JP2022155612A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2022155612A
JP2022155612A JP2021058933A JP2021058933A JP2022155612A JP 2022155612 A JP2022155612 A JP 2022155612A JP 2021058933 A JP2021058933 A JP 2021058933A JP 2021058933 A JP2021058933 A JP 2021058933A JP 2022155612 A JP2022155612 A JP 2022155612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
viewing
interest
list
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021058933A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7011121B1 (ja
Inventor
省吾 藤森
Shogo Fujimori
良一 阿部
Ryoichi Abe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iplab Technologies
Iplab Technologies Co Ltd
Video Research Co Ltd
Original Assignee
Iplab Technologies
Iplab Technologies Co Ltd
Video Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iplab Technologies, Iplab Technologies Co Ltd, Video Research Co Ltd filed Critical Iplab Technologies
Priority to JP2021058933A priority Critical patent/JP7011121B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7011121B1 publication Critical patent/JP7011121B1/ja
Publication of JP2022155612A publication Critical patent/JP2022155612A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】視聴者の嗜好に合った動画を提案することができるようにする。【解決手段】情報処理装置であって、放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶する放送波視聴情報記憶部と、視聴履歴に応じて視聴者の興味対象を推定する興味対象推定部と、推定した興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案する動画レコメンド部と、提案した動画の中から指定された動画のリストを記録するリスト管理部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1にはテレビ受像機でテレビ視聴と動画視聴とを行うことが開示されている。
特開2019-057934号公報
受像機の視聴者に対して視聴者の望む動画を提供することは難しい。
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、視聴者の嗜好に合った動画を提案することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理装置であって、放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶する放送波視聴情報記憶部と、前記視聴履歴に応じて前記視聴者の興味対象を推定する興味対象推定部と、推定した前記興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案する動画レコメンド部と、提案した前記動画の中から指定された前記動画のリストを記録するリスト管理部と、を備えることを特徴とする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、視聴者の嗜好に合った動画を提案することができる。
本発明の一実施形態に係る視聴システムの全体構成例を示す図である。 管理サーバ20のハードウェア構成例を示す図である。 管理サーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。 受像機10のハードウェア構成例を示す図である。 受像機10のソフトウェア構成例を示す図である。 本実施形態の視聴システムの動作について説明する図である。 本実施形態の視聴システムにおける動画選択時の動作について説明する図である。
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶する放送波視聴情報記憶部と、
前記視聴履歴に応じて前記視聴者の興味対象を推定する興味対象推定部と、
推定した前記興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案する動画レコメンド部と、
提案した前記動画の中から指定された前記動画のリストを記録するリスト管理部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
[項目2]
項目1に記載の情報処理装置であって、
興味対象推定部は、前記視聴履歴と前記リストとに応じて前記興味対象を推定すること、
を特徴とする情報処理装置。
[項目3]
項目2に記載の情報処理装置であって、
前記放送波視聴情報記憶部は、第1の前記視聴履歴を記憶し、
