロー図である。図7に示す動作フローは、操作部15を介してテレビ会議システムの起動操作に応じて開始する。また、図7の動作フローでは、表示装置1と外部装置3とがネットワークNを介して通信接続され、ユーザHaとユーザHbとの間でテレビ会議が行われているものとする。
表示装置1は、取得部10bにおいて、テレビ会議中のユーザHaが撮影された撮影データをカメラ2aから逐次取得する(ステップS1)。
表示装置1は、特定部10cにより、取得した撮影データから被写体(ユーザHa)の顔部分を特定する(ステップS2)。具体的には、特定部10cは、Appearance-based顔認識方法等の所定の検出方法を用いて撮影データからユーザHaの顔部分を特定する。
表示装置1は、特定部10cにより、記憶部16に記憶された比較対象画像に基づいて、特定した顔部分における影領域を判定する(ステップS3)。具体的には、特定部10cは、記憶部16に記憶された比較対象画像であるユーザHaの顔画像データと、撮影画像データにおけるユーザHaの顔部分とを照合する。そして、特定部10cは、撮影画像データにおけるユーザHaの顔部分において、顔画像データにおけるユーザHaの顔の特定箇所(例えば頬の部分)の明度より一定レベル以上明度が低い領域を影領域として判定する。
表示装置1は、撮影画像データにおいて顔部分に影領域があり(ステップS4:YES)、影領域が所定の影パターンに該当する場合(ステップS5:YES)、影パターンに基づいてバックライト13の輝度を制御する(ステップS7)。具体的には、輝度制御部10eは、ステップS3において判定された影領域の位置及び大きさに基づいて影パターンを特定する。例えば、撮影画像データにおける顔部分において、所定の大きさ以上の影領域が、目又は鼻の下、及びフェイスラインのいずれかにある場合、影パターンとして影パターンP1が特定されてもよい。また、撮影画像データにおける顔部分において、鼻全体を含む顔の中心部分に所定の大きさ以上の影領域がある場合、影パターンとして影パターンP2が特定されてもよい。また、撮影画像データにおける顔部分において、顔の左側又は右側に所定の大きさ以上の影領域がある場合、影パターンとして影パターンP3又はP4が特定されてもよい。輝度制御部10eは、点灯制御情報131(図4)に基づいて、特定した影パターンに応じた点灯パターンを示す点灯指示をバックライト制御部12へ出力する。バックライト制御部12は、点灯指示で示された点灯パターンに応じてバックライト13の各光源121の輝度を制御する。
ステップS4において、撮影画像データにおける顔部分に一定の大きさ以上の影領域が特定されなかった場合(ステップS4:NO)、又は、ステップS5において、影領域に対応する影パターンが無い場合(ステップS5:NO)、表示装置1は、バックライト13の全光源121を所定の輝度で点灯させる(ステップS6)。つまり、輝度制御部10eは、顔部分に一定の大きさ以上の影領域が無い場合(ステップS4:NO)、又は、特定された影領域がいずれの影パターンP1~P4に該当しない場合(ステップS5:NO)、バックライト13の全光源121に対して所定の輝度を設定する。そして、バックライト制御部12は、輝度制御部10eで設定された所定の輝度でバックライト13を点灯させる。
表示装置1は、操作部15を介してテレビ会議終了の操作がなされるまで、(ステップS8:NO)、ステップS1~S7の処理を繰り返す。また、表示装置1は、操作部15を介してテレビ会議終了の操作がなされると(ステップS8:NO)、テレビ会議を終了する(ステップS9)。具体的には、テレビ会議制御部10fにより、通信制御部10aに通信接続の終了を指示するとともに、カメラ2a、マイク2b、及びスピーカ2cをオフにする。
例えば、ステップS3で判定された影領域に対応する影パターンが影パターンP1(図5A)である場合、影パターンP1に対応する点灯パターンとして点灯パターンL1(図6A)が輝度制御部10eからバックライト制御部12へ指示される。この場合、バックライト制御部12は、バックライト13において領域RU1に設けられた光源121よりも所定レベルだけ高い輝度で領域RD1に設けられた光源121を点灯させる。これにより、表示装置1の表示領域において、バックライト13の領域RD1に対応する領域、すなわち表示領域の下方の領域に表示される画像は、表示領域の上方の領域に表示される画像よりも明るく表示される。
バックライト13から表示面を透過した光がユーザHaに放射される。点灯パターンL1の場合、表示領域の下方の領域は上方の領域よりも明るくなるため、ユーザHaの顔を下側からライティングする効果が得られる。その結果、ユーザHaの頭上から照明が当たっている場合であっても、目や鼻の下、頬や顎等のフェイスラインに影ができにくく、より鮮明な撮影画像データが外部装置3に送られる。
ステップS3で判定された影領域が影パターンP2~P4のいずれかに該当する場合も影パターンに応じた点灯パターン(L2~L4)により、表示領域の一部の領域が他の領域よりも明るく表示される。その結果、点灯パターンに応じた方向からユーザHaの顔がライティングされ、ユーザHaの顔に影ができにくくなり、カメラ2aによりユーザHaの顔がより鮮明に映される。
