JP2022161692A - 運転評価装置、運転評価データ、運転支援システム及び運転評価プログラム - Google Patents

運転評価装置、運転評価データ、運転支援システム及び運転評価プログラム Download PDF

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Takeshi Kobayashi
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Abstract

【課題】後退運転を行っている運転状況を含めて運転を正しく評価する運転評価装置、運転評価データ、運転支援システム及び運転評価プログラムを提供する。【解決手段】車両がバックするときのイベントを車載器で検出してその道路位置を含む情報をハザードマップに仮登録し、後方端末が記録された運行データから運転者の運転状況を評価する際に、ハザードマップに登録されている位置で、該当するバックイベントを抽出して評価対象とする。後退走行中における後方の移動体の検出有無、移動体の検出位置、車速、走行距離などをそれぞれ重み付けして危険性の点数を計算する。記録されたバックイベントを評価して、切り返し不可能や行き止まりの進入禁止エリアを特定しハザードマップに正式に登録する。ハザードマップを利用して進入禁止エリアへの進入を防ぐための運転支援を車載器で行う。【選択図】図5

Description

本発明は、運転評価装置、運転支援システム及び運転評価プログラムに関する。
例えばトラックなどの車両で貨物を輸送する運輸業界においては、日常的に安全な状態で車両を運行することが求められている。そのため、各車両には、例えば車両の運行状態を自動的に記録するデジタルタコグラフ(DTG)のような車載器が搭載されている。また、車両及びそれを運行する乗務員を管理している企業は、デジタルタコグラフが記録した運行データの分析により、乗務員毎の運転状態が安全な状況かどうかなどを評価している。
例えば、特許文献1には、各運転者個人の癖に起因するような安全でない運転操作を高精度で検出し正しく評価に反映する車両運行評価装置が開示されている。車両運行評価装置のセンタ管理PCは、センタデータベースの運行データにアクセスして統計処理を行い、運転者、場所、時間帯などが異なる様々な状況における平均的な運転の傾向などをそれぞれ把握し重み付けテーブルを更新する。事務所PCは、重み付けテーブルの内容を取得して各運転者を診断する際のイベント毎の判定閾値や係数を決定し、運行診断レポートを生成する。
また、特許文献2には、交通事故データを使わずに、車両走行中に、自車両の衝突の危険度を適切に評価して運転者に知覚させる危険度評価装置が開示されている。具体的には、自車両に対する前方車両の距離と、運転者の反応時間と、自車両の絶対速度とを積算し、その積算結果を自車両に対する前方車両の推定距離で除算して危険度Ds(t)を算出するようになっている。
特開2019-192102号公報 特開平10-129373号公報
ところで、特にトラックのような車両の場合には、運転中の運転者の視点位置から視認可能な後方の視界が自車両の車体に遮られてごく一部の領域だけしか視認できないので、車両を後退走行させる場合には細心の注意が必要になる。特に、後退する自車両の後方に歩行者や移動する障害物などが存在するような場合には、時間の経過に伴って状況が変化するので、危険な状態にならないように運転者は注意しなければならない。
したがって、後退走行が不要になるように車両を運行することが安全運転の観点から望ましい。しかし、例えば運転者が慣れていない道路を走行する際には、前方が行き止まりになっている路地に誤って進入してしまう場合がある。そして、道路幅が狭いと切り返し(方向転換)ができないので、比較的長い距離に亘って自車両を後退走行させる状況が発生する。
前方が行き止まりの路地にトラックが誤って進入するような状況は、例えば進入禁止の標識を運転者が見落とすことにより発生する可能性が高い。また、後退走行中に衝突などの事故などの危険な状況が発生する可能性も高い。したがって、このような運転状況は、運転者の安全運転に関する評価対象として考慮することが望ましい。
しかし、狭い道路を走行する場合や後退走行するような状況では通常は車両が低速で走行しているので、一般的なデジタルタコグラフ等の車載器がそれを特別なイベントとして検出することはない。そのため、デジタルタコグラフが記録した運行データを管理者等が解析する際に、前方が行き止まりの路地等を走行しているシーンは評価対象から欠落する可能性が高い。
また、実際に危険な状況が発生しやすい場所については、危険な状況を事前に回避できるように車載器等が運転者を支援できることが望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、後退運転を行っているような運転状況を含めて運転を正しく評価することが可能な運転評価装置、運転評価データ、運転支援システム及び運転評価プログラムを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る運転評価装置、運転評価データ、運転支援システム及び運転評価プログラムは、下記(1)~(6)を特徴としている。