前記動画配信サービスにより提供される前記動画に係る第2の視聴履歴を記憶する動画視聴情報記憶部をさらに備え、
前記動画レコメンド部は、前記第1及び第2の視聴履歴と前記リストとに応じて前記興味対象を推定すること、
を特徴とする情報処理装置。
[項目4]
放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶するステップと、
前記視聴履歴に応じて前記視聴者の興味対象を推定するステップと、
推定した前記興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案するステップと、
提案した前記動画の中から指定された前記動画をリストの記録するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
[項目5]
放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶するステップと、
前記視聴履歴に応じて前記視聴者の興味対象を推定するステップと、
推定した前記興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案するステップと、
提案した前記動画の中から指定された前記動画をリストの記録するステップと、
をコンピュータに実行されるためのプログラム。
<システム概要>
図1は、本発明の一実施形態に係る視聴システムの全体構成例を示す図である。本実施形態の視聴システムは、管理サーバ20を含んで構成される。管理サーバ20、受像機20及び動画配信サーバ30は通信ネットワーク30を介して互いに通信可能に接続される。通信ネットワーク30は、例えば、インターネットであり、イーサネット(登録商標)や公衆電話回線網、携帯電話回線網、無線通信網などにより構築される。
受像機10は、放送波により放送されるテレビ番組を視聴するデバイスである。また、本実施形態の受像機10は、通信ネットワークを介して動画配信サーバ30から提供される動画データを視聴することもできる。なお、テレビ番組は、放送波に限らず、ケーブルテレビ放送、IPマルチキャストやユニキャスト方式での放送(ブロードキャスト配信)、館内放送、町内放送、ケーブル自主放送などの各種の放送形態により配信されるものであってよい。
管理サーバ20は、受像機10から視聴履歴を取得し、受像機10に対して動画をレコメンドすることができる。
動画配信サーバ30は、動画配信サービスを提供する。動画配信サーバ30が提供する動画配信サービスは、リクエストに応じて動画データを配信するオンデマンドサービスであってもよいし、配信日時を指定するリニア配信サービスであってもよい。
<管理サーバ20>
図2は、管理サーバ20のハードウェア構成例を示す図である。なお、図示された構成は一例であり、これ以外の構成を有していてもよい。管理サーバ2は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信インタフェース204は、通信ネットワーク3に接続するためのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどである。入力装置205は、データを入力する、例えばキーボードやマウス、タッチパネル、ボタン、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。なお、管理サーバ20が備える機能部は、CPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現され、管理サーバ20が備える記憶部は、メモリ202及び記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
図3は、管理サーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。管理サーバ20は、放送波視聴情報受信部211、動画視聴情報受信部212、興味対象推定部213、動画レコメンド部214、後から見るリスト管理部215の各機能部と、動画情報記憶部231、放送波視聴情報記憶部232、動画視聴情報記憶部233、ユーザID記憶部234の各記憶部とを備える。
動画情報記憶部231は、動画配信サーバ30が提供する動画についての情報(以下、動画情報という。)を記憶する。図3に示すように、動画情報には、動画配信サービスを特定するサービスIDと、当該動画配信サービスで提供される動画を特定する動画IDとに対応付けて、動画のタイトル、配信日時、カテゴリなどを含むことができる。なお、オンデマンドサービスの場合には、配信日時は省略してもよい。カテゴリには、階層構造のカテゴリを設定するようにすることもできる。また、カテゴリには、複数のカテゴリや、動画をグループ分けするための1つ以上のタグを設定するようにしてもよい。
ユーザID記憶部234は、動画配信サーバ30におけるユーザIDと、受信機10とを関連付ける。ユーザID記憶部234は、受信機10を特定するデバイスIDと、動画配信サービスを特定するサービスIDと、当該動画配信サービスでのユーザIDとを対応付けて記憶する。なお、動画配信サービスにおいて認証を受けるための認証情報(例えば、パスワードなど)をさらに対応付けて記憶するようにしてもよい。
放送波視聴情報受信部211は、受像機10において視聴されたテレビ放送の番組の情報(以下、放送波視聴情報という。)を取得する。本実施形態では、放送波視聴情報受信部211は、受像機10から放送波視聴情報を受信するものとするが、受像機10ではなく、例えば、受像機10の視聴者を調査する会社から放送波視聴情報を取得するようにしてもよい。放送波視聴情報受信部211は、取得した放送波視聴情報を放送波視聴情報記憶部232に登録する。
