JP2022142345A5 - - Google Patents
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Description
従来、可変表示が開始されてから終了するまでにおける複数のパート(たとえば、導入パート、当否決定パート、エピローグパートなど)を設け、遊技者の興趣を高める遊技機が知られている(特許文献1)。また、大当り図柄のうち、非確変図柄(通常大当り図柄)で仮停止した後に大当り図柄が再変動し、その後に非確変図柄または確変図柄が停止するような再抽選演出を実行する遊技機が知られている(特許文献2)。
上述した遊技機において、商品性を高める余地があった。
この発明は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、商品性を高めた遊技機を提供することを目的とする。
(A) 可変表示を行い、可変表示が特定表示結果で表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出手段を用いて演出を実行可能な演出実行手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも有利な特別状態とに制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記演出手段として、発光手段を含み、
前記演出実行手段は、
輝度データで構成された輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出を実行可能であり、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御される旨が報知される第1エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が報知される第2エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートとは共通であり、
前記演出実行手段は、
導入パートにおいて、導入パートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートにおいて、第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データは、導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データよりも輝度が低く設定され、
導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が第1輝度で発光し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が前記第1輝度よりも低い輝度の第2輝度で発光し、
前記状態制御手段は、前記特別状態として、前記特定表示結果が表示されない可変表示が特定回数実行されたことにもとづく特定条件が成立したときに特定特別状態に制御可能であり、
前記演出実行手段は、前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とすることが可能であり、
前記非特別状態における前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とするための輝度データと、前記特定特別状態における前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とするための輝度データとは共通のデータを含む、
ことを特徴とする。
この特徴によれば、遊技機の商品性を高めることが出来る。
(1) 始動条件が成立したことにもとづいて識別情報の可変表示を行い、可変表示が特定表示結果で表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出を実行可能な演出実行手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも始動条件が成立しやすい特別状態とに制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記状態制御手段は、
前記有利状態として、第1有利状態と該第1有利状態よりも遊技者にとって有利な第2有利状態とに制御可能であり、
前記特別状態として、前記特定表示結果が表示されない可変表示が特定回数実行されたことにもとづく特定条件が成立したときに特定回数到達後特別状態に制御可能であるとともに、可変表示が前記特定表示結果とは異なる所定表示結果で表示されたことにもとづいて所定表示結果後特別状態に制御可能であり、
前記演出実行手段は、
前記有利状態に制御されることを報知する特別報知演出を実行可能であり、
前記特別報知演出として、第1特別報知演出と該第1特別報知演出よりも前記第2有利状態に制御される割合が高い第2特別報知演出とを実行可能であり、
前記特定回数到達後特別状態に制御されているときと、前記所定表示結果後特別状態に制御されているときと、で異なる割合で前記第2特別報知演出を実行可能である(例えば、図284-91及び図284-92(A)に示すように、時短状態Bと時短状態C1とについては、可変表示中予告演出の演出パターンである演出パターンDと演出パターンEのうち、演出パターンEの実行割合が異なっている部分)、ことを特徴とする。この特徴によれば、特別状態に制御可能な遊技機において、商品性を高めることが出来る。
演出手段を用いて演出を実行可能な演出実行手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも有利な特別状態とに制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記演出手段として、発光手段を含み、
前記演出実行手段は、
輝度データで構成された輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出を実行可能であり、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御される旨が報知される第1エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が報知される第2エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートとは共通であり、
前記演出実行手段は、
導入パートにおいて、導入パートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートにおいて、第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データは、導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データよりも輝度が低く設定され、
導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が第1輝度で発光し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が前記第1輝度よりも低い輝度の第2輝度で発光し、
前記状態制御手段は、前記特別状態として、前記特定表示結果が表示されない可変表示が特定回数実行されたことにもとづく特定条件が成立したときに特定特別状態に制御可能であり、
前記演出実行手段は、前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とすることが可能であり、
前記非特別状態における前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とするための輝度データと、前記特定特別状態における前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とするための輝度データとは共通のデータを含む、
ことを特徴とする。
この特徴によれば、遊技機の商品性を高めることが出来る。
(1) 始動条件が成立したことにもとづいて識別情報の可変表示を行い、可変表示が特定表示結果で表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出を実行可能な演出実行手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも始動条件が成立しやすい特別状態とに制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記状態制御手段は、
前記有利状態として、第1有利状態と該第1有利状態よりも遊技者にとって有利な第2有利状態とに制御可能であり、
前記特別状態として、前記特定表示結果が表示されない可変表示が特定回数実行されたことにもとづく特定条件が成立したときに特定回数到達後特別状態に制御可能であるとともに、可変表示が前記特定表示結果とは異なる所定表示結果で表示されたことにもとづいて所定表示結果後特別状態に制御可能であり、
前記演出実行手段は、
前記有利状態に制御されることを報知する特別報知演出を実行可能であり、
前記特別報知演出として、第1特別報知演出と該第1特別報知演出よりも前記第2有利状態に制御される割合が高い第2特別報知演出とを実行可能であり、
前記特定回数到達後特別状態に制御されているときと、前記所定表示結果後特別状態に制御されているときと、で異なる割合で前記第2特別報知演出を実行可能である(例えば、図284-91及び図284-92(A)に示すように、時短状態Bと時短状態C1とについては、可変表示中予告演出の演出パターンである演出パターンDと演出パターンEのうち、演出パターンEの実行割合が異なっている部分)、ことを特徴とする。この特徴によれば、特別状態に制御可能な遊技機において、商品性を高めることが出来る。
Claims (1)
- 可変表示を行い、可変表示が特定表示結果で表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出手段を用いて演出を実行可能な演出実行手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも有利な特別状態とに制御可能な状態制御手段と、
を備え、
前記演出手段として、発光手段を含み、
前記演出実行手段は、
輝度データで構成された輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
前記有利状態に制御されるか否かを報知する報知演出を実行可能であり、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御される旨が報知される第1エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出は、前記有利状態に制御されるか否かの当否が報知されるまでの導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が報知される第2エピローグパートとを含んで構成され、
前記有利状態に制御される旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートと、前記有利状態に制御されない旨が決定されているときに実行される報知演出における導入パートとは共通であり、
前記演出実行手段は、
導入パートにおいて、導入パートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートにおいて、第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルを用いて前記発光手段を制御し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データは、導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データよりも輝度が低く設定され、
導入パートに対応する輝度データテーブルにおいて最後に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が第1輝度で発光し、
第2エピローグパートに対応する輝度データテーブルにおいて最初に用いられる輝度データを用いて前記発光手段が制御されることにより、該発光手段が前記第1輝度よりも低い輝度の第2輝度で発光し、
前記状態制御手段は、前記特別状態として、前記特定表示結果が表示されない可変表示が特定回数実行されたことにもとづく特定条件が成立したときに特定特別状態に制御可能であり、
前記演出実行手段は、前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とすることが可能であり、
前記非特別状態における前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とするための輝度データと、前記特定特別状態における前記特定表示結果が表示される可変表示の実行中に前記発光手段の態様を特別発光態様とするための輝度データとは共通のデータを含む、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021042493A JP2022142345A (ja) | 2021-03-16 | 2021-03-16 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021042493A JP2022142345A (ja) | 2021-03-16 | 2021-03-16 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022142345A JP2022142345A (ja) | 2022-09-30 |
JP2022142345A5 true JP2022142345A5 (ja) | 2024-06-24 |
Family
ID=83426609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021042493A Pending JP2022142345A (ja) | 2021-03-16 | 2021-03-16 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022142345A (ja) |
-
2021
- 2021-03-16 JP JP2021042493A patent/JP2022142345A/ja active Pending