JP2022157226A - 通信システム、自動販売機及びプログラム - Google Patents
通信システム、自動販売機及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022157226A JP2022157226A JP2021061332A JP2021061332A JP2022157226A JP 2022157226 A JP2022157226 A JP 2022157226A JP 2021061332 A JP2021061332 A JP 2021061332A JP 2021061332 A JP2021061332 A JP 2021061332A JP 2022157226 A JP2022157226 A JP 2022157226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vending machine
- communication
- information
- communicating
- communication means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 208
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 23
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 101001131829 Homo sapiens P protein Proteins 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 102000047119 human OCA2 Human genes 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
本発明は、通信システム、自動販売機及びプログラムに関する。
近年、自動販売機が携帯端末と通信して商品又は役務の提供を可能にする自動販売機管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された自動販売機管理システムは、商品又は役務を提供する自動販売機と、携帯端末と、管理装置と、を含み、自動販売機は、当該自動販売機を識別するための識別情報を示すビーコンを送信するビーコン送信手段を含み、携帯端末は、ビーコンを受信するビーコン受信手段と、ビーコンに基づいて識別情報を取得する識別情報取得手段と、自動販売機から商品又は役務の提供を受けるための決済処理を実行する決済処理実行手段と、を含み、管理装置は、識別情報を受信する識別情報受信手段と、決済処理が完了した場合に管理装置に送信される所定の通知情報を受信する通知情報受信手段と、通知情報が受信された場合であって、かつ、携帯端末におけるビーコンの受信強度が閾値以上であるために携帯端末と識別情報によって識別される自動販売機とが近接していると判定された場合に、識別情報によって識別される自動販売機に対して商品又は役務の提供を許可する提供許可手段と、を含む。
従来の構成によると、ビーコンの受信強度によって携帯端末(通信端末)と自動販売機との近接を判定しているため、携帯端末が互いに隣接して設置されている複数の自動販売機に近接した場合に、通信すべき自動販売機を誤判定するおそれがある。
本発明の課題は、通信端末が受信した信号強度のみで通信すべき自動販売機を特定する場合と比較して、通信すべき自動販売機の誤判定を抑制することが可能な通信システム、自動販売機及びプログラムを提供することにある。
[1]通信端末と通信して第1の情報を伝達する第1の通信手段と、通信端末と通信して第2の情報を伝達する第2の通信手段とを有する自動販売機と、
前記自動販売機の前記第1の通信手段と通信して取得した前記第1の情報と前記第2の通信手段と通信して取得した前記第2の情報とが一致する場合、前記第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段を有する通信端末と、
を備えた通信システム。
[2]前記第1の通信手段は、無線通信が可能な距離が第1の距離であり、
前記第2の通信手段は、通信可能な距離が前記第1の距離よりも短い第2の距離である、前記[1]に記載の通信システム。
[3]前記第1の情報及び前記第2の情報は、前記自動販売機を識別する識別情報である、前記[1]又は[2]に記載の通信システム。
[4]前記第1の通信手段は、自発的に発した信号により前記第1の情報を伝達し、
前記第2の通信手段は、前記通信端末に撮影されることにより前記第2の情報を伝達する、前記[1]から[3]のいずれか1つに記載の通信システム。
[5]通信端末と通信して自発的に発した第1の情報を伝達する第1の通信手段と、
前記通信端末に撮影されることにより得られた機械可読符号の撮影画像を介して前記第1の情報に対応する第2の情報を伝達する第2の通信手段と、
を備えた自動販売機。
[6]前記第2の通信手段は、表示内容が可変可能な表示部であり、
