JP2022154914A - 軸重計測システム、軸重計測システムの制御方法、プログラム - Google Patents

軸重計測システム、軸重計測システムの制御方法、プログラム Download PDF

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Tsutomu Takahashi
輝久 大▲崎▼
Teruhisa Osaki
真二 尾関
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Abstract

【課題】複数の計測部を備えた構成において、設置作業を容易に行うことができる軸重計測システム、軸重計測システムの制御方法、プログラムを提供する。【解決手段】軸重計測システムは、ワイヤレス送信部とデータ送信制御部とを備え、車線幅方向に並び、車線を走行する車両の車輪に踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する複数の計測部と、ワイヤレス送信部から送信された荷重情報を受信するアンテナと、を備え、ワイヤレス送信部が、複数の計測部のそれぞれに設けられ、取得された荷重情報をワイヤレスでアンテナへ送信し、複数の計測部のうち、一の計測部に設けられたワイヤレス送信部からアンテナへの荷重情報の送信が非成立であった場合、データ送信制御部が、他の計測部に設けられたワイヤレス送信部から荷重情報を送信させる。【選択図】図5

Description

本開示は、軸重計測システム、軸重計測システムの制御方法、プログラムに関する。
高速道路や有料道路等の通路には、通行する車両に関する情報を取得するための各種装置が設けられている。例えば、特許文献1には、車両の軸重を計測するため、車線幅方向に並んで車線上に配置され、車線を走行する車両のタイヤによる押圧の荷重を計測する複数の計測部(荷重計)を有する構成が開示されている。
ところで、軸重を計測する軸重計測システムにおいては、複数の計測部で計測した荷重のデータを、制御装置に送信する必要がある。制御装置は、車線の外部、例えば車線の車線幅方向側方に配置される。このため、計測部と制御装置とを、データ送信を行うことができるケーブルで接続している。
特開2020-30577号公報
上記したような軸重計測システムにおいて、複数の計測部を車線幅方向に並べて設け、各計測部に備えたケーブルを直列状に接続する場合、互いに隣り合う計測部の間で、ケーブル同士をコネクタで接続する。これらの計測部は、屋外の車両の走行路面に設けられる。このため、互いに隣り合う計測部同士の隙間には、水、砂やホコリ、融雪剤(塩分)が侵入することがある。そこで、ケーブル同士を接続するコネクタには、侵入した水、砂やホコリ、融雪剤(塩分)の影響、水分の凍結、温度変化等に耐えうる、特殊なものを用いる必要がある。
各計測部は、数十kgにも及ぶ重量物であり、設置の際の取り扱いは容易ではない。設置作業時に、計測部をコネクタの上に誤って置いたり落としたりしてしまうと、特殊なコネクタが損傷してしまうことがある。したがって、特殊なコネクタを損傷しないように、重量物である各計測部の設置を、慎重に行わなければならず、設置作業に手間が掛かるという問題がある。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、複数の計測部を備えた構成において、設置作業を容易に行うことができる軸重計測システム、軸重計測システムの制御方法、プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本開示に係る軸重計測システムは、ワイヤレス送信部とデータ送信制御部とを備え、車線幅方向に並び、車線を走行する車両の車輪に踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する複数の計測部と、前記ワイヤレス送信部から送信された前記荷重情報を受信するアンテナと、を備え、前記ワイヤレス送信部が、前記複数の計測部のそれぞれに設けられ、取得された前記荷重情報をワイヤレスで前記アンテナへ送信し、前記複数の計測部のうち、一の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信が非成立であった場合、前記データ送信制御部が、他の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から前記荷重情報を送信させる。
本開示に係る軸重計測システムの制御方法は、車線幅方向に並ぶ複数の計測部のうち、車線を走行する車両の車輪に踏まれた一の計測部で、前記車輪による荷重に関連する荷重情報を取得するステップと、取得された前記荷重情報をワイヤレスでアンテナに送信するステップと、前記一の計測部のワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信の成立の可否を判定するステップと、前記荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部のワイヤレス送信部から前記荷重情報を送信させるステップと、含む。
本開示に係るプログラムは、車線幅方向に並び、車線を走行する車両の車輪に踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する複数の計測部を備えた軸重計測システムのコンピュータに、前記複数の計測部のうち、前記車輪に踏まれた一の計測部で、前記車輪による荷重に関連する荷重情報を取得するステップと、取得された前記荷重情報をワイヤレスでアンテナに送信するステップと、前記一の計測部のワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信の成立の可否を判定するステップと、前記荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部のワイヤレス送信部から前記荷重情報を送信させるステップと、を実行させる。
本開示の軸重計測システム、軸重計測システムの制御方法、プログラムによれば、複数の計測部を備えた構成において、設置作業を容易に行うことができる。
本開示の実施形態に係る軸重計測システムを備えた料金収受システムの概略斜視図である。 本開示の実施形態に係る軸重計測システムの機能ブロック図である。 本開示の実施形態に係る軸重計測システムに備えた複数の計測部を示す断面図である。 本開示の実施形態に係る各計測部の荷重情報処理部の機能ブロック図である。 本開示の実施形態に係る軸重計測システムの制御方法の手順を示すフローチャートである。 本開示の実施形態に係る軸重計測システムが備えるコンピュータのハードウェア構成の例である。
以下、本開示の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において同一または相当する構成には同一の符号を付し、共通する説明は省略する。
(料金収受システムの全体構成)
本実施形態の料金収受システム1は、有料道路である高速道路の入口料金所(料金形式によっては出口料金所)に設けられ、高速道路の利用者から、当該利用者が乗車する車両Aに関連した額の料金の収受を行うためのシステムである。