(1) 各車両に搭載された車載器と、前記車載器が取得した車両走行データをネットワーク上で収集する後方端末とを含む運転評価装置であって、
車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データと、各運転操作に対応付けた車両の位置情報とを検出する後退運転検出部と、
前記後退運転検出部が収集したデータから所定の条件を満たす後退イベントを検出すると共に、前記後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存するハザードマップ格納部と、
評価対象の車両の運転操作地点が前記ハザードマップの所定位置にある場合に、後退時の運転操作の安全性について判定する判定部と、
を備えた運転評価装置。
(2) 前記判定部は、評価対象の車両の後退走行中における移動体検知位置、走行速度、走行距離、及び走行時間の少なくとも1つの違いに応じた重み付けを行って安全性の評価を実施する、
上記(1)に記載の運転評価装置。
(3) 前記ハザードマップ格納部は、前記判定部の評価結果と評価対象イベントの位置情報とに基づいて、車両の切り返し運転が不可能な道路上の危険地点を表す情報を、ハザードマップとして保存する、
上記(1)又は(2)に記載の運転評価装置。
(4) 上記(1)~(3)のいずれかの運転評価装置によって生成された運転評価データ。
(5) 各車両に搭載された車載器と、前記車載器が取得した車両走行データをネットワーク上で収集する後方端末とを含む運転支援システムであって、
前記車載器は、自車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データ、及び各運転操作に対応付けた車両位置情報とを含む運行データを生成し、
前記後方端末は、前記車載器から前記運行データを取得してデータ処理を行い、所定の条件を満たす後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存し、
前記ハザードマップの内容を前記後方端末から前記車載器に送信し、
前記車載器は、前記後方端末から受け取った前記ハザードマップと自車両の現在位置とに基づいて、運転操作を支援するための制御を実施する、
運転支援システム。
(6) 各車両に搭載された車載器が収集した車両の運行データに基づいて運転評価を実施するための所定のコンピュータが実行可能な運転評価プログラムであって、
車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データと、各運転操作に対応付けた車両の位置情報とに基づいて、所定の条件を満たす後退イベントを検出する手順と、
前記後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存する手順と、
評価対象の車両の運転操作地点が前記ハザードマップの所定位置にある場合に、後退時の運転操作の安全性について判定する手順と、
を有する運転評価プログラム。
上記(1)の構成の運転評価装置によれば、判定部が運転操作の安全性について判定する際に、後退イベントと関係のある運転操作だけを運行データの中から抽出することが容易であり、抽出したデータを評価対象とすることができる。したがって、例えば道路標識を見落として進入禁止エリアに進入したような誤った運転操作や、後退走行中における運転操作の状況を詳細に評価することが可能であり、運転者毎の運転状況を正しく評価することが可能になる。
上記(2)の構成の運転評価装置によれば、車両運転時の安全性に大きな影響を及ぼす要素である移動体検知位置、走行速度、走行距離、又は走行時間の状況の違いに応じた重み付けを実施して評価するので、より精度の高い評価結果が得られる。
上記(3)の構成の運転評価装置によれば、評価対象として重要な意味のある危険地点を検出し、これをハザードマップに登録することができる。これにより、例えば道路標識を見落として進入禁止エリアに進入したような誤った運転操作や、後退走行中における運転操作の状況を、運行データの中からハザードマップの位置情報等を利用して容易に抽出可能になる。
上記(4)の構成の運転評価データによれば、上記の運転評価装置を用いることによって、後退運転の運転状況が的確に反映された運転評価データが作成される。
上記(5)の構成の運転支援システムによれば、危険性の高い後退イベントが実際に発生した地点の情報をハザードマップに登録できる。また、このハザードマップを利用して車載器等が運転支援を実施できる。例えば、運転者が道路標識を見落として進入禁止エリアに誤って進入するのを未然に防止できる。
