JP2022156935A - ユーザ装置及び通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】SSB(同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロック)が送信されないBWP(帯域幅部分)が設定されても、アクティブBWPにおける上り送信のタイミングを適切に調整するユーザ装置及び通信制御方法を提供する。【解決手段】ユーザ装置100は、基地局200のセルの全帯域幅の一部分であるBWPにおいて基地局との通信を行う。ユーザ装置は、ユーザ装置に設定された複数のBWPのうち、基地局との通信に用いるアクティブBWPを用いて通信を行い、アクティブBWPが、SSBが基地局から送信されているBWPであるSSB有りBWPであるときに、SSB有りBWPにおける下りフレームタイミングを保持する。ユーザ装置は、アクティブBWPが、SSBが基地局から送信されていないBWPであるSSB無しBWPであるときに、保持された下りフレームタイミングを基準としてアクティブBWPにおける上り送信のタイミングを調整する。【選択図】図5

Description

本発明は、移動通信システムで用いるユーザ装置及び通信制御方法に関する。
第5世代(5G)の移動通信システム(5Gシステム)では、セルの全帯域幅の一部分である帯域幅部分(以下、BWP)を用いたユーザ装置と基地局との通信が規定されている。ユーザ装置は、基地局との通信に用いるBWP(以下、アクティブBWP)を用いて通信を行う。ユーザ装置には、下り通信用のBWP(以下、下りBWP)及び上り通信用のBWP(以下、上りBWP)のそれぞれで複数のBWPが設定可能である。ユーザ装置は、複数のBWPが設定されている場合、アクティブBWPを切り替えて使用する。
基地局は、同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロック(以下、SSB)を送信する。ユーザ装置は、基地局から受信するSSBに基づいて下りフレームタイミングを把握ことができる。ユーザ装置は、上りフレームで上り送信を行う場合、上りフレームに対応する下りフレームタイミングを基準として、上り送信のタイミングを調整する。基地局が管理する複数のユーザ装置のそれぞれが上り送信のタイミングを調整することで、基地局は、複数のユーザ装置から所定の時間範囲内で上り送信信号を受信することができる。
近年、移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPPにおいて、通信能力が限定されたユーザ装置(いわゆる、Reduced capability NR device)を5Gシステムで提供することが検討されている。このようなユーザ装置は、複数の受信機を有していないため、BWPでの通信中は、BWP以外の周波数において送信されるSSBに対する測定を行うことができない。このため、通信能力が限定されたユーザ装置には、SSBが送信されるBWPを設定することが考えられる。しかしながら、SSBが送信されるBWPは限定されているため、このような限定されたアクティブBWPに多数のユーザ装置が集中することによって、トラフィック輻輳が発生し得る。
従って、トラフィック輻輳を避けるためには、セルの全帯域幅のうち、SSBが送信されないBWPをユーザ装置に設定できることが望ましい(例えば、非特許文献1参照)。
3GPP寄書「R1-2100230」
しかしながら、ユーザ装置が、設定された複数のBWPのうちSSBが送信されないBWPをアクティブBWPに切り替えた場合、切り替え後のアクティブBWPにおいてSSBが送信されていないため、切り替え後のアクティブBWPの下りフレームタイミングを把握ことができない。このため、ユーザ装置は、アクティブBWPにおいて上り送信を行う場合、上り送信のタイミングを適切に調整できないという問題がある。
そこで、本発明は、SSBが送信されないBWPが設定されても、アクティブBWPにおける上り送信のタイミングを適切に調整可能であるユーザ装置及び通信制御方法を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るユーザ装置は、基地局のセルの全帯域幅の一部分であるBWPにおいて前記基地局との通信を行う。前記ユーザ装置は、前記ユーザ装置に設定された複数のBWPのうち、前記基地局との前記通信に用いるアクティブBWPを用いて前記通信を行う通信部と、前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局から送信されている前記BWPであるSSB有りBWPであるときに、前記SSB有りBWPにおける下りフレームタイミングを保持する制御部と、を備える。前記制御部は、前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局から送信されていない前記BWPであるSSB無しBWPであるときに、前記保持された下りフレームタイミングを基準として前記アクティブBWPにおける上り送信のタイミングを調整する。
本開示の一態様に係る通信制御方法は、基地局のセルの全帯域幅の一部分であるBWPにおいて前記基地局との通信を行うユーザ装置で実行される。前記通信制御方法は、前記ユーザ装置に設定された複数のBWPのうち、前記基地局との前記通信に用いるアクティブBWPを用いて前記通信を行うステップと、前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局から送信されている前記BWPであるSSB有りBWPであるときに、前記SSB有りBWPにおける下りフレームタイミングを保持するステップと、前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局から送信されていない前記BWPであるSSB無しBWPであるときに、前記保持された下りフレームタイミングを基準として前記アクティブBWPにおける上り送信のタイミングを調整するステップと、を有する。
本発明の一態様によれば、SSBが送信されないBWPが設定されても、アクティブBWPにおける上り送信のタイミングを適切に調整可能であるユーザ装置及び通信制御方法を提供できる。
本開示の実施形態に係るシステムの概略的な構成の一例を示す説明図である。 本開示の実施形態に係るユーザ装置の概略的な機能構成の例を示すブロック図である。 本開示の実施形態に係る基地局の概略的な機能構成の例を示すブロック図である。 本開示の実施形態に係る上りフレームと下りフレームとの関係を説明するための説明図である。 本開示の実施形態の動作例1に係る処理の概略的な流れの例を説明するためのフローチャート(その2)である。 本開示の実施形態の動作例2に係る処理の概略的な流れの例を説明するためのフローチャートである。
