JP2022141307A - Program, information processing device and information processing method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、プログラム、情報処理装置及び情報処理方法に関する。 The present invention relates to a program, an information processing apparatus, and an information processing method.
インターネットの普及に伴い、食品、日用品又は服飾品など様々な品物をオンラインで購入するオンラインショッピングが広く利用されている。ユーザは、実店舗まで足を運ばなくても商品を注文し、指定先に配送してもらうことができる。そして、ユーザが不在である場合等にも荷物を受け取り保管することが可能な宅配ボックスが普及している。このような宅配ボックスを利用した宅配システムが提案されている。 2. Description of the Related Art With the spread of the Internet, online shopping for purchasing various items such as food, daily necessities, and accessories is widely used. A user can order a product and have it delivered to a designated destination without visiting a physical store. Delivery boxes that can receive and store parcels even when the user is absent have become widespread. A home delivery system using such a home delivery box has been proposed.
特許文献1には、品物を保管するボックスのオーナとユーザが別々に存在する場合であっても、ボックスによりユーザが当該ボックスを使用可能とするための登録要求が送信されることで、ユーザが、直接オーナやオーナの代理人と交渉する必要がなく、ボックスを簡単に使用することが可能な配送システムが開示されている。
In
しかしながら、特許文献1に記載の配送システムは、ボックスの利用時における利便性に着目した技術であり、各ボックスの利用予定に応じてボックスの利用を管理することが考慮されていないという問題があった。
However, the delivery system described in
本開示の目的は、ボックスの利用予定に応じてボックスの利用を管理することができるプログラム等を提供することである。 An object of the present disclosure is to provide a program or the like that can manage the use of boxes according to the use schedule of the boxes.
本開示の一態様に係るプログラムは、施設に設置され、ユーザが注文した品物を収容可能なボックスを備えるロッカーにおける複数の前記ボックスを利用するイベントの開催日及びボックス数を取得し、取得した前記ボックス数に応じた前記ボックスの利用を、前記開催日に応じた所定期間の間スケジューラに予約する処理をコンピュータに実行させる。 A program according to an aspect of the present disclosure acquires the date and the number of boxes of an event that uses a plurality of boxes in a locker that is installed in a facility and has boxes that can store items ordered by a user, and the acquired said A computer is caused to execute a process of reserving the use of the boxes corresponding to the number of boxes by a scheduler for a predetermined period corresponding to the opening date.
本開示によれば、ボックスの利用予定に応じてボックスの利用を管理することができる。 According to the present disclosure, the use of boxes can be managed according to the use schedule of the boxes.
本開示をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。 The present disclosure will be specifically described with reference to the drawings showing the embodiments thereof.
(第1実施形態)
図1は、情報処理システム100の概要図である。本実施形態における情報処理システム100は、情報処理装置1、複数のユーザ端末装置2、販売業者装置3、制御装置400をそれぞれ備える複数のロッカー4を含む。情報処理装置1、ユーザ端末装置2、販売業者装置3及び制御装置400はそれぞれ、ネットワークNを介して情報の送受信が可能である。ネットワークNは、所謂インターネットである公衆通信網、キャリア事販売業者が提供するキャリアネットワーク、無線通信ネットワーク等を含む。
(First embodiment)
FIG. 1 is a schematic diagram of an
情報処理装置1は、様々の情報処理、情報の送受信が可能な情報処理装置であり、例えばサーバコンピュータである。情報処理装置1は、ロッカー4の利用予約を管理する管理サービスの提供者により管理される。情報処理装置1は、制御装置400とデータを送受信し、ロッカー4の利用状態をリアルタイムで取得する。情報処理装置1は、取得したロッカー4の利用状態に応じた情報を販売業者装置3へ送信する。また情報処理装置1は、ロッカー4の解錠のための電子鍵に関する情報を管理する。情報処理装置1は、電子鍵に関する情報をユーザ端末装置2へ送信する。
The
販売業者装置3は、販売業者のECサイトを提供するECサーバ(ウェブサーバ)である。販売業者装置3は、例えば書籍、服飾品、食品等の各種品物の購入・配送依頼が可能なECサイトを提供する。ECサイトで購入された品物は、指定場所への配送による受け取りの他、ロッカー4を介した受け取りが可能である。販売業者装置3は、1つに限定されず、複数であってよい。
The
ロッカー4は、例えばECサイトを提供する販売業者の管理する施設の敷地内に設置されている。当該施設は、例えば店舗、倉庫等であり、ECサイトにて販売される品物を保管し、ユーザの注文に応じて品物の出荷準備を行う出荷施設の機能を備える。このように、例えばロッカー4は出荷施設に併設されている。なお、ロッカー4の設置される施設は、例えば駅などの出荷施設の機能を備えないものであってもよい。また、ロッカー4は施設内に設置されるものに限定されず、例えば駐車場等の屋外(施設外)に設置されるものであってもよい。
The
ロッカー4は、制御装置400と、内部に品物を収容可能な複数のボックス401とを備える。ロッカー4は、ECサイトで購入された品物を一時的に保管する。ボックス401は、当該ボックス401の一部に設けられた開口を開閉する扉と、開口を閉じた状態で施錠して保持する施錠機構402とを備えている。施錠機構402は、有効な電子鍵(デジタルキー)により解錠される。施錠機構402を解錠して扉を開くことにより、ボックス401の開口から品物を出し入れすることができる。なお施錠機構402は、例えばボックス401の前面及び背面等の2つの扉をそなえるものであってもよい。この場合、施錠機構402は、2つの扉それぞれに設けられるものであってよい。制御装置400は、施錠機構402の施解錠を制御する。また、制御装置400は、各ボックス401の利用状況に関する情報を取得し、取得した情報を情報処理装置1へ送信する。
The
ユーザ端末装置2は、通信機能を有する情報処理端末であり、例えばスマートフォン、タブレット端末等である。ユーザはそれぞれ、ユーザ端末装置2を用いて、販売業者装置3により提供されるECサイトにて品物を購入する。ユーザは、購入した品物の受け取り方法として、ロッカー4を利用するロッカー受け取りを指定することができる。ロッカー受け取りを指定した場合、品物はロッカー4に収容される。ユーザは、ユーザ端末装置2を用いて、情報処理装置1から送信されるロッカー4を解錠するための電子鍵に関する情報を受信する。ユーザは、任意のタイミングで施設へ行き、ユーザ端末装置2を用いて、受信した電子鍵によりロッカー4を解錠し、品物を受け取ることができる。
The