例えば、車両Aは、入口料金所を介して一般道路側から高速道路側へと通じる車線Lを走行している。車線Lの両側にはアイランドIが敷設されており、料金収受システム1を構成する各種装置の少なくとも一部が設置されている。
以下、車線Lが延びる方向(図1における±X方向)を「車線方向」と記載し、また、車線Lの車線方向における高速道路側(図1における+X方向側)を「下流側」と記載する。また、車線Lの車線方向における一般道路側(図1における-X方向側)を「上流側」と記載する。
さらに、車線Lの幅方向を車線幅方向(図1における±Y方向)と称し、車両Aの車高方向を上下方向(図1における±Z方向)と称する。
本実施形態では、料金収受システム1では、無線通信システムによる課金処理が行われる。
料金収受システム1は、入口料金所を通過しようとする車両Aとの間で無線による通信処理(以下、単に「無線通信」と表記)を行い、車両Aの車種に関連した課金処理を行う装置である。
例えば、料金収受システム1は、電子式料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collection System(登録商標)、「自動料金収受システム」ともいう)を構築するシステムの一部である。
図1に示すように、料金収受システム1は、車両検知器5と、通信アンテナ6と、車種判別装置7と、軸重計測システム2と、を備える。
例えば、料金収受システム1は、一連の課金処理を司る図示しない課金処理部をさらに備え、取得した情報や決定した課金額の情報等を、通信回線を介して、遠隔地に設置された図示しない中央決済処理装置(上位装置)に出力してもよい。
(車両検知器の構成)
車両検知器5は、アイランドI上に設置されている。
車両検知器5は、後述する軸重計測システム2の軸重計本体4の設置位置において車両Aを検知可能に設置されている。
例えば、車両検知器5は、車線Lにおける車両検知器5が設置される位置に進入したことを検知してもよい。
例えば、車両検知器5は、車線Lにおける車両検知器5が設置される位置を、車両Aが通過し終えたことを検知してもよい。
車両検知器5は、車両検知信号RAを、例えば、制御装置3に出力する。
車両検知器5は、車両検知信号RAを、例えば、車種判別装置7に出力する。
(通信アンテナの構成)
通信アンテナ6は、車両Aの車載器αとの間で無線による通信処理(以下、単に「無線通信」と表記)を行う。具体的には、通信アンテナ6は、所定周波数(例えば、5.8GHz程度)の電磁波を送受可能に形成されており、当該電磁波を介することで到来した車両Aが搭載する車載器αとの無線通信を行う。
(車種判別装置の構成)
車種判別装置7は、アイランドI上に設置されている。
例えば、車種判別装置7は、料金収受システム1の各種センサにより検出される車線Lに進入した車両Aの車長、車高、軸数(車軸数)、軸重、ナンバープレート情報等を取得してもよい。
車種判別装置7は、各種センサを通じて得られる種々の情報(車長、車高、軸数、ナンバープレート情報等)に基づいて、車線Lに進入した車両Aの車種区分を特定する。
例えば、車種区分は、“軽自動車/二輪車”、“普通車”、“中型車”、“大型車”及び“特大車”の5分類とされる。
例えば、料金収受システム1は、車種判別装置7が特定した車種区分から、車両Aの車種区分に応じた料金を課金してもよい。
(軸重計測システムの構成)
軸重計測システム2は、アンテナと、軸重計本体と、を備える。
例えば、軸重計測システム2は、アンテナを有する制御装置3と、軸重計本体4と、を備えてもよい。
(制御装置の構成)
図2に示すように、制御装置3は、アンテナ30と、Central Processing Unit(以下、「CPU」という。)31と、メモリ32と、を備える。
アンテナ30は、後述する軸重計本体4のワイヤレス送信部45との間で、ワイヤレスでのデータ通信を行う。
アンテナ30は、無線LAN(ローカルエリアネットワーク)、Bluetooth等のワイヤレス通信手段により、ワイヤレス送信部45との間で、ワイヤレスでのデータ通信を行う。
アンテナ30は、ワイヤレス送信部45から送信される荷重情報を受信する。
アンテナ30は、複数の計測部40が車線Lを走行する車両Aの車輪に踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を受信する。
本実施形態では、例えば、アンテナ30は、荷重情報として、車両Aの前後進情報IMと、車両Aの車輪から作用する軸重データDAと、を受信する。
アンテナ30を含む制御装置3は、車線Lに対して車線幅方向側方に位置するアイランドI上に配置されている。
CPU31は、データ受信部310と、前後進情報取得部311と、前後進判定部312と、トリガー信号出力部313と、軸重データ取得部315と、車両検知信号取得部316と、軸数特定部317と、軸重データ特定部318と、を機能的に備える。
すなわち、CPU31は、所定のプログラムに基づいて動作することで、データ受信部310、前後進情報取得部311、前後進判定部312、トリガー信号出力部313、軸重データ取得部315、車両検知信号取得部316、軸数特定部317、及び軸重データ特定部318としての機能を発揮する。
メモリ32は、制御装置3が取得する各種データを格納する。
データ受信部310は、アンテナ30でワイヤレス送信部45との間でデータ通信を行うことによって受信したデータを受け取る。
データ受信部310は、ワイヤレス送信部45から送信される荷重情報を受け取る。
データ受信部310は、ワイヤレス送信部45から送信された荷重情報を、アンテナ30を介して受け取った場合、荷重情報を受信したことを示す受信応答IRを、荷重情報を送信したワイヤレス送信部45に送信する。
前後進情報取得部311は、データ受信部310から前後進情報IMを取得する。
例えば、前後進情報取得部311は、取得した前後進情報IMをメモリ32に取得順に順次格納してもよい。
前後進判定部312は、前後進情報取得部311で取得した前後進情報IMに基づき、車両Aが前進しているか否かを判定する。
トリガー信号出力部313は、前後進判定部312における判定結果に基づいて、通信アンテナ6に対し、到来した車両Aが搭載する車載器αとの無線通信を開始させるためのトリガー信号STを出力する。
例えば、トリガー信号出力部313は、取得した前後進情報IMに基づいて、車両Aが前進していると判定された場合、通信アンテナ6に対し、車両Aが搭載する車載器αとの無線通信を開始させるためのトリガー信号を出力するようにしてもよい。
軸重データ取得部315は、軸重計本体4から軸重データDAを取得する。
軸重データ取得部315は、データ受信部310で受け取った軸重データDAを取得する。
例えば、軸重データ取得部315は、取得した軸重データDAをメモリ32に取得順に順次格納してもよい。
車両検知信号取得部316は、車両検知器5から車両検知信号RAを取得する。
軸数特定部317は、軸重計本体4から軸重データDAを取得する。
軸数特定部317は、データ受信部310で受け取った軸重データDAを取得する。