以下、添付の図面を参照して本開示の実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一又は類似の符号を付することにより重複説明が省略され得る。
(1)システムの構成
(1.1)システム概要
図1を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の構成の例を説明する。システム1は、例えば、移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPPの技術仕様(Technical Specification:TS)に準拠した移動通信システムである。以下において、システム1として、3GPP規格の第5世代システム(5th Generation System:5GS)、すなわち、NR(New Radio)に基づく移動通信システムを例に挙げて説明する。なお、システム1は、この例に限定されない。システム1は、LTE(Long Term Evolution)又は3GPP規格の他の世代システム(例えば、第6世代)のいずれかのTSに準拠したシステムであってよい。システム1は、3GPP規格以外の規格のTSに準拠したシステムであってよい。
図1に示すように、システム1は、5Gの無線アクセスネットワーク(いわゆる、Next Generation Radio Access Network:NG-RAN)20と、5Gのコアネットワーク(5G Core Network:5GC)30と、ユーザ装置(User Equipment:UE)100と、を含む。
NG-RAN20は、無線アクセスネットワークのノードである基地局(Base Station:BS)200を含む。BS200は、BS200のカバレッジエリア内に位置するUE100と通信できる。BS200は、例えば、RANのプロトコルスタックを使用してUE100と通信する。プロトコルスタックは、例えば、RRC(Radio Resource Control)レイヤ、SDAP(Service Data Adaptation Protocol)レイヤ、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ、RLC(Radio Link Control)レイヤ、MAC(Medium Access Control)レイヤ及び物理(Physical:PHY)レイヤを含む。但し、LTEの場合、SDAPレイヤが存在しなくてよい。
BS200は、例えば、UE100へ向けたNRユーザプレーン及び制御プレーンプロトコル終端を提供し、NGインターフェイスを介して5GC30に接続されるgNBである。なお、BS200は、例えばLTEにおいてUE100へ向けたE-UTRAユーザプレーン及び制御プレーンプロトコル終端を提供するeNBであってよい。
BS200は、複数のユニットを含んでもよい。複数のユニットは、プロトコルスタックに含まれる上位レイヤ(higher layer)をホストする第1のユニットと、プロトコルスタックに含まれる下位レイヤ(lower layer)をホストする第2のユニットとを含んでよい。上位レイヤは、RRCレイヤ、SDAPレイヤ及びPDCPレイヤを含んでよく、下位レイヤは、RLCレイヤ、MACレイヤ及びPHYレイヤを含んでよい。第1のユニットは、CU(central unit)であってよく、第2のユニットは、DU(Distributed Unit)であってよい。複数のユニットは、PHYレイヤの下位の処理を行う第3のユニットを含んでよい。第2のユニットは、PHYレイヤの上位の処理を行ってよい。第3のユニットは、RU(Radio Unit)であってよい。BS200は、複数のユニットのうちの1つであってよく、複数のユニットのうちの他のユニットと接続されていてよい。また、BS200は、IAB(Integrated Access and Backhaul)ドナー又はIABノードであってよい。
5GC30は、コアネットワーク装置300を含む。コアネットワーク装置300は、例えば、AMF(Access and Mobility Management Function)及び/又はUPF(User Plane Function)を含む。AMFは、UE100のモビリティ管理を行う。UPFは、U-plane処理に特化した機能を提供する。AMF及びUPFは、NGインターフェイスを介してBS200と接続される。
UE100は、BS200のカバレッジエリア内に位置する場合に、BS200と通信できる。UE100は、上述のプロトコルスタックを使用してBS200と通信できる。
UE100は、ユーザにより利用される装置であればよい。UE100は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話端末、タブレット端末、ノートPC、通信モジュール、又は通信カードなどの移動可能な無線通信装置である。また、UE100は、車両(例えば、車、電車など)又は車両に設けられる装置であってよい。UE100は、車両以外の輸送機体(例えば、船、飛行機など)又は車両以外の輸送機体に設けられる装置であってよい。また、UE100は、センサ又はセンサに設けられる装置であってよい。なお、UE100は、移動局、移動端末、移動装置、移動ユニット、加入者局、加入者端末、加入者装置、加入者ユニット、ワイヤレス局、ワイヤレス端末、ワイヤレス装置、ワイヤレスユニット、リモート局、リモート端末、リモート装置、又はリモートユニット等の別の名称で呼ばれてもよい。
UE100は、通信能力が限定されたユーザ装置(いわゆる、Reduced capability NR device:RedCap UE)であってよい。RedCap UEは、例えば、Rel-15又はRel-16の高性能の高速大容量(enhanced Mobile Broadband:eMBB)及び超高信頼低遅延(Ultra-Reliable and Low Latency Communications:URLLC)を満たすUEと比較して、装置コスト及び複雑さが低減されたUEであってよい。RedCap UEは、LPWA (Low Power Wide Area)規格(例えば、LTE Cat.1/1bis、LTECat.M1(LTE-M)、LTECat.NB1(NB-IoT))で規定されている通信速度以上の通信速度で通信可能であってよい。RedCap UEは、LPWA規格で規定されている帯域幅以上の帯域幅で通信可能であってよい。RedCap UEは、Rel-15又はRel-16のUEと比較して、通信に用いる帯域幅が限定されていてよい。FR1(Frequency Range 1)では、例えば、RedCap UEの最大帯域幅は、20MHzであってよく、所定条件下では40MHzであってよい。FR2(Frequency Range 2)では、例えば、RedCap UEの最大帯域幅は、100MHzであってよい。RedCap UEは、無線信号を受信する受信機(いわゆる、Rx chain)を1つのみ有していてよい。RedCap UEは、例えば、産業用ワイヤレスセンサー、ビデオ監視装置、又はウェアラブル装置であってよい。