放送波視聴情報記憶部232は、放送波視聴情報を記憶する。図3に示すように、放送波視聴情報には、受像機10を特定するデバイスIDに対応付けて、放送波の番組が視聴された日時、視聴されたチャンネル、視聴された番組のカテゴリを含むことができる。なお、受像機10から番組のカテゴリが指定されていなかった場合には、放送波視聴情報受信部211は、例えば、放送局のコンピュータにアクセスして番組のカテゴリを取得したり、オペレータから番組のカテゴリの指定を受け付けたりすることができる。また、管理サーバ20は、テレビ放送された番組のカテゴリを記憶する番組情報記憶部を備えるようにして、放送波視聴情報受信部211が番組情報記憶部からカテゴを特定するようにしてもよい。
動画視聴情報受信部212は、受像機10において視聴された動画配信サービスの動画についての情報(以下、動画視聴情報という。)を取得する。本実施形態では、動画視聴情報受信部212は、受像機10から動画視聴情報を受信するものとするが、受像機10ではなく、例えば、動画配信サーバ30から視聴履歴を取得するようにしてもよい。動画視聴受信部212は、取得した動画視聴情報を動画視聴情報記憶部233に登録する。
動画視聴情報記憶部233は、動画視聴情報を記憶する。図3に示すように、動画視聴情報には、受像機10を特定するデバイスIDに対応付けて、動画が視聴された日時、動画を提供した動画配信サービスを特定するサービスID及び動画を特定する動画IDを含むことができる。なお、デバイスIDに代えて、動画配信サービスにおけるユーザIDを使用してもよい。この場合、ユーザIDとデバイスIDとの対応付けてを管理サーバ20において管理することができる。
興味対象推定部213は、視聴者の視聴行動に基づいて視聴者の興味対象を特定する。視聴者は1人であっても複数人であってもよい。興味対象推定部213は、放送波の視聴履歴のみに基づいて興味対象を推定するようにしてもよいし、放送波と動画配信サービスの両方における視聴履歴に基づいて興味対象を推定するようにしてもよい。
興味対象推定部213は、テレビ放送の視聴履歴に基づく興味対象を推定する場合、例えば、特定の受像機10について、受像機10を示すデバイスIDに対応する放送波視聴情報のカテゴリごとに放送波視聴情報の数を集計し、数の多い順に所定数を興味対象のカテゴリとして推定することができる。なお、カテゴリに複数のカテゴリやタグが含まれている場合には、カテゴリやタグごとに集計することができる。また、カテゴリに複数階層のカテゴリが含まれている場合には、階層ごとの興味対象を推定することができる。また、現時点から過去所定期間(例えば、過去1カ月、3ヶ月など任意の期間を設定することができる。)の放送波視聴情報のみを集計対象とすることができる。また、現時点に近い日時に視聴した放送波視聴情報の重みが大きくなるように重みづけをした集計を行うようにしてもよい。
また、興味対象推定部213は、放送波と動画配信サービスの両方の視聴履歴に基づいて興味対象を推定する場合、例えば、特定の受像機10について、受像機10を示すデバイスIDに対応する動画視聴情報の動画IDに対応する動画情報のカテゴリを特定し、放送波視聴情報のカテゴリと動画視聴情報に対応するカテゴリとを合わせて、カテゴリごとに、対応する放送波視聴情報又は動画視聴情報の数を集計して、数の多い順に所定数を興味対象のカテゴリとして推定することができる。なお、上記放送波視聴情報と同様に、動画視聴情報についても、カテゴリの階層ごとに集計し、過去所定期間のみを集計対象とし、現在に近い日時ほど重みが高くなるように重みづけした集計をするようにしてもよい。
動画レコメンド部214は、推定された興味対象に対応する動画を受像機10の視聴者に提案する。動画レコメンド部214は、例えば、興味対象推定部213により推定された興味対象のカテゴリに対応する動画情報を動画情報記憶部231から所定数読み出して、動画情報を受像機10に提案する動画として送信することができる。
後から見るリスト管理部215は、視聴者が後から視聴する予定とする動画のリスト(以下、後から見るリストという。)に動画を設定する。後から見るリスト管理部215は、受像機10からのリクエスト(以下、リスト追加リクエストという。)に応じて、リスト追加リクエストに設定されている動画を、後から見るリストに追加する。後から見るリストは、管理サーバ20で管理するようにしてもよいし、動画配信サーバ30で管理されるようにしてもよい。後から見るリストが動画配信サーバ30で管理される場合、後から見るリスト管理部215は、定期的に動画配信サーバ30にアクセスして、動画配信サーバ30が管理している後から見るリストを取得してメモリ202等に記憶しておくことができる。なお、後から見るリストは、動画配信サーバ30において、ユーザIDに対応付けて管理することができ、後から見るリスト管理部215は、特定の受像機10について、当該受像機を示すデバイスIDに対応するユーザIDをユーザID記憶部234から取得して、ユーザIDを指定したリクエストを動画配信サーバ30に送信することにより、受像機10に対応する後から見るリストを取得することができる。
動画レコメンド部214は、推定された興味対象に対応する動画のうち、後から見るリストに登録されているものは、優先的に提案するようにすることができる。例えば、動画レコメンド部214は、推定された興味対象に対応する動画が数多く(レコメンドする動画の数以上)存在する場合などに、後から見るリストに登録されているものについては、優先的に選択するようにすることができる。また、動画レコメンド部214は、動画を提案するタイミングに応じて、興味対象に対応する動画を提案したり、後から見るリストに登録されている動画を提案したりすることができる。
また、興味対象推定部213は、放送波視聴情報のみ、又は放送波視聴情報及び動画視聴情報に基づいて興味対象を推定する際に、後から見るリストを考慮に入れてもよい。例えば、放送波視聴情報及び動画視聴情報に対応するカテゴリと、後から見るリストに登録されている動画のカテゴリとに基づいて集計を行うことができる。
<受像機10>
