JP2022160897A - 溶融金属容器のライニング構造 - Google Patents

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雅之 江上
Masayuki Egami
輝 野村
Akira Nomura
雅史 祝井
Masashi Iwai
慎平 岡本
Shimpei Okamoto
博 吉田
Hiroshi Yoshida
慎司 小熊
Shinji Koguma
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Abstract

Figure 2022160897000001
【課題】水平断面形状が略長円形である溶融金属容器のライニング構造において、直線部の側壁にライニングされるれんがの抜け落ちや脱落を抑制する。
【解決手段】水平断面形状が円弧部12と直線部11とを有する略長円形をしている溶融金属容器1において、直線部11の側壁に、背面の幅が直線部11の長さの70%以上で、内面の幅が背面よりも小さく、平面視における一対の円弧側側面の傾斜角度がそれぞれ0.8度以上である大型れんが2をライニングする。
【選択図】図2

Description

本発明は、水平断面形状が略長円形をしている溶鋼鍋、二次精錬炉、電気炉等の溶融金属容器のライニング構造に関する。
溶鋼鍋などの溶融金属容器は、通常は、水平断面形状が略円形であるが、容器容量アップの検討等において、クレーン設備の制約等により、水平断面形状が略長円形である容器も使用されている。
このように水平断面形状が略長円形である溶融金属容器のライニング構造においては、れんがが円弧状にライニングされる円弧部と直線状にライニングされる直線部とがある。円弧部にライニングされるれんがは、水平断面形状が略等脚台形である四角柱体であり、容器の内方側に向かって幅が先細りになる形状をしている。このような形状であれば、隣接するれんが同士が競り合うため、れんがが容器の内方側に抜け落ちにくい。また、れんがに亀裂等が発生して割れ、内外方向の分断が生じたとしても、れんが同士の競り合いにより脱落は生じにくい。
一方、直線部にライニングされるれんがは、従来一般的には水平断面形状が長方形である四角柱体であるため、隣接するれんが同士の競り合いがなく、れんがが容器の内方側に抜け落ちやすい。また、れんがに亀裂等が発生して割れ、内外方向の分断が生じた場合には、れんがの内方側部分が容器内に脱落しやすい。この現象は、スラグによる溶損が大きな溶融金属容器のスラグライン部において顕著に現れやすく、溶融金属容器の寿命のネックとなっている。
そこで特許文献1では、直線部にライニングされるれんがを、水平断面形状が略台形をなす四角柱体であって、背面の幅よりも内面の幅が小さく、容器内方側に向かって幅が先細りになる形状とし、この直線部のれんがからなるれんが群を、全体として水平断面形状が略台形をなし、その背面の幅よりも内面の幅が小さく、容器内方側に向かって幅が先細りになる形状とすることが提案されている。
しかし、特許文献1において直線部にライニングされる個々のれんがについては、その内面の幅と背面の幅の寸法差を極力小さくする必要がある。この場合、加熱時に発生する応力により外周方向へれんがを押さえつける力が発生し難い。このため、れんがの残寸が小さくなると、加熱、冷却の繰り返しの中で、直線部の個々のれんがには、外周方向へ押さえつける力が発生し難いため、早い段階で抜け落ちや脱落が発生し、れんがの有効残寸を十分に生かせず低寿命になる問題がある。
一方、特許文献1において直線部の個々のれんがを、内面の幅と背面の幅の寸法差を大きくした形状とし、そのれんがのライニング時に縦方向の目地となる円弧側側面同士の隙間がないようにした場合、れんがの背面側に三角状の大きな空隙が発生し、構造体として非常に弱い構造となる。
特開2015-48497号公報
本発明が解決しようとする課題は、水平断面形状が略長円形である溶融金属容器のライニング構造において、直線部の側壁にライニングされるれんがの抜け落ちや脱落を抑制することにある。
本発明の要旨は次の通りである。
1.
水平断面形状が円弧部と直線部とを有する略長円形をしている溶融金属容器のライニング構造であって、
前記直線部の側壁に、背面の幅が前記直線部の長さの70%以上で、内面の幅が前記背面の幅よりも小さく、平面視における一対の円弧側側面の傾斜角度がそれぞれ0.8度以上である大型れんがをライニングしている、溶融金属容器のライニング構造。
2.
