JP2022159586A - 洗濯機 - Google Patents

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貴一 池永
Kiichi Ikenaga
知也 吉野
Tomoya Yoshino
健太郎 高田
Kentaro Takada
啓士朗 九間
Keishiro Kuma
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Abstract

【課題】洗剤の過剰供給、及び、洗剤の供給漏れを防止する洗濯機を提供する。【解決手段】筐体と、筐体の内部に位置する水槽17と、洗濯処理液を内部に保持するタンクと、水槽17内にタンクに保持された洗濯処理液を供給する洗濯処理液供給手段30と、洗濯処理液供給手段30を制御する制御部40と、洗濯処理液が供給されたことを検知する洗濯処理液検知手段50と、を有し、制御部40は、洗濯処理液検知手段50の検知結果に基づいて、洗濯処理液供給手段30の動作を決定する構成とする。【選択図】図4

Description

本発明は、洗濯物を洗濯する洗濯機に関する。
近年、洗剤を保持する洗剤タンクを有し、洗濯運転時に前記洗剤タンクから自動で洗剤を供給する洗濯機が知られている。
特許文献1に記載の洗濯機は、「筐体と、筐体内部に設けられた水槽と、前記水槽内に最低粘度から最高粘度まで粘度の異なる洗濯処理液を供給する洗濯処理液供給手段と、を備え、前記洗濯処理液供給手段は、前記洗濯処理液を内部に保持するタンクと、前記洗濯処理液を前記タンクの内部から前記タンクの外部まで搬送する搬送ポンプと、前記搬送ポンプを駆動するための駆動力を生成するポンプ駆動手段と、を備えた」構成としている。
特許文献2に記載の洗濯機は、「水槽と、前記水槽内に洗剤を投入する洗剤自動投入部と、前記洗剤自動投入部のON/OFFの切り替えの設定、及び前記洗剤自動投入部による洗剤投入量の設定を入力する操作部と、前記操作部の設定内容を表示する表示部と、前記洗剤自動投入部と前記表示部とを制御する制御部と、を備えた」構成としている。
特開2017-158599号公報 特開2019-208860号公報
しかしながら、特許文献1、及び、特許文献2の構成では、洗剤が供給されていることを検知する手段がないため、洗濯機は、洗剤が供給されている状態でも自動で洗剤を供給することが可能である。例えば、洗剤の自動供給機能を有効に設定している場合に、使用者が手動で洗剤を供給すると、洗剤が供給されている状態で洗濯機が自動で洗剤を供給してしまい、洗剤量が多いために泡の異常発生やすすぎ性能が低下するといった課題がある。また、別の例として、洗剤の自動供給機能を無効に設定している場合に、使用者が洗剤の供給を失念すると、洗剤を供給しないまま洗濯が実行されてしまい、洗濯物の汚れ落ちが悪くなるといった課題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、洗剤の過剰供給、及び、洗剤の供給漏れを防止する洗濯機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の洗濯機は、筐体と、筐体の内部に位置する水槽と、洗濯処理液を内部に保持するタンクと、水槽内にタンクに保持された洗濯処理液を供給する洗濯処理液供給手段と、洗濯処理液供給手段を制御する制御部と、洗濯処理液が供給されたことを検知する洗濯処理液検知手段と、を有し、制御部は、洗濯処理液検知手段の検知結果に基づいて、洗濯処理液供給手段の動作を決定する構成とする。
本発明の洗濯機によれば、洗剤の過剰供給、及び、洗剤の供給漏れを防止する洗濯機を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る洗濯機の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る洗濯機の正面図である。 本発明の第1実施形態に係る上面図である。 本発明の第1の実施形態に係る洗濯機の図3のA-A断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る洗濯機の左側断面図である。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る洗濯機の斜視図を示す。図2は正面図であり、前面カバー18を仮想的に取り外して内部構成の一部を図示している。図3は上面図を示しており、図4は図3におけるA-A断面図を示し、説明のために水受け槽である円筒状の水槽17と回転ドラム20の一部を仮想的に破断して図示している。また、以下の説明において、上下左右前後の方向は図1中に示す上下左右前後の方向を基準とする。
ベース1の上部には鋼板と樹脂成形品で組合わされて構成された外枠2が載せられて洗濯機本体4となしている。外枠2の正面には洗濯物21を出し入れするドアである蓋体3と前面カバー18、及び背面には背面カバー19が設けられている。
外枠2の上面の前面側の一部は例えば電源のオンオフや洗濯、乾燥などの運転コースを選択するスイッチや表示類が設けられた操作パネル6であり、他の一部は開閉可能に設けられた洗剤投入口25である。なお、操作パネル6は、洗濯機本体4の下部に設けた制御装置15と電気的に接続しており、制御装置15は、制御部40を備えている。
洗濯機本体4の背面近傍の上面には、給水栓7が設けられており、水道管を接続して洗濯機本体4に対して給水を行う。
その構成は従来からある洗濯機ないし洗濯乾燥機と同様なので、詳細な説明は省略する。
<洗剤投入口>
洗剤投入口25は、例えば、粉末洗剤投入部25aと、液体洗剤投入部25bと、柔軟剤投入部25cと、を備え、それぞれ1回分の粉末洗剤、柔軟剤、または液体洗剤、を投入することができる。洗剤投入口25に投入された粉末洗剤、柔軟剤、ないし液体洗剤は洗濯工程の所定の時点で給水管9を経由して給水され、水とともに洗剤供給管14を経由して、水槽17内部に供給される。
<本体側概略構成>
ベース1には、ばねと減衰とを備えた支持手段5を介して水槽17が弾性支持されている。水槽17の内部には、洗濯物21を入れて洗濯、脱水を行なう円筒状の回転する回転ドラム20が設けられ、回転ドラム20の前端側には、内部に同心に設けた複数の層に流体を閉じ込めた流体バランサ22が設けられて、回転ドラム20と一体に回転することで洗濯物21のアンバランスによる回転ドラム20の振動を低減する構成である。回転ドラム20は、側壁に遠心脱水用の多数の小孔(図示せず)を有し、ドラムモータ8によって回転する。
