JP2022143078A5 - - Google Patents
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特許文献1に示すように、動作可能な可動体を用いた演出を実行可能な遊技機において、擬似可動体表示を移動表示させることで、構造物としての可動体を移動させる演出と同じような演出を実行可能としたものがあった。
特許文献1の機能や構成を有する遊技機において、商品性を高める余地があった。
(A)上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
一の可変表示期間中において所定回数移動可能な可動体と、
一の可変表示期間中において擬似可動体表示を第1表示位置から該第1表示位置とは異なる第2表示位置に前記所定回数よりも多い特定回数移動表示可能な表示手段と、
演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記演出実行手段は、
前記有利状態に制御されることを報知する特別演出を実行可能であり、
前記特別演出が実行される前に特定演出を実行可能であり、
前記表示手段は、
前記特定演出と前記特別演出とにおいて前記擬似可動体表示の移動表示が可能であり、
前記特定演出において前記擬似可動体表示を移動表示する場合に、前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させた後、該第2表示位置から前記第1表示位置に移動表示させることなく非表示とすることが可能であるとともに、前記特別演出の実行を示唆する示唆画像を、前記第2表示位置を含む表示領域に表示可能であり、
前記特別演出において前記擬似可動体表示を移動表示する場合に、前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させた後、該第2表示位置から前記第1表示位置に移動表示させてから非表示とすることが可能であり、
前記可動体には発光手段が設けられており、
前記演出実行手段は、前記特別演出において前記擬似可動体表示が前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示する場合に、前記発光手段を発光させる、
ことを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、
第1可変表示を行う第1可変表示手段と、第2可変表示を行う第2可変表示手段とを備え、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段と、
擬似可動体表示を第1表示位置から該第1表示位置とは異なる第2表示位置に移動表示可能な表示手段と、
第1位置から該第1位置とは異なる第2位置に移動可能な可動体と、
演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記第2可変表示が通常状態よりも実行されやすい特別状態に制御可能な状態制御手段を含み、
前記状態制御手段は、前記特別状態中における前記第1可変表示および前記第2可変表示の合計回数が第1回数になった第1条件と、該特別状態中における前記第2可変表示の回数が第2回数になった第2条件とのいずれか一方の条件が成立したことにもとづいて前記特別状態を終了させ、
前記遊技制御手段は、
前記第1条件に対応する第1計数手段と、
前記第2条件に対応する第2計数手段と、を含み、
前記第1計数手段による計数値を更新する計数値更新処理を行い、前記第1条件が成立する場合に、前記特別状態の終了に関する処理を行い、
前記第2計数手段による計数値を更新する計数値更新処理を行い、前記第2条件が成立する場合に、前記特別状態の終了に関する処理を行い、
前記第1条件が成立する場合と前記第2条件が成立する場合とのいずれの場合においても、前記特別状態の終了に関する処理において、前記第1計数手段による計数値および前記第2計数手段による計数値を初期化し、
前記演出実行手段は、
前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させる擬似可動体表示演出と、
前記可動体を前記第1位置から前記第2位置に移動させる可動体演出と、
を実行可能であり、
前記演出実行手段により所定期間において前記可動体演出と前記擬似可動体表示演出とが実行されるときの方が、前記演出実行手段により前記所定期間において前記可動体演出が実行されずに前記擬似可動体表示演出が実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高い。
このような構成によれば、複数の状態を備える遊技機の商品性を高めることができるとともに、可動体演出と擬似可動体表示演出とが実行されることに遊技者を注目させることができるので、遊技機における商品性を高めることができる。
可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
一の可変表示期間中において所定回数移動可能な可動体と、
一の可変表示期間中において擬似可動体表示を第1表示位置から該第1表示位置とは異なる第2表示位置に前記所定回数よりも多い特定回数移動表示可能な表示手段と、
演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記演出実行手段は、
前記有利状態に制御されることを報知する特別演出を実行可能であり、
前記特別演出が実行される前に特定演出を実行可能であり、
前記表示手段は、
前記特定演出と前記特別演出とにおいて前記擬似可動体表示の移動表示が可能であり、
前記特定演出において前記擬似可動体表示を移動表示する場合に、前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させた後、該第2表示位置から前記第1表示位置に移動表示させることなく非表示とすることが可能であるとともに、前記特別演出の実行を示唆する示唆画像を、前記第2表示位置を含む表示領域に表示可能であり、
前記特別演出において前記擬似可動体表示を移動表示する場合に、前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させた後、該第2表示位置から前記第1表示位置に移動表示させてから非表示とすることが可能であり、