軸数特定部317は、車両Aが車両検知器5へ進入したことを検知してから車両Aが車両検知器5から退出したことを検知するまでの間に、検知される軸重データDAの数から、車両Aの軸数を特定する。
この場合、軸数特定部317は、車両Aが車両検知器5へ進入したことを検知してから車両Aが車両検知器5から退出したことを検知するまでの間に、検知される軸重データDAの数を計数し、計数された数を車両Aの軸数として特定する。
すなわち、軸数特定部317は、車両Aが車両検知器5を遮光し始めてから、遮光が終わり透光状態となるまでの間に取得される軸重データDAの数を計数し、計数された数を車両Aの軸数として特定する。
軸重データ特定部318は、軸数特定部317で特定される車両Aの軸数に応じた軸重データDAを車両Aに関連付ける。
例えば、軸重データ特定部318は、軸数特定部317で特定される車両Aの軸数分の軸重データDAを車両Aに関連付ける。
軸重データ特定部318において、車両Aに関連付けられた軸重データDAは、例えば、メモリ32に格納され、制御装置3の各種インタフェースに出力されてもよい。
また、軸重データ特定部318において、車両Aに関連付けられた軸重データDAはどのような用途に利用されてもよい。
例えば、車両Aに関連付けられた軸重データDAは、車両Aの各車軸の軸重超過の監視に用いられてもよい。
例えば、車両Aに関連付けられた軸重データDAは、車両Aの総重量の算出、総重量超過の監視に用いられてもよい。
(軸重計本体の構成)
図1に示すように、軸重計本体4は、車線L上に設置されている。
軸重計本体4は、X方向について、設置位置Pに設置されている。
図3に示すように、軸重計本体4は、複数の計測部40(40A~40E)と、ワイヤレス給電部80と、を備える。
(計測部の構成)
複数の計測部40は、車線幅方向に並んで設けられる。
複数の計測部40は、車線Lを走行する車両Aの車輪に踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する。
複数の計測部40は、荷重に関連する荷重情報として、車両Aの前後進情報IMと、車両Aの車輪から作用する軸重データDAと、を取得する。
複数の計測部40は、前後進情報IM、および軸重データDAを制御装置3に出力する。
各計測部40は、踏板41と、荷重センサ42と、荷重情報処理部43と、受電器44と、ワイヤレス送信部45と、を備える。
踏板41は、車線Lの路面に沿って設けられる。
踏板41は、車線Lの路面の一部を形成する。
踏板41は、例えば金属板からなる。
複数の計測部40の踏板41は、車線幅方向に複数設けられる。
踏板41は、車線幅方向に3以上並べて配置されている。
例えば、踏板41は、車線幅方向に5組設けられる。
複数の計測部40の踏板41は、車線方向に並べて複数設けられていてもよい。
図3に示すように、荷重センサ42は、踏板41の下側に配置されている。
荷重センサ42は、各踏板41の下側に、車線方向に複数設けられていてもよい。
荷重センサ42は、車線Lの路面に埋設されている。
荷重センサ42は、各踏板41上を通過する車両Aの車輪に踏まれたときの荷重を計測する。
荷重センサ42は、車両Aの前後進情報IMを検出するようにしてもよい。
荷重センサ42は、各踏板41上を通過する車両Aの進行方向を特定するための情報を取得するようにしてもよい。
例えば、踏板41の下側に、車線方向に複数の荷重センサ42が設けられている場合、各荷重センサ42は、踏板41上を通過する車両Aの車輪に踏まれて荷重を計測したときの時刻情報を記録する。
荷重センサ42は、計測した荷重を軸重データDAとして、制御装置3に出力する。
荷重センサ42は、荷重を計測した時刻を、時刻情報DTとして、制御装置3に出力する。
例えば、荷重センサ42は、車両Aが荷重センサ42を踏み終えた後、車両Aの軸重データDAを制御装置3に出力してもよい。
例えば、荷重センサ42は、車両Aが荷重センサ42を踏み終えた後、車両Aの軸重データDAを、車種判別装置7にも出力してもよい。
図4に示すように、荷重情報処理部43は、コンピュータであり、CPU48と、メモリ49とを備える。
CPU48は、荷重情報取得部481と、データ送信制御部482と、を機能的に備える。
すなわち、CPU48は、所定のプログラムに基づいて動作することで、荷重情報取得部481、およびデータ送信制御部482としての機能を発揮する。
メモリ49は、荷重情報処理部43が取得する各種データを格納する。
荷重情報取得部481は、荷重センサ42で取得された荷重に基づいて、荷重情報を取得する。
荷重情報取得部481は、荷重情報として、軸重データDAを取得する。
荷重情報取得部481は、荷重情報として、前後進情報IMを取得する。
荷重情報取得部481は、前後進情報IMを取得するため、車線方向に設けられた複数の荷重センサ42における、荷重の計測が行われた時刻情報DTから、車両Aの進行方向が、前進であるか、後進であるかを判定する。
荷重情報取得部481は、車両Aの進行方向の判定結果を、前後進情報IMとして取得する。
データ送信制御部482は、荷重情報取得部481で取得された荷重情報を、ワイヤレス送信部45から制御装置3のアンテナ30にワイヤレスで送信させる。
データ送信制御部482は、荷重情報として、軸重データDA、および前後進情報IMを、ワイヤレス送信部45からワイヤレスで送信させる。
データ送信制御部482は、軸重データDAと、前後進情報IMとを、同時に送信してもよい。
データ送信制御部482は、軸重データDAと、前後進情報IMとを、異なるタイミングで送信してもよい。
例えば、データ送信制御部482は、前後進情報IMを優先して先に送信し、後から軸重データDAを送信してもよい。
データ送信制御部482は、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信を行ったときに、制御装置3からの受信応答IRの有無に基づいて、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信の成立の可否を判定する。 データ送信制御部482は、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信を行ったときに、制御装置3からの受信応答IRが有った場合には、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が成立したと判定する。
データ送信制御部482は、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信を行ったときに、制御装置3からの受信応答IRが無かった場合に、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であったと判定する。
データ送信制御部482は、複数の計測部40のうち、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信ができなかった場合、他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させる。