(1.2)ユーザ装置の構成
図2を参照して、本開示の実施形態に係るUE100の構成の例を説明する。UE100は、通信部110及び制御部120を備える。
通信部110は、信号を送受信することによって他の通信装置との通信を行う。通信部110は、例えば、BS200からの無線信号を受信し、BS200への無線信号を送信する。また、通信部110は、例えば、他のUEからの無線信号を受信し、他のUEへの無線信号を送信してよい。
通信部110は、無線信号を受信する1つ又は複数の受信機及び無線信号を送信する1つ又は複数の送信機を備えてよい。以下においては、通信部110が受信機を1つのみ備える構成を主として想定する。受信機及び送信機は、アンテナ及びRF回路を備えてよい。アンテナは、信号を電波に変換し、当該電波を空間に放射する。また、アンテナは、空間における電波を受信し、当該電波を信号に変換する。アンテナは、送信アンテナ及び受信アンテナで含んでよい。アンテナは、送受信用のアンテナを含んでよい。アンテナは、複数のアンテナ素子を含んでよい。RF回路は、アンテナを介して送受信される信号のアナログ処理を行う。RF回路は、高周波フィルタ、増幅器、変調器及びローパスフィルタ等を含んでよい。
制御部120は、UE100における各種の制御を行う。制御部120は、例えば、通信部110を介したBS200又は他のUE100との通信を制御する。後述のUE100の動作は、制御部120の制御による動作であってよい。
制御部120は、プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサ及びプログラムを記憶するメモリを含んでよい。1つ以上のプロセッサは、プログラムを実行して、制御部120の動作を行ってもよい。プログラムは、制御部120の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
プロセッサは、アンテナ及びRF回路を介して送受信される信号のデジタル処理を行う。当該デジタル処理は、RANのプロトコルスタックの処理を含む。プロセッサは、単一のプロセッサであってよい。プロセッサは、複数のプロセッサを含んでもよい。当該複数のプロセッサは、デジタル処理を行うベースバンドプロセッサと、他の処理を行う1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、当該プログラムに関するパラメータ、及び、当該プログラムに関するデータを記憶する。メモリは、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリの全部又は一部は、プロセッサ内に含まれていてよい。
なお、以下において、UE100が備える機能部(具体的には、通信部110及び制御部120)の動作を、UE100の動作として説明することがある。
(1.3)基地局の構成
図3を参照して、本開示の実施形態に係るBS200の構成の例を説明する。BS200は、通信部210及び制御部220を備える。
通信部210は、信号を送受信することによって他の通信装置との通信を行う。通信部210は、無線通信部212とネットワーク通信部214とを含む。
無線通信部212は、無線通信装置から信号を送受信する。無線通信部212は、例えば、UE100からの無線信号を受信し、UE100への無線信号を送信する。無線通信部212は、無線信号を受信する1つ又は複数の受信機及び無線信号を送信する1つ又は複数の送信機を備えてよい。受信機及び送信機は、アンテナ及びRF回路を備えてよい。アンテナは、信号を電波に変換し、当該電波を空間に放射する。また、アンテナは、空間における電波を受信し、当該電波を信号に変換する。アンテナは、送信アンテナ及び受信アンテナで含んでよい。アンテナは、送受信用のアンテナを含んでよい。アンテナは、指向性アンテナであってよい。アンテナは、複数のアンテナ素子を含んでよい。RF回路は、アンテナを介して送受信される信号のアナログ処理を行う。RF回路は、高周波フィルタ、増幅器、変調器及びローパスフィルタ等を含んでよい。
ネットワーク通信部214は、ネットワークから信号を送受信する。ネットワーク通信部214は、例えば、基地局間インターフェイスであるXnインターフェイスを介して接続された隣接基地局から信号を受信し、隣接基地局へ信号を送信する。また、ネットワーク通信部214は、例えば、NGインターフェイスを介して接続されたコアネットワーク装置300から信号を受信し、コアネットワーク装置300へ信号を送信する。ネットワーク通信部214は、ネットワークインターフェースを備えてよい。ネットワークインターフェースは、例えば、ネットワークアダプタである。
制御部220は、BS200における各種の制御を行う。制御部220は、例えば、無線通信部212を介したUE100との通信を制御する。また、制御部220は、例えば、ネットワーク通信部214を介したノード(例えば、コアネットワーク内のネットワークノード、隣接基地局、コアネットワーク装置300)との通信を制御する。後述のBS200の動作は、制御部220の制御による動作であってよい。
制御部220は、プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサ及びプログラムを記憶するメモリを含んでよい。1つ以上のプロセッサは、プログラムを実行して、制御部220の動作を行ってもよい。プログラムは、制御部220の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
プロセッサは、アンテナ及びRF回路を介して送受信される信号のデジタル処理を行う。当該デジタル処理は、RANのプロトコルスタックの処理を含む。プロセッサは、単一のプロセッサであってよい。プロセッサは、複数のプロセッサを含んでもよい。当該複数のプロセッサは、デジタル処理を行うベースバンドプロセッサと、他の処理を行う1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。メモリは、プロセッサにより実行されるプログラム、当該プログラムに関するパラメータ、及び、当該プログラムに関するデータを記憶する。メモリは、ROM、EPROM、EEPROM、RAM及びフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。メモリの全部又は一部は、プロセッサ内に含まれていてよい。