情報処理装置1は、制御装置400と定期的に通信を行い、ロッカー4における各ボックス401の利用状況を収集・管理する。情報処理装置1は、ボックス401の利用状況を販売業者装置3へ送信する。販売業者装置3は、ボックス401の利用状況に応じて、利用可能なボックス401がある場合にのみ、ユーザに対し、受け取り方法としてロッカー受け取りが可能である旨を提示する。例えば、新商品や新刊の発売といった販売イベントの開催日には、通常よりも多くの注文が行われることにより、多数のボックス401の利用が見込まれる。このような場合、情報処理装置1は、販売イベントの開催日に併せて、所定数のボックス401を販売イベント用として予め確保しておくことで、販売イベントに係るボックス401の不足を回避する。このように、情報処理装置1は、ロッカー4における複数のボックス401を利用する販売イベントの発生を加味することで円滑なロッカー管理を行う。なおイベントは品物の販売に係るイベントに限定されるものではない。イベントは、例えばプレゼントイベント、チャリティーイベント等、品物の販売を含まないものであってもよい。
The
このような情報処理システム100の構成及び詳細な処理内容について以下に説明する。
The configuration and detailed processing contents of such an
図2は、情報処理装置1の構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、制御部10、記憶部11、通信部12、表示部13及び操作部14を備える。情報処理装置1は複数のコンピュータからなるマルチコンピュータであってもよく、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシンであってもよい。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the
制御部10は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit )、GPU(Graphics Processing Unit)等を用いたプロセッサである。制御部10は、内蔵するROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)等のメモリを用い、各構成部を制御して処理を実行する。
The
制御部10は、機能部として取得部101、特定部102、予約部103及びスケジュール部104を有する。制御部10の各機能部はプログラムモジュールであり、プログラム1Pを実行することにより以下の通り機能する。
The
取得部101は、販売業者装置3から販売イベントの開催日及びボックス数、並びにユーザの注文に関する情報を取得する。取得部101はまた、ロッカー4の制御装置400からロッカー4の利用状態を取得する。取得部101は、取得した情報を特定部102に出力する。特定部102は、取得した情報に基づき、販売イベント又はユーザの注文に用いるボックス401を特定する。特定部102は、特定したボックス401の情報を予約部103に出力する。予約部103は、特定部102から受け付けたボックス401に係る利用をスケジュール部104に予約する。スケジュール部104は、例えばカレンダー機能を有するアプリケーションプログラムから成るスケジューラである。スケジュール部は、予約部103から受け付けた予約内容に応じて、各ボックス401の利用予約を含むスケジュールリングを行う。本実施形態においては、スケジュール部104(スケジューラ)は、情報処理装置1の制御部10による機能部として記載したが、これに限定されない。スケジュール部104(スケジューラ)は、例えば、情報処理装置1と通信可能に接続され、アプリケーションプログラムが実行されるクラウドサーバに含まれるものであってもよい。
記憶部11は、例えばハードディスク又はSSD(Solid State Drive )等の不揮発性の記憶媒体である。記憶部11には、プログラム1Pを含む制御部10が参照するプログラム及びデータが記憶されている。制御部10は、プログラム1Pを読み出して実行することによって、汎用的なサーバコンピュータを本開示特有の情報処理装置として機能させる。記憶部11は、複数の記憶装置により構成されていてもよく、情報処理装置1に接続された外部記憶装置であってもよい。
The
記憶部11に記憶されるプログラム1Pは、記録媒体にコンピュータ読み取り可能に記録されている態様であってもよい。記憶部11は、図示しない読出装置によって記録媒体1Aから読み出されたプログラム1Pを記憶する。また、図示しない通信網に接続されている図示しない外部コンピュータからプログラム1Pをダウンロードし、記憶部11に記憶させたものであってもよい。なお、プログラム1Pは、単一のコンピュータ上で、または1つのサイトにおいて配置されるか、もしくは複数のサイトにわたって分散され、通信ネットワークによって相互接続された複数のコンピュータ上で実行されるように展開することができる。
The
記憶部11には更に、イベントDB(Data Base:データベース)111、電子鍵DB112及びロッカーDB113が記憶されている。
The
通信部12は、ネットワークNを介した通信を実現するための通信デバイスである。制御部10は、通信部12を介してユーザ端末装置2、販売業者装置3及び制御装置400それぞれとの情報の送受信を行う。
The
表示部13は、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(electroluminescence )ディスプレイ等のディスプレイ装置である。
The
操作部14は、ユーザの操作を受け付けるインタフェースである。入力装置は、例えばキーボード、ディスプレイ内蔵のタッチパネルデバイス、スピーカ及びマイクロフォン等である。
The
図3は、イベントDB111のレコードレイアウトを例示する説明図である。イベントDB111は、販売イベントに関するイベント情報を格納するデータベースである。イベントDB111には、例えばイベントID、開催日、ボックス数及びロッカーID等の情報が対応付けられて格納されている。イベントIDは、イベント情報を識別する識別情報である。開催日は、販売イベントが開催される日である。ボックス数は、販売イベントに利用するボックス401の数である。ロッカーIDは、販売イベントが開催されるロッカー4を識別する識別情報である。情報処理装置1の制御部10は、販売業者装置3から送信される開催日、ボックス数及びロッカーID等を受信し、イベントIDに対応付けてイベントDB111に記憶する。
FIG. 3 is an explanatory diagram exemplifying the record layout of the
図4は、電子鍵DB112のレコードレイアウトを例示する説明図である。電子鍵DB112は、ボックス401の施錠機構402を解錠するための電子鍵に関する情報を格納するデータベースである。電子鍵DB112には、例えば注文ID、注文日、受取日、収容通知取得日、ユーザID、ユーザ端末装置情報及び電子鍵情報等の情報が対応付けられて格納されている。
FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating a record layout of the electronic
注文IDは、注文を識別する識別情報であり、ユーザからの注文毎に発行される一意のデータである。注文日は、注文が確定した日である。受取日は、ユーザにより指定された品物の受け取り日である。ユーザからの注文時に受取日が指定された場合、受取日列に指定された受取日が格納される。収容通知取得日は、品物がボックス401に収容されたことを示す収容通知の取得日である。ユーザIDは、注文者であるユーザを識別する識別情報である。ユーザ端末装置情報は、ユーザが使用するユーザ端末装置2を識別する情報である。ユーザ端末装置情報は、例えばIPアドレス、機器ID等を含んでよい。
The order ID is identification information for identifying an order, and is unique data issued for each order from a user. The order date is the date when the order is confirmed. The date of receipt is the date of receipt of the item specified by the user. If the receipt date is specified when the user places an order, the specified receipt date is stored in the receipt date column. The accommodation notification acquisition date is the acquisition date of the accommodation notification indicating that the item has been accommodated in the