データ送信制御部482は、複数の計測部40のうち、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合に、他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させる。
データ送信制御部482は、他の計測部40のワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させる場合、他のワイヤレス送信部45に、送信しようとしていた荷重情報を転送する。
データ送信制御部482は、複数の計測部40のうち、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合に、車線幅方向でアンテナ30側に位置する他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させる。
本実施形態では、データ送信制御部482は、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合に、例えば、車線幅方向でアンテナ30側に隣接する計測部40のワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させる。
データ送信制御部482は、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合に、車線幅方向で最もアンテナ30側に近い計測部40Aのワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させるようにしてもよい。
図3に示すように、受電器44は、ワイヤレス給電部80からのワイヤレス給電を受ける。
受電器44は、ワイヤレス給電部80からのワイヤレス給電を受けるためのコイル、ワイヤレス給電された電気を蓄える蓄電部等を備える。
受電器44は、ワイヤレス給電部80から給電した電気を、荷重センサ42、荷重情報処理部43、ワイヤレス送信部45に供給する。
荷重センサ42、荷重情報処理部43、ワイヤレス送信部45は、受電器44から供給される電気によって作動する。
ワイヤレス送信部45は、複数の計測部40のそれぞれで取得された荷重情報を、ワイヤレスで送信する。
ワイヤレス送信部45は、荷重情報として、軸重データDA、および前後進情報IMを、ワイヤレスで送信させる。
ワイヤレス送信部45は、無線LAN、Bluetooth等のワイヤレス通信手段により、荷重情報を送信する。
ワイヤレス送信部45は、荷重情報を送信するための送信アンテナである。
ワイヤレス送信部45は、他の計測部40のワイヤレス送信部45から転送される荷重情報を受信可能である。
ワイヤレス送信部45は、各踏板41の下側に設けられている。
(ワイヤレス給電部の構成)
ワイヤレス給電部80は、複数の計測部40のそれぞれにワイヤレスで給電可能である。
ワイヤレス給電部80は、給電器81と、供給配線83と、を備える。
給電器81は、複数の計測部40のそれぞれの受電器44に対し、間隔をあけて対向して配置されている。
給電器81は、各計測部40の受電器44に対し、下方に間隔をあけて配置されている。
給電器81は、各計測部40の受電器44に対し、水平方向に間隔をあけて配置してもよい。
給電器81は、対向する受電器44に対し、ワイヤレス給電を行う。
給電器81は、ワイヤレス給電を行うためのコイル等を備える。
供給配線83は、複数の給電器81に対して、電源側から電気を供給する。
供給配線83は、複数の計測部40に沿って車線幅方向に延びるように配置されている。
供給配線83は、複数の踏板41の下方に埋設されている。
供給配線83は、複数の給電器81に接続されている。
供給配線83は、例えば制御装置3に接続され、制御装置3から電気が供給される。
供給配線83は、制御装置3以外の電源、例えば商用電源側から電気が直接供給されるようにしてもよい。
(動作)
軸重計測システム2の動作について説明する。
軸重計測システム2の動作は、本実施形態の軸重計測システム2の制御方法に相当する。
軸重計測システム2の動作は、各計測部40で個別に実行される。
以下に示す軸重計測システム2の動作は、各計測部40で、所定時間間隔毎に繰り返し実行される。
図5に示すように、軸重計測システム2の制御方法は、他のワイヤレス送信部から荷重情報を受信したか否かを確認するステップST01と、荷重センサで荷重を計測するステップST02と、荷重情報を取得するステップST03と、荷重情報をワイヤレスで送信するステップST04と、受信応答の有無を確認するステップST05と、他のワイヤレス送信部に荷重情報を転送するステップST06と、受信した荷重情報をワイヤレスで送信するステップST07と、を含む。
他のワイヤレス送信部から荷重情報を受信したか否かを確認するST01では、後に詳述するように、荷重情報の送信を行うことができなかった他の計測部40のワイヤレス送信部45から荷重情報を受信したか否かを確認する。
他の計測部40のワイヤレス送信部45から荷重情報を受信した場合、後に詳述するステップST07に進む。
他のワイヤレス送信部45から荷重情報を受信していない場合、ステップST02に進む。
荷重センサで荷重を計測するステップST02では、車両Aの車輪に踏板41が踏まれることによって、踏板41を介して荷重センサ42に作用した車輪からの荷重が計測される。荷重センサ42は、荷重を計測するとともに、荷重を計測した時刻情報を記録する。荷重センサ42は、計測した荷重、および時刻情報DTを、荷重情報取得部481に出力する。
このとき、複数の計測部40のうち、車線Lを走行する車両Aの車輪に踏板41が踏まれた計測部40のみから、計測した荷重、および時刻情報の出力が行われる。
荷重情報を取得するステップST03では、荷重情報取得部481が、荷重センサ42で取得された荷重に基づいて、荷重情報を取得する。荷重情報取得部481は、荷重情報として、軸重データDAと、前後進情報IMを取得する。
荷重情報取得部481は、車線方向に設けられた複数の荷重センサ42における、荷重の計測が行われた時刻情報DTから、車両Aの進行方向が、前進であるか後進であるかを判定し、前後進情報IMとして取得する。
荷重情報をワイヤレスで送信するステップST04では、データ送信制御部482が、取得された荷重情報をワイヤレスで制御装置3のアンテナ30に送信する。データ送信制御部482は、荷重情報として、軸重データDA、および前後進情報IMを、ワイヤレス送信部45からワイヤレスで送信させる。
ここで、データ送信制御部482は、前後進情報IMを優先し、軸重データDAよりも先にワイヤレス送信部45から送信させる。
受信応答の有無を確認するステップST05では、データ送信制御部482は、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信の成立の可否を判定する。このため、受信応答の有無を確認するステップST05では、データ送信制御部482は、ステップST04で荷重情報(前後進情報IM、軸重データDA)を送信させた後、予め設定した所定時間以内に、制御装置3のデータ受信部310から、荷重情報を受信したことを示す受信応答IRを、データ送信制御部482で受け取っているか否かを確認する。