前記円弧部の側壁には、内面の幅が背面の幅よりも小さく、当該背面の幅が前記大型れんがの背面の幅の15~50%であり、平面視における一対の円弧側側面の傾斜角度がそれぞれ1度以上4度未満であるれんがをライニングしている、前記1に記載の溶融金属容器のライニング構造。
3.
前記大型れんがは、前記円弧部のれんがのライニング層の高さ方向で2段以上4段以下に配置されている、前記1又は前記2に記載の溶融金属容器のライニング構造。
4.
前記大型れんがは、前記側壁におけるスラグライン部に配置されている前記1~前記3のいずれか1項に記載の溶融金属容器のライニング構造。
本発明によれば、水平断面形状が略長円形である溶融金属容器のライニング構造において、直線部の側壁にライニングされるれんがの抜け落ちや脱落を抑制することができる。そのため、ライニング構造の耐用性が格段に向上し、溶融金属容器の寿命が大幅に向上する。
本発明の一実施形態であるライニング構造を適用した溶鋼鍋の縦断面図。 図1のA-A水平断面の半分。 直線部の側壁にライニングされる大型れんがを示し、(a)は平面図、(b)は正面図。 円弧部の側壁にライニングされる円弧部れんがを示し、(a)は平面図、(b)は正面図。 円弧部の側壁にライニングされる円弧部れんがを示し、(a)は平面図、(b)は正面図。 比較例であるライニング構造を適用した溶鋼鍋の水平断面図の半分。 比較例で使用した中央部れんがの平面図。 比較例で使用した両側用れんがの平面図。
図1に、本発明の一実施形態であるライニング構造を適用した溶鋼鍋の縦断面を示している。また、図2には、図1のA-A水平断面の半分を示している。
図1及び図2に示すように、溶鋼鍋1は、水平断面形状が略長円形をしており、水平断面形状は、直線状に延びる直線部11と、直線部11の両端のそれぞれに連続する円弧部12とを有する。そして、溶鋼鍋1の鉄皮13の内側に、バーマライニング層14が設けられ、本実施形態に係るライニング構造が構築されている。
具体的に本実施形態では、直線部11の側壁においてスラグライン部15に、図3に示す大型れんが2が片側で4個、両側で合計8個がライニングされ、円弧部12の側壁には図4及び図5に示す円弧部れんが3、4がライニングされている。上下に隣接する大型れんが2同士は縦方向の目地が同一直線状にならないように水平方向に位置をずらしてライニングされている。ここで、スラグライン部とは、溶融金属の液面が位置する範囲として設定される領域であり、溶融金属容器の側壁においてスラグによるれんがの損傷が大きい部位をいう。
図1に示すように、大型れんが2の高さH1は、円弧部れんがのライニング層の3段分の高さと等しくなっている。具体的には、大型れんが2の高さH1は、円弧部れんがの高さの3倍+2つの水平目地厚みとなる。なお、図1には、円弧部れんがのライニング層の段数を数字で示している。
図3(a)に示す大型れんが2の背面21の幅W1は、溶鋼鍋1の直線部11の長さの93%で、内面22の幅W2は背面21の幅W1より小さくなっている。そして、大型れんが2は平面視において、内面側(上底)の内角θ1及びθ2がそれぞれ鈍角である台形をしている。また、2つの円弧側側面23の傾斜角度θはそれぞれ0.8度である。ここで、円弧側側面の傾斜角度θとは、平面視において、れんがの内面側(上底)の頂点から背面側(下底)に降ろした垂線と当該頂点に対応する円弧側側面との間の角度をいう。
円弧部れんが3は、図4(a)に示すように平面視において、内面32の幅よりも背面31の幅が大きい等脚台形をしており、円弧側側面33の傾斜角度はそれぞれ1.4度である。この円弧部れんが3の背面31の幅は大型れんが2の背面21の幅W1の22%の長さである。
円弧部れんが4は、図5(a)に示すように平面視において、内面42の幅よりも背面41の幅が大きい等脚台形をしており、円弧側側面43の傾斜角度はそれぞれ2.9度である。この円弧部れんが4の背面41の幅は大型れんが2の背面21の幅W1の22%の長さである。
円弧部12の側壁には、これら2種類の円弧部れんが3、4を組み合わせてライニングしている。
