JP2022154062A - クッション性の良好な積層体及びその製造方法 - Google Patents

クッション性の良好な積層体及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】立体編物の連結糸の弾力性を維持してクッション性の良好な積層体を得ようとすることである。【解決手段】ベースシート2にクッションシート3を接着剤層4によって接合し、積層体1を形成する。クッションシート3は、編地が連続した第1の編地3aと、編地が所定間隔Dで不連続に編成された第2の編地3bを連結糸3cで結合した立体編物より成り、隣接する畝3d、3d間に押圧帯3eが形成されている。この押圧帯3eを押圧することによって、ベースシート2に接着剤層4を介してクッションシート3が圧着される。【選択図】図1

Description

この発明は、カーペット、玄関マット、カーマット、座布団、ソファクッションなどの敷物類や清掃具などにも用いられるクッション性の優れた積層体とその製造方法に関する。
例えばカーペットやマットとして、表面にパイルが植設された基布の裏面にバッキングシートを貼り付けたものが一般に用いられている。この種の敷物のクッション性は、大部分パイルの弾性に負っているが、パイル自体は踏み付けたときに屈曲してしまい反撥弾性は小さくなる。
そこで、例えば発泡スチロールのような発泡樹脂を積層することが考えられるが、通常のバッキングシート程度の薄い厚みでは強いパワーがなく、また耐久性の面でも弱点がある。
さらに、特許文献1のように、三次元立体編物をマットの裏面に積層することによって、クッション性を付与することができる。しかしながら、接着剤を用いて圧着する際に、立体編物の表編地と裏編地を結合する連結糸が屈曲してつぶれてしまう程度の圧力を加えて圧着する必要があり、連結糸がほとんど復元せず本来の弾力性を失ってしまう問題がある。
特開2018-93972号公報 特許第6138034号公報
そこで、この発明の課題は、立体編物の連結糸の弾力性を阻害することなく、クッション性の良好な積層体を得ようとすることである。
上記の課題を解決するために、この発明は、ベースシートと、第1の編地と第2の編地を連結糸で結合した立体編物から成るクッションシートの第1の編地とを接着剤によって接合した積層体であって、前記第1の編地は連続して編成され、前記第2の編地は所定の間隔または間隙をもって編成され、第2の編地部分のみが連結糸で第1の編地に結合され、前記第1の編地における前記第2の編地の間隔または間隙に対応する部分を押圧帯として、この押圧帯を前記ベースシートに加圧圧着してベースシートとクッションシートを積層するようにしたのである。
前記第2の編地に所定の間隔をもった畝を形成することができる。また、前記連結糸は50~500デニールのモノフィラメントが好ましい。
この発明のクッション性の良好な積層体の製造方法は、ベースシートと、連続して編成された第1の編地と間隔または間隙を設けて編成された第2の編地を連結糸で結合した立体編物から成るクッションシートとを、前記ベースシートの接着面と第1の編地とを対向させて供給する第1の工程と、前記ベースシートの接着面または第1の編地のいずれかに接着剤を塗布するか、またはクッションシートと第1の編地の間に接着剤を押し出す第2の工程と、前記間隔に対応する突条または間隙に対応する突起によって、前記第2の編地の間隔または間隙を通して第1の編地をベースシートに加圧し、クッションシートを接着剤を介してベースシートに圧着する第3の工程と、クッションシートとベースシートの積層体を、室温による放置、冷却、加熱、乾燥のいずれか1以上の処理を行なう第4の工程から成る。
この発明によれば、上述のように、クッション材である立体編物の一方の編地に間隔または間隙を形成し、その他の部分だけに連結糸を設けて、間隔または間隙の部分で連結糸を避けながらベースシートに圧着するようにしたので、連結糸に加圧力が加えられることがなく、連結糸が屈曲したり屈折したりすることがないので、クッション性が阻害されない。