電子鍵情報は、鍵値、ロッカーID、ボックスID、開始日及び有効期間を含んでよい。鍵値は、例えば注文ID毎に生成される一意のデータである。ロッカーIDは、ロッカー4を識別する識別情報である。ボックスIDは、ボックス401を識別する識別情報であり、例えば各ボックス401のボックス番号を含んでよい。ロッカーID及びボックスIDにより、ロッカー4におけるボックス401が一意に特定される。開始日は、電子鍵の利用開始日である。開始日は、ボックス401の受け取り可能期間の開始日でもある。開始日は、上述の受取日又は収容通知取得日に応じて決定され、例えば受取日と同日、又は収容通知取得日の翌日が開始日となる。有効期間は、電子鍵の有効期間である。電子鍵は、対応付けられるボックス401に対し、有効期間内においてのみ利用可能である。電子鍵情報にはさらに、ユーザ端末装置情報、イベントID等が含まれていてもよい。情報処理装置1の制御部10は、販売業者装置3から送信される注文ID、注文日、受取日、ユーザID、ユーザ端末装置情報、ロッカーID等の注文に関する情報を受信することによりこれらを取得し、電子鍵DB112に記憶する。制御部10はまた、制御装置400から送信される収容通知を受信することにより収容通知取得日を取得し、電子鍵DB112に記憶する。制御部10は、取得した情報に応じて電子鍵情報を生成し、電子鍵DB112に記憶する。
Electronic key information may include key value, locker ID, box ID, start date and validity period. A key value is, for example, unique data generated for each order ID. The locker ID is identification information that identifies the
図5は、ロッカーDB113のレコードレイアウトを例示する説明図である。ロッカーDB113は、各ロッカー4における各ボックス401の利用状況に関する情報を格納するデータベースである。ロッカーDB113には、例えば複数のボックス401それぞれについて、ロッカーID、ボックスID、利用状況、第1利用情報及び第2利用情報が対応付けられて格納されている。
FIG. 5 is an explanatory diagram exemplifying the record layout of the
ロッカーIDは、ロッカー4を識別する識別情報である。ボックスIDは、ボックス401を識別する識別情報であり、例えば各ボックス401のボックス番号を含んでよい。利用状況は、ボックス401の利用状況を示す情報である。利用状況は、例えば利用中、予約中、利用不可、空等に分類される。利用中とは、ユーザによる注文に応じて実際に利用されている状態である。予約中とは、販売イベントの開催に応じて当該販売イベントでの利用のために予約(確保)されている状態である。利用不可とは、予備として利用するために通常の利用予約を受け付けていない状態である。空とは、上述のいずれでもない状態である。利用状況が空の場合には、新たな予約の受け付けが可能である。利用状況が利用中、予約中及び利用不可の場合には、新たな予約の受け付けができない。
The locker ID is identification information that identifies the
第1利用情報及び第2利用情報は、ボックス401の利用(予約)内容の詳細情報を含む。第1利用情報及び第2利用情報はそれぞれ、注文ID、イベントID及び利用期間を含んでよい。注文IDは、対応するボックスIDが割り当てられた注文の注文IDである。開催日は、対応するボックスIDが割り当てられた販売イベントのイベントIDである。利用状況が利用中の場合、注文ID列にデータが格納される。利用状況が予約中の場合、イベントID列にデータが格納される。
The first usage information and the second usage information include detailed information on the usage (reservation) contents of the
利用期間は、ボックス401の利用期間、即ちボックス401の占有期間である。利用期間は、販売イベント予約による利用の場合、販売イベントの開催日を基準として決定される所定期間(例えば7日間)である。ユーザの注文による利用の場合、注文日又は受取日を基準として決定される所定期間である。利用期間の設定方法については後述する。
The usage period is the usage period of the
第2利用情報とは、第1利用情報の後の利用に関する情報である。例えば、販売イベント予約による利用のため所定数のボックス401を予約する場合において、予約日の時点では利用状況に利用中が記録されているが、その利用期間が販売イベント開催日までに終了するボックス401がある(図5の例では、ボックスIDが5)。この場合、当該ボックス401の第2利用情報に、第1利用情報の後の販売イベント利用に関する予約内容が記録される。
The second usage information is information about usage after the first usage information. For example, in the case of reserving a predetermined number of
ここでボックス401の利用期間の設定方法について説明する。本実施形態において、ユーザの注文による利用の場合、1回の注文に対するボックス401の利用期間は、店舗側の品物詰め込み作業として利用期間の初日から3営業日、その後ユーザの受け取り可能期間として3営業日、さらに予備日として1営業日の合計7営業日を含む期間(所定期間)が確保される。すなわちユーザは、品物の受け取り可能期間の開始日から3日間の間にボックス401から品物を受け取る必要があり、この期間を過ぎると電子鍵が利用不可となる。なお、利用期間の日数は一例であり、品物の準備期間及び受け取り可能期間等に応じて適宜設定されてよい。
Here, a method for setting the usage period in
利用期間の初日は、ボックス401に係る注文に対する受取日の指定の有無に応じて異なる。受取日の指定がない場合、注文日を基準として、注文日が期間の初日となるよう利用期間が決定される。受取日の指定がある場合、受取日を基準として、上記受け取り可能期間に相当する3営業日の初日が指定された受取日となるよう利用期間が決定される。すなわちユーザは、受取日として受け取り可能期間の開始日を指定する。なお、販売イベント予約による利用の場合には、販売イベントの開催日を基準として、販売イベントの開催日前日が利用期間の最終日となるよう決定される。
The first day of the usage period differs depending on whether or not the receipt date is specified for the order related to
情報処理装置1の制御部10は、制御装置400と定期的に通信を行うことにより、リアルタイムで各ボックス401の利用状態に関する情報を収集し、ロッカーDB113に随時記録する。制御装置400は、例えばボックス401に品物が収容され施錠された場合や、ボックス401の施錠が解除された場合等、施解錠の履歴に応じた通知を情報処理装置1に随時出力する。制御部10は、取得した通知に応じてロッカーDB113の情報を随時更新する。また制御部10は、ユーザによる注文の利用、又は販売イベント予約による利用等にボックス401を割り当てる毎に、ロッカーDB113の情報を更新する。
The
図6は、ユーザ端末装置2の構成を示すブロック図である。ユーザ端末装置2は、制御部20、記憶部21、第1通信部22、第2通信部23、表示部24及び操作部25を備える。制御部20は、一又は複数のCPU、GPU等を用いたプロセッサであり、内蔵するROM又はRAM等のメモリを用い、各構成部を制御して処理を実行する。
FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of the
記憶部21は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を含む。記憶部21には、制御部20が参照する各種プログラム及びデータが記憶されている。
The
第1通信部22は、ネットワークNを介した通信を実現するための通信デバイスである。制御部20は、第1通信部22を介して情報処理装置1及び販売業者装置3との間の情報の送受信を行う。
The
第2通信部23は、例えばBluetooth(登録商標)、Low Energy、NFC(Near Field Communication)等の通信規格による近距離無線通信を実現するための通信デバイスである。制御部20は、第2通信部23を介して制御装置400と情報の送受信を行う。制御部20は、例えば無線LAN(Local Area Network)、Wi-Fi(登録商標)等の通信規格に従って制御装置400と通信を行なってもよい。
The
表示部24は、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等のディスプレイ装置である。
The
操作部25は、ユーザの操作を受け付けるインタフェースである。入力装置は、例えばディスプレイ内蔵のタッチパネルデバイス、スピーカ及びマイクロフォン等である。