図4は、受像機10のハードウェア構成例を示す図である。受像機10は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信装置104、放送受信モジュール105、出力装置106を備える。記憶装置103は、各種のデータやプログラムを記憶する、たとえばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。通信装置104は、通信を行うための装置であり、たとえばイーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信を行うための無線通信機、シリアル通信のためのUSB(Universal Serial Bus)コネクタやRS232Cコネクタなどを介して通信ネットワーク30に接続することができる。受像機10は通信装置104を複数備えることもできる。放送受信モジュール105は、テレビ放送の電波を受信し、受信した電波から映像および音声をデコードするモジュールである。なお、放送受信モジュール105には、一般的なテレビ放送の受信およびデコードに係るハードウェアを用いることができる。出力装置106は、データを出力する、ディスプレイおよびスピーカを含む。なお、後述する受像機10の各機能部は、受像機10が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、受像機10が備える記憶部は、メモリ102および記憶装置103が提供する記憶領域の一部として実現される。
図5は、受像機10のソフトウェア構成例を示す図である。受像機10は、放送波映像音声処理部111、放送波視聴情報送信部112、動画映像音声処理部113、動画視聴情報送信部114、動画レコメンド出力部115を備える。
放送波映像音声処理部111は、放送受信モジュール105を制御して、コンテンツの映像および音声を出力装置106から出力する。映像音声処理部111による映像および音声の出力処理(テレビ放送の再生処理)については、一般的な手法を採用することが可能であり、ここでは説明を省略する。
放送波視聴情報送信部112は、放送波視聴情報を管理サーバ20に送信する。放送波視聴情報送信部112は、受像機10において放送波の番組が視聴された場合、すなわち、放送波映像音声処理部111により映像音声が出力された場合に、該当するチャンネルと、日時及び受像機10を示すデバイスIDとを含む放送波視聴情報を管理サーバ20に送信することができる。
動画映像音声処理部113は、動画データを再生する。動画映像音声処理部113は、通信ネットワーク30経由で動画配信サーバ30から配信される動画データを受信し、受信した動画データをデコードして映像及び音声を生成し、生成した映像及び音声を出力装置106から出力することができる。動画データはストリーミング形式であってもよいし、ファイル形式であってもよい。
動画視聴情報送信部114は、動画視聴情報を管理サーバ20に送信する。動画視聴情報送信部114は、動画配信サービスからの動画データが視聴された場合、すなわち、動画映像音声処理部113により映像及び音声が出力された場合に、動画データを取得した動画配信サービスを示すサービスID及び動画データを示す動画IDと、日時及び受像機10を示すデバイスIDとを含む動画視聴情報を管理サーバ20に送信することができる。
動画レコメンド出力部115は、動画のオススメを提案する。動画レコメンド出力部115は、管理サーバ20から送信される動画情報を受信し、受信した動画情報を出力することができる。動画レコメンド出力部115は、動画を選択可能に出力し、選択された動画が動画映像音声処理部113により、動画配信サーバ30から取得されて再生される。
<動作>
図6は、本実施形態の視聴システムの動作について説明する図である。
管理サーバ20は、受像機10において視聴された放送波の視聴履歴(放送波視聴情報)を収集するとともに(S301)、受像機10において視聴された動画配信サービスにより配信される動画の視聴履歴(動画視聴情報)を収集する(S302)。
管理サーバ20は、後から見るリストを動画配信サーバ30から取得し(S303)、後から見るリストを取得できた場合には(S304:YES)、放送波の視聴履歴のみ、又は、放送波の視聴履歴及び動画の視聴履歴の両方と、後から見るリストに含まれている動画とに基づいて、受像機10における視聴者の興味対象を推定する(S305)。興味対象の推定は、例えば、放送波の視聴履歴に含まれる番組のカテゴリと、閲覧履歴及び後から見るリストに含まれる動画のカテゴリとから、カテゴリごとに数をカウントし、数の多い順に所定数を興味対象のカテゴリとして推定することができる。後から見るリストがない場合には(S304:NO)、管理サーバ20は、放送波の視聴履歴のみ、又は、放送波の視聴履歴と動画の視聴履歴との両方に基づいて、受像機10における視聴者の興味対象を推定する(S306)。
管理サーバ20は、推定した興味対象の動画情報を受像機10において視聴者に提案する(S307)。
以上のようにして、動画配信サービスで提供される動画のうち、放送波の視聴履歴に応じた興味対象にマッチするものを受像機10において視聴者に提案することができる。
<動画の選択処理>
図7は、本実施形態の視聴システムにおける動画選択時の動作について説明する図である。
受像機10において、提案された動画が選択され(S321)、指定された動作が「後から見る」であった場合には(S322:後から見る)、受像機10は、後から見るリストに追加するように、選択された動画を示す動画IDを設定したリクエストを管理サーバ20に送信し(S323)、管理サーバ20は、同様のリクエストを動画配信サーバ30に送信し、後から見るリストに受像機10で選択された動画を追加する。指定された動作が「再生する」であった場合には(S322:再生する)、受像機10は、動画配信サーバ30にアクセスして、動画配信サーバ30から配信される動画をデコードして再生する(S324)。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
例えば、本実施形態では、管理サーバ20が放送波及び動画の視聴履歴を管理するものとしたが、これに限らず、受像機10において管理してもよい。この場合、受像機10において興味対象の推定と、動画のレコメンドとを行うようにすることができる。