制御部220の一部又は全部は、仮想化されていてもよい。すなわち、制御部220の一部又は全部は、仮想マシンとして実装されてもよい。この場合に、制御部220の一部又は全部は、プロセッサ及びメモリ等を含む物理マシン(即ち、ハードウェア)及びハイパーバイザ上で仮想マシンとして動作してもよい。
なお、以下において、BS200が備える機能部(通信部210及び制御部220)の動作を、BS200の動作として説明することがある。
(1.4)BWP(帯域幅部分)
UE100とBS200とは、セルの全帯域幅の一部分であるBWP(帯域幅部分)を用いて通信を行う。具体的には、BS200は、1つ又は複数のBWPをUE100に設定する。BS200は、設定された1つ又は複数のBWPのうち、BS200との通信に用いるBWP(すなわち、アクティブBWP)をUE100へ通知できる。具体的には、BS200は、設定の実行時にアクティブにするBWP、すなわち、BS200との通信で最初に用いるBWPを示す識別子をUE100へ送信できる。また、アクティブBWPからアクティブBWPでないBWP(以下、非アクティブBWP)への切り替え及び非アクティブBWPからアクティブBWPへの切り替え(いわゆる、BWPスイッチング)の制御には、例えば、物理下り制御チャネル(例えば、下りリンクアサインメント、上りリンクアサインメント)、タイマ(すなわち、bwp-InactivityTimer)、RRCシグナリング、又はMACエンティティなどが用いられる。
BWPは、初期BWPと個別BWPとを含む。初期BWPは、少なくともUE100の初期アクセスに用いられる。初期BWPは、複数のUE100に共通に用いられる。初期BWPは、下り通信用の初期BWP(以下、初期下りBWP(Initial DL BWP))と上り通信用の初期BWP(以下、初期上りBWP(Initial UL BWP))とを含む。初期下りBWP及び初期上りBWPのそれぞれを示す識別子(すなわち、bwp-id)の値は、0である。
UE100は、例えば、2つの方法で、初期BWP(すなわち、初期下りBWP及び初期上りBWP)を決定できる。第1の方法では、UE100は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)内のマスター情報ブロック(MIB)に含まれる情報を用いて設定されるCORESET#0に基づいて、初期BWPを決定する。第2の方法では、UE100は、システム情報ブロック(SIB)に含まれる情報を用いて設定される周波数ドメインにおける位置及び帯域幅に基づいて、初期BWPを決定する。UE100は、例えば、ランダムアクセス手順におけるメッセージ4の受信までは、第1の方法により決定されたBWPを、BS200との通信に適用してよい。UE100は、例えば、メッセージ4の受信後は、第2の方法により決定されたBWPを、BS200との通信に適用してよい。
個別BWPは、UE100に個別に設定される。個別BWPは、下り通信用の個別BWP(以下、個別下りBWP(UE dedicated DL BWP))と上り通信用の個別BWP(以下、個別上りBWP(UE dedicated UL BWP))とを含む。個別下りBWP及び個別上りBWPのそれぞれを示す識別子の値は0以外である。
UE100には、例えば、RRCメッセージに含まれる情報(例えば、下りBWP用の情報(すなわち、BWP-Downlink)及び上りBWP用の情報(すなわち、BWP-Uplink))に基づいて、個別BWPが設定される。下りBWP用の情報及び個別上りBWP用の情報のそれぞれに、例えば、周波数ドメインにおける位置及び帯域幅を示す情報(例えば、locationAndBadwidth)、サブキャリア間隔を示す情報(例えば、subcarrierSpacing)、及び、拡張サイクリックプレフィックスを使用するかを示す情報(例えば、cyclicPrefix)の少なくともいずれかの情報が含まれてよい。
(1.5)同期信号及び物理ブロードキャストチャネルブロック(SSB)
SSBは、時間ドメインでは、4OFDMシンボルで構成され、周波数ドメインでは、240の連続するサブキャリアで構成される。SSBは、プライマリ同期信号(以下、PSS)及びセカンダリ同期信号(以下、SSS)と、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)とで構成される。PSS及びSSSのそれぞれは、1OFDMシンボル及び127サブキャリアを占有する。PBCHは、3つのOFDMシンボル及び240サブキャリアに及んでいる。SSBがマップされるリソースエレメントの位置は、仕様書に規定されている。
BS200は、初期BWP(具体的には、初期下りBWP)においてSSBを送信する。BS200は、SSBを周期的に送信できる。UE100は、初期下りBWPにおいてBS200から送信されたSSBを受信(すなわち、検出)し、時間及び/又は周波数の同期を取ることができる。
(1.6)測定
UE100は、BS200から受信する無線信号に基づいて測定可能である。UE100は、例えば、SSBに基づいて無線品質(例えば、受信電力(いわゆる、SS reference signal received power:SS-RSRP)、受信品質(いわゆる、SS reference signal received quality:SS-RSRQ)、信号対干渉ノイズ比(いわゆる、SS signal-to-noise and interference ratio:SS-SINR)など)の測定を行う。また、UE100は、例えば、チャネル状態情報参照信号(以下、CSI-RS)に基づいて無線品質(例えば、受信電力(いわゆる、CSI reference signal received quality:CSI-RSRP)、受信品質(いわゆる、CSI reference signal received quality:CSI-RSRQ)など)の測定を行ってよい。CSI-RSは、UE100に個別に設定されたリソース(以下、CSI-RSリソース)で送信される。CSI-RSリソースは、初期BWP及び個別BWPのいずれにも設定可能である。
UE100は、測定結果をBS200との通信制御に用いてよい。また、UE100は、測定結果をBS200へ報告してもよい。UE100は、SSBに基づく測定を行った場合、例えば、SSB毎の測定結果、SSBに基づくセル毎の測定結果、及び/又はSSBインデックスなどを報告してよい。また、UE100は、CSI-RSに基づく測定を行った場合、例えば、CSI-RSリソース毎の測定結果、CSI-RSリソースに基づくセル毎の測定結果、及び/又は、CSI-RSリソース識別子などを報告してよい。UE100は、周期的、又は所定のイベントをトリガとして、測定結果を報告してよい。UE100は、例えば、上りBWPにおいて物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)で測定結果を報告してよい。