The
図7は、ロッカー4の制御装置400の構成を示すブロック図である。制御装置400は、制御部40、記憶部41、第1通信部42、第2通信部43及び入出力部44を備える。制御部40は、一又は複数のCPU、GPU等を用いたプロセッサであり、内蔵するROM又はRAM等のメモリを用い、各構成部を制御して処理を実行する。
FIG. 7 is a block diagram showing the configuration of the
記憶部41は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を含む。記憶部41には、制御部40が参照する各種プログラム及びデータが記憶されている。記憶部41に記憶されるプログラムには、施錠機構402の施解錠を実行するためのプログラムが含まれている。
The
第1通信部42は、ネットワークNを介した通信を実現するための通信デバイスである。制御部40は、第1通信部42を介して情報処理装置1との間の情報の送受信を行う。
The
第2通信部43は、例えば上述のBluetooth等の通信規格による近距離無線通信を実現するための通信デバイスである。制御部40は、第2通信部43を介してユーザ端末装置2との間の情報の送受信を行う。なお、第2通信部43は複数設けられていてもよい。
The
入出力部44は、施錠機構402を接続する入出力インタフェースである。制御部40は、外部装置から施錠機構402の解錠命令を受信した場合、入出力部44を介して、施錠機構402を解錠するための制御信号を施錠機構402に送出する。
The input/
本実施形態において制御装置400は上記の構成に限られず、例えば画像を表示する表示装置、操作入力を受け付ける入力装置、QRコード(登録商標)等の情報コードを読み取る読取装置等を備えてもよい。この場合、例えば表示装置、入力装置及び読取装置等は、入出力部44を介して接続されてよい。なお、表示装置、入力装置及び読取装置等は、例えばロッカー4の前面側及び背面側等に複数設けられてもよい。
In the present embodiment, the
図8は、販売イベント予約による利用に係るボックス401の予約処理手順の一例を示すフローチャートである。情報処理装置1の制御部10は、プログラム1Pに従って以下の処理を実行する。制御部10は、制御装置400からのロッカー4の利用状態に関する情報の取得処理等と並行して、図8に示す処理を実行する。
FIG. 8 is a flow chart showing an example of the reservation processing procedure of the
情報処理装置1の制御部10は、ロッカー4における複数のボックス401を利用する販売イベントに係るロッカーID、販売イベントの開催日及びボックス数を含むイベント情報を取得する(ステップS11)。制御部10は、販売業者装置3から送信されるイベント情報を受信することにより、イベント情報を取得してよい。制御部10は、取得したイベント情報をイベントDB111に記憶する(ステップS12)。
The
制御部10は、取得した販売イベントの開催日及びボックス数に応じて、ロッカーIDにて識別されるロッカー4におけるボックス401の利用をスケジューラに予約する(ステップS13)。
The
図9は、スケジューラへの予約処理の詳細な手順の一例を示すフローチャートである。図9のフローチャートに示す処理手順は、図8のフローチャートにおけるステップS13の詳細に対応する。 FIG. 9 is a flowchart showing an example of a detailed procedure of reservation processing to the scheduler. The processing procedure shown in the flowchart of FIG. 9 corresponds to the details of step S13 in the flowchart of FIG.
制御部10は、ロッカーDB113に記憶された情報に基づき、取得したイベント情報に係る販売イベントに利用可能なボックス401を特定する(ステップS131)。具体的には、制御部10は、イベント情報を取得した時点(予約受付日)で利用状況が「空」であるボックス401、又はイベント情報を取得した時点で利用状況が「利用中」であり、且つ、販売イベントの開催日までに第1利用情報の利用期間が終了するボックス401を特定する。なお制御部10は、販売イベントの開催日に応じてボックス401の利用期間を算出し、算出した利用期間の開始日において、上記の条件を満たすボックス401を特定してもよい。
Based on the information stored in the
制御部10は、特定した利用可能な全てのボックス401の中から必要なボックス数のボックス401を選択することにより、予約対象とする対象ボックス401のボックスIDを決定する(ステップS132)。
The
制御部10は、ロッカーDB113に記憶された情報に基づき、特定したボックスIDに係る対象ボックス401の利用状況が「空」であるか否かを判定する(ステップS133)。対象ボックス401の利用状況が「空」でない場合(ステップS133:NO)、制御部10は、対象ボックス401に係るイベントID及び利用期間を、ロッカーDB113の対象ボックス401における第2利用情報フィールドに記憶する(ステップS134)。制御部10は、更新されたロッカーDB113の記憶内容を反映することにより、対象ボックス401に対する新規利用の停止をスケジューラに予約する(ステップS135)。新規利用の停止とは、第2利用情報に係る予約の受付日以降、新たな利用の受付を停止するものである。制御部10は、処理をステップS133に戻し、対象ボックス401の利用状況が「空」となるまで待機する。
Based on the information stored in the
対象ボックス401の利用状況が「空」である場合(ステップS133:YES)、制御部10は、ロッカーDB113の対象ボックス401における第1利用情報フィールドにイベントID及び利用期間を記憶し、利用状況フィールドに予約中を記憶する(ステップS136)。制御部10は、更新されたロッカーDB113の記憶内容を反映することにより、対象ボックス401の利用をスケジューラに予約し(ステップS137)、図8のフローチャートにおけるステップS14へ処理を戻す。制御部10は、特定したボックスIDに係る全ての対象ボックス401に対し、上述の予約処理を実行する。
If the usage status of the
なお、販売業者装置3からのイベント情報の取得は、販売イベントの開催日から、予め設定されている利用期間(占有期間)の日数よりも前に行われる必要がある。例えば、利用期間の日数が7営業日の場合、イベント情報の取得日(予約受付日)は、販売イベントの開催日よりも7営業日前である必要がある。これにより、イベント情報を取得した時点で既に利用中のボックス401であっても、販売イベントの開催日までには利用が完了するため、新規利用の停止を行うことで販売イベント用として確実に予約することができる。
It should be noted that acquisition of the event information from the
図8に戻り説明を続ける。制御部10は、利用状況を反映した表示画面情報を生成する。制御部10は、生成した表示画面情報に基づく表示画面130を表示部13に表示し(ステップS14)、一連の処理を終了する。
Returning to FIG. 8, the description continues. The
図10及び図11は、表示画面130の一例を示す模式図である。制御部10は、スケジュール部104としての機能により、リアルタイムでロッカー4の利用状況を示す表示画面130を表示部13へ表示する。図10は12月16日の利用状況を示す表示画面130の例であり、図11は12月19日の利用状況を示す表示画面130の例である。表示画面130には、ロッカー4における各ボックス401の位置と、各ボックス401の利用状況とを認識可能に示すイラストが含まれている。図10及び図11の例では、ロッカー4は縦10×横10列の合計100個のボックス401を備える。最上段左端のボックス401のボックス番号が1番であり、最下段右端へ向けて1つずつボックス番号が大きくなる。図10及び図11の例では説明の簡易のため、全てのボックス401は同じ大きさであるロッカー4の例を示している。
10 and 11 are schematic diagrams showing an example of the
各ボックス401の利用状況は、例えば異なる色による塗分け、利用状況を示すテキスト情報の表示等、その利用状況に応じて異なる表示態様を用いて示されている。図10及び図11の例では、各ボックス401には、利用状況に応じたハッチングが施されている。販売イベント予約による利用を示す「予約中」は、さらに販売イベント毎に異なる表示態様により区別して示されている。
The usage status of each