上記(6)の構成の運転評価プログラムを実行することにより、運転操作の安全性について判定する際に、後退イベントと関係のある運転操作だけを運行データの中から抽出することが容易であり、抽出したデータを評価対象とすることができる。したがって、例えば道路標識を見落として進入禁止エリアに進入したような誤った運転操作や、後退走行中における運転操作の状況を詳細に評価することが可能であり、運転者毎の運転状況を正しく評価することが可能になる。
本発明の運転評価装置、運転評価データ、運転支援システム及び運転評価プログラムによれば、後退運転を行っているような運転状況も含めて運転を正しく評価することが可能になる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る運転評価装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、DTG車載器の構成例を示すブロック図である。 図3(a)は車両と後方の移動体との位置関係の例を側方から視た状態で示す模式図、図3(b)及び図3(c)は、道路と車両との位置関係の例を示す平面図である。 図4は、DTG車載器の動作例を示すフローチャートである。 図5は、後方端末の処理内容を示すフローチャートである。 図6は、後方端末のハザードマップ更新処理の詳細を示すフローチャートである。 図7は、DTG車載器の出庫開始後の動作例を示すフローチャートである。 図8(a)、図8(b)、及び図8(c)は、それぞれ車両と道路との位置関係の例を示す平面図である。 図9は、DTG車載器の動作例を示すフローチャートである。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
<運転評価装置の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る運転評価装置100の構成例を示すブロック図である。
図1に示した運転評価装置100は、車両11に搭載されたDTG車載器10と、後方端末20とを備えている。輸送会社などの企業は、トラックなどの多数の車両11を所有し管理している。車両11毎の運行データを記録するために、それぞれの車両11にDTG車載器10が搭載されている。
輸送会社などの企業は、その事務所内に設置した事務所PC14を用いて、各車両11の運行状態を管理したり、各車両11を運行する乗務員を管理することができる。事務所PC14は、インターネット15と接続されている。
後方端末20は、例えば所定のデータセンタに設置されたサーバにより構成されている。また、後方端末20は様々なデータ処理を行うことができる。本実施形態の後方端末20は、ハザードマップHM0を管理する機能を有している。後方端末20はインターネット15に接続されているので、事務所PC14と後方端末20との間で通信が可能である。また、DTG車載器10は広域無線通信機能を搭載しているので、アンテナ12を介して無線基地局13との間で無線通信が可能である。また、DTG車載器10は無線基地局13及びインターネット15を経由して、事務所PC14及び後方端末20のいずれとの間でも通信できる。
本実施形態では、DTG車載器10は一般的なデジタルタコグラフの機能の他に後述する特別な機能を有している。また、後方端末20は、ハザードマップHM0を管理すると共に、DTG車載器10の記録した運行データに基づいて乗務員毎の運行状態を、安全性などについて評価し、その評価結果を各乗務員の日報や月報、あるいは複数の乗務員の評価結果を対比した一覧リストなどの形式により出力する機能を有している。
<DTG車載器の構成>
図2は、DTG車載器10の構成例を示すブロック図である。
図2に示したDTG車載器10は、制御部10a、車速信号処理部10b、回転信号処理部10c、GPS信号処理部10d、後方車載カメラ10e、バック信号処理部10f、ワイパ信号処理部10g、温度センサ10h、広域無線通信モジュール10i、不揮発性メモリ10j、揮発性メモリ10k、SDメモリカード10l、スイッチ入力部10m、液晶表示器10n、スピーカ10o、及び外部出力信号処理部10pを備えている。
制御部10aは、マイクロコンピュータ(CPU)を内蔵している。
車速信号処理部10bは、車両11側の車速センサから出力される車速信号を処理して制御部10aが入力可能な信号を生成する。
回転信号処理部10cは、車両11側のエンジン回転センサから出力される回転信号を処理して制御部10aが入力可能な信号を生成する。
GPS信号処理部10dは、複数のGPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して、その受信信号から計算により自車両の現在位置を表す緯度/経度の情報を生成し出力することができる。
後方車載カメラ10eは、後方を撮影できる状態で車両11の後部に設置されている。制御部10aは、後方車載カメラ10eが撮影した画像に基づいて、自車両の後方に存在する障害物や、人間などの移動体を検出できる。