受信応答IRを受け取っていた場合、送信した荷重情報の制御装置3への送信が終了しているので、一連の処理を終了する。
所定時間以内に受信応答IRを受け取っていない場合、この計測部40のワイヤレス送信部(一のワイヤレス送信部)45からの荷重情報の送信が、何らかの原因で行えず、非成立となっている。この場合、ステップST06に進む。
他のワイヤレス送信部に荷重情報を転送するステップST06では、データ送信制御部482が、送信できなかった荷重情報を、ワイヤレス送信部45から、他の計測部40のワイヤレス送信部45に転送する。
本実施形態では、データ送信制御部482は、送信できなかった荷重情報を、車線幅方向において制御装置3のアンテナ30側で隣接する他の計測部40のワイヤレス送信部45に転送する。
上記のステップST06においてデータ送信制御部482から、送信できなかった荷重情報の転送を受けた他の計測部40では、上記のステップST01において、他のワイヤレス送信部45から荷重情報を受信することになるので、ステップST07に進む。
受信した荷重情報をワイヤレスで送信するステップST07では、荷重情報を送信ができなかったワイヤレス送信部45から転送された荷重情報を、データ送信制御部482がワイヤレスで制御装置3のアンテナ30に送信する。
荷重情報の送信後、前述のステップST05に移行し、予め設定した所定時間以内に、制御装置3のデータ受信部310から、荷重情報を受信したことを示す受信応答IRを、データ送信制御部482で受け取っているか否かを確認する。その結果、受信応答IRを受け取っていない場合、この計測部40のワイヤレス送信部45からの荷重情報の送信が非成立となっているので、ステップST06で、さらに車線幅方向において制御装置3のアンテナ30側で隣接する他の計測部40のワイヤレス送信部45に荷重情報を転送する。
(具体例)
図3に示すように、車両Aの車輪101A、101Bが、計測部40D、40Bを踏んでいる場合を具体例として説明する。車輪101Aが踏んでいる計測部(一の計測部)40Dにおいて、計測された荷重情報をワイヤレス送信部45から送信すると、制御装置3のアンテナ30との通信が、車両Aの車体によって妨げられる。この場合、計測部40Dのデータ送信制御部482では、図5において、ステップST01、ST02、ST03を経た後、ST04で荷重情報をワイヤレスで送信するが、その後のステップST05において、制御装置3のデータ受信部310からの受信応答IRを受け取れない。そこで、データ送信制御部482は、ステップST06で、この計測部40Dで取得した荷重情報を、車線幅方向で制御装置3のアンテナ30側で隣接する計測部(他の計測部)40Cに転送する。
荷重情報の転送を受けた計測部40Cでも、図5の処理を実行する。
この計測部40Cのデータ送信制御部482では、他の計測部40Dのワイヤレス送信部45から荷重情報の転送を受けているので、ステップST01からステップST07に移行する。ステップST07では、他の計測部40Bから受信した荷重情報をワイヤレスで送信する。しかし、図3に示すように、この計測部40Cにおいても、制御装置3のアンテナ30との通信が、車両Aの車体によって妨げられる。そこで、ステップST05において、制御装置3のデータ受信部310からの受信応答IRを受け取れず、ステップST06に進む。計測部40Cのデータ送信制御部482は、ステップST06で、この計測部40Dで取得した荷重情報を、車線幅方向で制御装置3のアンテナ30側で隣接する計測部(他の計測部)40Bに転送する。
荷重情報の転送を受けた計測部40Bでも、図5の処理を実行する。この計測部40Bでは、車輪101Bが載っていても、制御装置3のアンテナ30との通信が成立する。このため、計測部40Bのデータ送信制御部482では、図5において、ステップST01、ST07を経た後、ステップST05において、制御装置3のデータ受信部310からの受信応答IRを受け取る。
このようにしてワイヤレス送信部45からワイヤレスで送信された軸重データDA、および前後進情報IMは、アンテナ30で受信される。アンテナ30で受信された軸重データDA、および前後進情報IMは、制御装置3のデータ受信部310に転送される。このようにして、データ受信部310は、ワイヤレス送信部45から送信される荷重情報を受信する。
制御装置3は、データ受信部310で受け取った荷重情報に基づいて、車両Aに対する課金処理等、所定の処理を実行する。
(作用効果)
本実施形態では、車線幅方向に並ぶ複数の計測部40のそれぞれで取得された荷重情報は、ワイヤレス送信部45により、制御装置3のアンテナ30に対してワイヤレスで送信される。したがって、データ送信のためのケーブルおよびコネクタを複数の計測部40のそれぞれに設ける必要が無い。このため、計測部40を設置する際に、複数の計測部40のケーブル同士を接続するコネクタを損傷してしまうこともない。その結果、複数の計測部40を備えた構成の軸重計測システム2の設置作業を容易に行うことができる。
このように、車線幅方向に並ぶ複数の計測部40のそれぞれに設けたワイヤレス送信部45から制御装置3のアンテナ30に荷重情報をワイヤレスで送信する場合、複数の計測部40上の車両Aの車体等によって、送信が妨げられることがある。また、ワイヤレス送信部45等に故障が生じている場合にも、ワイヤレス送信部45から制御装置3のアンテナ30への荷重情報の送信が行えない場合がある。これに対し、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させることによって、荷重情報を制御装置3のアンテナ30に送信することが可能となる。
上記実施形態では、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合、車線幅方向でアンテナ30側に位置する他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させることで、車両Aの車体によってワイヤレスでの送信が妨げられにくい位置から荷重情報の送信を行うことができる。
上記実施形態では、前後進情報IMを優先して送信することで、車両Aの進入に対する即時の処理に必要な情報である前後進情報IMの取得をトリガーとして開始する処理等を実行することができる。
上記実施形態では、データ送信制御部482は、制御装置3からの受信応答IRの有無に基づいて、一の計測部40(40D、40C)のワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合に、他の計測部40(40C、40B)のワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させることができる。
上記実施形態では、車線幅方向に並ぶ複数の計測部40に対し、ワイヤレス給電部80によりワイヤレス給電を行うことができる。したがって、給電のためのケーブルおよびコネクタを複数の計測部40のそれぞれに設ける必要が無い。このため、計測部40を設置する際に、複数の計測部40のケーブル同士を接続するコネクタを損傷してしまうこともない。その結果、複数の計測部40を備えた構成の軸重計測システム2の設置作業を容易に行うことができる。