例えば制御部10は、12月16日に、開催日12月23日、ボックス数24のイベント情報を取得する。制御部10は、ボックス番号4~7、14~17、…、54~57番のボックス401を販売イベント利用として決定する。このうち、5番及び35番のボックス401は、イベント情報の取得時点において第1利用情報が格納されており、その他のボックス401は第1利用情報が格納されていない。制御部10は、その他のボックス401の利用状況を予約中に更新する。5番及び35番のボックス401の利用状況は利用中のままである。
For example, on December 16th, the
制御部10は、利用状況及びその表示態様を関連付けて記憶した不図示のテーブルを参照し、利用状況に応じた表示態様にて各ボックス401の利用状況を表示する。図10に示す如く、5番及び35番のボックス401には利用中が表示され、その他のボックス401には予約中が表示される。
The
12月19日に5番のボックス401の利用が終了する。制御部10は、後述の処理により、5番のボックス401の利用が終了したことを示す通知を取得することより、5番のボックス401の利用状況を一旦空に更新した後、5番のボックス401に予約される新規利用の停止に基づき、利用状況を予約中に更新する。35番のボックス401も利用が終了し同様の処理が行われる。制御部10は、5番及び35番のボックス401の利用状況の表示態様を変更する。これにより、図11に示す如く、12月19日の利用状況として、販売イベント利用に係る24個全てのボックス401に対し予約中が表示される。この様に、販売イベント開催日の前日までには、販売イベントのための予約対象である全てのボックス401が確実に予約される。販売イベント予約により利用されたボックス401の利用期間は販売イベント開催日の前日に終了するため、販売イベント開催日には、ユーザからの注文に利用可能なボックス401として表示される。
The use of the
管理者等は、スケジューラにより、各ボックス401の利用状況を一見して容易に把握することができる。なお、表示画面130は、情報処理装置1の表示部13に表示されるものに限定されない。制御部10は、表示画面情報を例えば販売業者装置3、施設担当者の端末装置等の外部装置に出力してもよい。また、制御部10は、表示画面情報の要求に応じて任意のタイミングで表示画面情報を生成し出力するものであってよい。
A manager or the like can easily grasp the usage status of each
上述した販売イベント用のボックス401の予約と並行して、ユーザによるECサイトでの注文に対する利用が予約される。図12は、ユーザの注文に対する利用に係るボックス401の予約処理手順の一例を示すフローチャートである。販売業者装置3からロッカー4の利用状況に関する問い合わせが出力されると、情報処理装置1の制御部10はプログラム1Pに従って以下の処理を実行する。
In parallel with the reservation of the
情報処理装置1の制御部10は、販売業者装置3からロッカー4の利用状況に関する問い合わせを取得する(ステップS21)。販売業者装置3は、例えばECサイトを介してユーザ端末装置2から品物の注文を受け付けた場合、ロッカー4の利用状況に関する問い合わせを情報処理装置1へ送信する。問い合わせには、問い合わせ対象であるロッカー4のロッカーIDが含まれている。
The
制御部10は、ロッカーDB113に記憶された情報に基づき、問い合わせを取得した時点において利用可能なボックス数を特定する(ステップS22)。具体的には、制御部10は、問い合わせを取得した時点において、問い合わせ対象であるロッカーIDのボックス401のうち、利用状況が「空」であるボックス401のボックス数を特定する。制御部10は、特定したボックス数を販売業者装置3へ送信する(ステップS23)。
Based on the information stored in the
販売業者装置3は、受信したボックス数が所定数以上である場合、注文商品の受け取り方法としてロッカー受け取りを選択可能に表示する画面情報を、ユーザ端末装置2へ送信する。このように、利用可能なボックス401がある場合にのみ、ユーザはロッカー受け取りを選択することができる。なおユーザは、注文日から所定日数(例えば店舗側の品物詰め込み作業としての3営業日)よりも後であれば、希望の受取日を指定することができる。ユーザによりロッカー受け取りを指定した注文が行われ、決済処理が完了すると、注文が確定する。販売業者装置3は、注文確定後、注文に関する情報を含む注文確定情報を情報処理装置1へ送信する。
When the number of received boxes is equal to or greater than the predetermined number, the
なお、販売業者装置3は、例えばユーザの注文に係る商品の入荷日が注文受付日よりも先の場合、当該入荷日を指定してロッカー4の利用状況に関する問い合わせを送信してもよい。この場合、情報処理装置1の制御部10は、ロッカーDB113に記憶された情報に基づき、入荷日において利用可能なボックス数を特定するとよい。ユーザは、例えば入荷日から所定日数(例えば3営業日)よりも後であれば、希望の受取日を指定することができる。
For example, if the arrival date of the product ordered by the user is earlier than the date of receipt of the order, the
情報処理装置1の制御部10は、販売業者装置3から注文確定情報を受信する(ステップS24)。注文確定情報には、例えば確定した注文に係る注文ID、注文日、受取日、ユーザID、ユーザ端末装置情報及びロッカーID等が含まれている。制御部10は、取得した注文確定情報を電子鍵DB112に記憶する(ステップS25)。なお、制御部10は、販売業者装置3から送信される注文確定情報を受信及び記憶するものに限定されない。例えば、制御部10は、販売業者装置3側のデータベースにアクセスすることで、必要に応じて注文確定情報を取得してもよい。
The
制御部10は、取得した注文確定情報に基づき、ボックス401の利用をスケジューラに予約する(ステップS26)。ステップS26におけるスケジューラへの予約処理は、図9に示した処理と同様である。但し、図9のステップS131において、制御部10は、注文確定情報の取得時点(注文日)で利用状況が「空」であるボックス401を利用可能なボックスとして特定する。なお受取日が指定された場合には、制御部10は、注文確定情報の取得時点で利用状況が「利用中」であり、且つ、受取日から所定日数(例えば店舗側の品物詰め込み作業としての3営業日)前の利用期間初日までに第1利用情報の利用期間が終了するボックス401を特定してもよい。
The
制御部10は、ユーザの注文に利用する対象ボックス401のボックスIDと、注文IDとを対応付けて販売業者装置3へ送信し(ステップS27)、一連の処理を終了する。。なお制御部10は、制御装置400へボックスID及び注文IDを送信してもよい。
The
販売業者装置3は、ユーザ名、注文番号、注文内容、情報処理装置1から受信したボックスID等を含む注文リストを生成し、販売業者の担当者へ提供する。施設の出荷担当者は、注文リストに従い品物の出荷準備を行う。出荷担当者は、ユーザの注文に応じた品物を収容袋等に収容し、収容袋をロッカー4へ運搬する。収容袋には、注文番号及びボックス番号等を含むQRコード等の情報コードが付されてもよい。出荷担当者は、注文IDに対応するボックス番号のボックス401に収容袋を収容し、ボックス401を施錠する。なお、ボックス401に2つの扉が設けられる場合には、出荷担当者は、例えば背面側扉等、収容時に使用する扉を使用してボックス401の開閉を行う。ロッカー4の制御装置400は、例えば不図示の表示部及び操作部を介して、出荷担当者による収容完了を入力する入力ボタンの操作を受け付けることにより、収容袋の収容されたボックス401の施錠機構402を施錠してもよい。
The
上記において、予め販売業者装置3又は情報処理装置1から制御装置400へ注文ID及びボックス番号が送信されてもよい。制御装置400の制御部40は、表示部を介して、出荷担当者へ注文IDの品物を収容すべきボックス401のボックス番号を表示する。制御装置400は、例えば出荷担当者から注文IDの入力を受け付けることにより、当該注文IDに対するボックス番号を表示してもよい。
In the above, the order ID and the box number may be transmitted from the
また、出荷担当者は、制御装置400と通信可能な専用の端末装置等を用いて、制御装置400とデータを送受信してもよい。この場合、出荷担当者は、専用の端末装置を用いて収容袋に付された注文ID及びロッカー番号を含むQRコードを読み取り、読み取ったQRコードを制御装置400に送信することで、品物を収容すべきボックス401のボックス番号を取得してもよい。制御装置400は、例えば第2通信部又は読取装置等を介して専用の端末装置とデータの送受信を行う。
Moreover, the person in charge of shipping may transmit and receive data to and from the