この発明の積層体の横断面図、 積層体のクッションシートの裏面図、 クッションシートの他の例を示す裏面図、 清掃具を示す斜視図、 積層体の製造方法を示す模式図、 押圧ロールを示す正面図、 押圧ロールとクッションシートの関係を示す正面模式図、 押圧ロールの他の例を示す正面図、 積層体の製造方法の他の例を示す模式図、 積層体の製造方法のさらに他の例を示す模式図、 押圧用プレス板を示す(A)は側面図、(B)は正面図、 押圧用プレス板の他の例を示す(A)は正面図、(B)はさらに他の例を示す正面図である。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示すように、この発明の積層体1は、ベースシート2とクッションシート3を接着剤層4を介して積層したものである。前記ベースシート2は、図示の場合、基布2aにタフトパイル2bを植設し、抜け止め用接着剤2cを貼付したカーペットの例を示す。これに限られず、起毛布、パイル織物、ジュート織物、帆布、合成樹脂シート、紙、木板、金属箔等の単体もしくはそれらの複合体が用いられる。
前記クッションシート3は、三次元立体編物が用いられる。図示のように、第1の編地3aと第2の編地3bが連結糸3cで結合された立体構造をしており、この発明においては、第1の編地3aは連続した一体の編地であるが、第2の編地3bは所定の間隔Dをもって編成され、この第2の編地3bの部分のみが連結糸3cによって第1の編地3aに結合されている。即ち連結糸3cと第2の編地3bによって、所定幅E、高さFの畝3dがシート全長にわたって延びている。そして、隣接する畝3d、3d間の間隔Dに対応する第1の編地3a内面を押圧帯3eとし、ベースシート2とクッションシート3を接着する際に、この押圧帯3eを加圧してベースシート2に接合する。このとき畝3dは加圧されず、従って連結糸3cに加圧力が加えられないので、屈折することもない。
前記畝3dのサイズは、積層体1の用途が広い範囲に及ぶことから、特定範囲に限定することは難しいが、一般的には、畝3dの幅Eが1mm~200mm、高さFが0.1mmから100mm、畝3dの間隔Dが0.1mm~200mmである。積層体1をカーペットやマットとして用いるときは、畝3dの幅Eが5mm~10mm、高さFが5mm~20mm、間隔Dが5mm~10mmが好ましい。
前記畝3dは直線でなくてもよく、図3(A)に示すような曲線、或は図3(B)の鎖線で示すように屈曲していてもよい。また、畝3dの幅E及び間隔Dは均一である必要はなく、異なる幅Eや間隔Dの畝3dが混合していてもよい。図3(B)に示す畝3dは、隣接する畝3d、3dが間欠的に符号3gの部分で接しており、従って間隔Dは、不連続な間隙となって押圧帯3eも不連続に形成される。なお、畝3dはコース方向、ウェール方向のいずれの方向に形成してもよい。
立体編物の第1及び第2の編地3a、3bに用いる繊維は、綿、羊毛等の天然繊維、ポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレン等の合成繊維のいずれでもよく、繊度は1~500デニール程度の単糸を引き揃えまた撚り加工した繊維を用いて、密に編成してもよく、適度の開き目を有するように編成してもよい。或はメッシュやトリコットのような透孔組織に編成することもできる。
連結糸3cは、弾力性を与えるためにモノフィラメントを用いるのがよく、材質は、ポリエステル系合成繊維が好ましく、繊度は50~500デニール程度である。
上述の積層体1は、その用途に応じて好適なベースシート2が用いられる。表面にパイル(カットパイル、ループパイル)を有するタフト編物、パイル織布、起毛布等は、カーペット、玄関マット、浴室マット、カーマット、座布団、クッション等に好適である。粗くて比較的硬い表面を有するジュート編織布、帆布等は、玄関マット、カーマット、浴室マット等によい。そのほか、例えば図4に示すような清掃具にも用いられる。
図示のように、清掃具は棒状ハンドル10の先端に、長方形の板状ヘッド11が回動自在に取り付けられている。このヘッド11の外面に、積層体1がクリップ等の係止具12によって着脱自在に取り付けられている。積層体1は、合成樹脂シート、不織布、紙、木板等のベースシート2に立体編物のクッションシート3を積層したものであって、畝3dがベースシート2の長さ方向に延びるように、ヘッド11に係止されている。