なお、BS200は、セルの周波数範囲に含まれる周波数でのSSBに基づく測定(SSB based intra-frequency measurement)に関して、UE100から測定ギャップの要求情報を受信した場合、要求情報に従って測定ギャップを設定してよい。BS200は、UE100から要求情報を受信していない場合であって、初期BWP以外で、当該UE100に設定した複数のBWPのいずれにも初期BWPに関連付けられたSSBの周波数ドメインリソースが含まれていない場合、当該UE100に対して測定ギャップの設定を常に提供してよい。
(1.7)上り送信タイミングの調整
BS200は、管理するセル内の各UE100から上り信号の受信タイミングを所定の時間範囲内に収めるために、各UE100の上り信号の送信タイミングを制御する。BS200は、UE100が上り信号の送信タイミングを調整するためのタイミングアドバンス(以下、TA)を決定する。BS200は、各UE100へ決定したTAを提供する。
UE100は、下りフレームタイミングを基準として、上り送信のタイミングを調整する。UE100は、下りフレームに対する上りフレームタイミングを調整するためにTAを使用する。具体的には、図4に示すように、UE100は、(NTA+NTA,offset)Tの時間だけ、i番目の下りフレームに対して、i番目の上りフレームを前にずらす。NTAは、下りリンクと上りリンクとの間のタイミングアドバンスである。NTAは、BS200(サービングセル)から通知されるタイミングを調整するための値である。NTA,offsetは、タイミングアドバンスを算出するために用いられる固定オフセット値である。NTA,offsetは、BS200(サービングセル)から通知される。UE100は、BS200からNTA,offsetを通知されない場合、デフォルト値としてNTA,offsetを決定してよい。Tは、基本時間ユニットである。Tは、予め定められた固定値である。UE100は、Tの情報を予め保持している。
上り送信のタイミングを調整する基準となる下りフレームタイミングは、下りフレームの先頭のタイミングである。具体的には、下りフレームタイミングは、下りフレームの(時間内に)最初に検出したパスをBS200(具体的には、基準セル)から受信した時間として規定される。なお、上りフレーム及び下りフレームを構成する無線フレームは、10個の1msのサブフレームで構成される。各フレームは、5個のサブフレームからなる2個の同じサイズのハーフフレームに分割される。
UE100は、BWPにおいて送信されるSSBに含まれる同期信号を用いて、下りタイミングの同期を行うことで、SSBを受信したBWPにおける下りフレームタイミングを把握することができる。
(2)システムの動作
(2.1)動作例1
図5を参照して、本開示の実施形態に係るUE100及びBS200の動作例1を説明する。UE100は、BS200が管理するサービングセル内に位置する。本動作例1では、UE100は、UE100のRRCと基地局200のRRCとの間にRRC接続がないRRCアイドル状態であるケースを例に挙げて説明する。
ステップS101において、BS200は、サービングセルにおいてSSBを送信する。BS200は、SSBに基づいて決定される初期BWPにおいてSSBを周期的に送信してよい。UE100は、BS200からSSBを受信する。
ステップS102において、UE100は、BS200から送信されるSSBに含まれる同期信号を用いて、下りタイミングの同期を行う。具体的には、UE100は、同期信号に含まれるPSSを検出することによって、同期信号に含まれるSSSの位置を特定する。UE100は、SSSを検出することによって、下りフレームタイミングを決定できる。UE100は、決定した下りフレームタイミングを保持できる。このようにして、UE100は、下りフレームタイミングを把握できる。
ステップS103において、UE100は、メッセージ1(以下、MSG1)をBS200へ送信する。UE100は、例えば、ランダムアクセス手順において、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上でランダムアクセスプリアンブルを含むMSG1を送信する。UE100は、SSBに含まれるMIBに基づいて初期BWPを決定してよい。UE100は、決定した初期BWPを用いてMSG1を送信してよい。BS200は、UE100からMSG1を受信する。
ステップS104において、BS200は、メッセージ2(以下、MSG2)をUE100へ送信する。MSG2は、ランダムアクセス応答である。MSG2は、上り信号の送信タイミングを調整するためのTAコマンドを含む。TAコマンドは、例えば、NTAの値である。BS200は、MSG1の受信タイミングに応じて、UE100へのTAコマンドを決定する。UE100は、MSG2をBS200から受信する。
ステップS105において、UE100は、下りフレームタイミングを基準として、上り送信タイミングを調整する。具体的には、UE100は、下りフレームタイミングを基準として、(NTA+NTA,offset)Tの時間だけ、UE100が用いる上りフレームタイミングを前にずらす。
ステップS106において、UE100は、メッセージ3(以下、MSG3)をBS200へ送信する。UE100は、初期BWP(具体的には、初期上りBWP)において、調整した上り送信タイミングでMSG3を送信できる。BS200は、MSG3をUE100から受信する。
ステップS107において、BS200は、メッセージ4(以下、MSG4)をUE100へ送信する。UE100は、MSG4をBS200から受信する。
ステップS108において、UE100とBS200とは、通信を行う。UE100は、例えば、MSG4の受信後は、SIB1に含まれる情報を用いて設定される周波数ドメインにおける位置及び帯域幅に基づいて決定された初期BWPにおいて、BS200との通信を行ってよい。従って、UE100は、初期BWPをアクティブBWPとして、BS200との通信を行うことができる。例えば、UE100が時分割複信(Time Division Duplex:TDD)を用いてBS200との通信を行う場合には、アクティブ下りBWPの中心周波数とアクティブ上りBWPの中心周波数とは一致してよい。UE100が周波数分割複信(Frequency Division Duplex:FDD)を用いてBS200との通信を行う場合には、アクティブ下りBWPの中心周波数とアクティブ上りBWPの中心周波数とは一致してよいし、異なっていてよい。アクティブ下りBWPの帯域幅とアクティブ上りBWPの帯域幅とは一致してよいし、異なっていてよい。なお、アクティブ上りBWPとアクティブ下りBWPとが同じ中心周波数を有する場合に、アクティブ上りBWPとアクティブ下りBWPとが対応する。