上述のようにして品物がボックス401に収容された後、ユーザによる品物の受け取りが行われる。図13及び図14は、品物の受け取りに関する処理手順の一例を示すフローチャートである。ボックス401に品物が収容され、当該ボックス401の施錠機構402が施錠されると、情報処理システムの各装置は以下の処理を実行する。
After the item is stored in the
制御装置400の制御部40は、利用中のボックス401への品物の収容が完了したことを示す収容通知を情報処理装置1へ送信する(ステップS31)。収容通知には、例えば施錠機構402が施錠されたボックス401のボックスID及びロッカーIDが含まれている。収容通知には、注文IDがさらに含まれていてもよい。
The control unit 40 of the
情報処理装置1の制御部10は、収容通知を受信する(ステップS32)。制御部10は、収容通知の受信に応じて、電子鍵情報を生成する(ステップS33)。具体的には、制御部10は、ロッカーDB113を参照して、受信した収容通知のロッカーID及びボックスIDに基づき、注文IDを特定する。さらに制御部10は、電子鍵DB112を参照して、特定した注文IDに対応付けられる受取日を取得する。制御部10は、収容通知の取得日又は取得した受取日のいずれかに応じて、品物の受け取り可能期間を特定する。受け取り可能期間は、例えば上記取得日又は受取日のいずれか遅い方から3日間である。
The
制御部10は、注文IDに対する鍵値、ロッカーID、ボックスID、開始日及び有効期間を含む電子鍵情報を生成する。電子鍵情報の開始日は上記特定した受け取り可能期間の開始日であり、有効期間は受け取り可能期間と同一の期間であってよい。制御部10は、生成した電子鍵情報を、注文IDに対応付けて電子鍵DB112に記憶する(ステップS34)。制御部10はまた、電子鍵情報を制御装置400へ送信する(ステップS35)。この場合において制御部10は、電子鍵情報に関連付けて、ユーザ端末装置情報を送信してもよい。
The
制御装置400の制御部40は、電子鍵情報を受信し、受信した電子鍵情報を記憶部41に記憶する(ステップS36)。なお電子鍵情報は、所定の暗号化アルゴリズムを用いて生成されることが好ましい。例えば、電子鍵情報は、特定のユーザの公開鍵で暗号化した情報であり、不特定のユーザは情報を復号することができないものであってよい。
The control unit 40 of the
制御部10はまた、収容通知の受信に応じて、ボックス401における品物の受け取りが可能となったことを示す受取可能通知をユーザ端末装置2へ送信する(ステップS37)。制御部10は、電子鍵DB112に記憶された情報に基づき、電子鍵情報の注文IDに対応付けられたユーザID及びユーザ端末装置情報にて識別されるユーザ端末装置2に対し、受取可能通知を送信する。
The
受取可能通知には、ボックス401の施錠機構402を解錠するための電子鍵に関する情報が含まれている。電子鍵に関する情報は、電子鍵情報を取得するための情報を含む。電子鍵に関する情報は、例えば電子鍵情報を取得するための解錠アプリケーションプログラムを起動させるためのURLを含んでよい。解錠アプリケーションプログラムとは、情報処理装置1との間で電子鍵情報を取得する処理を実行するためのプログラムである。
The receipt-ready notice contains information about the electronic key for unlocking the
ユーザ端末装置2の制御部20は、受取可能通知を受信する(ステップS38)。受取可能通知を受信後、ユーザは、受け取り可能期間内に施設に設置されるロッカー4へ行き、ボックス401の品物を受け取る。
The
制御部20は、ユーザが操作部25を操作することによる電子鍵の要求を受け付ける(ステップS39)。具体的には、制御部20は、ユーザからのURLのタップ操作を受け付けることにより情報処理装置1へアクセスし、解錠アプリケーションプログラムを起動することにより、電子鍵の要求を受け付けるための受付画面情報を取得する。制御部20は、取得した受付画面情報に応じた受付画面を表示部24に表示し、受付画面を利用してユーザから要求を受け付ける(図15参照)。
The
制御部20は、第1通信部22を介して、受け付けた電子鍵の要求と、ユーザ端末装置2を識別するユーザ端末装置情報とを情報処理装置1へ送信する(ステップS40)。電子鍵の要求には、解錠アプリケーションプログラムに従い取得したユーザIDに対応する注文IDが含まれている。
The
情報処理装置1の制御部10は、電子鍵の要求を受信する(ステップS41)。制御部10は、電子鍵DB112を参照して、受信した電子鍵の要求に含まれる注文IDに対応する電子鍵情報を取得する(ステップS42)。制御部10は、取得した電子鍵情報を、ユーザ端末装置情報にて識別されるユーザ端末装置2へ送信する(ステップS43)。
The
ユーザ端末装置2の制御部20は、電子鍵情報を受信する(ステップS44)。制御部20は、電子鍵情報が暗号化されたデータである場合には、暗号鍵を用いて受信した電子鍵情報を復号するとよい。電子鍵情報には、鍵値、ロッカーID、ボックスID、開始日及び有効期間が含まれている。
The
制御部20は、施錠機構402の解錠操作を受け付けることにより、第2通信部23を介して、受信した電子鍵情報と、ユーザ端末装置情報とをロッカー4の制御装置400へ送信する(ステップS45)。具体的には、制御部20は、解錠操作を受け付けるための解錠画面を表示部24に表示し、ユーザが操作部25を操作することによる解錠操作を受け付ける(図15参照)。
By accepting the unlocking operation of the
制御装置400の制御部40は、第2通信部43を介して、電子鍵情報及びユーザ端末装置情報を受信する(ステップS46)。制御部40は、受信した電子鍵情報に基づき、電子鍵情報のボックスIDに対応するボックス401の施錠機構402に解錠命令を送出し、施錠機構402を解錠する(ステップS47)。制御部40は、解錠後、第2通信部43を介した所定の通信規格によるユーザ端末装置2との通信を終了してよい。ユーザは、扉を開き、ボックス401の開口から品物を取り出す。なお、ボックス401に2つの扉が設けられる場合には、ユーザは、例えば前面側扉等、受取時に使用する扉を使用してボックス401の開閉を行う。
The control unit 40 of the
制御部40は、解錠命令を送出してから所定時間(例えば1時間)が経過後、ボックス401の施錠機構402を再び施錠する(ステップS48)。制御部40は、ボックス401における施錠機構402の施錠を示す施錠通知を情報処理装置1へ送信する(ステップS49)。施錠通知には、例えば施錠が完了したボックス401のボックスID、ロッカーID及び施錠時刻等が含まれてよい。
After a predetermined time (for example, one hour) has passed since the unlocking command was sent, the control unit 40 locks the
情報処理装置1の制御部10は、施錠通知を受信する(ステップS50)。制御部10は、ロッカーDB113にアクセスし、施錠通知の受信に係るボックスIDの第1利用情報をブランクとし、利用状況フィールドに空を記憶する(ステップS51)。なお、第2利用情報が格納されている場合には、制御部10は、第2利用情報を第1利用情報に格納すると共に、第2利用情報に応じた利用状況を利用状況フィールドに格納する。制御部10は、更新されたロッカーDB113の記憶内容を反映することにより、スケジューラを更新し(ステップS52)、一連の処理を終了する。
The
上述の処理において、電子鍵情報は情報処理装置1が生成するものに限定されない。情報処理装置1の制御部10は、図示しない外部の鍵配信装置と通信し、鍵配信装置により生成され配信される電子鍵情報を受信することにより、電子鍵情報を取得してもよい。
In the above process, the electronic key information is not limited to that generated by the
また制御部40は、施錠機構402の解錠において、電子鍵情報の認証処理を実行してもよい。制御部40は、例えば受信した鍵値、有効期間及びユーザ端末装置情報等に基づき認証処理を実行し、受信した電子鍵情報が適正なものである場合にのみ施錠機構402を解錠するものであってもよい。
Further, the control unit 40 may perform authentication processing of the electronic key information when unlocking the
図15は、ユーザ端末装置2の表示部24に表示される画面例を示す図である。ユーザ端末装置2の制御部20は、情報処理装置1から受取可能通知を受信すると、例えばメール機能等により図15の上部左に示す如く、解錠アプリケーションプログラムを起動させるためのURLを含む画面情報を表示部24に表示する。
FIG. 15 is a diagram showing an example of a screen displayed on the