以上、図面(図1~図7)を参照して本発明に係る表示装置の実施形態について説明した。但し、表示装置は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。以下、上記実施形態の変形例を説明する。
[変形例]
(1)表示装置1において、特定部10cは、例えば、撮影画像における顔部分の輝度値のヒストグラムを生成し、ヒストグラムに基づいて影領域を特定してもよい。具体的には、例えば画素が256階調で表される場合、顔部分の縦及び横方向のそれぞれの画素の輝度値(0~255)のヒストグラムを生成し、縦及び横方向の輝度値のヒストグラムにおいて閾値以下の領域を影領域としてもよい。図8は、本変形例における撮影データの顔部分に対する輝度値のヒストグラムと影領域との関係を示すイメージ図である。図8の場合、顔部分300のY軸方向(縦)のヒストグラム400yにおいて、閾値Lth以下となるY軸方向の位置に影領域301が存在し、顔部分300のX軸方向(横)のヒストグラム400xにおいて、閾値Lth以下となるX軸方向の位置に影領域301が存在する。
また、特定部10cは、特定した顔部分における所定領域(目の周辺、鼻の下、及びフェイスライン(頬及び顎)の周辺領域等))と、顔部分における所定領域以外の他の領域との輝度値を比較し、他の領域よりも輝度値が一定レベル以上低い部分を影領域としてもよい。また、特定部10cは、特定した顔部分における所定領域のX及びY方向の輝度値のヒストグラムを生成し、輝度値が閾値以下となる領域を影領域として特定してもよい。
(2)実施形態において、点灯パターンL1~L4(図6A~6D)のそれぞれにおける高輝度エリア(RD1、RU2、RL1、RR2)に対応する表示領域の部分をライティングエリアとし、表示制御部10dにより、ライティング効果の高い白色の画像を表示させてもよい。ライティングエリアに白色の画像を表示させる場合、画素の光の透過率が最大となり、より高いライティング効果が得られる。この場合、表示制御部10dは、ライティングエリア以外の他の表示領域に、外部装置3から送信された画像や、カメラ2aで撮影された画像等の表示対象画像を表示させる。つまり、ライティングエリアに白色画像を表示させる場合、ライティングエリアを設けずに表示対象画像を表示領域に表示する場合と比べ、表示対象画像が表示される領域は縮小される。そのため、表示制御部10dは、点灯パターンL1~L4に対応するライティングエリア以外の表示領域の大きさに合わせて表示対象画像を縮小して表示させる。
なお、点灯パターンL1~L4の高輝度エリアに対応する表示領域の部分に白色の画像を表示させる場合、白色の画像を表示させる領域の形状は高輝度エリアの形状と同じ形状(矩形形状)に限らない。表示領域において白色の画像を表示させる領域の形状は、円形やキャラクターの形状等、任意の形状であってもよい。なお、実施形態において、高輝度エリアの形状を矩形形状としたが、高輝度エリアも矩形形状に限定されない。
(3)実施形態において、輝度制御部10eは、表示装置1が設置されている場所の照明の色、及び表示装置1に表示される画像の色の少なくとも一方に応じて、高輝度エリアに点灯させる色を変えてもよい。この場合、光源121としてRGBの3色のLEDを用いてもよい。例えば、操作部15を介して、照明の色温度及び色味等の照明の色を示す情報の入力を受け付けた場合、輝度制御部10eは、高輝度エリアにおける3色の光源を、入力された照明の色に応じた色に発光させる。又は、輝度制御部10eは、表示対象画像のRGB値に基づいて表示対象画像の色調が暖色系又は寒色系であるかを判定し、判定結果に応じて光源を発光させる色を変えてもよい。具体的には、照明の色又は表示対象画像の色調が暖色系である場合には、高輝度エリアの光源を白味がかった色に発光させてもよい。また、照明の色又は表示対象画像の色調が寒色系である場合には、高輝度エリアの光源を赤味がかった色に発光させてもよい。このように構成することで、ユーザの顔色をより良く見せることができる。
(4)実施形態において、輝度制御部10eによって自動制御されたバックライト13における高輝度エリアの輝度を、ユーザが操作部15を介して変更してもよい。この場合、輝度制御部10eは、操作部15を介して受け付けた輝度のレベルに基づいて高輝度エリアの光源を点灯させる。
(5)輝度制御部10eは、特定部10cで特定された影領域の明度に応じて、高輝度エリアの範囲及び輝度の少なくとも一方を調整してもよい。例えば、影領域の明度が閾値以上である場合、点灯パターンL1~L4に対応する高輝度エリアの範囲をデフォルトの範囲より小さくしてもよいし、高輝度エリアの輝度レベルをデフォルト値よりも小さくしてもよい。また、影領域の明度が閾値未満である場合、点灯パターンL1~L4に対応する高輝度エリアの範囲をデフォルトの範囲より大きくしてもよいし、高輝度エリアの輝度レベルをデフォルト値よりも大きくしてもよい。
(6)輝度制御部10eは、表示装置1の画面のサイズや表示装置1が設置される高さ、及び表示装置1に対するユーザの顔の高さ等の初期設定条件を予め記憶し、初期設定条件に基づいて、点灯パターンL1~L4に対応する高輝度エリアを調整してもよい。例えば、画面のサイズが所定のサイズより大きい場合、点灯パターンL1~L4に対応する高輝度エリアを画面のサイズに応じて小さくしてもよい。又は、ユーザの顔の高さが表示装置1が設置される高さに対して所定の高さよりも高い場合、点灯パターンL1及びL2(図6A、6B)に対応する高輝度エリア(RD1、RU2)の位置をデフォルトの位置よりも高い位置に調整してもよい。また、点灯パターンL3及びL4(図6C、6D)に対応する高輝度エリア(RL1、RR2)をY軸正方向側の上方部分のみに限定してもよい。