前記第1の情報及び前記機械可読符号を定期的に変更し、前記第1の情報を送信するように前記第1の通信手段を制御し、前記機械可読符号を前記表示部に表示するように制御する制御手段をさらに備えた前記[5]に記載の自動販売機。
[7]通信端末のコンピュータを、
自動販売機に設けられた第1の通信手段と通信して取得した第1の情報と前記自動販売機に設けられた第2の通信手段と通信して取得した第2の情報とが一致する場合、前記第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段として機能させるためのプログラム。
前記自動販売機の前記第1の通信手段と通信して取得した前記第1の情報と前記第2の通信手段と通信して取得した前記第2の情報とが一致する場合、前記第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段を有する通信端末と、
を備えた通信システム。
[2]前記第1の通信手段は、無線通信が可能な距離が第1の距離であり、
前記第2の通信手段は、通信可能な距離が前記第1の距離よりも短い第2の距離である、前記[1]に記載の通信システム。
[3]前記第1の情報及び前記第2の情報は、前記自動販売機を識別する識別情報である、前記[1]又は[2]に記載の通信システム。
[4]前記第1の通信手段は、自発的に発した信号により前記第1の情報を伝達し、
前記第2の通信手段は、前記通信端末に撮影されることにより前記第2の情報を伝達する、前記[1]から[3]のいずれか1つに記載の通信システム。
[5]通信端末と通信して自発的に発した第1の情報を伝達する第1の通信手段と、
前記通信端末に撮影されることにより得られた機械可読符号の撮影画像を介して前記第1の情報に対応する第2の情報を伝達する第2の通信手段と、
を備えた自動販売機。
[6]前記第2の通信手段は、表示内容が可変可能な表示部であり、
前記第1の情報及び前記機械可読符号を定期的に変更し、前記第1の情報を送信するように前記第1の通信手段を制御し、前記機械可読符号を前記表示部に表示するように制御する制御手段をさらに備えた前記[5]に記載の自動販売機。
[7]通信端末のコンピュータを、
自動販売機に設けられた第1の通信手段と通信して取得した第1の情報と前記自動販売機に設けられた第2の通信手段と通信して取得した第2の情報とが一致する場合、前記第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段として機能させるためのプログラム。
請求項1、5、7に係る発明によれば、通信端末が受信した信号強度のみで通信すべき自動販売機を特定する場合と比較して、通信すべき自動販売機の誤判定を抑制することが可能となる。
請求項2に係る発明によれば、第2の通信手段との通信により通信端末が第2の情報を取得することで、通信端末が通信すべき自動販売機に他の自動販売機よりも接近したことになり、これにより通信すべき自動販売機を特定することができる。
請求項3に係る発明によれば、識別情報を用いて通信すべき自動販売機の第1の通信手段との通信を確立させることで、誤って他の自動販売機から第3の情報を取得することを抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、第2の通信手段を他の通信方式よりも簡易に設置することができる。
請求項6に係る発明によれば、機械可読符号の持ち去りによるなりすましを抑制することができる。
請求項2に係る発明によれば、第2の通信手段との通信により通信端末が第2の情報を取得することで、通信端末が通信すべき自動販売機に他の自動販売機よりも接近したことになり、これにより通信すべき自動販売機を特定することができる。
請求項3に係る発明によれば、識別情報を用いて通信すべき自動販売機の第1の通信手段との通信を確立させることで、誤って他の自動販売機から第3の情報を取得することを抑制することができる。
請求項4に係る発明によれば、第2の通信手段を他の通信方式よりも簡易に設置することができる。
請求項6に係る発明によれば、機械可読符号の持ち去りによるなりすましを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る通信システムは、通信端末と通信して第1の情報を伝達する第1の通信手段と、通信端末と通信して第2の情報を伝達する第2の通信手段とを有する自動販売機と、自動販売機の第1の通信手段と通信して取得した第1の情報と第2の通信手段と通信して取得した第2の情報とが一致する場合、第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段を有する通信端末と、を備える。
本実施の形態に係る通信システムは、通信端末と通信して第1の情報を伝達する第1の通信手段と、通信端末と通信して第2の情報を伝達する第2の通信手段とを有する自動販売機と、自動販売機の第1の通信手段と通信して取得した第1の情報と第2の通信手段と通信して取得した第2の情報とが一致する場合、第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段を有する通信端末と、を備える。