<排水弁>
水槽17の底面には、排水弁10を介して排水管11が接続されており、水槽17内の洗濯水を排水できる。また、乾燥機能を備えた洗濯乾燥機の場合には、水槽17には乾燥風路13が接続されており、水槽17内の湿り空気を排出して、図示しない例えばヒータや送風手段を備えた乾燥手段によって乾燥させる。
<給水電磁弁>
洗剤投入口25に投入された粉末洗剤、柔軟剤、ないし液体洗剤を水槽17内に供給する際には、給水電磁弁12を開くことで給水栓7から、給水電磁弁12と洗剤投入口25とを接続した給水管9を経由して、水道水を、洗剤投入口25のうち例えば液体洗剤投入部25bに給水して液体洗剤を溶かし、洗剤投入口25から下降しつつ水槽17と接続された洗剤供給管14を通って水槽17の内部に供給される。
<逆止弁>
洗剤供給管14の水槽17近傍には、逆止弁16が設けられ、洗剤投入口25から水槽17に向けて流れる洗剤液は通過するが、逆に水槽17から洗剤投入口25に向けて水槽17内の圧力が上昇した際の空気や、あるいは洗濯乾燥機の場合には高湿空気が通過することを抑制できる。
<洗濯処理液供給手段>
洗濯機本体4の上面には、洗濯処理液供給手段30が設けられ、その上面には開閉式のタンク蓋体31が設けられている。タンク蓋体31の下部には、少なくとも1つ以上の洗濯処理液タンクが設けられており、一例として洗濯処理液タンクを2式設け、その一方は複数回の洗濯を行うことができる量の液体洗剤を保持できる容量を備えた洗剤タンク32であり、他方は複数回の洗濯を行うことができる量の例えば柔軟剤を保持できる容量を備えた柔軟剤タンク33とすることができる。
タンク蓋体31を開いた状態においては、タンク蓋体31を開いた開口から洗剤タンク32と柔軟剤タンク33とを上方に引き抜くことができ、また再度セットすることができる。
なお以下、柔軟剤タンク33と洗剤タンク32との共通の構成を説明する際には、単に「タンク」と称する場合がある。
<洗濯処理液検知手段>
水槽17には、洗濯処理液検知手段50が接続されており、水槽17内に洗濯処理液が供給されたことを検知できる。第1実施形態において、洗濯処理液検知手段50は電導度センサ50aであり、洗濯処理液を供給していない状態の電導度を基準として、電導度の変化により洗濯処理液が供給されたことを検知することができる。また、供給された洗濯処理液は、重力によって、水槽17の下方部に溜まるため、洗濯処理液検知手段50を水槽17の下方部に配置することで、洗濯処理液を検知する精度を向上することができる。
次に、制御部40の動作と効果を説明する。
制御部40は、運転開始後、洗濯処理液を供給するタイミングにて洗濯処理液検知手段50の検知情報を確認し、洗濯処理液検知手段50の検知結果に基づいて、洗濯処理液供給手段30の動作を決定する。具体的には、洗濯処理液を検知した場合、洗濯処理液自動供給設定を無効設定にする。洗濯処理液自動供給設定が無効設定の場合、洗濯処理液供給手段30は駆動せず、タンクに保持された洗濯処理液は、水槽内に供給されない。
洗濯処理液を検知しなかった場合は、洗濯処理液自動供給設定を有効設定にする。洗濯処理液自動供給設定が有効設定の場合、洗濯処理液供給手段30が駆動して、タンクに保持された洗濯処理液を水槽内に供給する。
以上のように第1実施形態によれば、洗濯機は、洗濯処理液の供給状態に応じて洗濯処理液供給手段の駆動有無を判定することで、洗濯処理液の過剰供給、及び、供給漏れを防止でき、洗浄性能の低下や、すすぎ性能の低下、泡の異常発生といった問題を未然に防止できる。また、制御部が洗濯処理液供給手段の駆動有無を判定するため、使用者が洗濯処理液自動供給の設定をする必要がなく、使用者が洗濯機を操作する手間を軽減できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態は、使用者の行動に起因した情報を基に洗濯処理液の供給状態を検知する点が第1実施形態と異なる。
使用者が、洗剤を洗剤投入口25に投入する場合、洗剤投入口25の開閉が必要になる。そのため、図5に示すように、洗剤投入口25の開閉を検知する洗剤投入口開閉検知センサ50bにより、使用者が洗剤を供給するために洗剤投入口25を開閉したことを検知することで、間接的に、洗濯処理液が供給されたことを検知することができる。
以上のように、第2実施形態によれば、洗濯処理液を直接検知する必要がないため、洗剤成分の違いによる誤検知を防止できる。また、タクトスイッチなどの安価な部品で構成することが可能なため、洗濯処理液を直接検知するためのセンサを使用する構成と比較して、より安価な構成で、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
[その他の実施形態]
第1実施形態では、洗濯処理液検知手段として電導度センサを用いて、洗濯処理液検知手段を水槽の下方部に配置する構成として説明したが、それに限らない。例えば、洗濯処理液検知手段に水質センサを用いた構成や、洗濯処理液検知手段を水槽に接続された洗剤供給管に配置する構成としても良い。
第2実施形態では、洗濯処理液検知手段として洗剤投入口開閉検知センサを用いた構成として説明したが、それに限らない。例えば、洗濯機の蓋体開閉検知センサを用いた構成や、接触センサを用いた構成としても良い。
また、各実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
1 ベース
2 外枠
3 蓋体
4 洗濯機本体
5 支持手段
6 操作パネル
7 水栓
8 ドラムモータ
9 給水管
10 排水弁
11 排水管
12 給水電磁弁
13 乾燥風路
14 洗剤供給管
15 制御装置
16 逆止弁
17 水槽
18 前面カバー
19 背面カバー
20 回転ドラム
21 洗濯物
22 流体バランサ
25 洗剤投入口
25a 粉末洗剤投入部
25b 液体洗剤投入部
25c 柔軟剤投入部
30 洗濯処理液供給手段
31 タンク蓋体
32 洗剤タンク(第一のタンク)
33 柔軟剤タンク(第二のタンク)
40 制御部
50 洗濯処理液検知手段
50a 電導度センサ
50b 洗剤投入口開閉検知センサ