上記実施形態では、車両Aの車輪101A、101Bが踏板41を踏んだときの荷重を荷重センサ42が計測する。計測された荷重に基づいて、荷重情報取得部481が、荷重に関連する荷重情報を取得する。取得された荷重情報は、データ送信制御部482により、ワイヤレス送信部45から制御装置3のアンテナ30にワイヤレス送信される。このようにして、各計測部40で計測した荷重情報を、制御装置3にワイヤレス送信することができる。
<変形例>
以上、本開示のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、開示の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、開示の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲とその均等の範囲に含まれるものとする。
例えば、上記実施形態では、各計測部40のワイヤレス送信部45から制御装置3のアンテナ30への荷重情報のワイヤレス送信ができなかった場合に、車線幅方向で制御装置3のアンテナ30側で隣接する他の計測部40のワイヤレス送信部45から、荷重情報の送信を行うようにしたが、これに限られない。例えば、各計測部40のワイヤレス送信部45から制御装置3のアンテナ30への荷重情報のワイヤレス送信ができなかった場合、車線幅方向で制御装置3のアンテナ30に最も近い計測部40のワイヤレス送信部45から荷重情報の送信を行うようにしてもよい。また、複数の計測部40のうち、車両Aの車輪101A、101Bによる荷重が計測される計測部40の位置に基づき、ワイヤレス送信が可能な計測部40を推定し、その計測部40のワイヤレス送信部45から荷重情報の送信を行うようにしてもよい。
上述の実施形態では、各計測部40に、ワイヤレス給電を行うようにしたが、各計測部40には、給電ケーブルを介した有線による給電を行うようにしてもよい。
上記の軸重計測システムの制御方法の手順は適宜順番を入れ替えることが可能である。
上述の実施形態では、軸重計測システム2は、制御装置3、車両検知器5、及び車種判別装置7を備えるが、どのような制御装置3、車両検知器5、及び車種判別装置7を利用してもよい。
上述の実施形態では、軸重計測システム2は、電子式料金収受システムに設けられているが、どのようなシステムに設けられてもよい。
変形例として、軸重計測システム2は、料金自動収受機を備えるシステムに設けられてもよい。
他の変形例として、軸重計測システム2は、収受員により料金を収受する有人の料金所に設けられてもよい。
さらに他の変形例として、また、軸重計測システム2は、単独のシステムであってもよい。
上述の実施形態では、軸重計測システム2は、アイランドIに敷設されるセパレートレーン方式の料金収受システム1に適用されているが、変形例として、フリーフロー方式の料金収受システムに適用されてもよい。
なお、上述の実施形態においては、荷重情報処理部43の荷重情報取得部481、データ送信制御部482の各種機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをマイコンといったコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各種処理を行うものとしている。ここで、コンピュータシステムのCPUの各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、DVD-ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
上述の実施形態において、荷重情報処理部43の各種機能を実現するためのプログラムを実行させるコンピュータのハードウェア構成の例について説明する。
図6に示すように、荷重情報処理部43が備えるコンピュータは、CPU48と、メモリ49と、記憶/再生装置50と、Input Output Interface(以下、「IO I/F」という。)51と、通信Interface(以下、「通信I/F」という。)52と、を備える。
メモリ49は、荷重情報処理部43で実行されるプログラムで使用されるデータ等を一時的に記憶するRandom Access Memory(以下、「RAM」という。)等の媒体である。
記憶/再生装置50は、CD-ROM、DVD、フラッシュメモリ等の外部メディアへデータ等を記憶したり、外部メディアのデータ等を再生したりするための装置である。
IO I/F51は、荷重情報処理部43と他の装置との間で情報等の入出力を行うためのインタフェースである。
通信I/F52は、インターネット、専用通信回線等の通信回線を介して、他の装置との間で通信を行うインタフェースである。
<付記>
実施形態に記載の軸重計測システム2、軸重計測システム2の制御方法、プログラムは、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様に係る軸重計測システム2は、ワイヤレス送信部45とデータ送信制御部482とを備え、車線幅方向に並び、車線Lを走行する車両Aの車輪101A、101Bに踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する複数の計測部40と、前記ワイヤレス送信部45から送信された前記荷重情報を受信するアンテナ30と、を備え、前記ワイヤレス送信部45が、前記複数の計測部40のそれぞれに設けられ、取得された前記荷重情報をワイヤレスで前記アンテナ30へ送信し、前記複数の計測部40のうち、一の計測部40に設けられた前記ワイヤレス送信部45から前記アンテナ30への前記荷重情報の送信が非成立であった場合、前記データ送信制御部482が、他の計測部40に設けられた前記ワイヤレス送信部45から前記荷重情報を送信させる。
荷重に関連する荷重情報の例としては、軸重データや、車両の前後進情報が挙げられる。
この軸重計測システム2は、車線幅方向に並ぶ複数の計測部40のそれぞれで取得された荷重情報は、ワイヤレス送信部45により、アンテナ30に対してワイヤレスで送信される。したがって、データ送信のためのケーブルおよびコネクタを複数の計測部40のそれぞれに設ける必要が無い。このため、計測部40を設置する際に、複数の計測部40のケーブル同士を接続するコネクタを損傷してしまうこともない。その結果、複数の計測部40を備えた構成の軸重計測システム2の設置作業を容易に行うことができる。
このように、車線幅方向に並ぶ複数の計測部40のそれぞれに設けたワイヤレス送信部45からアンテナ30に荷重情報をワイヤレスで送信する場合、複数の計測部40上の車両Aの車体等によって、送信が妨げられることがある。また、ワイヤレス送信部45等に故障が生じている場合にも、ワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が行えない場合がある。これに対し、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させることによって、荷重情報をアンテナ30に送信することが可能となる。