BS200は、TAコマンドをUE100へ、周期的に通知してもよいし、イベントトリガにより通知してもよい。BS200は、サービングセルにおいて適用すべきNTA,offset(例えば、n-TimingAdvanceOffset)を含む設定情報(例えば、ServingCellConfigCommon)をRRCメッセージによりUE100へ通知してよい。
また、BS200は、個別RRCシグナリングを用いて、個別BWPを設定するための設定情報をUE100へ送信してよい。BS200は、個別BWPをUE100に設定した後、アクティブBWPを個別BWPに切り替えてもよい。UE100は、設定情報に含まれるパラメータを適用して、個別BWPをアクティブBWPとして、BS200との通信を行ってよい。
なお、設定情報は、例えば、周波数ドメインにおける位置及び帯域幅を示す情報(例えば、locationAndBadwidth)、サブキャリア間隔を示す情報(例えば、subcarrierSpacing)、拡張サイクリックプレフィックスを使用するかを示す情報(例えば、cyclicPrefix)、初期下りBWPにおける通信に共通に適用されるパラメータを示す情報、及び初期上りBWPにおける通信に共通に適用されるパラメータを示す情報の少なくともいずれかを含んでよい。また、設定情報は、個別BWP(すなわち、個別下りBWP及び/又は個別上りBWP)を設定するための情報を含んでよい。個別BWPを設定するための情報は、BWPを識別する情報(例えば、bwp-id)、個別下りBWPにおける通信に共通に適用されるパラメータを示す情報、個別下りBWPにおける通信に個別に適用されるパラメータを示す情報、個別上りBWPにおける通信に共通に適用されるパラメータを示す情報、及び個別上りBWPにおける通信に個別に適用されるパラメータを示す情報の少なくともいずれかを含んでよい。
設定情報は、SSBを測定するための設定情報を含んでよい。設定情報は、測定対象を示す情報として、例えば、SSBが送信されている周波数を示す情報(例えば、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)など)を含んでよい。
なお、BS200は、初期BWP以外でUE100に個別に設定した複数のBWPのいずれにも初期BWPに関連付けられたSSBの周波数ドメインリソースが含まれていない場合、SSBが送信されていないBWPにおける通信をUE100がサポートしているか否かを判定してよい。BS200は、例えば、UE100から受信した能力情報に基づいて、SSBが送信されていないBWPにおける通信をUE100がサポートしているか否かを判定できる。BS200は、例えば、UE100から受信した能力情報が、帯域幅制限を受けないBWP動作のサポートを示す情報(例えば、bwp-WithoutRestriction)を含む場合、SSBが送信されていないBWPにおける通信をUE100がサポートしていると判定してよい。この場合、BS200は、SSBが送信されていないBWPをUE100へ設定してよい。なお、帯域幅制限は、例えば、UE100に個別に設定された下りBWPの帯域幅においてSSBが送信されないことがあることを意味する。
BS200は、SSBが送信されていないBWPにおける通信をUE100がサポートしていないと判定した場合、当該UE100に対して測定ギャップの設定を常に提供してよい。一方で、BS200は、SSBが送信されていないBWPにおける通信をUE100がサポートしていると判定した場合、当該UE100に対して測定ギャップの設定を省略してよい。
UE100は、例えば、アクティブBWPにおいてBS200が周期的にSSBを送信する場合、UE100は、SSBの受信に応じて下りタイミングの同期を周期的に行ってよい。UE100は、同期を行う度に保持される下りフレームタイミングを更新してよい。
以下において、UE100には、複数のBWPが設定されたとして、説明を進める。UE100は、複数のBWPのうち1つのBWPをアクティブBWPとしてBS200との通信を行う。
ステップS109において、BS200は、制御情報をUE100へ送信する。UE100は、制御情報を受信する。制御情報は、アクティブBWPを切り替える情報である。BS200は、アクティブBWPを切り替える情報をUE100へ個別RRCシグナリングを用いて送信してもよく、PDCCHを用いて送信してもよい。
ステップS110において、UE100は、アクティブBWPを切り替える。UE100は、制御情報に基づいて、アクティブBWPを切り替える。UE100は、TDDを用いてBS200との通信を行う場合、BWPの切り替えにより、アクティブ下りBWPの中心周波数とアクティブ上りBWPの中心周波数とが一致させる。また、UE100は、FDDを用いてBS200との通信を行う場合、BWPの切り替えにより、アクティブ下りBWPの中心周波数とアクティブ上りBWPの中心周波数とが一致させてよいし、一致させなくてもよい。
ステップS111において、UE100は、アクティブBWPにおいてSSBが送信されているか否かを判定する。具体的には、UE100は、アクティブBWPとして設定された下りBWP(以下、アクティブ下りBWP)でSSBが送信されているかどうかを判定する。すなわち、UE100は、アクティブ下りBWPがサービングセルのSSBを含むか否かを判定する。UE100は、アクティブ下りBWPでSSBが送信されていると判定した場合(YES)、ステップS113の処理を実行する。一方で、UE100は、アクティブ下りBWPでSSBが送信されていないと判定した場合(NO)、ステップS115の処理を行う。なお、ステップS111は、ステップS110の前に行われてもよい。
UE100は、例えば、アクティブ下りBWPが初期BWPである場合、アクティブ下りBWPでSSBが送信されていると判定する。なお、UE100は、設定されるアクティブ下りBWPの識別子が0である場合に、アクティブ下りBWPが初期BWPであると判定できる。UE100は、設定されるアクティブ下りBWPの識別子が0以外である場合に、アクティブ下りBWPが初期BWPでないと判定できる。また、UE100は、例えば、SSBが送信されている周波数を示す情報に基づいて、SSBが送信される周波数がアクティブ下りBWPに含まれる場合、アクティブ下りBWPでSSBが送信されていると判定してよい。一方で、UE100は、SSBが送信される周波数がアクティブ下りBWPに含まれない場合、アクティブ下りBWPでSSBが送信されていないと判定する。
ステップS112において、BS200は、所定の下りBWPにおいて、SSBをUE100へ送信する。UE100は、SSBがBS200から送信されているBWP(以下、SSB有りBWPと適宜称する)がアクティブ下りBWPである場合、SSBを受信する。UE100は、SSBがBS200から送信されていないBWP(以下、SSB無しBWPと適宜称する)がアクティブ下りBWPである場合、SSBを受信しない。アクティブ下りBWPにおいてSSBを受信したUE100は、ステップS113の処理を行う。