(7)表示装置1は、表示装置1が設置される場所の照明の色又は表示対象画像の色に応じてホワイトバランス調整を行ってもよい。つまり、照明の色温度が予め表示装置1に記憶される場合、表示制御部10dは、記憶された色温度に基づいてホワイトバランス調整を行ってよいし、表示対象画像の色温度に応じてホワイトバランス調整を行ってもよい。この場合、ホワイトバランス調整された被写体画像が通信相手に送信される。また、例えば、表示装置1は、表示装置1と電気的に接続された照明装置の色を、表示対象画像の色温度に応じて変化させ、ホワイトバランス調整を行ってもよい。
(8)実施形態では、被写体画像の顔部分における影領域を、被写体画像におけるユーザの顔の明るさが基準値以下である部分領域の一例として説明したが、部分領域は、比較対象となる画像の明るさよりも一定レベル以上暗い領域であればよく、影に限定されない。つまり、被写体画像の顔部分において、比較対象画像の色相、明度、及び彩度の少なくとも1つが一定レベル以上低い部分を部分領域としてもよい。
本発明は、遠隔で通信相手の映像を送受信するテレビ会議等に適用できる。
1 :表示装置
2a :カメラ
2b :マイク
2c :スピーカ
3 :外部装置
10 :制御部
10a :通信制御部
10b :取得部
10c :特定部
10d :表示制御部
10e :輝度制御部
10f :テレビ会議制御部
11 :通信部
12 :バックライト制御部
13 :バックライト
14 :表示部
15 :操作部
16 :記憶部
100 :テレビ会議システム
121 :光源
131 :点灯制御情報
L1~L4:点灯パターン
P1~P4:影パターン

Claims (9)

  1. 表示領域を有する表示部と、
    前記表示領域に向き合っているユーザの顔を含む被写体画像を取得する取得部と、
    表示対象画像を前記表示領域に表示させる表示制御部と、
    前記表示領域の背面から光を照射する複数の光源と、
    前記複数の光源の輝度を制御する輝度制御部と、
    前記被写体画像における前記ユーザの顔の明るさが基準値以下である部分領域を特定する特定部と、
    前記被写体画像を外部へ出力する通信部と
    を備え、
    前記輝度制御部は、前記被写体画像における前記部分領域の位置及び範囲に基づいて、前記複数の光源のうちの一部の光源の輝度を他の光源よりも高くする、表示装置。
  2. 前記特定部は、前記被写体画像における前記ユーザの顔のうち、前記基準値との比較対象となる少なくとも1つの比較対象部分を特定し、前記少なくとも1つの比較対象部分が前記基準値以下である場合、前記少なくとも1つの比較対象部分を前記部分領域とする、請求項1に記載の表示装置。
  3. 自装置に対する前記ユーザの顔の位置、及び前記自装置の周囲に設置された照明の位置のうち少なくとも一方を含む設定条件を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記輝度制御部は、前記部分領域及び前記設定条件に基づいて前記一部の光源を決定する、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記表示制御部は、前記表示領域において前記一部の光源に対応する領域に白色の画像を表示させ、他の領域に前記表示対象画像を表示させる、請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記表示対象画像を縮小して前記他の領域に表示させる、請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記輝度制御部は、前記部分領域の明るさが前記基準値より暗いほど前記一部の光源の輝度を高くする、請求項1から5のいずれか一項に記載の表示装置。
  7. 自装置の周囲に設けられた照明の色、及び前記表示領域に表示される画像の色の少なくとも一方を示す色情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記複数の光源は、R(赤)、G(緑)、及びB(青)の各色の発光素子をそれぞれ複数含み、
    前記輝度制御部は、前記色情報に基づいて、前記各色の発光素子によって発光させる色を調整する、請求項1から6のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 前記一部の光源に対する輝度レベルを調整する指示を受け付ける操作部をさらに備え、
    前記輝度制御部は、前記操作部において受け付けられた前記輝度レベルに応じて前記一部の光源の前記輝度を調整する、請求項1から7のいずれか一項に記載の表示装置。
  9. 前記ユーザの顔を撮影して前記被写体画像を出力する撮影部をさらに備え、
    前記取得部は、前記撮影部から前記被写体画像を取得する、請求項1から8のいずれか一項に記載の表示装置。
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