バック信号処理部10fは、自車両の変速機等から出力されるバック信号を処理して、制御部10aが入力可能な信号を生成する。このバック信号がオン(ON)の時には自車両が後方に向かって走行できる状態になっている。また、バック信号がオフ(OFF)の時には自車両は前方に向かって走行できる状態になっている。
ワイパ信号処理部10gは、ワイパの動作状態を示す信号を処理して制御部10aが入力可能な信号を生成する。温度センサ10hは、自車両の荷室などの温度を示す信号を処理して制御部10aが入力可能な信号を生成する。
広域無線通信モジュール10iは、例えばLTE(Long Term Evolution)などの通信規格の無線通信機能を有し、車両11上のDTG車載器10と公衆無線回線を提供する通信事業者が管理している無線基地局13との間の通信を可能にする。
不揮発性メモリ10jは、更新される可能性のあるプログラムや各種データなどを保持するために利用される。制御部10aのコンピュータが不揮発性メモリ10j上のプログラムを実行することにより、このDTG車載器10に備わっている各種の機能を実現できる。
揮発性メモリ10kは、制御部10aが処理の実行中に使用する一時的なデータを保持するために利用される。
SDメモリカード10lは、車両11の運行中に生成される運行データや、特定の乗務員及び特定の車両を管理するためのデータや、ハザードマップのように重要なデータを保存するための記録媒体として利用される。
スイッチ入力部10mは、DTG車載器10に対する運転者の入力操作を受け付ける各種ボタンのオンオフ動作を表す信号を入力するために利用される。
液晶表示器10nは、DTG車載器10の動作状態を表示したり、DTG車載器10を操作するために必要な情報を表示するために利用される。
スピーカ10oは、例えば警報音を出力したり、運転を支援するための案内用の疑似音声信号を再生して出力するために利用される。
外部出力信号処理部10pは、必要に応じて外部装置に信号を出力するために利用される。
<車両、移動体、道路の位置関係の例>
図3(a)は車両11と後方の移動体17との位置関係の例を側方から視た状態で示す模式図、図3(b)及び図3(c)は、道路18と車両11との位置関係の例を示す平面図である。
図3(a)に示した例では、車両11の後方から人物などの移動体17が接近している状況を想定している。例えば、図3(a)状態で車両11が後方に向かって走行していると、車両11が移動体17に衝突する可能性があり、危険であると考えられる。
そこで、図3(a)の状況では、車両11上のDTG車載器10が「右後ろ、接近中!!」のように音声を出力することで安全な運転を支援することができる。
一方、図3(b)に示した例では、道路18を走行している車両11が、交差点18dで進路18cのように左折して路地18aに進入する状況を想定している。なお、図3(b)のような状況で通常は交差点18dの手前に「通行止め」の標識がある。しかし、視認しにくい場所に標識が存在する場合もあるし、運転者の不注意により標識を見落として路地18aに進入する場合もある。
図3(b)のように車両11が路地18aに進入すると、その前方の道路端部18bが行き止まりになっているので、車両11は交差点18dに戻らなければならない。しかし、路地18aの幅が狭いと、トラックのような車両11は方向転換の切り返しができない。
したがって、路地18aに入った車両11は、図3(c)に示す後退経路18eの方向に向かって、つまりバックしながら交差点18dに戻ることになる。
つまり、図3(c)に示したような特別な運転状況が発生した場合には、その運転状況を評価対象とすることで正確な評価が可能になる。また、図3(c)に示した状況が実際に発生した特定の交差点18dは、全ての運転者が注意すべき特別な地点である可能性が高い。
<DTG車載器の記録動作>
図4は、DTG車載器10の動作例を示すフローチャートである。すなわち、車両11の運行中にDTG車載器10内の制御部10aが図4の制御を実施する。図4の制御について以下に説明する。
制御部10aは車両側からバック信号処理部10fに入力されるバック信号の状態を監視し、バック信号のオフからオンへの切り替わりを検出するとS11からS12の処理に進む。つまり、運転者の運転操作により車両11の状態が前進走行から後退走行に切り替わる時にS12に進む。
制御部10aは、この地点で及びこの時刻に自車両が後退走行したことを表すバックイベントをS12で検出する。更に、バック開始の時刻、バック開始位置(緯度/経度)、走行速度、及び走行距離を検出して記録する。なお、自車両の走行距離は、例えば走行速度の積分により算出できる。
また、制御部10aは、後方車載カメラ10eが撮影した画像に基づいて検出可能な後方の移動体17に関する検知状態(有無と検知した位置)の情報を取得し、それをS13で記録する。
制御部10aは、バック信号がオンの間はS12~S14の処理を繰り返し、バック信号がオンからオフに切り替わると次のS15の処理に進む。つまり、運転者の運転操作により車両11の状態が後退走行から再び前進走行に切り替わる時にS15に進む。