なお、本発明においてれんがの高さ、幅、長さとは、れんがを溶融金属容器にライニングしたときの位置を基準とし、れんがの高さは溶融金属容器の炉長方向の寸法、れんがの幅は溶融金属容器の円周方向の寸法、れんがの長さは溶融金属容器の半径方向の寸法である。また、本発明においてれんがの背面、内面、円弧側側面とは、れんがを溶融金属容器にライニングしたときの位置を基準とし、溶融金属容器の外方側(鉄皮側)を背面、内方側を内面、円弧側を円弧側側面とする。
本実施形態において直線部11の側壁にライニングする大型れんが2の円弧側側面23の傾斜角度は、れんがの抜け落ち及び脱落抑制効果の面から0.8度以上必要である。また、大型れんが2の円弧側側面23の傾斜角度は大きいほど、れんがの抜け落ち及び脱落抑制効果が大きくなるので、溶鋼鍋1の大きさや円弧部れんが3、4の形状から最適値とすればよい。一般的な溶鋼鍋等の溶融金属容器の大きさ及びそれ使用されている円弧部れんがの形状を考慮すると、大型れんが2の円弧側側面23の傾斜角度の上限値は3度とすることもできる。
大型れんが2の背面21の幅W1は、溶鋼鍋1の直線部11の長さに近いほど、れんがの抜け落ち及び脱落抑制効果が高いが、れんがの製造時あるいはライニング時のハンドリングの制限がある場合を考慮すると、少なくとも70%以上は必要である。大型れんが2の背面21の幅W1が溶鋼鍋1の直線部11の長さの70%未満では、れんがの抜け落ち及び脱落抑制効果が小さくなる。
なお、溶鋼鍋1の直線部11の長さに対する大型れんが2の背面21の幅W1の上限は特になく、大型れんが2の背面21の幅W1は溶鋼鍋1の直線部11を超えて円弧部12に掛かる長さとしてもよい。ただし、大型れんが2の背面21が溶鋼鍋1の円弧部12に掛りすぎるとライニング時の作業性等が低下するので、大型れんが2の背面21の幅W1は溶鋼鍋1の直線部11の長さの140%以下とすることもできる。
本実施形態では、直線部11に大型れんが2をライニングすることで、背面21の幅W1と内面22の幅W2の寸法差を大きく確保することができ、しかも縦方向の目地がなくなることから、加熱時に発生する応力は大型れんが2を外周方向へ押さえつける大きな力となり、大型れんが2の抜け落ちや脱落を抑制する効果が高まる。
また、本実施形態では、大型れんが2の高さH1が円弧部れんがのライニング層の3段分になっているため、大型れんが2をライニングした領域は、水平方向の目地の数が通常のライニング構造と比較して1/3少ない構造となる。スラグライン部15のれんがの損傷形態として、れんがの中央部よりも目地部分において選択的に損傷が進行し、厚みの減少が進行する傾向にある。そして、水平方向の目地は縦方向の目地よりも、損傷進行が激しい傾向にある。よって、大型れんが2をスラグライン部15に適用することにより、相対的に損傷進行の激しい水平方向の目地の数を減少させることができる。このことは、れんが残寸確保の観点で有利であり、結果的にれんがの抜け落ち及び脱落抑制効果をより高めることができる。
大型れんが2の高さH1は、ライニング時の作業性の面を考慮すると、少なくとも円弧部れんがの高さH2と等しくすることができる。そして大型れんが2の高さH1を高くすることで水平方向の目地を少なくすることができるため、大型れんが2の高さH1は円弧部れんがのライニング層の2段以上4段以下とすることもできる。ここで、円弧部れんがのライニング層は水平目地の厚みを含んでおり、2段のライニング層の場合には1つの水平目地厚みを、3段のライニング層の場合には2つの水平目地厚みを含んでいる。大型れんが2の高さH1が高すぎすると重量が大きくなり作業性が低下する。
円弧部12の側壁については、従来の円弧部れんがをライニングすることができる。具体的に円弧部れんがは、背面の幅が大型れんが2の15~50%で内面の幅が背面よりも小さく、円弧側側面の傾斜角度がそれぞれ1度以上4度未満のものとすることができる。