制御部20は、操作部25を介してURLのタップ操作を受け付けることにより、情報処理装置1へアクセスする。情報処理装置1の制御部10は、ユーザ端末装置2のユーザ端末装置情報に応じた電子鍵の要求を受け付けるための受付画面情報を生成し、生成した受付画面情報をユーザ端末装置2へ送信する。
The
ユーザ端末装置2の制御部20は、受信した受付画面情報に基づき、図15の上部中央に示す如く受付画面を表示する。受付画面には、電子鍵の要求を受け付けるための取得ボタンが含まれている。制御部20は、操作部25を介して取得ボタンのタップ操作を受け付けることにより、情報処理装置1へ電子鍵の要求を送信する。情報処理装置1の制御部10は、受信した電子鍵の要求に応じて、電子鍵DB112から電子鍵情報を読み出し、ユーザ端末装置2へ送信する。その間、ユーザ端末装置2の表示部24には、図15の上部右に示す如く、電子鍵の取得処理の進行状況を示す画面情報が表示される。
The
ユーザ端末装置2の制御部20は、電子鍵情報を受信後、図15の下部左に示す如く接続画面を表示し、第2通信部23を介して、ロッカー4の制御装置400に通信要求を送信する。制御装置400の制御部40は、ユーザ端末装置2からの通信要求を受け付け、ユーザ端末装置2との間でBluetooth等の通信規格による通信を確立する。
After receiving the electronic key information, the
通信の確立後、制御部20は、図15の下部中央に示す如く解錠画面を表示する。解錠画面には、解錠操作を受け付けるための受け付けオジェクトが含まれている。制御部20は、操作部25を介して受け付けオジェクトのタップ操作を受け付けることにより、制御部20へ電子鍵情報を送信する。
After establishing communication, the
制御部40は、受信した電子鍵情報に基づき、電子鍵情報に対応するボックス401の施錠機構402に解錠命令を送出し、施錠機構402の施錠を解除する。制御部40は、解錠後、解錠を示す信号をユーザ端末装置2へ送信する。解錠を示す信号には、例えば解錠したボックス401のボックスIDが含まれている。制御部20は、解錠を示す信号の受信に応じて、図15の下部右に示す如く、ボックス401の解錠を示す画面を表示する。制御部20は、受信したボックスIDに基づき、解錠されたボックス401のボックス番号を含む画面を生成し、表示部24に表示する。ユーザは、表示部24を介して解錠されたボックス番号を確認する。
Based on the received electronic key information, the control unit 40 sends an unlock command to the
本実施形態によれば、情報処理装置1は、制御装置400とリアルタイムで通信することにより、ロッカー4におけるボックス401の最新の利用状況を正確に管理する。情報処理装置1は、最新の利用状況に応じた情報を販売業者装置3へ出力する。情報処理装置1と販売業者装置3を連携させることにより、施設に設置するロッカー4を効率的に運用・管理することができる。ロッカー4は、施設に設置されるため、品物をユーザ宅へ配送する工程を省略することができ、配送コストの削減に繋がる。
According to this embodiment, the
例えば、マンション等における宅配ロッカーを利用した宅配の場合には、宅配ロッカーが他の住人の利用により利用することができず、品物を受け取ることができない場合がある。本実施形態では、ボックス401が利用可能な場合にのみボックス受け取りを指定することができ、ユーザの注文に応じて確実にボックス401が予約されるため、このようなボックス401不足の発生を回避することができる。また、販売イベント利用等の場合には、予想されるボックス数に応じて予めボックス401を予約しておくことで、ボックス401不足の発生を低減し、円滑にボックス401を利用することができる。
For example, in the case of delivery using a delivery locker in an apartment building or the like, the delivery locker may not be available due to the use of other residents, and the delivery may not be possible. In this embodiment, box receipt can be specified only when the
ユーザは、施設の営業日、営業時間等を気にすることなく、任意のタイミングにて品物を受け取ることができる。また、注文から決済までオンラインで完了すると、最終的な品物の受け取りまで非対面で完結することができ、ユーザの利便性が向上する。ボックス401の解錠は、ユーザ端末装置2へ送信される電子鍵により行われるため、利便性及びセキュリティが向上される。
The user can receive the item at any timing without worrying about the business days and hours of the facility. In addition, if the process from ordering to payment is completed online, the final receipt of the goods can be completed non-face-to-face, which improves the user's convenience. Since the
(第2実施形態)
図16は、第2実施形態における表示画面130の一例を示す模式図である。図16は、予約中のボックス401に対する販売イベントの詳細情報を表示する例を示している。図16に示す如く、表示画面130には、複数の販売イベントに応じた異なる表示態様にて各販売イベントによる予約中のボックス401を示すイラストと、各予約中を示す表示例に対応付けて示される当該予約中に係る販売イベントの詳細情報とが含まれている。詳細情報には、例えば、各販売イベントのイベントID及び開催日が含まれている。情報処理装置1の制御部10は、ロッカーDB113に記憶された情報に基づき第1利用情報のイベントIDを取得すると共に、イベントDB111に記憶された情報に基づきイベントIDに対応する開催日を取得する。制御部10は、取得したイベントID及び開催日と、各イベントIDに係る予約中のボックス401と対応付けて表示する。なお詳細情報の表示方法は限定されるものではなく、例えば表示画面130に含まれる詳細表示ボタンを操作することにより表示される構成であってもよい。
(Second embodiment)
FIG. 16 is a schematic diagram showing an example of the
このように、各販売イベントの詳細情報がスケジューラに表示されることにより、複数の販売ベントによるボックス401の利用状態を好適に管理することができる。
By displaying the detailed information of each sales event on the scheduler in this way, it is possible to appropriately manage the use of the
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。 The embodiments disclosed this time should be considered as examples in all respects and not restrictive. The technical features described in each embodiment can be combined with each other, and the scope of the present invention is intended to include all modifications within the scope of the claims and the scope of equivalents to the scope of the claims. be done.
1 情報処理装置
10 制御部
11 記憶部
111 イベントDB
112 電子鍵DB
113 ロッカーDB
1P プログラム
1A 記録媒体
12 通信部
13 表示部
14 操作部
2 ユーザ端末装置
3 販売業者装置
4 ロッカー
400 制御装置
401 ボックス
402 施錠機構
1
112 Electronic key DB
113 Locker DB
Claims (11)
取得した前記ボックス数に応じた前記ボックスの利用を、前記開催日に応じた所定期間の間スケジューラに予約する
処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。 Acquiring the dates and number of boxes of an event that uses a plurality of boxes in a locker that is installed in a facility and has boxes that can store items ordered by the user,