制御部10aは、バック走行が終了した時刻をS15で検出して記録する。更に、バックイベントの開始から終了までの間の走行時間の長さ、及び走行距離をS16で算出して記録する。
制御部10aは、S12~S16で検出した1つのバックイベントが評価対象とすべき重要なイベントか否かを識別するために、このバックイベントに関連する情報、すなわち走行距離、走行時間、走行速度、後方の移動体の有無、移動体の位置等の少なくとも1つを事前に定めた閾値と比較する(S17)。
そして、評価対象とすべき重要なバックイベントをS18で検知した場合には、制御部10aは次のS19の処理に進む。制御部10aは、S18で検知した重要なバックイベントの一連の情報を纏めてSDメモリカード10l上のハザードマップにS19で仮登録する。
また、制御部10aは、一般的なデジタルタコグラフと同様の様々な処理を次のS20で実行し、その処理により収集した運行データをSDメモリカード10lに記録する。
<後方端末の処理内容>
図5は、後方端末20の処理内容を示すフローチャートである。後方端末20のコンピュータは、予め用意された所定のプログラムを実行することにより、図5に示した動作を行うことができる。図5の動作について以下に説明する。
各車両11が当日の運行業務を終了して入庫手続きを行った時に、各車両11に搭載されているDTG車載器10がSDメモリカード10lに記録されている当日の運行データ、及びハザードマップに仮登録として追加された内容を、事務所PC14や後方端末20に送信する。
したがって、後方端末20は、各車両11において記録された当日の運行データ及び追加された情報を含むハザードマップの内容をS21で取得する。
後方端末20は、S21で取得した車両毎の運行データについて、S22で解析及び評価を開始する。ここで、後方端末20は、運行データと共にハザードマップHM1の内容も参照する。
運行データの解析及び評価は、例えば時系列で記録された順番に従い、当日の出庫直後から入庫までの間の運転操作の評価を順次に実施する。また、各時点の運行データには自車両の位置情報(緯度/経度)も含まれているので、その位置情報と、ハザードマップHM1上においてバックイベントが発生した地点の位置とを比較することができる。
後方端末20は、現在の解析対象の運行データの位置に近いバックイベントがハザードマップHM1上にあることをS23で検知すると、次のS24に進み、この仮登録のハザードマップから評価対象のバックイベントの情報を取得する。
後方端末20は、S24で取得したバックイベントの情報について運転の安全性に関する評価を実施する。この評価においては、後方の移動体の有無、移動体位置、自車両のバック走行速度、バック走行距離、バック走行時間長などを評価に反映する。
具体的には、次の表1に示すように、移動体の検知方向、自車両の速度、走行距離、走行時間の各項目の状況毎に3点、2点、1点の3種類の重み付けを行い、「危険バック判定」評価の点数を次式のように算出する。
点数=検知方向×(時間+速度+距離)
Figure 2022161692000002
なお、表1に示した重み付けは一例であり、状況に応じて適宜変更される。また、DTG車載器10のユーザ企業が、自社の基準に合わせて表1に示したような重み付けのパラメータを個別に変更可能にするための機能が後方端末20のソフトウェアに組み込まれている。
また、バックイベントの途中の区間であっても、後方の移動体17を検出している状況で自車両が一時停止している時には、危険であることを表す点数が加算されないように評価が実施される。
後方端末20は当日に記録された全ての運行データについて、バックイベントを含む上記の評価を実施する。全ての運行データの処理が完了すると、S26からS27の処理に進む。そして、後方端末20は自身が管理しているハザードマップHM0を更新するための処理をS27で実施する。
後方端末20は、各車両11が当日の運行業務を開始するための出庫の前に、更新されたハザードマップHM0の内容を、各車両11のDTG車載器10上のハザードマップHM1に反映する(S28)。
したがって、各車両11のDTG車載器10は、自車両だけでなく他車両で検出された危険な事象の発生地点の情報も含めて、最新のハザードマップを利用できる。
<ハザードマップ更新処理>
図6は、後方端末20のハザードマップ更新処理の詳細を示すフローチャートである。すなわち、図5のステップS27の詳細が図6に示されている。図6の処理について以下に説明する。
後方端末20は、入庫後の各車両11のハザードマップHM1から仮登録されている各バックイベントの情報をS31で取得する。
後方端末20は、それぞれのバックイベントについて、バック走行した距離と予め定めた閾値LthとをS32で比較する。この閾値Lthは、例えば20mとする。そして、バック走行した距離が閾値Lthより大きい場合は次のS33に進む。
後方端末20は、S32の条件を満たしたバックイベントについて、実際に車両11の切り返しや通り抜けが不可能な状況であるか否かをS33で識別する。すなわち、該当するバックイベントが発生した位置の道路における道幅、形状、接続状況などの情報を道路地図RMから取得して分析することで、切り返しや通り抜けが不可能な場所か否かを把握する。