(2)第2の態様に係る軸重計測システム2は、(1)の軸重計測システム2であって、前記アンテナ30は、前記複数の計測部40に対して車線幅方向側方に設けられ、前記データ送信制御部482は、前記一の計測部40に設けられた前記ワイヤレス送信部45から前記アンテナ30への前記荷重情報の送信が非成立であった場合、前記一の計測部40に設けられた前記ワイヤレス送信部45に対して車線幅方向で前記アンテナ30側に位置する前記他の計測部40に設けられた前記ワイヤレス送信部45から前記荷重情報を送信させる。
これにより、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合、車線幅方向でアンテナ30側に位置する他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させることで、車両Aの車体によってワイヤレスでの送信が妨げられにくい位置から荷重情報の送信を行うことができる。
(3)第3の態様に係る軸重計測システム2は、(1)又は(2)の軸重計測システム2であって、前記複数の計測部40は、前記荷重情報として、前記車輪101A、101Bに踏まれたときの軸重データDAと、前記車両Aの前後進情報IMとを取得し、前記データ送信制御部482は、前記前後進情報IMを前記軸重データDAよりも優先して送信する。
これにより、前後進情報IMを優先して送信することで、車両Aの進入に対する即時の処理に必要な情報である前後進情報IMの取得をトリガーとして開始する処理等を実行することができる。
(4)第4の態様に係る軸重計測システム2は、(1)から(3)の何れか一つの軸重計測システム2であって、前記アンテナ30を有する制御装置3は、前記一の計測部40設けられた前記ワイヤレス送信部45から送信された前記荷重情報を受信した場合、前記荷重情報を受信したことを示す受信応答IRを前記一の計測部40に設けられた前記ワイヤレス送信部45に送信し、前記データ送信制御部482は、前記制御装置3からの前記受信応答IRの有無に基づいて、前記一の計測部40に設けられた前記ワイヤレス送信部45から前記アンテナ30への前記荷重情報の送信の成立の可否を判定する。
これにより、データ送信制御部482は、制御装置3からの受信応答IRの有無に基づいて、一の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合に、他の計測部40に設けられたワイヤレス送信部45から前記荷重情報を送信させることができる。
(5)第5の態様に係る軸重計測システム2は、(1)から(4)の何れか一つの軸重計測システム2であって、前記複数の計測部40のそれぞれにワイヤレスで給電可能なワイヤレス給電部80、をさらに備える。
これにより、車線幅方向に並ぶ複数の計測部40に対し、ワイヤレス給電部80によりワイヤレス給電を行うことができる。したがって、給電のためのケーブルおよびコネクタを複数の計測部40のそれぞれに設ける必要が無い。このため、計測部40を設置する際に、複数の計測部40のケーブル同士を接続するコネクタを損傷してしまうこともない。その結果、複数の計測部40を備えた構成の軸重計測システム2の設置作業を容易に行うことができる。
(6)第6の態様に係る軸重計測システム2は、(1)から(5)の何れか一つの軸重計測システム2であって、前記複数の計測部40のそれぞれは、前記車線Lの路面の一部を形成するように設置された踏板41と、前記踏板41が前記車輪101A、101Bに踏まれたときに作用する荷重を計測する荷重センサ42と、前記荷重センサ42で取得された荷重に基づいて前記荷重情報を取得する荷重情報取得部481と、を備え、前記データ送信制御部482は、前記荷重情報取得部481で取得された前記荷重情報を、前記ワイヤレス送信部45から送信させる。
これにより、車両Aの車輪101A、101Bが踏板41を踏んだときの荷重を荷重センサ42が計測する。計測された荷重に基づいて、荷重情報取得部481が、荷重に関連する荷重情報を取得する。取得された前記荷重情報は、データ送信制御部482により、ワイヤレス送信部45からアンテナ30にワイヤレス送信される。このようにして、各計測部40で計測した荷重情報を、アンテナ30にワイヤレス送信することができる。
(7)第7の態様に係る軸重計測システム2の制御方法は、車線幅方向に並ぶ複数の計測部40のうち、車線Lを走行する車両Aの車輪101A、101Bに踏まれた一の計測部40で、前記車輪101A、101Bによる荷重に関連する荷重情報を取得するステップと、取得された前記荷重情報をワイヤレスでのアンテナ30に送信するステップST04と、前記一の計測部40(40D、40C)のワイヤレス送信部45から前記アンテナ30への前記荷重情報の送信の成立の可否を判定するステップST05と、前記荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部40(40C、40B)のワイヤレス送信部45から前記荷重情報を送信させるステップと、含む。
これにより、複数の計測部40のうちの一の計測部40で、荷重に関連する荷重情報が取得される。取得された荷重情報は、ワイヤレスで計測部40から送信される。したがって、データ送信のためのケーブルおよびコネクタを複数の計測部40のそれぞれに設ける必要が無い。その結果、複数の計測部40を備えた構成の軸重計測システム2の設置作業を容易に行うことができる。
また、一の計測部40(40D、40C)のワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部40(40C、40B)のワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させることによって、何らかの原因によりワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が行えなかった場合であっても、荷重情報をアンテナ30に送信することが可能となる。
(8)第8の態様に係るプログラムは、車線幅方向に並び、車線Lを走行する車両Aの車輪101A、101Bに踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する複数の計測部40を備えた軸重計測システム2のコンピュータに、前記複数の計測部40のうち、前記車輪101A、101Bに踏まれた一の計測部40で、前記車輪101A、101Bによる荷重に関連する荷重情報を取得するステップと、取得された前記荷重情報をワイヤレスでアンテナ30に送信するステップと、前記一の計測部40(40D、40C)のワイヤレス送信部45から前記アンテナ30への前記荷重情報の送信の成立の可否を判定するステップと、前記荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部40(40C、40B)のワイヤレス送信部45から前記荷重情報を送信させるステップと、を実行させる。