A program for causing a computer to execute a process of making a scheduler reserve the use of the boxes according to the acquired number of boxes for a predetermined period according to the opening date.
複数の前記ボックスのうち前記品物を収容するための前記ボックスの利用を、取得した前記注文日又は受取日に応じた所定期間の間、前記スケジューラに予約する
請求項1に記載のプログラム。 obtaining the order date or receipt date of said item;
2. The program according to claim 1, further comprising: reserving the use of one of the plurality of boxes for containing the item with the scheduler for a predetermined period of time according to the obtained order date or receipt date.
請求項1又は請求項2に記載のプログラム。 3. The program according to claim 1, wherein the item has been ordered from an EC site where locker receipt using the locker is available as a method of receiving the item.
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプログラム。 4. The program according to any one of claims 1 to 3, further comprising: reserving with the scheduler the use of the box for containing the item after payment for the order for the item is completed.
前記ユーザのユーザ端末装置宛に、前記施錠機構を解錠するための電子鍵に関する情報を出力する
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプログラム。 The box has a locking mechanism that can be unlocked with an electronic key,
5. The program according to any one of claims 1 to 4, wherein information about an electronic key for unlocking the locking mechanism is output to the user terminal device of the user.
取得した前記通知に応じて前記電子鍵に関する情報を出力する
請求項5に記載のプログラム。 obtaining a notification that the locker contains the item;
6. The program according to claim 5, which outputs information about the electronic key according to the obtained notification.
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプログラム。 7. The program according to any one of claims 1 to 6, wherein for each of a plurality of events, the scheduler reserves the use of the box according to the date of each event and the number of boxes.
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のプログラム。 8. The scheduler according to any one of claims 1 to 7, wherein the usage status of each of the plurality of boxes is displayed by the scheduler in such a manner that usage related to the event and usage related to other than the event can be distinguished. program.
特定した前記ボックスのうち、前記開催日及びボックス数を取得した時点で利用可能なボックスの利用を前記スケジューラに予約し、
特定した前記ボックスのうち、前記開催日及びボックス数を取得した時点で利用中のボックスの新規利用の停止を前記スケジューラに予約する
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のプログラム。 Identifying boxes that will be available from the time when the opening date and the number of boxes are acquired to the day before the predetermined period corresponding to the opening date,
reserving, from among the specified boxes, use of the boxes that are available at the time when the date and number of boxes are acquired, with the scheduler;
9. The program according to any one of claims 1 to 8, further comprising: making a reservation to the scheduler to stop new use of a box in use from among the specified boxes when the opening date and the number of boxes are acquired.
前記取得部が取得した前記ボックス数に応じた前記ボックスの利用を、前記開催日に応じた所定期間の間スケジューラに予約する予約部とを備える
情報処理装置。 an acquisition unit that acquires the dates and the number of boxes of a sales event that uses a plurality of boxes in a locker that is installed in a facility and has boxes that can store items ordered by a user;
an information processing apparatus comprising: a reservation unit that reserves the use of the boxes according to the number of boxes acquired by the acquisition unit with a scheduler for a predetermined period according to the date of the event.
取得した前記ボックス数に応じた前記ボックスの利用を、前記開催日に応じた所定期間の間スケジューラに予約する
処理をコンピュータに実行させる情報処理方法。 Acquiring the date and number of sales events using a plurality of boxes in a locker installed in a facility and equipped with boxes capable of storing items ordered by the user,
An information processing method for causing a computer to execute a process of reserving the use of the boxes corresponding to the acquired number of boxes with a scheduler for a predetermined period corresponding to the opening date.
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