後方端末20は、切り返しや通り抜けが不可能な場所であることをS34で検知したバックイベントについて、該当する地点を新たな「進入禁止エリア」として自身が管理しているハザードマップHM0に正式に登録しそれを更新する(S35)。この「進入禁止エリア」は、バックイベントの開始位置の緯度/経度から終了位置の緯度/経度までの範囲を含むエリアとして定めても良いし、バックイベントの開始位置からその近傍の交差点までを含むエリアとしても良い。
<出庫開始後の車載器の動作>
図7は、DTG車載器10の出庫開始後の動作例を示すフローチャートである。また、図8(a)、図8(b)、及び図8(c)は、それぞれ車両と道路との位置関係の例を示す平面図である。図7の動作について以下に説明する。
DTG車載器10は、自車両が出庫を開始する時に、例えば後方端末20との間で通信することにより、更新された新たなハザードマップHM0のデータが存在するか否かをS42で確認する。そして、新たなハザードマップがある場合は追加された「進入禁止エリア」を含むハザードマップのデータをDTG車載器10が後方端末20から取得して、例えば不揮発性メモリ10j上にDTG車載器10自身が使用するハザードマップHM1として書き込む(S43)。
自車両が出庫した後の走行中に、DTG車載器10は例えば定期的にGPS信号処理部10dから自車両の現在位置の情報を所得して、この現在位置とハザードマップHM1上に登録されている各位置とを比較する。そして、ハザードマップHM1上に登録されている「進入禁止エリア」に自車両の現在位置が接近したことをS45で検知すると、S45からS46の処理に進む。
例えば図8(a)に示すように、道路18上を車両11が進行方向81に向かって走行している状況で進行方向81に対して左側にある進入禁止エリア82が接近している場合には、DTG車載器10はS46からS47の処理に進む。そして、「左折進入できません」の音声をS47で出力して運転者の安全な運転を支援する。
また、図8(b)に示すように、道路18上を車両11が進行方向81に向かって走行している状況で進行方向81に対して右側にある進入禁止エリア82が接近している場合には、DTG車載器10はS48からS49の処理に進む。そして、「右折進入できません」の音声をS49で出力して運転者の安全な運転を支援する。
また、図8(c)に示すように、道路18上を車両11が進行方向81に向かって走行している状況で進行方向81に対して前方にある進入禁止エリア82が接近している場合には、DTG車載器10はS50からS51の処理に進む。そして、「直進進入できません」の音声をS51で出力して運転者の安全な運転を支援する。
したがって、図7に示した動作によりDTG車載器10が運転支援を行うことにより、自車両が進入禁止エリア82に進入するのを防止できる。これにより、新たなバックイベントの発生を予防して安全を確保できる。
<DTG車載器の後退時の支援動作>
図9は、DTG車載器10の動作例を示すフローチャートである。図9の動作について以下に説明する。
DTG車載器10は自車両が出庫した後の運行状態において図9の動作を定期的に実行する。そして、バック信号がオンに切り替わったことをS61で検知すると次のS62の処理に進む。
DTG車載器10は自車両における走行速度、バック走行時間、バック走行距離の計測をS62で開始する。そして、バック信号がオンの状態を維持している間は、S63からS64の処理に進む。
DTG車載器10は後方車載カメラ10eがリアルタイムで撮影した最新の画像に基づいて、後方の移動体17の検知をS64で繰り返し実行する。そして、後方の移動体17を検知した場合には、自車両と移動体17との位置関係を把握する。
自車両の後方中央寄りの位置で移動体17を検知した場合には、DTG車載器10はS65からS66の処理に進む。そして、DTG車載器10が「中央後ろ注意」の音声を出力して運転者の運転を支援する(S66)。
また、DTG車載器10は後方の中央位置で移動体17を検知したことを示す情報と、走行速度、バック走行時間、及びバック走行距離とを含む情報を次のS67でバックイベントの運行データ、若しくは仮登録のハザードマップとしてSDメモリカード10l上に記録する。
自車両の後方右寄りの位置で移動体17を検知した場合には、DTG車載器10はS69からS70の処理に進む。そして、DTG車載器10が「右後ろ注意」の音声を出力して運転者の運転を支援する(S70)。
また、DTG車載器10は後方右寄りの位置で移動体17を検知したことを示す情報と、走行速度、バック走行時間、及びバック走行距離とを含む情報を次のS71でバックイベントの運行データ、若しくは仮登録のハザードマップとしてSDメモリカード10l上に記録する。
自車両の後方左寄りの位置で移動体17を検知した場合には、DTG車載器10はS73からS74の処理に進む。そして、DTG車載器10が「左後ろ注意」の音声を出力して運転者の運転を支援する(S74)。