第1の通信手段は、例えば、自発的に発した信号により第1の情報を伝達する近接無線通信を用いることができる。近接無線通信は、例えば、BlueTooth(登録商標)、BLE(Bluetooth Low Energy)、NFC(Near Field Communication)、赤外線通信等が該当する。
第2の通信手段は、通信可能距離が第1の通信手段よりも短い場合、第1の通信手段と同種の近接無線通信を用いてもよい。また、第2の通信手段は、通信可能距離が第1の通信手段と同程度の場合、第1の通信手段と異なる種類の近接無線通信を用いてもよい。第2の通信手段が用いる近接無線通信としては、通信可能距離が、例えば10cm程度以下のBlueTooth、NFC等を用いることができる。
また、第2の通信手段は、通信端末により撮影されることにより第2の情報を伝達するものでもよい。このような第2の通信手段として、例えば、光学的に読み取り可能な機械可読符号を用いることができる。機械可読符号としては、例えば、QRコード(登録商標)等の二次元コード、バーコード等の一次元コード等が該当する。第3の情報は、例えば、販売促進情報である。販売促進情報には、例えば、広告情報、クーポン、ポイント等が該当する。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムの概略の構成例を示す平面図である。この通信システム1は、商品(例えば、飲料)を販売する自動販売機2と、自動販売機2と近接無線通信3を介して通信を行う通信端末4とを備える。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムの概略の構成例を示す平面図である。この通信システム1は、商品(例えば、飲料)を販売する自動販売機2と、自動販売機2と近接無線通信3を介して通信を行う通信端末4とを備える。
自動販売機2は、正面に、無線通信搭載器15を設けている。無線通信搭載器15は、人Pまでの距離を測定するための人感センサ151と、通信端末4と近接無線通信3を介して通信を行う無線通信部154とを搭載している。自動販売機2及び無線通信搭載器15は、それぞれ通信装置の一例である。無線通信部154及び後述するアドバタイズ送信制御部153は、第1の通信手段の一例である。
自動販売機2は、人感センサ151により人Pが一定の距離以下(後述するアドバタイズ出力許可領域E1)に接近したことが分かると、近接無線通信3を介して通信端末4に販売促進情報(例えば、広告情報、クーポン、ポイント等)を送信する機能を有する。販売促進情報は、第3の情報の一例である。
近接無線通信3は、例えば、BlueTooth、BLE、NFC、赤外線通信等を用いることができる。本実施の形態では、近接無線通信3として、通信可能距離が30m程度のBLEを用いる。
通信端末4は、例えば、パーソナルコンピュータ(PCと略す。)、タブレット端末、多機能電話機(スマートフォンともいう。)等を用いることができる。通信端末4は、自動販売機2と近接無線通信3を介して通信する機能を有し、自動販売機2が送信する販売促進情報を、近接無線通信3を介して受信する。また、通信端末4は、カメラを備え、後述するQRコード23(図2参照)を撮影してコード情報に変換する機能を有する。また、通信端末4には、近接無線通信3を介して商品の購入代金の決済処理を行うことができるものもある。通信端末4を携帯する人Pは、主に、自動販売機2が販売する商品の購入者であるが、自動販売機2に対してメンテナンス等を行う作業者でもよい。
人感センサ151は、例えば、ドップラーセンサを用いる。後述する距離測定部152でビート信号(IF信号)を得て、IF信号に基づいて人Pまでの距離や人Pの移動速度等を検出することができる。なお、人感センサ151として、赤外線センサ等を用いてもよい。この場合、赤外線センサから赤外線を出射し、人等で反射した赤外線の線量を検出信号として出力する。
人感センサ151としてドップラーセンサを用いた場合の検出範囲E(後述するE1、E2)の角度θは、例えば120°程度であり、検出範囲Eの人感センサ151からの距離は、例えば4m程度である。
図1中、E1はアドバタイズ出力許可領域、E2は近接無線通信切断領域を示す。アドバタイズ出力許可領域E1は、例えば、人感センサ151から0.9m以下に設定され、自動販売機2からアドバタイズ信号30を出力することが許可される領域である。アドバタイズ信号30は、接続可能であることを相手の通信端末4に知らせるための信号である。近接無線通信切断領域E2は、人Pがアドバタイズ出力許可領域E1から当該領域E2に退出したとき、近接無線通信3による通信を切断する領域である。アドバタイズ出力許可領域E1の最大距離の人感センサ151から0.9mは、第1の距離の一例である。なお、アドバタイズ出力許可領域E1と近接無線通信切断領域E2との間に、アドバタイズ信号30の送信を停止するが、近接無線通信3を切断していない中間の領域を設けてもよい。
アドバタイズ信号30には、自動販売機2を識別する第1の自販機IDが含まれている。第1の自販機IDは、第1の情報及び自動販売機の識別情報の一例である。