ステップS113において、UE100は、ステップS102と同様に、下りタイミングの同期を行う。UE100は、下りフレームタイミングを保持する。
ステップS114において、UE100は、ステップS105と同様に、上り送信タイミングを調整する。具体的には、UE100は、ステップS113において保持した下りフレームタイミングを基準として上り送信タイミングを調整する。従って、UE100は、現在のアクティブBWPがSSB有りBWPであるときに、過去のアクティブBWPにおいて保持された下りフレームタイミングを基準とせずに、現在のアクティブBWPにおける下りフレームタイミングを基準として上り送信のタイミングを調整する。
ステップS115において、UE100は、保持された下りフレームタイミングに基づいて、上り送信タイミングを調整する。具体的には、UE100は、ステップS108における上り送信タイミングを調整するための基準とした下りフレームタイミングを基準として上り送信タイミングを調整する。従って、UE100は、現在のアクティブ下りBWPがSSB無しBWPであるときには、上り送信のタイミングを調整するための基準として、過去のアクティブ下りBWPにおいて保持された下りフレームタイミングを用いる。
ステップS116において、UE100とBS200とは、通信を行う。UE100は、調整した上り送信タイミングで上り送信を行う。具体的には、UE100は、アクティブBWPにおいてSSBが送信されているとき、すなわち、アクティブBWPがSSB有りBWPであるときには、ステップS114の処理により調整した上り送信タイミングで、BS200へ上り送信を行う。一方で、UE100は、アクティブBWPにおいてSSBが送信されていないとき、すなわち、アクティブBWPがSSB無しBWPであるときには、ステップS115の処理により調整した上り送信タイミングで、BS200へ上り送信を行う。
以上のように、UE100(通信部110)は、UE100に設定された複数のBWPのうち、BS200との通信に用いるアクティブBWPを用いて通信を行う。UE100(制御部120)は、アクティブBWPがSSB有りBWPであるときに、SSB有りBWPにおける下りフレームタイミングを保持する。UE100(制御部120)は、アクティブBWPがSSB無しBWPであるときに、保持された下りフレームタイミングを基準としてアクティブBWPにおける上り送信のタイミングを調整する。これにより、UE100は、SSB無しBWPがアクティブBWPであっても、保持された下りフレームタイミングを基準として、上り送信のタイミングを調整できるため、上り送信のタイミングを適切に調整できる。
また、UE100(制御部120)は、アクティブBWPがSSB有りBWPであるときに、保持された下りフレームタイミングを基準とせずに、アクティブBWPにおける下りフレームタイミングを基準としてアクティブBWPにおける上り送信のタイミングを調整する。これにより、UE100は、現在のアクティブBWPにおいて下りフレームタイミングを把握できる場合には、この下りフレームタイミングを基準とすることで、上り送信のタイミングを適切に調整できる。
(2.2)動作例2
本開示の実施形態に係るUE100及びBS200の動作例2を説明する。上述した内容との相違点を主として説明する。動作例2では、UE100は、アクティブBWPが初期BWPであるか否かに応じて、上り送信のタイミングの調整の基準とする下りフレームタイミングを変更する。
ステップS201からS210は、ステップS101からS110に対応する。
なお、ステップS208において、UE100は、アクティブBWPが初期BWPであるときに、初期BWPにおける下りフレームタイミングを保持する。UE100は、アクティブBWPにおいてSSBが送信されていたとしても、アクティブBWPが初期BWPでないときには、アクティブBWPにおける下りフレームタイミングを保持しなくてよい。従って、UE100は、初期BWPにおける最新の下りフレームタイミングのみを保持していてよい。また、UE100は、初期BWPにおいて同期を行う度に保持される下りフレームタイミングを更新してよい。UE100は、初期BWP以外のBWPにおいて同期を行っても、保持される下りフレームタイミングを更新しなくてよい。
ステップS211において、UE100は、アクティブBWPが初期BWPであるか否かを判定する。具体的には、UE100は、設定されるアクティブBWPの識別子が0である場合に、アクティブBWPが初期BWPであると判定できる。UE100は、設定されるアクティブBWPの識別子が0以外である場合に、アクティブBWPが初期BWPでないと判定できる。
UE100は、アクティブBWPが初期BWPであると判定した場合(YES)、ステップS213の処理を実行する。一方で、UE100は、アクティブBWPが初期BWPでないと判定した場合(NO)、ステップS215の処理を実行する。
ステップS212からS216は、ステップS112からS116に対応する。なお、ステップS215において、UE100は、ステップS208における上り送信タイミングを調整するための基準とした下りフレームタイミングを基準として上り送信タイミングを調整する。従って、UE100は、現在のアクティブ下りBWPが初期BWPであるときには、上り送信のタイミングを調整するための基準として、過去のアクティブ下りBWPにおいて保持された下りフレームタイミングを用いる。
また、UE100は、ステップS216において、アクティブBWPが初期BWPであるときには、ステップS214の処理により調整した上り送信タイミングで、BS200へ上り送信を行う。一方で、UE100は、アクティブBWPが初期BWP以外のBWPであるときには、ステップS215の処理により調整した上り送信タイミングで、BS200へ上り送信を行う。従って、UE100は、アクティブ下りBWPにおいてSSBが送信されているか否かにかかわらず、初期BWPにおける下りフレームタイミングを基準として上り送信のタイミングを調整する。すなわち、UE100は、アクティブ下りBWPが初期下りBWP以外のBWPであるときはいつでも、UE100は、上り送信のタイミングを調整するための基準として、SSBを含む初期下りBWPにおける下りフレームタイミングを用いる。従って、UE100は、アクティブ下りBWPにおいてSSBが送信されていたとしても、アクティブ下りBWPが初期BWPでなければ、アクティブ下りBWPにおける下りフレームタイミングを基準とせずに、初期下りBWPにおける下りフレームタイミングを用いる。