また、DTG車載器10は後方左寄り位置で移動体17を検知したことを示す情報と、走行速度、バック走行時間、及びバック走行距離とを含む情報を次のS75でバックイベントの運行データ、若しくは仮登録のハザードマップとしてSDメモリカード10l上に記録する。
したがって、DTG車載器10が図9に示した動作を実行することにより、例えば図3(a)に示したような状況で、自車両が移動体17に異常に接近したり衝突しないように運転を支援することができる。また、自車両が移動体17に異常に接近したり衝突する可能性があるような、評価対象として重要な意味を持つ運行データや仮登録のハザードマップを自動的に作成し記録することができる。
以上のように、本発明の実施形態に係る運転評価装置100においては、評価対象の車両において重要なバックイベントが発生したことを示す仮登録のハザードマップがDTG車載器10によりS19で作成される。したがって、後方端末20等が運行データから各運転者の運転状況を評価する際に、重要なバックイベントが発生した位置の緯度/経度を仮登録のハザードマップから特定することが容易であり、実際に発生した危険な運転状況が評価対象から漏れるのを避けることができる。
また、表1に示したように、評価対象の車両の後退走行中における移動体検知位置、走行速度、走行距離、及び走行時間の少なくとも1つの違いに応じた重み付けを行って安全性の評価を実施するので、精度の高い評価が可能になる。
また、DTG車載器10及び後方端末20がハザードマップHM1、HM0を作成することにより、車両の切り返し運転が不可能な道路上の危険地点を把握することが容易になる。
また、過去に発生したバックイベントに基づいて登録された危険地点を含むハザードマップを利用してDTG車載器10が図7のように運転支援することで、図8(a)、図8(b)、及び図8(c)のような進入禁止エリア82への進入を防止可能になる。
また、DTG車載器10が図9のような運転支援を実施することにより、図3(a)のような状況で安全を確保することが容易になる。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る運転評価装置、運転評価データ、運転支援システム及び運転評価プログラムの特徴をそれぞれ以下[1]~[6]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 各車両(11)に搭載された車載器(DTG車載器10)と、前記車載器が取得した車両走行データをネットワーク上で収集する後方端末(20)とを含む運転評価装置(100)であって、
車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データと、各運転操作に対応付けた車両の位置情報とを検出する後退運転検出部(S11~S16)と、
前記後退運転検出部が収集したデータから所定の条件を満たす後退イベントを検出すると共に、前記後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存するハザードマップ格納部(S18、S19、SDメモリカード10l)と、
評価対象の車両の運転操作地点が前記ハザードマップの所定位置にある場合に、後退時の運転操作の安全性について判定する判定部(S23~S25)と、
を備えた運転評価装置。
[2] 前記判定部は、評価対象の車両の後退走行中における移動体検知位置、走行速度、走行距離、及び走行時間の少なくとも1つの違いに応じた重み付けを行って安全性の評価を実施する(S25)、
上記[1]に記載の運転評価装置。
[3] 前記ハザードマップ格納部は、前記判定部の評価結果と評価対象イベントの位置情報とに基づいて、車両の切り返し運転が不可能な道路上の危険地点を表す情報を、ハザードマップ(HM0)として保存する(S31~S35)、
上記[1]又は[2]に記載の運転評価装置。
[4] 上記[1]~[3]のいずれかの運転評価装置によって生成された運転評価データ。
[5] 各車両に搭載された車載器(DTG車載器10)と、前記車載器が取得した車両走行データをネットワーク上で収集する後方端末(20)とを含む運転支援システム(運転評価装置100)であって、
前記車載器は、自車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データ、及び各運転操作に対応付けた車両位置情報とを含む運行データを生成し(S11~S19)、
前記後方端末は、前記車載器から前記運行データを取得してデータ処理を行い、所定の条件を満たす後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存し(S31~S35)、
前記ハザードマップの内容を前記後方端末から前記車載器に送信し(S41~S43)、
前記車載器は、前記後方端末から受け取った前記ハザードマップと自車両の現在位置とに基づいて、運転操作を支援するための制御を実施する(S45~S51)、