図2は、自動販売機2の正面図である。自動販売機2は、図2に示すように、例えば、各種の飲料を販売するものであり、金額表示装置100と、上下方向に長い直方体型の筐体により形成された販売機本体20とを備える。
販売機本体20は、前方に開口する箱体21と、箱体21の前方の開口部を開閉する扉体22とを備える。ここで、前方又は前面とは、販売機本体20において、正面側をいう。背面側とは、前面側と反対の面側をいう。
扉体22の前面中央部は、釣銭切れ表示や挿入された紙幣又は投入された硬貨の金額の表示を行う金額表示装置100が配置されている。また、金額表示装置100の近傍には、QRコード23が配置されている。
QRコード23は、扉体22に直接印刷してもよく、QRコード23が印刷されたシールを張り付けてもよい。QRコード23は、自動販売機2を識別する第2の自販機IDがコード化されたものである。QRコード23は、例えば、正方形の形状を有しており、自動販売機2からアドバタイズ出力許可領域E1の最大距離よりも短い距離、例えば0.5m以内の距離から通信端末4のカメラで撮影して得られたQRコード画像を第2の自販機IDに変換し得る大きさ(例えば、一辺の長さが3~7cm)を有するのが好ましい。なお、アドバタイズ出力許可領域E1のいずれかの場所、又は近接無線通信切断領域E2からQRコード23を撮影してもよい。ここで、第2の自販機IDは、第2の情報、コード情報及び自動販売機2の識別情報の一例である。QRコード23は、第2の通信手段の一例である。自動販売機2から0.5mの距離は、第2の距離の一例である。
無線通信搭載器15の正面側は、人感センサ151や近接無線通信3の妨げとならないように樹脂から形成された窓を設けたのが好ましい。
図3は、通信システム1の制御系の一例を示すブロック図である。自動販売機2の無線通信搭載器15には、上記人感センサ151と、上記無線通信部154と、人感センサ151からの検出信号であるIF信号に基づいて、人感センサ151から人Pまでの距離等を測定する距離測定部152と、距離測定部152により測定された距離に基づいて無線通信部154によりアドバタイズ信号30等を送信するアドバタイズ送信制御部153とが設けられている。なお、距離測定部152及びアドバタイズ送信制御部153は、1つのチップによって構成してもよい。
また、無線通信搭載器15には、自動販売機2全体を制御する後述する主制御部24に配線によって接続するためのコネクタ(図示せず)等が実装されている。
距離測定部152は、アドバタイズ出力許可領域E1に人Pが侵入すると許可領域侵入イベントをアドバタイズ送信制御部153に発行する。
アドバタイズ送信制御部153は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース、記憶部等から構成されている。CPUは、記憶部に記憶されたプログラムを実行することにより距離測定部152から発行されるイベントに基づいてアドバタイズ信号30等の送信や近接無線通信3を制御する。なお、アドバタイズ送信制御部153は、再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
許可領域侵入イベントが発行されると、アドバタイズ送信制御部153は、人Pがアドバタイズ出力許可領域E1に存在するかどうかを監視する監視モードに遷移し、定期的(例えば、50msecごと)にアドバタイズ信号30を送信するよう無線通信部154を制御する。
自動販売機2は、自動販売機2の各部を制御する主制御部24を備える。主制御部24は、商品の選択操作及び商品の購入代金の支払い操作に対して商品の排出制御を行うとともに、アドバタイズ送信制御部153を制御して販売促進情報を通信端末4に送信し、サーバと通信してアドバタイズ送信制御部153を介して決済処理等を行う。
(通信端末の構成)
通信端末4は、通信端末4の各部を制御する制御部40と、各種の情報を記憶する記憶部41と、タッチパネルディスプレイ等で実現される操作表示部42と、信号強度測定部43と、自動販売機2との間で近接無線通信3を介した通信を行う無線通信部44と、カメラ45とを備える。
通信端末4は、通信端末4の各部を制御する制御部40と、各種の情報を記憶する記憶部41と、タッチパネルディスプレイ等で実現される操作表示部42と、信号強度測定部43と、自動販売機2との間で近接無線通信3を介した通信を行う無線通信部44と、カメラ45とを備える。
制御部40は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等から構成されている。CPUは、記憶部41に記憶されたプログラム410を実行することにより、受信手段400、測定手段401、送信手段402等として機能する。受信手段400は、取得手段の一例である。これらの各手段400~402については、後述する。
記憶部41は、ROM(Read Only Memory)、RAM、(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラム410、信号強度の閾値411、第1の自販機ID及び第2の自販機IDが格納される自販機ID格納部412、ポイント413等の各種の情報を記憶する。プログラム410は、カメラ45を用いてQRコード23から第2の自販機IDを読み取るアプリケーションを含む。信号強度の閾値411は、信号強度測定部43によって測定された信号強度との比較対象となる閾値である。