前記可動体には発光手段が設けられており、
前記演出実行手段は、前記特別演出において前記擬似可動体表示が前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示する場合に、前記発光手段を発光させる、
ことを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため、本願発明に係る遊技機は、
第1可変表示を行う第1可変表示手段と、第2可変表示を行う第2可変表示手段とを備え、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技の進行を制御可能な遊技制御手段と、
擬似可動体表示を第1表示位置から該第1表示位置とは異なる第2表示位置に移動表示可能な表示手段と、
第1位置から該第1位置とは異なる第2位置に移動可能な可動体と、
演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、前記第2可変表示が通常状態よりも実行されやすい特別状態に制御可能な状態制御手段を含み、
前記状態制御手段は、前記特別状態中における前記第1可変表示および前記第2可変表示の合計回数が第1回数になった第1条件と、該特別状態中における前記第2可変表示の回数が第2回数になった第2条件とのいずれか一方の条件が成立したことにもとづいて前記特別状態を終了させ、
前記遊技制御手段は、
前記第1条件に対応する第1計数手段と、
前記第2条件に対応する第2計数手段と、を含み、
前記第1計数手段による計数値を更新する計数値更新処理を行い、前記第1条件が成立する場合に、前記特別状態の終了に関する処理を行い、
前記第2計数手段による計数値を更新する計数値更新処理を行い、前記第2条件が成立する場合に、前記特別状態の終了に関する処理を行い、
前記第1条件が成立する場合と前記第2条件が成立する場合とのいずれの場合においても、前記特別状態の終了に関する処理において、前記第1計数手段による計数値および前記第2計数手段による計数値を初期化し、
前記演出実行手段は、
前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させる擬似可動体表示演出と、
前記可動体を前記第1位置から前記第2位置に移動させる可動体演出と、
を実行可能であり、
前記演出実行手段により所定期間において前記可動体演出と前記擬似可動体表示演出とが実行されるときの方が、前記演出実行手段により前記所定期間において前記可動体演出が実行されずに前記擬似可動体表示演出が実行されるときよりも前記有利状態に制御される割合が高い。
このような構成によれば、複数の状態を備える遊技機の商品性を高めることができるとともに、可動体演出と擬似可動体表示演出とが実行されることに遊技者を注目させることができるので、遊技機における商品性を高めることができる。
Claims (1)
- 可変表示を行い、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
一の可変表示期間中において所定回数移動可能な可動体と、
一の可変表示期間中において擬似可動体表示を第1表示位置から該第1表示位置とは異なる第2表示位置に前記所定回数よりも多い特定回数移動表示可能な表示手段と、
演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記演出実行手段は、
前記有利状態に制御されることを報知する特別演出を実行可能であり、
前記特別演出が実行される前に特定演出を実行可能であり、
前記表示手段は、
前記特定演出と前記特別演出とにおいて前記擬似可動体表示の移動表示が可能であり、
前記特定演出において前記擬似可動体表示を移動表示する場合に、前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させた後、該第2表示位置から前記第1表示位置に移動表示させることなく非表示とすることが可能であるとともに、前記特別演出の実行を示唆する示唆画像を、前記第2表示位置を含む表示領域に表示可能であり、
前記特別演出において前記擬似可動体表示を移動表示する場合に、前記擬似可動体表示を前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示させた後、該第2表示位置から前記第1表示位置に移動表示させてから非表示とすることが可能であり、
前記可動体には発光手段が設けられており、
前記演出実行手段は、前記特別演出において前記擬似可動体表示が前記第1表示位置から前記第2表示位置に移動表示する場合に、前記発光手段を発光させる、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021043410A JP2022143078A (ja) | 2021-03-17 | 2021-03-17 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021043410A JP2022143078A (ja) | 2021-03-17 | 2021-03-17 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022143078A JP2022143078A (ja) | 2022-10-03 |
JP2022143078A5 true JP2022143078A5 (ja) | 2024-06-05 |
Family
ID=83453804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021043410A Pending JP2022143078A (ja) | 2021-03-17 | 2021-03-17 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022143078A (ja) |
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2021
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