このようなプログラムをコンピュータに実行させることによって、複数の計測部40のうちの一の計測部40で、荷重に関連する荷重情報が取得される。取得された荷重情報は、ワイヤレスで計測部40から送信される。したがって、データ送信のためのケーブルおよびコネクタを複数の計測部40のそれぞれに設ける必要が無い。その結果、複数の計測部40を備えた構成の軸重計測システム2の設置作業を容易に行うことができる。
また、一の計測部40(40D、40C)のワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部40(40C、40B)のワイヤレス送信部45から荷重情報を送信させることによって、何らかの原因によりワイヤレス送信部45からアンテナ30への荷重情報の送信が行えなかった場合であっても、荷重情報をアンテナ30に送信することが可能となる。
1…料金収受システム
2…軸重計測システム
3…制御装置
4…軸重計本体
5…車両検知器
6…通信アンテナ
7…車種判別装置
30…アンテナ
31…CPU
32…メモリ
40、40A、40B、40C、40D、40E…計測部
41…踏板
42…荷重センサ
43…荷重情報処理部
44…受電器
45…ワイヤレス送信部
48…CPU
49…メモリ
50…記憶/再生装置
51…IO I/F
52…通信I/F
80…ワイヤレス給電部
81…給電器
83…供給配線
101A、101B…車輪
310…データ受信部
311…前後進情報取得部
312…前後進判定部
313…トリガー信号出力部
315…軸重データ取得部
316…車両検知信号取得部
317…軸数特定部
318…軸重データ特定部
481…荷重情報取得部
482…データ送信制御部
A…車両
DA…軸重データ
DT…時刻情報
I…アイランド
IM…前後進情報
IR…受信応答
L…車線
P…設置位置
RA…車両検知信号
ST…トリガー信号
ST01…他のワイヤレス送信部から荷重情報を受信したか否かを確認するステップ
ST02…荷重センサで荷重を計測するステップ
ST03…荷重情報を取得するステップ
ST04…荷重情報をワイヤレスで送信するステップ
ST05…受信応答の有無を確認するステップ
ST06…他のワイヤレス送信部に荷重情報を転送するステップ
ST07…受信した荷重情報をワイヤレスで送信するステップ
α…車載器

Claims (8)

  1. ワイヤレス送信部とデータ送信制御部とを備え、車線幅方向に並び、車線を走行する車両の車輪に踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する複数の計測部と、
    前記ワイヤレス送信部から送信された前記荷重情報を受信するアンテナと、を備え、
    前記ワイヤレス送信部が、前記複数の計測部のそれぞれに設けられ、取得された前記荷重情報をワイヤレスで前記アンテナへ送信し、
    前記複数の計測部のうち、一の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信が非成立であった場合、前記データ送信制御部が、他の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から前記荷重情報を送信させる軸重計測システム。
  2. 前記アンテナは、前記複数の計測部に対して車線幅方向側方に設けられ、
    前記データ送信制御部は、前記一の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信が非成立であった場合、前記一の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部に対して車線幅方向で前記アンテナ側に位置する前記他の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から前記荷重情報を送信させる
    請求項1に記載の軸重計測システム。
  3. 前記複数の計測部は、前記荷重情報として、前記車輪に踏まれたときの軸重データと、前記車両の前後進情報とを取得し、
    前記データ送信制御部は、前記前後進情報を前記軸重データよりも優先して送信する
    請求項1または2に記載の軸重計測システム。
  4. 前記アンテナを有する制御装置は、前記一の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から送信された前記荷重情報を受信した場合、前記荷重情報を受信したことを示す受信応答を前記一の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部に送信し、
    前記データ送信制御部は、前記制御装置からの前記受信応答の有無に基づいて、前記一の計測部に設けられた前記ワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信の成立の可否を判定する
    請求項1から3の何れか一項に記載の軸重計測システム。
  5. 前記複数の計測部のそれぞれにワイヤレスで給電可能なワイヤレス給電部、をさらに備える
    請求項1から4の何れか一項に記載の軸重計測システム。
  6. 前記複数の計測部のそれぞれは、
    前記車線の路面の一部を形成するように設置された踏板と、
    前記踏板が前記車輪に踏まれたときに作用する荷重を計測する荷重センサと、
    前記荷重センサで取得された荷重に基づいて前記荷重情報を取得する荷重情報取得部と、を備え、
    前記データ送信制御部は、前記荷重情報取得部で取得された前記荷重情報を、前記ワイヤレス送信部から送信させる
    請求項1~請求項5の何れか一項に記載の軸重計測システム。
  7. 車線幅方向に並ぶ複数の計測部のうち、車線を走行する車両の車輪に踏まれた一の計測部で、前記車輪による荷重に関連する荷重情報を取得するステップと、
    取得された前記荷重情報をワイヤレスでアンテナに送信するステップと、
    前記一の計測部のワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信の成立の可否を判定するステップと、
    前記荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部のワイヤレス送信部から前記荷重情報を送信させるステップと、含む
    軸重計測システムの制御方法。
  8. 車線幅方向に並び、車線を走行する車両の車輪に踏まれたときに受ける荷重に関連する荷重情報を取得する複数の計測部を備えた軸重計測システムのコンピュータに、
    前記複数の計測部のうち、前記車輪に踏まれた一の計測部で、前記車輪による荷重に関連する荷重情報を取得するステップと、
    取得された前記荷重情報をワイヤレスでアンテナに送信するステップと、
    前記一の計測部のワイヤレス送信部から前記アンテナへの前記荷重情報の送信の成立の可否を判定するステップと、
    前記荷重情報の送信が非成立であった場合、他の計測部のワイヤレス送信部から前記荷重情報を送信させるステップと、
    を実行させるプログラム。
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