信号強度測定部43は、無線通信部44が受信したアドバタイズ信号30のRSSI(Receive Signal Strength Indication;受信信号強度)を測定する。
受信手段400は、自己の通信端末4を携帯する人Pがアドバタイズ出力許可領域E1に侵入した場合に、自動販売機2の無線通信部135から定期的に送信されるアドバタイズ信号30を無線通信部44により受信する。
測定手段401は、自己の通信端末4を携帯する人Pがアドバタイズ出力許可領域E1に侵入した際に、受信手段400により受信されたアドバタイズ信号30の信号強度を信号強度測定部43により測定する。アドバタイズ出力許可領域E1から退出した後に再びアドバタイズ出力許可領域E1に侵入した際にも信号強度を測定する。
送信手段402は、測定された信号強度が記憶部41に記憶されている信号強度の閾値411以上の場合、自販機ID格納部412に格納されている第1の自販機IDと同一の第1の自販機IDを含むアドバタイズ信号30に対し、その応答信号として接続要求を無線通信部44により送信する。
(システムの動作)
次に、通信システム1の動作の一例について、図4から図6を参照して説明する。図4は、通信システム1の動作の一例を説明するための模式図である。図5は、通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。図6は、通信端末4の動作の一例を示すフローチャートである。以下の説明では、図4に示すように、3つの自動販売機2A、2B、2C(なお、これらを総称するときは、以下「自動販売機2」という。)が互いに隣接して設置されているものとする。
次に、通信システム1の動作の一例について、図4から図6を参照して説明する。図4は、通信システム1の動作の一例を説明するための模式図である。図5は、通信システムの動作の一例を示すシーケンス図である。図6は、通信端末4の動作の一例を示すフローチャートである。以下の説明では、図4に示すように、3つの自動販売機2A、2B、2C(なお、これらを総称するときは、以下「自動販売機2」という。)が互いに隣接して設置されているものとする。
(1)自動販売機2の動作
自動販売機2の動作の一例を図4及び図5を参照して説明する。
自動販売機2の動作の一例を図4及び図5を参照して説明する。
自動販売機2A、2B、2Cの距離測定部152は、それぞれ人感センサ151からの検出信号に基づいて、人感センサ151から人Pまでの距離を定期的(例えば、200msecごと)に測定し、距離測定結果をアドバタイズ送信制御部153に出力する。
アドバタイズ送信制御部153は、距離測定部152から出力される距離測定結果が、人Pがアドバタイズ出力許可領域E1に侵入したことを示す0.9m以下になると、無線通信部154によりアドバタイズ信号30A、30B、30Cを定期的に送信する。アドバタイズ送信制御部153は、人Pがアドバタイズ出力許可領域E1に存在している間はアドバタイズ信号30A、30B、30Cを定期的に送信し続け、人Pがアドバタイズ出力許可領域E1から近接無線通信切断領域E2側、又は検出範囲Eの角度θ(例えば、120°)外に退出すると、アドバタイズ信号30A、30B、30Cの送信を停止する。
次に、3つの自動販売機2A、2B、2Cのうちの1つの自動販売機、例えば、自動販売機2Bのアドバタイズ送信制御部153が、無線通信部154が接続要求を受信すると、通信端末4との通信の接続を確立するよう無線通信部154を制御する。
通信端末4との通信の接続が確立すると、アドバタイズ送信制御部153は、その旨を主制御部24に通知する。主制御部24は、サービスの一例として例えばポイントを発行するようアドバタイズ送信制御部153を制御する。
アドバタイズ送信制御部153は、サービスの一例としてポイントを示す信号を無線通信部135により送信する。
(2)通信端末4の動作
通信端末4の動作の一例を図4から図6を参照して説明する。図6は、通信端末4の動作の一例を示すフローチャートである。
通信端末4の動作の一例を図4から図6を参照して説明する。図6は、通信端末4の動作の一例を示すフローチャートである。
人Pが自動販売機2A、2B、2Cから0.9m以内に接近すると、3つの自動販売機2A、2B、2Cからアドバタイズ信号30A、30B、30Cが送信されるが、信号強度が最も大きいアドバタイズ信号30A、30B、30Bを特定するのは難しい。仮に、信号強度が最も大きいアドバタイズ信号30A、30B、30Bを特定できたとしても、検出誤差等により誤判定を招くおそれがある。したがって、この段階では、まだ通信端末4は自動販売機2に対して接続要求を行わない。
人Pが自動販売機2A、2B、2Cに接近して、例えば、目的の自動販売機2Bから0.5m以内に達し、通信端末4を操作してカメラ45により自動販売機2Bの正面に配置されたQRコード23を撮影する(S1)。