本発明の実施例として、表1の実施例1~3に示すような異なる形状の大型れんがを、図1及び図2に示すように直線部11のスラグライン部15にライニングして実操業に供し、使用後の大型れんがの損耗状態を評価した。また、比較例として、大型れんがを使用していないライニング構造について同様に実操業に供し、直線部11のスラグライン部15にライニングされているれんがの損耗状態を評価した。具体的には、実施例1~3では、使用後の大型れんがのうち、図1に示す23段目から25段目にライニングされているそれぞれの大型れんがの残存寸法(mm)を測定して平均損耗速度(mm/ch)を算出した。また、比較例では、直線部11のスラグライン部15にライニングされているれんがについて、実施例と同様な方法で平均損耗速度(mm/ch)を算出した。表1では、損耗状態の評価結果を、比較例の平均損耗速度(mm/ch)を100とする損耗指数で示している。この損耗指数の数値が小さいほど耐損耗性に優れ、れんがの抜け落ち及び脱落抑制効果が高いということである。
Figure 2022160897000002
実施例1は、図1~図5に示した実施形態であり、片側の直線部11のスラグライン部15に4個、両側で合計8個の大型れんが2をライニングしたものである、損耗指数は72と最も小さく優れており、れんがの抜け落ち及び脱落もなく良好な結果であった。
実施例2は、実施例1で使用した大型れんがにおいて高さを円弧部れんがと等しくした点以外は同じ寸法の大型れんがを、片側の直線部11のスラグライン部15に12個、両側で合計24個ライニングし、他の部位には実施例1と同じ円弧部れんがをライニングしたものである。損耗指数は81と良好で、れんがの抜け落ち及び脱落もなく良好な結果であった。
実施例3は、背面の幅が溶鋼鍋1の直線部11の長さの70%で、円弧側側面の傾斜角度が0.8度、高さを円弧部れんがと等しくした大型れんがを、片側の直線部11のスラグライン部15に12個、両側で合計24個ライニングし、他の部位には実施例1と同じ円弧部れんがをライニングしたものである。損耗指数は88と良好で、れんがの抜け落ち及び脱落もなく良好な結果であった。
比較例1は、図6に示す水平断面において溶鋼鍋1の直線部11の側壁に、図7に示す中央部用れんが5を2個と、図8に示す両側用れんが6を2個とをライニングして、ライニング後の背面側の隙間にモルタルを充填して少し円弧状になるようにライニングし、円弧部12の側壁には実施例1と同じ円弧部れんがをライニングしたものである。ここで、中央部用れんが5は、円弧側側面53の傾斜角度が0.7度で平面視が等脚台形である。また、両側用れんが6は、平面視において内面6の幅W4が背面61の幅W3より小さく、内面側(上底)の内角θ3が鈍角でθ4が鋭角である台形をしている。
比較例の損耗指数は、実施例1~3と比較すると大きくなって劣っており、直線部11の一部のれんがに脱落が見られた。
1 溶鋼鍋
11 直線部
12 円弧部
13 鉄皮
14 パーマライニング層
15 スラグライン部
2 大型れんが
21 背面
22 内面
23 円弧側側面
3 円弧部れんが
31 背面
32 内面
33 円弧側側面
4 円弧部れんが
41 背面
42 内面
43 円弧側側面
5 中央部用れんが
51 背面
52 内面
53 円弧側側面
6 両側用れんが
61 背面
62 内面
63 円弧側側面

Claims (4)

  1. 水平断面形状が円弧部と直線部とを有する略長円形をしている溶融金属容器のライニング構造であって、
    前記直線部の側壁に、背面の幅が前記直線部の長さの70%以上で、内面の幅が前記背面の幅よりも小さく、平面視における一対の円弧側側面の傾斜角度がそれぞれ0.8度以上である大型れんがをライニングしている、溶融金属容器のライニング構造。
  2. 前記円弧部の側壁には、内面の幅が背面の幅よりも小さく、当該背面の幅が前記大型れんがの背面の幅の15~50%であり、平面視における一対の円弧側側面の傾斜角度がそれぞれ1度以上4度未満であるれんがをライニングしている、請求項1に記載の溶融金属容器のライニング構造。
  3. 前記大型れんがは、前記円弧部のれんがのライニング層の高さ方向で2段以上4段以下に配置されている、請求項1又は請求項2に記載の溶融金属容器のライニング構造。
  4. 前記大型れんがは、前記側壁におけるスラグライン部に配置されている請求項1~3のいずれか1項に記載の溶融金属容器のライニング構造。
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