上記清掃具のハンドル10を持って、ヘッド11のクッションシート3の畝3dが床面に接するように当てがいヘッド11を前後に摺動させると、隣接する畝3d、3d間の溝3fに、床面に付着した塵埃などが掻き揚げられ、連結糸3cの空隙に保持されて散逸することがない。また、連結糸3cの弾性によって、クッションシート3を床面に押圧する圧力の強弱を手で調整することができる。
次に、上記直線的な畝3dを有する積層体1の製造方法について説明する。図5に示すように、ベースシート2とクッションシート3をそれぞれ送りロール21、22によって接合面が対向するように連続して同速で矢印方向に供給する。ベースシート2には、供給の途中で液状接着剤Aがロールコータ23によって塗布され、押圧ロール24と受けロール25との間で圧着され、乾燥ゾーン26を通過して、ベースシート2とクッションシート3は接合され、積層体1が完成する。
ここで、圧着用の押圧ロール24の構造を、図6、図7に基づいて説明する。図6に示すように、押圧ロール24は、同径の円形ディスク24n(n=1,2,3…)を回転軸27に所定間隔で固定したものである。図7に示すように、ディスク24nの厚みDn(n=1,2,3…)は、クッションシート3の隣接する畝3d、3dの間隔Dと等しいかそれよりもわずかに小さく、第1の編地3a内面の押圧帯3eを加圧できるよう先端面が平坦になっている。隣接するディスク24n、24nの間隔En(n=1,2,3…)は、クッションシート3の畝3dの幅Eと等しいかわずかに大きくしてある。このような押圧ロール24によって、クッションシート3をベースシート2に圧着する様子を図6に示す。図示のように、押圧ロール24のディスク24nの周面は、クッションシート3の畝3dの間隔Dに入り込み、第1の編地3a(図1)の押圧帯3eを押圧している。これによって、クッションシート3は、畝3dに圧力が加わることがなく、接着剤層4を介してベースシート2に圧着され、強固に接合される。なお、ディスク24nの周面は連続した例を示したが、例えば歯車のような不連続でもよい。
前記押圧ロール24に代え、図8に示すような押圧ロール24aを用いることができる。図示のように、回転軸27aを有するソリッドなロールの外面に円周状突条24m(m=1,2,3…)を設ける。この突条の幅Dn、隣接する突条24m、24mの間隔Enを図6、図7と同様に設定し、突条24mの高さFmをクッションシート3の畝3dの高さFよりも充分高くする。このような押圧ロール24aによって、前記押圧ロール24と同様にクッションシート3の押圧帯3eを押圧し、クッションシート3をベースシート2に圧着することができる。なお、押圧時に突条24m(またはディスク24n)が間隔Dの溝にスムーズに進入するために、突条24mの側縁を面取りしておくのが好ましい。また、突条24mの周面は前記ディスク24nと同様に不連続でもよい。
上述のロールコータ23に代えて、図10に示すように、押出し機23aを用いてノズル23bから接着剤Bを層状にベースシート2とクッションシート3との間に押し出し、押圧ロール24又は24aを用いて圧着することもできる。圧着後の積層体1は、室温による自然冷却、または強制冷却される。
図10に示すように、スプレイコータ23cを用いて液状接着剤Cを噴霧した後、押圧ロール24または24aによって、ベースシート2とクッションシート3を圧着することもできる。なお、接着剤Cを塗布するのは、ベースシート2とクッションシート3のいずれでもよい。図5、図9においても同様である。
上述の圧着工程は連続的に行われる例を示したが、クッションシート3を一枚ずつ非連続的に供給して圧着することもできる。また、ロール24(24a)に代えて、図11に示すようなプレス板24bを用いることもできる。図示のように、プレス板24bは、表面がほぼ4角形で平坦なプレス面24cになっており、このプレス面24cに、所定間隔En(n=1,2,3…)で所定幅Dn(n=1,2,3…)の突条24lが一端から他端まで直線的に延びている。突条24lの高さFlは、適用するクッションシート3の畝3dの高さFよりも充分高くしておく。このプレス板24bを使用する場合、プレス機のラムにプレス板24bの軸27bを連結し、プレス機のヘッドの台板にベースシート2の接着面を外面にしてセットし、その上にクッションシート3の接着面(畝3dの反対面)を載せる。勿論接着面のいずれかに接着剤を予め塗布しておく。そしてプレス機を作動させてプレス板24bを下降させ、クッションシート3の畝3d間の押圧帯3eを突条24lによって、ベースシート2に圧着する。このとき、畝3dに加圧力が加わることがなく、連結糸3cを屈折させることがない。