通信端末4の制御部40は、撮影により得られたQRコード画像を第2の自販機IDに変換し(S2)、第2の自販機IDを記憶部41の自販機ID格納部412に格納する(S3)。
次に、通信端末4の受信手段400は、アドバタイズ信号(ここではアドバタイズ信号30B)を無線通信部44により受信する(S4)。測定手段401は、信号強度測定部43によりアドバタイズ信号30Bの信号強度を測定する。
測定手段401は、測定した信号強度が記憶部41に記憶されている信号強度の閾値411以上か否かを判断する。測定した信号強度が信号強度の閾値411以上の場合、アドバタイズ信号30Bから第1の自販機IDを抽出し(S5)、第1の自販機IDを記憶部41の自販機ID格納部412に格納する(S6)。
送信手段402は、記憶部41の自販機ID格納部412に格納された第1の自販機IDと第2の自販機IDとが一致するか否かを判断する(S7)。
一致すると判断した場合(S7:Yes)、自販機ID格納部412に格納されている第1の自販機IDと同一の第1の自販機IDを含むアドバタイズ信号30に対し、その応答信号として接続要求を無線通信部44により送信し(S8)、自動販売機2との通信の接続が確立する(S9)。
受信手段400は、サービスの一例としてポイントを無線通信部44により受信する(S10)。受信手段400は、受信したポイントをポイント413として記憶部41のポイント格納部413に記憶する。
(本実施の形態の作用、効果)
次に、本の実施の形態の作用、効果を説明する。
(a)QRコード23から読み取った第2の自販機IDと、アドバタイズ信号30に含まれている第1の自販機IDとが一致した場合に、通信端末4が当該アドバタイズ信号30の応答として接続要求を行っているので、通信端末4が受信した信号強度のみで通信すべき通信端末を特定する場合と比較して、通信すべき通信端末の誤判定を抑制することができる。
(b)第2の通信手段としてQRコード23を用いているので、他の通信方式よりも簡易に設置することができる。
次に、本の実施の形態の作用、効果を説明する。
(a)QRコード23から読み取った第2の自販機IDと、アドバタイズ信号30に含まれている第1の自販機IDとが一致した場合に、通信端末4が当該アドバタイズ信号30の応答として接続要求を行っているので、通信端末4が受信した信号強度のみで通信すべき通信端末を特定する場合と比較して、通信すべき通信端末の誤判定を抑制することができる。
(b)第2の通信手段としてQRコード23を用いているので、他の通信方式よりも簡易に設置することができる。
(変形例1)
上記実施の形態では、第2の通信手段としてQRコード23を用いた場合について説明したが、NFCを用いてもよい。この場合、NFCに第2の自販機IDが含まれる。
上記実施の形態では、第2の通信手段としてQRコード23を用いた場合について説明したが、NFCを用いてもよい。この場合、NFCに第2の自販機IDが含まれる。
(変形例2)
上記実施の形態では、人感センサ151、距離測定部152、アドバタイズ送信制御部153及び無線通信部134を無線通信搭載器15に収容したが、金額表示装置100に収容してもよく、自動販売機2の他の箇所に配置してもよい。
上記実施の形態では、人感センサ151、距離測定部152、アドバタイズ送信制御部153及び無線通信部134を無線通信搭載器15に収容したが、金額表示装置100に収容してもよく、自動販売機2の他の箇所に配置してもよい。
(変形例3)
QRコード23は、扉体22に印刷やシールにより扉体22の書面に設けたが、液晶ディスプレイ等の表示部により表示してもよい。QRコード23に含まれる第2の自販機IDと、アドバタイズ信号30に含まれる第1の自販機IDとを定期的(例えば、数日置き)に変更してもよい。具体的には、アドバタイズ送信制御部153が、定期的に、乱数を用いてIDを生成し、この生成IDを第1の自販機IDとしてアドバタイズ信号30に含ませるとともに、生成IDをQRコードに変換して表示部に表示させる。乱数は、数字だけでなく文字、記号等を含んでもよい。これによりQRコードの持ち去りによるなりすましを抑制することができる。
QRコード23は、扉体22に印刷やシールにより扉体22の書面に設けたが、液晶ディスプレイ等の表示部により表示してもよい。QRコード23に含まれる第2の自販機IDと、アドバタイズ信号30に含まれる第1の自販機IDとを定期的(例えば、数日置き)に変更してもよい。具体的には、アドバタイズ送信制御部153が、定期的に、乱数を用いてIDを生成し、この生成IDを第1の自販機IDとしてアドバタイズ信号30に含ませるとともに、生成IDをQRコードに変換して表示部に表示させる。乱数は、数字だけでなく文字、記号等を含んでもよい。これによりQRコードの持ち去りによるなりすましを抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形、実施が可能である。