10 受像機
31 Webサーバ
30 動画配信サーバ
40 通信ネットワーク
111 放送波映像音声処理部
112 放送波視聴情報送信部
113 動画映像音声処理部
114 動画視聴情報送信部
115 動画レコメンド出力部
211 放送波視聴情報受信部
212 動画視聴情報受信部
213 興味対象推定部
214 動画レコメンド部
215 後から見るリスト管理部
231 動画情報記憶部
232 放送波視聴情報記憶部
233 動画視聴情報記憶部
234 ユーザID記憶部

Claims (5)

  1. 放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶する放送波視聴情報記憶部と、
    前記視聴履歴に応じて前記視聴者の興味対象を推定する興味対象推定部と、
    推定した前記興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案する動画レコメンド部と、
    提案した前記動画の中から指定された前記動画のリストを記録するリスト管理部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    興味対象推定部は、前記視聴履歴と前記リストとに応じて前記興味対象を推定すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記放送波視聴情報記憶部は、第1の前記視聴履歴を記憶し、
    前記動画配信サービスにより提供される前記動画に係る第2の視聴履歴を記憶する動画視聴情報記憶部をさらに備え、
    前記動画レコメンド部は、前記第1及び第2の視聴履歴と前記リストとに応じて前記興味対象を推定すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  4. 放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶するステップと、
    前記視聴履歴に応じて前記視聴者の興味対象を推定するステップと、
    推定した前記興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案するステップと、
    提案した前記動画の中から指定された前記動画をリストの記録するステップと、
    をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
  5. 放送された番組の視聴者による視聴履歴を記憶するステップと、
    前記視聴履歴に応じて前記視聴者の興味対象を推定するステップと、
    推定した前記興味対象に応じて、動画配信サービスにより提供される動画を提案するステップと、
    提案した前記動画の中から指定された前記動画をリストの記録するステップと、
    をコンピュータに実行されるためのプログラム。
JP2021058933A 2021-03-31 2021-03-31 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Active JP7011121B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021058933A JP7011121B1 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021058933A JP7011121B1 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7011121B1 JP7011121B1 (ja) 2022-01-26
JP2022155612A true JP2022155612A (ja) 2022-10-14

Family

ID=80678887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021058933A Active JP7011121B1 (ja) 2021-03-31 2021-03-31 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7011121B1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355109A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Sony Corp 情報検索システムおよび方法、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2007005962A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Mitsubishi Electric Corp 遠隔録画システム、その遠隔予約録画方法、及び番組録画装置
WO2009069172A1 (ja) * 2007-11-26 2009-06-04 Fujitsu Limited 録画再生装置
JP2011107869A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ推薦装置、コンテンツ推薦方法、コンテンツ推薦プログラム、嗜好情報送信装置、嗜好情報送信方法、嗜好情報送信プログラム
JP2012514366A (ja) * 2008-12-24 2012-06-21 ノーテル ネットワークス リミテッド テレビジョン・コンテンツと関連するユニフォームリソース識別子への迅速なアクセス
JP2015153007A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 Kddi株式会社 広告配信システム及び広告配信方法