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に位置する水槽と、
    洗濯処理液を内部に保持するタンクと、
    前記水槽内に前記タンクに保持された洗濯処理液を供給する洗濯処理液供給手段と、
    前記洗濯処理液供給手段を制御する制御部と、
    洗濯処理液が供給されたことを検知する洗濯処理液検知手段と、を有し、
    前記制御部は、前記洗濯処理液検知手段の検知結果に基づいて、前記洗濯処理液供給手段の動作を決定することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記制御部は、前記洗濯処理液検知手段の検知結果、洗濯処理液を検知した場合、洗濯処理液自動供給設定を無効設定にし、洗濯処理液を検知しなかった場合は、洗濯処理液自動供給設定を有効設定にする、請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記洗濯処理液検知手段は、前記水槽内に配置された請求項1又は請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記水槽内に給水するための給水経路を有し、
    前記洗濯処理液検知手段は、前記給水経路内に配置された請求項1又は請求項2に記載の洗濯機。
  5. 前記水槽内に洗濯処理液を供給する洗剤投入口を有し、
    前記洗濯処理液検知手段は、前記洗剤投入口に配置された請求項1又は請求項2に記載の洗濯機。
  6. 前記洗濯処理液検知手段は、洗濯処理液の性質に起因した情報を基に洗濯処理液を検知する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の洗濯機。
  7. 前記洗濯処理液検知手段は、使用者の行動に起因した情報を基に洗濯処理液を検知する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の洗濯機。
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