制御部のCPUは、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更してもよい。また、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等を行ってもよい。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD-ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができ、クラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することもできる。
1…通信システム、2…自動販売機、3…近接無線通信、4…通信端末、
15…無線通信搭載器、20…販売機本体、21…箱体、22…扉体、
23…QRコード、24…主制御部、40…制御部、41…記憶部、
42…操作表示部、43…信号強度測定部、44…無線通信部、45…カメラ、
100…金額表示装置、151…人感センサ、152…距離測定部、
153…アドバタイズ送信制御部、154…無線通信部、400…受信手段、
401…測定手段、402…送信手段、410…プログラム、
411…信号強度の閾値、412…自販機ID格納部、413…ポイント、
E…検出範囲、E1…アドバタイズ出力許可領域、E2…近接無線通信切断領域、
P…人
15…無線通信搭載器、20…販売機本体、21…箱体、22…扉体、
23…QRコード、24…主制御部、40…制御部、41…記憶部、
42…操作表示部、43…信号強度測定部、44…無線通信部、45…カメラ、
100…金額表示装置、151…人感センサ、152…距離測定部、
153…アドバタイズ送信制御部、154…無線通信部、400…受信手段、
401…測定手段、402…送信手段、410…プログラム、
411…信号強度の閾値、412…自販機ID格納部、413…ポイント、
E…検出範囲、E1…アドバタイズ出力許可領域、E2…近接無線通信切断領域、
P…人
Claims (7)
- 通信端末と通信して第1の情報を伝達する第1の通信手段と、通信端末と通信して第2の情報を伝達する第2の通信手段とを有する自動販売機と、
前記自動販売機の前記第1の通信手段と通信して取得した前記第1の情報と前記第2の通信手段と通信して取得した前記第2の情報とが一致する場合、前記第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段を有する通信端末と、
を備えた通信システム。 - 前記第1の通信手段は、無線通信が可能な距離が第1の距離であり、
前記第2の通信手段は、通信可能な距離が前記第1の距離よりも短い第2の距離である、
請求項1に記載の通信システム。 - 前記第1の情報及び前記第2の情報は、前記自動販売機を識別する識別情報である、
請求項1又は2に記載の通信システム。 - 前記第1の通信手段は、自発的に発した信号により前記第1の情報を伝達し、
前記第2の通信手段は、前記通信端末に撮影されることにより前記第2の情報を伝達する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。 - 通信端末と通信して自発的に発した信号により第1の情報を伝達する第1の通信手段と、
前記通信端末に撮影されることにより得られた機械可読符号の撮影画像を介して前記第1の情報に対応する第2の情報を伝達する第2の通信手段と、
を備えた自動販売機。 - 前記第2の通信手段は、表示内容が可変可能な表示部であり、
前記第1の情報及び前記機械可読符号を定期的に変更し、前記第1の情報を送信するように前記第1の通信手段を制御し、前記機械可読符号を前記表示部に表示するように制御する制御手段をさらに備えた請求項5に記載の自動販売機。 - 通信端末のコンピュータを、
自動販売機に設けられた第1の通信手段と通信して取得した第1の情報と前記自動販売機に設けられた第2の通信手段と通信して取得した第2の情報とが一致する場合、前記第1の通信手段と通信して第3の情報を取得する取得手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021061332A JP2022157226A (ja) | 2021-03-31 | 2021-03-31 | 通信システム、自動販売機及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021061332A JP2022157226A (ja) | 2021-03-31 | 2021-03-31 | 通信システム、自動販売機及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022157226A true JP2022157226A (ja) | 2022-10-14 |
Family
ID=83559531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021061332A Pending JP2022157226A (ja) | 2021-03-31 | 2021-03-31 | 通信システム、自動販売機及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022157226A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7309999B1 (ja) | 2022-12-20 | 2023-07-18 | サントリーホールディングス株式会社 | 情報処理装置、自動販売機、情報処理方法、およびプログラム |