JP2016134859A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 株式会社ナイルワークス 動画配信システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355109A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Sony Corp 情報検索システムおよび方法、情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2007005962A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Mitsubishi Electric Corp 遠隔録画システム、その遠隔予約録画方法、及び番組録画装置
WO2009069172A1 (ja) * 2007-11-26 2009-06-04 Fujitsu Limited 録画再生装置
JP2012514366A (ja) * 2008-12-24 2012-06-21 ノーテル ネットワークス リミテッド テレビジョン・コンテンツと関連するユニフォームリソース識別子への迅速なアクセス
JP2011107869A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ推薦装置、コンテンツ推薦方法、コンテンツ推薦プログラム、嗜好情報送信装置、嗜好情報送信方法、嗜好情報送信プログラム
JP2015153007A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 Kddi株式会社 広告配信システム及び広告配信方法
JP2016134859A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 株式会社ナイルワークス 動画配信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7011121B1 (ja) 2022-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180359510A1 (en) Recording and Publishing Content on Social Media Websites
JP5068321B2 (ja) テレビ広告の視聴率を向上させる方法
US8311382B1 (en) Recording and publishing content on social media websites
TWI523535B (zh) 耗用內容及元資料之技術
KR101774039B1 (ko) 온라인 소셜 네트워크에 대한 자동적 미디어 자산 업데이트
US20090169178A1 (en) Apparatus, system and method for storing and presenting to a user different types of content regarding a subject
TWI531245B (zh) 應用程式伺服器、通信器件及用於提供內容至不同的通信器件之方法
JP2024147471A (ja) レコメンデーションのためのシステム、方法、及びコンピュータ可読媒体
JPWO2006077728A1 (ja) テレビ放送視聴システム及びテレビ放送視聴方法
US20060179107A1 (en) Network recording system, recording server, and terminal device
JP5838487B2 (ja) 共有ビデオデバイスおよびパーソナルデバイスを使用したパーソナライズされたビデオコンテンツ消費
JP2000156851A (ja) 番組配信システム
JP2004129245A (ja) 受信装置及び方法並びに視聴率予測方法
JP7011121B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP3882605B2 (ja) メッセージングシステムおよび方法、メッセージング装置、ならびに、メッセージ交換装置
US20130177289A1 (en) Information processing apparatus and information processing method
JP2022158864A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP4162041B2 (ja) 番組視聴通知装置
JP2009152745A (ja) Tv番組視聴メンバー管理サーバ及びtv番組視聴メンバー管理方法
JP2007195119A (ja) 携帯型端末装置、プログラムおよび情報記憶媒体
JP7011122B1 (ja) 情報処理方法
KR101805618B1 (ko) 컨텐트에 대한 코멘트 공유 방법 및 그 장치
WO2016057519A1 (en) Electronic program guide displaying media service recommendations
US20150281787A1 (en) Social Network Augmentation of Broadcast Media
JP2007274704A (ja) 番組視聴通知装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210331

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210331

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210415

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210708

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7011121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150