以上のように、UE100(制御部120)は、アクティブBWPが初期BWPであるときに、初期BWPにおける下りフレームタイミングを保持する。UE100(制御部120)は、アクティブBWPが初期BWP以外のBWPであるときに、アクティブBWPにおいてSSBが送信されているか否かにかかわらず、保持された下りフレームタイミングを基準として上り送信のタイミングを調整する。UE100は、初期BWP以外のBWPで上り送信を行う場合には、初期BWPに戻すことなく、UE100が保持している初期BWPの下りフレームタイミングの基準を用いて、上り送信のタイミングを調整できる。これにより、UE100の負荷を低減できる。
(その他の実施形態)
以上では、本開示の実施形態を説明したが、本開示は実施形態に限定されるものではない。UE100は、帯域幅制限を受けないBWP動作のサポートする能力を有するRedCap UEである場合に、上述の動作例1及び/又は動作例2を実行してよい。
また、上述の各動作例は、別個独立して実施する場合に限らず、各動作例を適宜組み合わせて実施可能である。また、例えば、本明細書に記載されている処理におけるステップは、必ずしもフローチャート又はシーケンス図に記載された順序に沿って時系列に実行されなくてよい。例えば、処理におけるステップは、フローチャート又はシーケンス図として記載した順序と異なる順序で実行されても、並列的に実行されてもよい。また、処理におけるステップの一部が削除されてもよく、さらなるステップが処理に追加されてもよい。
例えば、本明細書において説明した装置の1つ以上の構成要素の動作を含む方法が提供されてもよく、上記構成要素の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供されてもよい。また、当該プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非遷移的実体的記録媒体が提供されてもよい。このような方法、プログラム、及びコンピュータに読み取り可能な非遷移的実体的記録媒体(non-transitory tangible computer-readable storage medium)も、本開示に含まれる。また、UE100の少なくとも一部又はBS200の少なくとも一部は、UE100又はBS200が行う各処理を実行する回路が集積化されたチップセット又はSoC(System on Chip)であってよい。
本開示において、「送信する(transmit)」は、送信に使用されるプロトコルスタック内の少なくとも1つのレイヤの処理を行うことを意味してもよく、又は、無線又は有線で信号を物理的に送信することを意味してもよい。或いは、「送信する」は、上記少なくとも1つのレイヤの処理を行うことと、無線又は有線で信号を物理的に送信することとの組合せを意味してもよい。同様に、「受信する(receive)」は、受信に使用されるプロトコルスタック内の少なくとも1つのレイヤの処理を行うことを意味してもよく、又は、無線又は有線で信号を物理的に受信することを意味してもよい。或いは、「受信する」は、上記少なくとも1つのレイヤの処理を行うことと、無線又は有線で信号を物理的に受信することとの組合せを意味してもよい。
以上では、本開示の実施形態を説明したが、本開示は実施形態に限定されるものではない。実施形態は例示にすぎないということ、及び、本開示のスコープ及び精神から逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当業者に理解されるであろう。
1 :システム
100 :ユーザ装置(UE)
110 :通信部
120 :制御部
200 :基地局(BS)
210 :通信部
212 :無線通信部
214 :ネットワーク通信部
220 :制御部

Claims (4)

  1. 基地局(200)のセルの全帯域幅の一部分であるBWPにおいて前記基地局(200)との通信を行うユーザ装置(100)であって、
    前記ユーザ装置(100)に設定された複数のBWPのうち、前記基地局(200)との前記通信に用いるアクティブBWPを用いて前記通信を行う通信部(110)と、
    前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局(200)から送信されている前記BWPであるSSB有りBWPであるときに、前記SSB有りBWPにおける下りフレームタイミングを保持する制御部(120)と、を備え、
    前記制御部(120)は、前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局(200)から送信されていない前記BWPであるSSB無しBWPであるときに、前記保持された下りフレームタイミングを基準として前記アクティブBWPにおける上り送信のタイミングを調整する
    ユーザ装置。
  2. 前記制御部(120)は、前記アクティブBWPが前記SSB有りBWPであるときに、前記保持された下りフレームタイミングを基準とせずに、前記アクティブBWPにおける下りフレームタイミングを基準として前記上り送信のタイミングを調整する
    請求項1に記載のユーザ装置。
  3. 前記制御部(120)は、
    前記アクティブBWPが少なくとも前記セル内の複数のユーザ装置(100)の初期アクセスに用いられる初期BWPであるときに、前記初期BWPにおける前記下りフレームタイミングを保持し、
    前記アクティブBWPが前記初期BWP以外の前記BWPであるときに、前記アクティブBWPにおいて前記SSBが送信されているか否かにかかわらず、前記保持された下りフレームタイミングを基準として前記上り送信のタイミングを調整する
    請求項1又は2に記載のユーザ装置。
  4. 基地局(200)のセルの全帯域幅の一部分であるBWPにおいて前記基地局(200)との通信を行うユーザ装置(100)で実行される通信制御方法であって、
    前記ユーザ装置(100)に設定された複数のBWPのうち、前記基地局(200)との前記通信に用いるアクティブBWPを用いて前記通信を行うステップと、
    前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局(200)から送信されている前記BWPであるSSB有りBWPであるときに、前記SSB有りBWPにおける下りフレームタイミングを保持するステップと、
    前記アクティブBWPが、前記SSBが前記基地局(200)から送信されていない前記BWPであるSSB無しBWPであるときに、前記保持された下りフレームタイミングを基準として前記アクティブBWPにおける上り送信のタイミングを調整するステップと、を有する
    通信制御方法。
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