-
2021
- 2021-03-31 JP JP2021061332A patent/JP2022157226A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7309999B1 (ja) | 2022-12-20 | 2023-07-18 | サントリーホールディングス株式会社 | 情報処理装置、自動販売機、情報処理方法、およびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9898737B2 (en) | Methods and systems employing time and/or location data for use in transactions | |
EP2909800B1 (en) | Payment processing access device and method | |
US20170221043A1 (en) | Transaction facilitation methods and apparatuses | |
US20100097194A1 (en) | Tracking Variable Conditions Using Radio Frequency Identification | |
JP2016501407A5 (ja) | ||
US20140229246A1 (en) | RFID Frequency Translator | |
KR100754548B1 (ko) | 전자 태그 위치 측위 이동통신 단말기 및 위치정보 제공시스템 및 서비스 방법 | |
KR20170104153A (ko) | 멀티 레이어 인증을 이용한 오퍼 기반 거래 및 비콘 기반 디지털 거래에 대한 비콘 기반 내비게이션을 위한 시스템 및 방법 | |
US10423924B2 (en) | Detection of misplaced objects and association with qualified target in venue for object return | |
CN204795622U (zh) | 一种扫描系统 | |
US20210304210A1 (en) | Information processing method, information processing system, and information processing apparatus | |
JP2017151715A (ja) | 情報表示プログラム、情報配信方法、および情報配信システム | |
JP2022157226A (ja) | 通信システム、自動販売機及びプログラム | |
US20210264756A1 (en) | In-store automatic self-checkout | |
US7085568B2 (en) | Provision of local data in a wireless system | |
US9767326B2 (en) | Method, apparatus and system for crowd sourced counterfeit detection and brand assurance | |
CN114556455A (zh) | 使用短程通信的射频识别(rfid)标签位置验证 | |
KR20150033048A (ko) | 서버, 단말 장치 및 그들의 카드 사용 정보 전송 서비스 제공 방법 | |
US20210027271A1 (en) | Payment information-based geofencing method and device therefor | |
KR20170001680A (ko) | 멀티 카드 및 그 제어방법 | |
KR20190079394A (ko) | 차량 인식 카메라 및 차량 인식 시스템 | |
WO2007145450A1 (en) | Mobile communication terminal capable of pinpointing a tag's location and information providing system and service method utilizing both of them | |
JP6572296B2 (ja) | 商品管理システム、商品情報取得装置、及び商品管理方法 | |
KR20170039463A (ko) | 사용자 장치, 비콘, 서비스 제공 장치, 그를 포함하는 결제 시스템, 그의 제어 방법 및 컴퓨터 프로그램이 기록된 기록매체 | |
US8248245B2 (en) | Propinquity detection by portable devices |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240314 |