プレス板24bを用いる場合は、例えば図3(A)のように屈曲している畝3dに対して、図12(A)のように突条24lを直線的ではなく屈曲させることができる。また図3(B)のような断続的な押圧帯3eに対応して、図12(B)に示すように、断続的な突起24kを設けることができる。その他、図示しない種々の形状を採用することができる。クッションシート3の畝3dを形成する立体編物の編成形態に対応するように、屈曲した突条24l、断続した突起24kなどの押圧部を形成すればよいからである。
上記ベースシート2とクッションシート3の接着に用いられる接着剤としては、ウレタン樹脂系接着剤、アクリル樹脂系接着剤、α-オレフィン系接着剤、ホットメルト接着剤などのほか、スチレンブタジエンゴム、ニトリルゴムなどの合成ゴムを用いることができる。また、ベースシート2とクッションシート3との圧着後は、接着剤の種類に応じて、室温による放置、冷却、加熱、乾燥等、或はそれらの組合せによる適当な処理を行なえばよい。
この発明の積層体1は、以上の構成であって、前述のようなカーペットやマットのような敷物、ボディクッション、清掃具のほか、寝具などにも使用することができ、その適用範囲は広範囲に及ぶ。また、製造方法は従来の圧着ロールまたはプレス板を変更すれば足り、付加的な工程は必要としない。
1 積層体
2 ベースシート
2a 基布
2b パイル
2c 接着剤
3 クッションシート
3a 第1の編地
3b 第2の編地
3c 連結糸
3d 畝
3e 押圧帯
3f 溝
10 ハンドル
11 ヘッド
12 クリップ
21、22 送りロール
23 ロールコータ
24、24a 押圧ロール
24b プレス板
24c プレス面
24l、24m 突条
24n ディスク
25 受けロール
26 乾燥ゾーン
27、27a 回転軸
27b 軸
A、B、C 接着剤
D 畝の間隔
E 畝の幅
F 畝の高さ
Dn ディスクまたは突条の幅
En ディスクまたは突条の間隔
Fm 突条の高さ

Claims (4)

  1. ベースシートと、第1の編地と第2の編地を連結糸で結合した立体編物から成るクッションシートの第1の編地とを接着剤によって接合した積層体であって、前記第1の編地は連続して編成され、前記第2の編地は所定の間隔または間隙をもって編成され、第2の編地部分のみが連結糸で第1の編地に結合され、前記第1の編地における前記第2の編地の間隙または間隙に対応する部分を押圧帯として、その押圧帯を前記ベースシートに加圧圧着してベースシートとクッションシートを接合したクッション性の良好な積層体。
  2. 前記第2の編地に所定の間隔をもって畝を形成した請求項1に記載のクッション性の良好な積層体。
  3. 前記連結糸が50~500デニールのモノフィラメントから成る請求項1または2に記載のクッション性の良好な積層体。
  4. ベースシートと、連続して編成された第1の編地と、間隔または間隙を設けて編成された第2の編地を前記第1の編地に連結糸で結合した立体編物から成るクッションシートとを、前記ベースシートと第1の編地を対向させて供給する第1の工程と、
    前記ベースシートの接着面または第1の編地のいずれかに接着剤を塗布するか、またはクッションシートと第1の編地の間に接着剤を押し出す第2の工程と、
    前記間隔に対応する突条または間隙に対応する突起によって、前記第2の編地の間隔または間隙を通して第1の編地をベースシートに加圧し、クッションシートを接着剤を介してベースシートに圧着する第3の工程と、
    クッションシートとベースシートの積層体を室温による放置、冷却、加熱、乾燥のいずれか1以上の処理を行なう第4の工程、
    から成るクッション性の良好な積層体の製造方法。
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