運転支援システム。
[6] 各車両に搭載された車載器が収集した車両の運行データに基づいて運転評価を実施するための所定のコンピュータが実行可能な運転評価プログラムであって、
車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データと、各運転操作に対応付けた車両の位置情報とに基づいて、所定の条件を満たす後退イベントを検出する手順(S11~S16)と、
前記後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存する手順(S18、S19)と、
評価対象の車両の運転操作地点が前記ハザードマップの所定位置にある場合に、後退時の運転操作の安全性について判定する手順(S23~S25)と、
を有する運転評価プログラム。
10 DTG車載器
10a 制御部
10b 車速信号処理部
10c 回転信号処理部
10d GPS信号処理部
10e 後方車載カメラ
10f バック信号処理部
10g ワイパ信号処理部
10h 温度センサ
10i 広域無線通信モジュール
10j 不揮発性メモリ
10k 揮発性メモリ
10l SDメモリカード
10m スイッチ入力部
10n 液晶表示器
10o スピーカ
10p 外部出力信号処理部
11 車両
12 アンテナ
13 無線基地局
14 事務所PC
15 インターネット
17 移動体
18 道路
18a 路地
18b 道路端部
18c 進路
18d 交差点
18e 後退経路
20 後方端末
81 進行方向
82 進入禁止エリア
100 運転評価装置
HM0,HM1 ハザードマップ
RM 道路地図

Claims (6)

  1. 各車両に搭載された車載器と、前記車載器が取得した車両走行データをネットワーク上で収集する後方端末とを含む運転評価装置であって、
    車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データと、各運転操作に対応付けた車両の位置情報とを検出する後退運転検出部と、
    前記後退運転検出部が収集したデータから所定の条件を満たす後退イベントを検出すると共に、前記後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存するハザードマップ格納部と、
    評価対象の車両の運転操作地点が前記ハザードマップの所定位置にある場合に、後退時の運転操作の安全性について判定する判定部と、
    を備えた運転評価装置。
  2. 前記判定部は、評価対象の車両の後退走行中における移動体検知位置、走行速度、走行距離、及び走行時間の少なくとも1つの違いに応じた重み付けを行って安全性の評価を実施する、
    請求項1に記載の運転評価装置。
  3. 前記ハザードマップ格納部は、前記判定部の評価結果と評価対象イベントの位置情報とに基づいて、車両の切り返し運転が不可能な道路上の危険地点を表す情報を、ハザードマップとして保存する、
    請求項1又は請求項2に記載の運転評価装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項の運転評価装置によって生成された運転評価データ。
  5. 各車両に搭載された車載器と、前記車載器が取得した車両走行データをネットワーク上で収集する後方端末とを含む運転支援システムであって、
    前記車載器は、自車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データ、及び各運転操作に対応付けた車両位置情報とを含む運行データを生成し、
    前記後方端末は、前記車載器から前記運行データを取得してデータ処理を行い、所定の条件を満たす後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存し、
    前記ハザードマップの内容を前記後方端末から前記車載器に送信し、
    前記車載器は、前記後方端末から受け取った前記ハザードマップと自車両の現在位置とに基づいて、運転操作を支援するための制御を実施する、
    運転支援システム。
  6. 各車両に搭載された車載器が収集した車両の運行データに基づいて運転評価を実施するための所定のコンピュータが実行可能な運転評価プログラムであって、
    車両の後退検知信号と、後退走行距離または後退走行時間のいずれかと、に関する走行データと、各運転操作に対応付けた車両の位置情報とに基づいて、所定の条件を満たす後退イベントを検出する手順と、
    前記後退イベントを道路地図上の位置に対応付けたハザードマップとして保存する手順と、
    評価対象の車両の運転操作地点が前記ハザードマップの所定位置にある場合に、後退時の運転操作の安全性について判定する手順と、
    を有する運転評価プログラム。
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